JPH10502942A - 芳香族エーテルのアシル化のためのプロセス - Google Patents

芳香族エーテルのアシル化のためのプロセス

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JPH10502942A JP8531534A JP53153496A JPH10502942A JP H10502942 A JPH10502942 A JP H10502942A JP 8531534 A JP8531534 A JP 8531534A JP 53153496 A JP53153496 A JP 53153496A JP H10502942 A JPH10502942 A JP H10502942A
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スパニヨル,ミシエル
ジルベール,ロラン
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ローヌ−プーラン・シミ
アンステイテユ・フランセ・ドユ・ペトロル
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Abstract

(57)【要約】 本発明は芳香族エーテルのアシル化のためのプロセスに係わる。好ましくは、本発明は、非置換芳香族エーテル、特にアニソールのアシル化のためのプロセスに係わる。本発明のアシル化プロセスは、芳香族エーテルをゼオライト触媒の存在下でアシル化剤と反応させることから成り、15以上の、好ましくは15から55の範囲内の、更に好ましくは18から35の範囲内の、ゼオライト中に含まれるケイ素元素の原子数と全ての三価元素Me1の原子数との間の「グローバルSi/Me1」と呼ぶ原子比を有するベータゼオライトを含む有効量の触媒の存在下でアシル化反応を生じさせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 芳香族エーテルのアシル化のためのプロセス 本発明は、芳香族エーテルのアシル化のためのプロセスに係わる。 好ましくは、本発明は、非置換芳香族エーテルのアシル化のためのプロセスに 係わり、更に特に、アニソールのアシル化のためのプロセスに係わる。 本発明は、アルコキシ芳香族アルキルケトンの調製に適用可能である。 芳香族化合物、特にフェノールエーテルのアシル化のための従来のプロセスは 、フリーデル−クラフツアシル化反応を行うことから成る。 この芳香族化合物を、塩化アルミニウムであることが一般的である触媒の存在 下で、アシル化剤と反応させる。 このタイプのプロセスは、C KURODA他の論文[Sci.Papers Inst.Phys.Chem.Res.18,pp 51−60(1932 )]に一例が示されており、この論文は、1個から3個のメトキシ基を有する芳 香族化合物を塩化アルミニウムの存在下で塩化アセチルと反応させること によるメトキシアセトフェノン類の調製を説明している。 しかし、塩化アルミニウムの使用は幾つかの欠点を伴う。塩化アルミニウムは 腐食性で刺激性である。更に、形成されるケトンとの錯体生成のために、少なく とも化学量論的量に等しい量の多量の塩化アルミニウムを使用することが必要で ある。それ故に、塩化アルミニウムは真の触媒ではない。 上記反応の終りには、酸性加水分解又は塩基性加水分解を行うことによって、 塩化アルミニウムを反応媒質から取り除かなければならない。 加水分解は反応媒質に対する水の添加を含むが、この場合に、金属カチオン( 更に明確に言えばアルミニウムカチオン)が、分離が困難な乳状の粘稠性を有す るアルミニウムポリオキソ錯体及び/又はポリヒドロキソ錯体を形成するので、 こうした加水分解は上記プロセスを著しく複雑なものにする。従って、加水分解 の後で、有機相の抽出、水性相と有機相の分離、及び、後者の脱水を含む長時間 を要する高コストの処理が必要である。このように、塩化アンモニウムの分離に は長い時間と高いコストとが必要である。 後で中和されなければならず従って追加の作業が必要である 水性塩類液排液については、更に別の問題がある。 更に、塩化アルミニウムは加水分解されてしまうので再利用が不可能である。 この欠点を克服するために、不均一系触媒の存在下で上記反応を生じさせるこ とが提案されている。 この理由から、約10年間の間、アシル化触媒としてゼオライトを使用するこ とが推奨されてきた。 Prins他は、βゼオライト又はUSYゼオライトのようなゼオライトの存 在下での無水酢酸によるアニソールのアセチル化を説明している[9th In ternational と反応収率との両方に関して好結果をもたらしたということを指摘しておくべき だろう。 しかし、上記文献で述べられている触媒性能は不十分だった。その触媒を工業 的規模で使用することは、触媒の生産性が不十分であるために非常に大型の反応 器が必要となるという問題を生じさせる。 本発明の目的は、上記欠点を克服することが可能なプロセス を提供することである。 本発明者は、芳香族エーテルをゼオライト触媒の存在下でアシル化剤と反応さ せることから成る芳香族エーテルのアシル化のための本発明を構成するプロセス をここに発見した。このプロセスは、15以上の、好ましくは15から55の範 囲内の、更に好ましくは18から35の範囲内の、ゼオライト中に含まれるケイ 素元素の原子数と全ての三価元素Me1の原子数との間の「グローバルSi/M e1」と呼ぶ原子比を有するベータゼオライトを含む有効量の触媒の存在下で、 アシル化反応を生じさせることを特徴とする。 術語「Me1」は、+3の酸化度を有する任意の元素を表し、特に、アルミニ ウム、ガリウム、鉄、ホウ素、及び、これらの混合物を表し、好ましくはアルミ ニウムを表す。 ゼオライトの「グローバルSi/Me1」原子比は、主として蛍光X線分析に よって決定する。 本発明のプロセスで使用する触媒は、特定の十分に規定された特徴を有するB EA構造型のベータ(β)ゼオライトである活性相を有する。この触媒は低濃度 のMe1(好ましくはアルミニウム)を含む。 更に詳細に説明すれば、上記ゼオライトは、その脱水状態において、次の実験 式に相当する化学組成を有し、 前式中で、 − Me1は、+3の酸化度を有する任意の元素を表し、好ましくは、アルミ ニウム、ガリウム、鉄、ホウ素、及び、これらの混合物を表し、 − Me2は、1a族の元素群から選択される金属とその混合物、好ましくは アルカリ金属、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム を表し、 − nは上記定義の「グローバルSi/Me1」原子比に等しく、15から5 5の範囲内であり、好ましくは18から35の範囲内であり − xは、上記ゼオライトのアルカリ金属Me2の原子数と全ての三価元素M e1の原子数との間の「Me2/Me1」原子比に等しく、0から0.2の範囲内 であり、好ましくは0.005から0.1の範囲内である。 