JPH1038007A - 積載量感応型ショックアブソーバ - Google Patents
積載量感応型ショックアブソーバInfo
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- JPH1038007A JPH1038007A JP21199196A JP21199196A JPH1038007A JP H1038007 A JPH1038007 A JP H1038007A JP 21199196 A JP21199196 A JP 21199196A JP 21199196 A JP21199196 A JP 21199196A JP H1038007 A JPH1038007 A JP H1038007A
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- damping
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 積載量感応型のショックアブソーバの車両へ
の装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際し
て減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地を
も確保する。 【解決手段】 ピストン4の上下面に設けた伸側減衰バ
ルブ11と圧側減衰バルブ12を迂回するバイパス油路
18と、当該バイパス油路18の通路面積を可変制御す
る制御バルブ17と、外部からこの制御バルブ17の操
作面にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路23
をピストンロッド5に内装して配置し、かつ、導通路2
3を通して制御バルブ17の操作面に加えられるエアサ
スペンション装置の内圧で制御バルブ17を切り換えつ
つ、バイパス油路18の通路面積を可変制御して伸側減
衰バルブ11と圧側減衰バルブ12による減衰特性の減
衰比を所定の範囲に保つ。
の装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際し
て減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地を
も確保する。 【解決手段】 ピストン4の上下面に設けた伸側減衰バ
ルブ11と圧側減衰バルブ12を迂回するバイパス油路
18と、当該バイパス油路18の通路面積を可変制御す
る制御バルブ17と、外部からこの制御バルブ17の操
作面にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路23
をピストンロッド5に内装して配置し、かつ、導通路2
3を通して制御バルブ17の操作面に加えられるエアサ
スペンション装置の内圧で制御バルブ17を切り換えつ
つ、バイパス油路18の通路面積を可変制御して伸側減
衰バルブ11と圧側減衰バルブ12による減衰特性の減
衰比を所定の範囲に保つ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積載荷重の多寡
や有無によるエアサスペンション装置の内圧変化を利用
して自動的に減衰特性を適切に調整する積載量感応型シ
ョックアブソーバの改良に関する。
や有無によるエアサスペンション装置の内圧変化を利用
して自動的に減衰特性を適切に調整する積載量感応型シ
ョックアブソーバの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、懸架装置としてエアサスペンシ
ョン装置を用いた車両にあっては、積載荷重(ばね上荷
重)の多寡や有無に応じて当該エアサスペンション装置
の内圧が変化することから懸架装置としてのばね定数が
変化する。
ョン装置を用いた車両にあっては、積載荷重(ばね上荷
重)の多寡や有無に応じて当該エアサスペンション装置
の内圧が変化することから懸架装置としてのばね定数が
変化する。
【0003】その結果、エアサスペンション装置と併せ
て用いるショックアブソーバの減衰特性が一定である
と、積載荷重の多寡や有無に伴い当該ショックアブソー
バの振動減衰性能(減衰特性)に過不足が生じて乗心地
を害することになる。
て用いるショックアブソーバの減衰特性が一定である
と、積載荷重の多寡や有無に伴い当該ショックアブソー
バの振動減衰性能(減衰特性)に過不足が生じて乗心地
を害することになる。
【0004】これは、特に積荷や乗客数によって著しく
ばね上の積載荷重が変化するトラックやバス等において
大きく現れ、空車時と積車時との減衰特性を共に最適に
保つことができないことになる。
ばね上の積載荷重が変化するトラックやバス等において
大きく現れ、空車時と積車時との減衰特性を共に最適に
保つことができないことになる。
【0005】そこで、従来、例えば、昭和58年特許出
願公開第128912号公報にみられるように、エアサ
スペンション装置と併用して、ピストンロッドに挿通し
た調整杆を外部から回転操作することにより、径の異な
るオリフィスを選択しつつ減衰特性を調整し得る減衰力
可変型のショックアブソーバを用いてやる。
願公開第128912号公報にみられるように、エアサ
スペンション装置と併用して、ピストンロッドに挿通し
た調整杆を外部から回転操作することにより、径の異な
るオリフィスを選択しつつ減衰特性を調整し得る減衰力
可変型のショックアブソーバを用いてやる。
【0006】そして、積載荷重の多寡に伴うエアサスペ
ンション装置の内圧変化をエアシリンダの伸縮動作即ち
直線運動として取り出し、この直線運動をレバーにより
回転運動に変換して上記ショックアブソーバの調整杆を
回転操作することにより、当該ショックアブソーバの減
衰特性をエアサスペンション装置の内圧変化に合わせて
調整するようにしたものが提案されている。
ンション装置の内圧変化をエアシリンダの伸縮動作即ち
直線運動として取り出し、この直線運動をレバーにより
回転運動に変換して上記ショックアブソーバの調整杆を
回転操作することにより、当該ショックアブソーバの減
衰特性をエアサスペンション装置の内圧変化に合わせて
調整するようにしたものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このもので
は、エアサスペンション装置の内圧をエアシリンダによ
り直線運動として取り出し、この直線運動をレバーで回
転運動に変換しつつショックアブソーバの減衰特性を調
整するようにしているがために、それらの取り付けに大
きなスペースが必要となって装着性に劣るという問題点
があった。
は、エアサスペンション装置の内圧をエアシリンダによ
り直線運動として取り出し、この直線運動をレバーで回
転運動に変換しつつショックアブソーバの減衰特性を調
整するようにしているがために、それらの取り付けに大
きなスペースが必要となって装着性に劣るという問題点
があった。
【0008】また、そればかりでなく、減衰特性の調整
によって車両としての乗心地を害さずに常にばね上の振
動を安定的に吸収するためには、エアサスペンション装
置のばね定数とショックアブソーバの減衰係数の比即ち
減衰比をできるだけ一定の範囲に保つことが必要であ
る。
によって車両としての乗心地を害さずに常にばね上の振
動を安定的に吸収するためには、エアサスペンション装
