JPH11147366A - インクジエツト記録材料 - Google Patents

インクジエツト記録材料

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JPH11147366A
JPH11147366A JP10247730A JP24773098A JPH11147366A JP H11147366 A JPH11147366 A JP H11147366A JP 10247730 A JP10247730 A JP 10247730A JP 24773098 A JP24773098 A JP 24773098A JP H11147366 A JPH11147366 A JP H11147366A
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ink jet
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jet recording
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JP10247730A
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English (en)
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Stefan Dr Herrmann
シユテフアン・ヘルマン
Joerg Dr Hagemann
イエルク・ハゲマン
Guenter Dr Helling
ギユンター・ヘリング
Juergen Strobach
ユルゲン・シユトロバツハ
Beate Weber
ベアテ・ベバー
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Agfa Gevaert AG
Original Assignee
Agfa Gevaert AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拭き取りに対する抵抗性をもったインクジェ
ットの像が得られるインクジェット記録材料を提供す
る。 【解決手段】 一つの支持材、および該支持材の同じ側
に沈積した少なくとも二つの層から成り、該支持材から
最も遠い層の下にある接合剤層(受け取り層)の中に拡
散および拭き取りに対する抵抗性をもつようにインクジ
ェットの染料を接合させる媒質を含み、この受け取り層
の上にある接合剤層の中には画像安定剤が含まれている
インクジェット記録材料を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は改善された性質をもつインクジェ
ット記録材料に関する。
【0002】インクジェット法は公知である(例えばB
lackie Academic& Professi
onal,Chapman & Hall 1996年
発行、Peter Gregory編、「Chemis
try and Technology of Pri
nting and Imaging System
s」中のR.W.Kenyon著、Ink Jet P
rintingの章、113〜138頁、並びにそこに
挙げられた文献参照)。
【0003】この方法の工程においては、染料の溶液ま
たは分散液を画像に従って変調された細いジェットとし
て記録材料の上に噴霧することにより、インクジェット
の画像が記録材料の上につくられる。品質が良好な記録
材料は支持材料の上に受像層を有している。この受像層
はインクジェットの染料を拡散および拭き取りに対して
抵抗性をもつように接合させる媒質を含んでいる。即ち
ヨーロッパ特許609930号には、陽イオン基を含む
重合体または共重合体である少なくとも1種の媒染剤を
含むインク受け取り層を支持材の上に取り付け得ること
が記載されている。上記の文献には、インクジェット材
料に関する他の従来法が詳細に記載されている。しかし
これまでに得られた結果は満足できないものである。
【0004】本発明の目的は、特に拭き取り耐性および
光褪色耐性をもったインクジェット画像をつくり得るイ
ンクジェット記録材料を提供することである。
【0005】本発明のこの目的は、一つの支持材と、該
支持材の同じ側に沈積させた少なくとも二つの層から成
るインクジェット記録材料において、該支持材から最も
遠い層の下側にある層(受け取り層)の中に、拡散およ
び拭き取りに対する抵抗性をもつようにインクジェット
の染料を接合させる媒質が含まれ、この受け取り層の上
方の接合剤層には画像安定剤が含まれていることを特徴
とするインクジェット記録材料を提供することにより達
成される。
【0006】本発明の好適具体化例は本明細書末尾の本
発明の主な特徴および態様の項に記載されている。
【0007】本発明の材料は、写真用のハロゲン化銀材
料の製造に用いられるようなカスケードまたはカーテン
・キャスティング装置により、支持材料および各層を被
