JPH1078554A - カスケード走査光学系の調整機構 - Google Patents
カスケード走査光学系の調整機構Info
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- JPH1078554A JPH1078554A JP8235401A JP23540196A JPH1078554A JP H1078554 A JPH1078554 A JP H1078554A JP 8235401 A JP8235401 A JP 8235401A JP 23540196 A JP23540196 A JP 23540196A JP H1078554 A JPH1078554 A JP H1078554A
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- B41J2/473—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のレーザ走査光学系による走査レーザビ
ームを単一の回転被走査媒体上の同一の周方向位置で異
なる軸方向位置に走査させるカスケード走査光学系にお
いて、一対の走査レーザビームを正確に一直線状に調整
することができる調整機構を得る。 【構成】 一一対のレーザ走査光学系と回転被走査媒体
との間に、各レーザ走査光学系による走査レーザビーム
を反射するミラーをそれぞれ配設し、この一対のミラー
の少なくとも一つを、該ミラーで反射する走査レーザビ
ームの回転被走査媒体への副走査方向の入射位置が変化
する方向に角度調節するミラー角度調整機構を設け、一
対のレーザ走査光学系の各レーザ光源と偏向器との間
に、副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズを
それぞれ配設し、この一対のシリンドリカルレンズの少
なくとも一つを、該シリンドリカルレンズを透過し光偏
向器で走査される走査レーザビームの回転被走査媒体へ
の副走査方向への入射位置が変化する方向に位置調節す
るシリンドリカルレンズ位置調整機構を設けたカスケー
ド走査光学系。
ームを単一の回転被走査媒体上の同一の周方向位置で異
なる軸方向位置に走査させるカスケード走査光学系にお
いて、一対の走査レーザビームを正確に一直線状に調整
することができる調整機構を得る。 【構成】 一一対のレーザ走査光学系と回転被走査媒体
との間に、各レーザ走査光学系による走査レーザビーム
を反射するミラーをそれぞれ配設し、この一対のミラー
の少なくとも一つを、該ミラーで反射する走査レーザビ
ームの回転被走査媒体への副走査方向の入射位置が変化
する方向に角度調節するミラー角度調整機構を設け、一
対のレーザ走査光学系の各レーザ光源と偏向器との間
に、副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズを
それぞれ配設し、この一対のシリンドリカルレンズの少
なくとも一つを、該シリンドリカルレンズを透過し光偏
向器で走査される走査レーザビームの回転被走査媒体へ
の副走査方向への入射位置が変化する方向に位置調節す
るシリンドリカルレンズ位置調整機構を設けたカスケー
ド走査光学系。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、一対のレーザ走査光学系を主走
査方向に並べ、同期させて駆動することにより、大きい
走査幅を得ることができるカスケード走査光学系に関す
る。
査方向に並べ、同期させて駆動することにより、大きい
走査幅を得ることができるカスケード走査光学系に関す
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】この種のレーザ走査光学
系は、例えば特開昭61−11720号公報が提案して
いる。各レーザ走査光学系は、レーザ光源、ポリゴンミ
ラー(偏向器)、fθレンズを備えており、この一対の
レーザビーム光学系の走査レーザビームが同一の感光体
ドラム(被走査面)の同一の周方向位置であって異なる
軸方向位置に照射される。
系は、例えば特開昭61−11720号公報が提案して
いる。各レーザ走査光学系は、レーザ光源、ポリゴンミ
ラー(偏向器)、fθレンズを備えており、この一対の
レーザビーム光学系の走査レーザビームが同一の感光体
ドラム(被走査面)の同一の周方向位置であって異なる
軸方向位置に照射される。
【0003】このようなカスケード走査光学系の基本的
な問題点の一つは、一対の走査レーザビームを如何にし
て正確に一直線状に位置させるかにある。
な問題点の一つは、一対の走査レーザビームを如何にし
て正確に一直線状に位置させるかにある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、一対のレーザ走査光学系を用
