JPH11119281A - 位置制御装置及び補正光学装置 - Google Patents
位置制御装置及び補正光学装置Info
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- JPH11119281A JPH11119281A JP29965297A JP29965297A JPH11119281A JP H11119281 A JPH11119281 A JP H11119281A JP 29965297 A JP29965297 A JP 29965297A JP 29965297 A JP29965297 A JP 29965297A JP H11119281 A JPH11119281 A JP H11119281A
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Abstract
適切に行う。 【解決手段】 所定の機能部を第1の機能状態にする時
には第1の位置に、前記所定の機能部を第2の機能状態
にする時には第2の位置に位置する移動部材と、該移動
部材を第1の位置から第2の位置へ、もしくは、第2の
位置から第1の位置へ駆動する為の駆動手段と、振れを
検知する振動検知手段と、該振動検知手段の出力に基づ
いて前記駆動手段を制御する駆動制御手段(#5008
→#5009又は#5008→#5010)とを有し、
振れにより移動部材に加わる慣性力を考慮して、移動部
材を移動させる為の駆動手段の駆動制御を行うようにし
ている。
Description
制御する位置制御装置やステッピングモータ等の駆動手
段を駆動源として係止手段の位置を制御する補正光学装
置の改良に関するものである。
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラの操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能
性は非常に少なくなっている。
る像振れを補正するシステムも研究されており、撮影者
の撮影失敗を誘発する要因は殆ど無くなってきている。
ステムについて簡単に説明する。
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とするため、基本的な考えと
して上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、手振れが生じても像振れを生じない写真を
撮影可能とするためには、第1に、カメラの振動を正確
に検出すること、第2に、カメラの振動による光軸変化
を補正レンズを変位させて補正することが必要となる。
にいえば、加速度,速度等を検出する振動検出部と、該
振動検出部の出力信号を電気的あるいは機械的に積分し
て変位を出力する積分器等を具備した演算部などにより
成る振動検出装置等をカメラに搭載することによって行
うことができる。そして、この検出情報に基づいて、撮
影光軸を変化させるべく搭載された像振れ補正装置内の
補正光学装置を制御する、つまり補正レンズを変位させ
ることにより、像振れ補正が可能となる。
75号,特開平7−98469号,特開平7−9846
9号等)では、上記補正光学装置内に前記補正レンズの
変位を機械的に固定係止することのできる係止部材を有
しており、像振れ補正動作の必要がない時(像振れ補正
装置を搭載した交換レンズがカメラ本体から取り外され
た状態や像振れ作動スイッチがオフされた状態など)に
は、CPU等の制御手段によって制御される駆動手段が
係止部材を移動させ、補正レンズの光軸と他のレンズの
光軸とを一致させるように固定係止することで、補正レ
ンズのガタ付きによる外乱振動(携帯時に加わる振動な
ど)での破損及び補正光学装置による無駄な電力消費の
防止を行っている。
源として、ステッピングモータを用いた提案も本出願人
によって種々なされている。これらは、ステッピングモ
ータのディテントトルクによる安定位置での自己保持力
の大きさを利用し前記係止部材を保持することが可能な
構成となっているため、係止部材を係止状態及び非係止
状態に保持するための電力を必要とせず、しかも安定し
て保持することが可能となっている。
来例における像振れ補正装置では以下のような問題点が
解決されずに残っていた。
中にパンニングなどの大きなカメラ姿勢の変更操作が行
なわれると、その操作による光軸変化を打ち消そうとし
て補正レンズが可動範囲の機械的端まで急激に駆動さ
れ、激しく機械的端への衝突を繰り返すことで電力を浪
費してしまうだけでなく、当接部に打痕ができてしま
い、その後の係止部材の駆動の妨げ(引っ掛かり)の原
因となる場合があった。
としてステッピングモータを用いた上記従来例において
は、パンニングなどの大きなカメラ姿勢の変更操作が行
なわれている最中に係止部材を駆動した場合、補正レン
ズにかかる慣性力に抗して係止部材を駆動しなければな
らず、通常のカメラ操作状態における駆動に比べて負荷
トルクが大きく(不安定に)なるため、ステッピングモ
ータが駆動パルス信号に追従できず、係止部材の係止及
び非係止状態間の駆動が確実に行われない場合があっ
た。あるいは、係止部材を自己保持力で係止状態や非係
止状態に保持している場合でも、やはりパンニングなど
の急激で大きなカメラ姿勢の変更操作が行なわれること
で係止部材に働く慣性力によって、ステッピングモータ
が係止部材を保持し続けることができずにディテントト
ルクに抗して他の安定位置にずれてしまうことがあり、
その後の制御における駆動パルス信号に追従できず、係
止部材切換え不良の現象発生に至る場合があった。
れの状態に拘らず、移動部材の位置制御を適切に行うこ
とのできる位置制御装置を提供しようとするものであ
る。
ず、係止手段の位置制御を適切に行うことのできる補正
光学装置を提供しようとするものである。
してしまったり、補正光学系の端衝突による当接部の打
痕発生を防止することのできる補正光学装置を提供しよ
うとするものである。
の種類に依らず、係止手段の位置制御を適切に行うこと
のできる補正光学装置を提供しようとするものである。
態もしくは非係止状態に保持している最中に、該補正光
学装置を搭載した機器の、急激かつ大きな姿勢変更が為
されたとしても、係止手段の係止状態もしくは非係止状
態を保持をし続けることのできる補正光学装置を提供し
ようとするものである。
るために、請求項1及び2記載の本発明は、所定の機能
部を第1の機能状態にする時には第1の位置に、前記所
定の機能部を第2の機能状態にする時には第2の位置に
位置する移動部材と、該移動部材を第1の位置から第2
の位置へ、もしくは、第2の位置から第1の位置へ駆動
する為の駆動手段と、振れを検知する振動検知手段と、
該振動検知手段の出力に基づいて前記駆動手段を制御す
る駆動制御手段とを有した位置制御装置とするものであ
る。
に加わる慣性力を考慮して、移動部材を移動させる為の
駆動手段の駆動制御を行うようにしている。
請求項3記載の本発明は、振れに起因する像振れを補正
する為に移動可能な補正光学系と、前記振れを検知する
振動検知手段と、前記補正光学系を移動させないように
