JPH109522A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH109522A JPH109522A JP8164056A JP16405696A JPH109522A JP H109522 A JPH109522 A JP H109522A JP 8164056 A JP8164056 A JP 8164056A JP 16405696 A JP16405696 A JP 16405696A JP H109522 A JPH109522 A JP H109522A
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- fiber mat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は燃焼面を構成する耐熱性繊維マット
を有する燃焼装置に関するものであり、耐熱性繊維マッ
ト自身の膜の横振動により振動燃焼が発生する。 【解決手段】 燃焼装置は、耐熱性繊維マット14の裏
面に一体に固定され鋼板と制振樹脂とからなる制振鋼板
26で構成され、耐熱性繊維マットの膜の横振動は制振
樹脂層のせん断変形により吸収されるので、振動燃焼が
抑制できる。
を有する燃焼装置に関するものであり、耐熱性繊維マッ
ト自身の膜の横振動により振動燃焼が発生する。 【解決手段】 燃焼装置は、耐熱性繊維マット14の裏
面に一体に固定され鋼板と制振樹脂とからなる制振鋼板
26で構成され、耐熱性繊維マットの膜の横振動は制振
樹脂層のせん断変形により吸収されるので、振動燃焼が
抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼面を構成する
耐熱性繊維マットとその支持鋼板を有する燃焼装置に関
するものである。
耐熱性繊維マットとその支持鋼板を有する燃焼装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃焼装置は特開平6−2
35508号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この装置は図4に示されているように耐熱性
繊維から構成された耐熱性繊維マット1に多数の炎口2
を開口し、耐熱性繊維マット1の周縁の裏側にはケーシ
ング3を設けて混合ガス室4を形成している。混合ガス
室4には、多口の均一板5が内蔵されていた。ケーシン
グ3の底面に開口した開口部6には、燃料を供給するノ
ズル7を臨ませ、燃焼用空気を送るファン8が連通され
ていた。また、耐熱性繊維マット1の表側には燃焼壁9
を設けて燃焼室10を形成している。セラミックスの保
炎壁11は耐熱性繊維マット1の周縁で、かつ、燃焼壁
9に隣接して設けられている。耐熱性多孔質金属板12
が耐熱性繊維マット1の裏面にボルトナット13により
固設されている。なお、耐熱性繊維は多孔質セラミック
スあるいは鉄、クロム、珪素、アルミニウム、イットリ
ウム等の合金からなる長繊維の焼結体であって1200
℃以上の耐熱性をもついわゆる金属繊維マットが用いら
れている。この金属繊維マットの長繊維が厚さ方向に積
み重ねられているので、繊維方向の熱伝導は非常に良い
が、厚さ方向の熱伝導は非常に悪い。
35508号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この装置は図4に示されているように耐熱性
繊維から構成された耐熱性繊維マット1に多数の炎口2
を開口し、耐熱性繊維マット1の周縁の裏側にはケーシ
ング3を設けて混合ガス室4を形成している。混合ガス
室4には、多口の均一板5が内蔵されていた。ケーシン
グ3の底面に開口した開口部6には、燃料を供給するノ
ズル7を臨ませ、燃焼用空気を送るファン8が連通され
ていた。また、耐熱性繊維マット1の表側には燃焼壁9
を設けて燃焼室10を形成している。セラミックスの保
炎壁11は耐熱性繊維マット1の周縁で、かつ、燃焼壁
9に隣接して設けられている。耐熱性多孔質金属板12
が耐熱性繊維マット1の裏面にボルトナット13により
固設されている。なお、耐熱性繊維は多孔質セラミック
スあるいは鉄、クロム、珪素、アルミニウム、イットリ
ウム等の合金からなる長繊維の焼結体であって1200
℃以上の耐熱性をもついわゆる金属繊維マットが用いら
れている。この金属繊維マットの長繊維が厚さ方向に積
み重ねられているので、繊維方向の熱伝導は非常に良い
が、厚さ方向の熱伝導は非常に悪い。
【0003】次に、燃焼動作を説明する。ノズル7から
噴出した燃料とファン8から吐出した空気とは、開口部
6から混合ガス室4へ流入し、混合して予混合気を形成
する。この予混合気は均一板5と耐熱性多孔質金属板1
2との均一化により、耐熱性繊維マット1にほぼ均一に
流入し、その後、予混合気は炎口2から噴出し、点火し
て予混合火炎を形成する。そして、予混合火炎により加
熱され、高温になった保炎壁11は耐熱性繊維マット1
の周縁の炎口2Aに形成された予混合火炎の基部を加熱
するので、予混合火炎の保炎力が向上し、予混合火炎は
安定する。
噴出した燃料とファン8から吐出した空気とは、開口部
6から混合ガス室4へ流入し、混合して予混合気を形成
する。この予混合気は均一板5と耐熱性多孔質金属板1
2との均一化により、耐熱性繊維マット1にほぼ均一に
流入し、その後、予混合気は炎口2から噴出し、点火し
て予混合火炎を形成する。そして、予混合火炎により加
