JPH11220869A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH11220869A
JPH11220869A JP10021254A JP2125498A JPH11220869A JP H11220869 A JPH11220869 A JP H11220869A JP 10021254 A JP10021254 A JP 10021254A JP 2125498 A JP2125498 A JP 2125498A JP H11220869 A JPH11220869 A JP H11220869A
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semiconductor
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正樹 宮入
Mutsuro Sekimoto
睦郎 関本
Takashi Hashimoto
隆 橋本
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スナバ回路をなくして、部品点数、種類を削
減し、小形軽量化、低価格化が可能な電力変換装置を実
現する。 【解決手段】 2個の直列接続された半導体素子1の両
端に並列にコンデンサ8を接続し、このコンデンサの接
続端子を半導体素子1の端子位置の直近になるように配
置し、かつ半導体素子1とコンデンサ8とから構成され
るループ状回路のインダクタンスを250nH以下にし
て半導体スイッチング回路を構成する。そしてこの半導
体スイッチング回路を3組並列に接続し、半導体スイッ
チング回路それぞれにおける上下に直列接続された半導
体素子の両端を主回路入力又は出力、上下のの半導体素
子の中間接続点を主回路出力又は入力とすることによっ
てコンデンサ8をフィルタコンデンサ兼サージ電圧吸収
用コンデンサとし、このコンデンサと半導体素子との2
種類のみで電力変換部を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力変換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、GTOのような半導体ス
イッチング素子を用いたコンバータ回路やインバータ回
路のような車両用電力変換装置の回路図を図25に、装
置の構成図を図26に示してある。従来の車両用電力変
換装置は、半導体素子1の両端に、スナバダイオード
2、スナバコンデンサ3、スナバ抵抗4から構成される
スナバ回路が接続されている。スナバダイオード2とス
ナバコンデンサ3は直列に接続され、これらの両端は半
導体素子1の両端に並列に接続されている。スナバ抵抗
4はスナバダイオード2に並列に接続されている。
【0003】このようなスナバ回路は、半導体素子1の
スイッチング時に半導体素子1の両端にかかる電圧を半
導体素子定格電圧以内に抑えるためのものであり、半導
体素子1、スナバダイオード2、スナバコンデンサ3よ
り構成されるループ状回路のインダクタンスを小さくす
る必要がある。そのため、スナバダイオード2とスナバ
コンデンサ3とは半導体素子1の直近に配置する必要が
生じてくる。また、スナバ抵抗4はスナバコンデンサ3
に蓄積されたエネルギを放出する目的で設けられ、熱放
散を考慮して半導体素子冷却器5の冷却フィンと同様、
装置の大気に通ずる部分(開放部)に配置されることが
多い。
【0004】半導体素子1へのスイッチング指令入力は
ゲートアンプ6より出力され、半導体素子1に入力され
る。また電力変換部への主回路電源入力は、電力変換部
に並列に接続されたフィルタコンデンサ7により電圧の
安定した電源が供給される。フィルタコンデンサ7は装
置外部の電源に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の車両用電力変換装置では、半導体素子1の直近にスナ
バダイオード2、スナバコンデンサ3の2種類の部品を
配置する必要があり、それぞれの部品の端子位置を相互
に近づけ、接続する配線のインダクタンスを極力小さく
する必要があったが、2種類の異なる部品を共に近づけ
て配置するためにはいずれも特殊形状部品を採用しなけ
ればならず、標準形状部品による信頼性の確保、部品価
格の低減に難があり、さらに部品間の間隔が狭くなるた
めに、装置内部で発生する熱の流れを阻害し、装置内部
の温度上昇の問題が発生することにもつながっていた。
さらに、装置構成上、組み立て性が悪く、万が一の故障
時の部品検査、取外しが困難であった。
【0006】加えて、装置外部に放熱する熱として、半
導体素子1より発生する熱だけではなく、スナバ抵抗4
より発生する熱も処理する必要があり、例えば、鉄道車
両床下に搭載される電力変換装置の場合には、装置から
の排熱により床下の温度が上昇し、床下のき電線などに
少なからず悪い影響を与えていた。そのため、従来から
信頼性が高く、小形軽量にして価格も低く抑えることの
できる簡略な構成の電力変換装置の実現が要求されてい
た。
【0007】ところが、このようなスナバ回路をなくし
た電力変換装置を実現するためには、次のような技術的
課題を解決する必要があった。電気車駆動用の主回路で
は、図27のチャートに示すように直流電圧が1800
Vであっても、2300Aの大電流Iを遮断する際には
サージ電圧Vpが発生する。そこで、電力変換装置とし
てのインバータ回路やコンバータ回路に採用するGTO
のようなパワートランジスタには、従来ではスナバ回路
を設けてサージ電圧を吸収することによりサージ電圧V
pのピークを抑え、定格値がより低いパワートランジス
タを採用していた。
【0008】しかしながら、例えば、IGBT(Insula
ted Gate Bipolar Transistor)やIEGT(Injection
Enhanced Gate Transistor)のような連続700Hz
の高速なスイッチングが可能な電圧駆動形高周波スイッ
チング素子(従来のGTOは連続500Hz程度のスイ
ッチングが可能な電流駆動形のスイッチング素子)で
は、サージ電圧吸収用のコンデンサの内部インダクタン
スと導体のインダクタンスとを可能な限り低減すること
によってスイッチング素子とコンデンサとそれらの間を
接続する導体によって囲まれるループ状回路のインダク
タンスを低減させることにより、スナバ回路を備えなく
てもよい半導体スイッチング回路を構成することができ
るようになる。
【0009】すなわち図28に示すように、電気車用主
回路としては一般的な直流電圧が1800Vであり、半
導体スイッチング素子に定格3300Vのものを採用
し、遮断電流2300Aで半導体スイッチング回路を遮
断するときに発生するサージ電圧Vpを、スイッチング
素子の定格に対して10%程度のマージンを持たせて3
000V以下に抑える設定にする場合、上記のループ状
回路のインダクタンスを250nH以下にすることによ
って、スナバ回路無しで電力変換部を構成することがで
きるようになる。
【0010】そして前述のループ状回路のインダクタン
スを250nH以下にするには、コンデンサとして内部
低インダクタンスが50nH程度のものを採用した場
合、導体の総インダクタンスを200nH以下に抑える
物理的な回路構成とすれば上記の条件を満たす回路が実
現できる。そこでこのような回路を実現するためには、
サージ電圧吸収用コンデンサと半導体スイッチング素子
とを可能な限り近接させ、かつ半導体スイッチング素子
間を接続する導体や半導体スイッチング素子とコンデン
サとを接続する導体を可能な限り近接させることによつ
てループ状回路の囲む面積を小さくし、かつ導体の長さ
も短くすることである。
【0011】本発明はこのような考察に基づいて発明さ
れたものであり、従来は必須であったスナバ回路を不要
にして、部品点数、種類が少なく、装置信頼性が著しく
向上し、かつ小形軽量にして低価格化が図れる電力変換
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電力変
換装置は、直列接続された、電圧駆動形高周波スイッチ
ング素子である半導体素子の両端に並列にフィルタコン
デンサ兼サージ電圧吸収用のコンデンサを接続し、この
コンデンサの接続端子を前記半導体素子の端子位置の直
近になるように配置し、かつ前記半導体素子とコンデン
サとから構成されるループ状回路のインダクタンスを2
50nH以下とした半導体スイッチング回路を2組以上
並列に接続し、当該半導体スイッチング回路それぞれに
おける前記直列接続された半導体素子の両端及び中間接
続点を外部接続のための主回路端子としたものである。
【0013】請求項1の発明の電力変換装置では、従来
の半導体素子周辺回路として採用されてきたスナバ回路
をなくし、近接配置されたコンデンサをフィルタコンデ
ンサ兼サージ電圧吸収用コンデンサとし、このコンデン
サと半導体素子との2種類のみで電力変換部の主回路を
構成することができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明の電力
変換装置において、前記コンデンサとして同一の小容量
コンデンサを2個以上並列に接続したものを用いたもの
であり、コンデンサを並列接続することによってインダ
クタンスの低減が図れ、スイッチング特性の良好な電力
変換装置が構成できる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
の電力変換装置において、前記コンデンサがそのケース
を当該コンデンサのいずれか一方の電極端子としたもの
であり、コンデンサ自体の低インダクタンス化が図れ
る。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3の発明の
電力変換装置において、前記コンデンサをその電極端子
が半導体素子の方向を向くように配置したものであり、
コンデンサと半導体素子との接続部分の低インダクタン
ス化が図れる。
【0017】請求項5の発明は、請求項4の発明の電力
変換装置において、前記コンデンサの端子を、前記直列
接続された半導体素子の中間位置の直近に配置したもの
であり、コンデンサと半導体素子との接続部分の低イン
ダクタンス化が図れる。
【0018】請求項6の発明は、請求項4の発明の電力
変換装置において、前記コンデンサの端子を、前記直列
接続された半導体素子の両端位置の直近に配置したもの
であり、コンデンサと半導体素子との接続部分の低イン
ダクタンス化が図れる。
【0019】請求項7の発明の電力変換装置は、直列接
続された、電圧駆動形高周波スイッチング素子である半
導体素子の両端に並列に、サージ電圧吸収用の第1のコ
ンデンサとこの第1のコンデンサの容量よりも大きな容
量のフィルタコンデンサとしての第2のコンデンサとを
接続し、前記第1のコンデンサを前記第2のコンデンサ
よりも前記半導体素子に対してより近い位置に配置し、
かつ前記半導体素子と第1のコンデンサとから構成され
るループ状回路のインダクタンスを250nH以下とし
た半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続し、当
該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記直列接
続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部接続の
ための主回路端子としたものである。
【0020】請求項7の発明の電力変換装置では、フィ
ルタコンデンサとして第2のコンデンサの他に、サージ
電圧吸収用にフィルタコンデンサに比べて小形小容量の
第1のコンデンサを半導体素子のより直近に設けること
により、半導体素子と第1のコンデンサとから構成され
るループ状回路のインダクタンスを250nH以下とし
た半導体スイッチング回路を構成することができ、これ
によって従来のスナバ回路をなくし、電力変換部の主回
路を半導体素子と2種類のコンデンサのみで構成するこ
とができる。
【0021】請求項8の発明は、請求項7の発明の電力
変換装置において、前記第1のコンデンサは同一の小容
量コンデンサを2個以上並列に接続したものであり、コ
ンデンサを並列接続することによってインダクタンスの
低減が図れ、スイッチング特性の良好な電力変換装置が
構成できる。
【0022】請求項9の発明は、請求項7又は8の発明
の電力変換装置において、前記第1のコンデンサは、そ
のケースを当該第1のコンデンサのいずれか一方の電極
端子としたものであり、コンデンサ自体の低インダクタ
ンス化が図れる。
【0023】請求項10の発明は、請求項7〜9の発明
の電力変換装置において、前記第1のコンデンサを、そ
の電極端子が半導体素子の方向を向くように配置したも
のであり、第1のコンデンサと半導体素子との接続部分
の低インダクタンス化が図れる。
【0024】請求項11の発明は、請求項7〜9の発明
の電力変換装置において、前記第1のコンデンサの端子
を、前記直列接続された半導体素子の中間位置の直近に
配置したものであり、第1のコンデンサと半導体素子と
の接続部分の低インダクタンス化が図れる。
【0025】請求項12の発明は、請求項7〜9の発明
の電力変換装置において、前記第1のコンデンサの端子
を、前記直列接続された半導体素子の両端位置の直近に
配置したものであり、第1のコンデンサと半導体素子と
の接続部分の低インダクタンス化が図れる。
【0026】請求項13の発明は、請求項7〜12の発
明の電力変換装置において、前記半導体素子、第1のコ
ンデンサ、第2のコンデンサを階層的に配置し、前記第
1のコンデンサを前記直列接続された半導体素子の両端
に接続し、前記第2のコンデンサを前記第1のコンデン
サの電極端子を接続点にして接続したものであり、フィ
ルタコンデンサとしての第2のコンデンサを、直列接続
された半導体素子の最直近に配置された相コンデンサと
して働く第1のコンデンサ側に接続し、他相の半導体素
子のスイッチング動作による影響をなくし、かつコンデ
ンサ、半導体素子間を接続するための導体の形状を簡略
化できる。
【0027】請求項14の発明は、請求項7〜13の発
明の電力変換装置において、前記第2のコンデンサの個
数を前記並列に接続された半導体スイッチング回路の組
数よりも少なくし、当該並列に接続された半導体スイッ
チング回路の2組以上を前記第2のコンデンサの少なく
とも1個に共通に接続したものであり、フィルタコンデ
ンサとして働く第2のコンデンサを相ごとに設けずに集
約化することによって部品点数の削減が図れる。
【0028】請求項15の発明は、請求項7〜14の発
明の電力変換装置において、前記第2のコンデンサを前
記半導体素子を含む主回路ユニット内の主コンデンサ
と、前記主回路ユニットの外部に設置した補助コンデン
サとによって必要な容量のフィルタコンデンサに構成し
たものである。
【0029】請求項15の発明の電力変換装置では、シ
ステムごとに適切なフィルタ定数が異なる場合にフィル
タコンデンサの容量も変わってくるが、フィルタコンデ
ンサとしての第2のコンデンサを主回路ユニット内に収
容される主コンデンサと、主ユニットの外部に設置され
る補助コンデンサとで構成することにより、主回路ユニ
ット外の補助コンデンサに所要の容量のコンデンサを用
いることによってシステムに応じた適切な容量のフィル
タコンデンサを構成することができ、主回路ユニットを
共通にして標準化が図れる。
【0030】請求項16の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、前記半導体スイッチング回路それぞれ
