JPH11228365A - 除毛剤 - Google Patents

除毛剤

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JPH11228365A
JPH11228365A JP4468598A JP4468598A JPH11228365A JP H11228365 A JPH11228365 A JP H11228365A JP 4468598 A JP4468598 A JP 4468598A JP 4468598 A JP4468598 A JP 4468598A JP H11228365 A JPH11228365 A JP H11228365A
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JP
Japan
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surfactant
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amphoteric surfactant
hair
represented
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JP4468598A
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English (en)
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Jun Amari
純 甘利
Masaaki Yasuda
正明 安田
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明ジェル状をなし、洗い流しも容易で使用
時の便宜性に優れるとともに、安定性、除毛効果に優れ
た除毛剤を提供する。 【解決手段】 チオール化合物と、アニオン界面活性剤
と、両性界面活性剤および/または半極性界面活性剤
と、水とを含有し、アニオン性界面活性剤と両性界面活
性剤および/または半極性界面活性剤との合計配合量が
5〜50重量%であり、(アニオン性界面活性剤):
(両性界面活性剤および/または半極性界面活性剤)の
配合比(重量比)が4:6〜6:4である、除毛剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は除毛剤に関する。さ
らに詳しくは、使用時の便宜性に優れるとともに、安定
性、除毛効果に優れた除毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より体毛の除去に関しては、チオグ
リコール酸塩などチオール化合物の除毛薬剤を配合した
クリーム、エアゾールフォームや、物理的に体毛を除去
するワックス、シート状の脱毛製品などが用いられてい
る。
【0003】除毛薬剤を配合した製品においては、その
除毛効果を高めるため、pHを9〜13程度に高めに調
整するのが一般的である。しかしながら、除毛剤として
必須の還元性物質の配合や高いpH等のために剤型には
比較的制限があり、特に透明ジェル状の製剤は困難であ
った。すなわち、従来から用いられてきたカルボキシビ
ニルポリマーやキサンタンガムなどの透明ジェル状増粘
剤は、除毛剤中に配合困難であり、たとえ配合できたと
しても除毛剤の安定性を著しく損ねるという問題があっ
た。
【0004】一方で、除毛剤の使用中にその除毛効果を
逐一確認することは、各使用者個人における適切な塗布
放置時間の判断のために必要であり、透明の製剤であれ
ばその判断がより容易になる。
【0005】このような現況にあって、使用時の便宜の
点から透明なジェル状で、しかも安定性に優れ、除毛効
果の高い除毛剤の調製技術の確立が待たれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、使用時の便宜性に優れ、かつ安定
性、除毛効果に優れた除毛剤を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、チオール化合物を含
む除毛剤中に、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤お
よび/または半極性界面活性剤を所定比(重量比)でか
つ所定総重量配合することにより、透明ジェル状であり
ながら安定性に優れ、また、界面活性剤系であるために
洗い流しも容易であり、かつ除毛効果にも優れる除毛剤
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、チオール化合物と、ア
ニオン界面活性剤と、両性界面活性剤および/または半
極性界面活性剤と、水とを含有し、アニオン性界面活性
剤と両性界面活性剤および/または半極性界面活性剤と
の合計配合量が5〜50重量%であり、(アニオン性界
面活性剤):(両性界面活性剤および/または半極性界
面活性剤)の配合比(重量比)が4:6〜6:4である
除毛剤に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0010】本発明に用いられるチオール化合物として
は、チオグリコール酸、チオ乳酸、システイン、システ
アミン等と、これらの無機または有機塩が挙げられる。
無機塩としては例えばチオグリコール酸カルシウム、チ
オグリコール酸ナトリウム等が挙げられ、また有機塩と
しては例えばチオグリコール酸モノエタノールアミン等
が挙げられる。チオール化合物は1種または2種以上を
任意に用いることができる。
【0011】チオール化合物の配合量は、十分な除毛効
果を得るには、本発明除毛剤全量に対し1〜10重量%
が好ましく、特には2〜8重量%である。
【0012】アニオン界面活性剤としては、例えば、炭
素原子数8〜18のアルキル硫酸エステル塩およびアル
キルエーテル硫酸エステル塩(特に、これらのナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、アンモニウム並びにモ
ノ、ジおよびトリエタノールアミン塩);ラウロイルサ
ルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸塩;N
−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ
油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチル
タウリッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸
塩;ポリオキシエチレン(以下「POE」と記す)オレ
イルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエー
テルリン酸等のリン酸エステル塩;ジ−2−エチルヘキ
シルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエ
タノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナト
リウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハ
ク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩;リニアドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼ
ンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベ
ンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;
N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステ
アロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル
−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−アシルグル
タミン酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウ
ム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩;POEアル
キルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエーテ
ルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂
肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステ
ル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、
ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、
N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミ
ン等が挙げられる。これらのなかでも、アルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、高級脂肪
酸アミドスルホン酸塩、N−アシルグルタミン酸塩等が
特に好適に用いられる。アニオン界面活性剤は1種また
は2種以上を用いることができる。
【0013】両性界面活性剤は、化粧品基剤等に通常用
いられるものがすべて適用されるが、特に、下記一般式
(I)〜(V)で表される化合物からなる群より選ばれ
る1種または2種以上が好ましく用いられる。
【0014】一般式(I)
【0015】
【化7】
【0016】で表されるアミドベタイン型両性界面活性
剤。
【0017】一般式(II)
【0018】
【化8】
【0019】で表されるアミドスルホベタイン型両性界
面活性剤。
【0020】一般式(III)
【0021】
【化9】
【0022】で表されるベタイン型両性界面活性剤。
【0023】一般式(IV)
【0024】
【化10】 で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤。 一般式(V)
【0025】
【化11】
【0026】で表されるイミダゾリニウム型両性界面活
性剤。
【0027】なお、上記一般式(I)〜(V)中、R1
は炭素原子数9〜21のアルキル基またはアルケニル基
を表し、上記炭素原子数は、より好ましくは1〜17で
あり、最も好ましくは11〜13である。炭素原子数が
9未満では親水性が強すぎるため増粘効果が弱くなり、
一方、炭素原子数が21を超えると水への溶解性が悪く
なり、成分が相分離し安定性が悪くなる。
【0028】R2は炭素原子数10〜18のアルキル基
またはアルケニル基を表し、pは2〜4の整数を、qは
0〜3の整数を表し、sは1または2の整数を表す。
【0029】ここで、上記一般式(I)で表されるアミ
ドベタイン型両性界面活性剤としては、例えばヤシ油脂
肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙
げられ、「レボン2000」(三洋化成(株)製)、
「アノンBDF」(日本油脂(株)製)等が市販品とし
て例示される。
【0030】上記一般式(II)で表されるアミドスル
ホベタイン型両性界面活性剤としては、「ロンザイン−
CS」(ロンザ(株)製)、「ミラタインCBS」(ミ
ラノール(株)製)等が市販品として例示される。
【0031】上記一般式(III)で表されるベタイン
型両性界面活性剤としては、例えばラウリルジメチルア
ミノ酢酸ベタイン等が挙げられ、「アノンBL](日本
油脂(株)製)、「デハイントンAB−30」(ヘンケ
ル(株)製)等が市販品として例示される。
【0032】上記一般式(IV)で表されるスルホベタ
イン型両性界面活性剤としては、「ロンザイン−12C
S」(ロンザ(株)製)等が市販品として例示される。
【0033】さらに、上記一般式(V)で表されるイミ
ダゾリニウム型両性界面活性剤としては、例えば2−ウ
ンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル)−2−イミダゾリンナトリウム等が挙げられ、
「オバゾリン662−N」(東邦化学(株)製)、「ア
ノンGLM」(日本油脂(株)製)等が市販品として例
示される。
【0034】本発明で用いられる半極性界面活性剤は、
化粧品基剤等に通常用いられるものがすべて適用される
が、下記一般式(VI)
【0035】
【化12】
【0036】(式中、R3は炭素原子数10〜18のア
ルキル基またはアルケニル基を表す)で表される第三級
アミンオキシド型半極性界面活性剤が最も好適に用いら
れる。
【0037】上記一般式(VI)で表される第三級アミ
ンオキシド型半極性界面活性剤としては、例えばラウリ
ルジメチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピル
ジメチルアミンオキシド等が挙げられ、「ユニセーフA
−LM](日本油脂(株)製)、「ワンダミン−OX」
(新日本理化(株)製)等が市販品として例示される。
【0038】本発明では、上記両性界面活性剤、半極性
界面活性剤のうちの任意の1種または2種以上を選んで
用いることができる。
【0039】アニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤
および/または半極性界面活性剤から選ばれる1種また
は2種以上との合計配合量は、本発明除毛剤中5〜50
重量%であり、好ましくは10〜40重量%である。5
重量%未満では増粘効果が低下し、一方、50重量%超
では系が液晶となることがあり、好ましくない。
【0040】また、アニオン界面活性剤と両性界面活性
剤および/または半極性界面活性剤との重量比は4/6
〜6/4である。上記重量比が4/6未満、6/4超の
いずれにおいても増粘効果が得られ難い。
【0041】本発明除毛剤のpHは9〜13が好まし
く、特には9.5〜12である。pH9未満では充分な
除毛効果が得られず、一方、13を超えると経日で製剤
の変色、効果の低下など、安定性上に問題を生ずること
がある。
【0042】本発明に含まれる水は、蒸留水、イオン交
換水等が好ましく用いられ、本発明除毛剤中に30〜9
0重量%程度配合されるのが好ましく、より好ましくは
50〜70重量%程度である。
【0043】本発明除毛剤は、上記各成分を上記態様で
配合することにより、透明で、粘度(30℃)2000
cps程度以上、好ましくは4000cps程度以上の
ジェル状をなし、また、安定性に優れ、除毛効果に優れ
るという作用効果を有する。また、界面活性剤系である
ために洗い流しも容易である。
【0044】本発明の除毛剤は、上記必須成分に加え
て、本発明の効果を損なわない質的、量的条件下で、必
要に応じて、除毛剤または皮膚外用剤で一般に使用され
る他の成分を適宜配合することができる。このような成
分としては、例えば、ツバキ油、オリーブ油、大豆油等
の植物油;ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性
剤;亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸
カルシウム等の還元剤;プロピレングリコール、グリセ
リン、尿素等の保湿剤;着色剤;香料等が挙げられる。
【0045】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例によりなんら限定され
るものではない。なお、配合量は重量%である。
【0046】実施例1〜4および比較例1〜4を常法に
より調製し、pH値をpHメーターにより測定した。製
剤の経日安定性、粘度、透明性、除毛性の効果は以下の
試験法により評価し、結果を以下の表に示した。
【0047】[経日安定性]調製した組成物を50ml
の透明ガラス容器に入れ、−5℃〜50℃の恒温槽に1
ヶ月間保存した後、下記の評価基準にて外観を評価し
た。 〈評価基準〉 ○: 外観および製剤の各性状が調整直後と比べ変化し
なかった △: 外観および製剤の各性状が調製直後と比べ若干変
化した ×: 外観および製剤の各性状が調製直後と比べ著しく
変化した
【0048】[粘度]調製した組成物を50mlの容器
にいれB型粘度計を用いて30℃で測定し、下記の評価
基準にて評価した。 〈評価基準〉 ◎: 4000cps以上 ○: 2000cps以上4000cps未満 △: 800cps以上2000cps未満 ×: 800cps未満
【0049】[透明性]腕に塗布し、肉眼にて下記評価
基準により透明性を評価した。 〈評価基準〉 ◎: 体毛の状態が非常によく視認できた ○: 体毛の状態が視認できた △: 体毛の状態が視認しづらかった ×: 体毛の状態が視認できなかった
【0050】[除毛効果]調製した組成物を女性20名
のパネラーにて腕部での使用テストを行い、使用後の腕
の除毛状態を視覚的に比較し、下記評価基準にて評価し
た。 〈評価基準〉 ◎: 20名中、18名以上がきれいに除毛されている
と答えた ○: 20名中、14〜17名がきれいに除毛されてい
ると答えた △: 20名中、8〜13名がきれいに除毛されている
と答えた ×: 20名中、7名以下がきれいに除毛されていると
答えた
【0051】
【表1】
【0052】注1: ポリオキシエチレン(1.5)ア
ルキル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム 注2: ウンデシル―N−ヒドロキシエチルーN−カル
ボキシメチルイミダゾリニウムベタイン
【0053】
【表2】
【0054】注1: ポリオキシエチレン(1.5)ア
ルキル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム 注2: ウンデシル―N−ヒドロキシエチルーN−カル
ボキシメチルイミダゾリニウムベタイン
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、透
明ジェル状で、洗い流しも容易で使用便宜性に優れると
ともに、安定性、除毛効果に優れる除毛剤が得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チオール化合物と、アニオン界面活性剤
    と、両性界面活性剤および/または半極性界面活性剤
    と、水とを含有し、アニオン性界面活性剤と両性界面活
    性剤および/または半極性界面活性剤との合計配合量が
    5〜50重量%であり、(アニオン性界面活性剤):
    (両性界面活性剤および/または半極性界面活性剤)の
    配合比(重量比)が4:6〜6:4である、除毛剤。
  2. 【請求項2】 pHが9〜13である、請求項1記載の
    除毛剤。
  3. 【請求項3】 両性界面活性剤が、下記一般式(I)〜
    (V)で表される化合物からなる群より選ばれる1種ま
    たは2種以上である、請求項1または2記載の毛髪化粧
    料。 一般式(I) 【化1】 で表されるアミドベタイン型両性界面活性剤。 一般式(II) 【化2】 で表されるアミドスルホベタイン型両性界面活性剤。 一般式(III) 【化3】 で表されるベタイン型両性界面活性剤。 一般式(IV) 【化4】 で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤。 一般式(V) 【化5】 で表されるイミダゾリニウム型両性界面活性剤。(ただ
    し、上記一般式(I)〜(V)中、R1は炭素原子数9
    〜21のアルキル基またはアルケニル基を表し;R2
    炭素原子数10〜18のアルキル基またはアルケニル基
    を表し;pは2〜4の整数を表し;qは0〜3の整数を
    表し;sは1または2の整数を表す)
  4. 【請求項4】 半極性界面活性剤が、下記一般式(V
    I) 【化6】 (式中、R3は炭素原子数10〜18のアルキル基また
    はアルケニル基を表す)で表される第三級アミンオキシ
    ド型半極性界面活性剤である、請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の毛髪化粧料。
JP4468598A 1998-02-10 1998-02-10 除毛剤 Withdrawn JPH11228365A (ja)

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Effective date: 20050510