JPH1063870A - 画像読取方法及び画像読取装置 - Google Patents
画像読取方法及び画像読取装置Info
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- JPH1063870A JPH1063870A JP8222234A JP22223496A JPH1063870A JP H1063870 A JPH1063870 A JP H1063870A JP 8222234 A JP8222234 A JP 8222234A JP 22223496 A JP22223496 A JP 22223496A JP H1063870 A JPH1063870 A JP H1063870A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 27
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿画像を複数の分割画像に分割し、読取機
構を走査させて各分割画像を順次読み取り、読取機構の
位置精度に拘らず各分割画像を正確かつ短時間で接続し
て原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる画像読取
方法及び画像読取装置を提供する。 【解決手段】隣接する二つの分割画像を接続する際に基
準とする方の分割画像を基準画像、他方の分割画像を接
続画像とする。接続画像を一定の範囲内及び一定画素間
隔で基準画像に対して相対的に移動させるとともに、両
画像の重複部分の一定面積領域における両画像の対応画
素間の濃度差の平均値が最小となる位置を求め、両画像
の暫定接続位置とする。次に、暫定接続位置を中心とし
前記一定の範囲より狭い範囲内で、一画素ずつ接続画像
を移動させて、濃度差の平均値が最小となる位置を基準
画像と接続画像との接続位置とし、接続位置において両
画像の接続を行う。
構を走査させて各分割画像を順次読み取り、読取機構の
位置精度に拘らず各分割画像を正確かつ短時間で接続し
て原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる画像読取
方法及び画像読取装置を提供する。 【解決手段】隣接する二つの分割画像を接続する際に基
準とする方の分割画像を基準画像、他方の分割画像を接
続画像とする。接続画像を一定の範囲内及び一定画素間
隔で基準画像に対して相対的に移動させるとともに、両
画像の重複部分の一定面積領域における両画像の対応画
素間の濃度差の平均値が最小となる位置を求め、両画像
の暫定接続位置とする。次に、暫定接続位置を中心とし
前記一定の範囲より狭い範囲内で、一画素ずつ接続画像
を移動させて、濃度差の平均値が最小となる位置を基準
画像と接続画像との接続位置とし、接続位置において両
画像の接続を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を複数の
分割画像に分割し、倍率可変な結像光学手段及び固体撮
像素子を保持する読取機構を走査させて各分割画像を必
要な倍率で順次読み取り、各分割画像を接続して原稿画
像のデ−タを得る画像読取方法及び画像読取装置に関
し、特に、読取機構の位置精度に拘らず各分割画像を正
確かつ短時間で接続できる画像読取方法及び画像読取装
置に関する。
分割画像に分割し、倍率可変な結像光学手段及び固体撮
像素子を保持する読取機構を走査させて各分割画像を必
要な倍率で順次読み取り、各分割画像を接続して原稿画
像のデ−タを得る画像読取方法及び画像読取装置に関
し、特に、読取機構の位置精度に拘らず各分割画像を正
確かつ短時間で接続できる画像読取方法及び画像読取装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ,ワード
プロセッサ用スキャナ等に使用されている画像読取装置
としては、例えば図16に示すように、上面にプラテン
ガラス803を備えた筐体801の上面側に原稿809
を配置し、原稿画像を読み取るものが存在する。前記筐
体801内には、縮小光学系を構成する照明光源80
4、ミラー807、レンズ806と、固体撮像素子(例
えばCCD)805が設置されている。また、別のタイ
プの画像読取装置としては、図17に示すように、上面
にプラテンガラス803を備えた筐体802内に、等倍
結像光学系を構成する照明光源804、ロッドレンズア
レイ808と、密着型センサ815とが設置されてい
る。
プロセッサ用スキャナ等に使用されている画像読取装置
としては、例えば図16に示すように、上面にプラテン
ガラス803を備えた筐体801の上面側に原稿809
を配置し、原稿画像を読み取るものが存在する。前記筐
体801内には、縮小光学系を構成する照明光源80
4、ミラー807、レンズ806と、固体撮像素子(例
えばCCD)805が設置されている。また、別のタイ
プの画像読取装置としては、図17に示すように、上面
にプラテンガラス803を備えた筐体802内に、等倍
結像光学系を構成する照明光源804、ロッドレンズア
レイ808と、密着型センサ815とが設置されてい
る。
【0003】そして、照明光源804から放射された光
は原稿809面で反射し、その反射光が前記縮小光学系
もしくは等倍結像光学系を介して固体撮像素子805も
しくは密着型センサ815に結像され、原稿面の濃淡に
応じた反射光を電気信号に変換するものである。
は原稿809面で反射し、その反射光が前記縮小光学系
もしくは等倍結像光学系を介して固体撮像素子805も
しくは密着型センサ815に結像され、原稿面の濃淡に
応じた反射光を電気信号に変換するものである。
【0004】上記構成の画像読取装置によると、原稿8
09を配置するためのプラテンガラス803を必要と
し、装置として原稿809幅以上の幅と奥行きを必要と
する構成であり、また、画像読取装置の高さについて
も、前記縮小光学系や等倍結像光学系を収容するだけの
高さ、例えば、10〜30cm程度の高さを必要とする
ので、画像読取装置の大型化を招くという問題点があっ
た。このため、個人用として机上に設置しパーソナルコ
ンピュータやワードプロセッサ等の画像入力用として利
用することの妨げとなっていた。
09を配置するためのプラテンガラス803を必要と
し、装置として原稿809幅以上の幅と奥行きを必要と
する構成であり、また、画像読取装置の高さについて
も、前記縮小光学系や等倍結像光学系を収容するだけの
高さ、例えば、10〜30cm程度の高さを必要とする
ので、画像読取装置の大型化を招くという問題点があっ
た。このため、個人用として机上に設置しパーソナルコ
ンピュータやワードプロセッサ等の画像入力用として利
用することの妨げとなっていた。
【0005】これに対し、画像読取装置の小型化及び操
作の簡素化をはかるために、原稿画像を原稿サイズ及び
指定する解像度に応じて複数の分割画像に分割し、倍率
可変の結像光学手段及び固体撮像素子を保持する読取機
構を走査させて必要な倍率で順次撮像し、各分割画像を
接続して任意の解像度で原稿画像のデ−タを得る画像読
取装置が提案されている(特開平4−126447号公
報参照)。
作の簡素化をはかるために、原稿画像を原稿サイズ及び
指定する解像度に応じて複数の分割画像に分割し、倍率
可変の結像光学手段及び固体撮像素子を保持する読取機
構を走査させて必要な倍率で順次撮像し、各分割画像を
接続して任意の解像度で原稿画像のデ−タを得る画像読
取装置が提案されている(特開平4−126447号公
報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の画像読取装
置によれば、原稿画像を任意の解像度で読み取ることが
でき、また、装置の小型化を図ることができる。しか
し、上記構成の画像読取装置は、プラテンガラスを備え
た画像読取装置と比較すると読取原稿と撮像素子間の距
離が大きいため、撮像素子を保持する読取機構が所望の
読取り位置から僅かにずれた場合でも、読み取り画像は
意図した画像とは大きくずれたものとなってしまう。
置によれば、原稿画像を任意の解像度で読み取ることが
でき、また、装置の小型化を図ることができる。しか
し、上記構成の画像読取装置は、プラテンガラスを備え
た画像読取装置と比較すると読取原稿と撮像素子間の距
離が大きいため、撮像素子を保持する読取機構が所望の
読取り位置から僅かにずれた場合でも、読み取り画像は
意図した画像とは大きくずれたものとなってしまう。
【0007】上記読取り画像の位置ずれを防止するた
め、読取機構の方向や位置を制御する機械系に対して精
密な位置精度を要求すると、装置の大型化を招くことに
なる。また、上記画像読取装置においては、各分割画像
の効率的な接続方法が確立されておらず、原稿画像を読
み取る際の解像度を高く設定するほど画像の分割数が増
し接続処理に膨大な時間を要することとなり、実用的な
処理時間内に読み取りを終了することが困難である。
め、読取機構の方向や位置を制御する機械系に対して精
密な位置精度を要求すると、装置の大型化を招くことに
なる。また、上記画像読取装置においては、各分割画像
の効率的な接続方法が確立されておらず、原稿画像を読
み取る際の解像度を高く設定するほど画像の分割数が増
し接続処理に膨大な時間を要することとなり、実用的な
処理時間内に読み取りを終了することが困難である。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、原稿画像を複数の分割画像に分割し、倍率可変な結
像光学手段及び固体撮像素子を保持する読取機構を走査
させて各分割画像を必要な倍率で順次読み取り、読取機
構の位置精度に拘らず各分割画像を正確かつ短時間で接
続して原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる画像
読取方法及び画像読取装置を提供することを目的とす
る。
で、原稿画像を複数の分割画像に分割し、倍率可変な結
像光学手段及び固体撮像素子を保持する読取機構を走査
させて各分割画像を必要な倍率で順次読み取り、読取機