の前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側とな
る半導体素子、下アーム側となる半導体素子それぞれの
正極側同士又は負極側同士を半導体素子冷却器の同一平
面上に熱伝導率の大きな絶縁板を介して並べて圧接し、
前記上アーム側となる半導体素子の負極と下アーム側と
なる半導体素子の正極とを導体で接続し、かつ前記上ア
ーム側となる半導体素子の正極、下アーム側となる半導
体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端子それぞ
れに近接した1組の導体によって接続したものである。
【0031】請求項17の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、前記半導体スイッチング回路それぞれ
の前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側とな
る半導体素子の負極側、下アーム側となる半導体素子の
正極側を電気良導性の半導体素子冷却器の同一平面上に
並べて圧接し、前記上アーム側となる半導体素子の正
極、下アーム側となる半導体素子の負極それぞれを前記
コンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によ
って接続したものである。
【0032】請求項18の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、前記半導体スイッチング回路それぞれ
の前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側とな
る半導体素子の負極側、下アーム側となる半導体素子の
正極側を共通の導体を間に挟んで半導体素子冷却器の同
一平面上に並べて圧接し、前記上アーム側となる半導体
素子の正極、下アーム側となる半導体素子の負極それぞ
れを前記コンデンサの両端子それぞれに近接した1組の
導体によって接続したものである。
【0033】請求項19の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、前記半導体スイッチング回路それぞれ
の前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側とな
る半導体素子の正極側、下アーム側となる半導体素子の
負極側それぞれを半導体素子冷却器の同一平面上に熱伝
導率の大きな絶縁板を介して並べて圧接し、前記上アー
ム側となる半導体素子の負極側と前記下アーム側となる
半導体素子の正極側とを導体で接続し、かつ前記上アー
ム側となる半導体素子の正極、下アーム側となる半導体
素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端子それぞれ
に近接した1組の導体によって接続したものである。
【0034】請求項16〜19の発明の電力変換装置で
は、半導体素子として両面が電極面となる圧接形形状の
半導体素子を用い、冷却器に対して半導体素子と導体と
を階層的に組付け、その全体を外側から押圧固定するこ
とによって各半導体スイッチング回路を構成するので、
各半導体スイッチング回路における半導体素子とコンデ
ンサとを近接した配置にすることができて半導体素子と
コンデンサと導体から構成されるループ状回路のインダ
クタンスを250nH以下とすることができ、スナバ回
路をなくして、コンデンサと半導体素子との2種類の回
路部品のみで電力変換部の主回路を構成することができ
る。
【0035】請求項20の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
となるモジュール形の半導体素子であり、前記半導体ス
イッチング回路それぞれの前記直列接続された半導体素
子を、それらの上アーム側となる半導体素子の負極端子
側と下アーム側となる半導体素子の正極端子側が隣り合
うようにして、同じ向きに並べて半導体素子冷却器の同
一平面上に取付け、前記上アーム側となる半導体素子の
負極端子と前記下アーム側となる半導体素子の正極端子
とを導体で接続し、かつ前記上アーム側となる半導体素
子の正極端子、下アーム側となる半導体素子の負極端子
それぞれを前記コンデンサの両端子それぞれに近接した
1組の導体によって接続したものである。
【0036】請求項21の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
となるモジュール形の半導体素子であり、前記半導体ス
イッチング回路それぞれの前記直列接続された半導体素
子を、それらの上アーム側となる半導体素子の正極端子
と負極端子とを結ぶ線が下側アームの半導体素子の正極
端子と負極端子とを結ぶ線と平行になり、かつ正負の方
向が反対向きになる配置にして半導体素子冷却器の同一
平面上に並べて取付け、前記上アーム側となる半導体素
子の負極端子と前記下アーム側となる半導体素子の正極
端子とを導体で接続し、かつ前記上アーム側となる半導
体素子の正極端子、下アーム側となる半導体素子の負極
端子それぞれを前記コンデンサの両端子それぞれに近接
した1組の導体によって接続したものである。
【0037】請求項20及び21の発明の電力変換装置
では、半導体素子として一方の面に正極端子と負極端子
とが設けられ、反対面が平坦な冷却面かつ取付面となる
モジュール形の半導体素子を用い、半導体素子を横並び
にして冷却器に対して取付面側を取付け、反対面の正負
極の端子間、また端子とコンデンサを導体によって接続
することによって各半導体スイッチング回路を構成する
ので、各半導体スイッチング回路における半導体素子と
コンデンサとを近接した配置にすることができて半導体
素子とコンデンサと導体から構成されるループ状回路の
インダクタンスを250nH以下とすることができ、ス
ナバ回路をなくして、コンデンサと半導体素子との2種
類の回路部品のみで電力変換部の主回路を構成すること
ができる。
【0038】請求項22の発明は、請求項16〜21の
発明の電力変換装置において、前記半導体素子それぞれ
を、別個の半導体素子冷却器に接触させたものであり、
他の半導体素子の発熱による影響を受けずに、半導体素
子それぞれを個別に冷却することができ、また半導体素
子ごとにその発熱状態に応じた冷却能力を備えた冷却器
を用意することができて半導体素子の冷却効果を高める
ことができる。
【0039】請求項23の発明は、請求項22の発明の
電力変換装置において、前記直列接続された半導体素子
のうち、半導体素子冷却器の放熱によって温められた空
気の流れの下流側に位置する半導体素子冷却器の放熱能
力を上流側に位置する半導体素子冷却器の放熱能力より
も高くしたものであり、各冷却器の温度上昇を均衡さ
せ、各半導体素子を効果的に冷却することができる。
【0040】請求項24の発明は、請求項16〜22の
発明の電力変換装置において、前記直列接続された半導
体素子を同一の半導体素子冷却器に、当該半導体素子冷
却器の放熱によって温められた空気の流れの上流側に偏
位した状態で接触させたものであり、冷却器各部の温度
上昇を一様にして各半導体素子を効果的に冷却すること
ができる。
【0041】請求項25の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、扁平にして電気良導性の集熱用ブロッ
ク部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散するた
めの放熱部とを有する半導体素子冷却器の前記集熱用ブ
ロック部の表裏に、前記半導体スイッチング回路それぞ
れの前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側と
なる半導体素子の負極側と下アーム側となる半導体素子
の正極側とをそれぞれ圧接し、前記上アーム側となる半
導体素子の正極、下アーム側となる半導体素子の負極そ
れぞれを前記コンデンサの両端子それぞれに近接した1
組の導体によって接続したものである。
【0042】請求項25の発明の電力変換装置では、半
導体素子として両面が電極面となる圧接形形状の半導体
素子を用い、また冷却器として扁平にして電気良導性の
集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱
を放散するための放熱部とを有する冷却器を用い、この
冷却器の集熱用ブロック部に対して半導体素子と導体と
を積層構造となるように組付け、その全体を外側から押
圧固定することによって各半導体スイッチング回路を構
成するので、各半導体スイッチング回路における半導体
素子とコンデンサとを近接した配置にすることができて
半導体素子とコンデンサと導体から構成されるループ状
回路のインダクタンスを250nH以下とすることがで
き、スナバ回路をなくして、コンデンサと半導体素子と
の2種類の回路部品のみで電力変換部の主回路を構成す
ることができる。
【0043】しかも、冷却器の電気良導性の集熱用ブロ
ック部を半導体素子の接続に兼用させるために上下アー
ムの半導体素子の中間接続部を最短にすることができ、
構造の簡略化と前記ループ状回路の低インダクタンス化
が図れる。
【0044】請求項26の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、扁平にして電気良導性の集熱用ブロッ
ク部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散するた
めの放熱部とを有する半導体素子冷却器の前記集熱用ブ
ロック部の表裏に、前記半導体スイッチング回路それぞ
れの前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側と
なる半導体素子の負極側と下アーム側となる半導体素子
の正極側とをそれぞれ圧接し、前記上アーム側半導体素
子の正極側、前記下アーム側半導体素子の負極側それぞ
れに、扁平にして電気良導性の集熱用ブロック部とこの
集熱用ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部
とを有する、別の2体の半導体素子冷却器それぞれの前
記集熱用ブロック部それぞれを圧接し、前記上アーム側
半導体素子の正極側の圧接している前記別の半導体素子
冷却器の集熱用ブロック部、前記下アーム側半導体素子
の負極側の圧接している前記別半導体素子冷却器の集熱
用ブロック部それぞれを前記コンデンサの両端子それぞ
れに近接した1組の導体によって接続したものである。
【0045】請求項26の発明の電力変換装置では、半
導体素子として両面が電極面となる圧接形形状の半導体
素子を用い、また冷却器として扁平にして電気良導性の
集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱
を放散するための放熱部とを有する冷却器を用い、この
冷却器の集熱用ブロック部に対して半導体素子と導体と
を積層構造となるように組付け、さらに上下の半導体素
子の外側それぞれにも別の冷却器の集熱用ブロック部そ
れぞれを積層するように組付け、その全体を外側から押
圧固定することによって各半導体スイッチング回路を構
成するので、各半導体スイッチング回路における半導体
素子とコンデンサとを近接した配置にすることができて
半導体素子とコンデンサと導体から構成されるループ状
回路のインダクタンスを250nH以下とすることがで
き、スナバ回路をなくして、コンデンサと半導体素子と
の2種類の回路部品のみで電力変換部の主回路を構成す
ることができる。
【0046】しかも、各半導体スイッチング回路の上下
アームの半導体素子それぞれを表裏両面から冷却器の集
熱用ブロック部で挟む構造となるために半導体素子の冷
却効果を高くすることができる。
【0047】請求項27の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用
ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部とを有
する半導体素子冷却器の前記集熱用ブロック部の表裏に
熱伝導率の大きな電気絶縁板それぞれを介して、前記半
導体スイッチング回路の前記直列接続された半導体素子
それぞれの同じ正極面側若しくは負極面側を圧接し、前
記直列接続された半導体素子のうち上アーム側半導体素
子の負極側と前記下アーム側半導体素子の正極側とを導
体によって接続し、前記上アーム側となる半導体素子の
正極、下アーム側となる半導体素子の負極それぞれを前
記コンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体に
よって接続したものである。
【0048】請求項27の発明の電力変換装置では、半
導体素子として両面が電極面となる圧接形形状の半導体
素子を用い、また冷却器として扁平な集熱用ブロック部
とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散するための
放熱部とを有する冷却器を用い、この冷却器の集熱用ブ
ロック部に対して熱伝導率の大きな絶縁板を介し、半導
体素子と導体とを積層構造となるように組付け、その全
体を外側から押圧固定することによって各半導体スイッ
チング回路を構成するので、各半導体スイッチング回路
における半導体素子とコンデンサとを近接した配置にす
ることができて半導体素子とコンデンサと導体から構成
されるループ状回路のインダクタンスを250nH以下
とすることができ、スナバ回路をなくして、コンデンサ
と半導体素子との2種類の回路部品のみで電力変換部の
主回路を構成することができる。
【0049】しかも、冷却器の集熱用ブロック部に対し
て半導体素子や導体を絶縁板を介して圧接させているた
めに半導体素子の効果的な冷却と共に冷却器の絶縁がで
きる。
【0050】請求項28の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
導体素子であり、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用
ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部とを有
する半導体素子冷却器の前記集熱用ブロック部の表裏に
熱伝導性の大きな電気絶縁板それぞれを介して、前記半
導体スイッチング回路の前記直列接続された半導体素子
それぞれの同じ正極面側若しくは負極面側を圧接し、前
記上アーム側半導体素子の外側に位置する電極面、前記
下アーム側半導体素子の外側に位置する電極面それぞれ
に、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で
集熱した熱を放散するための放熱部とを有する、別の2
体の半導体素子冷却器それぞれの前記集熱用ブロック部
それぞれに熱伝導率の大きな絶縁板を介して圧接し、前
記直列接続された半導体素子のうち上アーム側半導体素
子の負極側と前記下アーム側半導体素子の正極側とを導
体によって接続し、前記上アーム側となる半導体素子の
正極、下アーム側となる半導体素子の負極それぞれを前
記コンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体に
よって接続したものである。
【0051】請求項28の発明の電力変換装置では、半
導体素子として両面が電極面となる圧接形形状の半導体
素子を用い、また冷却器として扁平な集熱用ブロック部
とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散するための
放熱部とを有する冷却器を用い、この冷却器の集熱用ブ
ロック部に対して熱伝導率の大きな絶縁板を介して、半
