JPH1111347A - トラクタ等のキャビン - Google Patents

トラクタ等のキャビン

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JPH1111347A
JPH1111347A JP9170523A JP17052397A JPH1111347A JP H1111347 A JPH1111347 A JP H1111347A JP 9170523 A JP9170523 A JP 9170523A JP 17052397 A JP17052397 A JP 17052397A JP H1111347 A JPH1111347 A JP H1111347A
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JP
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roof
rainwater
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gutter
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JP9170523A
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Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Koji Ochi
孝司 越智
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクタ等の機体が停止する際の雨水の排水
性の向上をはかる。 【解決手段】 キャビン6のルーフ11上に、雨水樋を
形成するキャビンルーフであって、ルーフ11上面の前
部には左右方向に沿わせて前部雨水樋12を形成し、左
右側部には前部雨水樋12に連続すると共に夫々後端を
開放させた側部雨水樋13,13を形成し、これら前部
および側部雨水樋12,13,13の各外側には、溢流
水を堰き止める凸条14,15,15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトラクタ等のキャ
ビンに関する。
【0002】
【従来の技術】キャビンのルーフに雨水樋を設ける形態
が公知であるが、これらは一般にルーフの左右側最外側
に樋を形成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、トラクタ等
の機体が停止する際に、ルーフ上の雨水がフロントガラ
スや乗降ドア側に一挙に流出し、思わぬ視界を損ね危険
となる場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ルーフを改
善し、雨水の排水性の向上をはかることにより、上記の
欠点を解消しようとするもので、キャビン6のルーフ1
1上に、雨水樋を形成するキャビンルーフであって、ル
ーフ11上面の前部には左右方向に沿わせて前部雨水樋
12を形成し、左右側部には前部雨水樋12に連続する
と共に夫々後端を開放させた側部雨水樋13,13を形
成し、これら前部および側部雨水樋12,13,13の
各外側には、溢流水を堰き止める凸条14,15,15
を形成してなるトラクタ等のキャビンの構成とする。
【0005】
【発明の作用効果】ルーフ11上に降り掛かる降雨や洗
車用の水は、前部雨水樋12や側部雨水樋13,13に
集められ、側部雨水樋13,13の後端の開放部からル
ーフ外に排水される。上記雨水樋12,13,13の各
外側には凸条14,15,15が形成されているため、
これら雨水樋12,13,13に集められる雨水等が溢
流してフロントガラスやドア側に降り掛かることが少な
く、大部分が後方に向け排水されるものとなる。このた
め、特に機体を制動する際や、圃場作業で前後揺れが大
きい場合にあっても、これら雨水が凸状14,15,1
5に堰き止められて、溢流少なく、雨水樋12,13,
13に沿って排水されるため、ルーフ11上の雨水がフ
ロントガラスやドア側に一挙に流出し、思わぬ視界を損
ねることがない。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。1はトラクタ機体で、前後部に前輪2と後輪3とを
備え、エンジン4の回転動力をミッションケース5内の
変速装置で適宜減速し、減速した回転動力を該前輪2,
後輪3に伝達すべく構成している。上記機体1には、キ
ャビン6が搭載されている。このキャビン6は、左右
に、前支柱7,7、後支柱8,8を配置すると共に、こ
れら支柱7,7,8,8の上端を上部枠9で連結構成し
てなるキャビンフレームによって骨組される。
【0007】なお、左右前支柱7,7間にはフロントガ
ラス7aが、左右後支柱8,8間には左右側を曲面に形
成したリヤガラス8aが、前・後支柱7,8間には、枠
無しの1枚ガラスで形成された乗降ドア10が夫々開閉
自在に設けられている。キャビン6の上部には、アウタ
ルーフ11aとインナルーフ11bとを接合状態に設け
るルーフ11が設けられる。このルーフ11は例えばブ
