JPH1122137A - 笠 木 - Google Patents
笠 木Info
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- JPH1122137A JPH1122137A JP18193597A JP18193597A JPH1122137A JP H1122137 A JPH1122137 A JP H1122137A JP 18193597 A JP18193597 A JP 18193597A JP 18193597 A JP18193597 A JP 18193597A JP H1122137 A JPH1122137 A JP H1122137A
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Abstract
むにも大きな力を要せず、また、笠木本体の凹部にはめ
込まれた固定補助部材を容易に取り外し可能とする。 【解決手段】 笠木30は、笠木本体50と、前記笠木
本体50を前記手摺基礎材20に固定するために前記手
摺基礎材の上面に固定される固定補助部材40とを備え
る。前記笠木本体には、前記固定補助部材がはまり込む
とともに長手方向に貫通した係合凹部60を備える。前
記係合凹部の内面には、前記固定補助部材がはまり込む
際に、前記固定補助部材に接触する複数個の凸部70・
・を設けた。
Description
ーなどの手摺の上端に形成され、手摺の上端を化粧する
笠木に関するものである。
と、その笠木本体を手摺基礎材とを備え、前記笠木本体
には、前記固定補助部材がはまり込むとともに長手方向
に貫通した係合凹部を備え、前記係合凹部の開口縁に
は、互いに対向する方向に突出することで、はまり込ん
だ前記固定補助部材の後端に係合して、前記固定補助部
材が係合凹部から離脱するのを防止する左右一対の爪部
を形成したものが知られていた(特開平9−11198
0号公報参照)。
の笠木では、前記固定補助部材を笠木本体の係合凹部に
押し込んで、前記固定部材が前記左右一対の爪部を介し
て前記係合凹部の開口部を外側に弾性変形させ、開口を
広げるようにしてでないと、笠木本体の係合部に、固定
補助部材をはめ込むことができなかった。
部材をはめ込むにも、笠木本体の開口部を広げなければ
ならず、大きな力を必要とするといった問題点があっ
た。さらには、係合凹部に前記固定部材を一端はめ込ん
でしまうと、係合凹部の開口を開くのに大きな力を要し
たり、開口を開くのに手数を要し、施工現場において、
笠木本体を固定補助部材にはめ込んだり外したりしなが
ら、はまり具合などを確かめ寸法などを調整することが
できないといった問題点があった。
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、笠木本体の係合凹部に固
定補助部材をはめ込むにも大きな力を要せず、また、笠
木本体の凹部にはめ込まれた固定補助部材を容易に取り
外すことのできる笠木を提供しようとするものである。
これに加え、請求項2記載笠木は、笠木本体の係合凹部
に固定補助部材を容易にはめ込むことのできる笠木を提
供しようとするものである。
が容易であるとともに、セルロース系材料が含有されて
いることにより、樹脂材特有のツルッとした感触がなく
なり、天然木製建材に類似する柔らかみのある弾性と小
さな熱電導率を有し、温暖でしっとりとした手になじむ
感触を与えることができる笠木を提供しようとするもの
である。
呈するとともに部品形成が容易な笠木を提供しようとす
るものである。また、請求項5記載の笠木は、笠木本体
の係合凹部に固定補助部材を更に容易にはめ込むことが
できるとともに、はめ込まれた固定補助部材を容易に取
り外すことのできる笠木を提供しようとするものであ
る。
材に笠木を熟練を要することなく接着することのできる
笠木を提供しようとするものである。また、請求項7記
載の笠木は、固定補助部材がはめ込まれた笠木本体が容
易に変形しない笠木を提供しようとするものである。
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した発明の実施の形態の一例を用いて説明する。請求
項1記載の笠木は、笠木(30)は、笠木本体(50)と、前記
笠木本体(50)を前記手摺基礎材(20)に固定するために前
記手摺基礎材(20)の上面に固定される固定補助部材(40)
とを備え、前記笠木本体(50)には、前記固定補助部材(4
0)がはまり込むとともに長手方向に貫通した係合凹部(6
0)を備え、前記係合凹部(60)の内面には、前記固定補助
部材(40)がはまり込む際に、前記固定補助部材(40)に接
