JPH11140109A - 可視光又は活性エネルギー線硬化型防曇性組成物 - Google Patents

可視光又は活性エネルギー線硬化型防曇性組成物

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JPH11140109A
JPH11140109A JP9319121A JP31912197A JPH11140109A JP H11140109 A JPH11140109 A JP H11140109A JP 9319121 A JP9319121 A JP 9319121A JP 31912197 A JP31912197 A JP 31912197A JP H11140109 A JPH11140109 A JP H11140109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラス、プラスチック及び金属等の基材に対し
て、表面硬度に優れ、防曇性及びその持続性に優れる硬
化塗膜を形成することが可能な、防曇性組成物の提供。 【解決手段】分子内に2個以上の水酸基と2個以上の
(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート
及び反応性界面活性剤を含有してなる可視光又は活性エ
ネルギー線硬化型防曇性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック、ガ
ラス及び金属等の基材に対して、表面硬度に優れ、防曇
性及びその持続性に優れる硬化塗膜を形成する可視光又
は活性エネルギー線硬化型防曇性組成物に関するもので
あり、本発明の組成物は、浴室用鏡及び化粧用鏡等の反
射体や、サングラス、メガネレンズ、腕時計用カバーガ
ラス、スキー用ゴーグル、水中メガネ及びメーターカバ
ー等の透明体等に使用することができ、これらを使用す
る技術分野において賞用され得るものである。尚、本明
細書においては、アクリロイル基又はメタクリロイル基
を(メタ)アクリロイル基と、アクリレート又はメタク
リレートを(メタ)アクリレートと、アクリル酸又はメ
タクリル酸を(メタ)アクリル酸と、アリル基又はメタ
リル基を(メタ)アリル基という。
【0002】
【従来の技術】鏡や金属のような反射体や、アクリル板
及びポリカーボネート等のプラスチック板並びにガラス
といった透明体は、高温多湿の場所又は温度差や湿度差
の大きい場所で使用された場合においては、その表面に
結露が生じるため曇り、透明性が失われることがある。
これらの問題を解決するために、従来より、非反応性の
界面活性剤からなる防曇性組成物を基材表面に塗工する
方法が行われているが、この方法は、塗工後の初期にお
いては防曇効果が発揮されるものの、一旦処理面を払拭
すれば防曇性が低下してしまう、即ち防曇持続性に欠け
るものであった。又有機溶剤で希釈された親水性のポリ
マーからなる防曇性組成物を、基材表面に塗工する方法
もあるが、その塗膜硬度が不充分であり、耐溶剤性が不
充分である上、防曇性も満足の行くものでなかった。又
当該防曇性組成物は、有機溶剤を含有するため、引火及
び火災等の危険性や、臭気等の作業環境上の問題もあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するた
め、近年、紫外線及び電子線等の活性エネルギー線によ
り硬化する、本質的に無溶剤型の防曇性組成物が提案さ
れている。具体的には、親水基含有紫外線硬化型樹脂と
親水基非含有紫外線硬化型硬化型樹脂とからなる防曇性
組成物(特開昭55−69678号)や、親水性のポリ
マーと各種親水性(メタ)アクリレートからなる防曇性
組成物が提案されている(特開平3−31369号)。
しかしながら、これらの組成物では、高湿度下の環境に
おいては、防曇性が発現しないという問題を有するもの
であった。又、親水性モノマーと非反応性界面活性剤か
らなる防曇性組成物も提案されているが(特開平3−2
15589号)、当該組成物は、硬化塗膜表面を払拭す
れば防曇性が低下してしまい、防曇持続性(繰り返し防
曇性)に欠けるものであった。本発明者らは、表面硬度
に優れ、防曇性及びその持続性に優れる硬化塗膜を形成
することが可能な、防曇性組成物を見い出すため鋭意検
討を行ったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決するため鋭意検討した結果、特定の(メタ)ア
クリレートと当該(メタ)アクリレートと反応性を有す
る界面活性剤とを組み合わせた組成物が、表面硬度に優
れ、防曇性及びその持続性に優れる硬化塗膜を形成する
ことを見出し、本発明を完成するに至った。以下、本発
明を詳細に説明する。
【0005】
【発明の実施の形態】◎〔A〕成分 本発明の〔A〕成分は、分子内に2個以上の水酸基及び
2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)ア
クリレートであれば種々の化合物が使用できる。〔A〕
成分としては、例えば、2個以上のエポキシ基を有する
エポキシ化合物と(メタ)アクリル酸の反応物等が挙げ
られる〔以下(メタ)アクリレート(i)という〕。こ
こで2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物とし
ては、例えば、エチレングリコールジグリシジルエーテ
ル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ブタ
ンジオールジグリシジルエーテル、ペンタンジオールジ
グリシジルエーテル、ヘキサンジオールジグリシジルエ
ーテル及びネオペンチルグリコールジグリシジルエーテ
ル等のアルカンジオールのジグリシジルエーテル、ジエ
チレングリコールジグリシジルエーテル、トリエチレン
グリコールジグリシジルエーテル、テトラエチレングリ
コールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコール
ジグリシジルエーテル、ジプロピレングリコールジグリ
シジルエーテル、トリプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル及びポリプロピレングリコールジグリシジル
エーテル等のポリアルキレングリコールのジグリシジル
エーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル及び
ビスフェノールFジグリシジルエーテル等のビスフェノ
ールのジグリシジルエーテル、水添ビスフェノールAジ
グリシジルエーテル及び水添ビスフェノールFのジグリ
シジルエーテル等の水添ビスフェノールのジグリシジル
エーテル、並びにグリセリンのジ又はトリグリシジルエ
ーテル、トリメチロールプロパンのトリグリシジルエー
テル、ペンタエリスリトールのポリグリシジルエーテ
ル、ソルビトールのポリグリシジルエーテル及びソルビ
タンのポリグリシジルエーテル及びポリグリセロールの
ポリグリシジルエーテル等のポリオールのポリグリシジ
ルエーテル等が挙げられる。
【0006】(メタ)アクリレート(i)は、エポキシ
化合物と(メタ)アクリル酸を常法に従い反応させたも
のが使用できる。例えば、無溶剤で又は有機溶剤中に、
エポキシ化合物及び(メタ)アクリル酸を添加し、触媒
の存在下、60〜140℃で加熱攪拌する方法等が挙げ
られる。有機溶媒を使用した場合には、減圧蒸留により
当該溶媒を除くことが好ましい。ここで、有機溶剤とし
ては、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサ
ン、酢酸ブチル、メチルエチルケトン及びメチルイソブ
チルケトン等が挙げられる。触媒としてN,N−ジメチ
ルベンジルアミン、トリエチルアミン及びN,N−ジメ
チルアニリン等の3級アミン類、テトラジエチルアンモ
ニウムクロライド、テトラブチルアンモニウムブロミド
及びベンジルトリメチルアンモニウムクロリド等の4級
アンモニウム塩類、ジメチルアミン塩酸塩及びジエチル
アミン塩酸塩等の2級アミンの塩酸塩類、並びにトリフ
ェニルフォスフィン等のリン化合物類等が挙げられる。
当該反応では、必要に応じて重合禁止剤を配合すること
もできる。重合禁止剤としては、ハイドロキノン、ハイ
ドロキノンモノメチルエーテル、カテコール、フェノチ
アジン及びN−ニトロソフェニールヒドロキシルアミン
アルミニウム塩等が挙げられる。
【0007】又、〔A〕成分としては、エポキシ化合
物、多価カルボン酸及び(メタ)アクリル酸の反応物が
好ましい〔(メタ)アクリレート(ii)という〕。ここ
で、エポキシ化合物としては、上記と同様のものが挙げ
られ、多価カルボン酸としては、コハク酸、マレイン
酸、フマル酸、アジピン酸、セバシン酸、イタコン酸、
フタル酸、テトラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘキサヒドロ
フタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、クエン
酸、リンゴ酸及びブタンテトラカルボン酸等が挙げられ
る。当該(メタ)アクリレート(ii)の好ましい例とし
ては、2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物、2価
カルボン酸及び(メタ)アクリル酸の反応物を例に挙げ
ると、下記式(1)に示す化合物等が挙げられる。
【0008】
【化1】
【0009】尚、式(1)において、R’は水素原子又
はメチル基、Rは多価カルボン酸からカルボキシル基を
除いた残基及びR1 はエポキシ化合物からグリシジル基
を除いた残基である。
【0010】又、2個のエポキシ基を有するエポキシ化
合物、3価カルボン酸及び(メタ)アクリル酸の反応物
を例に挙げると、下記式(2)に示す化合物等が挙げら
れる。
【0011】
【化2】
【0012】本発明では、当該(メタ)アクリレート
(ii)として、n価の多価カルボン酸(n=2〜10)
の1モルに対し、0.6n〜3.0nモルの2個のエポ
キシ基を有するエポキシ化合物及び0.2n〜5.0n
モルの(メタ)アクリル酸とを、カルボキシル基数が前
記エポキシ化合物のモル数の1.6〜2.4倍となる範
囲内において反応させて得られた(メタ)アクリレート
が、組成物の硬化性及び硬化塗膜の基材に対する密着性
に優れるためより好ましい。
【0013】ここで、n価の多価カルボン酸1モルに対
して、エポキシ化合物が0.6nモルに満たない割合で
反応させたものは、得られる生成物の粘度が高くなって
しまい、場合によってはゲル化する場合があり、他方
3.0nモルを超えて反応させたものは、エポキシ化合
物に(メタ)アクリル酸のみが付加したジ(メタ)アク
リレートの含有割合が多くなるため、硬化塗膜が脆くな
ったり、基材に対する硬化塗膜の密着性が低下すること
がある。又、総カルボキシル基数は、n価の多価カルボ
ン酸のモル数にnを乗じた値と(メタ)アクリル酸のモ
ル数の和で計算でき、これがエポキシ化合物のモル数の
1.6〜2.4倍となる範囲であることが好ましい。総
カルボキシル基数がエポキシ化合物のモル数の1.6倍
に満たない場合は、生成物の粘度が高くなり、場合によ
ってはゲル化することがあり、他方2.4倍を超える場
合には、生成物中に未反応の(メタ)アクリル酸が残存
するため、臭気や皮膚刺激性が問題となったり、基材へ
の密着性が低下する場合がある。
【0014】n価の多価カルボン酸としては、価数が2
〜10のものが好ましい。nが1のものは、得られる
(メタ)アクリレート(ii)の硬化塗膜が3次元構造を
有しないため、硬化塗膜の耐水性、耐溶剤性及び耐擦傷
性が不充分となることがあり、他方nが10を超えるも
のは、高粘度で取扱い難くなる場合がある。多価カルボ
ン酸としては、炭素数4〜20の脂肪族又は芳香族カル
ボン酸を使用することが好ましい。多価カルボン酸の具
体例としては、上記で挙げたものと同様の化合物が挙げ
られる。
【0015】2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物
としては、オキシアルキレン基を有するものが好まし
く、より好ましくはオキシアルキレン基を1〜10有す
るものである。具体的には、エチレングリコールジグリ
シジルエーテル、ジエチレングリコールのジグリシジル
エーテル、トリエチレングリコールのジグリシジルエー
テル、テトラエチレングリコールのジグリシジルエーテ
ル、ポリエチレングリコールのジグリシジルエーテル
や、他のオキシアルキレン基としてはオキシプロピレン
基、オキシブチレン基、オキシヘキシレン基等が挙げら
れ、1分子中に2種以上のオキシアルキレン基を有する
ものであっても良い。
【0016】当該(メタ)アクリレート(ii)は、多価
カルボン酸、エポキシ化合物及び(メタ)アクリル酸
を、常法により反応されたものが使用でき、具体的に
は、上記(メタ)アクリレート(i)で挙げた同様の方
法によって得られたもので良い。好ましくは、まず多価
カルボン酸及びエポキシ化合物を反応させ、当該反応物
に(メタ)アクリル酸を反応させて得られたものであ
る。
【0017】◎〔B〕成分 本発明における〔B〕成分の反応性界面活性剤は、不飽
和基を有するものであれば種々のものが使用可能であ
る。不飽和基としては、プロペニル基や(メタ)アリル
基が好ましいものとして挙げられる。反応性界面活性剤
は、2種以上を併用することもできる。
【0018】○プロペニル基を有する反応性界面活性剤 プロペニル基を有する反応性界面活性剤としては、例え
ば以下に示す化合物が挙げられる。
【0019】
【化3】
【0020】但し、式(3)において、R2 、R3 、R
4 、a、A1 及びX1 は、以下に示す通りである。 ・R2 :炭素数6〜30を有する、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキルアリール基及びアラルキルアリール基 ・R3 :水素原子、炭素数6〜30を有する、アルキル
基、アルケニル基、アルキルアリール基及びアラルキル
アリール基 ・R4 :水素原子又はプロペニル基 ・a :0〜100の整数 ・A1 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・X1 :水素原子又は硫酸塩〔−SO3 L、Lとして
は、アルカリ金属、NH4及びアルカノールアミン残基
等が挙げられる〕
【0021】R2 において、アルキル基としては、例え
ば、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、
デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、
テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘ
プタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基及びエイ
コシル基等が挙げられる。アルケニル基としては、ヘキ
セニル基、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、
デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセ
ニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサ
デセニル基、ヘプタデセニル基及びオクタデセニル基等
が挙げられる。アルキルアリール基としては、モノブチ
ルフェニル基、ジブチルフェニル基、sec −ブチルフェ
ニル基、ジsec −ブチルフェニル基、tert−ブチルフェ
ニル基、オクチルフェニル基、ノニルフェニル基、ジノ
ニルフェニル基、ドデシルフェニル基及びジデシルフェ
ニル基等が挙げられる。アラルキルアリール基として
は、スチレン化フェニル基、ベンジルフェニル基及びク
ミルフェニル基等が挙げられ、アラルキル基のジ又はト
リ体でも良く、さらには、これらにアルキル基が置換さ
れたものであっても良い。
【0022】R3 において、炭素数6〜30を有する、
アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基アラル
キルアリール基としては、具体的にはR2 で挙げたもの
と同様の基が挙げられる。
【0023】aの好ましい範囲は1〜50であり、より
好ましくは1〜20である。
【0024】A1 の炭素数2〜4のアルキレン基は、具
体的にはエチレン基、プロピレン基、ブチレン基及びイ
ソブチレン基等であり、1分子中に異なるアルキレン基
がブロック状に、又はランダムに結合したものでもよ
い。A1 としては、エチレン基が好ましい。
【0025】X1 としては、水素原子であることが、得
られる組成物の硬化塗膜の防曇持続性に優れるため好ま
しい。
【0026】式(3)において、プロペニル基にはトラ
ンスとシスの立体異性体があり、本発明においては各異
性体の単独又は混合体のいずれでも利用できる。
【0027】式(3)で表される化合物の好ましい例と
しては、下記式(4)で表される化合物がある。
【0028】
【化4】
【0029】式(4)で表される化合物は、式(3)に
おいて、R2 がノニルフェニル基、R3 及びR4 が水素
原子の化合物である。
【0030】○(メタ)アリル基を有する反応性界面活
性剤 (メタ)アリル基を有する反応性界面活性剤としては、
例えば以下の式(5)で示される化合物が挙げられる。
【0031】
【化5】
【0032】但し、式(5)において、R5 、R6
b、c、A2 、A3 及びX2 は、以下の意味を示す。 ・R5 :炭素数6〜30を有する、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキルアリール基及びアラルキルアリール基 ・R6 :水素原子又はメチル基 ・b :0〜100の整数 ・c :0〜100の整数 ・A2 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・A3 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・X2 :水素原子又は硫酸塩〔−SO3 L、Lとして
は、アルカリ金属、NH4及びアルカノールアミン残基
等が挙げられる〕
【0033】R5 において、炭素数6〜30を有する、
アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びア
ラルキルフェニル基の具体例としては、前記式(3)に
おけるR2 で挙げたものと同様のものが挙げられる。
【0034】b及びcの好ましい範囲は、それぞれ1〜
50であり、より好ましくはそれぞれ1〜20である。
【0035】A2 及びA3 の具体例としては、それぞれ
前記式(3)におけるA1 で挙げたものと同様のものが
挙げられる。A2 及びA3 としては、エチレン基が好ま
しい。
【0036】X2 としては、水素原子であることが、得
られる組成物の硬化塗膜の防曇持続性に優れるため好ま
しい。
【0037】式(5)で表される化合物の好ましい例と
しては、下記式(6)で表される化合物がある。
【0038】
【化6】
【0039】式(6)で表される化合物は、式(5)に
おいて、R5 がノニルフェニル基、R6 が水素原子及び
bが0の化合物である。
【0040】又、他の(メタ)アリル基を有する反応性
界面活性剤としては、以下の式(7)で示される化合物
が挙げられる。
【0041】
【化7】
【0042】但し、式(7)において、R7 、R8
d、e、A4 、A5 及びX3 は、以下の意味を示す。 ・R7 :炭素数6〜30を有する、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキルアリール基及びアラルキルアリール基 ・R8 :水素原子又はメチル基 ・d :0〜100の整数 ・e :0〜100の整数 ・A4 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・A5 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・X3 :水素原子又は硫酸塩〔−SO3 L、Lとして
は、アルカリ金属、NH4及びアルカノールアミン残基
等が挙げられる〕
【0043】R7 において、炭素数6〜30を有する、
アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びア
ラルキルフェニル基の具体例としては、前記式(3)に
おけるR2 で挙げたものと同様のものが挙げられる。
【0044】d及びeの好ましい範囲は、それぞれ1〜
50であり、より好ましくはそれぞれ1〜20である。
【0045】A4 及びA5 の具体例としては、それぞれ
前記式(3)におけるA1 で挙げたものと同様のものが
挙げられる。A4 及びA5 としてはエチレン基が好まし
い。
【0046】X3 としては、水素原子であることが、得
られる組成物の硬化塗膜の防曇持続性に優れるため好ま
しい。
【0047】又、他の(メタ)アリル基を有する反応性
界面活性剤としては、以下の式(8)で示される化合物
が挙げられる。
【0048】
【化8】
【0049】但し、式(8)において、R9 、R10
Y、A6 、f、g及びhは、以下の意味を示す。 ・R9 :炭素数1〜36を有する、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキルアリール基、アラルキルアリール基 ・R10:水素原子又はメチル基 ・Y :ハロゲン、OH、NO3 ・A6 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・f :1〜100の整数 ・g :1又は2 ・h :1又は2、但しg≠h
【0050】R9 において、炭素数1〜36を有するア
ルキル基としては、メチル基、エチル基、ブチル基、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル
基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル
基、ノナデシル基、エイコシル基、2−エチルヘキシル
基、2−ドデシルヘキサデシル基、2−オクチルドデシ
ル基及びイソステアリル基等が挙げられる。炭素数1〜
36を有するアルケニル基としては、ヘキセニル、ペン
テニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウ
ンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラ
デセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、ヘ
プタデセニル基及びオクタデセニル基等が挙げられる。
アルキルアリール基及びアラルキルフェニル基の具体例
としては、前記式(3)におけるR2 で挙げたものと同
様のものが挙げられる。
【0051】fの好ましい範囲は1〜50であり、より
好ましくは1〜20である。
【0052】A6 の具体例としては、前記式(3)にお
けるA1 で挙げたものと同様のものが挙げられる。A6
としては、エチレン基が好ましい。
【0053】又、他の(メタ)アリル基を有する反応性
界面活性剤としては、以下の式(9)で示される化合物
が挙げられる。
【0054】
【化9】
【0055】但し、式(9)において、R11、R12、R
13、i、A7 及びX4 は、以下の意味を示す。 ・R11:炭素数6〜30を有する、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキルアリール基及びアラルキルアリール基 ・R12:水素原子、又は炭素数6〜30を有する、アル
キル基、アルケニル基及びアルキルアリール基、アラル
キルアリール基 ・R13:水素原子又はメチル基 ・i :0〜100の整数 ・A7 :炭素数2〜4のアルキレン基 ・X4 :水素原子又は硫酸塩〔−SO3 L、Lとして
は、アルカリ金属、NH4及びアルカノールアミン残基
等が挙げられる〕
【0056】R11において、炭素数6〜30を有する、
アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びア
ラルキルフェニル基の具体例としては、前記式(3)に
おけるR2 で挙げたものと同様のものが挙げられる。
【0057】R12において、炭素数6〜30を有する、
アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びア
ラルキルフェニル基の具体例としては、前記式(3)に
おけるR2 で挙げたものと同様のものが挙げられる。
【0058】iの好ましい範囲は1〜50であり、より
好ましくは1〜20である。
【0059】A7 の具体例としては、前記式(3)にお
けるA1 で挙げたものと同様のものが挙げられる。A7
としては、エチレン基が好ましい。
【0060】X4 としては、水素原子であることが、得
られる組成物の硬化塗膜の防曇持続性に優れるため好ま
しい。
【0061】〔B〕成分の配合割合は、〔A〕成分、又
は〔A〕成分にさらに下記〔C〕成分のモノ又はポリア
ルキレングリコールジ(メタ)アクリレート若しくは/
及び下記のその他(メタ)アクリレートを配合する場合
はそれら合計量(以下これらを硬化性成分という)10
0重量部に対して1〜40重量部が好ましい。この割合
が、1重量部未満では、得られる硬化塗膜の防曇性が不
充分となり、他方40重量部を越えると、組成物の硬化
性が低下したり、得られる硬化塗膜の耐水性が低下して
まい、硬化塗膜にワレや亀裂が入ることがある。より好
ましい反応性界面活性剤の配合割合は、3〜30重量部
である。
【0062】◎〔C〕成分 本発明においては、前記必須成分の〔A〕及び〔B〕成
分に加え、〔C〕成分のモノ又はポリアルキレングリコ
ールジ(メタ)アクリレートを配合することができる。
これにより、得られる硬化塗膜の硬度が優れたものとな
る。モノ又はポリアルキレングリコールジ(メタ)アク
リレートにおいて、原料アルキレングリコールとして
は、エチレングリコール、プロピレングリコール及びブ
チレングリコール等が挙げられる。アルキレンオキサイ
ド単位の繰り返し数としては、1〜50が好ましく、よ
り好ましくは3〜25である。繰り返し数が50を超え
るものは、得られる硬化塗膜の親水性が強くなりすぎて
しまい、耐水性に劣る場合がある。又、当該ジ(メタ)
アクリレートは、2種以上を併用することもできる。当
該ジ(メタ)アクリレートの具体例としては、エチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート及びブチレングリコールジ
(メタ)アクリレート等のアルキレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート及びジブチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト等のジアルキレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールのジ(メタ)アクリレー
ト、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
及びトリブチレングリコールジ(メタ)アクリレート等
のトリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート、
テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テ
トラプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート及び
テトラブチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の
テトラアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート、
並びにポリエチレングリコールのジ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
及びポリブチレングリコールジ(メタ)アクリレート等
のポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート等
が挙げられる。
【0063】本発明の組成物においては、〔C〕成分と
してエチレングルコールジ(メタ)アクリレートを使用
することが、得られる硬化塗膜の防曇性及びその持続性
に優れるためより好ましい。当該ジ(メタ)アクリレー
トは、下記式(10)で示される。
【0064】
【化10】 CH2=C(R14)COO(CH2CH2O) n OC(R14)=CH2 ・・・・(10)
【0065】〔但し、式(10)において、R14は水素
原子又はメチル基であり、nは1〜50の整数であ
る。〕 式(1)において、nが50を超えるものは、得られる
硬化塗膜の親水性が強くなりすぎてしまい、耐水性に劣
る場合がある。nの好ましい範囲は、3〜25である。
【0066】〔A〕及び〔C〕成分の好ましい割合は、
〔A〕及び〔C〕成分の合計量を基準として、〔A〕成
分が10〜90重量%で〔C〕成分が90〜10重量%
であり、より好ましくは〔A〕成分が30〜70重量%
で〔C〕成分が70〜30重量%である。
【0067】◎その他の成分 本発明の可視光又は活性エネルギー線硬化型防曇性組成
物には、必要に応じて種々の成分を配合することができ
る。例えば組成物の粘度を低下させるために、有機溶
媒、水又は反応性希釈剤を配合することができる。
【0068】有機溶媒としては、例えばメチルエチルケ
トン及びメチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸エ
チル及び酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン及び
キシレン等の芳香族炭化水素類、メタノール及びイソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、メチルセロソルブ
及びエチルセロソルブ等のセロソルブ類、並びにメチル
セロソルブアセテート及びエチルセロソルブアセテート
等のセロソルブアセテート類等を挙げることができ、こ
れらは2種以上を併用することもできる。
【0069】反応性希釈剤としては、低粘度の分子中に
(メタ)アクリロイル基を有する化合物が好ましい。具
体的には、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレー
ト、アクリロイルモルフォリン〔市販品としては、
(株)興人製ACMOがある、以下括弧書きは同様〕、
イソボルニル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル
(メタ)アクリレート、フェノキシエトキシエチル(メ
タ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート及びヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等
がある。これらの他にも、ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
及びヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールモノヒドロキシモノ(メタ)アクリレート及びポ
リプロピレングリコールモノヒドロキシモノ(メタ)ア
クリレート等のポリアルキレングリコールモノヒドロキ
シモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートのコハク酸付加物、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレートのコハク酸付加物、並びに(メ
タ)アクリル酸のフェニルグリシジルエーテル付加物等
が挙げられる。これらは、2種以上を併用することもで
きる。
【0070】水を配合する場合には、〔A〕成分、又は
〔A〕成分及び〔C〕は、水中に溶解しているか、又は
エマルションの状態で水中に存在する。
【0071】有機溶剤や水を配合する場合、その配合割
合としては、硬化性成分10重量部に対して100重量
部以下とすることが好ましい。反応性希釈剤を配合する
場合、その配合割合としては、〔A〕成分又は〔A〕及
び〔C〕成分10重量部に対して100重量部以下が好
ましい。
【0072】又得られる硬化塗膜の硬度及び柔軟性等を
改良するために、上記した(メタ)アクリレート以外の
ジ又はポリ(メタ)アクリレートも配合することができ
る。具体的には、ビスフェノールFのエチレンオキサイ
ド又はプロピレンオキサイド付加物のジ(メタ)アクリ
レート、ビスフェノールAのエチレンオキサイド又はプ
ロピレンオキサイド付加物のジ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンのエチレンオキサイド又はプロピレンオ
キサイド付加物のトリ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスリトールのエチレンオキサイド又はプロピレンオキ
サイド付加物のトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールのペンタ又はヘキサ(メタ)アクリレート
及びジトリメチロールプロパンのテトラ(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。ポリエステルアクリレートとし
ては、例えば東亞合成(株)製アロニックスM−610
0、同M−6200、同M−6250、同M−710
0、同M−8030、同M−8060、同M−810
0、同M−8530、同M−8560及び同M−905
0等が挙げられる。ウレタンアクリレートとしては、例
えば東亞合成(株)製アロニックスM−1100、同M
−1200、同M−1210、同M−1310及び同M
−1600、並びに日本合成化学工業製ゴーセラックU
V7000B、同UV2000B及び同UV1700B
等が挙げられる。エポキシアクリレートとしては、例え
ば昭和高分子(株)製リポキシSP−1509、同SP
−4010及び同SP−6006等を挙げることができ
る。
【0073】本発明の組成物には、貯蔵中のゲル化を防
止し、貯蔵安定性を維持するために、安定剤を配合する
ことができる。好適な安定剤としては、例えばハイドロ
キノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、t−ブチ
ルハイドロキノン及びカテコール等のフェノール類、ベ
ンゾキノン、ナフトキノン及びジフェニルベンゾキノン
等のキノン類、フェノチアジン並びに銅塩等が挙げられ
る。これらの安定剤の使用割合は、硬化性成分100重
量部に対して0.0001〜0.1重量部とするのが好
ましい。
【0074】本発明の可視光又は活性エネルギー線硬化
型防曇性組成物は、可視光線又は紫外線及び電子線等の
活性エネルギー線により容易に硬化させることができ
る。可視光線又は紫外線により硬化させる場合には、一
般的に使用されている光重合開始剤や光増感剤を配合す
る。光重合開始剤の具体的としては、以下の化合物が挙
げられる。アセトフェノン系の光重合開始剤としては、
2−メチル〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モル
フォリノ−1−プロパノン〔チバガイギ−製イルガキュ
ア−907〕、ベンジルジメチルケタール〔チバガイギ
ー製イルガキュアー651〕、1−ヒドロキシシクロヘ
キシルフェニルケトン〔チバガイギー製イルガキュアー
184〕、ジエトキシアセトフェノン〔ファーストケミ
カル製ファーストキュアーDEAP〕、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン〔チバ
ガイギー製ダロキュアー1173〕、4−(2−ヒドロ
キシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピ
ル)ケトン〔チバガイギー製イルガキュアー2959〕
及び2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モ
ルホリノフェニル)−ブタノン〔チバガイギー製イルガ
キュアー369〕等が挙げられる。ベンゾインエーテル
系の光重合開始剤としては、ベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテル及びベンゾインイソブチルエーテ
ル等が挙げられる。ベンゾフェノン系の光重合開始剤と
しては、ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチ
ル、4−フェニルベンゾフェノン、4−ベンゾイル−
4’−メチル−ジフェニルサルファイド及び2,4,6
−トリメチルベンゾフェノン等が挙げられる。チオキサ
ントン系の光重合開始剤としては、2−イソプロピルチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,
4−ジクロロチオキサントン及び1−クロロ−4−プロ
ポキシチオキサントン等が挙げられる。ホスフィンオキ
サイド系の光重合開始剤としては、2,4,6−トリメ
チルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、ビス
(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリ
メチルペンチルホスフィンオキサイド等が挙げられる。
その他にもカンファーキノン等が挙げられる。光増感剤
としては、具体的には、トリエタノールアミン、メチル
ジエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、4
−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ
安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ル、4,4−ジメチルアミノベンゾフェノン及び4,4
−ジエチルアミノベンゾフェノン等が挙げられる。
【0075】これら光重合開始剤及び光増感剤の配合割
合は、常法に従えば良く、例えば硬化性成分100重量
部に対して0.01〜20重量部が好ましい。0.01
重量部未満では、充分に重合させることができず、20
重量部を越えると、硬化性成分の量が相対的に減少する
ため、硬化塗膜の特性が低下する恐れがある。特に好ま
しい開始剤の使用量としては、0.1〜10重量部であ
る。組成物を電子線や放射線の照射により硬化させる場
合には、光重合開始剤を配合しなくてもよい。
【0076】本発明の組成物には、上記の他、必要に応
じて汎用のフィラー、ポリマー等を配合することもでき
る。
【0077】◎使用方法 本発明の組成物の使用方法としては、常法に従えば良
く、例えばポリカーボネート及びポリアクリレート等の
プラスチック、ガラス並びに金属等の基材に塗布し、こ
れに可視光線又は活性エネルギー線を照射することによ
り硬化させる方法等が挙げられる。本発明の組成物を基
材への塗布方法としては、スプレー塗布、フローコー
ト、ロールコート、バーコート及びディップコート等、
通常の塗布方法のいずれも採用することができる。又、
可視光線又は活性エネルギー線を照射条件としても、常
法に従えば良い。
【0078】
【作用】本発明の組成物が、基材に対して、表面硬度に
優れ、防曇性及びその持続性に優れる硬化塗膜を形成す
ることできる理由は不明であるが、本発明の組成物を塗
装後硬化した塗膜表面を払拭しても界面活性剤が取り去
られることがないため、防曇持続性に優れたものとな
る。
【0079】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げ、本発明を
より具体的に説明する。尚、各例における部又は%は、
特に断わらない限り重量基準である。
【0080】○合成例1 撹拌器、温度計を備えた反応器に、エポキシ化合物とし
て共栄社化学(株)製エポライト200E(テトラエチ
レングリコールのジグリシジルエーテル)を207.6
g(0.67モル)、アクリル酸96.5g(1.34
モル)、反応触媒としてジメチルアミン塩酸塩3.0g
を及び重合防止剤としてハイドロキノン0.3gを仕込
み、攪拌下100℃で9時間反応させ、〔A〕成分を得
た。
【0081】○合成例2 撹拌器、温度計を備えた反応器に、多価カルボン酸とし
てクエン酸(無水)34.6g(0.18モル)、エポ
キシ化合物として共栄社化学(株)製エポライト100
E(ジエチレングリコールのジグリシジルエーテル)を
207.6g(0.67モル)及び反応触媒としてジメ
チルアミン塩酸塩3.0gを仕込み、攪拌下90℃で2
時間反応させた。反応混合物に、アクリル酸57.9g
(0.8モル)、及び重合防止剤としてハイドロキノン
0.3gを仕込み、さらに攪拌下100℃で9時間反応
させ、〔A〕成分を得た。
【0082】○実施例1〜同8及び比較例1〜同2 表1に示される各成分を常法に従い混合し、防曇性組成
物を調製した。得られた組成物について、下記評価を行
った。実施例及び比較例におけるそれらの結果を、それ
ぞれ表2及び表3に示す。
【0083】
【表1】
【0084】尚、表1において、略号は以下の意味を示
す。 ・M−240:テトラエチレングリコールジアクリレー
ト、東亞合成(株)製アロニックスM−240 ・M−220:トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、東亞合成(株)製アロニックスM−220 ・NE−5:前記式(6)で表される化合物において、
3 がエチレン基、cが5で、X2 が水素原子である化
合物、旭電化工業(株)製アデカリアソープNE−5
(反応性界面活性剤) ・NE−10:前記式(6)で表される化合物におい
て、A3 がエチレン基、cが10で、X2 が水素原子で
ある化合物、旭電化工業(株)製アデカリアソープNE
−10(反応性界面活性剤) ・NE−40P:前記式(6)で表される化合物におい
て、A3 がエチレン基、cが40で、X2 が水素原子で
ある化合物、旭電化工業(株)製アデカリアソープNE
−40P(反応性界面活性剤) ・SE−10N:前記式(6)で表される化合物におい
て、A3 がエチレン基、cが10で、X2 がSO3 NH
4 である化合物、旭電化工業(株)製アデカリアソープ
SE−10N(反応性界面活性剤) ・RN−10:前記式(4)で表される化合物におい
て、A1 がエチレン基、aが10で、X1 が水素原子で
ある化合物、第一工業製薬(株)製アクアロンRN−1
0(反応性界面活性剤) ・HS−5:前記式(4)で表される化合物において、
1 がエチレン基、aが5で、X1 がSO3 NH4 であ
る化合物、第一工業製薬(株)製アクアロンHS−5
(反応性界面活性剤) ・T−82:ポリオキシエチレンソルビタンオレイルエ
ステル、旭電化工業(株)製アデカエストールT−82
(非反応性の界面活性剤) ・IGC−184:チバガイギー(株)製イルガキュア
ー184(光重合開始剤)
【0085】○評価方法 ・硬化性 ポリカーボネート板に、バーコーター#10で得られた
組成物を塗工し、これに80W/cm高圧水銀ランプ、
ランプ高さ10cm、コンベアスピード10m/分の条
件で、紫外線を照射し、硬化塗膜を指で触れてタックが
なくなるまでの照射回数で評価した。
【0086】・繰り返し防曇性 硬化塗膜を80℃の蒸気に1分間さらし、硬化塗膜が曇
るか否かで評価した。又、繰り返し防曇性は、当該評価
の後、硬化塗膜表面に付いた水分を紙で拭き取った後、
さらに硬化塗膜を80℃の蒸気に1分間さらす操作を計
5回繰り返して評価した。尚、表2における○、△及び
×は、以下の意味を表す。 ○曇らない。△やや曇る。×曇る。
【0087】・鉛筆硬度 硬化塗膜について、JIS 5400に従い鉛筆硬度を
測定した。
【0088】
【表2】
【0089】
【表3】
【0090】
【発明の効果】本発明の組成物によれば、基材に対し
て、表面硬度に優れ、防曇性及びその持続性に優れる硬
化塗膜を形成することができ、このため防曇性が要求さ
れる種々の基材及び用途に適用することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 3/18 C09K 3/18 // C08G 59/17 C08G 59/17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】〔A〕分子内に2個以上の水酸基及び2個
    以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリ
    レート及び〔B〕反応性界面活性剤を含有してなる可視
    光又は活性エネルギー線硬化型防曇性組成物。
  2. 【請求項2】〔C〕モノ又はポリアルキレングリコール
    ジ(メタ)アクリレートをさらに含有してなる請求項1
    記載の可視光又は活性エネルギー線硬化型防曇性組成
    物。
  3. 【請求項3】〔A〕成分が、下記に示す(メタ)アクリ
    レートである請求項1又は請求項2記載の可視光又は活
    性エネルギー線硬化型防曇性組成物。○n価の多価カル
    ボン酸(n=2〜10)の1モルに対し、0.6n〜
    3.0nモルの2個のエポキシ基を有するエポキシ化合
    物及び0.2n〜5.0nモルの(メタ)アクリル酸と
    を、カルボキシル基数が前記エポキシ化合物のモル数の
    1.6〜2.4倍となる範囲内において反応させて得ら
    れた(メタ)アクリレート。
  4. 【請求項4】〔B〕成分が、プロペニル基又は(メタ)
    アリル基を有する反応性界面活性剤あることを特徴とす
    る請求項1〜同3のいずれかに記載の可視光又は活性エ
    ネルギー線硬化型防曇性組成物。
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