JPH11245694A - 自動車用シート装置 - Google Patents
自動車用シート装置Info
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- JPH11245694A JPH11245694A JP10049524A JP4952498A JPH11245694A JP H11245694 A JPH11245694 A JP H11245694A JP 10049524 A JP10049524 A JP 10049524A JP 4952498 A JP4952498 A JP 4952498A JP H11245694 A JPH11245694 A JP H11245694A
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- seat
- vehicle
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シートが通常使用位置と乗降が容易な外向き位
置との間で水平方向に回転可能である自動車用シート装
置であり、シートの移動動作の間何等の操作も必要がな
くて、使い勝手が良く、誤操作のないシート装置を提供
する。 【解決手段】シートDにおける移動支持機構20による
移動動作と回転支持機構10による回転動作とを連動さ
せ連動機構30を設けて、シートDを内側から外側方向
への回転動作と移動動作を連動させて、シートDの通常
使用位置から乗降が容易な外向き位置への移動を、シー
トDを押動することにより自動的になされるようにす
る。
置との間で水平方向に回転可能である自動車用シート装
置であり、シートの移動動作の間何等の操作も必要がな
くて、使い勝手が良く、誤操作のないシート装置を提供
する。 【解決手段】シートDにおける移動支持機構20による
移動動作と回転支持機構10による回転動作とを連動さ
せ連動機構30を設けて、シートDを内側から外側方向
への回転動作と移動動作を連動させて、シートDの通常
使用位置から乗降が容易な外向き位置への移動を、シー
トDを押動することにより自動的になされるようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、老人、身体障害者
等身体弱者の自動車に対する乗降を容易にするための自
動車用シート装置に関する。
等身体弱者の自動車に対する乗降を容易にするための自
動車用シート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】身体弱者にとって、自動車に乗車したり
自動車から降車することは必ずしも容易なことではな
い。この対策として、シートを通常使用位置と乗降が容
易な外向き位置との間で水平方向に回転可能とした回転
式の自動車用シート装置がある。
自動車から降車することは必ずしも容易なことではな
い。この対策として、シートを通常使用位置と乗降が容
易な外向き位置との間で水平方向に回転可能とした回転
式の自動車用シート装置がある。
【0003】しかして、回転式の自動車用シート装置に
おいては、シートの回転動作時に、シート装置やシート
の着座者が車室内のシート装置の近傍に配設されている
コンソールボックス等の装備品や、車体の外枠等の構成
部材と干渉しないように配慮しなけばならない。この問
題に対処すべきシート装置が、例えば特開平8−289
904号公報にて提案されている。
おいては、シートの回転動作時に、シート装置やシート
の着座者が車室内のシート装置の近傍に配設されている
コンソールボックス等の装備品や、車体の外枠等の構成
部材と干渉しないように配慮しなけばならない。この問
題に対処すべきシート装置が、例えば特開平8−289
904号公報にて提案されている。
【0004】当該シート装置は、車体フロアに回転可能
に支持される回転フレーム、スライドレールを有し回転
テーブルと一体の回転シートテーブル、回転シートテー
ブルのスライドレールに支持されたシート本体、回転テ
ーブルの回転を規制するロック機構、スライドレールの
スライドを規制するロック機構を備えた構成のものであ
る。当該シート装置においては、回転支持軸がシート本
体の中心から後方外側に偏心した位置に設けられてい
て、シート本体を後方外側へ移動させて回転支持軸を中
心として回転動作させるものである。
に支持される回転フレーム、スライドレールを有し回転
テーブルと一体の回転シートテーブル、回転シートテー
ブルのスライドレールに支持されたシート本体、回転テ
ーブルの回転を規制するロック機構、スライドレールの
スライドを規制するロック機構を備えた構成のものであ
る。当該シート装置においては、回転支持軸がシート本
体の中心から後方外側に偏心した位置に設けられてい
て、シート本体を後方外側へ移動させて回転支持軸を中
心として回転動作させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシー
ト装置においては、シート本体を所定の後方位置にスラ
イド移動し、次いでシート本体を車両外側へ回転移動
し、その後シート本体を車両外側へスライド移動するこ
とにより、シート本体を乗降が容易な姿勢としている。
ト装置においては、シート本体を所定の後方位置にスラ
イド移動し、次いでシート本体を車両外側へ回転移動
し、その後シート本体を車両外側へスライド移動するこ
とにより、シート本体を乗降が容易な姿勢としている。
【0006】この場合、回転ロック機構およびスライド
ロック機構がそれぞれ独立して操作される構成のため、
シート本体のスライド移動時には、スライドロック機構
のロック解除操作、ロック操作が、また、シート本体の
回転移動時には、回転ロック機構のロック解除操作、ロ
ック操作が必要であって、シート本体を乗降が容易な外
向き位置に位置させる操作、およびこれを通常使用位置
に復帰させる操作が面倒である。また、各ロック機構に
おけるロック解除の誤操作により、所定のスライド移動
位置以外でシート本体を回転動作させるおそれがあり、
この場合には、シート本体、シート本体の着座者と車室
内の装備品や、車体の外枠等の構成部材とが干渉しあう
ことになる。従って、本発明の目的は、これらの問題に
対処することにある。
ロック機構がそれぞれ独立して操作される構成のため、
シート本体のスライド移動時には、スライドロック機構
のロック解除操作、ロック操作が、また、シート本体の
回転移動時には、回転ロック機構のロック解除操作、ロ
ック操作が必要であって、シート本体を乗降が容易な外
