JPH11220608A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11220608A
JPH11220608A JP10019611A JP1961198A JPH11220608A JP H11220608 A JPH11220608 A JP H11220608A JP 10019611 A JP10019611 A JP 10019611A JP 1961198 A JP1961198 A JP 1961198A JP H11220608 A JPH11220608 A JP H11220608A
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JP
Japan
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unit
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JP10019611A
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English (en)
Inventor
Tadahide Sawamura
忠秀 澤村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の画像方向が異なる場合でも、画像方向
を一致させて画像合成を行なうことができる画像形成装
置を提供する。 【課題手段】 画像を読み込む画像読取ユニット、読み
込んだ画像を記憶する1次記憶装置802及び2次記憶
装置804、記憶した画像を読み出すMSU606及び
CPU607、および読み込んだ画像と記憶した画像と
を合成するMSU合成部709を備えた画像形成装置に
おいて、前記1次記憶装置802、2次記憶装置804
に画像データを保存するときに、同時に画像の方向も保
存するようにした。これにより記憶した画像と読み込ん
だ画像を合成する際に、保存した画像方向に応じて記憶
装置802,804から読み出して合成する画像の画像
方向を一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み込んだ画像
と記憶されている画像とを合成して出力することができ
る画像形成装置に係り、特に、画像の方向を考慮して画
像合成を行なうことができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置においてはデジタル
画像形成装置が普及してきており、アナログ画像形成装
置では持ち得ないデジタル画像形成装置特有の機能が多
く搭載されている。この中に画像合成機能があるが、画
像合成機能でも多種多様な機能を備えているものがあ
り、例えば2枚合成、複数枚合成機能を有する画像形成
装置も多い。この2枚合成あるいは複数枚合成におい
て、読み込んだ1枚目の原稿画像をフォーマットとし、
2枚目以降と1枚目のフォーマット原稿を合成するフォ
ーマット合成機能も知られている。また、1枚目のフォ
ーマット原稿画像を保存し、登録する手段を備え、登録
されたフォーマット原稿画像を読み出して画像を合成す
る機能を備えているものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に登録されたフォーマット原稿画像を読み出して画像を
合成するものでは、合成時に画像の方向までは考慮され
ていなかった。すなわち、フォーマット画像が縦画像で
あり、読み込んで合成しようとする画像が横画像である
場合でも、画像の方向を考慮せずに合成するので、縦画
像と横画像とが混在する画像となり、出力画像として調
和のとれた画像とすることができず、異常な画像となっ
ていた。
【0004】また、ユーザ側で画像を回転させて合成す
るというような機能も備えておらず、いずれにしても縦
画像原稿と横画像原稿とを調和のとれた形で合成するこ
とはできなかった。
【0005】この発明は、このような従来技術の実情に
鑑みてなされたもので、その目的は、原稿の画像方向が
異なる場合でも、画像方向を一致させて画像合成を行な
うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像を読み込む手段、読み込んだ画
像を記憶する手段、記憶した画像を読み出す手段、およ
び読み込んだ画像と記憶した画像とを合成する手段を備
えた画像形成装置において、前記記憶する手段は画像の
方向も記憶することを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、前記
記憶する手段に記憶された画像の方向を表示する手段を
さらに備えていることを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1の手段において、前記
読み込んだ画像と記憶した画像とを合成する際に、両者
の画像の方向が異なる場合は、読み込んだ画像の方向に
合わせて記憶された画像を読み出す制御手段を備えてい
ることを特徴とする。
【0009】第4の手段は、第1の手段において、前記