置のばね定数とショックアブソーバの減衰係数の比即ち
減衰比をできるだけ一定の範囲に保つことが必要であ
る。
【0009】その点、径の異なるオリフィスを選択する
ことで減衰特性を調整するショックアブソーバにあって
は、伸縮速度の増大に伴って減衰特性が二次曲線的に上
昇することから、エアサスペンション装置のばね定数の
変化に対応して減衰比を所定の範囲に保ちつつ、それに
合わせてショックアブソーバの減衰特性を調整すること
が困難で乗心地が低下してしまうという問題点をも有し
ていた。
ことで減衰特性を調整するショックアブソーバにあって
は、伸縮速度の増大に伴って減衰特性が二次曲線的に上
昇することから、エアサスペンション装置のばね定数の
変化に対応して減衰比を所定の範囲に保ちつつ、それに
合わせてショックアブソーバの減衰特性を調整すること
が困難で乗心地が低下してしまうという問題点をも有し
ていた。
【0010】したがって、この発明の目的は、車両への
装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際して
減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地をも
確保することのできる積載量感応型のショックアブソー
バを提供することである。
装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際して
減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地をも
確保することのできる積載量感応型のショックアブソー
バを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、この発
明において、ショックアブソーバの減衰バルブを迂回す
るバイパス油路と、このバイパス油路を開く方向にオフ
セットした制御バルブと、外部からこの制御バルブの操
作面にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路をそ
れぞれショックアブソーバに内装して配置し、当該エア
サスペンション装置の内圧変化により制御バルブを操作
してバイパス油路の通路面積を連続的にまたは二段に切
換制御することによって達成される。
明において、ショックアブソーバの減衰バルブを迂回す
るバイパス油路と、このバイパス油路を開く方向にオフ
セットした制御バルブと、外部からこの制御バルブの操
作面にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路をそ
れぞれショックアブソーバに内装して配置し、当該エア
サスペンション装置の内圧変化により制御バルブを操作
してバイパス油路の通路面積を連続的にまたは二段に切
換制御することによって達成される。
【0012】すなわち、上記のように構成することによ
って、ショックアブソーバは、伸縮動作に伴いバイパス
油路を通して作動油を流すと共に、伸縮速度の増大に伴
い当該作動油の流れと並行して減衰バルブをも押し開き
つつ作動油を流す。
って、ショックアブソーバは、伸縮動作に伴いバイパス
油路を通して作動油を流すと共に、伸縮速度の増大に伴
い当該作動油の流れと並行して減衰バルブをも押し開き
つつ作動油を流す。
【0013】この場合において、上記バイパス油路の通
路面積は、エアサスペンション装置の内圧変化即ち積載
荷重の多寡や有無に伴って切り換えられる制御バルブに
よって連続的にまたは二段に可変制御され、当該バイパ
ス油路を通して流れる作動油のオリフィス特性が積載荷
重の多寡や有無に対応して高低に変化する。
路面積は、エアサスペンション装置の内圧変化即ち積載
荷重の多寡や有無に伴って切り換えられる制御バルブに
よって連続的にまたは二段に可変制御され、当該バイパ
ス油路を通して流れる作動油のオリフィス特性が積載荷
重の多寡や有無に対応して高低に変化する。
【0014】しかも、このオリフィス特性が高くなれば
なるほど減衰バルブを押し開いて作動油を流すときのシ
ョックアブソーバの伸縮速度が逆に低くなる。
なるほど減衰バルブを押し開いて作動油を流すときのシ
ョックアブソーバの伸縮速度が逆に低くなる。
【0015】このことから、積載荷重の多寡や有無によ
るエアサスペンション装置の内圧変化即ちばね定数の変
化に合わせて制御バルブを切換制御してやることによ
り、低速域での絞りによるオリフィス特性の減衰特性を
調整しつつ、かつ、それに伴って、中・高速域での減衰
バルブによるバルブ特性の減衰特性を、減衰比を所定の
範囲に保ったまま調整して乗心地のよい積載量感応型の
ショックアブソーバとすることができる。
るエアサスペンション装置の内圧変化即ちばね定数の変
化に合わせて制御バルブを切換制御してやることによ
り、低速域での絞りによるオリフィス特性の減衰特性を
調整しつつ、かつ、それに伴って、中・高速域での減衰
バルブによるバルブ特性の減衰特性を、減衰比を所定の
範囲に保ったまま調整して乗心地のよい積載量感応型の
ショックアブソーバとすることができる。
【0016】しかも、上記において、バイパス油路と当
該バイパス油路の通路面積を可変或いはオン・オフ制御
する制御バルブ、および、この制御バルブの操作面にエ
アサスペンション装置の内圧を導く導通路とは、それぞ
れショックアブソーバに内装して配置され、外部からは
単に導通路を通して制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導いてやればよいことになる。
該バイパス油路の通路面積を可変或いはオン・オフ制御
する制御バルブ、および、この制御バルブの操作面にエ
アサスペンション装置の内圧を導く導通路とは、それぞ
れショックアブソーバに内装して配置され、外部からは
単に導通路を通して制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導いてやればよいことになる。
【0017】これにより、ショックアブソーバの外部に
は何等の切換機構も不要となり、例えば、一本または二
本に枝分れした配管等でショックアブソーバをエアサス
ペンション装置へと結んでやればよいことになるので、
当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭載性
も著しく向上することになる。
は何等の切換機構も不要となり、例えば、一本または二
本に枝分れした配管等でショックアブソーバをエアサス
ペンション装置へと結んでやればよいことになるので、
当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭載性
も著しく向上することになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、この
発明の好ましい実施の形態である積載量感応型のショッ
クアブソーバを説明する。
発明の好ましい実施の形態である積載量感応型のショッ
クアブソーバを説明する。
【0019】図1に例示する積載量感応型のショックア
ブソーバ1は、内外二重筒構造に配置したシリンダ2と
アウタシェル3、および、シリンダ2の内部に摺動自在
に挿入したピストン4、並びに、ピストン4からシリン
ダ2とアウタシェル3の上端密閉部を貫通して外方に伸
びるピストンロッド5とからなっている。
ブソーバ1は、内外二重筒構造に配置したシリンダ2と
