JPH11255302A - 塵芥収集車およびその制御装置 - Google Patents

塵芥収集車およびその制御装置

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JPH11255302A
JPH11255302A JP5847298A JP5847298A JPH11255302A JP H11255302 A JPH11255302 A JP H11255302A JP 5847298 A JP5847298 A JP 5847298A JP 5847298 A JP5847298 A JP 5847298A JP H11255302 A JPH11255302 A JP H11255302A
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solenoid
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Minoru Iwasaki
崎 稔 岩
Yoshimitsu Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵芥排出後のテールゲートの降下に伴って排
出板を自動的に後退させる際に、作業者がテールゲート
を降下させるスイッチ操作を繰り返しても、排出板が必
要以上に後退することがない塵芥収集車の制御装置を提
供する。 【解決手段】 塵芥排出後に第1切換スイッチをテール
ゲート降下側に切り換えると、第2ソレノイドSOLが
通電され、排出板4の後退とタイマTMの作動が開始す
る。所定時間経過後タイマTMの限時接点20が閉じ
て、自己保持リレーKR2がセット側に保持されると、
テールゲート5の降下が開始するとともに排出板4の後
退が停止する。第2切換スイッチSW2により排出板4
を前進させる操作を行うまで、自己保持リレーKR2は
セット位置に保持されるので、第1切換スイッチSW1
を繰り返し操作しても、排出板4は再び後退することが
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塵芥収集車の制御装
置に関し、より詳しくは、塵芥排出後のテールゲートの
降下に先だって排出板を自動的に後退させる際に、排出
板が必要以上に後退することがないように改良された塵
芥収集車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可燃ゴミや不燃ゴミ等を収集する
ために塵芥収集車が用いられているが、この塵芥収集車
の構造の一例を図2を参照して説明すると、塵芥収集車
1に搭載された塵芥収容箱2の内部には、テレスコピッ
ク型の排出シリンダ3の伸縮動作によって車体前後方向
に進退可能な排出板4が設けられ、前記塵芥収容箱2内
に積載した塵芥を塵芥収容箱2の後部開口から排出する
ようになっている。また、塵芥収容箱2の後部に連設さ
れたテールゲート5(塵芥投入箱)の内部には、積載し
ようとする塵芥を塵芥収容箱2内押し込むための押込板
6が、上リンク7および下リンク8によって昇降自在に
支持されるとともに、押込シリンダ9の伸縮動作によっ
て昇降可能となっている。さらに、前記押込板6の下端
に設けた軸支点10には、積載しようとする塵芥を塵芥
収容箱2側に掻き込むための掻込板11が、前記軸支点
10の回りに回動自在に軸支されるとともに、掻込シリ
ンダ12の伸縮動作によって車体前後方向に回動可能と
されている。
【0003】これにより、テールゲート5のサンプ13
内に投入された塵芥を掻込板11を回動させて掻き込み
つつ、押込板6を上昇させると、掻込板11とデフレク
タ14および排出板4とによって塵芥15を圧縮するこ
とができる。そして、塵芥収容箱2内に積載した塵芥1
5の圧縮反力に応じて、排出板4を車体前方に向かって
徐々に後退させることにより、多量の塵芥15を効率的
に圧縮しながら塵芥収容箱2内に収容することができ
る。
【0004】一方、塵芥収容箱2内の塵芥15を排出す
る際には、図3に示したように、昇降シリンダ16を伸
張させ、テールゲート5を支軸17の回りに回動させて
上昇させ、後部開口2aを開放する。次いで、排出シリ
ンダ3を伸張させることにより排出板4を前進させ、塵
芥収容箱2内の塵芥を前記後部開口2aから排出する。
このとき、排出板4の先端4aを後部開口2aから突出
させることにより、塵芥収容箱2内の塵芥を完全に排出
することができる。
【0005】ところで、上述のように塵芥を排出した後