触する複数個の凸部(70)を設けたことを特徴とする。
ば、前記固定補助部材(40)が係合凹部(60)にはまり込む
際に、係合凹部(60)の複数の凸部(70)が接触するので、
面接触よりもその抵抗がかるく、しかも、係合凹部(60)
の開口を広げて固定補助部材(40)をはめ込むよりも、大
きな力を必要とせず、また、一度はめ込んだ固定補助部
材(40)を取り外すことも容易となる。したがって、仮止
めが容易にできることから、寸法調整のための仮止めが
容易になったことから、細かい調整を複数回行うことが
簡単にでき、施工の能率が向上する。
記載の特徴点に加え、複数個の凸部(70)の先端は、係合
凹部(60)の奥側に向かって傾斜して形成されていること
を特徴とする。したがって、請求項2記載の笠木によれ
ば、係合凹部(60)に固定補助部材(40)をはめ込むとき
に、固定補助部材(40)は、複数の凸部(70)の傾斜方向に
押し込まれるので、複数の凸部(70)に対して大きな接触
抵抗を受けることなく、スムーズに押し込むことができ
る。
又は2記載の特徴点に加え、笠木本体(50)は、樹脂と、
セルロース系材料の微粉末とを主材とする組成物よりな
ることを特徴とする。ここで、「樹脂」とは、硬質樹
脂、軟質樹脂を含み、例えば塩化ビニル樹脂、発泡塩化
ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、A
BS樹脂、ポリスチレン樹脂等である。
然木材そのもののほか、それらの天然木材からなるおが
くず等を含む。したがって、請求項3記載の笠木によれ
ば、セルロース系材料を含有しているため、天然木質材
に類似する柔らかみのある弾性と小さな熱伝導率を得る
ことができる。これにより、笠木(30)が冷たく感じたり
固い感じを受けることなく、温暖でしっとりとした手に
なじむ感触を得ることができる。
1、請求項2又は請求項3記載の特徴点に加え、笠木本
体(50)を、セルロース係材料の微粉末の表面に、この微
粉末よりも小径でかつ固い微粉末を担持させて形成した
粉体を混合した樹脂を着色成形することによって木目模
様を呈するように形成したことを特徴とする。ここで、
「微粉末よりも小径でかつ固い微粉末」とは、酸化チタ
ン、フェライト、アルミニウム、ニッケル、銀、セラミ
ック、炭酸カルシウム等の微粉末をいう。
顔料であり、例えば酸化鉄、カドミウムイエロー、カー
ボンブラック等の無機顔料である。また、「樹脂を着色
成形することによって木目模様を呈する」とは、上述し
た顔料を使用して、樹脂自体を着色しているため、表面
のみではなく、内部にまで木目模様を呈するように形成
しているものである。
ば、笠木(30)が長年使用されて、磨耗しても表面の木目
模様が消えることがなく、良好な木目模様の外観を維持
することができる。請求項5記載の笠木は、上記した請
求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の特徴点
に加え、複数個の凸部(70)は、軟質部材により形成した
ことを特徴とする。
と基本的材料を共通としながらも、その高度を、笠木本
体よりも低下させたものをいい、少なくとも弾性を備え
ているものをいう。したがって、請求項5記載の笠木に
よれば、笠木本体の係合凹部(60)に固定補助部材(40)を
はめ込む際に、複数個の凸部(70)が軟質部材で形成され
ていることから、凸部(70)は、固定補助部材(40)が押し
込まれる方向に弾性変形しやすく、係合凹部(60)に固定
補助部材(40)を楽にはめ込むことができる。
補助部材(40)を取り外す際には、固定補助部材(40)の移
動方向に、凸部(70)が弾性変形することから、固定補助
部材(40)を容易に取り外すこともできる。請求項6記載
の笠木は、上記した請求項1、請求項2、請求項3、請
求項4又は請求項5記載の特徴点に加え、係合凹部(60)
の内面には、はまり込んだ固定補助部材(40)の上端が当
接する当接部(53)を設け、この当接部(53)には、互いに
所定の対向間隔を経て位置するとともに、長手方向に延
びた細溝(54)が形成されていることを特徴とする。
ば、固定補助部材(40)の上端に接着剤を塗布した状態
で、笠木本体(50)の係合凹部(60)に、固定補助部材(40)
の上端をはめ込んで、押圧すれば、固定補助部材(40)の
上端に塗布した接着剤のうち、接着に必要な接着剤以外
の接着剤は、押圧によって複数の細溝(54)内に逃げ込ん
でしまい、適切な量の接着剤のみが、当接部(53)と固定
補助部材(40)との間に残って、適切な接着が可能とな
る。
0)に固定する際に、必要以上の接着剤を固定補助部材(4