熱され、高温になった保炎壁11は耐熱性繊維マット1
の周縁の炎口2Aに形成された予混合火炎の基部を加熱
するので、予混合火炎の保炎力が向上し、予混合火炎は
安定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
燃焼装置では、耐熱性繊維マット1と耐熱性多孔質金属
板12との周縁をケーシング3と保炎壁11で固定して
いるので、耐熱性繊維マット1にいわゆる膜の横振動が
発生する場合がある。言い換えると、耐熱性繊維マット
1は太鼓の膜に相当している。例えば、何らかの原因
で、予混合気の濃度が予混合火炎のリフトしやすい空気
過剰になった場合、予混合火炎の不安定化が反応量変動
を増加させ、続いて温度変動や圧力変動を発生させる。
そして、耐熱性多孔質金属板12がボルトナット13を
介して耐熱性繊維マット1の変動を抑制しているのにも
係わらず、大きな圧力変動が耐熱性繊維マット1に膜の
横振動を誘発させる。さらに、この耐熱性繊維マット1
の膜の横振動数が燃焼装置のある部分の固有振動数と等
しくなる場合、共振して振動燃焼が発生するという課題
を有していた。
燃焼装置では、耐熱性繊維マット1と耐熱性多孔質金属
板12との周縁をケーシング3と保炎壁11で固定して
いるので、耐熱性繊維マット1にいわゆる膜の横振動が
発生する場合がある。言い換えると、耐熱性繊維マット
1は太鼓の膜に相当している。例えば、何らかの原因
で、予混合気の濃度が予混合火炎のリフトしやすい空気
過剰になった場合、予混合火炎の不安定化が反応量変動
を増加させ、続いて温度変動や圧力変動を発生させる。
そして、耐熱性多孔質金属板12がボルトナット13を
介して耐熱性繊維マット1の変動を抑制しているのにも
係わらず、大きな圧力変動が耐熱性繊維マット1に膜の
横振動を誘発させる。さらに、この耐熱性繊維マット1
の膜の横振動数が燃焼装置のある部分の固有振動数と等
しくなる場合、共振して振動燃焼が発生するという課題
を有していた。
【0005】また、耐熱性繊維マット1に膜の横振動が
誘発されなくても、大きな圧力変動自身の振動数が燃焼
装置のある部分の固有振動数と等しくなる場合、共振し
て振動燃焼が発生するという課題をも有していた。
誘発されなくても、大きな圧力変動自身の振動数が燃焼
装置のある部分の固有振動数と等しくなる場合、共振し
て振動燃焼が発生するという課題をも有していた。
【0006】また、何らかの原因で予混合気の濃度が理
論空気比近傍になった場合、炎口2の近傍に移動した予
混合火炎は耐熱性繊維マット1を輻射や対流により加熱
するので、耐熱性繊維マット1の表面は温度上昇して赤
熱する。そして、耐熱性繊維マット1には熱膨張による
熱応力が生じるが、ボルトナット13を介して耐熱性多
孔質金属板12の抗力が耐熱性繊維マット1の反り等の
大きな変形を阻止する。しかし、ボルトナット13は耐
熱性多孔質金属板12の抗力を耐熱性繊維マット1に局
所的に作用するだけなので、ボルトナット13の間隙に
耐熱性繊維マット1のしわが発生するという課題を有し
ていた。他方、耐熱性繊維マット1の裏面に耐熱性多孔
質金属板12をボルトナット13により固設する作業は
工数が掛かるという課題を有していた。さらに、ボルト
ナット13自身が熱により劣化するという課題を有して
いた。
論空気比近傍になった場合、炎口2の近傍に移動した予
混合火炎は耐熱性繊維マット1を輻射や対流により加熱
するので、耐熱性繊維マット1の表面は温度上昇して赤
熱する。そして、耐熱性繊維マット1には熱膨張による
熱応力が生じるが、ボルトナット13を介して耐熱性多
孔質金属板12の抗力が耐熱性繊維マット1の反り等の
大きな変形を阻止する。しかし、ボルトナット13は耐
熱性多孔質金属板12の抗力を耐熱性繊維マット1に局
所的に作用するだけなので、ボルトナット13の間隙に
耐熱性繊維マット1のしわが発生するという課題を有し
ていた。他方、耐熱性繊維マット1の裏面に耐熱性多孔
質金属板12をボルトナット13により固設する作業は
工数が掛かるという課題を有していた。さらに、ボルト
ナット13自身が熱により劣化するという課題を有して
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために空気と燃料を混合し、混合ガスを形成する混
合ガス室と、混合ガス室を包囲するケーシングと、混合
ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成する耐熱性繊維
マットと、耐熱性繊維マットの裏面に一体とし、耐熱性
繊維マットの振動を抑制する制振鋼板と、耐熱性繊維マ
ットと制振鋼板とに貫通して開口した炎口とを有するも
のである。
するために空気と燃料を混合し、混合ガスを形成する混
合ガス室と、混合ガス室を包囲するケーシングと、混合
ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成する耐熱性繊維
マットと、耐熱性繊維マットの裏面に一体とし、耐熱性
繊維マットの振動を抑制する制振鋼板と、耐熱性繊維マ
ットと制振鋼板とに貫通して開口した炎口とを有するも
のである。
【0008】上記発明によれば、予混合火炎の不安定化
が反応量変動を増加させ、続いて温度変動や圧力変動を
発生させる。そして、大きな圧力変動が耐熱性繊維マッ
トに膜の横振動を誘発する。この耐熱性繊維マットの膜
の横振動は耐熱性繊維マットに一体に固設された鋼板を
