JPH1055405A - 住所録読み取り装置及び住所録読み取り方法 - Google Patents
住所録読み取り装置及び住所録読み取り方法Info
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- JPH1055405A JPH1055405A JP8209829A JP20982996A JPH1055405A JP H1055405 A JPH1055405 A JP H1055405A JP 8209829 A JP8209829 A JP 8209829A JP 20982996 A JP20982996 A JP 20982996A JP H1055405 A JPH1055405 A JP H1055405A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】原稿に記録された住所録を読取り、簡単かつ確
実に1件毎の住所データに区切って住所録データを作成
することが可能 【解決手段】原稿に記録された住所録に関する文字を読
み取り、住所録データを作成する住所録読み取り装置に
おいて、複数個の項目についての住所録に関する文字か
らなる住所データが複数個配列されて記録された原稿を
光学的に走査することによってイメージデータを読み込
むイメージ読込み制御部34と、読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識制御部36と、
認識された文字から特定の項目に対応する住所録に関す
る文字を検出する項目認識制御部38と、検出された住
所録に関する文字をもとに、この文字に対する1件毎の
住所データの区切りを検出する住所録認識制御部30と
を具備する。
実に1件毎の住所データに区切って住所録データを作成
することが可能 【解決手段】原稿に記録された住所録に関する文字を読
み取り、住所録データを作成する住所録読み取り装置に
おいて、複数個の項目についての住所録に関する文字か
らなる住所データが複数個配列されて記録された原稿を
光学的に走査することによってイメージデータを読み込
むイメージ読込み制御部34と、読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識制御部36と、
認識された文字から特定の項目に対応する住所録に関す
る文字を検出する項目認識制御部38と、検出された住
所録に関する文字をもとに、この文字に対する1件毎の
住所データの区切りを検出する住所録認識制御部30と
を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿に記録された
住所録を光学的に読取り、1件毎の住所データに区切ら
れた住所録データを作成する住所録読み取り装置及び住
所録読み取り方法に関する。
住所録を光学的に読取り、1件毎の住所データに区切ら
れた住所録データを作成する住所録読み取り装置及び住
所録読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式文字読み取り(OCR)は、紙に
印刷された文字等を光学的に走査することによってイメ
ージデータを検出し、このイメージデータをもとに文字
を認識して文字コード化する技術である。このOCRの
応用技術の一つに、住所録が記録された原稿からイメー
ジデータを検出して、自動的にパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ、携帯型電子機器などにおいて利
用できる住所録データ(アドレスデータ)に変換する住
所録読取りの機能がある。
印刷された文字等を光学的に走査することによってイメ
ージデータを検出し、このイメージデータをもとに文字
を認識して文字コード化する技術である。このOCRの
応用技術の一つに、住所録が記録された原稿からイメー
ジデータを検出して、自動的にパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ、携帯型電子機器などにおいて利
用できる住所録データ(アドレスデータ)に変換する住
所録読取りの機能がある。
【0003】住所録は、複数の項目(氏名、住所、電話
番号等)のそれぞれに対応する内容(文字列)から構成
される複数の住所データが配列されており、各項目毎の
住所録に関する文字を読取りデータ化するされる。
番号等)のそれぞれに対応する内容(文字列)から構成
される複数の住所データが配列されており、各項目毎の
住所録に関する文字を読取りデータ化するされる。
【0004】原稿に記録された住所録を読み取って、住
所録データに変換する場合、1件分の(一人分)の住所
データに区切り必要がある。従来では、1件毎の区切り
位置の検出を次のようにして行なっていた。
所録データに変換する場合、1件分の(一人分)の住所
データに区切り必要がある。従来では、1件毎の区切り
位置の検出を次のようにして行なっていた。
【0005】(1)原稿中に罫線がある場合、実際の住
所データ範囲の開始位置を指定して、この開始位置から
下にある住所録ののうち、例えば横罫線を認識、抽出
し、この横罫線で区切られた位置によって1件分の住所
データとする。
所データ範囲の開始位置を指定して、この開始位置から
下にある住所録ののうち、例えば横罫線を認識、抽出
し、この横罫線で区切られた位置によって1件分の住所
データとする。
【0006】(2)原稿中に罫線がない原稿、原稿全体
のイメージを読取って、住所録のイメージを表示し、表
示画面上において1件毎の住所データの区切り位置を手
動によって指定することによって区切り位置を決定す
る。
のイメージを読取って、住所録のイメージを表示し、表
示画面上において1件毎の住所データの区切り位置を手
動によって指定することによって区切り位置を決定す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、以下のような問題があった。 (1)罫線をもとに住所データの区切り位置を決定する
方法の場合、比較的単純に横罫線の存在のみで区切って
いたので、例えば図13に示すように、原稿中に横罫線
が設けられている場合には、1件毎の住所データの区切
り位置を正しく検出することができず、正しい住所録の
読取りが行なわれなかった。
技術においては、以下のような問題があった。 (1)罫線をもとに住所データの区切り位置を決定する
方法の場合、比較的単純に横罫線の存在のみで区切って
いたので、例えば図13に示すように、原稿中に横罫線
が設けられている場合には、1件毎の住所データの区切
り位置を正しく検出することができず、正しい住所録の
読取りが行なわれなかった。
【0008】すなわち、図13(a)に示す例では、本
来、図中Bの範囲を1つの住所データとして扱うべきで
あるが、住所と会社名、また電話番号とファクス番号と
の間に横罫線(実線)が設けられているために、場合に
よっては図中Aを住所データとして扱ってしまう場合が
ある。
来、図中Bの範囲を1つの住所データとして扱うべきで
あるが、住所と会社名、また電話番号とファクス番号と
の間に横罫線(実線)が設けられているために、場合に
よっては図中Aを住所データとして扱ってしまう場合が
ある。
【0009】図13(b)に示す例では、同様にして本
来、図中Dの範囲を1つの住所データとして扱うべき中
に他と異なる線種の横罫線(点線)が設けられているた
めに、この位置を住所データの区切りとしてしまう場合
がある。
来、図中Dの範囲を1つの住所データとして扱うべき中
に他と異なる線種の横罫線(点線)が設けられているた
めに、この位置を住所データの区切りとしてしまう場合
がある。
【0010】(2)住所録の1件毎の住所データの区切
り位置の指定を入力する方法では、作業負担が大きく、
特に大量の住所録について住所録データを作成する場合
には、膨大な作業が必要となってしまう。
り位置の指定を入力する方法では、作業負担が大きく、
特に大量の住所録について住所録データを作成する場合
には、膨大な作業が必要となってしまう。
【0011】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、原稿に記録された住所録を読取り、簡単か
つ確実に1件毎の住所データに区切って住所録データを
作成することが可能な住所録読み取り装置及び住所録読
み取り方法を提供することを目的とする。
れたもので、原稿に記録された住所録を読取り、簡単か
つ確実に1件毎の住所データに区切って住所録データを
作成することが可能な住所録読み取り装置及び住所録読
み取り方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿に記録さ
れた住所録に関する文字を読み取り、住所録データを作
成する住所録読み取り装置において、複数個の項目につ
いての住所録に関する文字からなる住所データが複数個
配列されて記録された原稿を光学的に走査することによ
ってイメージデータを読み込むイメージ読込み手段と、
前記イメージ読込み手段によって読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識手段と、前記文
字認識手段によって認識された文字から、特定の項目に
対応する住所録に関する文字を検出する項目認識手段
と、前記項目認識手段により検出された住所録に関する
文字をもとに、この文字に対する1件毎の住所データの
区切りを検出する住所録認識手段とを具備したことを特
徴とする。
れた住所録に関する文字を読み取り、住所録データを作
