JPH11179767A - 可塑化装置における逆流防止弁 - Google Patents
可塑化装置における逆流防止弁Info
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- JPH11179767A JPH11179767A JP35661697A JP35661697A JPH11179767A JP H11179767 A JPH11179767 A JP H11179767A JP 35661697 A JP35661697 A JP 35661697A JP 35661697 A JP35661697 A JP 35661697A JP H11179767 A JPH11179767 A JP H11179767A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/52—Non-return devices
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フラット面相互の締付けによりスクリュ先端
に取付けた弁体の緩みを、傾斜面の採用により締付力を
十分に発揮できるようにして防止する。 【解決手段】 弁体26の先端形状が円錐形で、可塑化
シリンダ22内に回転かつ進退自在に内装したスクリュ
20の先端にスクリュヘッドとして座金30を介しねじ
着し、縮径により傾斜面に形成された弁体後面を、スク
リュ20の後退移動により可塑化シリンダ22側の弁座
32に当接して、弁体周囲の流路を遮断する逆流防止弁
28であって、弁体26のねじ軸27周囲の後端面26
aを傾斜凸面に形成する。スクリュ先端の座金30の弁
体受面30aを傾斜凹面に形成する。弁体後端面26a
と弁体受面30aとを嵌合可能となす。その両方の傾斜
角度をスクリュ軸線に対し前方に45°〜60°の角度
に設定する。
に取付けた弁体の緩みを、傾斜面の採用により締付力を
十分に発揮できるようにして防止する。 【解決手段】 弁体26の先端形状が円錐形で、可塑化
シリンダ22内に回転かつ進退自在に内装したスクリュ
20の先端にスクリュヘッドとして座金30を介しねじ
着し、縮径により傾斜面に形成された弁体後面を、スク
リュ20の後退移動により可塑化シリンダ22側の弁座
32に当接して、弁体周囲の流路を遮断する逆流防止弁
28であって、弁体26のねじ軸27周囲の後端面26
aを傾斜凸面に形成する。スクリュ先端の座金30の弁
体受面30aを傾斜凹面に形成する。弁体後端面26a
と弁体受面30aとを嵌合可能となす。その両方の傾斜
角度をスクリュ軸線に対し前方に45°〜60°の角度
に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、射出装置に並設
された可塑化装置における逆流防止弁に関するものであ
る。
された可塑化装置における逆流防止弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリプラ式射出成形機では、射出用のプ
ランジャを内装した射出シリンダと、スクリュを回転自
在に内装した可塑化シリンダとを、先端部にわたり設け
た樹脂路により連通して並設し、可塑化シリンダで溶融
・混練(以下可塑化と称する)した樹脂を射出シリンダ
の前部に計量(蓄積)してのち、プランジャの前進によ
り射出を行う構成からなる。
ランジャを内装した射出シリンダと、スクリュを回転自
在に内装した可塑化シリンダとを、先端部にわたり設け
た樹脂路により連通して並設し、可塑化シリンダで溶融
・混練(以下可塑化と称する)した樹脂を射出シリンダ
の前部に計量(蓄積)してのち、プランジャの前進によ
り射出を行う構成からなる。
【0003】このような構成では、射出圧力により計量
樹脂の一部が可塑化シリンダ側へ逆流し、その分だけ計
量樹脂が目減りするので、これを防止する遮断手段を可
塑化シリンダの先端の流出路または樹脂路等に設けてい
る。
樹脂の一部が可塑化シリンダ側へ逆流し、その分だけ計
量樹脂が目減りするので、これを防止する遮断手段を可
塑化シリンダの先端の流出路または樹脂路等に設けてい
る。
【0004】この遮断手段として、計量完了時にスクリ
ュを前進して、スクリュヘッドを可塑化シリンダの先端
部内面に押し当てて遮断するスクリュ移動式があるが、
スクリュを押し出して遮断を行うことから、計量完了後
においてもスクリュ前部の樹脂を射出シリンダ側に送り
込むことになり、その送り込み量も常に一定とは限らな
いので、プランジャの計量停止位置が不安定となって、
計量に誤差が生ずる欠点を有する。
ュを前進して、スクリュヘッドを可塑化シリンダの先端
部内面に押し当てて遮断するスクリュ移動式があるが、
スクリュを押し出して遮断を行うことから、計量完了後
においてもスクリュ前部の樹脂を射出シリンダ側に送り
込むことになり、その送り込み量も常に一定とは限らな
いので、プランジャの計量停止位置が不安定となって、
計量に誤差が生ずる欠点を有する。
【0005】そこで本発明者は、先に計量後のプランジ
ャの前進による樹脂の可塑化シリンダ側への逆流を防止
する方法として、可塑化シリンダにスクリュを回転かつ
進退自在に内装するとともに、可塑化シリンダの後部に
スクリュ移動用の油圧装置と回転用のモータとを設け、
上記スクリュを先端の逆流防止弁と共に油圧により強制
後退させて、弁体周囲の樹脂の流路を遮断する方法をな
した(特開平8−183078号公報参照)。
ャの前進による樹脂の可塑化シリンダ側への逆流を防止
する方法として、可塑化シリンダにスクリュを回転かつ
進退自在に内装するとともに、可塑化シリンダの後部に
スクリュ移動用の油圧装置と回転用のモータとを設け、
上記スクリュを先端の逆流防止弁と共に油圧により強制
後退させて、弁体周囲の樹脂の流路を遮断する方法をな
した(特開平8−183078号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この逆流防止方法によ
れば、スクリュを強制後退させて閉弁を行うことから、
前進移動による場合の樹脂の送込みが解決され、樹脂の
計量精度を一段と向上させることができたが、弁体と座
金との間に樹脂が入り込んで残留することがあり、また
残留樹脂が足掛かりとなってスクリュ先端周囲に樹脂の
滞留が生じるなどの現象が生じ、それらの樹脂が炭化や
変色して製品不良の原因となるという新たな課題が見い
出された。
れば、スクリュを強制後退させて閉弁を行うことから、
前進移動による場合の樹脂の送込みが解決され、樹脂の
計量精度を一段と向上させることができたが、弁体と座
金との間に樹脂が入り込んで残留することがあり、また
残留樹脂が足掛かりとなってスクリュ先端周囲に樹脂の
滞留が生じるなどの現象が生じ、それらの樹脂が炭化や
変色して製品不良の原因となるという新たな課題が見い
出された。
【0007】この樹脂の残留の原因は、座金の直径より
も弁体の後端の直径が小さく、弁体のねじ込みによる締
付力は弁体の後端面が接する座金の中央部に集中して、
両方が互いに圧縮し合うために締付が十分に行われず、
その結果。樹脂圧により緩んで隙間が生じ易い状態にあ
ることによるものと推察された。
も弁体の後端の直径が小さく、弁体のねじ込みによる締
付力は弁体の後端面が接する座金の中央部に集中して、
両方が互いに圧縮し合うために締付が十分に行われず、
その結果。樹脂圧により緩んで隙間が生じ易い状態にあ
ることによるものと推察された。
【0008】したがって、この発明の目的は、フラット
面による締付けによる課題を、傾斜面の採用により締付
力を十分に発揮できるようにし、それにより弁体の後端
面と座金の弁体受面との結び付きを一層緊密なものとな
して、弛緩による隙間の発生が原因とされる樹脂の残留
や滞留を防止した可塑化装置における逆流防止弁を提供
することにある。
面による締付けによる課題を、傾斜面の採用により締付
力を十分に発揮できるようにし、それにより弁体の後端
面と座金の弁体受面との結び付きを一層緊密なものとな
して、弛緩による隙間の発生が原因とされる樹脂の残留
や滞留を防止した可塑化装置における逆流防止弁を提供
することにある。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、弁体の先端形状が円錐形で、可塑化シリンダ内に回
転かつ進退自在に内装したスクリュの先端にスクリュヘ
ッドとして座金を介しねじ着され、縮径により傾斜面に
形成された弁体後面を、スクリュの後退移動により可塑
化シリンダ側の弁座に当接して、弁体周囲の流路を遮断
