JPH109535A - 廃棄物処理装置における熱分解反応器 - Google Patents
廃棄物処理装置における熱分解反応器Info
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- JPH109535A JPH109535A JP16003896A JP16003896A JPH109535A JP H109535 A JPH109535 A JP H109535A JP 16003896 A JP16003896 A JP 16003896A JP 16003896 A JP16003896 A JP 16003896A JP H109535 A JPH109535 A JP H109535A
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- Japan
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- waste
- pyrolysis
- combustible component
- thermal decomposition
- heat transfer
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 廃棄物の供給側の加熱管の表面に熱の不良
導体からなる被覆層が形成されるのを防止する。 【解決手段】 廃棄物aを熱分解反応器1に投入し、こ
の廃棄物aを加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不
揮発性成分の熱分解残留物とよりなる熱分解生成物を生
成し、この熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分と
に分離し、乾留ガスと燃焼性成分とを燃焼処理するよう
にした廃棄物処理装置において、熱分解反応器を加熱管
25を内装する横型回転ドラムにより構成し、この加熱
管25内の廃棄物投入側に、伝熱促進体31,32を設
けて公正した廃棄物処理装置における熱分解反応器。
導体からなる被覆層が形成されるのを防止する。 【解決手段】 廃棄物aを熱分解反応器1に投入し、こ
の廃棄物aを加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不
揮発性成分の熱分解残留物とよりなる熱分解生成物を生
成し、この熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分と
に分離し、乾留ガスと燃焼性成分とを燃焼処理するよう
にした廃棄物処理装置において、熱分解反応器を加熱管
25を内装する横型回転ドラムにより構成し、この加熱
管25内の廃棄物投入側に、伝熱促進体31,32を設
けて公正した廃棄物処理装置における熱分解反応器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処理装置に
おける熱分解反応器、より詳しくは、廃棄物を大気圧以
下の低酸素雰囲気中で加熱して熱分解し、乾留ガスと熱
分解残留物とを生成し、この乾留ガスと熱分解残留物か
ら分離された燃焼性成分とを燃焼器で燃焼処理するよう
にした廃棄物処理装置における熱分解反応器に関するも
のである。
おける熱分解反応器、より詳しくは、廃棄物を大気圧以
下の低酸素雰囲気中で加熱して熱分解し、乾留ガスと熱
分解残留物とを生成し、この乾留ガスと熱分解残留物か
ら分離された燃焼性成分とを燃焼器で燃焼処理するよう
にした廃棄物処理装置における熱分解反応器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみなどの一般廃棄物や廃プラスチ
ックなどの可燃物を含む廃棄物処理装置の一つとして、
廃棄物を熱分解反応器に供給して大気圧以下の低酸素雰
囲気中において高温に加熱して熱分解し、乾留ガスと主
として不揮発性成分の熱分解残留物とを生成し、そして
この熱分解残留物を冷却した後、分離装置に供給して、
カーボンを主体とする燃焼性成分と、例えば金属や陶
器、砂利、コンクリート片等のガレキよりなる不燃焼性
成分とに分離し、前記燃焼性成分を粉砕し、この粉砕さ
れた燃焼性成分と前記乾留ガスとを燃焼器である溶融炉
で燃焼処理し、生じた燃焼灰と燃焼性成分中に含まれて