術語「Me2」は、1a族の元素群から選択される金属とそ の混合物、好ましくはアルカリ金属、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、 ルビジウム、セシウムのようなアルカリ金属を表す。Me2がナトリウム又はカ リウムを表すことが好ましい。 上記元素の定義に関しては、“Bulletin de la Societ e Chimique de France”,No.1(1966)に示され ている元素周期分類を参照されたい。 ベータゼオライトは関連文献の中で説明されている[W.M.Meier及び D.H.Olson,“Atlas of Zeolite Structur e Types”,the Structure Commission of the International Zeolite Associati onにより出版(1978)、又は、米国特許US−A−3 308 069、 又は、P.Caullet他の論文,Zeolites 12,pp.240( 1992)を参照されたい]。 フランス特許FR−A−2 653 347で説明しているように、ベータゼ オライトは慣用の塩基性媒質又はフッ化物媒 質中で合成することが可能である。 上記の特徴を有するベータゼオライトを使用するためには、上記で定義した「 グローバルSi/Me1」原子比が上記の範囲内であるようにゼオライトを脱ア ルミナすることが必要だろう。 当業者に公知の方法が使用可能であり、こうした方法の例は、非限定的に、蒸 気の存在下でのか焼、水蒸気の存在下でか焼した後での鉱酸(HNO3、HCl 他)による腐食、反応体(例えば、四塩化ケイ素(SiCl4)、ヘキサフルオ ロケイ酸アンモニウム((NH42SiF6)、又は、エチレンジアミン四酢酸 (EDTA)もしくはその一ナトリウム形もしくは二ナトリウム形)を使用する 直接脱アルミナを含む。鉱酸(例えば、塩酸、硝酸、硫酸、又は、有機酸、特に 酢酸もしくはシュウ酸)の溶液を使用して直接的に酸で腐食することによって脱 アルミナを行うことも可能である。 上記脱アルミナ方法の任意の組合せも可能である。 上記ゼオライトは触媒相を構成する。このゼオライトを単独で使用することも 、鉱物マトリックスと組み合わせて使用することも可能である。本明細書の説明 では、術語「触媒」は、全 てゼオライトで形成した触媒、又は、当業者に公知の方法を使用して調製したマ トリックスとの混合物を意味するものとして使用する。 このマトリックスを、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び/又は酸化ジルコニ ウムのような金属酸化物、又は、クレー、特にカオリン、タルクもしくはモンモ リロナイトから選択することが可能である。 上記触媒中の活性相は、その触媒の5重量%から100重量%に相当する。 上記触媒は、本発明のプロセスにおいて様々な形態であることが可能であり、 粉末、形成製品、例えば、押出成形、型成形、圧縮成形、又は、他の公知のプロ セスによって得られる顆粒(例えば、押出物もしくは小球体)又はペレットの形 態であることが可能である。顆粒又は小球体は、効率と使用簡易性の両方に関し て最も有利なので、工業的に使用されている。 上記のように、本発明のプロセスは、芳香族エーテル(好ましくは非置換芳香 族エーテル)のアシル化を行うのに適している。 本発明の下記の開示内容では、術語「芳香族エーテル」は、 芳香族核に直接結合している水素原子がエーテル基で置き換えられる芳香族化合 物を表し、術語「芳香族性」は、関連文献、特にJerry MARCH,Ad vanced Organic Chemistry,第4版,John Wi ley and Sons,1992,pp.40以降において定義されている 通りの通常の芳香族性を意味する。 術語「置換芳香族エーテル」は、少なくとも1個の他の置換基を芳香族核上に (好ましくはオルト位に)含む芳香族エーテルを意味する。 更に明確に述べれば、本発明は、次の一般式(I)の芳香族エーテルのアシル 化のためのプロセスを提供し、 前式中で、 − Aは、少なくとも1個のOR’基を含む単環式又は多環式芳香族炭素環式 系の全体又は一部分を形成する環の残基を表し、この環状残基は1個以上の置換 基を有することが可能であ り、 − Rは、互いに同一であっても異なっていてもよい1個以上の置換基を表し 、 − R’は、飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れ非環式脂肪族基、単環 式もしくは多環式の飽和、不飽和もしくは芳香族脂環式基、又は、環式置換基を 有する飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れ脂肪族基であることが可能な、 1個から24個の炭素原子を含む炭化水素基を表し、 − R’とRは、更に別のヘテロ原子を含むことが可能な環を形成することが 可能であり、 − nは4以下の数である。 本明細書の説明を簡易化するために、本明細書で使用する術語「アルコキシ基 」を、式中のR’が上記の意味を有する「R’−O−」タイプの基と定義する。 従って、R’は、飽和、不飽和又は芳香族の、非環式又は脂環式の脂肪族基と、 環式置換基を有する飽和又は不飽和の脂肪族基の両方を表す。 本発明のプロセスで使用する芳香族エーテルは、式中のR’が飽和又は不飽和 の直鎖又は枝分れ非環式脂肪族基を表す式(I)を有する。 1個から12個(好ましくは1個から6個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れ アルキル基をR’が表すことが更に好ましい。その炭化水素鎖は、ヘテロ原子( 例えば酸素)及び/もしくは官能基(例えば−CO−)を間に挟むことが可能で あり、並びに/又は、置換基(例えばハロゲン)を有することも可能である。 飽和又は不飽和の直鎖又は枝分れ非環式脂肪族基は環状置換基を有することが 可能である。術語「環」は、飽和、不飽和、又は、芳香族の炭素環式環(好まし くは脂環式又は芳香族)を表すことが好ましく、特に、6個の炭素原子を環内に 含む脂環式環、又は、ベンゼン環を表すことが好ましい。 非環式脂肪族基は、原子価結合、ヘテロ原子、又は、官能基によって上記環に 結合されることが可能である。この例は上記の通りである。 この環は随意に置換されることが可能である。環式置換基の例は、式(Ia) に関して定義されるRのような置換基である。 R’は、飽和しているか、又は、環内に1個もしくは2個の不飽和を含む、一 般的には3個から7個の炭素原子(好ましくは6個)の炭素原子を環内に含む炭 素環式基を表すことも可能 であり、この環は、Rのような置換基で置換されることが可能である。 