成する住所録読み取り装置において、複数個の項目につ
いての住所録に関する文字からなる住所データが複数個
配列されて記録された原稿を光学的に走査することによ
ってイメージデータを読み込むイメージ読込み手段と、
前記イメージ読込み手段によって読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識手段と、前記文
字認識手段によって認識された文字から、特定の項目に
対応する住所録に関する文字を検出する項目認識手段
と、前記項目認識手段により検出された住所録に関する
文字をもとに、この文字に対する1件毎の住所データの
区切りを検出する住所録認識手段とを具備したことを特
徴とする。
【0013】これにより、罫線によって住所データが区
切られていない、文字だけからなる住所録が記録された
原稿からであっても、記録された文字自体の内容をもと
に、1件毎の住所データに区切ることができ操作性が向
上される。
切られていない、文字だけからなる住所録が記録された
原稿からであっても、記録された文字自体の内容をもと
に、1件毎の住所データに区切ることができ操作性が向
上される。
【0014】また本発明は、原稿に記録された住所録に
関する文字を読み取り、住所録データを作成する住所録
読み取り装置において、複数個の項目についての住所録
に関する文字からなる住所データが複数個配列されて記
録された原稿を光学的に走査することによってイメージ
データを読み込むイメージ読込み手段と、前記イメージ
読込み手段によって読み込まれたイメージデータをもと
に文字を認識する文字認識手段と、前記イメージ読込み
手段によって読み込まれたイメージデータをもとに線成
分を認識する線認識手段と、前記線認識手段によって認
識された線成分の特徴から、一定の条件を満たす線成分
を抽出する有効線検出手段と、前記有効線検出手段によ
って抽出された線成分をもとに、前記文字認識手段によ
って認識された文字に対する1件毎の住所データの区切
りを検出する住所録認識手段とを具備したことを特徴と
する。
関する文字を読み取り、住所録データを作成する住所録
読み取り装置において、複数個の項目についての住所録
に関する文字からなる住所データが複数個配列されて記
録された原稿を光学的に走査することによってイメージ
データを読み込むイメージ読込み手段と、前記イメージ
読込み手段によって読み込まれたイメージデータをもと
に文字を認識する文字認識手段と、前記イメージ読込み
手段によって読み込まれたイメージデータをもとに線成
分を認識する線認識手段と、前記線認識手段によって認
識された線成分の特徴から、一定の条件を満たす線成分
を抽出する有効線検出手段と、前記有効線検出手段によ
って抽出された線成分をもとに、前記文字認識手段によ
って認識された文字に対する1件毎の住所データの区切
りを検出する住所録認識手段とを具備したことを特徴と
する。
【0015】これにより、罫線等が含まれる住所録が記
録された原稿について、住所データの区切り位置を表さ
ない線が混在する場合であっても、不要なセグメンテー
ションが除去され、有効な線のみに基づいて住所データ
の区切り位置が検出されるので、確実かつ簡単に住所録
データが作成される。
録された原稿について、住所データの区切り位置を表さ
ない線が混在する場合であっても、不要なセグメンテー
ションが除去され、有効な線のみに基づいて住所データ
の区切り位置が検出されるので、確実かつ簡単に住所録
データが作成される。
【0016】また、前記有効線検出手段は、線成分の特
徴として、少なくとも直線の種類または線の長さの何れ
か一方を利用することを特徴とする。例えば、住所録に
よっては、住所データの区切りを示す線(例えば実線)
と住所データ中の区切りを示す線(点線)とを使い分け
ている場合があり、線成分の特徴を利用することで確実
に住所データの区切り位置を確定できる。また、住所デ
ータの区切りを表す線であれば、住所データの文字列の
長さよりも長いことが考えられ、こうした特徴を利用す
ることで、同様に確実に住所データの区切り位置を確定
できる。
徴として、少なくとも直線の種類または線の長さの何れ
か一方を利用することを特徴とする。例えば、住所録に
よっては、住所データの区切りを示す線(例えば実線)
と住所データ中の区切りを示す線(点線)とを使い分け
ている場合があり、線成分の特徴を利用することで確実
に住所データの区切り位置を確定できる。また、住所デ
ータの区切りを表す線であれば、住所データの文字列の
長さよりも長いことが考えられ、こうした特徴を利用す
ることで、同様に確実に住所データの区切り位置を確定
できる。
【0017】また、前記イメージ読込み手段によって読
み込まれたイメージデータをもとに線成分を認識する線
認識手段をさらに具備し、前記住所録認識手段は、前記
線認識手段によって認識された線成分の特徴と、前記項
目認識手段によって検出された住所録に関する文字をも
とに、1件毎の住所データの区切りを検出することを特
徴とする。
み込まれたイメージデータをもとに線成分を認識する線
認識手段をさらに具備し、前記住所録認識手段は、前記
線認識手段によって認識された線成分の特徴と、前記項
目認識手段によって検出された住所録に関する文字をも
とに、1件毎の住所データの区切りを検出することを特
徴とする。
【0018】これにより、住所録が記録された原稿中に
住所データを区切る線を含む場合に、線の特徴と住所録
の項目に対応する内容(文字列)の両方を組合わせて、
住所データの分割位置を決定することで、分割の精度が
向上される。
住所データを区切る線を含む場合に、線の特徴と住所録
の項目に対応する内容(文字列)の両方を組合わせて、
住所データの分割位置を決定することで、分割の精度が
向上される。
【0019】また、前記線認識手段による線成分の特徴
をもとにして1件毎の住所データを区切った後、前記住
所データ中に一定の特定の項目に対応する住所録に関す
る文字が含まれているか否かによって、区切り位置が有
効か否かを判断することを特徴とする。
をもとにして1件毎の住所データを区切った後、前記住
所データ中に一定の特定の項目に対応する住所録に関す
る文字が含まれているか否かによって、区切り位置が有
効か否かを判断することを特徴とする。
【0020】これにより、住所録に含まれる線を利用し
て決定した区切り位置を、特定の項目に対応する住所録
に関する文字を利用して正当性を確認するので、2段階
の判断により、住所データの区切り位置の精度が向上さ
れる。
て決定した区切り位置を、特定の項目に対応する住所録
に関する文字を利用して正当性を確認するので、2段階
の判断により、住所データの区切り位置の精度が向上さ
れる。
【0021】また、前記住所録認識手段によって住所デ
ータの区切りを検出する前に、前記文字認識手段によっ
て認識された文字から、特定項目を表す文字を予め除去
することを特徴とする。
ータの区切りを検出する前に、前記文字認識手段によっ
て認識された文字から、特定項目を表す文字を予め除去
することを特徴とする。
【0022】これにより、住所録中に含まれている住所
データに含まれない文字列、例えば原稿のタイトルとな
っている「住所録」「アドレス帳」などの文字列を予め
除去することで、不要な文字列がその後の住所データを
分割するための処理に悪影響を及ぼすことを防ぎ、住所
データの分割、認識精度が向上される。
データに含まれない文字列、例えば原稿のタイトルとな
っている「住所録」「アドレス帳」などの文字列を予め
除去することで、不要な文字列がその後の住所データを
分割するための処理に悪影響を及ぼすことを防ぎ、住所
データの分割、認識精度が向上される。
【0023】また本発明、複数個の項目についての住所
録に関する文字からなる住所データが複数個配列されて
記録された原稿から文字を読み取り、住所録データを作
成する住所録読み取り装置において、原稿から読み取ら
れた文字に対して、1件の住所データ毎に区切り位置を
検出する区切り位置検出手段と、前記区切り位置検出手
段によって検出された区切り位置を任意に与えられる指
示に応じて変更する区切り位置訂正手段とを具備したこ
とを特徴とする。
録に関する文字からなる住所データが複数個配列されて
記録された原稿から文字を読み取り、住所録データを作
成する住所録読み取り装置において、原稿から読み取ら
れた文字に対して、1件の住所データ毎に区切り位置を
検出する区切り位置検出手段と、前記区切り位置検出手
段によって検出された区切り位置を任意に与えられる指
示に応じて変更する区切り位置訂正手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0024】これにより、装置によって自動的に検出さ
れた住所データの区切り位置が正しくない場合には、必
要に応じて手動操作によって任意に区切り位置を変更す
ることができ、自動による区切り位置の検出精度に応じ
た必要最低限の操作によって確実に住所データの区切り
位置の設定ができる。
れた住所データの区切り位置が正しくない場合には、必
要に応じて手動操作によって任意に区切り位置を変更す
ることができ、自動による区切り位置の検出精度に応じ
た必要最低限の操作によって確実に住所データの区切り
位置の設定ができる。
【0025】また、前記区切り位置訂正手段は、前記区
切り位置検出手段によって検出された区切り位置の訂正
を1件分行ない、その後に、1件毎の区切り位置の変更
を行なうか否かを確定することを特徴とする。
切り位置検出手段によって検出された区切り位置の訂正
