JPH11127621A - 移植機用薄膜剥離装置 - Google Patents
移植機用薄膜剥離装置Info
- Publication number
- JPH11127621A JPH11127621A JP36699897A JP36699897A JPH11127621A JP H11127621 A JPH11127621 A JP H11127621A JP 36699897 A JP36699897 A JP 36699897A JP 36699897 A JP36699897 A JP 36699897A JP H11127621 A JPH11127621 A JP H11127621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- pair
- thin film
- seedling
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続鉢からの苗の取出位置を一定とし、移植
機構への円滑な土付き苗の受渡しを可能にする。 【解決手段】 機体14上に、育苗を終えた連続集合鉢1
を載置する鉢苗載置部15と、該鉢苗載置部15から引出し
た連続鉢7の二枚の薄膜4A,4Bを相互に引剥方向へ
誘導する一対のガイド部材34と、このガイド部材34を迂
回させた薄膜4A,4Bを挟持して鉢苗載置部15側へ引
出す回転ローラ対35A,35Bと、回転ローラ対35A,35
Bにより引出された薄膜4A,4Bを巻取る巻取リール
36A,36Bとから成る薄膜剥離装置10を配設し、回転ロ
ーラ対35A,35Bの回転により連続鉢7の二枚の薄膜4
A,4Bを引剥して土付き苗3を取出し、これをコンベ
アユニット16により機体後部側へ送って植付溝内に放出
する。
機構への円滑な土付き苗の受渡しを可能にする。 【解決手段】 機体14上に、育苗を終えた連続集合鉢1
を載置する鉢苗載置部15と、該鉢苗載置部15から引出し
た連続鉢7の二枚の薄膜4A,4Bを相互に引剥方向へ
誘導する一対のガイド部材34と、このガイド部材34を迂
回させた薄膜4A,4Bを挟持して鉢苗載置部15側へ引
出す回転ローラ対35A,35Bと、回転ローラ対35A,35
Bにより引出された薄膜4A,4Bを巻取る巻取リール
36A,36Bとから成る薄膜剥離装置10を配設し、回転ロ
ーラ対35A,35Bの回転により連続鉢7の二枚の薄膜4
A,4Bを引剥して土付き苗3を取出し、これをコンベ
アユニット16により機体後部側へ送って植付溝内に放出
する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、二枚の帯状薄膜を
所定のピッチで接合して、その接合部分の相互間を鉢体
とした連続鉢を水溶性接着剤を介して重ね合せてなる連
続集合鉢を用いて育苗した苗を、前記鉢体内から連続的
に取出すための移植機用薄膜剥離装置に関する。
所定のピッチで接合して、その接合部分の相互間を鉢体
とした連続鉢を水溶性接着剤を介して重ね合せてなる連
続集合鉢を用いて育苗した苗を、前記鉢体内から連続的
に取出すための移植機用薄膜剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の連続集合鉢としては、例えば、
特公昭58−11817号公報、特公平4−79612
号公報等に記載されたものがある。このものは、不使用
時に圧篇状態として使用時に展開することでハニカム状
に多数の鉢体が出現し、この展開状態を維持して育苗箱
内に納めて土詰め播種することにより、多数の苗を集中
的に育苗できるようになる。そして、この連続集合鉢に
よる育苗によれば、鉢体内で独立に生育するため苗間で
根がらみが発生しないことに加え、育苗時の灌水で水溶
性接着剤が退化するので、所定日数育苗した後、連続鉢
の一端を引くと、重ね合せた連続鉢が容易に分離して一
列に引出し可能となり、例えば、特開平5−30882
2号公報に記載されているような簡易型移植機を用い
て、その連続状態を維持したまま能率良く移植できるよ
うになる。
特公昭58−11817号公報、特公平4−79612
号公報等に記載されたものがある。このものは、不使用
時に圧篇状態として使用時に展開することでハニカム状
に多数の鉢体が出現し、この展開状態を維持して育苗箱
内に納めて土詰め播種することにより、多数の苗を集中
的に育苗できるようになる。そして、この連続集合鉢に
よる育苗によれば、鉢体内で独立に生育するため苗間で
根がらみが発生しないことに加え、育苗時の灌水で水溶
性接着剤が退化するので、所定日数育苗した後、連続鉢
の一端を引くと、重ね合せた連続鉢が容易に分離して一
列に引出し可能となり、例えば、特開平5−30882
2号公報に記載されているような簡易型移植機を用い
て、その連続状態を維持したまま能率良く移植できるよ
うになる。
【0003】ところで、鉢体と一緒に苗を植付けた場
合、その鉢体が苗の発根を阻害する要因となり、作物の
種類によっては、鉢体から苗を取出して植付けなければ
ならず、この場合は、例えば、実公昭49−13460
号公報、特開昭60−184313号公報等に記載され
た薄膜剥離装置が有用となる。このうち、前者(実公昭
49−13460号公報)の装置は、苗を納めた連続集
合鉢を載置する鉢苗載置部から一対の案内枠板を通して
連続鉢を一列に引出し、この連続鉢の二枚の薄膜を、ス
プリングにより相互に開き方向に付勢された左右一対の
回転体により引剥すと共に、この引剥した二枚の薄膜を
再び合一して一対の取出回転体により挟持して引出す構
成となっている。また、後者(特開昭60−18431
3号公報)の装置は、連続集合鉢を納めた育苗箱を載置
する育苗箱セット部から引出した連続鉢を一対の無端状
回転体により挟んで連続に送り、前記一対の無端状回転
体の出口部に繰出された連続鉢の二枚の薄膜を左右巻取
リールにより相互に引剥方向へ引張る構成となってい
る。
合、その鉢体が苗の発根を阻害する要因となり、作物の
種類によっては、鉢体から苗を取出して植付けなければ
ならず、この場合は、例えば、実公昭49−13460
号公報、特開昭60−184313号公報等に記載され
た薄膜剥離装置が有用となる。このうち、前者(実公昭
49−13460号公報)の装置は、苗を納めた連続集
合鉢を載置する鉢苗載置部から一対の案内枠板を通して
連続鉢を一列に引出し、この連続鉢の二枚の薄膜を、ス
プリングにより相互に開き方向に付勢された左右一対の
回転体により引剥すと共に、この引剥した二枚の薄膜を
再び合一して一対の取出回転体により挟持して引出す構
成となっている。また、後者(特開昭60−18431
3号公報)の装置は、連続集合鉢を納めた育苗箱を載置
する育苗箱セット部から引出した連続鉢を一対の無端状
回転体により挟んで連続に送り、前記一対の無端状回転
体の出口部に繰出された連続鉢の二枚の薄膜を左右巻取
リールにより相互に引剥方向へ引張る構成となってい
る。
【0004】しかしながら、上記各公報に記載の薄膜剥
離装置によれば、前者の場合は、一旦引剥した二枚の薄
膜を再び合一して一対の取出回転体に挟持、引出すよう
にしているため、二枚の薄膜の相互すべりにより各薄膜
の引出速度に差が生じ、また後者の場合は、連続鉢の二
枚の薄膜を左右巻取リールにより引剥方向へ引張るよう
にしているため、左右巻取リールに巻取られる薄膜の巻
回状態の差により各薄膜の引出速度に差が生じ、何れの
ものでも、そのままでは各鉢体からの苗の取出位置が左
または右方向へずれてしまい、移植機構へ安定して苗を
受渡すことが困難になる。
離装置によれば、前者の場合は、一旦引剥した二枚の薄
膜を再び合一して一対の取出回転体に挟持、引出すよう
にしているため、二枚の薄膜の相互すべりにより各薄膜
の引出速度に差が生じ、また後者の場合は、連続鉢の二
枚の薄膜を左右巻取リールにより引剥方向へ引張るよう
にしているため、左右巻取リールに巻取られる薄膜の巻
回状態の差により各薄膜の引出速度に差が生じ、何れの
ものでも、そのままでは各鉢体からの苗の取出位置が左
または右方向へずれてしまい、移植機構へ安定して苗を
受渡すことが困難になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、実公昭49−
13460号公報に記載のもの(前者)においては、一
対の案内枠板の前側に一対の自由回転羽根車を配置し
て、該自由回転羽根車の間に鉢体を噛込ませて繰出すよ
うにし、また、特開昭60−184313号公報に記載
のもの(後者)においては、一対の無端状回転体の周面
に歯を設けて、歯の間に鉢体を噛込ませて繰出すように
している。しかしながら、鉢苗載置部または育苗箱セッ
ト部から引出された連続鉢は、各鉢体内部の土が柔軟性
を有しているため、連続鉢の引出し途中で各鉢体の形状
がくずれて鉢体ピッチが変化してしまい、その変化が連
続鉢の引出量に応じて累積されて、遂には前記自由回転
羽根車の間、または無端状回転体の周面の歯の間に各鉢
体を一個ずつ噛込ませることが不可能となり、薄膜剥離
を円滑に行うことがきわめて困難になる。
13460号公報に記載のもの(前者)においては、一
対の案内枠板の前側に一対の自由回転羽根車を配置し
て、該自由回転羽根車の間に鉢体を噛込ませて繰出すよ
うにし、また、特開昭60−184313号公報に記載
のもの(後者)においては、一対の無端状回転体の周面
に歯を設けて、歯の間に鉢体を噛込ませて繰出すように
している。しかしながら、鉢苗載置部または育苗箱セッ
ト部から引出された連続鉢は、各鉢体内部の土が柔軟性
を有しているため、連続鉢の引出し途中で各鉢体の形状
がくずれて鉢体ピッチが変化してしまい、その変化が連
続鉢の引出量に応じて累積されて、遂には前記自由回転
羽根車の間、または無端状回転体の周面の歯の間に各鉢
体を一個ずつ噛込ませることが不可能となり、薄膜剥離
を円滑に行うことがきわめて困難になる。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その課題とするところは、鉢体を噛込ませ
る特別の機構を用いることなく、各鉢体からの苗の取出
位置を一定とすることができ、もって円滑に薄膜剥離を
行うことができる移植機用薄膜剥離装置を提供すること
にある。
れたもので、その課題とするところは、鉢体を噛込ませ
る特別の機構を用いることなく、各鉢体からの苗の取出
位置を一定とすることができ、もって円滑に薄膜剥離を
