JPH11157165A - 保護膜形成装置 - Google Patents
保護膜形成装置Info
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- JPH11157165A JPH11157165A JP32852697A JP32852697A JPH11157165A JP H11157165 A JPH11157165 A JP H11157165A JP 32852697 A JP32852697 A JP 32852697A JP 32852697 A JP32852697 A JP 32852697A JP H11157165 A JPH11157165 A JP H11157165A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型に構成することができ、消費電力を低く抑
えることができ、かつまた十分な耐候性、耐薬品性及び
耐磨耗を確保した保護膜を形成できる保護膜形成装置の
提供。 【解決手段】 所定剛性を有するカード体1の印画面上
に保護膜Kを形成するために搬送しつつ熱転写する保護
膜形成装置であって、印画面の裏面側に配設され、弾性
変形により所定ニップ幅を得て搬送力及び熱転写に必要
な加圧力を発生するローラ5と、ローラ5に対して回転
駆動力を伝達する駆動モータ6と、ニップ幅に略匹敵す
る発熱部を有するサーマルラインヘッド3と、保護膜K
を基部に敷設したフィルムベース2の発熱面と印画面の
間に介在させ巻き取る連続シート体巻取機構10、1
1、12とを具備する。
えることができ、かつまた十分な耐候性、耐薬品性及び
耐磨耗を確保した保護膜を形成できる保護膜形成装置の
提供。 【解決手段】 所定剛性を有するカード体1の印画面上
に保護膜Kを形成するために搬送しつつ熱転写する保護
膜形成装置であって、印画面の裏面側に配設され、弾性
変形により所定ニップ幅を得て搬送力及び熱転写に必要
な加圧力を発生するローラ5と、ローラ5に対して回転
駆動力を伝達する駆動モータ6と、ニップ幅に略匹敵す
る発熱部を有するサーマルラインヘッド3と、保護膜K
を基部に敷設したフィルムベース2の発熱面と印画面の
間に介在させ巻き取る連続シート体巻取機構10、1
1、12とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護膜形成装置に
係り、例えば熱昇華型記録方式や熱転写記録方式による
記録装置により所定の印画が行われた印画面上に、透明
ないし光透過性の保護膜を形成するために被記録媒体を
搬送しつつ保護膜を熱転写するように構成された保護膜
形成装置に関するものである。
係り、例えば熱昇華型記録方式や熱転写記録方式による
記録装置により所定の印画が行われた印画面上に、透明
ないし光透過性の保護膜を形成するために被記録媒体を
搬送しつつ保護膜を熱転写するように構成された保護膜
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱昇華型記録方式や熱転写記録方式によ
る記録装置により所定の印画が行われた印画面は非常に
薄いことから耐久性に乏しい、また耐候性にも劣ること
から従来より、所謂ラミネート処理が行われている。
る記録装置により所定の印画が行われた印画面は非常に
薄いことから耐久性に乏しい、また耐候性にも劣ること
から従来より、所謂ラミネート処理が行われている。
【0003】この処理は、ラミネータと呼ばれる装置で
あって、ヒータでゴムローラを加熱するか、あるいは金
属管内部にランプを入れ金属管を加熱して、サーミスタ
で温度検出を行うようにして所定温度を維持するように
したヒートローラと、このヒートローラに対して透明な
いしホログラム画像などの偽造防止手段を予め印刷して
ある保護膜をフィルムベース上に敷設した連続シート体
を、カード体の印画面との間に介在させて、カード体を
含む被記録媒体の搬送速度に略同期するとともに、印画
面に所定の圧力を作用させることにより保護膜の熱転写
を行うように構成されている。 このようなヒートロー
ラを用いたラミネータによれば、厚手の保護膜を熱転写
することができるが、装置が大型になるとともにヒート
ロールの電力消費が非常に高くなる。
あって、ヒータでゴムローラを加熱するか、あるいは金
属管内部にランプを入れ金属管を加熱して、サーミスタ
で温度検出を行うようにして所定温度を維持するように
したヒートローラと、このヒートローラに対して透明な
いしホログラム画像などの偽造防止手段を予め印刷して
ある保護膜をフィルムベース上に敷設した連続シート体
を、カード体の印画面との間に介在させて、カード体を