覆すべきキャスティング溶液から1回パスの工程で製造
することができる。
【0008】少なくとも2種のキャスティング溶液を支
持材の上にキャスティングした後、材料を乾燥すると使
用できる状態になる。
【0009】拡散および拭き取りに対して抵抗性をもつ
ようにインクジェット染料を接合させる媒質は、該材料
1m2当たり好ましくは0.05〜2.5g、最も好ま
しくは該材料1m2当たり0.1〜1.0gの量で使用
される。
【0010】インクジェット染料としては酸性基を含む
アゾ染料が通常用いられるから、陽イオン性の媒染剤が
好適である。
【0011】適当な陽イオン性の媒染剤の例としては、
随時4級化されたポリビニルピリジン、随時4級化され
たポリビニルイミダゾール、ポリ(−ジ−)アリルアン
モニウム化合物、随時4級化されたポリジアルキルアミ
ノアルキル(メタ)アクリレート、随時4級化されたポ
リジアルキルアンモニウムアルキル(メタ)アクリレー
ト、ポリビニルベンジルジ−またはトリ−アルキルアン
モニウム化合物、4級アンモニウム基を含むポリエステ
ル、4級アンモニウム基を含むポリアミド、4級アンモ
ニウム基を含むポリウレタン、およびN,N,N−トリ
アルキル−N−(メタ)アクリルアミドベンジルアンモ
ニウム化合物から成る群から選ばれる化合物が含まれ
る。好適な媒染剤は少なくとも45重量%のビニルピロ
リドンと少なくとも20重量%の4級窒素含有単量体と
の共重合体である。
【0012】少なくとも45重量%のビニルピロリドン
と少なくとも20重量%の4級窒素含有単量体との共重
合体から成る好適な媒染剤を用いると、受像層の上に層
がない場合でも拭き取り耐性をもったインクジェットの
像をつくることができる。
【0013】好適な媒染剤は他の成分として最高100
重量%のアクリルアミド、メタクリルアミド、およびア
クリル酸およびメタクリル酸のエステルを含んでいるこ
とができるが、ビニルピロリドン(55〜80重量%)
と4級窒素を含む少なくとも1種の単量体(20〜45
重量%)だけから成っていることが好ましい。この場合
後者は式
【0014】
【化1】
【0015】に対応している。ここでR1はHまたはC
3を、R2は炭素数最高4のアルキレン基、好ましくは
−(CH22−または−(CH23−を、R3、R4およ
びR5は互いに独立にC1〜C4アルキル、好ましくはC
3を、X(−)は陰イオンを表す。
【0016】陽イオン性の媒染剤は水に可溶であるか、
水に分散可能である。陽イオン性の媒染剤は好ましくは
分子量(重量平均分子量)が少なくとも2000、さら
に好ましくは少なくとも20,000である。
【0017】フォスフォニウム基を含む化合物も媒染剤
として使用でき(ヨーロッパ特許609 930号)、
また粉末にした陽イオン性イオン交換樹脂も使用可能で
あり、この場合はこれを微粉末にした媒染剤の層の中に
混入する。
【0018】次にいくつかの例を示す。
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】B−5およびB−6において点線で表され
た結合は、この分子が同じ型の他の炭素鎖に交叉結合し
ていることを示す。
【0023】沈積した層に対する適当な接合剤の例に
は、ゼラチンおよびゼラチン誘導体、ポリビニルピロリ
ドンおよびその誘導体、ポリビニルアルコールおよびそ
の誘導体、セルロースおよびセルロース誘導体、アルブ
ミン、カゼイン、澱粉および澱粉誘導体、アルギン酸ナ
トリウム、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、
ポリハロゲン化ビニルピリジニウム、および水溶性のポ
リウレタンおよびポリエーテルが含まれる。接合剤は硬
化可能であることができる。
【0024】ゼラチンが好適である。
【0025】また受け取り層は伸展剤を含んでいること
ができる。特に適した伸展剤は球形であり、その平均直
径が1〜50μm、特に5〜20μmであり,狭い粒径
分布をもっている。
【0026】適当な伸展剤は例えばポリメタクリル酸メ
チル、ポリスチレン、ポリビニルトルエン、シリカおよ
び不溶性の澱粉から成っている。
【0027】支持材は好ましくは厚さが80〜250μ
mであり、ポリオレフィンまたはポリエステル積層紙の
場合には特に紙の厚さは80〜220μmであり、ポリ
オレフィンまたはポリエステル層の厚さははそれぞれ特
に5〜25μmである。ポリオレフィンとしてはポリエ
チレンが好適であり、ポリエステルとしてはポリエチレ
ンテレフタレートが好適である。
【0028】インクジェット記録材料の曲がりを防ぐた
めに、支持材には受け取り層の反対側に少なくとも一つ
の接合剤層を被覆することもできる。この場合接合剤ま
たは接合剤混合物は受け取り層がある側と同じものを使
用することが好ましい。
【0029】上側の層は画像安定剤として紫外線吸収剤
を含むことが好ましい。
【0030】適当な紫外線吸収剤はResearch
Disclosure 24239(1984),37
254,Part 8(1995),292頁,370
