JPH11270367A - 内燃機関のスロットル制御装置 - Google Patents
内燃機関のスロットル制御装置Info
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- JPH11270367A JPH11270367A JP7367798A JP7367798A JPH11270367A JP H11270367 A JPH11270367 A JP H11270367A JP 7367798 A JP7367798 A JP 7367798A JP 7367798 A JP7367798 A JP 7367798A JP H11270367 A JPH11270367 A JP H11270367A
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルクモータを用いた電子スロットルシステ
ムにおけるスロットルバルブの開度の追従安定性を向上
すること。 【解決手段】 トルクモータ19を用いた電子スロット
ルシステムにおいては、モータトルク特性が非線形でか
つ複数のパラメータ(実スロットル開度、モータ電流)
によって決まり、更に減速ギヤ列がないときにはスロッ
トル開度精度が低下することとなり、従来のPID(比
例・積分・微分)制御では電子スロットルの非線形な特
性を吸収するのは困難であった。このため、スロットル
バルブ5のオーバシュートの有無の推定に基づく運動エ
ネルギが考慮された要求トルクの発生に必要なモータ電
流に応じて目標スロットル開度に実スロットル開度TA
を一致させるための制御量が算出される。これにより、
トルクモータ19の非線形なトルク特性等が吸収され正
確なスロットル制御が可能となる。
ムにおけるスロットルバルブの開度の追従安定性を向上
すること。 【解決手段】 トルクモータ19を用いた電子スロット
ルシステムにおいては、モータトルク特性が非線形でか
つ複数のパラメータ(実スロットル開度、モータ電流)
によって決まり、更に減速ギヤ列がないときにはスロッ
トル開度精度が低下することとなり、従来のPID(比
例・積分・微分)制御では電子スロットルの非線形な特
性を吸収するのは困難であった。このため、スロットル
バルブ5のオーバシュートの有無の推定に基づく運動エ
ネルギが考慮された要求トルクの発生に必要なモータ電
流に応じて目標スロットル開度に実スロットル開度TA
を一致させるための制御量が算出される。これにより、
トルクモータ19の非線形なトルク特性等が吸収され正
確なスロットル制御が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセル操作量等
に応じてトルクモータを駆動しスロットルバルブの開度
を制御する内燃機関のスロットル制御装置に関するもの
である。
に応じてトルクモータを駆動しスロットルバルブの開度
を制御する内燃機関のスロットル制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、アクセル操作量等に応じてアクチ
ュエータとしてのDC(直流)モータを駆動し実際のス
ロットルバルブの開度である実スロットル開度を制御す
る『電子スロットルシステム』と称する内燃機関のスロ
ットル制御装置が知られている。このようなスロットル
制御装置においては、例えば、アクセルペダルの踏込量
に対応するアクセル開度を検出するアクセル開度センサ
からの信号に応じてDCモータにモータ電流を流し、D
Cモータが駆動されることでスロットルバルブが開閉さ
れ内燃機関に供給される空気量が制御される。このと
き、実スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
からの信号とアクセル開度センサからの信号との偏差が
なくなるようにDCモータに対して比例・積分・微分制
御(Proportional Integral Differential Control;以
下、単に『PID制御』という)によるフィードバック
制御が実行されている。
ュエータとしてのDC(直流)モータを駆動し実際のス
ロットルバルブの開度である実スロットル開度を制御す
る『電子スロットルシステム』と称する内燃機関のスロ
ットル制御装置が知られている。このようなスロットル
制御装置においては、例えば、アクセルペダルの踏込量
に対応するアクセル開度を検出するアクセル開度センサ
からの信号に応じてDCモータにモータ電流を流し、D
Cモータが駆動されることでスロットルバルブが開閉さ
れ内燃機関に供給される空気量が制御される。このと
き、実スロットル開度を検出するスロットル開度センサ
からの信号とアクセル開度センサからの信号との偏差が