0)の上端に塗布してしまっても、不必要な接着剤は、細
溝(54)に逃げ込むことから、接着剤が固定補助部材(40)
と笠木本体(50)との間からはみ出して外観を損ねたり、
固定補助部材(40)と当接部(53)との間に、接着剤が厚く
載ったままで硬化してしまい、笠木本体(50)が傾いた
り、ぐらついてしまったり、必要とされる接着強度が発
揮されないようなことがなく、現場での施工も容易とな
る。
2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6記載の
特徴点に加え、係合凹部(60)の内面には、固定補助部材
(40)の上端の角部に対応する位置に、固定補助部材(40)
の角部が係合凹部(60)に接触しないように、係合凹部(6
0)を反固定補助部材(40)方向に凹ませた凹部(80)を長手
方向に連続して形成したことを特徴とする。
ば、係合凹部(60)には、はめ込まれた固定補助部材(40)
の角部に対応する位置に、凹部(80)が形成されているの
で、固定補助部材(40)の角部が係合凹部(60)に接触する
ことがないことから、はめ込み作業がスムーズにはかど
る。また、仮に、固定補助部材(40)が歪な形をり、特に
上端の方にいくに従って幅広になっているような場合で
あっても、係合凹部(60)に固定補助部材(40)をはめ込ん
でも、係合凹部(60)には、凹部(80)が形成されているの
で、この凹部(80)に固定補助部材(40)を角部が納まるこ
とで、笠木本体(50)が反ったり、破損したりすることが
ない。
態の一例を示すものであり、図1は階段の平面図、図2
は図1のA−A線断面図、図3は笠木本体と固定補助部
材との要部側面図、図4は笠木本体に固定補助部材をは
め込んだ状態の要部拡大断面図を各々示す。
のこの階段10は、略J字状に配置され、階上と階下とを
結ぶ階段部分11と、この階段部分11の端部に設けられた
手摺12とを備えている。前記手摺12は、図2に示すよう
に、階段部分11の端部上面から垂直に立ち上がって形成
された手摺基礎材20と、前記手摺基礎材20の上端面を化
粧し、階段10を昇降する人が手を置いたり掴んだりする
笠木30とを備えている。
うな材料で構成されるとともに、図2示すように、階段
10の平面部から垂直方向に立ち上がって設置されてい
る。前記笠木30は、手摺基礎材20の上端面に固定される
平板状の木質からなる固定補助部材40と、側面からみて
コ字状に形成され、この固定補助部材40の上端面がはま
り込むに笠木本体50とを備えている。
ボードを加工したものが用いられ、図2,3に示すよう
に、断面形状が略T字型をなして形成されている。前記
笠木本体50は、セルロース系の微粉末の表面に、この微
粉末よりも小径で、かつ、固い微粉末を担持させて形成
した粉体を混合した樹脂を着色成形することによって木
目模様を呈するように形成してある。なお、笠木本体50
は、上記した材料に限定されるものではなく、セルロー
ル系の材料を含む樹脂で有ればいずれのものであっても
よい。
に、手摺12の上端の水平面を化粧するように水平に位置
する水平部51と、この水平部51の両端から下方に向かっ
て延びるとともに、互いに平行に並んで手摺12の上端付
近の側縁を化粧するように位置する一対の側面部52,52
とを備えている。そして、両側面部52,52の間には、図
2,3に示すように、前記固定補助部材40がはまり込む
係合凹部60が形成されている。
に、前記水平部51の裏面、すなわち、固定補助部材40が
はめ込まれる側に、固定補助部材40の上端面が接触する
当接部53が形成されている。そして、この当接部53に
は、表面方向に凹んだ細溝54・・・が複数本形成されて
いる。この細溝54・・・は、笠木本体50に固定補助部材
40をはめ込んだ際に、図4に示すように、固定補助部材
40の上端面に塗布された接着剤のうち不必要な接着剤が
逃げ込めるようするためのものである。
がはめ込まれた状態では、固定補助部材40に塗布された
接着剤Bは、図4に示すように、必要量は、当接部53の
うち、細溝54・・・以外の部分と固定補助部材40の上端
面との間に、薄い膜状になって残るが、必要量を超えた
接着剤Bは、押圧されることによって、細溝54・・・内
に逃げ込んでしまう。
2の内側であって、前記固定補助部材40の側面と接触す
る位置に、複数個の凸部70・・・が形成されている。前
記複数個の凸部70・・・は、前記笠木本体50と同様に、
セルロース系の材料を含む樹脂で、前記笠木本体50と一
体に形成されるものであるが、前記笠木本体50よりも弾
性を高めるように形成されている。したがって、固定補
助部材40が係合凹部60内にはめ込まれると、固定補助部