係止する係止状態と移動可能な非係止状態とに設定する
係止手段と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態
へ、もしくは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の
駆動手段と、前記振動検知手段の出力に応じて前記駆動
手段を制御する駆動制御手段とを有した補正光学装置と
するものである。
系及び係止手段に加わる慣性力を考慮して、係止手段を
移動させる為の駆動手段の駆動制御を行うようにしてい
る。
請求項4,7及び8記載の本発明は、振れに起因する像
振れを補正する為に移動可能な補正光学系と、前記振れ
を検知する振動検知手段と、前記補正光学系を移動させ
ないように係止する係止状態と移動可能な非係止状態と
に設定する係止手段と、該係止手段を前記係止状態から
非係止状態へ、もしくは、非係止状態から係止状態へ駆
動する為の駆動手段と、前記振動検知手段の出力が所定
の状態の場合は、前記係止手段が前記補正光学系を係止
状態を保持するように前記駆動手段を制御する駆動制御
手段とを有した補正光学装置とするものである。
定の振幅よりも大きい場合や、振れ信号の周波数が所定
の周波数よりも高い場合は、補正光学系がその可能範囲
を大きく越えてしまう事や、大きく変位した補正光学系
を所望の位置へ戻す駆動力を必要とする事から、この様
な場合には係止手段により補正光学系を係止状態に保持
させるようにしている。
請求項5及び9〜11記載の本発明は、振れに起因する
像振れを補正する為に移動可能な補正光学系と、前記振
れを検知する振動検知手段と、前記補正光学系を移動さ
せないように係止する係止状態と移動可能な非係止状態
とに設定する係止手段と、該係止手段を前記係止状態か
ら非係止状態へ、もしくは、非係止状態から係止状態へ
駆動する為の駆動手段と、前記係止手段を一方の状態か
ら他方の状態へ移動させる際の前記駆動手段への駆動信
号を、前記振動検知手段の出力に応じて変更する駆動制
御手段とを有した補正光学装置とするものである。
てステッピングモータを使用した場合、振れが大きい際
には補正光学系及び係止手段の慣性力によって通電相と
実際のステッピングモータの位置がずれてしまい、係止
手段の位置制御が不能になってしまう恐れがある事か
ら、この様な場合は通電パルス間隔の大きい、又は印加
電圧の高い第1の駆動信号をステッピングモータヘ出力
し、一方、振れが比較的小さい場合は上記の第1の駆動
信号では係止手段の移動に時間を要してしまう為に、上
記第1の駆動信号に比べて通電パルス間隔の小さい、又
は印加電圧の低い第2の駆動信号を出力するようにして
いる。
請求項6記載の本発明は、振れに起因する像振れを補正
する為に移動可能な補正光学系と、前記振れを検知する
振動検知手段と、前記補正光学系を移動させないように
係止する係止状態と移動可能な非係止状態とに設定する
係止手段と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態
へ、もしくは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の
駆動手段と、前記振動検知手段の出力に応じて、前記係
止手段を係止状態あるいは非係止状態に継続保持する為
に前記駆動手段へ出力する駆動信号を制御する駆動制御
手段とを有した補正光学装置とするものである。
係止状態にある係止手段をその状態に継続して保持させ
たい場合、振れの状態に応じた駆動信号を出力するよう
にしている。具体的には、振れが大きい場合は、振れが
殆ど無い場合に係止手段を係止状態あるいは非係止状態
に保持する為に出力する駆動信号よりも、例えば駆動手
段がステッピングモータであった場合には、通電パルス
間隔の大きい、又は印加電圧の低い高い駆動信号を出力
するようにし、又駆動手段がDCモータであった場合に
は、印加電圧の低い高い駆動信号を出力するようにし、
又超音波モータであった場合には、周波数の高い駆動信
号を出力する。
に基づいて詳細に説明する。
による像振れを補正するシステム(補正光学装置や振動
検出装置等を具備した像振れ補正装置)の概略を示す構
成図であり、図中の矢印81方向のカメラ縦振れ81p
及び横振れ81yに由来する像振れを補正するシステム
を示すものである。
p,83yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動
を検出する振動検出部で、それぞれの振動検出方向を8
4p,84yで示してある。85は補正光学装置(87
p,87yは各々補正レンズに推力を与えるコイル、8
6p,86yは該補正レンズの位置を検出する位置検出
素子)であり、該補正光学装置85は振動検出センサ8
3p,83yの出力を目標値として駆動され、像面88
での安定を確保する。
る像振れ補正装置における補正光学装置の機械的構成や
ステッピングモータの働きについて説明する為の図であ
り、図2は補正光学装置の主要部の構成部品を分解して
示す斜視図、図3は図2の左方向から見た補正光学装置
を示す(説明の為、ハード基板111は取り外し、内部
が見える様にしてある)図、図4(a)は図3の矢印A
方向より見た図、図4(b)は補正レンズ11の位置検
出に関する部分の構成を示す図、図5は図3のB−B’
断面図(尚、図5(a)は図5(b)の一部を拡大して
示す平面及び断面図)、図6はコイルユニットの平面,
側面及び断面を示す図、図7は本実施の形態における振
れ補正用の駆動手段の構成を従来構成との比較により説
明する為の図、図8は図2等に示したハード基板111
を示す図、図9は図2等に示した支持枠12や地板13
を図3に示した面の裏面側より見て示す図、図10は図
2等に示したロックリング113やローリング規制リン
グ112を図3に示した面より見て示す図、図11はロ
ックリング113による支持枠12の係止,係止時を説
明する為の図、図12はステッピングモータ19の構成
部品を分解して示す斜視図、図13はステッピングモー
タ19におけるマグネットロータ193とステータヨー
ク191,192の位置関係を示す図、図14はステッ
ピングモータ19におけるコイル通電のタイミングチャ
ート、図15はステッピングモータ19の停止位置とロ
ックリング113の状態の関係を示した図である。
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の構
成を説明する。
支持枠12が地板13に結合される。そして、後述する
永久磁石やコイル等より成る駆動手段によって、前記補
正レンズ11及び支持枠12より成る補正光学系がピッ
チ方向114p及びヨー方向114yに駆動され、像振
れが補正される。113はロックリングであり、後述す
るステッピングモータ19の出力がラック113aに伝
わることにより、前記支持枠12、つまり補正光学系を
所定の位置に係止することになる。112はローリング
規制部材であり、3本の軸部112a1 〜112a3 を
地板13を介して前記支持枠12に嵌合することで、該
支持枠12の光軸回りのローリングを規制する事にな
