JPH11116435A - 美白化粧シートおよびその使用方法 - Google Patents
美白化粧シートおよびその使用方法Info
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- JPH11116435A JPH11116435A JP9272602A JP27260297A JPH11116435A JP H11116435 A JPH11116435 A JP H11116435A JP 9272602 A JP9272602 A JP 9272602A JP 27260297 A JP27260297 A JP 27260297A JP H11116435 A JPH11116435 A JP H11116435A
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Abstract
ワイトニング効果を発揮することができる美白化粧シー
トを提供する。 【解決手段】 布帛などからなるシート状支持体の上に
美白成分を含有する湿潤粘着性組成物からなる貼付層を
形成する。美白成分としては、ビタミンCやビタミンE
ニコチネート、コウジ酸、ハイドロキノン、エラグ酸、
アルブミン、生薬エキス(カミツレエキスやユキノシタ
エキス、オウゴンエキスなど)などを用いることができ
る。水やアルコールなどの親水性媒体を貼付層に接触さ
せることによって優れた粘着性を発揮し、優れた皮膚貼
付性を持続することができる。
Description
びその使用方法に関するものであり、詳しくは色素沈着
などに起因する皮膚面のシミ、ソバカス、くすみなどを
取り除く美白を目的とした化粧シートに関するものであ
る。
されているが、その中で近年、肌を白く見せる効果を持
った、所謂ホワイトニング効果(美白効果)を発揮する
化粧料が注目されている。皮膚、特に顔の皮膚に生じる
シミやソバカス、くすみなどは、一旦生じるとなかなか
取り除くことは難しく、このような色素沈着などに起因
する諸症状を予防しようとする製品を各社で開発、上市
されている。
ン色素が生成し、これが原因でこのような色素沈着が生
じると云われている。従って、これらメラニン色素の生
成を抑制したり、メラニン色素を除去する美白化粧料が
開発、製品化されているが、ほとんどの製品は液状やク
リーム状の製品である。
の塗布量が一定せず、有効に美白成分を適用することが
難しく、また拭い取られるなどの問題もある。従って、
効果を発揮するまでには、かなり長期間にわたって使用
を続ける必要がある。
上記液状やクリーム状の化粧料の問題点である手指が汚
染すること、適用量が一定しないこと、拭い取られてし
まうことなどを解消するために鋭意検討を重ねた結果、
シート状の支持体の上に、水などの接触によって簡単に
粘着性が発現する貼付層を形成したシート状の美白化粧
量とすることによって上記問題点を解決できることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
支持体上に、美白成分を含有する湿潤粘着性組成物から
なる貼付層を形成したことを特徴とする美白化粧シート
を提供するものである。
用する方法であって、貼付部位への貼付前に、美白化粧
シートの貼付層表面および/または貼付部位に水および
/または親水性媒体を接触させ、そののち美白化粧シー
ト貼付部位に貼付することを特徴とする美白化粧シート
の使用方法を提供するものである。
着性組成物は、シート状に形成された貼付層を貼付部位
に貼付し、一定時間放置して乾燥したのちに皮膜が形成
される組成物であって、使用時に塗布された水やメタノ
ール、エタノールなどの親水性媒体によって粘着性を発
揮するものであれば、特に限定されるものではない。具
体的には、水溶性高分子などの水溶性基剤にグリセリン
などの多価アルコールを湿潤剤として配合した組成物が
好適に用いられる。これらのうち、水溶性基剤として
は、ポリビニルアルコールやアルギン酸ナトリウム、ポ
リアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸カリウム、ポ
リアクリルアミド、カルボキシメチルセルロース、アラ
ビアゴム、ポリメチルビニルエーテルなどを用いること
が好ましい。
する際に水や親水性媒体と接触することによって湿潤状
態もしくは濡れ状態になり、顔面などに貼付した際に乾
燥、皮膜化する性質を有するものである。従って、上記
湿潤粘着性組成物中の水や親水性媒体が蒸散しやすいよ
うに、難溶性または不溶性の各種無機、有機の充填剤を
配合したり、貼付層に柔軟性を付与するために各種可塑
剤を上記組成物中に配合することもできる。
リカ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化チタン、タルク、クレ
ー、カオリン、無水ケイ酸、ガラス粉などの無機酸化物
もしくは複合酸化物や、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、ハイドロキシアパタイト、セラミックス、カーボン
などの無機化合物、金属や各種金属からなる合金などの
金属類などを例示することができる。また、有機充填剤
としては、例えばセルロース、シルク、ポリエステル、
ポリオレフィンなどの繊維形成性高分子化合物や、ポリ
アクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリ
スチレンなどの有機高分子化合物などを例示することが