する逆流防止弁であって、上記弁体のねじ軸周囲の後端
面を傾斜凸面に形成する一方、スクリュ先端の上記座金
の弁体受面を傾斜凹面に形成して、上記後端面と弁体受
面とを嵌合可能となし、その両方の傾斜角度をスクリュ
軸線に対し前方に45°〜60°の角度に設定してな
る、というものである。
は、弁体の先端形状が円錐形で、可塑化シリンダ内に回
転かつ進退自在に内装したスクリュの先端にスクリュヘ
ッドとして座金を介しねじ着され、縮径により傾斜面に
形成された弁体後面を、スクリュの後退移動により可塑
化シリンダ側の弁座に当接して、弁体周囲の流路を遮断
する逆流防止弁であって、上記弁体のねじ軸周囲の後端
面を傾斜凸面に形成する一方、スクリュ先端の上記座金
の弁体受面を傾斜凹面に形成して、上記後端面と弁体受
面とを嵌合可能となし、その両方の傾斜角度をスクリュ
軸線に対し前方に45°〜60°の角度に設定してな
る、というものである。
【0010】上記構成では、弁体による座金の締付力
が、内向きの弁体受面対し直角に、即ち外方へも作用す
るようになるので、座金が外方へ押し延ばされるように
なり、それに伴って座金を押し開くように食い込んでゆ
く弁体後端に、押し延ばしによる反力が作用するため、
両者の結び付きが一層緊密になって緩みによる隙間が生
じ難くなり、この結果、隙間の発生が原因とされる樹脂
の残留や滞留がなくなって、これまでに看られた樹脂の
炭化或いは変色による製品不良が防止される。
が、内向きの弁体受面対し直角に、即ち外方へも作用す
るようになるので、座金が外方へ押し延ばされるように
なり、それに伴って座金を押し開くように食い込んでゆ
く弁体後端に、押し延ばしによる反力が作用するため、
両者の結び付きが一層緊密になって緩みによる隙間が生
じ難くなり、この結果、隙間の発生が原因とされる樹脂
の残留や滞留がなくなって、これまでに看られた樹脂の
炭化或いは変色による製品不良が防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】図中1は射出装置、2は射出装置
の上に並設した可塑化装置で両装置は先端部にわたり設
けた樹脂路3により連通している。
の上に並設した可塑化装置で両装置は先端部にわたり設
けた樹脂路3により連通している。
【0012】上記射出装置1は、射出プランジャ10を
進退自在に内装し、かつ先端にノズル11を備える射出
シリンダ12と、その射出シリンダ12の後方に設けた
油圧シリンダ13と、その油圧シリンダ13と一体で射
出シリンダ12の後部を保持する部材14とからなり、
その保持部材14の前部内は少なくとも下側に開口15
aを有する空間部15に形成され、その空間部15に射
出シリンダ12の後端が臨ませてある。また保持部材1
4の後部内にて射出プランジャ10をピストン13aに
連結している。
進退自在に内装し、かつ先端にノズル11を備える射出
シリンダ12と、その射出シリンダ12の後方に設けた
油圧シリンダ13と、その油圧シリンダ13と一体で射
出シリンダ12の後部を保持する部材14とからなり、
その保持部材14の前部内は少なくとも下側に開口15
aを有する空間部15に形成され、その空間部15に射
出シリンダ12の後端が臨ませてある。また保持部材1
4の後部内にて射出プランジャ10をピストン13aに
連結している。
【0013】上記可塑化装置2は、可塑化用のスクリュ
20を回転かつ進退自在に自在に内装し、先端部材22
aの内部中央に流出路21を有する可塑化シリンダ22
と、その可塑化シリンダ22を保持する後端部の保持シ
リンダ23と、その保持シリンダ23の後端に一体形成
されたスクリュ前進後退用の油圧シリンダ24と、図で
は省略したが、油圧シリンダ24の後端に取付けたスク
リュ20の回転駆動装置とからなり、可塑化シリンダ2
2の外周囲には加熱用のバンドヒーター25が取付けて
ある。
20を回転かつ進退自在に自在に内装し、先端部材22
aの内部中央に流出路21を有する可塑化シリンダ22
と、その可塑化シリンダ22を保持する後端部の保持シ
リンダ23と、その保持シリンダ23の後端に一体形成
されたスクリュ前進後退用の油圧シリンダ24と、図で
は省略したが、油圧シリンダ24の後端に取付けたスク
リュ20の回転駆動装置とからなり、可塑化シリンダ2
2の外周囲には加熱用のバンドヒーター25が取付けて
ある。
【0014】上記スクリュ20の先端には、図2にその
詳細を示すように、先端形状が円錐形で後端面が縮径に
より傾斜面に形成された外郭形状がきのこ形の弁体26
と、その弁体26の後端中央に突設されたねじ軸27
と、その傾斜面に形成した段部に嵌め込んでロウ付けさ
れたバルブシート29とからなる逆流防止弁28が、ね
じ軸27を座金30に挿通してスクリュ先端のねじ穴3
1にねじ込んでスクリュヘッドとして取り付けてある。
詳細を示すように、先端形状が円錐形で後端面が縮径に
より傾斜面に形成された外郭形状がきのこ形の弁体26
と、その弁体26の後端中央に突設されたねじ軸27
と、その傾斜面に形成した段部に嵌め込んでロウ付けさ
れたバルブシート29とからなる逆流防止弁28が、ね
じ軸27を座金30に挿通してスクリュ先端のねじ穴3
1にねじ込んでスクリュヘッドとして取り付けてある。
【0015】この逆流防止弁28が位置する上記先端部
材22aの内壁は、弁体先端と対応する傾斜壁に形成さ
れており、その中央に上記流出路21が穿設してある。
また弁体26の周囲には、上記流出路21と連通する所
要間隙の流路21aが先端部材22aとの間に形成され
ており、その流路21aの弁体後面が臨む可塑化シリン
ダ側に、シール面を弁体後面と同一角度に傾斜形成した
環状の弁座32が設けてある。
材22aの内壁は、弁体先端と対応する傾斜壁に形成さ
れており、その中央に上記流出路21が穿設してある。
また弁体26の周囲には、上記流出路21と連通する所
要間隙の流路21aが先端部材22aとの間に形成され
ており、その流路21aの弁体後面が臨む可塑化シリン
ダ側に、シール面を弁体後面と同一角度に傾斜形成した
環状の弁座32が設けてある。
【0016】この弁座32と上記逆流防止弁28とによ
る流路21aの遮断は、上記スクリュ20を油圧により
強制的に後退することにより行われ、また開放は前進に
り弁体後面を弁座32から離すことによって行われる。
る流路21aの遮断は、上記スクリュ20を油圧により
強制的に後退することにより行われ、また開放は前進に
り弁体後面を弁座32から離すことによって行われる。
【0017】上記弁体26のねじ軸周囲の後端面26a
とスクリュ先端の上記座金30の弁体受面30aの両方
は、通常、図4に示すように、スクリュ20の軸線に対
し直角(90°)なフラット面に形成しており、また弁
座32の周辺の流通路33(図2参照)の確保から弁体
26の後端は、スクリュ谷径と略同径に形成された座金
30よりも小径に形成してある。
とスクリュ先端の上記座金30の弁体受面30aの両方
は、通常、図4に示すように、スクリュ20の軸線に対
し直角(90°)なフラット面に形成しており、また弁
座32の周辺の流通路33(図2参照)の確保から弁体
26の後端は、スクリュ谷径と略同径に形成された座金
30よりも小径に形成してある。
【0018】このため、ねじ軸27をねじ穴31にねじ
込んで後端面26aを弁体受面30aに当接した後の締
付力は、小径の後端面26aが接する座金30の中央部
30bに集中して互いに圧縮し合うだけで十分な締付力
が得られず、見掛けは緊密な状態にある。
込んで後端面26aを弁体受面30aに当接した後の締
付力は、小径の後端面26aが接する座金30の中央部
30bに集中して互いに圧縮し合うだけで十分な締付力
が得られず、見掛けは緊密な状態にある。
【0019】このような状態において、樹脂の可塑化を
繰返し行うと、可塑化時の樹脂圧により弁体26に緩み
が生じて、弁体26と座金30及びスクリュ先端面との
間に僅かな間隙が生じ、この間隙に溶融した樹脂が入り
込んで残留するようになる。この残留樹脂は常に加熱さ
れた状態にあるので、時間の経過にともない加熱により
徐々に変色し、さらには炭化して剥離し、可塑化樹脂に
混じって射出されることになり、製品不良の原因となる
のであるが、樹脂によっては残留樹脂が足掛かりとなっ
てスクリュ先端周囲に樹脂の滞留が生じ、これらの樹脂
が劣化して製品不良の原因ともなることがある。
繰返し行うと、可塑化時の樹脂圧により弁体26に緩み
が生じて、弁体26と座金30及びスクリュ先端面との
間に僅かな間隙が生じ、この間隙に溶融した樹脂が入り
込んで残留するようになる。この残留樹脂は常に加熱さ
れた状態にあるので、時間の経過にともない加熱により
徐々に変色し、さらには炭化して剥離し、可塑化樹脂に
混じって射出されることになり、製品不良の原因となる
のであるが、樹脂によっては残留樹脂が足掛かりとなっ
てスクリュ先端周囲に樹脂の滞留が生じ、これらの樹脂
が劣化して製品不良の原因ともなることがある。
【0020】そこでこの発明では、図3に示すように、
上記弁体26のねじ軸27周囲の後端面26aを傾斜凸
面に形成し、またスクリュ先端の上記座金30の弁体受
面30aを傾斜凹面に形成して、後端面26aと弁体受
面30aとを互いに嵌合できるようにし、さらにその両
方の傾斜角度θをスクリュ軸線に対し前方に45°〜6
0°の範囲に設定して、締付を十分に行えるようにして
ある。
上記弁体26のねじ軸27周囲の後端面26aを傾斜凸
面に形成し、またスクリュ先端の上記座金30の弁体受
面30aを傾斜凹面に形成して、後端面26aと弁体受
面30aとを互いに嵌合できるようにし、さらにその両
方の傾斜角度θをスクリュ軸線に対し前方に45°〜6
0°の範囲に設定して、締付を十分に行えるようにして
ある。
【0021】このような構成では、弁体26による締付
力が座金30の内向きの弁体受面30aに対して直角
に、即ち外方へも作用するようになるので、締付けによ
る応力が座金全体に及ぶようになって、座金30が外方
へ押し延ばされるようになり、それに伴って座金を押し
開くように食い込んでゆく弁体後端に、押し延ばしの反
力が作用するため、両者の結び付きが一層緊密になって
緩み難くなり、この結果、隙間の発生が原因とされる樹
脂の残留や滞留がなくなって、これまでに看られた樹脂
の炭化或いは変色による製品不良が防止される。
力が座金30の内向きの弁体受面30aに対して直角
に、即ち外方へも作用するようになるので、締付けによ
る応力が座金全体に及ぶようになって、座金30が外方
へ押し延ばされるようになり、それに伴って座金を押し
開くように食い込んでゆく弁体後端に、押し延ばしの反
力が作用するため、両者の結び付きが一層緊密になって
緩み難くなり、この結果、隙間の発生が原因とされる樹
脂の残留や滞留がなくなって、これまでに看られた樹脂
の炭化或いは変色による製品不良が防止される。
【0022】図5及び図6はこの発明と従来例のコンピ
ュータ解析による要部の応力分布図で、フラット面によ
る締付けでは、図6に示される通り、両方が圧縮の状態
にあって、座金30の弁体受面30aに作用する応力は
−30〜0kg/mm2 の範囲で小さく、座金30に対
する締付力は弱いものとなっている。
ュータ解析による要部の応力分布図で、フラット面によ
る締付けでは、図6に示される通り、両方が圧縮の状態
にあって、座金30の弁体受面30aに作用する応力は
−30〜0kg/mm2 の範囲で小さく、座金30に対
する締付力は弱いものとなっている。
【0023】これに対して、この発明による場合は、図
5からも明らかなように、弁体26側は圧縮状態にあっ
て後端面26aに作用する応力は−30〜0kg/mm
2 の範囲で小さいが、座金30の弁体受面30aに作用
する応力は引張応力で、その応力は20〜35kg/m
m2 の範囲とのごとく著しく高くなっている。この結
果、弁体26は長期の使用においても緩み難いものとな
る。
5からも明らかなように、弁体26側は圧縮状態にあっ
て後端面26aに作用する応力は−30〜0kg/mm
2 の範囲で小さいが、座金30の弁体受面30aに作用
する応力は引張応力で、その応力は20〜35kg/m
m2 の範囲とのごとく著しく高くなっている。この結
果、弁体26は長期の使用においても緩み難いものとな
る。
【図1】 この発明に係る逆流防止弁を有する可塑化装
置を備えたプリプラ式射出成形機の縦断面図である。
置を備えたプリプラ式射出成形機の縦断面図である。
【図2】 同上の可塑化装置先端部の詳細断面図であ
る。
る。
【図3】 この発明による逆流防止弁の構成を示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】 これまでの逆流防止弁の構成を示す縦断面図
である。
である。
【図5】 この発明の傾斜凸面と傾斜凹面との嵌合によ
る締付けにおける応力のコンピュータ解析図である。
る締付けにおける応力のコンピュータ解析図である。
【図6】 従来のフラット面相互の締付けによる場合の
応力のコンピュータ解析図である。
応力のコンピュータ解析図である。
1 射出装置 2 可塑化装置 3 樹脂路 20 可塑化用のスクリュ 21 流出路 21a 流路 22 可塑化シリンダ 22a 可塑化シリンダの先端部材 26 弁体 26a 後端面 27 ねじ軸 28 逆流防止弁 29 バルブシート 30 座金 30a 弁体受面 32 弁座 33 流通路
Claims (1)
- 【請求項1】 弁体の先端形状が円錐形で、可塑化シリ
ンダ内に回転かつ進退自在に内装したスクリュの先端に
スクリュヘッドとして座金を介しねじ着され、縮径によ
り傾斜面に形成された弁体後面を、スクリュの後退移動
により可塑化シリンダ側の弁座に当接して、弁体周囲の
流路を遮断する逆流防止弁であって、上記弁体のねじ軸
周囲の後端面を傾斜凸面に形成する一方、スクリュ先端
の上記座金の弁体受面を傾斜凹面に形成して、上記後端
面と弁体受面とを嵌合可能となし、その両方の傾斜角度
をスクリュ軸線に対し前方に45°〜60°に設定して
なることを特徴とする可塑化装置における逆流防止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35661697A JP3347659B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 可塑化装置における逆流防止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35661697A JP3347659B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 可塑化装置における逆流防止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11179767A true JPH11179767A (ja) | 1999-07-06 |
| JP3347659B2 JP3347659B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=18449921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35661697A Expired - Fee Related JP3347659B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 可塑化装置における逆流防止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3347659B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106217791A (zh) * | 2016-09-18 | 2016-12-14 | 圣邦集团有限公司 | 一种双阶注塑机的射储装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2664060B2 (ja) | 1988-04-11 | 1997-10-15 | 日立金属株式会社 | 高性能スクリューヘッド |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35661697A patent/JP3347659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106217791A (zh) * | 2016-09-18 | 2016-12-14 | 圣邦集团有限公司 | 一种双阶注塑机的射储装置 |
| CN106217791B (zh) * | 2016-09-18 | 2019-01-29 | 圣邦集团有限公司 | 一种双阶注塑机的射储装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3347659B2 (ja) | 2002-11-20 |
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