材40が移動するにつれて、奥方に弾性変形する。したが
って、係合凹部60内に固定補助部材40をはめ込む作業を
容易なものとすることができるとともに、弾性変形の復
元力により、固定補助部材40を両側からサポートするこ
ととなり、係合凹部60に固定補助部材40をはめ込んだ状
態の笠木本体50が、ぐらついたりすることなく、固定補
助部材40の上端に固定される。
助部材40が係合凹部60内にはめ込まれる方向に傾斜して
形成されている。したがって、係合凹部60内に固定補助
部材40をはめ込む作用は大きな力を必要とせず、また、
位置決めや寸法の調整などで仮にはめ込んだ場合であっ
ても、いとも簡単にはめ込んだ固定補助部材40から笠木
本体50が外れずに、適度な安定性をもって仮止め状態が
維持される。したがって、仮止め時に、笠木30が外れ
て、床などを傷つけたり、笠木本体50が落下することに
より破損したりすることがない。
は、笠木本体50の水平部51と各側面部52,52とが交差す
る位置であって、係合凹部60にはめ込まれた固定補助部
材40の角部が対応する位置に、長手方向に連続した凹部
80が形成されている。この凹部80は、固定補助部材40は
万が一外方に突出しているような場合であっても、この
突出部分が係合凹部60の内面に当接して笠木本体50を変
形させたり、破損させたりすることのないように、所定
のクリアランスを確保するためのものである。
順について説明する。まず、固定補助部材40の裏面に接
着剤を塗布し、この固定補助部材40の裏面を、手摺基礎
材20の上端面にあてがって押圧して接着する。そして、
固定補助部材40の上面から手摺基礎材20に到達するまで
下方に向かって釘を打ち込むことにより、手摺基礎材20
の上端面に固定補助部材40を固定する。これにより、固
定補助部材40は、接着剤及び釘によって、手摺基礎材20
にしっかりと固定される。なお、固定補助部材40は、後
述するように、笠木本体50にはめ込まれるため、隠され
てしまうため、それ自体が表面外観を化粧する必要がな
いものであるから、釘などを打ち込んで、釘の頭部が固
定補助部材40の上端面に露出してしまっていても問題は
ない。
助部材40を、笠木本体50の係合凹部60にはめ込むが、こ
の際に、係合凹部60と固定補助部材40との大きさがマッ
チングするか否かを確かめるために、係合凹部60に固定
補助部材40を仮にはめ込んでみる必要がある。このた
め、笠木本体50の長手方向の長さを、設置する用途に応
じて必要な長さに切断する。つぎに、必要な長さに切断
した笠木本体50を、係合凹部60を下方に向けて、係合凹
部60内に固定補助部材40をはめ込んでみる。
際には、固定補助部材40の両側部分と、係合凹部60の両
側面部52,52の内側に形成された複数の凸部70・・・と
が接触しながら固定部材は、係合凹部60の奥方に押し込
まれる。固定部材の両側部分は、複数の凸部70・・・と
のみ接触することから、面接触するよりも接触抵抗が少
なくて済み、はめ込みに大きな力を必要としない。ま
た、係合凹部60の開口を大きく広げる必要もないから、
笠木本体50を破損させることもない。
は、笠木本体50の係合凹部60とほぼ同じ幅に加工されて
いるが、実際に固定補助部材40の幅が係合凹部60の幅よ
りも大きく、固定補助部材40を笠木本体50の係合凹部60
にはめ込んでみると、笠木本体50がハ字状に開いてしま
ったり、座りが悪いような場合がある。このような場合
には、係合凹部60に仮にはめ込まれた固定補助部材40を
一旦外して、カンナなどの加工具で、固定補助部材40の
幅を狭くする必要がある。この場合、固定補助部材40を
笠木本体50の係合凹部60から抜き出す際に、係合凹部60
の両側面部52,52の内側に形成された弾性変形可能な凸
部70・・・に接触しながらはめ込まれた固定補助部材40
は、凸部70・・・の弾性変形を固定補助部材40の側面で
もとの状態に戻す方向に引き出されるので、係合凹部60
の開口の幅を広げたりしなくて済み、固定補助部材40を
係合凹部60から取り外す作業に大きな力を必要としな
い。また、係合凹部60の開口の幅を広げなくて済むこと
から、笠木本体50を誤って破損してしまうことがない。
は、係合凹部60にはめ込まれた固定補助部材40の角部が
対応する位置に、長手方向に連続した凹部80が形成され
ているので、仮に固定補助部材40の上端面の角部が出っ
張っていても、有る程度のクリアランスは確保されてい
るので、笠木本体50を変形させたり、破損させたりしな
い。
60の内面の幅と固定補助部材40の寸法との調整を行っ
て、固定補助部材40が係合凹部60に適切にはまり込むこ