38Part X(1995),85頁,および389
57,Part VI(1996),607頁,および
ヨーロッパ特許306 083号および同711 80
4号に記載されている。
【0031】他の適当な画像安定剤はResearch
Disclosure 37254,Part 8
(1995),292頁,38957,Part X
(1996),621頁以降,およびドイツ特許43
37 862号、ヨーロッパ特許373 573号、英
国特許2 088 777号、およびヨーロッパ特許7
04 316号に記載されている。
【0032】適当な紫外線安定剤の例には式(I)およ
び(II)の化合物が含まれる。
【0033】
【化5】
【0034】
【化6】
【0035】本発明のさらに他の具体化例においては、
記録材料は該材料の光学的特性、好ましくは光沢を改善
する媒質を含んでいる。適当な化合物はResearc
hDisclosure 37254,Part 8
(1995),292頁以降,38957,Part
VI(1996),607頁以降に記載されている。こ
れらの媒質は好ましくは支持材から最も遠くにある層の
下方の層、最も好ましくは受け取り層の下方の層の中に
混入される。
【0036】適当な硬化剤はResearch Dis
closure 37254,Part 9(199
5),294頁,37038,Part XII(19
95),86頁,および38957,Part IIB
(1996),599頁以降に記載されている。
【0037】硬化剤の例には次のものが含まれる。
【0038】
【化7】
【0039】
【化8】
【0040】硬化可能な接合剤に関し0.005〜10
重量%、好ましくは0.01〜1重量%が通常使用され
る。
【0041】
【実施例】下記の溶液をつくった。
【0042】溶液1: 375gの20重量%のアルカ
リ石灰化したゼラチン、8.3gの乳化剤E−1、鉱物
質を除去した水617ml、pHを7.5に調節。
【0043】溶液2: 17gの20重量%媒染剤B−
13、167gの20重量%のアルカリ石灰化したゼラ
チン、8gの乳化剤E−1、808gの鉱物質を除去し
た水、pHを7.5に調節。
【0044】溶液3: 18.9gの紫外線吸収剤II
−2、7.5gのアジピン酸ジイソノニル、93.4g
の20重量%のアルカリ石灰化したゼラチン、260g
の10重量%フタロイルゼラチン、30gの乳化剤E−
1、590gの鉱物質を除去した水、pHを7.5に調
節。
【0045】溶液4: 19.3gの紫外線吸収剤I−
1、3.4gの紫外線安定剤I−6、11.3gのアジ
ピン酸ジイソノニル、86gの20重量%のアルカリ石
灰化したゼラチン、260gの10重量%フタロイルゼ
ラチン、30gの乳化剤E−1、590gの鉱物質を除
去した水、pHを7.5に調節。
【0046】溶液5: 18.9gの紫外線安定剤II
−2、7.5gのアジピン酸ジイソノニル、93.4g
の20重量%のアルカリ石灰化したゼラチン、260g
の10重量%フタロイルゼラチン、30gの乳化剤E−
1、10gの平均粒径5μmのポリメタクリレート粒
子、570gの鉱物質を除去した水、pHを7.5に調
節。
【0047】溶液6: 19.3gの紫外線吸収剤I−
1、3.4gの紫外線吸収剤I−6、11.3gのアジ
ピン酸ジイソノニル、86gの20重量%のアルカリ石
灰化したゼラチン、260gの10重量%フタロイルゼ
ラチン、10gの平均粒径5μmのポリメタクリレート
粒子、30gの乳化剤E−1、580gの鉱物質を除去
した水、pHを7.5に調節。
【0048】溶液7: 276gの20重量%のアルカ
リ石灰化したゼラチン、100gの5重量%ポリビニル
ピロリドン溶液(Mw〜360,000)、62gの2
0重量%ポリアクリル酸エチル溶液、62gの10重量
%光沢剤W−1溶液、10gの乳化剤E−1、490g
の鉱物質を除去した水、pHを7.5に調節。
【0049】溶液8: 9gの20重量%媒染剤B−
6、175gの20重量%のアルカリ石灰化したゼラチ
ン、8gの乳化剤E−1、808gの鉱物質を除去した
水、pHを7.5に調節。
【0050】インクジェット記録材料の製造のために
は、両側をポリエチレンで被覆した紙を上記溶液で下記
のようにして被覆する。
【0051】試料1: キャスティング機を使用し、溶
液1を支持材にキャスティングし、湿潤したフィルムの
厚さを130μmにして乾燥する。
【0052】試料2: 溶液2をキャスティングしたこ
と以外は、試料1と同様。
【0053】試料3: 溶液5をキャスティングしたこ
と以外は、試料1と同様。
【0054】試料4: 溶液6をキャスティングしたこ
と以外は、試料1と同様。
【0055】試料5: 支持材の上に溶液2および3を
沈積させたが、この際溶液2を湿潤層の厚さが93μm
になるように直接支持材の上にキャスティングし、次い
で溶液3をその上に湿潤層の厚さが40μmになるよう
にキャスティングする。
【0056】試料6: 溶液3の代わりに溶液4を用い
たこと以外は、試料5と同様。