いる灰分とを溶融スラグとなし、この溶融スラグを排出
して冷却固化させるようにした廃棄物処理装置が、例え
ば特開昭64−49816号公報で提案されている。
ックなどの可燃物を含む廃棄物処理装置の一つとして、
廃棄物を熱分解反応器に供給して大気圧以下の低酸素雰
囲気中において高温に加熱して熱分解し、乾留ガスと主
として不揮発性成分の熱分解残留物とを生成し、そして
この熱分解残留物を冷却した後、分離装置に供給して、
カーボンを主体とする燃焼性成分と、例えば金属や陶
器、砂利、コンクリート片等のガレキよりなる不燃焼性
成分とに分離し、前記燃焼性成分を粉砕し、この粉砕さ
れた燃焼性成分と前記乾留ガスとを燃焼器である溶融炉
で燃焼処理し、生じた燃焼灰と燃焼性成分中に含まれて
いる灰分とを溶融スラグとなし、この溶融スラグを排出
して冷却固化させるようにした廃棄物処理装置が、例え
ば特開昭64−49816号公報で提案されている。
【0003】そしてかかる廃棄物処理装置における熱分
解反応器としては、通常は間接加熱の伝熱面である加熱
管を内装した横型回転ドラムが用いられ、この横型回転
ドラム内に投入された廃棄物は加熱管内に供給された加
熱流体により300℃〜600℃に、通常は450℃程
度に加熱され熱分解されるようになっている。
解反応器としては、通常は間接加熱の伝熱面である加熱
管を内装した横型回転ドラムが用いられ、この横型回転
ドラム内に投入された廃棄物は加熱管内に供給された加
熱流体により300℃〜600℃に、通常は450℃程
度に加熱され熱分解されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の加熱管を内装し
た横型回転ドラムにおいては、加熱管の外表面に廃棄物
中のプラスラックが溶融した付着物等からなる一種の被
覆層が生じ、熱分解効率が低下するという問題がある。
即ち、前記構造の横型回転ドラムにおいては、20℃
程度の廃棄物が供給口からドラム本体内に投入され、他
端の排出口側へ転動移送される過程において、加熱管内
へ排出口側から供給される加熱流体により加熱される、
所謂向流方式で受熱して熱分解され、450℃程度の乾
留ガスと熱分解残留物とよりなる熱分解生成物となって
排出口から排出されることとなる。
た横型回転ドラムにおいては、加熱管の外表面に廃棄物
中のプラスラックが溶融した付着物等からなる一種の被
覆層が生じ、熱分解効率が低下するという問題がある。
即ち、前記構造の横型回転ドラムにおいては、20℃
程度の廃棄物が供給口からドラム本体内に投入され、他
端の排出口側へ転動移送される過程において、加熱管内
へ排出口側から供給される加熱流体により加熱される、
所謂向流方式で受熱して熱分解され、450℃程度の乾
留ガスと熱分解残留物とよりなる熱分解生成物となって
排出口から排出されることとなる。
【0005】ところが、最近の廃棄物中にはプラスチッ
クフイルムやボトル等の成型品等の合成樹脂が比較的多
く含まれており、この合成樹脂は熱分解工程において2
00℃程度において溶融し、一種の被覆層を形成して熱
伝導率が低下する。前記問題を改善するために加熱管内
に供給される加熱流体の温度を更に上昇させ、この廃棄
物投入口側の温度を上昇させて溶融した合成樹脂が加熱
管に付着しないようにすることも考えられるが、この場
合は加熱流体の温度を上昇させるための熱エネルギーが
必要になるという問題がある。
クフイルムやボトル等の成型品等の合成樹脂が比較的多
く含まれており、この合成樹脂は熱分解工程において2
00℃程度において溶融し、一種の被覆層を形成して熱
伝導率が低下する。前記問題を改善するために加熱管内
に供給される加熱流体の温度を更に上昇させ、この廃棄
物投入口側の温度を上昇させて溶融した合成樹脂が加熱
管に付着しないようにすることも考えられるが、この場
合は加熱流体の温度を上昇させるための熱エネルギーが
必要になるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記したような
従来の装置の問題点を解決するためになされたものであ
って、廃棄物を熱分解反応器に投入し、この廃棄物を加
熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分の熱
分解残留物とよりなる熱分解生成物を生成し、この熱分