アウタシェル3、および、シリンダ2の内部に摺動自在
に挿入したピストン4、並びに、ピストン4からシリン
ダ2とアウタシェル3の上端密閉部を貫通して外方に伸
びるピストンロッド5とからなっている。
【0020】シリンダ2とアウタシェル3の下端部分
は、当該アウタシェル3に溶着したボトムキャップ6に
よってそれぞれ塞がれており、これによって、シリンダ
2とアウタシェル3の間をリザーバ室Rとして画成して
いる。
は、当該アウタシェル3に溶着したボトムキャップ6に
よってそれぞれ塞がれており、これによって、シリンダ
2とアウタシェル3の間をリザーバ室Rとして画成して
いる。
【0021】また、ピストン4とピストンロッド5は、
ピストンナット7によって相互に連結してあり、当該ピ
ストン4によってシリンダ2の内部をピストンロッド5
側の上部作動油室Aとボトムキャップ6側の下部作動油
室Bとに区画している。
ピストンナット7によって相互に連結してあり、当該ピ
ストン4によってシリンダ2の内部をピストンロッド5
側の上部作動油室Aとボトムキャップ6側の下部作動油
室Bとに区画している。
【0022】これら上部作動油室Aと下部作動油室B
は、ピストン4に対し軸方向へと向って穿った伸側ポー
ト8と圧側ポート9を通して相互に連通し、かつ、下部
作動油室Bは、シリンダ2に穿ったボトムオリフィス1
0でシリンダ2とアウタシェル3との間のリザーバ室R
に連通している。
は、ピストン4に対し軸方向へと向って穿った伸側ポー
ト8と圧側ポート9を通して相互に連通し、かつ、下部
作動油室Bは、シリンダ2に穿ったボトムオリフィス1
0でシリンダ2とアウタシェル3との間のリザーバ室R
に連通している。
【0023】上記したピストン4の両面には、伸側減衰
バルブ11と圧側減衰バルブ12がそれぞれ内周部分を
挟持して取り付けてあり、伸側減衰バルブ11でピスト
ン4における伸側ポート8の下端を塞ぐと共に、圧側減
衰バルブ12で同じくピストン4に穿った圧側ポート9
の上端を塞いでいる。
バルブ11と圧側減衰バルブ12がそれぞれ内周部分を
挟持して取り付けてあり、伸側減衰バルブ11でピスト
ン4における伸側ポート8の下端を塞ぐと共に、圧側減
衰バルブ12で同じくピストン4に穿った圧側ポート9
の上端を塞いでいる。
【0024】以上述べてきた構成は、一般のショックア
ブソーバにおいて従来からよく知られている構造であっ
て、これから述べる以下の構成がこの発明を実施する上
で特に重要な構造を形作っている。
ブソーバにおいて従来からよく知られている構造であっ
て、これから述べる以下の構成がこの発明を実施する上
で特に重要な構造を形作っている。
【0025】すなわち、ピストンロッド5の下部側面に
は、圧側減衰バルブ12を挟んで上下にポート13,1
4を穿設し、ポート14をピストン4の内周面に形成し
た環状溝15から同じくピストン4に穿った油孔16を
通して圧側ポート9へと連通している。
は、圧側減衰バルブ12を挟んで上下にポート13,1
4を穿設し、ポート14をピストン4の内周面に形成し
た環状溝15から同じくピストン4に穿った油孔16を
通して圧側ポート9へと連通している。
【0026】また、ピストンロッド5の内部には、上記
ポート13,14と対応して制御バルブ17を内装し、
制御バルブ17とポート13,14,環状溝15,油孔
16および圧側ポート9とで、ピストン4の伸側および
圧側減衰バルブ11,12を迂回しつつ上部作動油室A
と下部作動油室Bを直に連通するバイパス油路18を形
成している。
ポート13,14と対応して制御バルブ17を内装し、
制御バルブ17とポート13,14,環状溝15,油孔
16および圧側ポート9とで、ピストン4の伸側および
圧側減衰バルブ11,12を迂回しつつ上部作動油室A
と下部作動油室Bを直に連通するバイパス油路18を形
成している。
【0027】上記制御バルブ17は、下端面とピストン
ロッド5に嵌着したプラグ19とで両者の間にエア室2
0を形成し、当該エア室20内のエア圧力と内装したス
プリング21の復元力とで上端側の操作面をストッパ部
材22に当て、通常の状態において、バイパス油路18
の通路面積を最大に保つ上方位置へとオフセットしてあ
る。
ロッド5に嵌着したプラグ19とで両者の間にエア室2
0を形成し、当該エア室20内のエア圧力と内装したス
プリング21の復元力とで上端側の操作面をストッパ部
材22に当て、通常の状態において、バイパス油路18
の通路面積を最大に保つ上方位置へとオフセットしてあ
る。
【0028】そして、制御バルブ17の上端面である操
作面をピストンロッド5に穿った軸方向の導通路23で
外部へと導き、この導通路23を通してエアサスペンシ
ョン装置(図示省略)の内圧を制御バルブ17の操作面
に加える。
作面をピストンロッド5に穿った軸方向の導通路23で
外部へと導き、この導通路23を通してエアサスペンシ
ョン装置(図示省略)の内圧を制御バルブ17の操作面
に加える。
【0029】このようにして、制御バルブ17を、積載
荷重の多寡に合わせて下方へと押し進めつつポート13
を絞ることでバイパス油路18の通路面積を減少させる
摺動タイプのスプールバルブとして構成してある。
荷重の多寡に合わせて下方へと押し進めつつポート13
を絞ることでバイパス油路18の通路面積を減少させる
摺動タイプのスプールバルブとして構成してある。
【0030】なお、上記に加えて当該実施の形態にあっ
ては、ストッパ部材22にコンスタントオリフィス24
を設け、導通路23からこのコンスタントオリフィス2
4を通してエアサスペンション装置の内圧を導くように
して制御バルブ17の操作面部分に一次遅れ圧力室25
を形成している。
ては、ストッパ部材22にコンスタントオリフィス24
を設け、導通路23からこのコンスタントオリフィス2
4を通してエアサスペンション装置の内圧を導くように
して制御バルブ17の操作面部分に一次遅れ圧力室25
を形成している。
【0031】この一次遅れ圧力室25は、車両走行時の
高周波振動でエアサスペンション装置の内圧が変動した
としても、当該変動が制御バルブ17の操作面に伝達さ
れるのを極力抑えて、制御バルブ17の頻繁な切り換わ
りによる制御の不安定性を防止するためのものである。
高周波振動でエアサスペンション装置の内圧が変動した
としても、当該変動が制御バルブ17の操作面に伝達さ
れるのを極力抑えて、制御バルブ17の頻繁な切り換わ
りによる制御の不安定性を防止するためのものである。
【0032】このことから、上記したコンスタントオリ
フィス24は、必ずしもストッパ部材22に設けてやる
必要はなく、制御バルブ17の操作面へとエアサスペン
ション装置の内圧を導く通路中に設けてやればよく、ま
た、この発明を実施する上で好ましいものではあるが必
ずしも必須のものでもない。
フィス24は、必ずしもストッパ部材22に設けてやる
必要はなく、制御バルブ17の操作面へとエアサスペン
ション装置の内圧を導く通路中に設けてやればよく、ま
た、この発明を実施する上で好ましいものではあるが必
ずしも必須のものでもない。
【0033】かくして、この発明を実施したショックア
ブソーバ1は、以下のように動作して車両の振動を制振
する。
ブソーバ1は、以下のように動作して車両の振動を制振
する。
【0034】すなわち、低速域での伸張行程時には、ピ
ストン4により上部作動油室A内の作動油をバイパス油