向き位置に位置させる操作、およびこれを通常使用位置
に復帰させる操作が面倒である。また、各ロック機構に
おけるロック解除の誤操作により、所定のスライド移動
位置以外でシート本体を回転動作させるおそれがあり、
この場合には、シート本体、シート本体の着座者と車室
内の装備品や、車体の外枠等の構成部材とが干渉しあう
ことになる。従って、本発明の目的は、これらの問題に
対処することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートが通常
使用位置と乗降が容易な外向き位置との間で水平方向に
回転可能である自動車用シート装置であって、前記シー
トを車体フロア側に水平方向へ回転可能に支持する回転
支持機構と、同回転支持機構と前記シート間に配設され
て同シートを水平方向へ直線移動可能に支持する移動支
持機構を備えた形式の自動車用シート装置を適用対象と
するものである。
使用位置と乗降が容易な外向き位置との間で水平方向に
回転可能である自動車用シート装置であって、前記シー
トを車体フロア側に水平方向へ回転可能に支持する回転
支持機構と、同回転支持機構と前記シート間に配設され
て同シートを水平方向へ直線移動可能に支持する移動支
持機構を備えた形式の自動車用シート装置を適用対象と
するものである。
【0008】しかして、本発明は上記した形式の自動車
用シート装置において、前記シートにおける前記移動支
持機構による移動動作と前記回転支持機構による回転動
作を連動させる連動機構を設けて、同連動機構を、前記
シートを車室内側から車室外側方向への回転動作に伴い
外側へ移動動作させる機能を有するように構成したこと
を特徴とするものである。
用シート装置において、前記シートにおける前記移動支
持機構による移動動作と前記回転支持機構による回転動
作を連動させる連動機構を設けて、同連動機構を、前記
シートを車室内側から車室外側方向への回転動作に伴い
外側へ移動動作させる機能を有するように構成したこと
を特徴とするものである。
【0009】本発明に係る自動車用シート装置において
は、前記連動機構を、前記車体フロア側に固定された第
1ギヤと、前記回転支持機構側に回転可能に支持されて
前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記回転支持機構
側に回転可能に支持されて前記第2ギヤの回転動作に連
動して回転動作する第3ギヤと、前記移動支持機構側に
設けられて前記シートの移動方向に延び前記第3ギヤが
噛合するラックを備えた構成とすることができる。
は、前記連動機構を、前記車体フロア側に固定された第
1ギヤと、前記回転支持機構側に回転可能に支持されて
前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記回転支持機構
側に回転可能に支持されて前記第2ギヤの回転動作に連
動して回転動作する第3ギヤと、前記移動支持機構側に
設けられて前記シートの移動方向に延び前記第3ギヤが
噛合するラックを備えた構成とすることができる。
【0010】また、本発明に係る自動車用シート装置に
おいては、前記シートを車室内側から回動状態に車室外
側方向へ案内するガイド機構を設けて、同ガイド機構
を、前記シートが通常使用位置から所定量前進した時点
で機能し、その後、前記連動機構が機能するように構成
することができる。
おいては、前記シートを車室内側から回動状態に車室外
側方向へ案内するガイド機構を設けて、同ガイド機構
を、前記シートが通常使用位置から所定量前進した時点
で機能し、その後、前記連動機構が機能するように構成
することができる。
【0011】また、本発明に係る自動車用シート装置に
おいては、前記回転支持機構における回転を規制するロ
ック機構を設けて、同ロック機構を、前記シートが通常
使用位置から直線移動する際ロック解除動作するように
構成することができる。
おいては、前記回転支持機構における回転を規制するロ
ック機構を設けて、同ロック機構を、前記シートが通常
使用位置から直線移動する際ロック解除動作するように
構成することができる。
【0012】また、本発明に係る自動車用シート装置に
おいては、前記ロック機構を、前記回転支持機構を構成
する回転部材に上下動可能に組付けられて同回転支持機
構の固定部材に設けたロック孔に嵌入するロックピン
と、同ロックピンを付勢して前記固定部材に設けたロッ
ク孔から離脱させるスプリングと、前記移動支持機構の
可動部材に設けられ前記ロックピンを前記スプリングに
抗して押動して前記固定部材のロック孔に嵌入させる押
圧部材を備えた構成として、前記シートの前進動作によ
り前記回転支持機構の回転規制が解除される構成とする
ことができる。
おいては、前記ロック機構を、前記回転支持機構を構成
する回転部材に上下動可能に組付けられて同回転支持機
構の固定部材に設けたロック孔に嵌入するロックピン
と、同ロックピンを付勢して前記固定部材に設けたロッ
ク孔から離脱させるスプリングと、前記移動支持機構の
可動部材に設けられ前記ロックピンを前記スプリングに
抗して押動して前記固定部材のロック孔に嵌入させる押
圧部材を備えた構成として、前記シートの前進動作によ
り前記回転支持機構の回転規制が解除される構成とする
ことができる。
【0013】
【発明の作用・効果】このように構成した自動車用シー
ト装置においては、連動機構の機能により、シートにお
ける移動支持機構による移動動作と回転支持機構による
回転動作とを連動させて、シートを車室内側から車室外
側方向への回転動作に伴い外側へ移動動作させる。従っ
て、シートを通常の使用位置から乗降が容易な外向き位
置への移動を、シートを押動することにより自動的にな
され、シートのこの移動動作の間には何等の操作も必要
がないため、使い勝手が極めて良好であるとともに、誤
操作をするおそれもない。
ト装置においては、連動機構の機能により、シートにお
ける移動支持機構による移動動作と回転支持機構による
回転動作とを連動させて、シートを車室内側から車室外
側方向への回転動作に伴い外側へ移動動作させる。従っ
て、シートを通常の使用位置から乗降が容易な外向き位
置への移動を、シートを押動することにより自動的にな
され、シートのこの移動動作の間には何等の操作も必要
がないため、使い勝手が極めて良好であるとともに、誤
操作をするおそれもない。
【0014】本発明に係る自動車用シート装置を構成す
る連動機構を、前記車体フロア側に固定された第1ギヤ
と、前記回転支持機構側に回転可能に支持されて前記第
