JPH1038010A - 積載量感応型ショックアブソーバ - Google Patents
積載量感応型ショックアブソーバInfo
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- JPH1038010A JPH1038010A JP8211994A JP21199496A JPH1038010A JP H1038010 A JPH1038010 A JP H1038010A JP 8211994 A JP8211994 A JP 8211994A JP 21199496 A JP21199496 A JP 21199496A JP H1038010 A JPH1038010 A JP H1038010A
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- damping
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 積載量感応型のショックアブソーバの車両へ
の装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際し
て減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地を
も確保する。 【解決手段】 ピストン4に配設した伸側減衰バルブ1
3と圧側減衰バルブ14の背面に設けたそれぞれのバル
ブスプリング15,16の基端側を個々に調整用シリン
ダ機構23,24で支持し、かつ、外部からピストンロ
ッド5に設けた導通路29を通してそれぞれの調整用シ
リンダ機構23,24にエアサスペンション装置の内圧
を導き、当該内圧の変化に伴い調整用シリンダ機構2
3,24でバルブスプリング15,16の設定荷重を切
り換えつつ伸側および圧側減衰バルブ13,14のクラ
ッキング圧力を調整し、エアサスペンション装置の内圧
変化に合わせて発生減衰特性を連続的にまたは高低二段
に可変制御する。
の装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際し
て減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地を
も確保する。 【解決手段】 ピストン4に配設した伸側減衰バルブ1
3と圧側減衰バルブ14の背面に設けたそれぞれのバル
ブスプリング15,16の基端側を個々に調整用シリン
ダ機構23,24で支持し、かつ、外部からピストンロ
ッド5に設けた導通路29を通してそれぞれの調整用シ
リンダ機構23,24にエアサスペンション装置の内圧
を導き、当該内圧の変化に伴い調整用シリンダ機構2
3,24でバルブスプリング15,16の設定荷重を切
り換えつつ伸側および圧側減衰バルブ13,14のクラ
ッキング圧力を調整し、エアサスペンション装置の内圧
変化に合わせて発生減衰特性を連続的にまたは高低二段
に可変制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積載荷重の多寡
や有無によるエアサスペンション装置の内圧変化を利用
して自動的に減衰特性を適切に調整する積載量感応型シ
ョックアブソーバの改良に関する。
や有無によるエアサスペンション装置の内圧変化を利用
して自動的に減衰特性を適切に調整する積載量感応型シ
ョックアブソーバの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、懸架装置としてエアサスペンシ
ョン装置を用いた車両にあっては、積載荷重(ばね上荷
重)の多寡や有無に応じて当該エアサスペンション装置
の内圧が変化することから懸架装置としてのばね定数が
変化する。
ョン装置を用いた車両にあっては、積載荷重(ばね上荷
重)の多寡や有無に応じて当該エアサスペンション装置
の内圧が変化することから懸架装置としてのばね定数が
変化する。
【0003】その結果、エアサスペンション装置と併せ
て用いるショックアブソーバの減衰特性が一定である
と、積載荷重の多寡や有無に伴い当該ショックアブソー
バの振動減衰性能(減衰特性)に過不足が生じて乗心地
を害することになる。
て用いるショックアブソーバの減衰特性が一定である
と、積載荷重の多寡や有無に伴い当該ショックアブソー
バの振動減衰性能(減衰特性)に過不足が生じて乗心地
を害することになる。
【0004】これは、特に、積荷や乗客数によって著し
くばね上荷重が変化するトラックやバス等において大き
く現れ、空車時と積車時との減衰特性を共に最適に保つ
ことができないことになる。
くばね上荷重が変化するトラックやバス等において大き
く現れ、空車時と積車時との減衰特性を共に最適に保つ
ことができないことになる。
【0005】そこで、従来、例えば、昭和58年特許出
願公開第128912号公報にみられるように、エアサ
スペンション装置と併用して、ピストンロッドに挿通し
た調整杆を外部から回転操作することにより、径の異な
るオリフィスを選択しつつ減衰特性を調整し得る減衰力
可変型のショックアブソーバを用いてやる。
願公開第128912号公報にみられるように、エアサ
スペンション装置と併用して、ピストンロッドに挿通し
た調整杆を外部から回転操作することにより、径の異な
るオリフィスを選択しつつ減衰特性を調整し得る減衰力
可変型のショックアブソーバを用いてやる。
【0006】そして、積載荷重の多寡に伴うエアサスペ
ンション装置の内圧変化をエアシリンダの伸縮動作即ち
直線運動として取り出し、この直線運動をレバーにより
回転運動に変換して上記ショックアブソーバの調整杆を
回転操作することにより、当該ショックアブソーバの減
衰特性をエアサスペンション装置の内圧変化に合わせて
調整するようにしたものが提案されている。
ンション装置の内圧変化をエアシリンダの伸縮動作即ち
直線運動として取り出し、この直線運動をレバーにより
回転運動に変換して上記ショックアブソーバの調整杆を
回転操作することにより、当該ショックアブソーバの減
衰特性をエアサスペンション装置の内圧変化に合わせて
調整するようにしたものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このもので
は、エアサスペンション装置の内圧をエアシリンダによ
り直線運動として取り出し、この直線運動をレバーで回
転運動に変換しつつショックアブソーバの減衰特性を調
整するようにしているがために、それらの取り付けに大
きなスペースが必要となって装着性に劣るという問題点
があった。
は、エアサスペンション装置の内圧をエアシリンダによ
り直線運動として取り出し、この直線運動をレバーで回
転運動に変換しつつショックアブソーバの減衰特性を調
整するようにしているがために、それらの取り付けに大
きなスペースが必要となって装着性に劣るという問題点
があった。
【0008】また、そればかりでなく、減衰特性の調整
によって車両としての乗心地を害さずに常にばね上の振
動を安定的に吸収するためには、エアサスペンション装
置のばね定数とショックアブソーバの減衰係数の比即ち
減衰比をできるだけ一定の範囲に保つことが必要であ
る。
によって車両としての乗心地を害さずに常にばね上の振
動を安定的に吸収するためには、エアサスペンション装
置のばね定数とショックアブソーバの減衰係数の比即ち
減衰比をできるだけ一定の範囲に保つことが必要であ
る。
【0009】その点、径の異なるオリフィスを選択する
ことで減衰特性を調整するショックアブソーバにあって
は、伸縮速度の増大に伴って減衰力が二次曲線的に上昇
することから、エアサスペンション装置のばね定数の変
化に対応して減衰比を所定の範囲に保ちつつ、それに合
わせてショックアブソーバの減衰特性を調整することが
困難で乗心地が低下してしまうという問題点をも有して
いた。
ことで減衰特性を調整するショックアブソーバにあって
は、伸縮速度の増大に伴って減衰力が二次曲線的に上昇
することから、エアサスペンション装置のばね定数の変