導体素子と導体とを積層構造となるように組付け、さら
に上下の半導体素子それぞれの外側にも別の冷却器の集
熱用ブロック部を熱伝導率の大きな絶縁板を介して積層
し、その全体を外側から押圧固定することによって各半
導体スイッチング回路を構成するので、各半導体スイッ
チング回路における半導体素子とコンデンサとを近接し
た配置にすることができて半導体素子とコンデンサと導
体から構成されるループ状回路のインダクタンスを25
0nH以下とすることができ、スナバ回路をなくして、
コンデンサと半導体素子との2種類の回路部品のみで電
力変換部の主回路を構成することができる。
【0052】しかも、各半導体スイッチング回路の上下
アームの半導体素子それぞれを表裏両面から冷却器の集
熱用ブロック部で挟む構造となるために半導体素子の冷
却効果を高くすることができる。
【0053】請求項29の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
となるモジュール形の半導体素子であり、前記半導体ス
イッチング回路の直列接続された半導体素子をそれらの
前記取付面が内側を向合い、かつ一方の半導体素子の正
極端子の裏側に他方の半導体素子の負極端子が位置する
ように配置し、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブ
ロック部で集熱した熱を放散するための放熱部とを有す
る半導体素子冷却器の前記集熱用ブロック部の表裏に、
前記半導体スイッチング回路の前記直列接続された前記
半導体素子それぞれの取付面側を取付け、前記直列接続
された半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子の
負極端子と下アーム側となる半導体素子の正極端子とを
導体で接続し、前記上アーム側半導体素子の正極端子、
前記下アーム側半導体素子の負極端子それぞれを前記コ
ンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によっ
て接続したものである。
【0054】請求項29の発明の電力変換装置では、半
導体素子として一方の面に正極端子と負極端子とが設け
られ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面となるモ
ジュール形の半導体素子を用い、また冷却器として扁平
な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した
熱を放散するための放熱部とを有する冷却器を用い、こ
の冷却器の集熱用ブロック部の表裏に対して半導体素子
それぞれの取付面側を取付け、上アーム側となる半導体
素子の負極端子と下アーム側となる半導体素子の正極端
子とを導体で接続し、上アーム側半導体素子の正極端
子、下アーム側半導体素子の負極端子それぞれを前記コ
ンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によっ
て接続して半導体スイッチング回路を構成するので、各
半導体スイッチング回路における半導体素子とコンデン
サとを近接した配置にすることができて半導体素子とコ
ンデンサと導体から構成されるループ状回路のインダク
タンスを250nH以下とすることができ、スナバ回路
をなくして、コンデンサと半導体素子との2種類の回路
部品のみで電力変換部の主回路を構成することができ
る。
【0055】請求項30の発明は、直列接続された、電
圧駆動形高周波スイッチング素子である半導体素子の両
端に並列にサージ電圧吸収用のコンデンサを接続して構
成される半導体スイッチング回路を2組以上並列に接続
し、当該半導体スイッチング回路それぞれにおける前記
直列接続された半導体素子の両端及び中間接続点を外部
接続のための主回路端子とした電力変換装置であって、
前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
となるモジュール形の半導体素子であり、前記半導体ス
イッチング回路の直列接続された前記半導体素子をそれ
らの前記取付面が外側になり、かつ互いの前記正極端子
と前記負極端子とが向合うように対向配置し、前記直列
接続された半導体素子それぞれの前記取付面に、扁平な
集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱
を放散するための放熱部とを有する半導体素子冷却器そ
れぞれの前記集熱用ブロック部を取付け、前記直列接続
された半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子の
負極端子と下アーム側となる半導体素子の正極端子とを
導体で接続し、前記上アーム側半導体素子の正極端子、
前記下アーム側半導体素子の負極端子それぞれを前記コ
ンデンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によっ
て接続したものである。
【0056】請求項30の発明の電力変換装置では、半
導体素子として一方の面に正極端子と負極端子とが設け
られ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面となるモ
ジュール形の半導体素子を用い、また冷却器として扁平
な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した
熱を放散するための放熱部とを有する冷却器を用い、半
導体素子をそれらの正極端子と負極端子とが互いに向合
うように対向配置し、これら半導体素子それぞれの外側
に位置する取付面それぞれに別個の冷却の集熱用ブロッ
ク部を取付け、上アーム側となる半導体素子の負極端子
と下アーム側となる半導体素子の正極端子とを導体で接
続し、さらに上アーム側半導体素子の正極端子、下アー
ム側半導体素子の負極端子それぞれをコンデンサの両端
子それぞれに近接した1組の導体によって接続して半導
体スイッチング回路を構成するので、各半導体スイッチ
ング回路における半導体素子とコンデンサとを近接した
配置にすることができて半導体素子とコンデンサと導体
から構成されるループ状回路のインダクタンスを250
nH以下とすることができ、スナバ回路をなくして、コ
ンデンサと半導体素子との2種類の回路部品のみで電力
変換部の主回路を構成することができる。
【0057】しかも、半導体素子それぞれを個別の冷却
器の集熱用ブロック部に取付けているので冷却効果も高
めることができる。
【0058】請求項31の発明は、請求項16〜30の
発明の電力変換装置において、前記コンデンサとしてフ
ィルタコンデンサ兼サージ電圧吸収用の1つのコンデン
サに導体を接続したものであり、1種類のコンデンサだ
けで回路構成ができ、大幅な部品点数の削減が可能とな
る。
【0059】請求項32の発明は、請求項16〜30の
発明の電力変換装置において、前記コンデンサとして、
サージ電圧吸収用の第1のコンデンサとフィルタコンデ
ンサとしての第2のコンデンサとの2種類が備えられて
いる回路における第1のコンデンサに導体を接続したも
のであり、この第1のコンデンサに内部インダクタンス
の小さい小形、小容量のものを採用することができ、半
導体素子とコンデンサと導体から構成されるループ状回
路のインダクタンスの低減が可能となる。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。
【0061】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態の電力変換装置に採用される1組の半導体スイッ
チング回路の回路図を図1に示し、その構成図を図2に
示してある。2個の直列接続されたIGBT,IEGT
のような電圧駆動形高周波スイッチング素子(定格、
1.2kV以上)である半導体素子1の両端にコンデン
サ8を接続し、半導体素子1とコンデンサ8との間を導
体9a,9b,9cによって接続している。導体9a,
9b,9cは互いに近接して構成し、このループ状回路
のインダクタンスを250nH以下となるように構成し
ている。
【0062】ここで、コンデンサ8には低インダクタン
スのもので、従来のフィルタコンデンサ7と同容量のも
のが使用されている。そしてコンデンサ8からは外部電
源へ導体10a,10bで接続し、半導体素子1へゲー
トアンプ6を接続してスイッチング指令を入力するよう
にしてある。
【0063】コンデンサ8はその電極の一方は端子、他
方はケースを利用し、これらの電極を2個の直列接続さ
れた半導体素子1の中間接続点に近接するように配置し
てある。なお、コンデンサ8の両電極それぞれを2個の
直列接続された半導体素子1の両端位置それぞれに近接
する配置にすることもできる(この配置は、以下の各実
施の形態でも適用することができる。例えば、後述する
図19、図20の構造を参照)。
【0064】上記の構成の半導体スイッチング回路は、
2組あるいは3組、若しくはそれらの倍数組を並設し、
2個の直列接続された半導体素子1の中間接続点側を主
回路入力点とし、半導体素子1の両端を主回路出力点と
することによって交流入力を直流出力に電力変換するた
めのコンバータ回路を構成する。このコンバータ回路で
は、それぞれの半導体スイッチング回路に対して、ゲー
トアンプ6からのスイッチング指令を入力して各半導体
素子1をスイッチング動作させることによって交流入力
を直流に変換して出力する動作を行うようになる。
【0065】また逆に、上記の半導体スイッチング回路
の3組若しくはその倍数組を並設し、2個の直列接続さ
れた半導体素子の両端を主回路入力点とし、半導体素子
の中間接続点側を主回路出力点とすることによって直流
入力を交流出力に電力変換するてインバータ回路を構成
する。そしてこのインバータ回路では、それぞれの半導
体スイッチング回路に対して、ゲートアンプ6からのス
イッチング指令を入力して各半導体素子1をスイッチン
グ動作させることによって直流入力を交流に変換して出
力する動作を行うようになる。
【0066】この際に、コンデンサ8として内部インダ
クタンスが50nH以下の低インダクタンスのものを採
用し、またコンデンサ8と半導体素子1との間を可能な
限り近接させ、同時に導体9a,9b,9cの長さを短
くすると共に可能な限り互いに近接させることによって
インダクタンスを200nH以下とすることにより、コ
ンデンサ8と半導体素子1との間のループ状回路のイン
ダクタンスを250nH以下と小さくする。この結果、
半導体素子1の両端にかかるサージ電圧を半導体素子定
格電圧内に抑制することができ、過電圧によって半導体
素子1が破壊に至るのを防止し、良好なスイッチング動
作を行うことができるようになる。なお、コンデンサ8
は従来装置でのフィルタコンデンサ7と同容量のコンデ
ンサで構成することにより、このコンデンサ8は電源電
圧を安定に供給するフィルタコンデンサの役割も果た
し、別途にフィルタコンデンサを設ける必要がなくて回
路構成が簡素なものとなる。
【0067】上記の第1の実施の形態の電力変換装置に
よれば、従来装置に比べて半導体素子周りの保護回路で
あるスナバ回路をなくすことができ、電力変換装置とし
て大幅に部品点数、種類を低減することができる。また
スナバ抵抗がないことによって、熱損失の軽減も図れ、
部品点数の削減、構成の簡素化と相まって装置の小形軽
量化、低価格化が実現できる。
【0068】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態の電力変換装置に採用される1組の半導体スイッ
チング回路の回路図を図3に、構成図を図4に示してあ
る。第1の実施の形態と同様の2個の直列接続された半
導体素子1の両端に並列にサージ電圧吸収用の第1のコ
ンデンサ11とフィルタコンデンサとしての第2のコン
デンサ12とを接続している。半導体素子1に近い側に
は第1のコンデンサ11を配置し、半導体素子1から遠
い側に第2のコンデンサ12を配置している。
【0069】第2のコンデンサ12は従来装置のフィル
タコンデンサ7と同容量(約1000μF)のコンデン
サを用いている。また第1のコンデンサ11の容量は、
この第2のコンデンサ12の容量以下、好ましくは第2
のコンデンサ12の1/10程度(約100μF)と
し、大きさも小形にし、さらにそのコンデンサケースを
一方の電極と兼用することにより小形かつ内部インダク
タンスが50nH程度まで低減されたコンデンサとして
いる。
【0070】第1のコンデンサ11と半導体素子1との
間は導体9a,9d,9eによって接続している。導体
9a,9d,9eは可能な限り短くし、かつ互いに近接
させることによって総インダクタンスが200nH以下
になるように構成し、このループ状回路のインダクタン
スが250nH以下となるように構成している。
【0071】なお、上記のように第1のコンデンサ11
の両電極を2個の直列接続された半導体素子1の中間接
続点に近接するように配置することができ、また、第1
のコンデンサ11の両電極それぞれを2個の直列接続さ
れた半導体素子1の両端位置それぞれに近接する配置に
することもできる(この配置は、以下の各実施の形態で
も適用することができる。例えば、後述する図19、図
20の構造を参照)。
【0072】第2のコンデンサ12は第1のコンデンサ
11よりも半導体素子1から遠い側に配置し、第1のコ
ンデンサ11との間を導体10c,10dによって接続
している。半導体素子1と第1のコンデンサ11、第2
のコンデンサ12とは、冷却器5の方から階層的に配置
することによって相互の導体接続が容易になる構成とし
ている。さらに、2個の直列接続された半導体素子1は
冷却器5に並んで近接配置し、半導体素子11間を接続
する導体9aの長さが最短となるように配置している。
【0073】上記の構成の半導体スイッチング回路は、
第1の実施の形態と同様に2組あるいは3組、若しくは
その倍数組を並設してコンバータ回路やインバータ回路
を構成し、それぞれの半導体スイッチング回路に対し
て、ゲートアンプ6からのスイッチング指令入力して半
導体素子1をスイッチング動作させることによって交流
入力を直流に変換して出力し(コンバータ回路の場
合)、あるいは直流電源を交流に変換して出力する(イ
ンバータ回路の場合)電力変換動作を行うようになる。
【0074】この際に、第1の実施の形態と同様にして
第1のコンデンサ11と半導体素子1とが囲むループ状
回路のインダクタンスを250nH以下と小さくしたこ
とにより、半導体素子1の両端にかかるサージ電圧を半
導体素子定格電圧以内に抑制することができて破壊に至
ることがなく、良好なスイッチング動作を行わせること
ができる。なお、第2のコンデンサ12は従来装置にお
けるフィルタコンデンサ7と同容量のコンデンサを用い
ることにより、電源電圧を安定に供給するフィルタコン
デンサの役割を果たす。
【0075】上記の第2の実施の形態の電力変換装置に
よれば、サージ電圧吸収用の第1のコンデンサ11をフ
ィルタコンデンサとしての第2のコンデンサ12と分離
したことによってその大きさを小さくでき、より半導体
素子1の近くに配置が可能となり、実装上のインダクタ
ンス低減が容易である利点がある。また従来装置に比
べ、半導体素子周りの保護回路であるスナバ回路がなく
したことで、大幅に部品点数、種類を低減することがで
きる。加えて、スナバ抵抗がないことにより、熱損失の
低減も図れ、部品点数の削減、構成の簡素化と相まって
装置の小形軽量化、低価格化が実現できる。
【0076】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態の電力変換装置の構成を図5に示してある。第3
