JPH11195381A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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Publication number
JPH11195381A
JPH11195381A JP9368451A JP36845197A JPH11195381A JP H11195381 A JPH11195381 A JP H11195381A JP 9368451 A JP9368451 A JP 9368451A JP 36845197 A JP36845197 A JP 36845197A JP H11195381 A JPH11195381 A JP H11195381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
ray tube
cathode ray
hot air
heat treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP9368451A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kaneko
武 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い生産性で熱処理を施すことができ、製造
コスト及び維持コストが低く、省スペース化を図ること
もできる熱処理装置を提供する。 【解決手段】 予熱及び徐冷を施すための温風装置16
が陰極線管11の載置部に対応してターンテーブル32
上に配置されている。このため、ターンテーブル32の
回転に際して温風装置16を陰極線管11から離間させ
る必要がなく、ターンテーブル32の回転中でも予熱及
び徐冷を中断なく施すことができる。従って、陰極線管
11の温度変化が緩やかであり、温風装置16の数が少
なくてよく、温風装置16の動きが少なくてよくて温風
装置16の寿命も長い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、ターンテーブ
ル上に被熱処理物を載置し、ターンテーブルの回転によ
って被熱処理物を移動させつつこの被熱処理物に予熱、
熱処理及び徐冷を順次に施す熱処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は、陰極線管におけるネックの近傍
部を示している。陰極線管11の製造に際しては、ネッ
クガラス12内に電子銃13を挿入した状態でネックガ
ラス12と電子銃13のステムガラス14とをバーナー
装置15で溶着して、電子銃13を陰極線管11内に封
止する。
【0003】しかし、室温のネックガラス12とステム
ガラス14とを直ちにバーナー装置15で溶着するとこ
れらが割れ、溶着したネックガラス12及びステムガラ
ス14の温度を直ちに室温まで降下させるとこれらに歪
みが残る。そこで、陰極線管11の製造に際しては、従
来から、図4に示す様な温風装置16を用いて、溶着の
前に予熱を施し且つ溶着の後に徐冷を施している。
【0004】この温風装置16はシリンダ17によって
前進及び後退を行い、図4(a)に示す様に、後退状態
では一対のノズル18が互いに離間する。また、図4
(b)に示す様に、前進状態では一対のノズル18が互
いに接近して、図4(c)に示す様に、一対のノズル1
8でネックガラス12を包囲してネックガラス12の周
囲に温風19を吹きつける。
【0005】図5は、電子銃13を陰極線管11内に封
止するための量産用の封止装置の一従来例を示してい
る。この一従来例の封止装置21にはターンテーブル2
2が設けられており、陰極線管11の10〜26個程度
の載置部がターンテーブル22上に設けられている。タ
ーンテーブル22の外側にバーナー装置15が配置され
ており、ターンテーブル22の外側で且つバーナー装置
15の両側に複数個ずつの温風装置16が配置されてい
る。
【0006】この様な封止装置21で電子銃13を陰極
線管11内に封止するには、ネックガラス12内に電子
銃13が挿入されている状態の陰極線管11をターンテ
ーブル22の載置部に載置して、ターンテーブル22を
回転させる。ターンテーブル22上の陰極線管11がバ
ーナー装置15よりも上流の温風装置16に対向する位
置に到着するとターンテーブル22の回転を一旦停止さ
せて、シリンダ17で温風装置16を前進させる。
【0007】そして、図4(c)に示した様にしてネッ
クガラス12の周囲に温風19を所定の時間だけ吹きつ
けた後、シリンダ17で温風装置16を陰極線管11か
ら後退させ、隣接している温風装置16に陰極線管11
が対向する位置までターンテーブル22を回転させて、
この温風装置16で再びネックガラス12の周囲に温風
19を吹きつける。この様に複数の温風装置16で順次
に温風19を吹きつけることによって、ネックガラス1
2及びステムガラス14に予熱を施す。
【0008】予熱を施したネックガラス12とステムガ
ラス14とをバーナー装置15で溶着すると、再びター
ンテーブル22を回転させ、今度は、バーナー装置15
よりも下流の複数の温風装置16でネックガラス12の
周囲に温風19を順次に吹きつけることによって、ネッ
クガラス12及びステムガラス14に徐冷を施す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
た一従来例の封止装置21では、ターンテーブル22の
外側に温風装置16が配置されているので、隣接してい
る温風装置16に陰極線管11が対向する位置までター
ンテーブル22を回転させるためには、上述の様に、一
旦、シリンダ17で温風装置16を陰極線管11から後
退させて離間させる必要がある。
【0010】しかし、この様に温風装置16を陰極線管
11から離間させると、予熱や徐冷が中断される。この
ため、例えば予熱時には、図2に示す様に、ネックガラ
ス12の外面における温度23が一旦低下し、隣接して
いる温風装置16によって温度23が再び急激に上昇す
る。
【0011】また、徐冷時に、何らかの理由によって、
陰極線管11が温風装置16に正確に対向していない位
置でターンテーブル22の回転が停止すると、ネックガ
ラス12及びステムガラス14に徐冷が施されず、ネッ
クガラス12及びステムガラス14の温度が急激に低下
する。
【0012】従って、この封止装置21では、ネックガ
ラス12やステムガラス14に割れが生じたり歪みが残
ったりする可能性があって、必ずしも高い生産性で電子
銃13を陰極線管11内に封止することができなかっ
た。
【0013】これらに対しては、ターンテーブル22の
外側に配置されている温風装置16の台数を増加させて
温度23の急激な変化を抑制したり、シリンダ17の動
作速度を速めて温風装置16が陰極線管11から離間し
ている時間を短くしたりすることも考えられる。
【0014】しかし、温風装置16の台数を増加させる
と、封止装置21の製造コストが高くなると共に小型化
による省スペース化を図ることができず、シリンダ17
の動作速度を速めると、振動が大きくなり温風装置16
の寿命が短くなって、封止装置21の維持コストが高く
なる。従って、本願の発明は、高い生産性で被熱処理物
に熱処理を施すことができ、製造コスト及び維持コスト
が低く、小型化による省スペース化を図ることもできる
熱処理装置を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る熱処理装
置では、予熱及び徐冷を施すための加熱手段が被熱処理
物の載置部に対応してターンテーブル上に配置されてい
るので、ターンテーブルの回転に際して加熱手段を被熱
処理物から離間させる必要がない。
【0016】このため、ターンテーブルの回転中でも被
熱処理物に予熱及び徐冷を中断なく施すことができる。
従って、被熱処理物の温度変化が緩やかであり、熱効率
が高くてターンテーブル上に配置すべき加熱手段の数が
少なくてよく、加熱手段の動きが少なくてよくて加熱手
段の寿命も長い。
【0017】また、ターンテーブルの回転位置に依存す
ることなく被熱処理物に予熱及び徐冷を施すことができ
て、予熱時間及び徐冷時間の制御が容易である。更に、
ターンテーブルの停止中でも被熱処理物に徐冷を施すこ
とができるので、何らかの理由によってターンテーブル
の回転が停止しても時間制御によって徐冷を完了させる
ことができる。
【0018】請求項2に係る熱処理装置では、予熱及び
徐冷に際して陰極線管のネックガラスと電子銃のステム
ガラスの温度変化が緩やかであり、陰極線管のネックガ
ラスや電子銃のステムガラスの割れや歪みを抑制しつつ
電子銃を陰極線管内に封止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、電子銃を陰極線管内に封止
するための量産用の封止装置に適用した本願の発明の一
実施形態を、図1、2を参照しながら説明する。本実施
形態の封止装置31にもターンテーブル32が設けられ
ており、陰極線管11の載置部がターンテーブル32上
に設けられており、ターンテーブル32の外側にバーナ
ー装置15が配置されている。しかし、温風装置16
は、陰極線管11の載置部に対応してターンテーブル3
2上に配置されている。
【0020】この様な封止装置31で電子銃13を陰極
線管11内に封止するには、ネックガラス12内に電子
銃13が挿入されている状態の陰極線管11をターンテ
ーブル32上の載置部に載置する。そして、シリンダ1
7で温風装置16を陰極線管11まで前進させ、図4
(c)に示した様にして温風装置16でネックガラス1
2の周囲に温風19を吹きつけることによってネックガ
ラス12及びステムガラス14に予熱を施しつつ、ター
ンテーブル32を回転させる。
【0021】ターンテーブル32が回転してこのターン
テーブル32上の陰極線管11がバーナー装置15に対
向する位置の直前まで移動すると、シリンダ17で温風
装置16を陰極線管11から後退させる。そして、ネッ
クガラス12とステムガラス14とをバーナー装置15
で溶着する。
【0022】溶着が終了すると、再びシリンダ17で温
風装置16を陰極線管11まで前進させ、温風装置16
でネックガラス12の周囲に温風19を吹きつけること
によってネックガラス12及びステムガラス14に徐冷
を施しつつ、ターンテーブル32を回転させる。
【0023】以上の様な一実施形態の封止装置31で
は、ターンテーブル32上に温風装置16が配置されて
いるので、ターンテーブル32の回転に際して温風装置
16をシリンダ17で陰極線管11から離間させる必要
がない。
【0024】このため、ターンテーブル32の回転中で
もネックガラス12及びステムガラス14に予熱及び徐
冷を中断なく施すことができて、例えば予熱時には、図
2に示す様に、ネックガラス12の外面における温度3
3が緩やかに上昇する。この結果、この封止装置31で
は、ネックガラス12やステムガラス14に割れが生じ
たり歪みが残ったりしにくい。
【0025】また、ターンテーブル22の停止中でもネ
ックガラス12及びステムガラス14に徐冷を施すこと
ができるので、何らかの理由によってターンテーブル3
2の回転が停止しても時間制御によって徐冷を完了させ
ることができ、このことによっても、ネックガラス12
やステムガラス14に歪みが残りにくい。
【0026】また、ターンテーブル32が回転してこの