化に対応して減衰比を所定の範囲に保ちつつ、それに合
わせてショックアブソーバの減衰特性を調整することが
困難で乗心地が低下してしまうという問題点をも有して
いた。
【0010】したがって、この発明の目的は、車両への
装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際して
減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地をも
確保することのできる積載量感応型のショックアブソー
バを提供することである。
装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際して
減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地をも
確保することのできる積載量感応型のショックアブソー
バを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、この発
明において、減衰バルブの背面に設けたバルブスプリン
グの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この調整用
シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置の内圧
を導き、当該内圧の変化に伴い調整用シリンダ機構でバ
ルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ減衰バルブの
クラッキング圧力を調整し、エアサスペンション装置の
内圧変化に合わせて発生減衰特性を可変制御することに
よって達成される。
明において、減衰バルブの背面に設けたバルブスプリン
グの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この調整用
シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置の内圧
を導き、当該内圧の変化に伴い調整用シリンダ機構でバ
ルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ減衰バルブの
クラッキング圧力を調整し、エアサスペンション装置の
内圧変化に合わせて発生減衰特性を可変制御することに
よって達成される。
【0012】また、減衰バルブの背面に設けたバルブス
プリングの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この
調整用シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置
の内圧を導き、当該内圧の変化により調整用シリンダ機
構でバルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ、減衰
バルブのクラッキング圧力を二段に変えて発生減衰特性
を高低二段に切換制御することによっても達成される。
プリングの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この
調整用シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置
の内圧を導き、当該内圧の変化により調整用シリンダ機
構でバルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ、減衰
バルブのクラッキング圧力を二段に変えて発生減衰特性
を高低二段に切換制御することによっても達成される。
【0013】すなわち、上記のように構成することによ
って、前者のショックアブソーバにあっては、エアサス
ペンション装置の内圧の変化即ち積載荷重の多寡に伴
い、調整用シリンダ機構を動作しつつ減衰バルブの背面
に設けたバルブスプリングの設定荷重を高低に制御す
る。
って、前者のショックアブソーバにあっては、エアサス
ペンション装置の内圧の変化即ち積載荷重の多寡に伴
い、調整用シリンダ機構を動作しつつ減衰バルブの背面
に設けたバルブスプリングの設定荷重を高低に制御す
る。
【0014】また、後者のショックアブソーバでは、積
載荷重の有無や所定の積載荷重を境としたエアサスペン
ション装置の内圧の変化で同じく調整用シリンダ機構を
動作しつつ、減衰バルブの背面に設けたバルブスプリン
グの設定荷重を高低二段に切換制御する。
載荷重の有無や所定の積載荷重を境としたエアサスペン
ション装置の内圧の変化で同じく調整用シリンダ機構を
動作しつつ、減衰バルブの背面に設けたバルブスプリン
グの設定荷重を高低二段に切換制御する。
【0015】その結果、これら何れの場合にあっても、
減衰バルブのクラッキング圧力が積載荷重の多寡に対応
して連続的に、または、積載荷重の有無や所定の積載荷
重を境としたエアサスペンション装置の内圧の変化に応
じて高低に変化する。
減衰バルブのクラッキング圧力が積載荷重の多寡に対応
して連続的に、または、積載荷重の有無や所定の積載荷
重を境としたエアサスペンション装置の内圧の変化に応
じて高低に変化する。
【0016】そして、このクラッキング圧力の変化に伴
い、減衰バルブによる発生減衰特性が連続して或いは二
段に制御されることになる。
い、減衰バルブによる発生減衰特性が連続して或いは二
段に制御されることになる。
【0017】このことから、バルブスプリングのばね特
性に基いて調整用シリンダ機構の動作量を、積載荷重の
多寡や有無等によるエアサスペンション装置の内圧変化
即ちばね定数の変化に合わせて制御してやる。
性に基いて調整用シリンダ機構の動作量を、積載荷重の
多寡や有無等によるエアサスペンション装置の内圧変化
即ちばね定数の変化に合わせて制御してやる。
【0018】これによって、発生減衰特性の調整前後に
おける低速域での絞りによる減衰特性(オリフィス特
性)を所定の状態に保持しつつ、かつ、中・高速域での
減衰バルブによる減衰特性(バルブ特性)の減衰比を所
定の範囲に保って乗心地のよい積載量感応型のショック
アブソーバとすることができる。
おける低速域での絞りによる減衰特性(オリフィス特
性)を所定の状態に保持しつつ、かつ、中・高速域での
減衰バルブによる減衰特性(バルブ特性)の減衰比を所
定の範囲に保って乗心地のよい積載量感応型のショック
アブソーバとすることができる。
【0019】しかも、調整用シリンダ機構に対しては、
外部からショックアブソーバに内装して配置した導通路
を通してエアサスペンション装置の内圧を導いてやれば
よいことになる。
外部からショックアブソーバに内装して配置した導通路
を通してエアサスペンション装置の内圧を導いてやれば
よいことになる。
【0020】したがって、ショックアブソーバの外部に
は何等の切換機構も不要となり、例えば、一本または二
本に枝分れした配管等でショックアブソーバをエアサス
ペンション装置へと結んでやればよいことになるので、
当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭載性
も著しく向上することになる。
は何等の切換機構も不要となり、例えば、一本または二
本に枝分れした配管等でショックアブソーバをエアサス
ペンション装置へと結んでやればよいことになるので、
当該ショックアブソーバの車両への組付性および搭載性
も著しく向上することになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、この
発明の好ましい実施の形態である積載量感応型のショッ
クアブソーバを説明する。
発明の好ましい実施の形態である積載量感応型のショッ
クアブソーバを説明する。
【0022】図1に例示する積載量感応型のショックア
ブソーバ1は、内外二重筒構造に配置したシリンダ2と
アウタシェル3、および、シリンダ2の内部に摺動自在
に挿入したピストン4、並びに、ピストン4からシリン
ダ2とアウタシェル3の上端密閉部を貫通して外方に伸
