JPH11224942A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置及びその製造方法Info
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Abstract
力増幅部のゲインの向上を図る。 【解決手段】 水平電荷転送部3のゲート絶縁膜5は、
転送効率を維持するのに十分な膜厚を有し、出力増幅部
4のゲート絶縁膜15は、出力増幅部4のゲインを向上
させる相互コンタクタンスを得るのに好ましい膜厚を有
している。
Description
びその製造方法に係り、詳しくは、異なる膜厚のゲート
絶縁膜を有する電荷転送部と出力増幅部とを備えてなる
固体撮像装置及びその製造方法に関する。
CCD(Charge Coupled Device)が知られている。この
CCDは、共通の半導体基板に形成された、入射光を光
電変換する受光部と、この受光部により光電変換された
電荷を転送する電荷転送部と、その電荷を検出して信号
を出力する出力増幅部とを備えている。ここで、受光
部、電荷転送部及び出力増幅部は、いずれも半導体基板
上に形成されたゲート絶縁膜を構成要素として、各々が
上記のような役割を担うようになっている。
に用いられる従来の固体撮像装置(以下、第1の従来技
術ともいう)の概略を示す構成図で、半導体基板の受光
領域にマトリクス状に配置された複数のフォトダイオー
ドからなる受光部51が形成され、この受光部51には
一列ごとに垂直方向に配置されて、受光部51から読出
した電荷を垂直方向に転送する垂直電荷転送部(垂直シ
フトレジスタ)52が形成されている。また、その垂直
電荷転送部52の下方には、垂直方向に転送されてきた
電荷を水平方向に転送する水平電荷転送部(水平シフト
レジスタ)53が形成され、さらにこの水平電荷転送部
53には隣接して出力増幅部54が形成されている。
幅部54を示す断面図である。水平電荷転送部53は、
P型半導体基板55に形成された電荷転送路となるN型
半導体層56上に形成されて、ゲート絶縁膜57を介し
て形成されたポリシリコン膜等からなる第1層目電荷転
送電極58と、この第1層目電荷転送電極58と酸化膜
59を介して、かつゲート絶縁膜57を介して形成され
たポリシリコン膜等からなる第2層目電荷転送電極60
とを有している。ゲート絶縁膜57は、窒化膜(Si3
N4)61の両面に酸化膜(SiO2)62、64を形成
した多層膜から構成されている。なお、P型半導体基板
55の別の位置には受光部が形成されているが、図示を
省略している。
55の他の位置に形成されたN+ 型半導体領域からなる
ソース領域65及びドレイン領域66と、酸化膜からな
るゲート絶縁膜67を介して形成されたポリシリコン膜
等からなるゲート電極68とを有するMOS(Metal Oxi
de Semiconductor)型トランジスタ69により構成され
ている。ここで、MOS型トランジスタ69は、インピ
ーダンス変換特性に優れたソースフォロワ接地回路で用
いられることが多い。なお、垂直電荷転送部52におい
ても水平電荷転送部53と略同様な構造に形成されてい
る。
る上記固体撮像装置の製造方法を工程順に示す工程図で
ある。以下、その製造方法について工程順に説明する。
まず、図16に示すように、あらかじめN型半導体層5
6を形成したP型半導体基板55を用いて、水平電荷転
送部及び出力増幅部を形成すべき領域に、順次、酸化膜
62、窒化膜61及び酸化膜63からなる多層膜を形成
する。これにより、水平電荷転送部53及び出力増幅部
54を形成する領域に各々ゲート酸化膜57、67を形
成する。次に、図17に示すように、水平電荷転送部を
形成する領域のみにゲート酸化膜57を介して、ポリシ
リコン膜等からなる第1層目電荷転送電極58を形成す
る。次に、図18に示すように、第1層目電荷転送電極
58直下以外の酸化膜63を除去した後、高温CVD(C
hemical Vapor Deposition)法により、新たにCVD酸
化膜64を形成する。次に、図19に示すように、第1
層目電荷転送電極58であるポリシリコン膜を酸化処理
してその表面部分及び側面部分に酸化膜を成長させる。
これにより第1層目電荷転送電極58の表面部分及び側
面部分の酸化膜64は厚く形成される。これは、第1層
目電荷転送電極58とこの後に形成される第2層目電荷