ロー成型によって成型されるものである。アウタルーフ
11aの上表面には、雨水樋や凸条等が次のように形成
されている。即ち、平面視長方形状に形成されるがその
前部および左右側には夫々、前部雨水樋12および側部
雨水樋13,13が連続状に形成される。このうち側部
雨水樋13,13の後半側は、やや内寄りに角度を持た
せて形成される。なお、側部雨水樋13,13の後端は
開放されている。
【0008】上記の前部雨水樋12および側部雨水樋1
3,13の夫々外側には、断面三角状の凸条14および
15,15が形成されて、雨水樋12,13,13から
溢流する雨水を堰き止めることができる。凸条15,1
5は略直線状に形成されるが、上記のように、側部雨水
樋13,13の後半側がやや内寄りに形成される。これ
は丁度、ルーフ11後端面左右に配設する後部作業灯1
6,16の範囲を迂回するようになっている。加えてこ
の側部雨水樋13,13からの溢流水は、当該内寄り形
成にてフェンダ17,17に直接掛からない位置関係に
なっている。
【0009】なお、前面には前部作業灯18,18をル
ーフ11前面に埋込状に装着できる構成としている。イ
ンナルーフ11bとアウタルーフ11aとは適宜間隔隔
て最中状にて接合状態とされる。これらのキャビンフレ
ームへの固定は、キャビンフレームの上部枠9を左右に
掛け渡す補強兼用部材9a,9a…にボルト19,19
…止めするものである。
【0010】図7,図8は、ルーフ11に開口20を形
成し、ここにハッチ21を開閉自在に設ける実施例であ
る。ハッチ21は後側2ケ所を開閉ヒンジ22で接続し
てなり、ルーフ11側には、上記開口20の周囲に亘っ
て、凹部23を形成している。すなわち、アウタルーフ
11aおよびインナルーフ11bの開口20を形成すべ
き縁部をU状に成型しその接合端部に弾性シール24を
有したウェザストリップ25を嵌着することにより当該
凹部23を形成する構成である。
【0011】ハッチ21は、その外周縁が下向きに折り
曲げ形成され、当該折り曲げ部が前記凹部23内に入り
込むように閉じることができる構成である。このハッチ
21の内側左右一側にはハッチ開き状態を維持するダン
パー26の一端を回動自在に設ける。このダンパー26
の他端は、上記凹部23内において回動自在に設けられ
ていて、ダンパー26を弾性に抗する縮小姿勢で上記凹
部23内に収容できる構成としている。
【0012】27は、上記凹部23と前記雨水樋13,
13とを連通する連通樋で、ハッチ21の前側左右及び
後側左右い位置して左右夫々2本ずつ形成されている。
28はハッチ21のロック機構で、出退フック29をル
ーフ11側適所に係合させてハッチ21を閉じ姿勢に維
持し、フック29を連動のハッチレバー30の操作に基
づきこのフック29のルーフ11側との係合を解くと、
上記ダンパー26に付勢されつつ、ハッチ21を開くこ
とができる構成としている。
【0013】上記のハッチ構成において、外気導入等の
ため、ハッチ21を開けようとするときは、ハッチレバ
ー30を操作すると、出退フック29がルーフ11の係
合から解かれ、ダンパー26に付勢されつつ、開閉ヒン
ジ22を支点にしてハッチ21を上方に開けることがで
きる。この状態で作業を行うと適宜に外部の空気が取り
入れることができる。なお、このようにハッチ21が開
いた状態では、内部空気の出入りが自由であるため、乗
降ドア10を閉じるときの空気抵抗を無くし、当該ドア
10の操作が無理なく行えることとなり、頻繁にドアの
開閉操作を必要とする作業等に適する。
【0014】31は装飾用内装材で、ルーフ11内側、
ハッチ21内側等に設けられる。この場合ルーフ11内
側の端部側への装着の要領は、前記ウェザストリップ2
5にて、ルーフ11とともに仕上げられる。すなわち、
最中合わせのルーフ11a,11bの折曲げ端部に略一
致する形状の端部に仕上げ、ウェザストリップ25で同
時処理する。このため、ハッチ開口部の処理を簡素にな
し得てデザイン性を向上でき、かつ端部処理を兼用する
から部品数の削減にも寄与する。なお、適宜位置ではイ
ンナルーフ11bに固定用クリップ32,32…で固定
される。すなわち、インナルーフ11bにクリップ用孔
を穿設し、内装材31を接合させクリップ32を貫通し
て固定するものである。これによって、特別な支持部材
を必要とせずに垂れ下がりを防止でき、ヘッドクリアラ
ンスの拡大確保がはかれる。
【0015】また、ルーフ11のハッチ20側内側に、
空間をおいて他の薄い素材で小物入れ空間34を形成す
ることにより、室内の有効利用がはかれる上、書類の汚
損、紛失を少なくできる。35はキャビン内部に位置す
るシートで、このシートは35はキャビンフレームの構
成一部となるアンダープレート36上に前後調節自在に
設けられ、その左右はフェンダ37,37に、その後方
はリャプレート38にて保護されている。
【0016】リヤプレート38には窓ガラス用の洗浄液
を貯留するためのウォッシャタンク39を装着するが、
該プレート38に形成する開口40部に前後貫通状に位
置させ、該タンク39に形成したフック部を開口40部
の支持プレートに着脱自在に係合保持させる等の手段に