る。111は前述のステッピングモータやコイル、更に
は位置検出手段を成す後述のホール素子などの各種の端
子が同一平面上に集中して配線されることになるハード
基板(プリント基板)である。
図を用いて説明する。
(図3及び図9参照)であり、該支持枠12に図5等に
示す永久磁石14p,14y(図3ではヨーク15p,
15yに隠されて見えない)が吸着したヨーク15p,
15yがカシメ或はネジ止めで固定されている。
14p,14yとの対向面に、コイル16p,16yが
取り付けられている(図5(b)参照)。このコイル1
6p(16yも同様)は、図6に示す様に、樹脂材のコ
イル枠16aと一体成形されており、コイル枠16aに
圧入された導電部材である端子ピン16bにコイル16
pの両端子が接続されてユニット化されており、端子ピ
ン16bが後述するハード基板111に貫通して半田付
けされる。尚、図6(a)はコイルユニット16の平面
図、図6(b)は側面図、図6(c)は図5(b)のC
−C’断面図である。
駆動手段を成すヨーク15p,15y、永久磁石14
p,14y、コイル16p,16yの関係について、図
7を用いて説明する。尚、図7(a)は本発明の実施の
一形態を示し、図7(b)は適切でない例を示し、図7
(c)は従来例を示したものである。
6p,76yは支持枠75に取り付けられていた。そし
て、永久磁石73は図示の様に第1のヨーク712と第
2のヨーク72とにより破線73bで示す閉磁路を形成
している。この様に閉磁路を形成するのは、それにより
磁束の流れが整い、駆動効率が向上する為である。
に永久磁石14p(14y)を取り付ける場合、閉磁路
を形成する為には、図7(b)に示す様に、支持枠12
上に永久磁石14p,14y及びこれに対向する位置に
対向ヨーク15ap,15ayを設ければ良い。これに
より、閉磁路14aが形成される。
ては、対向ヨーク15ap,15ayを設ける事による
駆動効率の向上と、該対向ヨーク15ap,15ayを
取り付ける事による重量増加がもたらす追従性の悪化の
バランスの観点から、図7(a)に示す様に、対向ヨー
クを設けず、閉磁路使用を行っている。つまり、駆動効
率を向上させる事よりも、重量を増加させない事により
消費電力の絶対値が少なく出来る事に着目した構成にし
ている。
に、3方向に放射状に腕部12aが延出し、これら腕部
12aにコロ17がネジ止めされ(詳しくは、図5
(a)に示す様にネジ17aを介して)、このコロ17
が次述のようにして地板13の案内溝13a(図2及び
図4(a)参照)に嵌挿される。案内溝13aは図4
(a)に示す様に矢印13b方向に延びる長穴となって
いる為、3点の各コロ17はこの方向に移動出来る。即
ち、支持枠12は地板13を含む平面内に、総ての方向
に自由に摺動可能となる(図4(a)の光軸方向13c
にのみ位置規制される)。
の3ケ所のうちの1ケ所或は2ケ所にコロ17をネジ止
めし、ネジ止めした該コロ17を地板13の案内溝13
aに嵌挿させて支持枠12を地板13上に乗せ、最後に
残りの案内溝13aを通して同じく残りのコロ17を支
持枠12の腕部12aにネジ止めする事で、地板13へ
の支持枠12の組み込みが終了する。
す様な偏心コロにする事で、補正レンズ11の傾き調整
が可能である(尚、図5(a)は前述した様に図5
(b)の一部を拡大した平面及び断面図である)。つま
り、コロ17を回転させる事で、腕部12aは光軸方向
に前後するので、3つの腕部12aの光軸方向の位置を
該コロ17によって調整する事で、補正レンズ11の傾
きを調整でき、調整後にネジ17aを締め付ける事でコ
ロ17を腕部12aに回転不能にできる。
り、図10(a−1),(a−2)に示すロックリング
113が回転可能に支持されており、同じくモータ地板
198(図3参照)を介して地板13に取り付けられた
ステッピングモータ19(図3及び図12,図13参
照、詳細については後述する)のロータ193に設けら
れたギヤ193aが地板13の穴13m(図9(b)参
照)を貫通してくるラック113aと噛み合って、該ロ
ックリング113を回転方向に駆動することができる。
この時、ロックリング113の回転許容範囲は、地板1
3の穴13mにおける回転方向の端面13nとロックリ
ング113におけるラック113aの端面113e(図
10(a−1)参照)とがそれぞれ当接する間の範囲に
限られている。このロックリング113に設けられた4
箇所のカム部113bは、図9(a)に示す4点突起1
2bとの関係で、支持枠12の係止,非係止を行うこと
で、係止手段として機能している。
ング113を反時計方向に回転させると、図11(a)
に示す通り、該ロックリング113のカム部113bが
支持枠12の突起12bと離れる為、支持枠12はロッ
クリング113に対してフリー(非係止状態)になる。
また、ロックリング113を時計方向に回転させると、
図11(b)に示す通り、カム部113bの平坦部11
3cが突起12bと接触して、支持枠12とロックリン
グ113が係合する。即ち、支持枠12を地板13に対
してロックさせる。
ングモータ19によりロックリング113を反時計回り
に駆動して支持枠12をロックリング113に対してフ
リーな状態(非係止状態)にし、一方、振れ補正終了時
には、ロックリング113を時計回りに回転駆動して支
持枠12を地板13に対しロックさせた状態(係止状
態)にすることになる。
しコロ17と案内溝13aで結合し、光軸方向に位置規
制されている。この支持方法は組立性に優れ、地板13
に案内溝13aが一体成形されている事、及び、コロ1
7と案内溝13aの孔の間の嵌合管理は行い易い(一般
に、レンズ鏡筒で多く使用されているコロとカムの関係
を考えると理解し易い)。更にコロ17を公知の偏心コ
ロにする事で、支持枠12と地板13間の傾きを、該コ
ロ17の回転で調整出来るメリットが有る。
枠12は図3に示すピッチ方向114p及びヨー方向1
14y(振れ補正方向)に自由に動くことが出来る他
に、ローリング方向114rにも回転してしまう。この
回転は振れ補正精度を悪化させてしまう。
グの影響を少なくする為に、以下の方法を採っている。
見た図であり、114y方向に延びる長穴13d1 ,1
3d2 ,13d3 が設けられている。この長穴13d
1 ,13d2 ,13d3 に、図10(b−1),(b−
2)に示すローリング規制リング112から紙面裏方向
に延出する軸部112a1 ,112a2 ,112a3 が
各々貫通する。前記軸部112a1 と長穴13d1 、軸
112a3 と長穴13d3 は各々嵌合関係にあり、この
2点からローリング規制リング112は地板13に対し
114y方向にのみ移動可能となる。
3 に比べて大きくなっており(図面ではほぼ同様に描い
ているが)、軸112a2 との嵌合ガタを大きくしてい
る。これは、3つの軸部112a1 ,112a2 ,11
2a3 とも嵌合にすると重複嵌合になる為、ローリング
規制リング112と地板13の間の動きが渋くなる為で
ある。即ち、3つの長穴の中でいずれか1つを大きく開
けておく方が好ましい。
4y方向のスパンは長穴13d2 より長穴13d3 の方
が長い。よって、長穴13d1 と長穴13d3 を嵌合穴