1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記回転支持機構側に回
転可能に支持されて前記第2ギヤの回転動作に連動して
回転動作する第3ギヤと、前記移動支持機構側に設けら
れて前記シートの移動方向に延び前記第3ギヤが噛合す
るラックを備えた構成とすることができる。
る連動機構を、前記車体フロア側に固定された第1ギヤ
と、前記回転支持機構側に回転可能に支持されて前記第
1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記回転支持機構側に回
転可能に支持されて前記第2ギヤの回転動作に連動して
回転動作する第3ギヤと、前記移動支持機構側に設けら
れて前記シートの移動方向に延び前記第3ギヤが噛合す
るラックを備えた構成とすることができる。
【0015】かかる構成によれば、シートを移動動作さ
せると、第2ギヤが第1ギヤの外周を転動しつつ回転し
て第3ギヤを回転させ、第3ギヤは噛合しているラック
を送り出す。これにより、連動機構は、シートを車室内
側から車室外側方向への回転動作させ、この間にシート
を外側へ円滑に移動動作させる。
せると、第2ギヤが第1ギヤの外周を転動しつつ回転し
て第3ギヤを回転させ、第3ギヤは噛合しているラック
を送り出す。これにより、連動機構は、シートを車室内
側から車室外側方向への回転動作させ、この間にシート
を外側へ円滑に移動動作させる。
【0016】本発明に係る自動車用シート装置において
は、シートを車室内側から回動状態に車室外側方向へ案
内するガイド機構を設けて、同ガイド機構を、シートが
通常使用位置から所定量前進した時点で機能し、その
後、連動機構が機能するように構成することができる。
は、シートを車室内側から回動状態に車室外側方向へ案
内するガイド機構を設けて、同ガイド機構を、シートが
通常使用位置から所定量前進した時点で機能し、その
後、連動機構が機能するように構成することができる。
【0017】かかる構成によれば、シートを乗降が容易
な外向き位置に移動させるには、シートを先づ所定量前
進させ、次いでガイド機構を機能させて所定量回転さ
せ、最後に連動機構を機能させる。これにより、シート
装置の配置関係から、連動機構における移動支持機構に
よる移動動作と回転支持機構による回転動作とを連動さ
せたシートの移動動作では、シートおよびシートの着座
者と車室内の装備品や、車体の外枠等の構成部材との干
渉が十分に避けることができない場合に、十分に対処す
ることができる。
な外向き位置に移動させるには、シートを先づ所定量前
進させ、次いでガイド機構を機能させて所定量回転さ
せ、最後に連動機構を機能させる。これにより、シート
装置の配置関係から、連動機構における移動支持機構に
よる移動動作と回転支持機構による回転動作とを連動さ
せたシートの移動動作では、シートおよびシートの着座
者と車室内の装備品や、車体の外枠等の構成部材との干
渉が十分に避けることができない場合に、十分に対処す
ることができる。
【0018】また、本発明に係る自動車用シート装置に
おいては、前記回転支持機構における回転を規制するロ
ック機構を設けて、同ロック機構を、前記シートが通常
使用位置から直線移動する際ロック解除動作するように
構成することができる。
おいては、前記回転支持機構における回転を規制するロ
ック機構を設けて、同ロック機構を、前記シートが通常
使用位置から直線移動する際ロック解除動作するように
構成することができる。
【0019】かかる構成によれば、シートを乗降が容易
な外向き位置に移動させる際にシートを前進させれば、
回転支持機構における回転動作の規制が解除されるた
め、移動支持機構における移動動作の規制を解除するロ
ック解除操作をすれば、他にロック解除操作、ロック操
作を行うことなく、シートを乗降が容易な外向き位置に
移動させることができる。また、シートを乗降が容易な
外向き位置に移動させた状態では、移動支持機構におけ
る移動動作を規制すれば、連動機構の機能により、回転
支持機構における回転動作が規制され、回転支持機構に
おける回転動作を規制するためのロック操作をする必要
はない。
な外向き位置に移動させる際にシートを前進させれば、
回転支持機構における回転動作の規制が解除されるた
め、移動支持機構における移動動作の規制を解除するロ
ック解除操作をすれば、他にロック解除操作、ロック操
作を行うことなく、シートを乗降が容易な外向き位置に
移動させることができる。また、シートを乗降が容易な
外向き位置に移動させた状態では、移動支持機構におけ
る移動動作を規制すれば、連動機構の機能により、回転
支持機構における回転動作が規制され、回転支持機構に
おける回転動作を規制するためのロック操作をする必要
はない。
【0020】前記ロック機構は、回転支持機構を構成す
る回転部材に上下動可能に組付けられて同回転支持機構
の固定部材に設けたロック孔に嵌入するロックピンと、
同ロックピンを付勢して固定部材に設けたロック孔から
離脱させるスプリングと、移動支持機構の可動部材に設
けられロックピンをスプリングに抗して押動して固定部
材のロック孔に嵌入させる押圧部材を備えた構成とし
て、シートの前進動作により回転支持機構の回転規制が
解除される構成とすることができる。
る回転部材に上下動可能に組付けられて同回転支持機構
の固定部材に設けたロック孔に嵌入するロックピンと、
同ロックピンを付勢して固定部材に設けたロック孔から
離脱させるスプリングと、移動支持機構の可動部材に設
けられロックピンをスプリングに抗して押動して固定部
材のロック孔に嵌入させる押圧部材を備えた構成とし
て、シートの前進動作により回転支持機構の回転規制が
解除される構成とすることができる。
【0021】かかる構成によれば、シートが通常使用位
置にある場合には、押圧部材がロックピンをスプリング
に抗して押動して固定部材のロック孔に嵌入させて、回
転支持機構における回転動作を規制しており、シートの
前進により、押圧部材がロックピンから離間してロック
ピンを開放し、ロックピンはスプリングの付勢力で上動
されて固定部材のロック孔から抜出て、回転支持機構に
おける回転動作の規制を解除する。
置にある場合には、押圧部材がロックピンをスプリング
に抗して押動して固定部材のロック孔に嵌入させて、回
転支持機構における回転動作を規制しており、シートの
前進により、押圧部材がロックピンから離間してロック
ピンを開放し、ロックピンはスプリングの付勢力で上動
