JPH105674A - 塗膜形成方法 - Google Patents
塗膜形成方法Info
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- JPH105674A JPH105674A JP16718496A JP16718496A JPH105674A JP H105674 A JPH105674 A JP H105674A JP 16718496 A JP16718496 A JP 16718496A JP 16718496 A JP16718496 A JP 16718496A JP H105674 A JPH105674 A JP H105674A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒状または円柱状の基材の加工精度に関係
なく、外径精度及び外表面平滑度を高めることに利用す
ることが出来る、改良された塗膜形成方法を提供する。
特に中央部に帯状の凹凸部が発生しない均一な外表面を
得ることのできる塗膜形成方法を提供する。 【解決手段】 円筒状又は円柱状の基材を水平に保持し
て回転せしめ、該基材表面に過剰量の塗布液を塗着した
後、塗膜表面形成部材の塗膜接触部を基材の回転軸に平
行かつ所定距離の位置に近接して過剰な塗布液を掻き取
り、塗膜によって得られる基材表面の寸法精度及び表面
粗らさを改良し、次いで塗布液を硬化する塗膜形成方法
において、塗膜接触部が回動軸によって回動可能に支持
されたブレード状体で形成され、かつ、該ブレード状体
が基材の回転と同じ方向に回動して塗布液から離脱する
ことを特徴とする塗膜形成方法。
なく、外径精度及び外表面平滑度を高めることに利用す
ることが出来る、改良された塗膜形成方法を提供する。
特に中央部に帯状の凹凸部が発生しない均一な外表面を
得ることのできる塗膜形成方法を提供する。 【解決手段】 円筒状又は円柱状の基材を水平に保持し
て回転せしめ、該基材表面に過剰量の塗布液を塗着した
後、塗膜表面形成部材の塗膜接触部を基材の回転軸に平
行かつ所定距離の位置に近接して過剰な塗布液を掻き取
り、塗膜によって得られる基材表面の寸法精度及び表面
粗らさを改良し、次いで塗布液を硬化する塗膜形成方法
において、塗膜接触部が回動軸によって回動可能に支持
されたブレード状体で形成され、かつ、該ブレード状体
が基材の回転と同じ方向に回動して塗布液から離脱する
ことを特徴とする塗膜形成方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗膜形成方法に関
するものであり、詳しくは、基材の外径精度を修正する
と共に表面を平滑に仕上げる塗膜形成方法であって、特
に、電子写真感光体用基体の製造において、基材(例え
ばアルミ押出し管)の外径の真直度、真円度、円筒度、
表面粗さ等の外径精度の修正に好適に使用される塗膜形
成方法に関するものである。
するものであり、詳しくは、基材の外径精度を修正する
と共に表面を平滑に仕上げる塗膜形成方法であって、特
に、電子写真感光体用基体の製造において、基材(例え
ばアルミ押出し管)の外径の真直度、真円度、円筒度、
表面粗さ等の外径精度の修正に好適に使用される塗膜形
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特に電子写真感光体用基材の場合
は、高度の外径精度が要求される。例えば、直径30.
0mmの基体の場合、その円筒度は100μm以下が要
求される。斯かる高い外径精度を有する基材は、例え
ば、一定肉厚のアルミ押出し管を基材とし、引き抜き、
切削、しごき、インパクト等の薄肉化加工を行ってもな
かなか達成されず、また、高い外径精度を得ようとする
程、加工コストが高くなるという問題がある。
は、高度の外径精度が要求される。例えば、直径30.
0mmの基体の場合、その円筒度は100μm以下が要
求される。斯かる高い外径精度を有する基材は、例え
ば、一定肉厚のアルミ押出し管を基材とし、引き抜き、
切削、しごき、インパクト等の薄肉化加工を行ってもな
かなか達成されず、また、高い外径精度を得ようとする
程、加工コストが高くなるという問題がある。
【0003】一方、円筒状又は円柱状の基材の表面に塗
膜を形成する方法の1つとして、ノズル又はスリットか
ら塗液を吐出させる方法が知られている。これらの塗布
方法は、基材を水平に支持して回転させつつ、その表面
に塗布液をスパイラル状、リング状又はカーテン状に供
給し、塗布液の流動性によって均一塗膜を形成せんとす
る方法である。
膜を形成する方法の1つとして、ノズル又はスリットか
ら塗液を吐出させる方法が知られている。これらの塗布
方法は、基材を水平に支持して回転させつつ、その表面
に塗布液をスパイラル状、リング状又はカーテン状に供
給し、塗布液の流動性によって均一塗膜を形成せんとす
る方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
これらの塗布方法は、塗布液の流動性によって均一塗膜
を形成することを目的とした方法であるため、例えば、
基材自体の真直度や真円度が低い場合は、これらがその
まま塗膜表面に現れるという欠点がある。
これらの塗布方法は、塗布液の流動性によって均一塗膜
を形成することを目的とした方法であるため、例えば、
基材自体の真直度や真円度が低い場合は、これらがその
まま塗膜表面に現れるという欠点がある。
【0005】これらの問題は、ブレードを用いて基材表
面とのギャップを一定にして樹脂を塗布する方法におい
ても同様に発生する。例えば、特開昭54−38801
号公報には、ブレードと基材表面の間のギャップ部分に
保持された塗液を用いて塗膜を形成する方法が開示され
ているが、ギャップが一定であるので、基材の外径形状
がそのまま塗膜表面に現れる。特に硬化した塗膜外表面
が形成する円柱や円筒の直径は塗布前の直径に一定のギ
ャップ値の2倍を加えたものとなり、従って基材自体の
真直度や真円度が低い場合は、これらの低い外径精度が
そのまま塗膜表面に現れ、外径精度の修正を行なうこと
はできない。
面とのギャップを一定にして樹脂を塗布する方法におい
ても同様に発生する。例えば、特開昭54−38801
号公報には、ブレードと基材表面の間のギャップ部分に
保持された塗液を用いて塗膜を形成する方法が開示され
ているが、ギャップが一定であるので、基材の外径形状
がそのまま塗膜表面に現れる。特に硬化した塗膜外表面
が形成する円柱や円筒の直径は塗布前の直径に一定のギ
ャップ値の2倍を加えたものとなり、従って基材自体の
真直度や真円度が低い場合は、これらの低い外径精度が
そのまま塗膜表面に現れ、外径精度の修正を行なうこと
はできない。
【0006】そこで、本発明者は、先に、円筒や円柱状
基材の回転軸からの距離を一定にし平行に配置した塗膜
表面形成部材を塗膜面に接触させることにより、塗布液
硬化後の塗膜表面で形成される外径公差を小さな値に保
ち外径形状を修正する方法を提供しているが、かかる塗
膜表面形成部材を用いた場合でも、いくつかの問題があ
り外径精度を高めることを困難にしている。
基材の回転軸からの距離を一定にし平行に配置した塗膜
表面形成部材を塗膜面に接触させることにより、塗布液
硬化後の塗膜表面で形成される外径公差を小さな値に保
ち外径形状を修正する方法を提供しているが、かかる塗
膜表面形成部材を用いた場合でも、いくつかの問題があ
り外径精度を高めることを困難にしている。
【0007】その第1は、塗膜表面形成部材が塗膜表面
から離れるときの跡であり、第2は該形成部材表面に付
着した塗布液が塗膜表面の形成に影響する問題である。
これ等のうち、特に第2の問題の対策として、本発明者
は先にブレード状の塗膜表面形成部材を用い、これを塗
膜表面形成部材の塗膜接触部位置を該部材基部より高い
位置とし、ワーク回転によって掻き取られた塗布液を該
部材上面を流下させる方法を提案した。
から離れるときの跡であり、第2は該形成部材表面に付
着した塗布液が塗膜表面の形成に影響する問題である。
これ等のうち、特に第2の問題の対策として、本発明者
は先にブレード状の塗膜表面形成部材を用い、これを塗
膜表面形成部材の塗膜接触部位置を該部材基部より高い