なくなるようにDCモータに対して比例・積分・微分制
御(Proportional Integral Differential Control;以
下、単に『PID制御』という)によるフィードバック
制御が実行されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DC(直
流)モータにおけるトルク特性は、T=KT ×iで近似
できることが知られている。ここで、Tはモータトル
ク、KT はトルク定数、iはモータ電流である。即ち、
モータ電流iに応じてモータトルクTがほぼ直線的に得
られることを示している。
流)モータにおけるトルク特性は、T=KT ×iで近似
できることが知られている。ここで、Tはモータトル
ク、KT はトルク定数、iはモータ電流である。即ち、
モータ電流iに応じてモータトルクTがほぼ直線的に得
られることを示している。
【0004】これに対して、電子スロットルシステムに
おいて、スロットルバルブ周辺の駆動機構を簡素化し部
品点数を減少させコストダウンを図ろうとする目的で、
アクチュエータとしてDCモータに替えてトルクモータ
を用いることが考えられる。このトルクモータのトルク
特性は、モータトルクT〔N・m〕が実スロットル開度
θ〔°〕とモータ電流i〔A〕との関数T=f(θ,
i)、即ち、図14に示すような2次元マップにて表さ
れる。なお、図14には、モータ電流iが正側のときの
実スロットル開度θとモータトルクTとの関係のみを示
す。更に、スロットルバルブの回動軸の前段に減速ギヤ
列がない構成ではスロットル開度精度が低下することと
なる。
おいて、スロットルバルブ周辺の駆動機構を簡素化し部
品点数を減少させコストダウンを図ろうとする目的で、
アクチュエータとしてDCモータに替えてトルクモータ
を用いることが考えられる。このトルクモータのトルク
特性は、モータトルクT〔N・m〕が実スロットル開度
θ〔°〕とモータ電流i〔A〕との関数T=f(θ,
i)、即ち、図14に示すような2次元マップにて表さ
れる。なお、図14には、モータ電流iが正側のときの
実スロットル開度θとモータトルクTとの関係のみを示
す。更に、スロットルバルブの回動軸の前段に減速ギヤ
列がない構成ではスロットル開度精度が低下することと
なる。
【0005】したがって、トルクモータを用いた電子ス
ロットルシステムでは、PID制御のフィードバック制
御によってトルクモータの非線形なトルク特性等を吸収
し正確なスロットル制御をすることは無理であった。
ロットルシステムでは、PID制御のフィードバック制
御によってトルクモータの非線形なトルク特性等を吸収
し正確なスロットル制御をすることは無理であった。
【0006】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、トルクモータを用いた電子ス
ロットルシステムにおけるスロットルバルブの開度の追
従安定性が向上できると共に、スロットルバルブ周辺の
駆動機構の簡素化も可能な内燃機関のスロットル制御装
置の提供を課題としている。
るためになされたもので、トルクモータを用いた電子ス
ロットルシステムにおけるスロットルバルブの開度の追
従安定性が向上できると共に、スロットルバルブ周辺の
駆動機構の簡素化も可能な内燃機関のスロットル制御装
置の提供を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の内燃機関のス
ロットル制御装置によれば、目標スロットル開度と実ス
ロットル開度とに応じてトルクモータによる運動エネル
ギの収支が零となるようにトルク演算手段でトルクモー
タの要求トルクが算出される。スロットル制御手段で制
御される実スロットル開度を目標スロットル開度に一致
させるための制御量が、要求トルクと実スロットル開度
とによるモータ電流に応じて制御量演算手段で算出され
る。つまり、トルクモータを用いた電子スロットルシス
テムにおいては、部品点数が少なく機構が簡素化され、
特に、減速ギヤ列がなくなることで、目標スロットル開
度に対する実スロットル開度が慣性・摩擦等の影響を受
け易くなりオーバシュートし易くなるという傾向にあ
る。これに対処するため、目標スロットル開度と実スロ
ットル開度とに応じてトルクモータの要求トルクを算出
する際、その運動エネルギの収支が零とされる。このよ
うに、スロットル制御系におけるトルクモータによる運
動エネルギを考慮して算出される要求トルクと実スロッ
トル開度とによるモータ電流に応じて制御量が算出され
る。これにより、トルクモータの非線形なトルク特性等
が吸収され正確なスロットル制御が可能となり、目標ス
ロットル開度に対する実スロットル開度の追従安定性を
向上することができる。