に、単にテールゲート5を降下させたのでは、テールゲ
ート5の下端部と排出板4の先端部分4aとが衝突して
しまう。そこで、排出板4の進退およびテールゲート5
の昇降を制御する制御装置は、図4に示したように構成
されている。
【0006】すなわち、テールゲート5を昇降操作する
切換スイッチSW1をテールゲート降下側に切換操作す
ると、第1リレー接点18が開いているので、昇降シリ
ンダ16の制御弁を降下側に電磁操作する第1ソレノイ
ドSOL1には通電されない。これにより、テールゲー
ト5はすぐには降下しない。ところが、第2リレー接点
19は閉じているので、排出シリンダ3の制御弁を後退
側に電磁操作する第2ソレノイドSOL2が通電され、
排出板4は後退を開始する。
【0007】一方、タイマTMは、切換スイッチSW1
の上記操作と同時に通電されて作動を開始する。そし
て、所定時間が経過すると、タイマTMに通電されてい
る間は限時接点20を閉じる。するとリレーCR1が励
磁され、第1リレー接点18を閉じるとともに第2リレ
ー接点19を開くので、テールゲート5の降下と同時に
排出板4の後退が停止する。これにより、排出板4と衝
突しないようにテールゲート5を降下させることができ
るばかりでなく、前記タイマTMの作動時間を適宜設定
することにより、排出板4を適切な位置に保持し、図2
に示したように積載した塵芥15を適切に圧縮すること
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の塵芥収
集車の制御装置によれば、塵芥収容箱2内の塵芥を確実
に排出できるばかりでなく、テールゲート5の降下に先
立って排出板4を自動的に後退させることにより、テー
ルゲート5と排出板4との衝突を防止できるという優れ
た効果を奏する。
【0009】ところが、塵芥排出作業の際には、テール
ゲートの降下を途中で一旦止めた後、再びテールゲート
の降下を再開する場合がある。このとき、上述した従来
技術の制御装置によれば、作業者が切換スイッチSW1
を降下側に切換操作する毎に、排出板4が所定距離後退
してしまう。すると、掻込板11およびデフレクタ14
と排出板4との前後方向距離が大きくなるため、図2に
示したように、積載した塵芥15を適切に圧縮できなく
なってしまう。
【0010】また、テレスコピック型の油圧シリンダを
用いた場合には、特開平7−206102号公報や実開
平4−79802号公報に示されているように、排出板
の後退位置を検出することは困難である。
【0011】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する問題点を解消し、塵芥排出後のテールゲート
の降下に伴って排出板を自動的に後退させる際に、作業
者がテールゲートを降下させるスイッチ操作を繰り返し
ても、排出板が必要以上に後退することがない塵芥収集
車の制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の塵芥収集車は、塵芥収集
車に搭載した塵芥収容箱の開口を開閉可能な塵芥投入箱
を、前記開口を最も開放した位置と前記開口を閉鎖した
位置との間で開閉する開閉手段と、前記開口からその先
端部分が突出可能な排出板を、前記先端部分が前記開口
から最も突出した位置と前記塵芥収容箱内に後退した位
置との間で進退させる進退手段と、前記塵芥投入箱が前
記開口を最も開放した位置から前記開口を閉鎖する側へ
の前記開閉手段の作動開始および作動停止を指示する指
示手段と、前記指示手段が前記閉鎖手段の作動開始を指
示したときに、前記閉鎖手段の作動開始に先だって前記
後退手段を所定時間作動させ、前記排出板が前記開口か
ら最も突出した位置から所定距離後退させるとともに、
前記所定時間が経過した後には、前記指示手段が前記閉
鎖手段の作動開始を再び指示しても前記開閉手段の作動
は再開させるが前記進退手段の作動は阻止する保持状態
を維持する制御手段とを備える。
【0013】すなわち、本発明の請求項1に記載の塵芥
収集車においては、塵芥投入箱が塵芥収容箱の開口を最
も開放した位置から開口を閉鎖する側へ変位させられる
際に、閉鎖手段の作動に先立って進退手段を作動させ、
排出板を開口から最も突出した位置から所定距離後退さ
せるので、塵芥投入箱と排出板とを衝突させることな
く、塵芥投入箱によって塵芥収容箱の開口を閉鎖するこ
とができる。このとき、作業者が指示手段を操作して閉
鎖手段の作動を中断させた後、閉鎖手段の作動を再開さ
