JPH11209347A - 2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸誘導体の製造方法

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JPH11209347A
JPH11209347A JP2656098A JP2656098A JPH11209347A JP H11209347 A JPH11209347 A JP H11209347A JP 2656098 A JP2656098 A JP 2656098A JP 2656098 A JP2656098 A JP 2656098A JP H11209347 A JPH11209347 A JP H11209347A
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JP
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alkoxy
amino
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Shirou Kato
志朗 賀登
Tamaki Horikawa
環 堀川
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Sumitomo Pharma Co Ltd
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Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便かつ高収率で、工業的に有利な2−アル
コキシ−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸誘導体の
製造方法の提供。 【解決手段】 下記式(I) 【化1】 (式中、R1 は低級アルコキシ基、R2 は低級アルキル
基等、Xはハロゲン原子。)で表される化合物にアルカ
リ金属アルキラートを反応させ、 【化2】 (式中、Rはメチル基又はエチル基、R1 及びR2 は前
掲に同じもの。)で表される化合物とし、次いで酸で処
理することを特徴とする下記式(III) 【化3】 (式中、R、R1 及びR2 は前掲に同じもの。)で表さ
れる化合物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セロトニン3及び
ドーパミンD2 の両受容体に強力に拮抗作用を示し、制
吐剤として有用な(R)−5−ブロモ−N−(1−エチ
ル−4−メチルヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピ
ン−6−イル)−2−メトキシ−6−メチルアミノ−3
−ピリジンカルボキサミド(以下、化合物Aと称するこ
ともある)の中間体の5−ブロモ−2−メトキシ−6−
メチルアミノ−3−ピリジンカルボン酸及びその誘導体
の前駆体として有用な2−アルコキシ−6−アミノ−3
−ピリジンカルボン酸誘導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】特開平
9−100276号公報には、下記化4で示される5−
ブロモ−2−メトキシ−6−メチルアミノ−3−ピリジ
ンカルボン酸(以下、単に「化合物Aの中間体」と称す
ることもある)の製造方法が記載されている。
【0003】
【化4】 (式中、R1 は直鎖状又は分枝状のC1 〜C6 アルキル
基を意味する。)
【0004】しかし、上記化4の方法では、出発原料の
式(A)の化合物が高価であり、工程1において−78
℃の低温下で反応を行わなければならず、大量での反応
が困難である。さらに、工程3においてアミンの置換反
応の位置選択性が悪いため反応収率が満足できるもので
はない。化合物Aの中間体である式(G)の化合物を大
量に製造するにあたり、高収率、低コストで式(E)の
化合物を得ることが不可欠であり、その工業的製造方法
の確立が要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、化合物A
の中間体を簡便かつ工業的に有利に製造する方法につい
て種々検討した結果、入手可能な、2,6−ジハロゲノ
−3−トリフルオロメチルピリジンを出発原料とし、高
収率で得られる後記式(I)の化合物にアルカリ金属ア
ルキラートを反応させ、次いで酸で処理することによ
り、前記化4の製造方法と比べ、低コストで収率よく、
2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸
誘導体を製造できることを見いだした。
【0006】本発明によれば、下記式(I)
【0007】
【化5】
【0008】〔式中、R1 は低級アルコキシ基を意味
し、R2 は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル
基又はシクロアルキル(低級)アルキル基を意味し、X
はハロゲン原子を意味する。〕で表される化合物にアル
カリ金属アルキラートを反応させ、
【0009】
【化6】
【0010】(式中、Rはメチル基又はエチル基を意味
し、R1 及びR2 は前掲に同じものを意味する。)で表
される化合物とし、次いで酸で処理することを特徴とす
る下記式(III)
【0011】
【化7】
【0012】(式中、R、R1 及びR2 は前掲に同じも
のを意味する。)で表される2−アルコキシ−6−アミ
ノ−3−ピリジンカルボン酸誘導体の製造方法が提供さ
れる。
【0013】本明細書における用語を以下に説明する。
【0014】低級アルキル基は、特に断らない限り炭素
原子数1〜6のものを意味し、直鎖状又は分枝鎖状のい
ずれでもよい。「低級アルキル基」の具体例としては、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、ペンチル、ヘキシルが挙げられる。「シクロ
アルキル基」とは、炭素原子数3〜8のものを意味し、
具体例としてはシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオ
クチルが挙げられる。「シクロアルキル(低級)アルキ
ル基」とは、上記「シクロアルキル基」が置換している
炭素原子数1〜4のアルキル基を意味し、例えばシクロ
プロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシ
ルメチルが挙げられる。「低級アルコキシ基」の具体例
としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロ
ポキシ、ブトキシが挙げられる。「ハロゲン原子」と
は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を意
味し、Xのハロゲン原子としてはフッ素原子が好まし
い。
【0015】本発明の製法について以下に詳しく説明す
る。
【0016】工程1:式(I)の化合物とアルカリ金属
アルキラートとの反応は、適当な溶媒中で行われる。
【0017】アルカリ金属アルキラートとは、ナトリウ
ム又はカリウムのC1 〜C2 アルキラートを意味し、具
体的にはナトリウムメチラート,ナトリウムエチラー
ト,カリウムメチラート,カリウムエチラートが挙げら
れる。アルカリ金属アルキラートは式(I)の化合物に
対して、通常、約6〜約20倍モル量用いることができ
るが、好ましくは約8〜約15倍モル量である。溶媒と
しては、メタノール,エタノール,イソプロパノールの
ようなアルコール類、テトラヒドロフラン、クロロホル
ム、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド又はこれら
の混液が挙げられる。溶媒としてアルコール類を用いる
場合にはアルカリ金属アルキラートと同じアルコキシ基
を持つアルコール類が好ましく、好ましいアルコール類
の具体的としてはメタノール、エタノールが挙げられ
る。反応温度は、通常約50℃〜約150℃、好ましく
は約50℃〜約80℃である。
【0018】工程2:式(II)の化合物の酸処理は、適
当な溶媒中、酸と接触させることにより行われる。
【0019】本工程に使用される酸としては、塩酸,硫
酸のような鉱酸及びp−トルエンスルホン酸のような有
機酸が挙げられる。溶媒としては、メタノール,エタノ
ール,プロパノールのようなアルコール類、テトラヒド
ロフラン,ジオキサンのようなエーテル類、アセトニト
リル、水又はこれらの混液が挙げられる。反応温度は、
通常約0℃〜約50℃、好ましくは約15℃〜約30℃
である。
【0020】上記工程1及び工程2により製造される式
(III)の化合物は、再結晶によってさらにその品質を高
めることもできる。
【0021】上記に示した原料化合物である式(I)の
化合物において、R2 が低級アルキル基であるものが好
ましい。
【0022】更に好ましい式(I)の化合物としては、
1 がメトキシ基であり、R2 がメチル基であり、Xが
フッ素原子である化合物が挙げられる。また、式(II)
の化合物においてはRがメチル基である化合物が好まし
い。
【0023】本発明の製造方法によって得られる式(II
I)の化合物としては、R1 がメトキシ基であり、R2
メチル基であるものが好ましい。従って、最も好ましい
式(III)の化合物は、具体的にはメチル 2−メトキシ
−6−メチルアミノ−3−ピリジンカルボキシレートで
ある。
【0024】本発明の製造法によって得られる他の式
(III)の化合物としては、例えば、以下の化合物が挙げ
られる。
【0025】メチル 6−アミノ−2−メトキシ−3−
ピリジンカルボキシレート、メチル 6−エチルアミノ
−2−メトキシ−3−ピリジンカルボキシレート、メチ
ル 2−エトキシ−6−メチルアミノ−3−ピリジンカ
ルボキシレート、メチル 2−エトキシ−6−エチルア
ミノ−3−ピリジンカルボキシレート、メチル 2−イ
ソプロポキシ−6−メチルアミノ−3−ピリジンカルボ
キシレート、エチル 2−メトキシ−6−メチルアミノ
−3−ピリジンカルボキシレート、メチル 6−シクロ
プロピルアミノ−2−メトキシ−3−ピリジンカルボキ
シレート、及びメチル 6−シクロプロピルメチルアミ
ノ−2−メトキシ−3−ピリジンカルボキシレート。
【0026】上記本発明の製法で製造される式(III)の
化合物のうち特定の化合物を用い、特開平9−1002
76号公報に記載の方法に従いブロム化(化4の工程
5)した後、得られる化合物を加水分解(化4の工程
6)してそのカルボン酸とし、次いでアミド化すること
により化合物Aに導くことができる。また、式(III)の
化合物を用い、同様に化合物Aの関連化合物にも導くこ
とができる。
【0027】式(I)の化合物は、例えば、下記化8に
示す工程により製造することができる。
【0028】
【化8】
【0029】(式中、R3 は非置換又は置換ベンジル基
を意味し、Zはハロゲン原子を意味し、R1 、R2 及び
Xは前掲に同じものを意味する。)
【0030】以下に、各工程について説明する。
【0031】工程1:アミノ基の導入 化合物(J)と式(IV)の化合物との反応は、通常、適
当な溶媒中、塩基の存在下に行われる。溶媒の具体例と
しては、例えばベンゼン,トルエンのような芳香族炭化
水素類、アセトン,メチルエチルケトンのようなケトン
類、ジオキサンのようなエーテル類、エタノール,イソ
プロパノールのようなアルコール類、クロロホルム,塩
化メチレンのようなハロゲン化炭化水素類、アセトニト
リル、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド又はこれらのこれらの混液が挙げられる。塩
基の具体例としては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウ
ムのような水酸化アルカリ、炭酸ナトリウム,炭酸カリ
ウムのような炭酸アルカリ、重炭酸ナトリウム,重炭酸
カリウムのような重炭酸アルカリ、或いはトリエチルア
ミン,トリブチルアミンのような有機塩基が挙げられる
が、式(IV)の化合物の過剰量で兼ねることもできる。
反応温度は、通常約0℃〜約200 ℃、好ましくは約80℃
〜約150 ℃である。
【0032】工程2:低級アルコキシ基の導入 使用するアルカリ金属アルキラートの量を原料化合物に
対し約1〜約2倍モル量用いることを除き、上記本発明
の製法の工程1と同様の方法を用いて行うことができ
る。
【0033】工程3:加水素分解 本工程の加水素分解は常法に従って行うことができ、例
えば、適当な溶媒中でパラジウム−炭素、水酸化パラジ
ウム等の触媒の存在下、水素と反応させることにより行
われる。溶媒としては、例えば、メタノール,エタノー
ルのようなアルコール類、酢酸、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、水又はこれらの混液が用いられる。反応温
度は通常約20℃〜約80℃であり、常圧又は加圧下に行わ
れる。
【0034】上記製法により生成する式(I)の化合物
は、クロマトグラフィー,再結晶,再沈澱等の常法によ
り単離,精製することができる。
【実施例】
【0035】以下に参考例及び実施例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。化合物の同定は元素分析値,
マス・スペクトル,IRスペクトル,NMRスペクトル
等により行った。
【0036】また、以下の参考例及び実施例において、
記載の簡略化のために次の略号を使用することもある。
【0037】J :結合定数、 s :一重線、 d :二重線、 m :多重線、 br-s :幅広い一重線、 br-d :幅広い二重線。
【0038】参考例 1 2−メトキシ−6−メチルアミノ−3−トリフルオロメ
チルピリジンの製造:
【0039】(1)工程1: 2,6−ジクロロ−3−
トリフルオロメチルピリジン 50 g (0.23 mol)、炭酸カ
リウム31.7 g (0.23 mol) 及びジメチルホルムアミド 5
00mlの混合物中に、氷冷下で攪拌しながら、N−ベンジ
ルメチルアミン30.7 g (0.25 mol) を30分かけて滴下
した。滴下後、反応液を室温まで昇温し、さらに24時
間攪拌した。反応液に氷水 1000 mlを加えて酢酸エチル
1000 mlで抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧で留去して6−(N−ベンジル−N−
メチル)アミノ−2−クロロ−3−トリフルオロメチル
ピリジン約70 gを油状物として得た。
【0040】1H−NMRスペクトル(300MHz, CDCl3
ppm): 3.11 (3H, s), 4.80 (2H, s),6.36 (1H, d, J=8.
8Hz), 7.20-7.36 (5H, m), 7.63 (1H, d, J=8.8Hz).
【0041】(2)工程2: 上記生成物 67 g (0.22
mol)をテトラヒドロフラン 335 ml に溶かし、28%ナ
トリウムメチラート・メタノール溶液 52 g (0.27 mol)
を加えた後、4時間加熱還流した。溶媒を減圧で留去し
た後、水を加え酢酸エチル 100ml で2回抽出した。抽
出液を飽和食塩水 100 ml で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧で留去して粗製の6−(N−
ベンジル−N−メチル)アミノ−2−メトキシ−3−ト
リフルオロメチルピリジン 64 g を油状物として得た。
【0042】1H−NMRスペクトル(300MHz, CDCl3
ppm): 3.08 (3H, s), 3.93 (3H, s),4.79 (2H, s), 6.0
2 (1H, d, J=8.4Hz), 7.17-7.38 (5H, m), 7.57 (1H,
d, J=8.4Hz).
【0043】(3)工程3: 上記生成物 64 g (約
0.2 mol) をエタノール 320 ml に溶かし、10%パラ
ジウム炭素 3.5 gを加えて、常圧下、約50℃で接触還
元した。理論量の水素が消費された後、触媒を濾去し、
濾液を減圧で留去して粗製の目的物 36 g を油状物とし
て得た。
【0044】1H−NMRスペクトル(300MHz, CDCl3
ppm): 2.93 (3H, d, J=4.9Hz), 3.93(3H, s), 4.73 (1
H, br-s), 5.89 (1H, d, J=8.3Hz), 5.91 (1H, d, J=8.
3Hz),7.55 (1H, d, J=8.3Hz).
【0045】実施例 1 メチル 2−メトキシ−6−メチルアミノ−3−ピリジ
ンカルボキシレートの製造:
【0046】(1) 2−メトキシ−6−メチルアミノ
−3−トリフルオロメチルピリジン 36 g (0.17 mol)を
28%ナトリウムメチラート・メタノール溶液 393 g
(2.0 mol)に溶かして1時間加熱還流した。溶媒を減圧
で留去した後、水 200 ml を加え、析出した固体を濾取
し、これを室温で乾燥して2−メトキシ−6−メチルア
ミノ−3−トリメトキシメチルピリジン約70 gを得た。
【0047】1H−NMRスペクトル(300MHz, CDCl3
ppm): 2.92 (3H, d, J=5.1Hz), 3.11(9H, s), 3.91 (3
H, s), 4.46 (1H, br-s), 5.92 (1H, d, J=8.3Hz), 7.7
2 (1H,d, J=8.1Hz).
【0048】(2) 上記化合物約70 gのメタノール 4
00 ml 懸濁液に、氷冷下で2N塩酸を85 ml を滴下し
た。室温で20分間攪拌後、重炭酸ナトリウムで中和
し、メタノールを減圧で留去し、析出した固体を濾取し
た。これを50℃で3時間減圧で乾燥して目的物 28 g
を得た。
【0049】1H−NMRスペクトル(300MHz, CDCl3
ppm): 2.97 (3H, d, J=5.1Hz), 3.81(3H, s), 3.97 (3
H, s), 4.85 (1H, br-d), 5.94 (1H, d, J=8.6Hz), 8.0
1 (1H,d, J=8.4Hz).
【0050】
【発明の効果】本発明の製法によれば、2−アルコキシ
−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸誘導体を簡便
に、かつ高収率で工業的に有利に製造することができ
る。また、本発明の製法によって製造される特定の化合
物を用いることにより、制吐剤として有用な化合物の中
間体である5−ブロム−2−メトキシ−6−メチルアミ
ノ−3−ピリジンカルボン酸に容易に導くことができ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 〔式中、R1 は低級アルコキシ基を意味し、R2 は水素
原子、低級アルキル基、シクロアルキル基又はシクロア
ルキル(低級)アルキル基を意味し、Xはハロゲン原子
を意味する。〕で表される化合物にアルカリ金属アルキ
ラートを反応させ、下記式(II)
【化2】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を意味し、R1 及び
2 は前掲に同じものを意味する。)で表される化合物
とし、次いで酸で処理することを特徴とする下記式(II
I)
【化3】 (式中、R、R1 及びR2 は前掲に同じものを意味す
る。)でされる2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピ
リジンカルボン酸誘導体の製造方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】〔式中、R1 は低級アルコキシ基を意味
し、R2 は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル
基又はシクロアルキル(低級)アルキル基を意味し、X
はハロゲン原子を意味する。〕で表される化合物にアル
カリ金属アルキラートを反応させ、下記式(II)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】工程1:アミノ基の導入 化合物(J)と式(IV)の化合物との反応は、通常、適
当な溶媒中、塩基の存在下に行われる。溶媒の具体例と
しては、例えばベンゼン,トルエンのような芳香族炭化
水素類、アセトン,メチルエチルケトンのようなケトン
類、ジオキサンのようなエーテル類、エタノール,イソ
プロパノールのようなアルコール類、クロロホルム,塩
化メチレンのようなハロゲン化炭化水素類、アセトニト
リル、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド又はこれらの混液が挙げられる。塩基の具体
例としては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウムのよう
な水酸化アルカリ、炭酸ナトリウム,炭酸カリウムのよ
うな炭酸アルカリ、重炭酸ナトリウム,重炭酸カリウム
のような重炭酸アルカリ、或いはトリエチルアミン,ト
リブチルアミンのような有機塩基が挙げられるが、式
(IV)の化合物の過剰量で兼ねることもできる。反応温
度は、通常約0℃〜約200 ℃、好ましくは約80℃〜約15
0 ℃である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(I) 【化1】 〔式中、R1 は低級アルコキシ基を意味し、R2 は水素
    原子、低級アルキル基、シクロアルキル基又はシクロア
    ルキル(低級)アルキル基を意味し、Xはハロゲン原子
    を意味する。〕で表される化合物にアルカリ金属アルキ
    ラートを反応させ、 【化2】 (式中、Rはメチル基又はエチル基を意味し、R1 及び
    2 は前掲に同じものを意味する。)で表される化合物
    とし、次いで酸で処理することを特徴とする下記式(II
    I) 【化3】 (式中、R、R1 及びR2 は前掲に同じものを意味す
    る。)でされる2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピリ
    ジンカルボン酸誘導体の製造方法。
  2. 【請求項2】 R2 が低級アルキル基である請求項1記
    載の製造方法。
  3. 【請求項3】 R1 がメトキシ基であり、R2 がメチル
    基であり、Xがフッ素原子である請求項1記載の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 アルカリ金属アルキラートがナトリウム
    メチラートである請求項1〜3のいずれか一項記載の製
    造方法。
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