JPH1051182A - 測定器における入力アンプユニットの静電遮蔽構造 - Google Patents

測定器における入力アンプユニットの静電遮蔽構造

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JPH1051182A
JPH1051182A JP21914996A JP21914996A JPH1051182A JP H1051182 A JPH1051182 A JP H1051182A JP 21914996 A JP21914996 A JP 21914996A JP 21914996 A JP21914996 A JP 21914996A JP H1051182 A JPH1051182 A JP H1051182A
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JP
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side case
input amplifier
resin casing
amplifier board
measuring instrument
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JP21914996A
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Hideaki Yoda
英章 依田
Kenichi Shionoiri
健一 塩野入
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Hioki EE Corp
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Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】測定器用入力アンプユニットの静電遮蔽機能を
高める。 【解決手段】一側ケース部13と他側ケース部17とか
らなる樹脂ケーシング12と、2チャンネル分の入力ア
ンプ回路を備えて樹脂ケーシング12内に配設されるア
ンプ基板21と、樹脂ケーシング12の開口部を覆う樹
脂パネル部とで構成され、入力アンプ回路のそれぞれ
は、スルーホールを介して相互に導通させた導電パター
ンにより表裏にて囲繞されたハイインピーダンス領域2
3,27を備え、一側ケース部13と他側ケース部17
とは、導電パターンとその端面15,19が当接して対
面合致し、かつ該端面15,19を含む内側面が導電層
16,20で覆われた囲壁部14,18を備え、アンプ
基板21は、入力アンプ回路におけるハイインピーダン
ス領域23,27のそれぞれを囲壁部14と18とで表
裏両面から覆って形成される隔室33,34内に収納し
て樹脂ケーシング12内に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定器が備える入
力アンプユニットに内蔵させたアンプ基板が備える2チ
ャンネル分の入力アンプ回路のうち、それぞれのハイイ
ンピーダンス領域が他から電気的な影響を受けたり、他
の領域に電気的な影響を及ぼしたりしないようにした測
定器における入力アンプユニットの静電遮蔽構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】波形記録計等の測定器においては、図4
に示すように測定器本体2と、該測定器本体2に測定チ
ャンネルの数に応じて設けられている被装着部3に対し
着脱を自在にして装着される入力アンプユニット4とで
測定器1の全体が形成されているものもある。
【0003】この場合、入力アンプユニット4は、アン
プ基板を内蔵させた樹脂ケーシング5の前面側に樹脂パ
ネル部6が覆設されており、該樹脂パネル部6の上下両
端部に配設されている通孔6aを介して測定器本体2の
側にねじ7により止着できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、入力アンプ
ユニット4には、内蔵しているアンプ基板が2チャンネ
ル分の入力アンプ回路を備えているものもあり、そのそ
れぞれが例えばアッテネータなどからなるハイインピー
ダンス領域を有していることも多くあり、これらハイイ
ンピーダンス領域に対し何らかの静電遮蔽手段を講じな
い限り、好ましくないクロストークなどが発生し、測定
を不安定なものにする不都合があった。
【0005】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
み、入力アンプユニットに内蔵されているアンプ基板が
2チャンネル分の入力アンプ回路を備えている場合であ
っても、ハイインピーダンス領域相互の間でクロストー
クすることのないようにした測定器における入力アンプ
ユニットの静電遮蔽構造を提供することにその目的があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、一側
ケース部と他側ケース部とに二つ割りにされて前面側に
開口部を有する樹脂ケーシングと、2チャンネル分に分
割された入力アンプ回路を備えて前記樹脂ケーシング内
に配設されるアンプ基板と、樹脂ケーシングの前記開口
部に覆設される樹脂パネル部とで測定器のための入力ア
ンプユニットを構成し、アンプ基板の入力アンプ回路の
それぞれは、スルーホールを介して相互に導通させた導
電パターンにより表裏にて囲繞されたハイインピーダン
ス領域を備え、一側ケース部と他側ケース部とのそれぞ
れは、前記導電パターンとその端面が当接して対面合致
し、かつ該端面を含む内側面が導電層で覆われた囲壁部
を備え、アンプ基板は、入力アンプ回路におけるハイイ
ンピーダンス領域のそれぞれを一側ケース部の囲壁部と
他側ケース部の囲壁部とで表裏両面から覆って形成され