路18から制御バルブ17を通して下部作動油室Bに押
し出し、このバイパス油路18を通る作動油の流動抵抗
でオリフィス特性をもつ伸側減衰力を発生する。
ストン4により上部作動油室A内の作動油をバイパス油
路18から制御バルブ17を通して下部作動油室Bに押
し出し、このバイパス油路18を通る作動油の流動抵抗
でオリフィス特性をもつ伸側減衰力を発生する。
【0035】ピストン4の伸張速度が速くなって低速域
の後半から中・高速域に入ると、今度は、上記と併せて
伸側ポート8からも伸側減衰バルブ11を押し開いて下
部作動油室Bへと作動油が流れ始め、この伸側減衰バル
ブ11を押し開いて流れる作動油の流動抵抗でバルブ特
性の伸側減衰力を発生する。
の後半から中・高速域に入ると、今度は、上記と併せて
伸側ポート8からも伸側減衰バルブ11を押し開いて下
部作動油室Bへと作動油が流れ始め、この伸側減衰バル
ブ11を押し開いて流れる作動油の流動抵抗でバルブ特
性の伸側減衰力を発生する。
【0036】しかも、これらと併せて、シリンダ2から
のピストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油
をリザーバ室Rからボトムオリフィス10を通して下部
作動油室Bに吸い込み、当該作動油でそのときに生じる
下部作動油室B内の作動油の不足分を補う。
のピストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油
をリザーバ室Rからボトムオリフィス10を通して下部
作動油室Bに吸い込み、当該作動油でそのときに生じる
下部作動油室B内の作動油の不足分を補う。
【0037】一方、この場合において、制御バルブ17
は、積載荷重の多寡または有無によるエアサスペンショ
ン装置の内圧変化に対応してエア室20側の戻し力とバ
ランスする位置まで連続的に或いは二段に切り換わる。
は、積載荷重の多寡または有無によるエアサスペンショ
ン装置の内圧変化に対応してエア室20側の戻し力とバ
ランスする位置まで連続的に或いは二段に切り換わる。
【0038】この制御バルブ17の切り換わりによって
ポート13の絞り度を変え、バイパス油路18の通路面
積を連続的にまたは二段に可変制御すると共に、必要に
よっては、最終的にポート13を閉じてバイパス油路1
8を塞ぐ。
ポート13の絞り度を変え、バイパス油路18の通路面
積を連続的にまたは二段に可変制御すると共に、必要に
よっては、最終的にポート13を閉じてバイパス油路1
8を塞ぐ。
【0039】このようにして、積載荷重の多寡や有無に
よりバイパス油路18の通路面積を減少または増加させ
たり或いはゼロとし、そこを流れる作動油の流動抵抗を
変えて低速域におけるオリフィス特性の伸側減衰力を高
低に制御する。
よりバイパス油路18の通路面積を減少または増加させ
たり或いはゼロとし、そこを流れる作動油の流動抵抗を
変えて低速域におけるオリフィス特性の伸側減衰力を高
低に制御する。
【0040】しかも、このオリフィス特性は、高くなれ
ばなるほどそれに伴って、伸側減衰バルブ11を押し開
いて作動油を流すときのショックアブソーバ1の伸縮速
度を逆に低くする。
ばなるほどそれに伴って、伸側減衰バルブ11を押し開
いて作動油を流すときのショックアブソーバ1の伸縮速
度を逆に低くする。
【0041】これにより、低速域の後半から中・高速域
にかけては、伸側減衰バルブ11により高低に制御され
た減衰係数をもつバルブ特性の伸側減衰力を発生して制
振作用を行う。
にかけては、伸側減衰バルブ11により高低に制御され
た減衰係数をもつバルブ特性の伸側減衰力を発生して制
振作用を行う。
【0042】また、逆に、圧縮行程時にあっては、ピス
トンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動油を下部
作動油室Bからボトムオリフィス10を通してリザーバ
室Rへと押し出すことにより、当該下部作動油室Bの作
動油圧力を保持する。
トンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動油を下部
作動油室Bからボトムオリフィス10を通してリザーバ
室Rへと押し出すことにより、当該下部作動油室Bの作
動油圧力を保持する。
【0043】これにより、下部作動油室B内の作動油
は、低速域においてバイパス油路18から制御バルブ1
7を通して上部作動油室Aに流入すると共に、中・高速
域にかけては、上記と併せて圧側ポート9からも圧側減
衰バルブ12を押し開いて上部作動油室Aに流れる。
は、低速域においてバイパス油路18から制御バルブ1
7を通して上部作動油室Aに流入すると共に、中・高速
域にかけては、上記と併せて圧側ポート9からも圧側減
衰バルブ12を押し開いて上部作動油室Aに流れる。
【0044】その結果、圧縮行程時には、先の伸張行程
時に比べて伸側減衰バルブ11の代りに圧側減衰バルブ
12が働くだけで同様の作用を行い、低速域にあって
は、バイパス油路18を通る作動油の流動抵抗でオリフ
ィス特性をもつ伸側減衰力を発生すると共に、中・高速
域にかけては、圧側減衰バルブ12を押し開いて流れる
作動油の流動抵抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生す
る。
時に比べて伸側減衰バルブ11の代りに圧側減衰バルブ
12が働くだけで同様の作用を行い、低速域にあって
は、バイパス油路18を通る作動油の流動抵抗でオリフ
ィス特性をもつ伸側減衰力を発生すると共に、中・高速
域にかけては、圧側減衰バルブ12を押し開いて流れる
作動油の流動抵抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生す
る。
【0045】そして、この場合にあっても、上記制御バ
ルブ17は、積載荷重の多寡や有無によるエアサスペン
ション装置の内圧変化に対応してエア室20側の戻し力
とバランスする位置まで切り換わり、バイパス油路18
の通路面積を連続的に或いは二段に可変制御すると共
に、必要によっては、最終的にポート13を閉じてバイ
パス油路18を塞ぐ。
ルブ17は、積載荷重の多寡や有無によるエアサスペン
ション装置の内圧変化に対応してエア室20側の戻し力
とバランスする位置まで切り換わり、バイパス油路18
の通路面積を連続的に或いは二段に可変制御すると共
に、必要によっては、最終的にポート13を閉じてバイ
パス油路18を塞ぐ。
【0046】かくして、当該圧縮行程時にあっても、先
の伸張行程時と同様に、積載荷重の多寡や有無に応じて
バイパス油路18を通る作動油の流動抵抗を変え、低速
域でのオリフィス特性の圧伸減衰力を高低に制御すると
共に、中・高速域では、伸側減衰バルブ11で高低に制
御された減衰係数をもつバルブ特性の伸側減衰力を発生
して制振作用を行う。
の伸張行程時と同様に、積載荷重の多寡や有無に応じて
バイパス油路18を通る作動油の流動抵抗を変え、低速
域でのオリフィス特性の圧伸減衰力を高低に制御すると
共に、中・高速域では、伸側減衰バルブ11で高低に制
御された減衰係数をもつバルブ特性の伸側減衰力を発生
して制振作用を行う。
【0047】このようにして、伸張および圧縮行程の両
方において、エアサスペンション装置の内圧の変化によ
り低速域でのオリフィス特性の減衰特性を調整しつつ、
それに伴って、中・高速域にかけてのバルブ特性の減衰
特性を高低に制御して制振作用を行うことになる。