よって固定している。このため、キャビン6内・外いず
れの位置においても、ウォッシャタンク39内の水量を
確認できる構成となり、補給忘れを少なくできる。41
は給水用キャップである。
【0017】前記リヤガラス8aに設けるワイパ42
は、駆動用モータ43を内装する樹脂製等で形成された
ケース44から突出する軸45に着脱自在に設けられる
構成であり、リヤガラス8aの上部中央に開穿した貫通
穴46にこの軸45を回動自在に通してなり、かつ、ケ
ース44の角部から突出させた止め軸47,47にリア
ガラス8aを貫通させ、外方から止め具48,48を嵌
合して止着している。49はカプラーで、ケース44の
上面から他の接続カプラー(図示せず)を着脱しうる構
成とし、上記駆動用モータ43等の配線を切離しできる
ものとしている。したがって、リヤガラス8aを取外す
必要のある場合、このカプラー49部を切り離すことに
よって、容易に作業を行うことができ、便利である50
はフロントワイパ、51はそのモータである。
【0018】上例のキャビンにおいて、ルーフ11上に
降り掛かる降雨や洗車用の水は、前部雨水樋12や側部
雨水樋13,13に集められ、側部雨水樋13,13の
後端の開放部からルーフ外に排水される。上記雨水樋1
2,13,13の各外側には凸条14,15,15が形
成されているため、これら雨水樋12,13,13に集
められる雨水が溢流してフロントガラスやドア側に降り
掛かることが少なく、大部分が後方に向け排水されるも
のとなる。このため、特に機体を制動する際や、圃場作
業で前後揺れが大きい場合にあっても、これら雨水が凸
状14,15,15に堰き止められて、溢流少なく、雨
水樋12,13,13に沿って排水され、ルーフ11上
の雨水がフロントガラスやドア側に一挙に流出し、思わ
ぬ視界を損ねるなどの危険を少なくする。
【0019】上記実施例では、ブロー成型に伴い雨水樋
や凸条を同時成型したが、図10に示すように、ブロー
成型による樹脂成形ルーフ52の外周に、雨水樋53と
凸条54を成型した別の外周部品55を嵌合装着するこ
とによってもよい。この場合には、外観デザインの向上
がはかれ、又、塩化ビニル押出し成型とすることによ
り、ブロー成型に比してオーナメント類の接着性を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフ平面図である。
【図2】全体側断面図である。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】図1におけるB−B断面図である。
【図5】図1におけるC−C断面図である。
【図6】図1におけるD−D断面図である。
【図7】別実施例のルーフ平面図である。
【図8】別実施例のルーフ側断面図である。
【図9】別実施例の全体側断面図である。
【図10】別実施例のルーフ一部断面図である。
【図11】リアガラス背面図である。
【図12】リアガラス平断面図である。
【符号の説明】
1…トラクタ機体、2…前輪、3…後輪、4…エンジ
ン、5…ミッションケース、6…キャビン、7,7…前
支柱、8,8…後支柱、9…上部枠、10…乗降ドア、
11…ルーフ、11a…アウタルーフ、11b…インナ
ルーフ、12…前部雨水樋、13,13…側部雨水樋、
14,15,15…凸条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビン6のルーフ11上に、雨水樋を
    形成するキャビンルーフであって、ルーフ11上面の前
    部には左右方向に沿わせて前部雨水樋12を形成し、左
    右側部には前部雨水樋12に連続すると共に夫々後端を
    開放させた側部雨水樋13,13を形成し、これら前部
    および側部雨水樋12,13,13の各外側には、溢流
    水を堰き止める凸条14,15,15を形成してなるト
    ラクタ等のキャビン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1707478A3 (en) * 2005-03-31 2007-08-15 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Overhead guard of industrial vehicle
US8647744B2 (en) 2006-04-05 2014-02-11 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Graphite clay composite material, process for producing the same, gasket or packing comprising the composite material, and clay dispersion used for the composite material
KR20160034026A (ko) * 2014-09-19 2016-03-29 대동공업주식회사 트랙터의 캐빈

Cited By (4)

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