ロットル制御装置によれば、目標スロットル開度と実ス
ロットル開度とに応じてトルクモータによる運動エネル
ギの収支が零となるようにトルク演算手段でトルクモー
タの要求トルクが算出される。スロットル制御手段で制
御される実スロットル開度を目標スロットル開度に一致
させるための制御量が、要求トルクと実スロットル開度
とによるモータ電流に応じて制御量演算手段で算出され
る。つまり、トルクモータを用いた電子スロットルシス
テムにおいては、部品点数が少なく機構が簡素化され、
特に、減速ギヤ列がなくなることで、目標スロットル開
度に対する実スロットル開度が慣性・摩擦等の影響を受
け易くなりオーバシュートし易くなるという傾向にあ
る。これに対処するため、目標スロットル開度と実スロ
ットル開度とに応じてトルクモータの要求トルクを算出
する際、その運動エネルギの収支が零とされる。このよ
うに、スロットル制御系におけるトルクモータによる運
動エネルギを考慮して算出される要求トルクと実スロッ
トル開度とによるモータ電流に応じて制御量が算出され
る。これにより、トルクモータの非線形なトルク特性等
が吸収され正確なスロットル制御が可能となり、目標ス
ロットル開度に対する実スロットル開度の追従安定性を
向上することができる。
【0008】請求項2の内燃機関のスロットル制御装置
では、トルク演算手段によってスロットルバルブに与え
られる加速エネルギとブレーキエネルギとの各総量(積
分値)が相殺されることで運動エネルギの収支が零とさ
れる。これにより、目標スロットル開度の遷移状態に対
して実スロットル開度を適切に追従させることができ
る。
では、トルク演算手段によってスロットルバルブに与え
られる加速エネルギとブレーキエネルギとの各総量(積
分値)が相殺されることで運動エネルギの収支が零とさ
れる。これにより、目標スロットル開度の遷移状態に対
して実スロットル開度を適切に追従させることができ
る。
【0009】請求項3の内燃機関のスロットル制御装置
では、トルク演算手段によってスロットルバルブのオー
バシュートの有無の推定に基づき運動エネルギの収支が
零、即ち、スロットルバルブに与えられる加速エネルギ
とブレーキエネルギとの各総量(積分値)が相殺され
る。これにより、実スロットル開度を目標スロットル開
度に追従させる際のスロットルバルブのオーバシュート
を抑止することができる。
では、トルク演算手段によってスロットルバルブのオー
バシュートの有無の推定に基づき運動エネルギの収支が
零、即ち、スロットルバルブに与えられる加速エネルギ
とブレーキエネルギとの各総量(積分値)が相殺され
る。これにより、実スロットル開度を目標スロットル開
度に追従させる際のスロットルバルブのオーバシュート
を抑止することができる。
【0010】請求項4の内燃機関のスロットル制御装置
では、実スロットル開度を目標スロットル開度に追従さ
せる際、トルク演算手段でスロットルバルブがオーバシ
ュートすると推定されたときには与えられる運動エネル
ギが加速エネルギからブレーキエネルギに切換えられ
る。これにより、スロットルバルブのオーバシュートを
抑止しつつ実スロットル開度を目標スロットル開度に追
従させることができる。
では、実スロットル開度を目標スロットル開度に追従さ
せる際、トルク演算手段でスロットルバルブがオーバシ
ュートすると推定されたときには与えられる運動エネル
ギが加速エネルギからブレーキエネルギに切換えられ
る。これにより、スロットルバルブのオーバシュートを
抑止しつつ実スロットル開度を目標スロットル開度に追
従させることができる。
【0011】請求項5の内燃機関のスロットル制御装置
では、スロットルバルブのオーバシュートの有無が、実
スロットル開度、実スロットル開度の単位時間当たりの
変化量である実スロットル速度、目標スロットル開度が
変化してからの経過時間または目標応答時間に応じた時
間のうち少なくとも1つに基づき演算されることで適切
に推定することができる。
では、スロットルバルブのオーバシュートの有無が、実
スロットル開度、実スロットル開度の単位時間当たりの
変化量である実スロットル速度、目標スロットル開度が
変化してからの経過時間または目標応答時間に応じた時
間のうち少なくとも1つに基づき演算されることで適切
に推定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機
関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
かる内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機
関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【0014】図1において、内燃機関1はV型6気筒の