行うことができる移植機用薄膜剥離装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、二枚の帯状薄膜を所定のピッチで接合
し、その接合部分の相互間を鉢体とした連続鉢を水溶性
接着剤を介して重ね合せてなる連続集合鉢を用いて育苗
した苗を、前記鉢体内から連続的に取出すための移植機
用薄膜剥離装置であって、移植機の機体上に、苗を納め
た連続集合鉢を載置する鉢苗載置部と、該鉢苗載置部か
ら引出した連続鉢の二枚の薄膜を相互に引剥方向へ誘導
する一対のガイド部材と、前記ガイド部材のそれぞれを
迂回させた各薄膜を挟持し引出す回転引出手段と、該回
転引出手段により引出された各薄膜を巻取る巻取リール
とを設けたことを特徴とする。
め、本発明は、二枚の帯状薄膜を所定のピッチで接合
し、その接合部分の相互間を鉢体とした連続鉢を水溶性
接着剤を介して重ね合せてなる連続集合鉢を用いて育苗
した苗を、前記鉢体内から連続的に取出すための移植機
用薄膜剥離装置であって、移植機の機体上に、苗を納め
た連続集合鉢を載置する鉢苗載置部と、該鉢苗載置部か
ら引出した連続鉢の二枚の薄膜を相互に引剥方向へ誘導
する一対のガイド部材と、前記ガイド部材のそれぞれを
迂回させた各薄膜を挟持し引出す回転引出手段と、該回
転引出手段により引出された各薄膜を巻取る巻取リール
とを設けたことを特徴とする。
【0008】このように構成した薄膜剥離装置において
は、回転引出手段が、ガイド部材を迂回させた各薄膜を
挟持して引出すので、その挟持力を適宜設定すること
で、すべりを生じることなく二枚の薄膜を一定速度で引
出すことができ、したがって、鉢体からの苗の取出位置
にずれが生じることはなくなる。
は、回転引出手段が、ガイド部材を迂回させた各薄膜を
挟持して引出すので、その挟持力を適宜設定すること
で、すべりを生じることなく二枚の薄膜を一定速度で引
出すことができ、したがって、鉢体からの苗の取出位置
にずれが生じることはなくなる。
【0009】本発明において、上記回転引出手段は、ガ
イド部材を迂回させた各薄膜を、鉢苗載置部側へ引出す
位置に配置するのが望ましい。このように回転引出手段
を配置することにより、鉢体から取出された苗の、取出
前方領域は大きく開放され、機体上に種々の形式の移植
機構を設置することが可能になる。
イド部材を迂回させた各薄膜を、鉢苗載置部側へ引出す
位置に配置するのが望ましい。このように回転引出手段
を配置することにより、鉢体から取出された苗の、取出
前方領域は大きく開放され、機体上に種々の形式の移植
機構を設置することが可能になる。
【0010】また、上記回転引出手段は、回転ローラ対
から、無端ベルト対から構成することができる。回転ロ
ーラ対とした場合は構造簡単となり、無端ベルト対とし
た場合は、薄膜との摩擦接触面が拡大してすべりを確実
に抑制できる。
から、無端ベルト対から構成することができる。回転ロ
ーラ対とした場合は構造簡単となり、無端ベルト対とし
た場合は、薄膜との摩擦接触面が拡大してすべりを確実
に抑制できる。
【0011】本発明は、上記回転ローラ対のうちの一方
の回転ローラを巻取リールで置換し、該巻取リールは、
対となる回転ローラに対して接近離間可能に配設すると
共に、常時は該巻取リールを前記対となる回転ローラへ
付勢する付勢手段を設けた構成としてもよいものであ
る。このように構成した場合は、回転ローラに追従して
巻取リールが回転するので、巻取リールを回転させる独
立の駆動機構が不要になり、その上、巻取リールの巻取
速度を調整する特別の手段も不要になる。
の回転ローラを巻取リールで置換し、該巻取リールは、
対となる回転ローラに対して接近離間可能に配設すると
共に、常時は該巻取リールを前記対となる回転ローラへ
付勢する付勢手段を設けた構成としてもよいものであ
る。このように構成した場合は、回転ローラに追従して
巻取リールが回転するので、巻取リールを回転させる独
立の駆動機構が不要になり、その上、巻取リールの巻取
速度を調整する特別の手段も不要になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0013】図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形
態としての薄膜剥離装置10を搭載した移植機11の全体的
構造を示したものである。移植機11は、ここでは進行方
向Fの後側に接地滑走体12とオープナー13とを設けた機
体14を備えており、この機体14上の、進行方向Fの中間
位置に本薄膜剥離装置10が配置されている。機体14上に
はまた、その進行方向Fの前側(以下、この進行方向F
の前側を機体前部側、これと逆方向の側を機体後部側と
いう)位置に、後述の連続集合鉢1を載置する鉢苗載置
部15が設けられると共に、その機体後部側位置に、連続
集合鉢1を構成する鉢体2内から本薄膜剥離装置10によ
り取出した土付き苗3を搬送し、畑面Gに植付けるコン
ベアユニット16が配置されている。
態としての薄膜剥離装置10を搭載した移植機11の全体的
構造を示したものである。移植機11は、ここでは進行方
向Fの後側に接地滑走体12とオープナー13とを設けた機
体14を備えており、この機体14上の、進行方向Fの中間
位置に本薄膜剥離装置10が配置されている。機体14上に
はまた、その進行方向Fの前側(以下、この進行方向F
の前側を機体前部側、これと逆方向の側を機体後部側と
いう)位置に、後述の連続集合鉢1を載置する鉢苗載置
部15が設けられると共に、その機体後部側位置に、連続
集合鉢1を構成する鉢体2内から本薄膜剥離装置10によ
り取出した土付き苗3を搬送し、畑面Gに植付けるコン
ベアユニット16が配置されている。
【0014】連続集合鉢1は、図5に示すように、二枚
の帯状薄膜4A,4Bを所定のピッチで耐水性接着剤5
にて接合し、その接合部分(連結片)6の相互間を前記
鉢体2とした連続鉢7を水溶性接着剤を介して重ね合せ
てなるものであるが、その詳細については、例えば、前
出特公昭58−11817号公報、特公平4−7961
2号公報等に記載されているので、ここでは、これ以上
の説明を省略する。この連続集合鉢1は、圧篇状態とし
て保管され、この状態から展開するとハニカム状に多数
の鉢体2が出現し、育苗に際してはその展開状態を維持
して育苗箱(図示略)に納められる。そして、育苗箱に
納められた連続集合鉢1には、専用の土詰め播種機によ
り自動的に土詰め播種が施され、例えば温室内で集中的
に育苗管理が行われる。各鉢体2内の苗8は、前記した
ように鉢体2内で独立に生育するため相互に根がらみが
発生せず、しかも、育苗時の灌水で前記水溶性接着剤が
退化している。したがって、育苗後、この連続集合鉢1
を上記機体14の鉢苗載置部15に載置し、その連続鉢7の
一端を引くと、重ね合せた連続鉢7が容易に分離し、図
1に示すように一列に引出し可能となる。なお、連続集
合鉢1は、育苗箱から鉢苗載置部15に移し替えても、前
記育苗箱ごと鉢苗載置部15に載置しても良いもので、育
苗箱ごと載置する場合は、育苗箱の内外を連接する連接
板(図示略)を育苗箱の縁に被せて、連続鉢7の移動を
容易にする。
の帯状薄膜4A,4Bを所定のピッチで耐水性接着剤5
にて接合し、その接合部分(連結片)6の相互間を前記
鉢体2とした連続鉢7を水溶性接着剤を介して重ね合せ
てなるものであるが、その詳細については、例えば、前
出特公昭58−11817号公報、特公平4−7961
2号公報等に記載されているので、ここでは、これ以上
の説明を省略する。この連続集合鉢1は、圧篇状態とし
て保管され、この状態から展開するとハニカム状に多数
の鉢体2が出現し、育苗に際してはその展開状態を維持
して育苗箱(図示略)に納められる。そして、育苗箱に
納められた連続集合鉢1には、専用の土詰め播種機によ
り自動的に土詰め播種が施され、例えば温室内で集中的
に育苗管理が行われる。各鉢体2内の苗8は、前記した
ように鉢体2内で独立に生育するため相互に根がらみが
発生せず、しかも、育苗時の灌水で前記水溶性接着剤が
退化している。したがって、育苗後、この連続集合鉢1
を上記機体14の鉢苗載置部15に載置し、その連続鉢7の
一端を引くと、重ね合せた連続鉢7が容易に分離し、図
1に示すように一列に引出し可能となる。なお、連続集
合鉢1は、育苗箱から鉢苗載置部15に移し替えても、前
記育苗箱ごと鉢苗載置部15に載置しても良いもので、育
苗箱ごと載置する場合は、育苗箱の内外を連接する連接
板(図示略)を育苗箱の縁に被せて、連続鉢7の移動を
容易にする。
【0015】元に戻って移植機の構造をさらに説明する
と、機体14は、ここでは前記接地滑走体12に共通の軸20
(図3、4)を用いて一端部が固定され、他端部が機体
前部側へ延ばされた左右一対の第1の支持フレーム21お
よび第2の支持フレーム22と、第1の支持フレーム21に
軸23(図4)を用いて一端部が結合されると共に、第2
の支持フレーム22に軸24(図3)を用いて中間部が結合
されたコ字形の把手フレーム25と、第2の支持フレーム
22の上面に固定された支持板26とから成っている。第2
の支持フレーム22は第1の支持フレーム21の内側に、接
地滑走体12から機体前部側へ向けて上方傾斜するように
配置され、したがって、この第2の支持フレーム22上の
支持板26は機体後部側へ向けて下方傾斜する状態となっ
ている。なお、上記薄膜剥離装置10と鉢苗載置部15と
は、この支持板26上に設置されている。
と、機体14は、ここでは前記接地滑走体12に共通の軸20
(図3、4)を用いて一端部が固定され、他端部が機体
前部側へ延ばされた左右一対の第1の支持フレーム21お
よび第2の支持フレーム22と、第1の支持フレーム21に
軸23(図4)を用いて一端部が結合されると共に、第2
の支持フレーム22に軸24(図3)を用いて中間部が結合
されたコ字形の把手フレーム25と、第2の支持フレーム
22の上面に固定された支持板26とから成っている。第2
の支持フレーム22は第1の支持フレーム21の内側に、接
地滑走体12から機体前部側へ向けて上方傾斜するように
配置され、したがって、この第2の支持フレーム22上の
支持板26は機体後部側へ向けて下方傾斜する状態となっ
ている。なお、上記薄膜剥離装置10と鉢苗載置部15と
は、この支持板26上に設置されている。
【0016】上記一対の第1の支持フレーム21間には、
軸受27(図4)を用いて車軸28が橋架されており、第1
の支持フレーム21の両側方へ抜けたこの車軸28の両端部