を1件分行ない、その後に、1件毎の区切り位置の変更
を行なうか否かを確定することを特徴とする。
【0026】これにより、装置によって自動的に検出さ
れた住所データの区切り位置を変更する場合、操作が判
りやすくなり、また1件分の訂正によって、この訂正内
容に応じて以下同様の規則によって区切り位置を決定で
きれば、1件毎の区切り位置の変更を省略することもで
きる。
れた住所データの区切り位置を変更する場合、操作が判
りやすくなり、また1件分の訂正によって、この訂正内
容に応じて以下同様の規則によって区切り位置を決定で
きれば、1件毎の区切り位置の変更を省略することもで
きる。
【0027】また、前記項目認識手段による各項目に対
応する文字の検出状況に応じて項目の表示優先度を決定
して、検出された文字に対する編集対象を変更する優先
度変更手段を具備することを特徴とする。
応する文字の検出状況に応じて項目の表示優先度を決定
して、検出された文字に対する編集対象を変更する優先
度変更手段を具備することを特徴とする。
【0028】これにより、住所録から読み取った各項目
に対応する内容(文字列)の検出状況に応じて、内容の
記載が少ない項目の表示優先度を下げることで、編集対
象とする項目を効率的に選択されるため操作性が向上さ
れる。
に対応する内容(文字列)の検出状況に応じて、内容の
記載が少ない項目の表示優先度を下げることで、編集対
象とする項目を効率的に選択されるため操作性が向上さ
れる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
住所録読み取り装置の構成を示すブロック図である。住
所録読み取り装置は、例えば記憶媒体に記録されたプロ
グラムを読込み、このプログラムによって動作が制御さ
れるコンピュータによって実現される。
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
住所録読み取り装置の構成を示すブロック図である。住
所録読み取り装置は、例えば記憶媒体に記録されたプロ
グラムを読込み、このプログラムによって動作が制御さ
れるコンピュータによって実現される。
【0030】図1に示すように、CPU10、ROM1
2、RAM14、フロッピーディスク装置(FDD)1
6、カラースキャナ装置18、キーボード(KB)2
0、ディスプレイコントローラ22、VRAM(Video
RAM)24、カラーディスプレイ装置26、カラープ
リンタ装置28によって構成されている。
2、RAM14、フロッピーディスク装置(FDD)1
6、カラースキャナ装置18、キーボード(KB)2
0、ディスプレイコントローラ22、VRAM(Video
RAM)24、カラーディスプレイ装置26、カラープ
リンタ装置28によって構成されている。
【0031】CPU10は、装置全体を制御するもの
で、ROM12及びRAM14に格納されたプログラム
に従う動作によりイメージを含む文書を作成する機能を
制御する。
で、ROM12及びRAM14に格納されたプログラム
に従う動作によりイメージを含む文書を作成する機能を
制御する。
【0032】ROM12は、CPU10を制御するため
のプログラムや固定的なデータを記憶している。RAM
14は、CPU10を制御するためのプログラムの他、
各種データを一時的に記憶させるバッファメモリとして
使用される。
のプログラムや固定的なデータを記憶している。RAM
14は、CPU10を制御するためのプログラムの他、
各種データを一時的に記憶させるバッファメモリとして
使用される。
【0033】フロッピーディスク装置(FDD)16
は、文書やイメージ等のファイル等のフロッピーディス
クに対する読み書きや、装置の動作を制御するためのプ
ログラムのファイルの読出し等を行なう。
は、文書やイメージ等のファイル等のフロッピーディス
クに対する読み書きや、装置の動作を制御するためのプ
ログラムのファイルの読出し等を行なう。
【0034】カラースキャナ装置18は、住所録等が記
録された原稿を光学的に読み取ってイメージデータに変
換する。キーボード(KB)20は、文字の入力やカラ
ープリンタ装置28に対する操作を含む特定の指示を行
なうための入力装置である。キーボード12には、「文
字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソル」キー等
の他、「印刷」キー、「イメージ入力」キー等が割り当
てられている。
録された原稿を光学的に読み取ってイメージデータに変
換する。キーボード(KB)20は、文字の入力やカラ
ープリンタ装置28に対する操作を含む特定の指示を行
なうための入力装置である。キーボード12には、「文
字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソル」キー等
の他、「印刷」キー、「イメージ入力」キー等が割り当
てられている。
【0035】ディスプレイコントローラ22は、CPU
10の制御のもとでVRAM24に展開される表示デー
タをについてカラーディスプレイ装置26に表示させ
る。VRAM24は、カラーディスプレイ装置26にお
いて表示されるべき表示データが展開される。
10の制御のもとでVRAM24に展開される表示デー
タをについてカラーディスプレイ装置26に表示させ
る。VRAM24は、カラーディスプレイ装置26にお
いて表示されるべき表示データが展開される。
【0036】カラーディスプレイ装置26は、ディスプ
レイコントローラ22の制御によってVRAM24にお
いて展開された表示データをもとにしたイメージや文書
等の表示を行なう。
レイコントローラ22の制御によってVRAM24にお
いて展開された表示データをもとにしたイメージや文書
等の表示を行なう。
【0037】カラープリンタ装置28は、RAM14に
格納された住所録やイメージ等のデータをもとに印刷を
行なう。図2は、図1に示す構成によって実現される住
所録読み取り装置の機能構成(ソフトウェア)を示す図
である。
格納された住所録やイメージ等のデータをもとに印刷を
行なう。図2は、図1に示す構成によって実現される住
所録読み取り装置の機能構成(ソフトウェア)を示す図
である。
【0038】各部は、CPU10によってメモリに格納
されたプログラムを実行することによって実現される機
能である。図2に示すように、住所録読み取り装置は、
住所録認識制御部30、住所録編集制御部32、イメー
ジ読込制御部34、文字認識制御部36、項目認識制御
部38、キーワード辞書40、及び線認識制御部42に
よって構成される。
されたプログラムを実行することによって実現される機
能である。図2に示すように、住所録読み取り装置は、
住所録認識制御部30、住所録編集制御部32、イメー
ジ読込制御部34、文字認識制御部36、項目認識制御
部38、キーワード辞書40、及び線認識制御部42に
よって構成される。
【0039】住所録認識制御部30は、住所録読み取り
動作全体の制御を司るもので、後述する図5及び図6に
示すフローチャートの手順に従って各部を制御する。住
所録認識制御部30には、区切り位置訂正部30aが設
けられている。区切り位置訂正部30aは、文字認識制
御部36、項目認識制御部38、及び線認識制御部42
における処理をもとに区分された、原稿から読み取られ
た住所データについて、1件毎の区切り位置を例えばK
B20から任意に与えられる指示に応じて変更する。
動作全体の制御を司るもので、後述する図5及び図6に
示すフローチャートの手順に従って各部を制御する。住
所録認識制御部30には、区切り位置訂正部30aが設
けられている。区切り位置訂正部30aは、文字認識制
御部36、項目認識制御部38、及び線認識制御部42
における処理をもとに区分された、原稿から読み取られ
た住所データについて、1件毎の区切り位置を例えばK
B20から任意に与えられる指示に応じて変更する。
【0040】住所録編集制御部32は、原稿から読み取
られた住所録データに対して、表示画面に表示させた上
で編集(内容訂正、新規入力等)を行なう。また、住所
録編集制御部32には優先度変更部32aが設けられて
いる。優先度変更部32aは、住所録中の各項目に対応
する文字の検出状況に応じて項目の表示優先度を決定し
て、検出された文字に対する編集対象を設定する。すな
わち、優先度変更部32aは、原稿において内容の記載
が少ない項目の表示優先度を下げるように制御する。
られた住所録データに対して、表示画面に表示させた上
で編集(内容訂正、新規入力等)を行なう。また、住所
録編集制御部32には優先度変更部32aが設けられて
いる。優先度変更部32aは、住所録中の各項目に対応
する文字の検出状況に応じて項目の表示優先度を決定し
て、検出された文字に対する編集対象を設定する。すな
わち、優先度変更部32aは、原稿において内容の記載
が少ない項目の表示優先度を下げるように制御する。
【0041】イメージ読込制御部34は、カラースキャ
ナ装置18を制御して、複数個の項目についての住所録
に関する文字からなる住所データが複数個配列されて記
録された原稿を光学的に走査することによってイメージ
データを読み込む。
ナ装置18を制御して、複数個の項目についての住所録
に関する文字からなる住所データが複数個配列されて記
録された原稿を光学的に走査することによってイメージ
データを読み込む。
【0042】文字認識制御部36は、イメージ読込制御
部34の制御によって読み込まれたイメージデータをも
とに文字を認識して文字コード化する。この際、文字認