構の位置精度に拘らず各分割画像を正確かつ短時間で接
続して原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる画像
読取方法及び画像読取装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の画像読取方法は、原稿画像を複数の分割画像
に分割し、読取機構により各分割画像を隣接する分割画
像と重複させて順次読み取り、各分割画像を接続して原
稿画像のデ−タを得る画像読取方法であって、以下の手
順を備えることを特徴としている。隣接する二つの分割
画像を接続する際に基準とする方の分割画像を基準画
像、他方の分割画像を接続画像とし、前記接続画像の任
意の一画素を探索基準画素とする。前記基準画像に対し
て前記接続画像を一定の範囲内で相対的に移動させると
ともに、両画像の重複部分の一定面積領域における両画
像の対応画素間の濃度差の平均値を求める処理と、それ
に応じて両画像の接続位置を決定するに際し、先ず、前
記探索基準画素の位置を中心とし前記読取機構の位置精
度に応じた面積の第一の探索領域の範囲内で、前記探索
基準画素を数画素間隔で移動させ、前記濃度差の平均値
が最小となるときの探索基準画素の位置を基準画像と接
続画像との暫定接続位置とし、次に、前記暫定接続位置
を中心とし前記第一の探索領域より面積の狭い第二の探
索領域の範囲内で、前記探索基準画素を一画素ずつ移動
させ、前記濃度差の平均値が最小となるときの前記探索
基準画素の位置を基準画像と接続画像との接続位置とす
る。前記接続位置において両画像の接続を行う。
請求項1の画像読取方法は、原稿画像を複数の分割画像
に分割し、読取機構により各分割画像を隣接する分割画
像と重複させて順次読み取り、各分割画像を接続して原
稿画像のデ−タを得る画像読取方法であって、以下の手
順を備えることを特徴としている。隣接する二つの分割
画像を接続する際に基準とする方の分割画像を基準画
像、他方の分割画像を接続画像とし、前記接続画像の任
意の一画素を探索基準画素とする。前記基準画像に対し
て前記接続画像を一定の範囲内で相対的に移動させると
ともに、両画像の重複部分の一定面積領域における両画
像の対応画素間の濃度差の平均値を求める処理と、それ
に応じて両画像の接続位置を決定するに際し、先ず、前
記探索基準画素の位置を中心とし前記読取機構の位置精
度に応じた面積の第一の探索領域の範囲内で、前記探索
基準画素を数画素間隔で移動させ、前記濃度差の平均値
が最小となるときの探索基準画素の位置を基準画像と接
続画像との暫定接続位置とし、次に、前記暫定接続位置
を中心とし前記第一の探索領域より面積の狭い第二の探
索領域の範囲内で、前記探索基準画素を一画素ずつ移動
させ、前記濃度差の平均値が最小となるときの前記探索
基準画素の位置を基準画像と接続画像との接続位置とす
る。前記接続位置において両画像の接続を行う。
【0010】上記画像読取方法によれば、基準画像に対
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の接続位
置を探索し、その探索領域の面積は読取機構の位置精度
に応じて設定するので、読取機構の位置精度に拘らず、
隣接する分割画像を正確に接続することができ、原稿画
像に忠実なデ−タを得ることができる。さらに、分割画
像間の接続位置は、基準画像に対して接続画像を相対的
に移動させながら重複領域の濃度差の平均値が最小とな
る位置を探索するに際し、先ず大まかに探索し、その結
果を基に細かく探索することにより効率良く探索される
ので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増加し
た場合においても、短時間で分割画像の接続を終了し、
原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の接続位
置を探索し、その探索領域の面積は読取機構の位置精度
に応じて設定するので、読取機構の位置精度に拘らず、
隣接する分割画像を正確に接続することができ、原稿画
像に忠実なデ−タを得ることができる。さらに、分割画
像間の接続位置は、基準画像に対して接続画像を相対的
に移動させながら重複領域の濃度差の平均値が最小とな
る位置を探索するに際し、先ず大まかに探索し、その結
果を基に細かく探索することにより効率良く探索される
ので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増加し
た場合においても、短時間で分割画像の接続を終了し、
原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
【0011】請求項2の画像読取装置は、倍率を可変す
ることが可能な結像光学手段と、この結像光学手段を用
いて結像された原稿画像の光学像を撮像する固体撮像素
子とを保持する走査機構部と、前記走査機構部を、原稿
画像全体を撮像するよう、及び、原稿画像を複数の分割
画像に分割して必要な倍率で順次撮像するよう位置制御
して駆動する走査制御手段と、前記走査機構部より各分
割画像を取り込み、接続して任意の解像度の原稿画像デ
−タを得る画像処理手段と、から構成されている。前記
画像処理手段は、前記各分割画像のデ−タを保持する分
割画像記憶手段と、前記分割画像記憶手段から二つの隣
接する分割画像のデ−タを読み出し、基準とする方の分
割画像を基準画像、他方の分割画像を接続画像として格
納する演算テ−ブルと、前記基準画像と接続画像との接
続位置を探索する探索手段と、前記探索手段により探索
された接続位置を基に前記基準画像と接続画像とを接続
する接続手段とを有している。
ることが可能な結像光学手段と、この結像光学手段を用
いて結像された原稿画像の光学像を撮像する固体撮像素
子とを保持する走査機構部と、前記走査機構部を、原稿
画像全体を撮像するよう、及び、原稿画像を複数の分割
画像に分割して必要な倍率で順次撮像するよう位置制御
して駆動する走査制御手段と、前記走査機構部より各分
割画像を取り込み、接続して任意の解像度の原稿画像デ
−タを得る画像処理手段と、から構成されている。前記
画像処理手段は、前記各分割画像のデ−タを保持する分
割画像記憶手段と、前記分割画像記憶手段から二つの隣
接する分割画像のデ−タを読み出し、基準とする方の分
割画像を基準画像、他方の分割画像を接続画像として格
納する演算テ−ブルと、前記基準画像と接続画像との接
続位置を探索する探索手段と、前記探索手段により探索
された接続位置を基に前記基準画像と接続画像とを接続
する接続手段とを有している。
【0012】そして、前記探索手段は、前記基準画像に
対して前記接続画像を一定の範囲内で相対的に移動させ
る接続画像移動手段と、前記接続画像の移動について中
心点及び範囲及び移動画素間隔を規定する探索方法規定
手段と、前記接続画像と前記基準画像の重複部分のうち
一定面積領域における両画像の対応画素間の濃度差の平
均値を算出する濃度差平均値算出手段と、前記濃度差の
平均値が最小となる位置を検出する最小位置検出手段
と、前記接続位置の探索終了時において、前記最小位置
検出手段において検出された位置を接続位置として前記
接続手段へ出力する接続位置決定手段と、を備えてい
る。さらに、前記探索方法規定手段は、広い範囲及び広
い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段と、狭い範
囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探索用規定手段
と、前記粗探索用規定手段を選択した後前記密探索用規
定手段を選択するセレクタとからなる。前記接続手段
は、前記接続位置決定手段より出力された接続位置にお
いて両画像の接続を行う。
対して前記接続画像を一定の範囲内で相対的に移動させ
る接続画像移動手段と、前記接続画像の移動について中
心点及び範囲及び移動画素間隔を規定する探索方法規定
手段と、前記接続画像と前記基準画像の重複部分のうち
一定面積領域における両画像の対応画素間の濃度差の平
均値を算出する濃度差平均値算出手段と、前記濃度差の
平均値が最小となる位置を検出する最小位置検出手段
と、前記接続位置の探索終了時において、前記最小位置
検出手段において検出された位置を接続位置として前記
接続手段へ出力する接続位置決定手段と、を備えてい
る。さらに、前記探索方法規定手段は、広い範囲及び広
い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段と、狭い範
囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探索用規定手段
と、前記粗探索用規定手段を選択した後前記密探索用規
定手段を選択するセレクタとからなる。前記接続手段
は、前記接続位置決定手段より出力された接続位置にお
いて両画像の接続を行う。
【0013】上記画像読取装置によれば、基準画像に対
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の重複領
域の濃度差の平均値が最小となる位置を探索するに際
し、接続画像の移動を規定する手段を二通り有し、広い
範囲及び広い移動画素間隔を規定する手段を選択した
後、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する手段を選
択することにより、基準画像と接続画像との接続位置を
先ず大まかに探索し、続いてさらに細かく探索すること
により効率良く探索できるので、解像度を高く設定して
原稿画像の分割数が増加した場合においても、短時間で
分割画像の接続を終了し、原稿画像のデ−タを迅速に得
ることができる。
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の重複領
域の濃度差の平均値が最小となる位置を探索するに際
し、接続画像の移動を規定する手段を二通り有し、広い
範囲及び広い移動画素間隔を規定する手段を選択した
後、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する手段を選