には転動輪29が取付けられている。転動輪29は、接地滑
走体12を畑面Gに全面的に接触させた際、わずか畑面G
に食込む大きさに形成されており、したがって、接地滑
走体12を畑面Gに接地させて機体14を滑走させると、転
動輪29が畑面G上を転動するようになる。
軸受27(図4)を用いて車軸28が橋架されており、第1
の支持フレーム21の両側方へ抜けたこの車軸28の両端部
には転動輪29が取付けられている。転動輪29は、接地滑
走体12を畑面Gに全面的に接触させた際、わずか畑面G
に食込む大きさに形成されており、したがって、接地滑
走体12を畑面Gに接地させて機体14を滑走させると、転
動輪29が畑面G上を転動するようになる。
【0017】ここで、前記接地滑走体12は、図6に示さ
れるように舟形をなしており、その先端側の傾斜壁12a
が、機体前部側へ向けられている。この接地滑走体12の
幅方向の中間部には、その後端から傾斜壁12a側へ所定
深さ切込んで成るスリット30が設けられている。このス
リット30は、前記コンベアユニット16により搬送された
土付き苗3を畑面Gに繰出す繰出口として用いられるも
ので、土付き苗3を無理なく通過させるに足る必要最小
限の幅に形成されている。また、前記オープナー13は、
先端を鋭角に閉じかつ後端を開放させた箱形をなし、そ
の先端の先鋭部13aを機体前部側へ向けかつその内部空
間を前記スリット30に整合させるように、接地滑走体12
の下面に固定されている。したがって、前記スリット30
を通過した土付き苗3は、そのままオープナー13内に入
り込み、該オープナー13により形成された植付溝S(図
2)の底に着地するようになる。なお、接地滑走体12に
は一対の土寄せ板31が取付けられており、この一対の土
寄せ板31は、スリット30を挟む間隔で機体14の後方へ延
ばされている。
れるように舟形をなしており、その先端側の傾斜壁12a
が、機体前部側へ向けられている。この接地滑走体12の
幅方向の中間部には、その後端から傾斜壁12a側へ所定
深さ切込んで成るスリット30が設けられている。このス
リット30は、前記コンベアユニット16により搬送された
土付き苗3を畑面Gに繰出す繰出口として用いられるも
ので、土付き苗3を無理なく通過させるに足る必要最小
限の幅に形成されている。また、前記オープナー13は、
先端を鋭角に閉じかつ後端を開放させた箱形をなし、そ
の先端の先鋭部13aを機体前部側へ向けかつその内部空
間を前記スリット30に整合させるように、接地滑走体12
の下面に固定されている。したがって、前記スリット30
を通過した土付き苗3は、そのままオープナー13内に入
り込み、該オープナー13により形成された植付溝S(図
2)の底に着地するようになる。なお、接地滑走体12に
は一対の土寄せ板31が取付けられており、この一対の土
寄せ板31は、スリット30を挟む間隔で機体14の後方へ延
ばされている。
【0018】本薄膜剥離装置10は、鉢苗載置部15上の連
続集合鉢1から引出した連続鉢7を一列に整列して案内
する左右一対の鉢苗案内板32を備えている。一対の鉢苗
案内板32は、機体14の支持板26上に、機体前部側で十分
大きな拡がりを有し、かつ機体後部側で狭い通過口33を
形成するようにハの字形に配置されており、鉢苗載置部
15から引出した連続鉢7は、この一対の鉢苗案内板32の
間の狭い通過口33を通して一列に引出されるようにな
る。
続集合鉢1から引出した連続鉢7を一列に整列して案内
する左右一対の鉢苗案内板32を備えている。一対の鉢苗
案内板32は、機体14の支持板26上に、機体前部側で十分
大きな拡がりを有し、かつ機体後部側で狭い通過口33を
形成するようにハの字形に配置されており、鉢苗載置部
15から引出した連続鉢7は、この一対の鉢苗案内板32の
間の狭い通過口33を通して一列に引出されるようにな
る。
【0019】薄膜剥離装置10はまた、一対の鉢苗案内板
32間の通過口33に対向して、該通過口33より広い間隔で
配置された一対のガイド部材34と、鉢苗案内板32の外側
に配置された回転ローラ対(回転引出手段)35A,35B
と、各回転ローラ対35A,35Bより機体前部側に配置さ
れた二つの巻取リール36A,36Bとを備えている。前記
回転ローラ対35A,35Bと巻取リール36A,36Bとは、
後述の駆動機構40(図8)により同期して回転駆動され
るようになっており、連続鉢7から左右に引剥された二
枚の薄膜4A,4Bは、それぞれ各回転ローラ対35A,
35Bの回転によりガイド部材34を迂回して機体前部側へ
引出され、さらに対応する巻取リール36A,36Bに巻取
られる。なお、各回転ローラ対35A,35Bを構成するロ
ーラは、薄膜4A,4Bとの摩擦抵抗を増すため、その
表面にセレーションのような凹凸を設けるのが望まし
い。
32間の通過口33に対向して、該通過口33より広い間隔で
配置された一対のガイド部材34と、鉢苗案内板32の外側
に配置された回転ローラ対(回転引出手段)35A,35B
と、各回転ローラ対35A,35Bより機体前部側に配置さ
れた二つの巻取リール36A,36Bとを備えている。前記
回転ローラ対35A,35Bと巻取リール36A,36Bとは、
後述の駆動機構40(図8)により同期して回転駆動され
るようになっており、連続鉢7から左右に引剥された二
枚の薄膜4A,4Bは、それぞれ各回転ローラ対35A,
35Bの回転によりガイド部材34を迂回して機体前部側へ
引出され、さらに対応する巻取リール36A,36Bに巻取
られる。なお、各回転ローラ対35A,35Bを構成するロ
ーラは、薄膜4A,4Bとの摩擦抵抗を増すため、その
表面にセレーションのような凹凸を設けるのが望まし
い。
【0020】各巻取リール36A,36Bは、回転数が一定
であると薄膜4A,4Bの巻取数(巻取径)に応じて周
速が変化し、その巻取速度と回転ローラ対35A,35Bに
よる薄膜4A,4Bの引出速度との間に差が生じ、その
まま無理に巻取リール36A,36Bを回転させると、薄膜
剥離装置10による薄膜4A,4Bの剥離速度が計画より
大きくなったり、薄膜4A,4Bが切断するなどの不具
合が発生する。そこで、本第1の実施の形態では、図7
に示すように、各巻取リール36A,36Bのリール本体37
を回転軸38から独立させて両者の間をコイルスプリング
39により連結するようにしている。このように巻取リー
ル36A,36Bを構成することで、巻取径の増大に応じて
コイルスプリング39が巻き方向へ変形してリール本体37
が回転軸38に対して空転し、その巻取速度が回転ローラ
対35A,35Bによる薄膜4A,4Bの引出速度と一致す
るように調整される。なお回転軸38は、後述の薄膜剥離
装置用ギヤボックス41に一対の軸受41aを介して支持さ
れている。
であると薄膜4A,4Bの巻取数(巻取径)に応じて周
速が変化し、その巻取速度と回転ローラ対35A,35Bに
よる薄膜4A,4Bの引出速度との間に差が生じ、その
まま無理に巻取リール36A,36Bを回転させると、薄膜
剥離装置10による薄膜4A,4Bの剥離速度が計画より
大きくなったり、薄膜4A,4Bが切断するなどの不具
合が発生する。そこで、本第1の実施の形態では、図7
に示すように、各巻取リール36A,36Bのリール本体37
を回転軸38から独立させて両者の間をコイルスプリング
39により連結するようにしている。このように巻取リー
ル36A,36Bを構成することで、巻取径の増大に応じて
コイルスプリング39が巻き方向へ変形してリール本体37
が回転軸38に対して空転し、その巻取速度が回転ローラ
対35A,35Bによる薄膜4A,4Bの引出速度と一致す
るように調整される。なお回転軸38は、後述の薄膜剥離
装置用ギヤボックス41に一対の軸受41aを介して支持さ
れている。
【0021】薄膜剥離装置用ギヤボックス41は、図3に
示すように機体14の第2の支持フレーム22に固定して設
けられており、前記支持板26がこのギヤボックス41の上
板として共用されている。ギヤボックス41の下面には小
ギヤボックス42が設けられており、この小ギヤボックス
42には、図4および図8に示すように、機体14の幅方向
へ水平に延ばした水平軸43が回動可能に支持されてい
る。水平軸43は、小ギヤボックス42の外へ突出させたそ
の一端部にスプロケット44を備えており、このスプロケ
ット44には、前記転動輪29用の車軸28に取付けられたス
プロケット45に掛けたチェーン46が掛け回されている。
一方、小ギヤボックス42内に導入された水平軸43の他端
部にはベベルギヤ47が取付けられており、このベベルギ
ヤ47には、一方の巻取リール36bの回転軸38(図7)の
下端部に取付けられたベベルギヤ48(図8)が噛み合わ
されている。すなわち、転動輪29の回転が両スプロケッ
ト45,44およびチェーン46を介して水平軸43に伝達さ
れ、さらに両ベベルギヤ47,48を介して回転軸38に伝達
されるようになっている。
示すように機体14の第2の支持フレーム22に固定して設
けられており、前記支持板26がこのギヤボックス41の上
板として共用されている。ギヤボックス41の下面には小
ギヤボックス42が設けられており、この小ギヤボックス
42には、図4および図8に示すように、機体14の幅方向
へ水平に延ばした水平軸43が回動可能に支持されてい
る。水平軸43は、小ギヤボックス42の外へ突出させたそ
の一端部にスプロケット44を備えており、このスプロケ
ット44には、前記転動輪29用の車軸28に取付けられたス
プロケット45に掛けたチェーン46が掛け回されている。
一方、小ギヤボックス42内に導入された水平軸43の他端
部にはベベルギヤ47が取付けられており、このベベルギ
ヤ47には、一方の巻取リール36bの回転軸38(図7)の
下端部に取付けられたベベルギヤ48(図8)が噛み合わ
されている。すなわち、転動輪29の回転が両スプロケッ
ト45,44およびチェーン46を介して水平軸43に伝達さ
れ、さらに両ベベルギヤ47,48を介して回転軸38に伝達
されるようになっている。
【0022】ギヤボックス41内には、図8に示すよう
に、前記各巻取リール36A,36Bの回転軸38に取付けた
スプロケット49、各回転ローラ対35A,35Bの回転軸50
に取付けたスプロケット51やギヤ52、前記スプロケット
49と51とを結ぶチェーン53等を含む動力伝達機構54が配
設されている。この動力伝達機構54、前記水平軸43、チ
ェーン46、転動輪29等は前記駆動機構40を構成し、その
