JPH11227734A - 自立耐圧プラスチックボトル - Google Patents
自立耐圧プラスチックボトルInfo
- Publication number
- JPH11227734A JPH11227734A JP3457198A JP3457198A JPH11227734A JP H11227734 A JPH11227734 A JP H11227734A JP 3457198 A JP3457198 A JP 3457198A JP 3457198 A JP3457198 A JP 3457198A JP H11227734 A JPH11227734 A JP H11227734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- self
- pressure
- plastic bottle
- resistant plastic
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material or by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/0261—Bottom construction
- B65D1/0284—Bottom construction having a discontinuous contact surface, e.g. discrete feet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部圧力による環境応力亀裂や、脚部の不定
変形による自立安定性の悪化、あるいは落下衝撃による
割れなどを生ずる恐れがある。 【解決手段】 下向きに、ほぼ半球面状に突出した耐圧
形状の底部中心10から周囲下方に向かってほぼ放射状
に突出した中空の脚部2を複数個形成し、各脚部2の外
方下端に接地部21を有し、各脚部2の間には、底部中
心10からほぼ放射状に伸びる谷部3を形成している自
立耐圧プラスチックボトルにおいて、前記底部中心10
の延伸不足領域の内表面に小凹凸4を形成したことを特
徴とする自立耐圧プラスチックボトルである。
変形による自立安定性の悪化、あるいは落下衝撃による
割れなどを生ずる恐れがある。 【解決手段】 下向きに、ほぼ半球面状に突出した耐圧
形状の底部中心10から周囲下方に向かってほぼ放射状
に突出した中空の脚部2を複数個形成し、各脚部2の外
方下端に接地部21を有し、各脚部2の間には、底部中
心10からほぼ放射状に伸びる谷部3を形成している自
立耐圧プラスチックボトルにおいて、前記底部中心10
の延伸不足領域の内表面に小凹凸4を形成したことを特
徴とする自立耐圧プラスチックボトルである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果汁入りガス含有
飲料などの内圧の高い内容液を充填し、加熱殺菌に耐え
る耐熱・耐圧性を有し、かつ自立させるための脚部が一
体成形されている自立耐圧プラスチックボトルに関す
る。
飲料などの内圧の高い内容液を充填し、加熱殺菌に耐え
る耐熱・耐圧性を有し、かつ自立させるための脚部が一
体成形されている自立耐圧プラスチックボトルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレートなどのプラスチックを延伸ブロ
ー成形して得られるプラスチックボトルが、ガラスに比
べて極めて対衝撃性に優れ、軽量であるため、各種飲料
を充填するための容器として広く使用されてきている。
リエチレンナフタレートなどのプラスチックを延伸ブロ
ー成形して得られるプラスチックボトルが、ガラスに比
べて極めて対衝撃性に優れ、軽量であるため、各種飲料
を充填するための容器として広く使用されてきている。
【0003】そして、延伸ブロー成形による強度向上を
利用して、炭酸飲料、ビールなどの、内部圧力を発生す
る飲料用途にも採用されている。この場合、内部圧力に
対応するため、本体の底部を下向きに、ほぼ半球面状に
突出した耐圧形状の底部にするとともに、接地部を有す
る中空の脚部を、底部の外周方向に等間隔で放射状に複
数本、一体成形することにより自立を持たせた耐圧プラ
スチックボトル、いわゆるワンピースボトルも広く利用
されている。
利用して、炭酸飲料、ビールなどの、内部圧力を発生す
る飲料用途にも採用されている。この場合、内部圧力に
対応するため、本体の底部を下向きに、ほぼ半球面状に
突出した耐圧形状の底部にするとともに、接地部を有す
る中空の脚部を、底部の外周方向に等間隔で放射状に複
数本、一体成形することにより自立を持たせた耐圧プラ
スチックボトル、いわゆるワンピースボトルも広く利用
されている。
【0004】これらの自立耐圧プラスチックボトルは、
底部の中心が延伸されにくいこと、ほぼ半球面状の底部
に複数の中空の脚部を形成した複雑な形状を有すること
に起因して、夏場の暑さなどの厳しい環境によっては、
内部圧力による環境応力亀裂や、あるいは落下衝撃によ
る割れなどを生ずる恐れがある。
底部の中心が延伸されにくいこと、ほぼ半球面状の底部
に複数の中空の脚部を形成した複雑な形状を有すること
に起因して、夏場の暑さなどの厳しい環境によっては、
内部圧力による環境応力亀裂や、あるいは落下衝撃によ
る割れなどを生ずる恐れがある。
【0005】そこで、これらの点に着目し、従来は、例
えば特許第2604499号公報には、底部の延伸不足
領域の外表面に、細かい凹凸とかの、局部的肉厚変化を
生じさせる多数の応力集中減少機能部分を付形するとい
う発明が記載されている。
えば特許第2604499号公報には、底部の延伸不足
領域の外表面に、細かい凹凸とかの、局部的肉厚変化を
生じさせる多数の応力集中減少機能部分を付形するとい
う発明が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自立耐圧プラスチックボトルは、外表面に多数の応
力集中減少機能部分を付形することにより、内部圧力な
どによる環境応力亀裂や割れを防ぐ効果は認められるも
のの、特に底部の中心に環境応力亀裂や割れが生ずるの
を防ぐには未だ不十分であるという問題があった。
来の自立耐圧プラスチックボトルは、外表面に多数の応
力集中減少機能部分を付形することにより、内部圧力な
どによる環境応力亀裂や割れを防ぐ効果は認められるも
のの、特に底部の中心に環境応力亀裂や割れが生ずるの
を防ぐには未だ不十分であるという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決して、特
に底部の中心に、内部圧力による環境応力亀裂や、ある
いは落下衝撃による割れなどを生ずる恐れが少ない自立
耐圧プラスチックボトルを提供しようというものであ
る。
に底部の中心に、内部圧力による環境応力亀裂や、ある
いは落下衝撃による割れなどを生ずる恐れが少ない自立
耐圧プラスチックボトルを提供しようというものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下向きに、ほ
ぼ半球面状に突出した耐圧形状の底部中心から周囲下方
に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部を複数個形
成し、各脚部の外方下端に接地部を有し、各脚部の間に
は、底部中心からほぼ放射状に伸びる谷部を形成してい
る自立耐圧プラスチックボトルにおいて、前記底部中心
の延伸不足領域の内表面に小凹凸を形成したことを特徴
とする自立耐圧プラスチックボトルである。
ぼ半球面状に突出した耐圧形状の底部中心から周囲下方
に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部を複数個形
成し、各脚部の外方下端に接地部を有し、各脚部の間に
は、底部中心からほぼ放射状に伸びる谷部を形成してい
る自立耐圧プラスチックボトルにおいて、前記底部中心
の延伸不足領域の内表面に小凹凸を形成したことを特徴
とする自立耐圧プラスチックボトルである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明の自立耐圧プラスチックボト
ルのー例を示す一部断面の正面図、図2は図1のII〜II
断面図、図3、4は本発明の自立耐圧プラスチックボト
ルの別の例を示す底部内表面図、図5はプリフォームの
一例を示す斜視図である。
ルのー例を示す一部断面の正面図、図2は図1のII〜II
断面図、図3、4は本発明の自立耐圧プラスチックボト
ルの別の例を示す底部内表面図、図5はプリフォームの
一例を示す斜視図である。
【0011】本発明は、図1〜4に示すように、下向き
に、ほぼ半球面状に突出した耐圧形状の底部中心10か
ら周囲下方に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部
2を複数個形成し、各脚部2の外方下端に接地部21を
有し、各脚部2の間には、底部中心10からほぼ放射状
に伸びる谷部3を形成している自立耐圧プラスチックボ
トルにおいて、前記底部中心10の延伸不足領域の内表
面に小凹凸4を形成したことを特徴とする自立耐圧プラ
スチックボトルである。
に、ほぼ半球面状に突出した耐圧形状の底部中心10か
ら周囲下方に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部
2を複数個形成し、各脚部2の外方下端に接地部21を
有し、各脚部2の間には、底部中心10からほぼ放射状
に伸びる谷部3を形成している自立耐圧プラスチックボ
トルにおいて、前記底部中心10の延伸不足領域の内表
面に小凹凸4を形成したことを特徴とする自立耐圧プラ
スチックボトルである。
【0012】本発明の、自立耐圧プラスチックボトル
は、例えば図1に示すように、上端の口栓部11、口栓
部11の下に周方向に広がる肩部12、肩部12の下の
筒状の胴部13および胴部下方の底部14からなるもの
である。
は、例えば図1に示すように、上端の口栓部11、口栓
部11の下に周方向に広がる肩部12、肩部12の下の
筒状の胴部13および胴部下方の底部14からなるもの
である。
【0013】本発明において底部14は多くの場合に
は、下向きに、ほぼ半球面状に突出している底部1を有
しているが、この底部1は耐圧形状であれば、曲率が変
化したり、中心が上方に凹んでいても差支えない。
は、下向きに、ほぼ半球面状に突出している底部1を有
しているが、この底部1は耐圧形状であれば、曲率が変
化したり、中心が上方に凹んでいても差支えない。
【0014】底部1は中心10を有し、底部中心10か
ら周囲下方に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部
2を複数個形成してある。
ら周囲下方に向かってほぼ放射状に突出した中空の脚部
2を複数個形成してある。
【0015】中空の脚部2は、外方下端に接地部21を
有し、接地部21から内方上方に向かう脚下面22と、
接地部21から外側に急傾斜で伸びて胴部12に連続す
る脚外面23と、接地部21の両側から上方に伸びて谷
部3の谷底31に連続する脚側面24を有している。
有し、接地部21から内方上方に向かう脚下面22と、
接地部21から外側に急傾斜で伸びて胴部12に連続す
る脚外面23と、接地部21の両側から上方に伸びて谷
部3の谷底31に連続する脚側面24を有している。
【0016】谷部3は、前記2つの脚部2の間に挟まれ
て形成され、脚側面24は谷部3の側面を兼ねており、
谷底31は底部14の基本形状であるほぼ半球面状に突
出した耐圧形状の底部1の一部をなしており、底部中心
1から外方上方にほぼ曲面状に伸びて胴部13に連続し
ている。谷底31は、線状でも、幅のある面状でも良
い。
て形成され、脚側面24は谷部3の側面を兼ねており、
谷底31は底部14の基本形状であるほぼ半球面状に突
出した耐圧形状の底部1の一部をなしており、底部中心
1から外方上方にほぼ曲面状に伸びて胴部13に連続し
ている。谷底31は、線状でも、幅のある面状でも良
い。
【0017】本発明において、前記底部中心10付近の
延伸不足領域は、プリフォームを加熱してブロー成形す
る際に、延伸中心に位置するために周方向の倍率を稼げ
ず、未延伸ないしは低倍率となるため、他の部分に比べ
て厚さは大きいが、延伸配向による機械的強度、水分や
化学物質に対する抵抗性の向上が得られにくい部分であ
る。
延伸不足領域は、プリフォームを加熱してブロー成形す
る際に、延伸中心に位置するために周方向の倍率を稼げ
ず、未延伸ないしは低倍率となるため、他の部分に比べ
て厚さは大きいが、延伸配向による機械的強度、水分や
化学物質に対する抵抗性の向上が得られにくい部分であ
る。
【0018】また、この底部中心10に関して付け加え
ると、ほぼ放射状に突出した中空の脚部2およびほぼ放
射状に伸びる谷部3に、内部圧力や落下衝撃によって加
わる応力が、放射状の形状的中心である底部中心10に
集中しやすいという特異点でもある。
ると、ほぼ放射状に突出した中空の脚部2およびほぼ放
射状に伸びる谷部3に、内部圧力や落下衝撃によって加
わる応力が、放射状の形状的中心である底部中心10に
集中しやすいという特異点でもある。
【0019】本発明において、底部中心10の延伸不足
領域の内表面に小凹凸4を形成したことによって、驚く
べきことに、底部1に、内部圧力による長期的な応力に
よっても環境応力亀裂が生じにくく、また落下衝撃によ
る急激な応力が生じても割れが生じにくいという効果が
ある。
領域の内表面に小凹凸4を形成したことによって、驚く
べきことに、底部1に、内部圧力による長期的な応力に
よっても環境応力亀裂が生じにくく、また落下衝撃によ
る急激な応力が生じても割れが生じにくいという効果が
ある。
【0020】この理由はあきらかではないが、環境応力
亀裂や割れのきっかけとなると考えられる微小欠陥、い
わゆるクレージングはむしろ外表面に発生するのである
が、特に肉厚な底部中心10においては外表面の凹凸は
効果が不十分であるのに対し、本発明における小凹凸4
は底部中心10の延伸不足領域の内表面の表面積を増大
する作用および凹凸形状に基づく緩衝作用により、底部
に加わる応力を内表面で分散することにより、外表面へ
の集中を防ぐので、クレージングの発生自体も抑制で
き、クレージングがあっても環境応力亀裂や割れにつな
がりにくいものと考えられる。
亀裂や割れのきっかけとなると考えられる微小欠陥、い
わゆるクレージングはむしろ外表面に発生するのである
が、特に肉厚な底部中心10においては外表面の凹凸は
効果が不十分であるのに対し、本発明における小凹凸4
は底部中心10の延伸不足領域の内表面の表面積を増大
する作用および凹凸形状に基づく緩衝作用により、底部
に加わる応力を内表面で分散することにより、外表面へ
の集中を防ぐので、クレージングの発生自体も抑制で
き、クレージングがあっても環境応力亀裂や割れにつな
がりにくいものと考えられる。
【0021】図1、2の例では、各小凹凸4の構成とし
て、内表面からの深さが0.1〜1mm、開口部の直径
が0.2〜2mmのほぼ球面状の凹部41を単位とし
て、多数密接して配列したものを採用している。
て、内表面からの深さが0.1〜1mm、開口部の直径
が0.2〜2mmのほぼ球面状の凹部41を単位とし
て、多数密接して配列したものを採用している。
【0022】図3の例では、小凹凸4の構成として、細
凹溝42を単位として、これを中心から放射線状をなす
ように多数配列したものを採用し、しかも各細凹溝42
が、外側に行くに従って徐々に時計回り方向に傾斜を強
める曲線状をなすようにしてある。
凹溝42を単位として、これを中心から放射線状をなす
ように多数配列したものを採用し、しかも各細凹溝42
が、外側に行くに従って徐々に時計回り方向に傾斜を強
める曲線状をなすようにしてある。
【0023】この例の小凹凸4は、底部に加わる応力を
内表面で分散するばかりではなく、小凹凸4を傾斜した
放射線状という配列にして、底部中心10に向かいがち
な応力を回転方向に受け流すことにより、集中を防ぐこ
とができるので、底部中心付近の環境応力亀裂や衝撃に
よる割れをいっそう効果的に防ぐことができるのであ
る。
内表面で分散するばかりではなく、小凹凸4を傾斜した
放射線状という配列にして、底部中心10に向かいがち
な応力を回転方向に受け流すことにより、集中を防ぐこ
とができるので、底部中心付近の環境応力亀裂や衝撃に
よる割れをいっそう効果的に防ぐことができるのであ
る。
【0024】小凹凸4を構成する細凹溝42としては、
その深さあるいは高さが基準となる底部の内表面から
0.1〜1.0mm、その幅が0.2〜2mm、長さが
2〜15mmの範囲が好適に採用できる。
その深さあるいは高さが基準となる底部の内表面から
0.1〜1.0mm、その幅が0.2〜2mm、長さが
2〜15mmの範囲が好適に採用できる。
【0025】図4の例では、底部中心10付近の内表面
に、仮想の放射直線Lに対し、底部中心10から周囲に
向かって時計回り方向に傾斜した細凹溝42を多数形成
してあるばかりでなく、点線で示すように外表面にも、
仮想の放射直線Lに対し、底部中心10から周囲に向か
って半時計回り方向に傾斜した細凹溝43を形成してあ
る。細凹溝42は外方で枝分かれして、さらに密な小凹
凸4を構成するようにしてある。
に、仮想の放射直線Lに対し、底部中心10から周囲に
向かって時計回り方向に傾斜した細凹溝42を多数形成
してあるばかりでなく、点線で示すように外表面にも、
仮想の放射直線Lに対し、底部中心10から周囲に向か
って半時計回り方向に傾斜した細凹溝43を形成してあ
る。細凹溝42は外方で枝分かれして、さらに密な小凹
凸4を構成するようにしてある。
【0026】このように、内外両表面に小凹凸4を形成
することにより、底部中心付近の環境応力亀裂や衝撃に
よる割れを、なおいっそう効果的に防ぐことができる。
することにより、底部中心付近の環境応力亀裂や衝撃に
よる割れを、なおいっそう効果的に防ぐことができる。
【0027】本発明の自立耐圧プラスチックボトルを製
造するためには、例えばポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレートなどのプラスチックを射出成
形して試験管状のプリフォームを作り、これをガラス転
移温度以上、融点未満の延伸温度に加熱して、ブロー成
形型内で高圧流体を吹き込むことにより2軸延伸ブロー
成形する方法が採用できる。
造するためには、例えばポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレートなどのプラスチックを射出成
形して試験管状のプリフォームを作り、これをガラス転
移温度以上、融点未満の延伸温度に加熱して、ブロー成
形型内で高圧流体を吹き込むことにより2軸延伸ブロー
成形する方法が採用できる。
【0028】小凹凸4を形成するためには、ブロー成形
時に軸方向に延伸するためのストレッチロッドの先端
に、小凹凸4に対応する形状を掘り込んでブロー成形型
の底型との間で挾圧して形成するようにしてもよい。こ
の場合、小凹凸4を図3に示すように、延伸方向に一致
する放射線状に形成しておくと、抵抗が少なく延伸され
やすいという効果がある。
時に軸方向に延伸するためのストレッチロッドの先端
に、小凹凸4に対応する形状を掘り込んでブロー成形型
の底型との間で挾圧して形成するようにしてもよい。こ
の場合、小凹凸4を図3に示すように、延伸方向に一致
する放射線状に形成しておくと、抵抗が少なく延伸され
やすいという効果がある。
【0029】さらに、図5に示すように、プリフォーム
射出成形型の雄型5に小凹凸50を掘り込んでおくこと
により、あらかじめプリフォーム6自体の底部に小凹凸
40を形成しておき、これをブロー成形してもよい。こ
の場合、最終的な小凹凸4はブロー成形時に幾分延伸を
受けて底部中心10から離れるに従い形がくずれるもの
の、小凹凸40の形状がどんなものであっても、ブロー
成形型との接触による物理的抵抗はうけないので、デザ
インが自由であるという効果がある。
射出成形型の雄型5に小凹凸50を掘り込んでおくこと
により、あらかじめプリフォーム6自体の底部に小凹凸
40を形成しておき、これをブロー成形してもよい。こ
の場合、最終的な小凹凸4はブロー成形時に幾分延伸を
受けて底部中心10から離れるに従い形がくずれるもの
の、小凹凸40の形状がどんなものであっても、ブロー
成形型との接触による物理的抵抗はうけないので、デザ
インが自由であるという効果がある。
【0030】
【発明の効果】本発明は、下向きに、ほぼ半球面状に突
出した耐圧形状の底部中心から周囲下方に向かってほぼ
放射状に突出した中空の脚部を複数個形成し、各脚部の
外方下端に接地部を有し、各脚部の間には、底部中心か
らほぼ放射状に伸びる谷部を形成している自立耐圧プラ
スチックボトルにおいて、前記底部中心の延伸不足領域
の内表面に小凹凸を形成したことを特徴とする自立耐圧
プラスチックボトルであるから、底部中心付近であって
も、内部圧力による長期的な応力による環境応力亀裂が
生じにくく、落下衝撃による急激な応力による割れが生
じにくいという効果がある。
出した耐圧形状の底部中心から周囲下方に向かってほぼ
放射状に突出した中空の脚部を複数個形成し、各脚部の
外方下端に接地部を有し、各脚部の間には、底部中心か
らほぼ放射状に伸びる谷部を形成している自立耐圧プラ
スチックボトルにおいて、前記底部中心の延伸不足領域
の内表面に小凹凸を形成したことを特徴とする自立耐圧
プラスチックボトルであるから、底部中心付近であって
も、内部圧力による長期的な応力による環境応力亀裂が
生じにくく、落下衝撃による急激な応力による割れが生
じにくいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自立耐圧プラスチックボトルの一例を
示す一部断面の正面図
示す一部断面の正面図
【図2】図1のII〜II断面図
【図3】本発明の自立耐圧プラスチックボトルの他の例
を示す底部内表面図
を示す底部内表面図
【図4】本発明の自立耐圧プラスチックボトルの別の例
を示す底部内表面図
を示す底部内表面図
【図5】プリフォームの一例を示す斜視図
10 底部中心 2 脚部 21 接地部 3 谷部 4 小凹凸
Claims (1)
- 【請求項1】 下向きに、ほぼ半球面状に突出した耐圧
形状の底部中心から周囲下方に向かってほぼ放射状に突
出した中空の脚部を複数個形成し、各脚部の外方下端に
接地部を有し、各脚部の間には、底部中心からほぼ放射
状に伸びる谷部を形成している自立耐圧プラスチックボ
トルにおいて、前記底部中心付近の延伸不足領域の内表
面に小凹凸を形成したことを特徴とする自立耐圧プラス
チックボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3457198A JPH11227734A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 自立耐圧プラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3457198A JPH11227734A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 自立耐圧プラスチックボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227734A true JPH11227734A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12418028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3457198A Pending JPH11227734A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 自立耐圧プラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227734A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009517301A (ja) * | 2005-11-29 | 2009-04-30 | レクサム・ペタイナー・リドチエピング・アー・ベー | 飲料を分配し小出しするシステムおよび方法 |
| JP2009527383A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | シデル パルティシパション | 熱可塑性容器を製造する金型用の金型基部、および少なくとも1つのそのような金型基部を備えた成形装置 |
| JP2022010902A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | 株式会社吉野工業所 | 耐圧ボトル |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP3457198A patent/JPH11227734A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009517301A (ja) * | 2005-11-29 | 2009-04-30 | レクサム・ペタイナー・リドチエピング・アー・ベー | 飲料を分配し小出しするシステムおよび方法 |
| JP2009527383A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | シデル パルティシパション | 熱可塑性容器を製造する金型用の金型基部、および少なくとも1つのそのような金型基部を備えた成形装置 |
| JP2022010902A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | 株式会社吉野工業所 | 耐圧ボトル |
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