介して制振樹脂層に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横
振動のエネルギーは制振樹脂層のせん断変形により吸収
される。すなわち、共振の原因となる耐熱性繊維マット
の膜の横振動が解消されるので、振動燃焼が抑制でき
る。
が反応量変動を増加させ、続いて温度変動や圧力変動を
発生させる。そして、大きな圧力変動が耐熱性繊維マッ
トに膜の横振動を誘発する。この耐熱性繊維マットの膜
の横振動は耐熱性繊維マットに一体に固設された鋼板を
介して制振樹脂層に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横
振動のエネルギーは制振樹脂層のせん断変形により吸収
される。すなわち、共振の原因となる耐熱性繊維マット
の膜の横振動が解消されるので、振動燃焼が抑制でき
る。
【0009】また、耐熱性繊維マットに膜の横振動が誘
発されなくても、圧力変動の振動数が燃焼装置のある部
分の固有振動数と等しくなると発生する振動燃焼は、大
きな圧力変動が混合ガス室へ伝わる際に、制振鋼板が圧
力変動のエネルギーを吸収するので、同じく抑制でき
る。
発されなくても、圧力変動の振動数が燃焼装置のある部
分の固有振動数と等しくなると発生する振動燃焼は、大
きな圧力変動が混合ガス室へ伝わる際に、制振鋼板が圧
力変動のエネルギーを吸収するので、同じく抑制でき
る。
【0010】続いて、何らかの原因で、予混合気の濃度
が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合、
予混合火炎が炎口から離れるので、耐熱性繊維マットの
表面は赤熱するほど温度上昇しない。しかし、逆に何ら
かの原因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場
合、予混合火炎が炎口の近傍に移動するので、耐熱性繊
維マットの表面は温度上昇して赤熱する。しかし、いず
れにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が非
常に悪いので、耐熱性繊維マットの裏面は温度変動が小
さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板は温度
依存性による制振能力の低下はなく、高温用の制振樹脂
の採用により熱劣化も防止できる。
が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合、
予混合火炎が炎口から離れるので、耐熱性繊維マットの
表面は赤熱するほど温度上昇しない。しかし、逆に何ら
かの原因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場
合、予混合火炎が炎口の近傍に移動するので、耐熱性繊
維マットの表面は温度上昇して赤熱する。しかし、いず
れにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が非
常に悪いので、耐熱性繊維マットの裏面は温度変動が小
さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板は温度
依存性による制振能力の低下はなく、高温用の制振樹脂
の採用により熱劣化も防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は空気と燃料を混合し、混
合ガスを形成する混合ガス室と、混合ガス室を包囲する
ケーシングと、混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を
構成する耐熱性繊維マットと、耐熱性繊維マットの裏面
に一体とし、耐熱性繊維マットの振動を抑制する制振鋼
板と、耐熱性繊維マットと制振鋼板とに貫通して開口し
た炎口とを有するものである。
合ガスを形成する混合ガス室と、混合ガス室を包囲する
ケーシングと、混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を
構成する耐熱性繊維マットと、耐熱性繊維マットの裏面
に一体とし、耐熱性繊維マットの振動を抑制する制振鋼
板と、耐熱性繊維マットと制振鋼板とに貫通して開口し
た炎口とを有するものである。
【0012】そして、予混合火炎の不安定化が反応量変
動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。続い
て、大きな圧力変動が耐熱性繊維マットに膜の横振動を
誘発する。この耐熱性繊維マットの膜の横振動は耐熱性
繊維マットに一体に固設された鋼板を介して制振樹脂層
に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横振動のエネルギー
は制振樹脂層のせん断変形により吸収される。すなわ
ち、共振の原因となる耐熱性繊維マットの膜の横振動が
解消されるので、振動燃焼が抑制できる。
動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。続い
て、大きな圧力変動が耐熱性繊維マットに膜の横振動を
誘発する。この耐熱性繊維マットの膜の横振動は耐熱性
繊維マットに一体に固設された鋼板を介して制振樹脂層
に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横振動のエネルギー
