JPH11142968A - マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法および清掃用マイクロフィルム - Google Patents
マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法および清掃用マイクロフィルムInfo
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- JPH11142968A JPH11142968A JP32722697A JP32722697A JPH11142968A JP H11142968 A JPH11142968 A JP H11142968A JP 32722697 A JP32722697 A JP 32722697A JP 32722697 A JP32722697 A JP 32722697A JP H11142968 A JPH11142968 A JP H11142968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロフィルムを幅方向に横断してマイク
ロフィルムの両面に対向する一対の光ファイバ保持ブロ
ックに、それぞれ端面がマイクロフィルムを挟んで互い
に対向する複数の光ファイバを保持し、対向する光ファ
イバの端面間の透過光量の変化からコマの有無を判定し
てコマの検索を行うマイクロフィルム検索装置に適用さ
れ、一対の光ファイバ保持ブロック間でフィルムが高速
で走行することにより光ファイバの端面が汚れても、こ
の汚れを落として光ファイバ端面の光の入・出射効率を
高め、検索精度の低下を防ぐ。 【解決手段】 マイクロフィルムに両面が柔らかく十分
に薄い布状部材を有する清掃部を設け、マイクロフィル
ムと共にこの清掃部をブロック間に通すことにより、両
ブロックの対向面に臨む光ファイバの端面を清掃する。
ロフィルムの両面に対向する一対の光ファイバ保持ブロ
ックに、それぞれ端面がマイクロフィルムを挟んで互い
に対向する複数の光ファイバを保持し、対向する光ファ
イバの端面間の透過光量の変化からコマの有無を判定し
てコマの検索を行うマイクロフィルム検索装置に適用さ
れ、一対の光ファイバ保持ブロック間でフィルムが高速
で走行することにより光ファイバの端面が汚れても、こ
の汚れを落として光ファイバ端面の光の入・出射効率を
高め、検索精度の低下を防ぐ。 【解決手段】 マイクロフィルムに両面が柔らかく十分
に薄い布状部材を有する清掃部を設け、マイクロフィル
ムと共にこの清掃部をブロック間に通すことにより、両
ブロックの対向面に臨む光ファイバの端面を清掃する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロフィル
ムの走行方向の濃度変化からコマの有無を判定するマイ
クロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法と、この方
法の実施に直接使用する清掃用マイクロフィルムとに関
するものである。
ムの走行方向の濃度変化からコマの有無を判定するマイ
クロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法と、この方
法の実施に直接使用する清掃用マイクロフィルムとに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの検索を行うために、
各コマごとにコマの走行軌跡幅と重ならない位置に検索
用マーク(ブリップ)を付しておき、このブリップを検
出して検索する装置が公知である。
各コマごとにコマの走行軌跡幅と重ならない位置に検索
用マーク(ブリップ)を付しておき、このブリップを検
出して検索する装置が公知である。
【0003】一方このブリップに代えてコマの有無を検
出することにより検索を行うことが考えられている。す
なわちコマの走行軌跡幅内に濃度センサを配設してお
き、この濃度センサが検出するフィルム濃度の変化から
コマの有無を判定するものである。
出することにより検索を行うことが考えられている。す
なわちコマの走行軌跡幅内に濃度センサを配設してお
き、この濃度センサが検出するフィルム濃度の変化から
コマの有無を判定するものである。
【0004】
【従来技術の問題点】このようにコマの有無を検出する
場合は、フィルムを挟んで一対の光ファイバの端面を対
向させ、一方の光ファイバに入射した光をフィルムに導
き、フィルムを透過した光を他方の光ファイバで受光
し、この受光量を光センサで検出することが考えられ
る。このように対向する光ファイバの端面間でフィルム
を走行させるものでは、両光ファイバの端面の光軸を高
精度に位置合わせする必要がある。
場合は、フィルムを挟んで一対の光ファイバの端面を対
向させ、一方の光ファイバに入射した光をフィルムに導
き、フィルムを透過した光を他方の光ファイバで受光
し、この受光量を光センサで検出することが考えられ
る。このように対向する光ファイバの端面間でフィルム
を走行させるものでは、両光ファイバの端面の光軸を高
精度に位置合わせする必要がある。
【0005】しかし光ファイバは極めて細かい。例えば
16mm幅のマイクロフィルムのコマを検出するため
に、フィルムの0.1mmの送り量ごとにフィルム濃度
を検出することが本願の発明者により検討されている
が、この場合には光ファイバの直径は約0.5mm程度
にする必要が生じる。このため光ファイバの光軸の位置
合わせを高精度に行うことができ、また長期間使用して
も光軸に狂いが発生しないものが求められる。
16mm幅のマイクロフィルムのコマを検出するため
に、フィルムの0.1mmの送り量ごとにフィルム濃度
を検出することが本願の発明者により検討されている
が、この場合には光ファイバの直径は約0.5mm程度
にする必要が生じる。このため光ファイバの光軸の位置
合わせを高精度に行うことができ、また長期間使用して
も光軸に狂いが発生しないものが求められる。
【0006】そこでフィルムを幅方向に横断する一対の
光ファイバ保持ブロックをフィルムを挟んで対向配置
し、両ブロックに光ファイバを保持することが考えられ
る。この場合両ブロックの間隙にはフィルムが通りこの
フィルムが高速で走行するが、、両ブロックの対向面に
は光ファイバの端面が表れているため、光ファイバの端
面に汚れが付着する。このため光ファイバの端面におけ
る光の入・出射効率が低下し検索の精度が低下するとい
う問題も生じる。
光ファイバ保持ブロックをフィルムを挟んで対向配置
し、両ブロックに光ファイバを保持することが考えられ
る。この場合両ブロックの間隙にはフィルムが通りこの
フィルムが高速で走行するが、、両ブロックの対向面に
は光ファイバの端面が表れているため、光ファイバの端
面に汚れが付着する。このため光ファイバの端面におけ
る光の入・出射効率が低下し検索の精度が低下するとい
う問題も生じる。
【0007】
【発明の目的】この発明はこのような事情に鑑みなされ
たものであり、光ファイバを保持する一対の光ファイバ
保持ブロック間でフィルムが高速で走行することにより
光ファイバの端面が汚れても、容易にこの汚れを落とし
