JPH11145439A - 固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

固体撮像素子の製造方法

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JPH11145439A
JPH11145439A JP9306698A JP30669897A JPH11145439A JP H11145439 A JPH11145439 A JP H11145439A JP 9306698 A JP9306698 A JP 9306698A JP 30669897 A JP30669897 A JP 30669897A JP H11145439 A JPH11145439 A JP H11145439A
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JP
Japan
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pad
film
forming
chip lens
passivation film
Prior art date
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Application number
JP9306698A
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English (en)
Inventor
Kazunari Matsubayashi
一成 松林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH11145439A publication Critical patent/JPH11145439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンチップレンズ形成の際のエッチング時
に、パッドが過剰にエッチングされるのを防止した固体
撮像素子の製造方法の提供が望まれている。 【解決手段】 透明材料層をエッチングすることによっ
てオンチップレンズ12を形成する固体撮像素子の製造
方法である。基体2上に形成したパッド13の上面を開
口した状態で基体2上に第1のパッシベーション膜10
を形成し、次にパッド13の上面の開口部分に露光材料
からなる保護膜14を選択的に形成し、次いで保護膜1
4を覆うことなく第2のパッシベーション膜11を形成
し、続いて保護膜14を覆うことなく第2のパッシベー
ション膜11上に透明材料層を形成し、その後透明材料
層をエッチングすることにより、オンチップレンズ12
を形成するとともに保護膜14を除去してパッド13を
露出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンチップレンズ
を有した固体撮像素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージャーなどの固体撮像装置
の構成要素となる固体撮像素子では、感度アップの要求
に対応するべく、集光効率を高めることが検討され実施
されている。集光効率を高めるための手法としては、各
画素毎にマイクロオンチップレンズ(以下、オンチップ
レンズと略称する)を設けるのが最も一般的である。こ
のようにオンチップレンズを設けることにより、画素の
周辺部に入射した光をも中央部に集光し、これによって
該入射光をシリコン基板表層部の受光センサ部に到達さ
せることができるのである。
【0003】ところで、このような固体撮像素子を製造
するに際し、特にオンチップレンズを形成するにあたっ
ては、オンチップレンズ形成用のエッチング装置とし
て、通常RIEエッチャーが用いられている。ところ
が、このRIEエッチャーは変換差が負であるため、十
分に高い精度でオンチップレンズを形成するのは困難で
ある。そのため、より高い精度でオンチップレンズを形
成するには、例えば変換差が正であるECR型の装置を
用いる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ECR
型のエッチング装置を用いてオンチップレンズを形成し
ようとした場合、変換差が正となることからそのエッチ
ングでは通常選択比が低くなってしまう。そして、この
ようにエッチングの選択比が低くなると、オンチップレ
ンズ形成のためのエッチングの際に以下の不都合を生じ
てしまう。
【0005】固体撮像素子となるシリコン基板上にはア
ルミニウム製のパッドが形成されているが、このパッド
はその上面がほとんどパッシベーション膜に覆われるこ
となく露出している。そして、このパッドの露出部分は
オンチップレンズ材がエッチングされた際に共にエッチ
ングされるが、前述したようにエッチングの選択比が低
くなっていることから、このパッド露出部分ではそのエ
ッチング量が多くなってしまう。このようにエッチング
量が多くなり、したがってパッドに膜厚の薄い部分が生
じると、後のボンディング工程などで接合不良等を招く
可能性が高くなってしまう。
【0006】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、オンチップレンズ形成の
際のエッチング時に、パッドが過剰にエッチングされる
のを防止した固体撮像素子の製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子の