識制御部36は、各文字について複数の候補文字も求め
る。
部34の制御によって読み込まれたイメージデータをも
とに文字を認識して文字コード化する。この際、文字認
識制御部36は、各文字について複数の候補文字も求め
る。
【0043】項目認識制御部38は、文字認識制御部3
6によって認識された文字から、特定の項目に対応する
住所録に関する文字を、キーワード辞書40に登録され
た辞書データ(キーワード)を参照して検出する。項目
認識制御部38は、文字認識制御部36によって認識さ
れた文字列の各文字に対応する複数の候補文字を組合わ
せて生成される文字列が、キーワード辞書40に登録さ
れたキーワードと一致するかどうかを識別することによ
って、特定の項目に対応する住所録に関する文字である
か否かを検出する。
6によって認識された文字から、特定の項目に対応する
住所録に関する文字を、キーワード辞書40に登録され
た辞書データ(キーワード)を参照して検出する。項目
認識制御部38は、文字認識制御部36によって認識さ
れた文字列の各文字に対応する複数の候補文字を組合わ
せて生成される文字列が、キーワード辞書40に登録さ
れたキーワードと一致するかどうかを識別することによ
って、特定の項目に対応する住所録に関する文字である
か否かを検出する。
【0044】キーワード辞書40は、項目認識制御部3
8における処理によって住所録に関する文字列を認識す
るための辞書であり、住所録に用いられる各項目に対応
する文字列毎に辞書データ(キーワード)が登録されて
いる。
8における処理によって住所録に関する文字列を認識す
るための辞書であり、住所録に用いられる各項目に対応
する文字列毎に辞書データ(キーワード)が登録されて
いる。
【0045】線認識制御部42は、イメージ読込制御部
34によって原稿から読み取られたイメージデータをも
とに、原稿上における罫線等の線成分を抽出する。線認
識制御部42は、線成分としてイメージデータに含まれ
る直線の位置、線種(実線、破線、点線等)、長さを特
徴として検出する。また線認識制御部42には、有効線
検出部42aが設けられている。有効線検出部42a
は、線成分の特徴から、または線成分の特徴とイメージ
読込制御部34によって読み込まれたイメージ中の文字
位置との対応関係(線と文字の相対位置等)から、一定
の条件を満たす線成分を抽出するもので、線成分の特徴
として少なくとも直線の種類または線の長さの何れか一
方を利用する。
34によって原稿から読み取られたイメージデータをも
とに、原稿上における罫線等の線成分を抽出する。線認
識制御部42は、線成分としてイメージデータに含まれ
る直線の位置、線種(実線、破線、点線等)、長さを特
徴として検出する。また線認識制御部42には、有効線
検出部42aが設けられている。有効線検出部42a
は、線成分の特徴から、または線成分の特徴とイメージ
読込制御部34によって読み込まれたイメージ中の文字
位置との対応関係(線と文字の相対位置等)から、一定
の条件を満たす線成分を抽出するもので、線成分の特徴
として少なくとも直線の種類または線の長さの何れか一
方を利用する。
【0046】本実施形態では、例えば図3または図4に
示すような住所録が記録された原稿(住所録用紙)から
住所録に関する文字を読取り、1件毎の住所データに区
分して住所録データを作成するものとする。
示すような住所録が記録された原稿(住所録用紙)から
住所録に関する文字を読取り、1件毎の住所データに区
分して住所録データを作成するものとする。
【0047】図3に示す住所録用紙は罫線が含まれた住
所録であり、横方向に複数の項目が配列され、各項目に
対応する内容(文字列)からなる住所データが縦方向に
配列されて記録されている。図3において、「NO.」
[氏名」「〒」「住所」「備考」が項目である。罫線
は、項目行及び各住所データの行を区分する位置と、各
項目と対応する内容を区分する位置に設けられている。
所録であり、横方向に複数の項目が配列され、各項目に
対応する内容(文字列)からなる住所データが縦方向に
配列されて記録されている。図3において、「NO.」
[氏名」「〒」「住所」「備考」が項目である。罫線
は、項目行及び各住所データの行を区分する位置と、各
項目と対応する内容を区分する位置に設けられている。
【0048】図4に示す住所用紙は罫線を含まない住所
録であり、項目と各項目に対応する住所データの配列
は、図3の罫線を除いた形態と同じである。次に、本実
施形態における住所録データ作成の動作について、図5
及び図6に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
録であり、項目と各項目に対応する住所データの配列
は、図3の罫線を除いた形態と同じである。次に、本実
施形態における住所録データ作成の動作について、図5
及び図6に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0049】まず、住所録データ作成の実行が指示され
ると住所録認識制御部30が起動される。住所録認識制
御部30は、はじめに住所録読取りの対象とする原稿
が、図3に示すような罫線付きの原稿か(罫線つきモー
ド)、図4に示すような文字のみによる原稿であるか
(罫線なしモード)の指定を、使用者の操作により例え
ばKB20より入力する(ステップA1)。
ると住所録認識制御部30が起動される。住所録認識制
御部30は、はじめに住所録読取りの対象とする原稿
が、図3に示すような罫線付きの原稿か(罫線つきモー
ド)、図4に示すような文字のみによる原稿であるか
(罫線なしモード)の指定を、使用者の操作により例え
ばKB20より入力する(ステップA1)。
【0050】住所録認識制御部30は、イメージ読込制
御部34に対して原稿からのイメージデータの読込みの
実行を指示する。イメージ読込制御部34は、カラース
キャナ装置18を制御して、カラースキャナ装置18に
セットされた原稿を光学的に走査することによって1ペ
ージ分のイメージデータを読み取る(ステップA2)。
御部34に対して原稿からのイメージデータの読込みの
実行を指示する。イメージ読込制御部34は、カラース
キャナ装置18を制御して、カラースキャナ装置18に
セットされた原稿を光学的に走査することによって1ペ
ージ分のイメージデータを読み取る(ステップA2)。
【0051】ここで、住所録認識制御部30は、ステッ
プA1において罫線付きモードが指定されている場合
(ステップA3)、線認識制御部42によって原稿のイ
メージデータ中から直線成分を検出させる(ステップA
4)。
プA1において罫線付きモードが指定されている場合
(ステップA3)、線認識制御部42によって原稿のイ
メージデータ中から直線成分を検出させる(ステップA
4)。
【0052】線認識制御部42は、直線成分として線の
位置、線種、長さなどを検出する。なお、こうした成分
を検出する手法としては、既存の技術を用いることがで
きるので詳細な説明を省略する。
位置、線種、長さなどを検出する。なお、こうした成分
を検出する手法としては、既存の技術を用いることがで
きるので詳細な説明を省略する。
【0053】また住所録認識制御部30は、文字認識制
御部36によって原稿のイメージデータ中から文字を認
識させる(ステップA5)。文字認識制御部36は、例
えばイメージデータから文字の領域を抽出し、1文字毎
の文字パターンを切り出し、文字パターン認識用辞書パ
ターンとマッチングすることによって文字を認識する。
御部36によって原稿のイメージデータ中から文字を認
識させる(ステップA5)。文字認識制御部36は、例
えばイメージデータから文字の領域を抽出し、1文字毎
の文字パターンを切り出し、文字パターン認識用辞書パ
ターンとマッチングすることによって文字を認識する。
【0054】項目認識制御部38は、文字認識制御部3
6による文字認識結果から、住所録に用いられてる特定
の項目に対応する文字列(キーワード)を、キーワード
辞書40を用いて抽出する(ステップA6)。
6による文字認識結果から、住所録に用いられてる特定
の項目に対応する文字列(キーワード)を、キーワード
辞書40を用いて抽出する(ステップA6)。
【0055】例えば、原稿に「住所」という文字列が存
在し、これらの文字列に対して文字認識を行なった結
果、図7に示すように、各文字に3つの文字候補が得ら
れたとする。すなわち、第1文字目に対する文字候補と
して「往」「住」「個」、第2文字目に対する文字候補
として「所」「祈」「折」である。項目認識制御部38
は、第1文字目の文字候補と第2文字目の文字候補との
組み合わせによって生成される各文字列が、キーワード
としてキーワード辞書40に登録されているかを調べ
る。
在し、これらの文字列に対して文字認識を行なった結
果、図7に示すように、各文字に3つの文字候補が得ら
れたとする。すなわち、第1文字目に対する文字候補と
して「往」「住」「個」、第2文字目に対する文字候補
として「所」「祈」「折」である。項目認識制御部38
は、第1文字目の文字候補と第2文字目の文字候補との
組み合わせによって生成される各文字列が、キーワード
としてキーワード辞書40に登録されているかを調べ
る。
【0056】キーワード辞書40に「住所」が登録され
ていると、第1文字目の第2候補と第2文字目の第1候
補の組み合わせの文字列が「住所」となるので、「住
所」がキーワードとして抽出される。
ていると、第1文字目の第2候補と第2文字目の第1候
補の組み合わせの文字列が「住所」となるので、「住
所」がキーワードとして抽出される。