は制振樹脂層のせん断変形により吸収される。すなわ
ち、共振の原因となる耐熱性繊維マットの膜の横振動が
解消されるので、振動燃焼が抑制できる。
【0013】他方、耐熱性繊維マットに膜の横振動が誘
発されなくても、圧力変動の振動数が燃焼装置のある部
分の固有振動数と等しくなると発生する振動燃焼は、大
きな圧力変動が混合ガス室へ伝わる際に、制振鋼板が圧
力変動のエネルギーを吸収するので、同じく抑制でき
る。
発されなくても、圧力変動の振動数が燃焼装置のある部
分の固有振動数と等しくなると発生する振動燃焼は、大
きな圧力変動が混合ガス室へ伝わる際に、制振鋼板が圧
力変動のエネルギーを吸収するので、同じく抑制でき
る。
【0014】続いて、何らかの原因で、予混合気の濃度
が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合、
予混合火炎が炎口から離れるので、耐熱性繊維マットの
表面は赤熱するほど温度上昇しない。しかし、逆に何ら
かの原因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場
合、予混合火炎が炎口の近傍に移動するので、耐熱性繊
維マットの表面は温度上昇して赤熱する。しかし、いず
れにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が非
常に悪いので、耐熱性繊維マットの裏面は温度変動が小
さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板は温度
依存性による制振能力の低下はなく、高温用の制振樹脂
の採用により熱劣化も防止できる。
が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合、
予混合火炎が炎口から離れるので、耐熱性繊維マットの
表面は赤熱するほど温度上昇しない。しかし、逆に何ら
かの原因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場
合、予混合火炎が炎口の近傍に移動するので、耐熱性繊
維マットの表面は温度上昇して赤熱する。しかし、いず
れにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が非
常に悪いので、耐熱性繊維マットの裏面は温度変動が小
さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板は温度
依存性による制振能力の低下はなく、高温用の制振樹脂
の採用により熱劣化も防止できる。
【0015】また、制振樹脂を耐熱性繊維マットの裏面
と鋼板とに挟まれ、接着された制振鋼板とを有するもの
である。
と鋼板とに挟まれ、接着された制振鋼板とを有するもの
である。
【0016】そして、予混合火炎の不安定化が反応量変
動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。続い
て、大きな圧力変動が耐熱性繊維マットに膜の横振動を
誘発する。この耐熱性繊維マットの膜の横振動は直接制
振樹脂層に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横振動のエ
ネルギーは制振樹脂層のせん断変形によりを効率よく吸
収される。すなわち、耐熱性繊維マットと制振樹脂が直
接接着されているので、共振の原因となる耐熱性繊維マ
ットの膜の横振動が確実に解消され、振動燃焼が防止で
きる。
動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。続い
て、大きな圧力変動が耐熱性繊維マットに膜の横振動を
誘発する。この耐熱性繊維マットの膜の横振動は直接制
振樹脂層に伝わり、耐熱性繊維マットの膜の横振動のエ
ネルギーは制振樹脂層のせん断変形によりを効率よく吸
収される。すなわち、耐熱性繊維マットと制振樹脂が直
接接着されているので、共振の原因となる耐熱性繊維マ
ットの膜の横振動が確実に解消され、振動燃焼が防止で
きる。
【0017】また、空気と燃料を混合し、混合ガスを形
成する混合ガス室と、混合ガス室を包囲するケーシング
と、混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成する耐
熱性繊維マットと、耐熱性繊維マットの裏面に縫い合わ
せ接合された鋼板と、耐熱性繊維マットと前記鋼板とに
貫通して開口した炎口とを有するものである。
成する混合ガス室と、混合ガス室を包囲するケーシング
と、混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成する耐
熱性繊維マットと、耐熱性繊維マットの裏面に縫い合わ
せ接合された鋼板と、耐熱性繊維マットと前記鋼板とに
貫通して開口した炎口とを有するものである。
【0018】そして、耐熱性繊維マットと鋼板との縫い
合わせ作業は、例えば工業用ミシンを用いて簡単に、高
能率に行える。また、耐熱性繊維マットと鋼板とは線接
触している、すなわち、縫い合わせ部は鋼板の抗力を耐
熱性繊維マットの広い範囲に作用するので、耐熱性繊維
マットのしわの発生が抑制できる。
合わせ作業は、例えば工業用ミシンを用いて簡単に、高
能率に行える。また、耐熱性繊維マットと鋼板とは線接
触している、すなわち、縫い合わせ部は鋼板の抗力を耐
熱性繊維マットの広い範囲に作用するので、耐熱性繊維
マットのしわの発生が抑制できる。