含む被記録媒体の搬送速度に略同期するとともに、印画
面に所定の圧力を作用させることにより保護膜の熱転写
を行うように構成されている。 このようなヒートロー
ラを用いたラミネータによれば、厚手の保護膜を熱転写
することができるが、装置が大型になるとともにヒート
ロールの電力消費が非常に高くなる。
【0004】そこで、熱昇華型記録方式や熱転写記録方
式に用いられるサーマルラインヘッドをそのまま用い
て、YMCの各色層の印画後に透明の保護膜層をフィル
ムベース上に敷設した連続シート体を、カード体の印画
面との間に介在させて、カード体の搬送速度に略同期す
るとともに、印画面の裏面に設けられたプラテンローラ
の弾性変形に伴う所定の圧力を利用してサーマルライン
ヘッドによる保護膜の形成を行うように構成された、ラ
ミネータ兼用のプリンタ装置も一部実用化されている。
式に用いられるサーマルラインヘッドをそのまま用い
て、YMCの各色層の印画後に透明の保護膜層をフィル
ムベース上に敷設した連続シート体を、カード体の印画
面との間に介在させて、カード体の搬送速度に略同期す
るとともに、印画面の裏面に設けられたプラテンローラ
の弾性変形に伴う所定の圧力を利用してサーマルライン
ヘッドによる保護膜の形成を行うように構成された、ラ
ミネータ兼用のプリンタ装置も一部実用化されている。
【0005】以上のように、透明の保護膜層をフィルム
ベース上に敷設した連続シート体をヒートローラまたは
印画用のサーマルラインヘッドを用いて加熱し、印画面
上に転写することで、保護層を形成することで、耐候
性、耐薬品性及び耐磨耗も同時に確保していた。このよ
うにして得られたカード体は、各種の証明書類、免許証
として長期間に渡る使用が可能となるものである。
ベース上に敷設した連続シート体をヒートローラまたは
印画用のサーマルラインヘッドを用いて加熱し、印画面
上に転写することで、保護層を形成することで、耐候
性、耐薬品性及び耐磨耗も同時に確保していた。このよ
うにして得られたカード体は、各種の証明書類、免許証
として長期間に渡る使用が可能となるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして形成
される保護膜において、ヒートローラ式の装置によれ
ば、確かに良い結果を得ることができるが、装置が大型
となり、かつまた消費電力が大きく、トータルではかな
りのコストアップとなる。また、ヒートロールが使用可
能となるまでに、時間を要するので待機時間が長いとい
う問題がある。
される保護膜において、ヒートローラ式の装置によれ
ば、確かに良い結果を得ることができるが、装置が大型
となり、かつまた消費電力が大きく、トータルではかな
りのコストアップとなる。また、ヒートロールが使用可
能となるまでに、時間を要するので待機時間が長いとい
う問題がある。
【0007】一方、サーマルラインヘッドをそのまま用
いる装置によれば、YMCの各色層を設けたインクリボ
ンカートリッジに代えて、透明の保護膜層をフィルムベ
ース上にさらに敷設した連続シート体設けたインクリボ
ンカートリッジを用いて、印画後に保護膜を形成するよ
うに制御することで保護膜を得ることができるので、上
記のヒートローラ式の装置に比べて少なくとも初期投資
は削減でき、かつまた即座にヒートアップできるので待
機時間を短縮できる利点がある。しかしながら、印画用
のサーマルラインヘッドをそのまま用いる装置では、絶
対熱量が不足することから厚手の保護膜形成を行うこと
ができず、数ミクロンの厚さの保護膜しか形成できず、
各種の証明書類、免許証などとして長期間に渡る使用が
行われるカード体を得ることができない問題があった。
いる装置によれば、YMCの各色層を設けたインクリボ
ンカートリッジに代えて、透明の保護膜層をフィルムベ
ース上にさらに敷設した連続シート体設けたインクリボ
ンカートリッジを用いて、印画後に保護膜を形成するよ
うに制御することで保護膜を得ることができるので、上
記のヒートローラ式の装置に比べて少なくとも初期投資
は削減でき、かつまた即座にヒートアップできるので待
機時間を短縮できる利点がある。しかしながら、印画用
のサーマルラインヘッドをそのまま用いる装置では、絶
対熱量が不足することから厚手の保護膜形成を行うこと
ができず、数ミクロンの厚さの保護膜しか形成できず、
各種の証明書類、免許証などとして長期間に渡る使用が
行われるカード体を得ることができない問題があった。
【0008】したがって、本発明の保護膜形成装置は上
記の事情に鑑みてなされたものであり、小型に構成する
ことができ、消費電力を低く抑えることができ、かつま
た十分な耐候性、耐薬品性及び耐磨耗を確保した保護膜
を形成できる保護膜形成装置の提供を目的としている。