せても制御手段が進退手段の作動を阻止するので、排出
板が所定距離以上塵芥収容箱内に後退することを防止で
きる。
【0014】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項5に記載の塵芥収集車の制御装置は、塵芥収集車に搭
載した塵芥収容箱の開口を開閉可能な塵芥投入箱を開閉
させる開閉シリンダ、および前記開口からその先端部分
が突出可能な排出板を前記塵芥収容箱内で進退させる排
出シリンダの作動を制御する制御装置であって、前記開
閉シリンダの伸縮動作を制御する制御弁を、前記塵芥投
入箱が前記開口を閉じる側に電磁操作する第1ソレノイ
ドと、前記排出シリンダの伸縮動作を制御する制御弁
を、前記排出板が前記塵芥収容箱内に後退する側に電磁
操作する第2ソレノイドおよび前記排出板が前記開口に
向かって前進する側に電磁操作する第3ソレノイドと、
前記塵芥投入箱が前記開口を閉じる側に切換操作される
と前記第2ソレノイドに通電する、前記塵芥投入箱の開
閉を切換操作する第1切換スイッチと、前記排出板が前
記塵芥収容箱内に後退する側に切換操作されると前記第
2ソレノイドに直接通電するとともに、前記排出板が前
記開口に向かって前進する側に切換操作されると前記第
3ソレノイドに通電する第2切換スイッチと、前記第1
切換スイッチを介して前記第2ソレノイドに通電したと
きに作動を開始するとともに所定時間経過後に限時接点
を閉じるタイマと、前記限時接点が閉じることによって
通電されるとセット位置に切り換えられて、電源側と前
記第1ソレノイドとの間に介装された第1リレー接点を
閉じるとともに前記第1切換スイッチと前記第2ソレノ
イドとの間に介装された第2リレー接点を開き、かつ前
記第2切換スイッチによって前記第3ソレノイドが通電
されるとリセット位置に切り換えられて、前記第1リレ
ー接点を開くとともに前記第2リレー接点を閉じる自己
保持リレーとを備える。
【0015】すなわち、本発明の塵芥収集車の制御装置
によって塵芥収容箱内の塵芥を排出する際には、まず塵
芥投入箱を開き側に変位させて塵芥収容箱の開口を開放
した後、排出板を開口に向かって前進させることによ
り、塵芥収容箱内の塵芥を排出する。このとき、排出板
の先端部分が開口から突出するまで排出板を前進させる
ことにより、塵芥収容箱内の塵芥を完全に排出すること
ができる。
【0016】塵芥排出作業を完了した後には、まず最初
に排出板の先端部分が塵芥収容箱内に入り込むまで排出
板を塵芥収容箱内に後退させ、塵芥投入箱と排出板との
衝突を避けなければならない。そこで、本発明の制御装
置においては、塵芥投入箱を閉じる側に第1切換スイッ
チを操作すると、排出板を後退させる第2ソレノイドが
通電される。すると排出板が後退を開始するとともに、
タイマが作動を開始する。そして、タイマが作動を開始
して所定の時間が経過すると限時接点が閉じるので、自
己保持リレーはセット位置に切り換えられる。
【0017】これに伴い、自己保持リレーの第1リレー
接点が閉じて第1ソレノイドが通電されるので、開閉シ
リンダは塵芥投入箱を閉じる方向に作動させる。同時に
自己保持リレーの第2リレー接点が開いて第2ソレノイ
ドへの通電が遮断され、排出板の後退が停止する。しか
しながら、排出板は塵芥投入箱の閉じ動作開始に対し
て、所定時間だけ先行して塵芥収容箱内に後退している
ので、塵芥投入箱と排出板とが衝突することはない。ま
た、塵芥投入箱が完全に閉じた状態では、塵芥投入箱と
排出板とが、位置検出手段を用いることなく所定の間隔
に保たれる。これにより、塵芥積込作業を開始したとき
に、塵芥投入箱と排出板とで積み込んだ塵芥を適度に圧
縮することができるから、多量の塵芥を効率よく塵芥収
容箱内に積載することができる。
【0018】一方、自己保持リレーは、第2切換スイッ
チの切換操作による第3ソレノイドへの通電に伴ってリ
セットされるまで、セット位置を保持している。これに
より、塵芥投入箱を閉じる際に、何らかの理由により第
1切換スイッチを操作して塵芥投入箱の閉じ操作を中断
した後、再び第1切換スイッチを操作して塵芥投入箱の
閉じ操作を再開しても、第1切換スイッチから第2ソレ
ノイドに通電されることはないから、排出板が再度後退
することはない。したがって、第1切換スイッチを操作
する毎に排出板が後退し、塵芥投入箱と排出板とによっ
て積み込んだ塵芥を適切に圧縮できなくなる事態を確実
に回避することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による塵芥収集車の