【0019】または、耐熱性繊維マットが膜の横振動を
誘発されたとき、制振鋼板が耐熱性繊維マットの膜の横
振動のエネルギーを吸収して振動を抑制するものであ
る。
誘発されたとき、制振鋼板が耐熱性繊維マットの膜の横
振動のエネルギーを吸収して振動を抑制するものであ
る。
【0020】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の燃焼装置の断面
図である。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の燃焼装置の断面
図である。
【0021】図において、14は燃焼面を構成する耐熱
性繊維の耐熱性繊維マットであり、この耐熱性繊維マッ
ト14には多数の丸穴の炎口15が開口している。16
は耐熱性繊維マット14の裏側に設けたケーシングであ
り、混合ガス室17を形成している。18は多数の連通
口19を開口した均一板であり、混合ガス室17に内蔵
されている。20はケーシング16の底面に開口した開
口部であり、開口部20には燃料を供給するノズル21
を臨ませ、燃焼用空気を送るファン22が連通されてい
た。23は耐熱性繊維マット14の表側に設けた燃焼壁
であり、燃焼室24を形成している。25はセラミック
スの保炎壁であり、この保炎壁25は耐熱性繊維マット
14の周縁で、かつ、燃焼壁23に隣接して設けられて
いる。26は拘束型ダンピング構造の制振鋼板であり、
耐熱性繊維マット14の裏面にボルトナット27により
固設されている。この制振鋼板26は二枚の鋼板28、
29の間に粘弾性特性を有する厚さ100μm以下の制
振樹脂30を挟んだサンドイッチ構造を持っている。
性繊維の耐熱性繊維マットであり、この耐熱性繊維マッ
ト14には多数の丸穴の炎口15が開口している。16
は耐熱性繊維マット14の裏側に設けたケーシングであ
り、混合ガス室17を形成している。18は多数の連通
口19を開口した均一板であり、混合ガス室17に内蔵
されている。20はケーシング16の底面に開口した開
口部であり、開口部20には燃料を供給するノズル21
を臨ませ、燃焼用空気を送るファン22が連通されてい
た。23は耐熱性繊維マット14の表側に設けた燃焼壁
であり、燃焼室24を形成している。25はセラミック
スの保炎壁であり、この保炎壁25は耐熱性繊維マット
14の周縁で、かつ、燃焼壁23に隣接して設けられて
いる。26は拘束型ダンピング構造の制振鋼板であり、
耐熱性繊維マット14の裏面にボルトナット27により
固設されている。この制振鋼板26は二枚の鋼板28、
29の間に粘弾性特性を有する厚さ100μm以下の制
振樹脂30を挟んだサンドイッチ構造を持っている。
【0022】次に、燃焼動作について説明する。まず、
最初にファン22が燃焼用空気を開口部20から混合ガ
ス室17に送り、次にノズル21が燃料をファン22の
吐出側に噴出し、開口部20から混合ガス室17に供給
する。燃焼空気と燃料は混合ガス室17で十分に混合し
て予混合気を形成する。そして、予混合気は均一板18
に衝突し、連通口19を通過する際に均一化されて耐熱
性繊維マット14にほぼ均一に流入し、耐熱性繊維マッ
ト14の下流において点火して燃焼を開始し、予混合火
炎を形成する。そして、予混合火炎により加熱された保
炎壁25は耐熱性繊維マット14の周縁の炎口15Aに
形成された予混合火炎の基部を加熱するので、予混合火
炎の保炎力が向上し、予混合火炎は安定する。
最初にファン22が燃焼用空気を開口部20から混合ガ
ス室17に送り、次にノズル21が燃料をファン22の
吐出側に噴出し、開口部20から混合ガス室17に供給
する。燃焼空気と燃料は混合ガス室17で十分に混合し
て予混合気を形成する。そして、予混合気は均一板18
に衝突し、連通口19を通過する際に均一化されて耐熱
性繊維マット14にほぼ均一に流入し、耐熱性繊維マッ
ト14の下流において点火して燃焼を開始し、予混合火
炎を形成する。そして、予混合火炎により加熱された保
炎壁25は耐熱性繊維マット14の周縁の炎口15Aに
形成された予混合火炎の基部を加熱するので、予混合火
炎の保炎力が向上し、予混合火炎は安定する。
【0023】次に、何らかの原因で、予混合気の濃度が
予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合につ
いて説明する。この時、予混合火炎の不安定化が反応量
変動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。そ
して、実験において、大きな圧力変動が耐熱性繊維マッ
ト14に100〜250Hz程度の膜の横振動を誘発す
る。この耐熱性繊維マット14の膜の横振動はボルトナ
ット27から鋼板28、29を介して制振樹脂30層に
伝わり、耐熱性繊維マット14の膜の横振動のエネルギ
ーは制振樹脂30層のせん断変形により吸収される。す
なわち、共振の原因となる耐熱性繊維マット14の膜の
横振動が解消されるので、振動燃焼が抑制できる。
予混合火炎のリフトしやすい空気過剰になった場合につ
いて説明する。この時、予混合火炎の不安定化が反応量
変動を増加させ、温度変動や圧力変動を発生させる。そ
して、実験において、大きな圧力変動が耐熱性繊維マッ
ト14に100〜250Hz程度の膜の横振動を誘発す
る。この耐熱性繊維マット14の膜の横振動はボルトナ
ット27から鋼板28、29を介して制振樹脂30層に