されて固定部材のロック孔から抜出て、回転支持機構に
おける回転動作の規制を解除する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1は、本発明に係る自動車用シートの一例
を示す概略的な平面図である。当該シート装置は、図4
に示すように、車体のサイドメンバのフロントドアAの
下側に位置し車体の外枠となるピラーBに接合している
強度部材であるロッカパネルEと、車室中心に位置する
図示しないコンソールボックス間にて、車体フロアC上
に配設されているもので、シートDは、回転支持機構お
よび移動支持機構を介して車体フロアC上に支持されて
いる。
明すると、図1は、本発明に係る自動車用シートの一例
を示す概略的な平面図である。当該シート装置は、図4
に示すように、車体のサイドメンバのフロントドアAの
下側に位置し車体の外枠となるピラーBに接合している
強度部材であるロッカパネルEと、車室中心に位置する
図示しないコンソールボックス間にて、車体フロアC上
に配設されているもので、シートDは、回転支持機構お
よび移動支持機構を介して車体フロアC上に支持されて
いる。
【0023】図4において、同図(a)はシートDが通
常使用位置に位置している状態(シートD1)を示し、
同図(b)はシートDが通常使用位置から所定量前進し
た前進位置に位置している状態(シートD2)を示し、
同図(c)はシートDが前進位置にて車室外側へ所定角
度回動した回動位置に位置している状態(シートD3)
を示し、同図(d)はシートDが回動位置から回転しつ
つ前進し、車外にシートDの一部がせり出した回転前進
位置に位置している状態(シートD4)を示している。
常使用位置に位置している状態(シートD1)を示し、
同図(b)はシートDが通常使用位置から所定量前進し
た前進位置に位置している状態(シートD2)を示し、
同図(c)はシートDが前進位置にて車室外側へ所定角
度回動した回動位置に位置している状態(シートD3)
を示し、同図(d)はシートDが回動位置から回転しつ
つ前進し、車外にシートDの一部がせり出した回転前進
位置に位置している状態(シートD4)を示している。
【0024】当該シート装置においては、シートDを図
4(a)に示す位置から同図(b)および同図(c)に
示す位置を経て同図(d)に示す位置に移動させて、乗
員が乗降の容易な外向き位置に位置させ、かつ、これと
は逆の順序で、同図(d)に示す位置から同図(a)に
示す位置に移動させて、通常使用位置に復帰させるもの
である。
4(a)に示す位置から同図(b)および同図(c)に
示す位置を経て同図(d)に示す位置に移動させて、乗
員が乗降の容易な外向き位置に位置させ、かつ、これと
は逆の順序で、同図(d)に示す位置から同図(a)に
示す位置に移動させて、通常使用位置に復帰させるもの
である。
【0025】しかして、当該シート装置は、図1〜図3
に示すように、回転支持機構10、移動支持機構20、
連動機構30、ガイド機構40、回転ロック機構50を
備えている。
に示すように、回転支持機構10、移動支持機構20、
連動機構30、ガイド機構40、回転ロック機構50を
備えている。
【0026】回転支持機構10は、車体フロアCに固定
される回転支持台11、回転テーブル12、回転支持台
11および回転テーブル12間の中央部に配設されて回
転テーブル12を回転支持台11に連結する連結機構1
0aを備えている。連結機構10aにおいては、3枚の
プレート13a,13b,13cを重合して一体化され
た固定プレート13と、固定プレート13の外周溝13
dに嵌合して水平方向に回転可能に連結する環状の可動
プレート14を備えている。固定プレート13は回転支
持台11の上面側に固定され、かつ、可動プレート14
は回転テーブル12の下面側に固定されていて、連結機
構10aは、回転テーブル12を回転支持台11に回転
可能に連結している。
される回転支持台11、回転テーブル12、回転支持台
11および回転テーブル12間の中央部に配設されて回
転テーブル12を回転支持台11に連結する連結機構1
0aを備えている。連結機構10aにおいては、3枚の
プレート13a,13b,13cを重合して一体化され
た固定プレート13と、固定プレート13の外周溝13
dに嵌合して水平方向に回転可能に連結する環状の可動
プレート14を備えている。固定プレート13は回転支
持台11の上面側に固定され、かつ、可動プレート14
は回転テーブル12の下面側に固定されていて、連結機
構10aは、回転テーブル12を回転支持台11に回転
可能に連結している。
【0027】移動支持機構20は、一対のシートトラッ
ク21,22、一方のシートトラック21に設けたロッ
ク機構23、シートDが組付けられるシートベース24
を備えている。
ク21,22、一方のシートトラック21に設けたロッ
ク機構23、シートDが組付けられるシートベース24
を備えている。
【0028】各シートトラック21,22は公知のもの
で、ロアレール21a,22aと、ロアレール21a,
22aに摺動可能に嵌合するアッパレール21b,22
bにて構成されている。各ロアレール21a,22a
は、左右に所定間隔を保持して、回転テーブル12の上
面にてその左右の各縁部に固定されている。また、各ア
ッパレール21b,22bは、左右に所定間隔を保持し
て、シートベース24の下面にてその左右の各縁部に固
定されている。
で、ロアレール21a,22aと、ロアレール21a,
22aに摺動可能に嵌合するアッパレール21b,22
bにて構成されている。各ロアレール21a,22a
は、左右に所定間隔を保持して、回転テーブル12の上
面にてその左右の各縁部に固定されている。また、各ア
ッパレール21b,22bは、左右に所定間隔を保持し
て、シートベース24の下面にてその左右の各縁部に固
定されている。
【0029】ロック機構23も公知のもので、ロック解
除ハンドル23a、および図示しないロックレバー、ロ
ックプレートを備え、ロック解除ハンドル23aの回動
操作により、ロックレバーをロックプレートのロック孔
から引き出して、アッパレール21bのロアレール21
aに対するロック状態を解除する。
除ハンドル23a、および図示しないロックレバー、ロ
ックプレートを備え、ロック解除ハンドル23aの回動
操作により、ロックレバーをロックプレートのロック孔
から引き出して、アッパレール21bのロアレール21
aに対するロック状態を解除する。
【0030】これにより、移動支持機構20は、シート
ベース24を回転テーブル12上に連結して、シートト