て光ファイバ端面の光の入・出射効率を高め、検索精度
の低下を防ぐことができるマイクロフィルム検索装置の
コマ検出部清掃方法を提供することを第1の目的とす
る。またこの方法の実施に直接使用する清掃用のマイク
ロフィルムを提供することを第2の目的とする。
たものであり、光ファイバを保持する一対の光ファイバ
保持ブロック間でフィルムが高速で走行することにより
光ファイバの端面が汚れても、容易にこの汚れを落とし
て光ファイバ端面の光の入・出射効率を高め、検索精度
の低下を防ぐことができるマイクロフィルム検索装置の
コマ検出部清掃方法を提供することを第1の目的とす
る。またこの方法の実施に直接使用する清掃用のマイク
ロフィルムを提供することを第2の目的とする。
【0008】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、マイクロ
フィルムを幅方向に横断してマイクロフィルムの両面に
対向する一対の光ファイバ保持ブロックと、両ブロック
にそれぞれ貫通し保持された一端の端面がマイクロフィ
ルムを挟んで互いに対向する複数の光ファイバと、一方
のブロックに保持された光ファイバに光を導く光源と、
他方のブロックに保持された光ファイバに入射する光量
を検出する光センサとを有するコマ検出部を備え、前記
光センサの出力を2値化した2値化信号に基づいてコマ
の有無を判定してコマの検索を行うマイクロフィルム検
索装置に適用されるコマ検出部清掃方法であって、前記
一対の光ファイバ保持ブロックの間を通るマイクロフィ
ルムに両面が柔らかく十分に薄い布状部材を有する清掃
部を設け、マイクロフィルムと共にこの清掃部を前記ブ
ロック間に通すことにより、前記両ブロックの対向面に
臨む光ファイバの端面を清掃することを特徴とするマイ
クロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法、により達
成される。
フィルムを幅方向に横断してマイクロフィルムの両面に
対向する一対の光ファイバ保持ブロックと、両ブロック
にそれぞれ貫通し保持された一端の端面がマイクロフィ
ルムを挟んで互いに対向する複数の光ファイバと、一方
のブロックに保持された光ファイバに光を導く光源と、
他方のブロックに保持された光ファイバに入射する光量
を検出する光センサとを有するコマ検出部を備え、前記
光センサの出力を2値化した2値化信号に基づいてコマ
の有無を判定してコマの検索を行うマイクロフィルム検
索装置に適用されるコマ検出部清掃方法であって、前記
一対の光ファイバ保持ブロックの間を通るマイクロフィ
ルムに両面が柔らかく十分に薄い布状部材を有する清掃
部を設け、マイクロフィルムと共にこの清掃部を前記ブ
ロック間に通すことにより、前記両ブロックの対向面に
臨む光ファイバの端面を清掃することを特徴とするマイ
クロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法、により達
成される。
【0009】また第2の目的は、カートリッジに巻き込
まれて収納され、コマを写し込んだトレーラーフィルム
とこの先頭に接続されるリーダーフィルムとの間に両面
が柔らかく十分に薄い清掃部を設けたことを特徴とする
マイクロフィルム検索装置の清掃用マイクロフィルム、
により達成される。
まれて収納され、コマを写し込んだトレーラーフィルム
とこの先頭に接続されるリーダーフィルムとの間に両面
が柔らかく十分に薄い清掃部を設けたことを特徴とする
マイクロフィルム検索装置の清掃用マイクロフィルム、
により達成される。
【0010】この清掃部は、両面が柔らかい帯状の布で
形成し、この布の両端をリーダーフィルムとトレーラー
フィルムにそれぞれ滑らかに接続したものとすることが
できる。清掃部はベースフィルムの両面に接着した帯状
の布で形成してもよい。この場合ベースフィルムの両面
に接着する布をフィルム長手方向に重ならないように位
置をずらしておくことができる。布に代えて不織布や不
織紙を用いてもよい。
形成し、この布の両端をリーダーフィルムとトレーラー
フィルムにそれぞれ滑らかに接続したものとすることが
できる。清掃部はベースフィルムの両面に接着した帯状
の布で形成してもよい。この場合ベースフィルムの両面
に接着する布をフィルム長手方向に重ならないように位
置をずらしておくことができる。布に代えて不織布や不
織紙を用いてもよい。
【0011】
【実施態様】図1は本発明を適用するマイクロフィルム
の検索装置の一実施態様の使用状態を示す図、図2はこ
こに用いるスキャナの内部を透視した斜視図、図3はそ
の要部の配置を示す側面図、図4はラインセンサ駆動部
を示す斜視図、図5は要部を示す図、図6は光センサの
配置を説明する図である。
の検索装置の一実施態様の使用状態を示す図、図2はこ
こに用いるスキャナの内部を透視した斜視図、図3はそ
の要部の配置を示す側面図、図4はラインセンサ駆動部
を示す斜視図、図5は要部を示す図、図6は光センサの
配置を説明する図である。
【0012】図1において符号10はコンピュータ本体
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTや液晶板
などの表示手段、14はキーボードであり、これらは机
16に載せられている。18はこの机16の下に収納さ
れたスキャナであり、本発明のマイクロフィルム検索装
置を内蔵する。20は机16の横に置かれたプリンタで
ある。
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTや液晶板
などの表示手段、14はキーボードであり、これらは机
16に載せられている。18はこの机16の下に収納さ
れたスキャナであり、本発明のマイクロフィルム検索装
置を内蔵する。20は机16の横に置かれたプリンタで
ある。
【0013】スキャナ18はその前面上部にカートリッ
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2、3参照)に入っている16mm幅のマイクロ
ロールフィルム26の画像を低密度で読取る。読取った
画像はコンピュータ本体10内のCPUなどにより所定
の画像処理を施された後、表示手段12に表示される。
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2、3参照)に入っている16mm幅のマイクロ
ロールフィルム26の画像を低密度で読取る。読取った
画像はコンピュータ本体10内のCPUなどにより所定
の画像処理を施された後、表示手段12に表示される。
【0014】この画像読取りは後記ラインセンサ96を
静止させ、フィルム26だけを走行させながら行われ、
その間にCRTの表示手段12は読取った画像をフィル
ム26の走行に同期させて連続的に変化させながら表示
する。従って表示手段12の表示はフィルム26の走行
に同期して移動することになり、スクリーンに画像を投
影するものとほぼ同様な画像を表示手段12に表示させ
ることができる。
静止させ、フィルム26だけを走行させながら行われ、
その間にCRTの表示手段12は読取った画像をフィル
ム26の走行に同期させて連続的に変化させながら表示
する。従って表示手段12の表示はフィルム26の走行