R’は芳香族炭素環式基も表し、好ましくは、一般的に環内に4個以上の炭素 原子(好ましくは6個)の炭素原子を含む単環式基を表すことが可能である。こ の環をRのような置換基で置換することも可能である。 本発明のプロセスは、1個から4個の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアル キル基、又は、フェニル基を式中のR’が表す式(I)を有する芳香族エーテル に、特に適用可能である。 本発明の好ましいR’基の例はメチル基とエチル基である。 芳香族エーテルに関する一般式(I)では、残基Aが、4個以上(好ましくは 6個)の炭素原子を含む単環式芳香族炭素環式化合物の残基、又は、2個以上の 芳香族炭素環によって構成され且つこれらの間にオルト系もしくはペリ縮環オル ト系を形成することが可能な多環式炭素環式化合物の残基、もしくは、その一方 が芳香族である2個以上の炭素環によって構成され且つこれらの間にオルト系も しくはペリ縮環オルト系を形成することが可能な多環式炭素環式化合物の残基を 表すことが可能である。具体的な例はナフタレン性残基である。 残基Aは、その芳香族核上に1個以上の置換基を有することが可能である。 置換基Rの例を下記に示すが、この置換基はこの例に限定されない。その置換 基が所期生成物の生成を妨げない限り、任意の置換基が環上に存在し得る。 本発明のプロセスは、次式(Ia)を有する芳香族エーテルに特に適用可能で あり、 前式中で、 − nは4以下の数であり、好ましくは0又は1であり、 − 基R’は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ ル、第二ブチル、第三ブチルのような1個から6個(好ましくは1個から4個) の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、又は、フェニル基を表し、 − 基Rは、次の原子又は基の1つを表し、 − メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、第二ブチル、又は、第三ブチルのような、1個から6個(好ましく は1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、 − ビニル又はアリルのような、2個から6個(好ましくは2個から4個 )の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルケニル基、 − シクロヘキシル又はベンジル基、 − メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、又は、ブトキシ 基のような、1個から6個(好ましくは1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又 は枝分れアルコキシ基、 − 2個から6個の炭素原子を含むアシル基、 − 次式を有する基、 − −R1−OH、 − −R1−COOR2、 − −R1−CHO、 − −R1−NO2、 − −R1−CN、 − −R1−N−(R22、 − −R1−CO−N−(R22、 − −R1−X、 − −R1−CF3、 前式中のR1は、原子価結合、又は、メチレン、エチレン、プロピレン、イソ プロピレン、もしくは、イソプロピリデンのような、1個から6個の炭素原子を 含む飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れの二価炭化水素基を表し、R2は 、水素原子、又は、1個から6個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基を 表し、Xは、ハロゲン原子、好ましくは塩素原子、臭素原子、又は、フッ素原子 を表し、 − 基R’とRとベンゼン環の2個の連続する原子とは、それらの間で、5個 から7個の炭素原子を含む環を形成することが可能であり、この環が更に別のヘ テロ原子を含むことが可能である。 nが1以上である時には、基R’とRとベンゼン環の2個の連続する原子とは 、2個から4個の炭素原子を含むアルキレン基、アルケニレン基、又は、アルケ ニリデン基によって一体となり、その結果として、5個から7個の炭素原子を含 む飽和ヘテロ環、不飽和ヘテロ環、又は、芳香族ヘテロ環を形成することが可能 である。1個以上の炭素原子を、更に別のヘテロ原子 (好ましくは酸素)で置き換えることも可能である。例えば、基OR’とRがジ オキシメチレン基又はジオキシエチレン基を表すことが可能である。 式(Ia)では、R’が、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアル キル基(好ましくはメチル基又はエチル基)を表すことが好ましい。 式(I)の芳香族エーテルは、1個以上のR置換基を有することが可能である 。 更に好ましくは、Rが次の原子又は基 − メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第 二ブチル、又は、第三ブチルのような、1個から6個(好ましくは1個から4個 )の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、 − メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソ ブトキシ、第二ブトキシ、又は、第三ブトキシ基のような、1個から6個(好ま しくは1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルコキシ基、及び、 − ハロゲン原子、好ましくはフッ素原子、塩素原子、もしくは、臭素原 子、又は、トリフルオロメチル基 の1つを表すことが更に好ましい。 式(Ia)では、Rが、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルコ キシ基(好ましくはメトキシ基又はエトキシ基)を表すことが好ましい。 特に、本発明のプロセスは、 式中の − nが0又は1であり、 − R’が、1個から6個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、又は 、フェニル基を表し、 − Rが、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルコキシ基、好ま しくはメトキシ又はエトキシ基を表し、且つ、 − 基OR’とRとがジオキシメチレン基又はジオキシエチレン基を形成する 式(I)又は式(Ia)の芳香族エーテルに適用可能である。 