転動輪29が各回転ローラ対35A,35Bおよび各巻取リー
ル36A,36Bの駆動源として用いられている。転動輪29
は、前記したように接地滑走体12を畑面Gに接触させ
て、機体14を進行方向Fへ滑走させることにより畑面G
上を転動し、したがって、機体14の滑走に応じて各回転
ローラ対35A,35Bおよび各巻取リール36A,36Bが回
転するようになる。なお、前記駆動機構40は、機体14の
滑走速度に対して薄膜剥離装置10による二枚の薄膜4
A,4Bの剥離速度が十分減速されるように、そのギヤ
比またはプーリ比を設定している。
に、前記各巻取リール36A,36Bの回転軸38に取付けた
スプロケット49、各回転ローラ対35A,35Bの回転軸50
に取付けたスプロケット51やギヤ52、前記スプロケット
49と51とを結ぶチェーン53等を含む動力伝達機構54が配
設されている。この動力伝達機構54、前記水平軸43、チ
ェーン46、転動輪29等は前記駆動機構40を構成し、その
転動輪29が各回転ローラ対35A,35Bおよび各巻取リー
ル36A,36Bの駆動源として用いられている。転動輪29
は、前記したように接地滑走体12を畑面Gに接触させ
て、機体14を進行方向Fへ滑走させることにより畑面G
上を転動し、したがって、機体14の滑走に応じて各回転
ローラ対35A,35Bおよび各巻取リール36A,36Bが回
転するようになる。なお、前記駆動機構40は、機体14の
滑走速度に対して薄膜剥離装置10による二枚の薄膜4
A,4Bの剥離速度が十分減速されるように、そのギヤ
比またはプーリ比を設定している。
【0023】一方、上記コンベアユニット16は、薄膜剥
離装置10から繰出された土付き苗3の根ブロック部3a
を挟持搬送する搬送コンベア55と該土付き苗3の葉部3
bを挟持搬送しかつ畑面Gに繰出す移植コンベア56とか
ら概略構成されている。搬送コンベア55は、その始端が
薄膜剥離装置10のガイド部材34に接近するように位置決
めされ、一方、移植コンベア56は、搬送コンベア55の終
端部の上側にその始端部をラップさせるように配置され
ている。本第1の実施の形態において搬送および移植コ
ンベア55および56は、それぞれ一対のベルトコンベアか
ら成っており、機体14の接地滑走体12の上方に配置した
コンベア用ギヤボックス59に配設された駆動機構60(図
8)により回転駆動されるようになっている。
離装置10から繰出された土付き苗3の根ブロック部3a
を挟持搬送する搬送コンベア55と該土付き苗3の葉部3
bを挟持搬送しかつ畑面Gに繰出す移植コンベア56とか
ら概略構成されている。搬送コンベア55は、その始端が
薄膜剥離装置10のガイド部材34に接近するように位置決
めされ、一方、移植コンベア56は、搬送コンベア55の終
端部の上側にその始端部をラップさせるように配置され
ている。本第1の実施の形態において搬送および移植コ
ンベア55および56は、それぞれ一対のベルトコンベアか
ら成っており、機体14の接地滑走体12の上方に配置した
コンベア用ギヤボックス59に配設された駆動機構60(図
8)により回転駆動されるようになっている。
【0024】より詳しくは、コンベア用ギヤボックス59
は、接地滑走体12および第2の支持フレーム22から上方
へ延ばしたブラケット61,62(図3)の上端部に固定さ
れ、その全体が、該第2の支持フレーム22上の支持板26
と同じく機体後部側へ向けて下方傾斜させられている。
このギヤボックス59には、その上下板に対して垂直方向
へ延ばした二対の回転軸63,64が軸受(図示略)を介し
て回動可能に支持されている。二対の回転軸63,64は、
機体14の前後方向に隣接して配置され、それぞれの下端
部をギヤボックス59の下方へ大きく突出させている。そ
して、機体後部側に配置した一方の一対の回転軸63の下
端部には搬送コンベア55用の駆動プーリ65が、機体前部
側に配置した他方の一対の回転軸64の下端部には移植コ
ンベア56用の駆動プーリ66がそれぞれ取付けられている
(図2、3)。
は、接地滑走体12および第2の支持フレーム22から上方
へ延ばしたブラケット61,62(図3)の上端部に固定さ
れ、その全体が、該第2の支持フレーム22上の支持板26
と同じく機体後部側へ向けて下方傾斜させられている。
このギヤボックス59には、その上下板に対して垂直方向
へ延ばした二対の回転軸63,64が軸受(図示略)を介し
て回動可能に支持されている。二対の回転軸63,64は、
機体14の前後方向に隣接して配置され、それぞれの下端
部をギヤボックス59の下方へ大きく突出させている。そ
して、機体後部側に配置した一方の一対の回転軸63の下
端部には搬送コンベア55用の駆動プーリ65が、機体前部
側に配置した他方の一対の回転軸64の下端部には移植コ
ンベア56用の駆動プーリ66がそれぞれ取付けられている
(図2、3)。
【0025】第2の支持フレーム22上の支持板26には、
前記薄膜剥離装置10内の一対のガイド部材34に隣接して
搬送コンベア55用の従動プーリ67を支持する一対の支軸
68が、ギヤボックス59の後端にはブラケット69を用いて
移植コンベア56用の従動プーリ70を支持する一対の支軸
71がそれぞれ取付けられている(図2、3)。搬送、移
植コンベア55、56のそれぞれは、各一対の駆動プーリ6
5、66と従動プーリ67、70とに掛け回した一対の無端ベ
ルト72、73を備えており、搬送コンベア55の一対の無端
ベルト72の間隔は土付き苗3の根ブロック部3aを、移
植コンベア56の一対の無端ベルト73の間隔は土付き苗3
の葉部8bをそれぞれ挟持搬送できるように設定されて
いる。なお、各無端ベルト72、73は、土付き苗3の根ブ
ロック部3aまたは葉部3bを傷付けないように、少な
くともその表層部に柔軟性を有する材料、例えばピラス
チックフォームを配置した構造とするのが望ましい。
前記薄膜剥離装置10内の一対のガイド部材34に隣接して
搬送コンベア55用の従動プーリ67を支持する一対の支軸
68が、ギヤボックス59の後端にはブラケット69を用いて
移植コンベア56用の従動プーリ70を支持する一対の支軸
71がそれぞれ取付けられている(図2、3)。搬送、移
植コンベア55、56のそれぞれは、各一対の駆動プーリ6
5、66と従動プーリ67、70とに掛け回した一対の無端ベ
ルト72、73を備えており、搬送コンベア55の一対の無端
ベルト72の間隔は土付き苗3の根ブロック部3aを、移
植コンベア56の一対の無端ベルト73の間隔は土付き苗3
の葉部8bをそれぞれ挟持搬送できるように設定されて
いる。なお、各無端ベルト72、73は、土付き苗3の根ブ
ロック部3aまたは葉部3bを傷付けないように、少な
くともその表層部に柔軟性を有する材料、例えばピラス
チックフォームを配置した構造とするのが望ましい。
【0026】コンベア用ギヤボックス59の上面には、図
3および図4に示すように小ギヤボックス74が設けられ
ており、この小ギヤボックス74には、機体14の幅方向へ
水平に延ばした水平軸75が回動可能に支持されている。
水平軸75は、小ギヤボックス74の外へ突出させたその一
端部にスプロケット76を備えており、このスプロケット
76には、前記転動輪29用の車軸28に取付けられたスプロ
ケット77に掛けたチェーン78が掛け回されている。一
方、小ギヤボックス74内に導入された水平軸75の他端部
には、図8に示すようにベベルギヤ79が取付けられてお
り、このベベルギヤ79には、ギヤボックス59内から上方
へ延ばした中間軸80の上端部に取付けられたベベルギヤ
81が噛み合わされている。すなわち、転動輪29の回転が
両スプロケット77,76およびチェーン78を介して水平軸
75に伝達され、さらに両ベベルギヤ79,81を介して中間
軸80に伝達されるようになっている。
3および図4に示すように小ギヤボックス74が設けられ
ており、この小ギヤボックス74には、機体14の幅方向へ
水平に延ばした水平軸75が回動可能に支持されている。
水平軸75は、小ギヤボックス74の外へ突出させたその一
端部にスプロケット76を備えており、このスプロケット
76には、前記転動輪29用の車軸28に取付けられたスプロ
ケット77に掛けたチェーン78が掛け回されている。一
方、小ギヤボックス74内に導入された水平軸75の他端部
には、図8に示すようにベベルギヤ79が取付けられてお
り、このベベルギヤ79には、ギヤボックス59内から上方
へ延ばした中間軸80の上端部に取付けられたベベルギヤ
81が噛み合わされている。すなわち、転動輪29の回転が
両スプロケット77,76およびチェーン78を介して水平軸
75に伝達され、さらに両ベベルギヤ79,81を介して中間
軸80に伝達されるようになっている。
【0027】ギヤボックス59内には、図4および図8に
良く示されるように、前記中間軸80に取付けた中間ギヤ
82、前記搬送コンベア55用の一対の回転軸63に取付けた
ギヤ対83、前記移植コンベア56用の一対の回転軸64に取
付けたギヤ対84、中間ギヤ82の回転を移植コンベア56用
の一方の回転軸64に伝える伝達ギヤ85等を含む動力伝達
機構86が配設されている。この動力伝達機構86、中間軸
80、水平軸75、チェーン78、転動輪29等は前記駆動機構
60を構成し、その転動輪29が搬送および移植コンベア5
5、56の駆動源として用いられている。なお、前記動力
伝達機構86は、搬送コンベア55と移植コンベア56とを同
速で回転させるようにそのギヤ比を設定している。ま
た、前記駆動機構60は、前記搬送および移植コンベア55
および56が、機体14の滑走速度と同速で土付き苗3を搬
送するようにそのギヤ比またはプーリ比を設定してい
る。
良く示されるように、前記中間軸80に取付けた中間ギヤ
82、前記搬送コンベア55用の一対の回転軸63に取付けた
ギヤ対83、前記移植コンベア56用の一対の回転軸64に取
付けたギヤ対84、中間ギヤ82の回転を移植コンベア56用
の一方の回転軸64に伝える伝達ギヤ85等を含む動力伝達
機構86が配設されている。この動力伝達機構86、中間軸
80、水平軸75、チェーン78、転動輪29等は前記駆動機構
60を構成し、その転動輪29が搬送および移植コンベア5
5、56の駆動源として用いられている。なお、前記動力
伝達機構86は、搬送コンベア55と移植コンベア56とを同
速で回転させるようにそのギヤ比を設定している。ま
た、前記駆動機構60は、前記搬送および移植コンベア55
および56が、機体14の滑走速度と同速で土付き苗3を搬