いるカスケード走査光学系において、一対の走査レーザ
ビームを正確に一直線状に調整することができる調整機
構を得ることを目的とする。
いるカスケード走査光学系において、一対の走査レーザ
ビームを正確に一直線状に調整することができる調整機
構を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、一対のレーザ走査光学系によ
る走査レーザビームを単一の回転被走査媒体上の同一の
周方向位置で異なる軸方向位置に走査させるカスケード
走査光学系において、一対のレーザ走査光学系と回転被
走査媒体との間に、各レーザ走査光学系による走査レー
ザビームを反射するミラーをそれぞれ配設し、この一対
のミラーの少なくとも一つを、該ミラーで反射する走査
レーザビームの回転被走査媒体への副走査方向の入射位
置が変化する方向に角度調節するミラー角度調整機構を
設け、一対のレーザ走査光学系の各レーザ光源と偏向器
との間に、副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレ
ンズをそれぞれ配設し、この一対のシリンドリカルレン
ズの少なくとも一つを、該シリンドリカルレンズを透過
し光偏向器で走査される走査レーザビームの回転被走査
媒体への副走査方向への入射位置が変化する方向に位置
調節するシリンドリカルレンズ位置調整機構を設けたこ
とを特徴としている。
る走査レーザビームを単一の回転被走査媒体上の同一の
周方向位置で異なる軸方向位置に走査させるカスケード
走査光学系において、一対のレーザ走査光学系と回転被
走査媒体との間に、各レーザ走査光学系による走査レー
ザビームを反射するミラーをそれぞれ配設し、この一対
のミラーの少なくとも一つを、該ミラーで反射する走査
レーザビームの回転被走査媒体への副走査方向の入射位
置が変化する方向に角度調節するミラー角度調整機構を
設け、一対のレーザ走査光学系の各レーザ光源と偏向器
との間に、副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレ
ンズをそれぞれ配設し、この一対のシリンドリカルレン
ズの少なくとも一つを、該シリンドリカルレンズを透過
し光偏向器で走査される走査レーザビームの回転被走査
媒体への副走査方向への入射位置が変化する方向に位置
調節するシリンドリカルレンズ位置調整機構を設けたこ
とを特徴としている。
【0006】偏向器から回転被走査媒体に至る光学系の
副走査方向の横倍率mは、|m|<1の縮小光学系とす
ると、シリンドリカルレンズ位置調整機構の調整感度を
低くし、容易に微調整を行なうことができる。
副走査方向の横倍率mは、|m|<1の縮小光学系とす
ると、シリンドリカルレンズ位置調整機構の調整感度を
低くし、容易に微調整を行なうことができる。
【0007】またシリンドリカルレンズ位置調整機構
は、一対のレーザ走査光学系のいずれか一方のみに設け
ることが好ましい。調整作業が容易になり、かつコスト
を低くすることができる。一方、ミラー角度調整機構
は、一対のレーザ走査光学系のそれぞれに設けることが
好ましい。
は、一対のレーザ走査光学系のいずれか一方のみに設け
ることが好ましい。調整作業が容易になり、かつコスト
を低くすることができる。一方、ミラー角度調整機構
は、一対のレーザ走査光学系のそれぞれに設けることが
好ましい。
【0008】
【発明の実施形態】図示実施形態は、本発明のカスケー
ド走査光学系をレーザビームプリンタの感光体ドラム1
0へのレーザ走査光学系に適用したものである。図1
は、一対のレーザ走査光学系20Aと20Bが非テレセ
ントリック系である場合、つまり走査レーザビームの感
光体ドラム10への入射角度が、走査位置によって変化
する場合の実施例である。一対のレーザ走査光学系20
Aと20Bは、レーザコリメータユニット21A、21
B、シリンドリカルレンズ23A、23B、ポリゴンミ
ラー24A、24B、fθレンズ25A、25B、補助
レンズ26A、26B、全反射ミラー27A、27Bを
共通要素とし、感光体ドラム10の軸方向に位置を異な
らせてケーシング35に支持されている。
ド走査光学系をレーザビームプリンタの感光体ドラム1
0へのレーザ走査光学系に適用したものである。図1
は、一対のレーザ走査光学系20Aと20Bが非テレセ
ントリック系である場合、つまり走査レーザビームの感
光体ドラム10への入射角度が、走査位置によって変化
する場合の実施例である。一対のレーザ走査光学系20
Aと20Bは、レーザコリメータユニット21A、21
B、シリンドリカルレンズ23A、23B、ポリゴンミ
ラー24A、24B、fθレンズ25A、25B、補助
レンズ26A、26B、全反射ミラー27A、27Bを
