JPH11223254A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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Publication number
JPH11223254A
JPH11223254A JP10041233A JP4123398A JPH11223254A JP H11223254 A JPH11223254 A JP H11223254A JP 10041233 A JP10041233 A JP 10041233A JP 4123398 A JP4123398 A JP 4123398A JP H11223254 A JPH11223254 A JP H11223254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
casing
rubber bush
bush
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10041233A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiyasu Hirano
富保 平野
Kikuya Ichiishi
喜久也 市石
Seishi Sakugi
清史 柵木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otics Corp
Original Assignee
Otics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Otics Corp filed Critical Otics Corp
Priority to JP10041233A priority Critical patent/JPH11223254A/ja
Publication of JPH11223254A publication Critical patent/JPH11223254A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートテンショナにおいて、ブッシュとカラ
ーとの間の摩耗を実質的に無くし、ガタや異音を防止す
るとともに長寿命化を図る。 【解決手段】 オートテンショナ10はケーシング11
とプランジャ8とを備え、それらの各取付部12,19
には取付孔26が貫設され、各取付孔26の内周には組
立体27が固定されている。組立体27は、筒状のゴム
ブッシュ14と、ゴムブッシュ14の内周面に加硫接着
固定された筒状の金属製のカラー13と、ゴムブッシュ
14の外周面に加硫接着固定された金属製の外筒28と
からなり、外筒28の外周が取付孔26の内周に圧入固
定されている。取付孔26とカラー13との間に生じる
相対回転は、ゴムブッシュ14の弾性変形により吸収さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端環状の平ベル
ト、Vベルト、歯付ベルト、チェーン等の伝動部材に適
度なテンションを自動的に与えるためのオートテンショ
ナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオートテンショナとしては、特表
平2−500210号公報に記載のものが知られてい
る。図4及び図5は同公報記載の構造を示し、Vベルト
1が滑車2と遊び滑車3に巻き掛けられている。遊び滑
車3はアーム4の先端に回動可能に取り付けられ、アー
ム4の基端は軸部5に揺動可能に取り付けられている。
アーム4の中央部には油圧式のオートテンショナ50が
連結されている。
【0003】オートテンショナ50は、有底筒状のケー
シング51と、ケーシング51内に嵌入されたシリンダ
52と、ケーシング51の開口端部を経てシリンダ52
内に摺動可能に進入及び退出するピストン部53を有す
るプランジャ55と、ケーシング51の開口端部に設け
られてプランジャ55に摺接するシールリング54とを
備えている。
【0004】ケーシング51の下面に形成された取付部
56と、プランジャ55の上端部に形成された取付部5
7には、それぞれ取付孔58が貫設されている。各取付
孔58の内周にはブッシュとしての筒状の樹脂製ドライ
ベアリング59がほとんど締め代をもたずに挿入され、
該ドライベアリング59の内周には筒状の金属製カラー
60がほとんど締め代をもたずに挿入されている。ケー
シング51側のカラー60は、例えば図4の不動部6に
連結され、プランジャ55側のカラー60は、例えば図
4のアーム4に連結される。従って、アーム4が揺動す
ると、各取付部56,57で取付孔58とカラー60と
の間に相対回転が生じる。その相対回転は、取付孔58
とドライベアリング59との間の摺動によっても生じう
るが、摺動面積の小さいドライベアリング59とカラー
