JPH1059034A - 座面高さ可変の車両用シート - Google Patents
座面高さ可変の車両用シートInfo
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- JPH1059034A JPH1059034A JP8218841A JP21884196A JPH1059034A JP H1059034 A JPH1059034 A JP H1059034A JP 8218841 A JP8218841 A JP 8218841A JP 21884196 A JP21884196 A JP 21884196A JP H1059034 A JPH1059034 A JP H1059034A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3088—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats characterised by the mechanical link
- B60N2/309—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats characterised by the mechanical link rods
-
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Abstract
可変の車両用シートであって、快適性および使用性に優
れたものを提供する。 【解決手段】シ−トクッションを前側クッション部11
と後側クッション部12に2分割して、前側クッション
部11をクッションフレーム側の前端に前方へ倒伏可能
に組付けて幼児・子供用のフートレストとして機能させ
るとともに、後側クッション部12を昇降機構20を介
してクッションフレーム側に昇降可能に組付けて幼児・
子供用の着座部として機能させ、かつ後側クッション部
12の前後長さを十分に取って快適性を向上させ、かつ
前側クッション部11の倒伏動作と後側クッション部1
2の昇降動作を連動させて使用性を向上させた。
Description
し、特に、着座部の高さを変化させることができる座面
高さ可変の車両用シートに関する。
2−71020号公報に示されているように、シートク
ッションの一部である後側クッション部をクッション本
体に対して所定高さまで上昇可能に構成してなり、後側
クッション部を下降させてクッション本体と同一高さに
位置させた座面高さが低い状態と、後側クッション部を
上昇させた座面高さが高い状態とに変更可能とした形式
の車両用シートがある。
ョン部を下降させてクッション本体と同一高さに位置さ
せた座面高さが低い状態を大人向け使用態様とし、かつ
後側クッション部を上昇させた座面高さが高い状態を幼
児・子供向け使用態様として、大人および幼児・子供の
乗車に対処し得るようにしている。
後側クッション部が垂直方向へ昇降する構成であるた
め、後側クッション部を上昇させた状態では、後側クッ
ション部はクッション本体から完全に分離した高い位置
に位置している。このため、上昇位置にある後側クッシ
ョン部に幼児・子供を着座させた場合、幼児・子供の両
足はクッション本体には届かずに宙に浮いた状態にあ
り、幼児・子供の着座した姿勢は必ずしも安定した状態
とはなり得ない。従って、かかる形式の車両用シートに
おいて、幼児・子供向け使用態様に変更した場合、着座
している幼児・子供の両足を確実に支えることができ
て、幼児・子供の着座姿勢を安定させるようにすること
が望ましい。
て、ヨーロッパ特許第0666194A1号公報には、
シートクッションを前後方向に3つに分割して、前側ク
ッション部をクッションフレ−ムの前端部に前後方向へ
回動可能に組付けて前方へ倒伏可能に支持し、中央クッ
ション部と後側クッション部を互いに回動可能に連結し
て前側クッション部とは独立させ、この状態の後側クッ
ション部を昇降機構にて支持させた車両用シートが提案
されている。
ョン部を昇降機構により上昇位置まで上昇させて幼児・
子供用の着座部とするとともに、前側クッション部を前
方へ倒伏させてフートレストとして幼児・子供向け使用
態様に変更するものであり、後側クッション部に着座し
た幼児・子供は前側クッション部にて両足を乗せて安定
した着座姿勢を保持し、後側クッション部と前側クッシ
ョン部間に位置する大腿部を中央クッション部にて受承
するようになっている。