とすると、軸部112a1 ,112a3 との嵌合ガタが
生じた場合でもローリング規制リング112と地板13
間のローリングガタを少なく抑えられる。(長穴13d
1 と長穴13d2 を嵌合穴とすると、両者の114y方
向のスパンが短い為、ローリングガタは大きくなる)ロ
ーリング規制リング112は地板13に設けられた爪1
3k(図5(b)及び図9(b)参照)で光軸方向に弾
性的に係合規制される。該ローリング規制リングの軸部
112a1 ,112a2 ,112a3 は地板13を貫い
て支持枠12の裏面に設けられた114p方向に延びる
長穴12c1 ,12c2 ,12c3 に入る(図9(a)
の支持枠裏面図及び図5(b)参照)。ここでも長穴1
2c1と軸部112a1 ,12c2 と軸部112a2 を
嵌合関係にして、長穴12c3を大きく設定する事で、
重複嵌合を避けている。この時に長穴12c3 を大きく
開ける理由も長穴13dの場合と同様である。よって、
支持枠12はローリング規制リング112に対し114
p方向にのみ移動可能である。
地板13に対して114p,114y方向にのみ移動可
能で、ローリング方向114rには規制されるが、実際
には軸部112aと長穴13d,12b間の嵌合ガタ分
による微少なローリングは未だ残るため、支持枠12上
の腕部12aに設けられたフック12dと地板13の周
囲に設けられたフック13eの間にはバネ18が設けら
れている(図3及び図5参照)。前記バネ18は、図3
に示す様に、支持枠12の中心から放射状に3方向に延
びており、支持枠12を八つ裂き状態に引っ張ってい
る。フック12dは支持枠12の中心から径方向に大き
く離れた位置に設けてある為、支持枠12にローリング
方向の力が働いた場合、その力を八つ裂き方向に配置さ
れたバネの弾性力で抑える事が出来る。即ち、弾性的に
ローリング規制を行っている為に微小なローリングガタ
が生じない様にできる。
すハード基板111であり、図示のパターン111c
p,111cyの裏面側に、後述する位置検出手段であ
るホール素子110p,110y(図3でもその位置関
係のみ図示してある)がリフローで結合されている。
尚、位置検出手段として、ホール素子を用いた例を示し
ているが、MR素子等の磁気検出手段であれば良い。
又、フォトリフレクタ等の光学的検出手段を用いても良
い。
めピン13fと該ハード基板111の穴111dをガイ
ドにして地板13に取り付け、ネジを穴111eに貫通
させネジ穴13gにネジ止め(図3参照)する。この
時、前述した様にユニット化されたコイルの端子ピン1
6bは図3の紙面上方向に延出しており、後述するステ
ッピングモータ19のコイル194及び195(図12
参照)の接続端子194a,194b,195a,19
5bもこの方向に延びているため、自然に端子ピン16
bと接続端子194a,194b,195a,195b
も各々穴111b,111a(図8参照)に貫通する。
穴111a,111bはスルーホールになっており、こ
こで端子ピン16p,19aと半田付けして電気的接続
を行う。
出手段としては、前述の様にホール素子110p,11
0yを用いている(図4(b)や図7(a)参照)。
明する。
磁界の変化に対応して出力を変化させる。図7(a)に
おいて、ホール素子110p(110y)は両極着磁し
た永久磁石14p(14y)と対向しており、支持枠1
2の駆動(例えば、ピッチ方向114p)につれてホー
ル素子110p(110y)と永久磁石14p(14
y)の関係がズレてくる為、該ホール素子110p(1
10y)に加わる磁界強度が変化し、該ホール素子11
0p(110y)はそれに対応する出力を行う事で支持
枠12の位置を検出する。
構成部品を分解して示す斜視図である。
積層して固着したステータヨークであり、軟磁性体の板
はそれぞれ同形状の板を重ね合わせて積層してユニット
化されている。
であり、2相タイプのステッピングモータのもう片方の
ステータヨークになるものである。このステータヨーク
192はステータヨーク191を裏返しにして使用して
いる。
ヨーク192の励磁状態により回転可能となるプラスチ
ックマグネット製のロータであり、その外周は分割的に
且つ交互に複数着磁なされ、そのロータ193の回転力
をロックリング113のラック113aに伝達する為の
ギヤ193aが一体的に設けられている。194,19
5はそれぞれステータヨーク191とステータヨーク1
92を励磁する為のコイルであり、コイル194とコイ
ル195は同一部品で構成されている。コイル194と
コイル195は接続端子194a,194b,195
a,195bから通電されることによりそれぞれステー
タヨーク191,ステータヨーク192を励磁する構成
である。
ヨーク192を位置決め支持すると共に、前記ロータ1
93の回転軸193bを回転軸支しているモータケース
であって、前述のモータ地板198を介して地板13に
取り付けられている。もちろんモータケース196を地
板13に一体的に設けるように構成することも可能であ
る。
タ193の回転軸193cを回転軸支すると共に、爪部
197a〜197dをモータケース196の溝部196
c〜196fにそれぞれ引っ掛けることにより、電磁駆
動装置としてのユニット化されたステッピングモータ1
9が構成されている。
タ19の動作を説明する。
a,194b,195a,195bを介して通電するこ
とにより、ステータヨーク191,192に磁界が発生
し、ロータ193の磁界と作用し合い閉磁路を形成す
る。このときコイル195に通電されていなければ通電
されたコイル194によって生じた磁路が支配的とな
り、ロータ193に回転トルクを発生させる(コイル1
95のみの通電時も同じ)。また、両コイル194,1
95に通電された場合も同様にステータヨーク192,
193にそれぞれ磁路を形成され、ロータ193と作用
し合い、ロータ193に回転トルクを与える。従って、
両方のコイル194,195に順次電流方向を切り換え
ながら通電することにより、従来から周知であるステッ
ピングモータの駆動を行う事ができ、ロータ193のギ
ヤ部193aとロックリング113のラック113aと
の噛み合いにより、ロックリング113を所定角度回転
させることができる。
タ19におけるロータ193とステータヨーク191,
192との位置関係を示した図である。
された極及びコイル194,195への通電によってス
テータヨーク191,192に発生する極については、
N及びSの表記がされている。
表記の極が発生する方向にコイル194に通電している
状態(以下、この状態を“A相通電状態”とし、逆方向
への通電状態を“/A相通電状態”とする)である。こ
のような状態の時はロータ193の極がステータヨーク
191に発生した極と引き付け合っているため、ステー
タヨーク191に対してロータ193の極が対向して停
止しており、その際ステータヨーク192とロータ19
3の極は対向しないでロータ193の着磁ピッチPの1
/2(=P/2)ずれて停止している。つまり、ステー
タヨーク191と192の配置は「nP+(P/2):
(nは整数)」ずれるように配慮されている。また、こ