更に特に、本発明のプロセスを、式中のnが0に等しく、且つ、基R’が、メ チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチルもし くは第三ブチルのような1個から6個(好ましくは1個から4個)の炭素原子を 含む直鎖もしくは枝分れアルキル基、又は、フェニル基を表す、式(I) 又は(Ia)の非置換芳香族エーテルに適用することが可能である。 式中の基R’がアルキル基(好ましくはメチル又はエチル)である式(Ia) の芳香族エーテルが特に適している。 式(I)の化合物の特定の例は、 − アニソール、エトキシベンゼン(フェネトール)、プロポキシベンゼン、 イソプロポキシベンゼン、ブトキシベンゼン、イソブトキシベンゼン、1−メト キシナフタレン、2−メトキシナフタレン、及び、2−エトキシナフタレンのよ うな非置換モノエーテルと、2−クロロアニソール、3−クロロアニソール、2 −ブロモアニソール、3−ブロモアニソール、2−メチルアニソール、3−メチ ルアニソール、2−エチルアニソール、3−エチルアニソール、2−イソプロピ ルアニソール、3−イソプロピルアニソール、2−プロピルアニソール、3−プ ロピルアニソール、2−アリルアニソール、2−ブチルアニソール、3−ブチル アニソール、2−ベンジルアニソール、2−シクロヘキシルアニソール、1−ブ ロモ−2−エトキシベンゼン、1−ブロモ−3−エトキシベンゼン、1−クロロ −2−エトキシベンゼン、1−クロロ−3−エトキシベンゼン、1−エトキシ −2−チルベンゼン、1−エトキシ−3−エチルベンゼン、1−メトキシ−2− アリルオキシベンゼン、2,3−ジメチルアニソール、2,5−ジメチルアニソ ールのような置換モノエーテル、 − ベラトロール、1,3−ジメトキシベンゼン、1,4−ジメトキシベンゼ ン、1,2−ジエトキシベンゼン、1,3−ジエトキシベンゼン、1,2−ジプ ロポキシベンゼン、1,3−ジプロポキシベンゼン、1,2−メチレンジオキシ ベンゼン、及び、1,2−エチレンジオキシベンゼンのようなジエーテル、 − 1,2,3−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン 、及び、1,3,5−トリエトキシベンゼンのようなトリエーテル である。 本発明のプロセスが特に適用可能な化合物は、非置換エーテルであり、好まし くは式中のnが0である式(I)又は式(Ia)の非置換エーテルである。本発 明は、アニソールのアシル化によく適している。 アシル化反応体は、カルボン酸ハロゲン化物とカルボン酸無水物とから成るグ ループから選択する。 このカルボン酸は、置換可能な、飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れ脂 肪族カルボン酸、又は、飽和もしくは不飽和脂環式酸である。 特に、このカルボン酸は次式(II)を有し、 前式中で、 − R3は、 − 1個から24個の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは 枝分れ脂肪族基、又は、3個から12個の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の 単環式脂環式基もしくは多環式脂環式基 を表し、 − X’は、 − ハロゲン原子、好ましくは塩素原子もしくは臭素原子、又は、 − 式中のR4(R3と同一であっても異なっていても よい)がR3と同じ意味を有し、R3とR4が一体となって、2個以上の炭素原子 を有する飽和又は不飽和の直鎖又は枝分れ脂肪族基を形成することが可能な「− O−CO−R4」基を表す。 R3が、1個から12個の炭素原子(好ましくは1個から6個の炭素原子)を 含む直鎖又は枝分れアルキル基を表すことが更に好ましく、その炭化水素鎖が、 ヘテロ原子(例えば酸素)及び/もしくは官能基(例えば−CO−)を間に挟む ことが可能であり、並びに/又は、置換基(例えばハロゲン原子もしくはCF3 基)を有することも可能である。 R3は、ビニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、オクテニ ル、又は、デセニルのような、2個から10個の炭素原子を含むアルケニル基も 表す。 基R3は、置換可能な非芳香族基(好ましくは脂環式基)、例えばシクロヘキ シル基も表す。その置換基が所期生成物の生成を妨げない限り、任意の置換基が 環上に存在することが可能である。 置換基の特定の例は、 − メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ ソブチル、第二ブチル、又は、第三ブチルのような、1個から6個(好ましくは 1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、 − メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト キシ、第二ブトキシ、又は、第三ブトキシ基のような、1個から6個(好ましく は1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルコキシ基、 − ヒドロキシ基、及び、 − ハロゲン原子、好ましくはフッ素原子、塩素原子、又は、臭素原子 を含む。 好ましいアシル化剤は酸無水物である。特に好ましいアシル化剤は、式中のR3 とR4が同一であり且つ1個から4個の炭素原子を含む(ハロゲン原子、好まし くは塩素原子を有することが可能な)アルキル基を表す式(II)を有する。 アシル化剤が酸ハロゲン化物である場合には、このアシル化剤は、式中のX’ が塩素原子を表し、且つ、式中のR3が、1個から4個の炭素原子を含む(ハロ ゲン原子、好ましくは塩素原子を有することが可能な)アルキル基を表し、好ま しくはメ チル又はエチルを表す、式(II)を有することが好ましい。 式(II)のアシル化剤の特定の例は、 − 無水酢酸、 − 無水プロパン酸、 − 無水イソ酪酸、 − 無水トリフルオロ酢酸、 − 無水モノクロロアセチル、 − 無水ジクロロアセチル、 − 塩化アセチル、 − 塩化モノクロロアセチル、 − 塩化ジクロロアセチル、 − 塩化イソブタノイル、 − 塩化プロパノイル、 − 塩化ピバロイル、及び、 − 塩化クロトニル を含む。 本発明では、芳香族エーテルとアシル化剤とを含む液相中で触媒の存在下でア シル化反応を有利に生じさせる。 開始反応体の一方が反応溶媒として働くことが可能であるが、 有機溶媒を使用することも可能である。 適切な溶媒の特定の例は、ハロゲン化されてもされなくてもよい脂肪族もしく は芳香族炭化水素、脂肪族エーテルオキシド、脂環式エーテルオキシド、芳香族 エーテルオキシド、又は、極性非プロトン性溶媒である。 