JPH112126A - ウォータポンプの水抜構造 - Google Patents
ウォータポンプの水抜構造Info
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- JPH112126A JPH112126A JP9156890A JP15689097A JPH112126A JP H112126 A JPH112126 A JP H112126A JP 9156890 A JP9156890 A JP 9156890A JP 15689097 A JP15689097 A JP 15689097A JP H112126 A JPH112126 A JP H112126A
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- Japan
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- cooling water
- valve
- pump
- water
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウォータポンプのシール部分から漏れ出た冷
却水をウォータポンプ内部で回収し、冷却水の通路に還
流すること。 【解決手段】 メカニカルシール26の背後に形成した
環状空間30に漏れ出た冷却水を冷却水の導入通路28
へ還流する、水切通路32をウォータポンプ10のハウ
ジング14に形成したこと。
却水をウォータポンプ内部で回収し、冷却水の通路に還
流すること。 【解決手段】 メカニカルシール26の背後に形成した
環状空間30に漏れ出た冷却水を冷却水の導入通路28
へ還流する、水切通路32をウォータポンプ10のハウ
ジング14に形成したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却水を循環させ
るウォータポンプに関し、特に、ウォータポンプの軸受
のシール部分から漏洩する冷却水の回収構造に関するも
のである。
るウォータポンプに関し、特に、ウォータポンプの軸受
のシール部分から漏洩する冷却水の回収構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、実公昭6
3−32335号公報に開示されたものがある。この公
報に開示された従来の構成は、ポンプボディ内に配置し
冷却水を循環させるポンプと、ポンプを駆動する駆動軸
と、駆動軸の軸受部を冷却水からシールするシール装置
と、ポンプボディに配設されシール装置を介して駆動軸
の軸受部に漏洩した冷却水を排出する水切通路とから構
成されている。
3−32335号公報に開示されたものがある。この公
報に開示された従来の構成は、ポンプボディ内に配置し
冷却水を循環させるポンプと、ポンプを駆動する駆動軸
と、駆動軸の軸受部を冷却水からシールするシール装置
と、ポンプボディに配設されシール装置を介して駆動軸
の軸受部に漏洩した冷却水を排出する水切通路とから構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の冷却水回収構造
においては、漏洩した冷却水をリザーブタンクに回収し
ている。しかしながら、自動車用エンジンにこの構成を
用いると、リザーブタンクはウォータポンプより高い位
置に配置されることが多く、リザーブタンクおよび水切
通路にリリーフバルブを設けて通路内の圧力調整により
リザーブタンクに回収する必要があった。また、水切通
路をウォータポンプからリザーブタンクまで連結する必
要があり、配管等によるスペース上の問題も発生する。
においては、漏洩した冷却水をリザーブタンクに回収し
ている。しかしながら、自動車用エンジンにこの構成を
用いると、リザーブタンクはウォータポンプより高い位
置に配置されることが多く、リザーブタンクおよび水切
通路にリリーフバルブを設けて通路内の圧力調整により
リザーブタンクに回収する必要があった。また、水切通
路をウォータポンプからリザーブタンクまで連結する必
要があり、配管等によるスペース上の問題も発生する。
【0004】また、実公平4−41222号公報に開示
されるようにドレン穴を設けてウォータポンプの外部に
排出する構成とすると、エンジンの運転時間が長時間と
なると外部に排出した冷却水によって、冷却水の総量が
不足してオーバーヒートとなる可能性がある。
されるようにドレン穴を設けてウォータポンプの外部に
排出する構成とすると、エンジンの運転時間が長時間と
なると外部に排出した冷却水によって、冷却水の総量が
不足してオーバーヒートとなる可能性がある。
【0005】本発明は、上記の従来技術の問題点を解決
