JPH11201190A - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
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- JPH11201190A JPH11201190A JP10021432A JP2143298A JPH11201190A JP H11201190 A JPH11201190 A JP H11201190A JP 10021432 A JP10021432 A JP 10021432A JP 2143298 A JP2143298 A JP 2143298A JP H11201190 A JPH11201190 A JP H11201190A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/001—Means for electric connection of the coils of the electromagnetic clutches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 励磁コイルの接続部と温度ヒューズのリード
線との端子による接続作業を簡単にして、電磁クラッチ
の生産性を向上する。 【解決手段】 励磁コイルに被せられるコイルカバー
に、励磁コイルの巻き途中に設けられた一対の接続部を
引き出す収容部を一体に形成した。また、コイルカバー
の収容部に被せられる端子カバー7に、一対の中間端子
8を固定した。中間端子8には、温度ヒューズ9のリー
ド線9aが圧入されるリード圧入溝8bと、励磁コイル
の接続部が圧入されるコイル圧入溝8aが形成されてい
る。収容部の端子係入溝に中間端子8を圧入しながら、
温度ヒューズ9が取り付けられた端子カバー7を収容部
に被せることにより、温度ヒューズ9のリード線9aと
励磁コイルの接続部は、中間端子8で電気的に接続され
る。
線との端子による接続作業を簡単にして、電磁クラッチ
の生産性を向上する。 【解決手段】 励磁コイルに被せられるコイルカバー
に、励磁コイルの巻き途中に設けられた一対の接続部を
引き出す収容部を一体に形成した。また、コイルカバー
の収容部に被せられる端子カバー7に、一対の中間端子
8を固定した。中間端子8には、温度ヒューズ9のリー
ド線9aが圧入されるリード圧入溝8bと、励磁コイル
の接続部が圧入されるコイル圧入溝8aが形成されてい
る。収容部の端子係入溝に中間端子8を圧入しながら、
温度ヒューズ9が取り付けられた端子カバー7を収容部
に被せることにより、温度ヒューズ9のリード線9aと
励磁コイルの接続部は、中間端子8で電気的に接続され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーエアコン用
コンプレッサ等の従動側機器に装着される電磁クラッチ
に関するものであり、特には、従動側機器の故障により
発生するスリップ熱により溶解される温度ヒューズがヨ
ーク内に配設された電磁クラッチに関するものである。
コンプレッサ等の従動側機器に装着される電磁クラッチ
に関するものであり、特には、従動側機器の故障により
発生するスリップ熱により溶解される温度ヒューズがヨ
ーク内に配設された電磁クラッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁クラッチは、駆動側機器と従動側機
器との間の動力伝達系路に配設され、従動側機器の駆動
または停止用のスイッチとして使用されている。また、
従動側機器が故障した場合の周辺機器への悪影響を防ぐ
ために、従来の電磁クラッチには、駆動側機器と連結さ
れるロータの摩擦面と従動側機器と連結されるアーマチ
ュアの摩擦面とのスリップ回転により発生するスリップ
熱により溶解される温度ヒューズを、ヨーク内に収容さ
れる励磁コイルに直列状に結線している。このような電
磁クラッチは、特開昭56−138529号公報(以
下、先行発明1と称する。)や特開平8−326782
号公報(以下、先行発明2と称する。)に提案されてる
ように、ロータの摩擦面とは反対側の側面に対向するヨ
ークの開口部分に温度ヒューズを配設してその温度ヒュ
ーズの応答性向上を図っている。
器との間の動力伝達系路に配設され、従動側機器の駆動
または停止用のスイッチとして使用されている。また、
従動側機器が故障した場合の周辺機器への悪影響を防ぐ
ために、従来の電磁クラッチには、駆動側機器と連結さ
れるロータの摩擦面と従動側機器と連結されるアーマチ
ュアの摩擦面とのスリップ回転により発生するスリップ
熱により溶解される温度ヒューズを、ヨーク内に収容さ
れる励磁コイルに直列状に結線している。このような電
磁クラッチは、特開昭56−138529号公報(以
下、先行発明1と称する。)や特開平8−326782
号公報(以下、先行発明2と称する。)に提案されてる
ように、ロータの摩擦面とは反対側の側面に対向するヨ
ークの開口部分に温度ヒューズを配設してその温度ヒュ
ーズの応答性向上を図っている。
【0003】各公報で説明されている実施形態におい
て、先行発明1は、半径方向に開口した巻き枠部の一方
のフランジ部にコイル引出し用溝と温度ヒューズの保持
部を形成したコイルボビンを設け、このコイルボビンに
励磁コイルを巻き付けるとき、巻き途中をコイル引出し
用溝から引き出している。また、引き出された励磁コイ
ルを切断して一対の接続部を形成して、これら接続部と
温度ヒューズのリード線とを圧着端子で接続している。
また更には、温度ヒューズのケースを保持部に嵌合して
固定している。なお、励磁コイルの巻始め端部と巻終わ
り端部は、プラス側のリード線とマイナス側のリード線
に接続されている。そして、このような構造からなるコ
イル組立体は、プラス側とマイナス側のリード線を絶縁
ブッシュから引き出しながらヨークの環状溝の中に挿入
されるとともに、環状溝の中に注入される樹脂(以下、
注型樹脂と称する。)により固定されている。
て、先行発明1は、半径方向に開口した巻き枠部の一方
のフランジ部にコイル引出し用溝と温度ヒューズの保持
部を形成したコイルボビンを設け、このコイルボビンに
励磁コイルを巻き付けるとき、巻き途中をコイル引出し
用溝から引き出している。また、引き出された励磁コイ
ルを切断して一対の接続部を形成して、これら接続部と
温度ヒューズのリード線とを圧着端子で接続している。
また更には、温度ヒューズのケースを保持部に嵌合して
固定している。なお、励磁コイルの巻始め端部と巻終わ
り端部は、プラス側のリード線とマイナス側のリード線
に接続されている。そして、このような構造からなるコ
イル組立体は、プラス側とマイナス側のリード線を絶縁
ブッシュから引き出しながらヨークの環状溝の中に挿入
されるとともに、環状溝の中に注入される樹脂(以下、
注型樹脂と称する。)により固定されている。
【0004】また、先行発明2は、環状に巻かれた励磁
コイルの巻始め端部をマイナス側のリード線と接続する
とともに、一方の接続部とした巻終わり端部を温度ヒュ
ーズの一方のリード線に接続している。また、温度ヒュ
ーズの他方のリード線には、励磁コイルを延長するため
に用意された延長線の端部(他方の接続部)が接続さ
れ、その延長線に、プラス側のリード線を接続してい
る。また更には、温度ヒューズのケースを、励磁コイル
に被せられたヒューズ保持部材に嵌合している。そし
て、このような構造からなるコイル組立体は、先行発明
1と同様に、プラス側とマイナス側のリード線を絶縁ブ
ッシュから引き出しながらヨークの環状溝の中に挿入さ
れるとともに、環状溝の中に注入される注型樹脂により
固定され、温度ヒューズがヨークの内側の円筒部の外周
壁に接近するように組み立てられている。
コイルの巻始め端部をマイナス側のリード線と接続する
とともに、一方の接続部とした巻終わり端部を温度ヒュ
ーズの一方のリード線に接続している。また、温度ヒュ
ーズの他方のリード線には、励磁コイルを延長するため
に用意された延長線の端部(他方の接続部)が接続さ
れ、その延長線に、プラス側のリード線を接続してい
る。また更には、温度ヒューズのケースを、励磁コイル
に被せられたヒューズ保持部材に嵌合している。そし
て、このような構造からなるコイル組立体は、先行発明
1と同様に、プラス側とマイナス側のリード線を絶縁ブ
ッシュから引き出しながらヨークの環状溝の中に挿入さ
れるとともに、環状溝の中に注入される注型樹脂により
固定され、温度ヒューズがヨークの内側の円筒部の外周
壁に接近するように組み立てられている。
【0005】このような先行発明1と先行発明2の電磁
クラッチは、従動側機器としてのカーエアコン用コンプ
レッサのハウジングに装着されている。各実施形態で
は、ハウジングの側面にヨークを固定するとともに、そ
のヨークが挿入されたロータをハウジングの側面から突
出した支持部に軸受を介して回転自在に支持している。
また、支持部から突出した回転軸の軸端にアーマチュア
を軸線方向にのみ移動自在に支持している。そして、通
電された励磁コイルの磁束により、車載エンジンの駆動
により回転するロータの摩擦面にアーマチュアの摩擦面
を磁気吸着させて、コンプレッサを駆動するようにして
いる。また、励磁コイルへの通電を断って磁束を消滅さ
せることにより、アーマチュアをロータから離間させて
コンプレッサの駆動を停止するようにしている。ここ
で、アーマチュアがロータに磁気吸着されているときに
コンプレッサの回転軸がロックすると、それらの摩擦面
はスリップ回転をするので、急激に周辺温度が異常上昇
して温度ヒューズが溶解される。即ち、励磁コイルの巻
き途中に設けられた温度ヒューズからなる安全スイッチ
が切れて、励磁コイルへの通電ができなくなるので、磁
束が消滅してアーマチュアがロータから離間する。従っ
て、ロータに掛けられたベルトが切断されて他の自動車
用補機が駆動不能になるなどの事態を防ぐことができ
る。
クラッチは、従動側機器としてのカーエアコン用コンプ
レッサのハウジングに装着されている。各実施形態で
は、ハウジングの側面にヨークを固定するとともに、そ
のヨークが挿入されたロータをハウジングの側面から突
出した支持部に軸受を介して回転自在に支持している。
また、支持部から突出した回転軸の軸端にアーマチュア
を軸線方向にのみ移動自在に支持している。そして、通
電された励磁コイルの磁束により、車載エンジンの駆動
により回転するロータの摩擦面にアーマチュアの摩擦面
を磁気吸着させて、コンプレッサを駆動するようにして
いる。また、励磁コイルへの通電を断って磁束を消滅さ
せることにより、アーマチュアをロータから離間させて
コンプレッサの駆動を停止するようにしている。ここ
で、アーマチュアがロータに磁気吸着されているときに
コンプレッサの回転軸がロックすると、それらの摩擦面
はスリップ回転をするので、急激に周辺温度が異常上昇
して温度ヒューズが溶解される。即ち、励磁コイルの巻
き途中に設けられた温度ヒューズからなる安全スイッチ
が切れて、励磁コイルへの通電ができなくなるので、磁
束が消滅してアーマチュアがロータから離間する。従っ
て、ロータに掛けられたベルトが切断されて他の自動車
用補機が駆動不能になるなどの事態を防ぐことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁クラッチ
は、励磁コイルの一対の接続部(先行発明2において
は、巻終わり端部と延長線の一方の端部)を温ヒューズ
のリード線と圧着端子で一体に接続している。また、温
度ヒューズのケースが、コイルボビンの保持部に固定さ
れたり励磁コイルに嵌合される保持部材に保持され、車
載エンジンやコンプレッサの振動に起因する温度ヒュー
ズや圧着端子による接続部分の破損を防止している。し
かしながら、励磁コイルの接続部と温度ヒューズのリー
ド線を圧着端子により接続しなければならないので、組
立作業に手間が掛かり生産性向上を図ることが難しい。
は、励磁コイルの一対の接続部(先行発明2において
は、巻終わり端部と延長線の一方の端部)を温ヒューズ
のリード線と圧着端子で一体に接続している。また、温
度ヒューズのケースが、コイルボビンの保持部に固定さ
れたり励磁コイルに嵌合される保持部材に保持され、車
載エンジンやコンプレッサの振動に起因する温度ヒュー
ズや圧着端子による接続部分の破損を防止している。し
かしながら、励磁コイルの接続部と温度ヒューズのリー
ド線を圧着端子により接続しなければならないので、組
立作業に手間が掛かり生産性向上を図ることが難しい。
【0007】また、先行発明2の別の実施形態として、
注型樹脂の熱膨張に起因して温度ヒューズのリード線に
は引張り荷重が作用するので、リード線に保護チューブ
を被せたり、リード線に曲げ部(たわみ部分)を設ける
ことが提案されている。また更には、注型樹脂は比較的
低温で成形できる樹脂を使用しているので、その成形時
において温度ヒューズが溶解する恐れはないと説明され
ている。しかしながら、コンプレッサ用電磁クラッチの
生産性向上や価格の低廉化のために、このような樹脂の
成形作業は廃止される傾向にあり、励磁コイルや温度ヒ
ューズの別の保持手段を検討しなければならなかった。
また、温度ヒューズの表面を薄膜状に覆って注型樹脂内
に埋設することも提案されているが、その樹脂の被覆量
のバラツキが温度ヒューズの応答性のバラツキとなって
しまうので、注型作業における品質面での工程管理に多
大な労力を費やしなければならないと考えられた。この
発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、温度ヒューズの応答性や信頼性に優れているととも
に生産性が向上されて安価な電磁クラッチを提供するこ
とを目的とする。
注型樹脂の熱膨張に起因して温度ヒューズのリード線に
は引張り荷重が作用するので、リード線に保護チューブ
を被せたり、リード線に曲げ部(たわみ部分)を設ける
ことが提案されている。また更には、注型樹脂は比較的
低温で成形できる樹脂を使用しているので、その成形時
において温度ヒューズが溶解する恐れはないと説明され
ている。しかしながら、コンプレッサ用電磁クラッチの
生産性向上や価格の低廉化のために、このような樹脂の
成形作業は廃止される傾向にあり、励磁コイルや温度ヒ
ューズの別の保持手段を検討しなければならなかった。
また、温度ヒューズの表面を薄膜状に覆って注型樹脂内
に埋設することも提案されているが、その樹脂の被覆量
のバラツキが温度ヒューズの応答性のバラツキとなって
しまうので、注型作業における品質面での工程管理に多
大な労力を費やしなければならないと考えられた。この
発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、温度ヒューズの応答性や信頼性に優れているととも
に生産性が向上されて安価な電磁クラッチを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載された電磁クラッチは、環状
に巻かれるとともに巻き途中に一対の接続部(実施形態
において符号2a・2b、以下同じ)が設けられた励磁
コイル(2)と、この励磁コイル(2)を保持する第1
のコイル保持溝(3a)が設けられたコイルボビン
(3)と、このコイルボビン(3)の開口部分から突出
した前記励磁コイル(2)を保持する第2のコイル保持
溝(4a)と、この第2のコイル保持溝(4a)の上壁
部(4b)に形成され前記接続部(2a・2b)が引き
出された一対の貫通穴(4cまたは24a)と、この貫
通穴(4cまたは24a)の開口部分を含む前記上壁部
(4b)の外側面に形成された収容部(6または23)
とが設けられたコイルカバー(4または24)と、この
コイルカバー(4または24)の収容部(6または2
3)に配設された温度ヒューズ(9または26)と、こ
の温度ヒューズ(9または26)のリード線(9aまた
は26b)が圧入されるリード圧入溝(8b)と前記励
磁コイル(2)の接続部(2a・2b)が圧入されるコ
イル圧入溝(8a)が形成された一対の中間端子(8)
と、この中間端子(8)が間隔をおいて固定された端子
カバー(7または25)と、前記コイルカバー(4また
は24)の収容部(6または23)が外側に露呈するよ
うに前記コイルボビン(3)と前記コイルカバー(4ま
たは24)及び前記励磁コイル(2)が環状溝(1a)
内に収容されたヨーク(1)と、このヨーク(1)が挿
入される環状溝(12a)が設けられ前記ヨーク(1)
の開口部分と対向する側面とは反対側の側面を摩擦面
(12i)としたロータ(12)と、このロータ(1
2)の摩擦面(12i)に磁気吸着される摩擦面(14
a)が設けられたアーマチュア(14)とを備え、前記
コイルカバー(4または24)の収容部(6または2
3)に、前記励磁コイル(2)の接続部(2a・2b)
が個々に係入される一対のコイル係入溝(6eまたは2
3c)と、前記温度ヒューズ(9または26)のリード
線(9aまたは26b)が個々に係入される一対のリー
ド係入溝(6fまたは23d)と、これらリード係入溝
(6fまたは23d)の間に形成され前記温度ヒューズ
(9または26)のケース(9bまたは26a)が載置
される載置部(6dまたは23f)と、前記コイル係入
溝(6eまたは23c)と前記リード係入溝(6fまた
は23d)とを交差するように形成され前記中間端子
(8)が個々に圧入される一対の端子係入溝(6gまた
は23e)とを設け、前記中間端子(8)を前記端子係
入溝(6gまたは23e)に圧入しながら前記端子カバ
ー(7または25)を前記収容部(6または23)に被
せることにより、前記励磁コイル(2)の接続部(2a
・2b)と前記温度ヒューズ(9または26)のリード
線(9aまたは26b)を前記中間端子(8)により電
気的に接続するようにしたことを特徴とする。
るために、請求項1に記載された電磁クラッチは、環状
に巻かれるとともに巻き途中に一対の接続部(実施形態
において符号2a・2b、以下同じ)が設けられた励磁
コイル(2)と、この励磁コイル(2)を保持する第1
のコイル保持溝(3a)が設けられたコイルボビン
(3)と、このコイルボビン(3)の開口部分から突出
した前記励磁コイル(2)を保持する第2のコイル保持
溝(4a)と、この第2のコイル保持溝(4a)の上壁
部(4b)に形成され前記接続部(2a・2b)が引き
出された一対の貫通穴(4cまたは24a)と、この貫
通穴(4cまたは24a)の開口部分を含む前記上壁部
(4b)の外側面に形成された収容部(6または23)
とが設けられたコイルカバー(4または24)と、この
コイルカバー(4または24)の収容部(6または2
3)に配設された温度ヒューズ(9または26)と、こ
の温度ヒューズ(9または26)のリード線(9aまた
は26b)が圧入されるリード圧入溝(8b)と前記励
磁コイル(2)の接続部(2a・2b)が圧入されるコ
イル圧入溝(8a)が形成された一対の中間端子(8)
と、この中間端子(8)が間隔をおいて固定された端子
カバー(7または25)と、前記コイルカバー(4また
は24)の収容部(6または23)が外側に露呈するよ
うに前記コイルボビン(3)と前記コイルカバー(4ま
たは24)及び前記励磁コイル(2)が環状溝(1a)
内に収容されたヨーク(1)と、このヨーク(1)が挿
入される環状溝(12a)が設けられ前記ヨーク(1)
の開口部分と対向する側面とは反対側の側面を摩擦面
(12i)としたロータ(12)と、このロータ(1
2)の摩擦面(12i)に磁気吸着される摩擦面(14
a)が設けられたアーマチュア(14)とを備え、前記
コイルカバー(4または24)の収容部(6または2
3)に、前記励磁コイル(2)の接続部(2a・2b)
が個々に係入される一対のコイル係入溝(6eまたは2
3c)と、前記温度ヒューズ(9または26)のリード
線(9aまたは26b)が個々に係入される一対のリー
ド係入溝(6fまたは23d)と、これらリード係入溝
(6fまたは23d)の間に形成され前記温度ヒューズ
(9または26)のケース(9bまたは26a)が載置
される載置部(6dまたは23f)と、前記コイル係入
溝(6eまたは23c)と前記リード係入溝(6fまた
は23d)とを交差するように形成され前記中間端子
(8)が個々に圧入される一対の端子係入溝(6gまた
は23e)とを設け、前記中間端子(8)を前記端子係
入溝(6gまたは23e)に圧入しながら前記端子カバ
ー(7または25)を前記収容部(6または23)に被
せることにより、前記励磁コイル(2)の接続部(2a
・2b)と前記温度ヒューズ(9または26)のリード
線(9aまたは26b)を前記中間端子(8)により電
気的に接続するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載された電磁クラッチ
は、請求項1に記載された電磁クラッチにおいて、前記
端子カバー(25)には、両端部分に形成され前記中間
端子(8)が個々に固定された端子固定部(25b)
と、これら端子固定部(25b)の間のうち前記中間端
子(8)のコイル圧入溝(8a)が対向する側に形成さ
れた連結部(25a)と、前記端子固定部(25b)の
間のうち前記中間端子(8)のリード圧入溝(8b)が
対向する側に形成された収容空間部(27)が設けら
れ、前記温度ヒューズ(26)のケース(26a)は、
前記端子カバー(25)の収容空間部(27)に収容さ
れて前記収容部(23)の外側に露呈されていることを
特徴とする。
は、請求項1に記載された電磁クラッチにおいて、前記
端子カバー(25)には、両端部分に形成され前記中間
端子(8)が個々に固定された端子固定部(25b)
と、これら端子固定部(25b)の間のうち前記中間端
子(8)のコイル圧入溝(8a)が対向する側に形成さ
れた連結部(25a)と、前記端子固定部(25b)の
間のうち前記中間端子(8)のリード圧入溝(8b)が
対向する側に形成された収容空間部(27)が設けら
れ、前記温度ヒューズ(26)のケース(26a)は、
前記端子カバー(25)の収容空間部(27)に収容さ
れて前記収容部(23)の外側に露呈されていることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態として
図1から図8に示した電磁クラッチを説明する。図1
は、電磁クラッチの断面図であり、図2は、図1のヨー
クの平面図である。図3から図5には、コイルカバーに
設けた収容部のみが示されており、図3は平面図、図4
は図3のA−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図であ
る。図6から図8には、中間端子と温度ヒューズが組込
まれた端子カバーが示されており、図6は平面図、図7
は正面図、図8は右側面図である。これら図面の電磁ク
ラッチは、カーエアコン用コンプレッサのハウジングに
固定されるヨーク組立体と、このヨーク組立体に被せら
れハウジングの支持部に回転自在に支持されるロータ
と、このロータの摩擦面とエアギャップをおいて対向す
る摩擦面が設けられたアーマチュアを備え、コンプレッ
サの回転軸に装着されるアーマチュア組立体とを有す
る。
図1から図8に示した電磁クラッチを説明する。図1
は、電磁クラッチの断面図であり、図2は、図1のヨー
クの平面図である。図3から図5には、コイルカバーに
設けた収容部のみが示されており、図3は平面図、図4
は図3のA−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図であ
る。図6から図8には、中間端子と温度ヒューズが組込
まれた端子カバーが示されており、図6は平面図、図7
は正面図、図8は右側面図である。これら図面の電磁ク
ラッチは、カーエアコン用コンプレッサのハウジングに
固定されるヨーク組立体と、このヨーク組立体に被せら
れハウジングの支持部に回転自在に支持されるロータ
と、このロータの摩擦面とエアギャップをおいて対向す
る摩擦面が設けられたアーマチュアを備え、コンプレッ
サの回転軸に装着されるアーマチュア組立体とを有す
る。
【0011】電磁クラッチのヨーク組立体は、軸線方向
に開口する環状溝1aが形成された断面がコ字状で環状
なヨーク1と、このヨーク1の環状溝1aに収容された
励磁コイル2を備え、励磁コイル2の外側がコイルボビ
ン3とコイルカバー4に包囲されている。コイルボビン
3には、ヨーク1の環状溝1aと同方向に開口した環状
な第1のコイル保持溝3aが形成され、コイルカバー4
には、ヨーク1の環状溝1aに対して逆方向に開口した
環状な第2のコイル保持溝4aが形成されている。な
お、コイルボビン3の底部には、ヨーク1の貫通穴1b
に圧入された収容部3bが一体に形成されており、この
収容部3b内に引き出された励磁コイル2の巻始め端部
と巻終わり端部が、端子ハウジング5にインサートされ
た電源側の一対の端子(図示されていない)と電気的に
接続されている。また、コイルボビン3の開口部分とコ
イルカバー4の開口部分には、テーパー状の合わせ面が
形成されており、ヨーク1の開口端面に複数のかしめ突
起1cを形成することにより、コイルカバー4をコイル
ボビン3側に押圧して合わせ面を楔状に噛合わせてい
る。
に開口する環状溝1aが形成された断面がコ字状で環状
なヨーク1と、このヨーク1の環状溝1aに収容された
励磁コイル2を備え、励磁コイル2の外側がコイルボビ
ン3とコイルカバー4に包囲されている。コイルボビン
3には、ヨーク1の環状溝1aと同方向に開口した環状
な第1のコイル保持溝3aが形成され、コイルカバー4
には、ヨーク1の環状溝1aに対して逆方向に開口した
環状な第2のコイル保持溝4aが形成されている。な
お、コイルボビン3の底部には、ヨーク1の貫通穴1b
に圧入された収容部3bが一体に形成されており、この
収容部3b内に引き出された励磁コイル2の巻始め端部
と巻終わり端部が、端子ハウジング5にインサートされ
た電源側の一対の端子(図示されていない)と電気的に
接続されている。また、コイルボビン3の開口部分とコ
イルカバー4の開口部分には、テーパー状の合わせ面が
形成されており、ヨーク1の開口端面に複数のかしめ突
起1cを形成することにより、コイルカバー4をコイル
ボビン3側に押圧して合わせ面を楔状に噛合わせてい
る。
【0012】図3から図5に示されているように、コイ
ルカバー4の上壁部4bには、円周方向に間隔をおいて
一対の貫通穴4cが穿設されており、また、この貫通穴
4cを含む上壁部4bの外側面には、収容部6が一体に
形成されている。そして、貫通穴4cから収容部6内に
励磁コイル2の接続部2a・2bが引込まれている。な
お、励磁コイル2の接続部2a・2bは、巻線機により
励磁コイル2を巻回するときの巻き途中を引き出して切
断することにより形成されたものである。ヨーク1の開
口部分から突出するようにコイルカバー4に設けられた
収容部6は、コイルカバー4の半径方向内側となる内側
壁6aと半径方向外側となる外側壁6bと、これら側壁
6a・6bの両端部を連結するとともに、側壁6a・6
bより僅かに低く(軸線方向の突出量が小さく)形成さ
れた左右の側壁6cと、これら側壁6a・6b・6cに
より囲まれているとともに貫通穴4cが開口している底
部(上壁部4bの外側面)6dとを有する箱形に形成さ
れている。
ルカバー4の上壁部4bには、円周方向に間隔をおいて
一対の貫通穴4cが穿設されており、また、この貫通穴
4cを含む上壁部4bの外側面には、収容部6が一体に
形成されている。そして、貫通穴4cから収容部6内に
励磁コイル2の接続部2a・2bが引込まれている。な
お、励磁コイル2の接続部2a・2bは、巻線機により
励磁コイル2を巻回するときの巻き途中を引き出して切
断することにより形成されたものである。ヨーク1の開
口部分から突出するようにコイルカバー4に設けられた
収容部6は、コイルカバー4の半径方向内側となる内側
壁6aと半径方向外側となる外側壁6bと、これら側壁
6a・6bの両端部を連結するとともに、側壁6a・6
bより僅かに低く(軸線方向の突出量が小さく)形成さ
れた左右の側壁6cと、これら側壁6a・6b・6cに
より囲まれているとともに貫通穴4cが開口している底
部(上壁部4bの外側面)6dとを有する箱形に形成さ
れている。
【0013】収容部6の左右の側壁6cには、一対の貫
通穴4cを通る直線上に励磁コイル2の接続部2a・2
bが係入されるコイル係入溝6eが形成されている。ま
た側壁6cには、後述する温度ヒューズ9のリード線9
aが係入されるリード係入溝6fがコイル係入溝6eと
平行に形成されている。そして、これらコイル係入溝6
eとリード係入溝6fとに直角に交差するように、側壁
6cには、後述する中間端子8が圧入される端子係入溝
6gが形成されている。コイル係入溝6eは、側壁6c
の内側の周壁から外側の周壁まで切欠いた溝に形成さ
れ、励磁コイル2の接続部2a・2bの先端部分が外側
の周壁より突出しないように係入されている。また、コ
イル係入溝6eのうち、励磁コイル2の接続部2a・2
bの先端部分と外側の周壁との間となる部分には、後述
する端子カバー7の突出部7bが圧入されるようになっ
ている。なお、リード係入溝6fは、側壁6cの外側の
周壁までは切欠いてはいない溝に形成されている。ま
た、底部6dのうち、一対のリード係入溝6fの間とな
る部位を、後述する温度ヒューズ9のケース9bが載置
される載置部としている。
通穴4cを通る直線上に励磁コイル2の接続部2a・2
bが係入されるコイル係入溝6eが形成されている。ま
た側壁6cには、後述する温度ヒューズ9のリード線9
aが係入されるリード係入溝6fがコイル係入溝6eと
平行に形成されている。そして、これらコイル係入溝6
eとリード係入溝6fとに直角に交差するように、側壁
6cには、後述する中間端子8が圧入される端子係入溝
6gが形成されている。コイル係入溝6eは、側壁6c
の内側の周壁から外側の周壁まで切欠いた溝に形成さ
れ、励磁コイル2の接続部2a・2bの先端部分が外側
の周壁より突出しないように係入されている。また、コ
イル係入溝6eのうち、励磁コイル2の接続部2a・2
bの先端部分と外側の周壁との間となる部分には、後述
する端子カバー7の突出部7bが圧入されるようになっ
ている。なお、リード係入溝6fは、側壁6cの外側の
周壁までは切欠いてはいない溝に形成されている。ま
た、底部6dのうち、一対のリード係入溝6fの間とな
る部位を、後述する温度ヒューズ9のケース9bが載置
される載置部としている。
【0014】このような形状からなる収容部6には、コ
イルボビン3やコイルカバー4と同じ合成樹脂で形成さ
れた端子カバー7が被せられている。また、収容部6と
端子カバー7の合わせ面の全周が、接着剤またはその他
の接合技術により固着されている。図6から図8に示さ
れているように、矩形状の端子カバー7には、その長辺
方向に間隔をおいて一対の中間端子8がインサートされ
て固定されている。中間端子8は、平板状の導電部材で
あり、励磁コイル2の接続部2a・2bが圧入されるコ
イル圧入溝8aと、後述する温度ヒューズ9のリード線
9aが圧入されるリード圧入溝8bと、両端に切欠き部
8cが形成され端子カバー7内に埋設された埋設部8d
と、収容部6の端子係入溝6gに圧入された際にその係
入溝6gの壁面に喰い込む一対の係止部8eが形成され
ている(図8参照)。
イルボビン3やコイルカバー4と同じ合成樹脂で形成さ
れた端子カバー7が被せられている。また、収容部6と
端子カバー7の合わせ面の全周が、接着剤またはその他
の接合技術により固着されている。図6から図8に示さ
れているように、矩形状の端子カバー7には、その長辺
方向に間隔をおいて一対の中間端子8がインサートされ
て固定されている。中間端子8は、平板状の導電部材で
あり、励磁コイル2の接続部2a・2bが圧入されるコ
イル圧入溝8aと、後述する温度ヒューズ9のリード線
9aが圧入されるリード圧入溝8bと、両端に切欠き部
8cが形成され端子カバー7内に埋設された埋設部8d
と、収容部6の端子係入溝6gに圧入された際にその係
入溝6gの壁面に喰い込む一対の係止部8eが形成され
ている(図8参照)。
【0015】また、端子カバー7の長辺方向の端部に
は、中間端子8と平行に設けられた一対の係合部7aが
突出している。また、各係合部7aには、収容部6のコ
イル係入溝6eに圧入される突出部7bが形成されてい
る。また更に、端子カバー7に固定された中間端子8の
リード圧入溝8bに温度ヒューズ9のリード線9aが圧
入され、中間端子8の間に温度ヒューズ9のケース9b
が配設されている。
は、中間端子8と平行に設けられた一対の係合部7aが
突出している。また、各係合部7aには、収容部6のコ
イル係入溝6eに圧入される突出部7bが形成されてい
る。また更に、端子カバー7に固定された中間端子8の
リード圧入溝8bに温度ヒューズ9のリード線9aが圧
入され、中間端子8の間に温度ヒューズ9のケース9b
が配設されている。
【0016】このような構造からなるヨーク組立体は、
以下に述べるように組み立てられる。まず、巻線機によ
り励磁コイル2を巻回するとともに、一対の接続部2a
・2b及び巻始め端部と巻終わり端部を引き出した後、
巻始め端部と巻終わり端部を収容部3b側に引き出しな
がら、励磁コイル2の略半分をコイルボビン3のコイル
保持溝3aに嵌合する。また、一対の接続部2a・2b
を収容部6側に引き出しながら、コイルボビン3から突
出した状態の励磁コイル2の略半分をコイルカバー4の
コイル保持溝4aに嵌合する。そして、コイルボビン3
とコイルカバー4のテーパー状の合わせ面を楔状に噛合
わせる。次に、これら部材からなるコイル組立体を、貫
通穴1bと収容部3bとを位置合わせしてから、ヨーク
1の環状溝1aに嵌合する。嵌合した後は、プレス加工
によりヨーク1の開口端面に複数のかしめ突起1cを形
成することにより、コイル組立体を環状溝1a内に保持
するとともに、コイルボビン3の合わせ面にコイルカバ
ー4の合わせ面を喰い込ませて密閉した状態にする。な
お、合わせ面は、予め接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉されることもある。
以下に述べるように組み立てられる。まず、巻線機によ
り励磁コイル2を巻回するとともに、一対の接続部2a
・2b及び巻始め端部と巻終わり端部を引き出した後、
巻始め端部と巻終わり端部を収容部3b側に引き出しな
がら、励磁コイル2の略半分をコイルボビン3のコイル
保持溝3aに嵌合する。また、一対の接続部2a・2b
を収容部6側に引き出しながら、コイルボビン3から突
出した状態の励磁コイル2の略半分をコイルカバー4の
コイル保持溝4aに嵌合する。そして、コイルボビン3
とコイルカバー4のテーパー状の合わせ面を楔状に噛合
わせる。次に、これら部材からなるコイル組立体を、貫
通穴1bと収容部3bとを位置合わせしてから、ヨーク
1の環状溝1aに嵌合する。嵌合した後は、プレス加工
によりヨーク1の開口端面に複数のかしめ突起1cを形
成することにより、コイル組立体を環状溝1a内に保持