制御装置の一実施形態を、図1乃至図3を参照して詳細
に説明する。なお、以下の説明においては、前述した部
分と同一の部分には同一の符号を用いる。
【0020】本実施形態の制御装置を適用する塵芥収集
車は、図2および図3に示した構造を有している。すな
わち、塵芥収集車1に搭載された塵芥収容箱2の内部に
は、テレスコピック型の排出シリンダ3の伸縮動作によ
って車体前後方向に進退可能な排出板4が設けられ、前
記塵芥収容箱2内に積載した塵芥を塵芥収容箱2の後部
開口2aから排出するようになっている。また、塵芥収
容箱2の後部に連設されたテールゲート(塵芥投入箱)
5の内部には、積載しようとする塵芥を塵芥収容箱2内
に押し込むための押込板6が、上リンク7および下リン
ク8によって昇降自在に支持されるとともに、押込シリ
ンダ9の伸縮動作によって昇降可能となっている。さら
に、前記押込板6の下端に設けた軸支点10には、積載
しようとする塵芥を塵芥収容箱2側に掻き込むための掻
込板11が、前記軸支点10の回りに回動自在に軸支さ
れるとともに、掻込シリンダ12の伸縮動作によって車
体前後方向に回動可能とされている。
【0021】これにより、テールゲート5のサンプ13
内に投入された塵芥を掻込板11を回動させて掻き込み
つつ、押込板6を上昇させると、掻込板11とデフレク
タ14および排出板4とによって塵芥15を圧縮するこ
とができる。そして、塵芥収容箱2内に積載した塵芥1
5の圧縮反力に応じて、排出板4を車体前方に向かって
徐々に後退させることにより、多量の塵芥15を効率的
に圧縮しながら塵芥収容箱2内に収容することができ
る。
【0022】一方、塵芥収容箱2内の塵芥15を排出す
る際には、図3に示したように、昇降シリンダ(開閉シ
リンダ)16を伸張させ、テールゲート5を支軸17の
回りに回動させて上昇させ、塵芥収容箱2の後部開口2
aを開放する。次いで、排出シリンダ3を伸張させるこ
とにより排出板4を後部開口2aに向かって前進させ、
塵芥収容箱2内の塵芥を前記後部開口2aから排出す
る。このとき、排出板4の先端部分4aが後部開口2a
から突出するまで排出板4を前進させることにより、塵
芥収容箱2内の塵芥を完全に排出することができる。
【0023】ところで、上述のように塵芥収容箱2内の
塵芥を排出した後に、単にテールゲート5を降下させた
のでは、テールゲート5の下端部と排出板4の先端部分
4aとが衝突してしまう。そこで、本実施形態において
は、排出板4の進退およびテールゲート5の昇降を制御
する制御装置が、図1に示したように構成されている。
【0024】すなわち、図1に示した本実施形態の塵芥
収集車の制御装置100においては、電源Eに接続され
たメインスイッチMSWを閉じると、フューズFuを介
して作業選択スイッチSSWが通電される。そして前記
作業選択スイッチSSWは、塵芥を積み込む際には積込
側に、塵芥収容箱から塵芥を排出する際には排出側に切
換操作される。
【0025】また、本実施形態の制御装置100は、テ
ールゲート5を昇降操作するための第1切換スイッチS
W1、排出板4を進退操作するための第2切換スイッチ
SW2、昇降シリンダ16を制御する油圧制御弁(図示
せず)をテールゲート5が降下する側に電磁操作するた
めの第1ソレノイドSOL1、排出シリンダ3を制御す
る油圧制御弁(図示せず)を排出板4が塵芥収容箱2内
に後退する側に電磁操作する第2ソレノイドSOL2、
および排出板4が塵芥収容箱2の後部開口2aに向かっ
て前進する側に電磁操作する第3ソレノイドSOL3を
備えている。さらに、前記第1切換スイッチSW1と前
記第2ソレノイドSOL2との間には、各インタロック
スイッチILS1,ILS2,ILS3が介装され、排
出板4およびテールゲート5内の各装置の誤作動を防止
している。
【0026】前記第1切換スイッチSW1は、テールゲ
ート5を降下させる側に切換操作されると、第2ソレノ
イドSOL2に通電される。これに対して、テールゲー
ト5を上昇させる側に切換操作されると、昇降シリンダ
16の制御弁を上昇側に電磁操作する図示されないソレ
ノイドに通電される。
【0027】前記第2切換スイッチSW2は、排出板4
を後部開口2aに向かって前進させる側に切換操作され
ると、第3ソレノイドに通電される。これに対して、排
出板4を塵芥収容箱2内に後退させる側に切換操作され
ると、後述する第2リレー接点22を介さずに、第2ソ
レノイドSOL2を直接通電される。