解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、前記
乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼処理するようにした
廃棄物処理装置において、前記熱分解反応器を加熱管を
内装する横型回転ドラムにより構成し、前記加熱管内の
廃棄物投入側に、伝熱促進体を設けたことを特徴とする
廃棄物処理装置における熱分解反応器を提供するもので
ある。
従来の装置の問題点を解決するためになされたものであ
って、廃棄物を熱分解反応器に投入し、この廃棄物を加
熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性成分の熱
分解残留物とよりなる熱分解生成物を生成し、この熱分
解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、前記
乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼処理するようにした
廃棄物処理装置において、前記熱分解反応器を加熱管を
内装する横型回転ドラムにより構成し、前記加熱管内の
廃棄物投入側に、伝熱促進体を設けたことを特徴とする
廃棄物処理装置における熱分解反応器を提供するもので
ある。
【0007】そして、この伝熱促進体はフイン又は長手
方向スパイラル状にねじ曲げられたスパイラル部材で構
成され、フインの場合は好ましくはスパイラルフインが
用いられる。前記のように構成した廃棄物処理装置にお
ける熱分解反応器によれば、熱分解生成物の排出口側か
ら加熱管内に供給された加熱流体により加熱管は加熱さ
れ、その表面温度は廃棄物の投入側に向かって順次低下
するが、この場合伝熱促進体の作用により加熱流体に乱
流が与えられるため、この温度低下の程度は小さくな
り、したがって投入側の加熱管表面に付着した合成樹脂
の溶着物は炭化することなくガス化するため付着物によ
る被覆層が形成されることを防止できる。
方向スパイラル状にねじ曲げられたスパイラル部材で構
成され、フインの場合は好ましくはスパイラルフインが
用いられる。前記のように構成した廃棄物処理装置にお
ける熱分解反応器によれば、熱分解生成物の排出口側か
ら加熱管内に供給された加熱流体により加熱管は加熱さ
れ、その表面温度は廃棄物の投入側に向かって順次低下
するが、この場合伝熱促進体の作用により加熱流体に乱
流が与えられるため、この温度低下の程度は小さくな
り、したがって投入側の加熱管表面に付着した合成樹脂
の溶着物は炭化することなくガス化するため付着物によ
る被覆層が形成されることを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図7に基づき本発明
による廃棄物処理装置における熱分解反応器の実施例を
説明する。図1は本発明による熱分解反応器1を装備し
た廃棄物処理装置の系統図であって、図中2は、都市ご
み等の可燃物を含有する廃棄物aを熱分解反応器1内に
供給する廃棄物供給装置で、この廃棄物供給装置2はバ
ケット3を有するクレーン4とで構成され、廃棄物aは
この廃棄物供給装置2でスクリューフィーダ5に供給さ
れ、供給量を計量しながら熱分解反応器1に供給され
る。
による廃棄物処理装置における熱分解反応器の実施例を
説明する。図1は本発明による熱分解反応器1を装備し
た廃棄物処理装置の系統図であって、図中2は、都市ご
み等の可燃物を含有する廃棄物aを熱分解反応器1内に
供給する廃棄物供給装置で、この廃棄物供給装置2はバ
ケット3を有するクレーン4とで構成され、廃棄物aは
この廃棄物供給装置2でスクリューフィーダ5に供給さ
れ、供給量を計量しながら熱分解反応器1に供給され
る。
【0009】この熱分解反応器1には、燃焼器である溶
融炉6の後流に配置された空気加熱器7により加熱され
た加熱空気bがラインL1 から供給され、その内部は約
300℃〜600℃に、通常は450℃程度に加熱され
るとともに、この廃棄物処理装置の終段に配置された誘
引送風機8により、ガスや悪臭を外部に漏洩させず、ま
た、廃棄物aを発火させないように前記内部は大気圧以
下に保持されるようになっている。
融炉6の後流に配置された空気加熱器7により加熱され
た加熱空気bがラインL1 から供給され、その内部は約