【0057】キーワード辞書には、図8に示すように、
姓名データ、住所キーワードデータ、所属データ、肩書
きデータ、特定キーワードデータ等、住所録において使
用される各項目に対応する辞書データ(キーワード)が
登録されている。
姓名データ、住所キーワードデータ、所属データ、肩書
きデータ、特定キーワードデータ等、住所録において使
用される各項目に対応する辞書データ(キーワード)が
登録されている。
【0058】姓名データには「伊藤」「山田」「太郎」
…などの姓名に使用されるキーワード、住所キーワード
データには「東京(都)」「**県」「**市」「**
町」「**丁目」などの住所に使用されるキーワード、
所属データには「会社」「研究所」「**庁」「**
課」「**会社」「**小学校」といったキーワード、
肩書きデータには「課長」「部長」「係長」といったキ
ーワード、特定キーワードデータには「住所」「氏名」
「電話番号」「アドレス」「TEL」「FAX」「住所
録」「アドレス帳」といった住所録の項目やタイトルに
使用されるキーワードが含まれる(なお、以上の「*」
は任意の文字を表す)。
…などの姓名に使用されるキーワード、住所キーワード
データには「東京(都)」「**県」「**市」「**
町」「**丁目」などの住所に使用されるキーワード、
所属データには「会社」「研究所」「**庁」「**
課」「**会社」「**小学校」といったキーワード、
肩書きデータには「課長」「部長」「係長」といったキ
ーワード、特定キーワードデータには「住所」「氏名」
「電話番号」「アドレス」「TEL」「FAX」「住所
録」「アドレス帳」といった住所録の項目やタイトルに
使用されるキーワードが含まれる(なお、以上の「*」
は任意の文字を表す)。
【0059】さらに項目認識制御部38は、「***」
「***−**」といった文字列があれば郵便番号、
「***−****」「***(****)****」
といった文字列があれば電話番号であることも検出する
(なお、以上の「*」は任意の数字を表す)。
「***−**」といった文字列があれば郵便番号、
「***−****」「***(****)****」
といった文字列があれば電話番号であることも検出する
(なお、以上の「*」は任意の数字を表す)。
【0060】項目認識制御部38は、文字認識結果から
のキーワードの抽出を完了すると、抽出したキーワード
中の住所録データとして不要なキーワードを削除する
(ステップA7)。
のキーワードの抽出を完了すると、抽出したキーワード
中の住所録データとして不要なキーワードを削除する
(ステップA7)。
【0061】住所録原稿にはタイトルとして、図9に示
すような語(「住所録」)が入っている場合がある。こ
の種の文字列は、住所録データとしては不要な語であ
り、その後の1件毎に住所データを区分するための処理
や、住所録項目に対する対応づけに悪影響(不正な処理
結果となる)を及ぼすので、文字認識結果の文字列から
削除する。「住所録」の他にも、「アドレス帳」「名
簿」などの文字列が不要なキーワードとして検出され
る。
すような語(「住所録」)が入っている場合がある。こ
の種の文字列は、住所録データとしては不要な語であ
り、その後の1件毎に住所データを区分するための処理
や、住所録項目に対する対応づけに悪影響(不正な処理
結果となる)を及ぼすので、文字認識結果の文字列から
削除する。「住所録」の他にも、「アドレス帳」「名
簿」などの文字列が不要なキーワードとして検出され
る。
【0062】一方、線認識制御部42は、イメージデー
タ中から検出した直線成分の中から1件毎の住所データ
を区分するための直線成分(有効罫線)を、有効線検出
部42aによって一定の条件に基づいて抽出する(ステ
ップA8)。
タ中から検出した直線成分の中から1件毎の住所データ
を区分するための直線成分(有効罫線)を、有効線検出
部42aによって一定の条件に基づいて抽出する(ステ
ップA8)。
【0063】具体的には、以下の条件(以下、有効罫線
条件と称する)を満たす直線成分を有効罫線とみなす。
第1に原稿の形状に対してほぼ水平である(ただし、縦
方向に住所データが区分される場合には、ほぼ垂直であ
ること)、第2に線種が予め決められた種類と一致する
(例えば実線など)、第3に原稿用紙の縦または横方向
の長さや文字列の長さに対して、一定以上の割合の長さ
がある、などである。
条件と称する)を満たす直線成分を有効罫線とみなす。
第1に原稿の形状に対してほぼ水平である(ただし、縦
方向に住所データが区分される場合には、ほぼ垂直であ
ること)、第2に線種が予め決められた種類と一致する
(例えば実線など)、第3に原稿用紙の縦または横方向
の長さや文字列の長さに対して、一定以上の割合の長さ
がある、などである。
【0064】有効罫線条件の第3条件は、例えば住所デ
ータを区分するための線成分であれば、通常、文字列よ
りも長く、また原稿用紙の縦または横方向の大部分の範
囲に渡って設けられた線成分であれば住所データを区分
するために設けられたものとみなすことができるといっ
たことをもとにしている。
ータを区分するための線成分であれば、通常、文字列よ
りも長く、また原稿用紙の縦または横方向の大部分の範
囲に渡って設けられた線成分であれば住所データを区分
するために設けられたものとみなすことができるといっ
たことをもとにしている。
【0065】図13(a)に示す例では、住所と電話番
号の間に渡る線成分は、文字列の長さ(「伊藤〜9999」
までの範囲」)よりも短いので、第3条件により無効と
判定される。また、図13(b)に示す例では、有効な
線種が実線である場合、点線については第2条件により
無効と判定される。
号の間に渡る線成分は、文字列の長さ(「伊藤〜9999」
までの範囲」)よりも短いので、第3条件により無効と
判定される。また、図13(b)に示す例では、有効な
線種が実線である場合、点線については第2条件により
無効と判定される。
【0066】有効線検出部42aで用いられる有効罫線
条件は、例えば住所録読み取り処理に関する各種モード
設定において、予め任意に指定できるようにしても良い
(線方向、線種、線の長さの原稿サイズに対する割合
等)し、デフォルトで決定されていても良い。
条件は、例えば住所録読み取り処理に関する各種モード
設定において、予め任意に指定できるようにしても良い
(線方向、線種、線の長さの原稿サイズに対する割合
等)し、デフォルトで決定されていても良い。
【0067】有効線検出部42aの処理により、本来、
1件毎の住所録データの区切りではない線成分を除去
し、線成分に基づく住所データの区切りの精度を向上さ
せることができる。
1件毎の住所録データの区切りではない線成分を除去
し、線成分に基づく住所データの区切りの精度を向上さ
せることができる。
【0068】次に、住所録認識制御部30は、線認識制
御部42によって検出された有効線分のみによって1件
毎の住所データの区分が可能であるか否かを、以下の条
件(以下、分割可能条件と称する)に基づいて判定する
(ステップA9)。
御部42によって検出された有効線分のみによって1件
毎の住所データの区分が可能であるか否かを、以下の条
件(以下、分割可能条件と称する)に基づいて判定する
(ステップA9)。
【0069】住所録認識制御部30は、1ページ中のそ
れぞれの有効罫線で区切られた文字列の中に、項目認識
制御部38によって認識された以下のキーワード(1)
(2)が存在すれば有効罫線のみで分割可能、存在しな
ければ不可能と判定する。
れぞれの有効罫線で区切られた文字列の中に、項目認識
制御部38によって認識された以下のキーワード(1)
(2)が存在すれば有効罫線のみで分割可能、存在しな
ければ不可能と判定する。
【0070】(1)姓名と判定されたキーワードが一定
範囲の数だけ(例えば主と副の2つ)存在する、(2)
住所または電話番号と判定されたキーワードが一定範囲
の数だけ存在する。
範囲の数だけ(例えば主と副の2つ)存在する、(2)
住所または電話番号と判定されたキーワードが一定範囲
の数だけ存在する。
【0071】すなわち、一般に、住所データに姓名のデ
ータが含まれないことはなく、また住所または電話番号
の何れかが対応づけて登録されることをもとにしてい
る。この住所録認識制御部30における処理により、有
効罫線を用いて住所データの区分を行なっても問題がな
いかどうかを判定することで、住所データの区分位置の
精度を向上させることができる。
ータが含まれないことはなく、また住所または電話番号
の何れかが対応づけて登録されることをもとにしてい
る。この住所録認識制御部30における処理により、有
効罫線を用いて住所データの区分を行なっても問題がな
いかどうかを判定することで、住所データの区分位置の
精度を向上させることができる。
【0072】住所録認識制御部30は、ステップA9に
おいて、分割可能と判定した場合には、検出した有効罫
線に基づいて文字認識制御部36による文字認識結果を
仮に分割して1件毎の住所データとする(ステップA1
4)。すなわち、住所録認識制御部30は、文字認識結
果(文字)のイメージデータ中における位置と有効罫線
との位置との関係によって、住所データに対する仮の区
分位置が決定される。
おいて、分割可能と判定した場合には、検出した有効罫
線に基づいて文字認識制御部36による文字認識結果を
仮に分割して1件毎の住所データとする(ステップA1
4)。すなわち、住所録認識制御部30は、文字認識結
果(文字)のイメージデータ中における位置と有効罫線
との位置との関係によって、住所データに対する仮の区
分位置が決定される。
【0073】一方、ステップA9において、分割不可能
と判定した場合には、住所録認識制御部30は、有効罫
線のみをもとにした分割が信頼性の低いものとみなし、
項目認識制御部38によって認識されたキーワードを利
用して分割する(ステップA13)。
と判定した場合には、住所録認識制御部30は、有効罫
線のみをもとにした分割が信頼性の低いものとみなし、
項目認識制御部38によって認識されたキーワードを利
用して分割する(ステップA13)。
【0074】住所録認識制御部30は、項目認識制御部
38によって認識されたキーワードから以下の条件(以
下、仮区切り条件と称する)を満たす位置を1件分の住
所データの区切り位置として判定して、その位置を仮の
区切り位置とする。
38によって認識されたキーワードから以下の条件(以
下、仮区切り条件と称する)を満たす位置を1件分の住
所データの区切り位置として判定して、その位置を仮の
区切り位置とする。
【0075】具体的な条件としては、第1に姓名と住所
または電話番号のキーワードが一定範囲の数だけ(例え
ば2つ)存在する、第2に複数の項目のそれぞれに対応
するキーワードが同様の順番で並んでいる、第3に1件
分とみなせるキーワードが記録された面積がほぼ同様と
なっていることである。住所録認識制御部30は、以上
の仮区切り条件を満たす位置を検出して、1件分の住所
データの仮の区切り位置とする。
または電話番号のキーワードが一定範囲の数だけ(例え
ば2つ)存在する、第2に複数の項目のそれぞれに対応
するキーワードが同様の順番で並んでいる、第3に1件
分とみなせるキーワードが記録された面積がほぼ同様と
なっていることである。住所録認識制御部30は、以上
の仮区切り条件を満たす位置を検出して、1件分の住所
データの仮の区切り位置とする。
【0076】住所録認識制御部30によるキーワードを
もとにした処理により、有効罫線のみからでは正しく1
件分の住所データの区切り位置が確定できない場合であ
っても、住所録における住所データの自動区切りが可能
となる。
もとにした処理により、有効罫線のみからでは正しく1
件分の住所データの区切り位置が確定できない場合であ
っても、住所録における住所データの自動区切りが可能
となる。
【0077】一方、ステップA3において、住所録認識
制御部30は、罫線なしモードが指定されていると、文
字認識制御部36によって原稿のイメージデータ中から
文字を認識させ(ステップA10)、この文字認識結果
から項目認識制御部38によってキーワードを認識させ
る(ステップA11)。さらに、住所録認識制御部30
は、項目認識制御部38によって不要なキーワードを削
除させる(ステップA12)。なお、ステップA10〜
A12における処理は、前述したステップA5〜A7の
処理と同様にして行なわれるので詳細な説明を省略す
る。
制御部30は、罫線なしモードが指定されていると、文
字認識制御部36によって原稿のイメージデータ中から
文字を認識させ(ステップA10)、この文字認識結果
から項目認識制御部38によってキーワードを認識させ
る(ステップA11)。さらに、住所録認識制御部30
は、項目認識制御部38によって不要なキーワードを削
除させる(ステップA12)。なお、ステップA10〜
A12における処理は、前述したステップA5〜A7の
処理と同様にして行なわれるので詳細な説明を省略す
る。
【0078】罫線なしモードでは、住所録認識制御部3
0は、無条件に項目認識制御部38によって認識された
キーワードを利用し、前述した仮区切り条件に基づいて
住所データの仮の区切り位置を決定する(ステップA1
3)。
0は、無条件に項目認識制御部38によって認識された
キーワードを利用し、前述した仮区切り条件に基づいて
住所データの仮の区切り位置を決定する(ステップA1
3)。
【0079】この住所録認識制御部30によるキーワー
ドをもとにした処理により、住所録用紙に罫線がない場
合であっても、用紙に記録された文字(キーワード)の
みをもとにして住所録における住所データの自動区切り
が可能となる。
ドをもとにした処理により、住所録用紙に罫線がない場
合であっても、用紙に記録された文字(キーワード)の
みをもとにして住所録における住所データの自動区切り
が可能となる。
【0080】1件毎の住所データの仮の区切り位置が決
定されると、住所録認識制御部30は、文字認識制御部
36によって得られた認識文字列と仮の区切り位置を明
示する画面をカラーディスプレイ装置26において表示
させ(ステップA15)、かつ住所録中の最初の1件分
の仮分割の範囲(1件分の住所データの文字列の領域)
を反転表示させる(ステップA16)。
定されると、住所録認識制御部30は、文字認識制御部
36によって得られた認識文字列と仮の区切り位置を明
示する画面をカラーディスプレイ装置26において表示
させ(ステップA15)、かつ住所録中の最初の1件分
の仮分割の範囲(1件分の住所データの文字列の領域)
を反転表示させる(ステップA16)。
【0081】図10(a)には、最初の1件分の住所デ
ータの範囲が反転された状態の表示状態を示している。
図10(a)に示すように、住所録読み取りの対象とな
った原稿における文字列の配置と同じ配列によって文字
認識結果(文字列)が表示され、仮の区切り位置を一点
鎖線によって表している。また、2列分の文字列によっ
て1件分の住所データとしているので、2列分の文字列
の領域が反転表示されている。
ータの範囲が反転された状態の表示状態を示している。
図10(a)に示すように、住所録読み取りの対象とな
った原稿における文字列の配置と同じ配列によって文字
認識結果(文字列)が表示され、仮の区切り位置を一点
鎖線によって表している。また、2列分の文字列によっ
て1件分の住所データとしているので、2列分の文字列
の領域が反転表示されている。
【0082】ここで、住所録認識制御部30は、カラー
ディスプレイ装置26において、例えば「反転部分を1
件分の住所データとしますか?」というメッセージを表
示し、使用者に対して確認入力させる。
ディスプレイ装置26において、例えば「反転部分を1
件分の住所データとしますか?」というメッセージを表
示し、使用者に対して確認入力させる。
【0083】1件目の仮の区切り位置が正しくない場
合、その旨の指示が入力され(ステップA17)、反転
範囲を変更する指示が入力される。すなわち、使用者に
よってKB20の上下方向の「カーソル」キーが押下さ
れると、住所録認識制御部30の区切り位置訂正部30
aは、反転範囲の下端位置を1行毎に上下に変更させる
(ステップA18)。例えば、下方向の範囲変更が指示
されると、区切り位置訂正部30aは、図10(b)に
示すように反転範囲を変更する。こうして反転範囲が所
望の1件分の住所データの範囲に変更された後、区切り
位置の確定の指示が入力される。
合、その旨の指示が入力され(ステップA17)、反転
範囲を変更する指示が入力される。すなわち、使用者に
よってKB20の上下方向の「カーソル」キーが押下さ
れると、住所録認識制御部30の区切り位置訂正部30
aは、反転範囲の下端位置を1行毎に上下に変更させる
(ステップA18)。例えば、下方向の範囲変更が指示
されると、区切り位置訂正部30aは、図10(b)に
示すように反転範囲を変更する。こうして反転範囲が所
望の1件分の住所データの範囲に変更された後、区切り
位置の確定の指示が入力される。
【0084】この動作により、ステップA14までの処
理において自動で区切られた位置が正しくなかった場合
でも、手動操作によって任意に区切り位置を簡単に変更
することができる。
理において自動で区切られた位置が正しくなかった場合
でも、手動操作によって任意に区切り位置を簡単に変更
することができる。
【0085】こうして、1件分の住所データの区切り位
置が確定されると、住所録認識制御部30は、以下の住
所データに対する区切り位置の確定を自動的に行なう
か、あるいは1件目と同じような1件毎の区切り位置の
確認動作を継続するか否かを使用者に確認入力させる。
置が確定されると、住所録認識制御部30は、以下の住
所データに対する区切り位置の確定を自動的に行なう
か、あるいは1件目と同じような1件毎の区切り位置の
確認動作を継続するか否かを使用者に確認入力させる。
【0086】ここで、1件毎の区切り位置の確認動作を
継続する場合には、住所録認識制御部30は、残りのデ
ータについて、現在の1件分の住所データの次の行か
ら、次の仮の区切り位置(仮自動分割行)までを1件分
樹データとして判定表示して(ステップA22)、前述
と同様にして、判定範囲の変更指示と区切り位置の確定
の指示を入力しながら区切り位置を決定していく。
継続する場合には、住所録認識制御部30は、残りのデ
ータについて、現在の1件分の住所データの次の行か
ら、次の仮の区切り位置(仮自動分割行)までを1件分
樹データとして判定表示して(ステップA22)、前述
と同様にして、判定範囲の変更指示と区切り位置の確定
の指示を入力しながら区切り位置を決定していく。
【0087】一方、今後の確認動作が不要であることが
指示されると、住所録認識制御部30は、2件目以降の
住所データについては、全て仮の区切り位置を最終的な
1件毎の住所データの区切り位置として確定する(ステ
ップA20)。この動作により、住所録全体が精度良
く、自動的に1件の住所データ毎に区切られている場合
には、1件ごとの修正確認操作が不要となり操作性が向
上する。
指示されると、住所録認識制御部30は、2件目以降の