る隔室内に収納した配置関係のもとで樹脂ケーシング内
に配設したことにある。
【0007】本発明において、前記アンプ基板は、入力
アンプ回路における少なくともハイインピーダンス領域
が位置する部位の入力アンプ回路相互を二分するに足る
切欠部を備え、一側ケース部と他側ケース部とのいずれ
か一方には、アンプ基板を配設した際に前記切欠部を介
して突出する導電性の隔壁部を設けたものであってもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、図4に示す測定器1の入
力アンプユニット4における一側ケース部の側に相当す
る部位についての本発明の要部構造を示す説明図であ
り、図2は、図1のA−A線矢視方向に相当する入力ア
ンプユニットの断面構造を模式的に示す説明図である。
【0009】これらの図によれば、入力アンプユニット
11の全体は、一側ケース部13と他側ケース部17と
に二つ割りにされて前面側に開口部12aを有する樹脂
ケーシング12と、2チャンネル分に分割された入力ア
ンプ回路22,26を備えて樹脂ケーシング12内に配
設されるアンプ基板21と、樹脂ケーシング12の前記
開口部12aに覆設される樹脂パネル部35とで構成さ
れている。また、一側ケース部13と他側ケース部17
とアンプ基板21とは、図3(イ)〜(ハ)に示す対応
関係のもとでそれぞれが形成されている。
【0010】この場合、アンプ基板21にあって2チャ
ンネル分に分割された入力アンプ回路22,26は、図
3(ロ)に示すようにアッテネータなどのハイインピー
ダンス部品が集中的に実装されているハイインピーダン
ス領域23,27を備えている。
【0011】しかも、これらハイインピーダンス領域2
3,27のそれぞれは、アンプ基板21の表面21aと
裏面21bとにおいて銅箔などからなる導電パターン2
4,28により囲繞することにより画成されており、表
裏にて対向する導電パターン24,24もしくは28,
28相互のそれぞれはスルーホール25,29を介して
導通されている。
【0012】また、アンプ基板21は、入力アンプ回路
22,26における少なくともハイインピーダンス領域
23,27が位置している部位にてアンプ回路22,2
6相互を二分するに足る長さを有する切欠部30を例え
ば図3(ロ)に示すようにして設けておくのが望ましい
が、該切欠部30を特に設けないものであってもよい。
【0013】一方、アンプ基板21が内蔵される樹脂ケ
ーシング12を構成している一側ケース部13と他側ケ
ース部17とのうち、一側ケース部13は、アンプ基板
21において表面21a側のハイインピーダンス領域2
3,27を囲繞している導電パターン24,28とそれ
ぞれの端面15,15が当接して対面合致し、かつ端面
15,15を含む内側面が導電塗料を塗布するなどして
なる導電層16で覆われた一対の囲壁部14,14を備
えて形成されている。この場合、囲壁部14のそれぞれ
は、アンプ基板21の表面21a側に実装されているア
ッテネータなどのようにある程度の座高を有する部品を
確実に収納できるに足る高さが付与されて形成されてい
る。
【0014】また、他側ケース部17は、図3(ハ)に
示すようにアンプ基板21において裏面21b側のハイ
インピーダンス領域23,27を囲繞している図示しな
い導電パターンとそれぞれの端面19,19が当接して
対面合致し、かつ端面19,19を含む内側面が導電塗
料を塗布するなどしてなる導電層20で覆われた一対の
囲壁部18,18を備えて形成されている。この場合、
囲壁部18は、部品が実装されていないアンプ基板21
の裏面21b側を覆うに足る高さが付与されて形成され
ている。
【0015】さらに、樹脂ケーシング12に内蔵される
アンプ基板21が切欠部30を備えている場合、一側ケ
ース部13は、定置させたアンプ基板21の切欠部30
が位置する部位にその表面に導電層32を有して導電性
が付与された隔壁部31を設けておくのが望ましい。該
隔壁部31は、他側ケース部17と一体的に組み合わせ
た際、該他側ケース部17の内側面にほぼ到達する高さ
が付与されて形成されるものであり、必要により他側ケ
ース部17の側に形成するものであってもよい。
【0016】また、アンプ基板21は、一側ケース部1
3と他側ケース部17とを図2に示すように一体的に組
み合わせた際、入力アンプ回路22,26におけるハイ
インピーダンス領域23,27のそれぞれを一側ケース
部13の囲壁部14,14と他側ケース部17の囲壁部
18,18とで表裏両面21a,21bから覆う配置関
係のもとで配設することにより樹脂ケーシング12に内
蔵されている。
【0017】本発明はこのようにして構成されているの
で、一側ケース部13の一方の囲壁部14の端面15に
はアンプ基板21の一方の導電パターン24が、他方の
囲壁部14の端面15には他方の導電パターン28がそ
れぞれ対面合致する配置関係のもとで一側ケース部13
にアンプ基板21を定置することができる。
【0018】このとき、一側ケース部13に隔壁部31
が、アンプ基板21に切欠部30がそれぞれ設けられて
いる場合には、切欠部30から隔壁部31を突出させた
状態のもとで一側ケース部13にアンプ基板21が定置
されることになる。
【0019】このようにして一側ケース部13にアンプ
基板21を定置した後は、他側ケース部17の一方の囲
壁部18の端面19にはアンプ基板21の裏面21aに
位置する図示しない一方の導電パターンが、他方の囲壁
部18の端面19には図示しない他方の導電パターンが
それぞれ対面合致する配置関係のもとで他側ケース部1
7が一側ケース部13に組み合わされる。
【0020】このため、アンプ基板21は、ハイインピ
ーダンス領域23,27のそれぞれが一側ケース部13
の囲壁部14と、他側ケース部17の囲壁部18とで形
成される隔室33,34内に図2に示すように各別に収
納されながら樹脂ケーシング12に内蔵されることにな
る。
【0021】つまり、アンプ基板21の一方の入力アン
プ回路22のハイインピーダンス領域23は、それぞれ
の導電層16,20がスルーホール25を介して相互に
導通している一側ケース部13の囲壁部14と他側ケー
ス部17の囲壁部18とで形成される密閉性の高い隔室
33内に収納される結果、該隔室33内に位置するハイ
インピーダンス領域23を静電遮蔽することができるこ
とになる。
【0022】また、アンプ基板21の他方の入力アンプ
回路26のハイインピーダンス領域27は、それぞれの
導電層16,20がスルーホール29を介して相互に導
通している一側ケース部13の囲壁部14と他側ケース
部17の囲壁部18とで形成される密閉性の高い隔室3
4内に収納される結果、該隔室34内に位置するハイイ
ンピーダンス領域27を静電遮蔽することができる。
【0023】このため、入力アンプユニット11から
は、アンプ基板21の入力アンプ回路22,26相互間
にクロストークが生ずるといった好ましくない現象を効
果的に排除することができるので、これが組み込まれた
測定器により行われる測定作業をより安定したものとす
ることができる。
【0024】なお、図示例のように一側ケース部13が
導電層32を有する隔壁部31を、アンプ基板21が切
欠部30をそれぞれ備えている場合には、図2に示すよ
うに樹脂ケーシング12内の隔室33と隔室34とをよ
り効果的に隔離することができるので、静電遮蔽効果を
一段と高めることができることになる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、入力
アンプユニットにおけるアンプ基板は、2チャンネル分
に分割された入力アンプ回路のそれぞれが有するハイイ
ンピーダンス領域を静電遮蔽性の高い隔室内に収納した
配置関係のもとで樹脂ケーシングに内蔵させることがで
きるので、入力アンプ回路相互間にクロストークが生ず
るといった好ましくない現象を効果的に排除することに
より、安定した測定を遂行する上での一助として寄与さ
せることができる。
【0026】また、一側ケース部が導電層を有する隔壁
部を、アンプ基板が切欠部をそれぞれ備えている場合に
は、樹脂ケーシング内に形成される隔室相互をより効果
的に隔離することができるので、静電遮蔽効果を一段と
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において樹脂ケーシングを構成している
一側ケース部の側の要部構造を示す説明図。
【図2】図1のA−A線矢視方向に相当する入力アンプ
ユニットの断面構造を示す説明図。
【図3】本発明における一側ケーズ部とアンプ基板と他
側ケース部との対応関係を(イ)〜(ハ)として示す説
明図。
【図4】入力アンプユニットを備える測定器の一例を示
す要部斜視図。
【符号の説明】
11 入力アンプユニット 12 樹脂ケーシング 12a 開口部 13 一側ケース部 17 他側ケース部 14,18 囲壁部 15,19 端面 16,20 導電層 21 アンプ基板 21a 表面 21b 裏面 22,26 入力アンプ回路 23,27 ハイインピーダンス領域 24,28 導電パターン 25,29 スルーホール 30 切欠部 31 隔壁部 32 導電層 33,34 隔室 35 樹脂パネル部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側ケース部と他側ケース部とに二つ割
    りにされて前面側に開口部を有する樹脂ケーシングと、
    2チャンネル分に分割された入力アンプ回路を備えて前
    記樹脂ケーシング内に配設されるアンプ基板と、樹脂ケ
    ーシングの前記開口部に覆設される樹脂パネル部とで測
    定器のための入力アンプユニットを構成し、アンプ基板
    の入力アンプ回路のそれぞれは、スルーホールを介して
    相互に導通させた導電パターンにより表裏にて囲繞され
    たハイインピーダンス領域を備え、一側ケース部と他側
    ケース部とのそれぞれは、前記導電パターンとその端面
    が当接して対面合致し、かつ該端面を含む内側面が導電
    層で覆われた囲壁部を備え、アンプ基板は、入力アンプ
    回路におけるハイインピーダンス領域のそれぞれを一側
    ケース部の囲壁部と他側ケース部の囲壁部とで表裏両面
    から覆って形成される隔室内に収納した配置関係のもと
    で樹脂ケーシング内に配設したことを特徴とする測定器
    における入力アンプユニットの静電遮蔽構造。
  2. 【請求項2】 アンプ基板は、入力アンプ回路における
    少なくともハイインピーダンス領域が位置する部位の入
    力アンプ回路相互を二分するに足る切欠部を備え、一側
    ケース部と他側ケース部とのいずれか一方には、アンプ
    基板を配設した際に前記切欠部を介して突出する導電性
    の隔壁部を設けたことを特徴とする請求項1記載の測定
    器における入力アンプユニットの静電遮蔽構造。
JP21914996A 1996-08-01 1996-08-01 測定器における入力アンプユニットの静電遮蔽構造 Pending JPH1051182A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164337A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Hioki Ee Corp 測定機器の入出力ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164337A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Hioki Ee Corp 測定機器の入出力ユニット

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