60との間の摺動によって主に生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ほとん
ど締め代をもたないドライベアリング59とカラー60
との間には泥水等が浸入しやすく、侵入した泥水等がド
ライベアリング59及びカラー60の摺動面の摩耗を促
進するため、使用に伴いガタや異音が発生するおそれが
あった。
【0006】本発明の目的は、上記問題を解決し、ブッ
シュとカラーとの間の摩耗を実質的に無くし、ガタや異
音を防止するとともに、長寿命化を図ることができるオ
ートテンショナを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ケーシングと、該ケーシングに対して進
入及び退出するプランジャとを備え、該ケーシング又は
プランジャ(両方でもいずれか一方でもよい。)の各取
付部に取付孔が貫設され、該取付孔の内周に筒状のブッ
シュが挿入され、該ブッシュの内周に筒状のカラーが挿
入されたオートテンショナにおいて、ブッシュをゴムブ
ッシュとし、該ゴムブッシュの内周面にカラーの外周面
を接着固定し、取付孔とカラーとの間に生じる相対回転
を該ゴムブッシュの弾性変形により吸収するように構成
したことを特徴とする。
【0008】また、ゴムブッシュの外周面に外筒を接着
固定し、該外筒を取付孔の内周に圧入固定するように構
成すれば、ゴムブッシュとカラーと外筒とを予め組立て
て一つの組立体(アセンブリ)として扱うことができ、
取付孔への組付性や交換性に優れる。
【0009】なお、ゴムブッシュとカラー又は外筒との
接着固定は、接着剤による固定でもよいが、ゴムブッシ
ュの加硫接着による固定が好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のオートテンショナ
の実施形態例について、図面を参照して説明する。この
油圧式のオートテンショナ10は、無端環状の平ベル
ト、Vベルト、歯付ベルト、チェーン等の伝動部材に適
度なテンションを自動的に与えるための汎用品である。
オートテンショナ10と伝動部材との間の構造は、特に
限定されず、例えば図4に示すように、従来のオートテ
ンショナ50に代えて使用できる。
【0011】図1〜図3に示す実施形態のオートテンシ
ョナ10は、有底筒状のケーシング11を備えている。
ケーシング11の内周下部には縮径した被圧入部15が
設けられ、被圧入部15の内周面とケーシング11の内
底面とには油溝16が凹設されている。ケーシング11
内には、ケーシング11の内径より一回り小さい外径を
もつ有底筒状のシリンダ17が挿入され、その下端部が
被圧入部15に圧入固定されている。ケーシング11の
開口端部からシリンダ17内(後述する高圧室23)に
は、プランジャ8の下端部の棒状のピストン部18が所
定のクリアランス30をもって上下摺動可能に進入して
いる。
【0012】ケーシング11の下面に一体形成された取
付部12とプランジャ8の上端部に一体形成された取付
部19にはそれぞれ取付孔26が貫設され、各取付孔2
6の内周には次のように組立てられた組立体27が固定
されている。組立体27は、筒状のゴムブッシュ14
と、該ゴムブッシュ14の内周面に加硫接着固定された
筒状の金属製のカラー13と、該ゴムブッシュ14の外
周面に加硫接着固定された金属製の外筒28とからな
り、該外筒28の外周が取付孔26の内周に圧入固定さ
れている。組立体27の組立方法としては、成形後加硫
前のゴムブッシュ14の内外周にカラー13及び外筒2
8をあてがうか、又は、同芯上に配置したカラー13及
び外筒28の間にゴムを注入してゴムブッシュ14を成
形するかした後、該ゴムブッシュ14をカラー13及び
外筒28とともに加熱し、加硫すると同時に加硫接着す
る方法を例示できる。
【0013】ケーシング11側のカラー13は、例えば
図4の不動部6に連結され、プランジャ8側のカラー1
3は、例えば図4のアーム4に連結される。従って、ア
ーム4が揺動すると、各取付部12,19で取付孔26
とカラー13との間に相対回転が生じるが、その相対回
転はゴムブッシュ14の弾性変形により吸収される。ゴ
ムブッシュ14とカラー13及び外筒28との間は加硫
接着によって、また、外筒28と取付孔26との間は圧
入によって、いずれも固定されて離れないように密着し
ているため、これらの間で摺動することはないし、これ
らの間へ泥水等が浸入することもない。従って、これら
の間の摩耗を実質的に無くし、ガタや異音を防止すると
ともに、長寿命化を図ることができる。なお、アーム4
の揺動角は5°前後と小さく、取付孔26とカラー13
との間の相対回転角も同様に小さいので、ゴムブッシュ
14の弾性変形のみにより十分吸収できる。
【0014】プランジャ8の上部であって取付部19よ
り下部にはスプリングカバー41が圧入固定されてい
る。スプリングカバー41の天井部の下面と、被圧入部