の状態において通電をストップした場合でも、ロータ1
93の極がステータヨーク191と引き付け合っている
ため、ロータ193はそのまま停止していることができ
る。つまり、機械的安定位置にある。
ロータ193が停止していることができる位置を、“安
定位置”あるいは“1相通電位置”と称することとす
る。
電,ステータヨーク192に表記の極が発生する方向に
コイル195に通電している状態(以下、この状態を
“B相通電状態”とし、逆方向への通電状態を“/B相
通電状態”とする)である。図13(a)の状態から
A,B相通電を行うと、ロータ193の極と各ステータ
に発生した極とが反発あるいは引き付け合い、ロータ1
93は時計方向にP/4だけ回転してバランスを保って
図13(b)の状態で停止する。また、この状態におい
て通電をストップした場合は、ロータ193の極がステ
ータヨーク191あるいは192のどちらかを引き付け
ようとするため、ロータ193はそのままの位置では停
止していることができず、図13(a)の状態あるいは
後述の図13(c)の状態に移動してしまう。
ータ193が停止していることができない位置を、“不
安定位置”あるいは“2相通電位置”と称する。
コイル194への通電を切り、コイル195にB相通電
を行った状態の図であり、この時ステータヨーク192
には表記の極が発生するため、ロータ193の極と引き
付け合い、図13(b)の状態に対してロータ193が
更に時計方向にP/4回転することになる。また、この
状態は(a)と同じく安定位置となっている。
13(e)は/A相通電、図13(f)は/A・/B相
通電、図13(g)は/B相通電、図13(h)はA・
/B相通電を行った状態の図で、それぞれ前の図に対し
てロータ193は時計方向にP/4回転しているが、原
理はそれぞれ図13(a)〜(c)と同様なので動作説
明は省略する。
14にコイル通電のタイミングチャートを示す。尚、図
14の横軸はパルス数(又は時間)、縦軸には通電の状
態を示してあり、下段には通電相及び図13(a)〜
(h)の状態との対応を表記してある。
せができることがわかり、この時の1通りの組合せを1
パルスとカウントする事とすると、9パルス目以降は再
び1パルス目からの位相分を通電することによりロータ
193を任意の角度まで回転させることができる。ま
た、図13(a)〜(h)の状態を逆に辿ることにより
ロータ193を反時計方向にP/4ずつ回転させること
も当然可能である。
2相駆動によるステッピングモータ19のロータ193
の停止位置と、図11に示したロックリング113の状
態との関係を示した図である。
まれる位置(1相通電位置)を白丸、2つのコイルに同
時通電して止まれる位置(2相通電位置)を黒丸で表す
こととし、下段にはその位置での通電相を示してある。
aは図11(b)に示した様にロックリング113が係
止状態の位置、bは図11(a)に示した様にロックリ
ング113が非係止状態の位置におけるロータ193の
位置であって、本実施の形態ではともに機械的安定位置
であるA相通電状態の位置としているため、駆動終了後
に通電を切った場合でも停止位置が安定し、そのままの
位置に停止していることができる。
明した補正光学装置を含む像振れ補正装置を搭載した、
レンズ交換式オートフォーカス(AF)一眼レフカメラ
システムの電気的構成を示すブロック図である。
レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュー
タで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本体
200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レンズ
本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレン
ズCPU301との通信を行うものである。203は外
部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU2
01を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセン
サ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態とす
るためのスイッチである。204は外部より操作可能な
2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号はカ
メラCPU201に入力される。
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204の第1ストロークスイッチがO
Nされる(SW1信号が発生する)ことによりカメラC
PU201から送信されてくる測距開始命令に従い測距
エリア内に存在する被写体を測距し、これに焦点を合せ
るために必要な合焦レンズの移動量を決定しカメラCP
U201に送信する。
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算部
304bとから構成されている。
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ11,支持枠12とから成る補正光学
系305a、第2は、主として永久磁石14p,14
y、コイル16p,16yとから成り、補正レンズ11
を移動させるための駆動手段305b、第3は、主とし
て永久磁石14p,14y、ホール素子110p,11
0yとから成り、移動した補正レンズ11の位置を検出
するための位置検出手段305c、第4は、主としてス
テッピングモータ19、ロックリング113、支持枠1
2の突起12bとから成り、必要に応じて補正レンズ1
1を所定位置(光軸中心位置)に係止することのできる
係止手段305d、第5は、ステッピングモータ19か
ら成り、前記ロックリング113を駆動する駆動手段3
05eである。
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
ラシステムにおける主要動作を示すフローチャートであ
る。
体200の電源スイッチ203がONされ、レンズ本体
300に電源の供給が開始(または、新しい電池が入れ
られた場合、カメラ本体200にレンズ本体300が装
着された場合など、カメラ本体200とレンズ本体30
0との間で通信が開始)されると、次のステップ#50
02にて、カメラCPU201がレリーズスイッチ20
4にSW1信号が発生しているか否かを判別し、該SW
1信号が発生していなければ発生するまでこのステップ
に留まる。その後、前記SW1信号が発生するとステッ
プ#5003へ進み、ここではレンズCPU301がI
Sスイッチ303がON(IS動作選択)になっている
かを判別する。この結果、IS動作が選択されていれば
ステップ#5004へ進み、選択されていなければステ
ップ#5036へ進む。
01が内部タイマをスタートさせ、次のステップ#50
05にて、カメラCPU201が測光,AF(測距動
作)を、レンズCPU301がAF(合焦動作),振れ
