JPH10373A - 破砕用の回転刃 - Google Patents
破砕用の回転刃Info
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- JPH10373A JPH10373A JP17292196A JP17292196A JPH10373A JP H10373 A JPH10373 A JP H10373A JP 17292196 A JP17292196 A JP 17292196A JP 17292196 A JP17292196 A JP 17292196A JP H10373 A JPH10373 A JP H10373A
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 産業廃棄物の大きさにかかわらず一回で処理
することのできる破砕機用の回転刃を提供する。 【解決手段】 円盤状をなす回転刃1の外周部を超硬質
工具材料にて形成し、その外表面には外観視ダイヤ目と
なるように方向の異なる2つの平行溝4a,4bを交差
して配設する。このとき、平行溝4a,4bの延長上よ
り矢視したときに切れ刃部のすくい角γ,δはそれぞれ
−20〜+20゜にあるように形成して、切削による被
破砕物の細分化を図る。
することのできる破砕機用の回転刃を提供する。 【解決手段】 円盤状をなす回転刃1の外周部を超硬質
工具材料にて形成し、その外表面には外観視ダイヤ目と
なるように方向の異なる2つの平行溝4a,4bを交差
して配設する。このとき、平行溝4a,4bの延長上よ
り矢視したときに切れ刃部のすくい角γ,δはそれぞれ
−20〜+20゜にあるように形成して、切削による被
破砕物の細分化を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業廃棄物など
の破砕機に組込まれる破砕用の回転刃に関する。
の破砕機に組込まれる破砕用の回転刃に関する。
【0002】
【従来の技術】木材、プラスチック、古タイヤ、空缶、
ガラス、家電製品、故紙などの産業廃棄物は、再資源化
するにしても最終処分するにしても、破砕機によって小
さく破砕して処理されている。この破砕機に使用される
破砕刃には、従来よりさまざまなものが実用されてお
り、たとえば図11に示すものは、4台の回転刃1がス
ペーサを間に介して配列されて1つの回転軸を構成し、
回転刃1とスペーサとが交互に噛み合う形で、同様の構
成になるもう1つの回転軸と並列させたものである。1
台の回転刃1には4枚の破砕刃がついていて、並列させ
た2つの回転軸が回転したときに、破砕刃による殴打
と、破砕刃の側縁がすれちがうときの剪断力でもって被
破砕物は小さく破砕される。従来より、破砕刃に超硬合
金などが使用されることもある。
ガラス、家電製品、故紙などの産業廃棄物は、再資源化
するにしても最終処分するにしても、破砕機によって小
さく破砕して処理されている。この破砕機に使用される
破砕刃には、従来よりさまざまなものが実用されてお
り、たとえば図11に示すものは、4台の回転刃1がス
ペーサを間に介して配列されて1つの回転軸を構成し、
回転刃1とスペーサとが交互に噛み合う形で、同様の構
成になるもう1つの回転軸と並列させたものである。1
台の回転刃1には4枚の破砕刃がついていて、並列させ
た2つの回転軸が回転したときに、破砕刃による殴打
と、破砕刃の側縁がすれちがうときの剪断力でもって被
破砕物は小さく破砕される。従来より、破砕刃に超硬合
金などが使用されることもある。
【0003】図12は前記と別の従来例であって、筒体
をなす回転刃1の外表面に、回転軌跡が鋸歯状となるよ
うに突出して配列された破砕刃と、これと噛み合う形に
切れ刃の形成された固定刃14からなるものである。回
転刃1が回転したときに、破砕刃と固定刃14との空隙
に生じる剪断力でもって破砕するものである。鋸歯の密
度を密にして、外観上ヤスリ目に似た破砕刃も実用され
ているが、その基本的な考え方は、上記の2例の如く、
剪断力または殴打による打撃力を利用したものである。
をなす回転刃1の外表面に、回転軌跡が鋸歯状となるよ
うに突出して配列された破砕刃と、これと噛み合う形に
切れ刃の形成された固定刃14からなるものである。回
転刃1が回転したときに、破砕刃と固定刃14との空隙
に生じる剪断力でもって破砕するものである。鋸歯の密
度を密にして、外観上ヤスリ目に似た破砕刃も実用され
ているが、その基本的な考え方は、上記の2例の如く、
剪断力または殴打による打撃力を利用したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不特定の産業廃棄物を