共通要素とし、感光体ドラム10の軸方向に位置を異な
らせてケーシング35に支持されている。
【0009】レーザコリメータユニット21A、21B
は、図8に示すように、レーザ光源LDとコリメータレ
ンズ22A、22Bを一体に備えたものである。
は、図8に示すように、レーザ光源LDとコリメータレ
ンズ22A、22Bを一体に備えたものである。
【0010】レーザコリメータユニット21A、21B
のレーザ光源LDからの出射レーザビームは、コリメー
タレンズ22A、22Bによって平行光束とされ、副走
査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズ23A、2
3Bにより線像とされてポリゴンミラー24A、24B
に入射する。ポリゴンミラー24A、24Bが回転する
と、fθレンズ25A、25B及び補助レンズ26A、
26Bを介して全反射ミラー27A、27Bに入射し、
全反射ミラー27A、27Bで反射した走査レーザビー
ムが、感光体ドラム10上において主走査方向に走査さ
れる。
のレーザ光源LDからの出射レーザビームは、コリメー
タレンズ22A、22Bによって平行光束とされ、副走
査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズ23A、2
3Bにより線像とされてポリゴンミラー24A、24B
に入射する。ポリゴンミラー24A、24Bが回転する
と、fθレンズ25A、25B及び補助レンズ26A、
26Bを介して全反射ミラー27A、27Bに入射し、
全反射ミラー27A、27Bで反射した走査レーザビー
ムが、感光体ドラム10上において主走査方向に走査さ
れる。
【0011】補助レンズ26A、26Bは、主に主走査
方向と直交する副走査方向にパワーを持つもので、小型
化のために省略する場合もある。この場合には、fθレ
ンズ25A、25Bにその副走査方向のパワーを持たせ
る。
方向と直交する副走査方向にパワーを持つもので、小型
化のために省略する場合もある。この場合には、fθレ
ンズ25A、25Bにその副走査方向のパワーを持たせ
る。
【0012】この例では、ポリゴンミラー24Aと24
Bはそれぞれ、感光体ドラム10の中心から外側への反
対方向にレーザビームを走査させるように、互いに反対
方向に回転駆動される。ケーシング35には、ポリゴン
ミラー24Aと24Bが回転するとき、各反射面で反射
しfθレンズ25Aと25Bを透過したレーザビーム
が、感光体ドラム10に入射する前に入射する位置にミ
ラー28Aと28Bが設けられ、このミラー28Aと2
8Bでの反射光は、書き出し制御用ビームディテクタ2
9Aと29Bに入射する。
Bはそれぞれ、感光体ドラム10の中心から外側への反
対方向にレーザビームを走査させるように、互いに反対
方向に回転駆動される。ケーシング35には、ポリゴン
ミラー24Aと24Bが回転するとき、各反射面で反射
しfθレンズ25Aと25Bを透過したレーザビーム
が、感光体ドラム10に入射する前に入射する位置にミ
ラー28Aと28Bが設けられ、このミラー28Aと2
8Bでの反射光は、書き出し制御用ビームディテクタ2
9Aと29Bに入射する。
【0013】図2と図3は、一対のレーザ走査光学系2
0Aと20Bがテレセントリック系である場合、つまり
走査レーザビームが、走査位置に関わらず常時感光体ド
ラム10に対して直交して入射する場合の実施例であ
る。この構成例は、本出願人が別途特許出願している。
0Aと20Bがテレセントリック系である場合、つまり
走査レーザビームが、走査位置に関わらず常時感光体ド
ラム10に対して直交して入射する場合の実施例であ
る。この構成例は、本出願人が別途特許出願している。
【0014】この一対のレーザ走査光学系20Aと20
Bのケーシング35Aと35Bは、上下位置及び平面位
置を異ならせて互いに平行に配設されている。各レーザ
走査光学系20Aと20Bは、図1の実施例の補助レン
ズ26A、26Bに代えて、走査レーザビームを光軸と
平行な光束とするコンデンサレンズ30A、30Bを備
えている。
Bのケーシング35Aと35Bは、上下位置及び平面位
置を異ならせて互いに平行に配設されている。各レーザ
走査光学系20Aと20Bは、図1の実施例の補助レン
ズ26A、26Bに代えて、走査レーザビームを光軸と
平行な光束とするコンデンサレンズ30A、30Bを備
えている。
【0015】レーザ走査光学系20Aのコンデンサレン
ズ30Aからのレーザビームの出射光路上には、光路と
略45゜をなすハーフミラー31が位置している。一
方、レーザ走査光学系20Bのコンデンサレンズ30B
からのレーザビームの出射光路上には、ハーフミラー3
1の直上にあって、光路と略45゜をなす全反射ミラー
32が配設されており、この全反射ミラー32で反射し