とが可能となったら、固定補助部材40の上端面に接着剤
を塗布した後に、笠木本体50の係合凹部60を固定補助部
材40の上端面にはめ込むことで、固定補助部材40に係合
凹部60を固定することができる。
をはめ込んだ際に、必要量の接着剤は、係合凹部60の当
接面に残り、笠木本体50と固定補助部材40とを接合する
役目を果たすが、必要量を超えた接着剤は、当接部53に
形成された複数の細溝54・・・に逃げ込むこととなる。
したがって、固定補助部材40の上端面に必要量を超える
接着剤を塗布してしまった場合でも、それが係合凹部60
の当接面と固定補助部材40の上端面との間に残ってしま
い、接着剤の層を厚くして、固定された笠木本体50を不
安定にさせたり、接着剤の層の厚みにばらつきが生じる
ことで、笠木本体50が傾いてしまうことがない。
と固定補助部材40の上端面との間からはみ出してしまっ
て、外観を損ねることもない。また、また、笠木本体50
は、セルロース系材料の微粉末の表面に、この微粉末よ
りも小径でかつ固い微粉末を担持させて形成した粉体を
混合した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈
するように形成してある。
装との模様の統一性を図ったり、色調を揃えたりするこ
とで、その場の雰囲気を高級感あるものとすることがで
きるとともに、さわった感触に違和感を与えず、逆に暖
かみを与えることができる。もちろん、笠木本体50は上
述した材料に限定されるものではなく、通常の押出成形
に使用可能な樹脂等を使用しても良いものである。
施の形態を示すものであって、笠木本体の側面図を示
す。図5中、50は、笠木本体を示すものであり、この笠
木本体50は、上記の笠木本体50と同様に、水平に位置し
て手摺12上端の水平面を化粧する水平部51と、その水平
部51の両端から下方に向かって延設されて手摺12の上端
の側縁部を化粧する一対の側面部52,52とを備え、一対
の両側面部52,52の間には、係合凹部60が形成されてい
る。その前記水平部51の下面には、笠木の長手方向に沿
うとともに下方に向かって突出する五個の突条の支持脚
90が形成されている。
もので縦断面形状が逆T字状に形成されている。また、
この支持脚90と支持脚90との間には、必要量を超える接
着剤が逃げ込むための逃げ込み部91が形成されている。
また、前記両側面部52,52には、互いに臨む内面側にお
いて内面側に突出する一対の爪部100が形成されてい
る。この爪部100は、係合凹部60の奥方に向かって緩や
かに傾斜するように形成されいる。なお、この爪部100
も、笠木本体50と同様の材料にて一体に形成されている
が、笠木本体50よりも硬度が低く、係合凹部60に固定補
助部材40がはめ込まれる際には、固定補助部材40の側面
と接触して引きずられることにより、係合凹部60の奥方
に弾性変形可能に形成されている。
合凹部60の奥方に向かって傾斜するように形成すること
で、係合凹部60に固定補助部材40をはめ込む際の弾性変
形で、が爪部100が破損してしまうことがない。なお、
上記した実施の形態では、手摺12は階段に形成されてい
るが、手摺12が形成されるのはこれにかぎらず、例えば
バルコニーや窓際であってもよい。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の笠木によれば、笠木本体の係合凹部に固定補助部
材をはめ込むにも大きな力を要せず、また、笠木本体の
凹部にはめ込まれた固定補助部材を容易に取り外すこと
のできる笠木を提供することができる。
ば、笠木本体の係合凹部に固定補助部材を容易にはめ込
むことのできる笠木を提供することができる。さらに、
請求項3記載の笠木によれば、部品成形が容易であると
ともに、セルロース系材料が含有されていることによ
り、樹脂材特有のツルッとした感触がなくなり、天然木
製建材に類似する柔らかみのある弾性と小さな熱電導率
を有し、温暖でしっとりとした手になじむ感触を与える
ことができる笠木を提供することができる。
模様を呈するとともに部品形成が容易な笠木を提供する
ことができる。また、請求項5記載の笠木によれば、笠
木本体の係合凹部に固定補助部材を更に容易にはめ込む
ことができるとともに、はめ込まれた固定補助部材を容
易に取り外すことのできる笠木を提供することができ
る。
補助部材に笠木を熟練を要することなく接着することの
できる笠木を提供することができる。また、請求項7記
載の笠木によれば固定補助部材がはめ込まれた笠木本体
が容易に変形しない笠木を提供することができる。
る。