読み込んだ画像と記憶した画像とを合成する際に、両者
の画像の方向が異なる場合は、記憶されている画像の方
向に合わせて読み込んだ画像の処理を行なう制御手段を
備えていることを特徴とする。
【0010】第5の手段は、第1の手段において、前記
記憶する手段は、入力された画像データを保存する1次
記憶装置と、この1次記憶装置から入力された画像デー
タを加工するために画像データを保存する2次記憶装置
とからなり、画像メモリコントローラによって画像デー
タの入出力が制御されることを特徴とする。
【0011】第6の手段は、第5の手段において、前記
1次記憶装置は高速アクセスが可能なメモリ手段から構
成され、前記2次記憶装置は大容量のメモリ手段から構
成されていることを特徴とする。
【0012】なお、以下の実施形態において、前記画像
を読み込む手段は、読み取りユニット150に、読み込
んだ画像を記憶する手段は画像メモリ(1次記憶装置8
02、2次記憶装置804)に、記憶した画像を読み出
す手段は画像メモリコントローラ(MSU)606とC
PU607に、読み込んだ画像と記憶した画像とを合成
する手段はMSU合成部709にそれぞれ対応してい
る。また、記憶された画像の方向を表示する手段は表示
部404に、前記読み込んだ画像の方向に合わせて記憶
された画像を読み出す制御手段はMSU606に、前記
記憶されている画像の方向に合わせて読み込んだ画像の
処理を行なう制御手段はMSU合成部709にそれぞれ
対応する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
【0014】図1はこの実施形態に係る画像形成装置を
示す概略構成図である。同図に示すように画像形成装置
は、自動原稿送り装置101、読み取りユニット15
0、書き込みユニット157、給紙ユニット130、及
び後処理ユニット140とから大略構成されている。
【0015】自動原稿送り装置101は原稿を読み取り
ユニット150のコンタクトガラス106上に自動的に
給送し、読み取りが終了した原稿を自動的に排出する。
読み取りユニット150はコンタクトガラス106上に
セットされた原稿を照明して光電変換装置によって読み
取り、書き込みユニット157は読み取られた原稿の画
像信号に応じて感光体上に画像を形成し、給紙ユニット
130から給紙された転写紙上に画像を転写して定着す
る。定着が完了した転写紙は後処理ユニット140に排
紙され、ソートやステープルなどの所望の後処理が行わ
れる。以下、各構成とその動作について詳細に説明す
る。
【0016】自動原稿送り装置(以下、「ADF」と称
する。)101の原稿台102に原稿の画像面を下にし
て置かれた原稿束は、操作部200(図2)上のスター
ト(プリント)キー205が押下されると、最下位の原
稿から給送ローラ103および給送ベルト104によっ
てコンタクトガラス106上の所定の読み取り位置に給
送される。読み取りユニット150によってコンタクト
ガラス106上で画像データの読み取りが終了した原稿
は給送ベルト104および排送ローラ105によって排
出される。さらに、原稿セット検知センサ107によっ
て原稿台102に次の原稿があることを検知した場合、
次原稿は前原稿と同様にコンタクトガラス106上に給
送される。給送ローラ103、給送ベルト104および
排送ローラ105は図示しない搬送モータによって駆動
される。
【0017】給紙ユニット130の第1トレイ108、
第2トレイ109、第3トレイ110に積載された転写
紙は、各々第1給紙装置111、第2給紙装置112、
第3給紙装置113によって給紙され、縦搬送ユニット
114によって感光体115に当接する位置まで搬送さ
れる。読み取りユニット150によって読み取られた画
像データは、書き込みユニット157からのレーザ光に
よって感光体115に書き込まれ、現像ユニット127
を通過することによってトナー像が形成される。転写紙
は感光体115の回転と等速で搬送ベルト116によっ
て搬送されながら感光体115上のトナーが転写され
る。その後、定着ユニット117によって転写紙に画像
を定着させ、排紙ユニット118によって機外に排出さ
れる。
【0018】転写紙の両面に画像を形成する場合には、
各給紙トレイ108〜110から給紙され、作像された
転写紙を排紙トレイ124側に導かないで、経路切り替
えのための分岐爪122を上側にセットすることで、一
旦、両面給紙ユニット121にストックする。その後、
両面給紙ユニット121にストックされた転写紙は再び
感光体115上に作像されたトナー像を転写するために
両面給紙ユニット121から再給紙され、画像が形成さ
れていない側の面に画像が転写された後、経路切り替え
のための分岐爪122を下側にセットし、排紙トレイ1
24に導く。一方、後処理装置140を使用するモード
が設定されている場合には、経路切り替えのための分岐
爪123を上側にセットすることによって後処理装置1
40側に転写紙を導き、後処理装置140を使用しない
モードの場合は、前記分岐爪123を下側にセットする
ことによって排紙トレイ124に転写紙を導く。両面給
紙ユニット121はこのようにして転写紙の両面に画像
を作成する場合に使用される。
【0019】感光体115、搬送ベルト116、定着ユ
ニット117、排紙ユニット118および現像ユニット
127は図示しないメインモータによって駆動され、各
給紙ユニット111〜113はメインモータの駆動力を
各々図示しない給紙クラッチによって伝達制御される。
縦搬送ユニット114はメインモータの駆動力を中間ク
ラッチを介して伝達制御される。
【0020】図2は操作部200を示す図である。同図
において、操作部200には、液晶タッチパネル(ディ
スプレイ)201、テンキー202、クリア/ストップ
キー206、プリントキー(スタートキー)205、モ
ードクリアキー204および初期設定キー203が設け
られており、液晶タッチパネル201には図3に示すよ
うに自動濃度キー301、手動濃度キー302,30
3、自動用紙選択キー304、手動用紙選択キー30
5,306,307、変倍キー308、ソートキー30
9、合成キー310、印字キー311、両面キー31
2、および分割キー313などのモード設定用機能キー
群が設けられ、部数315,316、倍率317、およ
び画像形成装置の状態を示すメッセージ314などが表
示される。
【0021】図4は図3において合成キー310を押下
した場合の液晶タッチパネル201の子画面の表示状態
を示す正面図である。同図からわかるように、この子画
面では、2枚合成キー401、フォーマット合成キー4
02、登録フォーマット合成キー403、表示部40
4、4種の選択キー405,406,407,408、
およびフォーマット登録キー409が表示される。
【0022】このうち2枚合成キー401は単純な2枚
合成を行うときに使用し、フォーマット合成キー402
はスキャナから読み込んだ1枚目原稿をフォーマットと
して2枚目以降の原稿と合成するときに使用する。ま
た、登録フォーマット合成キー403はすでに登録され
ている画像、この実施形態では4種類の画像が登録でき
るように設定されているが、この登録された画像をフォ
ーマットとして1枚目からの原稿と合成するときに使用
する。表示部404には、登録された画像の方向が表示
される。選択キー405〜408はすでに登録されてい
る画像を選択するときに画像を選択するためのもので、
フォーマット登録キー409は画像を登録するときに使
用する。
【0023】図5はこの実施形態に係る画像形成装置の
制御装置の概略構成を示すブロック図である。この制御
装置は、画像形成装置全体を制御するメインコントロー
ラ(MCU)501に対して、画像処理ユニット(IP
U)502、操作部503、液晶表示部504(20
1)、キー入力部505、I/O506、自動原稿給送
装置(ADF)507(101)、ソータ508(14
0)、および原稿サイズ検知装置509などの分散制御
装置がそれぞれ接続されている。
【0024】このうち操作部503はオペレータに対す
る表示と、オペレータからの機能設定入力を行い、画像
処理ユニット(IPU)502はスキャナの制御、原稿
画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作
像を行なう制御などの各制御を行なう。ADF507
(101)は原稿をコンタクトガラス上に自動的に供給
し、読み取った後、自動的に排除する。また、ソータ5
08(後処理装置140)は画像を形成した用紙の後処
理を行なう。これらの各分散制御装置502〜509と
MCU501は必要に応じて機械の状態や動作司令のや
りとりを行っている。また、用紙搬送などに使用される
メインモータや各種クラッチもI/Oボード506に接
続され、MCU501によって制御されている。
【0025】以下、大略前述のように構成された画像形
成装置における画像を読み取って感光体の記録面上に潜
像を形成するまでの動作について説明する。なお、ここ
でいう潜像とは、感光体面上に画像を光情報に変換して
照射することによって生じる電位分布のことである。
【0026】まず、読み取りユニット150は、原稿を
載置するコンタクトガラス106と光学走査系で構成さ
れ、光学走査系は露光ランプ151、第1ミラー15
2、レンズ153、CCDイメージセンサ154、第2
ミラー155および第3ミラー156などからなってい
る。露光ランプ151および第1ミラー152は図示し
ない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー155お
よび第3ミラー156は図示しない第2キャリッジ上に
固定されている。原稿を読み取る際には、光路長が変化
しないように第1キャリッジと第2キャリッジとは2対
1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は
図示しないスキャナ駆動モータによって駆動される。
【0027】原稿画像はCCDイメージセンサ154に
よって読み取られ、光信号から電気信号に変換されて処
理される。レンズ153およびCCDイメージセンサ1
54を図1おいて左右方向に移動させると画像倍率を変