の実施の形態の電力変換装置は、図3及び図4に示した
第2の実施の形態で採用した半導体スイッチング回路を
3組並べてインバータ回路にしたものである。ただし、
第2の実施の形態で採用した半導体スイッチング回路を
そのまま3組並べてもインバータ回路を構成することは
可能であるが、この第3の実施の形態の電力変換装置で
は、第2のコンデンサ12aを3組の半導体スイッチン
グ回路に対して2個の構成としている。
【0077】この第3の実施の形態の電力変換装置の動
作は第2の実施の形態の電力変換装置と同様であるが、
第2のコンデンサ12aの個数が少なくなった分、部品
点数をより多く削減し、価格低減が図れることになる。
【0078】なお、第2のコンデンサを1個だけにする
ことも同様に可能であり、その場合にはさらに第1のコ
ンデンサ11との間を接続する導体の構成が一層簡素化
できる利点がある。
【0079】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態の電力変換装置の構成を図6に示してある。第1
のコンデンサ11と第2のコンデンサ12aの配置は上
記の第3の実施の形態の電力変換装置と同じである。し
かしながら、導体による接続関係において、この第4の
実施の形態では3相の中央位置の第1のコンデンサ11
には第2のコンデンサ12aの2個双方から導体10
g,10h,10i,10jによって接続し、3相の両
側に配置される第1のコンデンサ11それぞれには近い
側に配置されている第2のコンデンサ12aからのみ導
体接続している。これによって、導体の形状の簡素化が
可能となる。
【0080】さらに、第4の実施の形態の電力変換装置
では、主回路ユニット内に設置するフィルタコンデンサ
の主要素となる第2のコンデンサ12aに加えて、主回
路ユニットの外部にフィルタコンデンサの補助要素とな
る第3のコンデンサ13を配置し、導体10k,10l
により主回路ユニットと接続している。
【0081】このようにフィルタコンデンサを主回路ユ
ニット内の第2のコンデンサ12aと外付けの第3のコ
ンデンサ13とによって構成することにより、外付けの
第3のコンデンサ13の容量を選択することによって、
主回路ユニット内のコンデンサ定数を変更せずにフィル
タコンデンサ容量をシステムの必要フィルタ定数に対応
することができ、主回路ユニットの共通化が図れること
になる。
【0082】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態の電力変換装置の構成を図7に示してある。この
第5の実施の形態の電力変換装置は、第1のコンデンサ
11aが2個の直列接続された半導体素子1より成る半
導体スイッチング回路の1相に対して並列に2個ずつ接
続してある。また、第1のコンデンサ11aがその一方
の電極をケース電位としており、かつこのケースには半
導体スイッチング回路のマイナス側を接続してある。第
2のコンデンサ12は各相の半導体スイッチング回路そ
れぞれに対して1個ずつ配置している。
【0083】この第5の実施の形態の電力変換装置で
は、各相に2個ずつ第1のコンデンサ11aを並列に配
置することによって、個々の第1のコンデンサ11aを
小形に構成でき、その内部インダクタンスも低減するこ
とができ、さらに、これを2個並列することによってコ
ンデンサ部分の総インダクタンスも低減することができ
る。
【0084】また、第1のコンデンサ11aのコンデン
サケースにマイナス電極を兼用させることにより、コン
デンサの小形化、低インダクタンス化が可能となるだけ
でなく、第1のコンデンサ11aの周辺に配置される部
品との絶縁距離も小さく構成でき、装置の小形軽量化も
可能となる。さらに、コンデンサケースがマイナス側電
位となることによって、通常はアース電位と同一であ
り、万が一の触手などを考慮した安全性の面でも利点を
持つ。
【0085】加えて、半導体素子1から第1のコンデン
サ11aへの導体による接続も並列に2組ずつの配線と
なり、半導体スイッチング回線のインダクタンス低減が
容易となり、良好なスイッチング動作が行える。
【0086】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態の電力変換装置を図8及び図9に基づいて
説明する。図8及び図9は第6の実施の形態の電力変換
装置に採用される1組の半導体スイッチング回路の構造
を示している。
【0087】第6の実施の形態の電力変換装置はインバ
ータ装置であり、半導体スイッチング回路を構成する2
個の直列接続された半導体素子1aにIGBTやIEG
Tのような連続700Hz以上のスイッチングが可能な
電圧駆動形高周波スイッチング素子で、かつ圧接形の半
導体素子を採用し、かつ半導体素子冷却器5及び導体9
f,9g,9hと圧接させた構造に特徴を有する。
【0088】2個の直列接続されるべき半導体素子1a
はその内部熱抵抗の小なる側の面を冷却器5に向けて横
並びに配置し、電気絶縁性に優れかつ熱伝導率の大きい
窒化アルミニウムのような素材で構成された絶縁板15
を挟んで冷却器5に圧接させる。またフィルタコンデン
サ兼サージ電圧吸収用のコンデンサ8と冷却器5、半導
体素子1aを階層的に配置し、各半導体スイッチング回
路の上アーム側半導体素子1aの負極と、下アーム側半
導体素子1aの正極とを導体9fで電気的に接続し、上
アーム側半導体素子1aの正極と下アーム側半導体素子
1aの負極とをそれぞれコンデンサ8の両端子に1組の
近接させた導体9g,9hによって電気的に接続してい
る。この近接した1組の導体9g,9hはその近接部分
に絶縁物14を設けることによって電気的絶縁を図って
いる。
【0089】さらに、インバータ装置として上下アーム
の半導体素子1aの中間接続点をなす導体9fに対して
導体10mの一端を接続することによってモータへ交流
電力を出力し、また直流電力を入力するために導体10
n,10pをコンデンサ8の両端子に導体9g,9hと
共に接続している。なお、コンバータ装置を構成する場
合には、導体10mを交流入力の1相を接続し、導体1
0n,10pから直流を取り出すことになる(以下の各
実施の形態において、この外部接続関係は同様に適用で
きる)。
【0090】この第6の実施の形態の電力変換装置で
は、冷却器5に対する圧接形半導体素子1aの押圧と、
半導体素子1aに対する導体9f,9g,9hの電気的
接続のために、図9に示すようにこれらの導体が干渉す
る部分では一方の導体9fに穴13を設けて、これに導
体9gを貫通させる構造にし、またこれらの冷却器5、
導体9f,9g,9h及び半導体素子1aを外部から押
圧装置(図示せず)で同時にサンドウィッチする形に強
力に挟み込むことによって各部品の固定と電気的接続を
達成する。
【0091】このようにして、第6の実施の形態の電力
変換装置によれば、ゲートアンプ6に対してリード線1
7によって半導体素子1aが接続され、そのスイッチン
グ指令入力によって半導体素子1aがスイッチング動作
する。この際、コンデンサ8と半導体素子1aとのイン
ダクタンスを可能な限り小さくするために、コンデンサ
と8と半導体素子1aとを近接させ、かつ導体9f,9
g,9hも短くして互いに近接する形状、配置にしたこ
とによって、ループ状回路のインダクタンスを250n
H以下にすることができ、電気車駆動用の主回路に採用
される定格3300Vの半導体素子の場合、スナバ回路
無しでサージ電圧Vpを3000V以下に抑制して電圧
破壊に至ることなく、良好なスイッチング特性を得るこ
とができる。この結果、半導体素子周りの保護回路とし
てのスナバ回路がなくなったことで大幅に部品点数、種
類を削減することができ、またスナバ抵抗がないことで
熱損失の低減も図ることができ、部品点数、種類の削
減、構成の簡素化と相まって装置の小形軽量化、低価格
化が実現できる。
【0092】なお、上記の第6の実施の形態では導体9
fに穴13を開けて、導体9gの干渉部分を貫通させる
ようにしたが、これに代えて、導体9fの干渉部分をC
字形に屈曲させ、若しくは切欠くことによって導体9g
との干渉を避けることができる。また導体9fを導体9
g,9hと横にずらした配置にして干渉が発生しない構
造とすることも可能であり、特に導体間の配置、形状は
限定されるものではない。
【0093】(第7の実施の形態)次に、本発明の第7
の実施の形態の電力変換装置を、図10に基づいて説明
する。図10は第7の実施の形態の電力変換装置に採用
される1組の半導体スイッチング回路の構成を示してい
る。この第7の実施の形態の特徴は、第6の実施の形態
と同様の圧接形の半導体素子1aを採用し、かつ半導体
素子冷却器5を上下アームの半導体素子の中間接続導体
として利用した点にある。
【0094】すなわち、半導体スイッチング回路を構成
する2個の直列接続すべき半導体素子1aを互いに逆向
きに横並びに配置し、上アーム側半導体素子1aの負極
側、下アーム側半導体素子1aの正極側を冷却器5の同
一平面上に圧接している。またフィルタコンデンサ兼サ
ージ電圧吸収用のコンデンサ8と冷却器5、半導体素子
1aを階層的に配置し、かつ上アーム側半導体素子1a
の正極と下アーム側半導体素子1aの負極とをそれぞれ
コンデンサ8の両端子に1組の近接させた導体9q,9
rによって電気的に接続している。この近接した1組の
導体9q,9rの近接部分には第6の実施の形態と同様
に絶縁物14を設けることによって電気的絶縁を図って
いる。
【0095】なお、上下アームの半導体素子1aの中間
接続点をなす冷却器5に対して導体(図示せず)を接続
して主回路入力点(コンバータ回路の場合)若しくは主
回路出力点(インバータ回路の場合)として外部に導出
し、また第6の実施の形態と同様にコンデンサ8の両端
子に導体9g,9hと共に導体を接続して主回路出力点
(コンバータ回路の場合)若しくは主回路入力点(イン
バータ回路の場合)として外部に導出することになる。
【0096】この第7の実施の形態の電力変換装置で
も、冷却器5に対する圧接形半導体素子1aの押圧と、
半導体素子1aに対する導体9q,9rの電気的接続の
ために、これらの冷却器5、導体9q,9r及び半導体
素子1aを外部から押圧装置(図示せず)で同時にサン
ドウィッチする形に強力に挟み込むことによって各部品
の固定と電気的接続を行う。
【0097】このようにして、第7の実施の形態の電力
変換装置によれば、第6の実施の形態と同様に、コンデ
ンサ8と半導体素子1aとのインダクタンスを可能な限
り小さくするためにコンデンサと8と半導体素子1aと
を近接させ、かつ冷却器5を中間接続導体として利用
し、かつ導体9q,9rも短くして互いに近接する形
状、配置にしたことによって、ループ状回路のインダク
タンスを250nH以下にすることができ、第6の実施
の形態と同様の効果を奏する。
【0098】しかも、この第7の実施の形態の場合、第
6の実施の形態よりも導体の数を少なくでき、かつ長さ
も短くできるため、特に冷却器5に対する感電対策の必
要がないような環境下で使用される電力変換装置に採用
すれば、部品点数のいっそうの削減、構成の簡素化が図
れ、価格低減が可能となる。
【0099】(第8の実施の形態)次に、本発明の第8
の実施の形態の電力変換装置を、図11に基づいて説明
する。図11は第8の実施の形態で採用する1組の半導
体スイッチング回路の構成を示している。この第8の実
施の形態の電力変換装置は、2個の直列接続されるべき
半導体素子1aに第6の実施の形態と同様の圧接形の半
導体素子を採用し、上アーム側半導体素子1aは正極側
を、下アーム側半導体素子1aは負極側となる面を冷却
器5に向け、電気絶縁性に優れ熱伝導率の大きな窒化ア
ルミニウムのような素材で構成された絶縁板15を挟ん
で冷却器5に圧接させる。またフィルタコンデンサ兼サ
ージ電圧吸収用のコンデンサ8と冷却器5、半導体素子
1aを階層的に配置し、各半導体スイッチング回路の上
アーム側半導体素子1aの負極と下アーム側半導体素子
1aの正極とを導体9sで電気的接続し、上アーム側半
導体素子1aの負極と下アーム側半導体素子1aの正極
とをそれぞれコンデンサ8の両端子に1組の近接させた
導体9t,9uによって電気的に接続している。この近
接した1組の導体9t,9uはその近接部分に絶縁物1
4を設けることによって電気的絶縁を図っている。
【0100】なお、上下アームの半導体素子1a間を接
続している導体9sを中間接続点として導体(図示せ
ず)を接続して主回路入力点(コンバータ回路の場合)
若しくは主回路出力点(インバータ回路の場合)として
外部に導出し、また第6及び第7の実施の形態と同様に
コンデンサ8の両端子に導体9t,9uと共に導体を接
続して主回路出力点(コンバータ回路の場合)若しくは
主回路入力点(インバータ回路の場合)として外部と導
出することになる。
【0101】この第8の実施の形態の電力変換装置で
も、冷却器5に対する圧接形半導体素子1aの押圧と、
半導体素子1aに対する導体9s,9t,9uの電気的
接続のために、これらの冷却器5、導体9s,9t,9
u及び半導体素子1aを外部から押圧装置(図示せず)
で同時にサンドウィッチする形に強力に挟み込むことに
よって各部品の固定と電気的接続を行う。
【0102】このようにして、第8の実施の形態の電力
変換装置によれば、第6及び第7の実施の形態と同様
に、コンデンサ8と半導体素子1aとのインダクタンス
を可能な限り小さくするためにコンデンサと8と半導体
素子1aとを近接させ、また導体9s,9t,9uも短
くして互いに近接する形状、配置にしたことによって、
ループ状回路のインダクタンスを250nH以下にする
ことができ、第6の実施の形態と同様の効果を奏する。
【0103】しかも、この第8の実施の形態の場合、第
7の実施の形態の場合と同様に導体の形状を屈曲部の少
ない単純な形状にすることができて長さも短くできるた
め、部品点数のいっそうの削減、構成の簡素化が図れ、
価格低減が可能となり、かつ冷却器5を絶縁するために
第6の実施の形態と同様に、少なくとも冷却器5の放熱
部分を外部に露出させることができ、冷却効果を高める
ことができる。
【0104】なお、この第8の実施の形態の電力変換装
置では、冷却器5に対する圧接形半導体素子1aの押圧
と、半導体素子1aに対する導体9s,9t,9uの電
気的接続のために、第6の実施の形態として示した図9
の構造にように、これらの導体が干渉する部分では導体
9sに穴13を設けて、これに導体9t,9uを貫通さ
せる構造にしたり、あるいは導体9sの干渉部分をC字
形に屈曲させ、若しくは切欠くことによって導体9t,
9uとの干渉を避けることができる。また導体9sを導
体9t,9uと横にずらした配置にして干渉が発生しな
い構造とすることも可能であり、特に導体間の配置、形
状は限定されるものではない。
【0105】また、上記の第8の実施の形態における2
個の直列接続されるべき半導体素子1aの向きを図10
に示した第7の実施の形態のように完全に裏返した配置
にし、冷却器5に対して窒化アルミニウムのような電気
絶縁性に優れ熱伝導率の大きな絶縁板を各半導体素子1
aと冷却器5との間に介在させ、かつ導体9sによって
冷却器5側に面している上アーム側半導体素子1aの負
極と下アーム側半導体素子1aの正極を接続し、上アー
ム側半導体素子1aの正極と下アーム側半導体素子1a
の負極とは図10に示した第7の実施の形態と同様の導
体によってコンデンサ8の両端子に接続する構成にする
こともできる。そしてこの場合には導体間の干渉が発生
しないので、第8の実施の形態に対して特に各導体の形
状を単純なものにすることができ、製造、組立が容易と
なる。
【0106】(第9の実施の形態)次に、本発明の第9
の実施の形態の電力変換装置を、図12及び図13に基