部拡大断面図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 基準面から上方に突出して形成された手
摺基礎材の上端部を化粧する笠木において、 笠木は、笠木本体と、前記笠木本体を前記手摺基礎材に
固定するために前記手摺基礎材の上面に固定される固定
補助部材とを備え、 前記笠木本体には、前記固定補助部材がはまり込むとと
もに長手方向に貫通した係合凹部を備え、 前記係合凹部の内面には、前記固定補助部材がはまり込
む際に、前記固定補助部材に接触する複数個の凸部を設
けたことを特徴とする笠木。 - 【請求項2】 複数個の凸部の先端は、係合凹部の奥側
に向かって傾斜して形成されていることを特徴とする請
求項1記載の笠木。 - 【請求項3】 笠木本体は、樹脂と、セルロース系材料
の微粉末とを主材とする組成物よりなることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の笠木。 - 【請求項4】 笠木本体を、セルロース係材料の微粉末
の表面に、この微粉末よりも小径でかつ固い微粉末を担
持させて形成した粉体を混合した樹脂を着色成形するこ
とによって木目模様を呈するように形成したことを特徴
とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の笠木。 - 【請求項5】 複数個の凸部は、軟質部材により形成し
たことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は
請求項4記載の笠木。 - 【請求項6】 係合凹部の内面には、はまり込んだ固定
補助部材の上端が当接する当接部を設け、この当接部に
は、互いに所定の対向間隔を経て位置するとともに、長
手方向に延びた複数の細溝が形成されていることを特徴
とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項5又は請
求項6記載の笠木。 - 【請求項7】 係合凹部には、固定補助部材の上端の角
部に対応する位置に、固定補助部材の角部が係合凹部に
接触しないように、係合凹部を反固定補助部材方向に凹
ませた凹部を長手方向に連続して形成したことを特徴と
する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5又は請求項6記載の笠木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18193597A JP3976844B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 笠木 |
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| JPH1122137A true JPH1122137A (ja) | 1999-01-26 |
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Family Applications (1)
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| JP18193597A Expired - Fee Related JP3976844B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | 笠木 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002309745A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Misawa Homes Co Ltd | 手摺用笠木 |
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-
1997
- 1997-07-08 JP JP18193597A patent/JP3976844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002309745A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Misawa Homes Co Ltd | 手摺用笠木 |
| WO2024145032A1 (en) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. | Lintel block with lost edge |
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