JPH1084877A - 包被切断装置のすきま調節装置 - Google Patents

包被切断装置のすきま調節装置

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JPH1084877A
JPH1084877A JP8286039A JP28603996A JPH1084877A JP H1084877 A JPH1084877 A JP H1084877A JP 8286039 A JP8286039 A JP 8286039A JP 28603996 A JP28603996 A JP 28603996A JP H1084877 A JPH1084877 A JP H1084877A
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清 長谷川
Yoshiaki Tada
義明 多田
Kazuyoshi Onoguchi
和良 小野口
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D2007/0012Details, accessories or auxiliary or special operations not otherwise provided for
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】まんじゅう等を製造する包被切断装置の稼働に
おいて、切断部である角形片の熱膨張によるすきま調節
を簡単な装置により行い、作業者の支援と製品品質の向
上を図るすきま調節装置を提供すること。 【解決手段】角形片よりなる枠組とハウジングの隙間を
調節する押圧部に弾性体を介した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、饅頭やオハギなど
のような食品の製造装置に関し、詳しくはこれらの製造
に際し、連続運転を可能にして生産性を向上するための
装置を提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の饅頭やオハギなどのような食品の
製造装置であって本出願人による出願である特許160
7849号の装置においては、長時間連続運転を行うと
枠組みの摺動部分が発熱し、枠組みのプラスチックが熱
膨張し、摺動面の嵌め合いがきつくなり、結果的に駆動
部の過負荷、焼き付け等の不具合が発生していた。そし
てその問題点を解消する装置として、本出願人が出願し
た実用新案登録第2115090号があり、これはハウ
ジングの少なくとも一辺に、枠組みとハウジングとの隙
間を調節する調節装置を設けたことを特徴とするもので
あった。よって枠組みの熱膨張が発生してもこの枠組み
とハウジングの隙間を調節することで適度な摺動面の嵌
め合いを実現することができ、駆動部の過負荷や焼きつ
けを解消して、連続運転を可能にすることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した隙間調
節装置の枠組みとハウジングとのすきまを調節する手段
は、ハンドルを回転することにより枠組みを押圧する押
圧板を前進または後退させることによりハウジングと枠
組みの隙間を調節するものであり、作業者の目視による
ハンドルの調整作業が必要となり大変難しいものであっ
た。すなわち作業者はハンドル調整を行う場合に、調整
時期と調整量の意思決定をすることを必然的に要求され
ていた。この作業者の意思決定には多くの判断要素があ
り、それらは目視により経験的に行われてきた。例えば
発熱による熱膨張時の調整時期は、装置の稼働時間、稼
働速度または装置の動きのスムーズ性、摩擦音等を総合
的に勘案する必要があった。そして次に調整する場合の
調整量に関しても、上記したそれぞれの状況およびその
後の継続使用予定等を適切に予測しながら経験的に調整
量を決定していのである。すなわちこれまで最適な調整
時期や最適調整量等の意思決定は、作業者の勘やコツと
いったその装置に対する熟練度に依存する部分が大変に
多いのが現状であり、その熟練度の差が判断の差にあら
わる大変にデリケートな作業を必要とし、結果的に生産
効率や品質をも左右するものとなっていた。よって、そ
のような作業者の熟練度に依存することなく、それら判
断等を軽減するような調整機構が望まれてきた。その解
決方法としては、その作業者の判断が様々な要素によっ
て決定されていることから熟練者のそれらの判断要素を
もとに意思決定システムをプログラム化し、ファジィ制
御等によりそれら最適調整時期と最適制御量を算出して
自動調整を行うことも考えられるが、装置の複雑化、大
型化それに伴って大変高価なものとなってしまうので、
本発明ではより簡単な手段により上記問題を解決するこ
とを目的とするものである。また本発明は、清掃やメン
テナンス時により使いやすいものとすることを副次的な
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を前記したような
問題点を解決するものであり、隣合う二つの辺を摺動面
とする三つ以上の角形辺を互いにその摺動面を接して組
み合わせて枠組みを形成し、これを多角形のハウジング
に収納し、前記枠組みの外周面とハウジング内面を摺動
面とし、枠組みを摺動させてできる中央の開口部を開閉
して、前記開口部を通過する棒状生地を切断するように
構成するとともに、前記ハウジングの少なくとも一辺
に、枠組みとハウジングとのすきまを調節する調節装置
を設けて行うものである。このようにすることで枠組み
の熱膨張が発生してもこの枠組みをハウジングのすきま
を調節することで適度な摺動面の嵌め合いを実現するこ
とができる。そして調節装置に、弾性体を介入させたこ
とにより、調節を必要とする無理な負荷がかかった場合
や隙間が生じた場合にも、弾性体の弾性力により自動的
に調整されるのこととなり、また最適な制御量に適さな
い制御量を与えても前記弾性力により自動調節される。
【0005】よって、隙間調節等の熟練した技術を必要
とした作業において、熟練度の少ない作業者によっても
調整作業に依存する負担が軽減され、ひいては常に一定
品質の製品を連続生産可能となった。またすきま調節装
置を、枠組みをハウジングに組み入れた状態で弾性体を
取り付けまたは取り外し可能したことで、装置のメンテ
ナンス性、取扱性も向上した。また特に多列の場合には
調整箇所も多くなるので大変に効果が大きい。
【0006】
【発明の実施の形態】
(第1実施の形態)本発明の第1実施の形態例について
図1から図5に基づき説明する。本実施の形態の包被切
断装置としては、特公昭63-29979に開示されるものと同
様のものを使用する。角形片1を複数個組み合わせて枠
組み2を形成する。角形片1は摺動面101 、102 がそれ
ぞれ隣合う角形片の摺動面と当接する。枠組み2はハウ
ジング3に収納され、角形片1の外面103 がハウジング
3の摺動面4を摺動するようになっている。摺動ピン5
は角形片1の一つに挿入され、図示しない駆動手段によ
り角形片1を摺動させることによって、他の角形片も連
動し、中央にできる開口部6を開閉して棒状生地18を包
被切断するものである。ハウジング3の内面の何れかの
位置に枠組み2とハウジング3とのスキマCを調整する
調整装置7を設けている。この調整装置7について説明
するとハウジング3に設けた孔にケース9を嵌入してい
る。ケース9中には支持部材10を設け、その一端に押圧
板11を取り付けている。支持部材10は、ケース9に内接
して往復摺動可能であり、円筒上の穴12を有し、その穴
12に取り外し自在に内接するコイルバネ13を設けてい
る。コイルバネ13の強度については、角形片1の材質や
装置の使用度合いにより選択するものである。コイルバ
ネ13は、ハンドルネジ15の一端によって規制されて穴12
内に維持されている。ハンドルネジ15は、穴12内に進退
自在であってコイルバネ13を押圧するに十分な大きさの
径であり、コイルバネ13を押圧する一端には所定の巾に
渡って螺旋状の溝16を設けてバネ13と螺合している。ハ
ンドル8に固着したハンドルネジ15は、ケース9および
緩み止めのロックナット17と螺合している。尚、実施の
形態例では弾性体としてコイルバネ13を用いたが、それ
に限定するものではなく図5に示すように円柱状のゴム
塊19を用いてもよく、ゴム塊19はハンドルネジ15の一端
面に貼着して設けてある。
【0007】(第2実施の形態)第2実施の形態を図6
から8を基に説明する。尚、第1実施の形態と同一構成
部分については、同一符号で示し説明を省略する。20は
角形片1 を組み合わせた枠組み2を、下方の搬送ベルト
21の巾方向に一定間隔に5個設けた包被切断装置であ
る。5個の枠組み2はその開口部6を開閉可能に、ハウ
ジング3Bにそれぞれ収められる一方、枠組み2とハウジ
ング3Bの嵌め合いを調節するための調節装置7Bにより2
方向から枠組み2 の外面103 を押圧している。
【0008】調節装置7Bは、押圧板11とその支持部材10
B および弾性体である板バネ22からなり、枠組み2 の対
称位置に一対、後述する摺動ピン5 の往復動を妨げない
部分に設けている。調節装置7Bの押圧板11と板バネ22
は、ハウジング3Bに設けたケース23に配置され、ケース
23と押圧板11に挟み込むように板バネ22を配置し、押圧