300℃〜600℃に、通常は450℃程度に加熱され
るとともに、この廃棄物処理装置の終段に配置された誘
引送風機8により、ガスや悪臭を外部に漏洩させず、ま
た、廃棄物aを発火させないように前記内部は大気圧以
下に保持されるようになっている。
【0010】このような熱分解反応器1内で加熱された
廃棄物aは、蒸焼き状態で熱分解して乾留ガスG1 と、
カーボンを主体とする熱分解残留物cとになり、排出装
置9において分離され、乾留ガスG1 はラインL2 より
溶融炉6のバーナ10に供給される。一方、熱分解残留
物cは冷却装置11により発火の恐れのない温度、例え
ば80℃程度まで冷却された後、分離装置12において
主としてカーボンの如き燃焼性成分dと、例えば金属や
陶器等のガレキよりなる不燃焼性成分eとに分別され
る。
廃棄物aは、蒸焼き状態で熱分解して乾留ガスG1 と、
カーボンを主体とする熱分解残留物cとになり、排出装
置9において分離され、乾留ガスG1 はラインL2 より
溶融炉6のバーナ10に供給される。一方、熱分解残留
物cは冷却装置11により発火の恐れのない温度、例え
ば80℃程度まで冷却された後、分離装置12において
主としてカーボンの如き燃焼性成分dと、例えば金属や
陶器等のガレキよりなる不燃焼性成分eとに分別され
る。
【0011】そして不燃焼性成分eはコンテナ14に収
集され、一方、燃焼性成分dは粉砕機15により1mm
以下の微粉に粉砕される。この粉砕された燃焼性成分
d′はラインL3 を経て前記バーナ10に供給され、こ
こでラインL2 から供給された乾留ガスG1 と、押込送
風機16によりラインL4 から供給される燃焼用空気f
とにより約1,300℃程度の高温で燃焼され、この燃焼
の際に生じた燃焼灰と燃焼性成分d′に混存していた灰
分とは溶融スラグgとなって流下し、水槽17において
冷却固化される。なお、この冷却固化されたスラグは舗
装材等の建材として利用される。
集され、一方、燃焼性成分dは粉砕機15により1mm
以下の微粉に粉砕される。この粉砕された燃焼性成分
d′はラインL3 を経て前記バーナ10に供給され、こ
こでラインL2 から供給された乾留ガスG1 と、押込送
風機16によりラインL4 から供給される燃焼用空気f
とにより約1,300℃程度の高温で燃焼され、この燃焼
の際に生じた燃焼灰と燃焼性成分d′に混存していた灰
分とは溶融スラグgとなって流下し、水槽17において
冷却固化される。なお、この冷却固化されたスラグは舗
装材等の建材として利用される。
【0012】一方、溶融炉6内で発生した燃焼ガスG2
は、ラインL5 を経て空気加熱器7、廃熱ボイラ18に
より熱回収された後、集塵装置19により除塵され、か
つ浄化装置20により脱硫浄化されて、比較的低温のク
リーンな排ガスG3 となって大部分は煙突21から大気
中へ放出され、一部はラインL6 を経て冷却装置11に
イナートガスとして供給され、熱分解残留物cを冷却す
る。また、集塵装置19により捕集されたダストhはラ
インL7 を経て溶融炉6に導かれ溶融されるようになっ
ている。なお、22は廃熱ボイラ18により発生する蒸
気sにより発電される発電装置であって、スチームター
ビン23及び発電機24より構成されている。
は、ラインL5 を経て空気加熱器7、廃熱ボイラ18に
より熱回収された後、集塵装置19により除塵され、か
つ浄化装置20により脱硫浄化されて、比較的低温のク
リーンな排ガスG3 となって大部分は煙突21から大気
中へ放出され、一部はラインL6 を経て冷却装置11に
イナートガスとして供給され、熱分解残留物cを冷却す
る。また、集塵装置19により捕集されたダストhはラ
インL7 を経て溶融炉6に導かれ溶融されるようになっ
ている。なお、22は廃熱ボイラ18により発生する蒸
気sにより発電される発電装置であって、スチームター
ビン23及び発電機24より構成されている。
【0013】熱分解反応器1は横型回転ドラムであっ
て、この熱分解反応器1は図2及び図3にも示されるよ
うに複数の加熱管25を内装するドラム本体26と、こ
のドラム本体の後端部に接続した加熱空気供給ヘッダー
27と、前端部に接続した加熱空気排出ヘッダー28
と、横型回転ドラムを駆動するためのモーターの如き駆
動装置29とにより構成されている。
て、この熱分解反応器1は図2及び図3にも示されるよ
うに複数の加熱管25を内装するドラム本体26と、こ
