JPH08207919A - 耐圧自立型ボトル - Google Patents
耐圧自立型ボトルInfo
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- JPH08207919A JPH08207919A JP1899295A JP1899295A JPH08207919A JP H08207919 A JPH08207919 A JP H08207919A JP 1899295 A JP1899295 A JP 1899295A JP 1899295 A JP1899295 A JP 1899295A JP H08207919 A JPH08207919 A JP H08207919A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material or by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭酸含有飲料水に好適で薄肉の耐圧自立型ボ
トルを提供する。 【構成】 飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸成形され
たボトルであって、(a)口頸部、(b)首部、(c)
肩部、(d)胴部及び(e)底部を有し、肩部には複数
のリブが設置されており、胴部は、複数のリブのある胴
部下方部と該リブがない胴部上方部から構成され、かつ
胴部下方部に胴部の径の中で小さい径のピンチ部を有
し、かつ、底部は、下方に膨出した凹形を基本とし、底
部中心部は環状水平部分を下端部とする凸形となってお
り、かつ前記凸形部分の一部は肉厚が底部残部と比べて
厚くなっており、かつ、前記凹形部分から下方に膨出し
た脚部が、前記環状水平部分から放射状に設けられてい
る耐圧自立型ボトル。
トルを提供する。 【構成】 飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸成形され
たボトルであって、(a)口頸部、(b)首部、(c)
肩部、(d)胴部及び(e)底部を有し、肩部には複数
のリブが設置されており、胴部は、複数のリブのある胴
部下方部と該リブがない胴部上方部から構成され、かつ
胴部下方部に胴部の径の中で小さい径のピンチ部を有
し、かつ、底部は、下方に膨出した凹形を基本とし、底
部中心部は環状水平部分を下端部とする凸形となってお
り、かつ前記凸形部分の一部は肉厚が底部残部と比べて
厚くなっており、かつ、前記凹形部分から下方に膨出し
た脚部が、前記環状水平部分から放射状に設けられてい
る耐圧自立型ボトル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば炭酸含有飲料水
や清涼飲料水等を充填するのに好適な飽和ポリエステル
樹脂製の二軸延伸された耐圧自立型ボトルに関するもの
で、更に詳言すれば、安定した自立性を有し、クリープ
変形及びそれに伴う入味線の低下を緩和し、かつ、ボト
ル重量が軽量化された耐圧自立型ボトルに関するもので
ある。
や清涼飲料水等を充填するのに好適な飽和ポリエステル
樹脂製の二軸延伸された耐圧自立型ボトルに関するもの
で、更に詳言すれば、安定した自立性を有し、クリープ
変形及びそれに伴う入味線の低下を緩和し、かつ、ボト
ル重量が軽量化された耐圧自立型ボトルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、炭酸含有飲料水を充填する耐圧自
立型ボトルは、上端が開放口縁部とされている口頸部と
ほぼ球形の肩部と円筒状の胴部と下方に膨出した凹形を
基本とした底部からなり、前記凹形部分から下方に膨出
したほぼ三角錐台形状の脚部が複数個放射状に設けられ
ている。該ボトルの底部構造については、例えば特公昭
48−5708で提案されている。図2は、従来の耐圧
自立型ボトルの底部構造の縦断面図であって符号11は
底部、15は脚部、16は底部中央部を示す。図2に示
すごとく、底部11を底部中央部16を含め半球状とす
るのが一般的である。図2に示した底部11は底部中央
部16を半球状にしてあるために、内圧が集中して作用
することが少ないが、その分、胴部8に内圧がかかり、
胴部8の著しい変形、すなわち体積増加を生じ、その結
果、入り味線の低下を大きくする欠点がある。
立型ボトルは、上端が開放口縁部とされている口頸部と
ほぼ球形の肩部と円筒状の胴部と下方に膨出した凹形を