記の事情に鑑みてなされたものであり、小型に構成する
ことができ、消費電力を低く抑えることができ、かつま
た十分な耐候性、耐薬品性及び耐磨耗を確保した保護膜
を形成できる保護膜形成装置の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、所定剛性を有
するカード体を含む被記録媒体の印画面上に、透明ない
し光透過性の保護膜を形成するために前記被記録媒体を
搬送しつつ前記保護膜を熱転写する保護膜形成装置であ
って、前記印画面の裏面側に配設され、弾性変形により
所定ニップ幅を得て搬送力及び前記熱転写に必要な加圧
力を発生するローラと、前記ローラに対して回転駆動力
を伝達するか、前記被記録媒体を搬送する駆動部と、記
印画面側に配設され、前記ニップ幅に略匹敵する発熱部
を有するサーマルラインヘッドと、前記保護膜を基部に
敷設した連続シート体を前記発熱部の発熱面と前記印画
面の間に介在させて、前記被記録媒体の搬送速度に略同
期して巻き取る連続シート体巻取手段とを具備すること
を特徴としている。
目的を達成するために、本発明によれば、所定剛性を有
するカード体を含む被記録媒体の印画面上に、透明ない
し光透過性の保護膜を形成するために前記被記録媒体を
搬送しつつ前記保護膜を熱転写する保護膜形成装置であ
って、前記印画面の裏面側に配設され、弾性変形により
所定ニップ幅を得て搬送力及び前記熱転写に必要な加圧
力を発生するローラと、前記ローラに対して回転駆動力
を伝達するか、前記被記録媒体を搬送する駆動部と、記
印画面側に配設され、前記ニップ幅に略匹敵する発熱部
を有するサーマルラインヘッドと、前記保護膜を基部に
敷設した連続シート体を前記発熱部の発熱面と前記印画
面の間に介在させて、前記被記録媒体の搬送速度に略同
期して巻き取る連続シート体巻取手段とを具備すること
を特徴としている。
【0009】また、好ましくは、前記発熱部は、複数の
発熱体をサーマルラインヘッド基部上に併設するかまた
は多数の発熱体を前記被記録媒体の搬送方向に対して傾
けるように配設されることを特徴としている。
発熱体をサーマルラインヘッド基部上に併設するかまた
は多数の発熱体を前記被記録媒体の搬送方向に対して傾
けるように配設されることを特徴としている。
【0010】そして、好ましくは、前記発熱体を保護す
るとともに、低摩擦層を前記発熱面に形成した保護層を
形成することを特徴としている。
るとともに、低摩擦層を前記発熱面に形成した保護層を
形成することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付の図面を参照して述べる。
ついて、添付の図面を参照して述べる。
【0012】先ず、図1は保護膜形成装置と熱昇華型記
録方式の記録装置とを併設した要部断面図である。本図
において、記録装置には、カード体1を図示のように積
載状態で載置したカードケース116が着脱可能に設け
られており、不図示のモータにより駆動されるピックア
ップローラ115の回転摩擦力によりカード体1を下流
側の記録部であって、ラインサーマルヘッド104とプ
ラテンローラ105とにより挟まれる部位に順次搬送で
きるように構成されている。
録方式の記録装置とを併設した要部断面図である。本図
において、記録装置には、カード体1を図示のように積
載状態で載置したカードケース116が着脱可能に設け
られており、不図示のモータにより駆動されるピックア
ップローラ115の回転摩擦力によりカード体1を下流
側の記録部であって、ラインサーマルヘッド104とプ
ラテンローラ105とにより挟まれる部位に順次搬送で
きるように構成されている。
【0013】一方、カラーリボンカートリッジ200は
モータ113により巻き取られるリールとクラッチ11
1によりバックテンションを発生するようにした供給リ
ールに巻きつけられるとともに、Y、M、Cと必要に応
じてB色層を設けたベースフィルム102が、ラインサ
ーマルヘッド104とカード体1の印画面1a上に位置
するようにして、巻き取りつつ新規の色層を移動させる
ようにしている。また、ステップモータであるモータ1
06によりサーマルラインヘッド104への画像印刷信
号に同期するように駆動されるプラテンローラ105が
弾性変形するときの反発力により所定印刷圧力を得るよ
うにして、カード体1の印画面1a上への印画を行うよ
うにしている。
モータ113により巻き取られるリールとクラッチ11
1によりバックテンションを発生するようにした供給リ
ールに巻きつけられるとともに、Y、M、Cと必要に応
じてB色層を設けたベースフィルム102が、ラインサ
ーマルヘッド104とカード体1の印画面1a上に位置