のドラム本体の後端部に接続した加熱空気供給ヘッダー
27と、前端部に接続した加熱空気排出ヘッダー28
と、横型回転ドラムを駆動するためのモーターの如き駆
動装置29とにより構成されている。
【0014】本発明に係る熱分解反応器1内の加熱管2
5内には伝熱促進体が設けられている。即ち、図4及び
図5に示すように廃棄物投入口側の管板30に一端が取
付けられた加熱管25内には伝熱促進体としてのフイン
31が複数枚、中心部に向かってその長手方向に取付け
られている。このフイン31は加熱管25の全長Lに渡
って設ける必要はなく、少なくとも長手方向の中央部よ
り廃棄物投入口側にLaの範囲で、加熱管25の長さL
の0.1〜0.5の範囲に設けるのが良い。そしてこの
フイン31は直線状でも良いが、好ましくはスパイラル
状に形成するのが良い。
5内には伝熱促進体が設けられている。即ち、図4及び
図5に示すように廃棄物投入口側の管板30に一端が取
付けられた加熱管25内には伝熱促進体としてのフイン
31が複数枚、中心部に向かってその長手方向に取付け
られている。このフイン31は加熱管25の全長Lに渡
って設ける必要はなく、少なくとも長手方向の中央部よ
り廃棄物投入口側にLaの範囲で、加熱管25の長さL
の0.1〜0.5の範囲に設けるのが良い。そしてこの
フイン31は直線状でも良いが、好ましくはスパイラル
状に形成するのが良い。
【0015】図6は伝熱促進体の他の実施例であって、
細長い短冊状の金属板体を長さ方向にねじ曲げてスパイ
ラル部材32を構成し、このスパイラル部材32を加熱
管25の廃棄物投入口側へ挿入したものである。勿論、
伝熱促進体はこれらに限定されるものではなく、加熱管
25内を流れる熱流体aに乱流作用を与えるものであれ
ば他の形状のものでもよい。
細長い短冊状の金属板体を長さ方向にねじ曲げてスパイ
ラル部材32を構成し、このスパイラル部材32を加熱
管25の廃棄物投入口側へ挿入したものである。勿論、
伝熱促進体はこれらに限定されるものではなく、加熱管
25内を流れる熱流体aに乱流作用を与えるものであれ
ば他の形状のものでもよい。
【0016】かかる廃棄物処理装置における熱分解反応
器1においては、加熱管25の表面温度t°が図7に示
すごとく廃棄物投入口側において降下の程度が小さくな
る。そしてこの廃棄物投入口側近傍の加熱管25の表面
温度t°が合成樹脂の溶融温度Δt°より高くなるよう
あらかじめ設定し、加熱空気bの温度、供給量が制御さ
れるのである。
器1においては、加熱管25の表面温度t°が図7に示
すごとく廃棄物投入口側において降下の程度が小さくな
る。そしてこの廃棄物投入口側近傍の加熱管25の表面
温度t°が合成樹脂の溶融温度Δt°より高くなるよう
あらかじめ設定し、加熱空気bの温度、供給量が制御さ
れるのである。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による廃棄物処理装置における熱分解反応器によれば、
この熱分解反応器を加熱管を内装する横型回転ドラムで
構成するとともに、加熱管内であって廃棄物投入口側へ
伝熱促進体を配置したため、この廃棄物投入口側の加熱
管の表面温度降下を抑制でき、その結果、合成樹脂等に
よる熱の不良導体からなる表面被覆層形成を防止でき
る。そのため熱効率のよい熱分解反応器とすることがで
きるという効果がある。
による廃棄物処理装置における熱分解反応器によれば、
この熱分解反応器を加熱管を内装する横型回転ドラムで
構成するとともに、加熱管内であって廃棄物投入口側へ
伝熱促進体を配置したため、この廃棄物投入口側の加熱
管の表面温度降下を抑制でき、その結果、合成樹脂等に
よる熱の不良導体からなる表面被覆層形成を防止でき
る。そのため熱効率のよい熱分解反応器とすることがで
きるという効果がある。
【図1】本発明による熱分解反応器を装備した廃棄物処
理装置の系統図である。
理装置の系統図である。
【図2】熱分解反応器の一部を破断して示す側面図であ
る。
る。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】加熱管の廃棄物投入口側の一部を破断して示す
側面図である。
側面図である。
【図5】図4におけるB−B断面図である。
【図6】他の実施例における加熱管の廃棄物投入口側の
一部破断側面図である。
