JPH1094826A - 管の製造方法 - Google Patents
管の製造方法Info
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- JPH1094826A JPH1094826A JP8251797A JP25179796A JPH1094826A JP H1094826 A JPH1094826 A JP H1094826A JP 8251797 A JP8251797 A JP 8251797A JP 25179796 A JP25179796 A JP 25179796A JP H1094826 A JPH1094826 A JP H1094826A
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
造工程を短縮してコストダウンを図ること。 【解決手段】 管の素材となる平板には、長手方向の両
端面(平板を丸めて円筒体を形成した時の接合面)の近
傍に凹み部2が設けられている。この凹み部2は、平板
の端面と略平行に延びて、且つ平板の板厚方向へ窪んで
いる。また、平板の両端面には、クリンチ結合を行うた
めの手段として、一方の端面に凹部が形成され、他方の
端面に凸部が形成されている。凹み部2、凹部、及び凸
部が形成されたワーク(平板素材)5を結合治具にて曲
げ加工して円筒体を成形すると、結合治具のパンチ8、
9に設けられた突起8a、9aと芯金11に設けられた
窪み11aとの間にワーク5の凹み部2が強圧されて変
形することにより、ワーク5両端面の密着性が向上す
る。
Description
て形成される管の製造方法に関する。
号公報に示された円筒体の成形方法がある。この成形方
法は、平板状素材を丸めて両端面が非接合状態のまま突
き合わされた一次成形品(円筒体素材)を成形し、この
一次成形品をポンチとダイによりしごき成形して所望の
円筒体を形成する方法である。この方法によれば、円筒
体素材を塑性変形(しごき成形)させて円筒体を形成す
るため、成形後のスプリングバックによる寸法変化を略
無くすことができる。その結果、接合面(両端面)の密
着性が高い製品を得ることが可能である。
方法では、しごき成形に伴う後処理工程が必要となる。
具体的には、しごき成形時の焼付けを防止するための
潤滑処理、しごき成形により円筒体の端面にバリが生
じるため、そのバリを削除するバリ取り工程、バリ取
り工程後の洗浄工程、等の後処理工程により製造工程が
多くなり、コスト高となる問題点があった。また、しご
き成形の様な過酷な加工では、使用する金型の寿命が短
くなるという問題もある。本発明は、上記事情に基づい
て成されたもので、その目的は、製造工程を短縮してコ
ストダウンを図った管の製造方法を提供することにあ
る。
ば、曲げ加工後の合わせ面となる平板の両端面近傍に、
曲げ加工時に平板に生じる歪みを吸収する歪み吸収部を
予め平板状態の時に形成しておき、その後、曲げ加工を
行う。これにより、曲げ加工時の歪みが吸収されるた
め、接合面(両端面)に隙間を生じない密着性の高い製
品(管)を得ることができる。また、この製造方法によ
れば、平板状態の時に歪み吸収部を形成しておくだけ
で、曲げ加工後の後処理工程が不要であるため、従来の
しごき成形を行う方法と比べて製造工程を短縮でき、そ
の分コストダウンを図ることが可能である。なお、曲げ
加工時に生じる歪みとは、平板を丸め加工した時に両端
部の板厚外周側に生じる縮み変形及び板厚内周側に生じ
る膨らみ変形を意味する。
平板の端面に沿って平板の板厚方向へ窪む凹み部であ
る。この凹み部は、プレス成形によって容易に加工でき
るため、金型の寿命が短くなるといった問題も回避でき
る。なお、平板は、円筒体(管)の外周面に凹み部が形
成される(従って、円筒体の内周面に凹み部の膨らみが
突出する)様に曲げ加工しても良いし、円筒体(管)の
内周面に凹み部が形成される(従って、円筒体の外周面
に凹み部の膨らみが突出する)様に曲げ加工しても良
い。円筒体の内周面に凹み部が形成される場合には、管
内部の断面積(体積)が凹み部によって減少することが
なく、管内部を有効に活用できる。
端面に凹部が設けられて、他方の端面に凸部が設けられ
ており、その平板を曲げ加工して凹部に凸部を嵌め合わ
せて管を形成する。この様に、両端面に凹部と凸部が設
けられている場合でも、歪み吸収部の作用によって曲げ
加工時の凹部及び凸部の変形も防止できるため、凹部に
凸部を挿入する際の削れを防止できる。
傍を含む3か所以上で、且つ平板を曲げ加工した時の円
周方向の略均等位置となる位置にそれぞれ歪み吸収部を
形成した後、曲げ加工を行う。これにより、管の全周に
渡って略均等に曲げ加工時の歪みを吸収できるため、し
ごき等の後加工を行うことなく、管の内外径精度を向上
できる。
面に基づいて説明する。 (第1実施例)図1は平板の加工工程を示す工程図であ
る。まず、管の素材となる平板1(例えば板厚約3mmの
鋼板)を所定の長さに切断して細長い矩形形状に形成す
る(図1(A)参照)。なお、本実施例の製造方法によ
り製造される管として、例えばモータのヨークがある。
を丸めて円筒体を形成した時の合わせ面となる面)の近
傍にプレス加工によって凹み部2を形成する。この凹み
部2は、図1(B)の(a)に示す様に、平板1の端面
と略平行に延びて設けられ、図1(B)の(b)に示す
様に、平板1の板厚方向へ窪んでいる。但し、凹み部2
は、平板1の表面のみが窪んでいるのではなく、平板1
の裏面には凹み部2による膨らみが突出した状態で形成
されている。続いて、クリンチ結合を行うための手段と
して、平板1の一方の端面に凹部3を2か所(2か所で
なくても良い)形成し、他方の端面に凹部3に対応する
凸部4を2か所形成する(図1(C)参照)。
程を経て得られた平板素材(以下、ワーク5と言う)を
図2及び図3に示す様に結合治具に装着して管を製造す
る。結合治具は、ダイ6が固定された上型台7、固定パ
ンチ8と可動パンチ9とを有する下型台10、及び芯金
11を備える。上型台7は、ダイ6とともに上下方向に
スライド可能に設けられている。ダイ6は、略半円形の
内周面を有する。この内周面を一部とする円を仮想した
時のその仮想円の内径は、製品となる管の外径と同一に
設けられている。
する円弧状の内周面を有し、その内周面にワーク5の凹
み部2に対応する突起8aが設けられている。可動パン
チ9は、固定パンチ8とガイド12との間を上下方向に
摺動可能な状態で保持され、下型台10との間に介在さ
れたスプリング13によって上方へ付勢されている。こ
の可動パンチ9は、固定パンチ8と同様に上記仮想円の
一部を形成する円弧状の内周面を有し、その内周面にワ
ーク5の凹み部2に対応する突起9aが設けられてい
る。
製品となる管の内径と同一に設けられている。芯金11
の外周面には、ワーク5の膨らみ(凹み部2による突
出)に対応する窪み11aが2か所形成されている。な
お、固定パンチ8及び可動パンチ9に設けられた突起8
a、9aは、ワーク5に形成された凹み部2より僅かに
大きく形成され、また、芯金11に設けられた窪み11
aは、ワーク5に形成された膨らみより僅かに大きく形
成されている。
工について説明する。初めにワーク5に設けられた一方
の凹み部2を芯金11の一方の窪み11aに合わせた状
態で、ワーク5を芯金11の外周面に沿って曲げ加工
(丸める)を開始し、ワーク5の他方の凹み部2が芯金
11の他方の窪み11aの近傍まで曲げ加工(丸める)
をする。次に、図示しなかった略円筒形状に曲げ加工さ
れたものを芯金11ごとワーク5の凹み部2を可動パン
チ9の突起9aに合わせた状態でセットする(図2参
照)。その時、ワーク5の他方の窪み部2は、固定パン
チ8の突起8aに対峙させる。続いて、上型台7を下降
させる。この上型台7の下降によりダイ6がワーク5に
当接する。更に上型台7を下降させると、ワーク5がダ
イ6に押されることで可動パンチ9を押し下げる。可動
パンチ9の下降とともに、ワーク5の他端側が固定パン
チ8に支えられながら芯金11の外周面に沿って曲げ加
工される。
下端面が下型台10の上面に当接すると、ワーク5の他
端側が固定パンチ8と芯金11との間に挟持されて、ワ
ーク5の両端面に設けられた凹部3と凸部4とが結合し
て円筒体(管)が成形される。この時、固定パンチ8と
可動パンチ9の各突起8a、9aと芯金11の窪み11
aとの間にワーク5の各凹み部2が強圧されて凹み部2
の変形が緩やかになる(図4の破線で示す形状から実線
で示す形状へ)ため、ワーク5の両端面が互いに押し出
されることにより、ワーク5の両端面(接合面)が密着
した状態で結合できる。また、ワーク5を丸め加工した
時に生じるワーク5の歪み、つまりワーク5の外周側に
作用する引っ張り応力及びワーク5の内周側に作用する
圧縮応力によるワーク5端面の変形は、予めワーク5に
設けられた凹み部2によって吸収されるため、接合面の
密着性を向上できる。
を図4及び図5を参照して説明する。ワーク5を丸め加
工すると、ワーク5の外周側には引っ張り応力が作用
し、ワーク5の内周側には圧縮応力が作用する。このた
め、ワーク5の端面外周側は引っ張られ、ワーク5の端
面内周側は圧縮されるため、ワーク5の両端面5a、5
bを合わせた時に所謂口開きの状態となって両端面5
a、5bの間に隙間が生じる。これに対し、ワーク5に
形成された凹み部2が固定パンチ8と可動パンチ9の各
突起8a、9aと芯金11の窪み11aとの間に強圧さ
れると、凹み部2の形状が各突起8a、9a及び窪み1
1aの形状に沿って(図4の破線で示す形状から実線で
示す形状へ)変形する。これにより、図4に示す様に、
ワーク5の端面外周側の肉の不足分5cはそれぞれ変形
部5dにより補われ、ワーク5の端面内周側の肉の余り
分5eはそれぞれ変形部5fにより吸収されるため、図
5に示す様に、ワーク5の両端面5a、5bが密着した
状態で円筒体を成形できる。
ーク5を丸め加工した時に生じるワーク5の歪み、つま
りワーク5の外周側に作用する引っ張り応力及びワーク
5の内周側に作用する圧縮応力によるワーク5端面の変
形を、予めワーク5に設けた凹み部2によって吸収でき
るため、接合面に殆ど隙間が生じることはなく、密着性
の良い管を製造することができる。また、本実施例の製
造方法では、平板状態の時に凹み部2を形成しておくだ
けで、従来必要とされていた曲げ加工後の後処理工程
(潤滑処理、バリ取り工程、洗浄工程等)が不要である
ため、従来のしごき成形を行う方法と比べて製造工程を
短縮でき、その分コストダウンを図ることが可能であ
る。更には、しごき成形の様な過酷な加工を行う必要が
ないことから、金型の寿命が短くなると言った問題も回
避できる。
3と凸部4との結合)を行う場合、平板1の板厚が3mm
以上になると、クリンチ挿入結合時にクリンチ部端面が
削れる等の変形を生じるため、板厚の上限は通常3mmと
言われているが、本実施例の様に凹み部2を固定パンチ
8と可動パンチ9の各突起8a、9aと芯金11の窪み
11aとの間に強圧することで端面の密着性を得る方法
であれば、3mm以上のワーク5を使用してもクリンチ挿
入結合時におけるクリンチ部端面の変形を防止すること
が可能となる。
示す断面図である。本実施例は、ワーク5の結合部5A
(凹部3と凸部4)の結合強度を向上する方法を示す一
例である。下型台10に固定された固定パンチ8には、
ワーク5の結合部5Aに対応する位置に突起8bが設け
られている。この突起8bにより、ワーク5の結合部5
Aを芯金11との間で強圧すると、突起8bがワーク5
の結合部5Aに食い込むことにより、結合部5Aの素材
(凸部4を形成する部位)が図7(図6の要部拡大断面
図)に示す様に結合部5Aの端面側へ移動する。これに
より、結合部5A端面の密着圧力(凹部3と凸部4との
密着圧力)が向上するため、結合部5Aの密着性が向上
して結合強度の高い管を得ることができる。
である。上記実施例では、ワーク5の内周側へ窪む凹み
部2を設けたが、図8に示す様に、ワーク5の外周側へ
脹らむ凹み部2を設けても良い。この場合、管内部の断
面積(体積)をより多くできるため、管内部を有効に活
用できる。
ある。本実施例は、ワーク5の両端面近傍の凹み部2を
含む3か所以上の凹み部2を設けた一例を示すものであ
る。各凹み部2は、ワーク5の円周方向で略均等位置に
複数箇所(図9では6か所)設けられている。この場
合、管の全周に渡って略均等に曲げ加工時の歪みを吸収
できるため、しごき等の後加工を行うことなく、管の内
外径精度を向上できる。従って、管をモータのヨークと
して使用する場合には効果が大きい。
る。
る。
2実施例)。
Claims (4)
- 【請求項1】平板を曲げ加工して管を製造する方法であ
って、 曲げ加工後の合わせ面となる前記平板の両端面近傍に、
曲げ加工時に前記平板に生じる歪みを吸収する歪み吸収
部を予め平板状態の時に形成しておき、その後、曲げ加
工を行うことを特徴とする管の製造方法。 - 【請求項2】前記歪み吸収部は、前記平板の端面と略平
行に延びて設けられ、前記平板の板厚方向へ窪む凹み部
であることを特徴とする請求項1記載の管の製造方法。 - 【請求項3】前記平板は、一方の端面に凹部が設けられ
て、他方の端面に凸部が設けられており、その平板を曲
げ加工して前記凹部に前記凸部を嵌め合わせて管を形成
することを特徴とする請求項1または2記載の管の製造
方法。 - 【請求項4】前記平板の両端面近傍を含む3か所以上
で、且つ前記平板を曲げ加工した時の円周方向の略均等
位置となる位置にそれぞれ前記歪み吸収部を形成した
後、曲げ加工を行うことを特徴とする請求項1〜3記載
の何れかの管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25179796A JP3780578B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ヨークの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25179796A JP3780578B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ヨークの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094826A true JPH1094826A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3780578B2 JP3780578B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=17228080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25179796A Expired - Fee Related JP3780578B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | ヨークの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3780578B2 (ja) |
Cited By (4)
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| KR101357981B1 (ko) * | 2012-04-19 | 2014-02-05 | (주)다우테크놀로지 | 다단계 성형을 통한 원통형 슬리브 제조 방법 |
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-
1996
- 1996-09-24 JP JP25179796A patent/JP3780578B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3780578B2 (ja) | 2006-05-31 |
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