板11が板バネ22の力を受けて枠組み2 を押圧する。押圧
板11は、所定厚みを有する長方形の平坦な金属板で、前
記ケース23に納まる略同一の大きさであり、枠組み2の
外面103 を押圧すると同時に摺動面となってハウジング
3Bの一辺を形成している。支持部材10B は、押圧板11の
板バネ22との当接面略中央に固着した棒状片であり、板
バネ22を貫通してハウジング3Bに設けた凹状通路である
ケース9Bに往復摺動可能に取り外し自在に支持されてい
る。板バネ22は、前記した支持部材10B が貫通する切欠
22B を略中央に設けた金属製の長方形の板材であって、
その両端の一定巾を所定角度同一方向に折り曲げた凹状
であり、材質、形状等による強度は枠組み2の磨耗の状
態や使用状況により適宜嵌め合い度を見て選択するもの
である。
【0009】枠組み2 を開閉する駆動伝達部は、図示し
ない駆動モータにより回転する偏芯カム23と、前記偏芯
カム23に回動可能に連結したアーム24と、回動支軸26に
中央部を支持された連結アーム26、及び前記連結アーム
26の両端にはロッド27がそれぞれ軸着し、各ロッド27に
設けられた5本の摺動ピン5 から構成している。尚、ロ
ッド27は、図示しないが下面においてリニアモーション
ボールベアリングユニット(THK社製NSR 型を使用) によ
り支持され、その往復動を円滑に行っている。
【0010】( 第1実施の形態の作用効果) ハンドル8
を回転するとハンドルネジ15が前進し、コイルバネ13を
介して押圧部材10を前進させるので押圧板11が前進し枠
組み2を押さえるので枠組み2のスキマCを減らすこと
ができる。枠組み2は6個の角形片1が互いに当接して
いるから、押圧板11の前進によって押圧板11と直接当接
している角形片1が押されると他の角形片もそれぞれ連
動してそれぞれのすきまが減少するものであるから、そ
れぞれの角形片1の遊びが減少するものである。又ハン
ドル8を逆に回転するとコイルバネ13を介して押圧板11
が後退しすきまが増え、ハウジング3との嵌め合いが緩
むものである。支持部材10とハンドルネジ15の間にコイ
ルバネ13を介したことにより、枠組み2の嵌め合いがコ
イルバネ13を介してハンドル8に伝わるために作業者に
は感覚的に最適量を判断できる。またその判断は定量的
でなく個人差があるわけであるが、多少の無理な押圧力
を加えた場合や多少押圧力が不足している場合であって
も、コイルバネ13の弾性力によってその無理な力等が吸
収又は補強され、結果として押圧板11の押圧力が最適方
向に働くこととなる。よってそれほど熟練した経験を必
要としなくても容易に調整作業ができることとなった。
また従来では調整作業を頻繁に行うことが必要であった
状況、例えば稼働中での角形片1の熱膨張過程や又は稼
働時間と負稼働時間を一定サイクルにて行っている展示
販売や多品種生産を行う場合等でも、コイルバネ13の弾
性力に依存できる範囲内の調整であれば、自動的に押圧
力が補完れているので調整を必要とせずに行えるため
に、調整作業を格段に軽減することができた。
【0011】本実施の形態では、ハンドルネジ15の径を
コイルバネ13の径と略同一もしくは大きくし、その一端
に螺旋状の溝16を設けてコイルバネ13と螺合するように
設けたことで、ハンドルネジ15とコイルバネ13を一体と
してケース9から抜取り、挿入自在であるので、コイル
バネ13の交換や清掃時等の枠組み2の取り付け等が大変
容易になった。すなわちコイルバネ13がハンドル8の方
向に抜くことができない場合には、支持部材10は常にコ
イルバネ13により力を受けており、例えばハウジング3
から枠組み2を外して清掃をする場合に、外した途端に
押圧板11がコイルバネ13により押し出されたり、逆に組
み立て時には、押圧板11がバネ13の力を受けながらハウ
ジング3に枠組み2を入れなければならないので大変に
煩雑な作業を伴うものとなってしまう。よって枠組み2
をハウジング3に入れた状態で、コイルバネ13の取り付
けや交換が可能であるので、作業効率の更なる向上を得
ることができた。また、支持部材10は、ケース9に内接
して往復摺動可能としてあるため、例えば押圧板11の端
部付近に角形片1から押圧力を受けた場合でも、押圧板
11が傾いてしまうこいとを防ぎ、安定した枠組み2の開
閉を可能にしている。
【0012】( 第2実施の形態の作用効果)偏芯カム23
の回転が回転することでアーム24を介して、中央部を軸
支された連結アーム26が往復揺動によってその両端に軸
着したロッド27が往復直線動することにより枠組み2に
嵌入する各ロッド27に駆動が伝達される。従って各ロッ