に同期して移動することになり、スクリーンに画像を投
影するものとほぼ同様な画像を表示手段12に表示させ
ることができる。
【0015】手動検索の時には、オペレータは表示手段
12の画像を見て、プリント出力が必要な画像に対し出
力を指示する。この出力指示に基づいてスキャナ18は
そのコマの位置を正しい位置にしてその画像全体を高密
度画質により読取る。この高密度画像はプリンタ20に
プリント出力されたり、光磁気ディスクなどにメモリさ
れたり、外部処理装置へ転送される。
12の画像を見て、プリント出力が必要な画像に対し出
力を指示する。この出力指示に基づいてスキャナ18は
そのコマの位置を正しい位置にしてその画像全体を高密
度画質により読取る。この高密度画像はプリンタ20に
プリント出力されたり、光磁気ディスクなどにメモリさ
れたり、外部処理装置へ転送される。
【0016】また自動検索の時には、目標コマのアドレ
スをキーボード14から入力する。この自動検索ではコ
マを検出し、コマの数をカウントすることにより目標コ
マを検索する。このコマの検索は、コマの有無を示す後
記する判定部112の判定結果を用いて、後記検索部1
16で行う。
スをキーボード14から入力する。この自動検索ではコ
マを検出し、コマの数をカウントすることにより目標コ
マを検索する。このコマの検索は、コマの有無を示す後
記する判定部112の判定結果を用いて、後記検索部1
16で行う。
【0017】次にスキャナ18の構成を説明する。スキ
ャナ18は縦長の筐体28を持ち、この筐体28内の前
部上方に供給側リール駆動部30が、前部下方に巻取り
側リール駆動部32が配設されている。供給側リール駆
動部30は、カートリッジ挿入口22にカートリッジ2
4が挿入されると、カートリッジ24を自動的に移動さ
せて回転軸にリール24Aを係合させる。またフィルム
26の先頭を引き出して下方へ送り、巻取り側リール駆
動部32の巻取りリール32Aに導く。
ャナ18は縦長の筐体28を持ち、この筐体28内の前
部上方に供給側リール駆動部30が、前部下方に巻取り
側リール駆動部32が配設されている。供給側リール駆
動部30は、カートリッジ挿入口22にカートリッジ2
4が挿入されると、カートリッジ24を自動的に移動さ
せて回転軸にリール24Aを係合させる。またフィルム
26の先頭を引き出して下方へ送り、巻取り側リール駆
動部32の巻取りリール32Aに導く。
【0018】ここにフィルム26は、図2、3に示すよ
うに、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち
筐体28の前からみて奥側を通る。図3で34、34、
36、36はフィルム26のガイドローラである。従っ
てこの間隙と筐体28の正面パネル28Aとの間に空間
38が形成され、ここに後記する光源部52が収容され
る。
うに、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち
筐体28の前からみて奥側を通る。図3で34、34、
36、36はフィルム26のガイドローラである。従っ
てこの間隙と筐体28の正面パネル28Aとの間に空間
38が形成され、ここに後記する光源部52が収容され
る。
【0019】巻取り側リール駆動部32は、図3に示す
ようにリール32Aに接触して走行するドライブベルト
40を持つ。このドライブベルト40はガイドローラ4
2、44、駆動ローラ46、エンコーダ48、テンショ
ンローラ50に巻掛けられ、駆動ローラ46によりフィ
ルム巻取り方向(矢印方向)に走行駆動される。エンコ
ーダ48はフィルム26の一定送り量(例えば0.1m
m)ごとにサンプリング信号を出力する。
ようにリール32Aに接触して走行するドライブベルト
40を持つ。このドライブベルト40はガイドローラ4
2、44、駆動ローラ46、エンコーダ48、テンショ
ンローラ50に巻掛けられ、駆動ローラ46によりフィ
ルム巻取り方向(矢印方向)に走行駆動される。エンコ
ーダ48はフィルム26の一定送り量(例えば0.1m
m)ごとにサンプリング信号を出力する。
【0020】52は、前記両リール駆動部30、32の
間の空間38に収容される光源部であり、ランプ54、
反射鏡56、コンデンサーレンズ58や適宜のフィルタ
ー等を有する。図2で60は電源回路部、62はモータ
などの電力制御回路部である。
間の空間38に収容される光源部であり、ランプ54、
反射鏡56、コンデンサーレンズ58や適宜のフィルタ
ー等を有する。図2で60は電源回路部、62はモータ
などの電力制御回路部である。
【0021】次にラインセンサ駆動部64を説明する。
ラインセンサ駆動部64は投影レンズ66と一体化され
ている。すなわち図3,4に示すように、ラインセンサ
駆動部64のフレーム(回転フレーム)68には、投影
レンズ66を保持する筒部70が一体形成されている。
この筒部70に保持される投影レンズ66は固定焦点で
約2倍の倍率を持つ。筒部70は、筐体28に固定され
たフレーム(固定フレーム)72に回動自在に保持さ
れ、読取る画像の傾きを修正できるようにしている。こ
こに筒部70はフィルム26に垂直な光軸74を中心と
して回転する。
ラインセンサ駆動部64は投影レンズ66と一体化され
ている。すなわち図3,4に示すように、ラインセンサ
駆動部64のフレーム(回転フレーム)68には、投影
レンズ66を保持する筒部70が一体形成されている。
この筒部70に保持される投影レンズ66は固定焦点で
約2倍の倍率を持つ。筒部70は、筐体28に固定され
たフレーム(固定フレーム)72に回動自在に保持さ
れ、読取る画像の傾きを修正できるようにしている。こ
こに筒部70はフィルム26に垂直な光軸74を中心と
して回転する。
【0022】回転フレーム68の筒部70と、固定フレ
ーム72に取付けられたサーボモータ76のプーリ76
Aとには、ベルト78が巻掛けられている。そしてモー
タ76の回転により回転フレーム68は光軸74を中心
にして回動可能である。
ーム72に取付けられたサーボモータ76のプーリ76
Aとには、ベルト78が巻掛けられている。そしてモー
タ76の回転により回転フレーム68は光軸74を中心
にして回動可能である。
【0023】回転フレーム68には、図4に示すように
筒部70と反対の面に可動台80が取付られている。す
なわちこの可動台80は一対のガイドロッド82、82
に摺動自在に保持され、筒部70の開口付近を光軸74
に直交する方向へ往復動可能である。
筒部70と反対の面に可動台80が取付られている。す
なわちこの可動台80は一対のガイドロッド82、82
に摺動自在に保持され、筒部70の開口付近を光軸74
に直交する方向へ往復動可能である。
【0024】回転フレーム68には可動台80の往復方
向と平行に、プーリ84、84に巻き掛けたベルト86
が設けられ、このベルト86に可動台80の一側が固定
されている。また一方のプーリ84にはサーボモータ8
8の回転がベルト90を介して伝えられる。この結果サ
ーボモータ88を正逆転させることによって、可動台8
0を光軸74に直交する平面上で往復動させることがで
きる。
向と平行に、プーリ84、84に巻き掛けたベルト86
が設けられ、このベルト86に可動台80の一側が固定