択することにより、基準画像と接続画像との接続位置を
先ず大まかに探索し、続いてさらに細かく探索すること
により効率良く探索できるので、解像度を高く設定して
原稿画像の分割数が増加した場合においても、短時間で
分割画像の接続を終了し、原稿画像のデ−タを迅速に得
ることができる。
【0014】請求項3の画像読取装置は、請求項2に記
載の画像読取装置において、前記粗探索用規定手段にお
いて規定される前記接続画像の移動範囲は、前記走査機
構部の位置精度に応じて規定されることを特徴としてい
る。
載の画像読取装置において、前記粗探索用規定手段にお
いて規定される前記接続画像の移動範囲は、前記走査機
構部の位置精度に応じて規定されることを特徴としてい
る。
【0015】上記画像読取装置によれば、基準画像に対
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の重複領
域の濃度差の平均値が最小となる位置を探索するに際
し、接続画像の移動範囲を読取機構の位置精度に応じて
規定するので、読取機構の位置精度に拘らず、隣接する
分割画像を正確に接続することができ、原稿画像に忠実
なデ−タを得ることができる。
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の重複領
域の濃度差の平均値が最小となる位置を探索するに際
し、接続画像の移動範囲を読取機構の位置精度に応じて
規定するので、読取機構の位置精度に拘らず、隣接する
分割画像を正確に接続することができ、原稿画像に忠実
なデ−タを得ることができる。
【0016】請求項4の画像読取装置は、請求項2また
は請求項3に記載の画像読取装置において、以下の構成
を備えることを特徴としている。前記走査機構部は、前
記各分割画像の読み取り時の実際の位置情報を保持し前
記分割画像記憶手段へ送出する位置情報保持手段を有
し、前記分割画像記憶手段は、各分割画像のデ−タと前
記位置情報を関連づけて記憶する位置情報管理手段を有
する。さらに、前記分割画像記憶手段から前記分割画像
のデ−タ及び前記位置情報を同時に読み出し、前記分割
画像のデ−タを前記演算テ−ブルへ送出し、前記位置情
報を前記粗探索用規定手段及び前記濃度差平均値算出手
段へ送出する分割画像デ−タ分配手段を有する。そし
て、前記粗探索用規定手段は、前記位置情報に基づいて
前記接続画像の移動について中心点を規定する。また、
前記濃度差平均値算出手段は、前記位置情報に基づいて
前記基準画像と接続画像の対応画素間の濃度差の平均値
を算出する領域を設定する。
は請求項3に記載の画像読取装置において、以下の構成
を備えることを特徴としている。前記走査機構部は、前
記各分割画像の読み取り時の実際の位置情報を保持し前
記分割画像記憶手段へ送出する位置情報保持手段を有
し、前記分割画像記憶手段は、各分割画像のデ−タと前
記位置情報を関連づけて記憶する位置情報管理手段を有
する。さらに、前記分割画像記憶手段から前記分割画像
のデ−タ及び前記位置情報を同時に読み出し、前記分割
画像のデ−タを前記演算テ−ブルへ送出し、前記位置情
報を前記粗探索用規定手段及び前記濃度差平均値算出手
段へ送出する分割画像デ−タ分配手段を有する。そし
て、前記粗探索用規定手段は、前記位置情報に基づいて
前記接続画像の移動について中心点を規定する。また、
前記濃度差平均値算出手段は、前記位置情報に基づいて
前記基準画像と接続画像の対応画素間の濃度差の平均値
を算出する領域を設定する。
【0017】上記画像読取装置によれば、基準画像と接
続画像の正確な位置関係を把握し、これに基づいて、接
続画像を移動させる範囲の中心点及び濃度差の平均値を
算出する領域を設定できるので、基準画像と接続画像と
の接続位置を確実に探索することができ、原稿画像に忠
実なデ−タを得ることができる。
続画像の正確な位置関係を把握し、これに基づいて、接
続画像を移動させる範囲の中心点及び濃度差の平均値を
算出する領域を設定できるので、基準画像と接続画像と
の接続位置を確実に探索することができ、原稿画像に忠
実なデ−タを得ることができる。
【0018】請求項5の画像読取装置は、請求項2また
は請求項3または請求項4に記載の画像読取装置におい
て、前記セレクタは該選択状態を保持し前記接続位置決
定手段へ送出する選択状態保持手段を有し、前記接続位
置決定手段は、前記セレクタが粗探索用規定手段を選択
している場合、前記最小位置検出手段において検出され
た位置を前記密探索用規定手段の前記接続画像の移動範
囲の中心点として規定することを特徴としている。
は請求項3または請求項4に記載の画像読取装置におい
て、前記セレクタは該選択状態を保持し前記接続位置決
定手段へ送出する選択状態保持手段を有し、前記接続位
置決定手段は、前記セレクタが粗探索用規定手段を選択
している場合、前記最小位置検出手段において検出され
た位置を前記密探索用規定手段の前記接続画像の移動範
囲の中心点として規定することを特徴としている。
【0019】上記画像読取装置によれば、基準画像と接
続画像との接続位置を先ず大まかに探索し、その結果を
基にさらに細かく探索することにより効率良く探索でき
るので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増加
した場合においても、短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
続画像との接続位置を先ず大まかに探索し、その結果を
基にさらに細かく探索することにより効率良く探索でき
るので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増加
した場合においても、短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像読取方法
について図面を参照しながら説明する。図1に示す原稿
画像80の画像読み取りは、以下の手順で行われる。先
ず、原稿画像80を、所望の解像度に応じて複数の分割
画像領域81に分割する。分割数は所望の解像度が高い
ほど増加する。次に、読取機構において、各分割画像領
域81を隣接する分割画像領域81との重複部分83を
含む分割画像82として読み取る。そして、読取機構を
走査させて全ての分割画像82の読み取りを終了した
後、各分割画像82を接続することにより原稿画像80
のデ−タを所望の解像度で得ることができる。
について図面を参照しながら説明する。図1に示す原稿
画像80の画像読み取りは、以下の手順で行われる。先
ず、原稿画像80を、所望の解像度に応じて複数の分割
画像領域81に分割する。分割数は所望の解像度が高い
ほど増加する。次に、読取機構において、各分割画像領
域81を隣接する分割画像領域81との重複部分83を
含む分割画像82として読み取る。そして、読取機構を
走査させて全ての分割画像82の読み取りを終了した
後、各分割画像82を接続することにより原稿画像80
のデ−タを所望の解像度で得ることができる。
【0021】次に、隣接する二つの分割画像を接続する
に際し、両画像の接続位置を大まかに探索する方法につ
いて図2〜図5を参照しながら説明する。左右に隣接す
る二つの分割画像1及び2は重複部分10を有する。こ
のとき、分割画像2は、分割画像1の読み取り後読取機
構を右方向へ移動させて読み取ったものであるが、読取
機構はその位置精度に応じて予定の読み取り位置とずれ
た位置を読み取る可能性があるため、上下方向にずれた
画像として表示している。以後、分割画像1を基準画像
とし、他方の分割画像2を接続画像とする。また、接続
画像2の任意の1画素を、両画像の接続位置を探索する
基準となる探索基準画素2aとする。ここでは、接続画
像2の左上端に位置する画素を、探索基準画素2aとす
る。
に際し、両画像の接続位置を大まかに探索する方法につ
いて図2〜図5を参照しながら説明する。左右に隣接す
る二つの分割画像1及び2は重複部分10を有する。こ
のとき、分割画像2は、分割画像1の読み取り後読取機
構を右方向へ移動させて読み取ったものであるが、読取
機構はその位置精度に応じて予定の読み取り位置とずれ
た位置を読み取る可能性があるため、上下方向にずれた
画像として表示している。以後、分割画像1を基準画像
とし、他方の分割画像2を接続画像とする。また、接続
画像2の任意の1画素を、両画像の接続位置を探索する
基準となる探索基準画素2aとする。ここでは、接続画
像2の左上端に位置する画素を、探索基準画素2aとす
る。
【0022】先ず、探索基準画素2aを中心とする水平
方向長W、垂直方向長Hの矩形領域を第一次探索領域2
0とする(図2)。この矩形領域の面積は、読取機構の
位置精度に応じて決定し、位置精度が低いほど広く設定
する。次に、第一次探索領域20内に、数画素間隔に配
置した格子点21を設定し、最も左上に位置する格子点
を21a、その右隣の格子点を21b、最も右下に位置
する格子点を21cとする。ここでは3画素間隔で格子
点21を配置し、各格子点間の長さはDとする(図
3)。
方向長W、垂直方向長Hの矩形領域を第一次探索領域2
0とする(図2)。この矩形領域の面積は、読取機構の
位置精度に応じて決定し、位置精度が低いほど広く設定
する。次に、第一次探索領域20内に、数画素間隔に配
置した格子点21を設定し、最も左上に位置する格子点
を21a、その右隣の格子点を21b、最も右下に位置
する格子点を21cとする。ここでは3画素間隔で格子
点21を配置し、各格子点間の長さはDとする(図
3)。
【0023】次に、探索基準画素2aが格子点21aと
一致するよう、接続画像2全体を左上方向へ移動させ
る。続いて、基準画像1と接続画像2との重複部分10
の中央付近に、両画像の濃度差の平均値を算出する濃度
差算出領域11を設定する(図4)。そして、濃度差算
出領域11における基準画像1及び接続画像2の対応画
素間の濃度差の平均値Iavg を算出する。
一致するよう、接続画像2全体を左上方向へ移動させ
る。続いて、基準画像1と接続画像2との重複部分10
の中央付近に、両画像の濃度差の平均値を算出する濃度