びるピストンロッド5とからなっている。
ブソーバ1は、内外二重筒構造に配置したシリンダ2と
アウタシェル3、および、シリンダ2の内部に摺動自在
に挿入したピストン4、並びに、ピストン4からシリン
ダ2とアウタシェル3の上端密閉部を貫通して外方に伸
びるピストンロッド5とからなっている。
【0023】シリンダ2とアウタシェル3の下端部分
は、当該アウタシェル3に溶着したボトムキャップ6に
よってそれぞれ塞がれており、これによって、シリンダ
2とアウタシェル3の間をリザーバ室Rとして画成して
いる。
は、当該アウタシェル3に溶着したボトムキャップ6に
よってそれぞれ塞がれており、これによって、シリンダ
2とアウタシェル3の間をリザーバ室Rとして画成して
いる。
【0024】一方、ピストン4は、両面にガイド部材
7,8を挟んでピストンナット9によりピストンロッド
5と相互に結合し、当該ピストン4によってシリンダ2
の内部をピストンロッド5側の上部作動油室Aとボトム
キャップ6側の下部作動油室Bとに区画している。
7,8を挟んでピストンナット9によりピストンロッド
5と相互に結合し、当該ピストン4によってシリンダ2
の内部をピストンロッド5側の上部作動油室Aとボトム
キャップ6側の下部作動油室Bとに区画している。
【0025】上部作動油室Aと下部作動油室Bは、ピス
トン4を貫通して斜め方向に穿った伸側ポート10と圧
側ポート11を通して互に連通しており、かつ、下部作
動油室Bは、シリンダ2の下方部分に穿設したボトムオ
リフィス12を通して上記リザーバ室Rに連通してい
る。
トン4を貫通して斜め方向に穿った伸側ポート10と圧
側ポート11を通して互に連通しており、かつ、下部作
動油室Bは、シリンダ2の下方部分に穿設したボトムオ
リフィス12を通して上記リザーバ室Rに連通してい
る。
【0026】ピストン4の両面には、ガイド部材7,8
により内周部分を挟持して伸側減衰バルブ13と圧側減
衰バルブ14が取り付けてある。
により内周部分を挟持して伸側減衰バルブ13と圧側減
衰バルブ14が取り付けてある。
【0027】伸側減衰バルブ13は、自己の撓み剛性力
と背面側に介装したバルブスプリング15の設定荷重の
合成力によってピストン4の下面へと押し付けられ、当
該伸側減衰バルブ13で伸側ポート10の下端開口部を
塞いでいる。
と背面側に介装したバルブスプリング15の設定荷重の
合成力によってピストン4の下面へと押し付けられ、当
該伸側減衰バルブ13で伸側ポート10の下端開口部を
塞いでいる。
【0028】同様に、圧側減衰バルブ14も、自己の撓
み剛性力と背面側に介装したバルブスプリング16の設
定荷重との合成力でピストン4の上面へと押し付けら
れ、当該圧側減衰バルブ14で同じく圧側ポート11の
上端開口部を塞いでいる。
み剛性力と背面側に介装したバルブスプリング16の設
定荷重との合成力でピストン4の上面へと押し付けら
れ、当該圧側減衰バルブ14で同じく圧側ポート11の
上端開口部を塞いでいる。
【0029】また、この実施の形態にあっては、ピスト
ン4の上下面に設けたバルブシートの外周側のシート面
に打刻を施し、当該打刻によって伸側および圧側減衰バ
ルブ13,14とそれぞれのバルブシートとの間に、低
速域での減衰力発生用の絞り17,18を形成してい
る。
ン4の上下面に設けたバルブシートの外周側のシート面
に打刻を施し、当該打刻によって伸側および圧側減衰バ
ルブ13,14とそれぞれのバルブシートとの間に、低
速域での減衰力発生用の絞り17,18を形成してい
る。
【0030】以上述べてきた構成は、一般のショックア
ブソーバにおいて従来からよく知られている構造であっ
て、これから述べる以下の構成がこの発明を実施する上
で特に重要な構造を形作っている。
ブソーバにおいて従来からよく知られている構造であっ
て、これから述べる以下の構成がこの発明を実施する上
で特に重要な構造を形作っている。
【0031】すなわち、前記したピストンナット9の一
端は、外周へと拡径してシリンダ部19を形成してお
り、かつ、ピストン4を挟んでガイド部材8の基端側に
は、当該シリンダ部19と対向してシリンダ部材20を
挟み込んで固定してある。
端は、外周へと拡径してシリンダ部19を形成してお
り、かつ、ピストン4を挟んでガイド部材8の基端側に
は、当該シリンダ部19と対向してシリンダ部材20を
挟み込んで固定してある。
【0032】なお、この実施の形態の場合、シリンダ部
19をピストンナット9と一体にして形成するようにし
たが、当該シリンダ部19をピストンナット9から切り
離して別体のシリンダ部材とし、これを他方のシリンダ
部材20と同様に、ガイド部材7とピストンナット9と
の間に挟み込んで固定するようにしてもよい。
19をピストンナット9と一体にして形成するようにし
たが、当該シリンダ部19をピストンナット9から切り
離して別体のシリンダ部材とし、これを他方のシリンダ
部材20と同様に、ガイド部材7とピストンナット9と
の間に挟み込んで固定するようにしてもよい。
【0033】シリンダ部19とシリンダ部材20は、ガ
イド部材7,8に摺接してそれぞれの内部に配設したピ
ストン部材21,22を備え、これらシリンダ部19と
ピストン部材21およびシリンダ部材20とピストン部
材22とでそれぞれ伸側の調整用シリンダ機構23と圧
側の調整用シリンダ機構24を形成している。
イド部材7,8に摺接してそれぞれの内部に配設したピ
ストン部材21,22を備え、これらシリンダ部19と
ピストン部材21およびシリンダ部材20とピストン部
材22とでそれぞれ伸側の調整用シリンダ機構23と圧
側の調整用シリンダ機構24を形成している。
【0034】そして、バルブスプリング15,16の基
端側をピストン部材21,22で支持すると共に、それ
ぞれの先端側を伸側減衰バルブ13と圧側減衰バルブ1
4の背面側にスプリングガイド25,26を通して当接
している。
端側をピストン部材21,22で支持すると共に、それ
ぞれの先端側を伸側減衰バルブ13と圧側減衰バルブ1
4の背面側にスプリングガイド25,26を通して当接
している。
【0035】一方、ピストンロッド5には、外部から調
整用シリンダ機構23,24に通じて軸方向に導通路2
9を設け、この導通路29の下端開口部をピストンナッ
ト9との間に介装したシール部材30で密閉し、当該導
通路29を通してエアサスペンション装置(図示省略)
の内圧をこれら作動室27,28に加えるようにしてい
る。
整用シリンダ機構23,24に通じて軸方向に導通路2
9を設け、この導通路29の下端開口部をピストンナッ
ト9との間に介装したシール部材30で密閉し、当該導
通路29を通してエアサスペンション装置(図示省略)
の内圧をこれら作動室27,28に加えるようにしてい
る。
【0036】これにより、調整用シリンダ機構23,2
4のピストン部材21,22は、積載荷重の多寡や有無
或いは特定の積載荷重を境として各作動室27,28の
受圧面積に応じて押し進められる。
4のピストン部材21,22は、積載荷重の多寡や有無
或いは特定の積載荷重を境として各作動室27,28の
受圧面積に応じて押し進められる。
【0037】このようにして、ピストン部材21,22
でバルブスプリング15,16の設定荷重を連続的に或
いは二段に変えて伸側および圧側減衰バルブ13,14
のクラッキング圧力を切り換えつつ、当該積載荷重の多
寡や有無等に合わせて伸側および圧側の減衰特性を高低
に制御するように構成してある。
でバルブスプリング15,16の設定荷重を連続的に或
いは二段に変えて伸側および圧側減衰バルブ13,14
のクラッキング圧力を切り換えつつ、当該積載荷重の多
寡や有無等に合わせて伸側および圧側の減衰特性を高低
に制御するように構成してある。
【0038】なお、上記に加えて当該実施の形態にあっ
ては、作動室27,28の出入口にコンスタントオリフ
ィス31,32を形成し、導通路29からこれらコンス
タントオリフィス31,32を通してエアサスペンショ
