JPH10507562A - 単一の電気的−機械的装置を用いてデータ記憶装置内で多重機能を遂行するための機器 - Google Patents

単一の電気的−機械的装置を用いてデータ記憶装置内で多重機能を遂行するための機器

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JPH10507562A
JPH10507562A JP8513349A JP51334996A JPH10507562A JP H10507562 A JPH10507562 A JP H10507562A JP 8513349 A JP8513349 A JP 8513349A JP 51334996 A JP51334996 A JP 51334996A JP H10507562 A JPH10507562 A JP H10507562A
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Abstract

(57)【要約】 取出し自在なディスクカートリッジ(10)を収納するためのデータ記憶装置(40)は該装置内に可動に装着された第1および第2の部材(70,72)を有している。各可動部材はディスクドライブ内においてそれぞれの機能を果すようにされている。第1のばね(90)が第1の可動部材(70)に接続され、第1の可動部材を第1の方向へ偏倚せしめており、第2のばね(92)が第2の可動部材(72)に接続され、第2の可動部材を同一方向に偏倚させている。単一の電気的−機械的装置(74)はドライブシャフト(76)を有し、該シャフトはそれが外部位置から引き込み位置へと進行する際、第1および第2の可動部材と異なる位置において係合する。電気的−機械的装置(74)に異なる電流を添加することにより、第1および第2の可動部材を独立に作動させることが出来る。したがって、データ記憶装置は単に1つの電気的−機械的装置のみを用いて2つの機能を達成することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 単一の電気的−機械的装置を用いてデータ記憶装置内で 多重機能を遂行するための機器 背景 発明の分野 本発明は取出し可能なディスクカートリッジを受付ける型式のデータ記憶装置 に関し、より具体的にはデータ記憶装置内で多重機能を果たすための低価格機構 に関するものである。従来技術の説明 ディジタルの電子情報を記憶するための取出し自在なディスクカートリッジは 典型的には、外側ケーシングないしシェルを有し、該シェルは回転可能な記録媒 体すなわちディスクを収納しており、該ディスクに対して電子情報を貯蔵するこ とが出来る。カートリッジシェルはしばしば上側および下側半割部材から成りこ れらは互いに結合されてディスクを収納する。ディスクはカートリッジ内で自由 に回転するハブ上に装着されている。カートリッジが例えばディスクドライブの ようなデータ記憶装置内に挿入されると、ドライブ内のスピンドルモータがディ スクハブと噛合い、ディスクをカートリッジ内で回転させる。カートリッジの外 側シェルは典型的にはその前方縁部近くに何らかの形態の開口を備えていて、ド ライブの記録ヘッドをディスクの記録表面に対して接近できるようにしている。 シャッタまたはドア機構がしばしば設けられ、カートリッジが使用されていない 時には開口を覆うことにより、ほこりや他の汚染物がカートリッジ内に進入して ディスクの記録表面上にとどまるのを防止している。 取出し自在なディスクカートリッジを収納するための例えばディスクドライブ のようなデータ記憶装置は、ディスクカートリッジから情報を記録および/また は検索するのにともなう幾つかの機能を果す。例えば、2つの極めて重要な機能 は次の通りである。(i)作動中カートリッジを定位置にラッチ(掛止)ないし 保持し、また、カートリッジを適当な時期に且つある状況下においてのみ解放し て、エジェクトする。(ii)ディスクドライブの読み出し/書き込みヘッドを定 位置にロックして、ヘッドが不適切な状況下において移動するのを防止する。従 来技術のディスクドライブは典型的にはこれら及び他の諸機能を個別に遂行して おり、各機能を果すためには多重の電気的−機械的装置を使用しなければならな かったことが多い。コストの観点より、場合によってはデータ記憶装置の設計者 が手動操作の機構を採用せざるを得ないこともあり、そのような機構はデータ記 憶装置をユーザに不親切なものとすることがある。したがって、多重機能をより 単純で、よりコスト効率的な態様により遂行させるための機器を備えたデータ記 憶装置またはディスクドライブに対する要望がある。本発明はこの要望を満足せ しめる。発明の概要 本発明は取出し自在なディスクカートリッジを収納するためのデータ記憶装置 またはディスクドライブに向けたものである。本発明によれば、本発明のデータ 記憶装置は該装置内に可動状に装着された第1および第2の部材を有している。 各可動部材がディスクドライブ内でそれぞれの機能を果すようになっている。第 1の可動部材には第1のばねが接続され、第1の可動部材を第1の方向に偏倚せ しめている。さらに第2のばねが第2の可動部材に接続され、第2の可動部材を 同一方向に偏倚せしめている。第1のばねは第2のばねよりも強い偏倚力である 。電流に反応して伸延位置から引き込み位置へと移動するようになったドライブ シャフトを備える単一の電気的−機械的装置がデータ記憶装置内に装着されてい る。ドライブシャフトは作動端部を有し、該端部は第1および第2の可動部材と 噛合ってこれらの部材を、ドライブシャフトが移動路に沿ってその伸延位置から その引き込み位置へと移動する際、それぞれの偏倚力に逆らって移動させるよう になっている。ドライブシャフトの作動端部は第2の部材と噛合って、第1の部 材と噛合う以前に、この第2の部材をドライブシャフトの中間位置へと所定の距 離だけ移動させるようにされている。電気的−機械的装置は、ドライブシャフト を第2のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには十分であるものの、ドライブ シャフトを第1のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには不十分な第1の電流 に反応する。電気的−機械的装置は、ドライブシャフトを両ばねの組合せた偏倚 力に 逆らって動かすのに十分な、第1の電流より大きな第2の電流に反応する。 第1の電流を有する電気信号が電気的−機械的装置に加わると、同装置のドラ イブシャフトはその伸延位置からその引き込み位置に向けて移動を開始する。第 1の電流は第2のばねの偏倚力に打勝つに十分な大きさなので、ドライブシャフ トの作動端部は第2の可動部材と噛合い、この第2の部材を偏倚力に逆らって動 かし始める。しかしながら、ドライブシャフトが中間位置に到達してドライブシ ャフトの作動端部が第1の可動部材と噛合い始めると、ドライブシャフトは停止 してしまう。何故ならば、第1の電流は第1のばねの偏倚力に打勝つには不十分 な大きさだからである。かくして、第1の電流を加えて第2の部材を第1の部材 とは独立に移動させることができる。 第1の部材を動かすことが望まれる時には、第2の電流を電気的−機械的装置 に加えることができる。第2の電流は第1および第2のばねの組合せた偏倚力に 打勝つのに十分であるため、ドライブシャフトの作動端部は中間位置を通ってそ の完全引き込み位置へ移動し、その際に第1の可動部材を第1のばねの偏倚力に 逆らって動かす。 好ましくは、単一の電気的−機械的装置は、作動端部を具備した単一のドライ ブシャフトを有する単一のソレノイドを含む。加えるに、本発明の好ましい実施 例によると、第1の可動部材および第2の可動部材の各々は、それら部材に形成 されたそれぞれの突起を有している。それぞれの突起はドライブシャフトの作動 端部に対して、ドライブシャフトがその伸延位置から引き込み位置へ移動する時 に、ドライブシャフトが第2の可動部材上の突起と噛合って、第1の可動部材上 の突起と噛合う以前に、該第2の可動部材をドライブシャフトの中間位置へと所 定の距離だけ動かすように配置される。好ましくは、電気的−機械的装置のドラ イブシャフトの一部分は切り取られて溝を形成し、該溝内を第1および第2の可 動部材上の突起が移動可能である。こうすることにより、第1および第2の可動 部材はドライブシャフトの作動端部とは独立して作動させることができる。 本発明の1つの実施例において、データ記憶装置はエジェクト部材を含んでい て、カートリッジが記憶装置内に挿入された際、該エジェクト部材がディスクカ ートリッジに係合してこれを前方位置から後方位置へと動かす。データ記憶装置 0更に、該装置の読み取り/書き込みヘッドをディスクカートリッジ内の記録媒 体上で移動させるべく記憶装置内に可動に装着されたアクチュエータを有してい る。この実施例においては、第1の可動部材はエジェクトラッチレバーを有し、 該レバーはエジェクト部材を後方位置に解放自在にラッチ(掛止)して、ディス クカートリッジをデータ記憶装置内に保持するようになっている。第2の可動部 材はヘッドロッキングレバーを有しており、該レバーはアクチュエータと解放自 在に噛合い、該アクチュエータを定位置にロック(咬止)してその動きを防止す るように作動することが出来る。 本発明の前述および他の目的、特徴および利点は以後に明らかとなろう。図面の簡単な説明 前述の概要のみならず以下の好ましい実施例の詳細な説明は添付図面を参照す ることによってより良好に理解されるであろう。本発明を例示する目的で図面に は好ましい実施例が例示されている。しかしながら、理解すべきは、本発明は開 示された特定の方法および機器類に限定されるものではないということである。 図面において、 第1図は本発明が実施されている、データ記憶装置すなわちディスクドライブ の斜視図、 第2図は第1図のディスクドライブとともに用いるディスクカートリッジの斜 視図、 第3図は第2図のディスクカートリッジの底面図、 第4図は記憶装置の頂部カバーを除去した状態の第3図のデータ記憶装置の上 面図、 第5図から第7図はデータ記憶装置内へのディスクカートリッジの挿入を例示 している、第4図のデータ記憶装置上面図、 第8図は第3図のデータ記憶装置の一部分の更なる詳細を例示している図、 第9図から第12図は本発明に係る第1の可動部材と第2の可動部材の作動の 更なる詳細を例示している図、 第13図は2つの異なる電流をソレノイドに添加するための回路を示す図であ る。好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照すると、同様な番号は全体を通して同様な要素を示しているが、第 1図においては、本発明を具現化したデータ記憶装置すなわちディスクドライブ 40が示されている。図示のように、ディスクドライブ40は外側ハウジング4 2を有しており、該ハウジングは頂部および底部カバー44,46と正面パネル 48を有している。ディスクドライブ40の正面パネル48内の水平開口51を 介してディスクキャリッジをディスクドライブ内に挿入可能である。正面パネル にはエジェクトボタンも設けられており、これによりディスクキャリッジがディ スクドライブ40から自動的に排出される。ディスクドライブ40はスタンドア ロン(自立)ユニットとして構成出来るが、これに代えて、(図示せぬ)コンピ ュータの内部ディスクドライブとして構成することも出来る。 第2図および第3図は、第1図のディスクドライブ40に用いられるようにな った例示のディスクカートリッジ10を示している。図示のように、ディスクカ ートリッジ10は外側ケーシング12を有しており、該ケーシングはこのケーシ ングを形成するべく組合わされた上側および下側シェル(殼)22,24を備え ている。ディスク形状をした記録媒体14が、ケーシング12内に回転装着され たハブ16に取付けられている。ケーシング12の底部殻24上に設けた開口2 1は、ディスクハブ16へのアクセス手段を提供している。ディスクキャリッジ 10の正面周縁エッジ20内のヘッドアクセス開口30は、ディスクドライブの 記録ヘッドによるディスク14の正面周縁エッジ20への接近手段を提供してい る。シャッタ18(第2図には図示されていない)がディスクカートリッジ10 の正面周縁エッジ20上に設けられ、カートリッジが使用されていない時のヘッ ドアクセス開口30を覆っている。カートリッジがディスクドライブ内に挿入さ れると、シャッタ18はヘッドアクセス開口を露出する側へ移動し、それにより ドライブのヘッドに対して、ディスク14の記録表面へのアクセス手段を提供す る。本実施例においては、ケーシングは可撓的なすなわちフロッピー磁気ディス クを収納している。しかしながら、他の実施例においては、ディスクは剛固な磁 気ディスク、磁気−光ディスクまたは光学的記憶媒体であっても良い。 ディスクカートリッジ10の反対側正面コーナはアングル表面20c,20d によって画成された非四角形形状であり、これら表面は所定の角度を以ってカー トリッジの正面周縁エッジ20から角度をなして形成されている。加えて、一対 の突起20a,20bが該当するアングル表面20c,20d付近のある地点に 形成されており、この地点ではそれぞれの表面20c,20dがカートリッジ1 0の正面周縁エッジ20の平面から角度をなして走行し始めている。 第4図は頂部カバー44を除去した状態における第1図のディスクドライブ4 0の上面図である。ディスクドライブ40は内部プラットフォーム50を有して おり、該プラットフォームは相対する側方レール52,54に沿って、前方位置 (第4図)と後方位置(第7図)の間を滑動する。一対のばね56,58がプラ ットフォーム50をその前方位置に向けて偏倚せしめている。 好ましい実施例においては線形アクチュエータであるアクチュエータ60がプ ラットフォーム50の後方に装着されている。リニアアクチュエータ60は2つ の軽量で可撓性に富んだアーム64,66を有するキャリッジ組立体62を有し ている。ディスクドライブの記録ヘッド18,19はそれぞれのアーム64,6 6の端部に装着されている。音声コイルモータの一部であるコイル68はキャリ ッジ62の反対側端部に装着されている。コイル68は(図示せぬ)磁石と反応 して、キャリッジを線形的に移動させるので、ヘッド18および19はディスク ドライブ内に挿入されたディスクカートリッジのそれぞれの記録表面上を半径方 向に移動することが出来る。線形アクチュエータ60の付加的な詳細は「データ 記憶装置のためのアクチュエータ」と題して同時出願されている出願番号第08 /324599号(これは本出願の参考文献とする)にて提供されている。 プラットフォーム上には高くした壁53が形成されている。高くした壁53は プラットフォーム50の全幅を横切って、キャリッジ62の運動方向と垂直をな して延びている。高くした壁53は、ディスクカートリッジをディスクドライブ 内に挿入した際、ディスクカートリッジ10の正面周縁エッジ20と噛合うエジ ェクト部材を画成している。エジェクト部材53の反対側側方エッジ55a,5 5bはディスクカートリッジ10の反対側正面コーナ20c,20dと同一の態 様で角度をなしている。かくして、エジェクト部材53の形状はカートリッジの 前方端部表面の輪郭と鏡像の関係になっている。更に図示されているように、エ ジェクト部材53の正面表面はアングル表面55a,55b付近に配置された一 対の突起53a,53bを有している。 ディスクドライブ40は更にディスクカートリッジの記録媒体を所定の作動速 度を以って回転させることの出来るスピンドルモータ82を有している。本実施 例においては、スピンドルモータ82はプラットフォーム50に接続されている 。以後に示すように、ディスクカートリッジがディスクドライブ内に挿入される 時には、ディスクカートリッジのハブ16はディスクドライブ40のスピンドル モータ82と噛合い、プラットフォームはその後方位置へと到達する。 本願に例示されたディスクドライブ40に具現されているように、本発明によ れば、ディスクドライブ40はそれぞれの機能を果すべくディスクドライブ内に 移動自由に装着された第1の可動部材を有している。例示の実施例においては、 第1の可動部材はディスクドライブ40内に可動的に装着されたエジェクトラッ チレバー70を有している。以下に述べるように、エジェクトラッチレバー70 はプラットフォーム50をその後向き位置において解放自在に掛金止めを行なう 。本実施例においては、エジェクトラッチレバー70はプラットフォーム50上 において回転シャフト70bのまわりで枢着されている。第1のばね90(第8 図〜第10図)がエジェクトラッチレバー70(すなわち第1の可動部材)に対 して回転シャフト70bにて接続されており、レバー70を第1の方向(例えば X+方向)に偏倚せしめている。エジェクトラッチレバー70はプラットフォー ム50が後向き位置へと後向きに移動する(第6図参照)につれて、ラッチ突起 78と解放自在に噛合うようにされた切欠き70aを有している。第1のばね9 0の偏倚力はエジェクトラッチレバー70をその掛着位置へと押入せしめている 。好ましい実施例においては、ラッチ突起78はディスクドライブ40の頂部カ バー44(図示せず)の一部として形成されている。 更に本発明によれば、ディスクドライブ40はディスクドライブ40内に可動 に装着された第2の可動部材を有している。記載の実施例においては、前記第2 の可動部材はヘッドロッキングレバー72を有しており、該レバーはプラットフ ォーム50上において回転シャフト72bのまわりで枢着されている。以下説明 するように、ヘッドロッキングレバー72は線形アクチュエータ60のキャリッ ジをロックしたりアンロックするよう機能する。第2のばね92(第8図〜第1 0図)はヘッドロッキングレバー72(すなわち第2の可動部材)に対してその 回転シャフト72bにおいて接続されて、該ヘッドロッキングレバー72をエジ ェクトラッチレバー70と同一の方向(すなわちX+方向)に偏倚せしめている 。ヘッドロッキングレバーの、レバー72の主シャフトと直角をなして延びる端 部72aは、キャリッジ62が完全に後退した位置にある時にアクチュエータキ ャリッジ62の端部62aと解放自在に噛合うようにされており、かくしてキャ リッジを定位置にロック(錠止)するとともに、記録ヘッド18,19が不意に 運動することを防止している。 単一の電気−機械装置であって、好ましい実施例においてはソレノイド74を 有している装置がプラットフォーム50上に装着されており、駆動シャフト76 を有している。ソレノイド74が電流によって付勢されると、駆動シャフト76 はX-方向において、正常に延びた位置から後退位置に向けて移動する。ソレノ イド74の駆動シャフト76がその後退位置に向けて移動するにつれて、駆動シ ャフト76の拡大した作動端部76aが第1および第2の可動部材(例えばエジ ェクトラッチおよびヘッドロッキングレバー70,72)と噛合い、これら部材 を第1および第2のばね90,92それぞれの偏倚力に対抗してX-方向に引張 る。本発明に係るソレノイド74および可動部材の構造および作動のさらに詳細 を以下第9図〜第12図を参照して記述する。 