差算出領域11を設定する(図4)。そして、濃度差算
出領域11における基準画像1及び接続画像2の対応画
素間の濃度差の平均値Iavg を算出する。
【0024】次に、探索基準画素2aが格子点21bと
一致するよう、接続画像2全体を右方向へ3画素移動さ
せ、同様に、基準画像1と接続画像2との重複部分10
の中央付近に濃度差算出領域11′を設定し、濃度差の
平均値Iavg を算出する。このとき、接続画像2の移動
に対して、基準画像1及び第一次探索領域20は固定さ
れている。以後、探索基準画素2aを格子点21cまで
の各格子点と一致させるよう接続画像2全体を移動させ
ながら、濃度差の平均値Iavg を算出する(図5)。そ
して、濃度差の平均値Iavg が最小となった格子点を検
出し、暫定接続位置30とする。
一致するよう、接続画像2全体を右方向へ3画素移動さ
せ、同様に、基準画像1と接続画像2との重複部分10
の中央付近に濃度差算出領域11′を設定し、濃度差の
平均値Iavg を算出する。このとき、接続画像2の移動
に対して、基準画像1及び第一次探索領域20は固定さ
れている。以後、探索基準画素2aを格子点21cまで
の各格子点と一致させるよう接続画像2全体を移動させ
ながら、濃度差の平均値Iavg を算出する(図5)。そ
して、濃度差の平均値Iavg が最小となった格子点を検
出し、暫定接続位置30とする。
【0025】上記暫定接続位置30の具体的な探索処理
について、図10のフロ−チャ−トに沿って説明する。
このとき、第一次探索領域20の左上端の格子点21a
を原点とし、水平方向の原点からの位置をi、垂直方向
の原点からの位置をjとする。また、濃度差平均値の最
小値をIavg _minとし、そのときの水平方向の原点か
らの位置をimin、垂直方向の原点からの位置をjminと
する。
について、図10のフロ−チャ−トに沿って説明する。
このとき、第一次探索領域20の左上端の格子点21a
を原点とし、水平方向の原点からの位置をi、垂直方向
の原点からの位置をjとする。また、濃度差平均値の最
小値をIavg _minとし、そのときの水平方向の原点か
らの位置をimin、垂直方向の原点からの位置をjminと
する。
【0026】先ず、探索範囲(W,H)及び移動間隔
(D)を設定する(ステップ600)。次に、初期設定
として、濃度差平均値の最小値Iavg _minを画像の濃
度値の最大値(例えば255)とし、imin,jminを0
とする(ステップ601)。続いて、i,jを0とし、
探索基準画素2aを格子点21a(原点)と一致させた
状態から処理を始めることとする(ステップ602)。
(D)を設定する(ステップ600)。次に、初期設定
として、濃度差平均値の最小値Iavg _minを画像の濃
度値の最大値(例えば255)とし、imin,jminを0
とする(ステップ601)。続いて、i,jを0とし、
探索基準画素2aを格子点21a(原点)と一致させた
状態から処理を始めることとする(ステップ602)。
【0027】次に、濃度差算出領域11を設定する(ス
テップ603)。そして、基準画像と接続画像との対応
画素間の濃度差の平均値Iavg を算出する(ステップ6
04)。濃度差の平均値Iavg は、濃度差算出領域11
の面積をS、基準画像1の各画素の濃度値をD1(i,
j)、接続画像2の各画素の濃度値をD2(i,j)と
すると、式1で表される。
テップ603)。そして、基準画像と接続画像との対応
画素間の濃度差の平均値Iavg を算出する(ステップ6
04)。濃度差の平均値Iavg は、濃度差算出領域11
の面積をS、基準画像1の各画素の濃度値をD1(i,
j)、接続画像2の各画素の濃度値をD2(i,j)と
すると、式1で表される。
【0028】
【式1】
【0029】濃度差の平均値Iavg が濃度差平均値の最
小値Iavg _minより小さい場合、最小値Iavg _minを
平均値Iavg で置き換え、同時にiminをiに、jminを
jに置き換える(ステップ605)。そして、探索基準
画素2aを次の格子点へ移動させるべく、先ず水平方向
へ移動させ、(ステップ606)、第一次探索領域20
内であればステップ603へ戻る。第一次探索領域20
外であれば、垂直方向へ移動させ(ステップ607)、
第一次探索領域20内であればステップ603へ戻る。
第一次探索領域20外であれば処理を終了し、imin,
jminの位置を暫定接続位置30とする。
小値Iavg _minより小さい場合、最小値Iavg _minを
平均値Iavg で置き換え、同時にiminをiに、jminを
jに置き換える(ステップ605)。そして、探索基準
画素2aを次の格子点へ移動させるべく、先ず水平方向
へ移動させ、(ステップ606)、第一次探索領域20
内であればステップ603へ戻る。第一次探索領域20
外であれば、垂直方向へ移動させ(ステップ607)、
第一次探索領域20内であればステップ603へ戻る。
第一次探索領域20外であれば処理を終了し、imin,
jminの位置を暫定接続位置30とする。
【0030】次に、暫定接続位置30を用いて、基準画
像と接続画像の接続位置をさらに細かく探索する方法を
図6を参照しながら説明する。先ず、暫定接続位置30
を中心とする水平方向長w、垂直方向長hの矩形領域を
第二次探索領域40とする(図6)。第二次探索領域4
0の面積は第一次探索領域20より狭く設定する。この
とき、各画素間の長さはdとする。続いて、探索基準画
素2aが、第二次探索領域40の左上端に位置する画素
41aと一致するよう、接続画像2全体を左上方向へ移
動させる。そして、基準画像1と接続画像2との重複部
分の中央付近に濃度差算出領域を設定し、その領域内の
基準画像1と接続画像2の対応画素間の濃度差の平均値
I'avg を算出する。
像と接続画像の接続位置をさらに細かく探索する方法を
図6を参照しながら説明する。先ず、暫定接続位置30
を中心とする水平方向長w、垂直方向長hの矩形領域を
第二次探索領域40とする(図6)。第二次探索領域4
0の面積は第一次探索領域20より狭く設定する。この
とき、各画素間の長さはdとする。続いて、探索基準画
素2aが、第二次探索領域40の左上端に位置する画素
41aと一致するよう、接続画像2全体を左上方向へ移
動させる。そして、基準画像1と接続画像2との重複部
分の中央付近に濃度差算出領域を設定し、その領域内の
基準画像1と接続画像2の対応画素間の濃度差の平均値
I'avg を算出する。
【0031】次に、探索基準画素2aが画素41bと一
致するよう、接続画像2全体を右方向へ1画素移動さ
せ、同様に濃度差の平均値I'avg を算出する。以後、
探索基準画素2aを画素41cまでの各画素と一致させ
るよう接続画像2全体を移動させながら、濃度差の平均
値I'avg を算出する。そして、濃度差の平均値I'avg
が最小となる画素を検出し、基準画像1と接続画像2の
接続位置50とする。
致するよう、接続画像2全体を右方向へ1画素移動さ
せ、同様に濃度差の平均値I'avg を算出する。以後、
探索基準画素2aを画素41cまでの各画素と一致させ
るよう接続画像2全体を移動させながら、濃度差の平均
値I'avg を算出する。そして、濃度差の平均値I'avg
が最小となる画素を検出し、基準画像1と接続画像2の
接続位置50とする。
【0032】上記接続位置50の具体的な探索処理につ
いて、図11のフロ−チャ−トに沿って説明する。この
とき、濃度差平均値の最小値をI'avg _minとし、その
ときの水平方向の原点からの位置をi'min、垂直方向の
原点からの位置をj'minとする。
いて、図11のフロ−チャ−トに沿って説明する。この
とき、濃度差平均値の最小値をI'avg _minとし、その
ときの水平方向の原点からの位置をi'min、垂直方向の
原点からの位置をj'minとする。
【0033】先ず、上記接続位置の大まかな探索により
求められた暫定接続位置30を中心として、探索範囲
(w,h)及び移動間隔(d)を設定する(ステップ6
10)。次に、初期設定として、濃度差平均値の最小値
I'avg _minを暫定接続位置30の濃度差の平均値と
し、i'min,j'minを暫定接続位置30の位置とする
(ステップ611)。続いて、i,jを第二次探索領域
40の左上端の画素41aと一致させる(ステップ61
2)。以後、第二次探索領域40内を、図10と同様の
処理を行い、最終的なi'min,j'minの位置を接続位置
50とする。
求められた暫定接続位置30を中心として、探索範囲
(w,h)及び移動間隔(d)を設定する(ステップ6
10)。次に、初期設定として、濃度差平均値の最小値
I'avg _minを暫定接続位置30の濃度差の平均値と
し、i'min,j'minを暫定接続位置30の位置とする
(ステップ611)。続いて、i,jを第二次探索領域
40の左上端の画素41aと一致させる(ステップ61
2)。以後、第二次探索領域40内を、図10と同様の
処理を行い、最終的なi'min,j'minの位置を接続位置
50とする。
【0034】次に、上記接続位置50を用いて基準画像
1と接続画像2とを接続する方法について図7〜図8を
参照しながら説明する。先ず、探索基準画素2aが接続
位置50と一致するよう接続画像2全体を移動させる
(図7)。そして、基準画像1上の、接続画像2との重
複領域の各画素の濃度値を、接続画像2の重複領域2b
の対応画素の濃度値で置き換える。さらに、接続画像2
の重複領域2bとその他の領域2cが連続するよう配置
して、基準画像1と接続画像2を接続した画像80′と
する(図8)。
1と接続画像2とを接続する方法について図7〜図8を
参照しながら説明する。先ず、探索基準画素2aが接続
位置50と一致するよう接続画像2全体を移動させる
(図7)。そして、基準画像1上の、接続画像2との重
複領域の各画素の濃度値を、接続画像2の重複領域2b
の対応画素の濃度値で置き換える。さらに、接続画像2
の重複領域2bとその他の領域2cが連続するよう配置
して、基準画像1と接続画像2を接続した画像80′と
する(図8)。
【0035】以上の要領で、図9に示す原稿画像80全
体の画像デ−タを得る方法の一例について説明する。先
ず、最上行80aの各分割画像を上記方法により接続
し、他の行についても同様に接続する。続いて、各行同
士の画像の接続は、行80aの中央に位置する分割画像
84と、行80bの中央に位置する分割画像84′とを
上記方法によって接続し、それぞれの左右領域を連続す
るよう配置し、上下で重なる部分は上行の画素の濃度値
を下行の画素の濃度値で置き換えることにより行80a
と行80bの画像を接続し、他の行についても同様に接
続する。尚、原稿画像80内の各分割画像の接続の順序
は上記説明に限るものではない。
体の画像デ−タを得る方法の一例について説明する。先
ず、最上行80aの各分割画像を上記方法により接続
し、他の行についても同様に接続する。続いて、各行同
士の画像の接続は、行80aの中央に位置する分割画像
84と、行80bの中央に位置する分割画像84′とを
上記方法によって接続し、それぞれの左右領域を連続す
るよう配置し、上下で重なる部分は上行の画素の濃度値
を下行の画素の濃度値で置き換えることにより行80a
と行80bの画像を接続し、他の行についても同様に接
続する。尚、原稿画像80内の各分割画像の接続の順序
は上記説明に限るものではない。
【0036】上記画像読取方法によれば、基準画像に対
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の接続位
置を探索し、第一次探索領域20及び第二次探索領域4
0の面積は読取機構の位置精度に応じて、位置精度が低
いほど広く設定するので、読取機構の位置精度に拘ら
ず、隣接する分割画像を正確に接続することができ、原
稿画像に忠実なデ−タを得ることができる。さらに、分
割画像間の接続位置は、基準画像に対して接続画像を相
対的に移動させながら重複領域の濃度差の平均値が最小
となる位置を探索するに際し、先ず大まかに探索し、そ
の結果を基に細かく探索することにより効率良く探索さ
れるので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増
加した場合においても、短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
して接続画像を相対的に移動させながら両画像の接続位
置を探索し、第一次探索領域20及び第二次探索領域4
0の面積は読取機構の位置精度に応じて、位置精度が低
いほど広く設定するので、読取機構の位置精度に拘ら
ず、隣接する分割画像を正確に接続することができ、原
稿画像に忠実なデ−タを得ることができる。さらに、分
割画像間の接続位置は、基準画像に対して接続画像を相
対的に移動させながら重複領域の濃度差の平均値が最小
となる位置を探索するに際し、先ず大まかに探索し、そ
の結果を基に細かく探索することにより効率良く探索さ
れるので、解像度を高く設定して原稿画像の分割数が増
加した場合においても、短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
【0037】次に、本発明に係る画像読取装置の実施の
形態の一例を、図12〜図16を参照しながら説明す
る。図12は、本発明に係る画像読取装置の制御ブロッ
ク図であり、図13は、本発明に係る画像読取装置の構
成例の外観図である。
形態の一例を、図12〜図16を参照しながら説明す
る。図12は、本発明に係る画像読取装置の制御ブロッ
ク図であり、図13は、本発明に係る画像読取装置の構
成例の外観図である。
【0038】画像読取装置は、走査機構部100と、走
査機構部100の位置制御及び駆動の指示を行うととも
に走査機構部100において撮像された画像デ−タを取
り込んで処理する制御部400と、解像度や読み取り開
始を指示する入力部500とから構成される。
査機構部100の位置制御及び駆動の指示を行うととも
に走査機構部100において撮像された画像デ−タを取
り込んで処理する制御部400と、解像度や読み取り開
始を指示する入力部500とから構成される。
【0039】走査機構部100は、倍率を可変すること
が可能な結像光学手段101と、2次元CCDなどの光
電変換素子で構成され結像光学手段101を用いて結像
された原稿画像106の光学像を撮像する固体撮像素子
102と、固体撮像素子102の電気的動作を制御する
駆動処理回路103とからなる撮像部100aと、撮像
部100aの位置制御を行う制御機構105と、制御機
構105からの指示により撮像部100aを駆動すると
ともに撮像部100aの実際の位置情報を保持する駆動
機構104とからなる駆動部100b、とから構成され
る。駆動機構104は、原稿読取り時の撮像部100a
の実際の位置情報を保持する位置情報保持手段104a
を有する。
が可能な結像光学手段101と、2次元CCDなどの光
電変換素子で構成され結像光学手段101を用いて結像
された原稿画像106の光学像を撮像する固体撮像素子
102と、固体撮像素子102の電気的動作を制御する
駆動処理回路103とからなる撮像部100aと、撮像
部100aの位置制御を行う制御機構105と、制御機
構105からの指示により撮像部100aを駆動すると
ともに撮像部100aの実際の位置情報を保持する駆動
機構104とからなる駆動部100b、とから構成され
る。駆動機構104は、原稿読取り時の撮像部100a
の実際の位置情報を保持する位置情報保持手段104a
を有する。
【0040】結像光学手段101には、倍率調節機構及
び自動フォ−カス機構が内臓されており、入力部500
より指定される解像度に応じて倍率を変化させ、任意の
解像度にて原稿画像106を読み取ることができる。撮
像部100aは、駆動部100bにより、A−A線を中
心とする円周方向(矢印a)、紙面表裏方向に延びる軸
Bを中心とする円周方向(矢印b)、C−C線を中心と
する円周方向(矢印c)、の各方向について回動自在と
なっており、撮像部100a及び駆動部100bは支持
台100c上に支持されている(図13)。
び自動フォ−カス機構が内臓されており、入力部500
より指定される解像度に応じて倍率を変化させ、任意の
解像度にて原稿画像106を読み取ることができる。撮
像部100aは、駆動部100bにより、A−A線を中
心とする円周方向(矢印a)、紙面表裏方向に延びる軸
Bを中心とする円周方向(矢印b)、C−C線を中心と
する円周方向(矢印c)、の各方向について回動自在と
なっており、撮像部100a及び駆動部100bは支持
台100c上に支持されている(図13)。
【0041】制御部400は、撮像部100aの位置制
御及び駆動の指示を行う走査機構部制御手段300と、
撮像部100aにおいて撮像された画像デ−タを取り込
み分割画像の接続処理等を行う画像処理手段200とか
ら構成され、具体的にはパ−ソナルコンピュ−タ4等に
対応する。撮像部100aにおいて撮像された画像デ−
タは、例えばNTSCビデオ信号線403によって送出
され、NTSCビデオ信号を2次元画像に変換するビデ
オキャプチャ−カ−ド402を介して画像処理手段20
0へ送出される。
御及び駆動の指示を行う走査機構部制御手段300と、
撮像部100aにおいて撮像された画像デ−タを取り込
み分割画像の接続処理等を行う画像処理手段200とか
ら構成され、具体的にはパ−ソナルコンピュ−タ4等に
対応する。撮像部100aにおいて撮像された画像デ−
タは、例えばNTSCビデオ信号線403によって送出
され、NTSCビデオ信号を2次元画像に変換するビデ
オキャプチャ−カ−ド402を介して画像処理手段20
0へ送出される。
【0042】制御部400と走査機構部100とは、シ
リアルインタ−フェ−ス、例えばRS232Cケ−ブル
404にて接続されており、このケ−ブルを介して走査
機構部制御手段300から制御機構105へ、画像読み
取り位置、結像光学手段101の倍率などの指示を送出
するとともに、駆動処理回路103へ固体撮像素子10
2の駆動の指示を送出する。一方、同ケ−ブルを介し
て、位置情報保持手段104aから送出される撮像部1
00aの位置情報を、走査機構部制御手段300及び画
像処理手段200へ送出する。
リアルインタ−フェ−ス、例えばRS232Cケ−ブル
404にて接続されており、このケ−ブルを介して走査
機構部制御手段300から制御機構105へ、画像読み
取り位置、結像光学手段101の倍率などの指示を送出
するとともに、駆動処理回路103へ固体撮像素子10
2の駆動の指示を送出する。一方、同ケ−ブルを介し
て、位置情報保持手段104aから送出される撮像部1
00aの位置情報を、走査機構部制御手段300及び画
像処理手段200へ送出する。
【0043】入力部500は、解像度指定手段501、
読み取り開始指示手段502等を有し、具体的にはパソ
コンに接続されるキ−ボ−ド5やマウス等に対応する。
読み取り開始指示手段502等を有し、具体的にはパソ
コンに接続されるキ−ボ−ド5やマウス等に対応する。
【0044】上記画像読取装置による原稿画像の読み取
りは、図14に示すような手順で行われる。先ず、入力
部500より解像度指定(ステップ700)及び読み取
り開始指示を行い(ステップ701)、撮像部100a
を駆動し指定された解像度より低い解像度で原稿画像全
体を撮像する(ステップ702)。原稿画像全体の撮像
によって原稿画像エッジ検出を行う(ステップ70
3)。この原稿画像エッジ検出は、例えば原稿画像とそ
の原稿画像が置かれている面(例えば机の上面)とのコ
ントラストの差異を検出することにより判断する。そし
て、原稿画像サイズ演算を行うと同時に(ステップ70
4)、原稿画像の幾何歪み検出演算を行う(ステップ7
05)。次に、指定された解像度をもとに、原稿画像分
割数演算と(ステップ706)、結像光学手段101の
倍率演算を行う(ステップ707)。
りは、図14に示すような手順で行われる。先ず、入力
部500より解像度指定(ステップ700)及び読み取
り開始指示を行い(ステップ701)、撮像部100a
を駆動し指定された解像度より低い解像度で原稿画像全
体を撮像する(ステップ702)。原稿画像全体の撮像
によって原稿画像エッジ検出を行う(ステップ70
3)。この原稿画像エッジ検出は、例えば原稿画像とそ
の原稿画像が置かれている面(例えば机の上面)とのコ
ントラストの差異を検出することにより判断する。そし
て、原稿画像サイズ演算を行うと同時に(ステップ70
4)、原稿画像の幾何歪み検出演算を行う(ステップ7
05)。次に、指定された解像度をもとに、原稿画像分
割数演算と(ステップ706)、結像光学手段101の
倍率演算を行う(ステップ707)。
【0045】そして、原稿画像分割数に基づいて、撮像
部100aを駆動して各方向へ適宜回転させることによ
り原稿画像上を移動し、分割画像を撮像する(ステップ
710)。このとき、隣接する分割画像との重複部分を
確保して分割画像を撮像する。さらに、既に行った原稿
画像の幾何歪み検出演算を基に分割画像の幾何歪みを補
正する(ステップ711)。撮像部100aによる実際
の撮像は、原稿画像に対して斜め方向から行われている
が、この幾何歪み補正により正面から撮像した画像と等
価な画像となる。すべての分割画像の撮像の終了後(ス
テップ712)、各分割画像を接続し(ステップ72
0)、原稿画像全体のデ−タを得る(ステップ72
1)。
部100aを駆動して各方向へ適宜回転させることによ
り原稿画像上を移動し、分割画像を撮像する(ステップ
710)。このとき、隣接する分割画像との重複部分を
確保して分割画像を撮像する。さらに、既に行った原稿
画像の幾何歪み検出演算を基に分割画像の幾何歪みを補
正する(ステップ711)。撮像部100aによる実際
の撮像は、原稿画像に対して斜め方向から行われている
が、この幾何歪み補正により正面から撮像した画像と等
価な画像となる。すべての分割画像の撮像の終了後(ス
テップ712)、各分割画像を接続し(ステップ72
0)、原稿画像全体のデ−タを得る(ステップ72
1)。
【0046】次に、画像処理手段200の詳細につい
て、図15に示す制御ブロック図を参照しながら説明す
る。画像処理手段200は、撮像部100aにて撮像さ
れた各分割画像のデ−タと、その分割画像読み取り時の
撮像部100aの位置情報とを順次関連付けて記憶する
位置情報管理手段201aを備えた分割画像記憶手段2
01と、分割画像記憶手段201から隣接する二つの分
割画像及び位置情報を読み出し、分割画像のデ−タと位
置情報とに分けて送出する分割画像デ−タ分配手段20
6と、分割画像デ−タ分配手段206から送出される隣
接する二つの分割画像のデ−タを基準画像202a及び
接続画像202bとして格納する演算テ−ブル202
と、演算テ−ブル202上の二つの分割画像の接続位置
を探索する探索手段203と、探索手段203において
探索された接続位置をもとに二つの分割画像を接続する
接続手段204と、接続された画像を記憶する接続終了
画像記憶手段205とから構成される。
て、図15に示す制御ブロック図を参照しながら説明す
る。画像処理手段200は、撮像部100aにて撮像さ
れた各分割画像のデ−タと、その分割画像読み取り時の
撮像部100aの位置情報とを順次関連付けて記憶する
位置情報管理手段201aを備えた分割画像記憶手段2
01と、分割画像記憶手段201から隣接する二つの分
割画像及び位置情報を読み出し、分割画像のデ−タと位
置情報とに分けて送出する分割画像デ−タ分配手段20
6と、分割画像デ−タ分配手段206から送出される隣
接する二つの分割画像のデ−タを基準画像202a及び
接続画像202bとして格納する演算テ−ブル202
と、演算テ−ブル202上の二つの分割画像の接続位置
を探索する探索手段203と、探索手段203において
探索された接続位置をもとに二つの分割画像を接続する
接続手段204と、接続された画像を記憶する接続終了
画像記憶手段205とから構成される。
【0047】探索手段203は、演算テ−ブル202上
で基準画像202aに対して接続画像202bを一定の
範囲内で相対的に移動させる接続画像移動手段241
と、接続画像202bの移動について中心点及び範囲及
び移動画素間隔を規定する探索方法規定手段210と、
接続画像202bと基準画像202aの重複部分のうち
一定面積領域を設定し、その領域における対応画素間の
濃度差の平均値を算出する濃度差平均値算出手段242
と、濃度差の平均値が最小となる位置を検出する最小位
置検出手段243と、接続位置の探索終了時において、
最小位置検出手段243において検出された位置を基準
画像202aと接続画像202bとの接続位置として接
続手段204へ出力する接続位置決定手段244とから
構成される。
で基準画像202aに対して接続画像202bを一定の
範囲内で相対的に移動させる接続画像移動手段241
と、接続画像202bの移動について中心点及び範囲及
び移動画素間隔を規定する探索方法規定手段210と、
接続画像202bと基準画像202aの重複部分のうち
一定面積領域を設定し、その領域における対応画素間の
濃度差の平均値を算出する濃度差平均値算出手段242
と、濃度差の平均値が最小となる位置を検出する最小位
置検出手段243と、接続位置の探索終了時において、
最小位置検出手段243において検出された位置を基準
画像202aと接続画像202bとの接続位置として接
続手段204へ出力する接続位置決定手段244とから
構成される。
【0048】探索方法規定手段210は、広い範囲及び
広い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段220
と、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探索用
規定手段230と、粗探索用規定手段220を選択した
後密探索用規定手段230を選択するセレクタ250と
からなる。セレクタ250は、上述した画像読取方法の
説明において、基準画像202aと接続画像202bと
の接続位置を大まかに探索する場合には粗探索用規定手
段220を選択し、さらに細かく探索する場合には密探
索用規定手段230を選択するよう制御される。
広い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段220
と、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探索用
規定手段230と、粗探索用規定手段220を選択した
後密探索用規定手段230を選択するセレクタ250と
からなる。セレクタ250は、上述した画像読取方法の
説明において、基準画像202aと接続画像202bと
の接続位置を大まかに探索する場合には粗探索用規定手
段220を選択し、さらに細かく探索する場合には密探
索用規定手段230を選択するよう制御される。
【0049】粗探索用規定手段220は、接続画像20
2bの移動についての中心点及び範囲及び移動画素間隔
を規定する、中心点規定手段221、範囲規定手段22
2、移動間隔規定手段223からなり、密探索用規定手
段230も同様に、中心点規定手段231、範囲規定手
段232、移動間隔規定手段233からなる。範囲規定
手段222及び範囲規定手段232は、撮像部100a
の位置精度に基づいて、位置精度が低いほど広い探索範
囲を予め規定している。また、移動間隔規定手段223
及び移動間隔規定手段233も予め規定される。上述し
た画像読取方法においては、移動間隔規定手段223に
は3画素間隔を、移動間隔規定手段233には1画素間
隔を、それぞれ規定する。
2bの移動についての中心点及び範囲及び移動画素間隔
を規定する、中心点規定手段221、範囲規定手段22
2、移動間隔規定手段223からなり、密探索用規定手
段230も同様に、中心点規定手段231、範囲規定手
段232、移動間隔規定手段233からなる。範囲規定
手段222及び範囲規定手段232は、撮像部100a
の位置精度に基づいて、位置精度が低いほど広い探索範
囲を予め規定している。また、移動間隔規定手段223
及び移動間隔規定手段233も予め規定される。上述し
た画像読取方法においては、移動間隔規定手段223に
は3画素間隔を、移動間隔規定手段233には1画素間
隔を、それぞれ規定する。
【0050】また、セレクタ250は、その選択状態を
保持し接続位置決定手段244へ送出する選択状態保持
手段251を有している。そして、接続位置決定手段2
44は、選択状態保持手段251より送出されるセレク
タ250の選択状態を参照し、粗探索用規定手段220
が選択されている場合は、最小位置検出手段243にて
検出された位置を密探索用規定手段230の中心点規定
手段231へ送出する。この構成により、粗探索用規定
手段220を選択して濃度差の平均値の最小となる位置
を大まかに探索した後、その位置を中心としてさらに細
かく探索することができる。
保持し接続位置決定手段244へ送出する選択状態保持
手段251を有している。そして、接続位置決定手段2
44は、選択状態保持手段251より送出されるセレク
タ250の選択状態を参照し、粗探索用規定手段220
が選択されている場合は、最小位置検出手段243にて
検出された位置を密探索用規定手段230の中心点規定
手段231へ送出する。この構成により、粗探索用規定
手段220を選択して濃度差の平均値の最小となる位置
を大まかに探索した後、その位置を中心としてさらに細
かく探索することができる。
【0051】分割画像デ−タ分配手段206は、分割画
像記憶手段201から読み出した隣接する二つの分割画
像の位置情報を、中心点規定手段221及び濃度差平均
値算出手段242へ送出する。中心点規定手段221
は、この位置情報に基づいて、基準画像202aに対し
て接続画像202bを相対的に移動させる際の中心点を
規定する。上述した画像読取方法においては、接続画像
202bの左上端の位置を規定する。また、濃度差平均
値算出手段242は、この位置情報を基に接続画像の移
動毎に基準画像202aと接続画像202bとの位置関
係の変化に応じて両画像の重複部分の中心点を求め、そ
の周囲の一定範囲の領域を算出領域として設定する。
像記憶手段201から読み出した隣接する二つの分割画
像の位置情報を、中心点規定手段221及び濃度差平均