脂肪族又は脂環式炭化水素の特定の例は、パラフィン(特にヘキサン、ヘプタ ン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、テトラデカン、又は、 シクロヘキサン)、芳香族炭化水素(特に、ベンゼン、トルエン、キシレン、ク メン)、及び、アルキルベンゼンの混合物によって構成される石油留分(特に、 SolvessoTMタイプ留分)である。 脂肪族又は芳香族ハロゲン化炭化水素の特定の例は、ペル塩素化炭化水素(特 に、テトラクロロエチレン、ヘキサクロロエタン);部分塩素化炭化水素(特に 、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリ クロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ト リクロロエチレン、1−クロロブタン、1,2−ジクロロブタン);モノクロロ ベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン、1,3−ジクロロベンゼン、1,4−ジ クロロベンゼン、 1,2,4−トリクロロベンゼン、又は、様々なクロロベンゼンの混合物;ブロ モホルム、ブロモエタン、又は、1,2−ジブロモエタン;モノブロモベンゼン 、又は、モノブロモベンゼンと1つ以上のジブロモベンゼンとの混合物;及び、 1−ブロモナフタレンである。 脂肪族、脂環式又は芳香族エーテルオキシドを有機溶媒として使用することが 可能であり、特に、ジエチルオキシド、ジプロピルオキシド、ジイソプロピルオ キシド、ジブチルオキシド、メチル第三ブチルエーテル、ジペンチルオキシド、 ジイソペンチルオキシド、エチレングリコールジメチルエーテル(1,2−ジメ トキシエタン)、ジエチレングリコールジメチルエーテル(1,5−ジメトキシ −3−オキサペンタン);ビフェニルオキシド又はベンジルオキシド;ジオキサ ン、及び、テトラヒドロフラン(THF)を有機溶媒として使用することが可能 である。 本発明のプロセスに使用可能な極性非プロトン性溶媒の特定の例は、直鎖又は 環式カルボキシアミド(例えば、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、 N,N−ジエチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジエチルホ ルムアミ ド、又は、1−メチル−2−ピロリジノン(NMP));ジメチルスルホキシド (DMSO);環式又は非環式スルホン(例えば、テトラメチルスルホン、又は 、ジメチルスルホン);ヘキサメチルホスホトリアミド(HMPT);環式又は 非環式四置換尿素(例えば、ジメチルエチレン尿素、ジメチルプロピレン尿素、 テトラメチル尿素)である。 好ましい溶媒は、ジクロロメタン、テトラクロロメタン、THF、及び、ジエ チルオキシドである。 有機溶媒の混合物も使用可能である。 開始基質を反応溶媒として使用することが好ましい。 上記のように、随意に上記定義の通りの反応溶媒と上記定義の通りの固体触媒 との存在下で、芳香族エーテルをアシル化剤と反応させる。 開始基質が反応溶媒として働くことがあるので、芳香族エーテルのモル数とア シル化剤のモル数との間の比率は様々であることが可能である。例えば、この比 率は0.1から20の範囲内であることが可能であり、好ましくは0.5から1 0の範囲内である。 使用する触媒の量は広範囲に亙って様々であってよい。 本発明のプロセスをバッチ式に行う場合は、上記触媒は、使用する芳香族エー テルを基準として0.01重量%から50重量%、好ましくは1.0重量%から 20重量%であることが可能である。しかし、例えば固定触媒床上で芳香族エー テルとアシル化剤との混合物を反応させることによって、本発明のプロセスを連 続的に行う場合には、触媒/芳香族エーテルの比率は重要ではなく、ある特定の 時点では、開始芳香族エーテルを基準とした触媒の重量が過剰となってもよい。 一般的には、有機溶媒のモル数と芳香族エーテルのモル数との間の比率が好ま しくは0から100の範囲内であり、更に好ましくは0から50の範囲内である ように、使用する有機溶媒の量を選択する。 本発明のプロセスを水の存在下で行うことも可能である。この場合、水はアシ ル化剤の重量の0重量%から10重量%の範囲内であることが可能である。 アシル化反応を生じさせる際の温度は、開始基質の反応性とアシル化剤の反応 性とに依存する。 この温度は20℃から300℃の範囲内であり、好ましくは40℃から200 ℃の範囲内である。 一般的に、上記反応を大気圧で生じさせるが、大気圧より低い圧力又は大気圧 より高い圧力も適しているだろう。反応温度が反応体及び/又は生成物の沸点よ りも高い場合には、圧力は自然発生的圧力である。 本発明のプロセスをバッチ式に行うことも連続的に行うことも可能である。 第1の変形例では、上記反応体の使用に関して制限は全くない。反応体を任意 の順序で導入することが可能である。 反応体を互いに接触させた後に、反応混合物の温度を所期温度にする。 別の変形例では、固定床上に配置した固体触媒を含むチューブ形反応器内で反 応を連続的に生じさせる。 芳香族エーテルとアシル化剤を別々に又は両者の混合物の形で反応器内に入れ ることが可能である。 これらを上記の通りの溶媒の中に入れることも可能である。 触媒床上の材料の流れの滞留時間は、例えば、15分間から10時間の範囲内 であり、好ましくは30分間から5時間の範囲内である。 上記反応の終わりに、アシル化芳香族エーテルを含む液相が 得られ、このアシル化芳香族エーテルは、従来通りの方法によって、即ち、過剰 な反応体を除去した後で蒸留又は適切な溶媒からの再結晶によって回収すること が可能である。 本発明のプロセスは、アニソールのアセチル化による、アセトアニソールと呼 ばれる4−メトキシアセトフェノンの調製に特に適している。 本発明のプロセスの利点の1つは、開始芳香族エーテルのO−脱アルキル化な しにアシル化反応が生じるということである。 下記の実施例は、本発明の範囲を何ら限定することなしに本発明を説明する。 実施例1と実施例2は、実施例3、実施例4、及び、実施例6から実施例8で 使用するゼオライトの調製に関連している。 実施例5と実施例9は比較実施例である。 これらの実施例で示す収率を次のように定義する。 実施例1 この実施例では、25.2の「グローバルSi/Al」比を有するβゼオライ トを調製した。 開始ゼオライトは、PQ Zeolitesから市販されている12.5の「 グローバルSi/Al」比を有するゼオライト(照合番号CVB 811BL2 5)だった。 このβゼオライト50gを、冷却したフラスコ中の0.5N硝酸溶液250m Lの中に懸濁させた。 混合物を3時間還流加熱した。 その後で、洗浄水のpHが中性となるまでゼオライトを蒸留水で洗浄した。 蛍光X線分析で決定した調製βゼオライトの「グローバルSi/Al」比は2 5.2だった。実施例2 この実施例では、43の「グローバルSi/Al」比を有するβゼオライトを 調製した。 12.5の「グローバルSi/Al」比を有する実施例1のβゼオライト50 gを、冷却したフラスコ中の1.3N硝酸溶液250mLの中に懸濁させた。 混合物を4時間還流加熱した。 その後で、洗浄水のpHが中性となるまでゼオライトを蒸留水で洗浄した。 蛍光X線分析で決定した調製βゼオライトの「グローバルSi/Al」比は4 3だった。実施例3 この実施例は、アニソールのアセチル化のための、実施例1で調製したゼオラ イトの使用に関するものである。 βゼオライト13mL(即ち、約5g)を、二重ジャケットで加熱したチュー ブ型反応器の中に、粉末の形態で入れた。 この二重ジャケットを100℃に加熱し、HPLCポンプを使用して、アニソ ールと無水酢酸との混合物を、モル比が2で流量が0.2mL/分となるように 、上記反応器の底部に導入した。 オーバーフローさせることによって反応混合物を連続的に取り出した。 アリコートを採取しガスクロマトグラフィーによって分析することによって、 反応収率を各時間ごとに測定した。 この結果を次に示す。 操作30時間後までに、アセトアニソール306gを単離した。この条件下で 、1時間当たりの触媒1g当たりのアセトアニソールのグラム数で表した生産性 は、30時間に亙って2.04gだった。実施例4 この実施例は、アニソールのアセチル化のための、実施例2で調製したゼオラ イトの使用に関するものである。 βゼオライト13mL(即ち、約5g)を、二重ジャケットで加熱したチュー ブ型反応器の中に、粉末の形態で入れた。 この二重ジャケットを100℃に加熱し、HPLCポンプを 使用して、アニソールと無水酢酸との混合物を、モル比が2で流量が0.2mL /分となるように、上記反応器の底部に導入した。 オーバーフローさせることによって反応混合物を連続的に取り出した。 アリコートを採取しガスクロマトグラフィーによって分析することによって、 反応収率を各時間ごとに測定した。 この結果を次に示す。 操作30時間後までに、アセトアニソール229gを単離した。この条件下で 生産性は30時間に亙って1.52gだった。実施例5 * この比較試験では、アニソールのアセチル化のために、Prins他(上記) によって説明されているゼオライトを使用した。 PQ Zeolitesから市販されている12.5の「グローバルSi/A l」比を有するゼオライト(照合番号CVB 811BL25)を使用した。 βゼオライト13mL(即ち、約5.1g)を、二重ジャケットで加熱したチ ューブ型反応器の中に、粉末の形態で入れた。 この二重ジャケットを100℃に加熱し、HPLCポンプを使用して、アニソ ールと無水酢酸との混合物を、モル比が2で流量が0.2mL/分となるように 、上記反応器の底部に導入した。 オーバーフローさせることによって反応混合物を連続的に取り出した。 アリコートを採取しガスクロマトグラフィーによって分析することによって、 反応収率を各時間ごとに測定した。 この結果を次に示す。 操作30時間後までに、アセトアニソール83gを単離した。この条件下で生 産性は30時間に亙って0.54gだった。実施例6 ベラトロールのアセチル化 ベラトロール119.5g(0.86モル)と無水酢酸43.6g(0.43 モル)と実施例1で調製した触媒11.2gとを、密閉した300mL反応器の 中に入れた。 反応器を90℃に加熱した。 7時間後に、反応混合物を濾過し、ガスクロマトグラフィーで分析した。 得られたアセトベラトール(3,4−ジメトキシアセトフェノン)の収率は、 RRAA=82% だった。実施例7 ベラトロールのアセチル化 実施例2の触媒を使用して実施例6の操作条件下でベラトロールをアセチル化 した。 7時間後に得られたアセトベラトロールの収率は RRAA=78% だった。実施例8 1,2−メチレンジオキシベンゼンのアセチル化 1,2−メチレンジオキシベンゼンを、実施例1で説明した触媒を使用して、 実施例6で説明した操作条件下でアセチル化した。 1,2−メチレンジオキシベンゼン119g(0.97モル) と無水酢酸50.4g(0.49モル)と触媒12.2gとを充填した。 7時間後に得られたパラ−アセチル化生成物の収率は RRAA=61% だった。実施例9 この比較試験では、Prins他(上記)によって説明されているゼオライト を使用して、1,2−メチレンジオキシベンゼンをアセチル化した。 7時間後に得られたパラ−アセチル化生成物の収率は RRAA=37% だった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07C 231/12 9547−4H C07C 231/12 235/32 9547−4H 235/32 253/30 9357−4H 253/30 255/40 9357−4H 255/40 (72)発明者 ジルベール,ロラン フランス国、75015・パリ、リユ・ラコル デール、49 (72)発明者 ブナジ,エリツク フランス国、78360・モンテソン、ブール バール・ドウ・ラ・レピユブリク、67 (72)発明者 マルシリー,クリステイアン フランス国、78800・ウイユ、リユ・コン ドルセ、91・テール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 芳香族エーテルをゼオライト触媒の存在下でアシル化剤と反応させること から成る芳香族エーテルのアシル化のためのプロセスであって、15以上の、好 ましくは15から55の範囲内の、更に好ましくは18から35の範囲内の、ゼ オライト中に含まれるケイ素元素の原子数と全ての三価元素Me1の原子数との 間の「グローバルSi/Me1」と呼ぶ原子比を有するベータゼオライトを含む 有効量の触媒の存在下でアシル化反応を生じさせることを特徴とする前記プロセ ス。 2. 前記芳香族エーテルが次式の一般式(I)を有し、 前式中で、 − Aは、少なくとも1個のOR’基を含む単環式又は多環式芳香族炭素環式 系の全体又は一部分を形成する環の残基を表し、この環状残基は1個以上の置換 基を有することが可能であ り、 − Rは、互いに同一であっても異なっていてもよい1個以上の置換基を表し 、 − R’は、飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れ非環式脂肪族基、単環 式もしくは多環式の飽和、不飽和もしくは芳香族脂環式基、又は、環式置換基を 有する飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れ脂肪族基であることが可能な、 1個から24個の炭素原子を含む炭化水素基を表し、 − R’とRは、更に別のヘテロ原子を含むことが可能な環を形成することが 可能であり、及び、 − nは4以下の数である ことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。 3. 前記芳香族エーテルにおいて、式中のR’が − 飽和又は不飽和の直鎖又は枝分れ非環式脂肪族基、好ましくは、その炭化 水素鎖がヘテロ原子及び/もしくは官能基を間に挟むことが可能であり並びに/ 又は置換基を有することも可能である、1個から12個(好ましくは1個から6 個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、 − 置換可能な環状置換基を有する、原子価結合、ヘテロ原 子又は官能基によって環に結合されることが可能な飽和又は不飽和の直鎖又は枝 分れ非環式脂肪族基、 − 飽和しているか、又は、環内に1個もしくは2個の不飽和を含む、一般的 には3個から8個の炭素原子(好ましくは6個)の炭素原子を環内に含み且つそ の環が置換されることが可能な炭素環式基、又は、 − その環が置換されることが可能な、芳香族炭素環式基、好ましくは、一般 的に環内に4個以上(好ましくは6個)の炭素原子を含む単環式基 を表す一般式(I)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプロセス 。 4. 1個から4個の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキル基(好ましく は、メチル、エチル)もしくはフェニル基を式中のR’が表すか、又は、式中の RとR’とがジオキシメチレンもしくはジオキシエチレン基を形成する式(I) を前記芳香族エーテルが有することを特徴とする請求項1に記載のプロセス。 5. 式中の残基Aが、4個以上(好ましくは6個)の炭素原子を含む単環式芳 香族炭素環式化合物の残基、又は、多環式炭 素環式化合物の残基、好ましくはナフタレン性残基を表し、且つ、残基Aがその 芳香族核上に1個以上の置換基を有することが可能な一般式(I)を、前記芳香 族エーテルが有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプ ロセス。 6. 前記芳香族エーテルが次式(Ia)を有し、 前式中で、 − nは4以下の数であり、好ましくは0又は1であり、 − 基R’は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ ル、第二ブチル、第三ブチルのような1個から6個(好ましくは1個から4個) の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキル基、又は、フェニル基を表し、 − 基Rは、次の原子又は基の1つを表し、 − メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第 2ブチル、又は、第3ブチルのような、1個か ら6個(好ましくは1個から4個)の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基 、及び、 − ビニル又はアリルのような、2個から6個(好ましくは2個から4個 )の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルケニル基、 − シクロヘキシル又はベンジル基、 − メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、 又は、ブトキシ基のような、1個から6個(好ましくは1個から4個)の炭素原 子を含む直鎖又は枝分れアルコキシ基、 − 2個から6個の炭素原子を含むアシル基、 − 次式を有する基、 − −R1−OH、 − −R1−COOR2、 − −R1−CHO、 − −R1−NO2、 − −R1−CN、 − −R1−N−(R22、 − −R1−CO−N−(R22、 − −R1−X、 − −R1−CF3、 前式中のR1は、原子価結合、又は、メチレン、エチレン、プロピレン、イソ プロピレン、もしくは、イソプロピリデンのような1個から6個の炭素原子を含 む飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは枝分れの二価炭化水素基を表し、R2は、 水素原子、又は、1個から6個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基を表 し、Xは、ハロゲン原子、好ましくは塩素原子、臭素原子、又は、フッ素原子を 表し、 − 基R’とRとベンゼン環の2個の連続する原子とは、それらの間で、5個 から7個の炭素原子を含む環を形成することが可能であり、この環が更に別のヘ テロ原子を含むことが可能である ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のプロセス。 7. nが1以上である時に、基R’とRとベンゼン環の2個の連続する原子と が、2個から4個の炭素原子を含むアルキレン基、アルケニレン基、又は、アル ケニリデン基によって一体となり、その結果として、1個以上の炭素原子がヘテ ロ原子(好ましくは酸素)で置き換えられることが可能な、5個から 7個の炭素原子を含む飽和ヘテロ環、不飽和ヘテロ環、又は、芳香族ヘテロ環を 形成することが可能であり、好ましくは基OR’とRがジオキシメチレン基又は ジオキシエチレン基を形成する、式(Ia)を前記芳香族エーテルが有すること を特徴とする請求項6に記載のプロセス。 8. 前記芳香族エーテルにおいて、 式中で、 − nは0又は1であり、 − R’は、1個から6個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルキル基、又は 、フェニル基を表し、 − Rは、1個から4個の炭素原子を含む直鎖又は枝分れアルコキシ基、好ま しくはメトキシ又はエトキシ基を表し、且つ、 − 基OR’とRとはジオキシメチレン基又はジオキシエチレン基を形成する 式(I)又は(Ia)の芳香族エーテルであることを特徴とする請求項1又は2 に記載のプロセス。 9. 前記芳香族エーテルが、式中のnが0に等しく、且つ、基R’が、メチル 、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、第三ブ チルのような1個から6個 (好ましくは1個から4個)の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキル基又 はフェニル基を表す、式(I)又は式(Ia)を有する非置換芳香族エーテルで あり、好ましくは前記非置換芳香族エーテルがアニソールであることを特徴とす る請求項1又は2に記載のプロセス。 10. 