シートにおいては、シートクッションを前後に3分割し
ているため、幼児・子供用の着座部となる後側クッショ
ン部の前後方向の長さが短く、幼児・子供に対する快適
な着座部となり得ない。従って、幼児・子供に対する快
適な着座部を構成するには、図11に示すように、シー
トクッションAを前後に2分割して、前側クッション部
a1をフートレストとして機能させ、かつ後側クッショ
ン部a1の前後の長さを幼児・子供が快適に着座し得る
長さにして、同後側クッション部a2を着座部として機
能させることが必要である。
のクッション性を高めて幼児・子供に対して快適な着座
部を構成すべく、シートクッションの厚みを厚くする
と、後側クッション部の前端部の上縁と中央クッション
部の後端部の上縁間に形成される上方へ開口する開口部
が大きくなって、違和感に起因して快適性が損なわれ、
逆に開口部を小さくすべくシートクッションの厚みを薄
くすると、着座部のクッション性が低下して快適性を損
なうことになる。
は、後側クッション部と前側クッション部とは分離して
互いに独立した関係にあるため、後側クッション部の上
昇操作および、下降操作と、前側クッション部の前方へ
の倒伏操作と後方への復帰操作をそれぞれ別に行わなけ
ればならず、かならずしも使い勝手がよくない。
できる座面高さ可変の車両用シートにおいては、上記し
た幼児・子供に対する快適性、および使い勝手のよい操
作性が要請され、本発明の目的は、これらの要請に対処
することにある。
ョンと、同シートクッションの後部にて起立状態に位置
するシートバックを備えた座面高さ可変の車両用シート
であって、当該車両用シートにおいて、前記シートクッ
ションは、前後方向に所定の長さの前側クッション部と
後側クッション部に2分割されていて、前記前側クッシ
ョン部は前側下端部にてクッションフレ−ム側の前端部
に前後方向へ回動可能に組付けらけて前方へ倒伏可能に
支持されているとともに、前記後側クッション部は前記
前側クッション部の後側にて前記クッションフレ−ム側
に昇降機構を介して昇降可能に支持され、同昇降機構と
前記前側クッション部とは互いに連結されていて、前記
前側クッション部の前後方向の回動動作と前記昇降機構
の昇降動作が連動されていることを特徴とするものであ
る。
は左右一対のリンク機構にて構成されていることが好ま
しく、また前記後側クッション部の上昇位置を解除可能
に保持する保持機構を備えていることが好ましい。
構を構成する各リンク機構を、クッションフレ−ムに固
定されるベースの側部に設けた前後方向に延びるガイド
溝に下端部を回動可能かつ前後方向へ移動可能に連結さ
れかつ上端部を前記後側クッション部の側部に回動可能
に連結されて並列する前後一対の第1リンクおよび第2
リンクと、前記ベースの側部に下端部を回動可能に連結
されかつ上端部を前記後側クッション部の側部に回動可
能に連結された第3リンクと、前記第1リンクの下端部
に後端部を回動可能に連結されかつ前端部を前記前側ク
ッション部の側部における同前側クッション部の回動支
点より後方の部位に回動可能に連結された第4リンク
と、前記第1リンクおよび第2リンクの各下端部に前後
各端部を回動可能に連結された第5リンクにより構成す
ることができる。
各リンク機構は前記各第1リンクの前端部にて連結ロッ
ドを介して互いに連結されており、前記保持機構を、前
記ベースにおける前記連結ロッドの前方にて回動可能に
組付けられ最接近した同連結ロッドに掛止可能なフック
と、同フックを付勢して前記連結ロッドに弾撥的に掛止
させるバネと、前記フックに連結されて同フックを前記
バネに抗して回動させる操作部材により構成することが
できる。
の車両用シートにおいては、シートクッションを前側ク
ッション部と後側クッション部とに2分割した構成であ
るため、幼児・子供用の着座部として機能させる後側ク
ッション部の前後長さを、幼児・子供が着座するに十分
な長さに形成することができるとともに、シートクッシ
ョンのクッション性を高めるべくその厚みを厚くして
も、何等の支障も発生しない。
クッション部の前後方向への回動動作と、後側クッショ
ン部の昇降動作を連動させているため、これら両動作の
一方の動作を行うべく操作すれば、他方の動作が追従し
て行われるため使い勝手が良好である。
・子供に対する着座状態の快適性を向上させ得ることは
勿論のこと、大人に対する快適性をも向上させることが
できるとともに、幼児・子供向け使用態様と大人向け使
用態様との変更を面倒な操作を要することなく行うこと
