JPH11112603A - 異種網間通信装置 - Google Patents

異種網間通信装置

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Publication number
JPH11112603A
JPH11112603A JP9290531A JP29053197A JPH11112603A JP H11112603 A JPH11112603 A JP H11112603A JP 9290531 A JP9290531 A JP 9290531A JP 29053197 A JP29053197 A JP 29053197A JP H11112603 A JPH11112603 A JP H11112603A
Authority
JP
Japan
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data
communication
speed
collision
communication network
Prior art date
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Pending
Application number
JP9290531A
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English (en)
Inventor
Tadashi Saito
正 斎藤
Masahito Hirokawa
雅仁 広川
Nobuhito Sato
信仁 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication of JPH11112603A publication Critical patent/JPH11112603A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ衝突の発生をユーザーに確実に認識さ
せることができない。 【解決手段】 高速通信網20及び低速通信網30間同
士の通信を接続制御する交換システム40であって、交
換システム40は、高速通信網から低速通信網への上り
文字データの通信速度を低速通信網の通信速度に整合さ
せる速度変換回路42と、この速度整合された通信速度
で上り文字データを低速通信網に伝送する低速データ送
信回路43と、この上り文字データ伝送と同時に、上り
文字データを高速通信網に返送するためのエコーバック
データを生成するエコーバック回路44と、上り文字デ
ータ伝送中に、低速通信網からの下り文字データと上り
文字データとで衝突した衝突文字データを検出すると、
この衝突文字データ及び衝突識別データをエコーバック
データに付加して返送文字列データを生成して高速通信
網に返送する衝突検出回路46及び高速データ送信回路
47とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる通信速度を
有する通信網間同士の通信を接続制御する異種網間通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような異種網間通信装置にお
いては、異なる通信速度を有する通信網間同士の通信を
接続制御するのであるが、これら通信網間同士でデータ
の送受を行う場合には通信網間同士の通信速度を整合す
る必要がある。
【0003】そこで、このような異種網間通信装置にお
いては、送信側通信網から受信側通信網に対して通信デ
ータを送信する場合、この送信側通信網からの通信デー
タを受信すると、この通信データを受信側通信網に対応
した通信速度に整合し、この整合した通信データを受信
側通信網に送信するようにしていた。
【0004】また、この異種網間通信装置においては、
この整合した通信速度で通信データを受信側通信網に送
信すると同時に、エコーバック処理で、この通信データ
をエコーバックデータとして送信側通信網に返送するよ
うにしていた。
【0005】では、このような従来の異種網間通信装置
を採用した異種網通信システムについて説明する。図4
は従来の異種網間通信装置を採用した異種網通信システ
ムの要部である速度変換機能付交換システム内部の概略
構成を示すブロック図である。
【0006】図4に示すように異種網間通信システム1
00は、高速通信網に収容される高速データ通信用端末
101と、低速通信網に収容される低速データ通信用端
末102と、これら高速データ通信用端末101と低速
データ通信用端末102とを接続する異種網間通信装置