されている。また一方のプーリ84にはサーボモータ8
8の回転がベルト90を介して伝えられる。この結果サ
ーボモータ88を正逆転させることによって、可動台8
0を光軸74に直交する平面上で往復動させることがで
きる。
【0025】可動台80には、ガイドロッド82、82
に直交する方向、すなわち可動台80の往復方向に直交
する方向に、長窓92が形成されている。この長窓92
はその長さ方向の中心が光軸74上に位置する。この可
動台80の後面すなわち筒部70と反対側の面には、プ
リント配線基板94が光軸74に直交するように固定さ
れている。
に直交する方向、すなわち可動台80の往復方向に直交
する方向に、長窓92が形成されている。この長窓92
はその長さ方向の中心が光軸74上に位置する。この可
動台80の後面すなわち筒部70と反対側の面には、プ
リント配線基板94が光軸74に直交するように固定さ
れている。
【0026】この基板94には長窓92に臨むCCDラ
インセンサ96が固定されている(図3)。なおこの基
板94には、このラインセンサ96の出力を増幅するプ
リアンプなども搭載されている。CCDラインセンサ9
6の受光面は、投影レンズ66の投影画像の結像面に一
致させるのは勿論である。
インセンサ96が固定されている(図3)。なおこの基
板94には、このラインセンサ96の出力を増幅するプ
リアンプなども搭載されている。CCDラインセンサ9
6の受光面は、投影レンズ66の投影画像の結像面に一
致させるのは勿論である。
【0027】次にコマを検出する装置すなわちコマ検出
部98を図5を用いて説明する。マイクロフィルム26
の画像読取り位置すなわち光軸74の位置よりも上流側
(供給リール24A側)には、フィルム26を幅方向に
横断しかつフィルム26の両面に僅かな間隙を持って対
向する一対の光ファイバ保持ブロック100,102が
配設されている。これらのブロック100,102には
フィルム幅方向に並べた9本づつの光ファイバ104,
106が貫挿されている。これらのブロック100,1
02の構造については後記する。
部98を図5を用いて説明する。マイクロフィルム26
の画像読取り位置すなわち光軸74の位置よりも上流側
(供給リール24A側)には、フィルム26を幅方向に
横断しかつフィルム26の両面に僅かな間隙を持って対
向する一対の光ファイバ保持ブロック100,102が
配設されている。これらのブロック100,102には
フィルム幅方向に並べた9本づつの光ファイバ104,
106が貫挿されている。これらのブロック100,1
02の構造については後記する。
【0028】これら光ファイバ104,106はフィル
ム26に対して垂直になるようにブロック100、10
2に保持され、これらの端面はフィルム26を挟んで対
向している。すなわち9本の光ファイバ104の端面
は、それぞれ9本の光ファイバ106の端面に対向す
る。この結果端面がフィルム26を挟んで互いに対向す
る組合せが9組できることになる。
ム26に対して垂直になるようにブロック100、10
2に保持され、これらの端面はフィルム26を挟んで対
向している。すなわち9本の光ファイバ104の端面
は、それぞれ9本の光ファイバ106の端面に対向す
る。この結果端面がフィルム26を挟んで互いに対向す
る組合せが9組できることになる。
【0029】ブロック100に保持された9本の光ファ
イバ104は束ねられて光源部52のランプ54の近傍
へ導かれている。このためランプ54から9本の光ファ
イバ104に光が入射し、この光がフィルム26の一方
の面(ブロック100側の面)に導かれる。
イバ104は束ねられて光源部52のランプ54の近傍
へ導かれている。このためランプ54から9本の光ファ
イバ104に光が入射し、この光がフィルム26の一方
の面(ブロック100側の面)に導かれる。
【0030】ブロック102に保持された9本の光ファ
イバ106には、それぞれに対向する9本の光ファイバ
104が射出する光がフィルム26を経て入射する。9
本の光ファイバ106はブロック102からそれぞれ光
センサ108に導かれる。9つの光センサ108の出力
である濃度信号は2値化部110に別々に入力され、こ
こで前記エンコーダ48が出力するサンプリング信号に
同期して2値化される。
イバ106には、それぞれに対向する9本の光ファイバ
104が射出する光がフィルム26を経て入射する。9
本の光ファイバ106はブロック102からそれぞれ光
センサ108に導かれる。9つの光センサ108の出力
である濃度信号は2値化部110に別々に入力され、こ
こで前記エンコーダ48が出力するサンプリング信号に
同期して2値化される。
【0031】9つの2値化信号はそれぞれ判定部112
に入力され、ここで各光センサ108の出力に基づいて
コマの有無の判定結果が求められる。この判定部112
にはまたセンサ選択部114の信号が入力される。この
センサ選択部114は、フィルムの撮影方式に対応する
コマの走行軌跡幅内に端面が位置する光ファイバ106
と、これに接続される光センサ108とを選択する。判
定部112では、これら9つの判定結果のうち、センサ
選択部114が選択したセンサ108の判定結果だけを
選択して、シンプレックスやデュオやデュープレックス
などの撮影方式に従ってコマの有無を判定する。
に入力され、ここで各光センサ108の出力に基づいて
コマの有無の判定結果が求められる。この判定部112
にはまたセンサ選択部114の信号が入力される。この
センサ選択部114は、フィルムの撮影方式に対応する
コマの走行軌跡幅内に端面が位置する光ファイバ106
と、これに接続される光センサ108とを選択する。判
定部112では、これら9つの判定結果のうち、センサ
選択部114が選択したセンサ108の判定結果だけを
選択して、シンプレックスやデュオやデュープレックス
などの撮影方式に従ってコマの有無を判定する。
【0032】9本の光ファイバ104,106の端面
は、図6の(A)に示すようにフィルム26の走行方向
に対して直交する直線上にあり、かつフィルム26の幅
方向の異なる位置にある。この実施態様では、光センサ
108が光ファイバ106の入射光量を検出するので、
実質的には光ファイバ106の端面がフィルム26に対
向する位置に光センサ108が位置するのと同じであ
る。従ってこの図6では、光ファイバ106のフィルム
26側の端面位置に光センサ108が位置するものとし
て表現している。
は、図6の(A)に示すようにフィルム26の走行方向
に対して直交する直線上にあり、かつフィルム26の幅
方向の異なる位置にある。この実施態様では、光センサ
108が光ファイバ106の入射光量を検出するので、
実質的には光ファイバ106の端面がフィルム26に対
向する位置に光センサ108が位置するのと同じであ
る。従ってこの図6では、光ファイバ106のフィルム
26側の端面位置に光センサ108が位置するものとし
て表現している。
【0033】これら9つの光センサ108は、フィルム
撮影方式が異なる場合にも常に複数の光センサ108が
1つのコマを通過するように、フィルム幅方向の位置決
めがなされている。図6で(A)はシンプレックス方式
の場合であり、この時は判定部112はセンサ選択部1