製造方法では、透明材料層をエッチングすることによっ
てオンチップレンズを形成するに際し、まず基体上に形
成したパッドの上面を開口した状態で該基体上に第1の
パッシベーション膜を形成し、次に前記パッドの上面の
開口部分に露光材料からなる保護膜を選択的に形成し、
次いで前記保護膜を覆うことなく第2のパッシベーショ
ン膜を形成し、さらに前記保護膜を覆うことなく前記第
2のパッシベーション膜上に透明材料層を形成し、その
後前記透明材料層をエッチングすることにより、オンチ
ップレンズを形成するとともに前記保護膜を除去してパ
ッドを露出させることを前記課題の解決手段とした。
【0008】この製造方法によれば、パッド上面の開口
部分に保護膜を形成し、その状態で第2のパッシベーシ
ョン膜上の透明材料層をエッチングしてオンチップレン
ズを形成するので、例えばこのエッチングをECR型の
エッチング装置を用いて行っても、パッド上面の開口部
分ではエッチングによって単に保護膜が除去されるだけ
で、パッドが過剰にエッチングされるのが防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の固体撮像素子の製
造方法を詳しく説明する。まず、本発明の製造方法が適
用されて得られた固体撮像素子の一例を図1を参照して
説明する。図1中符号1は固体撮像素子であり、2はシ
リコン基板(基体)である。
【0010】シリコン基板2には、その表層部に光電変
換をなす受光センサ部3が形成されている。この受光セ
ンサ部3の一方の側には読み出しゲート(図示略)を介
して電荷転送部4が形成され、他方の側にはチャネルス
トップ(図示略)を介して別の電荷転送部4が形成され
ている。そして、このような構成により受光センサ部3
で光電変換されて得られた信号電荷は、読み出しゲート
を介して電荷転送部4に読み出され、さらに該電荷転送
部4にて転送されるようになっている。
【0011】また、シリコン基板2の表面部には、熱酸
化法やCVD法等によって形成されたSiO2 からなる
絶縁膜5が設けられている。絶縁膜5の上には、前記電
荷転送部4の略直上位置に第1ポリシリコンからなる転
送電極6が形成されており、さらに転送電極6とは一部
が重なり合う状態で、第2ポリシリコンからなる別の転
送電極(図示略)が形成されている。これら転送電極6
の表面上、すなわちその上面および側面上には、該転送
電極6を覆ってSiO2 からなる層間絶縁膜7が形成さ
れている。
【0012】この層間絶縁膜7の上には、前記転送電極
6を覆った状態でアルミニウム製の遮光膜8が形成され
ている。この遮光膜8は、スミアを抑えるため受光セン
サ部3の直上にまで一部が張り出して形成されたもの
で、受光センサ部3の直上部分の大部分を外側に臨ませ
た状態で、すなわち受光センサ部3の直上に前記の張り
出した部分で囲った状態に矩形の開口部9を形成したも
のである。
【0013】この遮光膜8の上には、該遮光膜8を覆っ
た状態で第1のパッシベーション膜10が形成されてい
る。この第1のパッシベーション膜10は平坦化膜とし
ても機能するもので、リフロー処理等がなされたことに
よって転送電極6や遮光膜8により形成された凹凸の度
合いを少なくしたものである。また、この第1のパッシ
ベーション膜10の上には第2のパッシベーション膜1
1が形成されており、さらにこの第2のパッシベーショ
ン膜11の上にはオンチップレンズ12が形成されてい
る。ここで、第2のパッシベーション膜11も平坦化膜
として機能させられたものであり、リフロー処理や研磨
処理等がなされたことによりその表面が平坦面となって
いる。オンチップレンズ12は、透明樹脂等からなる凸
状のもので、入射光を遮光膜8の開口部9に導き、受光
センサ部3上に入射させるためのものである。
【0014】また、このような受光センサ部3を中心と
した画素部とは別に、シリコン基板2の周辺部にはパッ
ド13が形成されている。このパッド13は、図2に示
すように平面視矩形状のもので、その四周の辺部上面が
わずかに第1のパッシベーション膜10(図2では図示
略)に覆われて形成されたものである。また、このパッ
ド13の上面の、第1のパッシベーション膜10に覆わ
れずに開口した部分は、さらにその四周の辺部がわずか
に第2のパッシベーション膜11に覆われている。
【0015】次に、このような構成の固体撮像素子の製
造方法を説明する。図1に示したように、まず、従来と
同様にしてシリコン基板2上に転送電極6までを形成
し、さらにこれを覆って層間絶縁膜7を形成する。次
に、層間絶縁膜7を覆ってアルミニウムを成膜し、さら
にこれをパターニングして遮光膜8とパッド13とを同
時に形成する。次いで、遮光膜8を覆い、かつパッド1
3の上面の四周辺部をわずかに覆った状態で第1のパッ
シベーション膜10を形成する。なお、この第1のパッ
シベーション膜10については、比較的低温の加熱によ
るリフロー処理などを施し、転送電極6や遮光膜8によ
り形成されたシリコン基板2上の凹凸の度合いを少なく
する。
【0016】続いて、前記パッド13の上面の開口部分
に、図1中に二点鎖線で、また図2中に実線で示すよう
に、露光材料からなる保護膜14を選択的に形成する。
この保護膜14の材料としては、露光・現像処理によっ
てパターニングできるいわゆる露光材料であり、かつ、
後工程によってムラや傾きが生じることがないよう、な
るべく薄くコーティングできる材料が用いられる。ま
た、特に後のオンチップレンズ形成のためのエッチング
で除去可能であり、さらにこのエッチング後の生成物の
揮発性が極端に低くないことも必要である。
【0017】そして、このような材料をムラや傾きが生
じないように薄くコーティングし、さらに露光・現像し
てパターニングし、パッド13上に保護膜14を選択的
に形成する。ここで、この保護膜14については、パッ
ド13上面の開口部分において、該開口部分の周辺にあ
る第1のパッシベーション膜10の側縁との間に所定の
間隙(例えば十数μm程度)をあけて形成配置される。
また、その膜厚については、後述するオンチップレンズ
12形成のためののエッチング時間、および保護膜14
を形成するための材料のエッチングレートから決定する
が、具体的には、オンチップレンズ12形成のためのエ
ッチング時間の80〜90%でほぼ完全に除去されるよ
うな厚さに設定される。このような厚さに設定すれば、
保護膜14がオンチップレンズ形成用のエッチャントに
晒されることによって確実にパッド13上から除去さ
れ、かつパッド13が過剰にエッチングされることが防
止される。
【0018】次いで、前記保護膜14を覆うことなく第
2のパッシベーション膜11を形成する。ここで、この
第2のパッシベーション膜11を形成するにあたって
は、保護膜14との間にスカシと称される数μm程度の
間隙を設けた状態で形成する。このようにスカシを設け
ることにより、該第2のパッシベーション層11形成の
際の寸法のバラツキや先の保護膜14形成の際の寸法の
バラツキによって、保護膜14上に第2のパッシベーシ
ョン膜11がかかってこれを覆ってしまうといったこと
が回避される。
【0019】次いで、前記保護膜14を覆うことなく前
記第2のパッシベーション膜11上にオンチップレンズ
材からなる透明材料層(図示略)を形成する。その後、
該透明材料層を例えばECR型のエッチング装置でエッ
チングし、これによりオンチップレンズ12を形成する
とともに、前記保護膜14をエッチング除去してパッド
13を露出させる。
【0020】このような製造方法にあっては、パッド1
3上面の開口部分に保護膜14を形成し、その状態で第
2のパッシベーション膜11上の透明材料層をエッチン
グしてオンチップレンズ12を形成するので、このエッ
チングをECR型のエッチング装置を用いて行っても、
パッド13上面の開口部分ではエッチングによって単に
保護膜14が除去されるだけであり、したがってパッド
13が過剰にエッチングされるのを防止することができ
る。
【0021】なお、前記実施形態例では、カラーフィル
タを有していない固体撮像素子の製造方法について本発
明を適用したが、本発明はカラーフィルタを有した固体
撮像素子の製造方法にも適用できるのはもちろんであ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像素
子の製造方法は、パッド上面の開口部分に保護膜を形成
し、その状態で第2のパッシベーション膜上の透明材料
層をエッチングしてオンチップレンズを形成するように
した方法であるから、例えばこのエッチングをECR型
のエッチング装置を用いて行っても、パッド上面の開口
部分ではエッチングによって単に保護膜が除去されるだ
けであり、したがってパッドが過剰にエッチングされる
のを防止して後のボンディング工程などで接合不良等が
生じるのを確実に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像素子の製造方法を説明するた
めの要部側断面図である。
【図2】パッド形成部分の要部平面図である。
【符号の説明】
1…固体撮像素子、2…シリコン基板(基体)、10…
第1のパッシベーション膜、11…第2のパッシベーシ
ョン膜、12…オンチップレンズ、13…パッド、14
…保護膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明材料層をエッチングすることによっ
    てオンチップレンズを形成する固体撮像素子の製造方法
    において、 基体上に形成したパッドの上面を開口した状態で該基体
    上に第1のパッシベーション膜を形成する工程と、 前記パッドの上面の開口部分に露光材料からなる保護膜
    を選択的に形成する工程と、 前記保護膜を覆うことなく第2のパッシベーション膜を
    形成する工程と、 前記保護膜を覆うことなく前記第2のパッシベーション
    膜上に透明材料層を形成する工程と、 前記透明材料層をエッチングすることにより、オンチッ
    プレンズを形成するとともに前記保護膜を除去してパッ
    ドを露出させる工程と、を備えてなることを特徴とする
    固体撮像素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のパッシベーション膜を形成す
    る工程が、保護膜との間に所定の間隙を設けた状態で該
    第2のパッシベーション膜を形成することを特徴とする
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子の製造方
    法。
JP9306698A 1997-11-10 1997-11-10 固体撮像素子の製造方法 Pending JPH11145439A (ja)

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