JPH11141609A - 棚の免震装置 - Google Patents

棚の免震装置

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JPH11141609A
JPH11141609A JP9310780A JP31078097A JPH11141609A JP H11141609 A JPH11141609 A JP H11141609A JP 9310780 A JP9310780 A JP 9310780A JP 31078097 A JP31078097 A JP 31078097A JP H11141609 A JPH11141609 A JP H11141609A
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JP
Japan
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shelf
bracket
pair
isolation device
roller
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Application number
JP9310780A
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English (en)
Inventor
Takashi Takashita
敬 高下
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚が揺動させられたり、振動を受けたりして
も、その揺れや、振動を吸収して、棚板上の物品の転倒
や落下を防止する。 【解決手段】 免震装置1は、棚2の左右1対の支柱3
に設けられた左右1対のブラケット4上に渡された棚板
2を、ブラケット4と棚板2との間に設けられた前後動
案内手段6によってブラケット上に前後動可能に支持
し、かつ前後1対の圧縮ばね7によってブラケットの前
後方向の所定の位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列棚等の免
震装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品陳列棚は、図6に示すよう
に、左右1対の支柱(3)(3)に着脱可能に取付けられた
左右1対のブラケット(4)(4)上に渡された棚板(5)に
物品が載置されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、棚板(5)上に
載置された物品は、地震発生時や、棚に人がぶかったと
き等のように、棚が揺動させられたとき、棚板(5)から
落下する恐れがある。そこで、例えば、図6に示すよう
に、棚板の縁、特に前縁(5a)に上方に突出する落下防止
突条(26)を形成して、物品の落下を防止した棚がある。
しかし、落下防止突条(26)は、棚板に物品の出入を行な
うとき、邪魔になるという問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑み、棚が揺動
させられたり、振動を受けたりしても、その揺れや、振
動を吸収して、棚板上の物品の落下を防止するようにし
た棚の免震装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右1対の支柱に設けられた左右1対のブラケッ
ト上に棚板が渡された棚において、前記各ブラケットと
前記棚板との間に、棚板を前後動可能に支持する前後動
案内手段と、前記棚板をブラケットの前後方向の所定の
位置に保持する定位置保持手段とを設ける。
【0006】(2) 上記(1)項において、前後動案内手
段が、ブラケットと棚板とのいずれか一方に設けられた
前後1対のローラと、他方に設けられたローラ走行面と
を備えるものとする。
【0007】(3) 上記(2)項において、ローラ走行面
を、上部が開口されたチャネル材からなるガイドレール
の底部内面とし、かつローラを前記ガイドレール内に収
容する。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、定位置保持手段が、ブラケットと棚板との間に設け
られ、前記棚板を互いに逆方向に付勢する前後1対の弾
性体を備えるものとする。
【0009】(5) 左右1対の支柱に設けられた左右1
対のブラケット上に棚板が渡された棚において、前記各
ブラケットと前記棚板との対向面のいずれか一方に前後
方向に傾斜した斜面を、かつ他方に前記斜面に沿って相
対的に移動する支持手段を設けることにより、棚板が自
重により前後いずれかに移動するようにし、かつ前記ブ
ラケットと前記棚板との間に、前記棚板の自重による前
後いずれかの移動を阻止する弾性体を設ける。
【0010】(6) 上記(5)項において、支持手段を、
前後1対のローラとする。
【0011】(7) 上記(6)項において、前後1対のロ
ーラを棚板に設け、斜面をブラケットに設け、かつロー
ラ浮上り防止板をローラの上方に位置するようにして、
ブラケットに設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図5に基づいて説明する。なお、以下の説明におい
て、「前」とは、図1、図3、図4において左側を言
う。
【0013】本発明の第1の実施形態の免震装置の構成
を図1〜図3に基づいて説明する。この免震装置(1)
は、棚(2)の左右1対の支柱(3)に設けられた左右1対
のブラケット(4)(いずれも左方のもののみを図示す
る)上に渡された棚板(5)を、ブラケット(4)と棚板
(5)との間に設けられた前後動案内手段(6)によってブ
ラケット(4)上に前後動可能に支持し、かつ定位置保持
手段である前後1対のコイル状の圧縮ばね(7)(7)によ
ってブラケット(4)の前後方向の所定の位置に保持する
ようになっている。
【0014】前後動案内手段(6)は、ブラケット(4)に
対向する棚板(5)の左右の端部下面に各々設けられた前
後1対のローラ(8)(8)と、ブラケット(4)に設けられ
たガイドレール(9)とを備えている。ローラ(8)は、ロ
ーラブラケット(10)によって棚板(5)の下面に取付けら
れている。ガイドレール(9)には、図2及び図3に示す
ように、ブラケット(4)の上縁に前後方向に、かつ水平
に設けられて上部が開口したチャネル材が使用されてい
る。チャネル材の底部内面(9a)は、ローラ(8)の走行面
である。
【0015】なお、前後動案内手段(6)に、ローラ(8)
とガイドレール(9)の代わりに、互いに摺動可能な、前
後方向を向いた凸条体と、この凸条体を受け入れる溝が
形成された凹条体とを使用してもよい。
【0016】図3に示すように、後部のローラ(8)のロ
ーラブラケット(10)の後面には、後方を向く突起(11)が
突設されている。ローラブラケット(10)の後面には、突
起(11)を受け入れる切り込み(12)が形成された平面視コ
字状のばね座(13)が後述する圧縮ばね(7)によって押圧
されている。同様に、前部のローラ(8)のブラケット(1
0)の前部にも、平面視コ字状のばね座(13)が後述する圧
縮ばね(7)によって押圧されている。
【0017】ローラ(8)は、ガイドレール(9)に収容さ
れ、ばね座(13)がガイドレール(9)の上部対向片(9b)(9
b)に当接することによって、ガイドレール(9)から上方
へ飛び出さないように阻止されている。また、ローラ
(8)は、ガイドレール(9)の前後端を塞いでいる端部板
(14)によって、前後方向へ抜け出ないように阻止されて
いる。したがって、棚板(5)は、棚(2)の揺れや振動に
よって、ブラケット(4)から脱落しないように、ガイド
レール(9)に保持されている。
【0018】前後1対の圧縮ばね(7)(7)は、端部板(1
4)とばね座(13)との間に介在し、両端が端部板(14)とば
ね座(13)とに対向して突設された突片(15)(16)に支持さ
れて、棚板(5)を前と後から押圧してブラケット(4)上
の定位置に常時保持するようになっている。1対の圧縮
ばね(7)(7)の弾力は、同一に設定されている。
【0019】なお、定位置保持手段を引張ばねにして、
棚板を前と後から引っ張るようにしてもよい。この場
合、ばね座(13)は省略し、引張りばねの内端をローラ
(8)のブラケット(4)に直接係止するのがよい。また、
圧縮ばねまたは引張ばねは、前後1対のローラ間に配設
して一端をガイドレール(9)の前後方向の中間位置に取
付け、他端をローラブラケット(10)に各々取付けてもよ
い。
【0020】さらに、第1の実施形態の免震装置は、天
地逆にした構造であってもよい。すなわち、ブラケット
(10)にローラ(8)を設け、棚板(5)にガイドレール(9)
を設けてもよい。
【0021】第1の実施形態の免震装置の作用を説明す
る。免震装置(1)は、前後1対の圧縮ばね(7)(7)によ
って、棚板(5)を前と後から押圧し、圧縮ばね(7)の弾
力のバランスが取れた所定の位置に停止させている。棚
(2)が、地震等によって揺動させられると、支柱(3)と
ブラケット(4)は一体に前後動する。しかし、棚板(5)
は、ローラ(8)とガイドレール(9)とによってブラケッ
ト(4)上に前後動可能に設けられていることと、慣性と
によって、空間の一点に留められる。従って、免震装置
(1)は、棚(2)の揺れと、衝撃を吸収して棚板(5)上の
物品の転倒による損傷や落下を防止することができる。
その後、棚板(5)は、前後1対の圧縮ばね(7)(7)によ
って、ガイドレール(9)に対して所定の位置に保持され
る。
【0022】本発明の第2の実施形態の免震装置の構成
を図4及び図5に基づいて説明する。この免震装置(17)
は、棚(2)の左右1対の支柱(3)(3)に設けられた左右
1対のブラケット(18)(18)上に渡された棚板(5)を、ブ
ラケット(18)に設けられて後下向き傾斜したガイドレー
ル(19)と、棚板(5)に設けられてガイドレール(19)上を
走行するローラ(8)とによって、ブラケット(18)上に前
後動可能、かつ自重により後下方に移動するように支持
し、かつガイドレール(19)の後端板(19a)と後方のロー
ラブラケット(20)の後面との間に設けられた弾性体であ
る圧縮ばね(21)によってブラケット(18)の前後方向の中
間位置に保持するようになっている。
【0023】ガイドレール(19)の前端板(19b)の後面に
は、前方のローラブラケット(20)を受け止める緩衝材(2
2)が設けられている。ガイドレール(19)は、前端よりも
後端が下がっており、上面(19c)がローラ(8)の走行斜
面となっている。ガイドレール(19)の上方には、振動に
よるローラ(8)の浮き上がりを防止するローラ浮上り防
止板(23)が前後方向に設けられている。ガイドレール(1
9)と、ローラ浮上り防止板(23)との側部には、互いに向
き合うように屈曲したローラ脱落防止片(24)(25)が一体
に形成されている。
【0024】なお、圧縮ばね(21)の代わりに引張ばねを
ガイドレール(19)の前端板(19b)と前方のローラブラケ
ット(20)との間に設け、ガイドレール(19)の後端板(19
a)の前面に緩衝材(22)を設けてもよい。また、棚板(5)
にガイドレールを設け、ブラケット(18)にローラを設け
てもよい。
【0025】なお、ローラとガイドレールの代わりに、
互いに摺動可能な、前後方向を向いた凸条体と、この凸
条体を受け入れる溝が形成された凹条体とを使用しても
よい。
【0026】第2の実施形態の免震装置の作用を説明す
る。棚板(5)は、ガイドレール(19)の上面(19c)が後下
向き傾斜しているため、通常、棚板(5)の自重と棚板
(5)上の物品の重量とによって、ガイドレール(19)の後
端の方へ移動しようとするが、圧縮ばね(21)に受け止め
られて、自重および物品の重量と、圧縮ばね(22)の弾力
とのバランスが取れたガイドレール(20)上の所定の位置
に停止させられている。
【0027】棚(2)が、地震等によって揺り動かされる
と、支柱(3)とブラケット(4)は一体に前後動する。し
かし、棚板(5)は、ローラ(8)と傾斜したガイドレール
(9)とによってブラケット(4)上に前後動可能に設けら
れ、かつ圧縮ばね(22)の弾力によってガイドレール(9)
上を押し上げられていることと、慣性とによって、空間
の一点に留められる。従って、免震装置(1)は、棚(2)
の揺れと、衝撃を吸収して棚板(5)上の物品の損傷と落
下を防止することができる。その後、棚板(5)は、傾斜
したガイドレール(9)と圧縮ばね(22)とによって、ガイ
ドレール(9)に対して所定の位置に保持される。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によると、棚板がブラケ
ット上に前後動可能に支持されているため、棚が揺れて
ブラケットが前後動しても、棚板を慣性によって空間の
一点に留めておくことができ、棚の揺れを吸収し、揺れ
による衝撃を和らげ、棚板上の物品の転倒による損傷や
落下を防止することができる。また、棚板に従来必要と
した落下防止突条を設けなくても物品の落下を防止する
ことができ、棚板上に物品の出入を円滑に行なうことが
できるようになる。さらに、棚板は、棚の揺れが治まる
のにしたがって定位置保持手段によって所定の位置に保
持され、棚板上に物品の出入ができ易いブラケットに対
する最適の位置関係を保持することができる。
【0029】請求項2のように、前後動案内手段にロー
ラを使用すると、棚が揺れたとき、ブラケットの前後動
に棚板が追従することが少なく、棚の揺れを吸収し、棚
板上の物品の転倒や落下を防止することができる。
【0030】請求項3のように、ローラがチャネル材か
らなるガイドレールに収容されていると、棚の揺れや振
動によるブラケットからの棚板の脱落を防止することが
できる。
【0031】請求項4のように、定位置保持手段が、棚
板を互いに逆方向に付勢する前後1対の弾性体を備えて
いると、地震等が治まった際に、棚板を所定の位置に速
やかに戻すことができる。
【0032】請求項5の発明によると、棚板がブラケッ
ト上に斜面と支持手段との案内によって前後動可能に支
持されているため、棚が揺れて、ブラケットが前後動し
ても、棚板を慣性によって空間の一点に留めておくこと
ができ、棚の揺れを吸収し、揺れによる衝撃を和らげ、
棚板上の物品の損傷と落下を防止することができる。ま
た、棚板は、棚の揺れが治まるしたがって斜面と弾性体
とによって所定の位置に保持され、棚板上に物品の出入
ができ易いブラケットに対する最適位置関係を保持する
ことができる。
【0033】請求項6の発明のように、支持手段にロー
ラを使用すると、棚が揺れたとき、ブラケットの前後動
に棚板が追従することが少なく、空間の一点に殆ど静止
しており、棚の揺れを吸収し、棚板上の物品の落下を防
止することができる。
【0034】請求項7の発明のように、ローラの浮上り
防止片をブラケットに設けると、棚の揺れや振動による
ブラケットからの棚板の脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の免震装置を備えた棚
板とブラケットの縦断側断面図である。
【図2】図1中、II−II線矢視断面図である。
【図3】図1の免震装置の部分分解斜視図である。
【図4】第2実施形態の免震装置を備えた棚板とブラケ
ットの側断面図である。
【図5】図4中、V−V線矢視断面図である。
【図6】従来の一般的な棚の斜視図である。
【符号の説明】
(1)免震装置 (2)棚 (3)支柱 (4)ブラケット (5)棚板 (6)前後動案内手段 (7)圧縮ばね(定位置保持手段、弾性体) (8)ローラ (9)ガイドレール (9a)底部内面(ローラ走行面) (9b)上部対向片 (10)ローラブラケット (11)突起 (12)切り込み (13)ばね座 (14)端部板 (15)突片 (16)突片 (17)免震装置 (18)ブラケット (19)ガイドレール (19a)後端板 (19b)前端板 (19c)上面(斜面) (20)ローラブラケット (21)圧縮ばね(弾性体) (22)緩衝材 (23)ローラ浮上り防止板 (24)ローラ脱落防止片 (25)ローラ脱落防止片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の支柱に設けられた左右1対の
    ブラケット上に棚板が渡された棚において、前記各ブラ
    ケットと前記棚板との間に、棚板を前後動可能に支持す
    る前後動案内手段と、前記棚板をブラケットの前後方向
    の所定の位置に保持する定位置保持手段とを設けたこと
    を特徴とする棚の免震装置。
  2. 【請求項2】 前後動案内手段が、ブラケットと棚板と
    のいずれか一方に設けられた前後1対のローラと、他方
    に設けられたローラ走行面とを備えている請求項1記載
    の棚の免震装置。
  3. 【請求項3】 ローラ走行面を、上部が開口されたチャ
    ネル材からなるガイドレールの底部内面とし、かつロー
    ラを前記ガイドレール内に収容した請求項2記載の棚の
    免震装置。
  4. 【請求項4】 定位置保持手段が、ブラケットと棚板と
    の間に設けられ、前記棚板を互いに前後逆方向に付勢す
    る前後1対の弾性体を備えている請求項1〜3のいずれ
    かに記載の棚の免震装置。
  5. 【請求項5】 左右1対の支柱に設けられた左右1対の
    ブラケット上に棚板が渡された棚において、前記各ブラ
    ケットと前記棚板との対向面のいずれか一方に前後方向
    に傾斜した斜面を、かつ他方に前記斜面に沿って相対的
    に移動する支持手段を設けることにより、棚板が自重に
    より前後いずれかに移動するようにし、かつ前記ブラケ
    ットと前記棚板との間に、前記棚板の自重による前後い
    ずれかの移動を阻止する弾性体を設けたことを特徴とす
    る棚の免震装置。
  6. 【請求項6】 支持手段が、前後1対のローラである請
    求項5記載の棚の免震装置。
  7. 【請求項7】 前後1対のローラが棚板に設けられ、斜
    面がブラケットに設けられ、かつローラ浮上り防止板が
    ローラの上方に位置するようにしてしてブラケットに設
    けられている請求項6記載の棚の免震装置。
JP9310780A 1997-11-12 1997-11-12 棚の免震装置 Pending JPH11141609A (ja)

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