たレーザビームは、レーザ走査光学系20Aからのレー
ザビームと直交する関係でハーフミラー31に入射す
る。全反射ミラー32は、ケーシング35Bに支持され
ている。ハーフミラー31は、平面位置を異ならせた一
対のレーザ走査光学系20Aと20Bの両者に共通に、
両者からの出射レーザビームをカバーする長さに形成さ
れている。
ズ30Aからのレーザビームの出射光路上には、光路と
略45゜をなすハーフミラー31が位置している。一
方、レーザ走査光学系20Bのコンデンサレンズ30B
からのレーザビームの出射光路上には、ハーフミラー3
1の直上にあって、光路と略45゜をなす全反射ミラー
32が配設されており、この全反射ミラー32で反射し
たレーザビームは、レーザ走査光学系20Aからのレー
ザビームと直交する関係でハーフミラー31に入射す
る。全反射ミラー32は、ケーシング35Bに支持され
ている。ハーフミラー31は、平面位置を異ならせた一
対のレーザ走査光学系20Aと20Bの両者に共通に、
両者からの出射レーザビームをカバーする長さに形成さ
れている。
【0016】レーザ走査光学系20Aのレーザコリメー
タユニット21Aから出射され、ポリゴンミラー24A
で反射偏向され、fθレンズ25Aで主走査方向及び副
走査方向に集束されたレーザビームは、コンデンサレン
ズ30Aによってfθレンズの特性y=fθのθ=0の
ときの光路40A(最短光路長の光路)と平行な光束と
され、この平行光束がハーフミラー31に入射される。
同様に、レーザ走査光学系20Bのレーザコリメータユ
ニット21Bから出射され、ポリゴンミラー24Bで反
射偏向され、fθレンズ25Bで主走査方向及び副走査
方向に集束されたレーザビームは、コンデンサレンズ3
0Bによってfθレンズの特性y=fθのθ=0のとき
の光路40B(最短光路長の光路)8と平行な光束とさ
れ、この平行光束が全反射ミラー32に入射される。従
って、レーザ走査光学系20Aから出てハーフミラー3
1で反射された後、感光体ドラム10に入射するレーザ
ビームと、レーザ走査光学系20Bから出て全反射ミラ
ー32で全反射された後、ハーフミラー31を透過して
感光体ドラム10に入射するレーザビームとは、それぞ
れ感光体ドラム10に対して直交して入射する。別言す
ると、各走査位置に向かう光束の主光線が、コンデンサ
レンズ30A、30Bによってfθレンズ25A、25
Bの光軸と平行なテレセントリック系とされている。
タユニット21Aから出射され、ポリゴンミラー24A
で反射偏向され、fθレンズ25Aで主走査方向及び副
走査方向に集束されたレーザビームは、コンデンサレン
ズ30Aによってfθレンズの特性y=fθのθ=0の
ときの光路40A(最短光路長の光路)と平行な光束と
され、この平行光束がハーフミラー31に入射される。
同様に、レーザ走査光学系20Bのレーザコリメータユ
ニット21Bから出射され、ポリゴンミラー24Bで反
射偏向され、fθレンズ25Bで主走査方向及び副走査
方向に集束されたレーザビームは、コンデンサレンズ3
0Bによってfθレンズの特性y=fθのθ=0のとき
の光路40B(最短光路長の光路)8と平行な光束とさ
れ、この平行光束が全反射ミラー32に入射される。従
って、レーザ走査光学系20Aから出てハーフミラー3
1で反射された後、感光体ドラム10に入射するレーザ
ビームと、レーザ走査光学系20Bから出て全反射ミラ
ー32で全反射された後、ハーフミラー31を透過して
感光体ドラム10に入射するレーザビームとは、それぞ
れ感光体ドラム10に対して直交して入射する。別言す
ると、各走査位置に向かう光束の主光線が、コンデンサ
レンズ30A、30Bによってfθレンズ25A、25
Bの光軸と平行なテレセントリック系とされている。
【0017】この実施形態においても、ポリゴンミラー
24Aと24Bはそれぞれ、感光体ドラム10の中心か
ら外側への反対方向にレーザビームを走査させるよう
に、互いに反対方向に回転駆動される。ケーシング35
Aと35Bにはそれぞれ、図1の形態と同様に、ミラー
28A、28Bと、書き出し制御用ビームディテクタ2
9A、29Bが設けられている。
24Aと24Bはそれぞれ、感光体ドラム10の中心か
ら外側への反対方向にレーザビームを走査させるよう
に、互いに反対方向に回転駆動される。ケーシング35
Aと35Bにはそれぞれ、図1の形態と同様に、ミラー
28A、28Bと、書き出し制御用ビームディテクタ2
9A、29Bが設けられている。
【0018】レーザコリメータユニット21Aと21B
は、描画データに基づきオンオフ変調され、回転駆動さ
れる感光体ドラム10上に、所要の潜像による印字パタ
ーンを描く。感光体ドラム10上に描かれた潜像は、周
知の電子写真法により現像され、普通紙上に転写定着さ
れる。
は、描画データに基づきオンオフ変調され、回転駆動さ