値算出手段242へ送出する。中心点規定手段221
は、この位置情報に基づいて、基準画像202aに対し
て接続画像202bを相対的に移動させる際の中心点を
規定する。上述した画像読取方法においては、接続画像
202bの左上端の位置を規定する。また、濃度差平均
値算出手段242は、この位置情報を基に接続画像の移
動毎に基準画像202aと接続画像202bとの位置関
係の変化に応じて両画像の重複部分の中心点を求め、そ
の周囲の一定範囲の領域を算出領域として設定する。
【0052】上記画像処理手段200における分割画像
の接続位置の探索は、以下の様に行われる。先ず、分割
画像デ−タ分配手段206により、分割画像記憶手段2
01から二つの分割画像を演算テ−ブル202上へ読み
出すとともに、各分割画像の位置情報が中心点規定手段
221及び濃度差平均値算出手段242へ送出される。
セレクタ250により粗探索用規定手段220を選択し
て、基準画像202aに対して接続画像202bを広い
範囲及び広い移動画素間隔で移動させながら、基準画像
202aと接続画像202bの重なる部分の濃度差の平
均値を濃度差平均値算出手段242において算出し、該
平均値が最小となる位置を大まかに探索する。このと
き、セレクタ250は粗探索用規定手段220を選択し
ているので、接続位置決定手段244は最小位置検出手
段243にて検出される位置を中心点規定手段231へ
送出する。
の接続位置の探索は、以下の様に行われる。先ず、分割
画像デ−タ分配手段206により、分割画像記憶手段2
01から二つの分割画像を演算テ−ブル202上へ読み
出すとともに、各分割画像の位置情報が中心点規定手段
221及び濃度差平均値算出手段242へ送出される。
セレクタ250により粗探索用規定手段220を選択し
て、基準画像202aに対して接続画像202bを広い
範囲及び広い移動画素間隔で移動させながら、基準画像
202aと接続画像202bの重なる部分の濃度差の平
均値を濃度差平均値算出手段242において算出し、該
平均値が最小となる位置を大まかに探索する。このと
き、セレクタ250は粗探索用規定手段220を選択し
ているので、接続位置決定手段244は最小位置検出手
段243にて検出される位置を中心点規定手段231へ
送出する。
【0053】次に、セレクタ250により密探索用規定
手段230を選択して、前回の探索によって検出された
濃度差の平均値の最小となる位置を探索領域の中心とし
て、基準画像202aに対して接続画像202bを狭い
範囲及び狭い移動画素間隔で移動させながら基準画像2
02aと接続画像202bの重なる部分の濃度差の平均
値の最小となる位置を細かく探索し、接続位置決定手段
244は最小位置検出手段243にて検出された位置を
基準画像202aと接続画像202bとの接続位置とし
て接続手段204へ送出する。
手段230を選択して、前回の探索によって検出された
濃度差の平均値の最小となる位置を探索領域の中心とし
て、基準画像202aに対して接続画像202bを狭い
範囲及び狭い移動画素間隔で移動させながら基準画像2
02aと接続画像202bの重なる部分の濃度差の平均
値の最小となる位置を細かく探索し、接続位置決定手段
244は最小位置検出手段243にて検出された位置を
基準画像202aと接続画像202bとの接続位置とし
て接続手段204へ送出する。
【0054】そして、上記接続位置をもとに、接続手段
204において基準画像202aと接続画像202bと
を接続する。
204において基準画像202aと接続画像202bと
を接続する。
【0055】上記画像読取装置によれば、分割画像の接
続位置の探索において、基準画像202aに対して接続
画像202bを相対的に移動させる探索領域の面積を走
査機構部100の位置精度に応じて規定する構成なの
で、走査機構部100の位置精度に拘らず、隣接する分
割画像を正確に接続することができる。また、位置情報
管理手段201aにおいて撮像部100aの各分割画像
読取り時の実際の位置情報を管理しているので、接続位
置の探索を確実に行うことができる。そして、求められ
た接続位置において分割画素を接続することにより、原
稿画像に忠実なデ−タを得ることができる。
続位置の探索において、基準画像202aに対して接続
画像202bを相対的に移動させる探索領域の面積を走
査機構部100の位置精度に応じて規定する構成なの
で、走査機構部100の位置精度に拘らず、隣接する分
割画像を正確に接続することができる。また、位置情報
管理手段201aにおいて撮像部100aの各分割画像
読取り時の実際の位置情報を管理しているので、接続位
置の探索を確実に行うことができる。そして、求められ
た接続位置において分割画素を接続することにより、原
稿画像に忠実なデ−タを得ることができる。
【0056】さらに、基準画像202aに対して接続画
像202bを相対的に移動させる探索について、広い範
囲及び広い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段2
20と、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探
索用規定手段230とを設け、セレクタ250により各
手段を選択することにより、接続位置を先ず大まかに探
索し、その結果に基づくさらに細かな探索により効率良
くの探索するので、解像度を高く設定して原稿画像の分
割数が増加した場合でも短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
像202bを相対的に移動させる探索について、広い範
囲及び広い移動画素間隔を規定する粗探索用規定手段2
20と、狭い範囲及び狭い移動画素間隔を規定する密探
索用規定手段230とを設け、セレクタ250により各
手段を選択することにより、接続位置を先ず大まかに探
索し、その結果に基づくさらに細かな探索により効率良
くの探索するので、解像度を高く設定して原稿画像の分
割数が増加した場合でも短時間で分割画像の接続を終了
し、原稿画像のデ−タを迅速に得ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明の画像読取方法及び画像読取装置
によれば、読取機構の位置精度に拘らず、隣接する分割
画像を正確に接続し原稿画像に忠実なデ−タを得ること
ができるので、読取機構に精密な位置精度を要求する必
要がなく、装置の大型化を回避することができる。この
ため、机上で使用することが容易となる。さらに、分割
画像間の接続位置を効率良く探索するので、解像度を高
く設定して原稿画像の分割数が増加した場合において
も、短時間で分割画像の接続を終了し、原稿画像のデ−
タを迅速に得ることができる。
によれば、読取機構の位置精度に拘らず、隣接する分割
画像を正確に接続し原稿画像に忠実なデ−タを得ること
ができるので、読取機構に精密な位置精度を要求する必
要がなく、装置の大型化を回避することができる。この
ため、机上で使用することが容易となる。さらに、分割
画像間の接続位置を効率良く探索するので、解像度を高
く設定して原稿画像の分割数が増加した場合において
も、短時間で分割画像の接続を終了し、原稿画像のデ−
タを迅速に得ることができる。
【図1】 本発明の画像読取方法による原稿画像の分割
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図2】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続位置検出過程を示す説明図である。
続位置検出過程を示す説明図である。
【図3】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続位置検出過程を示す説明図である。
続位置検出過程を示す説明図である。
【図4】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続位置検出過程を示す説明図である。
続位置検出過程を示す説明図である。
【図5】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続位置検出過程を示す説明図である。
続位置検出過程を示す説明図である。
【図6】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続位置検出過程を示す説明図である。
続位置検出過程を示す説明図である。
【図7】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続処理過程を示す説明図である。
続処理過程を示す説明図である。
【図8】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続処理過程を示す説明図である。
続処理過程を示す説明図である。
【図9】 本発明の画像読取方法における分割画像の接
続処理過程を示す説明図である。
続処理過程を示す説明図である。
【図10】 本発明の画像読取方法における分割画像の
接続位置検出手順を示すフロ−チャ−トである。
接続位置検出手順を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 本発明の画像読取方法における分割画像の
接続位置検出手順を示すフロ−チャ−トである。
接続位置検出手順を示すフロ−チャ−トである。
【図12】 本発明の画像読取装置の制御ブロック図で
ある。
ある。
【図13】 本発明の画像読取装置の一例の外観説明図
である。
である。
【図14】 本発明の画像読取装置による画像処理手順
を示すフロ−チャ−トである。
を示すフロ−チャ−トである。
【図15】 本発明の画像読取装置の一部を示す制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図16】 従来の画像読取装置を示す構成概略説明図
である。
である。
【図17】 従来の画像読取装置を示す構成概略説明図
である。
である。
【符号の説明】 1…基準画像、 2…接続画像、 2a…探索基準画