ド27の往復動に同調してハウジング3B内にて枠組み2 が
開閉動作を繰り返し、開口部6を通過する棒状食品生地
を包被切断することとなる。その時、枠組み2 の2辺を
板バネ22を組み入れた調節装置7Bにより押圧されている
ので、開閉動作を繰り返す枠組み2 に磨耗により隙間が
生じたり、摩擦熱により膨張しても枠組み2 の嵌め合い
は最適な状態に維持され、無理なく枠組み2の開閉が行
われるので、安定した包被切断を可能としている。尚、
支持部材10B は、ハウジング3Bの凹状通路であるケース
9Bに往復摺動可能に側面から強制的に規制されているの
で、押圧板11が傾いたりすることがなく、安定した枠
組み2の開閉動作を実現できた。
【0013】特に本実施の形態で示した5列に枠組み2
を設けた大型の装置では、衛生面、安全性より作業者が
機械の稼働中に枠組み2の嵌め合いを調整する作業がで
きないが、各枠組み2の対向する2辺に板バネを組み入
れたたことで弾性体の押圧効果が大きくなり、機械の運
転を中止することなく長時間の稼働ができるようになっ
た。また多列の場合にも一か所毎の調整を従来のように
作業者の判断等により行っていては調整に大変時間を要
することになるが、本実施の形態の装置では1サイクル
の稼働での調整を無くするか又は大幅に軽減することが
できることから生産量、生産時間を計画的に判断でき、
機械の有効利用と安定生産を行える大変大きな効果を有
する。た。尚、本実施の形態では図4に示す角形片を用
いて説明したが、それに限らずハウジング内にて摺動す
る角形片であればよく、例えば特公平5−53453号
に示す凹凸係合するものや特開平5−317019号に
示すような完全包あんを行なわずに一方の切断面を意図
的に開く半開包あん方法、装置用の角形片でもよい。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明は従来の包被切
断装置の隙間調整装置の問題点を解決し、隙間調整機構
に弾性体を介したことにより、それまで行っていた隙間
調整作業の頻度を減らすことができ、また調整作業にお
いても熟練した技術を必要とすることなく行えるため
に、長時間の連続稼働を行っても製品は同一品質に維持
することができた。よって大変に簡単な装置にて、長時
間の連続生産における装置への負担、作業者への負担を
多いに緩和することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一図は第1実施の形態の一部断面で示した平
面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態の一部断面で示した平
面図で押圧板を示す。
【図3】本発明の第1実施の形態の一部断面で示した側
面図である。
【図4】本発明の第1実施の形態の角形片を示す。
【図5】本発明のその他の第1実施の形態の一部断面で
示した平面図である。
【図6】本発明の第2実施の形態の正面図である。
【図7】本発明の第2実施の形態の一部正面図である。
【図8】本発明の第2実施の形態の調節装置7Bの一部斜
視図である。
【符号の説明】
1 角形片 2 枠組み 3 ハウジング 7 調整装置 8 ハンドル 9 ケース 10 支持部材 11 押圧板 13 コイルバネ 15 ハンドルネジ 19 ゴム塊 3B ハウジング 7B 調整装置 10B 支持部材 22 板バネ 9B ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣合う二つの辺を摺動面とする三つ以上の
    角形辺を互いにその摺動面を接して組み合わせて枠組み
    を形成し、これを多角形のハウジングに収納し、さらに
    前記枠組みの外周面とハウジング内面を摺動面とし、枠
    組みを摺動させてできる中央の開口部を開閉して、前記
    開口部を通過する棒状生地を切断するように構成すると
    ともに、前記ハウジングの少なくとも一辺に、枠組みと
    ハウジングとのすきまを調節するすきま調節装置を設け
    た包被切断装置であって、 すきま調節装置の押圧部に、弾性体を用いることを特徴
    とするすきま調節装置を設けた包被切断装置。
  2. 【請求項2】すきま調節装置が、枠組みをハウジングに
    組み入れた状態で弾性体を取付けまたは取外し可能とす
    る請求項1記載のすきま調節装置を設けた包被切断装
    置。
  3. 【請求項3】弾性体がバネであることを特徴とする請求
    項1または2記載のすきま調節装置を設けた包被切断装
    置。
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