4サイクルエンジンとして構成されている。内燃機関1
の吸気通路2の上流側にはエアクリーナ3が設けられ、
エアクリーナ3の下流側には吸気量(吸入空気量)を検
出するエアフローメータ4が設置されている。また、吸
気通路2のエアフローメータ4より下流側にはスロット
ルバルブ5が設けられ、このスロットルバルブ5の回動
軸5aに連結されたトルクモータ19の駆動力によりス
ロットルバルブ5の開度である実スロットル開度TAが
制御され、内燃機関1に供給される吸気量が調整され
る。このスロットルバルブ5の実スロットル開度TAが
スロットル開度センサ16によって検出される。なお、
アイドル時にあっても、トルクモータ19の駆動力によ
って実スロットル開度TAが制御され、これによって吸
気量GNが制御され機関回転数NEが目標アイドル回転
数に一致されるようにフィードバック制御される。更
に、吸気通路2はインテークマニホルド6を介して内燃
機関1の各気筒に接続され、吸気通路2からの吸入空気
がインテークマニホルド6内を経て各気筒に分配供給さ
れる。
4サイクルエンジンとして構成されている。内燃機関1
の吸気通路2の上流側にはエアクリーナ3が設けられ、
エアクリーナ3の下流側には吸気量(吸入空気量)を検
出するエアフローメータ4が設置されている。また、吸
気通路2のエアフローメータ4より下流側にはスロット
ルバルブ5が設けられ、このスロットルバルブ5の回動
軸5aに連結されたトルクモータ19の駆動力によりス
ロットルバルブ5の開度である実スロットル開度TAが
制御され、内燃機関1に供給される吸気量が調整され
る。このスロットルバルブ5の実スロットル開度TAが
スロットル開度センサ16によって検出される。なお、
アイドル時にあっても、トルクモータ19の駆動力によ
って実スロットル開度TAが制御され、これによって吸
気量GNが制御され機関回転数NEが目標アイドル回転
数に一致されるようにフィードバック制御される。更
に、吸気通路2はインテークマニホルド6を介して内燃
機関1の各気筒に接続され、吸気通路2からの吸入空気
がインテークマニホルド6内を経て各気筒に分配供給さ
れる。
【0015】インテークマニホルド6には各気筒に対応
してインジェクタ7が設置され、各インジェクタ7から
噴射された燃料は、吸入空気と混合され各気筒に供給さ
れる。この混合気は吸気バルブ8の開閉に伴って各気筒
の燃焼室9内に導入され、点火プラグ10の点火により
燃焼され、ピストン11が押下げられクランクシャフト
12にトルクが付与される。燃焼後の排気ガスは排気バ
ルブ13の開閉に伴って排気通路14を経て外部に排出
される。また、クランクシャフト12の近接位置にはク
ランク角センサ15が設置され、このクランク角センサ
15からは30°CA(Crank Angle:クランク角)毎に
パルス信号が出力される。
してインジェクタ7が設置され、各インジェクタ7から
噴射された燃料は、吸入空気と混合され各気筒に供給さ
れる。この混合気は吸気バルブ8の開閉に伴って各気筒
の燃焼室9内に導入され、点火プラグ10の点火により
燃焼され、ピストン11が押下げられクランクシャフト
12にトルクが付与される。燃焼後の排気ガスは排気バ
ルブ13の開閉に伴って排気通路14を経て外部に排出
される。また、クランクシャフト12の近接位置にはク
ランク角センサ15が設置され、このクランク角センサ
15からは30°CA(Crank Angle:クランク角)毎に
パルス信号が出力される。
【0016】20はECU(Electronic Control Unit:
電子制御ユニット)であり、ECU20はエアフローメ
ータ4によって検出された吸気量GN信号やクランク角
センサ15によって検出された機関回転数NE信号に基
づいてインジェクタ7の駆動を制御すると共に、スロッ
トル開度センサ16によって検出された実スロットル開
度TA信号やアクセルペダル17の踏込量がアクセル開
度センサ18によって検出されたアクセル開度Ap信号
等に基づいてスロットルバルブ5を開閉制御するCPU
21,ROM22,RAM23等からなるマイクロコン
ピュータを主体として構成されている。
電子制御ユニット)であり、ECU20はエアフローメ
ータ4によって検出された吸気量GN信号やクランク角
センサ15によって検出された機関回転数NE信号に基
づいてインジェクタ7の駆動を制御すると共に、スロッ
トル開度センサ16によって検出された実スロットル開
度TA信号やアクセルペダル17の踏込量がアクセル開
度センサ18によって検出されたアクセル開度Ap信号
等に基づいてスロットルバルブ5を開閉制御するCPU
21,ROM22,RAM23等からなるマイクロコン