【0028】また、第1切換スイッチSW1をテールゲ
ート降下側に切換操作すると、タイマTMが通電され
る。そして、このタイマTMは、所定の時間が経過する
と限時接点20を閉じて、自己保持リレーKR2のセッ
ト側コイルに通電する。すると、前記自己保持リレーK
R2はセット位置に切り換えられ、第1リレー接点21
を閉じるととともに第2リレー接点22を開いた状態に
自己保持する。なお、前記第1リレー接点21は、第1
切換スイッチSW1と第1ソレノイドSOL1との間に
介装され、かつ前記第2リレー接点22は、前記インタ
ロックスイッチILS3と第2ソレノイドSOL2との
間に介装されている。
【0029】一方、自己保持リレーKR2は、第2切換
スイッチSW2が排出板前進側に切換操作され、自己保
持リレーKR2のリセット側コイルに通電されて初めて
リセット側に切り換えられる。そして、この自己保持リ
レーKR2は、リセット側に切り換えられると、第1リ
レー接点21を開くとともに第2リレー接点22を閉じ
た状態に自己保持する。
【0030】次に、本実施形態の制御装置100の作動
について説明する。
【0031】すなわち、本実施形態の塵芥収集車の制御
装置100を用いて塵芥収容箱2内の塵芥を排出する際
には、図3に示したように、テールゲート5を上昇させ
て塵芥収容箱2の後部開口2aを開放した後、排出板4
を後部開口2aに向かって前進させることにより、塵芥
収容箱2内の塵芥を排出する。このとき、排出板4の先
端部分4aが後部開口2aから突出するまで排出板4を
前進させることにより、塵芥収容箱2内の塵芥を完全に
排出することができる。
【0032】塵芥排出作業を完了した後には、まず最初
に排出板4の先端部分4aが塵芥収容箱2内に入り込む
まで排出板4を塵芥収容箱2内に後退させ、テールゲー
ト5の下端部分と排出板4の先端部分4aとの衝突を避
けなければならない。そこで、本実施形態の制御装置1
00においては、テールゲート5を降下させる側に第1
切換スイッチSW1を切換操作すると、排出板4を後退
させる第2ソレノイドSOL2が通電される。すると排
出板4が後退を開始するとともに、タイマTMが作動を
開始する。そして、タイマTMが作動を開始して所定の
時間が経過すると限時接点20が閉じるので、自己保持
リレーKR2はそのセット側コイルが通電されてセット
位置に切り換えられる。
【0033】これに伴い、自己保持リレーKR2の第1
リレー接点21が閉じて第1ソレノイドSOL1が通電
されるので、昇降シリンダ16は短縮してテールゲート
5を降下させる。同時に自己保持リレーKR2の第2リ
レー接点22が開いて第2ソレノイドSOL2への通電
が遮断される。しかしながら、排出板4はテールゲート
5の降下開始に対して所定時間だけ先行して作動し、塵
芥収容箱2内の所定位置に後退しているので、テールゲ
ート5の下端部と排出板4の先端部分4aとが衝突する
ことはない。また、テールゲート5が完全に降下して塵
芥収容箱2の後部開口2aを完全に閉じた状態では、テ
ールゲート5と排出板4とが所定の間隔を開けるように
保たれる。これにより、塵芥積込作業を開始したとき
に、テールゲート5内の塵芥投入箱と排出板4とにより
積み込んだ塵芥を適度に圧縮することができるから、塵
芥を効率よく塵芥収容箱2内に積載することができる。
【0034】一方、自己保持リレーKR2は、第2切換
スイッチSW2が排出板前進側に切換操作されて、その
リセット側コイルが通電されるまで、セット位置を保持
し続けている。これにより、テールゲート5を降下させ
る際に、何らかの理由により第1切換スイッチSW1を
操作してテールゲート5の降下を中断した後、再び第1
切換スイッチSW1を操作してテールゲート5の降下を
再開しても、第1切換スイッチSW1が第2ソレノイド
SOL2に通電することはないから、排出板4が再度後
退することはない。
【0035】そして、塵芥収容箱2内への塵芥の積載を
進めると、制御装置100の図示されない塵芥投入箱制
御部分の作用により、排出板4は積載した塵芥を適度に
圧縮しつつ、塵芥15の圧縮反力により塵芥収容箱2内
を徐々に後退する。そして、塵芥収容箱2内から塵芥を
排出するために、第2切換スイッチSW2を排出板前進
側に切り換えると、自己保持リレーKR2のリセット側
コイルが通電されるので、自己保持リレーKR2はセッ
ト位置に切り換えられてこれを保持する。これにより、
塵芥排出後のテールゲート5の降下および排出板4の後
退動作を、上述したように自動的にかつ最適に行うこと
が可能となる。