15の上面に設置されたスプリングシート40との間に
は、リターンスプリング44が圧縮状態で装着され、プ
ランジャ8を退出方向(図では上方)へ付勢している。
ケーシング11の開口端部内周の段付き部には、スプリ
ングカバー41の外筒に摺接するシールリング20がリ
ング金具21とともに装着され、該シールリング20は
同開口端部内周の溝に嵌着されたストッパリング22に
下方から係止して抜けないようになっている。
【0015】シリンダ17の内周面とピストン部18の
下端面との間で高圧室23が形成されている。また、シ
リンダ17の外周面とケーシング11の内周面と、スプ
リングカバー41との間で低圧室24が形成され、作動
油7を貯油する構造となっている。高圧室23と低圧室
24とは、シリンダ17底壁に設けられた逆止弁25及
び前記油溝16を介して一方向に連通する。また、高圧
室23と低圧室24とは、シリンダ17・ピストン部1
8間のクリアランス30を介しても連通し、作動油7は
クリアランス30を経て高圧室23から低圧室24へリ
ークし得るようになっている。
【0016】プランジャ8の上部であって取付部19よ
り下部には、プランジャ8からケーシング11の開口端
部を被いケーシング11の外周にまで配されるゴム製の
ダストカバー32が取り付けられ、該ダストカバー32
はプランジャ8と共に上下動するようになっている。ダ
ストカバー32は、ケーシング11の外周に配された筒
部33と、該筒部33の上端を塞ぐプレート状の蓋部3
4とが一体に形成されものである。蓋部34の内周縁
は、プランジャ8の上部に一体形成されたフランジ部9
と、スプリングカバー41の天井部の上面とによって締
め代をもって挟持されており、確実にシールされてい
る。
【0017】以上のように構成されたオートテンショナ
10を、例えば図4に示すように使用すると、リターン
スプリング44の弾発力によって上方へ付勢されたプラ
ンジャ8が、アーム4を上方へ傾動させ、遊び滑車3に
よってVベルト1に適度なテンションを与えることがで
きる。また、過負荷時には、高圧室23の作動油7をク
リアランス30から低圧室24にリークさせて、ピスト
ン部18をシリンダ17に深く進入させることができる
ため、Vベルト1のテンションを軽減すると同時に、ベ
ルト長さの変化を吸収(自動調整)することが可能とな
る。
【0018】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
【0019】(1)外筒28を取付孔26にの内周にカ
シメ、溶接等により固定すること。 (2)外筒28を省略し、ゴムブッシュ14の外周面を
取付孔26の内周面に直接接着固定すること。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係るオート
テンショナによれば、ブッシュとカラーとの間の摩耗が
実質的に無くなり、ガタや異音を防止できるとともに、
長寿命化を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るオートテンショナを示
す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】オートテンショナの一使用例を示す概略図であ
る。
【図5】従来のオートテンショナを示す一部破断正面図
である。
【符号の説明】
8 プランジャ 10 オートテンショナ 11 ケーシング 12 取付部 13 カラー 14 ゴムブッシュ 19 取付部 26 取付孔 27 組立体 28 外筒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシングに対して進
    入及び退出するプランジャとを備え、該ケーシング又は
    プランジャの各取付部に取付孔が貫設され、該取付孔の
    内周に筒状のブッシュが挿入され、該ブッシュの内周に
    筒状のカラーが挿入されたオートテンショナにおいて、
    前記ブッシュをゴムブッシュとし、該ゴムブッシュの内
    周面に前記カラーの外周面を接着固定し、前記取付孔と
    前記カラーとの間に生じる相対回転を該ゴムブッシュの
    弾性変形により吸収するように構成したことを特徴とす
    るオートテンショナ。
  2. 【請求項2】 前記ゴムブッシュの外周面に外筒を接着
    固定し、該外筒を前記取付孔の内周に圧入固定した請求
    項1記載のオートテンショナ。
JP10041233A 1998-02-05 1998-02-05 オートテンショナ Pending JPH11223254A (ja)

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Cited By (1)

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