方において、エアサスペンション装置の内圧の変化によ
り低速域でのオリフィス特性の減衰特性を調整しつつ、
それに伴って、中・高速域にかけてのバルブ特性の減衰
特性を高低に制御して制振作用を行うことになる。
【0048】したがって、積載荷重の多寡や有無による
エアサスペンション装置の内圧変化に伴うばね定数の変
化に対応して制御バルブ17の切換量を設定してやるこ
とにより、当該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を
所定の範囲に保って、伸側および圧側減衰特性を制御し
つつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブソーバ1
とすることができる。
エアサスペンション装置の内圧変化に伴うばね定数の変
化に対応して制御バルブ17の切換量を設定してやるこ
とにより、当該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を
所定の範囲に保って、伸側および圧側減衰特性を制御し
つつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブソーバ1
とすることができる。
【0049】なお、上記にあっては、ボトムオリフィス
形式の複筒型ショックアブソーバ1にこの発明を適用し
た場合について述べてきたが、当該発明は、必ずしもそ
れに限らず、シリンダ2内の一部をガス室として区画
し、かつ、伸側および圧側減衰バルブをピストンに設け
た公知の単筒型ショックアブソーバにも同様にして適用
し得ることはこれまでの説明に基いて容易に理解できよ
う。
形式の複筒型ショックアブソーバ1にこの発明を適用し
た場合について述べてきたが、当該発明は、必ずしもそ
れに限らず、シリンダ2内の一部をガス室として区画
し、かつ、伸側および圧側減衰バルブをピストンに設け
た公知の単筒型ショックアブソーバにも同様にして適用
し得ることはこれまでの説明に基いて容易に理解できよ
う。
【0050】また、そればかりでなく、この発明は、下
記のようにベースバルブを備えた形式のショックアブソ
ーバに適用して伸側および圧側減衰特性をそれぞれの制
御バルブにより個々に調整し、それによって、さらにき
め細かな制御を行うこともできる。
記のようにベースバルブを備えた形式のショックアブソ
ーバに適用して伸側および圧側減衰特性をそれぞれの制
御バルブにより個々に調整し、それによって、さらにき
め細かな制御を行うこともできる。
【0051】すなわち、図2は、その場合における実施
の形態を示すもので、当該ショックアブソーバ1aにあ
っては、ピストン4における圧側ポート9を塞ぐバルブ
をクラッキング圧の低い圧側背面バルブ12b(これ
は、圧側チェックバルブであってもよい)で構成し、か
つ、ボトムオリフィス10を廃してシリンダ2の下端に
ベースバルブ26を配設している。
の形態を示すもので、当該ショックアブソーバ1aにあ
っては、ピストン4における圧側ポート9を塞ぐバルブ
をクラッキング圧の低い圧側背面バルブ12b(これ
は、圧側チェックバルブであってもよい)で構成し、か
つ、ボトムオリフィス10を廃してシリンダ2の下端に
ベースバルブ26を配設している。
【0052】なお、ベースバルブ26を除くその他の部
分構成については、先の図1の実施の形態と同一構造に
なっているので、ここでは同じのものに同一符号を付す
ことによってその説明を省略し、以下には、ベースバル
ブ26の構成についてのみ説明する。
分構成については、先の図1の実施の形態と同一構造に
なっているので、ここでは同じのものに同一符号を付す
ことによってその説明を省略し、以下には、ベースバル
ブ26の構成についてのみ説明する。
【0053】ベースバルブ26は、バルブケース27の
上端外周面をシリンダ2の下端に嵌着し、かつ、バルブ
ケース27を通してシリンダ2の下端をボトムキャップ
6の内底面に押し当てることにより、シリンダ2をアウ
タシェル3に対してセンタリングしている。
上端外周面をシリンダ2の下端に嵌着し、かつ、バルブ
ケース27を通してシリンダ2の下端をボトムキャップ
6の内底面に押し当てることにより、シリンダ2をアウ
タシェル3に対してセンタリングしている。
【0054】バルブケース27には、軸方向へと向って
伸側ポート28と圧側ポート29が穿設してあり、これ
ら伸側および圧側ポート28,29を通して下部作動油
室Bとリザーバ室Rを相互に連通している。
伸側ポート28と圧側ポート29が穿設してあり、これ
ら伸側および圧側ポート28,29を通して下部作動油
室Bとリザーバ室Rを相互に連通している。
【0055】上記バルブケース27の上面には、センタ
ピン31でガイドして伸側チェックバルブ30が設けて
あり、当該伸側チェックバルブ30で伸側ポート28の
上端を塞いでいる。
ピン31でガイドして伸側チェックバルブ30が設けて
あり、当該伸側チェックバルブ30で伸側ポート28の
上端を塞いでいる。
【0056】また、バルブケース27の下面には、セン
タピン31により内周部分を挟持して圧側減衰バルブ1
2aが取り付けてあり、当該圧側減衰バルブ12aで同
じく圧側ポート29の下端を塞いでいる。
タピン31により内周部分を挟持して圧側減衰バルブ1
2aが取り付けてあり、当該圧側減衰バルブ12aで同
じく圧側ポート29の下端を塞いでいる。
【0057】一方、センタピン31は、伸側および圧側
ポート28,29と並列してそれを上下に貫通するバイ
パス油路18aを有し、このバイパス油路18aによっ
ても下部作動油室Bとリザーバ室Rを相互に連通してい
る。
ポート28,29と並列してそれを上下に貫通するバイ
パス油路18aを有し、このバイパス油路18aによっ
ても下部作動油室Bとリザーバ室Rを相互に連通してい
る。
【0058】上記バイパス油路18aの下端内部には、
バルブシート32が圧入等の手段により嵌着して固定し
てあり、このバルブシート32と対向してボトムキャッ
プ6にポペット33を内装し、かつ、当該ポペット33
をセンタピン31との間に介装したスプリング34でバ
ルブシート32を最大に開く方向にオフセットしてい
る。
バルブシート32が圧入等の手段により嵌着して固定し
てあり、このバルブシート32と対向してボトムキャッ
プ6にポペット33を内装し、かつ、当該ポペット33
をセンタピン31との間に介装したスプリング34でバ
ルブシート32を最大に開く方向にオフセットしてい
る。
【0059】このようにして、バルブシート32とポペ
ット33とで制御バルブ17aを構成し、当該制御バル
ブ17aで伸側チェックバルブ30と圧側減衰バルブ1
2aを迂回しつつ下部作動油室Bとリザーバ室Rを直に
連通するバイパス油路18aの通路面積を連続的にまた
は二段に制御するようにしている。
ット33とで制御バルブ17aを構成し、当該制御バル
ブ17aで伸側チェックバルブ30と圧側減衰バルブ1
2aを迂回しつつ下部作動油室Bとリザーバ室Rを直に
連通するバイパス油路18aの通路面積を連続的にまた
は二段に制御するようにしている。
【0060】そして、上記ポペット33の下端面である
操作面をボトムキャップ6に穿った導通路23aで外部
へと導き、この導通路23aを通してエアサスペンショ
ン装置の内圧をポペット33の操作面に加え、積載荷重
の多寡に合わせて当該ポペット33を押し進めつつバイ
