JPH11165528A - ビスカスヒータ - Google Patents
ビスカスヒータInfo
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- JPH11165528A JPH11165528A JP10205471A JP20547198A JPH11165528A JP H11165528 A JPH11165528 A JP H11165528A JP 10205471 A JP10205471 A JP 10205471A JP 20547198 A JP20547198 A JP 20547198A JP H11165528 A JPH11165528 A JP H11165528A
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Abstract
易に制御することができるビスカスヒータを提供する。 【解決手段】 ヒータシャフト104の径外方側に位置
して発熱室102の内壁を形成する第2可動部材115
を、ヒータシャフト104の径方向に変位可能とすると
ともに、発熱室102内に粘性流体と共に空気を混入さ
せる。これにより、発熱室102の体積が拡大したとき
は、空気が発熱室102内に広がるので、ロータ103
が回転しても発熱しない。一方、体積が縮小したときに
は、空気が空気室403に集合して、粘性流体が発熱室
102内に充満するので発熱する。
Description
タを回転させることにより、回転エネルギ(機械エネル
ギ)を熱エネルギに変換するビスカスヒータに関するも
のであり、車両用暖房装置の熱源として有効である。
両用暖房装置として、例えば特開平2−246823号
公報に記載の発明が知られている。
走行用エンジン以外の補機の増加や車格を拡大すること
なく車室内の拡充を図るべく、補機を始めとするエンジ
ンルーム内の各機器は近接してきており、新たな機器
(補機)をエンジンルーム内に配設することが困難な状
況となってきている。
カスヒータの発熱量を制御するクラッチ手段をビスカス
ヒータとは別体に設けるといった手段では、ビスカスヒ
ータに加えて、新たにクラッチ手段をもエンジンルーム
内に配設する必要がある。したがって、上記公報に記載
の発明は、ビスカスヒータを暖房熱源とした車両用暖房
装置の車両への搭載性が著しく悪いという問題がある。
の車両への搭載性に向上させることを目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1、
2、4に記載の発明では、ロータ(103)との間隔
(δ)を変化させる可動部材(107)を備えることを
特徴とする。これにより、後述するように、間隔(δ)
を変化させることにより粘性流体(発熱室102内)の
温度上昇(発熱量)を制御することができるので、ビス
カスヒータの発熱量を制御するクラッチ手段をビスカス
ヒータと別体に設ける必要がない。
の温度上昇(発熱量)を制御するための手段(機器)
を、新たにエンジンルーム内に配設する必要がないの
で、ビスカスヒータの車両への搭載性を向上させること
ができる。ところで、ビスカスヒータの発熱を停止させ
るには、間隔(δ)を十分に拡大する必要があるため、
後述するように、ビスカスヒータの大型化を招いてしま
う。
室(102)には、粘性流体と共に気体が混入されてい
ることを特徴とする。これにより、後述するように、間
隔δを十分に拡大することなくビスカスヒータの発熱を
停止させることができるので、ビスカスヒータの大型化
を防止することができる。
変位して発熱室(102)の体積を変化させる可動部材
(115)を備えることを特徴とする。これにより、後
述するように、発熱室(102)内の気体の状態を制御
して、発熱室(102)の温度上昇(発熱量)を制御す
ることができるので、ビスカスヒータの発熱量を制御す
るクラッチ手段をビスカスヒータと別体に設ける必要が
ない。したがって、上記発明と同様に、ビスカスヒータ
の車両への搭載性を向上させることができる。
フト(104)の径外方側にて発熱室(102)に連通
する粘性流体溜室(710)と、粘性流体溜室(71
0)を構成するとともに、粘性流体溜室(710)の体
積を可変とする可動部材(115)と、粘性流体溜室
(710)の体積が縮小する向きの力を可動部材(11
5)に作用させる付勢手段(110b、712)とを備
えることを特徴とする。
低いときには、粘性流体に作用する遠心力が小さくな
り、粘性流体とロータ(103)との接触面積が自動的
に大きくなるので、ビスカスヒータでの発熱量が大きく
低下することを防止できる。一方、ロータ(103)の
回転数が高いときには、粘性流体とロータ(103)と
の接触面積が自動的に小さくなるのでビスカスヒータで
の発熱量が過度に大きくなることを防止できる。
0b、712)の付勢力を適切に選定することにより、
ロータ(103)の駆動トルクを検出するセンサ類を使
用することなく、容易にビスカスヒータでの発熱量、す
なわちロータ(103)の駆動トルクが過度に大きくな
ることを防止できる。請求項6〜9に記載の発明では、
発熱室(102)内のポンプ機構(103c)から吐出
する粘性流体の圧力を損失させて熱を発生させる絞り部
(103d)と、シャフト(104)の径外方側にて発
熱室(102)に連通する粘性流体溜室(710)と、
粘性流体溜室(710)を構成するとともに、粘性流体
溜室(710)の体積を可変とする可動部材(115)
と、粘性流体溜室(710)の体積が縮小する向きの力
を前記可動部材(115)に作用させる付勢手段(11
0b、712)とを備えることを特徴とする。
に、センサ類を使用することなく、容易にビスカスヒー