伝わり、耐熱性繊維マット14の膜の横振動のエネルギ
ーは制振樹脂30層のせん断変形により吸収される。す
なわち、共振の原因となる耐熱性繊維マット14の膜の
横振動が解消されるので、振動燃焼が抑制できる。
【0024】また、圧力変動自身の振動数が燃焼装置の
ある部分の固有振動数と等しくなる場合ついて説明す
る。この時、実験において、共振して250〜1000
Hz程度の振動燃焼が誘発される。しかし、圧力変動が
混合ガス室17へ伝わる際に、制振鋼板26が圧力変動
のエネルギーを吸収するので、振動燃焼が抑制できる。
ある部分の固有振動数と等しくなる場合ついて説明す
る。この時、実験において、共振して250〜1000
Hz程度の振動燃焼が誘発される。しかし、圧力変動が
混合ガス室17へ伝わる際に、制振鋼板26が圧力変動
のエネルギーを吸収するので、振動燃焼が抑制できる。
【0025】次に、制振鋼板26の使用温度について説
明する。何らかの原因で、予混合気の濃度が予混合火炎
のリフトしやすい空気過剰になった場合、予混合火炎が
炎口15から離れるので、耐熱性繊維マット14の表面
は赤熱するほど温度上昇しない。他方、逆に何らかの原
因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場合、予
混合火炎が炎口15の近傍に移動するので、耐熱性繊維
マット14の表面は温度上昇して赤熱する。しかし、い
ずれにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が
非常に悪いので、耐熱性繊維マット14の裏面は温度変
動が小さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板
26は温度依存性による制振能力の低下はなく、高温用
の制振樹脂30、例えば、熱硬化性樹脂(ポリエステル
系)や熱可塑性樹脂(オレフィン系フィルム)などの採
用により熱劣化を防止できる。
明する。何らかの原因で、予混合気の濃度が予混合火炎
のリフトしやすい空気過剰になった場合、予混合火炎が
炎口15から離れるので、耐熱性繊維マット14の表面
は赤熱するほど温度上昇しない。他方、逆に何らかの原
因で予混合気の濃度が理論空気比近傍になった場合、予
混合火炎が炎口15の近傍に移動するので、耐熱性繊維
マット14の表面は温度上昇して赤熱する。しかし、い
ずれにおいても耐熱性繊維マットは厚さ方向の熱伝導が
非常に悪いので、耐熱性繊維マット14の裏面は温度変
動が小さく、かつ、温度が低い。したがって、制振鋼板
26は温度依存性による制振能力の低下はなく、高温用
の制振樹脂30、例えば、熱硬化性樹脂(ポリエステル
系)や熱可塑性樹脂(オレフィン系フィルム)などの採
用により熱劣化を防止できる。
【0026】さらに、耐熱性繊維マット14の表面は温
度上昇して赤熱した場合、耐熱性繊維マット14には熱
膨張による熱応力が生じるが、ボルトナット27を介し
て鋼板28、29の抗力が耐熱性繊維マット1の反り等
の大きな変形を阻止できる。
度上昇して赤熱した場合、耐熱性繊維マット14には熱
膨張による熱応力が生じるが、ボルトナット27を介し
て鋼板28、29の抗力が耐熱性繊維マット1の反り等
の大きな変形を阻止できる。
【0027】なお、ボルトナット27ではなく、制振鋼
板26にバイパス回路を設けてスポット溶接してもよ
い。また、制振樹脂30に導電性を持たせるために金属
粒子を添加することにより、直接スポット溶接できる。
板26にバイパス回路を設けてスポット溶接してもよ
い。また、制振樹脂30に導電性を持たせるために金属
粒子を添加することにより、直接スポット溶接できる。
【0028】また、制振鋼板は一枚の鋼板と厚い制振樹
脂から構成されている非拘束型ダンピング構造でもよ
く、耐熱性繊維マットと鋼板とが接触している構成であ
る。ただし、制振作用は制振樹脂層のせん断変形ではな
く、伸び変形であることが先の拘束型ダンピング構造の
制振鋼板とは異なる。
脂から構成されている非拘束型ダンピング構造でもよ
く、耐熱性繊維マットと鋼板とが接触している構成であ
る。ただし、制振作用は制振樹脂層のせん断変形ではな
く、伸び変形であることが先の拘束型ダンピング構造の
制振鋼板とは異なる。
【0029】また、制振鋼板は耐熱性繊維マットの最も
振幅の大きい所にあればよく、耐熱性繊維マットの裏面
全体になくても十分効果が期待できる。
振幅の大きい所にあればよく、耐熱性繊維マットの裏面
全体になくても十分効果が期待できる。
【0030】(実施例2)図2は本発明の実施例2の燃
焼装置の断面図である。
焼装置の断面図である。
【0031】実施例1と異なる点は制振樹脂31を耐熱
性繊維マット32の裏面と鋼板33とに挟んで接着し、
炎口34を耐熱性繊維マット32と制振樹脂31および
鋼板33とに貫通して開口したことである。
性繊維マット32の裏面と鋼板33とに挟んで接着し、
炎口34を耐熱性繊維マット32と制振樹脂31および
鋼板33とに貫通して開口したことである。
【0032】なお実施例1と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。次に、何らかの原因で、予混
合気の濃度が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰にな
った場合について説明する。この時、予混合火炎の不安
定化が反応量変動を増加させ、温度変動や圧力変動を発
生させる。そして、大きな圧力変動が耐熱性繊維マット
32に膜の横振動を誘発する。この耐熱性繊維マット3
2の膜の横振動は直接制振樹脂31層に伝わり、制振樹
脂31層は耐熱性繊維マット14と鋼板33とに拘束さ
れているので、耐熱性繊維マット32の膜の横振動のエ
ネルギーは制振樹脂31層のせん断変形により効率よく
吸収される。すなわち、耐熱性繊維マット32と制振樹
脂31が直接接着されているので、共振の原因となる耐
熱性繊維マット32の膜の横振動が確実に解消されるの
で、振動燃焼が防止できる。
を有し、説明は省略する。次に、何らかの原因で、予混
合気の濃度が予混合火炎のリフトしやすい空気過剰にな
った場合について説明する。この時、予混合火炎の不安
定化が反応量変動を増加させ、温度変動や圧力変動を発
生させる。そして、大きな圧力変動が耐熱性繊維マット
32に膜の横振動を誘発する。この耐熱性繊維マット3
2の膜の横振動は直接制振樹脂31層に伝わり、制振樹
脂31層は耐熱性繊維マット14と鋼板33とに拘束さ
れているので、耐熱性繊維マット32の膜の横振動のエ
ネルギーは制振樹脂31層のせん断変形により効率よく
吸収される。すなわち、耐熱性繊維マット32と制振樹
脂31が直接接着されているので、共振の原因となる耐
熱性繊維マット32の膜の横振動が確実に解消されるの
で、振動燃焼が防止できる。
【0033】また、耐熱性繊維マット32と制振樹脂3
1および鋼板33は接着により一体構成されている、言
い換えると、拘束型ダンピング構造の略制振鋼板化され
ているので、実施例1に比べてボルトナット27の本数
を減らしても、耐熱性繊維マット32の反り等の大きな
変形やしわを阻止できる。
1および鋼板33は接着により一体構成されている、言
い換えると、拘束型ダンピング構造の略制振鋼板化され
ているので、実施例1に比べてボルトナット27の本数
を減らしても、耐熱性繊維マット32の反り等の大きな
変形やしわを阻止できる。
【0034】(実施例3)図3は本発明の実施例3の燃
焼装置の要部拡大斜視断面図である。
焼装置の要部拡大斜視断面図である。
【0035】実施例1と異なる点は耐熱性繊維マット3
5と制振鋼板36に貫通して炎口37を開口し、また、
制振鋼板36に炎口37の間隙に縫い合わせ接合用の縫
い合わせ口38をも開口したことである。そして、ボル
トナットの代わりに、工業用ミシンを用いて、縫い合わ
せ用糸39で縫い合わせ口38にしたがって、耐熱性繊
維マット35の裏に制振鋼板36を縫い合わせ接合して
いる。また、縫い合わせ用糸39は耐熱性のある素材、
例えば鉄、クロム等の合金であるカンタルの単線やセラ
ミックス繊維の撚り糸や単線が用いられる。
5と制振鋼板36に貫通して炎口37を開口し、また、
制振鋼板36に炎口37の間隙に縫い合わせ接合用の縫
い合わせ口38をも開口したことである。そして、ボル
トナットの代わりに、工業用ミシンを用いて、縫い合わ
せ用糸39で縫い合わせ口38にしたがって、耐熱性繊
維マット35の裏に制振鋼板36を縫い合わせ接合して
いる。また、縫い合わせ用糸39は耐熱性のある素材、
例えば鉄、クロム等の合金であるカンタルの単線やセラ
ミックス繊維の撚り糸や単線が用いられる。
【0036】なお実施例1と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。次に、何らかの原因で予混合
気の濃度が理論空気比近傍になった場合ついて説明す
る。この時、予混合火炎が炎口37の近傍に移動するの
で、耐熱性繊維マット35の表面は温度上昇して赤熱す
る。そして、耐熱性繊維マット35には熱膨張による熱
応力が生じるが、縫い合わせ用糸39を介して制振鋼板
36の抗力が耐熱性繊維マット35の反り等の大きな変
形を阻止できる。また、縫い合わせ用糸39は耐熱性繊
維マット35とは線接触している、すなわち、縫い合わ
せ用糸39は鋼板28、29の抗力を耐熱性繊維マット
35の広い範囲に作用するので、耐熱性繊維マット35
のしわの発生が抑制できる。また、同様に制振鋼板36
の制振能力を実施例1に比べて有効に活用できる。さら
に、耐熱性繊維マット35と制振鋼板36との一体化は
ボルトナットよりも、例えば工業用ミシンを用いた縫い
合わせの方が簡単に、高能率に行える。
を有し、説明は省略する。次に、何らかの原因で予混合
気の濃度が理論空気比近傍になった場合ついて説明す
る。この時、予混合火炎が炎口37の近傍に移動するの
で、耐熱性繊維マット35の表面は温度上昇して赤熱す
る。そして、耐熱性繊維マット35には熱膨張による熱
応力が生じるが、縫い合わせ用糸39を介して制振鋼板
36の抗力が耐熱性繊維マット35の反り等の大きな変
形を阻止できる。また、縫い合わせ用糸39は耐熱性繊
維マット35とは線接触している、すなわち、縫い合わ
せ用糸39は鋼板28、29の抗力を耐熱性繊維マット
35の広い範囲に作用するので、耐熱性繊維マット35
のしわの発生が抑制できる。また、同様に制振鋼板36
の制振能力を実施例1に比べて有効に活用できる。さら
に、耐熱性繊維マット35と制振鋼板36との一体化は
ボルトナットよりも、例えば工業用ミシンを用いた縫い
合わせの方が簡単に、高能率に行える。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次のよう
な有利な効果を有する。
な有利な効果を有する。
【0038】(1)鋼板と制振樹脂とから構成された制
振鋼板を耐熱性繊維マットの裏面に一体に固設したの