ラック21,22の長手方向へ移動可能に支持し、ロッ
ク機構23によるアッパレール21bのロアレール21
aに対するロック状態を解除することにより、シートベ
ース24をシートトラック21,22の長手方向への移
動を許容する。
ベース24を回転テーブル12上に連結して、シートト
ラック21,22の長手方向へ移動可能に支持し、ロッ
ク機構23によるアッパレール21bのロアレール21
aに対するロック状態を解除することにより、シートベ
ース24をシートトラック21,22の長手方向への移
動を許容する。
【0031】連動機構30は、扇形ギヤ31、小径ギヤ
32、大径ギヤ33、ラック34を備えているもので、
扇形ギヤ31、小径ギヤ32、および大径ギヤ33は、
本発明における第1ギヤ、第2ギヤ、第3ギヤを構成し
ている。
32、大径ギヤ33、ラック34を備えているもので、
扇形ギヤ31、小径ギヤ32、および大径ギヤ33は、
本発明における第1ギヤ、第2ギヤ、第3ギヤを構成し
ている。
【0032】扇形ギヤ31は、連結機構10aの固定プ
レート13を構成する上側プレート13cの上面に固定
されていて、回転テーブル12の上面側に位置してい
る。小径ギヤ32と大径ギヤ33は一体的に形成されて
いるもので、小径ギヤ32は大径ギヤ33の下面側にて
大径ギヤ33と同軸的に形成されている。
レート13を構成する上側プレート13cの上面に固定
されていて、回転テーブル12の上面側に位置してい
る。小径ギヤ32と大径ギヤ33は一体的に形成されて
いるもので、小径ギヤ32は大径ギヤ33の下面側にて
大径ギヤ33と同軸的に形成されている。
【0033】小径ギヤ32と大径ギヤ33は、連結機構
10aの可動プレート14に立設されて回転テーブル1
2を貫通する支持軸35にブッシュ35aを介して回転
可能に支持されて、回転テーブル12の上面側に位置
し、回転テーブル12が所定量回転した時点で、小径ギ
ヤ32が扇形ギヤ31に噛合する位置関係に設定されて
いる。回転テーブル12が所定量回転した時点で小径ギ
ヤ32が扇形ギヤ31に噛合すると、小径ギヤ32はそ
の後の回転テーブル12の回転により扇形ギヤ31の外
周を転動しつつ大径ギヤ33を回転させる。
10aの可動プレート14に立設されて回転テーブル1
2を貫通する支持軸35にブッシュ35aを介して回転
可能に支持されて、回転テーブル12の上面側に位置
し、回転テーブル12が所定量回転した時点で、小径ギ
ヤ32が扇形ギヤ31に噛合する位置関係に設定されて
いる。回転テーブル12が所定量回転した時点で小径ギ
ヤ32が扇形ギヤ31に噛合すると、小径ギヤ32はそ
の後の回転テーブル12の回転により扇形ギヤ31の外
周を転動しつつ大径ギヤ33を回転させる。
【0034】ラック34は所定長さの長尺のもので、他
方のシートトラック22の内側に沿って、シートベース
24の下面側に配設されている。ラック34は、大径ギ
ヤ33に常時噛合していて、大径ギヤ33の回転により
進退する。
方のシートトラック22の内側に沿って、シートベース
24の下面側に配設されている。ラック34は、大径ギ
ヤ33に常時噛合していて、大径ギヤ33の回転により
進退する。
【0035】ガイド機構40は、一対のガイド構成部材
41,42と、ガイドピン43を備えている。各ガイド
構成部材41,42は湾曲状を呈するもので、回転支持
台11上の車室内側となる右前端に所定間隔を保持して
組付けられてガイド溝44を形成している。ガイド溝4
4は、回転テーブル12の回転中心を中心とする円弧状
を呈している。ガイドピン43は、シートベース24の
車室内側となる右端部に設けたブラケット24aに固定
されて、下方へ所定長さ突出している。ガイドピン43
は、シートベース24の右端部の前後方向の中央部より
前側に位置して、ガイド溝44の後側開口部に対向して
いる。
41,42と、ガイドピン43を備えている。各ガイド
構成部材41,42は湾曲状を呈するもので、回転支持
台11上の車室内側となる右前端に所定間隔を保持して
組付けられてガイド溝44を形成している。ガイド溝4
4は、回転テーブル12の回転中心を中心とする円弧状
を呈している。ガイドピン43は、シートベース24の
車室内側となる右端部に設けたブラケット24aに固定
されて、下方へ所定長さ突出している。ガイドピン43
は、シートベース24の右端部の前後方向の中央部より
前側に位置して、ガイド溝44の後側開口部に対向して
いる。
【0036】かかるガイド機構40においては、シート
ベース24が所定量前進した際にガイドピン43がガイ
ド溝44に侵入し、その後シートベース24が移動する
と、ガイドピン43はガイド溝44内を移動してシート
ベース24をガイド溝44に沿って回動させる。連動機
構30とガイド機構40の位置関係は、ガイドピン43
がガイド溝44の前側開口部を出た時点で、連動機構3
0の小径ギヤ32が扇形ギヤ31に噛合するように設定
されている。
ベース24が所定量前進した際にガイドピン43がガイ
ド溝44に侵入し、その後シートベース24が移動する
と、ガイドピン43はガイド溝44内を移動してシート
ベース24をガイド溝44に沿って回動させる。連動機
構30とガイド機構40の位置関係は、ガイドピン43
がガイド溝44の前側開口部を出た時点で、連動機構3
0の小径ギヤ32が扇形ギヤ31に噛合するように設定
されている。
【0037】回転ロック機構50は、ロックピン51、
スプリング52、押圧カム53を備えている。ロックピ
ン51は、回転テーブル12の下面側の左右方向の中央
部よりわずかに左側部に、スプリング52を介在させて
ブラケット54により組付けられている。ロックピン5
1においては、その上端部側が回転テーブル12に設け
た貫通孔12aを貫通して上方へ突出していて、その下
端部がスプリング52の付勢力により、回転支持台11
に設けたロック孔11aから抜出されている。
スプリング52、押圧カム53を備えている。ロックピ
ン51は、回転テーブル12の下面側の左右方向の中央
部よりわずかに左側部に、スプリング52を介在させて
ブラケット54により組付けられている。ロックピン5
1においては、その上端部側が回転テーブル12に設け
た貫通孔12aを貫通して上方へ突出していて、その下
端部がスプリング52の付勢力により、回転支持台11
に設けたロック孔11aから抜出されている。
【0038】押圧カム53は長方形状を呈しているもの
で、前端から後方へ所定長さ延びる水平カム面53a
と、水平カム面53aの後端から上方傾斜して所定長さ
延びる傾斜カム面53bを有している。押圧カム53
は、シートベース24の下面側に固定されてロックピン
51の頂部に対向し得る位置にあり、シートベース24
が最後部に位置している場合には、水平カム面53aに
てロックピン51を押動して、ロックピン51の下端部
を回転支持台11のロック孔11aに嵌入させている。
この状態では、回転テーブル12は回転を規制されてい
る。
で、前端から後方へ所定長さ延びる水平カム面53a
と、水平カム面53aの後端から上方傾斜して所定長さ
延びる傾斜カム面53bを有している。押圧カム53
は、シートベース24の下面側に固定されてロックピン
51の頂部に対向し得る位置にあり、シートベース24
が最後部に位置している場合には、水平カム面53aに
てロックピン51を押動して、ロックピン51の下端部
を回転支持台11のロック孔11aに嵌入させている。
この状態では、回転テーブル12は回転を規制されてい
る。
【0039】ロックピン51は、シートベース24が最
後部の位置から前進すると、押圧カム53の水平カム面
53aと摺接しつつ傾斜カム面53bに至り、傾斜カム
面53bを摺接して傾斜カム面53bから離間する。こ
の時点で、ロックピン51は押圧カム53から開放され
て上動し、回転支持台11のロック孔11aから抜出て
回転テーブル12の回転規制を解除する。また、シート
ベース24が最後部へ後退する場合には、ロックピン5
3はその頂部を、後退する押圧カム53の傾斜カム面5
3b、続いて水平カム面53aに摺接して押動され、そ
の下端部を回転支持台11のロック孔11aに嵌入させ
て、回転テーブル12の回転を規制する。
後部の位置から前進すると、押圧カム53の水平カム面
53aと摺接しつつ傾斜カム面53bに至り、傾斜カム
面53bを摺接して傾斜カム面53bから離間する。こ
の時点で、ロックピン51は押圧カム53から開放され
て上動し、回転支持台11のロック孔11aから抜出て
回転テーブル12の回転規制を解除する。また、シート
ベース24が最後部へ後退する場合には、ロックピン5
3はその頂部を、後退する押圧カム53の傾斜カム面5
3b、続いて水平カム面53aに摺接して押動され、そ
の下端部を回転支持台11のロック孔11aに嵌入させ
て、回転テーブル12の回転を規制する。
【0040】このように構成した自動車用シート装置に
おいては、シートDを図4(a)に示す位置から同図
(b)および同図(c)に示す位置を経て同図(d)に
示す位置に移動させて、乗員が乗降の容易な外向き位置
に位置させ、かつ、これとは逆の順序で、同図(d)に
示す位置から同図(a)に示す位置に移動させて、通常
使用位置に復帰させるものである。
おいては、シートDを図4(a)に示す位置から同図
(b)および同図(c)に示す位置を経て同図(d)に
示す位置に移動させて、乗員が乗降の容易な外向き位置
に位置させ、かつ、これとは逆の順序で、同図(d)に
示す位置から同図(a)に示す位置に移動させて、通常
使用位置に復帰させるものである。
【0041】当該シート装置のおいて、シートDを図4
(a)に示す通常使用位置から同図(d)に示す乗降が
容易な外向き位置に移動させるには、先づ移動支持機構
20を構成するロック機構23による移動規制を解除す
る。ロック機構23のロック解除ハンドル23aを回動
操作することにより、シートトラック21におけるアッ
パレール21bのロアレール21aに対するロックが解
除されてシートベース24が移動可能となり、シートD
を前方へ移動させることができる。
(a)に示す通常使用位置から同図(d)に示す乗降が
容易な外向き位置に移動させるには、先づ移動支持機構
20を構成するロック機構23による移動規制を解除す
る。ロック機構23のロック解除ハンドル23aを回動
操作することにより、シートトラック21におけるアッ
パレール21bのロアレール21aに対するロックが解
除されてシートベース24が移動可能となり、シートD
を前方へ移動させることができる。
【0042】シートDを所定量前方へ移動させると、回
転ロック機構50においては、シートDの移動途中にロ
ックピン51が押圧カム53から開放され、ロックピン
51は回転支持台11のロック孔11aから抜出て、回
転テーブル12の回転規制を解除する。シートDが図4
(b)の位置に達すると、シートDの先端は図1の前端
線L1で示す所定位置から前端線L2で示す位置に達し、
ガイド機構40を構成するガイドピン43がガイド溝4
4の後側開口部に至る。
転ロック機構50においては、シートDの移動途中にロ
ックピン51が押圧カム53から開放され、ロックピン
51は回転支持台11のロック孔11aから抜出て、回
転テーブル12の回転規制を解除する。シートDが図4
(b)の位置に達すると、シートDの先端は図1の前端
線L1で示す所定位置から前端線L2で示す位置に達し、
ガイド機構40を構成するガイドピン43がガイド溝4
4の後側開口部に至る。
【0043】ガイドピン43は、その後のシートDの移
動によりガイド溝44内を移動して、シートDを回動し
て移動させ、シートDが図4(c)の位置に達すると、
シートDの先端は図1の前端線L3で示す位置に達し、
連動機構30を構成する小径ギヤ32が扇形ギヤ31に
噛合する。
動によりガイド溝44内を移動して、シートDを回動し
て移動させ、シートDが図4(c)の位置に達すると、
シートDの先端は図1の前端線L3で示す位置に達し、
連動機構30を構成する小径ギヤ32が扇形ギヤ31に
噛合する。
【0044】小径ギヤ32は、その後のシートDの移動
により扇形ギヤ31の外周を転動しつつ回転して大径ギ
ヤ33を回転させる。大径ギヤ33の回転により、ラッ
ク34が前進し、ラック34と一体のシートベース24
が前進する。このため、シートDは回転しつつ前進し
て、シートDが図4(d)の位置に達すると、シートD
の先端は図1の前端線L4で示す位置に達する。この時
点では、回転テーブル12は回転支持台11との間に設
けた図示しないストッパにより、所定の回転位置にて停
止し、シートトラック21のロック機構23において
は、アッパレール21bをロアレール21aにロックす
る。
により扇形ギヤ31の外周を転動しつつ回転して大径ギ
ヤ33を回転させる。大径ギヤ33の回転により、ラッ
ク34が前進し、ラック34と一体のシートベース24
が前進する。このため、シートDは回転しつつ前進し
て、シートDが図4(d)の位置に達すると、シートD
の先端は図1の前端線L4で示す位置に達する。この時
点では、回転テーブル12は回転支持台11との間に設