れる感光体ドラム10上に、所要の潜像による印字パタ
ーンを描く。感光体ドラム10上に描かれた潜像は、周
知の電子写真法により現像され、普通紙上に転写定着さ
れる。
【0019】図1の非テレセントリック系、図2と図3
のテレセントリック系のいずれにおいても、レーザ走査
光学系20Aと20Bからのレーザビームは、理想的に
は、感光体ドラム10上の同一の周方向位置で異なる軸
方向位置に入射し、その結果、感光体ドラム10上に
は、一連の直線状のレーザビームが描かれる。つまり、
レーザ走査光学系20Aからの走査レーザビーム(のド
ット)の書き出し始点と、レーザ走査光学系20Bから
の走査レーザビーム(のドット)の書き出し始点とが、
感光体ドラム10の中心に正しく隣り合い、その後互い
外側(反対方向)に走査されるように、ポリゴンミラー
24Aと24Bを回転制御することにより、感光体ドラ
ム10上に、一連の描画レーザ光を走査させることがで
きる。よって、レーザコリメータユニット21Aと21
Bを描画データに従ってオンオフさせ、ポリゴンミラー
24Aと24Bを連続回転させるとともに、感光体ドラ
ム10に回転方向の送りを与えることにより、感光体ド
ラム10上に所望の潜像を描き、これを現像することで
所要のレーザビーム印刷を行なうことができる。
のテレセントリック系のいずれにおいても、レーザ走査
光学系20Aと20Bからのレーザビームは、理想的に
は、感光体ドラム10上の同一の周方向位置で異なる軸
方向位置に入射し、その結果、感光体ドラム10上に
は、一連の直線状のレーザビームが描かれる。つまり、
レーザ走査光学系20Aからの走査レーザビーム(のド
ット)の書き出し始点と、レーザ走査光学系20Bから
の走査レーザビーム(のドット)の書き出し始点とが、
感光体ドラム10の中心に正しく隣り合い、その後互い
外側(反対方向)に走査されるように、ポリゴンミラー
24Aと24Bを回転制御することにより、感光体ドラ
ム10上に、一連の描画レーザ光を走査させることがで
きる。よって、レーザコリメータユニット21Aと21
Bを描画データに従ってオンオフさせ、ポリゴンミラー
24Aと24Bを連続回転させるとともに、感光体ドラ
ム10に回転方向の送りを与えることにより、感光体ド
ラム10上に所望の潜像を描き、これを現像することで
所要のレーザビーム印刷を行なうことができる。
【0020】本発明は、このようなカスケード走査光学
系において、一対のレーザ走査光学系20Aと20Bに
よる走査レーザビームが正しく一直線状に位置するよう
に調整するための調整機構を要旨としている。図4は、
本発明の原理を示すもので、レーザ走査光学系20Aと
20Bの各構成要素を感光体ドラム10の軸線に直交す
る平面で切断した配置図である。
系において、一対のレーザ走査光学系20Aと20Bに
よる走査レーザビームが正しく一直線状に位置するよう
に調整するための調整機構を要旨としている。図4は、
本発明の原理を示すもので、レーザ走査光学系20Aと
20Bの各構成要素を感光体ドラム10の軸線に直交す
る平面で切断した配置図である。
【0021】図4から明らかなように、感光体ドラム1
0に対するいずれか一方の走査レーザビームの入射位置
は、第一にミラー27A、27B、31の角度を調整す
ることにより、調整できる。本発明は、このミラー角度
の調整機構を、粗調整機構としている。すなわち、これ
らのミラーの角度を変化させると、高い感度で、すなわ
ちミラーの角度変化に対しレーザビームの角度変化が2
倍に変化する感度で感光体ドラム10に対する走査レー
ザビームの入射位置を変化させることができる。
0に対するいずれか一方の走査レーザビームの入射位置
は、第一にミラー27A、27B、31の角度を調整す
ることにより、調整できる。本発明は、このミラー角度
の調整機構を、粗調整機構としている。すなわち、これ
らのミラーの角度を変化させると、高い感度で、すなわ
ちミラーの角度変化に対しレーザビームの角度変化が2
倍に変化する感度で感光体ドラム10に対する走査レー
ザビームの入射位置を変化させることができる。
【0022】次に、感光体ドラム10に対する走査レー
ザビームの入射位置を変化させる微調整機構として、シ
リンドリカルレンズ23A(23B)の位置又は(及
び)角度調整機構が備えられている。シリンドリカルレ
ンズ23A(23B)は、光軸と垂直な方向(副走査方
向)に位置調整させ、あるいは光軸上の点を中心に回転
させると、全反射ミラー27A等のミラーの角度を調整
する場合に比べて、低い感度で、感光体ドラム10に対
する走査レーザビームの入射位置を変化させることがで
きる。
ザビームの入射位置を変化させる微調整機構として、シ
リンドリカルレンズ23A(23B)の位置又は(及
び)角度調整機構が備えられている。シリンドリカルレ