できる。
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1,4−ブチレングリコールなどのグリコール
類、ソルビトールやマンニトールなどの糖アルコール
類、ラノリン、レシチン、オリーブオイルなどのグリセ
ライド類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン
などを例示することができる。
の匂いを除去するための香料や、防腐防黴剤、着色剤な
どを適宜配合することもできる。
膚に浸透する作用を向上させたり、油溶成分を貼付層に
配合する場合、予め界面活性剤を前記湿潤粘着性組成物
中に配合しておくこともできる。このような界面活性剤
としては、4級アンモニウム塩やアルキルピリジニウム
塩などのカチオン性界面活性剤、アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムや硫酸ドデシルナトリウムなどのアニ
オン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルやショ糖脂肪酸エステルなどのノニオン性界面活性
剤、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムベタ
インなどの両性界面活性剤等の中の一種若しくは二種以
上を用いることができる。
としては、皮膚の色素沈着を防止または除去することに
よってホワイトニング効果(美白効果)を発揮するもの
であれば、特に限定されるものではない。具体的には色
素沈着の原因となるメラニンの生成を抑制する作用を有
する物質や、皮膚の角質層の保湿力を向上させる作用を
有する物質、くすみを除去するために皮膚の血行を良好
にする物質、メラニンを含む角質層を除去する作用を有
する物質などが挙げられる。具体的には、ビタミンCま
たはその誘導体、ビタミンEニコチネート、コウジ酸、
ハイドロキノン、エラグ酸、アルブミンおよび生薬エキ
ス(カミツレエキス、ユキノシタエキス、オウゴンエキ
スなど)が好ましく、これらのうちの少なくとも一種を
配合することが効果的である。
すれば限定されるものではないが、通常、貼付層中に
0.005〜3重量%、好ましくは0.01〜1重量%
程度の範囲で含有させておくことで、美白効果を充分に
発揮することができる。
含有させてもよいが、所謂化粧水やクリームのような美
白成分を含有する美白化粧料の状態で配合してもよい。
特に液剤の場合には湿潤粘着性組成物との馴染みがよい
ので、製造時には簡単に均一混合できるので好適であ
る。
よび/またはアルコールなどの親水性媒体と共に均一に
混合されて貼付層組成物(液状物)として調製され、セ
パレータの片面またはシート状支持体の上に塗布され
る。そののち、これを乾燥することによって貼付層が形
成される。なお、乾燥して貼付層を形成する際に、水や
親水性媒体を完全に除去する必要はなく、数重量%〜数
十重量%程度残存していても差し支えない。
は、通常20〜1000μm、好ましくは30〜500
μm程度の厚みになるように調整する。厚みが20μm
に満たない場合は、厚みが薄いので、前記美白成分を充
分量含有させることができないことがあり、また、10
00μmを超える厚さの場合には、貼付層の柔軟性が乏
しくなり、曲面への貼付に際して違和感を生じることが
ある。
状支持体としては、シート状であれば限定されないが、
織布や不織布、編布などの布帛や紙類、多孔質フィル
ム、その他透湿性プラスチックフィルムなどの透湿性を
有する支持体を用いることが好ましい。材料としては、
ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリウレタ
ン、セルロース、ポリテトラフルオロエチレンなどの合
成あるいは天然の有機高分子類が例示される。これらの
うち、不織布などの布帛や、これと透湿性プラスチック
フィルムとの積層シートを用いることが、優れた通気性
(水分蒸散性)や製造時のコスト面で好適である。
本発明の美白化粧シートを積み重ねたり、ロール状に保
管できる点から、貼付層の貼付面(支持体と反対の面)
に、さらにセパレータを積層することが好ましい。この
ようなセパレータとしては、ポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、表面を剥離処理した紙などを用い
ることができる。
層の表面および/または貼付部位に水および/または親
水性媒体を接触させて湿潤状態としたのちに貼付部位に
貼付する。即ち、水や親水性媒体を直接的に貼付層の表
面に接触させるか、顔面などの貼付部位に塗布した水や
親水性媒体を間接的に貼付層の表面に接触させることに
よって、貼付層中の湿潤粘着性組成物が溶解もしくは膨
潤して粘着性を発揮する。その結果、顔面などの皮膚面
の凹凸に密着した状態で本発明の美白化粧シートを貼付
することができ、含有する美白成分が効果的に皮膚面に
作用するのである。貼付後は、貼付層中の水や親水性媒
体が貼付層の側面や支持体の背面を通して蒸散され、貼
付層の内部凝集力が次第に復元し、皮膚面に密着した状
態で皮膜化される。従って、長時間にわたって皮膚密着
性を維持することができ、クリームなどの従来からの美
白化粧料と比べて、美白成分が拭い取られることがな
く、極めて効果的に美白効果を発揮するのである。
する場合には、そのまま除去することもできるが、皮膚
密着性が高く、剥離時に痛みを生じるようであれば、支
持体の背面側から水や親水性媒体を貼付層に供給するこ
とによって、貼付層の内部凝集力が低下するので、痛み
もなく簡単に剥離除去することができる。
に説明する。
量%、グリセリン15重量%、無水ケイ酸35重量%お
よび適量の水を混合し、さらに、乾燥後の貼付層中の濃
度が0.5重量%となるようにコウジ酸を配合し、湿潤
粘着性組成物の液状物を得た。
ータ(ポリエステルフィルム)の剥離処理面に均一に塗
布し、その上にポリエステル製不織布(坪量40g/m
2 )を積層したのち乾燥を行い、本発明の美白化粧シー
トを作製した。作製した美白化粧シートにおける貼付層
の厚みは300μmであり、含水率は22重量%であっ
た。
重量%、グリセリン30重量%および適量の水を混合
し、さらに、乾燥後の貼付層中の濃度が0.1重量%と
なるように米ぬかエキスを配合し、湿潤粘着性組成物の
液状物を得た。
(30μm厚)/レーヨン不織布(坪量30g/m2 )
からなる積層フィルムの不織布側に均一に塗布、乾燥を
行い、本発明の美白化粧シートを作製した。作製した美
白化粧シートにおける貼付層の厚みは220μmであ
り、含水率は略0重量%であった。
実施例1と同様にして化粧シートを作製した。
は、実施例2と同様にして化粧シートを作製した。
較例の化粧シートの貼付試験を行った。貼付試験方法お
よび評価方法は以下の通りであり、各シートについての
評価結果を表1に示した。
製した化粧シートを、30mm×50mmの短径および
長径を有する楕円形に裁断し、洗顔後、顔面に付着した
水を拭い取らずに、そのままの状態で各化粧シートを貼
付した。なお、貼付試験は、頬にしみ、そばかす、くす
みなどがあり、以前に美白化粧品を使用したことのある
被験者18名を対象とした。また、貼付性、剥離時の糊
残り性、美白有効性、皮膚刺激性を以下の基準で評価し
た。
貼り付いている場合を「良好」とし、1時間経過前に剥
がれ落ちた場合を「不良」とした。
た場合を「良好」とし、糊残りを生じた場合を「不良」
とした。
験を行ってもらい、美白効果があったか否かを判断し
た。
感じない場合を「良好」とし、剥離時に赤みなどを生じ
た場合を「不良」とした。
は、シート状支持体上に美白成分を含有する湿潤粘着性
組成物からなる貼付層を形成しているので、塗布された
水や親水性媒体によって優れた粘着性を発揮し、長時間
にわたって皮膚面に密着固定される。その結果、非常に
簡便な方法でシミやソバカス、くすみなどを効率よく除
去することができるのである。
に支持体を通して蒸散するので、剥離時に糊残り現象が
なく、剥離操作も容易なものである。
からのクリーム状や液状の美白化粧料と異なりシート状
に加工されているので、手指を汚すことがなく極めて簡
便に取扱いうことができる。しかも、貼付層中に含有す
る美白成分はシート状支持体によって外部との接触から
保護されているので、拭い取られることなく有効にその
効果を発揮することができるのである。
Claims (6)
- 【請求項1】 シート状支持体上に、美白成分を含有す
る湿潤粘着性組成物からなる貼付層を形成したことを特
徴とする美白化粧シート。 - 【請求項2】 シート状支持体が、透湿性を有する請求
項1記載の美白化粧シート。 - 【請求項3】 シート状支持体が、布帛または布帛と透
湿性プラスチックフィルムとの積層シートである請求項
1または2記載の美白化粧シート。 - 【請求項4】 貼付層におけるシート状支持体の反対面
に、セパレータを積層してなる請求項1記載の美白化粧
シート。 - 【請求項5】 美白成分が、ビタミンCまたはその誘導
体、ビタミンEニコチネート、コウジ酸、ハイドロキノ
ン、エラグ酸、アルブミンおよび生薬エキスから選ばれ
る少なくとも一種である請求項1記載の美白化粧シー
ト。 - 【請求項6】 請求項1記載の美白化粧シートを使用す
る方法であって、貼付部位への貼付前に、美白化粧シー
トの貼付層表面および/または貼付部位に水および/ま
たは親水性媒体を接触させ、そののち美白化粧シートを
貼付部位に貼付することを特徴とする美白化粧シートの
使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272602A JPH11116435A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 美白化粧シートおよびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272602A JPH11116435A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 美白化粧シートおよびその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116435A true JPH11116435A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17516223
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP9272602A Pending JPH11116435A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 美白化粧シートおよびその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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