基本とした底部からなり、前記凹形部分から下方に膨出
したほぼ三角錐台形状の脚部が複数個放射状に設けられ
ている。該ボトルの底部構造については、例えば特公昭
48−5708で提案されている。図2は、従来の耐圧
自立型ボトルの底部構造の縦断面図であって符号11は
底部、15は脚部、16は底部中央部を示す。図2に示
すごとく、底部11を底部中央部16を含め半球状とす
るのが一般的である。図2に示した底部11は底部中央
部16を半球状にしてあるために、内圧が集中して作用
することが少ないが、その分、胴部8に内圧がかかり、
胴部8の著しい変形、すなわち体積増加を生じ、その結
果、入り味線の低下を大きくする欠点がある。
【0003】又、最近、ガラス壜のデザインにより近
く、胴部に複数のリブとピンチを有し、なで肩のボトル
が最終消費者に強く望まれている。しかしながら、この
形状のボトルに炭酸含有飲料水が充填され、内圧が掛か
った時に、クリープ変形が大きくなり、入り味線低下量
が大きくなるといった問題がある。この対策としてボト
ルの重量を重くする事が考えられるがコスト高となると
いった欠点がある。
く、胴部に複数のリブとピンチを有し、なで肩のボトル
が最終消費者に強く望まれている。しかしながら、この
形状のボトルに炭酸含有飲料水が充填され、内圧が掛か
った時に、クリープ変形が大きくなり、入り味線低下量
が大きくなるといった問題がある。この対策としてボト
ルの重量を重くする事が考えられるがコスト高となると
いった欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、飽和ポ
リエステル樹脂製の二軸延伸成形されたボトルにおい
て、前記した問題点を解決しよと努め、肩部には等間隔
に形成された軸方向に延びる複数のリブが設置されてお
り、胴部は前記肩部から連続するほぼ円筒形側壁からな
り、連続して軸方向に等間隔に形成された複数のリブの
ある胴部下方部と該リブがない胴部上方部から構成さ
れ、かつ胴部下方部に胴部の径の中で小さい径のピンチ
部を有し、かつ、前記底部は、下方に膨出した凹形を基
本とし、底部中心部は環状水平部分を下端部とする凸形
となっており、かつ前記凸形部分の少なくとも一部は肉
厚が底部残部と比べて厚くなっており、かつ、前記凹形
部分から下方に膨出したほぼ三角錐台形状の脚部が、前
記環状水平部分から複数個放射状に設けられている耐圧
自立型ボトルに到達した。すなわち、本発明は、二軸延
伸ブロー成形されているため樹脂が二方向に配向された
ボトルで、優れた引っ張り強度を持ち、胴部クリープ変
形及び入味線の低下を防ぎ、走行安定性、耐ロッカーボ
トム性を向上させ、かつ、ボトルの重量を軽量化できる
耐圧自立型ボトルを提供することを目的としたものであ
る。
リエステル樹脂製の二軸延伸成形されたボトルにおい
て、前記した問題点を解決しよと努め、肩部には等間隔
に形成された軸方向に延びる複数のリブが設置されてお
り、胴部は前記肩部から連続するほぼ円筒形側壁からな
り、連続して軸方向に等間隔に形成された複数のリブの
ある胴部下方部と該リブがない胴部上方部から構成さ
れ、かつ胴部下方部に胴部の径の中で小さい径のピンチ
部を有し、かつ、前記底部は、下方に膨出した凹形を基
本とし、底部中心部は環状水平部分を下端部とする凸形
となっており、かつ前記凸形部分の少なくとも一部は肉
厚が底部残部と比べて厚くなっており、かつ、前記凹形
部分から下方に膨出したほぼ三角錐台形状の脚部が、前
記環状水平部分から複数個放射状に設けられている耐圧
自立型ボトルに到達した。すなわち、本発明は、二軸延
伸ブロー成形されているため樹脂が二方向に配向された
ボトルで、優れた引っ張り強度を持ち、胴部クリープ変
形及び入味線の低下を防ぎ、走行安定性、耐ロッカーボ
トム性を向上させ、かつ、ボトルの重量を軽量化できる
耐圧自立型ボトルを提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、飽和
ポリエステル樹脂製の二軸延伸成形されたボトルであっ
て、(a)上端が開放口縁部とされている口頸部、
(b)前記口頸部に連続する首部、(c)前記首部に連
続する肩部、(d)前記肩部に連続する胴部及び(e)
胴部の下方開放部を閉塞する底部を有し、(イ)少なく
とも前記口頸部と前記首部以外の部分は二軸延伸されて
おり、かつ(ロ)前記肩部は前記首部から拡がって前記
肩部と結合する内方に張り出した円弧と前記円弧と連続
した外方に張り出した円弧から構成され、かつ、前記肩
部には等間隔に形成された軸方向に延びる複数のリブが
設置されており、(ハ)前記胴部は前記肩部から連続す
るほぼ円筒形側壁からなり、連続して軸方向に等間隔に
形成された複数のリブのある胴部下方部と該リブがない
胴部上方部から構成され、かつ胴部下方部に胴部の径の
中で小さい径のピンチ部を有し、かつ、(ニ)前記底部
は、下方に膨出した凹形を基本とし、底部中心部は環状
水平部分を下端部とする凸形となっており、かつ前記凸
形部分の少なくとも一部は肉厚が底部残部と比べて厚く
なっており、かつ、前記凹形部分から下方に膨出したほ
ぼ三角錐台形状の脚部が、前記環状水平部分から複数個
放射状に設けられていることを特徴とする耐圧自立型ボ
トルである。
ポリエステル樹脂製の二軸延伸成形されたボトルであっ
て、(a)上端が開放口縁部とされている口頸部、
(b)前記口頸部に連続する首部、(c)前記首部に連
続する肩部、(d)前記肩部に連続する胴部及び(e)
胴部の下方開放部を閉塞する底部を有し、(イ)少なく
とも前記口頸部と前記首部以外の部分は二軸延伸されて
おり、かつ(ロ)前記肩部は前記首部から拡がって前記
肩部と結合する内方に張り出した円弧と前記円弧と連続
した外方に張り出した円弧から構成され、かつ、前記肩
部には等間隔に形成された軸方向に延びる複数のリブが
設置されており、(ハ)前記胴部は前記肩部から連続す
るほぼ円筒形側壁からなり、連続して軸方向に等間隔に
形成された複数のリブのある胴部下方部と該リブがない
胴部上方部から構成され、かつ胴部下方部に胴部の径の
中で小さい径のピンチ部を有し、かつ、(ニ)前記底部
は、下方に膨出した凹形を基本とし、底部中心部は環状
水平部分を下端部とする凸形となっており、かつ前記凸
形部分の少なくとも一部は肉厚が底部残部と比べて厚く
なっており、かつ、前記凹形部分から下方に膨出したほ
ぼ三角錐台形状の脚部が、前記環状水平部分から複数個
放射状に設けられていることを特徴とする耐圧自立型ボ
トルである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。図1に示
される本発明の二軸延伸された耐圧自立型ボトルは、
(a)上端が開放口縁部1とされている口頸部2、
(b)前記口頸部2に連続する首部3、(c)前記首部
3に連続する肩部4、(d)前記肩部4に連続する胴部
8及び(e)胴部8の下方開放部を閉塞する底部11を
有し、かつ、前記肩部4は前記首部3から拡がって前記
肩部4と結合する内方に張り出した大きな半径R1の円
弧と前記円弧と連続した外方に張り出した半径R2の円
弧から構成され、かつ、前記肩部4には等間隔に形成さ
れた軸方向に延びる複数のリブ7が設置されている。ボ
トルの胴部8は、前記肩部4から連続するほぼ円筒形側
壁からなり、連続して軸方向に等間隔に形成された複数
のリブのある胴部下方部9Bと該リブがない胴部上方部
9Aから構成され、かつ胴部下方部9Bに胴部の径の中
で小さい径のピンチ部10を有し、かつ、ボトルの底部
11は、下方に膨出した凹形を基本とし、凸形底部中心
部14は環状水平部分13を下端部とする凸形となって
おり、かつ前記凸形部分の少なくとも一部は肉厚が底部
残部と比べて厚くなっており、かつ、前記凹形部分から
下方に膨出したほぼ三角錐台形状の脚部15が、前記環
状水平部13から複数個放射状に設けられた形状となっ
ている。
される本発明の二軸延伸された耐圧自立型ボトルは、
(a)上端が開放口縁部1とされている口頸部2、
(b)前記口頸部2に連続する首部3、(c)前記首部
3に連続する肩部4、(d)前記肩部4に連続する胴部
8及び(e)胴部8の下方開放部を閉塞する底部11を
有し、かつ、前記肩部4は前記首部3から拡がって前記
肩部4と結合する内方に張り出した大きな半径R1の円
弧と前記円弧と連続した外方に張り出した半径R2の円
弧から構成され、かつ、前記肩部4には等間隔に形成さ
れた軸方向に延びる複数のリブ7が設置されている。ボ
トルの胴部8は、前記肩部4から連続するほぼ円筒形側
壁からなり、連続して軸方向に等間隔に形成された複数
のリブのある胴部下方部9Bと該リブがない胴部上方部
9Aから構成され、かつ胴部下方部9Bに胴部の径の中
で小さい径のピンチ部10を有し、かつ、ボトルの底部
11は、下方に膨出した凹形を基本とし、凸形底部中心
部14は環状水平部分13を下端部とする凸形となって
おり、かつ前記凸形部分の少なくとも一部は肉厚が底部
残部と比べて厚くなっており、かつ、前記凹形部分から
下方に膨出したほぼ三角錐台形状の脚部15が、前記環
状水平部13から複数個放射状に設けられた形状となっ
ている。
【0007】そして、該凸形底部中心部14は、少なく
とも一部の肉厚が、底部11の残りの部分の肉厚よりも
厚くなっている。その形状は図1に示したようなドーム
状であっても、頂部が平坦であってもよい。
とも一部の肉厚が、底部11の残りの部分の肉厚よりも
厚くなっている。その形状は図1に示したようなドーム
状であっても、頂部が平坦であってもよい。
【0008】次に本発明のボトルにおける脚部15の形
状及び個数は種々あるが、脚部の個数は5が好ましい。
すなわち図3は、本発明のボトルの底部の形状を示す底
面図であって、脚部15の両傾斜側面部17を示し、谷
線部12は、脚部15が底部11の周辺部でお互いに隔
間されるように略帯状をなしている。
状及び個数は種々あるが、脚部の個数は5が好ましい。
すなわち図3は、本発明のボトルの底部の形状を示す底
面図であって、脚部15の両傾斜側面部17を示し、谷
線部12は、脚部15が底部11の周辺部でお互いに隔
間されるように略帯状をなしている。
【0009】本発明の耐圧自立型ボトルにおいて、底部
の構造の基本の形である下方に膨出した凹形の形状、す
なわち谷線部12の形状は、図1に示したような完全な
弧状でなくてもよく、直線と円弧の組み合わせであって
もよい。
の構造の基本の形である下方に膨出した凹形の形状、す
なわち谷線部12の形状は、図1に示したような完全な
弧状でなくてもよく、直線と円弧の組み合わせであって
もよい。
【0010】本発明のボトルにおいては、凸形底部中心
部14が応力集中緩和に役立っている。その様子を図4
に模式図として示す。すなわち図4は図3中のX−X’
線に沿って切断し、矢視した断面図により応力集中緩和
の状態を示す模式図である。図4に点線で示すように、
凸形底部中心部14はボトル内圧によりわずかに外側に
湾曲突出することによって周方向への応力集中、すなわ
ちクリープ変形を緩和させている。そして、凸形底部中
心部14における前記肉厚の厚い部分は配向しないか又
は底部11の残部と比べて配向性が少なくなっている。
部14が応力集中緩和に役立っている。その様子を図4
に模式図として示す。すなわち図4は図3中のX−X’
線に沿って切断し、矢視した断面図により応力集中緩和
の状態を示す模式図である。図4に点線で示すように、
凸形底部中心部14はボトル内圧によりわずかに外側に
湾曲突出することによって周方向への応力集中、すなわ
ちクリープ変形を緩和させている。そして、凸形底部中
心部14における前記肉厚の厚い部分は配向しないか又
は底部11の残部と比べて配向性が少なくなっている。
【0011】凸形底部中心部14の肉厚対底部の残部の
肉厚の比は、1.2:1〜20:1の範囲であり、好ま
しくは1.2:1〜15:1の範囲である。この比が小
さすぎると、内圧に対する抵抗力が不十分である。一
方、この比があまり大きいことは実用上必要ないし、コ
スト高になるので経済的ではない。また凸形底部中心部
14の直径は底部11全体の直径に対して、2〜35%
であり、好ましくは2〜30%、特に好ましくは3〜2
0%である。凸形底部中心部14の直径は小さすぎても
大きすぎても内圧に対する補強の効果が小さくなる。
又、凸形底部中心部14の環状水平部分からの高さは、
ボトル全体の高さに対する比率として、0.1〜5%が
好ましく、特に好ましくは、0.3〜5%である。この
凸形底部中心部14を設けることは、肩部4及び胴部8
への内圧を緩和しクリープ変形による入り味線の低下を
防ぐ効果を促すものである。
肉厚の比は、1.2:1〜20:1の範囲であり、好ま
しくは1.2:1〜15:1の範囲である。この比が小
さすぎると、内圧に対する抵抗力が不十分である。一
方、この比があまり大きいことは実用上必要ないし、コ
スト高になるので経済的ではない。また凸形底部中心部
14の直径は底部11全体の直径に対して、2〜35%
であり、好ましくは2〜30%、特に好ましくは3〜2
0%である。凸形底部中心部14の直径は小さすぎても
大きすぎても内圧に対する補強の効果が小さくなる。
又、凸形底部中心部14の環状水平部分からの高さは、
ボトル全体の高さに対する比率として、0.1〜5%が
好ましく、特に好ましくは、0.3〜5%である。この
凸形底部中心部14を設けることは、肩部4及び胴部8
への内圧を緩和しクリープ変形による入り味線の低下を
防ぐ効果を促すものである。
【0012】本発明の耐圧自立型ボトルを製造する方法
は、射出成形にて得られたプリフォームを加熱し、所望
のボトルの形状に対応した形状を有する成型用金型内に
セットし、プリフォームの首部から挿入したストレッチ
ロッドで延伸し、金型底部の表面に衝突させた後、ある
いは衝突と同時若しくは衝突前にブロー成形するもので
ある。この耐圧自立型ボトルは、図1に示される肩部と
胴部と該胴部の下方開放部を閉塞する底部とを有する飽
和ポリエステル樹脂製耐圧自立型ボトルであり、底部が
上記した形状を有しており、そのためプリフォームは、
ブロー成形したときにボトル底部の中心部にある凸形底
部中心部の材料が底部の配向材料と比べて、少なくとも
一部が相対的に肉厚となるように構成されている。
は、射出成形にて得られたプリフォームを加熱し、所望
のボトルの形状に対応した形状を有する成型用金型内に
セットし、プリフォームの首部から挿入したストレッチ
ロッドで延伸し、金型底部の表面に衝突させた後、ある
いは衝突と同時若しくは衝突前にブロー成形するもので
ある。この耐圧自立型ボトルは、図1に示される肩部と
胴部と該胴部の下方開放部を閉塞する底部とを有する飽
和ポリエステル樹脂製耐圧自立型ボトルであり、底部が
上記した形状を有しており、そのためプリフォームは、
ブロー成形したときにボトル底部の中心部にある凸形底
部中心部の材料が底部の配向材料と比べて、少なくとも
一部が相対的に肉厚となるように構成されている。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。 実施例1 日本ユニペット社製ポリエチレンテレフタレート樹脂
(RT−553C)を使用し、ハスキー(HUSKY)
社製射出成形機にて、重量49gのプリフォームを成形
した。次に、プリフォームを加熱し、ボトルの形状に対
応した形状を有する成型用金型に、プリフォームをセッ
トし、プリフォームを成形用金型の全長にわたって延伸
して、底部の表面に衝突させてブロー成形し、1.5リ
ットルボトル(図5に示す、図中の数値は、各部分の寸
法を示し、単位はmmである)を得た。得られたボトル
は、複数のリブ及び凸形底部中心部等が存在していた。
このボトルに、各々4.0volの炭酸水を入り味線ま
で充填し、38℃に1日及び7日間保管して評価した。
評価結果を表1に示す。尚、ブロー成形機及び成形条件
は以下のとおりである。 ○ブロー成形機 クルップ コーポプラスト(Krup
p Corpoplast)社 型式 LB−01 ○ブロー成形温度 約85℃ ○ブロー成形圧力 約35bar 表1から分かるように、実施例1のボトルは、炭酸飲料
水等の内圧の高いものを充填しても、底部11に凸形底
部中心部を設けることによって、肩部及び胴部への内圧
を緩和し、クリープ変形をも緩和し、それによって入り
味線の低下量を減少し、かつロッカーボトムの発生を抑
制できることを示している。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。 実施例1 日本ユニペット社製ポリエチレンテレフタレート樹脂
(RT−553C)を使用し、ハスキー(HUSKY)
社製射出成形機にて、重量49gのプリフォームを成形
した。次に、プリフォームを加熱し、ボトルの形状に対
応した形状を有する成型用金型に、プリフォームをセッ
トし、プリフォームを成形用金型の全長にわたって延伸
して、底部の表面に衝突させてブロー成形し、1.5リ
ットルボトル(図5に示す、図中の数値は、各部分の寸
法を示し、単位はmmである)を得た。得られたボトル
は、複数のリブ及び凸形底部中心部等が存在していた。
このボトルに、各々4.0volの炭酸水を入り味線ま
で充填し、38℃に1日及び7日間保管して評価した。
評価結果を表1に示す。尚、ブロー成形機及び成形条件
は以下のとおりである。 ○ブロー成形機 クルップ コーポプラスト(Krup
p Corpoplast)社 型式 LB−01 ○ブロー成形温度 約85℃ ○ブロー成形圧力 約35bar 表1から分かるように、実施例1のボトルは、炭酸飲料
水等の内圧の高いものを充填しても、底部11に凸形底
部中心部を設けることによって、肩部及び胴部への内圧
を緩和し、クリープ変形をも緩和し、それによって入り
味線の低下量を減少し、かつロッカーボトムの発生を抑
制できることを示している。
【0014】比較例1 実施例1と同様にして、凸形底部中心部の存在しないボ
トル(図6に示す、図中の数値は、各部分の寸法を示
し、単位はmmである)を得た。得られたボトルに、各
々4.0volの炭酸水を入り味線まで充填し、38℃
に1日及び7日間保管して評価した。評価結果を表1に
示す。
トル(図6に示す、図中の数値は、各部分の寸法を示
し、単位はmmである)を得た。得られたボトルに、各
々4.0volの炭酸水を入り味線まで充填し、38℃
に1日及び7日間保管して評価した。評価結果を表1に
示す。
【0015】評価方法は以下の通り行った。 1)入り味線低下量 耐圧自立型ボトルの入り味線(開放口縁部の先端から5
0mm)から内容物の液面が低下した距離を測定した。
単位はmm。 2)ロッカーボトム 底部の凸形底部中心部又は底部中央部が脚部の接地面よ
りも突出していないものを「発生無し」(良好)とし、
突出しているものを「発生あり」(不良)とした。
0mm)から内容物の液面が低下した距離を測定した。
単位はmm。 2)ロッカーボトム 底部の凸形底部中心部又は底部中央部が脚部の接地面よ
りも突出していないものを「発生無し」(良好)とし、
突出しているものを「発生あり」(不良)とした。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】以上から明かなように、本発明の耐圧自
立型ボトルは、底部の構造が内圧に対して十分な耐久性
を持ち、更に、脚部が底部の周端部に等間隔で複数本形
成されているため安定した自立性を保持することがで
き、また、底部中央部を凸形とすることによって、従来
の耐圧自立型ボトルと比較して実質的に改良されたクリ
ープによる変形及びそれに伴う入り味線の低下を緩和さ
せるという特性を有する二軸延伸された耐圧自立型ボト
ルである。更に、本発明はボトル全体に要する樹脂材料
を少量とすることができる等に優れている。
立型ボトルは、底部の構造が内圧に対して十分な耐久性
を持ち、更に、脚部が底部の周端部に等間隔で複数本形
成されているため安定した自立性を保持することがで
き、また、底部中央部を凸形とすることによって、従来
の耐圧自立型ボトルと比較して実質的に改良されたクリ
ープによる変形及びそれに伴う入り味線の低下を緩和さ
せるという特性を有する二軸延伸された耐圧自立型ボト
ルである。更に、本発明はボトル全体に要する樹脂材料
を少量とすることができる等に優れている。
【図1】本発明の耐圧自立型ボトルの正面図である。
【図2】従来の耐圧自立型ボトルの底部の断面図であ
る。
る。
【図3】本発明のボトルの底部形状を示す底面図であ
る。
る。
【図4】図3のX−X’線に沿って切断し、矢視した断
面図に応力集中緩和の状態を示した模式図である。
面図に応力集中緩和の状態を示した模式図である。
【図5】本発明の実施例1の耐圧自立型ボトルの詳細図
である。
である。
【図6】本発明の比較例1の耐圧自立型ボトルの詳細図
である。
である。
1 開放口縁部 2 口頸部 3 首部 4 肩部 7 リブ 8 胴部 9A 胴部上方部 9B 胴部下方部 10 ピンチ部 11 底部 12 谷線部 13 環状水平部分 14 凸形底部中心部 15 脚部 16 底部中央部 17 両傾斜側面部 R1 内方に張り出した円弧の半径 R2 外方に張り出した円弧の半径
Claims (1)
- 【請求項1】 飽和ポリエステル樹脂製の二軸延伸成形
されたボトルであって、(a)上端が開放口縁部とされ
ている口頸部、(b)前記口頸部に連続する首部、
(c)前記首部に連続する肩部、(d)前記肩部に連続
する胴部及び(e)胴部の下方開放部を閉塞する底部を
有し、(イ)少なくとも前記口頸部と前記首部以外の部
分は二軸延伸されており、かつ(ロ)前記肩部は前記首
部から拡がって前記肩部と結合する内方に張り出した円
弧と前記円弧と連続した外方に張り出した円弧から構成
され、かつ、前記肩部には等間隔に形成された軸方向に
延びる複数のリブが設置されており、(ハ)前記胴部は
前記肩部から連続するほぼ円筒形側壁からなり、連続し
て軸方向に等間隔に形成された複数のリブのある胴部下
方部と該リブがない胴部上方部から構成され、かつ胴部
下方部に胴部の径の中で小さい径のピンチ部を有し、か
つ、(ニ)前記底部は、下方に膨出した凹形を基本と
し、底部中心部は環状水平部分を下端部とする凸形とな
っており、かつ前記凸形部分の少なくとも一部は肉厚が
底部残部と比べて厚くなっており、かつ、前記凹形部分
から下方に膨出したほぼ三角錐台形状の脚部が、前記環
状水平部分から複数個放射状に設けられていることを特
徴とする耐圧自立型ボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1899295A JPH08207919A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 耐圧自立型ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1899295A JPH08207919A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 耐圧自立型ボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207919A true JPH08207919A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11987074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1899295A Pending JPH08207919A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 耐圧自立型ボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08207919A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011016544A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | 大日本印刷株式会社 | プラスチックボトル |
| JP2011037463A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル |
| JP2011037464A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル |
| JP2014151914A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Asahi Soft Drinks Co Ltd | プラスチックボトルおよび物品 |
| JP2014172625A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | Nihon Yamamura Glass Co Ltd | 樹脂製ボトル |
| JP2017197233A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 東洋製罐株式会社 | 合成樹脂製容器 |
| JP2020175949A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | 山本 雅俊 | カットペットボトル |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP1899295A patent/JPH08207919A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011016544A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | 大日本印刷株式会社 | プラスチックボトル |
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| CN102481991A (zh) * | 2009-08-07 | 2012-05-30 | 大日本印刷株式会社 | 塑料瓶 |
| JP2014151914A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Asahi Soft Drinks Co Ltd | プラスチックボトルおよび物品 |
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| JP2020175949A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | 山本 雅俊 | カットペットボトル |
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