したウォータポンプの水抜構造を提供するものである。
したウォータポンプの水抜構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
講じた手段は、ポンプボディ内に配置し冷却水を循環さ
せるポンプと、ポンプを駆動する駆動軸と、駆動軸の軸
受部を冷却水からシールするシール装置と、ポンプボデ
ィに配設されシール装置を介して駆動軸の軸受部に漏洩
した冷却水を排出する水切通路とからなるウォータポン
プの水抜構造において、水切通路の一端がポンプへ冷却
水を供給する流体通路へ連通する構成としたことであ
る。この構成とすることにより、ポンプボディ内の水切
通路の構成のみで漏洩した冷却水を排水処理することが
でき、ウォータポンプの取り付け構造に影響を与えない
配置を達成し得る。
講じた手段は、ポンプボディ内に配置し冷却水を循環さ
せるポンプと、ポンプを駆動する駆動軸と、駆動軸の軸
受部を冷却水からシールするシール装置と、ポンプボデ
ィに配設されシール装置を介して駆動軸の軸受部に漏洩
した冷却水を排出する水切通路とからなるウォータポン
プの水抜構造において、水切通路の一端がポンプへ冷却
水を供給する流体通路へ連通する構成としたことであ
る。この構成とすることにより、ポンプボディ内の水切
通路の構成のみで漏洩した冷却水を排水処理することが
でき、ウォータポンプの取り付け構造に影響を与えない
配置を達成し得る。
【0007】請求項2の発明において講じた手段は、水
抜通路に、漏洩した冷却水を蓄えるポケット部と、水抜
通路と流体通路との連通を開閉する弁が設けられ、この
弁がポケット部の冷却水が所定量蓄えられると開放する
こと構成としたことである。この構成とすることによ
り、漏洩した冷却水を一旦ポケット部に蓄えて、ポケッ
ト部の冷却水が所定の量になったときにのみ弁を開放し
てポケット部から流体通路に冷却水を排出するので、流
体通路に水抜通路を連通したことによる流体通路の流れ
に影響を与えないポンプの可動を達成し得る。
抜通路に、漏洩した冷却水を蓄えるポケット部と、水抜
通路と流体通路との連通を開閉する弁が設けられ、この
弁がポケット部の冷却水が所定量蓄えられると開放する
こと構成としたことである。この構成とすることによ
り、漏洩した冷却水を一旦ポケット部に蓄えて、ポケッ
ト部の冷却水が所定の量になったときにのみ弁を開放し
てポケット部から流体通路に冷却水を排出するので、流
体通路に水抜通路を連通したことによる流体通路の流れ
に影響を与えないポンプの可動を達成し得る。
【0008】請求項3の発明において講じた手段は、弁
が、ポケット部内に配置され冷却水中で浮遊するフロー
トと、フロートと弁との間に配置されるリンク機構によ
って開閉する構成としたことである。この構成とするこ
とで、ポケット部の冷却水中で浮遊するフロートとリン
ク機構で弁の開閉を制御でき、安価でシンプルで信頼性
の高いウォータポンプの水抜構造とし得る。
が、ポケット部内に配置され冷却水中で浮遊するフロー
トと、フロートと弁との間に配置されるリンク機構によ
って開閉する構成としたことである。この構成とするこ
とで、ポケット部の冷却水中で浮遊するフロートとリン
ク機構で弁の開閉を制御でき、安価でシンプルで信頼性
の高いウォータポンプの水抜構造とし得る。
【0009】請求項4の発明において講じた手段は、弁
の弁体は、リンク機構に連結した剛性弁と、剛性弁に接
合される弾性弁とから構成したことである。この構成と
することで、リンク機構の作動を剛性弁を介して弾性弁
を開閉するので、弁を閉鎖するときに弾性弁の弾性力を
活用してスムーズな閉鎖を達成し得る。
の弁体は、リンク機構に連結した剛性弁と、剛性弁に接
合される弾性弁とから構成したことである。この構成と
することで、リンク機構の作動を剛性弁を介して弾性弁
を開閉するので、弁を閉鎖するときに弾性弁の弾性力を
活用してスムーズな閉鎖を達成し得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るウォータポン
プの水抜構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
プの水抜構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1には、本発明を用いた実施の形態のウ
ォータポンプの水抜構造の断面を示している。
ォータポンプの水抜構造の断面を示している。
【0012】図1に示すウォータポンプ10は、エンジ
ンのシリンダブロック12と、シリンダブロック12に
固定されるハウジング14によってポンプボディが形成
されている。このポンプボディ内にはポンプインペラ1
6が配置されている。ポンプインペラ16は、ハウジン
グ14を貫通する回転軸18の端部に回転軸18と相対
回転不能に取り付けられている。回転軸18のもう一方
の端部には、ハウジング14の外側に位置するタイミン
グプーリ20が回転軸18と相対回転不能に取り付けら
れている。タイミングプーリ20は、図示しないエンジ
ンのクランクシャフトの回転力をタイミングベルト(又
はタイミングチェーンなど)を介して伝達されるように
構成されている。更に、回転軸18には周方向に彫られ
た溝22が形成されており、この溝22に係合するボー
ルベアリング24によって、回転軸18の回転を支持し
ながら、回転軸18が軸方向に移動しないように軸方向
の位置決めがなされている。ポンプインペラ16とボー
ルベアリング24との間には、周知のメカニカルシール
26が配置している。メカニカルシール26は、ハウジ
ング14と回転軸18との間の隙間を水密的に封鎖して
いる。シリンダーブロック12には、図示しないリザー
バーから、ポンプインペラ16へ冷却水を供給する導入
通路28が形成されており、冷却水をポンプインペラ1
6へ導いている。また、シリンダーブロック12には、
図示しない吐出通路が形成されており、ポンプインペラ
16の回転によって、導入通路28を介して供給された
冷却水をこの吐出通路を介して供給する。
ンのシリンダブロック12と、シリンダブロック12に
固定されるハウジング14によってポンプボディが形成
されている。このポンプボディ内にはポンプインペラ1
6が配置されている。ポンプインペラ16は、ハウジン
グ14を貫通する回転軸18の端部に回転軸18と相対
回転不能に取り付けられている。回転軸18のもう一方
の端部には、ハウジング14の外側に位置するタイミン
グプーリ20が回転軸18と相対回転不能に取り付けら
れている。タイミングプーリ20は、図示しないエンジ
ンのクランクシャフトの回転力をタイミングベルト(又
はタイミングチェーンなど)を介して伝達されるように
構成されている。更に、回転軸18には周方向に彫られ
た溝22が形成されており、この溝22に係合するボー
ルベアリング24によって、回転軸18の回転を支持し
ながら、回転軸18が軸方向に移動しないように軸方向
の位置決めがなされている。ポンプインペラ16とボー
ルベアリング24との間には、周知のメカニカルシール
26が配置している。メカニカルシール26は、ハウジ
ング14と回転軸18との間の隙間を水密的に封鎖して
いる。シリンダーブロック12には、図示しないリザー
バーから、ポンプインペラ16へ冷却水を供給する導入
通路28が形成されており、冷却水をポンプインペラ1
6へ導いている。また、シリンダーブロック12には、
図示しない吐出通路が形成されており、ポンプインペラ
16の回転によって、導入通路28を介して供給された
冷却水をこの吐出通路を介して供給する。
【0013】メカニカルシール26とボールベアリング
24との間には、環状空間30が形成されており、環状
空間30と導入通路28との間には、水切通路32が形
成されている。水切通路32は、環状空間30の下部の
ハウジング14に形成される垂直部34、垂直部34の
下方に連通しシリンダーブロック12とハウジング14
との接合部に形成されるポケット部36およびポケット
部36と導入通路28とを区画する弁部38とから構成
されている。水切通路32を形成した目的は、周知の如
く、メカニカルシール26の構造上、ハウジング14と
回転軸18との間の隙間を完全に水密封鎖した上で、回
転軸18の回転ロスのない回転を確保することが困難で
あり、回転軸18の回転を確保するためにメカニカルシ
ール26の摺動部27における冷却水の漏れを許容し、
この漏れた冷却水を回収するために形成している。
24との間には、環状空間30が形成されており、環状
空間30と導入通路28との間には、水切通路32が形
成されている。水切通路32は、環状空間30の下部の
ハウジング14に形成される垂直部34、垂直部34の
下方に連通しシリンダーブロック12とハウジング14
との接合部に形成されるポケット部36およびポケット
部36と導入通路28とを区画する弁部38とから構成
されている。水切通路32を形成した目的は、周知の如
く、メカニカルシール26の構造上、ハウジング14と
回転軸18との間の隙間を完全に水密封鎖した上で、回
転軸18の回転ロスのない回転を確保することが困難で
あり、回転軸18の回転を確保するためにメカニカルシ
ール26の摺動部27における冷却水の漏れを許容し、
この漏れた冷却水を回収するために形成している。
【0014】弁部38は、図2に拡大図を示すように、
ゴム材または弾性力を有する樹脂材よりなる外蓋40が
導入通路28側に配置され、外蓋40は剛性を有する内
蓋42に接着材等で固着している。外蓋40と内蓋42
との接着代41は、外蓋40、内蓋42のそれぞれの上
方部分のみであり、外蓋40と内蓋42の接合面の下方
部分については分離可能になっている。また、外蓋40
の下端部は、シリンダーブロック12に接着材などで強
固に固着している。内蓋42のポケット部36側には、
ロッド44が継手46を介して設けられている。ロッド
44の他端には、合成樹脂材で形成され、水に浮く中空
フロート48が取り付けられている。また、ロッド44
は、ロッド44の中央よりも継手46側の支持軸50に
よって保持されている。 なお、シリンダーブロック1
2に形成されるポケット部36には、ロッド44が支持
軸50を支点として所定範囲回動したときに、内蓋42
がポケット部36に接触しないように凹溝37が形成さ
れている。
ゴム材または弾性力を有する樹脂材よりなる外蓋40が
導入通路28側に配置され、外蓋40は剛性を有する内
蓋42に接着材等で固着している。外蓋40と内蓋42
との接着代41は、外蓋40、内蓋42のそれぞれの上
方部分のみであり、外蓋40と内蓋42の接合面の下方
部分については分離可能になっている。また、外蓋40
の下端部は、シリンダーブロック12に接着材などで強
固に固着している。内蓋42のポケット部36側には、
ロッド44が継手46を介して設けられている。ロッド
44の他端には、合成樹脂材で形成され、水に浮く中空
フロート48が取り付けられている。また、ロッド44
は、ロッド44の中央よりも継手46側の支持軸50に
よって保持されている。 なお、シリンダーブロック1
2に形成されるポケット部36には、ロッド44が支持
軸50を支点として所定範囲回動したときに、内蓋42
がポケット部36に接触しないように凹溝37が形成さ
れている。
【0015】上記の如く構成されたウォータポンプ10
の水抜作用について説明する。
の水抜作用について説明する。
【0016】エンジンの回転により、図示しないクラン
クシャフトが回転し、この回転がタイミングベルト(又
はタイミングチェーンなど)、プーリ20を介して回転
軸18に伝達する。回転軸18が回転することにより、
回転軸18の端部に相対回転不能に取り付けられたポン
プインペラ16が回転する。ポンプインペラ16の回転
により、冷却水を導入通路28から図示しない吐出通路
へ吐出する。
クシャフトが回転し、この回転がタイミングベルト(又
はタイミングチェーンなど)、プーリ20を介して回転
軸18に伝達する。回転軸18が回転することにより、
回転軸18の端部に相対回転不能に取り付けられたポン
プインペラ16が回転する。ポンプインペラ16の回転
により、冷却水を導入通路28から図示しない吐出通路
へ吐出する。
【0017】このときポンプインペラ16の背後に配置
したメカニカルシール26により、ハウジング14と回
転軸18との間をシールされているが、メカニカルシー
ル26の摺動部27から漏れ出た冷却水が環状空間30
に回収される。環状空間30内の冷却水は、水切通路3
2の垂直部34を介してポケット部36へ流れ込む。ポ
ケット部36には、前述の如く弁部38の内蓋42にロ
ッド44を介して連結した中空フロート48が配置して
おり、この中空フロート48はポケット部36に蓄えら
れた冷却水の表面に浮かんでいる。ポケット部36に蓄
えられた冷却水の水位が上昇すると、図1に破線で示し
たように、中空フロート48が高い位置となり、支持軸
50を中心に回動するロッド44により、内蓋42が弾
性力を有する外蓋40を湾曲させて弁部38を開放す
る。弁部38の開放により、ポケット部36に蓄えられ
た冷却水は導入通路28へ還流される。そして、この還
流により、ポケット部36に蓄えられた冷却水の水位が
低下すると、中空フロート48の位置が下方に下がりロ
ッド44を回動させると共に外蓋40の弾性も作用し
て、弁部38は閉鎖状態となる。
したメカニカルシール26により、ハウジング14と回
転軸18との間をシールされているが、メカニカルシー
ル26の摺動部27から漏れ出た冷却水が環状空間30
に回収される。環状空間30内の冷却水は、水切通路3
2の垂直部34を介してポケット部36へ流れ込む。ポ
ケット部36には、前述の如く弁部38の内蓋42にロ
ッド44を介して連結した中空フロート48が配置して
おり、この中空フロート48はポケット部36に蓄えら
れた冷却水の表面に浮かんでいる。ポケット部36に蓄
えられた冷却水の水位が上昇すると、図1に破線で示し
たように、中空フロート48が高い位置となり、支持軸
50を中心に回動するロッド44により、内蓋42が弾
性力を有する外蓋40を湾曲させて弁部38を開放す
る。弁部38の開放により、ポケット部36に蓄えられ
た冷却水は導入通路28へ還流される。そして、この還
流により、ポケット部36に蓄えられた冷却水の水位が
低下すると、中空フロート48の位置が下方に下がりロ
ッド44を回動させると共に外蓋40の弾性も作用し
て、弁部38は閉鎖状態となる。
【0018】従って、メカニカルシール26の摺動部2
7から漏れ出た冷却水は、オイルポンプ10から外部に
排出することなく、導入通路28に還流することがで
き、オイルポンプ10とリザーバなど外部機関との間を
配管で接続する必要はない。また、ポケット部36を設
けたことで、漏れ出た冷却水を所定の量となるまで一時
蓄えることが可能となり、弁部38が閉鎖している状態
においてはオイルポンプ10内を流れる冷却水の流れに
何らの影響を与えることなく、良好なオイルポンプの作
動を得ることができる。更に、ポケット部36に中空フ
ロート48を浮かべるといった非常に簡素なシステムを
用いることで、自動的に冷却水を還流させることがで
き、その信頼性も高い水抜構造とすることができる。
7から漏れ出た冷却水は、オイルポンプ10から外部に
排出することなく、導入通路28に還流することがで
き、オイルポンプ10とリザーバなど外部機関との間を
配管で接続する必要はない。また、ポケット部36を設
けたことで、漏れ出た冷却水を所定の量となるまで一時
蓄えることが可能となり、弁部38が閉鎖している状態
においてはオイルポンプ10内を流れる冷却水の流れに
何らの影響を与えることなく、良好なオイルポンプの作
動を得ることができる。更に、ポケット部36に中空フ
ロート48を浮かべるといった非常に簡素なシステムを
用いることで、自動的に冷却水を還流させることがで
き、その信頼性も高い水抜構造とすることができる。
【0019】
【発明の効果】上記した請求項1の発明によれば、ポン
プボディ内に配置し冷却水を循環させるポンプと、ポン
プを駆動する駆動軸と、駆動軸の軸受部を冷却水からシ
ールするシール装置と、ポンプボディに配設されシール
装置を介して駆動軸の軸受部に漏洩した冷却水を排出す
る水切通路とからなるウォータポンプの水抜構造におい
て、水切通路の一端がポンプへ冷却水を供給する流体通
路へ連通する構成としたことである。この構成とするこ
とにより、ポンプボディ内の水切通路の構成のみで漏洩
した冷却水を排水処理することができ、ウォータポンプ
の取り付け構造に影響を与えない配置とすることができ
る。
プボディ内に配置し冷却水を循環させるポンプと、ポン
プを駆動する駆動軸と、駆動軸の軸受部を冷却水からシ
ールするシール装置と、ポンプボディに配設されシール
装置を介して駆動軸の軸受部に漏洩した冷却水を排出す
る水切通路とからなるウォータポンプの水抜構造におい
て、水切通路の一端がポンプへ冷却水を供給する流体通
路へ連通する構成としたことである。この構成とするこ
とにより、ポンプボディ内の水切通路の構成のみで漏洩
した冷却水を排水処理することができ、ウォータポンプ
の取り付け構造に影響を与えない配置とすることができ
る。
【0020】請求項2の発明によれば、水抜通路に、漏
洩した冷却水を蓄えるポケット部と、水抜通路と流体通
路との連通を開閉する弁が設けられ、この弁がポケット
部の冷却水が所定量蓄えられると開放すること構成とし
たことである。この構成とすることにより、漏洩した冷
却水を一旦ポケット部に蓄えて、ポケット部の冷却水が
所定の量になったときにのみ弁を開放してポケット部か
ら流体通路に冷却水を排出するので、流体通路に水抜通
路を連通したことによる流体通路の流れに影響を与えな
いポンプの可動とすることができる。
洩した冷却水を蓄えるポケット部と、水抜通路と流体通
路との連通を開閉する弁が設けられ、この弁がポケット
部の冷却水が所定量蓄えられると開放すること構成とし
たことである。この構成とすることにより、漏洩した冷
却水を一旦ポケット部に蓄えて、ポケット部の冷却水が
所定の量になったときにのみ弁を開放してポケット部か
ら流体通路に冷却水を排出するので、流体通路に水抜通
路を連通したことによる流体通路の流れに影響を与えな
いポンプの可動とすることができる。
【0021】請求項3の発明によれば、弁が、ポケット
部内に配置され冷却水中で浮遊するフロートと、フロー
トと弁との間に配置されるリンク機構によって開閉する
構成としたことである。この構成とすることで、ポケッ
ト部の冷却水中で浮遊するフロートとリンク機構で弁の
開閉を制御でき、安価でシンプルで信頼性の高いウォー
タポンプの水抜構造とすることができる。
部内に配置され冷却水中で浮遊するフロートと、フロー
トと弁との間に配置されるリンク機構によって開閉する
構成としたことである。この構成とすることで、ポケッ
ト部の冷却水中で浮遊するフロートとリンク機構で弁の
開閉を制御でき、安価でシンプルで信頼性の高いウォー
タポンプの水抜構造とすることができる。
【0022】請求項4の発明によれば、弁の弁体は、リ
ンク機構に連結した剛性弁と、剛性弁に接合される弾性
弁とから構成したことである。この構成とすることで、
リンク機構の作動を剛性弁を介して弾性弁を開閉するの
で、弁を閉鎖するときにリンク機構の作動に、弾性弁の
弾性力が加わってスムーズな閉鎖を行うことができ、ウ
ォータポンプ内の流体の流れに影響を与える弁の開放時
間を短縮することができる。
ンク機構に連結した剛性弁と、剛性弁に接合される弾性
弁とから構成したことである。この構成とすることで、
リンク機構の作動を剛性弁を介して弾性弁を開閉するの
で、弁を閉鎖するときにリンク機構の作動に、弾性弁の
弾性力が加わってスムーズな閉鎖を行うことができ、ウ
ォータポンプ内の流体の流れに影響を与える弁の開放時
間を短縮することができる。
【図1】本発明の実施の形態のウォータポンプの水抜構
造を示す図面である。
造を示す図面である。
【図2】図1の弁部38の拡大図を示す図面である。
10・・・ウォータポンプ 14・・・ハウジング(ポンプボディ) 18・・・回転軸(駆動軸) 26・・・メカニカルシール(シール装置) 32・・・水切通路 36・・・ポケット部 38・・・弁部(弁) 40・・・外蓋(弾性弁) 42・・・内蓋(剛性弁) 44・・・リンク機構 48・・・中空フロート(フロート)
Claims (4)
- 【請求項1】 ポンプボディ内に配置し冷却水を循環さ
せるポンプと、該ポンプを駆動する駆動軸と、該駆動軸
の軸受部を冷却水からシールするシール装置と、前記ポ
ンプボディに配設され前記シール装置を介して駆動軸の
軸受部に漏洩した冷却水を排出する水切通路とからなる
ウォータポンプの水抜構造において、 前記水切通路の一端が前記ポンプへ冷却水を供給する流
体通路へ連通していることを特徴とするウォータポンプ
の水抜構造。 - 【請求項2】 前記水抜通路には、漏洩した冷却水を蓄
えるポケット部と、前記水抜通路と前記流体通路との連
通を開閉する弁が設けられ、該弁は前記ポケット部の冷
却水が所定量蓄えられると開放することを特徴とする請
求項1記載のウォータポンプの水抜構造。 - 【請求項3】 前記弁は、前記ポケット部内に配置され
冷却水中で浮遊するフロートと、該フロートと前記弁と
の間に配置されるリンク機構によって開閉することを特
徴とする請求項2記載のウォータポンプの水抜構造。 - 【請求項4】 前記弁の弁体は、前記リンク機構に連結
した剛性弁と、該剛性弁に接合される弾性弁とからなる
ことを特徴とする請求項3記載のウォータポンプの水抜
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156890A JPH112126A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウォータポンプの水抜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156890A JPH112126A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウォータポンプの水抜構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112126A true JPH112126A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15637640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9156890A Pending JPH112126A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | ウォータポンプの水抜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112126A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793512B2 (en) | 2001-08-10 | 2004-09-21 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for semiconductor device |
| US7556507B2 (en) | 2005-03-10 | 2009-07-07 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Cartridge for contact terminals and semiconductor device socket provided with the same |
| US7568918B2 (en) | 2007-09-28 | 2009-08-04 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for semiconductor device |
| US8272882B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-09-25 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device socket |
| JP2015507137A (ja) * | 2012-02-14 | 2015-03-05 | ピールブルグ パンプ テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPierburg Pump Technology GmbH | 機械式のクーラントポンプ |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9156890A patent/JPH112126A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793512B2 (en) | 2001-08-10 | 2004-09-21 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for semiconductor device |
| US7556507B2 (en) | 2005-03-10 | 2009-07-07 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Cartridge for contact terminals and semiconductor device socket provided with the same |
| US7563144B2 (en) | 2005-03-10 | 2009-07-21 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Cartridge for contact terminals and semiconductor device socket provided with the same |
| US7568918B2 (en) | 2007-09-28 | 2009-08-04 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Socket for semiconductor device |
| US8272882B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-09-25 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Semiconductor device socket |
| JP2015507137A (ja) * | 2012-02-14 | 2015-03-05 | ピールブルグ パンプ テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPierburg Pump Technology GmbH | 機械式のクーラントポンプ |
| US9689392B2 (en) | 2012-02-14 | 2017-06-27 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Mechanical coolant pump |
| US9689393B2 (en) | 2012-02-14 | 2017-06-27 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Mechanical coolant pump |
| US9726178B2 (en) | 2012-02-14 | 2017-08-08 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Mechanical coolant pump |
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