検出の開始を、ぞれぞれ行なう。続くステップ#500
6では、レンズCPU301が上記タイマの計時内容が
所定の時間t1に達したか否かを調べ、達していなけれ
ば達するまでこのステップに留まる。これは、振動検出
装置304の出力が安定するまで時間待機する為の処理
である。
テップ#5006からステップ#5007へ進み、レン
ズCPU301が振動検出装置304の出力から演算し
たカメラ振れの振幅を所定値a1と比較し、所定値a1
より小さくなるまでこのステップに留まる。これによ
り、カメラ振れが大きすぎて振れ補正制御、あるいは、
係止手段305dにかかる慣性力によって該係止手段3
05dの解除動作が不可能な時には、該係止手段305
dの解除動作を行なわないように構成されている。ここ
では判定の条件を「カメラ振れの振幅」としているが、
振動数を条件として基準値を設定して同様の動作を行な
わせることも可能である。
でステップ#5008へ進み、今度はレンズCPU30
1は振動検出装置304の出力から演算したカメラ振れ
の振幅を所定値a2(<a1)と比較し、所定値a2よ
り小さければステップ#5010へ進み、大きければス
テップ#5009へ進む。そして、両ステップでレンズ
CPU301は上記ステップ#5008での判定結果に
基づき、それぞれ補正光学系305aによる振れ補正制
御を可能にする為に係止手段305dの解除を行うよ
う、ステッピングモータ19に補正レンズ及び係止部材
に加わる慣性力に合わせた通電(第1または第2の駆動
パターン通電)を行なう。
く働くステップ#5010での通電相(図13で既述)
切換え時間間隔を、あらかじめステップ#5009にお
ける間隔よりも長く設定して記憶させておき、上記ステ
ップ#5008での判定結果に応じた駆動パターンの通
電を選択して行なうようにしておくことで、通常状態で
はより短時間での駆動が可能(タイムラグが短い)とな
り、通常の駆動に比べて負荷トルクが大きく(不安定
に)なっている場合でも、ステッピングモータ19が駆
動パルス信号に追従できない不都合が解消できる。
る補正光学系305aの係止が解除されると、次のステ
ップ#5011にて、レンズCPU301は振動検出装
置304の出力による目標値信号と位置検出手段305
bの出力に基づいて補正光学系305aを駆動し、振れ
補正制御を開始する。
ここではカメラCPU201がレリーズスイッチ204
にSW2信号が発生しているか否かを調べ、該SW2信
号が発生していなければ直ちにステップ#5014へ進
み、再びSW1信号が発生しているか否かの判別を行
い、もしSW1信号も発生していなければステップ#5
015へ進み、レンズCPU301は振れ補正制御を停
止し、次のステップ#5016にて、再びレンズCPU
301は振動検出装置304の出力から演算したカメラ
振れの振幅を所定値a2と比較し、所定値a2より小さ
ければステップ#5017へ進み、大きければステップ
#5018へ進む。そして、両ステップにて、レンズC
PU301は上記ステップ#5016での判定結果に基
づき、それぞれ補正光学系305aを所定の位置(光軸
中心位置)に係止手段305dにより係止するよう、ス
テッピングモータ19に通電(第4または第5の駆動パ
ターン通電)を行なう。
9,#5010と同様、慣性力がより大きく働くステッ
プ#5018での通電相切換え時間間隔を、あらかじめ
ステップ#5017における間隔よりも長く設定して記
憶させておき、上記ステップ#5015での判定結果に
応じた駆動パターン通電を選択して行なうようにしてお
けば良い。
ズスイッチ204にSW2信号が発生していることを判
別するとステップ#5013へ進み、レンズCPU30
1が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU20
1がフィルムへの露光動作を行う。
信号は発生していないが、ステップ#5014にてSW
1信号が発生していることを判別した場合はステップ#
5019へ進む。そして、このステップ#5019に
て、レンズCPU301が振動検出装置304の出力か
ら演算したカメラ振れの振幅を所定値a1と比較し、所
定値a1より小さければステップ#5023へ進み、大
きければステップ#5020へ進む。
01は振れ補正制御を停止し、次のステップ#5021
にて、補正光学系305aを所定の位置(光軸中心位
置)に係止手段305dにより係止するよう、ステッピ
ングモータ19に通電(第3の駆動パターン通電)を行
なう。当然この時の通電相切換え時間間隔は、既述の第
1,2,4及び5の駆動パターン通電よりも長く設定し
ておく必要がある。
#5021の一連の動作によれば、振れ補正動作を行な
っている最中に大きなカメラ振れが発生すると、係止手
段305dにより補正光学系305aが所定の位置(光
軸中心位置)に係止されることで、補正光学系305a
の端衝突繰り返しによる電力の浪費及び当接部の打痕発
生を防止できる。
振幅が所定値a1より小さいと判別した場合は、前述し
た様にステップ#5023へ進み、ここでレンズCPU
301が振動検出装置304の出力から演算したカメラ
振れの振幅を所定値a3と比較し、所定値a3(<a
1)より小さければステップ#5012へ戻り、一方、
大きければ#5024へ進む。そして、このステップ#
5024にて、レンズCPU301は係止解除状態にお
けるステッピングモータ19の通電相(A相)に通電を
開始し、ディテントトルクによる自己保持力よりも比較
的大きな力で係止手段305dを係止解除状態に保持す
る。これにより、振れ補正動作中に発生する大きなカメ
ラ振れでの係止手段305dに働く慣性力によって、ス
テッピングモータ19が係止手段305dを保持し続け
ることができずにディテントトルクに抗して他の安定位
置にずれてしまうことを防止できる。
CPU301が振動検出装置304の出力から演算した
カメラ振れの振幅を所定値a3と比較し、所定値a3よ
り小さければステップ#5026へ進み、上記ステップ
#5024で開始した通電を終了する。一方、所定値a
3よりカメラ振れの振幅が未だ大きければステップ#5
027へ進み、ここでレンズCPU301が振動検出装
置304の出力から演算したカメラ振れの振幅を所定値
a1と比較し、所定値a1より大きければ前述のステッ
プ#5020及び#5021へ進み、強制的に係止手段
305dにより補正光学系305aを所定の位置に係止
することになる。
小さければステップ#5027からステップ#5028
へ進み、カメラCPU201がレリーズスイッチ204
にSW2信号が発生しているか否かを調べ、発生してい
なければ直ちにステップ#5030へ進み、再びSW1
信号が発生しているか否かの判別を行い、もし該SW1
信号も発生していなければ前述のステップ#501以降
の動作へと進み、発生していれば#5025へ進む。
スイッチ204にSW2信号が発生したことを判別する
とステップ#5029へ進み、レンズCPU301が絞
り装置307を制御し、同時にカメラCPU201がフ
ィルムへの露光動作を行う。
05aを係止手段305dが所定の位置に係止した後は
ステップ#5022へ進み、ここでカメラCPU201