14の出力に基づいて8つの光センサ108(A)でコ
マを検出し、他の1つの光センサ108Bでブリップ1
18を検出する。
撮影方式が異なる場合にも常に複数の光センサ108が
1つのコマを通過するように、フィルム幅方向の位置決
めがなされている。図6で(A)はシンプレックス方式
の場合であり、この時は判定部112はセンサ選択部1
14の出力に基づいて8つの光センサ108(A)でコ
マを検出し、他の1つの光センサ108Bでブリップ1
18を検出する。
【0034】従って判定部112では、8つの2値化部
110の出力である2値化信号を用いてコマの有無を判
定する。例えば判定結果の過半数あるいは一定割合以上
が黒ならコマ有りと判定する。判定結果の論理積や論理
和を用いてコマの有無を判定してもよい。またこの場合
にはブリップ118を検出する光センサ108Bの出力
を用いて検索するようにすることも可能である。
110の出力である2値化信号を用いてコマの有無を判
定する。例えば判定結果の過半数あるいは一定割合以上
が黒ならコマ有りと判定する。判定結果の論理積や論理
和を用いてコマの有無を判定してもよい。またこの場合
にはブリップ118を検出する光センサ108Bの出力
を用いて検索するようにすることも可能である。
【0035】図6の(B)はデュープレックス方式の場
合であり、原稿の表と裏を上下のチャネルに同時撮影し
ているから、両チャネルの間にコマを検出しない光セン
サ108Cが存在する。従ってこの場合には判定部11
2は、センサ選択部114の出力に基づいて、この光セ
ンサ108Cを除いて上・下チャネルの幅内を通る3つ
づつの光センサの108D、108Eの出力を用いて各
チャネルのコマを検出する。
合であり、原稿の表と裏を上下のチャネルに同時撮影し
ているから、両チャネルの間にコマを検出しない光セン
サ108Cが存在する。従ってこの場合には判定部11
2は、センサ選択部114の出力に基づいて、この光セ
ンサ108Cを除いて上・下チャネルの幅内を通る3つ
づつの光センサの108D、108Eの出力を用いて各
チャネルのコマを検出する。
【0036】図6の(C)はデュオ方式の場合であり、
中央の光センサ108Fがコマを検出しない。このため
判定部112では、センサ選択部114の出力に基づい
て、その上と下に分けられた2つのグループに含まれる
4つづつの光センサ108G、108Hで各チャネルの
コマを検出する。検索部116では判定部112が出力
する判定信号を積算することにより、目標のコマを検索
する。
中央の光センサ108Fがコマを検出しない。このため
判定部112では、センサ選択部114の出力に基づい
て、その上と下に分けられた2つのグループに含まれる
4つづつの光センサ108G、108Hで各チャネルの
コマを検出する。検索部116では判定部112が出力
する判定信号を積算することにより、目標のコマを検索
する。
【0037】次に光ファイバ104、106の端を保持
する光ファイバ保持ブロック100、102を図7〜1
0を用いて説明する。図7の(A)と(B)はこれらブ
ロック100、102の組合せ状態を示す側面図と底面
図、図8は両ブロックの分解斜視図、図9は両ブロック
の分解状態の断面図、図10は光ファイバの一端の保持
部付近を示すブロックの拡大断面図である。
する光ファイバ保持ブロック100、102を図7〜1
0を用いて説明する。図7の(A)と(B)はこれらブ
ロック100、102の組合せ状態を示す側面図と底面
図、図8は両ブロックの分解斜視図、図9は両ブロック
の分解状態の断面図、図10は光ファイバの一端の保持
部付近を示すブロックの拡大断面図である。
【0038】ブロック100、102は全く同一構造の
ものを互いに反転させて組合せて用いる。すなわち、両
ブロック100、102は、これらの対向する面がステ
ンレスなどの金属板100A、102Aで作られ、これ
らの金属板100A、102Aの後にポリブチレンテレ
フタレート(PBT)などにガラス繊維を30重量%程
度混入した合成樹脂100B、102Bが一体にモール
ドされたものである。金属板100A、102Aおよび
樹脂100B、102Bは両端がのびて、装置のフレー
ム(図示せず)への取付部100C、102Cとなって
いる。ここに取付部100C、102Cはブロック10
0、102の幅方向に偏位している。このため両ブロッ
ク100、102を組合せて装置フレームに取付ける時
に(図7の(B)参照)、ドライバなどの工具が他方の
取付部100Cまたは102Cに干渉するのを防ぐこと
ができる。
ものを互いに反転させて組合せて用いる。すなわち、両
ブロック100、102は、これらの対向する面がステ
ンレスなどの金属板100A、102Aで作られ、これ
らの金属板100A、102Aの後にポリブチレンテレ
フタレート(PBT)などにガラス繊維を30重量%程
度混入した合成樹脂100B、102Bが一体にモール
ドされたものである。金属板100A、102Aおよび
樹脂100B、102Bは両端がのびて、装置のフレー
ム(図示せず)への取付部100C、102Cとなって
いる。ここに取付部100C、102Cはブロック10
0、102の幅方向に偏位している。このため両ブロッ
ク100、102を組合せて装置フレームに取付ける時
に(図7の(B)参照)、ドライバなどの工具が他方の
取付部100Cまたは102Cに干渉するのを防ぐこと
ができる。
【0039】両ブロック100、102の長さ方向の中
央には、前記9本の光ファイバ104、106が直線L
上(図7(B)参照)に所定間隔をもって保持されてい
る。ここに光ファイバ104、106は図10に示すよ
うに樹脂202で被覆されている。これら光ファイバ1
04、106は一端の樹脂202が所定長さだけ剥がれ
て露出され、ブロック100、102に形成した保持孔
204に通されて接着剤206によってブロック10
0、102に固着される。そして端面をブロック10
0、102の表面と共に研磨して平面としたものであ
る。
央には、前記9本の光ファイバ104、106が直線L
上(図7(B)参照)に所定間隔をもって保持されてい
る。ここに光ファイバ104、106は図10に示すよ
うに樹脂202で被覆されている。これら光ファイバ1
04、106は一端の樹脂202が所定長さだけ剥がれ
て露出され、ブロック100、102に形成した保持孔
204に通されて接着剤206によってブロック10
0、102に固着される。そして端面をブロック10
0、102の表面と共に研磨して平面としたものであ
る。
【0040】ここに金属板100A,102Aは、図1
0に示すようにブロック100,102の対向する面の
両縁が円弧状に滑らかに研磨されている。また金属板1
00A,102Aの中央付近には、光ファイバ104,
106の端面を囲む長円形の開口100D,102Dが
形成され(図8,9,10)、この開口100D,10
2D内に樹脂100B,102Bが充填されている。こ
のため金属板100A,102Aの表面を研磨すること
により、金属板100A,102Aと開口100D,1
02D内の樹脂および光ファイバ104,106の端面
とを同一平面上に位置させ、これらを滑らかな平面にす
ることができる。