【0036】すなわち、本実施形態の制御装置100に
よれば、排出板4の先端部分4aが塵芥収容箱2の後部
開口2aから突出するまで排出板4を前進させ、塵芥収
容箱2内の塵芥を完全に排出した後、テールゲート5を
降下させる際には、テールゲート5の下端部分と排出板
4の先端部分4aとが衝突しないように、テールゲート
5の降下に先立って、排出板4を所定距離だけ塵芥収容
箱2内に後退させることができる。また、テールゲート
5を降下させる際に、何らかの理由により作業者が第1
切換スイッチSW1を切換操作してテールゲート5の降
下を中断させた後、再び作業者が第1切換スイッチSW
1を切換操作してテールゲート5を降下させても、排出
板4が再び塵芥収容箱2内に後退することがない。これ
により、排出板4と掻込板11およびデフレクタ14と
の車体前後方向の間隔を所定の値に保つことができるか
ら、積み込んだ塵芥15を適度に圧縮して塵芥収容箱2
内に収納することができる。
【0037】以上、本発明に係る塵芥収集車の制御装置
の一実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述し
た実施形態によって限定されるものではなく、種々の変
更が可能であることは言うまでもない。例えば、上述し
た実施形態においては、塵芥を排出する開口を塵芥収容
箱の後部に設けるとともに、昇降によって後部開口を開
閉するテールゲートを備えた塵芥収集車を例にとって説
明しているが、塵芥を排出するための開口を設ける位
置、およびテールゲートの開閉方向を適宜変更できるこ
とはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の塵芥収集車の制御装置によれば、排出板の先端部分が
塵芥収容箱の後部開口から突出するまで排出板を前進さ
せ、塵芥収容箱内の塵芥を完全に排出することができ
る。また、塵芥を排出した後、塵芥投入箱によって塵芥
収容箱の後部開口を閉じる際には、塵芥投入箱と排出板
の先端部分とが衝突しないように、塵芥投入箱の閉じ動
作に先立って、排出板を所定距離だけ塵芥収容箱内に後
退させることができる。また、塵芥投入箱によって塵芥
収容箱の後部開口を閉じる際に、何らかの理由により作
業者が第1切換スイッチを切換操作して塵芥投入箱の閉
じ動作を中断させた後、再び作業者が第1切換スイッチ
を切換操作して塵芥投入箱の閉じ動作を再開させても、
排出板が再び塵芥収容箱内に後退することがない。これ
により、排出板と塵芥投入箱との車体前後方向の間隔を
所定の値に保つことができるから、積み込んだ塵芥を適
度に圧縮して塵芥収容箱内に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の塵芥収集車の制御装
置の電気回路図。
【図2】本発明を適用する塵芥収集車を模式的に示す側
面図。
【図3】図2に示した塵芥収集車がテールゲートを上昇
させて塵芥収容箱の後部開口を開放した状態を模式的に
示す側面図。
【図4】従来の塵芥収集車の制御装置の電気回路図。
【符号の説明】
1 塵芥収集車 2 塵芥収容箱 3 排出シリンダ 4 排出板 5 テールゲート(塵芥投入箱) 6 押込板 7 上リンク 8 下リンク 9 押込シリンダ 10 軸支点 11 掻込板 12 掻込シリンダ 13 サンプ 14 デフレクタ 15 塵芥 16 昇降シリンダ 17 支軸 18 第1リレー接点 19 第2リレー接点 20 限時接点 21 第1リレー接点 22 第2リレー接点 100 本発明による塵芥収集車の制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵芥収集車に搭載した塵芥収容箱の開口を
    開閉可能な塵芥投入箱を、前記開口を最も開放した位置
    と前記開口を閉鎖した位置との間で開閉させる開閉手段
    と、 前記開口からその先端部分が突出可能な排出板を、前記
    先端部分が前記開口から最も突出した位置と前記塵芥収
    容箱内に後退した位置との間で進退させる進退手段と、 前記塵芥投入箱が前記開口を最も開放した位置から前記
    開口を閉鎖する側への前記開閉手段の作動開始および作
    動停止を指示する指示手段と、 前記指示手段が前記閉鎖手段の作動開始を指示したとき
    に、前記閉鎖手段の作動開始に先だって前記後退手段を
    所定時間作動させ、前記排出板が前記開口から最も突出
    した位置から所定距離後退させるとともに、前記所定時