がレリーズスイッチ204にSW1信号が発生している
か否かを調べ、発生していれば前述した図17のステッ
プ#5008以降の動作を行う。一方、SW1信号が発
生していなければ、ステップ#5022から図17のス
テップ#5031へ進み、レンズCPU301は上記タ
イマを一旦リセットして再度スタートさせ、次のステッ
プ#5032及び#5033にて、再びSW1信号が所
定時間t2内に発生するかどうかの判別を行う。
内に再度SW1信号が発生したことを判別したならば、
ステップ#5033からステップ#5034へ進み、振
れ検出を継続したまま測光,AF(測距動作及び合焦動
作)を行ない、前述したステップ#5008以降の動作
を行う。この様な処理をすることにより、撮影者がレリ
ーズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、
その度に振動検出装置304を起動してその出力安定迄
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
2以内にSW1信号が発生しなかった場合は、ステップ
#5032からステップ#5035へ進み、振れ検出を
停止(振動検出装置304の動作を停止)する。その後
はステップ#5002に戻り、SW1信号の発生待機の
状態に入る。
択されていなければ、ステップ#5036へ進み、カメ
ラCPU201が測光,AF(測距動作)を、レンズC
PU301がAF(合焦動作)を、それぞれ行なう。そ
して、次のステップ#5037にて、カメラCPU20
1がレリーズスイッチ204にSW2信号が発生してい
るか否かを調べ、発生していなければ直ちにステップ#
5039へ進み、再びSW1信号が発生しているか否か
の判別を行い、もしSW1信号も発生していなければス
テップ#5002に戻り、SW1信号の発生待機の状態
に入る。
信号は発生していないが、ステップ#5039にてSW
1信号が発生していることを判別した場合には、上記ス
テップ#5037へ戻る。そして、このステップ#50
37にて、レリーズスイッチ204にSW2信号が発生
したことを判別すると、レンズCPU301が絞り装置
307を制御し、同時にカメラCPU201がフィルム
への露光動作を行う。そして、次のステップ#5039
にてカメラCPU201がSW1信号の状態を調べ、こ
の結果に応じて、前述した様にステップ#5002、若
しくはステップ#5037へ戻る。
眼レフカメラシステムでは、電源スイッチ203がOF
Fされるまで上記一連の動作を繰り返し、OFFされる
とカメラCPU201とレンズCPU301との通信が
終了し、レンズ本体300への電源供給が終了する。
がなされていない場合にも、振動検出装置304の出力
に応じて、係止状態におけるステッピングモータ19の
通電相をA相通電相とし、係止手段305dを係止状態
に保持するようにしても良い。
態において、第2又は第4の駆動パターンが本発明の第
1の駆動信号に、第1又は第3の駆動パターンが本発明
の第2の駆動信号に、それぞれ相当する。また、レンズ
CPU301の図17及び図18のステップ#500
9,#5010,#5017,#5018において、第
1〜第4の駆動パターンを選択する部分が本発明の駆動
制御手段に相当する。その他の手段について既に説明し
た通りである。
に限定されるものではなく、請求項で示した機能、又は
実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればどのよ
うなものであってもよいことは言うまでもない。
リングの係止状態と非係止状態の切換えを例にしている
が、これに限定されるものではなく、ステッピングモー
タと、第1の位置と第2の位置との間を前記ステッピン
グモータによって移動させられる移動部材とを有し、該
移動部材は第1の位置もしくは第2の位置を初期位置と
して、他方の位置へ移動制御される構造を持つ装置であ
れば、本発明を適用可能である。
係止するロックリングを移動部材としているが、例えば
ズームレンズの位置を設定するために、該ズームレンズ
とステッピングモータとの間に介在する鏡筒(テレ端も
しくはワイド端を初期位置として、駆動制御される構造
のもの)を移動部材としても良い。
ーンの違いとして、通電時間を変化、つまり駆動パルス
間隔を変化させるようにしているが、ステッピングモー
タへ印加する電圧の大きさを変えるようにしても良い。
用いて例を示しているが、これに限定されるものではな
く、DCモータを使用しても同様の効果を得ることがで
きる事は当業者であれば容易であろう。
26号記載されている様な超音波モータを用いた構成に
する事も可能である。この場合、振動検知手段の出力に
応じて駆動電圧や駆動周波数を可変とすることで、慣性
力にこうする駆動力を得る事が可能である。
ラに適用した例を述べているが、これに限定されるもの
ではなく、補正光学装置を具備した装置やその他のぶれ
を必要とする装置などへの適用も可能である。
振れの状態に拘らず、移動部材の位置制御を適切に行う
ことができる位置制御装置を提供できるものである。
ず、係止手段の位置制御を適切に行うことができる補正
光学装置を提供できるものである。
してしまったり、補正光学系の端衝突による当接部の打
痕発生を防止することができる補正光学装置を提供でき
るものである。
の種類に依らず、係止手段の位置制御を適切に行うこと
ができる補正光学装置を提供できるものである。
態もしくは非係止状態に保持している最中に、該補正光
学装置を搭載した機器の、急激かつ大きな姿勢変更が為
されたとしても、係止手段の係止状態もしくは非係止状
態を保持をし続けることができる振れ補正装置を提供で
きるものである。
システムの概略を示す構成図である。
要部の構成部品を分解して示す斜視図である。
ある。
出に関する部分の構成を示す図である。
平面,側面及び断面を示す図である。
手段の構成を従来構成との比較により説明する為の図で
ある。
る。
り見て示す図である。
制リングを図3の面より見て示す図である。
ロック機構を説明する為の図である。
ータの構成部品を分解して示す斜視図である。
ットロータと各ステータヨークとの位置関係を示した図
である。
通電のタイミングチャートである。
ックリングの状態との関係を示した図である。
を搭載した交換レンズとカメラ本体の回路構成を示すブ
ロック図である。
ローチャートである。
ある。
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の機能部を第1の機能状態にする時
には第1の位置に、前記所定の機能部を第2の機能状態
にする時には第2の位置に位置する移動部材と、該移動
部材を第1の位置から第2の位置へ、もしくは、第2の
位置から第1の位置へ駆動する為の駆動手段と、振れを
検知する振動検知手段と、該振動検知手段の出力に基づ
いて前記駆動手段を制御する駆動制御手段とを有したこ
とを特徴とする位置制御装置。 - 【請求項2】 前記移動部材は、振れを補正する光学部
材と連結され、該光学部材の位置制御を行う為に使用さ
れるものであることを特徴とする請求項1記載の位置制