送するようにそのギヤ比またはプーリ比を設定してい
る。
【0028】以下、上記のように構成した移植機11によ
る移植作業について説明する。移植に際しては、予め鉢
苗載置部15上に載置した連続集合鉢1から連続鉢7を引
出し、その端部側の二枚の薄膜4A,4Bを手作業にて
適当長さに引剥し、各薄膜4A,4Bを薄膜剥離装置10
のガイド部材34を迂回させて機体前部側へ引出し、回転
ローラ対35A,35Bを通して対応する巻取リール36A,
36Bのリール本体37(図7)にそれぞれの一端を止め
る。この時、連続鉢7は機体14上の一対の鉢苗案内板32
の通過口33を通過させて機体前部側へ引出した状態とす
る。
る移植作業について説明する。移植に際しては、予め鉢
苗載置部15上に載置した連続集合鉢1から連続鉢7を引
出し、その端部側の二枚の薄膜4A,4Bを手作業にて
適当長さに引剥し、各薄膜4A,4Bを薄膜剥離装置10
のガイド部材34を迂回させて機体前部側へ引出し、回転
ローラ対35A,35Bを通して対応する巻取リール36A,
36Bのリール本体37(図7)にそれぞれの一端を止め
る。この時、連続鉢7は機体14上の一対の鉢苗案内板32
の通過口33を通過させて機体前部側へ引出した状態とす
る。
【0029】上記準備完了後、機体14の把手フレーム25
を把持し、接地滑走体12を畑面Gに全面的に接触させな
がら機体14を進行方向Fへ進行させる。すると、機体14
に取付けた転動輪29が畑面G上を転動し、その回転が各
駆動機構40、60(図8)を介して薄膜剥離装置10および
コンベアユニット16に同時に伝えられる。すなわち、薄
膜剥離装置10の回転ローラ対35A,35Bが各薄膜4A,
4Bを挟持してこれに引張力を加え、これにより連続鉢
7に引剥し方向の力が加わって、二枚の薄膜4A,4B
の接合部分5(図5)が左右に連続的に引剥される。こ
の二枚の薄膜4A,4Bの引剥しにより、各鉢体2内の
苗8が土付きのまま順次露出し、土付き苗3としてコン
ベアユニット16へ向けて一個ずつ繰出され、一方、引剥
された各薄膜4A,4Bは対応する巻取リール36A,36
Bに次第に巻取られる。この時、各薄膜4A,4Bは回
転ローラ対35A,35Bにより強固に挟持されて引出され
るので、回転ローラ対35A,35Bと各薄膜4A,4Bと
の間にすべりが生じることはなく、したがって、各薄膜
4A,4B引出速度は一定となって、土付き苗3の繰出
位置(取出位置)も一定となる。また、各巻取リール36
A,36Bは、前記したように巻取径の増大に応じてリー
ル本体37を回転軸38に対して空回させることにより、そ
の周速を自動調整するので、薄膜4A,4Bの剥離速度
は一定となる。
を把持し、接地滑走体12を畑面Gに全面的に接触させな
がら機体14を進行方向Fへ進行させる。すると、機体14
に取付けた転動輪29が畑面G上を転動し、その回転が各
駆動機構40、60(図8)を介して薄膜剥離装置10および
コンベアユニット16に同時に伝えられる。すなわち、薄
膜剥離装置10の回転ローラ対35A,35Bが各薄膜4A,
4Bを挟持してこれに引張力を加え、これにより連続鉢
7に引剥し方向の力が加わって、二枚の薄膜4A,4B
の接合部分5(図5)が左右に連続的に引剥される。こ
の二枚の薄膜4A,4Bの引剥しにより、各鉢体2内の
苗8が土付きのまま順次露出し、土付き苗3としてコン
ベアユニット16へ向けて一個ずつ繰出され、一方、引剥
された各薄膜4A,4Bは対応する巻取リール36A,36
Bに次第に巻取られる。この時、各薄膜4A,4Bは回
転ローラ対35A,35Bにより強固に挟持されて引出され
るので、回転ローラ対35A,35Bと各薄膜4A,4Bと
の間にすべりが生じることはなく、したがって、各薄膜
4A,4B引出速度は一定となって、土付き苗3の繰出
位置(取出位置)も一定となる。また、各巻取リール36
A,36Bは、前記したように巻取径の増大に応じてリー
ル本体37を回転軸38に対して空回させることにより、そ
の周速を自動調整するので、薄膜4A,4Bの剥離速度
は一定となる。
【0030】一方、駆動機構60により転動輪29の回転を
伝えられたコンベアユニット16は、その回転を二対の回
転軸63、64に受けて二対の駆動プーリ65、66を回転させ
ている。これにより搬送および移植コンベア55および56
は、同一方向へ同一周速度で回転する。上記薄膜剥離装
置10から繰出された土付き苗3は、搬送コンベア55の始
端部(入口部)がガイド部材34に近接して配置されてい
ることや、剥離時の反動もあってそのまま搬送コンベア
55の一対の無端ベルト72の間に進入し、搬送コンベア55
は、前記進入した土付き苗3の根ブロック部3aを挟持
して機体後部側へ搬送する。しかして、この搬送コンベ
ア55の搬送速度は、前記したように薄膜剥離装置10によ
る二枚の薄膜4A,4Bの剥離速度より十分大きく設定
されており、これにより、土付き苗3は、連続鉢7にお
ける鉢体2の相互間隔よりも大きな間隔(ピッチ)で搬
送される。
伝えられたコンベアユニット16は、その回転を二対の回
転軸63、64に受けて二対の駆動プーリ65、66を回転させ
ている。これにより搬送および移植コンベア55および56
は、同一方向へ同一周速度で回転する。上記薄膜剥離装
置10から繰出された土付き苗3は、搬送コンベア55の始
端部(入口部)がガイド部材34に近接して配置されてい
ることや、剥離時の反動もあってそのまま搬送コンベア
55の一対の無端ベルト72の間に進入し、搬送コンベア55
は、前記進入した土付き苗3の根ブロック部3aを挟持
して機体後部側へ搬送する。しかして、この搬送コンベ
ア55の搬送速度は、前記したように薄膜剥離装置10によ
る二枚の薄膜4A,4Bの剥離速度より十分大きく設定
されており、これにより、土付き苗3は、連続鉢7にお
ける鉢体2の相互間隔よりも大きな間隔(ピッチ)で搬
送される。
【0031】搬送コンベア55により機体後部側へ搬送さ
れた土付き苗3は、搬送コンベア55の終端付近でその葉
部3bが移植コンベア56の一対の無端ベルト73に挟持さ
れる。そして、土付き苗3は、その根ブロック部3aが
搬送コンベア55の一対の無端ベルト72から放出されると
同時に、その全体が移植コンベア56に移行し、さらに機
体後部側へと搬送される。この時、搬送コンベア55の終
端と移植コンベア56の始端とが相互にラップしているの
で、搬送コンベア55に土付き苗3の根ブロック部3aが
挟持されている間に、移植コンベア56が土付き苗3の葉
部3bを挟持し、したがって、土付き苗3は搬送コンベ
ア55から移植コンベア56へ確実に受渡しされる。
れた土付き苗3は、搬送コンベア55の終端付近でその葉
部3bが移植コンベア56の一対の無端ベルト73に挟持さ
れる。そして、土付き苗3は、その根ブロック部3aが
搬送コンベア55の一対の無端ベルト72から放出されると
同時に、その全体が移植コンベア56に移行し、さらに機
体後部側へと搬送される。この時、搬送コンベア55の終
端と移植コンベア56の始端とが相互にラップしているの
で、搬送コンベア55に土付き苗3の根ブロック部3aが
挟持されている間に、移植コンベア56が土付き苗3の葉
部3bを挟持し、したがって、土付き苗3は搬送コンベ
ア55から移植コンベア56へ確実に受渡しされる。
【0032】移植コンベア56により機体後部側へ搬送さ
れている土付き苗3は、その葉部3bが挟持されている
ので、図2に示すように、その葉部3bより下側部分が
自重で鉛直状に垂れ下がる。そして、移植コンベア56が
機体後部側へ向けて下方傾斜していることもあって、土
付き苗3の鉛直状に垂れ下がった部分は、その搬送途中
から接地滑走体12のスリット30(図6)を通して、オー
プナー13により形成された植付溝S内に次第に入り込
む。土付き苗3は、移植コンベア56の終端近くまで搬送
された段階で前記植付溝Sの底に着地し、そのまま移植
コンベア56から解放されて植付溝Sの底に起立する。そ
の後、機体14の進行に応じてオープナー13からも解放さ
れ、土寄せ板31によって寄せられた土内にその根ブロッ
ク部3aが完全に埋め込まれる。土付き苗3は、前記し
たように連続鉢7における鉢体2の相互間隔よりも大き
な間隔(ピッチ)で搬送されているので、畑面Gに植付
けられた土付き苗3の株間ピッチは十分な大きさとな
る。
れている土付き苗3は、その葉部3bが挟持されている
ので、図2に示すように、その葉部3bより下側部分が
自重で鉛直状に垂れ下がる。そして、移植コンベア56が
機体後部側へ向けて下方傾斜していることもあって、土
付き苗3の鉛直状に垂れ下がった部分は、その搬送途中
から接地滑走体12のスリット30(図6)を通して、オー
プナー13により形成された植付溝S内に次第に入り込
む。土付き苗3は、移植コンベア56の終端近くまで搬送
された段階で前記植付溝Sの底に着地し、そのまま移植
コンベア56から解放されて植付溝Sの底に起立する。そ
の後、機体14の進行に応じてオープナー13からも解放さ
れ、土寄せ板31によって寄せられた土内にその根ブロッ
ク部3aが完全に埋め込まれる。土付き苗3は、前記し
たように連続鉢7における鉢体2の相互間隔よりも大き
な間隔(ピッチ)で搬送されているので、畑面Gに植付
けられた土付き苗3の株間ピッチは十分な大きさとな
る。
【0033】しかして、機体14の滑走速度VA と搬送、
移植コンベア55、56による土付き苗3の搬送速度VB と
が同速(VA =VB )となっているので、図9に示すよ
うに、移植コンベア56で搬送中の土付き苗3は、畑面G
に対してある位置Lで静止状態となる。したがって、機
体14がそのままの速度VA で滑走を続けると、土付き苗
3は、同図にからに示すように、前記静止位置L上
を降下して前記植付溝Sの底に鉛直状態を維持して着地
し、そのまま移植コンベア56から解放される。すなわ
ち、土付き苗3には、その着地に際して機体14または移
植コンベア56から横方向の力が作用せず、これにより土
付き苗3の倒れは防止される。また、オープナー13によ
り形成された植付溝Sの周りの土は、同図に示すよう
に、オープナー13の通過と共に崩落して、オープナー13
の後端からわずか離間した点Pで合流するようになるが
()、土付き苗3は、この合流点Pの直前に着地する
ので()、合流した土に乗りあげて倒れてしまうこと
はなく、この戻り土内に土付き苗3の根ブロック部3a
が円滑に埋め込まれるようになる()。
移植コンベア55、56による土付き苗3の搬送速度VB と