    間が経過した後には、前記指示手段が前記閉鎖手段の作
    動開始を再び指示しても前記開閉手段の作動は再開させ
    るが前記進退手段の作動は阻止する保持状態を維持する
    制御手段とを備えることを特徴とする塵芥収集車。
  2. 【請求項2】前記排出板が前記塵芥収容箱内に後退した
    位置から前記先端部分が前記開口から突出する側への前
    記進退手段の作動開始を指示する第2の指示手段をさら
    に備えるとともに、 前記制御手段は、前記第2の指示手段が前記進退手段の
    作動開始を指示したときに前記保持状態が解除されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
  3. 【請求項3】前記開閉手段が、前記塵芥投入箱を開閉さ
    せる開閉シリンダおよびその作動を制御する油圧制御弁
    を電磁操作する第1の電磁ソレノイド組を有し、 前記進退手段が、前記排出板を進退させる排出シリンダ
    およびその作動を制御する油圧制御弁を電磁操作する第
    2の電磁ソレノイド組を有し、 前記指示手段が、前記第1および第2の電磁ソレノイド
    組への通電を切換操作する切換スイッチを有し、 前記制御手段が、前記第1および第2の電磁ソレノイド
    組への通電を制御するタイマと前記第1および第2の電
    磁ソレノイド組への通電状態を自己保持するリレーとを
    有することを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
  4. 【請求項4】前記第2の指示手段が、前記第1および第
    2の電磁ソレノイド組への通電を切換操作する第2の切
    換スイッチを有することを特徴とする請求項3に記載の
    塵芥収集車。
  5. 【請求項5】塵芥収集車に搭載した塵芥収容箱の開口を
    開閉可能な塵芥投入箱を開閉させる開閉シリンダ、およ
    び前記開口からその先端部分が突出可能な排出板を前記
    塵芥収容箱内で進退させる排出シリンダの作動を制御す
    る制御装置であって、 前記開閉シリンダの伸縮動作を制御する制御弁を、前記
    塵芥投入箱が前記開口を閉じる側に電磁操作する第1ソ
    レノイドと、 前記排出シリンダの伸縮動作を制御する制御弁を、前記
    排出板が前記塵芥収容箱内に後退する側に電磁操作する
    第2ソレノイドおよび前記排出板が前記開口に向かって
    前進する側に電磁操作する第3ソレノイドと、 前記塵芥投入箱が前記開口を閉じる側に切換操作される
    と前記第2ソレノイドに通電する、前記塵芥投入箱の開
    閉を切換操作する第1切換スイッチと、 前記排出板が前記塵芥収容箱内に後退する側に切換操作
    されると前記第2ソレノイドに直接通電するとともに、
    前記排出板が前記開口に向かって前進する側に切換操作
    されると前記第3ソレノイドに通電する第2切換スイッ
    チと、 前記第1切換スイッチを介して前記第2ソレノイドに通
    電したときに作動を開始するとともに所定時間経過後に
    限時接点を閉じるタイマと、 前記限時接点が閉じることによって通電されるとセット
    位置に切り換えられて、電源側と前記第1ソレノイドと
    の間に介装された第1リレー接点を閉じるとともに前記
    第1切換スイッチと前記第2ソレノイドとの間に介装さ
    れた第2リレー接点を開き、かつ前記第2切換スイッチ
    によって前記第3ソレノイドが通電されるとリセット位
    置に切り換えられて、前記第1リレー接点を開くととも
    に前記第2リレー接点を閉じる自己保持リレーと、を備
    えることを特徴とする塵芥収集車の制御装置。
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JP2017095196A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 新明和工業株式会社 塵芥収集車
CN110817205A (zh) * 2019-12-02 2020-02-21 海汇新能源汽车有限公司 侧装垃圾运输车用电控装置及其控制方法
CN111746986A (zh) * 2020-06-28 2020-10-09 海汇新能源汽车有限公司 抓取式侧装垃圾运输车控制装置及其控制方法

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