ン装置の内圧を導くようにして作動室27,28を一次
遅れ圧力室としている。
ては、作動室27,28の出入口にコンスタントオリフ
ィス31,32を形成し、導通路29からこれらコンス
タントオリフィス31,32を通してエアサスペンショ
ン装置の内圧を導くようにして作動室27,28を一次
遅れ圧力室としている。
【0039】上記のように、作動室27,28を一次遅
れ圧力室としたのは、車両走行時の高周波振動によって
エアサスペンション装置の内圧が変動したとしても、当
該変動が作動室27,28に伝達されるのを極力抑えて
ピストン部材21,22の頻繁な動作による制御の不安
定性を防止するためのものである。
れ圧力室としたのは、車両走行時の高周波振動によって
エアサスペンション装置の内圧が変動したとしても、当
該変動が作動室27,28に伝達されるのを極力抑えて
ピストン部材21,22の頻繁な動作による制御の不安
定性を防止するためのものである。
【0040】このことから、上記したコンスタントオリ
フィス31,32は、必ずしも作動室27,28の出入
口に設けてやる必要はなく、作動室27,28へとエア
サスペンション装置の内圧を導く通路中に設けてやれば
よく、また、この発明を実施する上で好ましいものでは
あるが必ずしも必須のものではない。
フィス31,32は、必ずしも作動室27,28の出入
口に設けてやる必要はなく、作動室27,28へとエア
サスペンション装置の内圧を導く通路中に設けてやれば
よく、また、この発明を実施する上で好ましいものでは
あるが必ずしも必須のものではない。
【0041】かくして、この発明を実施したショックア
ブソーバ1は、以下のように動作して車両の振動を制振
する。
ブソーバ1は、以下のように動作して車両の振動を制振
する。
【0042】すなわち、低速域での伸張行程時には、上
部作動油室A内の作動油をピストン4の伸側ポート10
から絞り17を通して下部作動油室Bに押し出し、当該
絞り17を通る作動油の流動抵抗でオリフィス特性の伸
側減衰力を発生する。
部作動油室A内の作動油をピストン4の伸側ポート10
から絞り17を通して下部作動油室Bに押し出し、当該
絞り17を通る作動油の流動抵抗でオリフィス特性の伸
側減衰力を発生する。
【0043】それに対して、ピストン4の伸張速度が速
くなって低速域の後半から中・高速域に入ると、今度
は、伸側ポート10から伸側減衰バルブ13を押し開い
て下部作動油室Bへと作動油が流動し始め、この伸側減
衰バルブ13を押し開いて流れるときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
くなって低速域の後半から中・高速域に入ると、今度
は、伸側ポート10から伸側減衰バルブ13を押し開い
て下部作動油室Bへと作動油が流動し始め、この伸側減
衰バルブ13を押し開いて流れるときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
【0044】しかも、これらと併せて、シリンダ2から
のピストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油
をリザーバ室Rからボトムオリフィス12を通して下部
作動油室Bに吸い込み、当該作動油でそのときに生じる
下部作動油室B内の作動油の不足分を補う。
のピストンロッド5の退出体積分に相当する量の作動油
をリザーバ室Rからボトムオリフィス12を通して下部
作動油室Bに吸い込み、当該作動油でそのときに生じる
下部作動油室B内の作動油の不足分を補う。
【0045】一方、この場合において、調整用シリンダ
機構23,24におけるピストン部材21,22は、積
載荷重の多寡や有無或いは特定の積載荷重を境とするエ
アサスペンション装置の内圧変化とそれぞれの受圧面積
に応じて、バルブスプリング15,16を伸縮しながら
バランスする位置まで連続的に或いは二段に動く。
機構23,24におけるピストン部材21,22は、積
載荷重の多寡や有無或いは特定の積載荷重を境とするエ
アサスペンション装置の内圧変化とそれぞれの受圧面積
に応じて、バルブスプリング15,16を伸縮しながら
バランスする位置まで連続的に或いは二段に動く。
【0046】これにより、伸側減衰バルブ13と圧側減
衰バルブ14のクラッキング圧力が連続的にまたは高低
二段に切り換わるが、伸張行程時には圧側減衰バルブ1
4が開くことがないので、当該圧側減衰バルブ14のク
ラッキング圧力の変化が伸張行程時の発生減衰特性に何
等の影響をも与えない。
衰バルブ14のクラッキング圧力が連続的にまたは高低
二段に切り換わるが、伸張行程時には圧側減衰バルブ1
4が開くことがないので、当該圧側減衰バルブ14のク
ラッキング圧力の変化が伸張行程時の発生減衰特性に何
等の影響をも与えない。
【0047】かくして、積載荷重の多寡や有無或いは特
定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内圧
変化に合わせて伸側減衰バルブ13のクラッキング圧力
を高低に切り換えつつ、上記した低速域の後半から中・
高速域にかけてのバルブ特性による伸側減衰特性を連続
的に或いは高低二段に制御して制振作用を行うことにな
る。
定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内圧
変化に合わせて伸側減衰バルブ13のクラッキング圧力
を高低に切り換えつつ、上記した低速域の後半から中・
高速域にかけてのバルブ特性による伸側減衰特性を連続
的に或いは高低二段に制御して制振作用を行うことにな
る。
【0048】それに対して、逆の圧縮行程時にあって
は、ピストンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動
油を下部作動油室Bからボトムオリフィス12を通して
リザーバ室Rに押し出すことにより、当該下部作動油室
Bの作動油圧力を保持する。
は、ピストンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動
油を下部作動油室Bからボトムオリフィス12を通して
リザーバ室Rに押し出すことにより、当該下部作動油室
Bの作動油圧力を保持する。
【0049】そして、低速域にあっては、この下部作動
油室B内の作動油がピストン4の圧側ポート11から絞
り18を通して上記した伸張行程時とは逆に上部作動油
室Aへと流入すると共に、中・高速域にかけては、圧側
減衰バルブ14を押し開きながら上部作動油室Aに流れ
る。
油室B内の作動油がピストン4の圧側ポート11から絞
り18を通して上記した伸張行程時とは逆に上部作動油
室Aへと流入すると共に、中・高速域にかけては、圧側
減衰バルブ14を押し開きながら上部作動油室Aに流れ
る。
【0050】その結果、圧縮行程時には、先の伸張行程
時に比べて絞り18と圧側減衰バルブ14が働くだけ
で、低速域にあっては、絞り18による流動抵抗でオリ
フィス特性の圧側減衰力を発生し、また、中・高速域に
かけては、圧側減衰バルブ14を押し開いて流れる作動
油の流動抵抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生する。
時に比べて絞り18と圧側減衰バルブ14が働くだけ
で、低速域にあっては、絞り18による流動抵抗でオリ
フィス特性の圧側減衰力を発生し、また、中・高速域に
かけては、圧側減衰バルブ14を押し開いて流れる作動
油の流動抵抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生する。
【0051】そして、この場合にあっても、調整用シリ
ンダ機構23,24におけるピストン部材21,22
は、積載荷重の多寡や有無或いは特定の積載荷重を境と
するエアサスペンション装置の内圧変化とそれぞれの受
圧面積に応じて、バルブスプリング15,16を伸縮し
ながらバランスする位置まで連続的に或いは二段に切り
換わるが、圧縮行程時には伸側減衰バルブ13が開くこ