転送電極60との間の絶縁性を十分に確保するためであ
る。次に、図20に示すように、全面にポリシリコン膜
を形成した後、フォトリソグラフィ法によりパターニン
グして、第2層目電荷転送電極60及びゲート電極68
を形成する。次に、ゲート電極68を利用したセルフア
ライン法により、N型不純物をイオン打ち込みして、N
+ 型ソース領域65及びドレイン領域66を形成して、
MOS型トランジスタ69をする。以上の工程を経て、
第1の従来技術の固体撮像装置(図15)が製造され
る。
ある。この第2の従来技術が、上述の第1の従来技術の
それと大きく異なるところは、水平電荷転送部が単層の
電荷転送電極を有している点である。すなわち、同図に
示すように、水平電荷転送部53には、ゲート絶縁膜5
7を介してポリシリコン膜等からなる電荷転送電極70
が形成されている。なお、上記以外の点では、上述の第
1従来技術の構成と略同様であるので、図21におい
て、図16乃至図20の構成部分と同一の各部には、同
一の符号を付してその説明を省略する。
る固体撮像装置の製造方法を工程順に示す工程図であ
る。まず、図22に示すように、あらかじめN型半導体
層56を形成したP型半導体基板55を用いて、水平電
荷転送部及び出力増幅部を形成すべき領域に、熱酸化法
により酸化膜を形成して、各々ゲート酸化膜57、67
を形成する。次に、図23に示すように、全面にポリシ
リコン膜を形成した後、フォトリソグラフィ法によりパ
ターニングして、電荷転送電極70及びゲート電極68
を形成する。次に、ゲート電極68を利用したセルフア
ライン法により、N+ 型ソース領域65及びドレイン領
域66を形成する。以上の工程を経て、第2の従来技術
の固体撮像装置(図21)が製造される。
(図15び図21)の共通の特徴として、水平電荷転送
部53のゲート絶縁膜57の膜厚と、出力増幅部53の
MOS型トランジスタ69のゲート絶縁膜67の膜厚と
が等しく形成されている、ことがあげられる。
ては、そのゲート絶縁膜57は電荷の転送効率を維持す
る関係で十分な膜厚を有していることが必要であり、比
較的大きな膜厚が要求される。一方、出力増幅部54に
おいては、MOS型トランジスタのゲート絶縁膜67は
出力増幅部54のゲインを向上させる相互コンタクタン
スを得る関係で好ましい膜厚を有していることが必要で
あり、比較的小さな膜厚が要求される。しかしながら、
2つの要求を両立させることは不可能であり、固体撮像
装置では、電荷転送部の転送効率の維持を優先させなけ
ればならないので、ゲート絶縁膜の膜厚を比較的大きく
形成して、出力増幅部のゲインを犠牲にせざるを得なか
った。
部のゲート絶縁膜の膜質と、出力増幅部のゲート絶縁膜
の膜質とを異ならせた固体撮像装置が、例えば特開平5
ー206438号公報に開示されている。図24は、上
記公報記載の固体撮像装置を示す断面図で、半導体基板
71上に形成されて、第1層目電荷転送電極72と第2
層目電荷転送電極73とを有する電荷転送部74のゲー
ト絶縁膜75は、MONOS(Metal Oxide Nitride Oxi
deSemiconductor)構造からなる酸化膜が形成されてい
る。一方、その出力増幅部76のMOS型トランジスタ
77のゲート絶縁膜78は、MOS構造からなる酸化膜
が形成されている。これにより、電荷転送部74ではゲ
ート絶縁膜75の膜厚の均一化を図り、また、出力増幅
部76ではゲート絶縁膜78でのトラップの影響を防止
してVTHの安定化を図っている。
に記載の従来技術では、電荷転送部及び出力増幅部に形
成するゲート絶縁膜の膜質を各々所期の目的が得られる
ように異ならせているだけなので、電荷転送部の転送効
率の維持及び出力増幅部のゲインの向上を図るのが困難
になる、という問題がある。すなわち、同公報に記載の
従来技術においては、電荷転送部では膜厚の均一なゲー
ト酸化膜を、出力増幅部ではVTHの安定なゲート酸化膜
を得ることを目的としているために、両部のゲート酸化
膜の膜厚の相対的な関係については考慮されていない。
もので、電荷転送部の転送効率の維持及び出力増幅部の
ゲインの向上を図ることができる固体撮像装置及びその
製造方法を提供することを目的としている。
に、請求項1記載の発明は、入射光を受光部により光電
変換した電荷を転送する電荷転送部と、上記電荷を検出
して信号を出力する出力増幅部とを備えてなる固体撮像
装置であって、上記電荷転送部の第1のゲート絶縁膜
は、転送効率を維持するのに十分な膜厚を有する一方、
上記出力増幅部の第2のゲート絶縁膜は、上記出力増幅
部のゲインを向上させる相互コンタクタンスを得るのに
好ましい膜厚を有していることを特徴としている。
体撮像装置に係り、上記出力増幅部が、MIS型トラン
ジスタにより構成されていることを特徴としている。
は2記載の固体撮像装置に係り、上記第1の絶縁膜の膜
厚と前記第2の絶縁膜の膜厚とが異なっていることを特
徴としている。
至3のいずれか1に記載の固体撮像装置に係り、上記第
1の絶縁膜の膜厚は、上記第2の絶縁膜の膜厚よりも大
きいことを特徴としている。
至4のいずれか1に記載の固体撮像装置に係り、上記第
1の絶縁膜が、窒化膜の両面に酸化膜を形成した多層膜
からなり、前記第2の絶縁膜は、酸化膜からなることを
特徴としている。また、請求項6記載の発明は、請求項
1乃至4のいずれか1に記載の固体撮像装置に係り、上
記第1の絶縁膜は、熱酸化膜とCVD酸化膜とを含む多
層膜からなり、上記第2の絶縁膜は、熱酸化膜又はCV
D酸化膜からなることを特徴としている。
至4のいずれか1に記載の固体撮像装置に係り、上記第
1の絶縁膜及び第2の絶縁膜は、単一膜からなることを
特徴としている。
載の固体撮像装置を製造するための方法に係り、半導体
基板上の電荷転送部及び出力増幅部を形成する領域に、
順次に、熱酸化膜、窒化膜及びCVD酸化膜を積層した
多層膜を形成する絶縁膜形成工程と、上記電荷転送部を
形成する領域に第1層目電荷転送電極を形成する第1層
目電荷転送電極形成工程と、上記第1層目電荷転送電極
直下以外のCVD酸化膜を除去した後、新たにCVD酸
化膜を形成する酸化膜形成工程と、上記第1層目電荷転
送電極を酸化処理して上記CVD酸化膜の膜厚を増加さ
せる酸化工程と、上記出力増幅部を形成する領域の前記
絶縁膜を除去する絶縁膜除去工程と、上記出力増幅部を
形成する領域にゲート絶縁膜となる酸化膜を形成すると
同時に、上記電荷転送部を形成する領域の前記CVD酸
化膜の膜厚を増加させる第2酸化工程と、上記電荷転送
部を形成する領域に前記多層膜及び前記CVD酸化膜を
介して第2層目電荷転送電極を形成すると同時に、上記
出力増幅部を形成する領域にゲート電極を形成する電極
形成工程とを含むことを特徴としている。
載の固体撮像装置を製造するための方法に係り、半導体
基板上の電荷転送部及び出力増幅部を形成する領域に、
単一膜からなる絶縁膜を形成する絶縁膜形成工程と、上
記出力増幅部を形成する領域の上記絶縁膜を除去する絶
縁膜除去工程と、上記出力増幅部を形成する領域にゲー
ト絶縁膜となる酸化膜を形成すると同時に、上記電荷転
送部を形成する領域の上記単一膜の膜厚を増加させる酸
化工程と、上記電荷転送部を形成する領域に上記単一膜
を介して電荷転送電極を形成すると同時に、上記出力増
幅部を形成する領域にゲート電極を形成する電極形成工
程とを含むことを特徴としている。
又は9記載の固体撮像装置を製造するための方法に係
り、上記出力増幅部を形成する領域に上記ゲート電極を
利用したセルフアライン法によりソース領域及びドレイ
ン領域を形成するMIS型トランジスタ形成工程とを含
むことを特徴としている。
又は9記載の固体撮像装置を製造するための方法に係
り、上記第1層目電荷転送電極及び上記第2層目電荷転
送電極又は上記電荷転送電極の材料として、ポリシリコ
ン膜を用いることを特徴としている。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である固体撮像装置を示
す断面図、また、図2乃至図8は、同固体撮像装置の製
造方法を工程順に示す工程図である。この例の固体撮像
装置は、同図に示すように、例えばP型の単結晶シリコ
ンからなる半導体基板1に電荷転送路となるN型半導体
層2が形成され、半導体基板1には水平電荷転送部3及
び出力増幅部4が形成されている。水平電荷転送部3
は、膜厚が略850オンク゛ストロームのゲート絶縁膜5を介し
て形成されたポリシリコン膜等からなる第1層目電荷転
送電極6と、この第1層目電荷転送電極6と膜厚が略2
000オンク゛ストロームの酸化膜7を介して、かつゲート絶縁
膜5を介して形成されたポリシリコン膜等からなる第2
層目電荷転送電極8とを有している。ゲート絶縁膜5
は、膜厚が略500オンク゛ストロームの熱酸化膜9、膜厚が略
200オンク゛ストロームの窒化膜10及び膜厚が略150オンク゛ス
トロームのCVD酸化膜7,11が積層された多層膜から構
成されている。これにより、ゲート絶縁膜5は、水平電
荷転送部3の転送効率を維持するのに十分な膜厚を有す
るように図られている。なお、P型半導体基板1の別の
位置には受光部が形成されているが、図示を省略してい
る。
7の表面部分及び側面部分は、厚く形成されて、第2層
目電荷転送部8との間の絶縁性を十分に確保するように
図られている。この酸化膜7は、第1層目電荷転送部6
の表面部分及び側面部分に形成されたCVD酸化膜が、
この後に行われる第1層目電荷転送電極6であるポリシ
リコン膜の酸化処理により厚く形成されている。
の他の位置に形成されたN+ 型半導体領域からなるソー
ス領域13及びドレイン領域14と、膜厚が略400オン
ク゛ストロームのゲート絶縁膜(酸化膜)15を介して形成さ
れたポリシリコン膜等のゲート電極16とを有するMO
S型トランジスタ17により構成されている。これによ
り、ゲート絶縁膜15は、出力増幅部12のゲインを向
上させる相互コンタクタンスを得るのに好ましい膜厚を
有するように図られている。なお、垂直電荷転送部にお
いても水平電荷転送部3と略同様な構造に形成されてい
る。
固体撮像装置の製造方法について工程順に説明する。ま
ず、図2に示すように、あらかじめN型半導体層2を形
成したP型半導体基板1を用いて、水平電荷転送部3及
び出力増幅4部を形成する領域に、順次に、熱酸化法に
より膜厚が略500オンク゛ストロームの熱酸化膜9、CVD法
により膜厚が略200オンク゛ストロームの窒化膜10及びCV
D法により膜厚が略150オンク゛ストロームのCVD酸化膜1
1を形成する。これにより、水平電荷転送部3に膜厚が
略850オンク゛ストロームのゲート絶縁膜5が形成される。こ
のとき、出力増幅部12にも熱酸化膜9、窒化膜10及
びCVD酸化膜11が形成される。
全面にポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフ
ィ法によりパターニングして、水平電荷転送部3に第1
層目電荷転送電極6を形成する。
送電極6直下以外の高温CVD酸化膜11を除去した
後、高温CVD(温度略820℃)法により、新たに膜
厚が150オンク゛ストロームの酸化膜7を形成する。高温CV
D法によれば緻密な酸化膜を形成することができる。
送電極6であるポリシリコン膜を酸化処理してその表面
部分及び側面部分に酸化膜を成長させる。これにより第
1層目電荷転送電極6の表面部分及び側面部分における
酸化膜7は、増速酸化されるようになるので、膜厚が略
2000オンク゛ストロームに増加される。これは、第1層目電
荷転送電極6とこの後に形成される第2層目電荷転送電
極8との間の絶縁性を十分に確保するためである。
3を形成する領域にフォトレジストを塗布してフォトレ
ジスト膜18を形成した後、このフォトレジスト膜18
をマスクとして、出力増幅部12を形成する領域の熱酸
化膜9、窒化膜10及びCVD酸化膜11をエッチング
により除去する。
膜18を除去した後、熱酸化法により、出力増幅部4に
膜厚略400オンク゛ストロームのゲート絶縁膜(熱酸化膜)1
5を形成する。これにより、ゲート絶縁膜15は、出力
増幅部12のゲインを向上させる相互コンタクタンスを
得るのに好ましい膜厚を有するように形成される。その
熱酸化のとき同時に、水平電荷転送部3の第1層目電荷
転送電極6がさらに酸化されるようになるので、その酸
化膜7の膜厚は略2500オンク゛ストロームに増加する。これ
によって、第1層目電荷転送電極6と第2層目電荷転送
電極8との間の絶縁性をさらに十分なものとすることが
できる。
全面にポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラフ
ィ法によりパターニングして、水平電荷転送部3に第2
層目電荷転送電極8を形成すると共に、出力増幅部4に
ゲート電極16を形成する。次に、ゲート電極16を利
用したセルフアライン法により、N型不純物をイオン打
ち込みして、N+ 型ソース領域13及びドレイン領域1
4を形成して、MOS型トランジスタ17を形成する。
このようにして、図1の固体撮像装置が製造される。
水平電荷転送部3のゲート絶縁膜5は、転送効率を維持
するのに十分な膜厚を有し、出力増幅部4のゲート絶縁
膜15は、出力増幅部12のゲインを向上させる相互コ
ンタクタンスを得るのに好ましい膜厚を有しているの
で、電荷転送部の転送効率の維持及び出力増幅部のゲイ
ンの向上を図ることができる。
す断面図、また、図10乃至図13は、同固体撮像装置
の製造方法を工程順に示す工程図である。この第2実施
例の半導体装置の製造方法の構成が、上述の第1実施例
のそれと大きく異なるところは、水平電荷転送部3a
を、各々単層の電荷転送電極19及びゲート絶縁膜5a
で構成するようにした点である。
送部3aには、ゲート絶縁膜5aを介してポリシリコン
膜等からなる電荷転送電極19が形成されている。な
お、上記以外の点では、上述の従来例と略同様であるの
で、図9において、それと同一の各部には、同一の符号
を付してその説明を省略する。
例の固体撮像装置の製造方法について工程順に説明す
る。まず、図10に示すように、あらかじめN型半導体
層2を形成したP型半導体基板1を用いて、水平電荷転
送部3a及び出力増幅部4を形成する領域に、順次に、
熱酸化法により膜厚が略500オンク゛ストロームの熱酸化膜9
を形成する。
部3aを形成する領域にフォトレジスト18を塗布した
後、このフォトレジスト18をマスクとして、出力増幅
部4を形成する領域の熱酸化膜9をエッチングにより除
去する。
ト18を除去した後、熱酸化法により出力増幅部4に膜
厚が略400オンク゛ストロームのゲート絶縁膜15を形成す
る。これにより、ゲート絶縁膜15は、出力増幅部4の
ゲインを向上させる相互コンタクタンスを得るのに好ま
しい膜厚を有するように形成される。また、この熱酸化
のとき、同時に、酸化膜9の膜厚は、略1700オンク゛スト
ロームに増加して水平電荷転送部のゲート絶縁膜5aとな
る。これにより、ゲート絶縁膜5aは、転送効率を維持
するのに十分な膜厚を有するように形成される。
り全面にポリシリコン膜を形成した後、フォトリソグラ
フィ法によりパターニングして、水平電荷転送部3aに
電荷転送電極19を形成すると共に、出力増幅部4にゲ
ート電極16を形成する。次に、ゲート電極16を利用
したセルフアライン法により、N型不純物をイオン打ち
込みして、N+ 型ソース領域13及びドレイン領域14
を形成して、MOS型トランジスタ17を形成する。以
上によって、図9の半導体装置が製造される。
1実施例において述べたのと略同様の効果を得ることが
できる。加えて、この実施例によれば、単層の電荷転送
電極19を有しているので、構造が簡単なので、製造プ
ロセスを簡略化できる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、電荷転送
電極の数は、1つ又は2つに限らずに、3つ以上設けて
も良い。また、各ゲート絶縁膜の膜厚は、必要に応じて
変更できる。また、半導体基板の導電型は反対のものを
用いても良い。また、上述の実施例では、出力増幅部の
ゲート絶縁膜として、熱酸化膜を用いたが、これに限ら
ず、緻密性に優れたCVD酸化膜を用いても良い。ま
た、出力増幅部4は、MIS(Metal Insulator Semicon
ductor)型トランジスタ構造である限り、MOS構造に
限らず、例えばMONOS構造等でも良い。
よれば、電荷転送部のゲート絶縁膜は、転送効率を維持
するのに十分な膜厚を有し、出力増幅部のゲート絶縁膜
は、出力増幅部のゲインを向上させる相互コンタクタン
スを得るのに好ましい膜厚を有しているので、電荷転送
部の転送効率の維持及び出力増幅部のゲインの向上を図
ることができる。
構成を部分的に示す部分断面図ある。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
す断面図ある。
る。
る。
る。
る。
ターライン転送方式に用いられる従来の固体撮像装置の
電気的構成を示すブロック図である。
断面図である。
る。
る。
る。
る。
る。
の他の固体撮像装置の層構成を部分的に示す部分断面図
である。
る。
る。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 入射光を受光部により光電変換した電荷
を転送する電荷転送部と、前記電荷を検出して信号を出
力する出力増幅部とを備えてなる固体撮像装置であっ
て、 前記電荷転送部の第1のゲート絶縁膜は、転送効率を維
持するのに十分な膜厚を有する一方、前記出力増幅部の
第2のゲート絶縁膜は、前記出力増幅部のゲインを向上
させる相互コンタクタンスを得るのに好ましい膜厚を有
していることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記出力増幅部は、MIS型トランジス
タにより構成されていることを特徴とする請求項1記載
の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記第1の絶縁膜の膜厚と前記第2の絶
縁膜の膜厚とが異なっていることを特徴とする請求項1
または2記載の固体撮像装置。 - 【請求項4】 前記第1の絶縁膜の膜厚は、前記第2の
絶縁膜の膜厚よりも大きいことを特徴とする請求項1乃
至3のいずれか1に記載の固体撮像装置。 - 【請求項5】 前記第1の絶縁膜は、窒化膜の両面に酸
化膜を形成した多層膜からなり、前記第2の絶縁膜は、
酸化膜からなることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れか1に記載の固体撮像装置。 - 【請求項6】 前記第1の絶縁膜は、熱酸化膜とCVD
酸化膜とを含む多層膜からなり、前記第2の絶縁膜は、
熱酸化膜又はCVD酸化膜からなることを特徴とする請
求項1乃至4のいずれか1に記載の固体撮像装置。 - 【請求項7】 前記第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜は、
単一膜からなることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れか1に記載の固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項5記載の固体撮像装置を製造する
ための方法であって、半導体基板上の電荷転送部及び出
力増幅部を形成する領域に、順次に、熱酸化膜、窒化膜
及びCVD酸化膜を積層した多層膜を形成する絶縁膜形
成工程と、 前記電荷転送部を形成する領域に第1層目電荷転送電極
を形成する第1層目電荷転送電極形成工程と、 前記第1層目電荷転送電極直下以外のCVD酸化膜を除
去した後、新たにCVD酸化膜を形成する酸化膜形成工
程と、 前記第1層目電荷転送電極を酸化処理して前記CVD酸
化膜の膜厚を増加させる酸化工程と、 前記出力増幅部を形成する領域の前記絶縁膜を除去する
絶縁膜除去工程と、 前記出力増幅部を形成する領域にゲート絶縁膜となる酸
化膜を形成すると同時に、前記電荷転送部を形成する領
域の前記CVD酸化膜の膜厚を増加させる第2酸化工程
と、 前記電荷転送部を形成する領域に前記多層膜及び前記C
VD酸化膜を介して第2層目電荷転送電極を形成すると
同時に、前記出力増幅部を形成する領域にゲート電極を
形成する電極形成工程と、 を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項9】 請求項7記載の固体撮像装置を製造する
ための方法であって、 半導体基板上の電荷転送部及び
出力増幅部を形成する領域に、単一膜からなる絶縁膜を
形成する絶縁膜形成工程と、 前記出力増幅部を形成する領域の前記絶縁膜を除去する
絶縁膜除去工程と、 前記出力増幅部を形成する領域にゲート絶縁膜となる酸
化膜を形成すると同時に、前記電荷転送部を形成する領
域の前記単一膜の膜厚を増加させる酸化工程と、 前記
電荷転送部を形成する領域に前記単一膜を介して電荷転
送電極を形成すると同時に、前記出力増幅部を形成する
領域にゲート電極を形成する電極形成工程とを含むこと
を特徴とする固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記出力増幅部を形成する領域に前記
ゲート電極を利用したセルフアライン法によりソース領
域及びドレイン領域を形成するMIS型トランジスタ形
成工程とを含むことを特徴とする請求項8又は9記載の
固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記第1層目電荷転送電極及び前記第
2層目電荷転送電極又は前記電荷転送電極の材料とし
て、ポリシリコン膜を用いることを特徴とする請求項8
又は9記載の固体撮像装置の製造方法。
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