である速度変換機能付交換システム(以下、単に交換シ
ステムと称する)103とを有している。尚、前記高速
データ通信用端末101と交換システム103とを接続
する場合には、図示せぬモデムを介して接続するものと
する。
【0007】前記交換システム103には、高速データ
通信用端末101から低速データ通信用端末102への
高速の通信速度を有する上り通信データである上り文字
データを受信する高速データ受信回路104と、この高
速データ受信回路104にて受信された上り文字データ
を、低速通信網の通信速度に整合させるように速度変換
する速度変換回路105と、この速度変換回路105に
て速度変換された上り文字データを低速通信網の低速デ
ータ通信用端末102に伝送する低速データ送信回路1
06と、この低速データ送信回路106にて低速データ
用通信端末102に伝送される上り文字データを高速デ
ータ通信用端末101に返送するためのエコーバックデ
ータを生成するエコーバック処理を施すエコーバック回
路107と、前記低速データ通信用端末102から高速
データ通信用端末101への下り通信データである下り
文字データを受信する低速データ受信回路108と、こ
の低速データ受信回路108からの下り文字データと上
り文字データとの間で衝突した衝突データ、すなわち衝
突文字データを検出し、この衝突文字データをエコーバ
ックデータに付加して返送文字列データを生成する衝突
検出回路109と、この返送文字列データを高速通信網
の高速データ通信用端末101に伝送する高速データ送
信回路110とを有している。
【0008】尚、前記速度変換回路105は、前記高速
データ受信回路104を介して、高速通信網からの上り
文字データを一時蓄積することにより、上り文字データ
の通信速度を高速用から低速用に変換するものである。
【0009】図5は従来の異種網間通信装置としての交
換システム103における衝突データ報告処理の処理概
要を示すフローチャートである。
【0010】この衝突データ報告処理とは、高速データ
通信用端末101から低速データ通信用端末102へと
上り文字データを伝送する際に、この上り文字データと
下り文字データとの間でデータ衝突が発生したことをエ
コーバックデータと併せて高速データ通信用端末101
に報告する処理である。
【0011】図5において高速データ受信回路104
は、高速通信網の高速データ通信用端末101から上り
文字データに伝送されると(ステップS51)、この上
り文字データを受信する(ステップS52)。
【0012】この高速データ受信回路104が上り文字
データを速度変換回路105に伝送すると、この速度変
換回路105は、上り文字データに対して速度変換処理
を実行する(ステップS53)。尚、この速度変換回路
105による速度変換処理とは、この高速データ通信用
端末101からの上り文字データを蓄積することによ
り、この上り文字データの通信速度を低速データ通信用
端末102の通信速度に整合するものである。
【0013】この速度変換回路105は、速度整合され
た上り文字データを低速データ送信回路106に伝送す
ると共に、この低速データ送信回路106は、この速度
整合された上り文字データを受信すると、前記低速デー
タ通信用端末102に上り文字データの伝送動作を開始
するための伝送起動処理を開始する(ステップS5
4)。
【0014】この伝送起動処理を開始すると同時に、前
記衝突検出回路109は、上り文字データと、前記低速
データ通信用端末102から高速データ通信用端末10
1への下り文字データとの間で衝突した衝突文字データ
を検出するために衝突データ検出処理を開始する(ステ
ップS55)。
【0015】次に低速データ送信回路106は、ステッ
プS54にて開始した伝送起動処理が完了したか否かを
判定する(ステップS56)。この伝送起動処理が完了
したのであれば、ステップS55の衝突検出回路109
による衝突データ検出処理を終了する(ステップS5
7)。
【0016】尚、低速データ送信回路106は、ステッ
プS56にて伝送起動処理を完了した段階で低速データ
通信用端末102及びエコーバック回路107に対する
上り文字データの伝送を開始するものであり、前記衝突
検出回路109は、この低速データ送信回路106によ
る上り文字データの伝送が開始した段階で衝突データ検
出処理を終了するものである。
【0017】また、この衝突検出回路109は、ステッ
プS55からステップS57までの衝突データ検出処理
時間中に衝突文字データを検出すると、この衝突文字デ
ータを抽出し(ステップS58)、この衝突文字データ