【0057】試料7: 溶液3の代わりに溶液5を用い
たこと以外は、試料5と同様。
【0058】試料8: 溶液3の代わりに溶液6を用い
たこと以外は、試料5と同様。
【0059】試料9: 試料8と同様であるが、支持材
の裏側に湿潤層の厚さが130μmになるように試料1
の層をキャスティングする。
【0060】試料10: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料1と同様。
【0061】試料11: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料5と同様。
【0062】試料12: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料6と同様。
【0063】試料13: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料7と同様。
【0064】試料14: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料8と同様。
【0065】試料15: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料9と同様。
【0066】試料16: 支持材の上に溶液2、3およ
び7を沈積させたが、この際溶液7を湿潤層の厚さが2
0μmになるように直接支持材の上にキャスティング
し、次いで溶液2をその上に湿潤層の厚さが93μmに
なるようにキャスティングし、さらに溶液3をその上に
支持材から最も遠い所に湿潤層の厚さが40μmになる
ようにキャスティングする。
【0067】試料17: 溶液3の代わりに溶液6を用
いたこと以外は、試料16と同様。
【0068】試料18: 試料9と同様に裏側に余分の
被覆を行ったこと以外は、試料17と同様。
【0069】試料19: 150mg/m2の硬化剤H
−1を加えて硬化させたこと以外は、試料17と同様。
【0070】試料20: 試料18と同様であるが、1
50mg/m2の硬化剤H−1を加えることにより表側
および裏側の被膜を硬化させた。
【0071】試料21: 溶液2の代わりに溶液8を用
いたこと以外は、試料5と同様。
【0072】試料22: 溶液2の代わりに溶液8を用
いたこと以外は、試料19と同様。
【0073】下記の試験においては、試験装置としてH
P870CXiプリンターに市販のインクを用いて使用
した。黒色のインクは含量を含んでいる。
【0074】試験A HP870CXiプリンターを用い、シアン、マゼン
タ、黄、黒、赤、緑および青で着色された領域をもつ印
刷を乾燥した試料に印刷した。出力した印刷物を白色の
ボンド紙(80g/m2)のシートの上にゴムのローラ
を用いて押しつける。色を転写ができなくなるまでの時
間を決定した。さらに光沢の印象を目で決定し評価した
(評価1:高光沢、評価6:全く光沢なし)。
【0075】
【表1】
【0076】本発明の試料5〜9、および11〜22の
乾燥時間および光沢は、対照試料に比べかなり改善され
ていた。
【0077】試験B 試料を3種の主要な色、シアン、マゼンタ、および黄色
で印刷し、次いで100キロルックスのキセノン・ラン
プを用い20×106ルックス時の照射量で照射した。
このキセノン・ランプのスペクトルは自然の昼間の光と
似ている。密度の低下を%として測定した。
【0078】
【表2】
【0079】受け取り層の上の層の中に好適な画像安定
剤を使用すると(試料6、12、17および20)、受
け取り層の中に画像安定剤を使用した場合(試料3)に
比べ光に対する染料の保護特性がかなり改善された。
【0080】試験C 温度20℃または70℃において印刷していない試料を
0.5分間蒸留水の中に浸漬する。乾燥後被膜を目で検
査した。
【0081】
【表3】
【0082】好適な硬化を行うことにより、乾燥時間お
よび光沢に悪影響を及ぼすことなく、耐水性の層をつく
ることができる。
【0083】試験D 印刷した着色領域を指で擦って材料の感度を評価した。
これ以上拭き取りによる剥離が起こらない乾燥時間は下
記の通りである。
【0084】
【表4】
【0085】試料7、8、13、19および22の最も
上の層に伸展剤を好適に使用した場合、染料の摩耗耐性
がかなり改善された。
【0086】試験E 材料の「白色の印象(white impressio
n)」の目安として最低密度をデンシトメーターによる
測定で決定した。
【0087】
【表5】
【0088】光沢剤を好適に使用すると、試料16、1
7、19および22の画像の白色度は著しく改善され
る。
【0089】試験F 印刷をしない試料を23℃、相対湿度50%で2日間貯
蔵した。次いでDINA4のシートの下側を平らな面の
上に載せ、表面の上方において隅の高さを測定すること
により試料の曲がりを測定した。
【0090】
【表6】
【0091】接合剤層を裏側に好適に被覆すると(試料
9、18および20)、曲がりがかなり減少する。
【0092】これらの実施例に使用した化合物は下記の