一部破断側面図である。
【図7】加熱管の表面温度を示す線図である。
1 熱分解反応器 2 廃棄物供給
装置 3 バケット 4 クレーン 5 スクリューフィーダ 6 溶融炉 7 空気加熱器 8 誘引送風機 9 排出装置 10 バーナ 11 冷却装置 12 分離装置 14 コンテナ 15 粉砕機 16 押込送風機 17 水槽 18 廃熱ボイラ 19 集塵装置 20 浄化装置 21 煙突 22 発電装置 23 スチーム
タービン 24 発電機 25 加熱管 26 ドラム本体 27 加熱空気
供給ヘッダー 28 加熱空気排出ヘッダー 29 駆動装置 30 管板 31 フイン 32 スパイラル部材
装置 3 バケット 4 クレーン 5 スクリューフィーダ 6 溶融炉 7 空気加熱器 8 誘引送風機 9 排出装置 10 バーナ 11 冷却装置 12 分離装置 14 コンテナ 15 粉砕機 16 押込送風機 17 水槽 18 廃熱ボイラ 19 集塵装置 20 浄化装置 21 煙突 22 発電装置 23 スチーム
タービン 24 発電機 25 加熱管 26 ドラム本体 27 加熱空気
供給ヘッダー 28 加熱空気排出ヘッダー 29 駆動装置 30 管板 31 フイン 32 スパイラル部材
Claims (4)
- 【請求項1】 廃棄物を熱分解反応器に投入し、この廃
棄物を加熱して熱分解し、乾留ガスと主として不揮発性
成分の熱分解残留物とよりなる熱分解生成物を生成し、
この熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離
し、前記乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼処理するよ
うにした廃棄物処理装置において、 前記熱分解反応器を加熱管を内装する横型回転ドラムに
より構成し、前記加熱管内の廃棄物投入側に、伝熱促進
体を設けたことを特徴とする廃棄物処理装置における熱
分解反応器。 - 【請求項2】 加熱管内壁に取付けられた伝熱促進体は
フインよりなる請求項1記載の廃棄物処理装置における
熱分解反応器。 - 【請求項3】 加熱管内壁に取付けられた伝熱促進体は
スパイラルフインよりなる請求項1及び2記載の廃棄物
処理装置における熱分解反応器。 - 【請求項4】 加熱管内壁に取付けられた伝熱促進体
は、長手方向にスパイラル状にねじ曲げられたスパイラ
ル部材よりなる請求項1記載の廃棄物処理装置における
熱分解反応器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16003896A JPH109535A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 廃棄物処理装置における熱分解反応器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16003896A JPH109535A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 廃棄物処理装置における熱分解反応器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109535A true JPH109535A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15706600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16003896A Pending JPH109535A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 廃棄物処理装置における熱分解反応器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109535A (ja) |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP16003896A patent/JPH109535A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060314 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |