JPH11214111A - 電線圧接適否検出機能を備えた圧接機 - Google Patents

電線圧接適否検出機能を備えた圧接機

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JPH11214111A
JPH11214111A JP1688398A JP1688398A JPH11214111A JP H11214111 A JPH11214111 A JP H11214111A JP 1688398 A JP1688398 A JP 1688398A JP 1688398 A JP1688398 A JP 1688398A JP H11214111 A JPH11214111 A JP H11214111A
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JP
Japan
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press
electric wire
wire
light
contact blade
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Pending
Application number
JP1688398A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
俊秋 鈴木
Koji Fujita
浩司 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧接コネクタ内の電線有無の検出が精度よく
行えるようにすることにある。 【解決手段】 光ファイバセンサ2の投光口2a側を圧
接刃1の下縁の近傍内部に埋め込み、圧接刃1の側面か
ら投光口2aを覗かせる。投光方向は、コネクタCのキ
ャビティV内に配設されるべき電線aの配設面bに直交
し、かつ、電線aの軸心cを通過するようにする。これ
に加え、その投光口2aと、配設されるべき位置の電線
aの表面との距離dは、電線表面の色の違いによる光の
反射率に差が生じないような距離とする。このように、
センサ2を圧接刃1に取り付けたので、センサ2に対し
て反射光が効率良く密に受光され、精度の高い検査が行
え、電線表面の色の違いによる誤判定のおそれもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧接コネクタの
電線の圧接の適否を、検査対象部に光センサから光を投
光して、その反射光を受け、その量を検査することによ
って判定する電線圧接適否検出機能を備えた圧接機に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車内の電装品間は、例えば、図7
(a)に示すワイヤーハーネスWによって電気的に接続
される。このワイヤーハーネスWは、各コネクタC間を
絶縁被覆電線a(以下、単に電線aという)によって接
続したものであり、その電線aのコネクタCへの接続の
一例として、図7(b)に示すように、コネクタCに電
線aを圧接し、そのコネクタCにカバーDを被せて一体
に固定するものがある。
【0003】その圧接工程は、図8に示すように、コネ
クタCのキャビティV内に予め配設された圧接端子Tの
溝Uに、圧接刃1で電線aを圧入する。この圧入は、図
9に示すような圧接機20を用いて行われる。
【0004】この圧接機20は、垂直なフレーム11に
沿って昇降する昇降ブロック12を有し、その昇降ブロ
ック12の下部に圧接刃1が取り付けられている。前記
フレーム11には、上板16が水平に突設されており、
その上板16の上面にサーボモータ14が固定されてい
る。昇降ブロック12は、そのサーボモータ14によ
り、上板16と下板17の間に設けられたガイド軸18
に沿って昇降し、昇降ブロック12が下死点に達した時
にコネクタCに電線aが圧接される。
【0005】この圧接工程において、圧接が行われる
前、電線aが圧接端子の溝の位置に仮置きされる際に、
図10に示すように、機械の振動や電線のたるみa’等
によって電線aがずれると、キャビティVに電線aが入
らなかったり、そのずれた電線aが隣接するキャビティ
Vに入ったりして、圧接刃1を下降させた際、空打ちや
重ね打ちを起こしたりすることがある。
【0006】そのため、圧接が終了した後、コネクタC
にカバーを装着する前に、キャビティV内に電線aが正
しく圧接されているか否かを検査する必要があるが、そ
の検査方法の一例として、以下に示すような、光ファイ
バセンサを用いた方法がある。
【0007】この方法は、圧接刃1が下死点にある時
の、その圧接刃1の近辺に光の投光口がくるように光フ
ァイバセンサを設けておき、その光ファイバセンサか
ら、コネクタC内の電線aが配設されるべき予定位置に
光を当て、その反射光の光量を検出して、電線aが存在
する場合の値と比較して電線aの圧接の適否を判定する
ものである。光ファイバセンサの設置は、圧接機20と
は別体にする場合もあるが、圧接機20の前記昇降ブロ
ック12等に取り付けたりしている。なお、比較すべき
光量は予め記憶装置等に設定しておく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
ファイバセンサを用いた検査方法では、以下に示すよう
な問題がある。
【0009】すなわち、電線aに光を当てる際、図11
に実線で示したセンサ2のように、その軸心2cが電線
aの軸心cと重なるような位置にあれば、例えば、その
軸心2cから投光された光L1 の反射光L2 はセンサ2
に戻るが、電線aは表面が曲面であるので、センサが一
点鎖線で示した2’の位置にずれると、前記軸心2cか
らの投射光L1 に対応する軸心2’cからの投射光L11
の反射光L12は図のように傾き、センサ2’に戻る光が
少なくなって、正しい位置に圧接された電線aでも、電
線無し、と誤判定されるおそれがある。
【0010】また、光は被照射物の色が異なると反射率
が異なるので、同じ判定基準のまま色の異なる電線aの
有無を判定しようとすると、予定量の反射光が返って来
ないので、これまた誤判定をすることになる。例えば、
黒の面は光を吸収し、白の面に比べて反射率が小さいの
で、判定対象が白色の電線aであった後に、黒色の電線
aが検出ラインに流れて来た場合、白色の場合と同じ判
定基準で検出した場合には、白色の場合の量の反射光が
返ってこないので、電線無しと誤判定されることにな
る。
【0011】特に、自動車用ワイヤーハーネスに用いら
れる絶縁電線は、その外皮の色が多種あるので、電線の
有無の検査中に、このような電線表面の色の違いに基づ
く誤判定が起こりやすい。
【0012】従って、電線の圧接の適否だけでなく、色
の判定も併せて行う検査を行えばよいが、そのための装
置が別途必要となって装置が大型化し、また、高価とな
る。
【0013】そこで、この発明の課題は、上記のような
問題を解消し、光センサを用いた圧接コネクタの電線圧
接適否の検査が精度よく行えるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の圧接機は、上記光センサを上記圧接刃に
取り付けるようにしたのである。
【0015】このようにしたことにより、光センサを圧
接刃以外に取り付けた場合に比べ、投光位置が検査対象
の電線表面に近づくので、反射光を効率的に密に受ける
ことができ、検査精度が高まる。また、投光位置が電線
表面に近づくことにより、電線表面の色の違いによる光
の反射率の差が押さえられ、電線表面の色の違いによる
誤判定が抑制される。
【0016】その際、光センサを圧接刃に埋め込んで取
り付けるようにすれば、例えば、ねじ止めで取り付けた
場合のように、圧接刃表面に突起が存在することがない
ので、圧接刃が周辺のものと干渉するおそれがなく、装
置もコンパクトになる。また、光センサの周囲が圧接刃
の壁で覆われるので、光センサ自身も外部のものと干渉
することがなく、傷がつくおそれがないので、装置の信
頼性が向上する。
【0017】さらに、上記各構成において、光センサ
を、その軸心が上記圧接されるべき位置の電線の配設面
に直交し、かつ、電線の軸心を通過するようにすること
ができる(図3参照)。
【0018】そのようにすれば、反射光をさらに効率よ
く密に受光でき、検査精度がさらに向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図5に、この発明の実施
形態の圧接機10の一部を示し、この圧接機10は、製
造ラインに立設された垂直なフレーム11に沿って昇降
する昇降ブロック12を有し、その昇降ブロック12の
下部に圧接刃1が取り付けられている。
【0020】前記フレーム11には上板16が水平に突
設されており、上板16の上面にはサーボモータ14が
固定されている。サーボモータ14の回転軸15はその
上板16の貫通穴16aを通って、下方にある前記昇降
ブロック12のボールナット13にねじ通しされてい
る。また、上板16の四隅には昇降ブロック12のガイ
ド軸18が垂設されており、ガイド軸18は昇降ブロッ
ク12のガイド穴12hに挿通され、その下端は、前記
上板16に対向して配設された下板17に固定されてい
る。昇降ブロック12はサーボモータ14の回転軸15
の回転により、前記ガイド軸18を摺動しながら昇降す
る。図2はこの昇降ブロック12が上死点の位置にある
場合、図3は下死点にある場合を示している。
【0021】圧接刃1は、昇降ブロック12下部の圧接
刃ホルダ19に取り付けられており、前記下板17の貫
通穴17aを通り、厚み方向を図2、図3の紙面の前後
方向に向けて複数並置されている。図中、Hはコネクタ
Cのハウジング、Tが圧接端子である。そして、各圧接
刃1の下縁の近傍内部に、幅方向、図の左下がりの向き
に電線有無検出用の光ファイバセンサ2が埋め込まれて
いる。センサ2の埋め込みは、圧接刃1に放電加工で穴
を空けて行う。
【0022】この光ファイバセンサ2は、図示しないア
ンプ側から昇降ブロック12の背面を通り、その後部下
面でその面に沿うように水平方向に向きを変え、圧接刃
1の背面側に達した後、その圧接刃1の背面に沿って下
降し、圧接刃1の下部において内部に進入する経路で配
設されている。途中、そのホルダ部2hが、前記昇降ブ
ロック12の側面に位置するホルダ12aにゆるやかに
保持されているが、この実施形態の装置の検査対象とし
た自動車用ワイヤーハーネスWは一つのコネクタCに圧
接される電線aの数が多く、例えば、この実施形態で例
示しているものも9本と多数であり、各圧接刃1に対応
する光ファイバセンサ2のホルダ部2hをそのまま幅方
向(図2および図3の左右方向)に一直線状に配設する
と大きな空間を占めて装置全体が大型化するので、図4
および図5に示すように、千鳥足状に配置して装置の小
型化を図っている。
【0023】また、この光ファイバセンサ2は、圧接刃
ホルダ19の背面においてもホルダ19aによってゆる
やかに保持されており、前記昇降ブロック12背面のホ
ルダ12aによる保持とともに、圧接刃1の外部に出て
いる部分が圧接刃1の昇降に伴って容易に動かないよう