住所データについては、全て仮の区切り位置を最終的な
1件毎の住所データの区切り位置として確定する(ステ
ップA20)。この動作により、住所録全体が精度良
く、自動的に1件の住所データ毎に区切られている場合
には、1件ごとの修正確認操作が不要となり操作性が向
上する。
【0088】以上で、1件毎の住所データの区切り位置
が確定される。次に、住所録認識制御部30は、1件毎
に区切られた住所データに含まれる文字列を、項目認識
制御部38による項目認識結果に従って、各項目に対応
する内容毎に分類して保存して、住所録データを作成す
る(ステップA23)。
が確定される。次に、住所録認識制御部30は、1件毎
に区切られた住所データに含まれる文字列を、項目認識
制御部38による項目認識結果に従って、各項目に対応
する内容毎に分類して保存して、住所録データを作成す
る(ステップA23)。
【0089】すなわち、住所録認識制御部30は、項目
認識結果について、住所録データとして必要な項目、例
えば氏名、郵便番号、住所、電話番号、役職、備考等に
分類し、RAM14中のそれぞれの項目に対応するアド
レス位置に格納する。
認識結果について、住所録データとして必要な項目、例
えば氏名、郵便番号、住所、電話番号、役職、備考等に
分類し、RAM14中のそれぞれの項目に対応するアド
レス位置に格納する。
【0090】なお、郵便番号、住所、電話番号は会社用
と自宅用の2つを持ち、キーワードから何れのデータで
あるかを判定する。例えば、「会社」「仕事」「**会
社」「**ビル」といったキーワードがある住所は会社
の住所と判断し、その前後にある郵便番号、電話番号も
会社用と判断する。図11には、RAM14に住所録デ
ータが格納された状態のデータ構造の一例を示してい
る。
と自宅用の2つを持ち、キーワードから何れのデータで
あるかを判定する。例えば、「会社」「仕事」「**会
社」「**ビル」といったキーワードがある住所は会社
の住所と判断し、その前後にある郵便番号、電話番号も
会社用と判断する。図11には、RAM14に住所録デ
ータが格納された状態のデータ構造の一例を示してい
る。
【0091】データバッファとしては、図11に示すよ
うに、会社情報と自宅情報の2種類の情報を記録できる
が、一般の住所録原稿では両方記録されているもの、大
部分が自宅情報のもの、逆に大部分が会社情報のものな
ど各種のものがある。
うに、会社情報と自宅情報の2種類の情報を記録できる
が、一般の住所録原稿では両方記録されているもの、大
部分が自宅情報のもの、逆に大部分が会社情報のものな
ど各種のものがある。
【0092】そこで、住所録編集制御部32の優先度変
更部32aは、住所録認識制御部30において確定され
た複数の住所データからなる1枚の住所録の中で、会社
情報と自宅情報の何れの情報が多いかを判断し、多い方
の情報の表示を優先するモードに設定する。
更部32aは、住所録認識制御部30において確定され
た複数の住所データからなる1枚の住所録の中で、会社
情報と自宅情報の何れの情報が多いかを判断し、多い方
の情報の表示を優先するモードに設定する。
【0093】例えば、住所録データ中に自宅情報の方が
多い場合、優先度変更部32aによって自宅情報の表示
が優先され、住所録編集制御部32は、編集対象を自宅
情報として図12(a)に示すようにして表示する(ス
テップA24,A26)。自宅情報が表示された状態で
は、住所録編集制御部32は、KB20からの各項目に
対する入力に応じて、住所録データの確認、修正や追加
登録等の住所録データの編集を行なう(ステップA2
7)。
多い場合、優先度変更部32aによって自宅情報の表示
が優先され、住所録編集制御部32は、編集対象を自宅
情報として図12(a)に示すようにして表示する(ス
テップA24,A26)。自宅情報が表示された状態で
は、住所録編集制御部32は、KB20からの各項目に
対する入力に応じて、住所録データの確認、修正や追加
登録等の住所録データの編集を行なう(ステップA2
7)。
【0094】同様にして、会社情報の方が多い場合、住
所録編集制御部32は、編集対象を会社情報として図1
2(b)に示すようにして表示する(ステップA24,
A25)。
所録編集制御部32は、編集対象を会社情報として図1
2(b)に示すようにして表示する(ステップA24,
A25)。
【0095】これにより、住所録用紙において記述され
た情報が多い方を初期の表示モードとすることができ、
表示切替えの操作量を低減することができ、操作性が向
上される。
た情報が多い方を初期の表示モードとすることができ、
表示切替えの操作量を低減することができ、操作性が向
上される。
【0096】勿論、住所録編集制御部32は、住所録デ
ータの編集状態にある際に、KB20から優先モードの
切替指示が「切替」キーに対する操作によって入力され
ると、自宅情報用の編集画面(図12(a))と会社情
報用の編集画面(図12(b))とを相互に切替えるこ
ともできる。
ータの編集状態にある際に、KB20から優先モードの
切替指示が「切替」キーに対する操作によって入力され
ると、自宅情報用の編集画面(図12(a))と会社情
報用の編集画面(図12(b))とを相互に切替えるこ
ともできる。
【0097】こうして、編集、訂正された住所録データ
は、例えばFDD16においてフロッピーディスクにフ
ァイルとして保存される。なお、本発明は、ワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータの周辺機器としての住
所録読み取り装置として応用する他、ワードプロセッサ
での組み込み機能、あるいはパーソナルコンピュータの
アプリケーションソフトウェアに応用することができ
る。
は、例えばFDD16においてフロッピーディスクにフ
ァイルとして保存される。なお、本発明は、ワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータの周辺機器としての住
所録読み取り装置として応用する他、ワードプロセッサ
での組み込み機能、あるいはパーソナルコンピュータの
アプリケーションソフトウェアに応用することができ
る。
【0098】また、住所録だけでなく、購入品リストな
どのように、複数個の項目からなるデータが複数配列さ
れたリストの原稿を読み込んで認識する際の1件当りの
データの自動分割に利用することもできる。
どのように、複数個の項目からなるデータが複数配列さ
れたリストの原稿を読み込んで認識する際の1件当りの
データの自動分割に利用することもできる。
【0099】また、前述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して提供する
ことができる。本実施形態における住所録読み取り装置
を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御
されることにより、前述した処理を実行する。
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して提供する
ことができる。本実施形態における住所録読み取り装置
を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御
されることにより、前述した処理を実行する。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、原
稿に記録された住所録を読取り、簡単かつ確実に1件毎
の住所データに区切って住所録データを作成することが
可能となるものである。
稿に記録された住所録を読取り、簡単かつ確実に1件毎
の住所データに区切って住所録データを作成することが
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる住所録読み取り装置
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示す構成によって実現される住所録読み
取り装置の機能構成(ソフトウェア)を示す図。
取り装置の機能構成(ソフトウェア)を示す図。
【図3】本実施形態において扱われる罫線が含まれた住
所録の一例を示す図。
所録の一例を示す図。
【図4】本実施形態において扱われる罫線が含まれない
住所録の一例を示す図。
住所録の一例を示す図。
【図5】本実施形態における住所録データ作成の動作の
一部を説明するためのフローチャート。
一部を説明するためのフローチャート。
【図6】本実施形態における住所録データ作成の動作の
一部を説明するためのフローチャート。
一部を説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態における項目認識制御部のキーワー
ド認識の処理を説明するための図。
ド認識の処理を説明するための図。
【図8】本実施形態におけるキーワード辞書に登録され
るデータの一例を説明するための図。
るデータの一例を説明するための図。
【図9】住所録原稿に含まれるタイトルの一例を示す
図。
図。
【図10】本実施形態における最初の1件分の住所デー
タの範囲が反転された状態の表示例を示す図。
タの範囲が反転された状態の表示例を示す図。
【図11】本実施形態におけるRAMに格納された住所
録データのデータ構造の一例を示す図。
録データのデータ構造の一例を示す図。
【図12】本実施形態における優先モードに応じた各情
報の表示形態の一例を示す図。
報の表示形態の一例を示す図。
【図13】従来の住所データの区切り方法を説明するた