するとともに、コイルボビン3の合わせ面にコイルカバ
ー4の合わせ面を喰い込ませて密閉した状態にする。な
お、合わせ面は、予め接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉されることもある。
【0017】コイル組立体を保持した後は、所定の長さ
に切断された励磁コイル2の接続部2a・2bを、コイ
ルカバー4の収容部6のコイル係入溝6eに係入すると
ともに、中間端子8と温度ヒューズ9が組み立てられた
端子カバー7を収容部6に被せる。また、端子カバー7
を被せる際に、中間端子8のコイル圧入溝8a内に励磁
コイル2の接続部2a・2bを圧入しながら、中間端子
8を収容部6の端子係入溝6gに圧入するとともに、温
度ヒューズ9のリード線9aを収容部6のリード係入溝
6fに係入して、温度ヒューズ9のケース9bを底部6
d(載置部)に載置する。また更に、収容部6に端子カ
バー7を被せる際に、係合部7aを側壁6aと側壁6b
との間に圧入するとともに、係合部7aの突出部7bを
コイル係入溝6eに圧入する。なお、収容部6と端子カ
バー7の合わせ面は、接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉される。また、中間端子8の係止部8e
は、端子係入溝6gの壁面に喰い込む。
に切断された励磁コイル2の接続部2a・2bを、コイ
ルカバー4の収容部6のコイル係入溝6eに係入すると
ともに、中間端子8と温度ヒューズ9が組み立てられた
端子カバー7を収容部6に被せる。また、端子カバー7
を被せる際に、中間端子8のコイル圧入溝8a内に励磁
コイル2の接続部2a・2bを圧入しながら、中間端子
8を収容部6の端子係入溝6gに圧入するとともに、温
度ヒューズ9のリード線9aを収容部6のリード係入溝
6fに係入して、温度ヒューズ9のケース9bを底部6
d(載置部)に載置する。また更に、収容部6に端子カ
バー7を被せる際に、係合部7aを側壁6aと側壁6b
との間に圧入するとともに、係合部7aの突出部7bを
コイル係入溝6eに圧入する。なお、収容部6と端子カ
バー7の合わせ面は、接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉される。また、中間端子8の係止部8e
は、端子係入溝6gの壁面に喰い込む。
【0018】一方、コイルボビン3の収容部3bのコイ
ル係入溝(図示されていない)に、励磁コイル2の巻始
め端部と巻終わり端部を係入した後、端子ハウジング5
にインサートされた一対の端子(図示されていない)を
収容部3bの端子係入溝(図示されていない)に圧入す
ることにより、端子と各端部とを電気的に接続する。ま
た、端子ハウジング5は、ヨーク1の背面に溶着された
取付け板10に形成されている一対の切り起こし片(図
示されていない)により、ヨーク1に固定される。な
お、このような励磁コイル2の端部と端子との電気的な
接続方法や端子ハウジング5の固定方法については、特
願平9−59812号明細書と図面に記載されている。
以上のような手順で組み立てられたヨーク組立体は、コ
ンプレッサのハウジング11に形成された複数の凹陥部
11aに取付け板10に形成された複数の凸部10aを
嵌合して、端子ハウジング5の突出方向を決定した後、
取付け板10をハウジング11にねじ止めすることによ
り、コンプレッサに装着される。なお、符号10bは、
ねじを挿通するために形成された取付け板10の貫通穴
である。
ル係入溝(図示されていない)に、励磁コイル2の巻始
め端部と巻終わり端部を係入した後、端子ハウジング5
にインサートされた一対の端子(図示されていない)を
収容部3bの端子係入溝(図示されていない)に圧入す
ることにより、端子と各端部とを電気的に接続する。ま
た、端子ハウジング5は、ヨーク1の背面に溶着された
取付け板10に形成されている一対の切り起こし片(図
示されていない)により、ヨーク1に固定される。な
お、このような励磁コイル2の端部と端子との電気的な
接続方法や端子ハウジング5の固定方法については、特
願平9−59812号明細書と図面に記載されている。
以上のような手順で組み立てられたヨーク組立体は、コ
ンプレッサのハウジング11に形成された複数の凹陥部
11aに取付け板10に形成された複数の凸部10aを
嵌合して、端子ハウジング5の突出方向を決定した後、
取付け板10をハウジング11にねじ止めすることによ
り、コンプレッサに装着される。なお、符号10bは、
ねじを挿通するために形成された取付け板10の貫通穴
である。
【0019】次に、コンプレッサのハウジング11に形
成されている円筒状の支持部11bに回転自在に支持さ
れたロータ12について説明する。ロータ12は、ヨー
ク1が挿入される環状溝12aが形成された断面がコ字
状の環状部材であり、外側の円筒部12bと内側の円筒
部12c、これら円筒部12b・12cの端部を連結し
た円板部12dが設けられている。また、外側の円筒部
12bの外周面には、図示されていないベルトが掛けら
れるベルト溝12eが形成され、内側の円筒部12cに
は、支持部11bに嵌合されて抜け止めされた軸受13
の外輪が圧入されている。なお、軸受13の外輪は、円
筒部12cの内周面に形成された突き当て面12fと、
円筒部12cの端面に形成された複数のかしめ突起12
gとの間に固定されている。一方、円板部12dには、
異なる円周上に断続して形成された円弧状の複数の断磁
スリット12hが設けられている。また、ヨーク1と対
向する側面とは反対側の円板部12dの側面は、後述す
るアーマチュア14の摩擦面14aとエアギャップSを
おいて対向する摩擦面12iとして設けられている。
成されている円筒状の支持部11bに回転自在に支持さ
れたロータ12について説明する。ロータ12は、ヨー
ク1が挿入される環状溝12aが形成された断面がコ字
状の環状部材であり、外側の円筒部12bと内側の円筒
部12c、これら円筒部12b・12cの端部を連結し
た円板部12dが設けられている。また、外側の円筒部
12bの外周面には、図示されていないベルトが掛けら
れるベルト溝12eが形成され、内側の円筒部12cに
は、支持部11bに嵌合されて抜け止めされた軸受13
の外輪が圧入されている。なお、軸受13の外輪は、円
筒部12cの内周面に形成された突き当て面12fと、
円筒部12cの端面に形成された複数のかしめ突起12
gとの間に固定されている。一方、円板部12dには、
異なる円周上に断続して形成された円弧状の複数の断磁
スリット12hが設けられている。また、ヨーク1と対
向する側面とは反対側の円板部12dの側面は、後述す
るアーマチュア14の摩擦面14aとエアギャップSを
おいて対向する摩擦面12iとして設けられている。
【0020】次に、アーマチュア14を備えたアーマチ
ュア組立体について説明する。アーマチュア組立体は、
コンプレッサの回転軸15の軸端にスプライン嵌合され
たハブ16と、このハブ16のフランジ部に複数のリベ
ットで固定されたストッパプレート17と、このストッ
パプレート17の貫通穴17aと同心状の貫通穴18a
が形成され、ストッパプレート17に溶着されたカップ
状の複数のゴムカバー18と、これらゴムカバー18に
個々に圧入された複数のダンパゴム19と、各ダンパゴ
ム19の中心に挿入され固着された複数のトルク伝達ピ
ン20と、貫通穴17a・18aを貫通した各トルク伝
達ピン20の先端が連結されているとともに、ロータ1
2の摩擦面12iとエアギャップSをおいて対向する摩
擦面14aと、同一円周上に断続して形成された円弧状
の複数の断磁スリット14bとが設けられた円板状のア
ーマチュア14を備えている。
ュア組立体について説明する。アーマチュア組立体は、
コンプレッサの回転軸15の軸端にスプライン嵌合され
たハブ16と、このハブ16のフランジ部に複数のリベ
ットで固定されたストッパプレート17と、このストッ
パプレート17の貫通穴17aと同心状の貫通穴18a
が形成され、ストッパプレート17に溶着されたカップ
状の複数のゴムカバー18と、これらゴムカバー18に
個々に圧入された複数のダンパゴム19と、各ダンパゴ
ム19の中心に挿入され固着された複数のトルク伝達ピ
ン20と、貫通穴17a・18aを貫通した各トルク伝
達ピン20の先端が連結されているとともに、ロータ1
2の摩擦面12iとエアギャップSをおいて対向する摩
擦面14aと、同一円周上に断続して形成された円弧状
の複数の断磁スリット14bとが設けられた円板状のア
ーマチュア14を備えている。
【0021】このようなアーマチュア組立体は、ハブ1
6に固定された当て板21の貫通穴を通り軸端のねじ穴
に螺合されるボルト22により、回転軸15に装着され
ている。また、ダンパゴム19の自己復帰力により、ア
ーマチュア14の摩擦面14aとは反対側の側面がスト
ッパプレート17に当接している。なお、ダンパゴム1
9の自己復帰力は、アーマチュア14をストッパプレー
ト17に重ね合わせた状態でトルク伝達ピン20の先端
をアーマチュア14に連結するときに、ダンパゴム19
の中心寄りをアーマチュア14側に弾性変形することに
より得られる。
6に固定された当て板21の貫通穴を通り軸端のねじ穴
に螺合されるボルト22により、回転軸15に装着され
ている。また、ダンパゴム19の自己復帰力により、ア
ーマチュア14の摩擦面14aとは反対側の側面がスト
ッパプレート17に当接している。なお、ダンパゴム1
9の自己復帰力は、アーマチュア14をストッパプレー
ト17に重ね合わせた状態でトルク伝達ピン20の先端
をアーマチュア14に連結するときに、ダンパゴム19
の中心寄りをアーマチュア14側に弾性変形することに
より得られる。
【0022】以上のような構造とした実施形態の電磁ク
ラッチは、端子ハウジング5に電源側のコネクタを接続
することにより、励磁コイル2への通電が可能になる。
また、ロータ12のベルト溝12eにベルトが掛けられ
る。したがって、励磁コイル2に通電して磁束を発生さ
せれば、回転するロータ12の摩擦面12iにアーマチ
ュア14の摩擦面14aが磁気吸着されてコンプレッサ
の回転軸15が回転するので、コンプレッサが駆動され
る。また、励磁コイル2への通電を断って磁束を消滅さ
せれば、ダンパゴム19の自己復帰力によりアーマチュ
ア14がロータ12から離間されるので、コンプレッサ
は停止する。また更には、励磁コイル2への通電中にコ
ンプレッサの回転軸15がロックすると、回転している
ロータ12の摩擦面12iと固定状態になったアーマチ
ュア14の摩擦面14aとのスリップ回転によるスリッ
プ熱により、周辺温度が急激に上昇して温度ヒューズ9
が溶解される。そして、励磁コイル2への通電が断たれ
て磁束が消滅するとともに、アーマチュア14がロータ
12から離間する。
ラッチは、端子ハウジング5に電源側のコネクタを接続
することにより、励磁コイル2への通電が可能になる。
また、ロータ12のベルト溝12eにベルトが掛けられ
る。したがって、励磁コイル2に通電して磁束を発生さ
せれば、回転するロータ12の摩擦面12iにアーマチ
ュア14の摩擦面14aが磁気吸着されてコンプレッサ
の回転軸15が回転するので、コンプレッサが駆動され
る。また、励磁コイル2への通電を断って磁束を消滅さ
せれば、ダンパゴム19の自己復帰力によりアーマチュ
ア14がロータ12から離間されるので、コンプレッサ
は停止する。また更には、励磁コイル2への通電中にコ
ンプレッサの回転軸15がロックすると、回転している
ロータ12の摩擦面12iと固定状態になったアーマチ
ュア14の摩擦面14aとのスリップ回転によるスリッ
プ熱により、周辺温度が急激に上昇して温度ヒューズ9
が溶解される。そして、励磁コイル2への通電が断たれ
て磁束が消滅するとともに、アーマチュア14がロータ
12から離間する。
【0023】次に、別の実施の形態について説明する。
図9から図11には、コイルカバーに設けられた収容部
のみが示されており、図9は平面図、図10は図9のC
−C線断面図、図11は図9のD−D線断面図である。
図12から図14には、中間端子と温度ヒューズが組込
まれた端子カバーが示されており、図12は平面図、図
13は正面図、図14は図12のE−E線断面図であ
る。なお、電磁クラッチの全体の構造は、先に説明した
電磁クラッチと同じであるので相違する構造のみを説明
する。
図9から図11には、コイルカバーに設けられた収容部
のみが示されており、図9は平面図、図10は図9のC
−C線断面図、図11は図9のD−D線断面図である。
図12から図14には、中間端子と温度ヒューズが組込
まれた端子カバーが示されており、図12は平面図、図
13は正面図、図14は図12のE−E線断面図であ
る。なお、電磁クラッチの全体の構造は、先に説明した
電磁クラッチと同じであるので相違する構造のみを説明
する。
【0024】これら図面に示された別の実施の形態は、
温度ヒューズ26のケース26aが端子カバー25で覆
われることなく収容部23の外側に露呈される。即ち、
コイルカバー24の収容部23は、平面視コ字状に隆起
した部分と平面視矩形状に陥没した部分とからなり、陥
没した部分がコイルカバー24の中心側に構成されてい
る。また、隆起した部分は、コイルカバー24の中心点
を通る横軸(図2において左右に延びる中心線)と平行
に延びる直線上に形成された係入部23aと、この係入
部23aの両端部分に個々に設けられているとともに、
コイルカバー24の中心を通る縦軸(図2において上下
に延びる中心線)と平行に延びる直線上に形成された一
対の端子圧入部23bが設けられている。また更に、陥
没した部分は、温度ヒューズ26のケース26aが載置
される載置部23fとして設けられている。
温度ヒューズ26のケース26aが端子カバー25で覆
われることなく収容部23の外側に露呈される。即ち、
コイルカバー24の収容部23は、平面視コ字状に隆起
した部分と平面視矩形状に陥没した部分とからなり、陥
没した部分がコイルカバー24の中心側に構成されてい
る。また、隆起した部分は、コイルカバー24の中心点
を通る横軸(図2において左右に延びる中心線)と平行
に延びる直線上に形成された係入部23aと、この係入
部23aの両端部分に個々に設けられているとともに、
コイルカバー24の中心を通る縦軸(図2において上下
に延びる中心線)と平行に延びる直線上に形成された一
対の端子圧入部23bが設けられている。また更に、陥
没した部分は、温度ヒューズ26のケース26aが載置
される載置部23fとして設けられている。
【0025】係入部23aには、一対の貫通穴24a
と、これら貫通穴24aの中心を通る直線上で、各貫通
穴24aから端子圧入部23bの端部まで延設された一
対のコイル係入溝23cが形成されている。また、端子
圧入部23bには、コイル係入溝23cと平行なリード
係入溝23dと、このリード係入溝23dとコイル係入
溝23cとに直角に交差する端子係入溝23eが形成さ
れている。
と、これら貫通穴24aの中心を通る直線上で、各貫通
穴24aから端子圧入部23bの端部まで延設された一
対のコイル係入溝23cが形成されている。また、端子
圧入部23bには、コイル係入溝23cと平行なリード
係入溝23dと、このリード係入溝23dとコイル係入
溝23cとに直角に交差する端子係入溝23eが形成さ
れている。
【0026】一方、このような収容部23に被せられる
端子カバー25は、平面視コ字状の形状からなり、収容
部23の係入部23aに被せられる棒状の連結部25a
と、収容部23の端子圧入部23bに被せられる一対の
端子固定部25bと、収容部23のコイル係入溝23c
とリード係入溝23dの各溝端部と対向する凹部25c
が形成され、端子固定部25bの連結部25aとは反対
側の側面に設けられた側壁部25dとが形成されてい
る。また、これら連結部25aと端子圧入部25bとで
囲まれた空間を、温度ヒューズ26のケース26aが収
容される収容空間部27としている。また更に、各端子
固定部25bには、中間端子8がインサートされて固定
されている。なお、中間端子8は、図8に示されている
中間端子8と略同一の形状であり、端子固定部25bの
間のうち、この中間端子8のコイル係入溝8bが対向す
る側が連結部25aとなり、また、中間端子8のリード
係入溝8bが対向する側が収容空間部27となるよう
に、中間端子8は端子固定部25bにインサートされて
固定されている。
端子カバー25は、平面視コ字状の形状からなり、収容
部23の係入部23aに被せられる棒状の連結部25a
と、収容部23の端子圧入部23bに被せられる一対の
端子固定部25bと、収容部23のコイル係入溝23c
とリード係入溝23dの各溝端部と対向する凹部25c
が形成され、端子固定部25bの連結部25aとは反対
側の側面に設けられた側壁部25dとが形成されてい
る。また、これら連結部25aと端子圧入部25bとで
囲まれた空間を、温度ヒューズ26のケース26aが収
容される収容空間部27としている。また更に、各端子
固定部25bには、中間端子8がインサートされて固定
されている。なお、中間端子8は、図8に示されている
中間端子8と略同一の形状であり、端子固定部25bの
間のうち、この中間端子8のコイル係入溝8bが対向す
る側が連結部25aとなり、また、中間端子8のリード
係入溝8bが対向する側が収容空間部27となるよう
に、中間端子8は端子固定部25bにインサートされて
固定されている。
【0027】このような構造からなる合成樹脂材製の端
子カバー25は、コイルカバー24の収容部23に被せ
られ、合わせ面全体が接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉される。これらの組立手順は、先に説明
した電磁クラッチと同じであり、温度ヒューズ26のケ
ース26aが収容部23の載置部23fに載置され収容
部23の外側に露呈される点が相違する。また、このよ
うに温度ヒューズ26のケース26aを収容部23の外
側に露呈した電磁クラッチは、先に説明した電磁クラッ
チと同様に、コンプレッサの駆動または停止用のスイッ
チとして使用される。また更に、コンプレッサの回転軸
15がロックすると、スリップ熱による周辺温度の上昇
により温度ヒューズ26が溶解され、コンプレッサへの
動力の伝達は遮断される。
子カバー25は、コイルカバー24の収容部23に被せ
られ、合わせ面全体が接着剤またはその他の接合技術に
より完全に密閉される。これらの組立手順は、先に説明
した電磁クラッチと同じであり、温度ヒューズ26のケ
ース26aが収容部23の載置部23fに載置され収容
部23の外側に露呈される点が相違する。また、このよ
うに温度ヒューズ26のケース26aを収容部23の外
側に露呈した電磁クラッチは、先に説明した電磁クラッ
チと同様に、コンプレッサの駆動または停止用のスイッ
チとして使用される。また更に、コンプレッサの回転軸
15がロックすると、スリップ熱による周辺温度の上昇
により温度ヒューズ26が溶解され、コンプレッサへの
動力の伝達は遮断される。
【0028】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明の電磁クラッチは、カーエアコン用コンプ
レッサ以外の従動側機器または駆動側機器に装着される
ことがある。また、中間端子として、平板状の導電部材
を例示したが、コ字状に折り曲げられて対向する側板に
コイル圧入溝とリード圧入溝が個々に形成された導電部
材からなる中間端子であってもよい。この場合、収容部
には、一対一組の端子係入溝が2組形成される。また更
に、温度ヒューズは、ヨークの内側の円筒部側に配設さ
れているが、ヨークの外側の円筒部側に配設してもよ
い。また、励磁コイルの接続部や温度ヒューズのリード
線が、コイルカバーの円周方向または半径方向に係入さ
れるように、収容部の係入溝を設けてもよい。
が、この発明の電磁クラッチは、カーエアコン用コンプ
レッサ以外の従動側機器または駆動側機器に装着される
ことがある。また、中間端子として、平板状の導電部材
を例示したが、コ字状に折り曲げられて対向する側板に
コイル圧入溝とリード圧入溝が個々に形成された導電部
材からなる中間端子であってもよい。この場合、収容部
には、一対一組の端子係入溝が2組形成される。また更
に、温度ヒューズは、ヨークの内側の円筒部側に配設さ
れているが、ヨークの外側の円筒部側に配設してもよ
い。また、励磁コイルの接続部や温度ヒューズのリード
線が、コイルカバーの円周方向または半径方向に係入さ
れるように、収容部の係入溝を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】この発明の電磁クラッチは、コイルカバ
ーの収容部に、励磁コイルの接続部が個々に係入される
一対のコイル係入溝と、温度ヒューズのリード線が個々
に係入される一対のリード係入溝と、これらリード係入
溝の間に形成され温度ヒューズのケースが載置される載
置部と、コイル係入溝とリード係入溝とを交差するよう
に形成され中間端子が個々に圧入される一対の端子係入
溝とを設け、中間端子を端子係入溝に圧入しながら端子
カバーを収容部に被せることにより、励磁コイルの接続
部と温度ヒューズのリード線を中間端子により電気的に
接続するようにしたので、従来のような圧着端子による
励磁コイルの接続部と温度ヒューズのリード線との電気
的な接続作業がなくなり、また、注型樹脂による温度ヒ
ューズの埋設作業もなくなり、生産性が向上されて安価
な電磁クラッチが提供される。
ーの収容部に、励磁コイルの接続部が個々に係入される
一対のコイル係入溝と、温度ヒューズのリード線が個々
に係入される一対のリード係入溝と、これらリード係入
溝の間に形成され温度ヒューズのケースが載置される載
置部と、コイル係入溝とリード係入溝とを交差するよう
に形成され中間端子が個々に圧入される一対の端子係入
溝とを設け、中間端子を端子係入溝に圧入しながら端子
カバーを収容部に被せることにより、励磁コイルの接続
部と温度ヒューズのリード線を中間端子により電気的に
接続するようにしたので、従来のような圧着端子による
励磁コイルの接続部と温度ヒューズのリード線との電気
的な接続作業がなくなり、また、注型樹脂による温度ヒ
ューズの埋設作業もなくなり、生産性が向上されて安価
な電磁クラッチが提供される。
【0030】また、この発明の電磁クラッチは、端子カ
バーに中間端子を予め固定するようにしたので、組立工
数が削減され生産性を向上することができる。しかも、
端子カバー側に温度ヒューズも予め組み込めるので、端
子カバーをコイルカバーの収容部に被せるときには、中
間端子のコイル圧入溝に励磁コイルの接続部を圧入する
のみでよく、電気的な接続作業が簡単にできる。
バーに中間端子を予め固定するようにしたので、組立工
数が削減され生産性を向上することができる。しかも、
端子カバー側に温度ヒューズも予め組み込めるので、端
子カバーをコイルカバーの収容部に被せるときには、中
間端子のコイル圧入溝に励磁コイルの接続部を圧入する
のみでよく、電気的な接続作業が簡単にできる。
【0031】また更に、請求項2に記載された電磁クラ
ッチにおいては、応答性向上のために、温度ヒューズの
ケースを収容部の外側に露呈するようにしたので、動力
伝達の遮断に対する信頼性が向上される。
ッチにおいては、応答性向上のために、温度ヒューズの
ケースを収容部の外側に露呈するようにしたので、動力
伝達の遮断に対する信頼性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態として示された電磁クラ
ッチの断面図である。
ッチの断面図である。
【図2】図1のヨークの平面図である。
【図3】コイルカバーに設けられた収容部の平面図であ
る。
る。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】中間端子と温度ヒューズが組込まれた端子カバ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図7】図6の端子カバーの正面図である。
【図8】図6の端子カバーの右側面図である。
【図9】別の実施の形態であり、コイルカバーに設けら
れた収容部の平面図である。
れた収容部の平面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【図11】図9のD−D線断面図である。
【図12】別の実施の形態であり、中間端子と温度ヒュ
ーズが組込まれた端子カバーの平面図である。
ーズが組込まれた端子カバーの平面図である。
【図13】図12の端子カバーの正面図である。
【図14】図12のE−E線断面図である。
1 …ヨーク 2 …電磁コイル 3 …コイルボビン 4 …コイルカバー 4c…貫通穴 6 …コイルカバーの収容部 6e…コイル係入溝 6f…リード係入溝 6g…端子係入溝 7 …端子カバー 8 …中間端子 8a…コイル圧入溝 8b…リード圧入溝 9 …温度ヒューズ 12 …ロータ 14 …アーマチュア 23 …コイルカバーの収容部 23c…コイル係入溝 23d…リード係入溝 23e…端子係入溝 25 …端子カバー 26 …温度ヒューズ
Claims (2)
- 【請求項1】 環状に巻かれるとともに巻き途中に一対
の接続部が設けられた励磁コイルと、この励磁コイルを
保持する第1のコイル保持溝が設けられたコイルボビン
と、このコイルボビンの開口部分から突出した前記励磁
コイルを保持する第2のコイル保持溝と、この第2のコ
イル保持溝の上壁部に形成され前記接続部が引き出され
た一対の貫通穴と、この貫通穴の開口部分を含む前記上
壁部の外側面に形成された収容部とが設けられたコイル
カバーと、このコイルカバーの収容部に配設された温度
ヒューズと、この温度ヒューズのリード線が圧入される
リード圧入溝と前記励磁コイルの接続部が圧入されるコ
イル圧入溝が形成された一対の中間端子と、この中間端
子が間隔をおいて固定された端子カバーと、前記コイル
カバーの収容部が外側に露呈するように前記コイルボビ
ンと前記コイルカバー及び前記励磁コイルが環状溝内に
収容されたヨークと、このヨークが挿入される環状溝が
設けられ前記ヨークの開口部分と対向する側面とは反対
側の側面を摩擦面としたロータと、このロータの摩擦面
に磁気吸着される摩擦面が設けられたアーマチュアとを
備え、前記コイルカバーの収容部に、前記励磁コイルの
接続部が個々に係入される一対のコイル係入溝と、前記
温度ヒューズのリード線が個々に係入される一対のリー
ド係入溝と、これらリード係入溝の間に形成され前記温
度ヒューズのケースが載置される載置部と、前記コイル
係入溝と前記リード係入溝とを交差するように形成され
前記中間端子が個々に圧入される一対の端子係入溝とを
設け、前記中間端子を前記端子係入溝に圧入しながら前
記端子カバーを前記収容部に被せることにより、前記励
磁コイルの接続部と前記温度ヒューズのリード線を前記
中間端子により電気的に接続するようにしたことを特徴
とする電磁クラッチ。 - 【請求項2】 請求項1に記載された電磁クラッチにお
いて、前記端子カバーには、両端部分に形成され前記中
間端子が個々に固定された端子固定部と、これら端子固
定部の間のうち前記中間端子のコイル圧入溝が対向する
側に形成された連結部と、前記端子固定部の間のうち前
記中間端子のリード圧入溝が対向する側に形成された収
容空間部が設けられ、前記温度ヒューズのケースは、前
記端子カバーの収容空間部に収容されて前記収容部の外
側に露呈されていることを特徴とする電磁クラッチ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02143298A JP3925880B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 電磁クラッチ |
| US09/223,913 US5984069A (en) | 1998-01-19 | 1998-12-31 | Electromagnetic clutch |
| FR9900142A FR2773859B1 (fr) | 1998-01-19 | 1999-01-08 | Embrayage electromagnetique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02143298A JP3925880B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 電磁クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201190A true JPH11201190A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3925880B2 JP3925880B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=12054831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02143298A Expired - Fee Related JP3925880B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 電磁クラッチ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5984069A (ja) |
| JP (1) | JP3925880B2 (ja) |
| FR (1) | FR2773859B1 (ja) |
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| JP2001336548A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Ogura Clutch Co Ltd | 電磁クラッチ |
| KR100620354B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2006-09-08 | 한라공조주식회사 | 전자클러치의 필드 코일 조립체 |
| JP2013148129A (ja) * | 2012-01-17 | 2013-08-01 | Denso Corp | 電磁クラッチ |
| WO2014156757A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | サンデン株式会社 | 電磁クラッチ及び電磁クラッチの製造方法 |
| US9500239B2 (en) | 2013-01-23 | 2016-11-22 | Denso Corporation | Electromagnetic clutch and manufacturing method thereof |
| JP2021119737A (ja) * | 2017-01-04 | 2021-08-12 | ティーイー・コネクティビティ・コーポレイションTE Connectivity Corporation | サーマルプロテクタ |
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| JP3964812B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2007-08-22 | サンデン株式会社 | 圧縮機用電磁クラッチ |
| FR2882411A1 (fr) * | 2005-02-24 | 2006-08-25 | Sanden Corp | Embrayage electromagnetique pour compresseur. |
| JP5765706B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2015-08-19 | サンデンホールディングス株式会社 | 電磁連結装置 |
| US8973727B1 (en) * | 2013-08-29 | 2015-03-10 | Ogura Clutch Co., Ltd. | Electromagnetic clutch |
| JP6332000B2 (ja) | 2014-12-05 | 2018-05-30 | 株式会社デンソー | 電磁クラッチ |
| JP2016121760A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社デンソー | 電磁クラッチ |
| JP2018076955A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 | 電磁クラッチ及びこれを備えた圧縮機 |
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| US5320206A (en) * | 1993-05-03 | 1994-06-14 | Ogura Corporation | Coil mounting and terminals for an electromagnetic clutch |
| JP2770938B2 (ja) * | 1995-03-08 | 1998-07-02 | サンデン株式会社 | 電磁装置 |
| JP3627313B2 (ja) * | 1995-03-29 | 2005-03-09 | 株式会社デンソー | 電磁クラッチ |
| JP3069044B2 (ja) * | 1996-05-07 | 2000-07-24 | サンデン株式会社 | 電磁連結装置 |
| JP3099288B2 (ja) * | 1996-07-23 | 2000-10-16 | 小倉クラッチ株式会社 | 電磁連結装置 |
| JP3396145B2 (ja) * | 1996-12-16 | 2003-04-14 | 小倉クラッチ株式会社 | 電磁連結装置 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP02143298A patent/JP3925880B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-31 US US09/223,913 patent/US5984069A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-08 FR FR9900142A patent/FR2773859B1/fr not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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| US5984069A (en) | 1999-11-16 |
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