位置とし、ワーク回転によって掻き取られた塗布液を該
部材上面を流下させる方法を提案した。
【0008】しかしながら注意深く外径精度修正操作を
行ない、塗膜表面形成部材の接触位置を該形成部材基部
より高い位置として、掻き取られた塗布液が該部材上面
を流下するようにワークの回転方向を決めても、基材の
回転が高速のため該形成部材による液の掻き取り速度が
大きくなる場合があり、そのような場合には該形成部材
先端部上面に掻き取られた塗布液が一時的に滞留して凸
部が生じ、塗布液が該部材先端部に逆流することがあ
る。
行ない、塗膜表面形成部材の接触位置を該形成部材基部
より高い位置として、掻き取られた塗布液が該部材上面
を流下するようにワークの回転方向を決めても、基材の
回転が高速のため該形成部材による液の掻き取り速度が
大きくなる場合があり、そのような場合には該形成部材
先端部上面に掻き取られた塗布液が一時的に滞留して凸
部が生じ、塗布液が該部材先端部に逆流することがあ
る。
【0009】このようなときは、部材による平滑な塗膜
表面形成が行われなくなり基材の表面精度向上の限界と
なっている。また、ブレード跡を塗膜表面に残さないよ
うにするためには、塗膜表面形成部材を塗膜接触部全長
に亘って同時に引き離すことが重要であることが判明し
た。
表面形成が行われなくなり基材の表面精度向上の限界と
なっている。また、ブレード跡を塗膜表面に残さないよ
うにするためには、塗膜表面形成部材を塗膜接触部全長
に亘って同時に引き離すことが重要であることが判明し
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒状または
円柱状の基材を水平に支持して回転させつつ、その基材
表面に過剰量の塗布液を供給して連続した塗膜を形成
し、当該塗布液が流動性を失う前に、先端部がブレード
状の塗膜表面形成部材を、その先端部が基材の回転軸か
ら一定の距離を保つように回転軸に対して平行に位置
し、且つ回動可能に支持されたブレードを塗膜に接触さ
せて余剰の塗布液を掻き取った後、基材の回転と同じ方
向にブレードを回動して塗膜から離脱することによって
外径精度に優れ、平滑な塗膜が形成されること、及び、
ブレードが塗膜と接触したとき、ブレードの塗膜接触部
がその基部に対して仰角で臨むように配設することによ
り、また、ブレードの塗膜接触部が基材に最も接近した
状態、即ち、ブレードの塗膜接触部と基材表面のギャッ
プが最も小さい状態でブレードの回動を一旦停止し、次
いで基材の回転と同じ方向にブレードを回動することに
よってブレードの塗膜接触部を基材の塗膜から離脱させ
ることによって真円度、真直度、表面平滑度等の外径精
度の優れた塗膜が得られることを見出してなされたもの
である。
円柱状の基材を水平に支持して回転させつつ、その基材
表面に過剰量の塗布液を供給して連続した塗膜を形成
し、当該塗布液が流動性を失う前に、先端部がブレード
状の塗膜表面形成部材を、その先端部が基材の回転軸か
ら一定の距離を保つように回転軸に対して平行に位置
し、且つ回動可能に支持されたブレードを塗膜に接触さ
せて余剰の塗布液を掻き取った後、基材の回転と同じ方
向にブレードを回動して塗膜から離脱することによって
外径精度に優れ、平滑な塗膜が形成されること、及び、
ブレードが塗膜と接触したとき、ブレードの塗膜接触部
がその基部に対して仰角で臨むように配設することによ
り、また、ブレードの塗膜接触部が基材に最も接近した
状態、即ち、ブレードの塗膜接触部と基材表面のギャッ
プが最も小さい状態でブレードの回動を一旦停止し、次
いで基材の回転と同じ方向にブレードを回動することに
よってブレードの塗膜接触部を基材の塗膜から離脱させ
ることによって真円度、真直度、表面平滑度等の外径精
度の優れた塗膜が得られることを見出してなされたもの
である。
【0011】即ち、本発明は、円筒状又は円柱状の基材
を水平に保持して回転せしめ、該基材表面に過剰量の塗
布液を塗着した後、塗膜表面形成部材の塗膜接触部を基
材の回転軸に平行かつ所定距離の位置に近接して過剰な
塗布液を掻き取り、塗膜によって得られる基材表面の寸
法精度及び表面粗らさを改良し、次いで塗布液を硬化す
る塗膜形成方法において、塗膜接触部が回動軸によって
回動可能に支持されたブレード状体で形成され、かつ、
該ブレード状体が基材の回転と同じ方向に回動して塗布
液から離脱することを特徴とする塗膜形成方法、及び、
上記塗膜形成方法において、基材の回転方向を特定方向
とする方法、及び塗膜表面形成部材の塗膜接触部が、基
材の塗膜に接触した状態のとき、塗膜接触部がその基部
に対して仰角をなすブレード状体で形成する方法、更
に、塗膜表面形成部材を基材の回転と同じ方向に所定角
度回動することによって基材の塗膜に接触させ、更に回
動して塗膜接触部が基材に最も近接した状態で塗膜表面
形成部材の回動を一旦停止させて過剰の塗布液を掻き取
り、次いで塗膜表面形成部材を更に回動して基材の塗膜
から離脱させる塗膜形成方法を提供するものである。
を水平に保持して回転せしめ、該基材表面に過剰量の塗
布液を塗着した後、塗膜表面形成部材の塗膜接触部を基
材の回転軸に平行かつ所定距離の位置に近接して過剰な
塗布液を掻き取り、塗膜によって得られる基材表面の寸
法精度及び表面粗らさを改良し、次いで塗布液を硬化す
る塗膜形成方法において、塗膜接触部が回動軸によって
回動可能に支持されたブレード状体で形成され、かつ、
該ブレード状体が基材の回転と同じ方向に回動して塗布
液から離脱することを特徴とする塗膜形成方法、及び、
上記塗膜形成方法において、基材の回転方向を特定方向
とする方法、及び塗膜表面形成部材の塗膜接触部が、基
材の塗膜に接触した状態のとき、塗膜接触部がその基部
に対して仰角をなすブレード状体で形成する方法、更
に、塗膜表面形成部材を基材の回転と同じ方向に所定角
度回動することによって基材の塗膜に接触させ、更に回
動して塗膜接触部が基材に最も近接した状態で塗膜表面
形成部材の回動を一旦停止させて過剰の塗布液を掻き取
り、次いで塗膜表面形成部材を更に回動して基材の塗膜
から離脱させる塗膜形成方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における塗布液の塗布は、
スパイラル、リング又はカーテン塗布方法を利用した塗
膜形成方法を利用することができる。そして、本発明の
塗膜形成方法は、特に、電子写真感光体の基体の製造方
法に好適に利用することが出来る。すなわち、塗布液と
して、例えば、紫外線硬化樹脂を含有する塗布液を使用
し、基材の表面の外径精度を高めて電子写真感光体の基
体を製造することにより、切削、しごき、インパクト加
工などの金属素材の薄肉化によらず、塗布と言う簡単な
付加加工によって要求される外径精度を持ち表面の平滑
な基体を製造することが出来る。
スパイラル、リング又はカーテン塗布方法を利用した塗
膜形成方法を利用することができる。そして、本発明の
塗膜形成方法は、特に、電子写真感光体の基体の製造方
法に好適に利用することが出来る。すなわち、塗布液と
して、例えば、紫外線硬化樹脂を含有する塗布液を使用
し、基材の表面の外径精度を高めて電子写真感光体の基
体を製造することにより、切削、しごき、インパクト加
工などの金属素材の薄肉化によらず、塗布と言う簡単な
付加加工によって要求される外径精度を持ち表面の平滑
な基体を製造することが出来る。
【0013】図1は、本発明の塗膜形成方法を実施する
塗布装置の一例を示す説明図であり、本発明の塗膜形成
方法を電子写真感光体の基材の製造方法に利用する場合
の説明図である。
塗布装置の一例を示す説明図であり、本発明の塗膜形成
方法を電子写真感光体の基材の製造方法に利用する場合
の説明図である。
【0014】図1に例示する塗布装置は、円筒状または
円柱状の基材を水平に支持して回転させる基材回転機構
と、基材の軸線方向に移動しつつ基材の表面に塗液を供
給する塗布液供給機構と、基材の軸線に平行に配置され
且つ回動可能になされた塗膜表面形成部材とから主とし
て構成され、そして、塗布液として紫外線硬化樹脂を含
有する塗布液を使用するときは、当該塗布液を硬化する
ための紫外線照射装置を備える。
円柱状の基材を水平に支持して回転させる基材回転機構
と、基材の軸線方向に移動しつつ基材の表面に塗液を供
給する塗布液供給機構と、基材の軸線に平行に配置され
且つ回動可能になされた塗膜表面形成部材とから主とし
て構成され、そして、塗布液として紫外線硬化樹脂を含
有する塗布液を使用するときは、当該塗布液を硬化する
ための紫外線照射装置を備える。
【0015】基材1としては、特に制限されず、電子写
真感光体の基体の場合は、ガラス管、アルミ押出し管、
アルミ引抜き管、アルミ切削管、樹脂管、紙管、電子写
真感光体として一度使用された後に表面の塗膜を除去し
た再生管などが使用される。
真感光体の基体の場合は、ガラス管、アルミ押出し管、
アルミ引抜き管、アルミ切削管、樹脂管、紙管、電子写
真感光体として一度使用された後に表面の塗膜を除去し
た再生管などが使用される。
【0016】基材回転機構は、所定の間隔を設けて左右
に垂直に配置された軸受け支持プレート2,2、各支持
プレートの上部にそれぞれ設けられた貫通孔に軸受け
(図示せず)を介して水平に配置された回転軸3,3、
一方の回転軸に固設されたギヤ4、ギヤ駆動用モーター
5、モーター5の回転をギヤ4に伝達するタイミングベ
ルト6から構成されている。
に垂直に配置された軸受け支持プレート2,2、各支持
プレートの上部にそれぞれ設けられた貫通孔に軸受け
(図示せず)を介して水平に配置された回転軸3,3、
一方の回転軸に固設されたギヤ4、ギヤ駆動用モーター
5、モーター5の回転をギヤ4に伝達するタイミングベ
ルト6から構成されている。
【0017】そして、円筒状の基材1の回転は、中心部
に回転軸3の嵌合孔を設け且つ基材1の両端に予め装着
されたフランジ7,7を利用して行われる。すなわち、
基材1の両端にフランジ7,7を装着した後、回転軸
3,3の間に基材1を配置し、一方の回転軸を前進さ
せ、フランジ7,7の各中心孔に回転軸3,3に連結し
た内拡コレットチャックを嵌合し、ギヤ駆動用モーター
5を駆動させて基材1を回転させる。フランジ7,7の
装着は、フランジの各中心孔で決定される基体の軸芯が
ほぼ合うように行う。
に回転軸3の嵌合孔を設け且つ基材1の両端に予め装着
されたフランジ7,7を利用して行われる。すなわち、
基材1の両端にフランジ7,7を装着した後、回転軸
3,3の間に基材1を配置し、一方の回転軸を前進さ
せ、フランジ7,7の各中心孔に回転軸3,3に連結し
た内拡コレットチャックを嵌合し、ギヤ駆動用モーター
5を駆動させて基材1を回転させる。フランジ7,7の
装着は、フランジの各中心孔で決定される基体の軸芯が
ほぼ合うように行う。
【0018】塗布液供給機構は、所定の間隔を設けて左
右に垂直に配置された支持プレート8,8、各支持プレ
ートの間に配置された2本の案内ロッド9,9、支持プ
レート8,8の間であって案内ロッド9,9の間に配置
され且つ一端が支持プレート8から突出するボールネジ
10、支持プレート8から突出するボールネジ10の端
部に固設されたギヤ11、ギヤ駆動用モーター12、モ
ーター12の回転をギヤ11に伝達するタイミングベル
ト13、その左右にそれぞれ設けられた案内ロッド9の
嵌合孔と当該嵌合孔の中央に設けられたボールネジ10
を嵌合するボールネジの軸受部とを通して支持部材8,
8の間に配置された移動体14、その一端を移動体14
に固設し且つその先端ノズル部を水平に配置された基体
1の表面に向けて配置されたフレキシブルな塗布液供給
管15、塗布液供給管15の他端側に配置された塗布液
容器16、塗布液供給管15の途中に配置された定量ポ
ンプ17から構成されている。図示した塗布液供給機構
において、移動体14は、1本の塗布液供給管15しか
備えていないが、所定間隔を設けて複数本の塗布液供給
管を備えることも出来、また、定量ポンプ17を共通に
し且つ先端ノズル部を複数本の分岐構造にした1本の塗
布液供給管を備えることも出来る。そして、塗布液供給
管15の先端ノズル部は、通常、基材1の真上に位置さ
せられる。
右に垂直に配置された支持プレート8,8、各支持プレ
ートの間に配置された2本の案内ロッド9,9、支持プ
レート8,8の間であって案内ロッド9,9の間に配置
され且つ一端が支持プレート8から突出するボールネジ
10、支持プレート8から突出するボールネジ10の端
部に固設されたギヤ11、ギヤ駆動用モーター12、モ
ーター12の回転をギヤ11に伝達するタイミングベル
ト13、その左右にそれぞれ設けられた案内ロッド9の
嵌合孔と当該嵌合孔の中央に設けられたボールネジ10
を嵌合するボールネジの軸受部とを通して支持部材8,
8の間に配置された移動体14、その一端を移動体14
に固設し且つその先端ノズル部を水平に配置された基体
1の表面に向けて配置されたフレキシブルな塗布液供給
管15、塗布液供給管15の他端側に配置された塗布液
容器16、塗布液供給管15の途中に配置された定量ポ
ンプ17から構成されている。図示した塗布液供給機構
において、移動体14は、1本の塗布液供給管15しか
備えていないが、所定間隔を設けて複数本の塗布液供給
管を備えることも出来、また、定量ポンプ17を共通に
し且つ先端ノズル部を複数本の分岐構造にした1本の塗
布液供給管を備えることも出来る。そして、塗布液供給
管15の先端ノズル部は、通常、基材1の真上に位置さ
せられる。
【0019】なお、ノズル先端部から吐出された塗布液
は均等に塗着されることが望ましく大きな未塗布部を形
成した状態で基材に塗着されないことが望ましい。連続
膜を形成しやすくするために、ノズル先端部をフレキシ
ブルとし吐出しながら塗着面を摺動する方式にしたり、
吐出直後に平滑化するためのブレードを備えている方式
を採用することが好ましい。
は均等に塗着されることが望ましく大きな未塗布部を形
成した状態で基材に塗着されないことが望ましい。連続
膜を形成しやすくするために、ノズル先端部をフレキシ
ブルとし吐出しながら塗着面を摺動する方式にしたり、
吐出直後に平滑化するためのブレードを備えている方式
を採用することが好ましい。
【0020】図2では他の塗布液供給機構の例を示して
いる。ノズルヘッド20を支持するL形の支持部材21
にボールネジと係合するネジ(図示せず)が取付けてあ
り、モーター22の正逆回転によりノズルヘッド20は
上下に移動する。ノズルヘッド20にはノズル列23が
取り付けられている。
いる。ノズルヘッド20を支持するL形の支持部材21
にボールネジと係合するネジ(図示せず)が取付けてあ
り、モーター22の正逆回転によりノズルヘッド20は
上下に移動する。ノズルヘッド20にはノズル列23が
取り付けられている。
【0021】ポンプ駆動用モーター24、ポンプ17及
び該ポンプに接続されている吐出用管25、吸引用管2
8があり、吐出用管25はノズルヘッド20に連なって
いる。吸引用管28は塗布液容器(図示せず)に連なっ
ている。ノズルヘッド20には洗浄用切管29があり、
該ノズルヘッドの洗浄時の洗浄液供給に用いる。図2に
おいてノズル列の代わりにスリットを設けても良い。
び該ポンプに接続されている吐出用管25、吸引用管2
8があり、吐出用管25はノズルヘッド20に連なって
いる。吸引用管28は塗布液容器(図示せず)に連なっ
ている。ノズルヘッド20には洗浄用切管29があり、
該ノズルヘッドの洗浄時の洗浄液供給に用いる。図2に
おいてノズル列の代わりにスリットを設けても良い。
【0022】塗膜表面形成部材18は、図1、図3
(A)に示すように基材1の回転軸3,3と平行する状
態に支持された回動軸31に回動自在に設けられた断面
方形の回動基体32を有し、該回動基体32には先端に
塗膜接触部33aを有するブレード状体33が半径方向
に突出するように固着されている。ブレード状体33の
数は1〜数個設けることができる。
(A)に示すように基材1の回転軸3,3と平行する状
態に支持された回動軸31に回動自在に設けられた断面
方形の回動基体32を有し、該回動基体32には先端に
塗膜接触部33aを有するブレード状体33が半径方向
に突出するように固着されている。ブレード状体33の
数は1〜数個設けることができる。
【0023】前記回動軸31はベアリング及びベアリン
グボックス部(図示せず)によってブレード状体33の
塗膜接触部33aが基材の回転軸3,3と平行になるよ
うに保持されており、回動軸31の一端には更にプーリ
ー34、タイミングベルト35、モーター36によって
塗膜表面形成部材18を回動軸31,31を中心に所定
角度回動するようにされると共に基材1方向に前進後退
が可能とされている(図示せず)。
グボックス部(図示せず)によってブレード状体33の
塗膜接触部33aが基材の回転軸3,3と平行になるよ
うに保持されており、回動軸31の一端には更にプーリ
ー34、タイミングベルト35、モーター36によって
塗膜表面形成部材18を回動軸31,31を中心に所定
角度回動するようにされると共に基材1方向に前進後退
が可能とされている(図示せず)。
【0024】塗膜表面形成部材18を所定の位置に設定
して回動すると、ブレード状体33は、回動基体32の
回動に伴って基材1に近接し、ブレード状体33の先端
に形成された塗膜接触部33aが基材1に塗着された塗
膜と接触して塗布液の掻き取りを開始し、更に回動する
と塗膜接触部33aが基材1に最も近接した状態となっ
て余剰の塗布液を掻き取り、更に回動することによって
塗膜接触部33aが基材1の塗布液から離脱するように
構成されている。
して回動すると、ブレード状体33は、回動基体32の
回動に伴って基材1に近接し、ブレード状体33の先端
に形成された塗膜接触部33aが基材1に塗着された塗
膜と接触して塗布液の掻き取りを開始し、更に回動する
と塗膜接触部33aが基材1に最も近接した状態となっ
て余剰の塗布液を掻き取り、更に回動することによって
塗膜接触部33aが基材1の塗布液から離脱するように
構成されている。
【0025】また、塗膜接触部33aは、基材1の回転
軸と平行を保つように構成されている。また、塗膜表面
形成部材18は、図3(B)に示すように回動軸31で
回動可能に支持された回動基体32の外周にブレード状
体33,33を断面風車状に一体に突出形成することも
できる。
軸と平行を保つように構成されている。また、塗膜表面
形成部材18は、図3(B)に示すように回動軸31で
回動可能に支持された回動基体32の外周にブレード状
体33,33を断面風車状に一体に突出形成することも
できる。
【0026】塗膜表面形成部材18の塗膜接触部33a
の軸方向長さは基材1の軸線方向の塗布長さよりも長く
なされ、そして、基材1の軸線と平行に位置する部分は
直線状になされている。
の軸方向長さは基材1の軸線方向の塗布長さよりも長く
なされ、そして、基材1の軸線と平行に位置する部分は
直線状になされている。
【0027】塗膜表面形成部材18を構成する材料は、
特に制限されないが、使用する塗布液に対して濡れ易い
材料が好適である。塗布液に対して濡れ易い材料で塗膜
表面形成部材18を構成した場合、塗膜表面形成部材1
8が基材1の表面に塗布された塗布液に接触した時、接
触面に塗液が均一に付着され、凹凸のない平滑な表面を
形成することが容易となる。
特に制限されないが、使用する塗布液に対して濡れ易い
材料が好適である。塗布液に対して濡れ易い材料で塗膜
表面形成部材18を構成した場合、塗膜表面形成部材1
8が基材1の表面に塗布された塗布液に接触した時、接
触面に塗液が均一に付着され、凹凸のない平滑な表面を
形成することが容易となる。
【0028】通常塗膜表面形成部材18のブレード状体
33は先端をエッジ状に加工した金属、ポリエチレン、
ポリプロピレン、などの樹脂板が適用される。図3
(B)の塗膜表面形成部材18の回動基体32、ブレー
ド状体33は鉄、ステンレススチール、アルミニウム等
で形成することができる。
33は先端をエッジ状に加工した金属、ポリエチレン、
ポリプロピレン、などの樹脂板が適用される。図3
(B)の塗膜表面形成部材18の回動基体32、ブレー
ド状体33は鉄、ステンレススチール、アルミニウム等
で形成することができる。
【0029】これらの材料を用いた場合でも、基材1上
に塗膜表面形成部材18によって形成された塗膜面に対
し、接触面積が出来るだけ小さく望ましくは線接触する
ような形状を選ぶことが好ましく、例えばブレード状体
33の先端に図4(A)のようにエッジを設けた形状又
は図4(B)のように先端部を特に薄くした形状とする
ことが望ましくエッジを設けた場合のエッジ角度θ2 は
5〜25°、好ましくは10〜20°の範囲が適し、図
中Aの基部の厚さは材質が金属の場合は0.3〜1.5
mm、樹脂の割合が1〜5mm程度が好ましく、図中B
の厚さは0.05〜0.25mm程度の厚さであること
が好ましい。また図4(B)の場合のA及びBの好適な
厚さは図4(A)の場合と同様であり、図中Cの長さは
1〜5mmの範囲が好ましい。
に塗膜表面形成部材18によって形成された塗膜面に対
し、接触面積が出来るだけ小さく望ましくは線接触する
ような形状を選ぶことが好ましく、例えばブレード状体
33の先端に図4(A)のようにエッジを設けた形状又
は図4(B)のように先端部を特に薄くした形状とする
ことが望ましくエッジを設けた場合のエッジ角度θ2 は
5〜25°、好ましくは10〜20°の範囲が適し、図
中Aの基部の厚さは材質が金属の場合は0.3〜1.5
mm、樹脂の割合が1〜5mm程度が好ましく、図中B
の厚さは0.05〜0.25mm程度の厚さであること
が好ましい。また図4(B)の場合のA及びBの好適な
厚さは図4(A)の場合と同様であり、図中Cの長さは
1〜5mmの範囲が好ましい。
【0030】また、本発明においては、掻き取られる塗
布液と該ブレード状体の先端部の塗膜接触部33aとの
位置関係が重要な要素となる。例えば掻き取られた塗布
液が刃先に流れ込むと、塗膜表面形成部材18自身が表
面を形成する機能が低下して刃先に付着した塗布液が表
面を形成することになり、希望するうねりの少ない平滑
な表面が得られなくなる。設定した外径公差の円筒・円
柱を得るにはそれに必要な体積以上の塗布液を供給し塗
膜表面形成部材18により過剰塗布液が除去されるが、
問題は除去された液の表面形成部材18からの除去方法
である。塗膜表面形成部材18の機能を損なわない該部
材からの塗布液除去方法を種々検討した結果、まず、塗
膜表面形成部材18が塗布液面と接触する部分の側部に
除去された塗布液が極力滞留しないこと、及び除去され
た液が該部材が塗膜表面を形成しつつある部位に流れ込
んではならないことが判明した。
布液と該ブレード状体の先端部の塗膜接触部33aとの
位置関係が重要な要素となる。例えば掻き取られた塗布
液が刃先に流れ込むと、塗膜表面形成部材18自身が表
面を形成する機能が低下して刃先に付着した塗布液が表
面を形成することになり、希望するうねりの少ない平滑
な表面が得られなくなる。設定した外径公差の円筒・円
柱を得るにはそれに必要な体積以上の塗布液を供給し塗
膜表面形成部材18により過剰塗布液が除去されるが、
問題は除去された液の表面形成部材18からの除去方法
である。塗膜表面形成部材18の機能を損なわない該部
材からの塗布液除去方法を種々検討した結果、まず、塗
膜表面形成部材18が塗布液面と接触する部分の側部に
除去された塗布液が極力滞留しないこと、及び除去され
た液が該部材が塗膜表面を形成しつつある部位に流れ込
んではならないことが判明した。
【0031】かかる知見から、本発明は、塗膜表面形成
部材18のブレード状体33を、塗膜に接触している状
態においてその先端部の塗膜接触部33aがその基部3
3bより高い位置に位置するように水平方向に対して角
θ1 の仰角をもつように形成される。
部材18のブレード状体33を、塗膜に接触している状
態においてその先端部の塗膜接触部33aがその基部3
3bより高い位置に位置するように水平方向に対して角
θ1 の仰角をもつように形成される。
【0032】具体的には、例えばブレード状体をその刃
先が上向きに約20〜60°、好ましくは30〜50°
の仰角θ1 を持つように傾斜させて回動基体32に設け
る形態が挙げられる。この様に先端部を基部より高く位
置させ、また、基材1と塗膜表面形成部材18とを同じ
方向に回転することにより、余剰のため除去された塗布
液はスムーズに塗膜表面形成部材18を伝って除去さ
れ、塗膜面形成作業領域に流れ込むことが回避される。
先が上向きに約20〜60°、好ましくは30〜50°
の仰角θ1 を持つように傾斜させて回動基体32に設け
る形態が挙げられる。この様に先端部を基部より高く位
置させ、また、基材1と塗膜表面形成部材18とを同じ
方向に回転することにより、余剰のため除去された塗布
液はスムーズに塗膜表面形成部材18を伝って除去さ
れ、塗膜面形成作業領域に流れ込むことが回避される。
【0033】また、掻き取られた塗布液を速かに流下さ
せるためには、掻き取られた塗布液がブレード状体33
の下面を伝わって流下するようにするのがよく、従っ
て、基材1の回転を図3(A)において反時計方向とす
るのが望ましい。更に、ブレード状体33が塗膜から離
脱する際の跡、継ぎ目を残さないために、塗膜表面から
ブレード状体33を離すとき、基材1の回転方向と同じ
方向、即ち、接触部では両者が向流する方向に回動して
離脱が行なわれる。
せるためには、掻き取られた塗布液がブレード状体33
の下面を伝わって流下するようにするのがよく、従っ
て、基材1の回転を図3(A)において反時計方向とす
るのが望ましい。更に、ブレード状体33が塗膜から離
脱する際の跡、継ぎ目を残さないために、塗膜表面から
ブレード状体33を離すとき、基材1の回転方向と同じ
方向、即ち、接触部では両者が向流する方向に回動して
離脱が行なわれる。
【0034】なお、塗膜表面形成部材18が回動する
と、ブレード状体33の塗膜接触部33aが基材1の塗
膜から離れた位置から、基材1に近接して塗膜に接触
し、更に回動すると塗膜接触部33aが基材1に最も近
接した位置、即ち、両者間のギャップが最も小さい状態
となり、更に回動すると塗膜接触部33aは塗膜から離
脱する。
と、ブレード状体33の塗膜接触部33aが基材1の塗
膜から離れた位置から、基材1に近接して塗膜に接触
し、更に回動すると塗膜接触部33aが基材1に最も近
接した位置、即ち、両者間のギャップが最も小さい状態
となり、更に回動すると塗膜接触部33aは塗膜から離
脱する。
【0035】従って、塗膜表面形成部材18を連続的に
回動すると、その回動が速いときは、塗膜接触部33a
が最も近接した状態で基材1の周面全体を掻きとること
ができず、それ以前の位置で掻き取られた表面が残り真
円度が低下するおそれがある。
回動すると、その回動が速いときは、塗膜接触部33a
が最も近接した状態で基材1の周面全体を掻きとること
ができず、それ以前の位置で掻き取られた表面が残り真
円度が低下するおそれがある。
【0036】これを防止するため、基材1と塗膜接触部
33aとの距離が最小となった回動位置で、一旦塗膜形
成部材18の回動を止め、余剰塗布液が掻き取られてか
ら再び塗膜表面形成部材18を回動させることが望まし
い。
33aとの距離が最小となった回動位置で、一旦塗膜形
成部材18の回動を止め、余剰塗布液が掻き取られてか
ら再び塗膜表面形成部材18を回動させることが望まし
い。
【0037】塗膜表面形成部材18と基材1の塗布面と
の接触及び該形成部材18の回動停止により、塗膜表面
形成部材18(具体的には、基材1の軸線と平行な塗膜
接触部33a)と基材1の軸線との間で決定される一定
外径の塗膜を基材1の塗布面に亘って形成することが出
来るため、塗布と言う付加加工により、外径精度の高い
基体を得ることが出来る。塗布表面形成部材18が基材
1の軸線と平行ではなく、基材1の外表面と平行にして
塗布面に接触された場合は、基材1自体の真直度や真円
度がそのまま塗膜表面に現れ、基材1に対する外径精度
の修正は行われない。なお、真直度や真円度が余りにも
劣悪な基材の場合は、本発明によっても外径精度の高い
基体を得ることが困難であるが、円筒度(JIS B0
621−1974)が約500μm以下、好ましくは約
300μm以下の範囲であれば、本発明の塗膜形成方法
による修正対象と成り得る。
の接触及び該形成部材18の回動停止により、塗膜表面
形成部材18(具体的には、基材1の軸線と平行な塗膜
接触部33a)と基材1の軸線との間で決定される一定
外径の塗膜を基材1の塗布面に亘って形成することが出
来るため、塗布と言う付加加工により、外径精度の高い
基体を得ることが出来る。塗布表面形成部材18が基材
1の軸線と平行ではなく、基材1の外表面と平行にして
塗布面に接触された場合は、基材1自体の真直度や真円
度がそのまま塗膜表面に現れ、基材1に対する外径精度
の修正は行われない。なお、真直度や真円度が余りにも
劣悪な基材の場合は、本発明によっても外径精度の高い
基体を得ることが困難であるが、円筒度(JIS B0
621−1974)が約500μm以下、好ましくは約
300μm以下の範囲であれば、本発明の塗膜形成方法
による修正対象と成り得る。
【0038】塗布液としては、ノズル塗布方法やカーテ
ン塗布方法を適用し得る塗布液である限り、如何なる塗
布液をも使用することが出来る。そして、溶媒型の塗布
液、すなわち、乾燥速度の速い溶媒を使用した塗布液の
場合は、溶媒蒸気で覆われた空間内で塗布および塗膜表
面形成部材18の塗布面への接触処理を行い、その後、
溶媒の蒸発が促進される空間内で乾燥を行うのが好まし
い。具体的には、脱着自在な適当な覆いを備えた塗布装
置を利用し、覆いを被せた状態で塗布および接触処理を
行い、覆いを取り外した状態で乾燥を行う。また、塗布
後の硬化によって塗膜の体積変化が大きい塗布液、例え
ば、塗膜の体積変化が50%以上の塗布液の場合は、塗
布、接触処理、乾燥を一連の操作とし、当該操作を繰り
返して行うのがよい。
ン塗布方法を適用し得る塗布液である限り、如何なる塗
布液をも使用することが出来る。そして、溶媒型の塗布
液、すなわち、乾燥速度の速い溶媒を使用した塗布液の
場合は、溶媒蒸気で覆われた空間内で塗布および塗膜表
面形成部材18の塗布面への接触処理を行い、その後、
溶媒の蒸発が促進される空間内で乾燥を行うのが好まし
い。具体的には、脱着自在な適当な覆いを備えた塗布装
置を利用し、覆いを被せた状態で塗布および接触処理を
行い、覆いを取り外した状態で乾燥を行う。また、塗布
後の硬化によって塗膜の体積変化が大きい塗布液、例え
ば、塗膜の体積変化が50%以上の塗布液の場合は、塗
布、接触処理、乾燥を一連の操作とし、当該操作を繰り
返して行うのがよい。
【0039】また、一度平坦な表面が形成された場合で
も、液の粘度が低い場合は膜固定される前の短時間のう
ちに表面に凹凸が形成されるという、所謂リビングが発
生してしまう傾向がある。リビング発生には膜厚も依存
するが、塗布直後の膜厚が100μmで粘度100セン
チポイズの場合、30秒程度の時間を要する。粘度が大
きければ通常要求される膜厚ではリビング発生以前に膜
固定が終了する。従って、本発明では好ましくは100
センチポイズ以上の粘度を有する塗布液を用いることが
好ましい。
も、液の粘度が低い場合は膜固定される前の短時間のう
ちに表面に凹凸が形成されるという、所謂リビングが発
生してしまう傾向がある。リビング発生には膜厚も依存
するが、塗布直後の膜厚が100μmで粘度100セン
チポイズの場合、30秒程度の時間を要する。粘度が大
きければ通常要求される膜厚ではリビング発生以前に膜
固定が終了する。従って、本発明では好ましくは100
センチポイズ以上の粘度を有する塗布液を用いることが
好ましい。
【0040】また、塗膜表面形成操作中の基材1の回転
速度が小さければ液だれが発生し、外径精度の確保が困
難になる。直径30mmφの外径の円筒の場合100〜
300rpm程度の回転であれば1000センチポイズ
前後の粘度の液を用いることにより液だれ、リビングの
発生を防止することができる。
速度が小さければ液だれが発生し、外径精度の確保が困
難になる。直径30mmφの外径の円筒の場合100〜
300rpm程度の回転であれば1000センチポイズ
前後の粘度の液を用いることにより液だれ、リビングの
発生を防止することができる。
【0041】図1に示した紫外線照射装置24は、紫外
線硬化樹脂を含有する塗布液を使用した場合に必要とさ
れ、基材の軸線方向の塗布面に亘って紫外線を照射し得
る構造の装置であればよい。また、熱により硬化が開始
する熱硬化性樹脂などを塗布液として使用した場合は、