ンズ23A(23B)は、光軸と垂直な方向(副走査方
向)に位置調整させ、あるいは光軸上の点を中心に回転
させると、全反射ミラー27A等のミラーの角度を調整
する場合に比べて、低い感度で、感光体ドラム10に対
する走査レーザビームの入射位置を変化させることがで
きる。
【0023】さらに、ポリゴンミラー24A(24B)
から感光体ドラム10に至る光学系は、副走査方向の横
倍率mが、|m|<1の縮小光学系とすることが好まし
い。通常のアナモフィックfθレンズは、ポリゴンミラ
ー側にパワーが集中しているため結像倍率が高く設定さ
れている(拡大光学系)。このため、シリンドリカルレ
ンズの偏心に対してきわめてセンシティブで微調整が容
易でないだけでなく、偏心による結像性能の劣化が著し
い。これに対し、例えば、fθレンズ25A(25B)
と感光体ドラム10の間に、主として副走査方向にパワ
ーを持つレンズ(長尺レンズ)を配設して、パワーの配
置をドラム側に寄せることにより、副走査方向の横倍率
mを|m|<1として縮小光学系とすれば、より低感度
で、感光体ドラム10に対する走査レーザビームの入射
位置を変化させることができる。また、シリンドリカル
レンズ23A(23B)は、平行移動よりも回転運動の
方が調整感度が低い。
から感光体ドラム10に至る光学系は、副走査方向の横
倍率mが、|m|<1の縮小光学系とすることが好まし
い。通常のアナモフィックfθレンズは、ポリゴンミラ
ー側にパワーが集中しているため結像倍率が高く設定さ
れている(拡大光学系)。このため、シリンドリカルレ
ンズの偏心に対してきわめてセンシティブで微調整が容
易でないだけでなく、偏心による結像性能の劣化が著し
い。これに対し、例えば、fθレンズ25A(25B)
と感光体ドラム10の間に、主として副走査方向にパワ
ーを持つレンズ(長尺レンズ)を配設して、パワーの配
置をドラム側に寄せることにより、副走査方向の横倍率
mを|m|<1として縮小光学系とすれば、より低感度
で、感光体ドラム10に対する走査レーザビームの入射
位置を変化させることができる。また、シリンドリカル
レンズ23A(23B)は、平行移動よりも回転運動の
方が調整感度が低い。
【0024】このシリンドリカルレンズ23A(23
B)の位置(角度)調整機構は、レーザ走査光学系20
Aと20Bのいずれか一方のみに設けることが好まし
い。つまり微調整においては、一方を固定とし、他方を
固定側に対して調整可能とすれば、調整が可能であり、
双方に調整機構を設ける場合より、調整が容易でかつ低
コストにすることができる。一方、全反射ミラー27A
等のミラー角度調整機構は、粗調整機構であるので、レ
ーザ走査光学系20Aと20Bの双方に設けることが好
ましい。
B)の位置(角度)調整機構は、レーザ走査光学系20
Aと20Bのいずれか一方のみに設けることが好まし
い。つまり微調整においては、一方を固定とし、他方を
固定側に対して調整可能とすれば、調整が可能であり、
双方に調整機構を設ける場合より、調整が容易でかつ低
コストにすることができる。一方、全反射ミラー27A
等のミラー角度調整機構は、粗調整機構であるので、レ
ーザ走査光学系20Aと20Bの双方に設けることが好
ましい。
【0025】図5と図6は、ミラー角度調整機構の具体
例を示している。角度調整を要するミラーをMとする
と、ケーシング35(35A、35B)上には、このミ
ラーMの支持台41が固定されている。ミラーMの両端
部は、押え板ばね42によって、支持台41の基準面4
3側に押圧されており、支持台41には、この押え板ば
ね42の力に抗してミラーMの傾斜角度を調整する調整
ねじ44が螺合されている。すなわち、押え板ばね42
は、調整ねじ44が螺合されていない状態では、ミラー
Mを基準面43に当接させるが、調整ねじ44が螺合さ
れると、その頭部44aが押え板ばね42の力に抗して
ミラーMを基準面43から離す。そして、このミラーM
の基準面43からの離間量は、、調整ねじ44の螺合量
によって調整できる。ケーシング35(35A、35
B)には、図5に示すように、ミラーMからの反射光が
透過する切欠46が設けられている。図6の符号47
は、カバーであり、調整ねじ44を回転させる工具(ド
ライバ)48は、カバー47の調整孔47aを通して、
挿入される 例えば、このような構造のミラー角度調整機構を用いれ
ば、ミラーMの角度を調節し、感光体ドラム10に対す
る走査レーザビームの入射位置を粗調整することができ
る。
例を示している。角度調整を要するミラーをMとする
と、ケーシング35(35A、35B)上には、このミ
ラーMの支持台41が固定されている。ミラーMの両端
部は、押え板ばね42によって、支持台41の基準面4
3側に押圧されており、支持台41には、この押え板ば
ね42の力に抗してミラーMの傾斜角度を調整する調整
ねじ44が螺合されている。すなわち、押え板ばね42
は、調整ねじ44が螺合されていない状態では、ミラー
Mを基準面43に当接させるが、調整ねじ44が螺合さ
れると、その頭部44aが押え板ばね42の力に抗して
ミラーMを基準面43から離す。そして、このミラーM
の基準面43からの離間量は、、調整ねじ44の螺合量
によって調整できる。ケーシング35(35A、35
B)には、図5に示すように、ミラーMからの反射光が
透過する切欠46が設けられている。図6の符号47
は、カバーであり、調整ねじ44を回転させる工具(ド
ライバ)48は、カバー47の調整孔47aを通して、
挿入される 例えば、このような構造のミラー角度調整機構を用いれ
ば、ミラーMの角度を調節し、感光体ドラム10に対す
る走査レーザビームの入射位置を粗調整することができ
る。
【0026】図7は、シリンドリカルレンズの位置調整
機構の具体例を示している。シリンドリカルレンズ23
A(23B)は、昇降ブロック51に固定されており、
この昇降ブロック51は、ケーシング35(35A、3
5B)上に固定される基台52の蟻溝53に沿って、光
軸と直交する方向に移動可能に支持されている。基台5
2には、副走査方向の調整ねじ54が回転自在に支持さ
れており、昇降ブロック51から延長した腕51aに、
この調整ねじ54に螺合する雌ねじ体55が固定されて
いる。従って、回転操作ノブ54aを介して調整ねじ5
4を正逆に回転操作すると、シリンドリカルレンズ23
A(23B)が副走査方向に移動し、感光体ドラム10
に対する走査レーザビームの入射位置を微調整すること
ができる。
機構の具体例を示している。シリンドリカルレンズ23
A(23B)は、昇降ブロック51に固定されており、
この昇降ブロック51は、ケーシング35(35A、3
5B)上に固定される基台52の蟻溝53に沿って、光
軸と直交する方向に移動可能に支持されている。基台5
2には、副走査方向の調整ねじ54が回転自在に支持さ
れており、昇降ブロック51から延長した腕51aに、
この調整ねじ54に螺合する雌ねじ体55が固定されて
いる。従って、回転操作ノブ54aを介して調整ねじ5
4を正逆に回転操作すると、シリンドリカルレンズ23
A(23B)が副走査方向に移動し、感光体ドラム10
に対する走査レーザビームの入射位置を微調整すること
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一対のレ
ーザ走査光学系による走査レーザビームを単一の回転被
走査媒体上の同一の周方向位置で異なる軸方向位置に走
査させるカスケード走査光学系において、一対の走査レ
ーザビームを容易にかつ正確に一直線状に調整すること
ができる。
ーザ走査光学系による走査レーザビームを単一の回転被
走査媒体上の同一の周方向位置で異なる軸方向位置に走
査させるカスケード走査光学系において、一対の走査レ
ーザビームを容易にかつ正確に一直線状に調整すること
ができる。
【図1】本発明によるカスケード光学系の一実施形態を
示す要部の斜視図である。
示す要部の斜視図である。
【図2】同別の実施形態を示す要部の斜視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】各レーザ走査光学系の展開図である。
【図5】ミラー角度調整機構(粗調整機構)の具体例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】シリンドリカルレンズ位置調整機構(微調整機
構)の具体例を示す図である。
構)の具体例を示す図である。
【図8】レーザコリメータユニットの断面図である。
【符号の説明】 10 感光体ドラム(回転被走査媒体) 20A 20B レーザ走査光学系 21A 21B レーザコリメータユニット 22A 22B コリメータレンズ 23A 23B シリンドリカルレンズ 24A 24B ポリゴンミラー 25A 25B fθレンズ 26A 26B 補助レンズ 27A 27B 全反射ミラー 30A 30B コンデンサレンズ 31 ハーフミラー(ビームスプリッタ) 32 全反射ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勉 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 齋藤 裕行 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 荒木 佳幸 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 飯間 光規 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 隆 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 飯塚 隆之 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のレーザ走査光学系による走査レー