とがないので、これが何等の影響をも与える恐れはな
い。
ンダ機構23,24におけるピストン部材21,22
は、積載荷重の多寡や有無或いは特定の積載荷重を境と
するエアサスペンション装置の内圧変化とそれぞれの受
圧面積に応じて、バルブスプリング15,16を伸縮し
ながらバランスする位置まで連続的に或いは二段に切り
換わるが、圧縮行程時には伸側減衰バルブ13が開くこ
とがないので、これが何等の影響をも与える恐れはな
い。
【0052】したがって、圧縮行程時にあっても先の伸
張行程時と同様に、積載荷重の多寡や有無或いは特定の
積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内圧変化
に応じて圧側減衰バルブ14のクラッキング圧力を高低
に切り換えつつ、中・高速域にかけてのバルブ特性によ
る伸側減衰特性を連続的に或いは高低二段に制御して制
振作用を行う。
張行程時と同様に、積載荷重の多寡や有無或いは特定の
積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内圧変化
に応じて圧側減衰バルブ14のクラッキング圧力を高低
に切り換えつつ、中・高速域にかけてのバルブ特性によ
る伸側減衰特性を連続的に或いは高低二段に制御して制
振作用を行う。
【0053】このようにして、伸張および圧縮行程の両
方において、絞り17,18によるオリフィス特性の減
衰力を確保しつつ、かつ、エアサスペンション装置の内
圧の変化により中・高速域にかけてのバルブ特性の減衰
特性を高低に制御して制振作用を行うことになる。
方において、絞り17,18によるオリフィス特性の減
衰力を確保しつつ、かつ、エアサスペンション装置の内
圧の変化により中・高速域にかけてのバルブ特性の減衰
特性を高低に制御して制振作用を行うことになる。
【0054】したがって、積載荷重の多寡や有無或いは
特定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内
圧変化に伴うばね定数の変化に対応して調整用シリンダ
機構23,24の動作量を設定してやることにより、当
該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を所定の範囲に
保って、中・高速域での伸側および圧側減衰特性を制御
しつつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブソーバ
1とすることが可能になるのである。
特定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の内
圧変化に伴うばね定数の変化に対応して調整用シリンダ
機構23,24の動作量を設定してやることにより、当
該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を所定の範囲に
保って、中・高速域での伸側および圧側減衰特性を制御
しつつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブソーバ
1とすることが可能になるのである。
【0055】なお、上記した実施の形態にあっては、ボ
トムオリフィス12をもつ複筒型のショックアブソーバ
1に対しこの発明を適用した場合について述べてきた
が、当該発明は、必ずしもそれに限らず、シリンダ2内
の一部をガス室として区画した公知の単筒型ショックア
ブソーバにも、同様にしてそのまま適用し得ることが容
易に理解できよう。
トムオリフィス12をもつ複筒型のショックアブソーバ
1に対しこの発明を適用した場合について述べてきた
が、当該発明は、必ずしもそれに限らず、シリンダ2内
の一部をガス室として区画した公知の単筒型ショックア
ブソーバにも、同様にしてそのまま適用し得ることが容
易に理解できよう。
【0056】また、そればかりでなく、この発明は、下
記のようにベースバルブを備えた形式の複筒型ショック
アブソーバに適用して、伸側および圧側減衰特性をそれ
ぞれ個々に調整することもできる。
記のようにベースバルブを備えた形式の複筒型ショック
アブソーバに適用して、伸側および圧側減衰特性をそれ
ぞれ個々に調整することもできる。
【0057】すなわち、図3は、その場合における実施
の形態を示すもので、当該ショックアブソーバ1aにあ
っては、ピストン4における圧側ポート11を塞ぐバル
ブをクラッキング圧力の低い圧側背面バルブ14b(こ
れは、圧側チェックバルブでもよい)で構成している。
の形態を示すもので、当該ショックアブソーバ1aにあ
っては、ピストン4における圧側ポート11を塞ぐバル
ブをクラッキング圧力の低い圧側背面バルブ14b(こ
れは、圧側チェックバルブでもよい)で構成している。
【0058】そして、この圧側背面バルブ14bに対し
ては調整用シリンダ機構を設けることなく、かつ、シリ
ンダ2の下部側面に設けたボトムオリフィス12をも廃
して当該シリンダ2の下端にベースバルブ33を配設し
ている。
ては調整用シリンダ機構を設けることなく、かつ、シリ
ンダ2の下部側面に設けたボトムオリフィス12をも廃
して当該シリンダ2の下端にベースバルブ33を配設し
ている。
【0059】なお、伸側減衰バルブ13の調整用シリン
ダ機構23と、当該調整用シリンダ機構23に対してエ
アサスペンション装置の内圧を加える導通路29等の構
成については、先に述べた図2の実施の形態と同一構造
になっている。
ダ機構23と、当該調整用シリンダ機構23に対してエ
アサスペンション装置の内圧を加える導通路29等の構
成については、先に述べた図2の実施の形態と同一構造
になっている。
【0060】したがって、これらの構成については、同
一部分に同一符号を付すことによってその説明を省略
し、以下には、ベースバルブ33の構成についてのみ説
明することにする。
一部分に同一符号を付すことによってその説明を省略
し、以下には、ベースバルブ33の構成についてのみ説
明することにする。
【0061】ベースバルブ33は、バルブケース34の
上端外周面をシリンダ2の下端に嵌着し、かつ、バルブ
ケース34を通してシリンダ2の下端をボトムキャップ
6の内底面に押し当てることにより、シリンダ2をアウ
タシェル3に対してセンタリングしている。
上端外周面をシリンダ2の下端に嵌着し、かつ、バルブ
ケース34を通してシリンダ2の下端をボトムキャップ
6の内底面に押し当てることにより、シリンダ2をアウ
タシェル3に対してセンタリングしている。
【0062】バルブケース34には、軸方向に向って伸
側ポート10aと圧側ポート11aが穿設してあり、こ
れら伸側および圧側ポート10a,11aを通して下部
作動油室Bとリザーバ室Rを相互に連通している。
側ポート10aと圧側ポート11aが穿設してあり、こ
れら伸側および圧側ポート10a,11aを通して下部
作動油室Bとリザーバ室Rを相互に連通している。
【0063】バルブケース34の上面には、センタピン
35でガイドして伸側チェックバルブ13aが設けてあ
り、当該伸側チェックバルブ13aで伸側ポート10a
の上端を塞いでいる。
35でガイドして伸側チェックバルブ13aが設けてあ
り、当該伸側チェックバルブ13aで伸側ポート10a
の上端を塞いでいる。
【0064】また、バルブケース34の下面には、圧側
減衰バルブ14aと圧側の調整用シリンダ機構24aが
ガイド部材8aを挟んでセンタピン35により内周部分
を加締め止めして取り付けてあり、当該圧側減衰バルブ
14aで圧側ポート11aの下端を塞ぐと共に、バルブ
シート面に打刻を施すことによって絞り18aを形成し
ている。
減衰バルブ14aと圧側の調整用シリンダ機構24aが
ガイド部材8aを挟んでセンタピン35により内周部分
を加締め止めして取り付けてあり、当該圧側減衰バルブ
14aで圧側ポート11aの下端を塞ぐと共に、バルブ
シート面に打刻を施すことによって絞り18aを形成し
ている。
【0065】この場合における圧側の調整用シリンダ機
構24aは、先の実施の形態における圧側の調整用シリ
ンダ機構に比べて、特に、調整用シリンダ機構24aを
構成するシリンダ20aとピストン部材22aをボトム
キャップ6側に配設した点で大きく相違している。
構24aは、先の実施の形態における圧側の調整用シリ
ンダ機構に比べて、特に、調整用シリンダ機構24aを
構成するシリンダ20aとピストン部材22aをボトム
キャップ6側に配設した点で大きく相違している。
【0066】そのために、バルブスプリング16aは、
先端側を先の実施の形態と同様にスプリングガイド26
aを通して圧側減衰バルブ14aの背面側に当接させる
のに対し、基端側は、ガイド部材8aに対して摺動自在
に嵌挿した受け板36で支持している。
先端側を先の実施の形態と同様にスプリングガイド26
aを通して圧側減衰バルブ14aの背面側に当接させる
のに対し、基端側は、ガイド部材8aに対して摺動自在
に嵌挿した受け板36で支持している。
【0067】一方、ボトムキャップ6には、上記受け板
36と対向して調整シリンダ20aを形成し、かつ、皿
状の押圧部37をもつピストン部材22aを当該調整シ
リンダ20aに嵌挿して作動室28aを形成している。
36と対向して調整シリンダ20aを形成し、かつ、皿
状の押圧部37をもつピストン部材22aを当該調整シ
リンダ20aに嵌挿して作動室28aを形成している。
【0068】そして、この作動室28aをボトムキャッ
プ6に穿った導通路29aで外部へと導き、当該導通路
29aを通してエアサスペンション装置の内圧をピスト
ン部材22aに加えるようにしてある。
プ6に穿った導通路29aで外部へと導き、当該導通路
29aを通してエアサスペンション装置の内圧をピスト
ン部材22aに加えるようにしてある。
【0069】このようにして、積載荷重の多寡や有無或
いは特定の積載荷重を境にしてピストン部材22aを押
し進めつつ押圧部37で受け板36を押し、当該受け板
37を通してバルブスプリング16aの設定荷重を連続
的にまたは二段に制御するように構成したのである。
いは特定の積載荷重を境にしてピストン部材22aを押
し進めつつ押圧部37で受け板36を押し、当該受け板
37を通してバルブスプリング16aの設定荷重を連続
的にまたは二段に制御するように構成したのである。
【0070】なお、この場合にあっても、上記導通路2
9aの途中にコンスタントオリフィス32aを設け、当
該コンスタントオリフィス32aで作動室28aを一次
遅れ圧力室として形成している。
9aの途中にコンスタントオリフィス32aを設け、当
該コンスタントオリフィス32aで作動室28aを一次
遅れ圧力室として形成している。
【0071】かくして、図3に示すショックアブソーバ
1aの伸張行程時における低速域にあっては、ピストン
4の伸側ポート10から絞り17を通して上部作動油室
A内の作動油を下部作動油室Bに流し、当該絞り17の
流動抵抗でオリフィス特性の伸側減衰力を発生する。
1aの伸張行程時における低速域にあっては、ピストン
4の伸側ポート10から絞り17を通して上部作動油室
A内の作動油を下部作動油室Bに流し、当該絞り17の
流動抵抗でオリフィス特性の伸側減衰力を発生する。
【0072】また、低速域の後半から中・高速域にかけ
ては、伸側ポート10から伸側減衰バルブ13を押し開
いて下部作動油室Bへと作動油を流し、この伸側減衰バ
ルブ13を自己の撓み剛性力と伸側の調整用シリンダ機
構23で制御したバルブスプリング15の設定荷重との
合成力に抗して押し開きつつ流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
ては、伸側ポート10から伸側減衰バルブ13を押し開
いて下部作動油室Bへと作動油を流し、この伸側減衰バ
ルブ13を自己の撓み剛性力と伸側の調整用シリンダ機
構23で制御したバルブスプリング15の設定荷重との
合成力に抗して押し開きつつ流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の伸側減衰力を発生する。
【0073】そして、上記と併せて、ピストンロッド5
の退出体積分に相当する量の作動油を、リザーバ室Rか
らベースバルブ33の伸側ポート10aを通して伸側チ
ェックバルブ13aを開きつつ、かつ、圧側減衰バルブ
14aの絞り18aを通して下部作動油室Bへと吸い込
み、当該作動油でそのときに生じる下部作動油室B内の
作動油の不足分を補う。
の退出体積分に相当する量の作動油を、リザーバ室Rか
らベースバルブ33の伸側ポート10aを通して伸側チ
ェックバルブ13aを開きつつ、かつ、圧側減衰バルブ
14aの絞り18aを通して下部作動油室Bへと吸い込
み、当該作動油でそのときに生じる下部作動油室B内の
作動油の不足分を補う。
【0074】それに対して、圧縮行程時には、下部作動
油室B内の作動油をピストン4の圧側ポート11から圧
側背面バルブ14bを開いて上部作動油室Aに流し、当
該圧側背面バルブ14bで下部作動油室Bの作動油圧力
を所定圧力に確保しつつ上部作動油室Aに生じる作動油
の不足分を補う。
油室B内の作動油をピストン4の圧側ポート11から圧
側背面バルブ14bを開いて上部作動油室Aに流し、当
該圧側背面バルブ14bで下部作動油室Bの作動油圧力
を所定圧力に確保しつつ上部作動油室Aに生じる作動油
の不足分を補う。
【0075】しかも、これと併せて、低速域にあって
は、ピストンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動
油を下部作動油室Bからベースバルブ33の絞り18a
を通してリザーバ室Rに流し、当該絞り18aの流動抵
抗でオリフィス特性の圧側減衰力を発生する。
は、ピストンロッド5の浸入体積分に相当する量の作動
油を下部作動油室Bからベースバルブ33の絞り18a
を通してリザーバ室Rに流し、当該絞り18aの流動抵
抗でオリフィス特性の圧側減衰力を発生する。
【0076】また、中・高速域にかけては、ベースバル
ブ33の圧側ポート11aから圧側減衰バルブ14aを
押し開いてリザーバ室Rに流し、この圧側減衰バルブ1
4aを自己の撓み剛性力と圧側の調整用シリンダ機構2
4aで制御したバルブスプリング16aの設定荷重との
合成力に抗して押し開きつつ流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生する。
ブ33の圧側ポート11aから圧側減衰バルブ14aを
押し開いてリザーバ室Rに流し、この圧側減衰バルブ1
4aを自己の撓み剛性力と圧側の調整用シリンダ機構2
4aで制御したバルブスプリング16aの設定荷重との
合成力に抗して押し開きつつ流すときの作動油の流動抵
抗でバルブ特性の圧側減衰力を発生する。
【0077】したがって、図3のショックアブソーバ1
aもまた、図1で示したショックアブソーバ1と同様
に、伸張および圧縮行程の両方において、絞り17,1
8aによるオリフィス特性の減衰力を確保しつつ、か
つ、エアサスペンション装置の内圧の変化により中・高
速域にかけてのバルブ特性の減衰特性を高低に制御して
制振作用を行うことになる。
aもまた、図1で示したショックアブソーバ1と同様
に、伸張および圧縮行程の両方において、絞り17,1
8aによるオリフィス特性の減衰力を確保しつつ、か
つ、エアサスペンション装置の内圧の変化により中・高
速域にかけてのバルブ特性の減衰特性を高低に制御して
制振作用を行うことになる。
【0078】このことから、積載荷重の多寡や有無或い
は特定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の
内圧変化に伴うばね定数の変化に対応して調整用シリン
ダ機構23,24aの動作量を設定してやることによ
り、当該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を所定の
範囲に保って、中・高速域での伸側および圧側減衰特性
を制御しつつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブ
ソーバ1aとすることができる。
は特定の積載荷重を境とするエアサスペンション装置の
内圧変化に伴うばね定数の変化に対応して調整用シリン
ダ機構23,24aの動作量を設定してやることによ
り、当該ばね定数と減衰係数の比である減衰比を所定の
範囲に保って、中・高速域での伸側および圧側減衰特性
を制御しつつ乗心地のよい積載量感応型のショックアブ
ソーバ1aとすることができる。
【0079】ただし、これまで述べてきた実施の形態に
あっては、エアサスペンション装置の内圧であるエア圧
を調整用シリンダ機構23,24または24aに導いて
バルブ特性の減衰特性を制御するようにしてきた。
あっては、エアサスペンション装置の内圧であるエア圧
を調整用シリンダ機構23,24または24aに導いて
バルブ特性の減衰特性を制御するようにしてきた。
【0080】このことは、上部或いは下部作動油室A,
Bが作動側になって高圧となったときに、構成上の理由
からピストン4に設けられた調整シリンダ機構23,2
4の作動室27,28内がエアであるために、当該作動
室27,28が容易に圧縮されて伸側或いは圧側減衰バ
ルブ13,14のバルブスプリング15,16の設定荷
重が最低値になる。
Bが作動側になって高圧となったときに、構成上の理由
からピストン4に設けられた調整シリンダ機構23,2
4の作動室27,28内がエアであるために、当該作動
室27,28が容易に圧縮されて伸側或いは圧側減衰バ
ルブ13,14のバルブスプリング15,16の設定荷
重が最低値になる。
【0081】そのために、次の反転作動時における発生
減衰力の初期立ち上がり特性に遅れが生じ、振動吸収効
果が不足して所望の制振作用を果し得ない場合がある。
減衰力の初期立ち上がり特性に遅れが生じ、振動吸収効
果が不足して所望の制振作用を果し得ない場合がある。
【0082】図4および図5は、その場合の対策を施し
た実施の形態を示すもので、図4にあっては、導通路2
9の途中にフリーピストン38を介装して作動室27,
28との間を油で満たし、コンスタントオリフィス3
1,32の絞り抵抗を利用して作動室27,28が圧縮
されるのを防止するようにしている。
た実施の形態を示すもので、図4にあっては、導通路2
9の途中にフリーピストン38を介装して作動室27,
28との間を油で満たし、コンスタントオリフィス3
1,32の絞り抵抗を利用して作動室27,28が圧縮
されるのを防止するようにしている。
【0083】また、図5にあっては、同じく導通路29
の途中にベローズ39を介装して作動室27,28との
間を油で満たし、コンスタントオリフィス31,32の
絞り抵抗を利用して同様の効果を果すようにしたのであ
る。
の途中にベローズ39を介装して作動室27,28との
間を油で満たし、コンスタントオリフィス31,32の
絞り抵抗を利用して同様の効果を果すようにしたのであ
る。
【0084】なお、これまで述べてきた各実施の形態に
あっては、伸側および圧側減衰バルブ13,14または
14aに調整用シリンダ機構23,24または24aを
それぞれ設けて、伸張行程時と圧縮行程時の中・高速域
における両方の減衰特性を制御するようにしてきた。
あっては、伸側および圧側減衰バルブ13,14または
14aに調整用シリンダ機構23,24または24aを
それぞれ設けて、伸張行程時と圧縮行程時の中・高速域
における両方の減衰特性を制御するようにしてきた。
【0085】しかし、これら調整用シリンダ機構23,
24または24aを伸側および圧側減衰バルブ13,1
4または14aの一方にのみ設けて、伸張行程時或いは
圧縮行程時の中・高速域における何れか一方の減衰特性
を制御するようにしてにしてもよいことは勿論である。
24または24aを伸側および圧側減衰バルブ13,1
4または14aの一方にのみ設けて、伸張行程時或いは
圧縮行程時の中・高速域における何れか一方の減衰特性
を制御するようにしてにしてもよいことは勿論である。
【0086】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、積載荷重の多寡によるエアサスペンション装置の内
圧変化に応じて減衰バルブの背面側に設けた制御用シリ
ンダ機構を動作しつつ、バルブスプリングの設定荷重を
変えて減衰バルブのクラッキング圧力を連続的に可変制
御し、当該積載荷重の多寡に対応してショックアブソー
バの減衰特性を可変制御し得るばかりか、エアサスペン
ション装置のばね定数の変化に適応して減衰係数を変え
つつ、減衰比を所定の範囲に保って車両としての乗心地
を向上させることができる。
ば、積載荷重の多寡によるエアサスペンション装置の内
圧変化に応じて減衰バルブの背面側に設けた制御用シリ
ンダ機構を動作しつつ、バルブスプリングの設定荷重を
変えて減衰バルブのクラッキング圧力を連続的に可変制
御し、当該積載荷重の多寡に対応してショックアブソー
バの減衰特性を可変制御し得るばかりか、エアサスペン
ション装置のばね定数の変化に適応して減衰係数を変え
つつ、減衰比を所定の範囲に保って車両としての乗心地
を向上させることができる。
【0087】しかも、上記において、制御用シリンダ機
構と当該制御用シリンダ機構にエアサスペンション装置
の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブソーバに内
装して設け得ることから、ショックアブソーバの外部に
は何等の切換機構も不要となり、したがって、当該ショ
ックアブソーバの車両への組付性および搭載性をも著し
く向上させることができる。
構と当該制御用シリンダ機構にエアサスペンション装置
の内圧を導く導通路をそれぞれショックアブソーバに内
装して設け得ることから、ショックアブソーバの外部に
は何等の切換機構も不要となり、したがって、当該ショ
ックアブソーバの車両への組付性および搭載性をも著し
く向上させることができる。
【0088】請求項2の発明によっても、車両への組付
性および搭載性を良好に確保しながら、しかも、積載荷
重の有無や特定の積載荷重を境として減衰バルブの背面
側に設けた制御用シリンダ機構への圧力を高低二段に制
御しつつ上記と同等の効果を発揮させることができる。
性および搭載性を良好に確保しながら、しかも、積載荷
重の有無や特定の積載荷重を境として減衰バルブの背面
側に設けた制御用シリンダ機構への圧力を高低二段に制
御しつつ上記と同等の効果を発揮させることができる。
【0089】請求項3の発明によれば、ピストンに対し
て伸側減衰バルブと圧側減衰バルブを設けた単筒型のシ
ョックアブソーバや、或いは、ボトムオリフィス形式の
複筒型ショックアブソーバにこの発明を容易に実施して
上記した各効果をもたせることができる。
て伸側減衰バルブと圧側減衰バルブを設けた単筒型のシ
ョックアブソーバや、或いは、ボトムオリフィス形式の
複筒型ショックアブソーバにこの発明を容易に実施して
上記した各効果をもたせることができる。
【0090】請求項4の発明によれば、ベースバルブ形
式の複筒型ショックアブソーバにこの発明を実施して、
伸側および圧側減衰特性を個々にきめ細かく制御しつつ
上記した各効果をもたせることができる。
式の複筒型ショックアブソーバにこの発明を実施して、
伸側および圧側減衰特性を個々にきめ細かく制御しつつ
上記した各効果をもたせることができる。
【0091】また、請求項5の発明によれば、上記した
これらの効果に加えて、車両走行時におけるエアサスペ
ンション装置の高周波での内圧変動に際し、それに応動
して制御バルブが頻繁に切り換わるのを阻止しつつ制御
の不安定性をも防止することができる。
これらの効果に加えて、車両走行時におけるエアサスペ
ンション装置の高周波での内圧変動に際し、それに応動
して制御バルブが頻繁に切り換わるのを阻止しつつ制御
の不安定性をも防止することができる。
【0092】さらに、請求項6の発明によれば、上記し
た各効果に加えて、反転作動時における発生減衰力の初
期立ち上がり特性に遅れが生じるのを防止して、充分な
振動吸収効果を発揮しつつ所望の制振作用を果すことが
可能になる。
た各効果に加えて、反転作動時における発生減衰力の初
期立ち上がり特性に遅れが生じるのを防止して、充分な
振動吸収効果を発揮しつつ所望の制振作用を果すことが
可能になる。
【図1】この発明を、ボトムオリフィス式の複筒型ショ
ックアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す縦断
正面図である。
ックアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す縦断
正面図である。
【図2】同上、要部を拡大して詳細に示す縦断正面図で
ある。
ある。
【図3】この発明を、ベースバルブ形式の複筒型ショッ
クアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す要部の
拡大縦断正面図である。
クアブソーバに適用した場合の実施の形態を示す要部の
拡大縦断正面図である。
【図4】エアサスペンション装置の内圧を調整用シリン
ダ機構に導くための導通路の他の実施の形態を示す要部
の拡大縦断正面図である。
ダ機構に導くための導通路の他の実施の形態を示す要部
の拡大縦断正面図である。
【図5】同じく、上記導通路のさらに他の実施の形態を
示す要部の拡大縦断正面図である。
示す要部の拡大縦断正面図である。
1,1a ショックアブソーバ 2 シリンダ 3 アウタシェル 4 ピストン 5 ピストンロッド 6 ボトムキャップ 10,10a 伸側ポート 11,11a 圧側ポート 13 伸側減衰バルブ 13a 伸側チェックバルブ 14,14a 圧側減衰バルブ 14b 圧側背面バルブ 15,16,16a バルブスプリング 17,18,18a 絞り 19 ピストンナットのシリンダ部 20 シリンダ部材 20a ボトムキャップに設けた調整用のシリンダ 21,22,22a 調整用のピストン部材 23 伸側の調整用シリンダ機構 24,24a 圧側の調整用シリンダ機構 27,28,28a 作動室 29,29a 導通路 31,32,32a コンスタントオリフィス 33 ベースバルブ 38 フリーピストン 29 ベローズ
Claims (6)
- 【請求項1】 減衰バルブの背面に設けたバルブスプリ
ングの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この調整
用シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置の内
圧を導き、当該内圧の変化に伴い調整用シリンダ機構で
バルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ減衰バルブ
のクラッキング圧力を調整し、エアサスペンション装置
の内圧変化に合わせて発生減衰特性を可変制御すること
を特徴とする積載量感応型ショックアブソーバ。 - 【請求項2】 減衰バルブの背面に設けたバルブスプリ
ングの基端側を調整用シリンダ機構で支持し、この調整
用シリンダ機構に外部からエアサスペンション装置の内
圧を導き、当該内圧の変化により調整用シリンダ機構で
バルブスプリングの設定荷重を切り換えつつ、減衰バル
ブのクラッキング圧力を高低に調整して発生減衰特性を
二段に切換制御することを特徴とする積載量感応型ショ
ックアブソーバ。 - 【請求項3】 ピストンに配設した伸側減衰バルブと圧
側減衰バルブの背面にあるそれぞれのバルブスプリング
の基端側を個々に調整用シリンダ機構で支持し、かつ、
外部からピストンロッドを通してそれぞれの調整用シリ
ンダ機構にエアサスペンション装置の内圧を導く導通路
を形成した請求項1または2の積載量感応型ショックア
ブソーバ。 - 【請求項4】 ピストンに配設した伸側減衰バルブとベ
ースバルブに設けた圧側減衰バルブの背面にあるバルブ
スプリングの基端側をそれぞれ調整用シリンダ機構で個
々に支持し、かつ、外部からピストンロッドとボトムキ
ャップを通してこれら調整用シリンダ機構にエアサスペ
ンション装置の内圧を導くそれぞれの導通路を形成した
請求項1または2の積載量感応型ショックアブソーバ。 - 【請求項5】 導通路に一次遅れ用のコンスタントオリ
フィスを介装してエアサスペンション装置の内圧を調整
用シリンダ機構に導くようにした請求項3または4の積
載量感応型ショックアブソーバ。 - 【請求項6】 導通路にフリーピストンまたはベローズ
を介装し、エアサスペンション装置の内圧を油圧に変換
して調整用シリンダ機構に導くようにした請求項5の積
載量感応型ショックアブソーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211994A JPH1038010A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211994A JPH1038010A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1038010A true JPH1038010A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16615146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8211994A Pending JPH1038010A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 積載量感応型ショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1038010A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1437525A1 (de) * | 2003-01-07 | 2004-07-14 | ThyssenKrupp Bilstein GmbH | Einrichtung für hydraulische Schwingungsdämpfer |
| JP2009191887A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器のバルブ構造 |
| JP2011208783A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Showa Corp | 油圧緩衝器 |
| WO2026079343A1 (ja) * | 2024-10-11 | 2026-04-16 | Astemo株式会社 | シリンダ装置 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8211994A patent/JPH1038010A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1437525A1 (de) * | 2003-01-07 | 2004-07-14 | ThyssenKrupp Bilstein GmbH | Einrichtung für hydraulische Schwingungsdämpfer |
| JP2009191887A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Kayaba Ind Co Ltd | 緩衝器のバルブ構造 |
| JP2011208783A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Showa Corp | 油圧緩衝器 |
| WO2026079343A1 (ja) * | 2024-10-11 | 2026-04-16 | Astemo株式会社 | シリンダ装置 |
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