ができるため、使用性を向上させることができる。
構を一対のリンク機構にて構成して、同リンク機構を、
クッションフレ−ムに固定されるベースの側部に設けた
前後方向に延びるガイド溝に下端部を回動可能かつ前後
方向へ移動可能に連結されかつ上端部を前記後側クッシ
ョン部の側部に回動可能に連結されて並列する前後一対
の第1リンクおよび第2リンクと、前記ベースの側部に
下端部を回動可能に連結されかつ上端部を前記後側クッ
ション部の側部に回動可能に連結された第3リンクと、
前記第1リンクの下端部に後端部を回動可能に連結され
かつ前端部を前記前側クッション部の側部における同前
側クッション部の回動支点より後方の部位に回動可能に
連結された第4リンクと、前記第1リンクおよび第2リ
ンクの各下端部に前後各端部を回動可能に連結された第
5リンクにより構成することができる。
側クッション部、およびベースを、各リンクにより互い
に連結したアッセンブリの状態に組立てることができ、
このアッセンブリの状態でクッションフレ−ムに組込む
ことができる。このため、車両用シートの組立てが容易
であるとともに、アッセンブリとして各種のクッション
フレ−ムに対する汎用性を向上させることができる。
明すると、図1および図2には本発明に係る座面高さが
可変の車両用シートの一例が示されている。当該車両用
シートにおいては、図1に示す状態の幼児・子供向け使
用態様と、図2に示す状態の大人向け使用態様とに変更
可能である。
と、シ−トバックB、ヘッドレストC、およびシートベ
ルトDを備えており、シ−トクッションAは前側クッシ
ョン部11と、後側クッション部12とに分割されてい
て、これら両クッション部11,12は、図3に示すよ
うに、昇降機構20に支持されたアッセンブリの状態
で、両サイド部13,14が形成する凹所に出没可能に
収容されている。
に示すように、プレート状のフレーム11a、クッショ
ンパッド11b、およびカバー体11cからなり、クッ
ションパッド11bはフレーム11aに載置された状態
で、フレーム11aと一体にカバー体11cに被覆され
て形成されている。
に示すように、フレーム12a、クッションパッド12
b、およびカバー体12cにて構成されている。フレー
ム12aは、プレートを前後に2段に折曲げた段付き状
のもので、前側受承部12a1と後側受承部12a2を備
えている。クッションパッド12bは断面略T字状を呈
するもので、後側が前側に比較して一段下方へ延びる段
付き形状に形成されていて、フレーム12aに対して前
側下面12b1が前側受承部12a1にて受承され、かつ
後側下面12b2が後側受承部12a2にて受承されてい
る。カバー体12cは、クッションパッド12bと類似
の形状に形成されている。クッションパッド12bはフ
レーム12aに載置された状態で、フレーム12aと一
体にカバー体12cに被覆されて形成されている。
うに、ベース20a、左右一対のリンク機構20b,2
0c、および保持機構20dを備えている。
21aと、わずかに下方へ突出する湾曲形状の後側ベー
ス部21bを主体とするもので、前側ベース部21aの
前縁には下方へ延びる前壁部21cが形成され、かつ後
側ベース部21bの左右の側縁部には上方へ突出する第
1側壁部21dと、第2側壁部21eが形成されてい
る。第2側壁部21eは、第1側壁部21dに比較して
前後方向に長いもので、後側ベース部21bの前端部を
除く全てに部位にわたって延びている。第2側壁部21
eには、前後方向へ延びる2本のガイド溝21f,21
gが直列して形成されている。
もので、5本のリンク22a〜22eと、各リンク機構
20b,20cを互いに連結する連結ロッド22fとに
より構成されている。これら各リンク22a〜22eの
うち、第1リンク22a、第2リンク22b、および第
3リンク22cは後側クッション部12を支持し、第4
リンク22dは第1リンク22aと前側クッション部1
1を連結し、かつ第5リンク22eは第1リンク22a
と第2リンク22bを連結するものであり、図9に示す
状態に連結されている。
に示すように、その上端部は、後側クッション部12の
フレーム12aにおける前側受承部12a1の側壁部に
設けたウェルドナット23aと、同ナット23aにブッ
シュ23bを介して螺着されたボルト23cにて回動可
能に連結されている。また、第1リンク22aの下端部
は、同図(b)に示すように、連結ロッド22fの端部
に挿通された状態で溶接されており、連結ロッド22f
