JPH11152022A - 2系統荷重応答型制動液圧制御装置 - Google Patents
2系統荷重応答型制動液圧制御装置Info
- Publication number
- JPH11152022A JPH11152022A JP33494697A JP33494697A JPH11152022A JP H11152022 A JPH11152022 A JP H11152022A JP 33494697 A JP33494697 A JP 33494697A JP 33494697 A JP33494697 A JP 33494697A JP H11152022 A JPH11152022 A JP H11152022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- brake fluid
- lever
- fluid pressure
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 51
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 25
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 22
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レバーの部品点数及び組立工数を減少さ
せ、2系統荷重応答型制動液圧制御装置のコストを低下
させる。 【解決手段】 2系統荷重応答型制動液圧制御装置のレ
バーが、その一端から他端を連結する棒状部分であって
その表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣接す
る部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を有す
るように形成された爪部とを有する棒状部分と、第一の
ピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第二の
外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に有す
る第一の部材であって棒状部分に跨るように配置されか
つ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を有
し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側方へ
のずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端方向
へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつつ挟
持する立ち上がり部を第一の部材が有する2系統荷重応
答型制動液圧制御装置。
せ、2系統荷重応答型制動液圧制御装置のコストを低下
させる。 【解決手段】 2系統荷重応答型制動液圧制御装置のレ
バーが、その一端から他端を連結する棒状部分であって
その表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣接す
る部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を有す
るように形成された爪部とを有する棒状部分と、第一の
ピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第二の
外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に有す
る第一の部材であって棒状部分に跨るように配置されか
つ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を有
し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側方へ
のずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端方向
へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつつ挟
持する立ち上がり部を第一の部材が有する2系統荷重応
答型制動液圧制御装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタシリンダー
から後輪ブレーキまでの制動液流路中に配置されるプロ
ポーショニングバルブに関し、より詳細には2系統のプ
ロポーショニングバルブが1のハウジング内に配置され
る荷重応答型制動液圧制御装置に関する。
から後輪ブレーキまでの制動液流路中に配置されるプロ
ポーショニングバルブに関し、より詳細には2系統のプ
ロポーショニングバルブが1のハウジング内に配置され
る荷重応答型制動液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マスタシリンダーから後輪ブレーキまで
の制動液流路中に配置されるプロポーショニングバルブ
は種々のものが知られているが、車両の積載荷重に応じ
て動作点(プロポーショニングバルブの入口における制
動液圧の上昇に対してプロポーショニングバルブの出口
における制動液圧の上昇割合を低下させはじめる該入口
における制動液圧をいう。以下、同じ。)を変化させる
いわゆる荷重応答型が採用される場合がある。即ち、積
載荷重が小さい場合には後輪を路面に押し付ける力が弱
いので後輪の路面グリップ力が小さく、後輪ロックを防
止するためには動作点を低く設定する必要がある。これ
に対し、積載荷重が大きい場合には後輪を路面に押し付
ける力が大きいので後輪の路面グリップ力が大きく、動
作点を高く設定しても後輪ロックは発生しない。このた
め、車両の懸架用ばねの伸縮の度合いに応じて変位する
レバー(以下、「レバー」という。)を設け、該レバー
が、プロポーショニングバルブを構成するピストンの外
部露出端を該レバーの変位に対応した力によって押すこ
とで、積載荷重に対応した動作点を得るプロポーショニ
ングバルブが知られている(例えば、特開平1−106
757号公報、特開平5−238371号公報等)。
の制動液流路中に配置されるプロポーショニングバルブ
は種々のものが知られているが、車両の積載荷重に応じ
て動作点(プロポーショニングバルブの入口における制
動液圧の上昇に対してプロポーショニングバルブの出口
における制動液圧の上昇割合を低下させはじめる該入口
における制動液圧をいう。以下、同じ。)を変化させる
いわゆる荷重応答型が採用される場合がある。即ち、積
載荷重が小さい場合には後輪を路面に押し付ける力が弱
いので後輪の路面グリップ力が小さく、後輪ロックを防
止するためには動作点を低く設定する必要がある。これ
に対し、積載荷重が大きい場合には後輪を路面に押し付
ける力が大きいので後輪の路面グリップ力が大きく、動
作点を高く設定しても後輪ロックは発生しない。このた
め、車両の懸架用ばねの伸縮の度合いに応じて変位する
レバー(以下、「レバー」という。)を設け、該レバー
が、プロポーショニングバルブを構成するピストンの外
部露出端を該レバーの変位に対応した力によって押すこ
とで、積載荷重に対応した動作点を得るプロポーショニ
ングバルブが知られている(例えば、特開平1−106
757号公報、特開平5−238371号公報等)。
【0003】これに加えて、自動車部品のコンパクト化
や軽量化等のニーズに対応して、右後輪ブレーキへの制
動液流路中に配置される系統と左後輪ブレーキへの制動
液流路中に配置される系統との2系統が一のハウジング
内に配置される場合がある。この場合、前記のレバーに
ついても、コンパクト化や軽量化等に加えて構造を簡単
にすることからも両系統に共通のものを1本のみ設ける
ことが多い。この場合、両系統のピストンの外部露出端
をうまく等しい力で押すことが必要になり(異なる力で
押すと後輪ブレーキに伝達される制動液圧が左右で異な
る場合が生じ、極めて危険である。)、種々の工夫がな
されている。
や軽量化等のニーズに対応して、右後輪ブレーキへの制
動液流路中に配置される系統と左後輪ブレーキへの制動
液流路中に配置される系統との2系統が一のハウジング