が同速(VA =VB )となっているので、図9に示すよ
うに、移植コンベア56で搬送中の土付き苗3は、畑面G
に対してある位置Lで静止状態となる。したがって、機
体14がそのままの速度VA で滑走を続けると、土付き苗
3は、同図にからに示すように、前記静止位置L上
を降下して前記植付溝Sの底に鉛直状態を維持して着地
し、そのまま移植コンベア56から解放される。すなわ
ち、土付き苗3には、その着地に際して機体14または移
植コンベア56から横方向の力が作用せず、これにより土
付き苗3の倒れは防止される。また、オープナー13によ
り形成された植付溝Sの周りの土は、同図に示すよう
に、オープナー13の通過と共に崩落して、オープナー13
の後端からわずか離間した点Pで合流するようになるが
()、土付き苗3は、この合流点Pの直前に着地する
ので()、合流した土に乗りあげて倒れてしまうこと
はなく、この戻り土内に土付き苗3の根ブロック部3a
が円滑に埋め込まれるようになる()。
【0034】なお、上記薄膜剥離装置10における巻取リ
ール36A,36Bは、鉢苗載置部15上の連続集合鉢1やコ
ンベアユニット16と干渉しない範囲で、機体14上の任意
の位置に設置することができる。図10は、コンベアユ
ニット16を構成する搬送コンベア55の入口付近の外側に
設置した例を示しており、この場合は、鉢苗載置部15を
より広く使用できるようになる。
ール36A,36Bは、鉢苗載置部15上の連続集合鉢1やコ
ンベアユニット16と干渉しない範囲で、機体14上の任意
の位置に設置することができる。図10は、コンベアユ
ニット16を構成する搬送コンベア55の入口付近の外側に
設置した例を示しており、この場合は、鉢苗載置部15を
より広く使用できるようになる。
【0035】図11は、本発明の第2の実施の形態とし
ての薄膜剥離装置 100を示したものである。本第2の実
施の形態の特徴とするところは、上記第1の実施の形態
における回転ローラ対35A,35Bに代えて、回転ベルト
対(回転引出手段)90A,90Bを用いた点にある。各回
転ベルト対90A,90Bは、駆動プーリ91と従動プーリ92
との間に無端ベルト93を掛回した構造となっており、そ
の駆動プーリ91を前記駆動機構40により回転させること
により、無端ベルト93の相互間に所定圧力で薄膜4A,
4Bを挟持して引出すことができる。本第2の実施の形
態によれば、無端ベルト93と各薄膜4A,4Bとの摩擦
接触面積が増大するので、両者の間に滑りが発生するこ
とは確実に防止され、したがって、各薄膜4A,4Bの
引出速度は一定となって、土付き苗3の繰出位置(取出
位置)も一定となる。
ての薄膜剥離装置 100を示したものである。本第2の実
施の形態の特徴とするところは、上記第1の実施の形態
における回転ローラ対35A,35Bに代えて、回転ベルト
対(回転引出手段)90A,90Bを用いた点にある。各回
転ベルト対90A,90Bは、駆動プーリ91と従動プーリ92
との間に無端ベルト93を掛回した構造となっており、そ
の駆動プーリ91を前記駆動機構40により回転させること
により、無端ベルト93の相互間に所定圧力で薄膜4A,
4Bを挟持して引出すことができる。本第2の実施の形
態によれば、無端ベルト93と各薄膜4A,4Bとの摩擦
接触面積が増大するので、両者の間に滑りが発生するこ
とは確実に防止され、したがって、各薄膜4A,4Bの
引出速度は一定となって、土付き苗3の繰出位置(取出
位置)も一定となる。
【0036】図12および図13は、本発明の第3の実
施の形態としての薄膜剥離装置 110を示したものであ
る。本第3の実施の形態の特徴とするところは、上記第
1の実施の形態としての薄膜剥離装置10における回転ロ
ーラ対(35A,35B)の一方の回転ローラを巻取リール
(36A,36B)で置換し、両者の機能を一つの回転引出
ユニット(回転引出手段) 101A, 101Bに集約させた
点にある。すなわち、各回転引出ユニット 101A, 101
Bは、前記駆動機構40により回転駆動される回転軸50
(図8)に嵌合固定した一つの回転ローラ 102と、この
回転ローラ 102と協働して薄膜4A,4Bを巻取る一つ
の巻取リール 103とを備えている。
施の形態としての薄膜剥離装置 110を示したものであ
る。本第3の実施の形態の特徴とするところは、上記第
1の実施の形態としての薄膜剥離装置10における回転ロ
ーラ対(35A,35B)の一方の回転ローラを巻取リール
(36A,36B)で置換し、両者の機能を一つの回転引出
ユニット(回転引出手段) 101A, 101Bに集約させた
点にある。すなわち、各回転引出ユニット 101A, 101
Bは、前記駆動機構40により回転駆動される回転軸50
(図8)に嵌合固定した一つの回転ローラ 102と、この
回転ローラ 102と協働して薄膜4A,4Bを巻取る一つ
の巻取リール 103とを備えている。
【0037】上記巻取リール 103は、機体14の支持板26
上に植立した軸 104を中心に旋回する旋回プレート 105
から延ばした支持アーム 106の先端部に軸受 107および
回転軸 108を介して回動可能に支持されている。一方、
旋回プレート 105の自由端部には、前記搬送コンベア55
の従動プーリ67を支持する支軸68(図3)に一端を固着
させた圧縮ばね 109の他端部が固着されている。旋回プ
レート 105の自由端部は、前記圧縮ばね 109により常時
は機体14の中心線側へ付勢され、これにより各巻取リー
ル 103は、回転ローラ 102の周面に対して押圧されるよ
うになる。なお、回転ローラ 102および巻取リール 103
は、図13に良く示されるように、ここでは各心材 102
a, 103aに、若干の弾性を有するプラスチックリング
102b,103bを嵌合させた複合部材からなっている。
また、各プラスチックリング 102b, 103bの表面に
は、薄膜4A,4Bとの摩擦抵抗を増すための、セレー
ションのような凹凸(図示略)が設けられている。
上に植立した軸 104を中心に旋回する旋回プレート 105
から延ばした支持アーム 106の先端部に軸受 107および
回転軸 108を介して回動可能に支持されている。一方、
旋回プレート 105の自由端部には、前記搬送コンベア55
の従動プーリ67を支持する支軸68(図3)に一端を固着
させた圧縮ばね 109の他端部が固着されている。旋回プ
レート 105の自由端部は、前記圧縮ばね 109により常時
は機体14の中心線側へ付勢され、これにより各巻取リー
ル 103は、回転ローラ 102の周面に対して押圧されるよ
うになる。なお、回転ローラ 102および巻取リール 103
は、図13に良く示されるように、ここでは各心材 102
a, 103aに、若干の弾性を有するプラスチックリング
102b,103bを嵌合させた複合部材からなっている。
また、各プラスチックリング 102b, 103bの表面に
は、薄膜4A,4Bとの摩擦抵抗を増すための、セレー
ションのような凹凸(図示略)が設けられている。
【0038】上記回転引出ユニット 101A, 101Bを備
えた薄膜剥離装置 110においては、連続鉢7から引剥し
た二枚の薄膜4A,4Bを、それぞれガイド部材34を迂
回させて機体後部側へ引出し、その引出端を各回転引出
ユニット 101A, 101Bの回転ローラ 102と巻取リール
103との間を通して該巻取リール 103に固定する。この
状態のもと、接地滑走体12を畑面Gに接触させながら機
体14を進行方向Fへ進行させると、機体14に取付けた転
動輪29が畑面G上を転動して、その回転が各駆動機構4
0、60(図8)を介して薄膜剥離装置 110およびコンベ
アユニット16に同時に伝えられ、この動力伝達により回
転引出ユニット 101A, 101Bの回転ローラ 102が回転
する。この時、圧縮ばね 109のばね力により巻取リール
103が薄膜4A,4Bを回転ローラ 102の周面に押圧し
ているので、前記回転ローラ 102に追従して巻取リール
103が回転し、各薄膜4A,4Bに引張力が作用する。
この結果、連続鉢7に引剥し方向の力が加わって、二枚
の薄膜4A,4Bが次第に左右に引剥され、各鉢体2か
ら露出した土付き苗3が、上記第1の実施の形態と同様
に搬送および移植コンベア55および56により挟持搬送さ
れ、そのまま植付溝Sに植付けられる。
えた薄膜剥離装置 110においては、連続鉢7から引剥し
た二枚の薄膜4A,4Bを、それぞれガイド部材34を迂
回させて機体後部側へ引出し、その引出端を各回転引出
ユニット 101A, 101Bの回転ローラ 102と巻取リール
103との間を通して該巻取リール 103に固定する。この
状態のもと、接地滑走体12を畑面Gに接触させながら機
体14を進行方向Fへ進行させると、機体14に取付けた転
動輪29が畑面G上を転動して、その回転が各駆動機構4
0、60(図8)を介して薄膜剥離装置 110およびコンベ
アユニット16に同時に伝えられ、この動力伝達により回
転引出ユニット 101A, 101Bの回転ローラ 102が回転
する。この時、圧縮ばね 109のばね力により巻取リール
103が薄膜4A,4Bを回転ローラ 102の周面に押圧し
ているので、前記回転ローラ 102に追従して巻取リール
103が回転し、各薄膜4A,4Bに引張力が作用する。
この結果、連続鉢7に引剥し方向の力が加わって、二枚
の薄膜4A,4Bが次第に左右に引剥され、各鉢体2か
ら露出した土付き苗3が、上記第1の実施の形態と同様
に搬送および移植コンベア55および56により挟持搬送さ
れ、そのまま植付溝Sに植付けられる。
【0039】一方、連続鉢7から引剥された各薄膜4
A,4Bは、対応する巻取リール 103に巻取られるが、
その周速は薄膜4A,4Bの引出速度と同期しているの
で、薄膜4A,4Bに無理な力が加わることはない。す
なわち、本第3の実施の形態によれば、巻取リール 103
に、第1の実施の形態におけるような周速を自動調整す
る手段(ばね39等)を設ける必要がなく、その上、巻取
リール 103を回転させる特別の動力伝達機構54も不要と
なって、薄膜剥離装置 110の構造は、第1および第2の
実施の形態としての薄膜剥離装置10,100より簡単とな
る。
A,4Bは、対応する巻取リール 103に巻取られるが、
その周速は薄膜4A,4Bの引出速度と同期しているの
で、薄膜4A,4Bに無理な力が加わることはない。す
なわち、本第3の実施の形態によれば、巻取リール 103