づいて説明する。図12は第9の実施の形態の電力変換
装置に採用される1組の半導体スイッチング回路の構成
を示しており、図13はこの半導体スイッチング回路を
3組並設して組上げたインバータ回路の構成を示してい
る。図12に示すように、第9の実施の形態の電力変換
装置は、半導体素子1bにほぼ直方体形状のモジュール
形の半導体素子を用いている。このモジュール形の半導
体素子1bは、一方の面に正極端子と負極端子とが設け
られ、反対面が平坦な冷却面かつ取付面となっていてボ
ルト・ナット(図示せず)によって取付台に取付ける構
造を備えている。このモジュール形の半導体素子1bの
電気的な特性は上記の各実施の形態で採用した圧接形の
半導体素子と同種のもので、かつ動作特性も同等のもの
である。
【0107】そして各半導体スイッチング回路を構成す
る2個の直列接続されるべき半導体素子1bを近接して
横並びに半導体素子冷却器5の同一平面上に冷却・取付
面が圧接するように取付けてある。上下アームの半導体
素子1bの向きは同一で、図12において上側に正極端
子、下側に負極端子が位置する配置とし、近接した上ア
ーム側半導体素子1bの負極端子と下アーム側半導体素
子1bの正極端子とを導体9vによって電気的に接続
し、また上アーム側半導体素子1bの正極端子と下アー
ム側素子1bの負極端子とをコンデンサ8の両端子それ
ぞれに1組の近接させた導体9w,9xによって電気的
に接続している。この近接した1組の導体9w,9xは
その近接部分に絶縁物14を設けることによって電気的
絶縁を図っている。
【0108】このようにして組上げられている図12に
示す構造の半導体スイッチング回路を、図13に示すよ
うに3組並設し、それらの導体9vに三相交流モータに
対するU,V,W各相の出力用導体10mを接続し、ま
た3組それぞれのコンデンサ8の両端子に対して導体9
w,9xそれぞれと共に直流入力用導体10n,10p
を接続し、これら3組の直流入力導体10n,10pそ
れぞれは共通の導体10q,10rによって接続してイ
ンバータ回路を構成している。なお、これとは逆に、各
組の半導体スイッチング回路の導体9vに三相交流電源
のU,V,W各相の入力用導体を接続し、また3組の導
体10n,10pそれぞれを共通に接続する導体10
q,10rを直流出力用導体とすることによってコンバ
ータ回路を構成することができる。
【0109】この第9の実施の形態の電力変換装置で
は、直流入力電源の正極P、負極Nをそれぞれ導体10
q,10rに接続し、3相交流モータのU,V,W各相
の端子に出力用導体10mそれぞれを接続することによ
って、この電力変換装置がインバータ回路として動作
し、直流電源を三相交流に変換してモータを駆動させ
る。
【0110】上記の構成の第9の実施の形態の電力変換
装置によれば、第6の実施の形態と同様にコンデンサ8
と半導体素子1bとのインダクタンスを可能な限り小さ
くするために、コンデンサと8と半導体素子1bとを近
接させ、かつ導体9v,9w,9xも短くして互いに近
接する形状、配置にしたことによって、ループ状回路の
インダクタンスを250nH以下にすることができ、電
気車駆動用の主回路に採用される定格3300Vの半導
体素子の場合、スナバ回路無しでサージ電圧Vpを30
00V以下に抑制して電圧破壊に至ることなく、良好な
スイッチング特性を得ることができる。この結果、半導
体素子周りの保護回路としてのスナバ回路がなくなった
ことで大幅に部品点数、種類を削減することができ、ま
たスナバ抵抗がないことで熱損失の低減も図ることがで
き、部品点数、種類の削減、構成の簡素化と相まって装
置の小形軽量化、低価格化が実現できる。
【0111】さらに第9の実施の形態では、半導体素子
にモジュール形を採用してその取付面側を冷却器に取付
けたので、圧接形半導体素子のように冷却器の絶縁のた
めに半導体素子と冷却器との間に絶縁板を介在させる必
要がなく、その点での部品点数の削減が可能となる。
【0112】なお、上記の第9の実施の形態では導体9
vに対して横方向に位置がずれるように導体9w,9x
を屈曲させて干渉を避けるようにしたが、この干渉を避
けるための対策はこれに限定されることはなく、第6の
実施の形態の説明部分に列挙したいずれを採用すること
もできる。
【0113】(第10の実施の形態)次に、本発明の第
10の実施の形態の電力変換装置を、図14に基づいて
説明する。図14は第10の実施の形態で採用する1組
の半導体スイッチング回路の構成を示している。第10
の実施の形態の特徴は、図12に示した第9の実施の形
態のモジュール形半導体素子1bに対して、その配置を
若干変化させた点に特徴がある。すなわち図14に示す
ように、半導体スイッチング回路を構成する2個の直列
接続されるべき半導体素子1bのうち上アーム側半導体
素子1bは正極端子が左側、負極端子が右側に来るよう
に配置し、また下アーム側半導体素子1bは正極端子が
右側、負極端子が左側に来るように配置し、上アーム側
半導体素子1bの負極端子と下アーム側半導体素子1b
の正極端子とを導体9yによって電気的に接続し、また
上アーム側半導体素子1bの正極端子と下アーム側素子
1bの負極端子とをコンデンサ8の両端子それぞれに1
組の近接させた導体9z,9aaによって電気的に接続
している。この近接した1組の導体9z,9aaはその
近接部分に絶縁物14を設けることによって電気的絶縁
を図っている。
【0114】このようにして組上げられた半導体スイッ
チング回路は、第9の実施の形態と同様に図13に示す
ように3組並設し、それらの導体9yに三相交流モータ
に対するU,V,W各相の出力用導体を接続し、また3
組それぞれのコンデンサ8の両端子に対して導体9z,
9aaそれぞれと共に直流入力用導体を接続することに
よってインバータ回路を構成することができる。また逆
に、各組の半導体スイッチング回路の導体9yに三相交
流電源のU,V,W各相の入力用導体を接続し、また3
組の導体9z,9aaそれぞれに共通に直流出力用導体
を接続することによってコンバータ回路を構成すること
ができる。
【0115】この第10の実施の形態の電力変換装置で
も第9の実施の形態と同様の効果を奏し、スナバ回路無
しで電力変換部を構成することができ、部品点数、種類
の削減、装置の小形、軽量化が図れる。
【0116】(第11の実施の形態)次に、本発明の第
11の実施の形態の電力変換装置を、図15に基づいて
説明する。第11の実施の形態の電力変換装置の特徴
は、半導体素子冷却器を分割構造にしたことを特徴とす
る。すなわち、図15に示すように各半導体スイッチン
グ回路を構成する2個の直列接続された半導体素子1a
それぞれを冷却するために別個の半導体素子冷却器5a
を備えている。その他の構成要素については、図8及び
図9に示した第6の実施の形態と同一であり、その詳し
い構成の説明は省略する。
【0117】この第11の実施の形態の電力変換装置に
よれば、半導体素子冷却器5aを半導体素子1aごとに
分割したので、一方の半導体素子の発熱による冷却器の
温度上昇が他方の半導体素子冷却用の冷却器に影響を与
えず、効率の良い放熱が可能となる。
【0118】なお、冷却器5aを分割構造とする構成
は、上記の第7〜10のいずれの実施の形態に対して
も、それらの半導体素子1a又は1bを効率的に冷却す
るために等しく適用することができる。
【0119】(第12の実施の形態)次に、本発明の第
12の実施の形態の電力変換装置を、図16に基づいて
説明する。第12の実施の形態の特徴は、図15に示し
た第11の実施の形態のように冷却器を半導体素子1a
ごとに個別に冷却する構造とするだけではなく、さら
に、2個の直列接続された半導体素子1aそれぞれの放
熱で温度上昇すると同時に、相手方の冷却器が放熱した
熱を受けて温度上昇する側の冷却器の放熱面積をより大
きくするために、図15に示す構造の場合には上アーム
側半導体素子1aに対する上側の冷却器5bを下アーム
側半導体素子1aに対する下側の冷却器5cよりも大き
な放熱面積を持つものにしたことを特徴とする。その他
の構成要素については、図8及び図9に示した第6の実
施の形態と同一であり、その詳しい構成の説明は省略す
る。
【0120】この第12の実施の形態の電力変換装置に
よれば、半導体素子冷却器を5b,5cと半導体素子1
aごとに分割したので、一方の半導体素子の発熱による
冷却器の温度上昇が他方の半導体素子冷却用の冷却器に
影響を与えず、効率の良い放熱が可能となり、しかも熱
流の下流側となる上側の冷却器5bの放熱面積を下側の
冷却器5cのものよりも大きくすることによって、半導
体素子1aと共に相手方の冷却器5cからも熱を受ける
上側の冷却器5bの冷却効率の低下を最小限に抑えるこ
とができる。
【0121】なお、この第12に実施の形態にあって
も、半導体素子冷却器を放熱面積の異なる冷却器5b,
5cに分割した構造とすることは、上記の第7〜10の
いずれの実施の形態に対しても、それらの半導体素子1
a又は1bを効率的に冷却するために等しく適用するこ
とができる。
【0122】(第13の実施の形態)次に、本発明の第
13の実施の形態の電力変換装置を、図17に基づいて
説明する。第13の実施の形態の電力変換装置の特徴
は、第12の実施の形態と同様に半導体素子冷却器を符
号5d,5eで示すように放熱面積が異なるものに分割
し、かつ風洞18内に収容したことを特徴とする。すな
わち、図17に示すように、風洞18内を流れる冷却風
19の流れにおいて下流側となる位置の冷却器5dの放
熱面積を上両側の位置の冷却器5eの放熱面積よりも大
きいものとしている。その他の構成要素については、図
8及び図9に示した第6の実施の形態と同一であり、そ
の詳しい構成の説明は省略する。
【0123】この第13の実施の形態の電力変換装置に
よれば、半導体素子冷却器を5d,5eと半導体素子1
aごとに分割したので、一方の半導体素子の発熱による
冷却器の温度上昇が他方の半導体素子冷却用の冷却器に
影響を与えず、効率の良い放熱が可能となり、しかも風
洞18内の冷却風19の流れの下流側となる位置の冷却
器5dの放熱面積を上流側となる位置の冷却器5eのも
のよりも大きくすることによって、半導体素子1aと共
に相手方の冷却器5cからも熱を受ける下流側の冷却器
5dの冷却効率の低下を最小限に抑えることができる。
【0124】なお、この第13に実施の形態にあって
も、半導体素子冷却器を放熱面積の異なる冷却器5d,
5eに分割し、風洞18内に収容する構造とすること
は、上記の第7〜10のいずれの実施の形態に対して
も、それらの半導体素子1a又は1bを効率的に冷却す
るために等しく適用することができる。
【0125】(第14の実施の形態)次に、本発明の第
14の実施の形態の電力変換装置を、図18に基づいて
説明する。第14の実施の形態の特徴は、冷却器5fを
分割構造とはせずに各スイッチング回路の上下の半導体
素子1aに対して1体のものを使用するが、その冷却器
5fに対する上下の半導体素子1aの取付位置を上下対
象な位置から熱流の上流となる側(図18の場合には下
側)に偏位させたことを特徴とする。その他の構成要素
については、図8及び図9に示した第6の実施の形態と
同一であり、その詳しい構成の説明は省略する。
【0126】この第14の実施の形態の電力変換装置に
よれば、半導体素子冷却器5fを熱流の上流となる側に
半導体素子1aの取付位置を偏位させることによって、
熱流の下流側(図18では上側)に位置する半導体素子
1aは冷却器放熱部(図示せず)から放熱される熱を受
けるために冷却効率の低下が生じるが、偏位させること
によって熱流の下流側に位置する半導体素子1aに対応
する冷却器の放熱面積が大きくなり、冷却効率の低下を
最小限に抑えることができる。
【0127】なお、この第14に実施の形態に示したよ
うに、1つの冷却器5fにおける上下の半導体素子1a
それぞれに対応する放熱面積を異ならせる構成は、上記
の第7〜10のいずれの実施の形態に対しても、それら
の半導体素子1a又は1bを効率的に冷却するために等
しく適用することができる。
【0128】また、冷却器5fを図17に示した第13
の実施の形態のように風洞18内に収容する場合には、
冷却風19の風上側に上下の半導体素子1aの取付位置
を偏位させることによって同様に効率的な冷却が可能と
なる。
【0129】(第15の実施の形態)本発明の第15の
実施の形態の電力変換装置の構成を、図19に基づいて
説明する。半導体素子には図8及び図9に示した第11
の実施の形態と同様の圧接形の半導体素子1aを採用
し、また冷却器5にはこの半導体素子1aと同等程度の
厚みを持ち、かつ電気良導性の集熱用ブロック部50と
外気に熱を放散する放熱部51を備えたものを採用して
いる。例えば、冷却器5がヒートパイプ冷却器のような
冷媒の相変化を利用して熱輸送するものである場合、こ
の集熱用ブロック部50にはその内部に冷媒液が充填さ
れた沸騰用の冷却ブロックを利用し、放熱部51に冷媒
を循環させることによって放熱することになる。
【0130】この第15の実施の形態の電力変換装置に
採用される1組の半導体スイッチング回路は、上記の半
導体素子1aと半導体素子冷却器5を採用し、図19に
示すように、2個の直列接続されるべき半導体素子1a
を冷却器5のブロック部50を挟んで配置し、このブロ
ック部50を導体として利用して直列接続している。
【0131】すなわち、上アーム側半導体素子1aの負
極側をブロック部50の上面に接触させ、下アーム側半
導体素子1aの正極側をブロック部50の下面に接触さ
せ、さらに上アーム側半導体素子1aの正極と下アーム
側素子1aの負極とをコンデンサ8の両端子それぞれに
1組の近接させた導体9ab,9acによって電気的に
接続している。この近接した1組の導体9ab,9ac
はその近接部分に絶縁物14を設けることによって電気
的絶縁を図っている。
【0132】このようにして組上げられた半導体スイッ
チング回路は、第9の実施の形態と同様に図13に示す
ように3組並設し、同時に押圧装置によって上下から強
力に挟み込んで半導体素子1aと集熱用ブロック部50
とを圧接し、また導体9ab,9acと半導体素子1a
とを圧接し、必要な部分の電気的接続を実現すると共
に、冷却器5による半導体素子1aの発熱の除去作用も
効果的に行えるようにする。
【0133】そして、冷却器5のブロック部50に三相
交流モータに対するU,V,W各相の出力用導体を接続
し、また3組それぞれのコンデンサ8の両端子に対して
導体9ab,9acそれぞれと共に直流入力用導体を接
続することによってインバータ回路を構成する。また逆
に、各組の半導体スイッチング回路の中間接続点をなす
集熱用ブロック部50に三相交流電源のU,V,W各相
の入力用導体を接続し、また3組の導体9ab,9ac
それぞれに共通に直流出力用導体を接続することによっ
てコンバータ回路を構成する。
【0134】上記の構成の第15の実施の形態の場合、
冷却器5のブロック部50が各組の半導体スイッチング
回路における2個の直列接続された半導体素子1a間を
接続する導体としての役目も果たすために、2個の半導
体素子1aの中間接続の導体(例えば、図8及び図9に
おける導体9fに相当するもの)が不要となり、さらに
半導体素子1aの電極面全域が最短で接続される構成と
なり、この部分でのインダクタンスを著しく低減するこ
とができる。また、第1のコンデンサ11の端子は半導
体素子1a側に向いており、半導体素子1aとコンデン
サ8とを接続する2個の導体9ab,9acを互いに近
接させているので、この導体部分のインダクタンスをも
低減させることができ、ループ状回路の低インダクタン
ス化が容易となる。
【0135】したがって第15の実施の形態の電力変換
装置によれば、第9の実施の形態と同様の効果を奏し、