内に配置される場合がある。この場合、前記のレバーに
ついても、コンパクト化や軽量化等に加えて構造を簡単
にすることからも両系統に共通のものを1本のみ設ける
ことが多い。この場合、両系統のピストンの外部露出端
をうまく等しい力で押すことが必要になり(異なる力で
押すと後輪ブレーキに伝達される制動液圧が左右で異な
る場合が生じ、極めて危険である。)、種々の工夫がな
されている。
【0004】図9乃至図11は、2系統のプロポーショ
ニングバルブが一のハウジング内に配置された荷重応答
型の液圧制御装置(以下、「2系統荷重応答型制動液圧
制御装置」という。)を示す図である。図9は取り付け
られたレバーの状態を上部から見たところを示す上面図
(レバー上部に配置される覆いは取り除かれている。)
であり、図10は図9のX−X断面を示す断面図であ
り、そして図11は図9のY−Y断面を示す断面図であ
る。図9乃至図11を参照して、ハウジング51内に第
一のピストン53と第二のピストン55とが設置されて
いる。第一のピストン53はマスタシリンダーから右後
輪ブレーキへの制動液圧を制御するプロポーショニング
バルブの一部を形成しており、第二のピストン55はマ
スタシリンダーから左後輪ブレーキへの制動液圧を制御
するプロポーショニングバルブの一部を形成している。
第一のピストン53は第一の外部露出端53aを有し、
第二のピストン55は第二の外部露出端55aを有して
いる。レバー57は、ハウジング51に回動可能に蝶着
された一端59と、懸架用ばね上部分(図示せず)又は
ばね下部分(図示せず)のうちハウジング51が取り付
けられていない方に直接又は車高変位検知ばね(図示せ
ず)を介して取り付けられる他端61と、を有してい
る。さらに、レバー57は、その一端59から他端61
を連結する棒状部分63と、第一の外部露出端53aと
第二の外部露出端55aとに当接する当接部材65と、
そして当接部材65を棒状部分63へ懸架させるための
懸架部材67と、を有している。従って、当接部材65
はその両側から懸架部材67によって挟持されて(挟持
を確実にするために突起67a、67bが形成されてお
り、突起67a、67bの間に当接部材65の端部が挟
み込まれている)、棒状部分63へ懸架されている。こ
の状態で、レバー57の他端61が下側方向(図10に
おいて図中下側方向)への力を受けると、レバー57は
その一端59を中心として回動可能に取り付けられてい
るので、レバー57はその一端59を中心として図10
において時計周りに回動する。その結果、当接部材65
が下側方向に移動し、第一の外部露出端53aと第二の
外部露出端55aとを押す。この押す力の大きさに応じ
て動作点が変化し、後輪ブレーキへ伝達される制動液圧
の大きさが適正化される。なお、この動作については、
前記の公報等(特開平1−106757号公報、特開平
5−238371号公報等)に説明されているのでここ
では省略する。
ニングバルブが一のハウジング内に配置された荷重応答
型の液圧制御装置(以下、「2系統荷重応答型制動液圧
制御装置」という。)を示す図である。図9は取り付け
られたレバーの状態を上部から見たところを示す上面図
(レバー上部に配置される覆いは取り除かれている。)
であり、図10は図9のX−X断面を示す断面図であ
り、そして図11は図9のY−Y断面を示す断面図であ
る。図9乃至図11を参照して、ハウジング51内に第
一のピストン53と第二のピストン55とが設置されて
いる。第一のピストン53はマスタシリンダーから右後
輪ブレーキへの制動液圧を制御するプロポーショニング
バルブの一部を形成しており、第二のピストン55はマ
スタシリンダーから左後輪ブレーキへの制動液圧を制御
するプロポーショニングバルブの一部を形成している。
第一のピストン53は第一の外部露出端53aを有し、
第二のピストン55は第二の外部露出端55aを有して
いる。レバー57は、ハウジング51に回動可能に蝶着
された一端59と、懸架用ばね上部分(図示せず)又は
ばね下部分(図示せず)のうちハウジング51が取り付
けられていない方に直接又は車高変位検知ばね(図示せ
ず)を介して取り付けられる他端61と、を有してい
る。さらに、レバー57は、その一端59から他端61
を連結する棒状部分63と、第一の外部露出端53aと
第二の外部露出端55aとに当接する当接部材65と、
そして当接部材65を棒状部分63へ懸架させるための
懸架部材67と、を有している。従って、当接部材65
はその両側から懸架部材67によって挟持されて(挟持
を確実にするために突起67a、67bが形成されてお
り、突起67a、67bの間に当接部材65の端部が挟
み込まれている)、棒状部分63へ懸架されている。こ
の状態で、レバー57の他端61が下側方向(図10に
おいて図中下側方向)への力を受けると、レバー57は
その一端59を中心として回動可能に取り付けられてい
るので、レバー57はその一端59を中心として図10
において時計周りに回動する。その結果、当接部材65
が下側方向に移動し、第一の外部露出端53aと第二の
外部露出端55aとを押す。この押す力の大きさに応じ
て動作点が変化し、後輪ブレーキへ伝達される制動液圧
の大きさが適正化される。なお、この動作については、
前記の公報等(特開平1−106757号公報、特開平
5−238371号公報等)に説明されているのでここ
では省略する。
【0005】図12は、図9乃至図11に示した装置に
使用されていたレバー57のみを示した分解図であり、
特に、棒状部分63と当接部材65とそして懸架部材6
7の様子が理解されやすいように他の部分を一部省略し
て示したものである。既に説明したように、図9乃至図
11に示した装置においては、第一の外部露出端53a
と第二の外部露出端55aとをうまく等しい力で押すこ
とが重要であり、このためレバー57の他端61に加え
られた力を第一の外部露出端53aと第二の外部露出端
55aとに等しく分配する必要がある。図12を参照し
て、レバー57は、一端59と他端61とを有し、さら
に棒状部分63と当接部材65とそして懸架部材67と
を有している。当接部材65は、棒状部分63の凹部6
3aに遊嵌され、当接部材65の両端部が懸架部材67
によって挟まれることで懸架される。即ち、棒状部分6
3の一部である金属丸棒63bは、懸架部材67と当接
部材65とによって挟まれ、懸架部材67と当接部材6
5とは金属丸棒63bの中心軸に関して一定の範囲で回
動できるようになる。このため他端61を押し下げ、当
接部材65の両側が第一の外部露出端53aと第二の外
部露出端55aとに当接した際、両者を押す力が等しく
なるように当接部材65が回動する。
使用されていたレバー57のみを示した分解図であり、
特に、棒状部分63と当接部材65とそして懸架部材6
7の様子が理解されやすいように他の部分を一部省略し
て示したものである。既に説明したように、図9乃至図
11に示した装置においては、第一の外部露出端53a
と第二の外部露出端55aとをうまく等しい力で押すこ
とが重要であり、このためレバー57の他端61に加え
られた力を第一の外部露出端53aと第二の外部露出端
55aとに等しく分配する必要がある。図12を参照し
て、レバー57は、一端59と他端61とを有し、さら
に棒状部分63と当接部材65とそして懸架部材67と
を有している。当接部材65は、棒状部分63の凹部6
3aに遊嵌され、当接部材65の両端部が懸架部材67
によって挟まれることで懸架される。即ち、棒状部分6
3の一部である金属丸棒63bは、懸架部材67と当接
部材65とによって挟まれ、懸架部材67と当接部材6
5とは金属丸棒63bの中心軸に関して一定の範囲で回
動できるようになる。このため他端61を押し下げ、当
接部材65の両側が第一の外部露出端53aと第二の外
部露出端55aとに当接した際、両者を押す力が等しく
なるように当接部材65が回動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、2系統荷
重応答型制動液圧制御装置に使用されていたレバーは、
2系統いずれの外部露出端へも等しい力が加わるよう当
接部材が一定の範囲で円滑に回動できるよう取り付けら
れる必要があることから複雑な構造をとっていた。即
ち、当接部材を懸架部材によって棒状部分へと懸架する
構造をとっており、レバーはこれら3部品(当接部材、
懸架部材、棒状部分)から構成され、部品点数の多さ及
びそれに伴う組立工数の多さによってレバーのコストを
増加させていた。
重応答型制動液圧制御装置に使用されていたレバーは、
2系統いずれの外部露出端へも等しい力が加わるよう当
接部材が一定の範囲で円滑に回動できるよう取り付けら
れる必要があることから複雑な構造をとっていた。即
ち、当接部材を懸架部材によって棒状部分へと懸架する
構造をとっており、レバーはこれら3部品(当接部材、
懸架部材、棒状部分)から構成され、部品点数の多さ及
びそれに伴う組立工数の多さによってレバーのコストを
増加させていた。
【0007】そこで本発明においては、部品点数及び組
立工数が少なく、低コストのレバーを提供し、それによ
り2系統荷重応答型制動液圧制御装置の製造コストを低
減することを目的とする。
立工数が少なく、低コストのレバーを提供し、それによ
り2系統荷重応答型制動液圧制御装置の製造コストを低
減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の2系統荷重応答型制動液圧制御装置におけ
るレバーは、その一端から他端を連結する棒状部分であ
ってその表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣
接する部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を
有するように形成された爪部とを有する棒状部分と、第
一のピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第
二の外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に
有する第一の部材であって棒状部分に跨るように配置さ
れかつ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材
を有し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側
方へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端
方向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつ
つ挟持する立ち上がり部を第一の部材が有するものであ
る。こうすることによって、レバーが棒状部分と第一の
部材との2部品から構成されることができ、部品点数及
び組立工数を減少させ、低コストのレバーとすることが
できる。なお、図12に示された従来のレバーは、当接
部材を棒状部分へ懸架部材によって取り付けていたが、
本装置のレバーは、棒状部分に形成された凹部と爪部と
によって第一の部材(従来のレバーにおいては当接部材
に対応する。)が棒状部分の長手方向への運動と棒状部
分の中心軸から遠ざかる運動とをしないようにすると共
に、第一の部材の立ち上がり部によって第一の部材が側
方へずれないようにしている。
め、本発明の2系統荷重応答型制動液圧制御装置におけ
るレバーは、その一端から他端を連結する棒状部分であ
ってその表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣
接する部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を
有するように形成された爪部とを有する棒状部分と、第
一のピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第
二の外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に
有する第一の部材であって棒状部分に跨るように配置さ
れかつ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材
を有し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側
方へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端
方向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつ
つ挟持する立ち上がり部を第一の部材が有するものであ
る。こうすることによって、レバーが棒状部分と第一の
部材との2部品から構成されることができ、部品点数及
び組立工数を減少させ、低コストのレバーとすることが
できる。なお、図12に示された従来のレバーは、当接
部材を棒状部分へ懸架部材によって取り付けていたが、
本装置のレバーは、棒状部分に形成された凹部と爪部と
によって第一の部材(従来のレバーにおいては当接部材
に対応する。)が棒状部分の長手方向への運動と棒状部
分の中心軸から遠ざかる運動とをしないようにすると共
に、第一の部材の立ち上がり部によって第一の部材が側
方へずれないようにしている。
【0009】即ち、本発明は、車両の懸架用ばね上部分
又はばね下部分のいずれか一方に取り付けられるハウジ
ングと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダーか
ら右後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第一のピスト
ンと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダーから
左後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第二のピストン
と、そして該ハウジングに回動可能に蝶着された一端と
懸架用ばね上部分又はばね下部分のうち該ハウジングが
取り付けられていない方に直接又は車高変位検知ばねを
介して取り付けられた他端とを有し、該第一のピストン
の第一の外部露出端と該第二のピストンの第二の外部露
出端とに該一端と該他端との間の部分が当接するレバー
と、を備える2系統荷重応答型制動液圧制御装置におい
て、該レバーが、該一端から該他端を連結する棒状部分
であってその表面に当該第一の部材が遊嵌される凹部と
該凹部に隣接する部分から該凹部の方向に突出し該凹部
と対向する面を有するように形成された爪部とを有する
棒状部分と、該第一の外部露出端と該第二の外部露出端
とに当接する部分を当該第一の部材の両側に有する第一
の部材であって該棒状部分に跨るように配置されかつ該
爪部と該凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を有
し、該棒状部分の長手方向に対して、該第一の部材の側
方へのずれを防止するため、該凹部から該一端方向又は
該他端方向へと離れた、該棒状部分の部分を一定の隙間
を有しつつ挟持する立ち上がり部を該第一の部材が有す
るものである、2系統荷重応答型制動液圧制御装置であ
る。
又はばね下部分のいずれか一方に取り付けられるハウジ
ングと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダーか
ら右後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第一のピスト
ンと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダーから
左後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第二のピストン
と、そして該ハウジングに回動可能に蝶着された一端と
懸架用ばね上部分又はばね下部分のうち該ハウジングが
取り付けられていない方に直接又は車高変位検知ばねを
介して取り付けられた他端とを有し、該第一のピストン
の第一の外部露出端と該第二のピストンの第二の外部露
出端とに該一端と該他端との間の部分が当接するレバー
と、を備える2系統荷重応答型制動液圧制御装置におい
て、該レバーが、該一端から該他端を連結する棒状部分
であってその表面に当該第一の部材が遊嵌される凹部と
該凹部に隣接する部分から該凹部の方向に突出し該凹部
と対向する面を有するように形成された爪部とを有する
棒状部分と、該第一の外部露出端と該第二の外部露出端
とに当接する部分を当該第一の部材の両側に有する第一
の部材であって該棒状部分に跨るように配置されかつ該
爪部と該凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を有
し、該棒状部分の長手方向に対して、該第一の部材の側
方へのずれを防止するため、該凹部から該一端方向又は
該他端方向へと離れた、該棒状部分の部分を一定の隙間
を有しつつ挟持する立ち上がり部を該第一の部材が有す
るものである、2系統荷重応答型制動液圧制御装置であ
る。
【0010】本発明の2系統荷重応答型制動液圧制御装
置(以下、「本装置」という。)は、車両の懸架用ばね
上部分又はばね下部分のいずれか一方に取り付けられる
ハウジングと、該ハウジング内に設置されマスタシリン
ダーから右後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第一の
ピストンと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダ
ーから左後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第二のピ
ストンと、そして該ハウジングに回動可能に蝶着された
一端と懸架用ばね上部分又はばね下部分のうち該ハウジ
ングが取り付けられていない方に直接又は車高変位検知
ばねを介して取り付けられた他端とを有し、該第一のピ
ストンの第一の外部露出端と該第二のピストンの第二の
外部露出端とに該一端と該他端との間の部分が当接する
レバーと、を備える。本装置のハウジングは、車両の懸
架用ばね(即ち、車輪と車体とを連結するばね)のばね
上部分かばね下部分のどちらかに取り付けられる。取り
付けられる位置は、ハウジングとレバーの他端(懸架用
ばね上部分又はばね下部分のうちハウジングが取り付け
られていない方に取り付けられている。)との間の相対
位置によって後輪への荷重変化がうまく検出される場所
であればいかなる場所であってもよいが、そのためには
通常後輪の近くであることが好ましい。なお、「ばね上
部分」及び「ばね下部分」とは、それぞれ懸架用ばねを
境に車体側及び車輪側をいう。ハウジング内には、第一
のピストンと第二のピストンとが設置される。第一のピ
ストンと第二のピストンとは、ハウジング内で受けた圧
力によって往復動して制動液入口から制動液出口への制
動液流路を断続する弁機構を有する。これらピストン
は、ハウジング内においてばねによって該弁機構を開放
する方向へと付勢されているが、ハウジング内の圧力が
上昇すると該付勢力とは反対方向の力(反対力)を受け
るようになっている。ハウジング内の圧力が上昇し、つ
いに反対力が該付勢力よりも大きくなると、ピストンは
該弁機構を閉鎖する方向に移動し、制動液入口から制動
液出口への制動液流路を閉鎖し、ハウジング内圧力が付
勢力より大きくなると開くという動作を繰返すことによ
って、制動液入口における制動液圧の上昇割合に比し制
動液出口における制動液圧の上昇割合を小さくする。こ
の動作については、プロポーショニングバルブの動作と
して既によく知られているので詳しい説明はここでは省
略する。このため、ピストンが往復動するいずれかの方
向への力をピストンに外部から加えると、ピストンが形
成する弁機構の動作点を変化させることができる。これ
を利用して荷重に応じた動作点を得るため、ピストンの
一端を外部に露出させ、その一端(外部露出端)を荷重
に応じてレバーが押すようにする。なお、第一のピスト
ンはマスタシリンダーから右後輪ブレーキへの制動液圧
を制御し、第二のピストンはマスタシリンダーから左後
輪ブレーキへの制動液圧を制御する。
置(以下、「本装置」という。)は、車両の懸架用ばね
上部分又はばね下部分のいずれか一方に取り付けられる
ハウジングと、該ハウジング内に設置されマスタシリン
ダーから右後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第一の
ピストンと、該ハウジング内に設置されマスタシリンダ
ーから左後輪ブレーキへの制動液圧を制御する第二のピ
ストンと、そして該ハウジングに回動可能に蝶着された
一端と懸架用ばね上部分又はばね下部分のうち該ハウジ
ングが取り付けられていない方に直接又は車高変位検知
ばねを介して取り付けられた他端とを有し、該第一のピ
ストンの第一の外部露出端と該第二のピストンの第二の
外部露出端とに該一端と該他端との間の部分が当接する
レバーと、を備える。本装置のハウジングは、車両の懸
架用ばね(即ち、車輪と車体とを連結するばね)のばね
上部分かばね下部分のどちらかに取り付けられる。取り
付けられる位置は、ハウジングとレバーの他端(懸架用
ばね上部分又はばね下部分のうちハウジングが取り付け
られていない方に取り付けられている。)との間の相対
位置によって後輪への荷重変化がうまく検出される場所
であればいかなる場所であってもよいが、そのためには
通常後輪の近くであることが好ましい。なお、「ばね上
部分」及び「ばね下部分」とは、それぞれ懸架用ばねを
境に車体側及び車輪側をいう。ハウジング内には、第一
のピストンと第二のピストンとが設置される。第一のピ
ストンと第二のピストンとは、ハウジング内で受けた圧
力によって往復動して制動液入口から制動液出口への制
動液流路を断続する弁機構を有する。これらピストン
は、ハウジング内においてばねによって該弁機構を開放
する方向へと付勢されているが、ハウジング内の圧力が
上昇すると該付勢力とは反対方向の力(反対力)を受け
るようになっている。ハウジング内の圧力が上昇し、つ
いに反対力が該付勢力よりも大きくなると、ピストンは
該弁機構を閉鎖する方向に移動し、制動液入口から制動
液出口への制動液流路を閉鎖し、ハウジング内圧力が付
勢力より大きくなると開くという動作を繰返すことによ
って、制動液入口における制動液圧の上昇割合に比し制
動液出口における制動液圧の上昇割合を小さくする。こ
の動作については、プロポーショニングバルブの動作と
して既によく知られているので詳しい説明はここでは省
略する。このため、ピストンが往復動するいずれかの方
向への力をピストンに外部から加えると、ピストンが形
成する弁機構の動作点を変化させることができる。これ
を利用して荷重に応じた動作点を得るため、ピストンの
一端を外部に露出させ、その一端(外部露出端)を荷重
に応じてレバーが押すようにする。なお、第一のピスト
ンはマスタシリンダーから右後輪ブレーキへの制動液圧
を制御し、第二のピストンはマスタシリンダーから左後
輪ブレーキへの制動液圧を制御する。
【0011】本装置はレバーを備える。レバーは、ハウ
ジングに回動可能に蝶着された一端と、懸架用ばね上部
分又はばね下部分のうちハウジングが取り付けられてい
ない方に直接又は車高変位検知ばねを介して取り付けら
れた他端と、を有する。レバーの一端はハウジングへと
回動可能に蝶着されているので、レバーは一端を中心と
して回動することができる。レバーの他端は懸架用ばね
上部分又はばね下部分のうちハウジングが取り付けられ
ていない方に直接又は車高変位検知ばねを介して取り付
けられているので、荷重の変化によって懸架用ばねが伸
縮するとレバーの他端とハウジングとの間の相対位置変
化が生じるので、荷重変化と該変化とは一定の関係を有
することになる。このため、レバーの一端と他端との間
の部分が、第一のピストンの第一の外部露出端と第二の
ピストンの第二の外部露出端とに当接するようにすれ
ば、荷重の変化に応じた力を両外部露出端へ加えること
ができ、荷重に応じて動作点を変化させることができ
る。
ジングに回動可能に蝶着された一端と、懸架用ばね上部
分又はばね下部分のうちハウジングが取り付けられてい
ない方に直接又は車高変位検知ばねを介して取り付けら
れた他端と、を有する。レバーの一端はハウジングへと
回動可能に蝶着されているので、レバーは一端を中心と
して回動することができる。レバーの他端は懸架用ばね
上部分又はばね下部分のうちハウジングが取り付けられ
ていない方に直接又は車高変位検知ばねを介して取り付
けられているので、荷重の変化によって懸架用ばねが伸
縮するとレバーの他端とハウジングとの間の相対位置変
化が生じるので、荷重変化と該変化とは一定の関係を有
することになる。このため、レバーの一端と他端との間
の部分が、第一のピストンの第一の外部露出端と第二の
ピストンの第二の外部露出端とに当接するようにすれ
ば、荷重の変化に応じた力を両外部露出端へ加えること
ができ、荷重に応じて動作点を変化させることができ
る。
【0012】本装置のレバーは、レバーの一端から他端
を連結する棒状部分と、該棒状部分に跨るように配置さ
れる第一の部材と、を有する。棒状部分は、表面に第一
の部材が遊嵌される凹部と、該凹部に隣接する部分から
該凹部の方向に突出し該凹部と対向する面を有するよう
に形成された爪部と、を有する。棒状部分の表面に形成
される凹部は、第一の部材が遊嵌されるように第一の部
材よりもやや大きく形成され、棒状部分の長手方向へ第
一の部材が移動することを防止する。棒状部分の表面に
形成される爪部は、凹部に隣接する部分から凹部の方向
に突出し凹部と対向する面を有するように形成される。
爪部は、凹部との間に第一の部材が第一および第二ピス
トンと当接しない状態のとき凹部から抜け落ちないよう
に一定の隙間を保って挟持するために形成され、棒状部
分の中心軸から第一の部材が遠ざかるように移動するこ
とを防止する。棒状部分は、レバーの他端に加えられた
力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに伝達する
ので、一定の剛性と強度とを有する必要があり、さらに
軽量であることが好ましい。このため棒状部分は、その
長手方向に沿って配置され、剛性と強度を持たせるため
の金属製棒材と、軽量化を図るための樹脂材料と、によ
って形成されることが好ましい。金属製棒材は鋼材(ス
テンレス鋼を含む。)やアルミニウム等によって形成さ
れたものを用いることが好ましく、また樹脂材料として
はガラス繊維入りナイロン樹脂等を用いることが好まし
い。第一の部材は、第一の外部露出端と第二の外部露出
端とに当接する部分を、棒状部分に対して両側に有す
る。こうすることで棒状部分によって第一の部材へと加
えられた力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに
うまく分配することができる。第一の部材は、棒状部分
の凹部と爪部との間に挟まれ遊嵌されて、棒状部分に跨
るように配置される。
を連結する棒状部分と、該棒状部分に跨るように配置さ
れる第一の部材と、を有する。棒状部分は、表面に第一
の部材が遊嵌される凹部と、該凹部に隣接する部分から
該凹部の方向に突出し該凹部と対向する面を有するよう
に形成された爪部と、を有する。棒状部分の表面に形成
される凹部は、第一の部材が遊嵌されるように第一の部
材よりもやや大きく形成され、棒状部分の長手方向へ第
一の部材が移動することを防止する。棒状部分の表面に
形成される爪部は、凹部に隣接する部分から凹部の方向
に突出し凹部と対向する面を有するように形成される。
爪部は、凹部との間に第一の部材が第一および第二ピス
トンと当接しない状態のとき凹部から抜け落ちないよう
に一定の隙間を保って挟持するために形成され、棒状部
分の中心軸から第一の部材が遠ざかるように移動するこ
とを防止する。棒状部分は、レバーの他端に加えられた
力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに伝達する
ので、一定の剛性と強度とを有する必要があり、さらに
軽量であることが好ましい。このため棒状部分は、その
長手方向に沿って配置され、剛性と強度を持たせるため
の金属製棒材と、軽量化を図るための樹脂材料と、によ
って形成されることが好ましい。金属製棒材は鋼材(ス
テンレス鋼を含む。)やアルミニウム等によって形成さ
れたものを用いることが好ましく、また樹脂材料として
はガラス繊維入りナイロン樹脂等を用いることが好まし
い。第一の部材は、第一の外部露出端と第二の外部露出
端とに当接する部分を、棒状部分に対して両側に有す
る。こうすることで棒状部分によって第一の部材へと加
えられた力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに
うまく分配することができる。第一の部材は、棒状部分
の凹部と爪部との間に挟まれ遊嵌されて、棒状部分に跨
るように配置される。
【0013】第一の部材は立ち上がり部を有する。立ち
上がり部は、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材
の側方へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は
他端方向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有
しつつ挟持する。第一の部材は、棒状部分の凹部と爪部
とによって、棒状部分の長手方向に沿った動きと棒状部
分の中心軸から遠ざかる動きとが制限されているが、凹
部と爪部とが形成する隙間からの第一の部材の抜け落ち
(即ち、側方へのずれ)を防止するために立ち上がり部
が形成される。立ち上がり部は、棒状部分に対しての、
第一の部材の側方への動きが一定範囲内に制限されるよ
うに、凹部から一端方向又は他端方向へと離れた、棒状
部分の部分を一定の隙間を有しつつ挟持する。このた
め、第一の部材は、該一定の隙間の範囲内でしか側方へ
は運動できす、抜け落ちることを防止される。第一の部
材によって挟持される、棒状部分の部分に突起を形成し
てもよい。これによって第一の部材が該突起に接触する
ようにすることで、第一の部材によって平坦な棒状部分
が削れて窪みが形成されこの窪みに第一の部材が嵌まる
こと等を防止することができる。第一の部材は、棒状部
分によって加えられた力を第一の外部露出端及び第二の
外部露出端とに伝達する必要があるので、一定の剛性を
有し一定の応力に耐えられるものでなければならない。
従って、第一の部材は、金属材料や高い強度を有する樹
脂材料等によって形成されることが好ましく、中でも鋼
材(ステンレス鋼を含む。)やアルミニウム等の金属材
料によって形成されることが好ましい。
上がり部は、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材
の側方へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は
他端方向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有
しつつ挟持する。第一の部材は、棒状部分の凹部と爪部
とによって、棒状部分の長手方向に沿った動きと棒状部
分の中心軸から遠ざかる動きとが制限されているが、凹
部と爪部とが形成する隙間からの第一の部材の抜け落ち
(即ち、側方へのずれ)を防止するために立ち上がり部
が形成される。立ち上がり部は、棒状部分に対しての、
第一の部材の側方への動きが一定範囲内に制限されるよ
うに、凹部から一端方向又は他端方向へと離れた、棒状
部分の部分を一定の隙間を有しつつ挟持する。このた
め、第一の部材は、該一定の隙間の範囲内でしか側方へ
は運動できす、抜け落ちることを防止される。第一の部
材によって挟持される、棒状部分の部分に突起を形成し
てもよい。これによって第一の部材が該突起に接触する
ようにすることで、第一の部材によって平坦な棒状部分
が削れて窪みが形成されこの窪みに第一の部材が嵌まる
こと等を防止することができる。第一の部材は、棒状部
分によって加えられた力を第一の外部露出端及び第二の
外部露出端とに伝達する必要があるので、一定の剛性を
有し一定の応力に耐えられるものでなければならない。
従って、第一の部材は、金属材料や高い強度を有する樹
脂材料等によって形成されることが好ましく、中でも鋼
材(ステンレス鋼を含む。)やアルミニウム等の金属材
料によって形成されることが好ましい。
【0014】第一の部材と凹部とが互いに接する部分の
形状は、凹部の、第一の部材に接する側が、棒状部分の
長手方向に対して円弧状断面を有しており、第一の部材
の、凹部の該円弧部分に接する部分の形状が、平面状を
しているほうがよい。こうすることによって、平面と断
面が円弧状の面とが接するので、接触面積が小さく拘束
力も働かないのでわずかな力が作用しても容易に第一の
部材が変位することができる。従って、第一のピストン
長さと第二のピストン長さとが相対的に異なる場合で
も、相対的に長いピストンの外部露出端が第一の部材に
当接すると第一の部材は回動して相対的に短いピストン
の外部露出端に当接し、両ピストンが同時に第一の部材
に当接するので、常に、棒状部分から第一の部材へ加え
られる力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに等
しく分配することができる。
形状は、凹部の、第一の部材に接する側が、棒状部分の
長手方向に対して円弧状断面を有しており、第一の部材
の、凹部の該円弧部分に接する部分の形状が、平面状を
しているほうがよい。こうすることによって、平面と断
面が円弧状の面とが接するので、接触面積が小さく拘束
力も働かないのでわずかな力が作用しても容易に第一の
部材が変位することができる。従って、第一のピストン
長さと第二のピストン長さとが相対的に異なる場合で
も、相対的に長いピストンの外部露出端が第一の部材に
当接すると第一の部材は回動して相対的に短いピストン
の外部露出端に当接し、両ピストンが同時に第一の部材
に当接するので、常に、棒状部分から第一の部材へ加え
られる力を第一の外部露出端と第二の外部露出端とに等
しく分配することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して詳述するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
づき図面を参照して詳述するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0016】図1乃至図3は、本発明の、一実施例の2
系統荷重応答型制動液圧制御装置を示す図である。図1
は取り付けられたレバーの状態を上部から見たところを
示す上面図(レバー上部に配置される覆いは取り除かれ
ている。)であり、図2は図1のX−X断面を示す断面
図であり、そして図3は、図1のY−Y断面を示す断面
図である。図1乃至図3を参照して、ハウジング51内
に第一のピストン53と第二のピストン55とが設置さ
れている。第一のピストン53はマスタシリンダーから
右後輪ブレーキへの制動液圧を制御するプロポーショニ
ングバルブの一部を形成しており、第二のピストン55
はマスタシリンダーから左後輪ブレーキへの制動液圧を
制御するプロポーショニングバルブの一部を形成してい
る。第一のピストン53は第一の外部露出端53aを有
し、第二のピストン55は第二の外部露出端55aを有
している。レバー7は、ハウジング51に回動可能に蝶
着された一端9と、懸架用ばね上部分(図示せず)又は
ばね下部分(図示せず)のうちハウジング51が取り付
けられていない方に直接又は車高変位検知ばね(図示せ
ず)を介して取り付けられる他端11と、を有してい
る。さらに、レバー7は、その一端9から他端11を連
結する棒状部分13と、棒状部分13に跨るように配置
された第一の部材15と、を有する。棒状部分13は、
その表面に第一の部材が遊嵌される凹部13aと、凹部
13aに隣接する部分から凹部13aの方向に突出し凹
部13aと対向する面を有するように形成された爪部1
3bと、を有する。第一の部材15は、第一の外部露出
端53aと第二の外部露出端55aとに当接する部分1
5a、15bを両側に有し、爪部13bと凹部13aと
の間に挟まれ遊嵌されている。さらに、第一の部材15
は、棒状部分13の長手方向に対して側方(図1におい
ては上下方向、図3においては左右方向)へのずれを防
止するため、凹部13aから他端11方向へと離れた、
棒状部分13の部分を一定の隙間を有しつつ挟持する立
ち上がり部15c、15dを有する。第一の部材15
(立ち上がり部15c、15d)によって挟持される、
棒状部分13の部分には突起13c、13dが形成され
ている。図3を参照して、凹部13aの、第一の部材1
5に接する側が、棒状部分13の長手方向(図3におい
ては図面に対して垂直方向)に対して円弧状断面を有し
ており、そして第一の部材15の、凹部13aの円弧部
分に接する部分の形状が平面状をしている。この状態
で、レバー7の他端11が下側方向(ピストン53、5
5の方向)への力を受けると、レバー7はその一端9を
中心として回動可能に取り付けられているので、レバー
7はその一端9を中心として図2において時計周りに回
動する。その結果、第一の部材15が下側方向に移動
し、第一の外部露出端53aと第二の外部露出端55a
とを押す。この押す力の大きさに応じて動作点が変化
し、後輪ブレーキへ伝達される制動液圧の大きさが適正
化される。
系統荷重応答型制動液圧制御装置を示す図である。図1
は取り付けられたレバーの状態を上部から見たところを
示す上面図(レバー上部に配置される覆いは取り除かれ
ている。)であり、図2は図1のX−X断面を示す断面
図であり、そして図3は、図1のY−Y断面を示す断面
図である。図1乃至図3を参照して、ハウジング51内
に第一のピストン53と第二のピストン55とが設置さ
れている。第一のピストン53はマスタシリンダーから
右後輪ブレーキへの制動液圧を制御するプロポーショニ
ングバルブの一部を形成しており、第二のピストン55
はマスタシリンダーから左後輪ブレーキへの制動液圧を
制御するプロポーショニングバルブの一部を形成してい
る。第一のピストン53は第一の外部露出端53aを有
し、第二のピストン55は第二の外部露出端55aを有
している。レバー7は、ハウジング51に回動可能に蝶
着された一端9と、懸架用ばね上部分(図示せず)又は
ばね下部分(図示せず)のうちハウジング51が取り付
けられていない方に直接又は車高変位検知ばね(図示せ
ず)を介して取り付けられる他端11と、を有してい
る。さらに、レバー7は、その一端9から他端11を連
結する棒状部分13と、棒状部分13に跨るように配置
された第一の部材15と、を有する。棒状部分13は、
その表面に第一の部材が遊嵌される凹部13aと、凹部
13aに隣接する部分から凹部13aの方向に突出し凹
部13aと対向する面を有するように形成された爪部1
3bと、を有する。第一の部材15は、第一の外部露出
端53aと第二の外部露出端55aとに当接する部分1
5a、15bを両側に有し、爪部13bと凹部13aと
の間に挟まれ遊嵌されている。さらに、第一の部材15
は、棒状部分13の長手方向に対して側方(図1におい
ては上下方向、図3においては左右方向)へのずれを防
止するため、凹部13aから他端11方向へと離れた、
棒状部分13の部分を一定の隙間を有しつつ挟持する立
ち上がり部15c、15dを有する。第一の部材15
(立ち上がり部15c、15d)によって挟持される、
棒状部分13の部分には突起13c、13dが形成され
ている。図3を参照して、凹部13aの、第一の部材1
5に接する側が、棒状部分13の長手方向(図3におい
ては図面に対して垂直方向)に対して円弧状断面を有し
ており、そして第一の部材15の、凹部13aの円弧部
分に接する部分の形状が平面状をしている。この状態
で、レバー7の他端11が下側方向(ピストン53、5
5の方向)への力を受けると、レバー7はその一端9を
中心として回動可能に取り付けられているので、レバー
7はその一端9を中心として図2において時計周りに回
動する。その結果、第一の部材15が下側方向に移動
し、第一の外部露出端53aと第二の外部露出端55a
とを押す。この押す力の大きさに応じて動作点が変化
し、後輪ブレーキへ伝達される制動液圧の大きさが適正
化される。
【0017】図4及び図5は、図1乃至図3に示した装
置に使用されていたレバー7のみを示した斜視図であ
り、特に、図5は、棒状部分13と第一の部材15との
様子が理解されやすいように第一の部材15が取付けら
れた、棒状部分13の部分(図4においては棒状部分1
3の下面)を示した部分斜視図である。図4を参照し
て、レバー7は、一端9と他端11とを有し、さらに棒
状部分13と第一の部材15とを有している。第一の部
材15は棒状部分13の凹部13aに遊嵌されており、
第一の部材15の下側は棒状部分13の爪部13b(図
4には図示せず。)によって支持されている。一方、第
一の部材15の立ち上がり部15c、15d(図4には
15dは図示されず)が、凹部13aから他端11方向
へと離れた、棒状部分13の部分を一定の隙間を有しつ
つ挟持している。第一の部材15が凹部13aと爪部1
3bとによって挟まれることで棒状部分13の中心軸か
ら第一の部材15までの距離が一定の範囲に保たれ、立
ち上がり部15c、15dが棒状部分13を一定の隙間
を有しつつ挟持することで側方への動きが制限されるこ
とで、棒状部分13に対する第一の部材15の相対位置
が一定範囲内に制限される。第一の部材15は、棒状部
分13の中心軸に関して一定範囲内で回動できるように
なっているので、他端11を押し下げ、第一の部材15
の両側15a、15b(図4には15bは図示されず)
が第一の外部露出端53aと第二の外部露出端55a
(共に図示せず)とに当接した際、両者を押す力が等し
くなるように第一の部材15が回動する。図5を参照し
て、第一の部材15の下側は棒状部分13の爪部13b
によって支持されている。
置に使用されていたレバー7のみを示した斜視図であ
り、特に、図5は、棒状部分13と第一の部材15との
様子が理解されやすいように第一の部材15が取付けら
れた、棒状部分13の部分(図4においては棒状部分1
3の下面)を示した部分斜視図である。図4を参照し
て、レバー7は、一端9と他端11とを有し、さらに棒
状部分13と第一の部材15とを有している。第一の部
材15は棒状部分13の凹部13aに遊嵌されており、
第一の部材15の下側は棒状部分13の爪部13b(図
4には図示せず。)によって支持されている。一方、第
一の部材15の立ち上がり部15c、15d(図4には
15dは図示されず)が、凹部13aから他端11方向
へと離れた、棒状部分13の部分を一定の隙間を有しつ
つ挟持している。第一の部材15が凹部13aと爪部1
3bとによって挟まれることで棒状部分13の中心軸か
ら第一の部材15までの距離が一定の範囲に保たれ、立
ち上がり部15c、15dが棒状部分13を一定の隙間
を有しつつ挟持することで側方への動きが制限されるこ
とで、棒状部分13に対する第一の部材15の相対位置
が一定範囲内に制限される。第一の部材15は、棒状部
分13の中心軸に関して一定範囲内で回動できるように
なっているので、他端11を押し下げ、第一の部材15
の両側15a、15b(図4には15bは図示されず)
が第一の外部露出端53aと第二の外部露出端55a
(共に図示せず)とに当接した際、両者を押す力が等し
くなるように第一の部材15が回動する。図5を参照し
て、第一の部材15の下側は棒状部分13の爪部13b
によって支持されている。
【0018】図6は、図1乃至4に示された棒状部分1
3を示した側面詳細図であり、図2と同じ方向から棒状
部分13を見たところを示したものである。図6を参照
して、棒状部分13は、一端9から他端11を連結して
おり、その表面に第一の部材が遊嵌される凹部13a
と、凹部13aに隣接する部分から凹部13aの方向に
突出し凹部13aと対向する面13eを有するように形
成された爪部13bと、を有する。さらに、第一の部材
の立ち上がり部が接触する部分に突起13dが形成され
ている。また、棒状部分13は、その長手方向に沿って
配置された鋼製棒材14aと、鋼製棒材14aの周囲に
配置された樹脂部14bと、によって形成されている。
3を示した側面詳細図であり、図2と同じ方向から棒状
部分13を見たところを示したものである。図6を参照
して、棒状部分13は、一端9から他端11を連結して
おり、その表面に第一の部材が遊嵌される凹部13a
と、凹部13aに隣接する部分から凹部13aの方向に
突出し凹部13aと対向する面13eを有するように形
成された爪部13bと、を有する。さらに、第一の部材
の立ち上がり部が接触する部分に突起13dが形成され
ている。また、棒状部分13は、その長手方向に沿って
配置された鋼製棒材14aと、鋼製棒材14aの周囲に
配置された樹脂部14bと、によって形成されている。
【0019】図7及び8は、図1乃至5に示された第一
の部材15のそれぞれ上面図及び正面図である。図7は
棒状部分13の凹部13aに接する面15eの方向から
第一の部材15を見たところを示し、図8は他端11側
から第一の部材15を見たところを示している。第一の
部材15は、第一の外部露出端53aと第二の外部露出
端55aとに当接する部分15a、15bを両側に有
し、さらに、立ち上がり部15c、15dを有する。な
お、第一の部材15は浸炭焼入れ鋼板によって形成され
ており、棒状部分13の凹部13aに接する面15eは
平面状になっている。
の部材15のそれぞれ上面図及び正面図である。図7は
棒状部分13の凹部13aに接する面15eの方向から
第一の部材15を見たところを示し、図8は他端11側
から第一の部材15を見たところを示している。第一の
部材15は、第一の外部露出端53aと第二の外部露出
端55aとに当接する部分15a、15bを両側に有
し、さらに、立ち上がり部15c、15dを有する。な
お、第一の部材15は浸炭焼入れ鋼板によって形成され
ており、棒状部分13の凹部13aに接する面15eは
平面状になっている。
【0020】なお、本発明は上記した実施例に限定され
るものでないことは言うまでもなく、さらに、特許請求
の範囲と実質的に均等の範囲のものまで含む。
るものでないことは言うまでもなく、さらに、特許請求
の範囲と実質的に均等の範囲のものまで含む。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、本
発明の2系統荷重応答型制動液圧制御装置においては、
レバーが、その一端から他端を連結する棒状部分であっ
てその表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣接
する部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を有
するように形成された爪部とを有する棒状部分と、第一
のピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第二
の外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に有
する第一の部材であって棒状部分に跨るように配置され
かつ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を
有し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側方
へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端方
向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつつ
挟持する立ち上がり部を第一の部材が有することによっ
て、レバーが棒状部分と第一の部材との2部品から構成
されることができ、部品点数及び組立工数を減少させ、
2系統荷重応答型制動液圧制御装置のコストを低下させ
ることができる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、本
発明の2系統荷重応答型制動液圧制御装置においては、
レバーが、その一端から他端を連結する棒状部分であっ
てその表面に第一の部材が遊嵌される凹部と凹部に隣接
する部分から凹部の方向に突出し凹部と対向する面を有
するように形成された爪部とを有する棒状部分と、第一
のピストンの第一の外部露出端と第二のピストンの第二
の外部露出端とに当接する部分を第一の部材の両側に有
する第一の部材であって棒状部分に跨るように配置され
かつ爪部と凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を
有し、棒状部分の長手方向に対して、第一の部材の側方
へのずれを防止するため、凹部から一端方向又は他端方
向へと離れた、棒状部分の部分を一定の隙間を有しつつ
挟持する立ち上がり部を第一の部材が有することによっ
て、レバーが棒状部分と第一の部材との2部品から構成
されることができ、部品点数及び組立工数を減少させ、
2系統荷重応答型制動液圧制御装置のコストを低下させ
ることができる。
【図1】本発明の、一実施例の2系統荷重応答型制動液
圧制御装置を示す上面図である。
圧制御装置を示す上面図である。
【図2】図1のX−X断面を示す断面図である。
【図3】図1のY−Y断面を示す断面図である。
【図4】図1乃至3に示された2系統荷重応答型制動液
圧制御装置に使用されたレバーを示す斜視図である。
圧制御装置に使用されたレバーを示す斜視図である。
【図5】図1乃至3に示された2系統荷重応答型制動液
圧制御装置に使用されたレバーを示す部分斜視図であ
る。
圧制御装置に使用されたレバーを示す部分斜視図であ
る。
【図6】図1乃至4に示されたレバーの棒状部分の左側
面図である。
面図である。
【図7】図1乃至5に示されたレバーの第一の部材の上
面図である。
面図である。
【図8】図1乃至5に示されたレバーの第一の部材の正
面図である。
面図である。
【図9】従来の2系統荷重応答型制動液圧制御装置を示
す上面図である。
す上面図である。
【図10】図9のX−X断面を示す断面図である。
【図11】図9のY−Y断面を示す断面図である。
【図12】図9乃至11に示された従来の2系統荷重応
答型制動液圧制御装置に使用されたレバーを示す分解斜
視図である。
答型制動液圧制御装置に使用されたレバーを示す分解斜
視図である。
7 レバー 9 一端 11 他端 13 棒状部分 13a 凹部 13b 爪部 13c、13d 突起 13e 凹部に対向する面 14a 鋼製棒材 14b 樹脂部 15 第一の部材 15a、15b 当接する部分 15c、15d 立ち上がり部 15e 凹部に接する面 51 ハウジング 53 第一のピストン 53a 第一の外部露出端 55 第二のピストン 55a 第二の外部露出端 57 従来のレバー 59 従来のレバーの一端 61 従来のレバーの他端 63 従来のレバーの棒状部分 63a 従来のレバーの棒状部分の凹部 63b 金属丸棒 65 当接部材 67 懸架部材 67a、67b 懸架部材に形成された突起
Claims (5)
- 【請求項1】車両の懸架用ばね上部分又はばね下部分の
いずれか一方に取り付けられるハウジングと、該ハウジ
ング内に設置されマスタシリンダーから右後輪ブレーキ
への制動液圧を制御する第一のピストンと、該ハウジン
グ内に設置されマスタシリンダーから左後輪ブレーキへ
の制動液圧を制御する第二のピストンと、そして該ハウ
ジングに回動可能に蝶着された一端と懸架用ばね上部分
又はばね下部分のうち該ハウジングが取り付けられてい
ない方に直接又は車高変位検知ばねを介して取り付けら
れた他端とを有し、該第一のピストンの第一の外部露出
端と該第二のピストンの第二の外部露出端とに該一端と
該他端との間の部分が当接するレバーと、を備える2系
統荷重応答型制動液圧制御装置において、 該レバーが、該一端から該他端を連結する棒状部分であ
ってその表面に当該第一の部材が遊嵌される凹部と該凹
部に隣接する部分から該凹部の方向に突出し該凹部と対
向する面を有するように形成された爪部とを有する棒状
部分と、該第一の外部露出端と該第二の外部露出端とに
当接する部分を当該第一の部材の両側に有する第一の部
材であって該棒状部分に跨るように配置されかつ該爪部
と該凹部との間に挟まれ遊嵌された第一の部材を有し、 該棒状部分の長手方向に対して、該第一の部材の側方へ
のずれを防止するため、該凹部から該一端方向又は該他
端方向へと離れた、該棒状部分の部分を一定の隙間を有
しつつ挟持する立ち上がり部を該第一の部材が有するも
のである、2系統荷重応答型制動液圧制御装置。 - 【請求項2】該凹部の、該第一の部材に接する側が、該
棒状部分の長手方向に対して円弧状断面を有しており、
かつ該第一の部材の、該凹部の該円弧部分に接する部分
の形状が、平面状をしているものである、請求項1に記
載の2系統荷重応答型制動液圧制御装置。 - 【請求項3】該第一の部材が、金属によって形成されて
いるものである、請求項1又は2に記載の2系統荷重応
答型制動液圧制御装置。 - 【請求項4】該第一の部材によって挟持される、該棒状
部分の部分に突起を形成したものである、請求項1乃至
3のいずれかに記載の2系統荷重応答型制動液圧制御装
置。 - 【請求項5】該棒状部分が、樹脂材料と、該棒状部分の
長手方向に沿って配置された金属製棒材と、によって形
成されたものである、請求項1乃至4のいずれかに記載
の2系統荷重応答型制動液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33494697A JPH11152022A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 2系統荷重応答型制動液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33494697A JPH11152022A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 2系統荷重応答型制動液圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152022A true JPH11152022A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18283010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33494697A Pending JPH11152022A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 2系統荷重応答型制動液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152022A (ja) |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP33494697A patent/JPH11152022A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1037719A (ja) | 内燃機関の弁制御機構の操作レバーと支持部材との間の結合装置 | |
| JPH01156168A (ja) | ハンドブレーキ機構 | |
| JP2002347471A (ja) | ヒステリシス発生構造を有する電気制御ペダル組立体 | |
| JPH11152022A (ja) | 2系統荷重応答型制動液圧制御装置 | |
| JPH0645405Y2 (ja) | 液圧制御弁 | |
| US4925251A (en) | Brake corrector subject to the load of a vehicle as a function of the seating of the latter | |
| JP2544479Y2 (ja) | 荷重応動制動液圧制御装置 | |
| JPH0254260B2 (ja) | ||
| JPH0239413B2 (ja) | Seidohoseisochi | |
| HUT61930A (en) | Power-transmitting mechanism for brake-operating devices | |
| JP2545502Y2 (ja) | ブレーキロック装置 | |
| JPH0212134Y2 (ja) | ||
| JP2538670Y2 (ja) | 荷重応答型液圧制御装置 | |
| JPS6121323Y2 (ja) | ||
| JPH09193764A (ja) | 荷重応動型制動液圧制御装置 | |
| JPH065280Y2 (ja) | 荷重応動制動液圧制御装置 | |
| JP2505786Y2 (ja) | ブレ―キバルブのマウンティングプレ―ト | |
| JPH0611263Y2 (ja) | リンケージ型液圧制御弁 | |
| JPH08159179A (ja) | 立式リーチフォークリフトのディスクブレーキ装置 | |
| JP2526079Y2 (ja) | レバー操作力軽減装置 | |
| JPH0133414Y2 (ja) | ||
| JPS5846929Y2 (ja) | 二系統式ブレ−キ装置の液圧制御装置 | |
| JP2514481Y2 (ja) | 負圧ブ―スタ | |
| JPH03118265A (ja) | 液圧ブレーキ装置 | |
| CN121349252A (zh) | 用于机动车的踏板装置 |