化させることができる。すなわち、指定された倍率に対
応してレンズ153およびCCDイメージセンサ154
の図において左右方向の位置が設定される。
【0028】書き込みユニット157はレーザ出力ユニ
ット158、結像レンズ159およびミラー160によ
って構成され、レーザ出力ユニット158の内部には、
レーザ光源であるレーザダイオードおよびモータによっ
て高速で定速回転するポリゴンミラーが設けられてい
る。
【0029】レーザ出力ユニット158から照射される
レーザ光は、前記定速回転するポリゴンミラーによって
偏向され、結像レンズ159を通ってミラー160で折
り返され、感光体面上に集光されて結像する。偏向され
たレーザ光は感光体115が回転する方向と直交する所
謂主走査方向に露光走査され、後述する画像処理部のM
SU606によって出力された画像信号のライン単位の
記録を行う。そして、感光体115の回転速度と記録密
度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによっ
て感光体面上に画像、すなわち静電潜像が形成される。
【0030】このように書き込みユニット157から出
力されるレーザ光が、画像作像系の感光体115に照射
されるが、感光体115の一端近傍のレーザ光の照射位
置に主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサ
が配されている。このビームセンサから出力される主走
査同期信号に基づいて主走査方向の画像記録タイミング
の制御、および後述する画像信号の入出力用の制御信号
の生成が行われる。
【0031】前記画像処理ユニット(IPU)502は
図6のブロック図に示すように、CCDイメージセンサ
601、A/Dコンバータ602、シェーディング補正
部603、第1および第2の画像処理部604,60
5、画像メモリコントローラ(MSU)606、CPU
607、RAM608、ROM609、書き込みユニッ
ト610、およびAPS(Auto Papaer Supply)611
から構成され、APS611を除く各部はバス612に
よって相互に接続されている。
【0032】このように画像処理部を構成すると、露光
ランプ151から照射された照明光は原稿面に照射され
て原稿面で反射する。その反射光は結像レンズ153に
よって結像され、CCDイメージセンサ601(15
4)の受光面に入射して光電変換され、A/Dコンバー
タ602によってディジタル信号に変換される。ディジ
タル信号に変換された画像信号はシェーディング補正部
603でシェーディング補正がなされた後、第1の画像
処理部604においてフィルタ補正、変倍色データ膨
張、γ補正などが行われる。そして、第2の画像処理部
605によってMSU606または書き込みユニット6
10のいずれに画像信号の送り先が選択される。MSU
606と第2の画像処理部605は、双方向に画像信号
を入出力可能な構成となっている。図6には特に図示し
てはないが、IPU502には、読み取り部150から
入力される画像データ以外にも外部から供給される画像
データの入出力の選択を行なう機能も備えている。な
お、前記外部から供給される画像データとは、例えばパ
ーソナルコンピュータなどのデータ処理装置出力される
データである。したがって、入力信号としてはスキャナ
で読み取ったものの他に、外部機器からの入力信号も含
まれる。また、CPU607はMSU606などへの設
定や、読み取り部150および書き込み部157の制御
を行い、ROM609にはCPU607のプログラムな
どのスタティックなデータが格納され、RAM608は
CPU607のワークエリアとして機能するとともに処
理すべきデータが格納される。
【0033】なお、CPU607はMSU606を介し
て後述の画像メモリ803のデータの書き込みおよび読
み出しを行うことができる。また、これらの各部はI/
Oポート506を介して外部との通信を行うようになっ
ている。
【0034】図7は図6における第2の画像処理部60
5の構成とMSU606を示すブロック図である。同図
において、第2の画像処理部605は、スキャナマスク
部701、色変換部702、色消去部703、ビット反
転部704、印字合成部705、印字コア部706、R
OM707、RAM708、MSU合成部709、画像
データ選択部710、および画質コア部711から構成
されている。このように構成すると、第1の画像処理部
604から画像処理された画像データの読み込み時に、
領域をマスクするスキャナマスク部701を介してモー
ドに応じて色変換が必要な場合は、色変換部702で色
変換処理を、色消去部703で色消去処理を、ビット反
転部704で画像反転処理をそれぞれ行い、さらにペー
ジ、日付、特殊文字などを印字合成部705で印字合成
する。そして、その合成した画像データを無条件にMS
U合成部709を経てMSU606に入力し、MSU6
06内に保存する。
【0035】印字コア部706は文字コードを取り出し
て印字イメージデータを発生する機能を持ち、例えばペ
ージ印字のページやをスタンプ文字などを作成する。R
OM707およびRAM708は印字制御に使用され
る。また、画像データ選択部710は、前記各処理部7
01〜704で処理され、印字合成部705で合成され
た画像信号をスルーで画質コア部711に出力するか、
MSU606からの画像データを画質コア部711に出
力するか、画像処理された画像データに対してMSU6
06からの画像を合成した画像を画質コア部711に出
力するかを選択する。なお、MSU合成部709は各処
理部701〜704において画像処理され、印字合成部
705によって合成された画像データとMSU606に
格納されていた画像データを合成する機能を備えてい
る。
【0036】図8を参照して図6及び図7におけるMS
U(画像メモリコントローラ)606と、画像メモリに
ついて詳細に説明する。
【0037】MSU(画像メモリコントローラ)606
は1次圧縮/伸長部801、1次画像データの保存メモ
リである画像メモリ(1次記憶装置)802、2次圧縮
/伸長部803、大容量メモリであるハードディスク装
置(2次記憶装置)804を備えている。なお、これら
各部への制御データの設定はCPU607によって行わ
れる。
【0038】画像メモリは、1次および2次記憶装置8
02,804からなっている。1次記憶装置802は、
メモリの指定した領域へのデータの書き込み、または画
像出力時のメモリの指定した領域からのデータの読み出
しが画像データの入力/出力時に要求されるデータの転
送速度に略同期して行われるように例えばDRAMなど
の高速アクセスが可能なメモリが使用される。また、1
次記憶装置802は処理を行なう画像データの大きさに
より複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時
に実行可能にMSU606とのインターフェイス部を備
えている。なお、前記複数のエリアとして、この実施形
態では、バンクAとバンクBとが設定されている。
【0039】2次記憶装置804は、入力された画像の
合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。2次記憶装置804においても
前記1次記憶装置802と同様に画像入力時に要求され
るデータ転送速度に略同期してデータの書き込み/読み
出しが可能となっている。
【0040】なお、これらの画像メモリ802,804
に画像データを格納する際には、画像の方向に関するデ
ータも同時に格納される。
【0041】画像メモリコントローラ(MSU)606
の動作の概略を説明すると、画像入力と画像出力とに分
けられる。そこで、これらについて個々に説明する。
【0042】1.画像入力(画像メモリへの保存) 図8において、前段の画像処理部604によって画像処
理(画像加工)された画像データ811は、無条件にM
SU合成部709に供給され、すでに画像メモリに保存
されているデータとの合成が行われる。MSU合成部7
09によって処理された画像データ812は1次圧縮部
801a/1次伸長部801bによってデータを圧縮
し、圧縮後のデータ813を1次記憶装置802に書き
込むと同時に、書き込んだ画像データ814を2次圧縮
/伸長部803でさらに圧縮を行い、このデータ815
を2次記憶装置(HD)804に保存する。この状態を
図8において実線の矢印で示す。
【0043】2.画像出力(画像メモリからの読み出
し) 画像出力時は図9に示すように1次記憶装置802に記
憶されている画像データの読み出しを行う。出力対象と
なる画像が1次記憶装置802に格納されている場合に
は、1次圧縮部801a/伸長部801bで1次記憶装
置802の画像データ913の伸長を行い、伸長後のデ
ータ914もしくは伸長後のデータ914と入力データ
811との画像合成を行った後のデータ915を出力す
る。MSU合成部709は、1次記憶装置802の画像
データと入力画像データ811との合成、合成後のデー
タ915の出力先の選択などの処理を行う。なお、前記
合成では、画像データの位相調整機能を有し、前記選択
では、画像出力、1次記憶装置802へのライトバッ
ク、および両方の出力先への同時出力も可能に設定され
ている。出力対象となる画像が1次記憶装置802に格
納されていない場合には、2次記憶装置(HD)804
に格納されている出力対象画像データ911を2次圧縮
/伸長部803で伸長し、伸長後のデータ912を1次
記憶装置802に書き込んでから、前述の画像出力動作
を行う。この状態を図9において実線の矢印で示す。
【0044】また、前述の印字モードにおいて、任意の
スタンプ用イメージはユーザが必要に応じて登録できる
ように構成されている。スタンプイメージ登録モードに
なると、スキャナ(読み取りユニット150)からの画
像を前記2次記憶装置(HD)804に登録しておき、
後で、ユーザが必要なスタンプイメージを選択すると、
このスタンプイメージデータが2次記憶装置(HD)か
ら読み出されてMSU合成部709に送られて原稿画像
に合成される。
【0045】本来、原稿画像1枚に対して画像形成枚数
が1枚の場合は、敢えて画像データを画像メモリ80