紫外線照射装置24の代わりに熱風発生装置を使用す
る。
線硬化樹脂を含有する塗布液を使用した場合に必要とさ
れ、基材の軸線方向の塗布面に亘って紫外線を照射し得
る構造の装置であればよい。また、熱により硬化が開始
する熱硬化性樹脂などを塗布液として使用した場合は、
紫外線照射装置24の代わりに熱風発生装置を使用す
る。
【0042】本発明の塗膜形成方法は、上記のような塗
布装置を使用して次のように行われる。先ず、基材回転
機構により、基材1を水平に支持して回転させつつ、塗
布液供給機構により、基材1の表面に塗布液を供給し連
続膜を形成する。次いで、基材1の表面の塗布液が流動
性を失う前に、塗膜表面形成部材18を基材1の軸線と
平行にして塗布面に接触させる。
布装置を使用して次のように行われる。先ず、基材回転
機構により、基材1を水平に支持して回転させつつ、塗
布液供給機構により、基材1の表面に塗布液を供給し連
続膜を形成する。次いで、基材1の表面の塗布液が流動
性を失う前に、塗膜表面形成部材18を基材1の軸線と
平行にして塗布面に接触させる。
【0043】塗膜表面形成部材18の塗着面への接触は
塗膜表面形成部材18を所定の水平位置に設定し回動基
体32を所定角度回動することにより行なうことができ
る。従って、塗膜表面形成部材18は、塗膜表面形成部
材18を基材1に近接した時塗膜接触部33aと基材1
の回転軸との間隔が最小になる位置の角度にブレード状
体33をセットした状態で基材1の方向へ前進させ近接
してもよいし、離れた状態となる角度のまま近接しても
よい。
塗膜表面形成部材18を所定の水平位置に設定し回動基
体32を所定角度回動することにより行なうことができ
る。従って、塗膜表面形成部材18は、塗膜表面形成部
材18を基材1に近接した時塗膜接触部33aと基材1
の回転軸との間隔が最小になる位置の角度にブレード状
体33をセットした状態で基材1の方向へ前進させ近接
してもよいし、離れた状態となる角度のまま近接しても
よい。
【0044】前者の場合は、塗膜表面形成部材18を前
進させた後で近接するために回動させる必要はない。後
者の場合は、塗布液供給と塗膜表面形成部材18の前進
とが終了した時点で、塗膜接触部33aと基材1の回転
軸との間隔が最小になる位置までブレード状体33を回
動し、その位置で回動を停止し、塗膜表面形成を行な
う。
進させた後で近接するために回動させる必要はない。後
者の場合は、塗布液供給と塗膜表面形成部材18の前進
とが終了した時点で、塗膜接触部33aと基材1の回転
軸との間隔が最小になる位置までブレード状体33を回
動し、その位置で回動を停止し、塗膜表面形成を行な
う。
【0045】塗膜面の掻き取りは通常1個のブレード状
体33で行なわれるが、ブレード状体33が複数枚回動
基体32に設けられ複数のブレード状体33で塗膜表面
を形成するときは、通常最後のブレード状体33が塗膜
から離脱する前に一時停止させる。
体33で行なわれるが、ブレード状体33が複数枚回動
基体32に設けられ複数のブレード状体33で塗膜表面
を形成するときは、通常最後のブレード状体33が塗膜
から離脱する前に一時停止させる。
【0046】それより前に通過するブレード状体33に
ついては必ずしも一時停止は必要ではない。一時停止時
間は基材が1回転以上回転し、基材上の塗液が充分掻き
取られれば充分である。通常は2〜5回転でよい。
ついては必ずしも一時停止は必要ではない。一時停止時
間は基材が1回転以上回転し、基材上の塗液が充分掻き
取られれば充分である。通常は2〜5回転でよい。
【0047】停止後再度所定の角度回動を行う。回動す
ることによって、塗膜表面形成部材18が前進した位置
のままで塗膜接触部33aは基材1の回転軸に平行を保
ちながら、塗膜表面に対し、接線方向に先端を移動し
て、塗膜接触部33aを塗膜表面から引き離すことが出
来る。かかる離脱方法を行うことにより、塗膜表面にブ
レード跡、継ぎ目を残さずに平滑な、精度の良い面を得
ることが出来る。
ることによって、塗膜表面形成部材18が前進した位置
のままで塗膜接触部33aは基材1の回転軸に平行を保
ちながら、塗膜表面に対し、接線方向に先端を移動し
て、塗膜接触部33aを塗膜表面から引き離すことが出
来る。かかる離脱方法を行うことにより、塗膜表面にブ
レード跡、継ぎ目を残さずに平滑な、精度の良い面を得
ることが出来る。
【0048】また、ブレード状体基部33bに対し、ブ
レード状体先端部の塗膜接触部33aが高い位置にある
ので、掻き取られた塗布液はブレード状体33aの下面
を伝わり基部33b方向に流下する。特にブレード枚数
を多くし、各ブレードごとの掻き取り量を少くした場合
塗布表面形成にほとんど関与しなくなることも精度の良
い修正面が得られる理由1つでもある。ブレード状体3
3の塗膜接触部33aが塗布表面から引き離された後、
塗膜表面形成部材18を基材1から後退させる。この時
は操作上の制約は全くない。
レード状体先端部の塗膜接触部33aが高い位置にある
ので、掻き取られた塗布液はブレード状体33aの下面
を伝わり基部33b方向に流下する。特にブレード枚数
を多くし、各ブレードごとの掻き取り量を少くした場合
塗布表面形成にほとんど関与しなくなることも精度の良
い修正面が得られる理由1つでもある。ブレード状体3
3の塗膜接触部33aが塗布表面から引き離された後、
塗膜表面形成部材18を基材1から後退させる。この時
は操作上の制約は全くない。
【0049】なお、基材1の把持手段としては、基材1
の軸芯が出る様にこれを把持し得る手段であれば、特に
制限されず、フランジ孔に挿入されて外開き作用によっ
て基材1を把持する手段(内拡式コレクトチャック)等
を採用することが出来る。また、円柱状の基材1の場合
は、その両端面に接触して基材1を保持する把持手段な
どを採用することが出来る。
の軸芯が出る様にこれを把持し得る手段であれば、特に
制限されず、フランジ孔に挿入されて外開き作用によっ
て基材1を把持する手段(内拡式コレクトチャック)等
を採用することが出来る。また、円柱状の基材1の場合
は、その両端面に接触して基材1を保持する把持手段な
どを採用することが出来る。
【0050】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1 図1に示す塗布装置を使用した。すなわち、塗布液供給
機構の塗布液供給管としては、孔径1.0mmφ外径1
0mmφのエチレンプロピレンラバーのスポンジチュー
ブをブレードを兼ねたノズルとして使用した。塗膜表面
形成部材としては、厚さ1.5mmのポリエチレン板を
15°でエッジを取った図4(B)に示すブレード状体
を用いた。該ブレード体の基材の表面と接触する塗膜接
触部は基材の回転軸と同一レベルとなるように設置し
た。また、ブレード状体の塗布面と接触する先端部がそ
の基部より高い位置に位置するように、図3(A)に示
す様に約30°の仰角(θ1 )を有するブレード体をブ
ロックに設置したものを用いた。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1 図1に示す塗布装置を使用した。すなわち、塗布液供給
機構の塗布液供給管としては、孔径1.0mmφ外径1
0mmφのエチレンプロピレンラバーのスポンジチュー
ブをブレードを兼ねたノズルとして使用した。塗膜表面
形成部材としては、厚さ1.5mmのポリエチレン板を
15°でエッジを取った図4(B)に示すブレード状体
を用いた。該ブレード体の基材の表面と接触する塗膜接
触部は基材の回転軸と同一レベルとなるように設置し
た。また、ブレード状体の塗布面と接触する先端部がそ
の基部より高い位置に位置するように、図3(A)に示
す様に約30°の仰角(θ1 )を有するブレード体をブ
ロックに設置したものを用いた。
【0051】紫外線照射装置としては、3kWの高圧水
銀灯を備えた紫外線照射装置を使用した。紫外線照射装
置は、基材から水銀灯の前面までの距離が25cmの位
置に配置した。
銀灯を備えた紫外線照射装置を使用した。紫外線照射装
置は、基材から水銀灯の前面までの距離が25cmの位
置に配置した。
【0052】基材とするアルミ製押出し管(外径29.
7mm、内径27.3mm、長さ250mm)の両端に
フランジを装着した。フランジの装着は、フランジの各
中心孔で決定される押出し管の軸芯が合う様に装着し
た。基材回転機構の回転軸の間に押出し管を配置し、両
端のフランジの各中心孔に各回転軸を嵌合し、ギヤ駆動
用モーターを駆動させて押出し管を200rpmで回転
させた。基材の回転軸と1枚目、2枚目のブレード状体
塗膜接触部との距離は夫々15.05mm,15,00
mmに近接する構造とした。基材の回転方向としては、
図1中に矢印として示す様に、該塗膜表面形成部材によ
り掻き取られた余剰液が、該塗膜表面形成部材の下面を
伝わり流下する方向に、基材を回転させた。
7mm、内径27.3mm、長さ250mm)の両端に
フランジを装着した。フランジの装着は、フランジの各
中心孔で決定される押出し管の軸芯が合う様に装着し
た。基材回転機構の回転軸の間に押出し管を配置し、両
端のフランジの各中心孔に各回転軸を嵌合し、ギヤ駆動
用モーターを駆動させて押出し管を200rpmで回転
させた。基材の回転軸と1枚目、2枚目のブレード状体
塗膜接触部との距離は夫々15.05mm,15,00
mmに近接する構造とした。基材の回転方向としては、
図1中に矢印として示す様に、該塗膜表面形成部材によ
り掻き取られた余剰液が、該塗膜表面形成部材の下面を
伝わり流下する方向に、基材を回転させた。
【0053】回転中の押出し管の表面に塗布液供給管の
ノズル部から塗布液をスパイラル状に供給して塗布し、
連続膜を形成した。塗布液としては、ウレタンアクリレ
ート(A)、2−アクリロイルオキシエチルフタル酸
(B)、ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート
(C)、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケ
トン(D)、ベンゾフェノン(E)から成り、A:B:
C:D:E=30:10:40:0.8:0.8(重量
比)、室温における粘度が500(mpas)の紫外線
硬化樹脂組成物を使用した。
ノズル部から塗布液をスパイラル状に供給して塗布し、
連続膜を形成した。塗布液としては、ウレタンアクリレ
ート(A)、2−アクリロイルオキシエチルフタル酸
(B)、ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート
(C)、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケ
トン(D)、ベンゾフェノン(E)から成り、A:B:
C:D:E=30:10:40:0.8:0.8(重量
比)、室温における粘度が500(mpas)の紫外線
硬化樹脂組成物を使用した。
【0054】塗布液のスパイラル状の供給は、押出し管
1回転当たりのピッチを1.5mmとし、塗布膜の平均
厚さが200μmとなる様に行った。塗着終了後、直ち
に、塗膜表面形成部材(エッジ付きポリエチレン板)を
回動して1枚目のブレード状体を近接させて押出し管の
軸線と平行を保つようにして塗着面に接触させ、最も近
接した状態で約2秒間その状態を保持して押出し管上の
余剰の塗布液を掻き取った。
1回転当たりのピッチを1.5mmとし、塗布膜の平均
厚さが200μmとなる様に行った。塗着終了後、直ち
に、塗膜表面形成部材(エッジ付きポリエチレン板)を
回動して1枚目のブレード状体を近接させて押出し管の
軸線と平行を保つようにして塗着面に接触させ、最も近
接した状態で約2秒間その状態を保持して押出し管上の
余剰の塗布液を掻き取った。
【0055】次いで、塗膜表面形成部材を回動して2枚
目のブレード状体と接触させ最も近接した状態で2秒間
保持した後再度回動して塗膜から離脱させた。塗膜表面
形成部材を塗液面から引き離した後、紫外線照射装置か
ら塗布面に照射エネルギー量1500mJ/cm2 の紫
外線を照射して塗膜面を硬化させた。塗膜形成前後にお
ける押出し管の真円度、真直度をダイヤルゲージで測定
した。その結果、真円度は20〜40μ、真直度は10
〜20μであった。また、表面粗さはRmax =0.1μ
mであった。
目のブレード状体と接触させ最も近接した状態で2秒間
保持した後再度回動して塗膜から離脱させた。塗膜表面
形成部材を塗液面から引き離した後、紫外線照射装置か
ら塗布面に照射エネルギー量1500mJ/cm2 の紫
外線を照射して塗膜面を硬化させた。塗膜形成前後にお
ける押出し管の真円度、真直度をダイヤルゲージで測定
した。その結果、真円度は20〜40μ、真直度は10
〜20μであった。また、表面粗さはRmax =0.1μ
mであった。
【0056】実施例2 実施例1において、塗膜表面形成部材(図3(A))の
代わりに、これと略同一寸法の図3(B)の形状のもの
を使用し、アルミ押出し管の精度修正を行った。塗布膜
の平均厚さを200μm、紫外線の照射エネルギー量を
2000mJ/cm2 に変更し、そして、押出し管と塗
膜表面形成部材との最近接距離を最初に接触するブレー
ドで230μ、次々に200、170、140μ、10
0μとした他は、実施例1と同様に操作した。塗膜形成
後の押出し管の真円度を測定した結果は30μmであっ
た。
代わりに、これと略同一寸法の図3(B)の形状のもの
を使用し、アルミ押出し管の精度修正を行った。塗布膜
の平均厚さを200μm、紫外線の照射エネルギー量を
2000mJ/cm2 に変更し、そして、押出し管と塗
膜表面形成部材との最近接距離を最初に接触するブレー
ドで230μ、次々に200、170、140μ、10
0μとした他は、実施例1と同様に操作した。塗膜形成
後の押出し管の真円度を測定した結果は30μmであっ
た。
【0057】実施例3 図2に示した多数のノズルを備えたノズルヘッドを用い
て、全ノズルから一斉に塗液を吐出させる方法にて行っ
た。ノズルは内径0.68mm、外径0.92mm、長
さ7mmのステンレス管をノズルヘッド基板に圧入しこ
れに内径0.85mm、外径1.2mmのポリエチレン
チューブを長さ15mmに切断したものをはめ込んで、
2列とし、6mmピッチとし半ピッチずらして吐出液の
間隔は3mmとなるように配置し81本設けた。ポリエ
チレンチューブの先端は基材と接触する位置にセットし
塗液を吐出させた。
て、全ノズルから一斉に塗液を吐出させる方法にて行っ
た。ノズルは内径0.68mm、外径0.92mm、長
さ7mmのステンレス管をノズルヘッド基板に圧入しこ
れに内径0.85mm、外径1.2mmのポリエチレン
チューブを長さ15mmに切断したものをはめ込んで、
2列とし、6mmピッチとし半ピッチずらして吐出液の
間隔は3mmとなるように配置し81本設けた。ポリエ
チレンチューブの先端は基材と接触する位置にセットし
塗液を吐出させた。
【0058】塗膜表面形成部材としては図3(A)の構
造のものとし、テフロンコートのメタルブレード(図4
(B))(素材の厚さ0.2mmt、刃先長さ1.2m
m、刃先厚さ0.07mm)を実施例1と同じ条件で使
用した。アルミ押出し管(外径29.7mm、内径2
7.0mm、長さ260mm)の両端に接合部直径2
5.5mmのフランジに0.8mmのゴムシート片(幅
2mm、長さ8mm)を4枚接着しゴム片のない部分に
弾性接着剤を塗布後アルミ押出管に装着し、5分放置
後、基材回転機構にセットし塗布操作に移った。
造のものとし、テフロンコートのメタルブレード(図4
(B))(素材の厚さ0.2mmt、刃先長さ1.2m
m、刃先厚さ0.07mm)を実施例1と同じ条件で使
用した。アルミ押出し管(外径29.7mm、内径2
7.0mm、長さ260mm)の両端に接合部直径2
5.5mmのフランジに0.8mmのゴムシート片(幅
2mm、長さ8mm)を4枚接着しゴム片のない部分に
弾性接着剤を塗布後アルミ押出管に装着し、5分放置
後、基材回転機構にセットし塗布操作に移った。
【0059】塗液としては2液性のエポキシ樹脂を用い
た。即ち、主剤としてエポコート828(油化シェル
製)を100部、硬化剤としてメラン11(日立化成
製)20部、溶剤としてエチルセルソルブ10部を混合
したものを用いた。粘度は1000センチポアズであっ
た。このとき紫外線ランプの代わりに熱風発生器を用い
た。その他の条件は実施例1と同様に行った。
た。即ち、主剤としてエポコート828(油化シェル
製)を100部、硬化剤としてメラン11(日立化成
製)20部、溶剤としてエチルセルソルブ10部を混合
したものを用いた。粘度は1000センチポアズであっ
た。このとき紫外線ランプの代わりに熱風発生器を用い
た。その他の条件は実施例1と同様に行った。
【0060】前記塗液をウェット膜厚が230μmとな
るようノズルから吐出し、メタルブレードをウェット塗
膜形成後の外径が30.1mmとなるようにアルミ押し
出し管に近づけた。余分な塗液は掻き取られ、ブレード
下面を伝って流出した。3秒間ブレードを近接状態に保
った跡ブレード取付け具を回転し、ノズルを基材から引
き離した後、熱風発生器から160℃の熱風を回転中の
基材に吹き付けた。30分この状態を保った後、レーザ
測長機で真直度及び真円度を測定したところ、それぞれ
20μm、30μmであった。塗布前の値はそれぞれ1
00μm、150μmであった。
るようノズルから吐出し、メタルブレードをウェット塗
膜形成後の外径が30.1mmとなるようにアルミ押し
出し管に近づけた。余分な塗液は掻き取られ、ブレード
下面を伝って流出した。3秒間ブレードを近接状態に保
った跡ブレード取付け具を回転し、ノズルを基材から引
き離した後、熱風発生器から160℃の熱風を回転中の
基材に吹き付けた。30分この状態を保った後、レーザ
測長機で真直度及び真円度を測定したところ、それぞれ
20μm、30μmであった。塗布前の値はそれぞれ1
00μm、150μmであった。
【0061】比較例1 実施例1において使用した塗膜表面形成部材のブレード
体の先端を下向きに45°としてブレード先端がその基
部より低くなる様に変更した。また基材の回転方向は、
余剰樹脂の大部分がブレードの下部で掻き落とされる方
向に設定した以外は実施例1と同様にして行った。その
結果、余剰液の大部分は掻き落とされるものの、その一
部は基材の回転によってブレードの上下面に付着し、付
着した余剰液が重量により、外径がまさに決定されるブ
レード先端に流下しての塗布表面形成領域に付着し、し
かも付着が不均一であるので目視ではっきり判るような
凹部を塗着表面に形成していた。
体の先端を下向きに45°としてブレード先端がその基
部より低くなる様に変更した。また基材の回転方向は、
余剰樹脂の大部分がブレードの下部で掻き落とされる方
向に設定した以外は実施例1と同様にして行った。その
結果、余剰液の大部分は掻き落とされるものの、その一
部は基材の回転によってブレードの上下面に付着し、付
着した余剰液が重量により、外径がまさに決定されるブ
レード先端に流下しての塗布表面形成領域に付着し、し
かも付着が不均一であるので目視ではっきり判るような
凹部を塗着表面に形成していた。
【0062】比較例2 比較例1における塗膜表面形成部材のブレード体を水平
にして、ブレード体の先端と基部を同位置にした以外は
比較例1と同様にして行った。その結果、やはりブレー
ド先端部への余剰液の流下が若干起こっており同様の問
題が生じた。
にして、ブレード体の先端と基部を同位置にした以外は
比較例1と同様にして行った。その結果、やはりブレー
ド先端部への余剰液の流下が若干起こっており同様の問
題が生じた。
【0063】
【発明の効果】円筒状または円柱状の基材の加工精度に
関係なく、外径精度を高めることに利用することが出来
る改良された塗膜形成方法が提供される。そして、本発
明の塗膜形成方法を利用することにより、金属素材の薄
肉化によらず、塗布と言う簡単な操作の付加加工によ
り、要求される外径精度(真直度、真円度、円筒度、表
面粗さ等)の電子写真感光体用基体等を製造することが
出来、また、塗膜表面形成部材の離脱跡もなく精度の高
い平滑度が得られる。
関係なく、外径精度を高めることに利用することが出来
る改良された塗膜形成方法が提供される。そして、本発
明の塗膜形成方法を利用することにより、金属素材の薄
肉化によらず、塗布と言う簡単な操作の付加加工によ
り、要求される外径精度(真直度、真円度、円筒度、表
面粗さ等)の電子写真感光体用基体等を製造することが
出来、また、塗膜表面形成部材の離脱跡もなく精度の高
い平滑度が得られる。
【図1】本発明の塗膜形成方法を実施する塗布装置の一
例を示す要部斜視図である。
例を示す要部斜視図である。
【図2】本発明の塗膜形成方法を実施する塗布装置の他
の一例を示す要部斜視図である。
の一例を示す要部斜視図である。
【図3】(A),(B)は夫々本発明の塗膜表面形成部
材の形状の一例を示す側面図である。
材の形状の一例を示す側面図である。
【図4】(A),(B)は本発明の塗膜表面形成部材の
ブレード状体の2つの例を示す側面図である。
ブレード状体の2つの例を示す側面図である。
1 基材 3 回転軸 14 移動体 15 塗布液供給管 17 定量ポンプ 18 塗膜表面形成部材 20 ノズルヘッド 21 L型支持部材 25 吐出用管 28 吸込用管 31 回動軸 32 回動基体 33 ブレード状体 33a 塗膜接触部 33b 基部
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状又は円柱状の基材を水平に保持し
て回転せしめ、該基材表面に過剰量の塗布液を塗着した
後、塗膜表面形成部材の塗膜接触部を基材の回転軸に平
行かつ所定距離の位置に近接して過剰な塗布液を掻き取
り、塗膜によって得られる基材表面の寸法精度及び表面
粗らさを改良し、次いで塗布液を硬化する塗膜形成方法
において、塗膜接触部が回動軸によって回動可能に支持
されたブレード状体で形成され、かつ、該ブレード状体
が基材の回転と同じ方向に回動して塗布液から離脱する
ことを特徴とする塗膜形成方法。 - 【請求項2】 基材の回転を、掻き取られた塗布液がブ
レード状体下面を伝わって流下する方向とする請求項1
記載の塗膜形成方法。 - 【請求項3】 塗膜表面形成部材の塗膜接触部が基材の
塗膜に接触した状態のときに、塗膜接触部がその基部に
対して仰角をなすブレード状体で形成されている請求項
1又は2記載の塗膜形成方法。 - 【請求項4】 塗膜表面形成部材を基材の回転と同じ方
向に所定角度回動することによって基材の塗膜に接触さ
せ更に回動して塗膜接触部が基材に最も近接した状態で
塗膜表面形成部材の回動を一旦停止させて過剰の塗布液
を掻き取り、更に塗膜表面形成部材を回動して基材の塗
膜から離脱させる請求項1〜3いずれかに記載の塗膜形
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16718496A JPH105674A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16718496A JPH105674A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 塗膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105674A true JPH105674A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15844991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16718496A Pending JPH105674A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 塗膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105674A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150269A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Bridgestone Corp | トラバース塗装工程における連続硬化方法 |
| JP2006184895A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Bridgestone Corp | 導電性ローラの製造方法 |
| US10843574B2 (en) | 2013-12-12 | 2020-11-24 | Midtronics, Inc. | Calibration and programming of in-vehicle battery sensors |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16718496A patent/JPH105674A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150269A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Bridgestone Corp | トラバース塗装工程における連続硬化方法 |
| JP2006184895A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Bridgestone Corp | 導電性ローラの製造方法 |
| US10843574B2 (en) | 2013-12-12 | 2020-11-24 | Midtronics, Inc. | Calibration and programming of in-vehicle battery sensors |
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