けた図示しないストッパにより、所定の回転位置にて停
止し、シートトラック21のロック機構23において
は、アッパレール21bをロアレール21aにロックす
る。
【0045】これにより、シートDはその後の移動を規
制されるとともに、連動機構30の機能により回転を規
制される。なお、シートDを図4(d)に示す乗降が容
易な外向き位置から、同図(a)に示す通常使用位置に
復帰させるには、シートDを上記とは逆の順序で移動さ
せることにより復帰する。
制されるとともに、連動機構30の機能により回転を規
制される。なお、シートDを図4(d)に示す乗降が容
易な外向き位置から、同図(a)に示す通常使用位置に
復帰させるには、シートDを上記とは逆の順序で移動さ
せることにより復帰する。
【0046】このように、当該シート装置においては、
連動機構30の機能により、シートDにおける移動支持
機構20による移動動作と回転支持機構10による回転
動作とを連動させて、シートDを内側から外側方向への
回転動作に伴い外側へ移動動作させる。従って、シート
Dを通常の使用位置から乗降が容易な外向き位置への移
動を、シートDを押動することにより自動的になされ、
シートのこの移動動作の間には何等の操作も必要がない
ため、使い勝手が極めて良好であるとともに、誤操作を
するおそれもない。
連動機構30の機能により、シートDにおける移動支持
機構20による移動動作と回転支持機構10による回転
動作とを連動させて、シートDを内側から外側方向への
回転動作に伴い外側へ移動動作させる。従って、シート
Dを通常の使用位置から乗降が容易な外向き位置への移
動を、シートDを押動することにより自動的になされ、
シートのこの移動動作の間には何等の操作も必要がない
ため、使い勝手が極めて良好であるとともに、誤操作を
するおそれもない。
【0047】また、当該シート装置においては、シート
Dを移動動作させると、小径ギヤ32が扇形ギヤ31の
外周を転動しつつ回転して大径ギヤ33を回転させ、大
径ギヤ33は噛合しているラック34を送り出すもの
で、連動機構30は、シートDを内側から外側方向への
回転動作させ、この間にシートDを外側へ円滑に移動動
作させることができる。
Dを移動動作させると、小径ギヤ32が扇形ギヤ31の
外周を転動しつつ回転して大径ギヤ33を回転させ、大
径ギヤ33は噛合しているラック34を送り出すもの
で、連動機構30は、シートDを内側から外側方向への
回転動作させ、この間にシートDを外側へ円滑に移動動
作させることができる。
【0048】また、当該シート装置によれば、シートD
を乗降が容易な外向き位置に移動させるには、シートD
を先づ所定量前進させ、次いでガイド機構40を機能さ
せて所定量回転させ、最後に連動機構30を機能させる
もので、シート装置の配置関係から、連動機構30によ
るシートDの移動動作だけでは、シートDおよびシート
の着座者と車室内の装備品や、車体の外枠等の構成部材
との干渉が十分に避けることができない場合に、十分に
対処することができる。
を乗降が容易な外向き位置に移動させるには、シートD
を先づ所定量前進させ、次いでガイド機構40を機能さ
せて所定量回転させ、最後に連動機構30を機能させる
もので、シート装置の配置関係から、連動機構30によ
るシートDの移動動作だけでは、シートDおよびシート
の着座者と車室内の装備品や、車体の外枠等の構成部材
との干渉が十分に避けることができない場合に、十分に
対処することができる。
【0049】また、当該シート装置によれば、シートD
を乗降が容易な外向き位置に移動させる際にシートDを
前進させれば、回転ロック機構50による回転支持機構
10における回転動作の規制が解除されるため、移動支
持機構20における移動動作の規制を解除するロック解
除操作をすれば、他にロック解除操作、ロック操作を行
うことなく、シートDを乗降が容易な外向き位置に移動
させることができる。
を乗降が容易な外向き位置に移動させる際にシートDを
前進させれば、回転ロック機構50による回転支持機構
10における回転動作の規制が解除されるため、移動支
持機構20における移動動作の規制を解除するロック解
除操作をすれば、他にロック解除操作、ロック操作を行
うことなく、シートDを乗降が容易な外向き位置に移動
させることができる。
【0050】また、シートDを乗降が容易な外向き位置
に移動させた状態では、移動支持機構20における移動
動作を規制すれば、連動機構30の機能により、回転支
持機構10における回転動作が規制され、回転支持機構
10における回転動作を規制するためのロック操作をす
る必要はない。
に移動させた状態では、移動支持機構20における移動
動作を規制すれば、連動機構30の機能により、回転支
持機構10における回転動作が規制され、回転支持機構
10における回転動作を規制するためのロック操作をす
る必要はない。
【図1】本発明に係る自動車用シート装置の一例を示す
概略的平面図である。
概略的平面図である。
【図2】同シート装置における図1の2−2線で切断し
た縦断側面図である。
た縦断側面図である。
【図3】同シート装置における図1の3−3線で切断し
た縦断背面図である。
た縦断背面図である。
【図4】同シート装置の移動動作説明図である。
10…回転支持機構、10a…連結機構、11…回転支
持台、11a…ロック孔、12…回転テーブル、12a
…貫通孔、13…固定プレート、13a,13b,13
c…プレート、13d…外周溝、14…可動プレート、
20…移動支持機構、21,22…シートトラック、2
1a,22a…ロアレール、21b,22b…アッパレ
ール、23…ロック機構、23a…ロック解除ハンド
ル、24…シートベース、24a…ブラケット、30…
連動機構、31…扇形ギヤ、32…小径ギヤ、33…大
径ギヤ、34…ラック、40…ガイド機構、41,42
…ガイド構成部材、43…ガイドピン、44…ガイド
溝、50…回転ロック機構、51…ロックピン、52…
スプリング、53…押圧カム、53a…水平カム面、5
3b…傾斜カム面、54…ブラケット、A…フロントド
ア、B…ピラー、C…車体フロア、D…シート、E…ロ
ッカパネル。
持台、11a…ロック孔、12…回転テーブル、12a
…貫通孔、13…固定プレート、13a,13b,13
c…プレート、13d…外周溝、14…可動プレート、
20…移動支持機構、21,22…シートトラック、2
1a,22a…ロアレール、21b,22b…アッパレ
ール、23…ロック機構、23a…ロック解除ハンド
ル、24…シートベース、24a…ブラケット、30…
連動機構、31…扇形ギヤ、32…小径ギヤ、33…大
径ギヤ、34…ラック、40…ガイド機構、41,42
…ガイド構成部材、43…ガイドピン、44…ガイド
溝、50…回転ロック機構、51…ロックピン、52…
スプリング、53…押圧カム、53a…水平カム面、5
3b…傾斜カム面、54…ブラケット、A…フロントド
ア、B…ピラー、C…車体フロア、D…シート、E…ロ
ッカパネル。
Claims (5)
- 【請求項1】シートが通常使用位置と乗降が容易な外向
き位置との間で水平方向に回転可能である自動車用シー
ト装置であって、前記シートを車体フロア側に水平方向
へ回転可能に支持する回転支持機構と、同回転支持機構
と前記シート間に配設されて同シートを水平方向へ直線
移動可能に支持する移動支持機構を備えた自動車用シー
ト装置において、前記シートにおける前記移動支持機構
による移動動作と前記回転支持機構による回転動作を連
動させる連動機構を備え、同連動機構は、前記シートを
車室内側から車室外側方向への回転動作に伴い外側へ移
動動作させる機能を備えていることを特徴とする自動車
用シート装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の自動車用シート装置にお
いて、前記連動機構は、前記車体フロア側に固定された
第1ギヤと、前記回転支持機構側に回転可能に支持され
て前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと、前記回転支持機
構側に回転可能に支持されて前記第2ギヤの回転動作に
連動して回転動作する第3ギヤと、前記移動支持機構側
に設けられて前記シートの移動方向に延び前記第3ギヤ
が噛合するラックを備えていることを特徴とする自動車
用シート装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の自動車用シート
装置において、前記シートを車室内側から回動状態に車
室外側方向へ案内するガイド機構を備え、同ガイド機構
は前記シートが通常使用位置から所定量前進した時点で
機能し、その後、前記連動機構が機能することを特徴と
する自動車用シート装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の自動車用シート装置にお
いて、前記回転支持機構における回転を規制するロック
機構を備え、同ロック機構は前記シートが通常使用位置
から直線移動する際ロック解除動作することを特徴とす
る自動車用シート装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の自動車用シート装置にお
いて、前記ロック機構は、前記回転支持機構を構成する
回転部材に上下動可能に組付けられて同回転支持機構の
固定部材に設けたロック孔に嵌入するロックピンと、同
ロックピンを付勢して前記固定部材に設けたロック孔か
ら離脱させるスプリングと、前記移動支持機構の可動部
材に設けられ前記ロックピンを前記スプリングに抗して
押動して前記固定部材のロック孔に嵌入させる押圧部材
を備え、前記シートの前進動作により前記回転支持機構
の回転規制が解除されることを特徴とする自動車用シー
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049524A JPH11245694A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 自動車用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10049524A JPH11245694A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 自動車用シート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245694A true JPH11245694A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12833541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10049524A Pending JPH11245694A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 自動車用シート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245694A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10050580B4 (de) * | 1999-10-12 | 2009-01-29 | Honda Giken Kogyo K.K. | Einstellanordnung für Fahrzeugsitze |
| CN117124942A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-11-28 | 今创集团股份有限公司 | 一种自锁装置、锁定机构及电动旋转座椅 |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP10049524A patent/JPH11245694A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10050580B4 (de) * | 1999-10-12 | 2009-01-29 | Honda Giken Kogyo K.K. | Einstellanordnung für Fahrzeugsitze |
| CN117124942A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-11-28 | 今创集团股份有限公司 | 一种自锁装置、锁定机构及电动旋转座椅 |
| CN117124942B (zh) * | 2023-10-25 | 2024-01-23 | 今创集团股份有限公司 | 一种自锁装置、锁定机构及电动旋转座椅 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041126 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050128 |