第5図から第7図はディスクカートリッジ10をディスクドライブ40へ挿入 する態様を例示している。例示のみの目的なので、ディスクドライブ40の幾つ かの部品は図示されていない。第5図を参照すると、ディスクカートリッジ10 はディスクドライブ40の正面パネル48内の開口51を介してディスクドライ ブ40内に挿入される。最初は、プラットフォーム50は図示のようにその前方 位置にある。ディスクカートリッジ10が更に奥へとディスクドライブ40内に 押入されると、カートリッジ10の前方端部20上に設けた一対の突起20a, 20bがプラットフォーム50のエジェクト部材53の正面上の突起53a,5 3bと噛合う。その後、エジェクト部材53とともに、ディスクカートリッジ1 0およびプラットフォーム50はばね56,58の偏倚力に対抗して後向きに移 動する(第4図)。 プラットフォーム50は相対するサイドレール52,54に沿って(図示せぬ )割溝内に乗っている。前記割溝(図示せず)はプラットフォーム50およびデ ィスクカートリッジ10が後方へと移動するにつれて、プラットフォーム50の 高さが変化するように、相対するサイドレール52,54内での形状を設けられ ている。具体的には、プラットフォーム50はディスクドライブ40のスピンド ルモータ82をディスクカートリッジ10のハブ16と噛合わせるよう隆起して いる。ハブ16とスピンドルモータ82の噛合いはプラットフォーム50がその 最終の後方位置へと到達した時に完了する(第7図)。 第6図を参照すると、プラットフォーム50がその後退位置に近付くにつれて 、エジェクトラッチレバー70のちょうど切れ目70a後方部分はラッチ突起7 8のアングル表面78aと接触する。ディスクカートリッジ10がプラットフォ ーム50を更にディスクドライブの後方へと押圧せしめると、エジェクトラッチ レバー70はアングル表面78aに沿って乗り上げ、エジェクトラッチレバー7 0をその通常のばね偏倚力にさからって側方へと(すなわちX-方向に)押圧せ しめる。第7図に示すように、プラットフォームがその完全後退位置に到達した 時には、エジェクトラッチレバー70はX+方向へとはね戻り、切れ目70aは ラッチ突起78と噛合う。このことによりプラットフォーム、したがってエジェ クト部材53がその後方位置に錠止され、ディスクカートリッジ10はディスク ドライブ40内に保持される。かくして、エジェクトラッチレバーは自己ロック (錠止)式であると言える。 他の実施例においては、エジェクト部材53はプラットフォーム50とは別個 に形成することが可能であり、プラットフォーム50は静止とすることが出来る ことを理解されたい。そのような実施例においては、エジェクト部材53が単独 で前方位置から後方位置へと移動し、エジェクトラッチレバー70はエジェクト 部材53をその後方位置において錠止するようにされる。更に他の実施例におい ては、プラットフォーム50は省略することが可能である。本発明は、付記され た請求の範囲により定義された通り、全てのそのような実施例を包含することを 意図している。 第8図はディスクドライブ40の後端面図であり、エジェクトレバー70のロ ック(錠止)位置を例示している。図示のように、エジェクトレバー70は細長 く、下向きに延びている突起80を有しており、該突起80はレバー70からデ ィスクドライブハウジングの底部カバー46上に装着された回路盤86に向けて 下向きに延びている。プランジャ82を有するスイッチ84が回路盤86上に装 着されている。プラットフォーム50が後方位置に到達し、切れ目70aがラッ チ突起78と係合すると、エジェクトレバー70から延びている突起80がプラ ンジャ82に逆らって移動し、その結果スイッチ84が起動する。ディスクドラ イブ内の(図示せぬ)コントローラがスイッチ84の起動を検出し、プラットフ ォーム50がロック(錠止)された後方位置へと動いたことの警告を発すること が可能である。かくして前記コントローラはスピンドルモータの回転を開始し、 ソレノイド74に信号を送り、ヘッドロッキングレバー72を移動させ、線形ア クチュエータを解放することが出来る。同時出願中の出願第08/324671 号(名称「ディスクカートリッジおよびそれを収納するためのデータ記憶装置」 で本出願の参考文献とする)に記述されているように、ディスクドライブは更に プラットフォーム50のその後方位置への移動がスイッチ84によって検出され た後において、実際ディスクキャリッジがディスクドライブ内に存在するか否か を検出するための装置を有することが出来る。 次に第9図〜第12図を参照し、本発明に係るソレノイド72および第1およ び第2の可動部材(すなわちレバー70,72)の構造および作動についての詳 細を説明する。本発明によれば、シングルソレノイド74は前記第1および第2 の部材を独立に移動させ、それらの個々の機能を選択的に遂行させ得るようにさ れている。本実施例においては、前記ソレノイドはエジェクトラッチレバー70 (すなわち第1の部材)およびヘッドロッキングレバー72(すなわち第2の部 材)を移動させて、選択的にプラットフォーム50をアンラッチする(掛止を解 く)かおよび(または)ヘッドアクチュエータ53のキャリッジをアンロックす るようにされている。理解されるように、エジェクトラッチおよびヘッドロッキ ングレバー70,72は本発明の1つの実施形態をあらわしているに過ぎない。 他の実施例においては、前記第1および第2の可動部材は他のディスクドライブ 機能を遂行するようにされた他の可動部品を有することが出来る。前記エジェク トラッチおよびヘッドロッキングレバー70,72の作動についての以下の議論 は単にデータ記憶装置に関しての本発明の1つの例示的実施態様を示すためのも のであり、限定するためのものではない。 本発明によれば、可動部材(すなわちエジェクトラッチおよびヘッドロッキン グレバー70,72)の各々はソレノイドシャフト76の拡大された端部76a の移動路に配置された小さな突起70c,72cを有している。ソレノイドのド ライブシャフト76がその通常に延びた位置(第9図)からX-方向へと、その 完全後退位置(第11図)へと移動するにつれて、ドライブシャフトの拡大端部 76aはレバー70,72上のそれぞれの突起70c,72cと噛合い、レバー 70,72は第1および第2のばね90,92のそれぞれの偏倚力に逆らって動 かされる。 第9図および第12図において最も良く示されているように、それぞれの突起 70c,72cのドライブシャフト76の拡大端部76aに対する配置は、まず ドライブシャフトの端部76aがヘッドロッキングレバー72(すなわち第1の 可動部材)上の突起72cと接触し、ヘッドロッキングレバー72を、エジェク トレバー70上の突起70cと噛合う以前に駆動シャフト76の中間位置(第1 0図)へと所定の距離だけ移動せしめるようにされている。かくして、ヘッドロ ッキングレバー70はエジェクトレバー70とは独立して移動されることが可能 である。 本発明の1つの重要な特徴によれば、第1のばね90の偏倚力は第2のばね9 2の偏倚力よりも大きい。好ましくは、第1のばねの偏倚力は第2のばねの偏倚 力のほぼ10倍である。かくして、ソレノイド74を第1の電流(例えば400 mA)を有する電気信号で付勢することにより、第2のばねの偏倚力に逆らってソ レノイド74のドライブシャフト76を十分に動かすも、第1のばね92の偏倚 力に逆らってドライブシャフト76を動かすことは出来ないという状態を作り出 すことが出来る。第10図に示すように、ヘッドアクチュエータ60のキャリッ ジ62をアンロックすることが望まれる時には、この第1の電流を有する電気信 号をソレノイド74に添加して、ソレノイド74のドライブシャフト76をX- 方向に移動させ、以ってヘッドロッキングレバー72がアクチュエータキャリッ ジ62の端部62aとの噛合いから外れるよう引張り出されるようにしてやるこ とが可能である。しかしながら、前記第1の電流では第1のばねの偏倚力に打勝 つのには不十分であるので、ドライブシャフト76の拡大端部76aがその中間 位置に到達して、エジェクトラッチレバー70上の突起70cと接触すると、ド ライブシャフト76は動きを停止する。かくして、この場合、ヘッドロッキング レバー72は噛合い外れ位置へと移動し、一方、エジェクトレバー70はそのラ ッチ位置にとどまる。いったんアクチュエータキャリッジ62が前方に移動し、 その通常の作動を開始したならば、第1の電流をソレノイド74から除去してや ることができ、かくすればソレノイド74のドライブシャフト76はその伸延位 置(第9図)へと戻ることが出来る。同時に、第2のばね92はヘッドロッキン グレバー72を第9図に示す位置へと戻るよう押圧せしめる。 エジェクトラッチレバー70と同様にして、ヘッドロッキングレバー72も自 己ラッチング式または自己係合式である。すなわち、ヘッドロッキングレバー7 2が第9図に示す位置にあり、キャリッジ62の後方端部62aがディスクドラ イブの後方に向かって移動する時には、後方端部62aはレバー72の端部72 aに設けた傾斜表面72dと接触する。キャリッジ62がさらに後方へと移動す ると、キャリッジの端部62aはヘッドロッキングレバー72の傾斜表面72d に沿って滑り、ヘッドロッキングレバー72はばね92の偏倚力に逆らって側方 へと移動する。いったんキャリッジ62がその完全後方位置へと到達したならば 、ヘッドロッキングレバー72はその噛合い位置へとはね戻り、キャリッジ62 は再び第9図に示すように定位置にロック(錠止)される。