めの図。
めの図。
10…CPU 12…ROM 14…RAM 16…フロッピーディスク装置(FDD) 18…カラースキャナ装置 20…キーボード(KB) 22…ディスプレイコントローラ 24…VRAM(Video RAM) 26…カラーディスプレイ装置 28…カラープリンタ装置 30…住所録認識制御部 30a…区切り位置訂正部 32…住所録編集制御部 32a…優先度変更部 34…イメージ読込制御部 36…文字認識制御部 38…項目認識制御部 40…キーワード辞書 42…線認識制御部 42a…有効線検出部
Claims (12)
- 【請求項1】 原稿に記録された住所録に関する文字を
読み取り、住所録データを作成する住所録読み取り装置
において、 複数個の項目についての住所録に関する文字からなる住
所データが複数個配列されて記録された原稿を光学的に
走査することによってイメージデータを読み込むイメー
ジ読込み手段と、 前記イメージ読込み手段によって読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識手段と、 前記文字認識手段によって認識された文字から、特定の
項目に対応する住所録に関する文字を検出する項目認識
手段と、 前記項目認識手段により検出された住所録に関する文字
をもとに、この文字に対する1件毎の住所データの区切
りを検出する住所録認識手段とを具備したことを特徴と
する住所録読み取り装置。 - 【請求項2】 原稿に記録された住所録に関する文字を
読み取り、住所録データを作成する住所録読み取り装置
において、 複数個の項目についての住所録に関する文字からなる住
所データが複数個配列されて記録された原稿を光学的に
走査することによってイメージデータを読み込むイメー
ジ読込み手段と、 前記イメージ読込み手段によって読み込まれたイメージ
データをもとに文字を認識する文字認識手段と、 前記イメージ読込み手段によって読み込まれたイメージ
データをもとに線成分を認識する線認識手段と、 前記線認識手段によって認識された線成分の特徴から、
一定の条件を満たす線成分を抽出する有効線検出手段
と、 前記有効線検出手段によって抽出された線成分をもと
に、前記文字認識手段によって認識された文字に対する
1件毎の住所データの区切りを検出する住所録認識手段
とを具備したことを特徴とする住所録読み取り装置。 - 【請求項3】 前記有効線検出手段は、 線成分の特徴として、少なくとも直線の種類または線の
長さの何れか一方を利用することを特徴とする請求項2
記載の住所録読み取り装置。 - 【請求項4】 前記イメージ読込み手段によって読み込
まれたイメージデータをもとに線成分を認識する線認識
手段をさらに具備し、 前記住所録認識手段は、 前記線認識手段によって認識された線成分の特徴と、前
記項目認識手段によって検出された住所録に関する文字
をもとに、1件毎の住所データの区切りを検出すること
を特徴とする請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項5】 前記線認識手段による線成分の特徴をも
とにして1件毎の住所データを区切った後、前記住所デ
ータ中に一定の特定の項目に対応する住所録に関する文
字が含まれているか否かによって、区切り位置が有効か
否かを判断することを特徴とする請求項4記載の文書作
成装置。 - 【請求項6】 前記住所録認識手段によって住所データ
の区切りを検出する前に、前記文字認識手段によって認
識された文字から、特定項目を表す文字を予め除去する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の文書作
成装置。 - 【請求項7】 複数個の項目についての住所録に関する
文字からなる住所データが複数個配列されて記録された
原稿から文字を読み取り、住所録データを作成する住所
録読み取り装置において、 原稿から読み取られた文字に対して、1件の住所データ
毎に区切り位置を検出する区切り位置検出手段と、 前記区切り位置検出手段によって検出された区切り位置
を任意に与えられる指示に応じて変更する区切り位置訂
正手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項8】 前記区切り位置訂正手段は、 前記区切り位置検出手段によって検出された区切り位置
の訂正を1件分行ない、その後に、1件毎の区切り位置
の変更を行なうか否かを確定することを特徴とする請求
項7記載の文書作成装置。 - 【請求項9】 前記項目認識手段による各項目に対応す
る文字の検出状況に応じて項目の表示優先度を決定し
て、検出された文字に対する編集対象を変更する優先度
変更手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の文
書作成装置。 - 【請求項10】 原稿に記録された住所録に関する文字
を読み取り、住所録データを作成する住所録読み取り方
法において、 複数個の項目についての住所録に関する文字からなる住
所データが複数個配列されて記録された原稿を光学的に
走査することによってイメージデータを読み込み、 この読み込まれたイメージデータをもとに文字を認識
し、 この認識された文字から、特定の項目に対応する住所録
に関する文字を検出し、 この検出された住所録に関する文字をもとに、この文字
に対する1件毎の住所データの区切りを検出することを
特徴とする住所録読み取り方法。 - 【請求項11】 原稿に記録された住所録に関する文字
を読み取り、住所録データを作成する住所録読み取り方
法において、 複数個の項目についての住所録に関する文字からなる住
所データが複数個配列されて記録された原稿を光学的に
走査することによってイメージデータを読み込み、 この読み込まれたイメージデータをもとに文字を認識す
ると共に、線成分を認識し、 この認識された線成分の特徴から、一定の条件を満たす
線成分を抽出し、 この抽出された線成分をもとに、認識された文字に対す
る1件毎の住所データの区切りを検出することを特徴と
する住所録読み取り方法。 - 【請求項12】 原稿に記録された住所録に関する文字
を読み取り、住所録データを作成するためのプログラム
であって、 複数個の項目についての住所録に関する文字からなる住
所データが複数個配列されて記録された原稿を光学的に
走査することによってイメージデータを読み込み、 この読み込まれたイメージデータをもとに文字を認識
し、 この認識された文字から、特定の項目に対応する住所録
に関する文字を検出し、 この検出された住所録に関する文字をもとに、この文字
に対する1件毎の住所データの区切りを検出するように
コンピュータを制御するためのプログラムを格納したコ
ンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209829A JPH1055405A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 住所録読み取り装置及び住所録読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209829A JPH1055405A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 住所録読み取り装置及び住所録読み取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055405A true JPH1055405A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16579313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209829A Pending JPH1055405A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 住所録読み取り装置及び住所録読み取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1055405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007206985A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Sharp Corp | 文字列抽出装置、文字列抽出方法、そのプログラムおよび記録媒体 |
| KR20100095266A (ko) * | 2009-02-20 | 2010-08-30 | 팅크웨어(주) | 문서 주소 추출 장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8209829A patent/JPH1055405A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007206985A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Sharp Corp | 文字列抽出装置、文字列抽出方法、そのプログラムおよび記録媒体 |
| KR20100095266A (ko) * | 2009-02-20 | 2010-08-30 | 팅크웨어(주) | 문서 주소 추출 장치 및 방법 |
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