通り:
【0093】
【化9】
【0094】本発明の主な特徴および態様は次の通りで
ある。
【0095】1.一つの支持材と、該支持材の同じ側に
沈積させた少なくとも二つの層から成るインクジェット
記録材料において、該支持材から最も遠い層の下側にあ
る接合剤層(受け取り層)の中に、拡散および拭き取り
に対する抵抗性をもつようにインクジェットの染料を接
合させる媒質が含まれ、この受け取り層の上方の接合剤
層には画像安定剤が含まれているインクジェット記録材
料。
【0096】2.該上方の層には拡散および拭き取りに
対する抵抗性をもつようにインクジェットの染料を接合
させる媒質が含まれていない上記第1項記載のインクジ
ェット記録材料。
【0097】3.該上方の層には伸展剤が含まれている
上記第1項記載のインクジェット記録材料。
【0098】4.接合剤がゼラチンである上記第1項記
載のインクジェット記録材料。
【0099】5.支持材は両側にポリエステルまたはポ
リオレフィンが積層化されている上記第1項記載のイン
クジェット記録材料。
【0100】6.拡散および拭き取りに対する抵抗性を
もつようにインクジェットの染料を接合させる媒質は陽
イオン性媒染剤である上記第1項記載のインクジェット
記録材料。
【0101】7.拡散および拭き取りに対する抵抗性を
もつようにインクジェットの染料を接合させる媒質は接
合剤に対し0.2〜25重量%の量で使用される上記第
1項記載のインクジェット記録材料。
【0102】8.該支持材から最も遠い層の乾燥時の厚
さは0.5〜5μmであり、受け取り層の乾燥時の厚さ
は1〜15μmである上記第1項記載のインクジェット
記録材料。
【0103】9.画像安定剤は紫外線吸収材である上記
第1項記載のインクジェット記録材料。
【0104】10.画像安定剤は10〜2000mg/
2、好ましくは20〜1000mg/m2、さらに好ま
しくは50〜500mg/m2の量で使用される上記第
1項記載のインクジェット記録材料。
【0105】11.一つの支持材と、該支持材の上に沈
積し拡散および拭き取りに対する抵抗性をもつようにイ
ンクジェットの染料を接合させる媒質を含む少なくとも
一つの層(受け取り層)から成るインクジェット記録材
料において、該媒質はビニルピロリドン少なくとも45
重量%および4級窒素原子を含む単量体少なくとも20
重量%からつくられた共重合体であるインクジェット記
録材料。
【0106】12.受け取り層の中に上記第11項記載
の重合体を含んでいる上記第1項記載のインクジェット
記録材料。
【0107】13.インクジェット染料を接合させる媒
質は0.05〜2.5g/m2の量で使用されている上
記第1項記載のインクジェット記録材料。
【0108】14.インクジェット染料を接合させる媒
質は0.05〜2.5g/m2の量で使用されている上
記第11項記載のインクジェット記録材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イエルク・ハゲマン ドイツ51061ケルン・ニーンダーベーク1 アー (72)発明者 ギユンター・ヘリング ドイツ51519オーデンタール・インデアヒ ルトシヤイト16 (72)発明者 ユルゲン・シユトロバツハ ドイツ51515キユルテン・アムグロツケン ベルク20アー (72)発明者 ベアテ・ベバー ドイツ42799ライヒリンゲン・ヨハニスベ ルク16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの支持材と、該支持材の同じ側に沈
    積させた少なくとも二つの層から成るインクジェット記
    録材料において、該支持材から最も遠い層の下側にある
    接合剤層(受け取り層)の中に、拡散および拭き取りに
    対する抵抗性をもつようにインクジェットの染料を接合
    させる媒質が含まれ、この受け取り層の上方の接合剤層
    には画像安定剤が含まれていることを特徴とするインク
    ジェット記録材料。
  2. 【請求項2】 一つの支持材と、該支持材の上に沈積し
    拡散および拭き取りに対する抵抗性をもつようにインク
    ジェットの染料を接合させる媒質を含む少なくとも一つ
    の層(受け取り層)から成るインクジェット記録材料に
    おいて、該媒質はビニルピロリドン少なくとも45重量
    %および4級窒素原子を含む単量体少なくとも20重量
    %からつくられた共重合体であることを特徴とするイン
    クジェット記録材料。
JP10247730A 1997-08-21 1998-08-19 インクジエツト記録材料 Pending JPH11147366A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19736311 1997-08-21
DE19752751.5 1997-11-28
DE19736311.3 1997-11-28
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