を図示せぬメモリに記憶する(ステップS59)。
【0018】ステップS57にて衝突検出処理を終了す
ると、前記エコーバック回路107は、前記低速データ
送信回路106からの上り文字データに対してエコーバ
ック処理を実行し、前記高速データ通信用端末101に
返送するためのエコーバックデータを生成する(ステッ
プS60)。
【0019】前記衝突検出回路109は、前記衝突デー
タ検出処理時間中にデータ衝突が発生したか否かを判定
する(ステップS61)。尚、このデータ衝突が発生し
たか否かの判断は、前記メモリに記憶中の衝突文字デー
タがあるか否かで判断することができるものである。
【0020】このメモリに記憶中の衝突文字データがあ
れば、ステップS61にてデータ衝突が発生したものと
判断し、前記衝突検出回路109は、このメモリに記憶
中の衝突文字データを読み出し(ステップS62)、こ
の衝突文字データをエコーバックデータに付加すること
により、返送文字列データを生成する(ステップS6
3)。
【0021】この衝突検出回路109は、この返送文字
列データを高速データ送信回路110に伝送すると共
に、この高速データ送信回路110は返送文字列データ
を高速データ通信用端末110に伝送するために文字列
返送処理を実行し(ステップS64)、この衝突データ
報告処理における処理動作を終了する。
【0022】ステップS61にて衝突データ検出処理時
間中にデータ衝突が発生していなければ、前記衝突検出
回路109はエコーバック回路107からのエコーバッ
クデータを返送文字列データとして生成し(ステップS
65)、ステップS63に移行する。
【0023】従って、従来の異種網通信システム100
の交換システム103によれば、高速データ通信用端末
101から低速データ通信用端末102へと上り文字デ
ータを伝送する際に、衝突データ検出処理時間中に、上
り文字データ及び下り文字データ間でデータ衝突が発生
したとしても、上り文字データによるエコーバックデー
タに衝突文字データを付加して返送文字列データを生成
し、この返送文字列データを高速データ通信用端末10
1に返送するようにしたので、この高速データ通信用端
末101のユーザーは、この高速データ通信用端末10
1のディスプレイ上に表示中の返送文字列データに含ま
れる衝突文字データに基づいて、この衝突文字データの
発生を認識することができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
異種網間通信装置としての交換システム103によれ
ば、高速データ通信用端末101から低速データ通信用
端末102へ上り文字データを伝送する際に、この上り
文字データ及び下り文字データ間におけるデータ衝突が
発生すると、エコーバックデータに衝突文字データを付
加して返送文字列データを生成し、この衝突文字データ
を含む返送文字列データを高速データ通信用端末101
に返送するようにしていた。
【0025】しかしながら、このような異種網間通信装
置としての交換システム103によれば、入力ミスによ
っても同様に、あたかも実際にデータ衝突が発生したか
の如く、衝突文字データを含むかのような返送文字列デ
ータが高速データ通信用端末101に返送されてしまう
ので、高速データ通信用端末101のユーザーは、返送
文字列データに含まれる衝突文字データが入力ミスによ
るものなのか、又はデータ衝突によるものなのかを認識
することができないといった第1の問題点があった。
【0026】また、上記従来の異種網間通信装置として
の交換システム103によれば、高速データ通信用端末
101から低速データ通信用端末102へと上り文字デ
ータ(上り通信データ)を伝送する際に、上り文字デー
タ(上り通信データ)及び下り文字データ(下り通信デ
ータ)間にて発生するデータ衝突を検出する衝突データ
検出時間が低速データ送信回路106の伝送起動処理開
始から処理完了までの間しかない、つまり低速データ送
信回路106による上り文字データ(上り通信データ)
の伝送動作を開始した段階でデータ衝突の検出動作が終
了してしまうため、その検出時間が非常に短く、データ
衝突を検出するのが困難であるといった第2の問題点が
あった。
【0027】本発明における第1の発明は、上記第1の
問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的と
するところは、ユーザーにデータ衝突の発生を確実に認
識させることができる異種網間通信装置を提供すること
にある。
【0028】また、第2の発明は、上記第2の問題点に
鑑みてなされたものであり、その第2の目的とするとこ
ろは、上り通信データ及び下り通信データ間における衝
突データを確実に検出することができる異種網間通信装
置を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明における第1の発明の異種網間通信装置
は、異なる通信速度を有する通信網間同士の通信を接続
制御する異種網間通信装置であって、送信側通信網から
受信側通信網への上り通信データを受信すると、この上
り通信データの通信速度を受信側通信網の通信速度に整
合させる速度整合手段と、この速度整合手段にて整合さ
れた通信速度で上り通信データを受信側通信網に伝送す
る伝送手段と、この伝送手段による受信側通信網への上
り通信データ伝送と同時に、この上り通信データを送信
側通信網に返送するためのエコーバックデータを生成す
るエコーバック生成手段と、前記伝送手段による上り通
信データ伝送中に、受信側通信網から送信側通信網への
下り通信データと前記上り通信データとの間で衝突した
衝突データを検出する衝突検出手段と、この衝突検出手
段にて衝突データを検出すると、この衝突検出手段にて
検出された衝突データ及び、この衝突データを識別する
衝突識別データを、前記エコーバック生成手段によるエ
コーバックデータに付加して返送列データを生成し、こ
の返送列データを送信側通信網に返送する識別データ付
加手段とを有することを特徴とする。
【0030】この異種網間通信装置とは、異なる通信速
度を有する通信網同士を接続制御する速度変換機能付交
換システムに相当するものである。
【0031】前記異なる通信速度を有する通信網とは、
例えば高速の通信速度を有する高速通信網や低速の通信
速度を有する低速通信網等に相当するものである。
【0032】前記通信網同士の通信とは、例えば高速通
信網に収容される高速データ通信用端末と低速通信網に
収容される低速データ通信用端末との間の通信に相当す
るものである。
【0033】前記上り通信データとは、送信側通信網で
ある、例えば高速通信網に収容される高速データ通信用
端末から、受信側通信網である、例えば低速通信網に収
容される低速データ通信用端末に伝送される上り文字デ
ータに相当するものである。
【0034】前記下り通信データとは、受信側通信網か
ら送信側通信網への、例えば低速データ通信用端末から
高速データ通信用端末に伝送される下り文字データに相
当するものである。
【0035】前記速度整合手段とは、例えば高速通信網
から低速通信網に通信データを伝送する場合、高速通信
網から伝送される高速の通信速度を有する通信データを
蓄積することにより、この通信データの通信速度を低速
通信網の通信速度に速度整合させる速度変換回路に相当
するものである。
【0036】前記伝送手段は、例えば速度整合手段にて
低速通信網の通信速度に整合された通信データを低速通
信網に伝送する低速データ送信回路に相当するものであ
る。
【0037】前記エコーバック生成手段は、例えば高速
通信網から低速通信網に通信データを伝送する場合、前
記伝送手段による低速通信網への上り通信データ伝送と
同時に、この上り通信データを送信側通信網である高速
通信網に返送するためのエコーバックデータを生成する
エコーバック回路に相当するものである。
【0038】前記衝突検出手段は、上り通信データ及び
下り通信データ間の伝送時に発生したデータ衝突を検出
するものであり、例えば上り文字データ及び下り文字デ
ータ間の伝送時に発生する衝突文字データを検出する衝
突検出回路に相当するものである。
【0039】前記識別データ付加手段は、前記衝突検出
手段にて衝突データを検出すると、送信側通信網にエコ
ーバックデータを返送するに際して、このエコーバック
データに衝突データ及び、この衝突データを識別する衝
突識別データを付加して返送列データを生成し、この返
送列データを送信側通信網に返送するようにした衝突検
出回路及び高速データ送信回路に相当するものである。
尚、前記返送列データとは、前記エコーバックデータ
に、衝突文字データ、及び、この衝突文字データを識別
する衝突識別データを付加することにより生成される返
送文字列データに相当するものである。
【0040】従って、第1の発明における異種網間通信
装置によれば、送信側通信網から受信側通信網に上り通
信データを伝送するに際して、上り通信データ及び下り
通信データ間にデータ衝突が発生すると、衝突検出手段
にて衝突データを検出し、この衝突データ及び、この衝
突データを識別する衝突識別データをエコーバックデー
タに付加して返送列データを生成し、この返送列データ
を送信側通信網に返送するようにしたので、この返送列