スナバ回路無しで電力変換部を構成することができ、そ
の上、冷却器5の集熱用ブロック部50を上下の半導体
素子1aで挟み込んだ構造であるために、部品点数、種
類の削減が可能な上に、装置のよりいっそうの小形、軽
量化が図れる。
【0136】なお、この第15の実施の形態において、
コンデンサ8の端子の位置を集熱用ブロック部50の近
接して対向する位置とすればループ状回路が囲む面積を
いっそう小さくでき、よりいっそうの低インダクタンス
化が可能となる。
【0137】(第16の実施の形態)次に、本発明の第
16の実施の形態の電力変換装置を、図20に基づいて
説明する。第16の実施の形態の特徴は、図19に示し
た第15の実施の形態に対して、さらに上下の半導体素
子1aの外側にも冷却器5の集熱用ブロック部50を圧
接させ、これらの集熱用ブロック部50に対して導体9
ad,9aeの一端を接続し、他端を近接させてコンデ
ンサ8の両端子に接続した点にある。
【0138】この第16の実施の形態によれば、第15
の実施の形態と同様の効果を奏し、さらに上下の半導体
素子1aが共に上下から冷却器5の集熱用ブロック部5
0によってサンドウィッチされる形になるためにその発
熱の熱除去作用をさらに高めことができる。
【0139】(第17の実施の形態)次に、本発明の第
17の実施の形態の電力変換装置を、図21に基づいて
説明する。第17の実施の形態は、冷却器5の外気に曝
して放熱させる必要のある放熱部51に人が触れる恐れ
があるような使用形態が予想される電力変換装置に対し
て適用するものであり、冷却器5を半導体素子1aから
電気的に絶縁した構造に特徴を有している。
【0140】半導体素子1a、冷却器5は共に第15の
実施の形態と同じものを採用する。そして図21に示す
ように、2個の直列接続されるべき半導体素子1aを冷
却器5のブロック部50の表裏それぞれに、共にそれら
の内部熱抵抗が小となる側の面(ここでは、半導体素子
1aの正極側の面としている)を向けて配置し、かつ窒
化アルミニウムのような電気絶縁性に優れ、熱伝導率の
大きな素材で形成された絶縁板15を介してこのブロッ
ク部50に圧接させている。
【0141】そして、上アーム側の半導体素子1aの負
極と下アーム側の半導体素子1aの正極とを導体9af
によって接続し、また上アーム側半導体素子1aの正極
と下アーム側素子1aの負極とをコンデンサ8の両端子
それぞれに1組の近接させた導体9ag,9ahによっ
て接続している。この近接した1組の導体9ag,9a
hはその近接部分に絶縁物14を設けることによって電
気的絶縁を図っている。
【0142】このようにして組上げられた半導体スイッ
チング回路は、第15の実施の形態と同様に図13に示
すように3組並設し、同時に押圧装置によって上下から
強力に挟み込んで半導体素子1aと集熱用ブロック部5
0とを絶縁板15を介して圧接し、また上下の半導体素
子1aと導体9af,9ag,9ahとの間を圧接し、
必要な部分の電気的接続を実現すると共に、冷却器5に
よる半導体素子1aの発熱の除去作用も効果的に行える
ようにする。
【0143】そして、冷却器5のブロック部50に三相
交流モータに対するU,V,W各相の出力用導体を導体
9afに接続し、また3組それぞれのコンデンサ8の両
端子に対して導体9ag,9ahそれぞれと共に直流入
力用導体を接続することによってインバータ回路を構成
する。また逆に、各組の半導体スイッチング回路の中間
接続をなす導体9afに三相交流電源のU,V,W各相
の入力用導体を接続し、また3組の導体9ag,9ah
それぞれに共通に直流出力用導体を接続することによっ
てコンバータ回路を構成する。
【0144】上記の構成の第17の実施の形態の場合、
第9の実施の形態と同様の効果を奏し、スナバ回路無し
で電力変換部を構成することができ、その上、冷却器5
の集熱用ブロック部50を上下の半導体素子1aで挟み
込んだ構造であるために、部品点数、種類の削減が可能
な上に、装置の小形、軽量化が図れる。
【0145】なお、この第19の実施の形態において
も、コンデンサ8の端子の位置を集熱用ブロック部50
の近接して対向する位置とすればループ状回路が囲む面
積をいっそう小さくでき、よりいっそうの低インダクタ
ンス化が可能となる。
【0146】(第18の実施の形態)次に、本発明の第
18の実施の形態の電力変換装置を、図22に基づいて
詳説する。この第18の実施の形態の電力変換装置は、
図21に示した第17の実施の形態に対して、2個の直
列接続された上下の半導体素子1aそれぞれの外側にも
冷却器5の集熱用ブロック部50を絶縁板15を介して
圧接させた点を特徴とする。その他の構成は、第17の
実施の形態と共通である。
【0147】この第18の実施の形態によれば、第16
の実施の形態と同様に各半導体素子1aが上下から冷却
器5の集熱用ブロック部50によってサンドウィッチさ
れた形になり、第17の実施の形態と同様の効果に加え
て、その効率的な冷却が可能となる。
【0148】(第19の実施の形態)次に、本発明の第
19の実施の形態の電力変換装置を、図23に基づいて
説明する。第19の実施の形態の特徴は、半導体素子に
図12に示した第9の実施の形態と同様のモジュール形
半導体素子1bを採用し、集熱用ブロック部50と放熱
部51から成る冷却器5に対して1組の半導体スイッチ
ング回路を構成する2個の直列接続されるべき半導体素
子1bそれぞれの冷却・取付面側を集熱用ブロック部5
0の表裏に背中合せの形で、かつ上アーム側半導体素子
1bの負極端子と下アーム側半導体素子1bの正極端子
が互いに反対位置になる位置関係にして取付けている。
【0149】そして導体9aiによって上アーム側半導
体素子1bの負極端子と下アーム側半導体素子1bの正
極端子とを接続し、また上アーム側半導体素子1bの正
極端子、下アーム側半導体素子1bの負極端子それぞれ
をコンデンサ8の両端子それぞれに、互いに近接する導
体9aj,9akによって接続している。
【0150】この第19の実施の形態の電力変換装置
も、図23に示した半導体スイッチング回路を3組並設
し、他の実施の形態と同様に外部回路と接続することに
よってインバータ回路あるいはコンバータ回路を構成す
る。
【0151】この第19の実施の形態の電力変換装置に
よれば、他の実施の形態と同様にスナバ回路無しの電力
変換装置を構成することができる効果を奏し、その上、
半導体素子にモジュール形を採用したことによってその
冷却・取付面側を集熱用ブロック部50に絶縁板を介さ
ずに直接接触する形で取付けても冷却器5の絶縁性を保
つことができ、それだけ小形にして軽量な装置構成が可
能となる。
【0152】(第20の実施の形態)次に、本発明の第
20の実施の形態の電力変換装置を、図24に基づいて
説明する。第20の実施の形態では、半導体素子として
モジュール形の半導体素子1bを用い、半導体スイッチ
ング回路を構成する2個の直列接続すべき上下の半導体
素子1bをそれらの端子面が向き合うように、かつ一方
の負極端子と他方の正極端子とが向かい合う位置関係に
配置し、両方の半導体素子1bの外側に面している冷却
・取付面それぞれに冷却器5それぞれの集熱用ブロック
部50を取付け、近接した対向している上アーム側半導
体素子1bの負極端子と下アーム側半導体素子1bの正
極端子との間を導体9amによって接続し、さらに上ア
ーム側半導体素子1bの正極端子、下アーム側半導体素
子1bの負極端子それぞれとコンデンサ8の両端子戸の
間を互いに近接する導体9an,9apによって接続し
て半導体スイッチング回路を構成している。
【0153】この第20の実施の形態の電力変換装置で
も、他の実施の形態と同様に図24に示した半導体スイ
ッチング回路を3組並設して外部回路と接続することに
よってインバータ回路あるいはコンバータ回路を構成す
る。
【0154】この第20の実施の形態の電力変換装置に
よれば、他の実施の形態と同様にスナバ回路無しの電力
変換装置を構成することができる効果を奏し、その上、
半導体素子にモジュール形を採用したことによってその
冷却・取付面側を集熱用ブロック部50に絶縁板を介さ
ずに直接接触する形で取付けても冷却器5の絶縁性を保
つことができ、それだけ小形にして軽量な装置構成が可
能であり、加えて、半導体素子1bそれぞれに別個の冷
却器5を取付けることによって冷却効果を高くすること
ができる。
【0155】なお、上記のすべての実施の形態におい
て、導体間に干渉が発生するようであれば、そのような
部分には穴開け、屈曲、あるいは切欠などによって干渉
を避けることができる。
【0156】また、図8に示した第6の実施の形態〜図
24に示した第20の実施の形態それぞれにおいて、コ
ンデンサ8に代えて図3及び図4に示したように小容量
で小形、低インダクタンスのサージ電圧吸収用の第1の
コンデンサ11を用い、これにフィルタコンデンサとし
ての第2のコンデンサ12を接続する構成にすることも
可能である。
【0157】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
従来の半導体素子周辺回路として採用されてきたスナバ
回路をなくし、近接配置されたコンデンサをフィルタコ
ンデンサ兼サージ電圧吸収用コンデンサとし、このコン
デンサと半導体素子との2種類のみで電力変換部の主回
路を構成することができる。
【0158】請求項2の発明によれば、コンデンサとし
て同一の小容量コンデンサを2個以上並列に接続したも
のを用いたので、コンデンサを並列接続することによっ
てインダクタンスの低減が図れ、スイッチング特性の良
好な電力変換装置が構成できる。
【0159】請求項3の発明によれば、コンデンサがそ
のケースを当該コンデンサのいずれか一方の電極端子と
したので、コンデンサ自体の低インダクタンス化が図れ
る。
【0160】請求項4の発明によれば、コンデンサをそ
の電極端子が半導体素子の方向を向くように配置したの
で、コンデンサと半導体素子との接続部分の低インダク
タンス化が図れる。
【0161】請求項5の発明によれば、コンデンサの端
子を直列接続された半導体素子の中間位置の直近に配置
したので、コンデンサと半導体素子との接続部分の低イ
ンダクタンス化が図れる。
【0162】請求項6の発明によれば、コンデンサの端
子を直列接続された半導体素子の両端位置の直近に配置
したので、コンデンサと半導体素子との接続部分の低イ
ンダクタンス化が図れる。
【0163】請求項7の発明によれば、フィルタコンデ
ンサとして第2のコンデンサの他に、サージ電圧吸収用
にフィルタコンデンサに比べて小形小容量の第1のコン
デンサを半導体素子のより直近に設けたので、半導体素
子と第1のコンデンサとから構成されるループ状回路の
インダクタンスを250nH以下とした半導体スイッチ
ング回路を構成することができ、これによって従来のス
ナバ回路をなくし、電力変換部の主回路を半導体素子と
2種類のコンデンサのみで構成することができる。
【0164】請求項8の発明によれば、第1のコンデン
サとして同一の小容量コンデンサを2個以上並列に接続
したので、コンデンサを並列接続することによってイン
ダクタンスの低減が図れ、スイッチング特性の良好な電
力変換装置が構成できる。
【0165】請求項9の発明によれば、第1のコンデン
サのケースを当該第1のコンデンサのいずれか一方の電
極端子としたので、コンデンサ自体の低インダクタンス
化が図れる。
【0166】請求項10の発明によれば、第1のコンデ
ンサの電極端子が半導体素子の方向を向くように配置し
たので、第1のコンデンサと半導体素子との接続部分の
低インダクタンス化が図れる。
【0167】請求項11の発明によれば、第1のコンデ
ンサの端子を直列接続された半導体素子の中間位置の直
近に配置したので、第1のコンデンサと半導体素子との
接続部分の低インダクタンス化が図れる。
【0168】請求項12の発明によれば、第1のコンデ
ンサの端子を直列接続された半導体素子の両端位置の直
近に配置したので、第1のコンデンサと半導体素子との
接続部分の低インダクタンス化が図れる。
【0169】請求項13の発明によれば、半導体素子、
第1のコンデンサ、第2のコンデンサを階層的に配置
し、第1のコンデンサを直列接続された半導体素子の両
端に接続し、第2のコンデンサを第1のコンデンサの電
極端子を接続点にして接続したので、フィルタコンデン
サとしての第2のコンデンサを、直列接続された半導体
素子の最直近に配置された相コンデンサとして働く第1
のコンデンサ側に接続し、他相の半導体素子のスイッチ
ング動作による影響をなくし、かつコンデンサ、半導体
素子間を接続するための導体の形状を簡略化できる。
【0170】請求項14の発明によれば、第2のコンデ
ンサの個数を並列に接続された半導体スイッチング回路
の組数よりも少なくし、当該並列に接続された半導体ス
イッチング回路の2組以上を第2のコンデンサの少なく
とも1個に共通に接続したので、フィルタコンデンサと
して働く第2のコンデンサを相ごとに設けずに集約化す
ることによって部品点数の削減が図れる。
【0171】請求項15の発明によれば、第2のコンデ
ンサを半導体素子を含む主回路ユニット内の主コンデン
サと、主回路ユニットの外部に設置した補助コンデンサ
とによって必要な容量のフィルタコンデンサに構成した
ので、主回路ユニット外の補助コンデンサに所要の容量
のコンデンサを用いることによってシステムに応じた適
切な容量のフィルタコンデンサを構成することができ、
主回路ユニットを共通にして標準化が図れる。
【0172】請求項16〜19の発明によれば、半導体
素子として両面が電極面となる圧接形形状の半導体素子
を用い、冷却器に対して半導体素子と導体とを階層的に
組付け、その全体を外側から押圧固定することによって
各半導体スイッチング回路を構成したので、各半導体ス
イッチング回路における半導体素子とコンデンサとを近
接した配置にすることができて半導体素子とコンデンサ
と導体から構成されるループ状回路のインダクタンスを
250nH以下とすることができ、スナバ回路をなくし
て、コンデンサと半導体素子との2種類の回路部品のみ
で電力変換部の主回路を構成することができる。
【0173】請求項20及び21の発明によれば、半導
体素子として一方の面に正極端子と負極端子とが設けら
れ、反対面が平坦な冷却面かつ取付面となるモジュール
形の半導体素子を用い、半導体素子を横並びにして冷却
器に対して取付面側を取付け、反対面の正負極の端子
間、また端子とコンデンサを導体によって接続すること
によって各半導体スイッチング回路を構成したので、各
半導体スイッチング回路における半導体素子とコンデン
サとを近接した配置にすることができて半導体素子とコ
ンデンサと導体から構成されるループ状回路のインダク
タンスを250nH以下とすることができ、スナバ回路
をなくして、コンデンサと半導体素子との2種類の回路
部品のみで電力変換部の主回路を構成することができ
る。
【0174】請求項22の発明によれば、半導体素子そ
れぞれを別個の半導体素子冷却器に接触させたので、他
の半導体素子の発熱による影響を受けずに、半導体素子
それぞれを個別に冷却することができ、また半導体素子
ごとにその発熱状態に応じた冷却能力を備えた冷却器を
用意することができて半導体素子の冷却効果を高めるこ
とができる。
【0175】請求項23の発明によれば、直列接続され
た半導体素子のうち、半導体素子冷却器の放熱によって
温められた空気の流れの下流側に位置する半導体素子冷
却器の放熱能力を上流側に位置する半導体素子冷却器の
放熱能力よりも高くしたので、各冷却器の温度上昇を均
衡させ、各半導体素子を効果的に冷却することができ
る。
【0176】請求項24の発明によれば、直列接続され
た半導体素子を同一の半導体素子冷却器に、当該半導体
素子冷却器の放熱によって温められた空気の流れの上流
側に偏位した状態で接触させたので、冷却器各部の温度
上昇を一様にして各半導体素子を効果的に冷却すること
ができる。
【0177】請求項25の発明によれば、半導体素子と
して両面が電極面となる圧接形形状の半導体素子を用
い、また冷却器として扁平にして電気良導性の集熱用ブ
ロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散す
るための放熱部とを有する冷却器を用い、この冷却器の
集熱用ブロック部に対して半導体素子と導体とを積層構
造となるように組付け、その全体を外側から押圧固定す
ることによって各半導体スイッチング回路を構成したの
で、各半導体スイッチング回路における半導体素子とコ
ンデンサとを近接した配置にすることができて半導体素
子とコンデンサと導体から構成されるループ状回路のイ
ンダクタンスを250nH以下とすることができ、スナ
バ回路をなくして、コンデンサと半導体素子との2種類
の回路部品のみで電力変換部の主回路を構成することが
できる。しかも、冷却器の電気良導性の集熱用ブロック
部を半導体素子の接続に兼用させるために上下アームの
半導体素子の中間接続部を最短にすることができ、構造
の簡略化と前記ループ状回路の低インダクタンス化が図
れる。
【0178】請求項26の発明によれば、半導体素子と
して両面が電極面となる圧接形形状の半導体素子を用
い、また冷却器として扁平にして電気良導性の集熱用ブ
ロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散す
るための放熱部とを有する冷却器を用い、この冷却器の
集熱用ブロック部に対して半導体素子と導体とを積層構
造となるように組付け、さらに上下の半導体素子の外側
それぞれにも別の冷却器の集熱用ブロック部それぞれを
積層するように組付け、その全体を外側から押圧固定す
ることによって各半導体スイッチング回路を構成したの
で、各半導体スイッチング回路における半導体素子とコ
ンデンサとを近接した配置にすることができて半導体素
子とコンデンサと導体から構成されるループ状回路のイ
ンダクタンスを250nH以下とすることができ、スナ
バ回路をなくして、コンデンサと半導体素子との2種類
の回路部品のみで電力変換部の主回路を構成することが
できる。しかも、各半導体スイッチング回路の上下アー
ムの半導体素子それぞれを表裏両面から冷却器の集熱用
ブロック部で挟む構造となるために半導体素子の冷却効
果を高くすることができる。
【0179】請求項27の発明によれば、半導体素子と
して両面が電極面となる圧接形形状の半導体素子を用
い、また冷却器として扁平な集熱用ブロック部とこの集
熱用ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部と
を有する冷却器を用い、この冷却器の集熱用ブロック部
に対して熱伝導率の大きな絶縁板を介し、半導体素子と
導体とを積層構造となるように組付け、その全体を外側
から押圧固定することによって各半導体スイッチング回
路を構成したので、各半導体スイッチング回路における
半導体素子とコンデンサとを近接した配置にすることが
できて半導体素子とコンデンサと導体から構成されるル
ープ状回路のインダクタンスを250nH以下とするこ
とができ、スナバ回路をなくして、コンデンサと半導体
素子との2種類の回路部品のみで電力変換部の主回路を
構成することができる。しかも、冷却器の集熱用ブロッ
ク部に対して半導体素子や導体を絶縁板を介して圧接さ
せているために半導体素子の効果的な冷却と共に冷却器
の絶縁ができる。
【0180】請求項28の発明によれば、半導体素子と
して両面が電極面となる圧接形形状の半導体素子を用
い、また冷却器として扁平な集熱用ブロック部とこの集
熱用ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部と
を有する冷却器を用い、この冷却器の集熱用ブロック部
に対して熱伝導率の大きな絶縁板を介して、半導体素子
と導体とを積層構造となるように組付け、さらに上下の
半導体素子それぞれの外側にも別の冷却器の集熱用ブロ
ック部を熱伝導率の大きな絶縁板を介して積層し、その
全体を外側から押圧固定することによって各半導体スイ
ッチング回路を構成したので、各半導体スイッチング回
路における半導体素子とコンデンサとを近接した配置に
することができて半導体素子とコンデンサと導体から構
成されるループ状回路のインダクタンスを250nH以
下とすることができ、スナバ回路をなくして、コンデン
サと半導体素子との2種類の回路部品のみで電力変換部
の主回路を構成することができる。しかも、各半導体ス
イッチング回路の上下アームの半導体素子それぞれを表
裏両面から冷却器の集熱用ブロック部で挟む構造となる
ために半導体素子の冷却効果を高くすることができる。
【0181】請求項29の発明によれば、半導体素子と
して一方の面に正極端子と負極端子とが設けられ、その
反対の面が平坦な冷却面かつ取付面となるモジュール形
の半導体素子を用い、また冷却器として扁平な集熱用ブ
ロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散す
るための放熱部とを有する冷却器を用い、この冷却器の
集熱用ブロック部の表裏に対して半導体素子それぞれの
取付面側を取付け、上アーム側となる半導体素子の負極
端子と下アーム側となる半導体素子の正極端子とを導体
で接続し、上アーム側半導体素子の正極端子、下アーム
側半導体素子の負極端子それぞれを前記コンデンサの両
端子それぞれに近接した1組の導体によって接続して半
導体スイッチング回路を構成したので、各半導体スイッ
チング回路における半導体素子とコンデンサとを近接し
た配置にすることができて半導体素子とコンデンサと導
体から構成されるループ状回路のインダクタンスを25
0nH以下とすることができ、スナバ回路をなくして、
コンデンサと半導体素子との2種類の回路部品のみで電
力変換部の主回路を構成することができる。
【0182】請求項30の発明によれば、半導体素子と
して一方の面に正極端子と負極端子とが設けられ、その
反対の面が平坦な冷却面かつ取付面となるモジュール形
の半導体素子を用い、また冷却器として扁平な集熱用ブ
ロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱を放散す
るための放熱部とを有する冷却器を用い、半導体素子を
それらの正極端子と負極端子とが互いに向合うように対
向配置し、これら半導体素子それぞれの外側に位置する
取付面それぞれに別個の冷却の集熱用ブロック部を取付
け、上アーム側となる半導体素子の負極端子と下アーム
側となる半導体素子の正極端子とを導体で接続し、さら
に上アーム側半導体素子の正極端子、下アーム側半導体
素子の負極端子それぞれをコンデンサの両端子それぞれ
に近接した1組の導体によって接続して半導体スイッチ
ング回路を構成したので、各半導体スイッチング回路に
おける半導体素子とコンデンサとを近接した配置にする
ことができて半導体素子とコンデンサと導体から構成さ
れるループ状回路のインダクタンスを250nH以下と
することができ、スナバ回路をなくして、コンデンサと
半導体素子との2種類の回路部品のみで電力変換部の主
回路を構成することができる。しかも、半導体素子それ
ぞれを個別の冷却器の集熱用ブロック部に取付けている
ので冷却効果も高めることができる。
【0183】請求項31の発明によれば、フィルタコン
デンサ兼サージ電圧吸収用の1つのコンデンサに導体を
接続したので、1種類のコンデンサだけで回路構成がで
き、大幅な部品点数の削減が可能となる。
【0184】請求項32の発明によれば、サージ電圧吸
収用の第1のコンデンサとフィルタコンデンサとしての
第2のコンデンサとの2種類が備えられている回路にお
ける第1のコンデンサに導体を接続したので、この第1
のコンデンサに内部インダクタンスの小さい小形、小容
量のものを採用することができ、半導体素子とコンデン
サと導体から構成されるループ状回路のインダクタンス
の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体スイッチン
グ回路の回路図。
【図2】上記の実施の形態の部品配置を示す構成図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半導体スイッチン
グ回路の回路図。
【図4】上記の実施の形態の部品配置を示する構成図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の電力変換装置の部
品配置を示す構成図。
【図6】本発明の第4の実施の形態の電力変換装置の部
品配置を示す構成図。
【図7】本発明の第5の実施の形態の電力変換装置の部
品配置を示す構成図。
【図8】本発明の第6の実施の形態の電力変換装置の構
成を示す側面図。
【図9】上記の実施の形態の電力変換装置の構成を示す
斜視図。
【図10】本発明の第7の実施の形態の電力変換装置の
構成を示す側面図。
【図11】本発明の第8の実施の形態の電力変換装置の
構成を示す側面図。
【図12】本発明の第9の実施の形態の電力変換装置の
構成を示す側面図。
【図13】上記の実施の形態の電力変換装置を用いて組
上げたインバータ回路の構成を示す斜視図。
【図14】本発明の第10の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す斜視図。
【図15】本発明の第11の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図16】本発明の第12の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図17】本発明の第13の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図18】本発明の第14の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図19】本発明の第15の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図20】本発明の第16の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図21】本発明の第17の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図22】本発明の第18の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図23】本発明の第19の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す斜視図。
【図24】本発明の第20の実施の形態の電力変換装置
の構成を示す側面図。
【図25】従来例の半導体スイッチング回路の回路図。
【図26】従来例の半導体にスイッチング回路の部品配
置を示す構成図。
【図27】半導体スイッチング回路の遮断特性を示すタ
イムチャート。
【図28】半導体スイッチング回路のループ状回路のイ
ンダクタンスとサージ電圧戸の関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 半導体素子 1a 半導体素子 1b 半導体素子 5 冷却器 5a〜5f 冷却器 50 集熱用ブロック部 51 放熱部 6 ゲートアンプ 8 コンデンサ 9a〜9z 導体 9aa〜9ap 胴体 10a〜10r 導体 11 第1のコンデンサ 11a 第1のコンデンサ 12 第2のコンデンサ 12a 第2のコンデンサ 13 外付けコンデンサ 14 絶縁物 15 絶縁板 18 風洞 19 冷却風
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関本 睦郎 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝トランスポートエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 橋本 隆 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された、電圧駆動形高周波スイ
    ッチング素子である半導体素子の両端に並列にフィルタ
    コンデンサ兼サージ電圧吸収用のコンデンサを接続し、
    このコンデンサの接続端子を前記半導体素子の端子位置
    の直近になるように配置し、かつ前記半導体素子とコン
    デンサとから構成されるループ状回路のインダクタンス
    を250nH以下とした半導体スイッチング回路を2組
    以上並列に接続し、当該半導体スイッチング回路それぞ
    れにおける前記直列接続された半導体素子の両端及び中
    間接続点を外部接続のための主回路端子としたことを特
    徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサとして同一の小容量コン
    デンサを2個以上並列に接続したものであることを特徴
    とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサは、そのケースを当該コ
    ンデンサのいずれか一方の電極端子としたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記コンデンサをその電極端子が半導体
    素子の方向を向くように配置したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 前記コンデンサの端子を、前記直列接続
    された半導体素子の中間位置の直近に配置したことを特
    徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 前記コンデンサの端子を、前記直列接続
    された半導体素子の両端位置の直近に配置したことを特
    徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】 直列接続された、電圧駆動形高周波スイ
    ッチング素子である半導体素子の両端に並列に、サージ
    電圧吸収用の第1のコンデンサとこの第1のコンデンサ
    の容量よりも大きな容量のフィルタコンデンサとしての
    第2のコンデンサとを接続し、前記第1のコンデンサを
    前記第2のコンデンサよりも前記半導体素子に対してよ
    り近い位置に配置し、かつ前記半導体素子と第1のコン
    デンサとから構成されるループ状回路のインダクタンス
    を250nH以下とした半導体スイッチング回路を2組
    以上並列に接続し、当該半導体スイッチング回路それぞ
    れにおける前記直列接続された半導体素子の両端及び中
    間接続点を外部接続のための主回路端子としたことを特
    徴とする電力変換装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のコンデンサは同一の小容量コ
    ンデンサを2個以上並列に接続したものであることを特
    徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のコンデンサは、そのケースを
    当該第1のコンデンサのいずれか一方の電極端子とした