パス油路18aの通路面積を減少させるように構成して
ある。
操作面をボトムキャップ6に穿った導通路23aで外部
へと導き、この導通路23aを通してエアサスペンショ
ン装置の内圧をポペット33の操作面に加え、積載荷重
の多寡に合わせて当該ポペット33を押し進めつつバイ
パス油路18aの通路面積を減少させるように構成して
ある。
【0061】なお、この場合にあっても、上記導通路2
3aの途中にコンスタントオリフィス24aを設けてエ
アサスペンション装置の内圧を導き、それによって、ポ
ペット33の操作面と対向する導通路23aの部分を一
次遅れ圧力室25aとして形成している。
3aの途中にコンスタントオリフィス24aを設けてエ
アサスペンション装置の内圧を導き、それによって、ポ
ペット33の操作面と対向する導通路23aの部分を一
次遅れ圧力室25aとして形成している。
【0062】これにより、当該ショックアブソーバ1a
もまた、伸張行程時の低速域において、ピストン4によ
り上部作動油室A内の作動油をバイパス油路18から制
御バルブ17を通して下部作動油室Bに流し、当該バイ
パス油路18の流動抵抗でオリフィス特性の伸側減衰力
を発生する。
もまた、伸張行程時の低速域において、ピストン4によ
り上部作動油室A内の作動油をバイパス油路18から制
御バルブ17を通して下部作動油室Bに流し、当該バイ
パス油路18の流動抵抗でオリフィス特性の伸側減衰力
を発生する。
【0063】そして、低速域の後半から中・高速域にか
けては、上記と併せて伸側ポート8からも伸側減衰バル
ブ11を押し開いて下部作動油室Bへと流し、この伸側
減衰バルブ11を押し開いて流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
けては、上記と併せて伸側ポート8からも伸側減衰バル
ブ11を押し開いて下部作動油室Bへと流し、この伸側
減衰バルブ11を押し開いて流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
【0064】また、これと併せて、シリンダ2からのピ
ストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油を、
ベースバルブ26の伸側ポート28を通して伸側チェッ
クバルブ30を開きつつ、かつ、センタピン31のバイ
パス油路18aをも通してリザーバ室Rから下部作動油
室Bへと吸い込み、当該作動油でそのときに生じる下部
作動油室B内の作動油の不足分を補う。
ストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油を、
ベースバルブ26の伸側ポート28を通して伸側チェッ
クバルブ30を開きつつ、かつ、センタピン31のバイ
パス油路18aをも通してリザーバ室Rから下部作動油
室Bへと吸い込み、当該作動油でそのときに生じる下部
作動油室B内の作動油の不足分を補う。
【0065】しかも、このときにおける下部作動油室B
への作動油の吸い込み作用は、伸側ポート28から伸側
チェックバルブ30を開いて供給される作動油流量で充
分に足りることから、制御バルブ17aによるバイパス
油路18aの通路面積の可変制御がそのときの伸側減衰
特性に何等の影響をも与えない。
への作動油の吸い込み作用は、伸側ポート28から伸側
チェックバルブ30を開いて供給される作動油流量で充
分に足りることから、制御バルブ17aによるバイパス
油路18aの通路面積の可変制御がそのときの伸側減衰
特性に何等の影響をも与えない。
【0066】したがって、この図2のショックアブソー
バ1aもまた、積載荷重の多寡や有無によってバイパス
油路18の通路面積を減少または増加させつつ、そこを
流れる作動油の流動抵抗を変えて低速域におけるオリフ
ィス特性の伸側減衰力を高低に制御すると共に、低速域
の後半から中・高速域にかけての伸側減衰バルブ11に
よるバルブ特性の伸側減衰特性をも高低に制御して制振
作用を行う。
バ1aもまた、積載荷重の多寡や有無によってバイパス
油路18の通路面積を減少または増加させつつ、そこを
流れる作動油の流動抵抗を変えて低速域におけるオリフ
ィス特性の伸側減衰力を高低に制御すると共に、低速域
の後半から中・高速域にかけての伸側減衰バルブ11に
よるバルブ特性の伸側減衰特性をも高低に制御して制振
作用を行う。
【0067】それに対して、圧縮行程時には、ピストン
4により下部作動油室B内の作動油を圧側ポート9から
圧側背面バルブ12bを開いて上部作動油室Aに流し、
当該背面バルブ12bで下部作動油室Bの作動油圧力を
所定圧力に確保しつつ上部作動油室Aに生じる作動油の
不足分を補う。
4により下部作動油室B内の作動油を圧側ポート9から
圧側背面バルブ12bを開いて上部作動油室Aに流し、
当該背面バルブ12bで下部作動油室Bの作動油圧力を
所定圧力に確保しつつ上部作動油室Aに生じる作動油の
不足分を補う。
【0068】これにより、上部作動油室Aに対する作動
油の吸い込み作用もまた圧側背面バルブ12bを開いて
供給される作動油流量で充分に足りることから、前記し
た伸張行程時と同様に、制御バルブ17によるポート1
3の通路面積の可変制御が圧側減衰特性に対して影響を
与える恐れはない。
油の吸い込み作用もまた圧側背面バルブ12bを開いて
供給される作動油流量で充分に足りることから、前記し
た伸張行程時と同様に、制御バルブ17によるポート1
3の通路面積の可変制御が圧側減衰特性に対して影響を
与える恐れはない。
【0069】しかも、これと併せて、低速域にあって
は、下部作動油室Bからピストンロッド5の浸入体積分
に相当する量の作動油をベースバルブ26におけるバイ
パス油路18aから制御バルブ17aを通して流し、当
該バイパス油路18aの流動抵抗でオリフィス特性の圧
側減衰力を発生する。
は、下部作動油室Bからピストンロッド5の浸入体積分
に相当する量の作動油をベースバルブ26におけるバイ
パス油路18aから制御バルブ17aを通して流し、当
該バイパス油路18aの流動抵抗でオリフィス特性の圧
側減衰力を発生する。
【0070】また、中・高速域にかけては、上記と併せ
て圧側ポート29からも圧側減衰バルブ12aを押し開
いてリザーバ室Rへと流し、この圧側減衰バルブ12a
を押し開いて流すときの作動油の流動抵抗でバルブ特性
の圧側減衰力を発生する。
て圧側ポート29からも圧側減衰バルブ12aを押し開
いてリザーバ室Rへと流し、この圧側減衰バルブ12a
を押し開いて流すときの作動油の流動抵抗でバルブ特性
の圧側減衰力を発生する。
【0071】したがって、圧縮行程時にあっても、積載
荷重の多寡や有無によってバイパス油路18aの通路面
積を減少または増加させ、そこを流れる作動油の流動抵
抗を変えて低速域におけるオリフィス特性の圧側減衰力
を高低に制御すると共に、それに伴って、中・高速域に
かけての圧側減衰力をも高低に制御しつつ制振作用を行
うことになる。
荷重の多寡や有無によってバイパス油路18aの通路面
積を減少または増加させ、そこを流れる作動油の流動抵
抗を変えて低速域におけるオリフィス特性の圧側減衰力
を高低に制御すると共に、それに伴って、中・高速域に
かけての圧側減衰力をも高低に制御しつつ制振作用を行
うことになる。
【0072】このようにして、図2におけるショックア
ブソーバ1aもまた、先の図1におけるショックアブソ
ーバ1と同様に、積載荷重の多寡や有無によるエアサス