データを受信した送信側通信網のユーザーは、この返送
列データに含まれる衝突識別データの有無に基づいて、
この返送列データに含まれる衝突データが入力ミスによ
るものなのか、又はデータ衝突によるものなのかを確実
に認識することができる。
【0041】また、本発明における第2の発明の異種網
間通信装置は、異なる通信速度を有する通信網間同士の
通信を接続制御する異種網間通信装置であって、送信側
通信網から受信側通信網への上り通信データを受信する
と、この上り通信データの通信速度を受信側通信網の通
信速度に整合させる速度整合手段と、この速度整合手段
にて整合された通信速度で上り通信データを受信側通信
網に伝送する伝送手段と、この伝送手段による受信側通
信網への上り通信データ伝送と同時に、この上り通信デ
ータを送信側通信網に返送するためのエコーバックデー
タを生成するエコーバック生成手段と、前記速度整合手
段にて上り通信データの通信速度が速度整合されると、
この速度整合後の上り通信データの通信速度、及び前記
伝送手段から受信側通信網に伝送する上り通信データの
データ量に基づいて、この上り通信データにおける伝送
手段から受信側通信網までのデータ伝送時間を算出する
伝送時間算出手段と、前記伝送手段による受信側通信網
への上り通信データ伝送と同時に、前記伝送時間算出手
段にて算出されたデータ伝送時間を衝突データ検出時間
として設定し、この衝突データ検出時間の間に受信側通
信網から送信側通信網への下り通信データと前記上り通
信データとの間で衝突した衝突データを検出する衝突検
出手段と、この衝突検出手段にて衝突データを検出する
と、この衝突検出手段にて検出された衝突データ及び、
この衝突データを識別する衝突識別データを、前記エコ
ーバック生成手段によるエコーバックデータに付加して
返送データを生成し、この返送データを送信側通信網に
返送する識別データ付加手段とを有することを特徴とす
る。尚、第1の発明と重複する構成及び動作の説明につ
いては省略する。
【0042】前記伝送時間算出手段は、前記速度整合手
段にて上り通信データの通信速度が速度整合されると、
この速度整合後の上り通信データの通信速度、及び前記
伝送手段から受信側通信網に伝送する上り通信データの
データ量に基づいて、この上り通信データにおける伝送
手段から受信側通信網までのデータ伝送時間を算出する
ものである。
【0043】前記衝突検出手段は、伝送手段による受信
側通信網への上り通信データ伝送と同時に、前記伝送時
間算出手段にて算出されたデータ伝送時間を衝突データ
検出時間として設定し、この衝突データ検出時間の間に
受信側通信網から送信側通信網への下り通信データと前
記上り通信データとの間で衝突した衝突データを検出す
るものである。
【0044】従って、第2の発明の異種網間通信装置に
よれば、上記第1の発明の効果に加え、送信側通信網か
ら受信側通信網への上り通信データを伝送するに際し
て、速度整合後の上り通信データの通信速度及び、その
伝送データ量に基づいて、伝送手段から受信側通信網ま
でのデータ伝送時間を算出し、このデータ伝送時間を衝
突データ検出時間として設定するようにしたので、従来
技術と比較しても衝突データ検出時間を長く設定するこ
とにより、上り通信データ伝送中に発生する衝突データ
をもれなく確実に検出することができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の異
種網間通信装置を採用した実施の形態を示す異種網通信
システムについて説明する。図1は本実施の形態に示す
異種網通信システムの概略構成を示すブロック図、図2
は本実施の形態に示す異種網通信システム内部の要部で
ある速度変換機能付交換システム内部の概略構成を示す
ブロック図である。
【0046】図1に示す異種網間通信システム10は、
異なる通信速度を有する高速通信網20及び低速通信網
30と、これら高速通信網20及び低速通信網30間を
接続制御する異種網間通信装置である速度変換機能付交
換システム(以下、単に交換システムと称する)40と
を有している。
【0047】前記高速通信網20には、その通信端末で
ある高速データ通信用端末21と、この高速データ通信
用端末21と交換システム40とを接続するためのモデ
ム22とを収容している。
【0048】前記低速通信網30には、前記交換システ
ム40に対して低速によるデータ通信を可能とする低速
データ通信用端末31を収容している。
【0049】図2に示す交換システム40は、高速通信
網20の高速データ通信用端末21から低速通信網30
の低速データ通信用端末31への上り通信データである
上り文字データを受信する高速データ受信回路41と、
この高速データ受信回路41にて受信された上り文字デ
ータを蓄積することにより、低速通信網30用の通信速
度に整合させる速度変換処理が施される速度変換回路4
2と、この速度変換回路42にて速度整合された上り通
信データを低速データ通信用端末31及びエコーバック
回路44に伝送する低速データ送信回路43と、この低
速データ送信回路43からの上り文字データにエコーバ
ック処理を施して、送信側である高速データ通信用端末
21に返送するためのエコーバックデータを生成するエ
コーバック回路44と、低速通信網30の低速データ通
信用端末31から高速データ通信用端末21への下り通
信データである下り文字データを受信する低速データ受
信回路45と、これら下り文字データと上り文字データ
との間にデータ衝突が発生すると、この衝突文字データ
を検出し、この衝突文字データ及び、この衝突文字デー
タを識別する衝突識別データをエコーバックデータに付
加して返送文字列データを生成する衝突検出回路46
と、この衝突検出回路46の返送文字列データを高速デ
ータ通信用端末21に伝送する高速データ送信回路47
とを有している。
【0050】尚、これら高速データ通信用端末21及び
低速データ通信用端末31にはディスプレイが設けてあ
り、返送文字列データが画面表示されるものである。
【0051】次に本実施の形態に示す異種網通信システ
ム10の動作について説明する。図3は本実施の形態に
示す異種網通信システム10における衝突データ報告処
理における処理動作を示すフローチャートである。
【0052】この衝突データ報告処理とは、高速通信網
20及び低速通信網30間における上り文字データ及び
下り文字データ間でデータ衝突が発生すると、この衝突
文字データを検出し、この衝突文字データがデータ衝突
によるものであることを送信側である高速通信網20の
高速データ通信用端末21に確実に報告する処理であ
る。
【0053】図3において高速データ受信回路41は、
高速データ通信用端末21からモデム22を介して上り
文字データが高速データ受信回路41に伝送されると
(ステップS1)、この上り文字データを受信する(ス
テップS2)。
【0054】前記高速データ受信回路41は、この上り
文字データを速度変換回路42に伝送する。この速度変
換回路42は、上り文字データを蓄積することにより、
この上り文字データに対して、低速通信網30の通信速
度に速度整合させる速度変換処理を施す(ステップS
3)。
【0055】この速度変換回路42は、この上り文字デ
ータにおける速度整合後の通信速度及び送信データ量に
基づいて、前記低速データ送信回路43によるデータ伝
送開始からデータ伝送完了までのデータ伝送時間を算出
し、このデータ伝送時間を衝突データ検出時間として設
定する(ステップS4)。
【0056】この速度変換回路42は上り文字データを
低速データ送信回路43を伝送すると共に、低速データ
送信回路43は、この上り文字データを低速データ通信
用端末31への伝送を開始するための伝送起動処理を実
行する(ステップS5)。
【0057】この低速データ送信回路43による伝送起
動処理の実行開始に応じて、前記衝突検出回路46は、
ステップS4にて設定した衝突データ検出時間に基づく
タイマをスタートし、衝突データ検出処理を開始する
(ステップS6)。
【0058】また、前記低速データ送信回路43は、伝
送起動処理が完了すると、低速データ通信用端末31及
びエコーバック回路44に上り文字データを伝送する。
このエコーバック回路44は、この低速データ送信回路
43からの上り文字データを受信すると、この上り文字
データに対してエコーバック処理を施してエコーバック
データを生成する(ステップS7)。尚、このエコーバ
ック回路44は、エコーバックデータを生成すると、こ
のエコーバックデータを衝突検出回路46に伝送するも
のである。
【0059】次に衝突検出回路46は、ステップS6に
よる衝突データ検出時間タイマのスタートと同時に衝突
データ検出処理も開始しており、この衝突データ検出時
間タイマがタイムアウトしたか否かを判定する(ステッ
プS8)。
【0060】この衝突データ検出時間タイマがタイムア
ウトしたのであれば、衝突データ検出処理を終了する
(ステップS9)。尚、前記衝突データ検出時間タイマ
がタイムアウトするまで衝突検出処理を実行するもので
あり、前記衝突検出回路46は、この衝突データ検出時
間内に衝突文字データを検出すると(ステップS1
0)、図示せぬメモリに衝突文字データを記憶保持する
ものである(ステップS11)。
【0061】ステップS9にて衝突データ検出処理が終
了すると、衝突データ検出時間内にデータ衝突が発生し
たか否かを判定する(ステップS12)。尚、このデー
タ衝突有無の判断は、前述したメモリに記憶中の衝突文
字データがあるか否かで判断することができるものとす
る。
【0062】ステップS12にてデータ衝突が発生した
のであれば、前記衝突検出回路46はメモリに記憶中の
衝突文字データを読み出す(ステップS13)。この衝
突検出回路46は、前記エコーバック回路44からのエ
コーバックデータに、この衝突文字データ及びこのデー
タがデータ衝突によるものであることを示す衝突識別デ
ータを付加して返送文字列データを生成する(ステップ
S14)。
【0063】この衝突検出回路46は、この返送文字列
データを高速データ送信回路47に伝送すると共に、こ
の高速データ送信回路47は、この返送文字列データを
モデム22を介して高速データ通信用端末21に伝送す
るための文字列返送処理を実行して(ステップS1
5)、この衝突データ報告処理の処理動作を終了する。
【0064】また、ステップS12にてデータ衝突が発
生していなければ、前記衝突検出回路46は、エコーバ
ック回路44からのエコーバックデータを返送文字列デ
ータとして生成し(ステップS16)、ステップS15
に移行する。
【0065】本実施の形態によれば、高速データ通信用
端末21から低速データ通信用端末31に上り文字デー
タを伝送するに際して、上り文字データ及び下り文字デ
ータ間にデータ衝突が発生すると、衝突検出回路46に
て衝突文字データを検出し、この衝突文字データ及び衝
突識別データをエコーバックデータに付加して返送文字
列データを生成し、この返送文字列データを高速データ
通信用端末21に返送するようにしたので、この高速デ
ータ通信用端末21のユーザーは、この高速データ通信
用端末21のディスプレイ上に表示中の返送文字列デー
タに含まれる衝突識別データの有無に基づいて、この返
送文字列データに含まれる衝突文字データが入力ミスに
よるものなのか、又はデータ衝突によるものなのかを視
覚的に認識することができる。
【0066】また、本実施の形態によれば、高速データ
通信用端末21から低速データ通信用端末31への上り
文字データを伝送するに際して、速度整合後の上り文字
データの通信速度及び伝送データ量に基づいて、低速デ
ータ送信回路43から低速データ通信用端末31までの
データ伝送時間を算出し、このデータ伝送時間を衝突デ
ータ検出時間として設定し、低速データ送信回路43に
よる上り文字データの伝送と同時に、前記衝突データ検
出時間に基づくタイマをスタートし、このタイマがタイ
ムアウトするまで衝突文字データの検出動作を行うよう
にしたので、従来技術と比較しても衝突データ検出時間
を長く設定することにより、上り通信データ伝送中に発
生する衝突文字データをもれなく確実に検出することが
できる。
【0067】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
第1の発明の異種網間通信装置によれば、送信側通信網
から受信側通信網に上り通信データを伝送するに際し
て、上り通信データ及び下り通信データ間にデータ衝突
が発生すると、衝突検出手段にて衝突データを検出し、
この衝突データ及び、この衝突データを識別する衝突識
別データをエコーバックデータに付加して返送列データ
を生成し、この返送列データを送信側通信網に返送する
ようにしたので、この返送列データを受信した送信側通
信網のユーザーは、この返送列データに含まれる衝突識
別データの有無に基づいて、この返送列データに含まれ
る衝突データが入力ミスによるものなのか、又はデータ
衝突によるものなのかを確実に認識することができる。
【0068】また、第2の発明の異種網間通信装置によ
れば、上記第1の発明の効果に加え、送信側通信網から
受信側通信網への上り通信データを伝送するに際して、
速度整合後の上り通信データの通信速度及び、その伝送
データ量に基づいて、伝送手段から受信側通信網までの
データ伝送時間を算出し、このデータ伝送時間を衝突デ
ータ検出時間として設定するようにしたので、従来技術
と比較しても衝突データ検出時間を長く設定することに
より、上り通信データ伝送中に発生する衝突データをも
れなく確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異種網間通信装置を採用した実施の形
態に示す異種網通信システムの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施の形態に示す異種網通信システムの要部
である交換システム内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本実施の形態に示す異種網通信システムの交換
システムにおける衝突データ報告処理の処理概要を示す
フローチャートである。
【図4】従来の異種網間通信装置を採用した異種網通信
システムの要部である交換システム内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図5】従来の異種網間通信装置を採用した異種網通信
システムの交換システムにおける衝突データ報告処理の
処理概要を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 高速通信網(通信網) 21 高速データ通信用端末 30 低速通信網(通信網) 31 低速データ通信用端末 40 速度変換機能付交換システム(交換システム;異
種網間通信装置) 42 速度変換回路(速度整合手段、データ伝送時間算
出手段) 43 低速データ送信回路(伝送手段) 44 エコーバック回路(エコーバック生成手段) 46 衝突検出回路(衝突検出手段、識別データ付加手
段) 47 高速データ送信回路(識別データ付加手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる通信速度を有する通信網間同士の
    通信を接続制御する異種網間通信装置であって、 送信側通信網から受信側通信網への上り通信データを受
    信すると、この上り通信データの通信速度を受信側通信
    網の通信速度に整合させる速度整合手段と、 この速度整合手段にて整合された通信速度で上り通信デ
    ータを受信側通信網に伝送する伝送手段と、 この伝送手段による受信側通信網への上り通信データ伝
    送と同時に、この上り通信データを送信側通信網に返送
    するためのエコーバックデータを生成するエコーバック
    生成手段と、 前記伝送手段による上り通信データ伝送中に、受信側通
    信網から送信側通信網への下り通信データと前記上り通
    信データとの間で衝突した衝突データを検出する衝突検
    出手段と、 この衝突検出手段にて衝突データを検出すると、この衝
    突検出手段にて検出された衝突データ及び、この衝突デ
    ータを識別する衝突識別データを、前記エコーバック生
    成手段によるエコーバックデータに付加して返送列デー
    タを生成し、この返送列データを送信側通信網に返送す
    る識別データ付加手段とを有することを特徴とする異種
    網間通信装置。
  2. 【請求項2】 異なる通信速度を有する通信網間同士の
    通信を接続制御する異種網間通信装置であって、 送信側通信網から受信側通信網への上り通信データを受
    信すると、この上り通信データの通信速度を受信側通信
    網の通信速度に整合させる速度整合手段と、 この速度整合手段にて整合された通信速度で上り通信デ
    ータを受信側通信網に伝送する伝送手段と、 この伝送手段による受信側通信網への上り通信データ伝
    送と同時に、この上り通信データを送信側通信網に返送
    するためのエコーバックデータを生成するエコーバック
    生成手段と、 前記速度整合手段にて上り通信データの通信速度が速度
    整合されると、この速度整合後の上り通信データの通信
    速度、及び前記伝送手段から受信側通信網に伝送する上
    り通信データのデータ量に基づいて、この上り通信デー
    タにおける伝送手段から受信側通信網までのデータ伝送
    時間を算出する伝送時間算出手段と、 前記伝送手段による受信側通信網への上り通信データ伝
    送と同時に、前記伝送時間算出手段にて算出されたデー
    タ伝送時間を衝突データ検出時間として設定し、この衝
    突データ検出時間の間に受信側通信網から送信側通信網
    への下り通信データと前記上り通信データとの間で衝突
    した衝突データを検出する衝突検出手段と、 この衝突検出手段にて衝突データを検出すると、この衝
    突検出手段にて検出された衝突データ及び、この衝突デ
    ータを識別する衝突識別データを、前記エコーバック生
    成手段によるエコーバックデータに付加して返送列デー
    タを生成し、この返送列データを送信側通信網に返送す
    る識別データ付加手段とを有することを特徴とする異種
    網間通信装置。
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