ターンテーブル32上の陰極線管11がバーナー装置1
5に対向する位置の直前に移動するまで予熱を施すこと
ができ、溶着が終了するとバーナー装置15に対向する
位置の直後から徐冷を施すことができる。つまり、ター
ンテーブル32の回転位置に依存することなく、ネック
ガラス12及びステムガラス14に予熱及び徐冷を施す
ことができる。
【0027】このため、予熱時間及び徐冷時間の制御が
容易であり、ターンテーブル32の回転速度の増減等の
制御を容易に行うことができる。従って、本実施形態の
封止装置31では、高い生産性で電子銃13を陰極線管
11内に封止することができる。
【0028】また、ターンテーブル32の回転中でもネ
ックガラス12及びステムガラス14に予熱及び徐冷を
中断なく施すことができるので、熱効率が高くてターン
テーブル32上に配置すべき温風装置16の数が少なく
てよく、シリンダ17による温風装置16の前進及び後
退が少なくてよくて温風装置16の寿命も長い。従っ
て、本実施形態の封止装置31では、製造コスト及び維
持コストが低く、小型化による省スペース化を図ること
もできる。
【0029】なお、以上の実施形態は電子銃を陰極線管
内に封止するための量産用の封止装置に本願の発明を適
用したものであるが、ターンテーブル上に被熱処理物を
載置し、ターンテーブルの回転によって被熱処理物を移
動させつつこの被熱処理物に予熱、熱処理及び徐冷を順
次に施す熱処理装置であれば、封止装置以外の熱処理装
置にも本願の発明を適用することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る熱処理装置では、被熱処
理物の温度変化が緩やかであり、また、ターンテーブル
の回転が停止しても時間制御によって徐冷を完了させる
ことができるので、被熱処理物に損傷が生じにくい。ま
た、予熱時間及び徐冷時間の制御が容易であるので、タ
ーンテーブルの回転速度の制御等も容易である。従っ
て、高い生産性で被熱処理物に熱処理を施すことができ
る。
【0031】また、ターンテーブル上に配置すべき加熱
手段の数が少なくてよく、加熱手段の寿命も長いので、
製造コスト及び維持コストが低く、小型化による省スペ
ース化を図ることもできる。
【0032】請求項2に係る熱処理装置では、陰極線管
のネックガラスや電子銃のステムガラスの割れを抑制し
つつ電子銃を陰極線管内に封止することができるので、
高い生産性で電子銃を陰極線管内に封止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の平面図である。
【図2】本願の発明の一実施形態及び一従来例による予
熱時間とネックガラスの外面における温度との関係を示
すグラフである。
【図3】本願の発明を適用し得る陰極線管の要部の側断
面図である。
【図4】本願の発明の一実施形態及び一従来例で用いら
れている温風装置を示しており、(a)は後退状態の平
面図、(b)は前進状態の平面図、(c)は前進状態の
要部の拡大平面図である。
【図5】本願の発明の一従来例の平面図である。
【符号の説明】
11…陰極線管(被熱処理物)、12…ネックガラス、
13…電子銃、14…ステムガラス、16…温風装置
(加熱手段)、31…封止装置(熱処理装置)、32…
ターンテーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブル上に被熱処理物を載置
    し、前記ターンテーブルの回転によって前記被熱処理物
    を移動させつつこの被熱処理物に予熱、熱処理及び徐冷
    を順次に施す熱処理装置において、 前記予熱及び前記徐冷を施すための加熱手段が前記被熱
    処理物の載置部に対応して前記ターンテーブル上に配置
    されていることを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記被熱処理物が陰極線管であり、 前記熱処理によって前記陰極線管のネックガラスと電子
    銃のステムガラスとを溶着して前記電子銃を前記陰極線
    管内に封止することを特徴とする請求項1記載の熱処理
    装置。
JP9368451A 1997-12-26 1997-12-26 熱処理装置 Pending JPH11195381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9368451A JPH11195381A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 熱処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9368451A JPH11195381A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 熱処理装置

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JPH11195381A true JPH11195381A (ja) 1999-07-21

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ID=18491858

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JP9368451A Pending JPH11195381A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 熱処理装置

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