で、共振の原因となる耐熱性繊維マットの膜の横振動が
解消され振動燃焼が抑制できる。
振鋼板を耐熱性繊維マットの裏面に一体に固設したの
で、共振の原因となる耐熱性繊維マットの膜の横振動が
解消され振動燃焼が抑制できる。
【0039】(2)制振樹脂を耐熱性繊維マットの裏面
と鋼板とに挟み接着したので、共振の原因となる耐熱性
繊維マットの膜の横振動が確実に解消され振動燃焼が防
止できる。
と鋼板とに挟み接着したので、共振の原因となる耐熱性
繊維マットの膜の横振動が確実に解消され振動燃焼が防
止できる。
【0040】(3)鋼板を耐熱性繊維マットの裏面に縫
い合わせ接合したので、縫い合わせ部は鋼板の抗力を耐
熱性繊維マットの広い範囲に作用させ、耐熱性繊維マッ
トのしわの発生を抑制できる。
い合わせ接合したので、縫い合わせ部は鋼板の抗力を耐
熱性繊維マットの広い範囲に作用させ、耐熱性繊維マッ
トのしわの発生を抑制できる。
【図1】本発明の実施例1の燃焼装置の断面図
【図2】本発明の実施例2の燃焼装置の断面図
【図3】本発明の実施例3の燃焼装置の要部拡大斜視断
面図
面図
【図4】従来の燃焼装置の断面図
14、32、35 耐熱性繊維マット 15、34、37 炎口 16 ケーシング 17 混合ガス室 26、36 制振鋼板 28、29、33 鋼板 30、31 制振樹脂
Claims (5)
- 【請求項1】空気と燃料を混合し、混合ガスを形成する
混合ガス室と、前記混合ガス室を包囲するケーシング
と、前記混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成す
る耐熱性繊維マットと、前記耐熱性繊維マットの裏面に
一体とし、前記耐熱性繊維マットの振動を抑制する制振
鋼板と、前記耐熱性繊維マットと前記制振鋼板とに貫通
して開口した炎口とを有する燃焼装置。 - 【請求項2】制振鋼板は鋼板と制振樹脂により構成され
た請求項1記載の燃焼装置。 - 【請求項3】制振樹脂を耐熱性繊維マットの裏面と鋼板
とに挟まれ、接着された制振鋼板を用いた請求項1記載
の燃焼装置。 - 【請求項4】空気と燃料を混合し、混合ガスを形成する
混合ガス室と、前記混合ガス室を包囲するケーシング
と、前記混合ガス室の下流側に設置し、燃焼面を構成す
る耐熱性繊維マットと、前記耐熱性繊維マットの裏面に
縫い合わせ接合された鋼板と、前記耐熱性繊維マットと
前記鋼板とに貫通して開口した炎口とを有する燃焼装
置。 - 【請求項5】耐熱性繊維マットが膜の横振動を誘発され
たとき、制振鋼板が耐熱性繊維マットの膜の横振動のエ
ネルギーを吸収して振動を抑制する請求項1から3のい
ずれか1項記載の燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164056A JPH109522A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164056A JPH109522A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109522A true JPH109522A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15785956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164056A Pending JPH109522A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013178465A3 (de) * | 2012-06-01 | 2014-03-13 | Ulrich Dreizler | Verfahren zur vollständigen und geräuschreduzierten verbrennung eines brennstoff-luft-gemisches sowie brenner hierzu |
| CN110131710A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-16 | 天津科技大学 | 高效低污染金属纤维脉动燃烧器 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164056A patent/JPH109522A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013178465A3 (de) * | 2012-06-01 | 2014-03-13 | Ulrich Dreizler | Verfahren zur vollständigen und geräuschreduzierten verbrennung eines brennstoff-luft-gemisches sowie brenner hierzu |
| CN110131710A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-16 | 天津科技大学 | 高效低污染金属纤维脉动燃烧器 |
| CN110131710B (zh) * | 2019-05-20 | 2020-09-15 | 天津科技大学 | 高效低污染金属纤维脉动燃烧器 |
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