ディスクドライブ4 0が使用されていないか、またはディスクカートリッジがディスクドライブ40 から除去されている時にはいつでもキャリッジを定位置にロックしておくのが望 ましい。 次に第11図を参照すると、ディスクカートリッジをディスクドライブから排 出することが望まれる時には、ディスクドライブ40の正面パネル48上に設け たエジェクトボタン52が押圧される。ディスクドライブ内の(図示せぬ)プロ セッサがエジェクトボタンの起動を検知し、第2のより強い電流(例えば1.2 アンペア)を有する電気信号をソレノイド74に送り、この十分に強い電流の故 にばね90,92の両方の組合せ偏倚力に打勝つ力が発生する。この場合には、 ソレノイド74のドライブシャフト76はその伸延位置からその完全後退(引き 込み)位置へと移動する。ドライブシャフト76がその完全後退位置へと動くに つれて、ドライブシャフトの拡大作動端部76aは両レバー70,72上の突起 70c,72cと噛合い、両レバーをX-方向に引張る。このためラッチレバー 70上の切れ目70aはラッチ突起78から噛合いが外され、プラットフォーム 50(すなわちエジェクト部材53)が解放される。いったん解放されたならば 、プラットフォーム50はばね56,58の力の作用のもとで前方位置へと戻る 。プラットフォーム50が前方位置へと戻ったならば、ディスクカートリッジは 開口51から抜け出るので、ユーザによって除去することが可能になる。プラッ トフォームをアンラッチングした直後において、第2の電流がソレノイド74か ら除去され、エジェクトレバー70およびヘッドロッキングレバー72は第5図 に示す位置へとはね戻る。第1および第2のばねの偏倚力に打勝つのに必要とさ れる第1および第2の電流の大きさは採用された特定のソレノイドの特性に完全 に依存するものであり、したがって前述の値は単に例示的なものである。 叙上のように、本発明は単一の電気的−機械的装置を用いて、データ記憶装置 内の2つの(またはそれ以上の)可動部材を作動させ、2つの(またはそれ以上 の)機能を遂行させるための手段装置を提供している。このような能力が得られ るのは、(i)ドライブシャフト76の作動端部76aに対する各可動部材の配 置、各可動部材への異なる力の偏倚力の添加、および(iii)異なる強さの電気 信号(例えば電流)のソレノイドへの選択的添加の結果である。前述したように 、本発明はいかなるデータ記憶装置および規模においても採用可能であり、単一 の電気的−機械的装置を用いることでディスクドライブ内において多重機能を果 させることが可能である。 本発明の別の特徴によれば、ソレノイドドライブシャフト76の全長の少なく とも一部分は切り取られているか、径を減じられており、このことにより1つの 溝76bが提供されている。この溝76b内において、第1および第2の可動部 材(すなわちエジェクトラッチレバーおよびヘッドロッキングレバー70,7 2)のそれぞれの突起70c,72cはドライブシャフト76の拡大された作動 端部76aとは独立に移動することが出来る。レバー70,72をしてそれらの それぞれの自己ラッチング作動中における移動を許容せしめているのはまさにこ の溝76bである。 加えるに、溝76bは万一にディスクドライブ40またはソレノイド74に対 する電力が中断されたり、遮断された場合でも、エジェクトレバー76bの手動 操作を許容せしめている。ディスクドライブ40またはソレノイド74への電力 が得られず、プラットフォーム50をその後方のラッチ(掛止)位置から解放す ることが望まれる場合には、まっすぐな紙クリップまたはその類いのような薄肉 のロッド状機具をディスクドライブハウジング42の後方端部内の小さな孔(図 示せず)を介して挿入してやることが出来る。前記機具の挿入端部はエジェクト ラッチレバーの傾斜表面70dと接触する。これによりエジェクトラッチレバー 70は切れ目70aがラッチ突起78から噛合いを外れる迄側方へと移動するこ とを誘起せしめる。プラットフォーム50はしたがってその前方位置へとはね戻 る。その間、ヘッドロッキングレバー72はその噛合い位置にとどまる。 第13図は2つの異なる電流すなわち前述の第1および第2の電流をソレノイ ド74のような電気的−機械的装置に添加するための例示回路のダイヤグラム線 図である。Q1はNチャンネルのMOSFETであり、Q2はPチャンネルのMO SFETである。L1はソレノイド74のコイルであり、D1は帰線ダイオードで ある。R1は回路内の電流を制限する抵抗器である。 第1の(すなわちより低い)電流をソレノイド74に添加するために、Q1の ゲートGおよびQ2のゲートGは両方ともVccに対して高く張られている(pull h igh)。Q2のゲートが高く張られる時には、Q2は切られており、ソレノイド電流 はR1によって制限される。第2のより高い電流をソレノイド74に添加するた めに、Q1のゲートはVccに対して高く張られており、Q2のゲートは接地へと低 く張られている。Q2はQ2のゲートが接地(アース)へと張られている時にR1 を効果的に分路化する。かくして、ソレノイドのコイルL1にはより高い電流が 加えられる。ソレノイド電流はQ1のゲートを接地へと張り、かくしてQ1を遮断 することでゼロにすることが出来る。 叙上のように、本発明は単に1つの電気的−機械的装置を用いて多重のディス クドライブ機能を遂行させるための機器を有したデータ記憶装置に向けられてい る。単一の電気的−機械的装置を用いることでこれらの機能を遂行することによ り、ディスクドライブの全体的コストおよび複雑さは減少される。本発明は任意 のデータ記憶装置において採用可能であり、決して叙上の用途にのみ限定される ものではない。例えば、本発明は静止プラットフォームを有するか、またはプラ ットフォームを有していないディスクドライブに採用することが出来る。加える に、本発明は、本明細書において図示され、説明されている線形アクチュエータ 60に対抗するものとして、回転アクチュエータを有するディスクドライブに採 用してやることも出来る。かくして、本発明の幅広い進歩的概念から離脱するこ となく、叙上の実施例に対して変更を加えることが可能である。したがって、本 発明は記述した特定の実施例に限定されるものではなく、付記された請求の範囲 に記載の発明の精神および範囲内における全ての修整例をも網羅するものである 。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年5月14日 【補正内容】 によって画成された非四角形形状であり、これら表面は所定の角度を以ってカー トリッジの正面周縁エッジ20から角度をなして形成されている。加えて、一対 の突起20a,20bが該当するアングル表面20c,20d付近のある地点に 形成されており、この地点ではそれぞれの表面20c,20dがカートリッジ1 0の正面周縁エッジ20の平面から角度をなして走行し始めている。 第4図は頂部カバー44を除去した状態における第1図のディスクドライブ4 0の上面図である。ディスクドライブ40は内部プラットフォーム50を有して おり、該プラットフォームは相対する側方レール52,54に沿って、前方位置 (第4図)と後方位置(第7図)の間を滑動する。一対のばね56,58がプラ ットフォーム50をその前方位置に向けて偏倚せしめている。 好ましい実施例においては線形アクチュエータであるアクチュエータ60がプ ラットフォーム50の後方に装着されている。リニアアクチュエータ60は2つ の軽量で可撓性に富んだアーム64,66を有するキャリッジ組立体62を有し ている。ディスクドライブの記録ヘッド18,19はそれぞれのアーム64,6 6の端部に装着されている。音声コイルモータの一部であるコイル68はキャリ ッジ62の反対側端部に装着されている。コイル68は(図示せぬ)磁石と反応 して、キャリッジを線形的に移動させるので、ヘッド18および19はディスク ドライブ内に挿入されたディスクカートリッジのそれぞれの記録表面上を半径方 向に移動することが出来る。線形アクチュエータ60の付加的な詳細は「データ 記憶装置のためのアクチュエータ」と題して同時出願されている出願番号第08 /324599号(これは本出願の参考文献とする)にて提供されている。 プラットフォーム上には高くした壁53が形成されている。高くした壁53は プラットフォーム50の全幅を横切って、キャリッジ62の運動方向と垂直をな して延びている。高くした壁53は、ディスクカートリッジをディスクドライブ 内に挿入した際、ディスクカートリッジ10の正面周縁エッジ20と噛合うエジ ェクト部材を画成している。エジェクト部材53の反対側側方エッジ55a,5 5bはディスクカートリッジ10の反対側正面コーナ20c,20dと同一の態 様で角度をなしている。かくして、エジェクト部材53の形状はカートリッジの 前方端部表面の輪郭と鏡像の関係になっている。更に図示されているように、エ ジェクト部材53の正面表面57はアングル表面55a,55b付近に配置され た一対の突起53a,53bを有している。 ディスクドライブ40は更にディスクカートリッジの記録媒体を所定の作動速 度を以って回転させることの出来るスピンドルモータ82を有している。本実施 例においては、スピンドルモータ82はプラットフォーム50に接続されている 。以後に示すように、ディスクカートリッジがディスクドライブ内に挿入される 時には、ディスクカートリッジのハブ16はディスクドライブ40のスピンドル モータ82と噛合い、プラットフォームはその後方位置へと到達する。 本願に例示されたディスクドライブ40に具現されているように、本発明によ れば、ディスクドライブ40はそれぞれの機能を果すべくディスクドライブ内に 移動自由に装着された第1の可動部材を有している。例示の実施例においては、 第1の可動部材はディスクドライブ40内に可動的に装着されたエジェクトラッ チレバー70を有している。以下に述べるように、エジェクトラッチレバー70 はプラットフォーム50をその後向き位置において解放自在に掛金止めを行なう 。本実施例においては、エジェクトラッチレバー70はプラットフォーム50上 において回転シャフト70bのまわりで枢着されている。第1のばね90(第8 図〜第10図)がエジェクトラッチレバー70(すなわち第1の可動部材)に対 して回転シャフト70bにて接続されており、レバー70を第1の方向(例えば X+方向)に偏倚せしめている。エジェクトラッチレバー70はプラットフォー ム50が後向き位置へと後向きに移動する(第6図参照)につれて、ラッチ突起 78と解放自在に噛合うようにされた切欠き70aを有している。第1のばね9 0の偏倚力はエジェクトラッチレバー70をその掛着位置へと押入せしめている 。好ましい実施例においては、ラッチ突起78はディスクドライブ40の頂部カ バー44(図示せず)の一部として形成されている。 更に本発明によれば、ディスクドライブ40はディスクドライブ40内に可動 に装着された第2の可動部材を有している。記載の実施例においては、前記第2 の可動部材はヘッドロッキングレバー72を有しており、該レバーはプラットフ ォーム50上において回転シャフト72bのまわりで枢着されている。以下説明 するように、ヘッドロッキングレバー72は線形アクチュエータ60のキャリッ 第8図はディスクドライブ40の後端面図であり、エジェクトレバー70のロ ック(錠止)位置を例示している。図示のように、エジェクトレバー70は細長 く、下向きに延びている突起80を有しており、該突起80はレバー70からデ ィスクドライブハウジングの底部カバー46上に装着された回路盤86に向けて 下向きに延びている。プランジャ82を有するスイッチ84が回路盤86上に装 着されている。プラットフォーム50が後方位置に到達し、切れ目70aがラッ チ突起78と係合すると、エジェクトレバー70から延びている突起80がプラ ンジャ82に逆らって移動し、その結果スイッチ84が起動する。ディスクドラ イブ内の(図示せぬ)コントローラがスイッチ84の起動を検出し、プラットフ ォーム50がロック(錠止)された後方位置へと動いたことの警告を発すること が可能である。かくして前記コントローラはスピンドルモータの回転を開始し、 ソレノイド74に信号を送り、ヘッドロッキングレバー72を移動させ、線形ア クチュエータを解放することが出来る。同時出願中の出願第08/324671 号(名称「ディスクカートリッジおよびそれを収納するためのデータ記憶装置」 で本出願の参考文献とする)に記述されているように、ディスクドライブは更に プラットフォーム50のその後方位置への移動がスイッチ84によって検出され た後において、実際ディスクキャリッジがディスクドライブ内に存在するか否か を検出するための装置を有することが出来る。 次に第9図〜第12図を参照し、本発明に係るソレノイド74および第1およ び第2の可動部材(すなわちレバー70,74)の構造および作動についての詳 細を説明する。本発明によれば、シングルソレノイド74は前記第1および第2 の部材を独立に移動させ、それらの個々の機能を選択的に遂行させ得るようにさ れている。本実施例においては、前記ソレノイドはエジェクトラッチレバー70 (すなわち第1の部材)およびヘッドロッキングレバー72(すなわち第2の部 材)を移動させて、選択的にプラットフォーム50をアンラッチする(掛止を解 く)かおよび(または)ヘッドアクチュエータ53のキャリッジをアンロックす るようにされている。理解されるように、エジェクトラッチおよびヘッドロッキ ングレバー70,72は本発明の1つの実施形態をあらわしているに過ぎない。 他の実施例においては、前記第1および第2の可動部材は他のディスクドライブ 機能を遂行するようにされた他の可動部品を有することが出来る。前記エジェク トラッチおよびヘッドロッキングレバー70,72の作動についての以下の議論 は単にデータ記憶装置に関しての本発明の1つの例示的実施態様を示すためのも のであり、限定するためのものではない。 本発明によれば、可動部材(すなわちエジェクトラッチおよびヘッドロッキン グレバー70,72)の各々はソレノイドシャフト76の拡大された端部76a の移動路に配置された小さな突起70c,72cを有している。ソレノイドのド ライブシャフト76がその通常に延びた位置(第9図)からX-方向へと、その 完全後退位置(第11図)へと移動するにつれて、ドライブシャフトの拡大端部 76aはレバー70,72上のそれぞれの突起70c,72cと噛合い、レバー 70,72は第1および第2のばね90,92のそれぞれの偏倚力に逆らって動 かされる。 第9図および第12図において最も良く示されているように、それぞれの突起 70c,72cのドライブシャフト76の拡大端部76aに対する配置は、まず ドライブシャフトの端部76aがヘッドロッキングレバー72(すなわち第1の 可動部材)上の突起72cと接触し、ヘッドロッキングレバー72を、エジェク トレバー70上の突起70cと噛合う以前に駆動シャフト76の中間位置(第1 0図)へと所定の距離だけ移動せしめるようにされている。かくして、ヘッドロ ッキングレバー70はエジェクトレバー70とは独立して移動されることが可能 である。 本発明の1つの重要な特徴によれば、第1のばね90の偏倚力は第2のばね9 2の偏倚力よりも大きい。好ましくは、第1のばねの偏倚力は第2のばねの偏倚 力のほぼ10倍である。かくして、ソレノイド74を第1の電流(例えば400 mA)を有する電気信号で付勢することにより、第2のばねの偏倚力に逆らってソ レノイド74のドライブシャフト76を十分に動かすも、第1のばね92の偏倚 力に逆らってドライブシャフト76を動かすことは出来ないという状態を作り出 すことが出来る。第10図に示すように、ヘッドアクチュエータ60のキャリッ ジ62をアンロックすることが望まれる時には、この第1の電流を有する電気信 号をソレノイド74に添加して、ソレノイド74のドライブシャフト76をX- 請求の範囲 1.取出し自在なディスクカートリッジを収納するためのデータ記憶装置であ って、該装置は データ記憶装置内に可動に装着された第1の可動部材と、 データ記憶装置内に可動に装着された第2の可動部材と、 前記第1の可動部材を第1の方向に偏倚させるため前記第1の可動部材に接続 された第1のばねと、 前記第2の可動部材を前記第1の方向に偏倚させるため前記第2の可動部材に 接続された第2のばねにして、該第1および第2のばねはそれぞれの偏倚力を有 している第2のばねと、 単一の電気的−機械的装置にして、第1の位置から第2の位置へと動くドライ ブシャフトを有し、該ドライブシャフトは作動端部を有しており、この端部は前 記第1および第2の可動部材と噛合うとともに、ドライブシャフトが前記第1の 位置から前記第2の位置へと動く際に前記両部材を前記第1および第2のばねの それぞれの偏倚力に逆らって移動させ、前記作動端部は前記第2の部材に係合し 、これを前記第1の部材と噛合う以前に前記ドライブシャフトの中間位置へと所 定の距離だけ移動させる単一の電気的一機械的装置とを有し、 前記電気的−機械的装置は前記第2のばねの偏倚力に逆らってドライブシャフ トを移動するのには十分なるも、前記第1および第2のばねの組合せた偏倚力に 逆らってドライブシャフトを移動させるのには不十分なる第1の電流に反応する とともに、前記第1および第2のばねの組合せ力に逆らってドライブシャフトを 移動するのに十分な、前記第1の電流よりも大きな第2の電流に反応しており、 かくして、前記第1および第2の電流を前記電気的−機械的装置に選択的に加 えることにより、前記ドライブシャフトを前記第1の位置、中間位置および第2 の位置の間で移動させ以って前記第2の部材を前記第1の部材とは独立に移動さ せることが出来るデータ記憶装置。 2.請求項1に記載の装置において、前記単一の電気的−機械的装置が前記作 動端部を有する前記単一のドライブシャフトを備えた単一のソレノイドを有して いるデータ記憶装置。 3.請求項1に記載の装置において、前記第1の可動部材および第2の可動部 材の各々がその上に形成した突起をそれぞれ有しており、それぞれの突起のドラ イブシャフトの作動端部に対する配置は、前記ドライブシャフトが前記第1の位 置から前記第2の位置へと移動する際、ドライブシャフトが第2の可動部材上の 突起と噛合い、同第2の可動部材をそれが第1の可動部材と噛合う以前にドライ ブシャフトの前記中間位置へと前記所定の距離だけ移動させるように行なわれて いるデータ記憶装置。 4.請求項3に記載の装置において、前記電気的−機械的装置のドライブシャ フトの一部分は切り取られて溝が形成されており、該溝内では第1および第2の 可動部材上の突起がドライブシャフトの作動端部とは独立に移動することが出来 るデータ記憶装置。 5.請求項1に記載の装置において、前記第1の可動部材はエジェクトラッチ レバーを有しており、前記第2の可動部材はヘッドロッキングレバーを有してい るデータ記憶装置。 6.請求項1に記載の装置において、更に エジェクト部材にして、ディスクカートリッジと噛合い、該ディスクカートリ ッジが記憶装置内に挿入された際には前方位置から後方位置へと移動するエジェ クト部材と、 データ記憶装置内に可動に装着され、記憶装置の読み出し/書き込みヘッドを ディスクカートリッジ内の記録媒体上で動かすためのアクチュエータとが含まれ ており、 前記第1の可動部材は前記エジェクト部材を前記後方位置において解放自在に ラッチ(掛止)し、前記ディスクカートリッジを前記データ貯蔵装置内に維持す るようにされたエジェクトラッチレバーを有しており、 前記第2の可動部材は前記アクチュエータと解放自在に噛合いこれを定位置に ロックし、移動することを防止するよう作動するヘッドロッキングレバーを有し ているデータ記憶装置。 7.取出し自在なディスクカートリッジを収納するためのデータ記憶装置であ って、該装置は 前記ディスクカートリッジが記憶装置内に挿入された際にディスクカートリッ ジと噛合って、前方位置から後方位置へと移動するエジェクト部材と、 データ記憶装置の読み出し/書き込みヘッドをディスクカートリッジ内の記録 媒体上で移動させるべくデータ記憶装置内に可動に装着されたアクチュエータと 、 データ記憶装置内に可動に装着されたエジェクトラッチレバーにして、該レバ ーはそれがエジェクト部材と噛合い、これを前記後方位置内にラッチ(掛止)せ しめ以って前記ディスクカートリッジをデータ記憶装置内に維持せしめるラッチ (掛止)位置と、前記エジェクト部材が解放されるアンラッチ(非掛止)位置と の間で移動することが出来るエジェクトラッチレバーと、 前記エジェクトラッチレバーを第1の方向において前記ラッチ(掛止)位置に 向けて偏倚せしめるよう前記レバーに接続された第1のばねと、 データ記憶装置内に可動に装着されたヘッドロッキングレバーにして、該ヘッ ドロッキングレバーはそれがアクチュエータと係合し、該アクチュエータを定位 置にロックし、その動きを防止する噛合い位置と、アクチュエータが解放される 非噛合い位置との間で移動するよう作動可能なヘッドロッキングレバーと、 前記ヘッドロッキングレバーに接続され、同レバーを前記第1の方向において 前記噛合い位置に向けて偏倚せしめるための第2のばねと、 伸延位置から引き込み位置へと移動するドライブシャフトを有する単一の電気 的−機械的装置にして、前記ドライブシャフトは作動端部を有しており、該端部 は前記エジェクトラッチレバーおよび前記ヘッドロッキングレバーと噛合い、前 記両レバーを、ドライブシャフトが前記伸延位置から前記収縮位置へと移動する 際、前記第1および第2のばねのそれぞれの偏倚力に逆らって動かすとともに、 前記ヘッドロッキングレバーと噛合い、前記ヘッドロッキングレバーを前記エジ ェクトラッチレバーと噛合う以前に前記ドライブシャフトの中間位置へと所定の 距離移動させる単一の電気的−機械的装置とを有しており、 前記電気的−機械的装置はドライブシャフトを前記第2のばねの偏倚力に逆ら って動かすのには十分なるも、同シャフトを前記第1および第2のばねの組合さ れた偏倚力に逆らって移動させるのには不十分なる第1の電流に反応するととも に、前記ドライブシャフトを前記第1および第2のばねの組合わされた偏倚力に 逆らって移動させるのには十分な、前記第1の電流よりは大きな第2の電流に反 応しており、かくして 前記第1および第2の電流を前記電気的−機械的装置に選択的に添加すること により、前記ヘッドロッキングレバーを前記エジェクトラッチレバーとは独立に 動かすことが出来るデータ記憶装置。 8.請求項7に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーはその内部 に形成された切れ目を有しており、該切れ目はデータ記憶装置のハウジング上に 固定状に配置されたラッチ突起と噛合うことにより前記エジェクト部材を前記後 方位置にラッチしており、前記エジェクトラッチレバーは前記ラッチ突起との噛 合いから抜け出て、前記エジェクト部材を解放させるよう作動可能であるデータ 記憶装置。 9.請求項7に記載され、エジェクトラッチレバーが自己ラッチング式である データ記憶装置。 10.請求項7に記載され、ヘッドロッキングレバーが自己噛合い式であるデー タ記憶装置。 11.請求項7に記載の装置において、更に可動プラットフォームが含まれてお り、前記エジェクト部材は前記可動プラットフォームの一部として形成されてい るデータ記憶装置。 12.請求項11に記載の装置において、前記アクチュエータ、前記エジェクト ラッチレバーおよび前記ヘッドロッキングレバーの各々は前記プラットフォーム 上に可動に装着されているデータ記憶装置。 13.請求項12に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーおよび前 記ヘッドロッキングレバーの各々は前記プラットフォーム上に枢着されているデ ータ記憶装置。 14.請求項7に記載の装置において、前記電気的−機械的装置は前記作動端部 を備えた前記ドライブシャフトを有する単一のソレノイドを有しているデータ記 憶装置。 15.請求項7に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーおよび前記 ヘッドロッキングレバーの各々はその上に形成されたそれぞれの突起を有してお り、それぞれの突起のドライブシャフトの作動端部に対する配設は、ドライブシ ャフトが前記伸延位置から前記引き込み位置へと移動する際、ドライブシャフト がヘッドロッキングレバー上の突起と噛合い、該ヘッドロッキングレバーをエジ ェクトラッチレバーと噛合う以前に所定の距離だけ移動させ、以ってヘッドロッ キングレバーがエジェクトラッチレバーと独立に移動出来るように行なわれてい るデータ記憶装置。 16.請求項15に記載の装置において、ソレノイドのドライブシャフトの一部 分は切り取られて溝を形成し、該溝内においてエジェクトラッチレバー上の突起 が移動可能となっており、かくしてエジェクトラッチレバーは前記ヘッドロッキ ングレバーとは独立に移動させることにより、前記ヘッドロッキングレバーを動 かすことなく前記エジェクト部材をラッチ(掛止)およびアンラッチ(掛止から 解放)することが可能であるデータ記憶装置。 17.削除 18.削除 19.削除 20.削除 21.削除 22.削除 23.削除 24.削除 25.削除 26.請求項1に記載の装置において、前記第1のばねの偏倚力は前記第2のば ねの偏倚力よりも強いデータ記憶装置。 27.請求項1に記載され、更に前記第1および第2の電流を前記電気的−機械 的装置に選択的に添加するための手段を有しているデータ記憶装置。 28.データ記憶装置において多機能を果すための機器であって、該機器は データ記憶装置内に可動に装着された第1の可動部材にして、該第1の可動部 材は第1の偏倚力により第1の方向に偏倚されるとともに、データ記憶装置内に おいて第1の機能を果している第1の可動部材と、 データ記憶装置内に可動に装着された第2の可動部材にして、該部材は第2の 偏倚力を以って前記第1の方向に偏倚されるとともに、データ記憶装置において 第2の機能を果している第2の可動部材と、 添加された電流に反応して伸延位置から引き込み位置へと移動するドライブシ ャフトを有する単一の電気的−機械的装置にして、前記ドライブシャフトは前記 第1および第2の可動部材と噛合うとともにドライブシャフトが前記伸延位置か ら前記引き込み位置へと移動した時に、前記両可動部材をそれぞれ前記第1およ び第2の偏倚力に逆らって移動させる作動端部を有しており、該作動端部は前記 第2の部材と噛合い、前記第2の部材を前記第1の部材に噛合う以前に前記ドラ イブシャフトの中間位置へと所定の距離だけ移動させる単一の電気的−機械的装 置とを有し、 前記電気的−機械的装置は前記ドライブシャフトを前記第2の偏倚力に逆らっ て移動せしめるには十分なるも、前記ドライブシャフトをして前記第1および第 2の偏倚力を組合せた力に逆らって移動させるのには不十分なる第1の電流に反 応するとともに、前記第1の電流よりも大きく、ドライブシャフトを前記第1お よび第2の偏倚力を組合せた力に逆らって移動させるのに十分な第2の電流に反 応しており、 かくして前記第1および第2の電流は前記電気的−機械的装置に選択的に加え ることにより前記ドライブシャフトを前記伸延位置、中間位置および引き込み位 置の間に移動させ、以って前記第2の部材を前記第1の部材とは独立に移動させ ることが可能である機器。 29.請求項28に記載の機器において、更に前記第1および第2の電流の一方 を前記電気的−機械的装置に選択的に添加するための手段が含まれている機器。 30.請求項28に記載の機器において、前記第1の偏倚力は前記第1の可動部 材に接続された第1のばねによって与えられ、前記第2の偏倚力は前記第2の可 動部材に接続された第2のばねによって与えられている機器。 31.請求項28に記載の機器において、前記第1の偏倚力は前記第2の偏倚力 よりも大きい機器。 32.請求項28に記載の機器において、前記単一の電気的−機械的装置は前記 作動端部を備えた前記単一のドライブシャフトを有する単一のソレノイドを有し ている機器。 33.請求項28に記載の機器において、前記第1の可動部材および前記第2の 可動部材の各々はその上に形成されたそれぞれの突起を有しており、それぞれの 突起のドライブシャフト作動端部への配設は、ドライブシャフトが前記伸延位置 から前記引き込み位置へと移動する際、ドライブシャフトが第2の可動部材上の 突起と噛合い、第2の可動部材を前記第1の可動部材と噛合う以前にドライブシ ャフトの前記中間位置へと所定の距離だけ移動させるように行なわれている機器 。 34.請求項33に記載の機器において、前記電気的−機械的装置のドライブシ ャフトの一部分は切り取られて、溝を形成しており、該溝内において前記第1お よび第2の可動部材上の突起はドライブシャフトの作動端部とは独立に動くこと が出来る機器。 35.請求項28に記載の機器において、前記データ記憶装置は、エジェクト部 材であって、該部材はディスクカートリッジと噛合い、該カートリッジが前記デ ータ貯蔵装置内に挿入された際には前方位置から後方位置へと移動するエジェク ト部材と、前記データ記憶装置内に可動に装着され、データ記憶装置の読み出し /書き込みヘッドをディスクカートリッジ内の記録媒体上で移動させるためのア クチュエータを有しており、 前記第1の可動部材はエジェクトラッチレバーを有しており、該レバーは前記 エジェクト部材を前記後方位置において解放自在にラッチし、以って前記ディス クカートリッジを前記データ記憶装置内に維持しており、 前記第2の可動部材は前記アクチュエータと解放自在に噛合い、前記アクチュ エータを定位置にロックせしめ、その動きを防止するよう作動するヘッドロッキ ングレバーを有している機器。 36.請求項1に記載の装置において、前記ドライブシャフトの前記第1の位置 はその伸延位置からなっており、前記ドライブシャフトの前記第2の位置はその 引き込み位置からなっているデータ記憶装置。 【図1】 【図2】 【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 21/02 610 G11B 21/02 610H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.取出し自在なディスクカートリッジを収納するためのデータ記憶装置であ って、該装置は データ記憶装置内に可動に装着された第1の可動部材と、 データ記憶装置内に可動に装着された第2の可動部材と、 前記第1の可動部材を第1の方向に偏倚させるため前記第1の可動部材に接続 された第1のばねと、 前記第2の可動部材を前記第1の方向に偏倚させるため前記第2の可動部材に 接続された第2のばねにして、該第1および第2のばねはそれぞれの偏倚力を有 している第2のばねと、 単一の電気的−機械的装置にして、それに加えられた電流に反応して伸延位置 から引き込み位置へと移動するようにされたドライブシャフトを有し、該シャフ トは前記第1および第2の可動部材と噛合い、これら部材を、ドライブシャフト が前記伸延位置から前記引き込み位置へと移動する際、前記第1および第2のば ねのそれぞれの偏倚力に逆らって移動させるようになった作動端部を備えており 、該作動端部は前記第2の部材と噛合い、これを前記第1の部材と噛合う以前に 、前記ドライブシャフトの中間位置へと所定の距離だけ移動させる単一の電気的 −機械的装置とを有し、 前記電気的−機械的装置は前記第2のばねの偏倚力に逆らってドライブシャフ トを移動するのには十分なるも、前記第1および第2のばねの組合せた偏倚力に 逆らってドライブシャフトを移動させるのには不十分なる第1の電流に反応する とともに、前記第1および第2のばねの組合せ力に逆らってドライブシャフトを 移動するのに十分な、前記第1の電流よりも大きな第2の電流に反応しており、 かくして、前記第1および第2の電流を前記電気的−機械的装置に選択的に加 えることにより、前記ドライブシャフトを前記伸延位置、中間位置および引き込 み位置の間で移動させ、以って前記第1および第2の部材を独立に移動させるこ とが出来るデータ記憶装置。 2.請求項1に記載の装置において、前記単一の電気的−機械的装置が作動端 部を備えた単一のドライブシャフトを有する単一のソレノイドを有しているデー タ記憶装置。 3.請求項1に記載の装置において、前記第1の可動部材および第2の可動部 材の各々がその上に形成した突起をそれぞれ有しており、それぞれの突起のドラ イブシャフトの作動端部に対する配置は、ドライブシャフトがその伸延位置から その引き込み位置へと移動する間、ドライブシャフトが第2の可動部材上の突起 と噛合い、前記第2の可動部材をしてエジェクトラッチレバーと噛合うのに先立 って、ドライブシャフトの前記中間位置へと所定の距離だけ移動せしめるように 行なわれているデータ記憶装置。 4.請求項3に記載の装置において、前記電気的−機械的装置のドライブシャ フトの一部分は切り取られて溝が形成されており、該溝内では第1および第2の 可動部材上の突起がドライブシャフトの作動端部とは独立に移動することが出来 るデータ記憶装置。 5.請求項1に記載の装置において、前記第1の可動部材はエジェクトラッチ レバーを有しており、前記第2の可動部材はヘッドロッキングレバーを有してい るデータ記憶装置。 6.請求項1に記載の装置において、更に エジェクト部材にして、ディスクカートリッジと噛合い、該ディスクカートリ ッジが記憶装置内に挿入された際には前方位置から後方位置へと移動するエジェ クト部材と、 データ記憶装置内に可動に装着され、記憶装置の読み出し/書き込みヘッドを ディスクカートリッジ内の記録媒体上で動かすためのアクチュエータとが含まれ ており、 前記第1の可動部材は前記エジェクト部材を前記後方位置において解放自在に ラッチ(掛止)し、前記ディスクカートリッジをデータ記憶装置内に維持するよ うにされたエジェクトラッチレバーを有しており、 前記第2の可動部材は前記アクチュエータと解放自在に噛合いこれを定位置に ロック(錠止)し、移動することを防止するよう作動するヘッドロッキングレバ ーを有しているデータ記憶装置。 7.取出し自在なディスクカートリッジを収納するためのデータ記憶装置であ って、該装置は 前記ディスクカートリッジが記憶装置内に挿入された際にディスクカートリッ ジと噛合って、前方位置から後方位置へと移動するエジェクト部材と、 データ記憶装置の読み出し/書き込みヘッドをディスクカートリッジ内の記録 媒体上で移動させるべくデータ記憶装置内に可動に装着されたアクチュエータと 、 データ記憶装置内に可動に装着され、前記エジェクト部材を解放自在に前記後 方位置にラッチ(掛着)し、前記ディスクカートリッジをデータ記憶装置内に維 持するようにされたエジェクトラッチレバーと、 データ記憶装置に可動に装着されたヘッドロッキングレバーにして、該レバー は前記アクチュエータと解放自在に噛合うことにより前記アクチュエータを定位 置にロックし、その運動を防止するよう作動するヘッドロッキングレバーと、 前記エジェクト部材をアンラッチし、前記アクチュエータをアンロックするべ く前記エジェクトラッチレバーおよび前記ヘッドロッキングレバーの両者を独立 に移動するようにされた単一の電気的−機械的装置とを有するデータ記憶装置。 8.請求項7に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーはその内部 に形成された切れ目を有しており、該切れ目はデータ記憶装置のハウジング上に 固定状に配置されたラッチ突起と噛合うことにより前記エジェクト部材を前記後 方位置にラッチしており、前記エジェクトラッチレバーは前記ラッチ突起との噛 合いから抜け出て、前記エジェクト部材を解放させるよう作動可能であるデータ 記憶装置。 9.請求項7に記載され、エジェクトラッチレバーが自己ラッチング式である データ記憶装置。 10.請求項7に記載され、ヘッドロッキングレバーが自己噛合い式であるデー タ記憶装置。 11.請求項7に記載の装置において、更に可動プラットフォームが含まれてお り、前記エジェクト部材は前記可動プラットフォームの一部として形成されてい るデータ記憶装置。 12.請求項11に記載の装置において、前記アクチュエータ、前記エジェクト ラッチレバーおよび前記ヘッドロッキングレバーの各々は前記プラットフォーム 上に可動に装着されているデータ記憶装置。 13.請求項12に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーおよび前 記ヘッドロッキングレバーの各々は前記プラットフォーム上に枢着されているデ ータ記憶装置。 14.請求項7に記載の装置において、前記単一の電気的−機械的装置は作動端 部を備えた単一のドライブシャフトを有する単一ソレノイドを有しており、ソレ ノイドはドライブシャフトを伸延位置から引き込み位置へと移動させるための電 流に反応しており、ドライブシャフトの拡大作動端部は前記エジェクトラッチレ バーおよび前記ヘッドロッキングレバーと噛合い、これらレバーをドライブシャ フトが前記伸延位置から前記引き込み位置へと移動する間に移動させるよう作動 可能であるデータ記憶装置。 15.請求項14に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーおよび前 記ヘッドロッキングレバーの各々はその上に形成されたそれぞれの突起を有して おり、それぞれの突起のドライブシャフト作動端部に対する配設は、ドライブシ ャフトがその伸延位置からその引き込み位置へと移動する際、ドライブシャフト がヘッドロッキングレバー上の突起と噛合い、該ロッキングレバーをエジェクト ラッチレバーに噛合う以前に所定の距離にわたって移動させ、以ってヘッドロッ キングレバーをエジェクトラッチレバーとは独立に移動させ得るよう行なわれて いるデータ記憶装置。 16.請求項15に記載の装置において、ソレノイドのドライブシャフトの一部 分が切り取られて溝を形成しており、該溝内をエジェクトラッチレバー上の突起 が移動出来、かくしてエジェクトラッチレバーは前記ヘッドロッキングレバーと は独立に移動することにより、前記ヘッドロッキングレバーを移動させることな く前記エジェクト部材をアンラッチ(掛止から解放)することが出来るデータ記 憶装置。 17.請求項15に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーは第1の ばねを有し、該ばねは前記レバーに接続され、エジェクトラッチレバーをラッチ 位置に偏倚せしめるとともに、前記ドライブシャフトの伸延位置から引き込み位 置への動きに逆らって偏倚させており、前記ヘッドロッキングレバーは第2のば ねを有し、該ばねは前記レバーに接続され、該レバーを前記アクチュエータと噛 合うように、かつ前記ドライブシャフトの運動に逆らって偏倚させており、更に 前記第1のばねは前記第2のばねよりも強い偏倚力を提供するデータ記憶装置。 18.請求項17に記載の装置において、前記ソレノイドはドライブシャフトを 第2のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには十分であるも、ドライブシャフ トを第1のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには不十分である第1の電流を 有する電気的信号に反応するとともに、前記ソレノイドは第1のばねの偏倚力に 逆らってドライブシャフトを移動させるのには十分な第2の電流を有する電気的 信号に反応しており、かくして前記第1の電流を有する電気的信号をソレノイド に選択的に添加することにより、前記ヘッドロッキングレバーをエジェクトラッ チレバーとは独立に前記アクチュエータとの噛合いから抜け出させることができ るデータ記憶装置。 19.請求項7に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーはエジェク ト部材がラッチ(掛止)された状態のラッチ位置とエジェクト部材が解放されて いるアンラッチ位置との間を移動するように作動可能であり、前記ヘッドロッキ ングレバーはアクチュエータが定位置にロック(錠止)されている噛合い位置と 、アクチュエータが解放されている噛合い外れ位置との間を作動可能であるデー タ記憶装置。 20.請求項19に記載の装置において、エジェクトラッチレバーはその中に形 成された切れ目を有しており、該切れ目は前記エジェクトラッチレバーが前記ラ ッチ(掛止)位置にある時にデータ記憶装置のハウジング上に固定配置されたラ ッチ突起と噛合っており、前記切れ目はエジェクトラッチレバーがアンラッチ位 置へと動かされた時にラッチ突起からの噛合いが外されるデータ記憶装置。 21.請求項19に記載の装置において、更に、エジェクトラッチレバーに接続 され、該レバーをそのラッチ(掛止)位置に偏倚せしめるよう作動可能な第1の ばねと、前記エジェクトラッチレバーをその噛合い位置へと偏倚せしめるよう作 動可能な第2のばねとを有しているデータ記憶装置。 22.請求項21に記載の装置において、前記単一の電気的−機械的装置は作動 端部を備えた単一のドライブシャフトを有する単一ソレノイドを有しており、該 ソレノイドはドライブシャフトを伸延位置から引き込み位置へと動かすための電 流に反応し、ドライブシャフトの拡大作動端部は前記エジェクトラッチレバーお よび前記ヘッドロッキングレバーと噛合い、これらレバーを、ドライブシャフト が前記伸延位置から前記収縮位置へと移動する際に、それぞれの偏倚力に逆らっ て移動させるよう作動可能であるデータ記憶装置。 23.請求項22に記載の装置において、前記エジェクトラッチレバーおよび前 記ヘッドロッキングレバーの各々はそれぞれその上に形成された突起を有してお り、それぞれの突起のドライブシャフトの作動端部に対する配設は、ドライブシ ャフトがその伸延位置から引き込み位置へ移動する際に、ドライブシャフトがヘ ッドロッキングレバー上の突起と噛合い、ヘッドロッキングレバーをエジェクト ラッチレバーと噛合うのに先立って所定の距離だけ移動させるように行なわれて いるデータ記憶装置。 24.請求項23に記載の装置において、ソレノイドはドライブシャフトを前記 第2のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには十分なるも、ドライブシャフト を前記第1のばねの偏倚力に逆らって移動させるのには不十分な第1の電流を有 する電気的信号に反応し、更に前記ソレノイドはドライブシャフトを前記第1の ばねの偏倚力に逆らって移動させるのには十分なる第2の電流を有する電気的信 号に反応しており、かくして前記第1の電流を有する電気的信号をソレノイドに 対して選択的に添加することにより、ヘッドロッキングレバーをエジェクトラッ チレバーとは独立に噛合い位置から外すことができるデータ記憶装置。 25.請求項23に記載の装置において、ソレノイドのドライブシャフトの一部 分は切り取られて溝を形成しており、該溝内においてエジェクトラッチレバー上 の突起が動くことが出来、かくしてエジェクトラッチレバーは前記ヘッドロッキ ングレバーとは独立に移動し、前記ヘッドロッキングレバーを動かすことなく前 記エジェクト部材をアンラッチすることができるデータ記憶装置。 26.請求項1に記載の装置において、前記第1のばねの偏倚力は前記第2のば ねの偏倚力よりも強いデータ記憶装置。 27.請求項1に記載され、更に前記第1および第2の電流を前記電気的−機械 的装置に選択的に添加するための手段を有しているデータ記憶装置。 28.データ記憶装置において多機能を果すための機器であって、該機器は データ記憶装置内に可動に装着された第1の可動部材にして、該第1の可動部 材は第1の偏倚力により第1の方向に偏倚されており、前記データ記憶装置内に おいて第1の機能を果すようにされている第1の可動部材と、 データ記憶装置内に可動に装着された第2の可動部材にして、該部材は第2の 偏倚力を以って前記第1の方向に偏倚されており、データ記憶装置において第2 の機能を果すようにされている第2の可動部材と、 添加された電流に反応して伸延位置から引き込み位置へ移動するようにされた ドライブシャフトを有する単一の電気的−機械的装置にして、前記ドライブシャ フトは前記第1および第2の可動部材と噛合い、ドライブシャフトが前記伸延位 置から前記引き込み位置へと移動した時に、前記第1および第2の可動部材をそ れぞれ前記第1および第2の偏倚力に逆らって移動させるようになった作動端部 を有しており、該作動端部は前記第2の部材と噛合い、前記第2の部材を前記第 1の部材に噛合う以前に前記ドライブシャフトの中間位置へと所定の距離だけ移 動させる単一の電気的−機械的装置とを有し、 前記電気的−機械的装置は前記ドライブシャフトを前記第2の偏倚力に逆らっ て移動せしめるには十分なるも、前記ドライブシャフトをして前記第1および第 2の偏倚力を組合せた力に逆らって移動させるのには不十分なる第1の電流に反 応するとともに、前記第1の電流よりも大きく、ドライブシャフトを前記第1お よび第2の偏倚力を組合せた力に逆らって移動させるのに十分な第2の電流に反 応しており、 かくして前記第1および第2の電流は前記電気的−機械的装置に選択的に加え ることにより前記ドライブシャフトを前記伸延位置、中間位置および引き込み位 置の間に移動させ、以って前記第1および第2の部材を独立して移動させること が可能である機器。 29.請求項28に記載の機器において、更に前記第1および第2の電流の一方 を前記電気的−機械的装置に選択的に添加するための手段が含まれている機器。 30.請求項28に記載の機器において、前記第1の偏倚力は前記第1の可動部 材に接続された第1のばねによって与えられ、前記第2の偏倚力は前記第2の可 動部材に接続された第2のばねによって与えられている機器。 31.請求項28に記載の機器において、前記第1の偏倚力は前記第2の偏倚力 よりも大きい機器。 32.請求項28に記載の機器において、前記単一の電気的−機械的装置は作動 端部を備えた単一のドライブシャフトを有する単一ソレノイドを有している機器 。 33.請求項28に記載の機器において、前記第1の可動部材および前記第2の 可動部材の各々はその上に形成されたそれぞれの突起を有しており、それぞれの 突起のドライブシャフトの作動端部に対しての配設は、ドライブシャフトがその 伸延位置からその引き込み位置へと移動する際、該ドライブシャフトが第2の可 動部材上の突起と噛合い、前記第2の可動部材を前記第1の可動部材と噛合う前 にドライブシャフトの前記中間位置へと所定の距離だけ移動させるように行なわ れている機器。 34.請求項33に記載の機器において、前記電気的−機械的装置のドライブシ ャフトの一部分は切り取られて溝を形成しており、該溝内において前記第1およ び第2の可動部材上の突起はドライブシャフトの作動端部とは独立に動くことが 出来る機器。 35.請求項28に記載の機器において、前記データ記憶装置は、エジェクト部 材であって、該部材はディスクカートリッジと噛合い、該カートリッジが前記デ ータ記憶装置内に挿入された際には前方位置から後方位置へと移動するエジェク ト部材と、前記データ記憶装置内に可動に装着され、データ記憶装置の読み出し /書き込みヘッドをディスクカートリッジ内の記録媒体上で移動させるためのア クチュエータを有しており、 前記第1の可動部材はエジェクトラッチレバーを有しており、該レバーは前記 エジェクト部材を前記後方位置において解放自在にラッチし、以って前記ディス クカートリッジを前記データ記憶装置内に維持しており、 前記第2の可動部材は前記アクチュエータと解放自在に噛合い、前記アクチュ エータを定位置にロックせしめ、その動きを防止するよう作動するヘッドロッキ ングレバーを有している機器。
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