タでの発熱量、すなわちロータ(103)の駆動トルク
が過度に大きくなることを防止できる。また、ロータ
(103)の回転に伴って発生する熱(熱エネルギ)に
加えて、絞り部(103d)でも熱が発生するので、粘
性流体とロータ(103)との接触面積を小さくするこ
とができる。延いては、ロータ(103)、すなわちビ
スカスヒータの小型化を図ることができる。
ロータ(103)と所定の間隔を有して対向配設され
て、第1ロータ(103)と同一方向に回転可能な第2
ロータ(117)の回転を停止させる停止機構(50
0)を備えることを特徴とする。これにより、第2ロー
タ(117)の回転を許容する場合と、不許可とする場
合とを選択的に制御することができるので、後述するよ
うに、発熱室(102)の温度上昇(発熱量)を制御す
ることができる。
御するクラッチ手段をビスカスヒータと別体に設ける必
要がないので、ビスカスヒータの車両への搭載性を向上
させることができる。請求項12、13に記載の発明で
は、シャフト(10a)の回転力を断続可能にロータ
(103)に伝達するクラッチ機構(600)をハウジ
ング(101、105、201、207)内に構成した
ことを特徴とする。
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例
である。
態に係るビスカスヒータ100と、車両用空調装置の圧
縮機(圧縮機構)200とが一体となったコンプレッサ
一体型ビスカスヒータ10の断面図であり、図2はコン
プレッサ一体型ビスカスヒータ10を用いた車両用空調
装置の模式図である。
スヒータ10(圧縮機構200)から吐出した冷媒を冷
却する放熱器(凝縮器)であり、12は蒸発器13の出
口側の冷媒の加熱度に基づいて開度を調節する膨張弁で
ある。14は車両走行用エンジン15の冷却水を熱源と
して車室内に吹き出す空気を加熱するヒータコアであ
り、16は冷却水を冷却するラジエータである。
型ビスカスヒータ10のビスカスヒータハウジングであ
り、このビスカスヒータハウジング101内には、粘性
流体(本実施形態ではシリコーンオイル)が封入された
発熱室102が形成されている。103は発熱室102
内で回転する円板状のロータ(回転プレート)であり、
このロータ103はヒータシャフト(入力軸)104か
ら駆動力を得て回転駆動される。
3とは、互いに直交するように構成され、ヒータシャフ
ト104は、フロントハウジング105内に配設された
軸受106により回転可能に支持されている。また、1
07は、発熱室102の内壁を形成するとともに、圧縮
機構200側にてロータ103と所定の間隔δを有して
対向配設された円板状の第1可動部材(固定プレート)
であり、この第1可動部材107は、ビスカスヒータハ
ウジング101にロータ103と直交する方向に摺動変
位することができるように組付けられている。
円筒状の受圧部(ピストン部)107aが一体形成され
ており、この受圧部107a、ビスカスヒータハウジン
グ101およびハウジングプレート108によって形成
された空間(以下、この空間を第1制御室と呼ぶ。)1
09には、フロントハウジング105内に配設された油
圧ポンプ110から吐出される作動油が導かれる。
から第1制御室109に至るオイル通路は、両ハウジン
グ101、104外に設けられた外部配管111a、1
11bにより構成されており、これら外部配管111
a、111bは、油圧ポンプ110と第1制御室109
とを連通させる場合と、第1制御室109と低圧側(大
気圧側)とを連通させる場合とを切り換え開閉する切換
弁112を介して接続されている。因みに、111c
は、第1制御室109と低圧側とを常に連通させるとと
もに、外部配管111bに比べて十分に圧力損失の大き
いドレン通路である。
ト104に形成されたカム110aにより往復運動させ
られるプランジャ110b等からなる、周知のプランジ
ャ型油圧ポンプであり、110cは油圧ポンプ110を
フロントハウジング105に固定する六角穴付き止めネ
ジである。また、第1可動部材107を挟んでロータ1
03の反対側には、エンジン冷却水(以下、冷却水と略
す。)が流通する冷却水通路113が形成されており、
この冷却水通路113の出口側はヒータコア14に接続
される。
プレッサハウジングであり、このコンプレッサハウジン
グ201内には、軸受202を介してコンプレッサシャ
フト203が回転可能に配設されている。また、204
はコンプレッサシャフト203により駆動されてコンプ
レッサハウジング201に対して旋回変位する可動スク
ロール(可動部)であり、205は可動スクロール20
4に噛み合うとともに、コンプレッサハウジング201
に対して固定された固定スクロール(固定部)である。
ロール205に対して旋回することにより、両スクロー
ル204、205により形成された作動室VC の体積を
拡大縮小して冷媒(流体)を吸入圧縮する。なお、20
6は圧縮された冷媒を吐出する吐出ポートであり、20
7は固定スクロール205と共に吐出室208を構成す
るリアハウジングであり、209は、放熱器11の流入
側に接続される吐出口である。
機構200と反対側には、Vベルト(図示せず)を介し
てエンジン15により回転駆動されるプーリ210が、
軸受211を介してフロントハウジング105に回転可
能に配設されており、このプーリ210は、ヒータシャ
フト104の一端側(ロータ103が設けられた部位の
反対側)にネジ固定されている。
は、ヒータシャフト104と同軸状に配設されたコンプ
レッサシャフト203にヒータシャフト104の回転力
(駆動力)を断続可能伝達する圧縮機構用クラッチ機構
(以下、コンプレッサクラッチと呼ぶ。)300が構成
されている。このコンプレッサクラッチ300は、ヒー
タシャフト104に形成されたスプラインによりヒータ
シャフト104と一体的に回転する複数枚のヒータシャ
フト側クラッチ板(以下、ヒータクラッチ板と略す。)
301、コンプレッサシャフト203に形成されたスプ
ラインによりコンプレッサシャフト203と一体的に回
転する複数枚のコンプレッサシャフト側クラッチ板(以
下、コンプレッサクラッチ板と略す。)302、および
両クラッチ板301、302を押圧して密着させる押圧
部材303を有して構成されている。
09と同様に、押圧部材303とコンプレッサハウジン
グ201とによって形成される第2制御室304に油圧
ポンプ110から吐出される作動油を導くことにより、
両クラッチ板301、302を押圧する押圧力を得てい
る。なお、第2制御室304内の圧力制御も、第1制御
室109と同様に、油圧ポンプ110と第2制御室30
4とを連通させる外部配管304a、304bの間に配
設した切換弁305を切り換えることにより行う。ま
た、304cは、第2制御室304と低圧側とを常に連
通させるとともに、外部配管304bに比べて十分に圧
力損失の大きいドレン通路である。
すように、電子制御装置(ECU)17により制御され
ており、このECU17は、車室内の温度を検出する室
温センサ、車室内の温度を検出する外気温センサ、およ
び日射量センサ等の空調センサ18、冷却水の温度を検
出する水温センサ19、並びに乗員が希望する設定する
温度設定手段20の入力値等に基づいて、予め決められ
たプログラムに従って切換弁112、305を制御す
る。
可動に伴う発熱室102の体積変化によらず、常に発熱
室102内に粘性流体を充満させる流体溜であり、この
流体溜400は、粘性流体に対して所定の圧力を作用さ
せるピストン部401およびコイルバネ(弾性手段)4
02を有して構成されている。次に、本実施形態の作動
を述べる。
合(図1参照) ECU17は、温度設定手段20の入力値および空調セ
ンサ18の検出値に基づいて車室内に吹き出す空気の温
度(以下、この温度を目標温度と呼ぶ。)を演算する。
このとき、冷却水の温度(水温センサ19の検出値)が
低いため、冷却水の熱量のみでは、車室内に吹き出す空
気を目標温度まで加熱することができないとECU17
が判断したときには、ECU17は、切換弁112に制
御信号を発し、油圧ポンプ110から吐出される作動油
を第1制御室109に導くとともに、切換弁305に制
御信号を発して第2制御室304内を低圧側と連通させ
る。
ト104に形成されたカム110aにより駆動させられ
るので、ECU17の制御とは無関係に、エンジン15
の稼働中は常に稼働している。これにより、第1制御室
109内の圧力が上昇するので、受圧部107aに作用
する油圧により、間隔δが縮小する向きに第1可動部材
107が変位する。一方、ヒータシャフト104からコ
ンプレッサシャフト203への回転力の伝達が遮断され
るので、圧縮機構200が停止する。
107との間に発生する粘性流体のせん断力(摩擦熱)
が増大するので、粘性流体(発熱室102内)の温度が
上昇し、冷却水通路113内を流通する冷却水の温度が
上昇する。延いては、ヒータコア13に供給される熱量
(冷却水の温度)が上昇するので、車室内に吹き出され
る空気の温度が上昇し、暖房運転状態となる。
運転を行う場合(図4参照) ECU17は、温度設定手段20の入力値および空調セ
ンサ18の検出値に基づいて車室内に吹き出す空気の温
度(以下、この温度を目標温度と呼ぶ。)を演算する。
そして、ビスカスヒータ100を停止して圧縮機構20
0を稼働させるとECU17が判断したときには、EC
U17は、切換弁112に制御信号を発して第1制御室
109内を低圧側と連通させるとともに、切換弁305
に制御信号を発して油圧ポンプ110から吐出される作
動油を第2制御室304に導く。
低下して、コイルバネ402により発熱室102内に与
えられる圧力が第1制御室109内の圧力の圧力を上回
るので、第1可動部材107は間隔δが拡大する向きに
変位する。一方、押圧部材303に作用する押圧力によ
り両クラッチ板301、302が密着してヒータシャフ
ト104に伝達された回転力がコンプレッサシャフト2
03に伝達されるので、圧縮機構200が稼働する。
107との間に発生する粘性流体のせん断力が縮小して
粘性流体(発熱室102内)の温度が低下するととも
に、圧縮機構200が稼働するので、蒸発器13に車室
内に吹き出される空気が冷却され、冷房運転状態とな
る。 3.ビスカスヒータ100を稼働させて除湿運転を行う
場合(図5参照) この場合、ECU17は、切換弁112および切換弁3
05に制御信号を発し、両制御室109、304に油圧
ポンプ110から吐出される作動油を導く。
の温度が上昇するとともに、圧縮機構200ヒータコア
14の空気流れ上流側に配設された蒸発器13にて冷却
された空気が、ヒータコア14により加熱されるので、
除湿運転状態となる。 4.ビスカスヒータ100および圧縮機構200を停止
させる場合 この場合、ECU17は、切換弁112および切換弁3
05に制御信号を発し、両制御室109、304を低圧
側に連通させる。
107との間に発生する粘性流体のせん断力が縮小して
粘性流体(発熱室102内)の温度が低下するととも
に、圧縮機構200が停止する。なお、エンジン15の
稼働中はロータ103は常に回転しているので、エンジ
ン15の稼働中は、厳密な意味ではビスカスヒータ10
0は停止しない。しかし、間隔δが十分に拡大すれば、
実質的に粘性流体(発熱室102内)での発熱を停止さ
せることができる。
形態によれば、ロータ103と第1可動部材107との
間隔δを変化させることにより、粘性流体(発熱室10
2内)の温度上昇(発熱量)を制御するので、ビスカス
ヒータ100の発熱量を制御するクラッチ手段をビスカ
スヒータ100と別体に設ける必要がない。
の温度上昇(発熱量)を制御するための手段(機器)
を、新たにエンジンルーム内に配設する必要がないの
で、ビスカスヒータ100(コンプレッサ一体型ビスカ
スヒータ10)の車両への搭載性を向上させることがで
きる。また、ビスカスヒータ100と圧縮機構200と
が一体化されているので、ビスカスヒータ100と圧縮
機構200とを1度の組付け工程により車両に組付ける
ことができるとともに、ビスカスヒータ100と圧縮機
構200を別体にしたもの比べて、エンジンルーム内に
おける専有空間を小さくできる。したがって、ビスカス
ヒータ100を有する車両用空調装置の車両への搭載性
を向上させることができる。
して所定の圧力を作用させるべく、流体溜400内にコ
イルバネ401を配設したが、流体溜400を密封する
ことにより流体溜400に空気バネを構成し、コイルバ
ネ401を廃止してもよい。 (第2実施形態)上述の実施形態では、発熱室102に
粘性流体のみを封入したが、本実施形態は、粘性流体と
共に気体(本実施形態では空気)を混入したものであ
る。
十分に拡大することにより、実質的にビスカスヒータ1
00での発熱を停止させたが、この手段では、十分な間
隔δを確保するためには、ビスカスヒータ100(コン
プレッサ一体型ビスカスヒータ10)の大型化を招いて
しまう。因みに、ロータ103とヒータシャフト104
との間にクラッチ機構を設ければ、ビスカスヒータ10
0での発熱を完全に停止させることができるが、この手
段では、ビスカスヒータ100(コンプレッサ一体型ビ
スカスヒータ10)の大型化を招くのみならず、ビスカ
スヒータ100(コンプレッサ一体型ビスカスヒータ1
0)の製造原価上昇を招いてしまう。
共に気体(本実施形態では空気)を混入した場合には、
以下に述べる理由により、間隔δを十分に拡大すること
なくビスカスヒータ100での発熱を停止させることが
できる。すなわち、ビスカスヒータ100にて発熱させ
るべく、間隔δを縮小させた場合には、粘性流体に混入
した気体の気泡の体積が縮小するとともに、気体と粘性
流体との密度差により、発熱室102内のうちヒータシ
ャフト104(ロータ103)の径外方側に粘性流体が
集合し、一方、径内方側に気体は集合する。
量は、粘性流体に比べると無視できるくらい小さいが、
そもそも、径内方側はロータ103の回転速度(周速)
が小さいため、第1実施形態に係るビスカスヒータ10
0のごとく、発熱室102内全域に粘性流体が満たされ
ている場合であっても、径内方側における発熱量は実質
的に無視できる。
た場合であっても、間隔δを縮小させた場合の第1実施
形態に係るビスカスヒータ100と、間隔δを縮小させ
た場合の本実施形態に係るビスカスヒータ100の発熱
量とは略等しい。これに対して、ビスカスヒータ100
での発熱を停止させるべく、間隔δを拡大させた場合に
は、粘性流体に混入した気体の気泡の体積が拡大(膨
張)するので、気泡がロータ103の径外方側まで広が
る。このため、ロータ103が回転している場合であっ
ても、間隔δが拡大したことと相まってビスカスヒータ
100の発熱量が縮小する。
なくビスカスヒータ100での発熱を停止させることが
できるので、ビスカスヒータ100(コンプレッサ一体
型ビスカスヒータ10)の大型化を防止することができ
る。また、本実施形態においては、第1可動部材107
の変位に伴う発熱室102の体積変化に対して、粘性流
体に混入された気体(気泡)の体積が拡大縮小すること
により、発熱室102内の粘性流体に所定の圧力を作用
させることができるので、流体溜400を廃止すること
ができる。
間隔δを縮小させた場合に、粘性流体に混入された気体
を集合させる空気室403を、ヒータシャフト104
(ロータ103)の径内方側に設けてもよい。 (第3実施形態)第1、2実施形態では、第1可動部材
107を変位させることにより間隔δを変化させて、粘
性流体に作用するせん断力を調節してビスカスヒータ1
00の発熱量を制御したが、本実施形態は、図7に示す
ように、第1可動部材107に代えて、ビスカスヒータ
ハウジング101に対して固定した固定部材114を配
設し、かつ、ヒータシャフト104の径外方側に位置し
て発熱室102の内壁を形成する第2可動部材115
を、ヒータシャフト104の径方向に変位可能とすると
ともに、発熱室102内に粘性流体と共に気体を混入さ
せたものである。
第1、2実施形態と同様に、油圧ポンプ110の油圧を
制御室116に導くことにより行われる。次に、本実施
形態に係るビスカスヒータ100の作動を述べる。 1.ビスカスヒータ100にて発熱させる場合 制御室116に油圧ポンプ110の吐出圧を導き、第2
可動部材115をヒータシャフト104の径内方側に変
位させて発熱室102の体積を縮小させる。
泡)の体積が縮小するとともに、発熱室102内の気体
が空気室403内に集合するので、ロータ103の径方
向全域に渡って粘性流体が発熱室102内に充満し、ロ
ータ103の回転に応じて熱が発生する。 2.ビスカスヒータ100での発熱を停止させる場合 制御室116と低圧側とを連通させて制御室116内の
圧力を低下させ、第2可動部材115をヒータシャフト
104の径外方側に変位させて発熱室102の体積を拡
大させる。
た気体(気泡)の体積が拡大(膨張)するとともに、気
泡がロータ103の径外方側まで広がるので、ビスカス
ヒータ100での発熱が実質的に停止する。なお、発熱
室102の体積を縮小させた場合には、気体(気泡)
は、その体積を縮小させながらヒータシャフト104の
径内方側に集合する。そして、ヒータシャフト104の
径内方側は、前述のごとく、ロータ103の回転速度
(周速)が小さいため、発熱に殆ど関与しないので、空
気室403を廃止しても、本実施形態を実施することが
できる。
形態によれば、気体が混入された粘性流体を発熱室10
2内に封入した状態で、発熱室102の体積を変化させ
ることにより発熱室102の温度上昇(発熱量)を制御
するので、ビスカスヒータ100の発熱量を制御するク
ラッチ手段をビスカスヒータ100と別体に設ける必要
がない。
スカスヒータ100(コンプレッサ一体型ビスカスヒー
タ10)の車両への搭載性を向上させることができる。 (第4実施形態)上述の実施形態では、間隔δを変化さ
せる、または粘性流体中に気体を混入させた状態で発熱
室102の体積を変化させる等してビスカスヒータ10
0の発熱を制御したが、本実施形態は、図8に示すよう
に、第1可動部材107および固定部材114に代え
て、ロータ103(以下、本実施形態では第1ロータと
呼ぶ。)と同一方向に回転可能な第2ロータ117を第
1ロータ103と所定の間隔を有して対向配設するとと
もに、第2ロータ117の回転を停止させる停止機構5
00を設けたものである。
7は、発熱室102の内壁を兼ねるものである。なお、
停止機構500は、励磁コイル501と、励磁コイル5
01により誘起された電磁力により摺動変位させられ
て、第2ロータ117と係合するシャフト(係合部)5
02とを有して構成されているとともに、ECU17に
より制御される。
停止させる。これにより、第1、2ロータ103、11
7間にせん断力が熱エネルギに変換されるので、ビスカ
スヒータ100にて熱が発生する。
させる場合 停止機構500を解除して、第2ロータ117が回転し
得る状態とする。これにより、第1ロータ103の回転
とともに、第2ロータ117が連れ回るので、第1、2
ロータ103、117間に発生したせん断力は、熱エネ
ルギに変換されず、第2ロータ117を回転させる回転
(運動)エネルギとなる。したがって、ビスカスヒータ
100での発熱が停止する。
形態によれば、第2ロータ117の回転を許容する場合
と不許可とする場合とを選択的に制御することにより発
熱室102の温度上昇(発熱量)を制御するので、ビス
カスヒータ100の発熱量を制御するクラッチ手段をビ
スカスヒータ100と別体に設ける必要がない。
スカスヒータ100(コンプレッサ一体型ビスカスヒー
タ10)の車両への搭載性を向上させることができる。
ところで、本実施形態では、第2ロータ117は発熱室
102を構成する壁面の一部を兼ねていたが、第2ロー
タ117を発熱室102を構成する壁面と独立して設
け、その第2ロータ117を発熱室102内に配設して
もよい。
すように、ヒータシャフト104とコンプレッサシャフ
ト203とを一体化して1本のシャフト10aとすると
ともに、シャフト10aの回転力を断続可能にロータ1
03に伝達するビスカスヒータ用クラッチ機構(以下、
ビスカスヒータクラッチと略す。)600を、ビスカス
ヒータハウジング101およびフロントハウジング10
5内に設けたものである。
は、シャフト10aと一体に回転するとともに、シャフ
ト10aの長手方向に直列に並んで配設された複数枚の
第1クラッチ板601と、ロータ103と一体に回転す
るとともに、第1クラッチ板601間に配設された第2
クラッチ板602と、両クラッチ板601、602を押
圧して密着させる押圧部材603とを有して構成されて
いる。
ラッチ300と同様に、制御室604、605に油圧ポ
ンプ110から吐出される作動油を導くことにより、両
クラッチ板601、602を押圧する押圧力を得てい
る。因みに、606は制御室604に供給する(導く)
圧力を切り換え制御する切換弁であり、この切換弁60
6はECU17により制御される。
ンプ110から吐出される作動油を制御室604に導
く。これにより、両クラッチ板601、602が押圧さ
れ、ロータ603がシャフト10aと一体に回転し、ビ
スカスヒータ100にて熱が発生する。
させる場合 ECU17は切換弁606に制御信号を発して、制御室
604を低圧側と連通させる。これにより、両クラッチ
板601、602が離れ、シャフト10aからロータ6
03への回転力の伝達が遮断され、ビスカスヒータ10
0での発熱が停止する。
形態によれば、ロータ103の回転を制御することによ
り発熱室102の温度上昇(発熱量)を制御するので、
ビスカスヒータ100の発熱量を制御するクラッチ手段
をビスカスヒータ100と別体に設ける必要がない。し
たがって、上述の実施形態と同様に、ビスカスヒータ1
00(コンプレッサ一体型ビスカスヒータ10)の車両
への搭載性を向上させることができる。
は、ビスカスヒータと圧縮機とが一体となったコンプレ
ッサ一体型ビスカスヒータが記載されているが、この公
報に記載のものは、ビスカスヒータを暖房熱源として利
用するとともに、圧縮機の稼働時には、ビスカスヒータ
を粘性継手(ビスカスカップリング)として利用してい
るので、圧縮機を稼働させながらビスカスヒータを暖房
熱源として利用することができない。
一体型ビスカスヒータでは、除湿運転のごとく、圧縮機
を稼働させながらビスカスヒータを暖房熱源として稼働
させることができないという問題がある。これに対し
て、本発明に係るコンプレッサ一体型ビスカスヒータで
は、上述のごとく、コンプレッサクラッチ300に加え
て、圧縮機構200を稼働状態を制御するビスカスヒー
タ100の発熱を制御する機構(第1可動部材107、
第2可動部材115やビスカスヒータクラッチ600
等)を有しているので、圧縮機構200を稼働させなが
らビスカスヒータ100稼働させることができる。
形態のごとく、発熱室102内に粘性流体と共に気体を
混入させることにより、ビスカスヒータ100の発熱量
を制御するようにしたものである。すなわち、図10は
本実施形態に係るビスカスヒータ100の断面図であ
り、114a、114bは、発熱室102を構成すると
ともにハウジングを兼ねる固定部材であり、固定部材1
14aには、ロータ103(シャフト104)の径外方
側にて発熱室102に連通する粘性流体溜室710が形
成されている。
10を構成するとともに、その体積を可変とするピスト
ン状の第3可動部材711であり、この第3可動部材7
11には、粘性流体溜室710の体積を縮小させる向き
の空気圧が作用している。なお、第3可動部材711に
作用する空気圧は、切換弁112を介して一定の吐出圧
で空気を吐出するエアポンプ(付勢手段)110bより
供給されている。
00の特徴的作動を述べる。 1.ロータ103の回転数(エンジン回転数)が高いと
き ロータ103の回転数が高いときは、ロータ103の回
転に連れて回転(旋回)する粘性流体の速度も大きいの
で、粘性流体に作用する遠心力も大きい。このため、発
熱室102内の粘性流体は、図12に示すように、発熱
室102の径外方側に集合するとともに、粘性流体が第
3可動部材711に対して及ぼす粘性流体溜室710の
体積を拡大させる向きの圧力(以下、この圧力を拡大圧
力と呼ぶ。)が増大していく。
吐出圧より大きくなると、第3可動部材711は粘性流
体溜室710の体積が拡大する向きに移動する。一方、
粘性流体溜室710の体積が拡大すると、拡大圧力が縮
小していくので、第3可動部材711は、拡大圧力と空
気圧とが釣り合った位置で停止する。 2.ロータ103の回転数(エンジン回転数)が低いと
き ロータ103の回転数が低くなると、ロータ103の回
転に連れて回転(旋回)する粘性流体の速度も小さくな
るので、粘性流体に作用する遠心力も小さくなってい
く。このため、発熱室102内の粘性流体は、図11に
示すように、ロータ103の回転数が高いときに比べ
て、ロータ103の径内方側に向けて拡がった状態にな
る。
伴って、拡大圧力が空気圧より小さくなるので、第3可
動部材711は、粘性流体溜室710の体積が縮小する
向きに移動する。次に、本実施形態の特徴を述べる。本
実施形態では、ロータ103の回転数が低いときには、
粘性流体とロータ103との間に発生するせん断力が小
さくなるものの、粘性流体に作用する遠心力が小さくな
り、粘性流体とロータ103との接触面積が自動的に大
きくなるので、ビスカスヒータ100での発熱量が大き
く低下することを防止できる。
は、粘性流体とロータ103との間に発生するせん断力
が大きくなるものの、粘性流体に作用する遠心力が大き
くなり、粘性流体とロータ103との接触面積が自動的
に小さくなるので、図13に示すように、ロータ103
を回転駆動するためのトルク、すなわちビスカスヒータ
100での発熱量が過度に大きくなることを防止でき
る。
110bの吐出圧を適切に選定することにより、ロータ
103の駆動トルクを検出するセンサ類を使用すること
なく、容易にビスカスヒータ100での発熱量、及びロ
ータ103の駆動トルクが過度に大きくなることを防止
できる。ところで、ビスカスヒータ100での発熱量を
制御するにあたって、例えば電磁クラッチ等のクラッチ
手段のみによってロータ103の回転を断続制御する
と、クラッチ手段の断続に伴ってエンジン17のトルク
が変動するので、乗員に対して不快感を与えるおそれが
高い。
とロータ103との接触面積、及び粘性流体とロータ1
03との間に発生するせん断力の合計(接触面積の内径
側から外径側までせん断力を積分したもの)は、ロータ
103の回転数に応じて連続的に滑らかに変化するの
で、例えばクラッチ手段のみによってロータ103の回
転を断続制御する場合に比べて、乗員に対して与える不
快感を低減することができる。
るビスカスヒータの断面図であり、ロータ103の板面
に多数個の羽根溝103aを形成するとともに、図15
に示すように、これら羽根溝103aの周りを囲むよう
に覆うケーシング部103bを固定部材114a、11
4bに形成することにより、発熱室102内に渦流ポン
プ(ウェスコポンプ)機構103cを構成している。
根溝103aと粘性流体との間に発生する流体摩擦によ
る渦流によって、粘性流体を吸入吐出するものである。
また、発熱室102内のうちポンプ機構103c(ケー
シング部103b)の吐出口103dは、図14に示す
ように、ポンプ機構103cから吐出する粘性流体の圧
力を損失させて熱を発生させる絞り部を構成すべく、所
定の穴径を有するオリフィス(小穴)状に形成されてい
る。なお、103eはポンプ機構103cの吸入口であ
る。
00の特徴的作動を述べる。 1.ロータ103の回転数(エンジン回転数)が低いと
き ロータ103の回転数が低くなると、第6実施形態と同
様に、ロータ103の回転に連れて回転(旋回)する粘
性流体の速度も小さくなるので、粘性流体に作用する遠
心力も小さくなっていく。このため、発熱室102内の
粘性流体は、図14に示すように、ロータ103の回転
数が高いときに比べて、ポンプ機構103c(羽根溝1
03a)より径内方側に向けて拡がった状態になる。
発熱室102内の粘性流体は、吐出口103dから発熱
室102内に再び吐出される。このとき、吐出口103
dは、前述のごとく、絞り部を兼ねているので、この絞
り部(吐出口103d)で損失した圧力エネルギが熱エ
ネルギに変換され、発熱室102内の粘性流体の温度が
上昇する。
100おいて、ロータ103の回転数が低いときには、
ロータ103が回転することによって粘性流体に発生す
るせん断力に伴う摩擦熱と、吐出口103d(絞り部)
での圧力損失に伴って発生する熱とによって粘性流体の
温度が上昇する。 2.ロータ103の回転数(エンジン回転数)が高いと
き ロータ103の回転数が高いときは、第6実施形態と同
様に、ロータ103の回転に連れて回転(旋回)する粘
性流体の速度も大きいので、粘性流体に作用する遠心力
も大きい。このため、発熱室102内の粘性流体は、図
16に示すように、ポンプ機構103c(羽根溝103
a)より径外方側にに集合するとともに、粘性流体が第
3可動部材711に対して及ぼす拡大圧力が増大してい
く。
がなくなったときから、ポンプ機構103cは粘性流体
を吸入吐出することができないので、図17に示すよう
に、吐出口103d(絞り部)での圧力損失に伴う発熱
が停止する。そして、拡大圧力がエアポンプ110bの
吐出圧より大きくなると、第3可動部材711は粘性流
体溜室710の体積が拡大する向きに移動する。一方、
粘性流体溜室710の体積が拡大すると、拡大圧力が縮
小していくので、第3可動部材711は、拡大圧力と空
気圧とが釣り合った位置で停止する。
形態では、ロータ103が回転することによって粘性流
体に発生するせん断力に伴う摩擦熱に加えて、吐出口1
03d(絞り部)での圧力損失に伴う発熱があるので、
粘性流体とロータ103との接触面積を小さくしてせん
断力に伴う摩擦熱が減少しても、ビスカスヒータ100
の発熱量(発熱能力)が低下することを防止できる。し
たがって、ビスカスヒータ100の発熱能力を低下させ
ることなく、ビスカスヒータ100(ロータ103)の
小型化を図ることができる。
粘性流体溜室710の体積が縮小する向きの力を第3可
動部材711に与える付勢手段として、エアポンプ11
0bの空気圧を利用していたが、図18に示すように、
コイル状に巻かれて弾性力を発揮するコイルバネ(バネ
手段)712でもよい。また、図19に示すように、密
閉空間713内に封入した空気等の圧縮性流体により弾
性力を発揮する空気バネ(圧縮性流体バネ手段)として
もよい。
気バネのバネ定数を適正に選定することにより、ロータ
103を駆動するための駆動トルク、すなわちビスカス
ヒータ100の発熱量をロータ103の回転数に対して
略一定とすることができる。因みに、図19では、コイ
ルバネ712と空気バネとを併用したが、空気バネのみ
としても本実施形態を実施ことができる。
円板状のロータ103を用いたが、本発明に係るロータ
103はロータ103の回転エネルギーを熱エネルギに
変換するものであるので、ロータ103は円板状に限定
されるものではなく、その他形状であっても良い。ま
た、第6〜8実施形態では、ビスカスヒータ100単体
であったが、第6〜8実施形態はこれに限定されるもの
ではなく、第1〜5実施形態のごとく、コンプレッサ一
体型ビスカスヒータに適用してもよい。
スヒータの断面図である(暖房運転時)。
模式図である。
タの断面図である。
タの断面図である。
スヒータの断面図である。
スヒータの断面図である。
スヒータの断面図である。
スヒータの断面図である。
である。
である。
である。
ある。
である。
である。
である。
ある。
である。
である。
ータ、104…ヒータシャフト、113…冷却水通路、
114…固定部材、115…第2可動部材、200…圧
縮機構、300…コンプレッサクラッチ、403…空気
室。
Claims (14)
- 【請求項1】 粘性流体が封入された発熱室(102)
を内部に有するハウジング(101、105、201、
207)と、 前記粘性流体に接触して回転することにより、回転エネ
ルギを熱エネルギに変換するロータ(103)と、 前記ハウジング(101、105、201、207)内
に回転可能に配設され、前記ロータ(103)を回転駆
動するシャフト(104)と、 前記発熱室(102)の内壁を形成するとともに、前記
ロータ(103)と所定の間隔を有して対向配設され、
前記ロータ(103)に対して変位して前記間隔(δ)
を変化させる可動部材(107)とを備えることを特徴
とするビスカスヒータ。 - 【請求項2】 前記発熱室(102)には、前記粘性流
体と共に気体が混入されていることを特徴とする請求項
1に記載のビスカスヒータ。 - 【請求項3】 粘性流体と共に気体が封入された発熱室
(102)を内部に有するハウジング(101、10
5、201、207)と、 前記粘性流体に接触して回転することにより、回転エネ
ルギを熱エネルギに変換するロータ(103)と、 前記ハウジング(101、105、201、207)内
に回転可能に配設され、前記ロータ(103)を回転駆
動するシャフト(104)と、 前記シャフト(104)の径外方側に位置して前記発熱
室(102)の内壁を形成するとともに、前記シャフト
(104)の径方向に変位して前記発熱室(102)の
体積を変化させる可動部材(115)とを備えることを
特徴とするビスカスヒータ。 - 【請求項4】 前記可動部材(107、115)には、
流体圧を受ける受圧部(303)が形成されており、 前記可動部材(107、115)は、前記受圧部(30
3)に作用する流体圧により可動されることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずか1つに記載のビスカスヒー
タ。 - 【請求項5】 粘性流体と共に気体が封入された発熱室
(102)を内部に有するハウジング(101、10
5)と、 前記粘性流体に接触して回転することにより、回転エネ
ルギを熱エネルギに変換するロータ(103)と、 前記ハウジング(101、105)に形成され、前記ロ
ータ(103)の径外方側にて前記発熱室(102)に
連通する粘性流体溜室(710)と、 前記粘性流体溜室(710)を構成するとともに、前記
粘性流体溜室(710)の体積を可変とする可動部材
(115、711)と、 前記粘性流体溜室(710)の体積が縮小する向きの力
を前記可動部材(115、711)に作用させる付勢手
段(110b、712)とを備えることを特徴とするビ
スカスヒータ。 - 【請求項6】 粘性流体と共に気体が封入された発熱室
(102)を内部に有するハウジング(101、10
5)と、 前記粘性流体に接触して回転するロータ(103)を有
し、前記粘性流体を吸入吐出するポンプ機構(103
c)と、 前記発熱室(102)内に設けられ、前記ポンプ機構
(103c)から吐出する粘性流体の圧力を損失させて
熱を発生させる絞り部(103d)と、 前記ハウジング(101、105)に形成され、前記ロ
ータ(103)の径外方側にて前記発熱室(102)に
連通する粘性流体溜室(710)と、 前記粘性流体溜室(710)を構成するとともに、前記
粘性流体溜室(710)の体積を可変とする可動部材
(115、711)と、 前記粘性流体溜室(710)の体積が縮小する向きの力
を前記可動部材(115、711)に作用させる付勢手
段(110b、712)とを備えることを特徴とするビ
スカスヒータ。 - 【請求項7】 前記ポンプ機構(103c)は、前記ロ
ータ(103)に形成された羽根溝(103a)と前記
粘性流体との間に発生する流体摩擦による渦流によっ
て、前記粘性流体を吸入吐出する渦流型ポンプ機構であ
ることを特徴とする請求項6に記載のビスカスヒータ。 - 【請求項8】 前記付勢手段は、密閉空間内に封入した
圧縮性流体により弾性力を発揮する圧縮性流体バネ手段
であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1
つに記載のビスカスヒータ。 - 【請求項9】 前記付勢手段は、弾性力を発揮するバネ
手段であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれ
か1つに記載のビスカスヒータ。 - 【請求項10】 粘性流体が封入された発熱室(10
2)を内部に有するハウジング(101、105、20
1、207)と、 前記粘性流体に接触して回転することにより、回転エネ
ルギを熱エネルギに変換する第1ロータ(103)と、 前記ハウジング(101、105、201、207)内
に回転可能に配設され、前記第1ロータ(103)を回
転駆動するシャフト(104)と、 前記第1ロータ(103)との間に前記粘性流体を介在
させた状態で前記第1ロータ(103)と所定の間隔を
有して対向配設され、前記第1ロータ(103)と同一
方向に回転可能な第2ロータ(117)と、 前記第2ロータ(117)の回転を停止させる停止機構
(500)とを備えることを特徴とするビスカスヒー
タ。 - 【請求項11】 前記停止機構(500)は、 励磁コイル(501)と、 前記励磁コイル(501)により誘起された電磁力によ
り摺動変位させられ、前記第2ロータ(117)と係合
する係合部(502)とを有して構成されていることを
特徴とする請求項10に記載のビスカスヒータ。 - 【請求項12】 粘性流体が封入された発熱室(10
2)を内部に有するハウジング(101、105、20
1、207)と、 前記粘性流体に接触して回転することにより、回転エネ
ルギを熱エネルギに変換するロータ(103)と、 前記ハウジング(101、105、201、207)内
に回転可能に配設され、駆動源により回転駆動されるシ
ャフト(10a)と、 前記ハウジング(101、105、201、207)内
に構成され、前記シャフト(10a)の回転力を断続可
能に前記ロータ(103)に伝達するクラッチ機構(6
00)とを備えることを特徴とするビスカスヒータ。 - 【請求項13】 前記クラッチ機構(600)は、 前記シャフト(10a)と一体に回転するとともに、前
記シャフト(10a)の長手方向に直列に並んで配設さ
れた複数枚の第1クラッチ板(601)と、 前記ロータ(103)と一体に回転するとともに、前記
第1クラッチ板(601)間に配設された第2クラッチ
板(602)と、 前記両クラッチ板(601、602)を押圧して密着さ
せる押圧部材(603)とを有して構成されていること
を特徴とする請求項12に記載のビスカスヒータ。 - 【請求項14】 流体を吸入圧縮する圧縮機構(20
0)と、請求項1ないし13のいずれか1つに記載のビ
スカスヒータとが一体となったコンプレッサ一体型ビス
カスヒータであって、 前記ビスカスヒータのシャフト(104)と略同軸状に
配設され、前記圧縮機構(200)を駆動する圧縮機構
用シャフト(203)と、 前記ビスカスヒータのシャフト(104)の回転力を断
続可能に前記圧縮機構用シャフト(203)に伝達する
圧縮機構用クラッチ機構(300)とを備えることを特
徴とするコンプレッサ一体型ビスカスヒータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20547198A JP3719333B2 (ja) | 1997-09-05 | 1998-07-21 | ビスカスヒータ |
| US09/148,924 US6029613A (en) | 1997-09-05 | 1998-09-04 | Viscous liquid heater |
Applications Claiming Priority (3)
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| JP9-241474 | 1997-09-05 | ||
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