0に示すようにブロック100,102の対向する面の
両縁が円弧状に滑らかに研磨されている。また金属板1
00A,102Aの中央付近には、光ファイバ104,
106の端面を囲む長円形の開口100D,102Dが
形成され(図8,9,10)、この開口100D,10
2D内に樹脂100B,102Bが充填されている。こ
のため金属板100A,102Aの表面を研磨すること
により、金属板100A,102Aと開口100D,1
02D内の樹脂および光ファイバ104,106の端面
とを同一平面上に位置させ、これらを滑らかな平面にす
ることができる。
【0041】これらのブロック100、102の一方1
02には、その長手方向のできるだけ離れた位置に位置
決め用基準ピン208と結合ピン210とが固定されて
いる。これらのピン208、210はパイプ状で両端に
雌ねじが切られ、中央にフランジ212を有する。基準
ピン208は、ブロック102の金属板102Aおよび
樹脂102Bに形成された円形の孔(基準孔)214に
金属板102A側から挿入され、樹脂102B側からビ
ス216を螺入することによってブロック102に固定
される。
02には、その長手方向のできるだけ離れた位置に位置
決め用基準ピン208と結合ピン210とが固定されて
いる。これらのピン208、210はパイプ状で両端に
雌ねじが切られ、中央にフランジ212を有する。基準
ピン208は、ブロック102の金属板102Aおよび
樹脂102Bに形成された円形の孔(基準孔)214に
金属板102A側から挿入され、樹脂102B側からビ
ス216を螺入することによってブロック102に固定
される。
【0042】同様に結合ピン210は、金属板102A
および樹脂102Bに形成されたブロック102の長手
方向に長い長孔218にビス220で仮止めされる。一
方他方のブロック100には、基準ピン208が遊動不
能に嵌入する円形の基準孔222と、結合ピン210が
遊動可能に係入するブロック100の長手方向に長い長
孔224とが形成されている。
および樹脂102Bに形成されたブロック102の長手
方向に長い長孔218にビス220で仮止めされる。一
方他方のブロック100には、基準ピン208が遊動不
能に嵌入する円形の基準孔222と、結合ピン210が
遊動可能に係入するブロック100の長手方向に長い長
孔224とが形成されている。
【0043】従ってこれらのブロック100と102と
を組み立てる際には、まずブロック100の基準孔22
2をブロック102の基準ピン208に嵌合させつつ、
また同時に長孔224を結合ピン210に係入させつ
つ、両ブロック100と102とを組合せる。そしてビ
ス226、228をブロック100側からピン208、
210に螺入して締付け、同時に結合ピン210のビス
220をブロック102側から締付ければよい。
を組み立てる際には、まずブロック100の基準孔22
2をブロック102の基準ピン208に嵌合させつつ、
また同時に長孔224を結合ピン210に係入させつ
つ、両ブロック100と102とを組合せる。そしてビ
ス226、228をブロック100側からピン208、
210に螺入して締付け、同時に結合ピン210のビス
220をブロック102側から締付ければよい。
【0044】この時ピン208、210に設けたフラン
ジ212は、両ブロック100、102の間隙寸法を一
定に保つと共に、金属板100A,102Aを電気的に
接続し、これらを同電位に保つ。なおこれらの金属板1
00A,102は取付部100C,102Cを装置フレ
ームに接続することにより接地されている。
ジ212は、両ブロック100、102の間隙寸法を一
定に保つと共に、金属板100A,102Aを電気的に
接続し、これらを同電位に保つ。なおこれらの金属板1
00A,102は取付部100C,102Cを装置フレ
ームに接続することにより接地されている。
【0045】このように基準ピン208で両ブロック1
00、102の長手方向の位置決めを行いつつ、結合ピ
ン210で幅方向の位置決めを行うから、両ブロック1
00、102の光ファイバ104、106の光軸を高精
度に一致させ保持することができる。またピン208、
210のビス216、220または226、228を螺
脱することにより容易に両ブロック100、102は分
解でき、光ファイバ104、106の端面などをクリー
ニングして汚れを除去することができる。
00、102の長手方向の位置決めを行いつつ、結合ピ
ン210で幅方向の位置決めを行うから、両ブロック1
00、102の光ファイバ104、106の光軸を高精
度に一致させ保持することができる。またピン208、
210のビス216、220または226、228を螺
脱することにより容易に両ブロック100、102は分
解でき、光ファイバ104、106の端面などをクリー
ニングして汚れを除去することができる。
【0046】なお両ブロック100、102の基準孔2
14、222および結合用の長孔218、224の加工
は次のように行うことができる。一つの方法は、両ブロ
ック100、102を別途用意した治具にセットし、光
ファイバ104、106の光軸を合せた状態で固定した
後、両ブロック100、102を貫通するようにドリル
加工によって基準孔214、222あるいは結合用長孔
218、224を同時に加工すればよい。他の方法は、
ブロック100と102との樹脂100B、102B側
を一体として共通1個の金型によって形成し、基準孔2
14、222および結合用長孔218、224をそれぞ
れドリル加工で同時に加工した後、樹脂部分をカッター
で分割するものである。さらに金属板100A,102
Aを筒状に形成してその中に樹脂を充填して形成しても
よい。
14、222および結合用の長孔218、224の加工
は次のように行うことができる。一つの方法は、両ブロ
ック100、102を別途用意した治具にセットし、光
ファイバ104、106の光軸を合せた状態で固定した
後、両ブロック100、102を貫通するようにドリル
加工によって基準孔214、222あるいは結合用長孔
218、224を同時に加工すればよい。他の方法は、
ブロック100と102との樹脂100B、102B側
を一体として共通1個の金型によって形成し、基準孔2
14、222および結合用長孔218、224をそれぞ
れドリル加工で同時に加工した後、樹脂部分をカッター
で分割するものである。さらに金属板100A,102
Aを筒状に形成してその中に樹脂を充填して形成しても
よい。
【0047】次にこれらのブロック100、102に保
持した光ファイバ104、106の端面を清掃するため
に用いる清掃用マイクロフィルム250を図11を用い
て説明する。図11の(A)はこのマイクロフィルム2
50の側面図、同図(B)は平面図である。この図11
で252はリーダーフィルム、254はトレーラーフィ
ルム、256はこれら両フィルム252、254の間に
介在する清掃部である。
持した光ファイバ104、106の端面を清掃するため
に用いる清掃用マイクロフィルム250を図11を用い
て説明する。図11の(A)はこのマイクロフィルム2
50の側面図、同図(B)は平面図である。この図11
で252はリーダーフィルム、254はトレーラーフィ