御装置。 - 【請求項3】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系と、前記振れを検知する振動検知手
段と、前記補正光学系を移動させないように係止する係
止状態と移動可能な非係止状態とに設定する係止手段
と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態へ、もし
くは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の駆動手段
と、前記振動検知手段の出力に応じて前記駆動手段を制
御する駆動制御手段とを有したことを特徴とする補正光
学装置。 - 【請求項4】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系と、前記振れを検知する振動検知手
段と、前記補正光学系を移動させないように係止する係
止状態と移動可能な非係止状態とに設定する係止手段
と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態へ、もし
くは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の駆動手段
と、前記振動検知手段の出力が所定の状態の場合は、前
記係止手段が前記補正光学系を係止状態を保持するよう
に前記駆動手段を制御する駆動制御手段とを有したこと
を特徴とする補正光学装置。 - 【請求項5】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系と、前記振れを検知する振動検知手
段と、前記補正光学系を移動させないように係止する係
止状態と移動可能な非係止状態とに設定する係止手段
と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態へ、もし
くは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の駆動手段
と、前記係止手段を一方の状態から他方の状態へ移動さ
せる際の前記駆動手段への駆動信号を、前記振動検知手
段の出力に応じて変更する駆動制御手段とを有したこと
を特徴とする補正光学装置。 - 【請求項6】 振れに起因する像振れを補正する為に移
動可能な補正光学系と、前記振れを検知する振動検知手
段と、前記補正光学系を移動させないように係止する係
止状態と移動可能な非係止状態とに設定する係止手段
と、該係止手段を前記係止状態から非係止状態へ、もし
くは、非係止状態から係止状態へ駆動する為の駆動手段
と、前記振動検知手段の出力に応じて、前記係止手段を
係止状態あるいは非係止状態に継続保持する為に前記駆
動手段へ出力する駆動信号を制御する駆動制御手段とを
有したことを特徴とする補正光学装置。 - 【請求項7】 前記振動検知手段の出力が所定の状態の
場合とは、振れ信号の振幅が所定の振幅よりも大きい場
合であることを特徴とする請求項4記載の補正光学装
置。 - 【請求項8】 前記振動検知手段の出力が所定の状態の
場合とは、振れ信号の周波数が所定の周波数よりも高い
場合であることを特徴とする請求項4記載の補正光学装
置。 - 【請求項9】 前記駆動手段はステッピングモータであ
り、前記駆動制御手段は、前記振動検出手段の出力より
振れが所定値よりも大きい場合は、前記駆動手段へ第1
の駆動信号を出力し、所定値よりも小さい場合は、第2
の駆動信号を出力することを特徴とする請求項5記載の
補正光学装置。 - 【請求項10】 前記第1の駆動信号は、前記第2の駆
動信号に比べて、前記ステッピングモータへの通電パル
ス間隔が大きく設定されていることを特徴とする請求項
9記載の補正光学装置。 - 【請求項11】 前記第1の駆動信号は、前記第2の駆
動信号に比べて、前記ステッピングモータへの印加電圧
が高く設定されていることを特徴とする請求項9記載の
補正光学装置。
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|---|---|---|---|
| JP29965297A JP3780080B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 光学装置 |
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|---|---|---|---|
| JP29965297A JP3780080B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 光学装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11119281A true JPH11119281A (ja) | 1999-04-30 |
| JPH11119281A5 JPH11119281A5 (ja) | 2004-09-24 |
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ID=17875352
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|---|---|---|---|
| JP29965297A Expired - Fee Related JP3780080B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 光学装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3780080B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2001305434A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Asahi Optical Co Ltd | 像振れ補正装置 |
| JP2005292796A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-10-20 | Pentax Corp | 像ブレ補正装置 |
| JP2009145627A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Canon Inc | 像振れ補正装置および撮像装置 |
| JP2010164925A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Canon Inc | ブレ補正機構、撮像装置 |
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1997
- 1997-10-17 JP JP29965297A patent/JP3780080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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