前記アシル化剤が次式(II)を有し、 前式中で、 − R3は、 − 1個から24個の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは 枝分れ脂肪族基、又は、3個から12個の炭素原子を含む飽和もしくは不飽和の 単環式もしくは多環式の脂環式基 を表し、 − X’は、 − ハロゲン原子、好ましくは塩素原子もしくは臭素原子、又は、 − 式中のR4(R3と同一であっても異なっていてもよい)がR3と同じ 意味を有し、R3とR4が一体となって、2個以上の炭素原子を有する飽和もしく は不飽和の直鎖もしくは枝分れ脂肪族基を形成することが可能な「−O−CO− R4」基 を表すことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のプロセス。 11. 式中のX’が塩素原子を表し、且つ、式中のR3が、1個から12個( 好ましくは1個から4個)の炭素原子を含む直鎖もしくは枝分れアルキル基を表 し、その炭化水素鎖がヘテロ原子もしくは官能基を間に挟むことが可能であるか 、もしくは、置換基、好ましくはハロゲン原子を有することが可能であり、又は 、X’が「−O−CO−R4」基を表し、この式中のR3とR4が同一であり、且 つ、R3とR4が、ハロゲン原子を有することが可能な1個から4個の炭素原子を 含むアルキル基を表す、式(II)を前記アシル化剤が有することを特徴とする請 求項10に記載のプロセス。 12. 前記アシル化剤を、 − 無水酢酸、 − 無水プロパン酸、 − 無水イソ酪酸、 − 無水トリフルオロ酢酸、 − 無水モノクロロアセチル、 − 無水ジクロロアセチル、 − 塩化アセチル、 − 塩化モノクロロアセチル、 − 塩化ジクロロアセチル、 − 塩化プロパノイル、 − 塩化イソブタノイル、 − 塩化ピバロイル、及び、 − 塩化クロトニル から選択することを特徴とする請求項10又は11に記載のプロセス。 13. 前記触媒が、その脱水状態において次の実験式に相当する化学組成を有 するβゼオライトであり、 前式中で、 − Me1は、+3の酸化度を有する任意の元素、好ましくはアルミニウム、 ガリウム、鉄、ホウ素、及び、これらの混合物を表し、 − Me2は、1a族の元素群から選択される金属とその混合物、好ましくは 、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、及び、セシウムのようなアル カリ金属を表し、 − 前記「グローバルSi/Me1」原子比を示すnは、15から55の範囲 内であり、好ましくは18から35の範囲内であり、 − 前記ゼオライト中のアルカリ金属Me2の原子数と全ての三価元素Me1の 原子数との間の前記「Me2/Me1」原子比を示すxは、0から2の範囲内であ り、好ましくは0.005から0.1の範囲内である ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のプロセス。 14. 前記触媒が、式中のMe1はアルミニウムを表し且つMe2はナトリウム 及び/又はカリウムを表す化学式(I)のゼオライトであることを特徴とする請 求項13に記載のプロセス。 15. 前記Si/Me1原子比が前記範囲内となるように前記βゼオライトに 脱アルミナ処理を行うことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載 のプロセス。 16. 前記脱アルミナ処理が、蒸気の存在下でのか焼、水蒸気の存在下でか焼 した後での鉱酸(HNO3、HCl他)による腐食、反応体(例えば、四塩化ケ イ素(SiCl4)、ヘキサフルオロケイ酸アンモニウム((NH42SiF6) 、もしくは、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)もしくはその一ナトリウム形 もしくは二ナトリウム形)を使用する脱アルミナ、鉱酸もしくは有機酸の溶液を 使用する直接的な酸による腐食、又は、これらの方法の組合せであることを特徴 とする請求項15に記載のプロセス。 17. 前記ゼオライトを単独で使用するか、又は、酸化アルミニウム、酸化ケ イ素及び/もしくは酸化ジルコニウムのような金属酸化物から、もしくは、クレ ー、特にカオリン、タルクもしくはモンモリロナイトから選択することが好まし い鉱物マトリックスと混合して、前記ゼオライトを使用することを特徴とする請 求項1から16のいずれか一項に記載のプロセス。 18. − 脂肪族、脂環式、又は、芳香族炭化水素、 − 脂肪族又は芳香族ハロゲン化炭化水素、 − 脂肪族、脂環式、又は、芳香族エーテルオキシド、 − 直鎖又は環式カルボキシアミド、 − ジメチルスルホキシド(DMSO)、 − 環式又は非環式スルホン、 − ヘキサメチルホスホトリアミド(HMPT)、 − 環式又は非環式四置換尿素 から選択する有機溶媒を使用することを特徴とする請求項1から17のいずれか 一項に記載のプロセス。 19. 芳香族エーテルのモル数とアシル化剤のモル数との間の比率が0.1か ら20の範囲内であり、好ましくは0.5から10の範囲内であることを特徴と する請求項1から18のいずれか一項に記載のプロセス。 20. 触媒量が使用芳香族エーテルの0.01重量%から50重量%であり、 好ましくは1.0重量%から20重量%であることを特徴とする請求項1から1 9のいずれか一項に記載のプロセス。 21. アシル化反応を生じさせる温度が20℃から300℃の範囲内であり、 好ましくは40℃から200℃の範囲内であ ることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載のプロセス。 22. 脱水状態において次の実験式に相当する化学組成を有するベータゼオラ イトであり、 前式中で、 − Me1は、+3の酸化度を有する任意の元素、好ましくはアルミニウム、 ガリウム、鉄、ホウ素、及び、これらの混合物を表し、 − Me2は、1a族の元素群から選択される金属とその混合物、好ましくは 、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、及び、セシウムのようなアル カリ金属を表し、 − 前記「グローバルSi/Me1」原子比を示すnは、15から55の範囲 内であり、好ましくは18から35の範囲内であり、 − 前記ゼオライト中のアルカリ金属Me2の原子数と全ての三価元素Me1の 原子数との間の前記「Me2/Me1」原子比を示すxは、0から2の範囲内であ り、好ましくは 0.005から0.1の範囲内である ことを特徴とする前記ベータゼオライト。 23. 式中のMe1はアルミニウムを表し且つMe2はナトリウム及び/又はカ リウムを表す化学式(I)を有することを特徴とする請求項22に記載のゼオラ イト。 24. 請求項22又は23に記載の前記ゼオライトを含む、芳香族エーテルの ためのアシル化触媒。
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