ザビームを単一の回転被走査媒体上の同一の周方向位置
で異なる軸方向位置に走査させるカスケード走査光学系
において、 一対のレーザ走査光学系と回転被走査媒体との間に、各
レーザ走査光学系による走査レーザビームを反射するミ
ラーをそれぞれ配設し、 この一対のミラーの少なくとも一つを、該ミラーで反射
する走査レーザビームの回転被走査媒体への副走査方向
の入射位置が変化する方向に角度調節するミラー角度調
整機構を設け、 一対のレーザ走査光学系の各レーザ光源と偏向器との間
に、副走査方向にパワーを持つシリンドリカルレンズを
それぞれ配設し、 この一対のシリンドリカルレンズの少なくとも一つを、
該シリンドリカルレンズを透過し光偏向器で走査される
走査レーザビームの回転被走査媒体への副走査方向への
入射位置が変化する方向に位置調節するシリンドリカル
レンズ位置調整機構を設けたことを特徴とするカスケー
ド走査光学系の調整機構。 - 【請求項2】 請求項1において、偏向器から回転被走
査媒体に至る光学系の副走査方向の横倍率mは、|m|
<1であるカスケード走査光学系の調整機構。 - 【請求項3】 請求項1または2において、シリンドリ
カルレンズ位置調整機構は、一対のレーザ走査光学系の
いずれか一方のみに設けられ、ミラー角度調整機構は、
一対のレーザ走査光学系の双方に設けられているカスケ
ード走査光学系。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235401A JPH1078554A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | カスケード走査光学系の調整機構 |
| DE19737172A DE19737172C2 (de) | 1996-09-05 | 1997-08-26 | Optisches Kaskade-Abtastsystem |
| CN97117592.6A CN1063850C (zh) | 1996-09-05 | 1997-09-04 | 级联扫描光学系统 |
| US08/929,003 US5828479A (en) | 1996-09-05 | 1997-09-04 | Cascade scanning optical system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235401A JPH1078554A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | カスケード走査光学系の調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1078554A true JPH1078554A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16985553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235401A Pending JPH1078554A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | カスケード走査光学系の調整機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5828479A (ja) |
| JP (1) | JPH1078554A (ja) |
| CN (1) | CN1063850C (ja) |
| DE (1) | DE19737172C2 (ja) |
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| JP2018072521A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 |
| JP2023083739A (ja) * | 2021-12-06 | 2023-06-16 | ブラザー工業株式会社 | 走査光学装置 |
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- 1997-09-04 CN CN97117592.6A patent/CN1063850C/zh not_active Expired - Fee Related
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