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の電力変換装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第1のコンデンサを、その電極端
    子が半導体素子の方向を向くように配置したことを特徴
    とする請求項7〜9のいずれかに記載の電力変換装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のコンデンサの端子を、前記
    直列接続された半導体素子の中間位置の直近に配置した
    ことを特徴とする請求項10に記載の電力変換装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のコンデンサの端子を、前記
    直列接続された半導体素子の両端位置の直近に配置した
    ことを特徴とする請求項10に記載の電力変換装置。
  13. 【請求項13】 前記半導体素子、第1のコンデンサ、
    第2のコンデンサを階層的に配置し、前記第1のコンデ
    ンサを前記直列接続された半導体素子の両端に接続し、
    前記第2のコンデンサを前記第1のコンデンサの電極端
    子を接続点にして接続したことを特徴とする請求項7〜
    12のいずれかに記載の電力変換装置。
  14. 【請求項14】 前記第2のコンデンサの個数を前記並
    列に接続された半導体スイッチング回路の組数よりも少
    なくし、当該並列に接続された半導体スイッチング回路
    の2組以上を前記第2のコンデンサの少なくとも1個に
    共通に接続したことを特徴とする請求項7〜13のいず
    れかに記載の電力変換装置。
  15. 【請求項15】 前記第2のコンデンサを前記半導体素
    子を含む主回路ユニット内の主コンデンサと、前記主回
    路ユニットの外部に設置した補助コンデンサとによって
    必要な容量のフィルタコンデンサに構成したことを特徴
    とする請求項7〜14のいずれかに記載の電力変換装
    置。
  16. 【請求項16】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子、下
    アーム側となる半導体素子それぞれの正極側同士又は負
    極側同士を半導体素子冷却器の同一平面上に熱伝導率の
    大きな絶縁板を介して並べて圧接し、 前記上アーム側となる半導体素子の負極と下アーム側と
    なる半導体素子の正極とを導体で接続し、かつ前記上ア
    ーム側となる半導体素子の正極、下アーム側となる半導
    体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端子それぞ
    れに近接した1組の導体によって接続して成る電力変換
    装置。
  17. 【請求項17】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子の負
    極側、下アーム側となる半導体素子の正極側を電気良導
    性の半導体素子冷却器の同一平面上に並べて圧接し、 前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  18. 【請求項18】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子の負
    極側、下アーム側となる半導体素子の正極側を共通の導
    体を間に挟んで半導体素子冷却器の同一平面上に並べて
    圧接し、 前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  19. 【請求項19】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子の正
    極側、下アーム側となる半導体素子の負極側それぞれを
    半導体素子冷却器の同一平面上に熱伝導率の大きな絶縁
    板を介して並べて圧接し、 前記上アーム側となる半導体素子の負極側と前記下アー
    ム側となる半導体素子の正極側とを導体で接続し、かつ
    前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  20. 【請求項20】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
    とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
    となるモジュール形の半導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子を、それらの上アーム側となる半導体素
    子の負極端子側と下アーム側となる半導体素子の正極端
    子側が隣り合うようにして、同じ向きに並べて半導体素
    子冷却器の同一平面上に取付け、 前記上アーム側となる半導体素子の負極端子と前記下ア
    ーム側となる半導体素子の正極端子とを導体で接続し、
    かつ前記上アーム側となる半導体素子の正極端子、下ア
    ーム側となる半導体素子の負極端子それぞれを前記コン
    デンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によって
    接続して成る電力変換装置。
  21. 【請求項21】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
    とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
    となるモジュール形の半導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接続さ
    れた半導体素子を、それらの上アーム側となる半導体素
    子の正極端子と負極端子とを結ぶ線が下側アームの半導
    体素子の正極端子と負極端子とを結ぶ線と平行になり、
    かつ正負の方向が反対向きになる配置にして半導体素子
    冷却器の同一平面上に並べて取付け、 前記上アーム側となる半導体素子の負極端子と前記下ア
    ーム側となる半導体素子の正極端子とを導体で接続し、
    かつ前記上アーム側となる半導体素子の正極端子、下ア
    ーム側となる半導体素子の負極端子それぞれを前記コン
    デンサの両端子それぞれに近接した1組の導体によって
    接続して成る電力変換装置。
  22. 【請求項22】 前記半導体素子それぞれを、別個の半
    導体素子冷却器に接触させたことを特徴とする請求項1
    6〜21のいずれかに記載の電力変換装置。
  23. 【請求項23】 前記直列接続された半導体素子のう
    ち、半導体素子冷却器の放熱によって温められた空気の
    流れの下流側に位置する半導体素子冷却器の放熱能力を
    上流側に位置する半導体素子冷却器の放熱能力よりも高
    くしたことを特徴とする請求項22に記載の電力変換装
    置。
  24. 【請求項24】 前記直列接続された半導体素子を同一
    の半導体素子冷却器に、当該半導体素子冷却器の放熱に
    よって温められた空気の流れの上流側に偏位した状態で
    接触させたことを特徴とする請求項16〜22のいずれ
    かに記載の電力変換装置。
  25. 【請求項25】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 扁平にして電気良導性の集熱用ブロック部とこの集熱用
    ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部とを有
    する半導体素子冷却器の前記集熱用ブロック部の表裏
    に、前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接
    続された半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子
    の負極側と下アーム側となる半導体素子の正極側とをそ
    れぞれ圧接し、 前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  26. 【請求項26】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 扁平にして電気良導性の集熱用ブロック部とこの集熱用
    ブロック部で集熱した熱を放散するための放熱部とを有
    する半導体素子冷却器の前記集熱用ブロック部の表裏
    に、前記半導体スイッチング回路それぞれの前記直列接
    続された半導体素子のうち上アーム側となる半導体素子
    の負極側と下アーム側となる半導体素子の正極側とをそ
    れぞれ圧接し、 前記上アーム側半導体素子の正極側、前記下アーム側半
    導体素子の負極側それぞれに、扁平にして電気良導性の
    集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱した熱
    を放散するための放熱部とを有する、別の2体の半導体
    素子冷却器それぞれの前記集熱用ブロック部それぞれを
    圧接し、 前記上アーム側半導体素子の正極側の圧接している前記
    別の半導体素子冷却器の集熱用ブロック部、前記下アー
    ム側半導体素子の負極側の圧接している前記別半導体素
    子冷却器の集熱用ブロック部それぞれを前記コンデンサ
    の両端子それぞれに近接した1組の導体によって接続し
    て成る電力変換装置。
  27. 【請求項27】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱
    した熱を放散するための放熱部とを有する半導体素子冷
    却器の前記集熱用ブロック部の表裏に熱伝導率の大きな
    電気絶縁板それぞれを介して、前記半導体スイッチング
    回路の前記直列接続された半導体素子それぞれの同じ正
    極面側若しくは負極面側を圧接し、 前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側半導体
    素子の負極側と前記下アーム側半導体素子の正極側とを
    導体によって接続し、 前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  28. 【請求項28】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、両面が電極面となる圧接形形状の半
    導体素子であり、 扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱
    した熱を放散するための放熱部とを有する半導体素子冷
    却器の前記集熱用ブロック部の表裏に熱伝導性の大きな
    電気絶縁板それぞれを介して、前記半導体スイッチング
    回路の前記直列接続された半導体素子それぞれの同じ正
    極面側若しくは負極面側を圧接し、 前記上アーム側半導体素子の外側に位置する電極面、前
    記下アーム側半導体素子の外側に位置する電極面それぞ
    れに、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部
    で集熱した熱を放散するための放熱部とを有する、別の
    2体の半導体素子冷却器それぞれの前記集熱用ブロック
    部それぞれに熱伝導率の大きな絶縁板を介して圧接し、 前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側半導体
    素子の負極側と前記下アーム側半導体素子の正極側とを
    導体によって接続し、 前記上アーム側となる半導体素子の正極、下アーム側と
    なる半導体素子の負極それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  29. 【請求項29】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
    とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
    となるモジュール形の半導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路の直列接続された半導体素
    子をそれらの前記取付面が内側を向合い、かつ一方の半
    導体素子の正極端子の裏側に他方の半導体素子の負極端
    子が位置するように配置し、 扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で集熱
    した熱を放散するための放熱部とを有する半導体素子冷
    却器の前記集熱用ブロック部の表裏に、前記半導体スイ
    ッチング回路の前記直列接続された前記半導体素子それ
    ぞれの取付面側を取付け、 前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側となる
    半導体素子の負極端子と下アーム側となる半導体素子の
    正極端子とを導体で接続し、 前記上アーム側半導体素子の正極端子、前記下アーム側
    半導体素子の負極端子それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  30. 【請求項30】 直列接続された、電圧駆動形高周波ス
    イッチング素子である半導体素子の両端に並列にサージ
    電圧吸収用のコンデンサを接続して構成される半導体ス
    イッチング回路を2組以上並列に接続し、当該半導体ス
    イッチング回路それぞれにおける前記直列接続された半
    導体素子の両端及び中間接続点を外部接続のための主回
    路端子とした電力変換装置であって、 前記半導体素子は、その一方の面に正極端子と負極端子
    とが設けられ、その反対の面が平坦な冷却面かつ取付面
    となるモジュール形の半導体素子であり、 前記半導体スイッチング回路の直列接続された前記半導
    体素子をそれらの前記取付面が外側になり、かつ互いの
    前記正極端子と前記負極端子とが向合うように対向配置
    し、 前記直列接続された半導体素子それぞれの前記取付面
    に、扁平な集熱用ブロック部とこの集熱用ブロック部で
    集熱した熱を放散するための放熱部とを有する半導体素
    子冷却器それぞれの前記集熱用ブロック部を取付け、 前記直列接続された半導体素子のうち上アーム側となる
    半導体素子の負極端子と下アーム側となる半導体素子の
    正極端子とを導体で接続し、 前記上アーム側半導体素子の正極端子、前記下アーム側
    半導体素子の負極端子それぞれを前記コンデンサの両端
    子それぞれに近接した1組の導体によって接続して成る
    電力変換装置。
  31. 【請求項31】 前記コンデンサは、フィルタコンデン
    サ兼サージ電圧吸収用の1つのコンデンサであることを
    特徴とする請求項16〜30のいずれかに記載の電力変
    換装置。
  32. 【請求項32】 前記コンデンサは、サージ電圧吸収用
    の第1のコンデンサとフィルタコンデンサとしての第2
    のコンデンサとのうちの第1のコンデンサであることを
    特徴とする請求項16〜30のいずれかに記載の電力変
    換装置。
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