処理しようとしても、その大きさはさまざまである。こ
れを適度な大きさに破砕して再資源化しやすい大きさに
細分化するために、上記の如き破砕刃を使用して、一
次、二次、三次というように多段階の工程がとられてい
る。したがって、被破砕物の大きさに合った密度の粗い
破砕刃から密の破砕刃へと順次流れるような構成の粉砕
機としなければならず、大掛かりな機械となってしま
う。
処理しようとしても、その大きさはさまざまである。こ
れを適度な大きさに破砕して再資源化しやすい大きさに
細分化するために、上記の如き破砕刃を使用して、一
次、二次、三次というように多段階の工程がとられてい
る。したがって、被破砕物の大きさに合った密度の粗い
破砕刃から密の破砕刃へと順次流れるような構成の粉砕
機としなければならず、大掛かりな機械となってしま
う。
【0005】本発明は、従来のような多段階の破砕工程
を経ることがなく、少ない台数の破砕刃によって破砕す
ることのできる破砕用の回転刃を提供することを課題と
したものである。
を経ることがなく、少ない台数の破砕刃によって破砕す
ることのできる破砕用の回転刃を提供することを課題と
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の如き
課題に鑑みなされたもので、破砕機の軸回りに装着され
て被破砕物を破砕するようにした破砕機に使用される破
砕用の回転刃において、前記回転刃は円盤状をなし、少
なくとも回転刃の外周部は超硬質工具材料からなるとと
もに、この外表面には外観視ダイヤ目となるように方向
の異なる2つの平行溝が交差して配置されて回転方向前
方に切れ刃が形成され、前記平行溝の延長上より矢視し
たときに切れ刃部のすくい角がそれぞれ−20〜+20
゜にあるように形成される。
課題に鑑みなされたもので、破砕機の軸回りに装着され
て被破砕物を破砕するようにした破砕機に使用される破
砕用の回転刃において、前記回転刃は円盤状をなし、少
なくとも回転刃の外周部は超硬質工具材料からなるとと
もに、この外表面には外観視ダイヤ目となるように方向
の異なる2つの平行溝が交差して配置されて回転方向前
方に切れ刃が形成され、前記平行溝の延長上より矢視し
たときに切れ刃部のすくい角がそれぞれ−20〜+20
゜にあるように形成される。
【0007】また、ダイヤ目を形成する前記2つの平行
溝は、互いに大きさの異なるリード角でもって配設され
る。そして/または、ダイヤ目を形成する前記2つの平
行溝は、互いに大きさの異なるピッチでもって配設され
る。
溝は、互いに大きさの異なるリード角でもって配設され
る。そして/または、ダイヤ目を形成する前記2つの平
行溝は、互いに大きさの異なるピッチでもって配設され
る。
【0008】回転刃は、超硬質工具材料からなるリング
と、このリングに嵌合する鋼材製のシャンクとが接合さ
れて一体となるように構成してもよい。また、回転刃
は、鋼材製のシャンクに、このシャンクの外周に密着可
能な曲率をもつ超硬質工具材料製の湾曲板が並列して載
置されてなり、前記湾曲板の隣接する側の側面には傾斜
面または段部が形成されるようにして、ねじ締めによっ
て押圧力が作用するようにした押え部材によって前記湾
曲板の傾斜面または段部を押圧して固定する構成とする
こともできる。
と、このリングに嵌合する鋼材製のシャンクとが接合さ
れて一体となるように構成してもよい。また、回転刃
は、鋼材製のシャンクに、このシャンクの外周に密着可
能な曲率をもつ超硬質工具材料製の湾曲板が並列して載
置されてなり、前記湾曲板の隣接する側の側面には傾斜
面または段部が形成されるようにして、ねじ締めによっ
て押圧力が作用するようにした押え部材によって前記湾
曲板の傾斜面または段部を押圧して固定する構成とする
こともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明における破砕用の回転刃
は、従来のように破砕作用を利用するものではなくて実
質的に切削工具であり、細分された被破砕物はいわば切
屑である。切削をスムースに行わしめるために少なくと
も切れ刃部は、超硬合金、サーメット、セラミックスな
ど切削工具に常用される超硬質工具材料により形成し
て、耐摩耗性を高めている。切れ刃部をダイヤ目に形成
することにより、切屑は一層細かく細分化される。回転
刃のすくい角も、従来の殴打による破砕刃が大きな負角
とされていたのとは異なり、切削に常用される角度範囲
であるところの−20〜+20゜に設定して、切れ味を
重視したものとなっている。そして、切削作用によるも
のであるから、被破砕物の外端から徐々に削り始める。
結果的に被破砕物の大きさにとらわれずに使用すること
ができる。
は、従来のように破砕作用を利用するものではなくて実
質的に切削工具であり、細分された被破砕物はいわば切
屑である。切削をスムースに行わしめるために少なくと
も切れ刃部は、超硬合金、サーメット、セラミックスな
ど切削工具に常用される超硬質工具材料により形成し
て、耐摩耗性を高めている。切れ刃部をダイヤ目に形成
することにより、切屑は一層細かく細分化される。回転
刃のすくい角も、従来の殴打による破砕刃が大きな負角
とされていたのとは異なり、切削に常用される角度範囲
であるところの−20〜+20゜に設定して、切れ味を
重視したものとなっている。そして、切削作用によるも
のであるから、被破砕物の外端から徐々に削り始める。
結果的に被破砕物の大きさにとらわれずに使用すること
ができる。
【0010】交差する2つの平行溝は、リード角および
/または溝のピッチが異なるように設定される。ダイヤ
目の一つ一つの目の頂点位置は、回転刃の軸方向に少し
ずつずれて配置されるようになる。このような構成とす
ることにより、破砕刃を一回転させたときに頂点の描く
軌跡が均等に分散するようになり、被破砕面はより平面
に近い状態に加工される。回転刃の負荷も均等化される
ので、工具寿命が延びるようになる。回転刃に対向して
配置される刃を固定刃とした場合、固定刃は直線刃とな
り、従来のような噛み合せ形とする必要はない。
/または溝のピッチが異なるように設定される。ダイヤ
目の一つ一つの目の頂点位置は、回転刃の軸方向に少し
ずつずれて配置されるようになる。このような構成とす
ることにより、破砕刃を一回転させたときに頂点の描く
軌跡が均等に分散するようになり、被破砕面はより平面
に近い状態に加工される。回転刃の負荷も均等化される
ので、工具寿命が延びるようになる。回転刃に対向して
配置される刃を固定刃とした場合、固定刃は直線刃とな
り、従来のような噛み合せ形とする必要はない。
【0011】超硬合金などは、鋼材材料に比較して高価
であるうえに比重が大きくて重いので、殊に回転刃の大
きさが大きいものほど、切れ刃部のみに超硬質工具材料
を使用する構成も必要である。この発明の一つは、鋼材
製シャンクと超硬質工具材料製リングとを一体接合した
り、湾曲板をクランプすることで、このような構成を実
現させたものである。
であるうえに比重が大きくて重いので、殊に回転刃の大
きさが大きいものほど、切れ刃部のみに超硬質工具材料
を使用する構成も必要である。この発明の一つは、鋼材
製シャンクと超硬質工具材料製リングとを一体接合した
り、湾曲板をクランプすることで、このような構成を実
現させたものである。
【0012】
【実施例】次に、この発明の一実施例について、図を参
照しながら説明する。図1において、本発明になる破砕
用の回転刃1は、鋼材製のシャンク2が超硬質工具材料
製のリング3に挿入されて接合されたものである。接合
は、冷やしばめ、圧入、接着剤、ろう付けなどにより行
われる。中心部には破砕機の主軸に装着するための取付
け穴が穿設され、駆動力を伝達するためのキー溝も条設
されている。リング3の外表面には、方向の異なる2つ
の平行溝4a,4bが交差することにより模様付けられ
た外観視ダイヤ目を呈する切れ刃部が形成されている。
照しながら説明する。図1において、本発明になる破砕
用の回転刃1は、鋼材製のシャンク2が超硬質工具材料
製のリング3に挿入されて接合されたものである。接合
は、冷やしばめ、圧入、接着剤、ろう付けなどにより行
われる。中心部には破砕機の主軸に装着するための取付
け穴が穿設され、駆動力を伝達するためのキー溝も条設
されている。リング3の外表面には、方向の異なる2つ
の平行溝4a,4bが交差することにより模様付けられ
た外観視ダイヤ目を呈する切れ刃部が形成されている。
【0013】図2ないし図4は前記ダイヤ目の一部拡大
図であり、図2は正面図、図3はA矢視図、図4はB矢
視図である。ダイヤ目は、V状の溝が平行に配置されて
なる平行溝4aと4bとが交差することにより形成され
る。本実施例は、平行溝4aと4bのリード角α,βと
もに異なり、さらにピッチa,bともに異なるようにし
た事例である。ピッチについては、平行溝4aのピッチ
aよりも平行溝4bのピッチbが大きい。リード角につ
いては、平行溝4aのリード角αよりも平行溝4bのリ
ード角βが大きく形成されている。
図であり、図2は正面図、図3はA矢視図、図4はB矢
視図である。ダイヤ目は、V状の溝が平行に配置されて
なる平行溝4aと4bとが交差することにより形成され
る。本実施例は、平行溝4aと4bのリード角α,βと
もに異なり、さらにピッチa,bともに異なるようにし
た事例である。ピッチについては、平行溝4aのピッチ
aよりも平行溝4bのピッチbが大きい。リード角につ
いては、平行溝4aのリード角αよりも平行溝4bのリ
ード角βが大きく形成されている。
【0014】切れ刃5は図2におけるダイヤ目の下方2
稜にあって、その交点である頂点Pは、異なるリード角
α,βおよびピッチa,bとしたことによって右上がり
に少しずつずれて配置されている。したがって、回転刃
1が回転方向(図2の下方)に回転したときに、各頂点
Pの軌跡が重ならないようになる。また、A矢視におけ
るすくい角γおよびB矢視におけるすくい角δは、切削
工具に常用される−20〜+20゜にあるようにして、
この範囲内で、切れ味と耐欠損性といった相反する性質
のバランスの上で適宜選択される。
稜にあって、その交点である頂点Pは、異なるリード角
α,βおよびピッチa,bとしたことによって右上がり
に少しずつずれて配置されている。したがって、回転刃
1が回転方向(図2の下方)に回転したときに、各頂点
Pの軌跡が重ならないようになる。また、A矢視におけ
るすくい角γおよびB矢視におけるすくい角δは、切削
工具に常用される−20〜+20゜にあるようにして、
この範囲内で、切れ味と耐欠損性といった相反する性質
のバランスの上で適宜選択される。
【0015】図5および図6は、湾曲板を使用して回転
刃1を構成したときの一実施例を示し、同一箇所には同
符号を付したものである。鋼材製シャンク2の外表面に
は、この外表面に密着可能なる曲率でもって湾曲した超
硬質工具材料製の湾曲板6が6枚固定される。湾曲板6
には上記と同様にダイヤ目状を呈する切れ刃部が形成さ
れている。シャンク2の2つの側面7は外周方向に僅か
に突出させて、その間に湾曲板6が納まるようにし、湾
曲板6の側面7の方向へのズレを防止するようになって
いる。一方、湾曲板6が互いに隣接する側にある側面に
は傾斜面8が形成され、隣り合う2つの傾斜面8でもっ
て外方に開く空間を作っている。そしてこの空間に押え
部材9が載置される。
刃1を構成したときの一実施例を示し、同一箇所には同
符号を付したものである。鋼材製シャンク2の外表面に
は、この外表面に密着可能なる曲率でもって湾曲した超
硬質工具材料製の湾曲板6が6枚固定される。湾曲板6
には上記と同様にダイヤ目状を呈する切れ刃部が形成さ
れている。シャンク2の2つの側面7は外周方向に僅か
に突出させて、その間に湾曲板6が納まるようにし、湾
曲板6の側面7の方向へのズレを防止するようになって
いる。一方、湾曲板6が互いに隣接する側にある側面に
は傾斜面8が形成され、隣り合う2つの傾斜面8でもっ
て外方に開く空間を作っている。そしてこの空間に押え
部材9が載置される。
【0016】押え部材9は楔形断面をもつ平板であっ
て、ねじ穴が螺設され、湾曲板6の側面7より凹設され
た凹部から挿入されたボルト10を締付けることにより
中心方向に引張られる。湾曲板6は押え部材9の楔効果
により押圧されて固定される。回転刃1の回転数が高い
など使用状況によっては、接着剤などの接合方法と併用
して固定力を強化する。
て、ねじ穴が螺設され、湾曲板6の側面7より凹設され
た凹部から挿入されたボルト10を締付けることにより
中心方向に引張られる。湾曲板6は押え部材9の楔効果
により押圧されて固定される。回転刃1の回転数が高い
など使用状況によっては、接着剤などの接合方法と併用
して固定力を強化する。
【0017】図7は、湾曲板を使用して回転刃1を構成
したときのもう一つの一実施例を示し、同一箇所には同
符号を付したものである。本事例は、湾曲板6の互いに
隣接する側にある側面の形状が上記とは異なる。すなわ
ち段11が形成され、隣り合う2つの段11でもってT
字状の空間を作っている。そしてこの空間に押え部材9
が載置される。押え部材9はT形断面をもつ平板であっ
て、ねじ穴が螺設され、湾曲板6の側面7より凹設され
た凹部から挿入されたボルト10を締付けることにより
中心方向に引張られる。湾曲板6は押え部材9に押圧さ
れて固定される。回転刃1の回転数が高いなど使用状況
によっては、接着剤などの接合方法と併用して固定力を
強化する。
したときのもう一つの一実施例を示し、同一箇所には同
符号を付したものである。本事例は、湾曲板6の互いに
隣接する側にある側面の形状が上記とは異なる。すなわ
ち段11が形成され、隣り合う2つの段11でもってT
字状の空間を作っている。そしてこの空間に押え部材9
が載置される。押え部材9はT形断面をもつ平板であっ
て、ねじ穴が螺設され、湾曲板6の側面7より凹設され
た凹部から挿入されたボルト10を締付けることにより
中心方向に引張られる。湾曲板6は押え部材9に押圧さ
れて固定される。回転刃1の回転数が高いなど使用状況
によっては、接着剤などの接合方法と併用して固定力を
強化する。
【0018】図8ないし図10は破砕機の構造を例示し
た説明図で、回転刃1の側面を正面として見た図であ
る。通常、円盤状の回転刃1は同一の回転軸12に何台
か並べて組込まれる。図の中の矢印は回転刃1の回転方
向を表わしている。回転刃1の上方にはホッパ13が設
置されて、処理しようとする被破砕物を回転刃1に導
く。
た説明図で、回転刃1の側面を正面として見た図であ
る。通常、円盤状の回転刃1は同一の回転軸12に何台
か並べて組込まれる。図の中の矢印は回転刃1の回転方
向を表わしている。回転刃1の上方にはホッパ13が設
置されて、処理しようとする被破砕物を回転刃1に導
く。
【0019】図8のものは回転刃1と固定刃14との間
で破砕させるものである。回転刃1と固定刃14との間
隙は適宜調節される。また、上方または側方から被破砕
物を回転刃1に押し付け作用のあるプッシャーを組込め
ば、破砕効果はより一層上げられる。図9は回転軸12
が2軸のものであって、それぞれに回転刃1が組込まれ
ている。破砕効果を上げるために左右2軸の回転数を変
えることがある。この場合、中央部への巻込み作用のあ
る右軸の回転数を左軸より高くする。図10は2軸の回
転刃1と2枚の固定刃14が組込まれたものであって、
2軸の回転刃1の外方にそれぞれ固定刃14が配設され
る。固定刃14に向かって回転する回転刃1によって破
砕される。
で破砕させるものである。回転刃1と固定刃14との間
隙は適宜調節される。また、上方または側方から被破砕
物を回転刃1に押し付け作用のあるプッシャーを組込め
ば、破砕効果はより一層上げられる。図9は回転軸12
が2軸のものであって、それぞれに回転刃1が組込まれ
ている。破砕効果を上げるために左右2軸の回転数を変
えることがある。この場合、中央部への巻込み作用のあ
る右軸の回転数を左軸より高くする。図10は2軸の回
転刃1と2枚の固定刃14が組込まれたものであって、
2軸の回転刃1の外方にそれぞれ固定刃14が配設され
る。固定刃14に向かって回転する回転刃1によって破
砕される。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従来
のように多段階の処理工程を経ることなく、一回で所定
の大きさに破砕処理できるようになる。切れ刃部は超硬
質工具材料にて形成されるので工具寿命が長くなり、さ
らに切れ刃部の形成された外周部のみに超硬質工具材料
を使用した構成を採用することにより、製品価格の抑制
や軽量化が図られる。
のように多段階の処理工程を経ることなく、一回で所定
の大きさに破砕処理できるようになる。切れ刃部は超硬
質工具材料にて形成されるので工具寿命が長くなり、さ
らに切れ刃部の形成された外周部のみに超硬質工具材料
を使用した構成を採用することにより、製品価格の抑制
や軽量化が図られる。
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す回転刃の切れ刃部の拡大図である。
【図3】図2のA矢視図である。
【図4】図2のB矢視図である。
【図5】この発明の他の一実施例を示す側面図である。
【図6】図5の一部断面を含む正面図である。
【図7】この発明の他の一実施例を示す側面図である。
【図8】破砕機の一構成を説明するための概略図であ
る。
る。
【図9】破砕機の他の一構成を説明するための概略図で
ある。
ある。
【図10】破砕機の他の一構成を説明するための概略図
である。
である。
【図11】従来の回転刃の一例を示す斜視図である。
【図12】従来の回転刃および固定刃の一例を示す斜視
図である。
図である。
1 回転刃 2 シャンク 3 リング 4a,4b 平行溝 5 切れ刃 6 湾曲板 9 押え部材 14 固定刃 a,b ピッチ α,β リード角 γ,δ すくい角
Claims (5)
- 【請求項1】 破砕機の軸回りに装着されて回転するこ
とにより被破砕物を破砕するようにした破砕用の回転刃
1において、前記回転刃1は円盤状をなし、少なくとも
回転刃1の外周部は超硬質工具材料からなるとともに、
外表面には外観視ダイヤ目となるように方向の異なる2
つの平行溝4a,4bが交差して配置されて回転方向前
方に切れ刃5が形成され、前記平行溝4a,4bの延長
上より矢視したときに切れ刃部のすくい角γ,δがそれ
ぞれ−20〜+20゜にあるように形成されていること
を特徴とする破砕用の回転刃。 - 【請求項2】 ダイヤ目を形成する前記2つの平行溝4
a,4bは、互いに大きさの異なるリード角α,βでも
って配設されていることを特徴とする請求項1に記載の
破砕用の回転刃。 - 【請求項3】 ダイヤ目を形成する前記2つの平行溝4
a,4bは、互いに大きさの異なるピッチa,bでもっ
て配設されていることを特徴とする請求項1および請求
項2に記載の破砕用の回転刃。 - 【請求項4】 回転刃1は、超硬質工具材料からなるリ
ング3と、このリング3に嵌合する鋼材製のシャンク2
とが接合されて一体となるように構成されることを特徴
とする請求項1ないし請求項3に記載の破砕用の回転
刃。 - 【請求項5】 回転刃1は、鋼材製のシャンク2に、こ
のシャンク2の外周に密着可能な曲率をもつ超硬質工具
材料製の湾曲板6が並列して載置されてなり、前記湾曲
板6の隣接する側の側面には傾斜面8または段部11が
形成されるようにして、ねじ締めによって押圧力が作用
するようにした押え部材9によって前記湾曲板6の傾斜
面8または段部11を押圧して固定するようにしたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の破砕用の
回転刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17292196A JPH10373A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 破砕用の回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17292196A JPH10373A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 破砕用の回転刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10373A true JPH10373A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15950830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17292196A Pending JPH10373A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 破砕用の回転刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10373A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008029928A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | R-Inversatech Ltd | シート細片化装置及びシート細片化方法 |
| US8187081B2 (en) | 2008-06-25 | 2012-05-29 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP17292196A patent/JPH10373A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008029928A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | R-Inversatech Ltd | シート細片化装置及びシート細片化方法 |
| US8187081B2 (en) | 2008-06-25 | 2012-05-29 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
| US9330522B2 (en) | 2008-06-25 | 2016-05-03 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
| US9767654B2 (en) | 2008-06-25 | 2017-09-19 | Aristocrat Technologies Australia Pty Limited | Gaming system and a method of gaming |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010202 |