になっている。
【0024】光ファイバセンサ2は圧接刃1に進入した
後、斜め下方に直進し、前側の側面から光の投光口2a
を覗かせた形になっている。その軸心2cは、図3
(b)に示すように、コネクタCのキャビティV内に配
設されるべき電線aの配設面bに直交し、かつ、図3
(c)に示すように、電線aの軸心cを通過するような
形となっている。
【0025】以上が、この実施形態の圧接機10の構成
であり、次に、その作用を示すと、先ず、電線aが圧接
位置に送られてきて、コネクタCのキャビティVに仮置
きされると、昇降ブロック12が下降し、その下死点に
至って圧接刃1が電線aを端子に圧接する。
【0026】この時、昇降ブロック12が上昇する前に
光ファイバセンサ2から投光して電線aがあるべき位置
を照射する。
【0027】光ファイバセンサ2に戻った反射光は、セ
ンサ2内の受光路を通り、光電変換により電流に変換さ
れ、図示しないアンプで増幅され、図示しないシーケン
サに取り込まれる。シーケンサでは、予め設定された正
規の位置の電線の場合の電流との比較を行う。
【0028】検査の結果、電線aが無しと判定されれ
ば、そのコネクタCは不良品となり、圧接刃1を上昇さ
せた後、圧接台から取り出して廃棄する。
【0029】その際、この圧接機10では、光ファイバ
センサ2が圧接刃1に埋め込まれていて、確実に固定さ
れているので、圧接刃1が繰り返し昇降しても振れるこ
とがない。また、周囲が圧接刃1の壁で覆われているの
で、外部の物体と干渉して傷がついたりするといったこ
ともない。従って、耐久性があり、検査の信頼性の高い
ものとなる。
【0030】また、前記図3(b)に示したように、光
ファイバセンサ2の軸心2cが、配設されるべき電線a
の配設面bに直交し、かつ、図3(c)に示したよう
に、電線aの軸心cを通過する配置になっているので、
前記図11に実線で示した場合のように、センサ2に対
して反射光L2 が効率良く密に受光され、精度の高い検
査が行える。
【0031】さらに、図6に示すように、存在すべき位
置にある電線aの表面と光の投光位置2aとの距離d
(図3(b)参照)を前記図11に示した場合より小さ
くすれば、センサ2の軸心2cが少しばかりずれても、
センサ2に戻る反射光L2 の量は大きく減退せず、ま
た、近接させることにより、電線表面の色の違いによる
光の反射率の差が押さえられるので、電線表面の色の違
いによる誤判定がなくなる。
【0032】なお、この実施形態では、光ファイバセン
サ2の埋め込み方向を図2や図3における左下がりの形
にして電線aの前方の位置を捉えて判定するようにした
が、右下がりの配置にして電線aの後方の位置を捉える
ようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明の圧接機は、光ファイバセンサ
を圧接刃に取り付けたので、圧接コネクタ内の電線圧接
適否の判定が精度良く行え、信頼性の高い装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す斜視図
【図2】実施形態の圧接機が上死点にある時の状態を示
す正面図
【図3】(a)に圧接刃が下死点にある時の状態を正面
で示し、(b)に(a)の要部断面を示し、(c)にセ
ンサの配設仕様を模式的に示した実施形態の圧接機の図
【図4】センサの保持状態を示す図
【図5】センサの保持状態を示す平面図
【図6】センサを電線表面に近接させた場合の利点を示
す模式図
【図7】(a)に全体を模式的に示し、(b)にコネク
タ部が圧接で作製されるものを斜視図で示したワイヤー
ハーネスの図
【図8】圧接を示す模式図
【図9】従来例の圧接機を示す斜視図
【図10】圧接工程における問題点を示す斜視図
【図11】従来例の不具合を示す模式図
【符号の説明】
1 圧接刃 2 光ファイバセンサ 2a 投光口 2c 光ファイバセンサの軸心 10、20 圧接機 12 昇降ブロック 19 圧接刃ホルダ L1 投射光 L2 反射光 a 電線 C コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 浩司 四日市市西末広町1番14号 住友電装株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧接刃で端子に電線を圧接して形成され
    る圧接コネクタの、前記電線が圧接されるべき位置に光
    センサから投光して、その反射光を受け、電線の圧接の
    適否を検出する電線圧接適否検出機能を備えた圧接機に
    おいて、 上記光センサを上記圧接刃に取り付けたことを特徴とす
    る電線圧接適否検出機能を備えた圧接機。
  2. 【請求項2】 上記光センサを上記圧接刃に埋め込んで
    取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の電線圧接
    適否検出機能を備えた圧接機。
  3. 【請求項3】 上記光センサを、その光の軸心が上記圧
    接されるべき位置の電線の配設面に直交し、かつ、電線
    の軸心を通過するようにしたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の電線圧接適否検出機能を備えた圧接機。
JP1688398A 1998-01-29 1998-01-29 電線圧接適否検出機能を備えた圧接機 Pending JPH11214111A (ja)

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