ペンション装置のばね定数の変化に対応して制御バルブ
17,17aの切換量を設定してやることにより、当該
積載荷重の多寡や有無に合わせて減衰特性を適切に制御
しつつ、かつ、減衰比を所定の範囲に保って乗心地のよ
い積載量感応型ショックアブソーバ1aとすることがで
きる。
ブソーバ1aもまた、先の図1におけるショックアブソ
ーバ1と同様に、積載荷重の多寡や有無によるエアサス
ペンション装置のばね定数の変化に対応して制御バルブ
17,17aの切換量を設定してやることにより、当該
積載荷重の多寡や有無に合わせて減衰特性を適切に制御
しつつ、かつ、減衰比を所定の範囲に保って乗心地のよ
い積載量感応型ショックアブソーバ1aとすることがで
きる。
【0073】ただし、上記図2の実施の形態では、ベー
スバルブ26側の制御バルブ17aを、バルブシート3
2とポペット33およびスプリング34とでスプリング
オフセット式のポペットバルブとして構成したが、図3
に示す実施の形態のようにこれをスプリングオフセット
式のロータリバルブとして構成してもよい。
スバルブ26側の制御バルブ17aを、バルブシート3
2とポペット33およびスプリング34とでスプリング
オフセット式のポペットバルブとして構成したが、図3
に示す実施の形態のようにこれをスプリングオフセット
式のロータリバルブとして構成してもよい。
【0074】すなわち、図3に示す実施の形態にあって
は、ボトムキャップ6にロータリ式の制御バルブ17b
を縦方向に内装し、当該制御バルブ17bの先端をベー
スバルブ26におけるセンタピン31のバイパス油路1
8aに嵌めている。
は、ボトムキャップ6にロータリ式の制御バルブ17b
を縦方向に内装し、当該制御バルブ17bの先端をベー
スバルブ26におけるセンタピン31のバイパス油路1
8aに嵌めている。
【0075】上記制御バルブ17bは、先端に開口する
縦孔35と当該縦孔35を側壁に導く横孔36とを有
し、この横孔36をボトムキャップ6の内底に穿ったス
リット37と対向させ、これら縦孔35と横孔36およ
びスリット37とでバイパス油路18bの通路面積を可
変制御するようにしてある。
縦孔35と当該縦孔35を側壁に導く横孔36とを有
し、この横孔36をボトムキャップ6の内底に穿ったス
リット37と対向させ、これら縦孔35と横孔36およ
びスリット37とでバイパス油路18bの通路面積を可
変制御するようにしてある。
【0076】一方、制御バルブ17bの基端側は、図4
にみられるように、扇形状部38としてボトムキャップ
6の扇形室39に嵌め、当該扇形室39内に配設したス
プリング40で制御バルブ17bの横孔36をボトムキ
ャップ6側のスリット37に最大通路面積を保って連通
するようにオフセットしている。
にみられるように、扇形状部38としてボトムキャップ
6の扇形室39に嵌め、当該扇形室39内に配設したス
プリング40で制御バルブ17bの横孔36をボトムキ
ャップ6側のスリット37に最大通路面積を保って連通
するようにオフセットしている。
【0077】そして、外部から扇形状部38における操
作面に向って導通路23aによりコンスタントオリフィ
ス24aと一次遅れ圧力室25aを通してエアサスペン
ション装置の内圧を導くと共に、扇形状部38の反対側
の面を通孔41で外部へと開放するようにしたのであ
る。
作面に向って導通路23aによりコンスタントオリフィ
ス24aと一次遅れ圧力室25aを通してエアサスペン
ション装置の内圧を導くと共に、扇形状部38の反対側
の面を通孔41で外部へと開放するようにしたのであ
る。
【0078】これにより、制御バルブ17bがエアサス
ペンション装置の内圧に応動して回動し、それに伴い、
横孔36がスリット37に対し円周方向へとずれて連通
の度合いが変わることから、このものでも、エアサスペ
ンション装置のばね定数の変化に適応してバイパス油路
18bの通路面積を制御しつつ、先の図2の実施の形態
と同様の作用を果し得ることになる。
ペンション装置の内圧に応動して回動し、それに伴い、
横孔36がスリット37に対し円周方向へとずれて連通
の度合いが変わることから、このものでも、エアサスペ
ンション装置のばね定数の変化に適応してバイパス油路
18bの通路面積を制御しつつ、先の図2の実施の形態
と同様の作用を果し得ることになる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、積載荷重の多寡によるエアサスペンション装置の内
圧変化により制御バルブで減衰バルブを迂回するバイパ
ス油路の通路面積を可変制御し、当該積載荷重の多寡に
対応してショックアブソーバの減衰特性を可変制御し得
るばかりか、エアサスペンション装置のばね定数の変化
に適応して減衰係数を変えつつ、減衰比を所定の範囲に
保って車両としての乗心地を向上させることができる。
ば、積載荷重の多寡によるエアサスペンション装置の内
圧変化により制御バルブで減衰バルブを迂回するバイパ
ス油路の通路面積を可変制御し、当該積載荷重の多寡に
対応してショックアブソーバの減衰特性を可変制御し得
るばかりか、エアサスペンション装置のばね定数の変化
に適応して減衰係数を変えつつ、減衰比を所定の範囲に
保って車両としての乗心地を向上させることができる。
【0080】しかも、上記において、バイパス油路と制
御バルブおよび当該制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブ
ソーバに内装して設け得ることから、ショックアブソー
バの外部には何等の切換機構も不要となり、したがっ
て、当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭
載性をも著しく向上させることができる。
御バルブおよび当該制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブ
ソーバに内装して設け得ることから、ショックアブソー
バの外部には何等の切換機構も不要となり、したがっ
て、当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭
載性をも著しく向上させることができる。
【0081】請求項2の発明によれば、積載荷重の有無
によるエアサスペンション装置の内圧変化に伴い、制御
バルブにより減衰バルブを迂回するバイパス油路の通路
面積を二段に制御しつつ上記と同等の効果を発揮させる
ことができる。
によるエアサスペンション装置の内圧変化に伴い、制御
バルブにより減衰バルブを迂回するバイパス油路の通路
面積を二段に制御しつつ上記と同等の効果を発揮させる
ことができる。
【0082】請求項3の発明によれば、ピストンに対し
て伸側減衰バルブと圧側減衰バルブを設けた単筒型のシ
ョックアブソーバや、或いは、ボトムオリフィス形式の
複筒型ショックアブソーバにこの発明を容易に実施して
上記した各効果をもたせることができる。
て伸側減衰バルブと圧側減衰バルブを設けた単筒型のシ
ョックアブソーバや、或いは、ボトムオリフィス形式の
複筒型ショックアブソーバにこの発明を容易に実施して
上記した各効果をもたせることができる。
【0083】また、請求項4の発明によれば、ベースバ
ルブ形式の複筒型ショックアブソーバにこの発明を実施
して、伸側および圧側減衰特性を個々にきめ細かく制御
しつつ上記した各効果をもたせることができる。
ルブ形式の複筒型ショックアブソーバにこの発明を実施
して、伸側および圧側減衰特性を個々にきめ細かく制御
しつつ上記した各効果をもたせることができる。
【0084】さらに、請求項5の発明によれば、上記し
たこれらの効果に加えて、車両走行時におけるエアサス
ペンション装置の高周波での内圧変動に際し、それに応
動して制御バルブが頻繁に切り換わるのを阻止しつつ制
御の不安定性をも防止することができる。
たこれらの効果に加えて、車両走行時におけるエアサス
ペンション装置の高周波での内圧変動に際し、それに応
動して制御バルブが頻繁に切り換わるのを阻止しつつ制
御の不安定性をも防止することができる。
【図1】この発明を、ボトムオリフィス式の複筒型ショ
ックアブソーバに施した場合の実施の形態を示す縦断正
面図である。
ックアブソーバに施した場合の実施の形態を示す縦断正
面図である。
【図2】この発明を、ベースバルブ形式の複筒型ショッ
クアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す縦断正
面図である。
クアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す縦断正
面図である。
【図3】同上、ベースバルブにおける制御機構の他の実
施の形態を示す縦断正面図である。
施の形態を示す縦断正面図である。
【図4】同じく、上記制御機構の操作部分を横断して示
す部分平面図である。
す部分平面図である。
1 ショックアブソーバ 2 シリンダ 3 アウタシェル 4 ピストン 5 ピストンロッド 6 ボトムキャップ 11 伸側減衰バルブ 12,12a 圧側減衰バルブ 12b 圧側背面バルブ 13,14 ポート 15 環状溝 16 油孔 17,17a,17b 制御バルブ 18,18a,18b バイパス油路 20 エア室 21,34,40 スプリング 22 ストッパ部材 23,23a 導通路 24,24a コンスタントオリフィス 25,25a 一次遅れ圧力室 26 ベースバルブ 27 バルブケース 30 伸側チェックバルブ 32 バルブシート 33 ポペット 35 縦孔 36 横孔 37 スリット 38 扇形状部 39 扇形室 41 外部への通孔 A 上部作動油室 B 下部作動油室 R リザーバ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米澤 和彦 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 服部 信吾 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 減衰バルブを迂回するバイパス油路と、
このバイパス油路を開く方向にオフセットした制御バル
ブと、外部からこの制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブ
ソーバに内装して配置し、当該エアサスペンション装置
の内圧変化に伴い制御バルブを操作してバイパス油路の
通路面積を可変制御することを特徴とする積載量感応型
ショックアブソーバ。 - 【請求項2】 減衰バルブを迂回するバイパス油路と、
このバイパス油路を開く方向にオフセットした制御バル
ブと、外部からこの制御バルブの操作面にエアサスペン
ション装置の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブ
ソーバに内装して配置し、当該エアサスペンション装置
の内圧の高低変化により制御バルブを操作してバイパス
油路の通路面積を二段に切換制御することを特徴とする
積載量感応型ショックアブソーバ。 - 【請求項3】 ピストンロッドを通してピストンに設け
た伸側減衰バルブと圧側減衰バルブを同時に迂回するバ
イパス油路を形成すると共に、バイパス油路の通路面積
を制御する制御バルブをピストンロッドに内装して配置
し、かつ、外部からピストンロッドを通して制御バルブ
の操作面にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路
を形成した請求項1または2の積載量感応型ショックア
ブソーバ。 - 【請求項4】 ピストンロッドおよびバルブケースを通
してピストンに設けた伸側減衰バルブとベースバルブに
設けた圧側減衰バルブを迂回する各バイパス油路を個々
に形成すると共に、これらバイパス油路の通路面積を制
御する各制御バルブをピストンロッドとボトムキャップ
に内装して配置し、かつ、外部からピストンロッドとボ
トムキャップを通して同時にこれら制御バルブの操作面
にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路を形成し
た請求項1または2の積載量感応型ショックアブソー
バ。 - 【請求項5】 エアサスペンション装置の内圧を一次遅
れ用のコンスタントオリフィスを通して導通路により制
御バルブの操作面に作用させた請求項3または4の積載
量感応型ショックアブソーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21199196A JPH1038007A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21199196A JPH1038007A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038007A true JPH1038007A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16615094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21199196A Pending JPH1038007A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038007A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6637555B2 (en) * | 2001-03-02 | 2003-10-28 | Delphi Technologies, Inc. | Pneumatic connections for vehicle suspensions |
| KR100732848B1 (ko) | 2005-03-24 | 2007-06-27 | 주식회사 만도 | 위치 감응식 댐퍼 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP21199196A patent/JPH1038007A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6637555B2 (en) * | 2001-03-02 | 2003-10-28 | Delphi Technologies, Inc. | Pneumatic connections for vehicle suspensions |
| KR100732848B1 (ko) | 2005-03-24 | 2007-06-27 | 주식회사 만도 | 위치 감응식 댐퍼 |
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