2,804に記憶する必要はないが、要求する画像形成
枚数が複数部の場合は、毎回スキャンする必要がなくな
ること、あるいは、転写紙ジャムなどが発生した場合で
も、再度原稿を読み込ませる必要がなくなることを考慮
して、スキャンして読み込んだ画像は無条件に画像メモ
リ(1次記憶装置)802およびHD(2次記憶装置)
804に保存するように設定されている。
【0046】このような構成において、実際に画像合成
を行う例について図を参照して説明する。
【0047】図10において、符号1001は登録する
画像を示し、ここでは縦画像とする。例えば図4に示す
操作画面201上で番号1のエリアに保存する場合、図
4のフォーマット登録キー409を押下し、連続して番
号1のキー405を押下すると、番号1のキー405へ
の登録が実行される。この場合、図8を参照して説明し
たように、前段の画像処理部によって画像処理(画像加
工)された画像データ811は、無条件にMSU合成部
709に供給され、MSU合成部709で処理された画
像データ812は1次圧縮部801aによってデータを
圧縮し、圧縮後のデータ1次記憶装置802に書き込む
と同時に2次圧縮/伸長部803でさらに圧縮を行った
後に2次記憶装置(HD)804に保存され、登録が完
了する。
【0048】登録フォーマット合成を行う場合には、図
10において符号1002で示す読み込み画像と登録画
像の合成であり、ここでは、番号1のキーで登録した画
像1001との合成になる。この場合、読み込み画像1
002は縦画像であり登録画像1001と方向が同一の
画像であるので、登録画像1001の読み出し時には画
像回転を行う必要がなく、その結果、符号1003で示
すような画像が合成される。このときの画像データの流
れは図9に示すように、登録画像の読み出し画像データ
911に対して伸長した画像データ914と読み込み画
像を合成し、合成された画像915を転写紙に出力する
ことにより得られる。また、この際、ジャムリカバリ
ー、リピートのために合成した画像をメモリにも保存す
る。
【0049】読み込み画像が横画像1102であれば、
動作としては前述の場合と同様であるが、合成時には登
録画像1101の読み出し時に画像を回転させる。この
例を図12に示す。すなわち、画像合成時に登録画像1
101を図12に示すように回転させる。これにより、
図11において符号1103で示す画像のように、読み
込み画像1102が横画像であっても、正常画像を得る
ことが可能になる。ちなみに、図12(a)において読
み出し方向122は回転なしの場合を示し、図12
(b)の読み出し方向124は左90度回転、図12
(c)の読み出し方向126は右90度回転、図12
(d)の読み出し方向128は180度回転した画像1
21,123,125,127を取り出す場合に、登録
された画像の読み出し方を示している。このようにして
登録された画像の方向も記憶することによって読み込ん
だ画像の方向に合わせて登録画像を回転させることによ
ってが画像方向が合致した合成画像を得ることができ
る。
【0050】なお、登録した画像を読み出すとき以外に
も、画像を回転させることは可能であり、例えば登録す
るときに、画像を回転させて登録したり、合成時に読み
込み画像を登録されている画像の方向に画像を回転さ
せ、一旦メモリに保存することによって登録画像の方向
に合わせて合成することもできる。
【0051】なお、この実施形態では、登録された画像
の方向を回転させて合成しているが、読み込んだ画像の
画像データを合成するときに登録された画像の方向と合
致するように回転させ、登録された画像の方向に合わせ
て画像を合成するように構成することもできる。この場
合は、読み込んだ画像の画像データは一旦画像メモリに
保存され、回転処理を施されて読み出され、すでに登録
されている画像データと合成される。これによって、画
像方向が一致した合成画像を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、請求
項1記載の発明によれば、画像合成する際に読み込んだ
画像と登録されている画像の方向が異なっている場合に
は、記憶した画像の方向に基づいて登録した画像を回転
させて読み込んだ画像の方向を一致させて合成すること
が可能となるので、原稿と登録された画像の画像方向が
異なる場合でも、画像方向を一致させて画像合成を行な
うことができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、記憶された
画像の方向を表示する手段をさらに備えているので、合
成する画像の方向をユーザが表示により確認できる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、両者の画像
の方向が異なる場合は、読み込んだ画像の方向に合わせ
て記憶された画像を読み出すので、画像方向が一致した
合成画像を得ることができる。
【0055】請求項4記載の発明によれば、両者の画像
の方向が異なる場合は、記憶されている画像の方向に合
わせて読み込んだ画像の処理を行なって画像方向を一致
させるので、画像方向が異なる画像が出力されることは
ない。
【0056】請求項5記載の発明によれば、記憶する手
段が入力された画像データを保存する1次記憶装置と、
この1次記憶装置から入力された画像データを加工する
ために保存する2次記憶装置とから構成されているの
で、画像データの量や加工状態に応じて記憶装置を使い
分けて効率的に処理することができる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、1次記憶装
置は高速アクセスが可能なメモリ手段から構成され、2
次記憶装置は大容量のメモリ手段から構成されているの
で、高速処理と大量の画像データの保存の両者を両立さ
せることができ、操作性に優れた画像形成装置とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構
成を示す図である。
【図2】図1の画像形成装置の操作表示部の正面図であ
る。
【図3】図2における操作表示部の表示部分の表示状態
を示す正面図である。
【図4】図3において合成キーを押下した場合のLCD
タッチパネルの子画面の表示状態を示す正面図である。
【図5】本実施形態に係る画像形成装置の制御装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図6】図5における画像処理ユニット(IPU)の構
成を示すブロック図である。
【図7】図6における第2の画像処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】図7における画像メモリコントローラと画像メ
モリの詳細を示すブロック図である。
【図9】図7における画像メモリコントローラと画像メ
モリの詳細を示すブロック図で、画像出力時の状態を示
す。
【図10】画像合成時の状態を示す説明図である。
【図11】登録画像を回転させて読み取り画像と合成す
るときの状態を示す説明図である。
【図12】登録画像の回転時における読み出し方向の説
明図である。
【符号の説明】
200 操作部 201 液晶タッチパネル(ディスプレイ) 310 合成キー 401 2枚合成キー 402 フォーマット合成キー 403 登録フォーマット合成キー 404 表示部 405,406,407,408 選択キー 409 フォーマット登録キー 501 メインコントローラ(MCU) 502 画像処理ユニット(IPU) 503 操作部 504 液晶表示部 505 キー入力部 506 I/O 507 自動原稿給送装置(ADF) 604 第1の画像処理部 605 第2の画像処理部 606 画像メモリコントローラ(MSU) 607 CPU 709 MSU合成部 710 画像データ選択部 801 1次圧縮伸長部 802 1次記憶装置(DRAM) 803 2次圧縮伸長部 804 2次記憶装置(HD)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み込む手段、読み込んだ画像を
    記憶する手段、記憶した画像を読み出す手段、および読
    み込んだ画像と記憶した画像とを合成する手段を備えた
    画像形成装置において、 前記記憶する手段は画像の方向も記憶することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶する手段に記憶された画像の方
    向を表示する手段をさらに備えていることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記読み込んだ画像と前記記憶した画像
    とを合成する際に、両者の画像の方向が異なる場合は、
    読み込んだ画像の方向に合わせて記憶された画像を読み
    出す制御手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記読み込んだ画像と前記記憶した画像
    とを合成する際に、両者の画像の方向が異なる場合は、
    記憶されている画像の方向に合わせて読み込んだ画像の
    処理を行なう制御手段を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶する手段は、入力された画像デ
    ータを保存する1次記憶装置と、この1次記憶装置から
    入力された画像データを加工するために画像データを保
    存する2次記憶装置とからなり、画像メモリコントロー
    ラによって画像データの入出力が制御されることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記1次記憶装置は高速アクセスが可能
    なメモリ手段から構成され、前記2次記憶装置は大容量
    のメモリ手段から構成されていることを特徴とする請求
    項5記載の画像形成装置。
JP10019611A 1998-01-30 1998-01-30 画像形成装置 Pending JPH11220608A (ja)

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