の端部はベース20aにおける第1ガイド溝21fに挿
通されていて、連結ロッド22fの先端には、第5リン
ク22eの前端部、および第4リンク22dの後端部を
挿通された状態でEリング23dが固定されている。
連結ロッド22fに固着された状態で、第4リンク22
dの後端部、および第5リンク22eの前端部に回動可
能に連結されているとともに、第1ガイド溝21fに対
しては前後方向へ移動可能かつ回動可能に連結され、か
つ第1リンク22aの上端部は後側クッション部12の
前側側部にて回動可能に連結されている。
に示すように、その上端部は、後側クッション部12の
フレーム12aにおける前側受承部12a1の側壁部に
設けたウェルドナット24aと、同ナット24aにブッ
シュ24bを介して螺着されたボルト24cにて、第3
リンク22cの上端部とともに回動可能に連結されてい
る。第2リンク22bの上端部のフレーム12aに対す
る連結部は、第1リンク22aの上端部のフレーム12
aに対する連結部より後方に位置している。
図(d)に示すように、支持ピン24dが挿通されてい
て、支持ピン24dはベース20aにおける第2ガイド
溝21gに挿通されていて、その先端には、第5リンク
22eの後端部を挿通された状態でEリング24eが固
定されている。
第5リンク22eの後端部とともに、第2ガイド溝21
gに対して前後方向へ移動可能かつ回動可能に連結さ
れ、かつ第2リンク22bの上端部は後側クッション部
12の側部における第1リンク22aの上端部より後方
にて回動可能に連結されている。また、この状態におい
ては、第1リンク22aと第2リンク22bとは、それ
らの下端部にて、第5リンク22eを介して回動可能に
連結されており、かつ左右の第1リンク22aは連結ロ
ッド22fを介して互いに連結されている。
第5リンク22eの長さが第1リンク22aおよび第2
リンク22bの各上端部の連結部の間隔と同一寸法に形
成されていて、第1,第2両リンク22a,22bは互
いに並列した平行リンクを構成している。また、各第4
リンク22dの前端部は、前側クッション部11の左右
の各側部に回動可能に連結されている。
5a,25bを介して、ベース20aの前側ベース部2
1aにおける前壁部21cに前後方向に回動可能に支持
されて前方へ倒伏可能になっており、回動支点より後方
の側部の部位に第4リンク22dの前端が回動可能に連
結されている。第4リンク22dの前端部は、図9
(e)に示すように、前側クッション部11のフレーム
11aの側部に設けたウェルドナット26aに、ブッシ
ュ26bを介して螺着したボルト26cにより回動可能
に連結されている。また、第3リンク23cの下端部は
ベース20aの第1側壁部21dに支持ピン26dを介
して回動可能に連結されている。
ように、ベース20aの左右の各第2側壁部21eの前
端部に各端部を回動可能に軸支したロッド26eに固定
したフック27と、フック27を図示時計方向へ付勢す
るテンションスプリング28と、フック27をテンショ
ンスプリング28に抗して回動操作する操作紐29にて
構成されている。フック27は連結ロッド22fより前
方に位置し、連結ロッド22fがロッド26eに最接近
した際にフック27の頭部に当接し、フック27をテン
ションスプリング28に抗して回動させて弾撥的に掛止
させる。
センブリの状態で、ベース20aの各ベース部21a,
21bにてクッションフレームに固定されていて、前側
クッション部11がベース20aの前側ベース部21a
上に水平状態に載置されている状態では、第4リンク2
2dを介して第1,第2リンク22a,22bの下端部
を第1,第2ガイド溝22f,22gの後端部に位置さ
せて、図10(a)に示すように、第1,第2リンク2
2a,22bを前方へ倒伏した状態として、後側クッシ
ョン部12を前側クッション部11の後方にてこれと同
一の水平状態に保持している。
ように前方へ倒伏させると、第4リンク22dは前方へ
引張られて第1,第2リンク22a,22bの下端部を
第1,第2ガイド溝22f,22gの前端部に移動させ
る。これにより、第1,第2リンク22a,22bは第
3リンク22cの作用により、図10(b)に示すよう
に、漸次起立して後側クッション部12を上昇位置に移
行させる。
へ倒伏させると、連結ロッド22fが第1ガイド溝21
fの前端に達して第4リンク22dの引張りが規制さ
れ、前側クッション部11のそれ以上の前方への倒伏が
規制され、これにともない、第1,第2リンク22a,