ルム、256はこれら両フィルム252、254の間に
介在する清掃部である。
【0048】トレーラーフィルム254はコマの画像を
写し込んだフィルムである。通常のマイクロフィルム2
6(図2〜7参照)ではトレーラーフィルム256の前
端にリーダフィルム252が直接接続されているのに対
し、ここで用いる清掃用のマイクロフィルム250は両
フィルム252、254の間に清掃部256を介在させ
た点が異なる。この清掃用マイクロフィルム250は前
記のマイクロフィルム26と同様にカートリッジ24に
収容され、スキャナ18に装填されてコマ検出部98に
通される。
写し込んだフィルムである。通常のマイクロフィルム2
6(図2〜7参照)ではトレーラーフィルム256の前
端にリーダフィルム252が直接接続されているのに対
し、ここで用いる清掃用のマイクロフィルム250は両
フィルム252、254の間に清掃部256を介在させ
た点が異なる。この清掃用マイクロフィルム250は前
記のマイクロフィルム26と同様にカートリッジ24に
収容され、スキャナ18に装填されてコマ検出部98に
通される。
【0049】この清掃部256は、図11に示すように
不織布やフェルトなどの両面が柔らかい布状部材として
の布258で作られ、長さ約1m、幅16mmの長い帯状
である。この布258の両端にはこの布を上下から挟む
接続フィルム260、260が細糸262で縫い付けら
れている。これら接続フィルム260、260は布25
8より延出し、この延出部の間にリーダーテープ25
2、トレーラーテープ254を挟んで接着テープ264
でこれらのテープ252、254の両面に接続されてい
る。
不織布やフェルトなどの両面が柔らかい布状部材として
の布258で作られ、長さ約1m、幅16mmの長い帯状
である。この布258の両端にはこの布を上下から挟む
接続フィルム260、260が細糸262で縫い付けら
れている。これら接続フィルム260、260は布25
8より延出し、この延出部の間にリーダーテープ25
2、トレーラーテープ254を挟んで接着テープ264
でこれらのテープ252、254の両面に接続されてい
る。
【0050】ここに接続フィルム260はPET(ポリ
エチレンテレフタレート樹脂)製で厚さは約125μm
である。なおこの場合リーダーフィルム252は厚さ約
125μm、トレーラーフィルム254は厚さ約125
μmである。また布258の厚さBは、コマ検出部98
のブロック100、102の間隙寸法Aよりも大きく設
定され(B>A)、この布258はブロック100、1
02の間隙を通る際に圧縮される。このためブロック1
00、102の対向面に現れている光ファイバ104、
106の端面をこの布258が擦って汚れを落とし清掃
する。
エチレンテレフタレート樹脂)製で厚さは約125μm
である。なおこの場合リーダーフィルム252は厚さ約
125μm、トレーラーフィルム254は厚さ約125
μmである。また布258の厚さBは、コマ検出部98
のブロック100、102の間隙寸法Aよりも大きく設
定され(B>A)、この布258はブロック100、1
02の間隙を通る際に圧縮される。このためブロック1
00、102の対向面に現れている光ファイバ104、
106の端面をこの布258が擦って汚れを落とし清掃
する。
【0051】図12は清掃用マイクロフィルムの他の実
施態様を示す。ここに示したマイクロフィルム250A
は、リーダーフィルム252とトレーサーフィルム25
4の間に介在する清掃部256Aを、薄いPET製のベ
ースフィルム270と、その両面に接着した布状部材と
しての布272、272とで形成したものである。ここ
に布272は表面が柔らかく、かつ十分な弾力性を持
つ。またベースフィルム270の両端は接着テープ27
4でフィルム252、254に接続されている。なお布
272、272はフィルム270の長手方向に重ならな
いように位置をずらしておくことにより、清掃部256
Aの厚さを小さくして、ブロック100、102の間隙
に通り易くすることができる。
施態様を示す。ここに示したマイクロフィルム250A
は、リーダーフィルム252とトレーサーフィルム25
4の間に介在する清掃部256Aを、薄いPET製のベ
ースフィルム270と、その両面に接着した布状部材と
しての布272、272とで形成したものである。ここ
に布272は表面が柔らかく、かつ十分な弾力性を持
つ。またベースフィルム270の両端は接着テープ27
4でフィルム252、254に接続されている。なお布
272、272はフィルム270の長手方向に重ならな
いように位置をずらしておくことにより、清掃部256
Aの厚さを小さくして、ブロック100、102の間隙
に通り易くすることができる。
【0052】この実施態様ではブロック100、102
をステンレスの金属板100A、102Aと、PBT樹
脂100B、102Bとを一体にモールドしたので、温
度変化による変形が発生しにくい。またフィルム26に
対向する面に金属板100A、102Aが表れているの
で、この金属板100A、102Aを装置フレームに接
地することによりフィルム26の帯電を防止できる。
をステンレスの金属板100A、102Aと、PBT樹
脂100B、102Bとを一体にモールドしたので、温
度変化による変形が発生しにくい。またフィルム26に
対向する面に金属板100A、102Aが表れているの
で、この金属板100A、102Aを装置フレームに接
地することによりフィルム26の帯電を防止できる。
【0053】以上説明した実施態様では画像撮影用の光
源部52を用いて各光ファイバ104に光を導いている
ので、光源を簡素化できる利点がある。しかしこの発明
は他の1つの光源を用いたり、複数の光源を用いて各光
ファイバ104に光を導いてもよい。
源部52を用いて各光ファイバ104に光を導いている
ので、光源を簡素化できる利点がある。しかしこの発明
は他の1つの光源を用いたり、複数の光源を用いて各光
ファイバ104に光を導いてもよい。
【0054】この発明ではこのように光ファイバ10
4,106を用いているから、幅の狭いフィルム26の
幅方向にこれらの光ファイバ104,106の端面を互
いに接近させて配設することが可能になる。しかし本発
明はブロック100、102に1本ずつの光ファイバを
保持したものも包含する。この場合に2値化部110の
出力が直接コマの有無を示す判定信号となるから、判定
部112は不用になる。
4,106を用いているから、幅の狭いフィルム26の
幅方向にこれらの光ファイバ104,106の端面を互
いに接近させて配設することが可能になる。しかし本発
明はブロック100、102に1本ずつの光ファイバを
保持したものも包含する。この場合に2値化部110の
出力が直接コマの有無を示す判定信号となるから、判定
部112は不用になる。
【0055】またこの実施態様では複数の濃度センサ
(光センサ)をフィルム走行方向に直交する直線上に並
べているから時間的に同一のタイミングでコマの有無を
検出することができる。このため複数の濃度センサ(光
センサ)をフィルムの走行方向にずらして配置する場合
のように、各濃度センサ(光センサ)の出力タイミング
のずれを補正する必要が無くなり、回路構成が単純にな
る。
(光センサ)をフィルム走行方向に直交する直線上に並
