JPH11229485A - 後付け式予旋回槽 - Google Patents

後付け式予旋回槽

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JPH11229485A
JPH11229485A JP3130298A JP3130298A JPH11229485A JP H11229485 A JPH11229485 A JP H11229485A JP 3130298 A JP3130298 A JP 3130298A JP 3130298 A JP3130298 A JP 3130298A JP H11229485 A JPH11229485 A JP H11229485A
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JP
Japan
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swirl
swirling
gantry
sewage storage
sewage
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JP3130298A
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English (en)
Inventor
Sunao Miyauchi
直 宮内
Akihiro Takahashi
晃裕 高橋
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下水などが滲出する出水マンホールでも、
出水に影響されることなく容易に予旋回槽を設置して、
設置作業性の向上を図る。また、モルタルもしくはコン
クリートによって架台を確実に固定して、ポンプ運転時
の振動を抑制する。 【解決手段】 予旋回部3A,3Bと第1仕切壁8Aの
間に架台の設置凹部25A,25Bを下向きに凹設し、
汚水貯留部の下側領域24Aと、この下側領域24Aに
連通する予旋回部3A,3Bと複数の架台の設置凹部2
5A,25Bそれぞれの周囲を含んだ予旋回部形成域の
下側領域24Bとをマンホール1の内部に開放する。架
台の設置凹部25A,25Bには架台10A,10Bを
設置したのちにモルタルしくはコンクリート18を打設
し、予旋回部3A,3Bそれぞれの周壁を貫通して、汚
水貯留部の下側領域24Aと予旋回部形成域の下側領域
24Bとを予旋回部3A,3Bに連通させる連通路26
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水発生源と汚水
処理場を結ぶ汚水流下配管系の適所に構築されるマンホ
ールの底部やポンプの吸込水槽の底部などに設置される
後付け式予旋回槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4ないし図6に示すよう
に、汚水発生源と汚水処理場を結ぶ汚水流下配管系の適
所に構築されるコンクリート製のマンホール1の底部
に、FRPなどの繊維強化プラスチックによって成形さ
れた略円盤状の盤状体によってなる後付け式予旋回槽2
(以下、単に予旋回槽という)を設置する技術はよく知
られている。予旋回槽2は、1対の予旋回部3A,3B
と、流入路4,5と、1対の載置座6A,6Bと、汚水
貯留部7および仕切壁部8を備えており、予旋回槽2に
おける長手方向Lの中央部で幅方向にのびて上向きに突
設した仕切壁部8の第1仕切壁8Aによって、長手方向
一側の予旋回部形成域12と長手方向他側の汚水貯留部
7が区画されている。
【0003】予旋回部3A,3Bは、ポンプP1,P2
の吸込口13を挿入するためのもので、第1仕切壁8A
に直交して予旋回部形成域12側にのびて設けられた第
2仕切壁8Bにより予旋回部3A,3Bが幅方向Wに区
画されて下向きに凹設されている。
【0004】予旋回部3Aには、汚水貯留部7の汚水が
流入路4から接線方向またはこれに近い方向で導かれ、
予旋回部3A内でポンプP1の羽根車(図示省略)の回
転方向Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させ
る。また、予旋回部3Bには、前記汚水貯留部7の汚水
が流入路5から接線方向またはこれに近い方向で汚水が
導かれ、予旋回部3B内でポンプP2の羽根車(図示省
略)の回転方向Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を
発生させる。
【0005】1対の載置座6A,6Bは、予旋回部3
A,3Bと第1仕切壁8Aの間に設けられている。載置
座6Aには吐出曲管9Aが載置され、載置座6Bには吐
出曲管9Bが載置される。載置座6Aに載置された吐出
曲管9Aは、載置座6Aを介して架台10Aの上端部に
固定され、載置座6Bに載置された吐出曲管9Bは、載
置座6Bを介して架台10Bの上端部に固定される。ま
た、吐出曲管9Aの一端部にポンプP1の吐出口が接続
され、吐出曲管9Aの他端部には吐出管11Aの下端部
入口が接続されるとともに、吐出曲管9Bの一端部にポ
ンプP2の吐出口が接続され、吐出曲管9Bの他端部に
は吐出管11Bの下端部入口が接続される。架台10
A,10Bそれぞれの下部材10bはマンホール1の底
部材1Aに立設したアンカーボルト17,17およびナ
ット17Aによって固定される。
【0006】汚水貯留部7は、第1仕切壁8Aの長手方
向Lの他側に垂直段差面14を介して幅方向Wの全域に
のびて設けられている。この汚水貯留部7は、長手方向
Lの他端側から垂直段差面14の下端にかけて下がり勾
配に傾斜しており、第1仕切壁8Aの幅方向Wの両側で
流入水路4,5に連通している。また、架台10A,1
0Bそれぞれの上部材10aを下側から貫通して4本の
ボルト15,15……(ただし図面には、2本のボルト
15,15のみが示されている)が固着されている。し
たがって、架台10A,10Bそれぞれの下部材10b
をアンカーボルト17,17によってマンホール1の底
部材1Aに固定したのち、ボルト15,15……を載置
座6A,6Bのそれぞれに設けた4つの透孔(ただし図
面には、2つの透孔のみが示されている)および吐出曲
管9A,9Bのベース部9Cに設けた4つの透孔(ただ
し図面には、2つの透孔のみが示されている)に貫通し
て上方に突出させ、これら突出部分にナット16を螺着
することによって、載置座6A,6Bを介して、架台1
0A,10Bにより予旋回槽2および吐出曲管9A,9
Bが支持される。
【0007】架台10A,10Bにより予旋回槽2を支
持した状態で、予旋回槽2とマンホール1の底部材1A
とマンホール1の立壁1Bによって囲まれる空間24、
つまり、汚水貯留部7下側の第1空間24Aと、予旋回
部3A,3Bの周囲を含む予旋回部形成域12の下側に
形成されて前記第1空間24Aに連通する第2空間24
Bに、予旋回槽2の外周とマンホール1の立壁1Bの内
周の間の隙間からモルタルもしくはコンクリート18が
打設される。なお、予旋回部3A,3Bの底部はアンカ
ーボルト19およびナット19Aによってマンホール1
の底部材1Aに固定される。
【0008】前述のように、第1空間24Aと第2空間
24Bに打設されたモルタルもしくはコンクリート18
の養生硬化後に、マンホール1の上端開口部からガイド
ワイヤ20,20に沿ってポンプP1,P2を下降さ
せ、ポンプP1の吐出口を吐出曲管9Aの一端部に接続
し、ポンプP2の吐出口を吐出曲管9Bの一端部に接続
する。これにより、ポンプP1の吸込口13は予旋回部
3Aに挿入され、ポンプP2の吸込口13は予旋回部3
Bに挿入される。また、吐出曲管9Aの他端部には吐出
管11Aの下端部入口が接続されるとともに、吐出曲管
9Bの他端部には吐出管11Bの下端部入口が接続され
る。吐出管11A,11Bの上端部出口はヘッダー管2
1を介してマンホール1外部の排水管22に接続され
る。
【0009】このように、繊維強化プラスチック製の予
旋回槽2を設置したマンホール1では、汚水流入管23
からマンホール1に汚水が流入して、水位がポンプP
1,P2の運転開始水位HWLまで上昇すると、この水
位HWLは水位検出手段(図示省略)によって検出さ
れ、この水位検出に基づいてポンプP1またはP2に運
転開始信号を出力する。ポンプP1またはP2を交互に
運転することにより、水位が予旋回槽2の上端レベルL
WL1まで低下した後は、汚水貯留部7の汚水が流入路
4または流入路5を通って予旋回部3Aまたは3Bに流
入し、該予旋回部3A、3B内でポンプ羽根車の回転方
向R1と同じ方向R2に予旋回する。このため、ポンプ
の吸込口13の全周から効率よくスムーズに吸込むこと
ができる。また、水に混入している砂などの固形物をポ
ンプの吸込口13の直下に集めることができるので、水
とともに容易に排出することになり、予旋回部3Aまた
は3B内に沈砂などの固形物が残留・堆積するのを防止
することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の予旋
回槽2では、予旋回槽2の外周とマンホール1の立壁1
Bの内周の間の隙間から、第1空間24Aとこの第1空
間24Aに連通する第2空間24Bによってなる空間2
4にモルタルもしくはコンクリート18を打設するよう
に構成されているので、内部に地下水などが滲出する出
水マンホール1では、モルタルもしくはコンクリート1
8の打設が困難であるともに、打設後の養生に長時間を
費やすことになる。このため予旋回槽2の設置作業性に
劣る。一方、空間24の全域に隙間なくモルタルもしく
はコンクリート18を打設するのが困難なため、モルタ
ルもしくはコンクリート18によって架台10A,10
Bを隙間なく固定し難く、架台10A,10Bとモルタ
ルしくはコンクリート18との間に隙間が生じ易い。こ
のような隙間が生じると、モルタルもしくはコンクリー
ト18による架台10A,10Bの固定強度が低くな
り、ポンプP1、P2の運転時に大きい振動が発生す
る。そこで、本発明は、地下水などが滲出する出水マン
ホールやポンプの吸込水槽でも、出水に影響されること
なく容易に予旋回槽を設置することができて、設置作業
性の向上を図ることができるとともに、モルタルもしく
はコンクリートによって簡単確実に架台を隙間なく固定
することができ、モルタルもしくはコンクリートによる
架台の固定強度を高めて、ポンプ運転時の振動を抑制す
ることができる後付け式予旋回槽を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る後付け式予旋回槽は、複数台のポンプ
の吸込口を各別に挿入する複数の予旋回部が長手方向の
一側に偏り幅方向の間隔を有して下向きに凹設され、こ
れら予旋回部の他側に幅方向にのびて上向きに突設され
た第1仕切壁によって、該第1仕切壁一側の予旋回部形
成域と第1仕切壁他側の汚水貯留部とに長手方向で区画
され、第1仕切壁に直交して予旋回部形成域側にのびて
前記複数の予旋回部を各別に幅方向に区画する第2仕切
壁が設けられているとともに、前記汚水貯留部の汚水を
前記複数の予旋回部のそれぞれに接線方向またはこれに
近い方向で導いて、該予旋回部内でポンプ羽根車の回転
方向と同じ方向に旋回する予旋回流を発生させる流入路
が設けられた盤状体によってなり、マンホールまたはポ
ンプの吸込水槽の底部に設置される後付式予旋回槽にお
いて、前記予旋回部に吸込口を挿入した複数のポンプの
吐出口が一端部に接続され、吐出管の入口が他端部に接
続される吐出曲管を載置支持する複数の架台を備え、こ
れら架台を装入して設置する架台の設置凹部が前記複数
の予旋回部の近くに下向きに凹設され、前記汚水貯留部
の下側領域と、この汚水貯留部の下側領域に連通する前
記複数の予旋回部と複数の架台の設置凹部それぞれの周
囲を含んだ予旋回部形成域の下側領域とを前記マンホー
ルまたはポンプの吸込水槽の内部に開放するとともに、
前記汚水貯留部の下側領域と前記予旋回部形成域の下側
領域とを前記予旋回部に連通させる連通路が設けられて
いることを特徴としている。本発明によれば、複数の架
台の設置凹部以外の箇所へのモルタルもしくはコンクリ
ートの打設を省略して設置することができる。一方、複
数の架台の設置凹部のそれぞれに架台を装入して設置し
たのち、各架台の設置凹部に隙間なくモルタルもしくは
コンクリートを打設することができる。他方、ポンプの
運転によって汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成域の
下側領域に存在する汚水を連通路から予旋回部に導入し
て、汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成域の下側領域
に汚水が滞留するのを防止することができる。このた
め、汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成域の下側領域
に存在する汚水の滞留による腐敗を防止して、予旋回槽
およびコンクリート製のマンホールまたはポンプの吸込
水槽壁面が腐敗汚水によって腐食されるのを防止するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、本発明の特徴は、複数の
架台の設置凹部を複数の予旋回部の近くに下向きに凹設
した構造と、汚水貯留部の下側領域とこれに連通する複
数の予旋回部と複数の架台の設置凹部それぞれの周囲を
含んだ予旋回部形成域の下側領域とをマンホールまたは
ポンプの吸込水槽の内部に開放するとともに、汚水貯留
部の下側領域と前記予旋回部形成域の下側領域とを予旋
回部に連通させる連通路を設けた構造にあり、その他の
構造および作用は図4ないし図6の従来例と同一である
ので、その構造および作用の説明は省略し、前記従来例
と同一部分には同一符号を付す。
【0013】図1および図2において、予旋回部3A,
3Bと第1仕切壁8Aの間に架台の設置凹部25A,2
5Bが下向きに凹設されている。一方、汚水貯留部の下
側領域24Aと、この下側領域24Aに連通する予旋回
部3A,3Bと複数の架台の設置凹部25A,25Bそ
れぞれの周囲を含んだ予旋回部形成域の下側領域24B
とをマンホール1の内部に開放するとともに、予旋回部
3A,3Bそれぞれの周壁を貫通して、汚水貯留部の下
側領域24Aと予旋回部形成域の下側領域24Bとを予
旋回部3A,3Bに連通させる連通路26が設けられて
いる。
【0014】架台の設置凹部25A,25Bそれぞれの
底部に貫通形成されている4つの透孔(ただし図面に
は、2つの透孔のみが示されている)にマンホール1の
底部材1Aに立設したアンカーボルト17,17を挿通
して、その上端部を架台の設置凹部25A,25Bそれ
ぞれの底部の上方に突出させる。つぎに、架台の設置凹
部25Aに架台10Aを装入し、架台の設置凹部25B
に架台10Bを装入して、それぞれの下部材10bに貫
通形成されている4つの透孔(ただし図面には、2つの
透孔のみが示されている)に前記アンカーボルト17,
17の上端部を挿通して下部材10bの上方に突出さ
せ、ここにナット17Aを螺着することで、架台の設置
凹部25A,25Bをマンホール1の底部材1Aに固定
し、架台の設置凹部25A,25Bに架台10A,10
Bを設置する。また、予旋回部3A,3Bの底部はアン
カーボルト19およびナット19Aによってマンホール
1の底部材1Aに固定することによって、マンホール1
の底部に予旋回槽2を設置したのち、架台の設置凹部2
5A、25Bにモルタルもしくはコンクリート18を打
設する。
【0015】すなわち、複数の架台の設置凹部25A、
25B以外の箇所へのモルタルもしくはコンクリートの
打設を省略して予旋回槽2を設置できるので、内部に地
下水などが滲出する出水マンホール1でも、出水に影響
されることなく予旋回槽2を設置することが可能にな
り、予旋回槽2の設置作業性を向上させることができ
る。また、架台の設置凹部25A、25Bには、容易に
モルタルもしくはコンクリート18を隙間なく打設する
ことができるので、モルタルしくはコンクリート18に
よる架台10A,10Bの固定強度を高めて、ポンプP
1、P2運転時の振動を有効に抑制することができる。
さらに、ポンプP1,P2の運転によって汚水貯留部の
下側領域24Aと予旋回部形成域の下側領域24Bに存
在する汚水を連通路26から予旋回部3A,3Bに導入
して、汚水貯留部の下側領域24Aと予旋回部形成域の
下側領域24Bに汚水が滞留するのを防止することがで
きるので、汚水貯留部の下側領域24Aと予旋回部形成
域の下側領域24Bに存在する汚水の滞留による腐敗を
防止して、予旋回槽2およびコンクリート製のマンホー
ル1が腐敗汚水によって腐食されるのを防止することが
でき、予旋回槽2とマンホール1の延命を図れる。
【0016】前記実施の形態では、予旋回部3A,3B
それぞれの周壁を貫通して、汚水貯留部の下側領域24
Aと予旋回部形成域12の下側領域24Bとを予旋回部
3A,3Bに連通させる連通路26を設けているが、図
3に示すように、予旋回部3A,3B同士を連通させる
連通路27を設け、この連通路27の周壁を貫通して連
通路26を設けた構成であってもよい。また、単一成形
の予旋回槽2を使用して説明しているが、複数分割可能
に一体に結合した予旋回槽2にも適用できる。複数分割
可能に一体に結合した予旋回槽2であれば、予旋回槽2
を分割して口径の小さい上部開口1Cからマンホール1
内に搬入し、マンホール1の内部で予旋回槽2を組立て
ることができる。さらに、マンホール1の底部に設置す
る予旋回槽2について説明しているが、ポンプの吸込水
槽の底部に設置する予旋回槽2にも適用することができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る後付
け式予旋回槽は、複数の架台の設置凹部以外の箇所への
モルタルもしくはコンクリートの打設を省略して予旋回
槽を設置できるので、内部に地下水などが滲出する出水
マンホールや出水吸込水槽でも、出水に影響されること
なく予旋回槽を設置することが可能になり、予旋回槽の
設置作業性を向上させることができる。また、架台の設
置凹部には、容易にモルタルもしくはコンクリートを隙
間なく打設することができるので、モルタルもしくはコ
ンクリートによる架台の固定強度を高めて、ポンプ運転
時の振動を有効に抑制することができる。さらに、ポン
プの運転によって汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成
域の下側領域に存在する汚水を連通路から予旋回部に導
入して、汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成域の下側
領域に汚水が滞留するのを防止することができるので、
汚水貯留部の下側領域と予旋回部形成域の下側領域に存
在する汚水の滞留による腐敗を防止して、予旋回槽およ
びコンクリート製のマンホールやコンクリート製の吸込
水槽などが腐敗汚水によって腐食されるのを防止するこ
とができ、予旋回槽とマンホールや吸込水槽などの延命
を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】連通路の他の実施の形態を部分的に拡大して示
す平面図である。
【図4】従来例の平面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】図4のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 マンホール 2 後付け式予旋回槽 3A 予旋回部 3B 予旋回部 4 流入路 5 流入路 7 汚水貯留部 8 仕切壁部 8A 第1仕切壁 8B 第2仕切壁 9A 吐出曲管 9B 吐出曲管 10A 架台 10B 架台 11A 吐出管 11B 吐出管 12 予旋回部形成域 13 ポンプの吸込口 18 モルタルもしくはコンクリート 24A 汚水貯留部の下側領域 24B 予旋回部形成域の下側領域 25A 架台の設置凹部 25B 架台の設置凹部 26 連通路 P1 ポンプ P2 ポンプ R1 ポンプ羽根車の回転方向 R2 予旋回流の回転方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のポンプの吸込口を各別に挿入す
    る複数の予旋回部が長手方向の一側に偏り幅方向の間隔
    を有して下向きに凹設され、これら予旋回部の他側に幅
    方向にのびて上向きに突設された第1仕切壁によって、
    該第1仕切壁一側の予旋回部形成域と第1仕切壁他側の
    汚水貯留部とに長手方向で区画され、第1仕切壁に直交
    して予旋回部形成域側にのびて前記複数の予旋回部を各
    別に幅方向に区画する第2仕切壁が設けられているとと
    もに、前記汚水貯留部の汚水を前記複数の予旋回部のそ
    れぞれに接線方向またはこれに近い方向で導いて、該予
    旋回部内でポンプ羽根車の回転方向と同じ方向に旋回す
    る予旋回流を発生させる流入路が設けられた盤状体によ
    ってなり、マンホールまたはポンプの吸込水槽の底部に
    設置される後付式予旋回槽において、前記予旋回部に吸
    込口を挿入した複数のポンプの吐出口が一端部に接続さ
    れ、吐出管の入口が他端部に接続される吐出曲管を載置
    支持する複数の架台を備え、これら架台を装入して設置
    する架台の設置凹部が前記複数の予旋回部の近くに下向
    きに凹設され、前記汚水貯留部の下側領域と、この汚水
    貯留部の下側領域に連通する前記複数の予旋回部と複数
    の架台の設置凹部それぞれの周囲を含んだ予旋回部形成
    域の下側領域とを前記マンホールまたはポンプの吸込水
    槽の内部に開放するとともに、前記汚水貯留部の下側領
    域と前記予旋回部形成域の下側領域とを前記予旋回部に
    連通させる連通路が設けられていることを特徴とする後
    付け式予旋回槽。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104278740A (zh) * 2013-07-04 2015-01-14 格兰富控股联合股份公司 预制泵站
CN104278738A (zh) * 2013-07-04 2015-01-14 格兰富控股联合股份公司 泵站底座、泵站以及泵站的安装方法

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