22bのそれ以上の起立も規制される。この状態では、
連結ロッド22fが保持機構20dのフック27の頭部
に当接してフック27に掛止され、連結ロッド22fの
後方への移動が規制される。このため、後側クッション
部12は図3および図10(c)に示す状態に保持され
る。
は、図1に示す状態が幼児・子供向け使用態様であり、
図10(a)に示す状態が対応する。また、図2に示す
状態が大人向け使用態様であり、図10(c)に示す状
態が対応する。
人向け使用態様を図1に示す幼児・子供向け使用態様に
変更するには、前側クッション部11の後部に設けた把
持部11dを引張り、前側クッション部11を引起こし
て前方へ倒伏させる。これにより、図10(a)に示す
状態のリンク機構20b,20cが前側クッション部1
1の倒伏動作に連動して同図(b)に示すように漸次起
立し、後側クッション部12は前側クッション部11が
最大限倒伏した状態では、同図(c)に示すように最高
位置に上昇する。
ック27が連結ロッド22fに掛止して、連結ロッド2
2fおよび第1,第2リンク22a,22bの下端部の
後方への移動を規制し、リンク機構20b,20cの起
立状態を保持する。これにより、前側クッション部11
および後側クッション部12は図2に示す状態に保持さ
れ、後側クッション部12は幼児・子供の着座部として
機能し、また前側クッション部11は着座した幼児・子
供のフートレストとして機能する。
用シートを大人向け使用態様に変更するには、保持機構
20dの操作紐29を引張って、フック27をテンショ
ンスプリング28に抗して回動させる。これにより、フ
ック27は連結ロッド22fから外れ、連結ロッド22
fおよび第1,第2リンク22a,22bの下端部が各
ガイド溝21f,21g内を後方へ移動可能となる。
ン部11を後方へ回動して水平状に復帰させると、図1
0(c)に示すように、前方へ引張れた状態にある第4
リンク22dは前側クッション部11の後方への回動に
より後方へ押戻されて、連結ロッド22fおよび第1,
第2リンク22a,22bの下端部を後方へ移動させ
る。この結果、第1,第2,第3リンク22a〜22c
は、同図(b)に示すように、漸次倒伏して後側クッシ
ョン部12を漸次下降させ、前側クッション部11が略
水平状に復帰した状態では、後側クッション部12は、
同図(a)に示すように、最低位置まで下降して前側ク
ッション部11の後方にて水平状に復帰し、図2に示す
大人向け使用態様に変更される。
シートクッションを前側クッション部11と後側クッシ
ョン部12とに2分割した構成であるため、幼児・子供
用の着座部として機能する後側クッション部12の前後
長さを、幼児・子供が着座するに十分な長さとすること
ができるとともに、そのクッション性を高めるべくその
厚みを厚くしても何等の支障も発生しない。
クッション部11の前後方向への回動動作と、後側クッ
ション部11の昇降動作を連動させているため、大人向
け使用態様の車両用シートを幼児・子供向け使用態様に
変更する際には、前側クッション部11をフートレスト
として機能させるべく前方へ倒伏させれば、これに連動
して後側クッション部12が最大限上昇して着座部とし
て機能する。また、幼児・子供向け使用態様に変更する
には、前側クッション部11を後方へ回動させて水平状
に復帰させれば、後側クッション部12はこれに連動し
て最低位置に下降して大人向け使用態様を構成する。こ
のため、これら両使用態様の変更は容易であり、極めて
使い勝手がよい。
・子供に対する着座状態の快適性を向上させ得ることは
勿論のこと、大人に対する快適性をも向上させることが
できるとともに、幼児・子供向け使用態様と大人向け使
用態様との変更を面倒な操作を要することなく行うこと
ができるため、使用性を向上させることができる。
構20を、ベース20aと、一対のリンク機構20b,
20cにて構成して、前側クッション部11と、後側ク
ッション部12と、ベース20aを、各リンク機構20
b,20cにより互いに連結したアッセンブリの状態に
組立てることができ、このアッセンブリの状態でクッシ
ョンフレ−ムに組込むことができる。このため、車両用
シートの組立てが容易であるとともに、アッセンブリと
して各種のクッションフレ−ムに対する汎用性を向上さ
せることができる。
向け使用態様を示す斜視図である。
図である。
び昇降機構を組付けたアッセンブリの状態を示す斜視図
である。
分解斜視図である。
分解斜視図である。
線方向の縦断面図(a)、および同図の矢印b−b線方
向の縦断面図(b)である。
図である。
すもので、図3の矢印a部の縦断面図(a)、同図の矢
印b部の縦断面図(b)、同図の矢印c部の縦断面図
(c)、同図の矢印d部の縦断面図(d)、同図の矢印
e部の縦断面図(e)、および同図の矢印f部の縦断面
図(f)である。
子供向け使用態様の変更状態を説明する図であり、大人
向け使用態様の模式図(a)、変更途中の模式図
(b)、および幼児・子供向け使用態様の模式図(c)
である。
シートの概略側面図である。
レスト、D…シートベルト、11…前側クッション部、
11a…フレーム、11b…クッションパッド、11c
…カバー体、11d…把持部、12…後側クッション
部、12a…フレーム、12a1…前側受承部、12a2
…後側受承部、12b…クッションパッド、12b…前
側下面、12b2…後側下面、12c…カバー体、1
3,14…サイド部、20…昇降機構、20a…ベー
ス、20b,20c…リンク機構、20d…保持機構、
21a…前側ベース部、21b…後側ベース部、21c
…前壁部、21d…第1側壁部、21e…第2側壁部、
21f…第1ガイド溝、21g…第2ガイド溝、22a
…第1リンク、22b…第2リンク、22c…第3リン
ク、22d…第4リンク、22e…第5リンク、22f
…連結ロッド、23a,24a,26a…ウェルドナッ
ト、23b,24b,26b……ブッシュ、23c,2
4c,26c……ボルト、23d,24e…Eリング、
24d,26d…支持ピン、25a,25b…ヒンジ、
26e…ロッド、27…フック、28…テンションスプ
リング、29…操作紐。
Claims (5)
- 【請求項1】シートクッションと、同シートクッション
の後部にて起立状態に位置するシートバックを備えた座
面高さ可変の車両用シートであり、前記シートクッショ
ンは、前後方向に所定の長さの前側クッション部と後側
クッション部に2分割されていて、前記前側クッション
部は前側下端部にてクッションフレ−ム側の前端部に前
後方向へ回動可能に組付けらけて前方へ倒伏可能に支持
されているとともに、前記後側クッション部は前記前側
クッション部の後側にて前記クッションフレ−ム側に昇
降機構を介して昇降可能に支持され、同昇降機構と前記
前側クッション部とは互いに連結されていて、前記前側
クッション部の前後方向の回動動作と前記昇降機構の昇
降動作が連動されていることを特徴とする座面高さ可変
の車両用シート。 - 【請求項2】請求項1に記載の車両用シートにおいて、
前記昇降機構は左右一対のリンク機構にて構成されてい
ることを特徴とする座面高さ可変の車両用シート。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の車両用シートに
おいて、前記昇降機構は、前記後側クッション部の上昇
位置を解除可能に保持する保持機構を備えていることを
特徴とする座面高さ可変の車両用シート。 - 【請求項4】請求項2に記載の車両用シートにおいて、
前記昇降機構を構成する各リンク機構は、クッションフ
レ−ムに固定されるベースの側部に設けた前後方向に延
びるガイド溝に下端部を回動可能かつ前後方向へ移動可
能に連結されかつ上端部を前記後側クッション部の側部
に回動可能に連結されて並列する前後一対の第1リンク
および第2リンクと、前記ベースの側部に下端部を回動
可能に連結されかつ上端部を前記後側クッション部の側
部に回動可能に連結された第3リンクと、前記第1リン
クの下端部に後端部を回動可能に連結されかつ前端部を
前記前側クッション部の側部における同前側クッション
部の回動支点より後方の部位に回動可能に連結された第
4リンクと、前記第1リンクおよび第2リンクの各下端
部に前後各端部を回動可能に連結された第5リンクによ
り構成されていることを特徴とする座面高さ可変の車両
用シート。 - 【請求項5】請求項4に記載の車両用シートにおいて、
前記各リンク機構は前記各第1リンクの下端部にて連結
ロッドを介して互いに連結されており、前記保持機構
は、前記ベースにおける前記連結ロッドの前方にて回動
可能に組付けられ最接近した同連結ロッドに掛止可能な
フックと、同フックを付勢して前記連結ロッドに弾撥的
に掛止させるバネと、前記フックに連結されて同フック
を前記バネに抗して回動させる操作部材により構成され
ていることを特徴とする座面高さ可変車両用シート。
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