べているから時間的に同一のタイミングでコマの有無を
検出することができる。このため複数の濃度センサ(光
センサ)をフィルムの走行方向にずらして配置する場合
のように、各濃度センサ(光センサ)の出力タイミング
のずれを補正する必要が無くなり、回路構成が単純にな
る。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、マイク
ロフィルムに両面が柔らかく十分に薄い布状部材を有す
る清掃部を設け、この清掃部を両ブロック間に通すこと
によって光ファイバの端面を清掃するものであるから、
このマイクロフィルムを収容するカートリッジを用いて
検索時と同様にフィルムを走行させることにより極めて
容易に光ファイバ端面を清掃することができる。このた
め光ファイバ端面の光の入・出射効率を高め検索精度の
低下を防ぐことができる。
ロフィルムに両面が柔らかく十分に薄い布状部材を有す
る清掃部を設け、この清掃部を両ブロック間に通すこと
によって光ファイバの端面を清掃するものであるから、
このマイクロフィルムを収容するカートリッジを用いて
検索時と同様にフィルムを走行させることにより極めて
容易に光ファイバ端面を清掃することができる。このた
め光ファイバ端面の光の入・出射効率を高め検索精度の
低下を防ぐことができる。
【0057】請求項2の発明は、マイクロフィルムのリ
ーダフィルムとトレーサーフィルムとの間に、両面が柔
らかく十分に薄い清掃部を設けたものであるから、請求
項1の発明の実施に用いるマイクロフィルムを得ること
ができる。ここに清掃部は、両面が柔らかい帯状の布で
形成することができる(請求項3)、また清掃部はベー
スフィルムの両面に帯状の布を接着することにより形成
することができる(請求項4)。この場合に両面に接着
する布をベースフィルムの長手方向に重ならないように
位置をずらしておけば、清掃部の厚さを小さくしてブロ
ック間の間隙に通し易くなる。
ーダフィルムとトレーサーフィルムとの間に、両面が柔
らかく十分に薄い清掃部を設けたものであるから、請求
項1の発明の実施に用いるマイクロフィルムを得ること
ができる。ここに清掃部は、両面が柔らかい帯状の布で
形成することができる(請求項3)、また清掃部はベー
スフィルムの両面に帯状の布を接着することにより形成
することができる(請求項4)。この場合に両面に接着
する布をベースフィルムの長手方向に重ならないように
位置をずらしておけば、清掃部の厚さを小さくしてブロ
ック間の間隙に通し易くなる。
【図1】本発明を適用するマイクロフィルム検索装置の
一実施態様の使用状態を示す図
一実施態様の使用状態を示す図
【図2】ここに用いるスキャナの内部を透視した斜視図
【図3】その要部の配置を示す側面図
【図4】ラインセンサ駆動部を示す斜視図
【図5】要部を示す図
【図6】光センサの配置を説明する図
【図7】両ブロックの組合せ状態を示す側面図と平面図
【図8】両ブロックの分解斜視図
【図9】両ブロックの分解断面図
【図10】光ファイバの保持部付近を示すブロックの拡
大断面図
大断面図
【図11】清掃用マイクロフィルムを示す図
【図12】清掃用マイクロフィルムの他の実施態様を示
す図
す図
26 マイクロフィルム 98 コマ検出部 100、102 光ファイバ保持ブロック 104、106 光ファイバ 108 光センサ 250、250A 清掃用マイクロフィルム 252 リーダーフィルム 254 トレーサーフィルム 256、256 清掃部 258、272 布状部材としての布
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロフィルムを幅方向に横断してマ
イクロフィルムの両面に対向する一対の光ファイバ保持
ブロックと、両ブロックにそれぞれ貫通し保持された一
端の端面がマイクロフィルムを挟んで互いに対向する複
数の光ファイバと、一方のブロックに保持された光ファ
イバに光を導く光源と、他方のブロックに保持された光
ファイバに入射する光量を検出する光センサとを有する
コマ検出部を備え、前記光センサの出力を2値化した2
値化信号に基づいてコマの有無を判定してコマの検索を
行うマイクロフィルム検索装置に適用されるコマ検出部
清掃方法であって、 前記一対の光ファイバ保持ブロックの間を通るマイクロ
フィルムに両面が柔らかく十分に薄い布状部材を有する
清掃部を設け、マイクロフィルムと共にこの清掃部を前
記ブロック間に通すことにより、前記両ブロックの対向
面に臨む光ファイバの端面を清掃することを特徴とする
マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法。 - 【請求項2】 カートリッジに巻き込まれて収納され、
コマを写し込んだトレーラーフィルムとこの先頭に接続
されるリーダーフィルムとの間に両面が柔らかく十分に
薄い清掃部を設けたことを特徴とするマイクロフィルム
検索装置の清掃用マイクロフィルム。 - 【請求項3】 清掃部は、両面が柔らかい帯状の布で形
成され、この布の両端がリーダーフィルムとトレーラー
フィルムとにそれぞれ滑らかに接続されている請求項2
のマイクロフィルム検索装置の清掃用マイクロフィル
ム。 - 【請求項4】 清掃部は、ベースフィルムの両面に接着
された帯状の布で形成されている請求項2のマイクロフ
ィルム検索装置の清掃用マイクロフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32722697A JPH11142968A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法および清掃用マイクロフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32722697A JPH11142968A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法および清掃用マイクロフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142968A true JPH11142968A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18196734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32722697A Pending JPH11142968A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | マイクロフィルム検索装置のコマ検出部清掃方法および清掃用マイクロフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142968A (ja) |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP32722697A patent/JPH11142968A/ja active Pending
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