素、 10…重複領域、11…濃度差算出領域、 20
…第一次探索領域、 30…暫定接続位置、40…第二
次探索領域、 50…接続位置、 80…原稿画像、
80′…接続画像、 82…分割画像、 83…重複部
分、100…走査機構部、 100a…撮像部、 10
0b…駆動部、 101…結像光学手段、 102…固
体撮像素子、 103…駆動処理回路、 104…駆動
機構、 104a…位置情報保持手段、 105…制御
機構、 200…画像処理手段、 201…分割画像記
憶手段、 202…演算テ−ブル、 203…探索手
段、 204…接続手段、 205…接続終了画像記憶
手段、 206…分割画像デ−タ分配手段、 210…
探索方法規定手段、 241…接続画像移動手段、 2
42…濃度差平均値算出手段、 243…最小位置検出
手段、244…接続位置決定手段、 300…走査機構
部制御手段、 400…制御部、 500…入力部、
402…ビデオキャプチャーカード、 403…NTS
Cビデオ信号線、 404…RS232Cケ−ブル
素、 10…重複領域、11…濃度差算出領域、 20
…第一次探索領域、 30…暫定接続位置、40…第二
次探索領域、 50…接続位置、 80…原稿画像、
80′…接続画像、 82…分割画像、 83…重複部
分、100…走査機構部、 100a…撮像部、 10
0b…駆動部、 101…結像光学手段、 102…固
体撮像素子、 103…駆動処理回路、 104…駆動
機構、 104a…位置情報保持手段、 105…制御
機構、 200…画像処理手段、 201…分割画像記
憶手段、 202…演算テ−ブル、 203…探索手
段、 204…接続手段、 205…接続終了画像記憶
手段、 206…分割画像デ−タ分配手段、 210…
探索方法規定手段、 241…接続画像移動手段、 2
42…濃度差平均値算出手段、 243…最小位置検出
手段、244…接続位置決定手段、 300…走査機構
部制御手段、 400…制御部、 500…入力部、
402…ビデオキャプチャーカード、 403…NTS
Cビデオ信号線、 404…RS232Cケ−ブル
Claims (5)
- 【請求項1】原稿画像を複数の分割画像に分割し、読取
機構により各分割画像を隣接する分割画像と重複させて
順次読み取り、各分割画像を接続して原稿画像のデ−タ
を得る画像読取方法であって、 隣接する二つの分割画像を接続する際に基準とする方の
分割画像を基準画像、他方の分割画像を接続画像とし、
前記接続画像の任意の一画素を探索基準画素とし、 前記基準画像に対して前記接続画像を一定の範囲内で相
対的に移動させるとともに、両画像の重複部分の一定面
積領域における両画像の対応画素間の濃度差の平均値を
求める処理と、それに応じて両画像の接続位置を決定す
るに際し、 先ず、前記探索基準画素の位置を中心とし前記読取機構
の位置精度に応じた面積の第一の探索領域の範囲内で、
前記探索基準画素を数画素間隔で移動させ、前記濃度差
の平均値が最小となるときの探索基準画素の位置を基準
画像と接続画像との暫定接続位置とし、 次に、前記暫定接続位置を中心とし前記第一の探索領域
より面積の狭い第二の探索領域の範囲内で、前記探索基
準画素を一画素ずつ移動させ、前記濃度差の平均値が最
小となるときの前記探索基準画素の位置を基準画像と接
続画像との接続位置とし、 前記接続位置において両画像の接続を行う、ことを特徴
とする画像読取方法。 - 【請求項2】倍率を可変することが可能な結像光学手段
と、この結像光学手段を用いて結像された原稿画像の光
学像を撮像する固体撮像素子とを保持する走査機構部
と、 前記走査機構部を、原稿画像全体を撮像するよう、及
び、原稿画像を複数の分割画像に分割して必要な倍率で
順次撮像するよう位置制御して駆動する走査制御手段
と、 前記走査機構部より各分割画像を取り込み、接続して任
意の解像度の原稿画像デ−タを得る画像処理手段と、を
有する画像読取装置であって、 前記画像処理手段は、前記各分割画像のデ−タを保持す
る分割画像記憶手段と、前記分割画像記憶手段から二つ
の隣接する分割画像のデ−タを読み出し、基準とする方
の分割画像を基準画像、他方の分割画像を接続画像とし
て格納する演算テ−ブルと、前記基準画像と接続画像と
の接続位置を探索する探索手段と、前記探索手段により
探索された接続位置を基に前記基準画像と接続画像とを
接続する接続手段とを有し、 前記探索手段は、前記基準画像に対して前記接続画像を
一定の範囲内で相対的に移動させる接続画像移動手段
と、前記接続画像の移動について中心点及び範囲及び移
動画素間隔を規定する探索方法規定手段と、前記接続画
像と前記基準画像の重複部分のうち一定面積領域におけ
る両画像の対応画素間の濃度差の平均値を算出する濃度
差平均値算出手段と、前記濃度差の平均値が最小となる
位置を検出する最小位置検出手段と、前記接続位置の探
索終了時において、前記最小位置検出手段において検出
された位置を接続位置として前記接続手段へ出力する接
続位置決定手段と、を備え、 前記探索方法規定手段は、広い範囲及び広い移動画素間
隔を規定する粗探索用規定手段と、狭い範囲及び狭い移
動画素間隔を規定する密探索用規定手段と、前記粗探索
用規定手段を選択した後前記密探索用規定手段を選択す
るセレクタとからなり、 前記接続手段は、前記接続位置決定手段より出力された
接続位置において両画像の接続を行う、ことを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項3】前記粗探索用規定手段において規定される
前記接続画像の移動範囲は、前記走査機構部の位置精度
に応じて規定されることを特徴とする請求項2に記載の
画像読取装置。 - 【請求項4】前記走査機構部は、前記各分割画像の読み
取り時の実際の位置情報を保持し前記分割画像記憶手段
へ送出する位置情報保持手段を有し、 前記分割画像記憶手段は、各分割画像のデ−タと前記位
置情報を関連づけて記憶する位置情報管理手段を有し、 さらに、前記分割画像記憶手段から前記分割画像のデ−
タ及び前記位置情報を同時に読み出し、前記分割画像の
デ−タを前記演算テ−ブルへ送出し、前記位置情報を前
記粗探索用規定手段及び前記濃度差平均値算出手段へ送
出する分割画像デ−タ分配手段を有し、 前記粗探索用規定手段は、前記位置情報に基づいて前記
接続画像の移動について中心点を規定し、 前記濃度差平均値算出手段は、前記位置情報に基づいて
前記基準画像と接続画像の対応画素間の濃度差の平均値
を算出する領域を設定することを特徴とする請求項2ま
たは請求項3に記載の画像読取装置。 - 【請求項5】前記セレクタは該選択状態を保持し前記接
続位置決定手段へ送出する選択状態保持手段を有し、 前記接続位置決定手段は、前記セレクタが粗探索用規定
手段を選択している場合、前記最小位置検出手段におい
て検出された位置を前記密探索用規定手段の前記接続画
像の移動範囲の中心点として規定することを特徴とする
請求項2または請求項3または請求項4に記載の画像読
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222234A JPH1063870A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222234A JPH1063870A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063870A true JPH1063870A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16779221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222234A Pending JPH1063870A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 画像読取方法及び画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004110438A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Nec Corp | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| US7973960B2 (en) | 2003-07-16 | 2011-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Document processing system |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222234A patent/JPH1063870A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004110438A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Nec Corp | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| US7263212B2 (en) | 2002-09-18 | 2007-08-28 | Nec Corporation | Generation of reconstructed image data based on moved distance and tilt of slice data |
| US7973960B2 (en) | 2003-07-16 | 2011-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Document processing system |
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| A02 | Decision of refusal |
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