に、第1の実施の形態におけるような周速を自動調整す
る手段(ばね39等)を設ける必要がなく、その上、巻取
リール 103を回転させる特別の動力伝達機構54も不要と
なって、薄膜剥離装置 110の構造は、第1および第2の
実施の形態としての薄膜剥離装置10,100より簡単とな
る。
【0040】なお、上記複数の実施の形態において、薄
膜剥離装置10,100,110およびコンベアユニット16の動力
源として機体14に取付けた転動輪29を用いたが、本発明
は、この動力源として機体14に搭載したモータを用いる
ことができる他、該機体14をトラクタに牽引させる場合
は、該トラクタのエンジンを用いることができる。ま
た、これら薄膜剥離装置10,100,110の駆動機構40には、
転動輪29と回転ローラ対35A,35Bおよび巻取リール36
A,36Bとの間の動力伝達を断続するクラッチを設ける
のが望ましく、移植機11を回行きさせる場合には、こ
のクラッチを遮断して回転ローラ対35A,35Bおよび巻
取リール36A,36Bの回転を停止する。
膜剥離装置10,100,110およびコンベアユニット16の動力
源として機体14に取付けた転動輪29を用いたが、本発明
は、この動力源として機体14に搭載したモータを用いる
ことができる他、該機体14をトラクタに牽引させる場合
は、該トラクタのエンジンを用いることができる。ま
た、これら薄膜剥離装置10,100,110の駆動機構40には、
転動輪29と回転ローラ対35A,35Bおよび巻取リール36
A,36Bとの間の動力伝達を断続するクラッチを設ける
のが望ましく、移植機11を回行きさせる場合には、こ
のクラッチを遮断して回転ローラ対35A,35Bおよび巻
取リール36A,36Bの回転を停止する。
【0041】また、上記複数の実施の形態において、薄
膜剥離装置10,100,110により鉢体2から取出した土付き
苗3を畑面Gに植付けるための移植機構としてコンベア
ユニット16を用いたが、本発明は、この移植機構を限定
するものでなく、例えば、土付き苗3を挟持して畑面G
まで移送し植付ける移植杆、あるいは落下シュートを通
して土付き苗3を受けて、昇降および開閉動作して畑面
Gに植付ける植込器を用いることができる。
膜剥離装置10,100,110により鉢体2から取出した土付き
苗3を畑面Gに植付けるための移植機構としてコンベア
ユニット16を用いたが、本発明は、この移植機構を限定
するものでなく、例えば、土付き苗3を挟持して畑面G
まで移送し植付ける移植杆、あるいは落下シュートを通
して土付き苗3を受けて、昇降および開閉動作して畑面
Gに植付ける植込器を用いることができる。
【0042】さらに、本発明の剥離対象である連続集合
鉢1を構成する二枚の薄膜4A,4Bの材種は任意であ
り、例えば、紙や布、あるいはプラスチックシートを用
いることができる。また、連続鉢7を形成するための二
枚の薄膜4A,4Bの接合様式も任意であり、上記した
耐水性接着剤5による接合に代えて、紙や布を用いた場
合は縫着を、プラスチックシートを用いた場合は溶着を
それぞれ採用することができる。
鉢1を構成する二枚の薄膜4A,4Bの材種は任意であ
り、例えば、紙や布、あるいはプラスチックシートを用
いることができる。また、連続鉢7を形成するための二
枚の薄膜4A,4Bの接合様式も任意であり、上記した
耐水性接着剤5による接合に代えて、紙や布を用いた場
合は縫着を、プラスチックシートを用いた場合は溶着を
それぞれ採用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る移植機用薄膜剥離装置によれば、回転引出手段によ
り各薄膜を挟持して一定速度で引出すことができるの
で、連続鉢の各鉢体からの苗の取出位置は一定となり、
移植機への苗の受渡しを円滑に行うことができて、本装
置に対する信頼性は著しく向上する。また、回転引出手
段の設置位置を特定して各薄膜を鉢苗載置部側へ引出す
ようにした場合は、鉢体から取出された苗の、取出前方
域が大きく開放されるので、機体上に種々の形式の移植
機構を設置することができ、利用価値はより一層向上す
る。さらに、薄膜の回転引出手段としての回転ローラ対
の一方の回転ローラを巻取リールで置換した場合は、回
転ローラに追従して巻取リールが回転するので、巻取リ
ールを回転させる独立の駆動機構が不要になるばかり
か、巻取リールの巻取速度を調整する特別の手段が不要
になり、全体として構造簡単となる。
係る移植機用薄膜剥離装置によれば、回転引出手段によ
り各薄膜を挟持して一定速度で引出すことができるの
で、連続鉢の各鉢体からの苗の取出位置は一定となり、
移植機への苗の受渡しを円滑に行うことができて、本装
置に対する信頼性は著しく向上する。また、回転引出手
段の設置位置を特定して各薄膜を鉢苗載置部側へ引出す
ようにした場合は、鉢体から取出された苗の、取出前方
域が大きく開放されるので、機体上に種々の形式の移植
機構を設置することができ、利用価値はより一層向上す
る。さらに、薄膜の回転引出手段としての回転ローラ対
の一方の回転ローラを巻取リールで置換した場合は、回
転ローラに追従して巻取リールが回転するので、巻取リ
ールを回転させる独立の駆動機構が不要になるばかり
か、巻取リールの巻取速度を調整する特別の手段が不要
になり、全体として構造簡単となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態としての薄膜剥離装
置を搭載した移植機から主な機構部分を取出して示す平
面図である。
置を搭載した移植機から主な機構部分を取出して示す平
面図である。
【図2】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置を搭載
した移植機から主な機構部分を取出して示す側面図であ
る。
した移植機から主な機構部分を取出して示す側面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置を搭載
した移植機の全体構造を示す側面図である。
した移植機の全体構造を示す側面図である。
【図4】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置を搭載
した移植機の全体構造を示す平面図である。
した移植機の全体構造を示す平面図である。
【図5】本発明の移植対象である苗を納めた連続鉢の構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図6】移植機に設けた接地滑走体とオープナーとの組
立構造を示す斜視図である。
立構造を示す斜視図である。
【図7】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置内の巻
取リールの構造を示す断面図である。
取リールの構造を示す断面図である。
【図8】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置を搭載
した移植機における駆動機構を示す機構図である。
した移植機における駆動機構を示す機構図である。
【図9】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置を搭載
した移植機による移植状況を順を追って説明する説明図
である。
した移植機による移植状況を順を追って説明する説明図
である。
【図10】第1の実施の形態としての薄膜剥離装置の変
形例を示す平面図である。
形例を示す平面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態としての薄膜剥離
装置の特徴部分を示す平面図である。
装置の特徴部分を示す平面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態としての薄膜剥離
装置の特徴部分を示す平面図である。
装置の特徴部分を示す平面図である。
【図13】図12に示した薄膜剥離装置を構成する引出
ユニットの構造を示す断面図である。
ユニットの構造を示す断面図である。
1 連続集合鉢、 2 鉢体 3 土付き苗、 3a 根ブロック部、 3b 葉
部 4A,4B 薄膜 6 接合部分、 7 連続鉢、 8 苗 10,100,110 薄膜剥離装置 11 移植機、 14 機体、 15 鉢苗載置部 16 コンベアユニット、 29 転動輪 35A,35B 回転ローラ対 36A,36B 巻取リール 40 薄膜剥離装置の駆動機構 54 薄膜剥離装置用動力伝達機構 90A,90B 回転ベルト対 101 A,101 B 薄膜剥離装置の回転引出ユニット 102 回転引出ユニットの回転ローラ 103 回転引出ユニットの巻取リール 105 旋回プレート、 106 アーム、 109 圧縮ば
ね(付勢手段)
部 4A,4B 薄膜 6 接合部分、 7 連続鉢、 8 苗 10,100,110 薄膜剥離装置 11 移植機、 14 機体、 15 鉢苗載置部 16 コンベアユニット、 29 転動輪 35A,35B 回転ローラ対 36A,36B 巻取リール 40 薄膜剥離装置の駆動機構 54 薄膜剥離装置用動力伝達機構 90A,90B 回転ベルト対 101 A,101 B 薄膜剥離装置の回転引出ユニット 102 回転引出ユニットの回転ローラ 103 回転引出ユニットの巻取リール 105 旋回プレート、 106 アーム、 109 圧縮ば
ね(付勢手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 二枚の帯状薄膜を所定のピッチで接合
し、その接合部分の相互間を鉢体とした連続鉢を水溶性
接着剤を介して重ね合せてなる連続集合鉢を用いて育苗
した苗を、前記鉢体内から連続的に取出すための移植機
用薄膜剥離装置であって、移植機の機体上に、苗を納め
た連続集合鉢を載置する鉢苗載置部と、該鉢苗載置部か
ら引出した連続鉢の二枚の薄膜を相互に引剥方向へ誘導
する一対のガイド部材と、前記ガイド部材のそれぞれを
迂回させた各薄膜を挟持し引出す回転引出手段と、該回
転引出手段により引出された各薄膜を巻取る巻取リール
とを設けたことを特徴とする移植機用薄膜剥離装置。 - 【請求項2】 回転引出手段が、ガイド部材を迂回させ
た各薄膜を、鉢苗載置部側へ引出す位置に配置されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の移植機用薄膜剥離
装置。 - 【請求項3】 回転引出手段が、回転ローラ対からなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の移植機用薄
膜剥離装置。 - 【請求項4】 回転引出手段が、回転ベルト対からなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の移植機用薄
膜剥離装置。 - 【請求項5】 回転ローラ対のうちの一方の回転ローラ
を巻取リールで置換し、該巻取リールは、対となる回転
ローラに対して接近離間可能に配設すると共に、常時は
該巻取リールを前記対となる回転ローラへ付勢する付勢
手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の移植機
用薄膜剥離装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36699897A JPH11127621A (ja) | 1997-08-26 | 1997-12-25 | 移植機用薄膜剥離装置 |
| US09/042,662 US5996513A (en) | 1997-08-26 | 1998-03-17 | Machine for transplanting seedlings |
| ES98105376T ES2205301T3 (es) | 1997-08-26 | 1998-03-25 | Maquina para el transporte de plantas de semillero. |
| DE69817104T DE69817104T2 (de) | 1997-08-26 | 1998-03-25 | Maschine zum Verpflanzen von Sämlingen |
| EP98105376A EP0898867B1 (en) | 1997-08-26 | 1998-03-25 | Machine for transplanting seedlings |
| KR1019980013459A KR19990084218A (ko) | 1997-08-26 | 1998-04-15 | 묘목의 이식기 |
| TW087106013A TW393290B (en) | 1997-08-26 | 1998-04-20 | Transplanter for rice seedling |
| BR9804401-0A BR9804401A (pt) | 1997-08-26 | 1998-04-22 | Máquina para transplante de sementeiras. |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-244676 | 1997-08-26 | ||
| JP24467697 | 1997-08-26 | ||
| JP36699897A JPH11127621A (ja) | 1997-08-26 | 1997-12-25 | 移植機用薄膜剥離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127621A true JPH11127621A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=26536848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36699897A Pending JPH11127621A (ja) | 1997-08-26 | 1997-12-25 | 移植機用薄膜剥離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127621A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007508826A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | ベントレ・プロダクツ・アー・ゲー | 種子または苗のテープを植え付けるための機械 |
| JP2008005717A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 移植機 |
| JP2008029326A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-02-14 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 薄膜剥離装置 |
| JP2013176362A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-09-09 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 苗移植機 |
| WO2022221346A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Plow Horse Pulling, Inc. | Systems and methods for planting seedlings |
| US12089522B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-09-17 | Plow Horse Pulling, Inc. | Seedling-forming system and method |
| US12156491B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-12-03 | Plow Horse Pulling, Inc. | Seedling planter |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP36699897A patent/JPH11127621A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007508826A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | ベントレ・プロダクツ・アー・ゲー | 種子または苗のテープを植え付けるための機械 |
| JP2008005717A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 移植機 |
| JP2008029326A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-02-14 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 薄膜剥離装置 |
| JP2013176362A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-09-09 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 苗移植機 |
| WO2022221346A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Plow Horse Pulling, Inc. | Systems and methods for planting seedlings |
| US12089522B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-09-17 | Plow Horse Pulling, Inc. | Seedling-forming system and method |
| US12156491B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-12-03 | Plow Horse Pulling, Inc. | Seedling planter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4167911A (en) | Apparatus for separation and transplanting paper tube seedlings from a continuous paper tube seedling assembly | |
| KR19990084218A (ko) | 묘목의 이식기 | |
| JP3491060B2 (ja) | 苗の移植機 | |
| JP3528076B2 (ja) | 苗の移植機 | |
| JP6669128B2 (ja) | 苗移植機 | |
| JP5832458B2 (ja) | 苗移植機 | |
| JP3663526B2 (ja) | 育苗移植用連続集合鉢およびその移植機 | |
| JPH09205830A (ja) | 土詰播種方法および装置 | |
| JPH1156023A (ja) | 苗の移植機 | |
| JP3616310B2 (ja) | 種芋植付機、及びこれに設置される種箱 | |
| JP3493569B2 (ja) | けん引型移植機 | |
| JPS635447Y2 (ja) | ||
| JP3755095B2 (ja) | ロング苗マットの巻取り装置 | |
| JP3689173B2 (ja) | ロング苗マットの巻取り装置 | |
| CN119156952B (zh) | 一种胡萝卜收割打包一体机 | |
| JP3686356B2 (ja) | 移植機の苗供給装置 | |
| JPH0675442B2 (ja) | 苗分離装置 | |
| JPH0410724Y2 (ja) | ||
| JP2580308Y2 (ja) | 結球野菜収穫機 | |
| JP2930436B2 (ja) | 整列苗の分離転向装置 | |
| JP2579836B2 (ja) | 帯状苗製造機における苗受渡し装置 | |
| JP2607172B2 (ja) | 移植機 | |
| JP3455895B2 (ja) | 移植機用薄膜剥離装置 | |
| JPH037322B2 (ja) | ||
| JPH0423904A (ja) | 藺草移植機における移植苗製造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |