JPH11176353A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH11176353A
JPH11176353A JP34135997A JP34135997A JPH11176353A JP H11176353 A JPH11176353 A JP H11176353A JP 34135997 A JP34135997 A JP 34135997A JP 34135997 A JP34135997 A JP 34135997A JP H11176353 A JPH11176353 A JP H11176353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
bobbin
core
vertical
horizontal
Prior art date
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Pending
Application number
JP34135997A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Aoki
恭介 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH11176353A publication Critical patent/JPH11176353A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】偏向感度を向上させると共に、組み立て作業を
容易にする。 【解決手段】この偏向ヨークでは、垂直コイルと水平コ
イルの双方をコアに直接巻き付ける。垂直コイルと水平
コイルが重なった部分は各線材の絶縁用の被覆によって
絶縁され、水平コイルの電圧が高い巻き終わりの部分と
垂直コイルは支持部45によって完全に絶縁される。し
たがって、垂直コイルと水平コイルを絶縁するための絶
縁用部材を大幅に省くことができ、偏向ヨーク40に配
されるコア27をCRTの管面に近づけることができる
ので、偏向感度が改善される。また、垂直コイルと水平
コイルを同じ偏向ヨーク40に巻き付けるので、偏向ヨ
ーク40の構成を簡単にすることができ、これにより、
組み立て作業も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陰極線管装置の
偏向装置などに適用して好適な偏向ヨークに関する。詳
しくは、垂直コイル用のベンド部と水平コイル用のベン
ド部とがネック部側ボビンとファンネル部側ボビンのそ
れぞれに設けられると共に、コアがその内面を覆われず
に取り付けられるようにして、垂直コイルと水平コイル
の双方を直接コアに巻き付けることで、垂直コイルと水
平コイルを絶縁するための部材をほとんど省いてコアを
小さくして偏向感度が向上するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機などの陰極線管装置
では図7に示すようにそのCRT10のネック部11と
ファンネル部12との間の所定外周面に電子ビームに対
する水平および垂直偏向を行うための偏向ヨーク20が
取り付けられている。この図7は偏向ヨーク20の側面
図である。
【0003】この偏向ヨーク20は図7に示すように、
垂直コイルを巻き付けるための垂直コイル用ボビン21
と、水平コイルを巻き付けるための水平コイル用ボビン
22と、コア27とを有している。
【0004】さらに、垂直コイル用ボビン21は図8の
ようにネック部側ボビン21aと、ファンネル部側ボビ
ン21bとで構成されている。図8において、ネック部
側ボビン21aはその上部が溝状のベンド部23となさ
れ、垂直コイルの一部が配されるようになされている。
【0005】一方、ファンネル部側ボビン21bには垂
直コイルの一部が配されるためのベンド部28が形成さ
れている。ベンド部28の上側にはこの例では4個のフ
ック25が立設され、ネック部側ボビン21aとファン
ネル部側ボビン21bとを組み合わせたときにベンド部
23の下側に垂設された4本の保持部材24が掛止され
るようになされている。
【0006】また、水平コイル用ボビン22は図9のよ
うにネック部側ボビン22aと、ファンネル部側ボビン
22bとで構成されている。図9から分かるように、ネ
ック部側ボビン22aには水平コイルの一部が配される
ためのベンド部29が形成されている。
【0007】また、ファンネル部側ボビン22bはコア
27の内側形状にほぼ合わせた略円錐形状の壁部30を
有し、これの下側に水平コイルの一部が配されるための
ベンド部31が形成されている。
【0008】このように構成された偏向ヨーク20の組
み立て手順は図8に示すように、まず、垂直コイル用ボ
ビン21の組み立てから行う。ネック部側ボビン21a
の保持部材24の内側にコア27を嵌め込み、コア27
の下側にファンネル部側ボビン21bを取り付ける。こ
のとき、保持部材24をフック25に掛止させる。この
後、コア27の内面およびベンド部23,28に垂直コ
イルを巻き付ける。
【0009】そして、図9に示すように、組み立てられ
た垂直コイル用ボビン21の上部に水平コイル用ボビン
22のネック部側ボビン22aを取り付け、垂直コイル
用ボビン21の下部には水平コイル用ボビン22のファ
ンネル部側ボビン22bを嵌め込んでコア27の内側に
ファンネル部側ボビン22bの壁部30を配置する。こ
の後、壁部30の内面およびベンド部29,31に水平
コイルを巻き付ける。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、偏向ヨーク
20は図9に示したように、コア27の内側に水平コイ
ル用ボビン22のファンネル部側ボビン22bが配され
るので、コア27はCRT10(図7)から離間せざる
を得ない。そのため、コア27をCRT10の管面に近
づけて偏向感度を向上させることができなかった。ま
た、偏向ヨーク20では、垂直コイル用ボビン21と水
平コイル用ボビン22とが別々に構成されているため、
組み立て作業に手間取っていた。
【0011】そこで、この発明は、上述した問題を解決
したものであって、偏向感度を改善すると共に、組み立
て作業が容易な偏向ヨークを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係る偏向ヨークでは、ネック部とファン
ネル部との間のCRT外周面に装着され、垂直コイルと
水平コイルとが同一ボビンに巻き付けられる偏向ヨーク
であって、垂直コイル用のベンド部と、水平コイル用の
ベンド部と、ネック部側とファンネル部側の間に配され
る保持部材とを有するネック部側ボビンと、保持部材の
内側に配設されるコアと、垂直コイル用のベンド部と、
水平コイル用のベンド部と、コアの内側を支持する支持
部と、保持部材に係合するためのフックとを有するファ
ンネル部側ボビンとを備え、垂直コイルと水平コイルの
双方がコアの内面に沿って巻き付けられることを特徴と
するものである。
【0013】この発明において、垂直コイルと水平コイ
ルの双方をコアに直接巻き付ける。垂直コイルと水平コ
イルが重なった部分は各線材の絶縁用の被覆によって絶
縁される。したがって、垂直コイルと水平コイルを絶縁
するための絶縁用部材を大幅に省くことができ、ボビン
に配されるコアをCRTの管面に近づけることができる
ので、偏向感度が改善される。また、垂直コイルと水平
コイルを同じボビンに巻き付けるので、ボビンの構成を
簡単にすることができ、これにより、組み立て作業も容
易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る偏向ヨー
クの実施の一形態について、図面を参照して詳細に説明
する。なお、従来と同一の部分については同一符号を付
しその詳細な説明は省略する。
【0015】図1にこの発明の実施の形態に係る偏向ヨ
ーク40を示す。この発明では、垂直コイルと水平コイ
ルの双方をコアに直接巻き付けることで、垂直コイルと
水平コイルを絶縁するための部材をほとんど省き、コア
を小さくしてCRTの管面に近づけることによって偏向
感度を向上させることができるようにしたものである。
【0016】偏向ヨーク40はプラスチック樹脂で構成
され、図2に示すように、ネック部側ボビン40aと、
ファンネル部側ボビン40bと、コア27とを有してい
る。この偏向ヨーク40では、垂直コイルおよび水平コ
イルの双方を巻き付けることができるように、ネック部
側ボビン40aの上部に垂直コイル用のベンド部41と
水平コイル用のベンド部42とが形成され、また、ファ
ンネル部側ボビン40bの下部には垂直コイル用のベン
ド部43と水平コイル用のベンド部44とが形成されて
いる。
【0017】また、図2および図3から分かるように、
ネック部側ボビン40aのベンド部42の下側には保持
部材24がこの例では2本垂設され、ネック部側ボビン
40aとファンネル部側ボビン40bとを組み合わせた
ときにファンネル部側ボビン40bのベンド部43の上
側に立設されたフック25に係合するようになされてい
る。また、この保持部材24はネック部側ボビン40a
にコア27が配されたときに、コア27の外面に当接し
てこれを保持する機能も有している。
【0018】コア27の外面を保持部材24によって支
持するのに加えてコア27の内面を支持するために支持
部45,45がファンネル部側ボビン40bのベンド部
44の上側に互いに対向するように立設されている。そ
のため、図3に示すように、支持部45はコア27の内
面形状に合わせて湾曲するように形成されている。
【0019】この偏向ヨーク40では、後述するように
垂直コイルと水平コイルとが重なり合った状態でコア2
7の内壁面に沿うように配されるが、水平コイルの電圧
が高い巻き終わりの部分は垂直コイルと絶縁するのが望
ましい。そのため、支持部45,45を水平コイルの巻
き終わり部分とこれに近接する垂直コイルとを絶縁する
ための支持部材としても利用している。そのため、図2
に示すように、支持部45の幅は垂直コイルと水平コイ
ルの一部を絶縁できる程度に適宜設定されている。さら
に、図4に示すように、支持部45の裏面はここの配さ
れる水平コイルが脱落等するのを防止するために、その
両脇と中央部に水平コイルの巻き付け位置を規制するた
めのリブ45a〜45cが形成されている。
【0020】図2および図3に示すように、ネック部側
ボビン40aのベンド部42の下側には係合部46が形
成され、ネック部側ボビン40aとファンネル部側ボビ
ン40bとが組み合わされたときに支持部45の先端と
係合するようになされている。これにより、支持部45
はコア27内の所定位置に安定的に配置される。
【0021】ここで、このように構成された偏向ヨーク
40の組み立て手順と垂直コイルおよび水平コイルの巻
き付け手順を説明する。
【0022】まず、図1のようにネック部側ボビン40
aの保持部材24の内側にコア27を組み込み、さら
に、コア27の下側からファンネル部側ボビン40bを
組み付ける。
【0023】次に、図5のように垂直コイルをベンド部
41,43(図1)を介してコア27の内面に巻き付け
る。この場合、一般的に垂直コイルはX軸付近には配さ
れない。この例でもX軸付近に相当する支持部45には
垂直コイルを巻き付けない。
【0024】垂直コイルの巻き付けが終わると、図6の
ように、水平コイルをY軸付近から巻き付ける。このと
き、水平コイルの一部は垂直コイルに重ねて巻き付ける
ことになる。すなわち、この例では、水平コイルは支持
部45以外の箇所では垂直コイルに重ねて巻き付け、巻
き終わりに近いX軸付近では、支持部45の上(裏面)
を巻くようにする。支持部45に配された水平コイルは
リブ45a〜45cによって規制されるので、例えば、
コイルが支持部45からコア27側に脱落することを未
然に防止することができ、電位差の大きいコイル同士が
隣接するのを防止できる。
【0025】この偏向ヨーク40では、垂直コイルの一
部と水平コイルの一部が重ねられた状態になるが、垂直
コイルおよび水平コイルの双方の線材は絶縁膜により被
覆されているので、支持部45以外の場所では双方のコ
イルは線材の被覆のみで絶縁される。
【0026】したがって、このように構成された偏向ヨ
ーク40では、垂直コイルと水平コイルを絶縁するため
の部材をほとんど省くことができ、コアを小さくしてC
RTの管面に近づけることができるので、偏向感度を向
上させることができる。
【0027】また、水平コイルの電圧が高い巻き終わり
の部分は支持部45によってその巻き位置が規制される
と共に、これに隣接する垂直コイルとの絶縁が完全にな
る。
【0028】また、垂直コイルおよび水平コイルの双方
を同一のボビンに巻き付けるので、ボビンの構成を簡単
にすることができ、これにより、ボビンの組み立て作業
も簡単になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る偏向
ヨークでは、垂直コイル用のベンド部と水平コイル用の
ベンド部とがネック部側ボビンとファンネル部側ボビン
のそれぞれに設けられると共に、コアがその内面を覆わ
れないようにして取り付けられるようにしたものであ
る。
【0030】したがって、垂直コイルと水平コイルの双
方を直接コアに巻き付けるので、垂直コイルと水平コイ
ルを絶縁するための部材をほとんど省くことができ、コ
アを小さくしてCRTの管面に近づけることができるの
で、偏向感度を向上させることができる。
【0031】また、垂直コイルおよび水平コイルの双方
を同一のボビンに巻き付けるので、ボビンの構成を簡単
にすることができ、これにより、ボビンの組み立て作業
も簡単になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る偏向ヨーク40の構
成を示す図である。
【図2】偏向ヨーク40の分解図である
【図3】図2の側面図である。
【図4】支持部45の裏面図である。
【図5】垂直コイルを巻き付けた偏向ヨーク40の底面
図である。
【図6】垂直コイルおよび水平コイルを巻き付けた偏向
ヨーク40の底面図である。
【図7】従来例の構成を示す図である。
【図8】垂直コイル用ボビン21の構成を示す図であ
る。
【図9】水平コイル用ボビン22の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10・・・CRT、11・・・ネック部、12・・・フ
ァンネル部、20,40・・・偏向ヨーク、21・・・
垂直コイル用ボビン、21a,22a,40a・・・ネ
ック部側ボビン、21b,22b,40b・・・ファン
ネル部側ボビン、22・・・水平コイル用ボビン、2
3,28,29,31・・・ベンド部、24・・・保持
部材、25・・・フック、30・・・壁部、27・・・
コア、41,42,43,44・・・ベンド部、45・
・・支持部、45a〜45c・・・リブ、46・・・係
合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネック部とファンネル部との間のCRT
    外周面に装着され、垂直コイルと水平コイルとが同一ボ
    ビンに巻き付けられる偏向ヨークであって、 垂直コイル用のベンド部と、水平コイル用のベンド部
    と、ネック部側とファンネル部側の間に配される保持部
    材とを有するネック部側ボビンと、 上記保持部材の内側に配設されるコアと、 垂直コイル用のベンド部と、水平コイル用のベンド部
    と、上記コアの内側を支持する支持部と、上記保持部材
    に係合するためのフックとを有するファンネル部側ボビ
    ンとを備え、 上記垂直コイルと上記水平コイルの双方が上記コアの内
    面に沿って巻き付けられることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  2. 【請求項2】 上記支持部は水平コイルの電圧が高い巻
    き終わりの部分と垂直コイルとを絶縁するための絶縁部
    材として用いられることを特徴とする請求項1記載の偏
    向ヨーク。
JP34135997A 1997-12-11 1997-12-11 偏向ヨーク Pending JPH11176353A (ja)

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