するようにして、巻き取りつつ新規の色層を移動させる
ようにしている。また、ステップモータであるモータ1
06によりサーマルラインヘッド104への画像印刷信
号に同期するように駆動されるプラテンローラ105が
弾性変形するときの反発力により所定印刷圧力を得るよ
うにして、カード体1の印画面1a上への印画を行うよ
うにしている。
【0014】以上のように構成される記録装置におい
て、カード体1が正逆方向に搬送されることで所定の印
画、文字の記録が行われた後に、出力されて保護膜形成
装置に搬送されて保護膜の形成が印画面1a上に行われ
る。
て、カード体1が正逆方向に搬送されることで所定の印
画、文字の記録が行われた後に、出力されて保護膜形成
装置に搬送されて保護膜の形成が印画面1a上に行われ
る。
【0015】保護膜形成装置は、不図示の筐体に各構成
部品が図示のように配設されており、カード体1の印画
面1a上に、透明ないし光透過性及び偽造防止のための
ホログラムなどを印刷した保護膜を形成するためにカー
ド体1を図中の矢印方向に搬送しつつ保護膜を熱転写す
るように構成することで、構成部品数を極力少なくする
ように構成されている。すなわち、カード体の搬送機構
と熱転写機構を兼用するように構成されているが、これ
に限定されずカード体1を所定位置に固定し、後述する
ニップ幅に略匹敵する発熱部を有するサーマルラインヘ
ッド3を移動しつつ保護膜を形成するようにしても良
い。
部品が図示のように配設されており、カード体1の印画
面1a上に、透明ないし光透過性及び偽造防止のための
ホログラムなどを印刷した保護膜を形成するためにカー
ド体1を図中の矢印方向に搬送しつつ保護膜を熱転写す
るように構成することで、構成部品数を極力少なくする
ように構成されている。すなわち、カード体の搬送機構
と熱転写機構を兼用するように構成されているが、これ
に限定されずカード体1を所定位置に固定し、後述する
ニップ幅に略匹敵する発熱部を有するサーマルラインヘ
ッド3を移動しつつ保護膜を形成するようにしても良
い。
【0016】図1において、ローラ5はシリコーンラバ
ーのように耐久性及び耐熱性に優れるゴム材を一体に設
けたものであり、図示しない筐体により回動自在に設け
られ、モータ6から回動駆動力を得るようにする一方
で、カード体1の印画面の裏面側になるように配設され
ており、その弾性変形により所定ニップ幅(搬送摩擦力
を得るための変形量)を得ることで搬送力及び熱転写に
必要な加圧力を発生するようにしている。
ーのように耐久性及び耐熱性に優れるゴム材を一体に設
けたものであり、図示しない筐体により回動自在に設け
られ、モータ6から回動駆動力を得るようにする一方
で、カード体1の印画面の裏面側になるように配設され
ており、その弾性変形により所定ニップ幅(搬送摩擦力
を得るための変形量)を得ることで搬送力及び熱転写に
必要な加圧力を発生するようにしている。
【0017】このローラ5の回転中心から垂直に伸びる
線を中心とするとともに、カード体1の印画面1a側に
は後述するようにカード体1の搬送方向に沿うようにし
て十分な発熱幅を確保したサーマルラインヘッド3が図
中の矢印方向に駆動するための上下駆動機構部4により
上下移動可能になるように設けられている。
線を中心とするとともに、カード体1の印画面1a側に
は後述するようにカード体1の搬送方向に沿うようにし
て十分な発熱幅を確保したサーマルラインヘッド3が図
中の矢印方向に駆動するための上下駆動機構部4により
上下移動可能になるように設けられている。
【0018】また、保護膜形成用のための透明または光
透過性ないし偽造防止のホログラム、マーキングなどを
予め形成した所定樹脂材料による保護膜Kを図中の下側
になるように塗布または貼り付けたフィルムベース2
は、モータ13により巻き取られるリール12とクラッ
チ11によりバックテンションを発生するようにした供
給リール10に巻きつけられるとともに、ガイドバー
2、9により図示のように方向転換することでサーマル
ヘッド3の発熱部において必要な張力が発生するように
している。
透過性ないし偽造防止のホログラム、マーキングなどを
予め形成した所定樹脂材料による保護膜Kを図中の下側
になるように塗布または貼り付けたフィルムベース2
は、モータ13により巻き取られるリール12とクラッ
チ11によりバックテンションを発生するようにした供
給リール10に巻きつけられるとともに、ガイドバー
2、9により図示のように方向転換することでサーマル
ヘッド3の発熱部において必要な張力が発生するように
している。
【0019】以上説明の構成において、モータ6の駆動
に伴いローラ5が回動されてカード体1がサーマルライ
ンヘッド3の下方に搬送されると、上下駆動機構部4に
サーマルラインヘッド3が降下されてローラ5との間で
挟持してニップ幅分を確保するように弾性変形し、搬送
力と熱転写に必要となる所定圧力を維持する状態にす
る。
に伴いローラ5が回動されてカード体1がサーマルライ
ンヘッド3の下方に搬送されると、上下駆動機構部4に
サーマルラインヘッド3が降下されてローラ5との間で
挟持してニップ幅分を確保するように弾性変形し、搬送
力と熱転写に必要となる所定圧力を維持する状態にす
る。
【0020】この状態からモータ6とモータ13が駆動
され、予め低い温度になるように通電して所定温度に短
時間になるようにできるようにするか、通電が行われて
いないサーマルヘッド3に対して、駆動モータの起動と
略同じタイミングでサーマルラインヘッド3への通電が
行われて印画面1a上に保護膜が熱転写されて、全面へ
の保護膜形成後に外部に出力される。以上のようにして
得られたカード体1によれば、比較的に厚手の保護膜を
形成することができるようになるので、十分な耐候性、
耐薬品性及び耐磨耗を確保できる。
され、予め低い温度になるように通電して所定温度に短
時間になるようにできるようにするか、通電が行われて
いないサーマルヘッド3に対して、駆動モータの起動と
略同じタイミングでサーマルラインヘッド3への通電が
行われて印画面1a上に保護膜が熱転写されて、全面へ
の保護膜形成後に外部に出力される。以上のようにして
得られたカード体1によれば、比較的に厚手の保護膜を
形成することができるようになるので、十分な耐候性、
耐薬品性及び耐磨耗を確保できる。
【0021】図2(a)はサーマルラインヘッド3の要
部断面図であってローラ5とともに示した図である。ま
た、図2(b)は、サーマルラインヘッド3の要部断面
図である。また、図3は図2(a)のX−X線矢視断面
図であって発熱面側から見た図である。
部断面図であってローラ5とともに示した図である。ま
た、図2(b)は、サーマルラインヘッド3の要部断面
図である。また、図3は図2(a)のX−X線矢視断面
図であって発熱面側から見た図である。
【0022】両図において、既に説明済みの構成部品に
ついては同様の符号を附して説明を割愛すると、ローラ
5はサーマルヘッド3が上記のように降下することで、
サーマルヘッド3の線状に形成される3本の発熱体3
1、32、33の配設間隔P1、P2に略相当する幅で
変形することで、反発作用により所定圧力を発生するよ
うに構成されている。発熱体31、32、33にはガラ
ス層から形成される保護層38が図示のように形成さ
れ、その表面において低摩擦層34を形成して、熱転写
における融着防止を図るとともに摩擦係数を低く設定で
きるようにしている。
ついては同様の符号を附して説明を割愛すると、ローラ
5はサーマルヘッド3が上記のように降下することで、
サーマルヘッド3の線状に形成される3本の発熱体3
1、32、33の配設間隔P1、P2に略相当する幅で
変形することで、反発作用により所定圧力を発生するよ
うに構成されている。発熱体31、32、33にはガラ
ス層から形成される保護層38が図示のように形成さ
れ、その表面において低摩擦層34を形成して、熱転写
における融着防止を図るとともに摩擦係数を低く設定で
きるようにしている。
【0023】また、図3において、各発熱体31、3
2、33の両端には電極35が基部39上の縁部に夫々
配設されており、これら電極35に対して所定電力を供
給することで各発熱体31、32、33を一斉に発熱す
るようにしている。
2、33の両端には電極35が基部39上の縁部に夫々
配設されており、これら電極35に対して所定電力を供
給することで各発熱体31、32、33を一斉に発熱す
るようにしている。
【0024】さらに、図4はサーマルラインヘッド3を
発熱面側から見た図であって、既に説明済みの構成部品
については同様の符号を附して説明を割愛して未説明部
分に限定して述べると、図4(a)において、各発熱体
31、32、33は上記のニップ幅(P1+P2)に相
当する幅になるように配置されるとともに、電極部36
a、36bを形成した共通電極36が図示のように配設
されており、電極35と共通電極36間への所定通電が
行われるように構成されている。
発熱面側から見た図であって、既に説明済みの構成部品
については同様の符号を附して説明を割愛して未説明部
分に限定して述べると、図4(a)において、各発熱体
31、32、33は上記のニップ幅(P1+P2)に相
当する幅になるように配置されるとともに、電極部36
a、36bを形成した共通電極36が図示のように配設
されており、電極35と共通電極36間への所定通電が
行われるように構成されている。
【0025】また、図4(b)において、発熱体31は
上記のニップ幅(P1+P2)の範囲において、カード
体の搬送方向に対して傾斜するように設けられており、
発熱分布が均一になるようにしている。
上記のニップ幅(P1+P2)の範囲において、カード
体の搬送方向に対して傾斜するように設けられており、
発熱分布が均一になるようにしている。
【0026】さらに、図4(c)において、発熱体31
と発熱体32とが上記のニップ幅(P1+P2)の範囲
において、カード体の搬送方向(矢印D方向)に対して
傾斜するように設けられており、発熱分布がさらに均一
になるようにしている。
と発熱体32とが上記のニップ幅(P1+P2)の範囲
において、カード体の搬送方向(矢印D方向)に対して
傾斜するように設けられており、発熱分布がさらに均一
になるようにしている。
【0027】図5は、従来の保護膜形成装置との比較図
であって、図5(a)はヒートロール203を用いた場
合、図5(b)は熱昇華式プリンタ装置のサーマルヘッ
ドを用いた場合、図5(c)は上記のサーマルヘッド3
を用いた場合を熱分布曲線Hとともに示した図である。
まず、図5(a)によれば熱分布曲線Hはヒートロー
ル203の中心から伸びる部位において最大温度とな
り、これからカード体1の搬送方向の上流側と下流側に
かけてなだらかに温度が低くなっている。このために、
熱転写に必要となる十分な温度が伝達されることにな
る。しかし、上記のように大電力が必要となり、かつ立
ち上がりまで時間がかかる問題がある。
であって、図5(a)はヒートロール203を用いた場
合、図5(b)は熱昇華式プリンタ装置のサーマルヘッ
ドを用いた場合、図5(c)は上記のサーマルヘッド3
を用いた場合を熱分布曲線Hとともに示した図である。
まず、図5(a)によれば熱分布曲線Hはヒートロー
ル203の中心から伸びる部位において最大温度とな
り、これからカード体1の搬送方向の上流側と下流側に
かけてなだらかに温度が低くなっている。このために、
熱転写に必要となる十分な温度が伝達されることにな
る。しかし、上記のように大電力が必要となり、かつ立
ち上がりまで時間がかかる問題がある。
【0028】一方、図5(b)によれば熱分布曲線Hは
サーマルラインヘッド103の発熱部において最大温度
となり、これからカード体1の搬送方向の上流側と下流
側に急激に温度が低くなっている。このために、上記の
ように保護膜は数ミクロン前後の薄いものとなってしま
い、耐久性に問題が残る。
サーマルラインヘッド103の発熱部において最大温度
となり、これからカード体1の搬送方向の上流側と下流
側に急激に温度が低くなっている。このために、上記の
ように保護膜は数ミクロン前後の薄いものとなってしま
い、耐久性に問題が残る。
【0029】そして、図5(c)によれば熱分布曲線H
はサーマルラインヘッド3の各発熱部31、32、33
を各頂点H1、H2、H3として最大温度となり、これ
からカード体1の搬送方向の上流側と下流側に温度が低
くなるようにして、熱転写に必要となる十分な温度が伝
達されるようになる。
はサーマルラインヘッド3の各発熱部31、32、33
を各頂点H1、H2、H3として最大温度となり、これ
からカード体1の搬送方向の上流側と下流側に温度が低
くなるようにして、熱転写に必要となる十分な温度が伝
達されるようになる。
【0030】尚、保護膜は以上説明の構成の熱昇華式記
録装置による印画面上に形成する場合に限定されず、種
々のプリンタ装置に本発明は適用可能であり、例えばイ
ンクジェット記録方式などの他の記録方式の保護膜形成
装置装置にも採用できることは言う迄もない。
録装置による印画面上に形成する場合に限定されず、種
々のプリンタ装置に本発明は適用可能であり、例えばイ
ンクジェット記録方式などの他の記録方式の保護膜形成
装置装置にも採用できることは言う迄もない。
【0031】また、被記録媒体であるカード体のサイズ
は適宜設定され、これに伴い必要長さのサーマルライン
ヘッドが準備される。さらにまたカラー記録以外におい
てモノクロ記録を行う場合にも適用可能である。
は適宜設定され、これに伴い必要長さのサーマルライン
ヘッドが準備される。さらにまたカラー記録以外におい
てモノクロ記録を行う場合にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型に構成することができ、消費電力を低く抑えること
ができ、かつまた十分な耐候性、耐薬品性及び耐磨耗を
確保した保護膜を形成することができる保護膜形成装置
を提供することができる。
小型に構成することができ、消費電力を低く抑えること
ができ、かつまた十分な耐候性、耐薬品性及び耐磨耗を
確保した保護膜を形成することができる保護膜形成装置
を提供することができる。
【0033】
【図1】保護膜形成装置と記録装置の使用可能状態を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図2】図1の保護膜形成装置のサーマルラインヘッド
3とローラ5の拡大断面図である。
3とローラ5の拡大断面図である。
【図3】図2のX−X線矢視断面図であって、サーマル
ラインヘッド3を発熱面側から見た図である。
ラインヘッド3を発熱面側から見た図である。
【図4】サーマルラインヘッド3を発熱面側から見た図
である。
である。
【図5】従来の保護膜形成装置との比較図である。
1 カード体(被記録媒体) 2 フィルムベース 3 サーマルラインヘッド 4 上下移動機構 5 ローラ 31 発熱体 32 発熱体 33 発熱体 38 保護層 K 保護膜 N ニップ幅
Claims (3)
- 【請求項1】 所定剛性を有するカード体を含む被記録
媒体の印画面上に、透明ないし光透過性の保護膜を形成
するために前記被記録媒体を搬送しつつ前記保護膜を熱
転写する保護膜形成装置であって、 前記印画面の裏面側に配設され、弾性変形により所定ニ
ップ幅を得て搬送力及び前記熱転写に必要な加圧力を発
生するローラと、 前記ローラに対して回転駆動力を伝達するか、前記被記
録媒体を搬送する駆動部と、 前記印画面側に配設され、前記ニップ幅に略匹敵する発
熱部を有するサーマルラインヘッドと、 前記保護膜を基部に敷設した連続シート体を前記発熱部
の発熱面と前記印画面の間に介在させて、前記被記録媒
体の搬送速度に略同期して巻き取る連続シート体巻取手
段とを具備することを特徴とする保護膜形成装置。 - 【請求項2】 前記発熱部は、複数の発熱体をサーマル
ラインヘッド基部上に併設するかまたは多数の発熱体を
前記被記録媒体の搬送方向に対して傾けるように配設さ
れることを特徴とする請求項1に記載の保護膜形成装
置。 - 【請求項3】 前記発熱体を保護するとともに、低摩擦
層を前記発熱面に形成した保護層を形成することを特徴
とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の
保護膜形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32852697A JPH11157165A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 保護膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32852697A JPH11157165A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 保護膜形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157165A true JPH11157165A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18211280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32852697A Withdrawn JPH11157165A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 保護膜形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11157165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120434A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-23 | Hewlett Packard Co <Hp> | 印刷された媒体用の保護アンダーコーティング |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32852697A patent/JPH11157165A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120434A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-23 | Hewlett Packard Co <Hp> | 印刷された媒体用の保護アンダーコーティング |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |