JPH11229552A - 屋根下地材 - Google Patents

屋根下地材

Info

Publication number
JPH11229552A
JPH11229552A JP10032727A JP3272798A JPH11229552A JP H11229552 A JPH11229552 A JP H11229552A JP 10032727 A JP10032727 A JP 10032727A JP 3272798 A JP3272798 A JP 3272798A JP H11229552 A JPH11229552 A JP H11229552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
base material
alc panel
fibrous inorganic
substrate material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10032727A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yokoie
尚 横家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP10032727A priority Critical patent/JPH11229552A/ja
Publication of JPH11229552A publication Critical patent/JPH11229552A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のこの種の屋根下地材は木毛セメント板と
吸音材とを積層した木毛屋根下地材、或いは硬質木片セ
メント板と吸音材とを積層した木片屋根下地材が一般的
に使用されていたが、断熱性、遮音性、保釘力性及び高
湿度の処で使用する場合の耐腐朽性等に問題があった。 【解決手段】約50mm厚のALCパネル1の片面にA
LCパネル1に対する厚みが0.15〜0.30倍の繊
維状無機質板2をエチレン酢酸ビニル系接着材を介して
相互に積層接着して構成した屋根下地材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓦屋根、スレート
屋根、金属屋根の下地材として使用される屋根下地材に
係り、特に、建築物の室内空間の騒音を効率良く低減
し、かつ断熱性、耐久性,釘打ち可能性及び施工性に富
む屋根下地材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の屋根下地材としては、木
毛セメント板と吸音材とを一体的に積層接着して構成し
た木毛屋根下地材、或いは硬質木片セメント板と吸音材
とを一体的に積層接着して構成した木片屋根下地材等が
一般的に使用されていた。
【0003】前者の木毛屋根下地材は、木毛をセメント
でパネル状に接着した木毛セメント板が基礎材となって
おり、従って全体の過半数が木質で形成されると共に、
ポーラス状になっており、かつ軽量である特性を有して
いる。
【0004】後者の木質屋根下地材は、硬質木片セメン
ト板が基礎となっており、この場合にも全体の過半数が
木質で形成されており、比較的軽量である等の特性を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前者の木毛屋
根下地材は、前述のように軽くかつポーラス状の木毛セ
メント板と吸音材とで構成されているので、音を透過し
易く、屋根下地材として使用した場合には、遮音性に劣
る問題があった。特に吸音性が要求される建物では、通
常遮音性を要求されるケースが多いため、これが性能上
の欠点となる問題があった。
【0006】また、この木毛屋根下地材を使用した場合
には、釘を打込んだ際に引抜強度が得られないので、こ
の木毛屋根下地材に瓦、スレート瓦等の屋根葺き材を直
接に釘止めすることが出来ない問題があった。
【0007】かつ、後者の木片屋根下地材は前記木毛屋
根下地材よりも密度が高いので、ある程度の遮音性能と
釘打可能性は有しているが、断熱性に乏しいために、断
熱性を確保することが困難である問題があった。
【0008】従って、屋根下地材の断熱性を向上させる
ために、天井内に断熱材を敷き込んで天井の断熱を実施
する手段も一般の住宅等に於いては行われているが、体
育館等の建物では天井を敷設することがないので、建物
に断熱性を確保することが困難であった。
【0009】更に、前記木毛屋根下地材と木片屋根下地
材とは共に、その基材となる木毛セメント板或いは硬質
木片セメント板の夫々が実質的に木質材で形成されてい
るので、体育館の建物等の屋根面付近で高湿度になる場
合には、長期間に亘って屋根下地材が腐朽する問題もあ
った。
【0010】本発明に係る屋根下地材は、前述の従来の
問題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に
軽量気泡コンクリート板(ALCパネル)の片面に繊維
性無機質シートを一体的に積層接着して構成した遮音
性、断熱性、 耐久性及び釘打可能性を有する全く新しい
屋根下地材の技術を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る屋根下地材
は、前述の従来の問題点を根本的に改善した全く新しい
技術であって、その第1発明の要旨は、瓦材、スレート
材等の屋根材の下面に敷設されて使用される屋根下地で
あって、ALCパネルの片面に繊維状無機質板が一体的
に積層接着されて構成されることを特徴とする屋根下地
材である。
【0012】前述の第1発明に於いては、ALCパネル
の片面に繊維状無機質板を一体的に積層接着して構成し
たので、ALCパネル材による特有の断熱性と遮音性と
を充分に確保することが出来る。また、繊維状無機質板
を積層することによって、片面を柔軟に形成し、吸音性
を高めると共に、 施工時に於ける持運びを容易にするこ
とが出来る。
【0013】かつ、ALCパネル材は、釘打ちが可能で
あり、保釘力があるので、 瓦、スレート瓦、金属屋根材
等を釘で直接屋根下地材に取付固定することが出来る。
更に、ALCパネル材は湿気に対して耐久性があるの
で、体育館等の屋根に使用した場合にも、腐朽する恐れ
がない。
【0014】本発明の屋根下地材の第2発明の要旨は、
前記ALCパネルの厚みが30〜70mmであり、かつ
該ALCパネルに対する繊維状無機質板の厚みが0.1
5〜0.30倍であることを特徴とした第1発明の屋根
下地材である。
【0015】前述の第2発明の屋根下地材に於いては、
30〜70mm厚のALCパネルを用いて構成したの
で、施工時の持ち運びを容易にすると共に、切断等の加
工性を良くし、かつ屋根下地材として要求される断熱
性、遮音性、 強度性、耐久性及び屋根材を取付けるため
の釘抜き及び保釘性を持たせることが出来る。
【0016】かつ、前述のように繊維状無機質板の厚み
をALCパネルの厚みの0.15〜0.30倍(4.5
〜21mm厚)とした場合には吸音性を高めると共に、
屋根下地材を持ち運ぶ際に弾力性と柔らかな感触を与え
て持運びを容易にし、更に取付け部の繊維状無機質板の
へこみによる屋根材の歪み及び段差の発生を防止するこ
とが出来る。
【0017】本発明の屋根下地材の第3発明の要旨は、
前記ALCパネルと繊維状無機質板とがエチレン酢酸ビ
ニル系接着材層を介して相互に接着されることを特徴と
する第1発明或いは第2発明の屋根下地材である。
【0018】前述の第3発明の屋根下地材に於いては、
エチレン酢酸ビニル系接着材層を介してALCパネルと
繊維状無機質板とを相互に接着したので、これ等ALC
パネルと繊維状無機質板とを一体的に強固に積層接着す
ることが出来、かつ接着力に耐久性を有するので屋根裏
の多湿環境で長年に亘って使用された場合にも、層間剥
離が発生することがない。
【0019】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る屋根下地材
の一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係る
屋根下地材の要部の縦断面図、図2は図1の屋根下地材
の取付使用例を示す縦断面図、図3は図2の状態に金属
葺を施した金属葺屋根の実施例を示す横断面図、図4は
図2の状態に瓦葺を施した瓦葺屋根の実施例を示す縦断
面図である。
【0020】図1乃至図4に於いて、1はALCパネル
であって、 約50mmの厚さを持って形成されている。
また、そのALCパネル1の縦及び横の巾寸法は約60
0×1800mmの寸法を有している。2は繊維状無機
質板であって、 前記ALCパネル1の片面に接着材3を
介して積層接着されて本発明の屋根下地材4が構成され
ている。
【0021】前記繊維状無機質板2は、ロックウール板
より形成されており、 約12mmの厚みを有している。
繊維状無機質板2をALCパネル1に積層接着するに当
たって使用される接着材3は、接着作業性、 凝集破壊の
防止或いはコスト面等に於いて、 非溶剤系接着材が望ま
しい。特に、 酢酸ビニル系の代表的接着材であるエチレ
ン酢酸ビニル系接着材が接着力に耐久性があり、極めて
有効である。
【0022】前述のように構成された本発明に係る屋根
下地材を屋根に取付けるに当たっては、特に図2に示す
如く、建物躯体屋根に設けたアングル材5に取付固定さ
れた鋼製たる木6上に、繊維状無機質板2が当接される
ように屋根下地材4を敷設し、ビス7を介してこの屋根
下地材4をたる木6に取付固定する。図中8はたる木6
を固定するためのボルトであり、9はナットである。
【0023】次に、 屋根材を葺く場合には、例えば、 図
3に示す如く、図2のように屋根に敷設された屋根下地
材4上にルーフィングシート10を敷き、その上に金属
屋根材11を積み重ね、吊り子12を固定するための釘
13を屋根下地材4に貫通っせて、鋼製たる木6に挿通
させて、鋼製たる木6に挿通係止することによって金属
屋根材11を葺くことが出来る。
【0024】更に、図4に示す如く、図2のように屋根
に敷設された屋根下地材4上にルーフィングシート10
を敷き、その上に瓦14を載置し、瓦桟15及びALC
パネル用釘16を介して瓦14を下地屋根材4に取付固
定して瓦14を葺くことが出来る。
【0025】前述の実施例に於いては、ALCパネル1
の厚さを約50mmにしたが、本発明者が種々の実験を
した処、30〜70mm厚のALCパネル1が有効であ
った。即ち、30mm以下のALCパネル1を使用した
場合には、断熱性、 遮音性及び保釘力性等の点で望まし
くなかった。
【0026】また、70mm以上のALCパネル1を使
用した場合には、断熱性、 遮音性及び保釘力を充分得る
ことは出来たが、この場合には、 屋根下地材1の全体の
重量が大きくなり、 現場での取り扱い性或いは屋根全体
の重量等の点で望ましくないことが判明した。
【0027】更に、ALCパネル1の片面に積層接着さ
れる繊維状無機質板2の厚みは4.5〜21mmの厚
さ、即ちALCパネルに対する厚みが0.15〜0.3
0倍のものが、 屋根下地材4の持運び等の取り扱い、 或
いは屋根材を葺いた際の歪み及び段差の発生を防止する
ために有効であることが判明した。
【0028】かつ、ALCパネル1の片面に繊維状無機
質板2を接着するに際しても、種々の接着材を用いてテ
ストした結果、多くの溶剤系、非溶剤系の接着材の内で
も、エチレン酢酸ビニル系接着材3が接着作業性が良
く、凝集破壊の防止、 コスト面に優れており、しかも長
年に亘って接着力を維持することが出来る耐久性を有し
ていることが判明した。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る屋根下地材は前述の構成と
作用とを有するので、 次のような多大な効果を有してい
る。
【0030】本発明に係る屋根下地材は、ALCパネル
の片面に繊維状無機質板を積層して一体的に接着して構
成されているので、断熱性、遮音性及び保釘力性を有し
ている。また、高湿度を有する体育館の屋根の下地材と
して使用しても、長年に亘って腐朽される心配もない。
【0031】かつ、本発明の屋根下地材は、ALCパネ
ルに繊維状無機質板が積層されているので、片面が柔ら
かで弾力性を有するので現場での取り扱いが容易であ
り、屋根材を葺いた際の歪み、段差の発生等を防止する
ことが出来る。
【0032】特に、前述のALCパネル及び繊維状無機
質板の厚みを一定の範囲で構成した場合には、断熱性、
遮音性、保釘力性を有すると共に、比較的軽く持運びが
容易で現場等に於ける作業性が良く、屋根全体の重量が
過大になることを防止出来る。
【0033】また、前述のエチレン酢酸ビニル系接着材
をALCパネルと繊維状無機質板との接着材として使用
した場合には、接着作業性が良く、コストが安く、凝集
破壊の防止することが出来、しかも長年に亘って接着力
を維持して層間剥離等が発生することを防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋根下地材の要部の縦断面図であ
る。
【図2】図1の屋根下地材の取付使用例を示す縦断面図
である。
【図3】図2の状態に金属葺を施した金属葺屋根の実施
例を示す横断面図である。
【図4】図2の状態に瓦葺を施こした瓦葺屋根の実施例
を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 ALCパネル 2 繊維状無機質板 3 接着材 4 屋根下地材 5 アングル材 6 鋼製たる木 7 ビス 8 ボルト 9 ナット 10 ルーフィングシート 11 金属屋根材 12 吊り子 13 釘 14 瓦 15 瓦桟 16 ALCパネル用釘

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】瓦材、スレート材等の屋根材の下面に敷設
    されて使用される屋根下地であって、ALCパネルの片
    面に繊維状無機質板が一体的に積層接着されて構成され
    ることを特徴とする屋根下地材。
  2. 【請求項2】前記ALCパネルの厚みが30〜70mm
    であり、かつ該ALCパネルに対する繊維状無機質板の
    厚みが0.15〜0.30倍であることを特徴とした請
    求項1の屋根下地材。
  3. 【請求項3】前記ALCパネルと繊維状無機質板とがエ
    チレン酢酸ビニル系接着材層を介して相互に接着される
    ことを特徴とする請求項1或いは請求項2の屋根下地
    材。
JP10032727A 1998-02-16 1998-02-16 屋根下地材 Pending JPH11229552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10032727A JPH11229552A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 屋根下地材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10032727A JPH11229552A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 屋根下地材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11229552A true JPH11229552A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12366886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10032727A Pending JPH11229552A (ja) 1998-02-16 1998-02-16 屋根下地材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11229552A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11685140B2 (en) Non-wicking underlayment board
EP3919267A1 (en) Non-wicking underlayment board
US7765756B2 (en) Low noise roof deck system
US8973329B2 (en) Building system with multi-function insulation barrier
AU2010246910B2 (en) Floor for a modular building
US20050266199A1 (en) Building board
US20090288360A1 (en) Sound proofing system and method
JP6130106B2 (ja) 外部床の防水構造
JPH11256683A (ja) 繊維補強モルタルパネル、長耐久性住宅構法、壁構法および野地板用パネル
JPH11241426A (ja) 断熱パネル及び該断熱パネルを用いた断熱構造
JPH11229552A (ja) 屋根下地材
JPH0533432A (ja) 断熱防水屋根及び屋根材
JPH11117432A (ja) 外壁断熱パネル構造およびパネル材
JP7576278B2 (ja) 屋根構造
JPS6236895Y2 (ja)
JPH08253977A (ja) 住宅用屋根の外断熱構造
CN211286262U (zh) 组合式墙板
JPH0688416A (ja) 遮音用床下地材
JPH1077706A (ja) 断熱ボードを用いた家屋の耐力壁工法及び断熱ボード構造
JP2509248Y2 (ja) 屋根の断熱構造
JPH0378901B2 (ja)
JPS6332246Y2 (ja)
JPH0621511B2 (ja) 建物における耐火断熱軽量屋根
JPH0620822Y2 (ja) 建物の外壁改修構造
JPH0133622B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070703