ピュータを主体として構成されている。
【0017】次に、ECU20及びその周辺の構成につ
いて、図1を参照し更に詳しく説明する。
いて、図1を参照し更に詳しく説明する。
【0018】ECU20において、CPU21は吸気量
GN信号や機関回転数NE信号、更には実スロットル開
度TA信号やアクセル開度Ap信号等を読込み、内燃機
関1の運転状態に応じてその都度要求されるインジェク
タ7の燃料噴射量やトルクモータ19によるスロットル
バルブ5の目標とする指令値である目標スロットル開度
TTP等を演算する周知の中央処理装置である。
GN信号や機関回転数NE信号、更には実スロットル開
度TA信号やアクセル開度Ap信号等を読込み、内燃機
関1の運転状態に応じてその都度要求されるインジェク
タ7の燃料噴射量やトルクモータ19によるスロットル
バルブ5の目標とする指令値である目標スロットル開度
TTP等を演算する周知の中央処理装置である。
【0019】また、ROM22は所謂プログラムメモリ
として、内燃機関1の運転状態を制御するための各種制
御プログラム、即ち、燃料噴射制御プログラムやスロッ
トル制御プログラム等が予め格納されたメモリである。
CPU21では、このROM22に格納されているプロ
グラムに従って各種の演算処理を実行する。また、RA
M23は所謂データメモリとして、各種センサの入出力
データやCPU21による演算処理データ等が一時的に
格納されるメモリである。
として、内燃機関1の運転状態を制御するための各種制
御プログラム、即ち、燃料噴射制御プログラムやスロッ
トル制御プログラム等が予め格納されたメモリである。
CPU21では、このROM22に格納されているプロ
グラムに従って各種の演算処理を実行する。また、RA
M23は所謂データメモリとして、各種センサの入出力
データやCPU21による演算処理データ等が一時的に
格納されるメモリである。
【0020】インジェクタ駆動回路24は、吸気量GN
信号や機関回転数NE信号に基づきCPU21を通じて
演算される燃料噴射量に対応した所定パルス幅の信号を
形成してインジェクタ7を駆動する回路である。これに
より、インジェクタ7からは演算された燃料噴射量に対
応した量の燃料が内燃機関1の各気筒に対して噴射供給
されるようになる。また、A/D変換回路27は、読込
まれる吸気量GN信号、実スロットル開度TA信号、ア
クセル開度Ap信号及び冷却水温THW信号等をA/D
(アナログ−ディジタル)変換してCPU21に出力す
るための回路である。
信号や機関回転数NE信号に基づきCPU21を通じて
演算される燃料噴射量に対応した所定パルス幅の信号を
形成してインジェクタ7を駆動する回路である。これに
より、インジェクタ7からは演算された燃料噴射量に対
応した量の燃料が内燃機関1の各気筒に対して噴射供給
されるようになる。また、A/D変換回路27は、読込
まれる吸気量GN信号、実スロットル開度TA信号、ア
クセル開度Ap信号及び冷却水温THW信号等をA/D
(アナログ−ディジタル)変換してCPU21に出力す
るための回路である。
【0021】そして、CPU21では、後述の演算処理
により、トルクモータ19によるスロットルバルブ5の
目標スロットル開度TTPとスロットル開度センサ16
からの実スロットル開度TAとの偏差に応じて、その偏
差を縮小するためPWM(パルス幅変調)変換されたデ
ューティ比信号としての制御DUTY(制御量)が算出
され、モータ駆動回路30に出力される。すると、モー
タ駆動回路30によってPWM変換された制御電流DU
TYによりトルクモータ19が駆動され、スロットル開
度センサ16で検出される実スロットル開度TAが最終
的に目標スロットル開度TTPに一致するように調整さ
れる。
により、トルクモータ19によるスロットルバルブ5の
目標スロットル開度TTPとスロットル開度センサ16
からの実スロットル開度TAとの偏差に応じて、その偏
差を縮小するためPWM(パルス幅変調)変換されたデ
ューティ比信号としての制御DUTY(制御量)が算出
され、モータ駆動回路30に出力される。すると、モー
タ駆動回路30によってPWM変換された制御電流DU
TYによりトルクモータ19が駆動され、スロットル開
度センサ16で検出される実スロットル開度TAが最終
的に目標スロットル開度TTPに一致するように調整さ
れる。
【0022】次に、図2及び図3に基づき内燃機関のス
ロットル制御装置の構成について説明する。
ロットル制御装置の構成について説明する。
【0023】図2及び図3において、アクセルペダル1
7にはアクセル開度センサ18が配設され、アクセルペ
ダル17はアクセルレバー41に連結されている。この
アクセルレバー41は、アクセルリターンスプリング4
2a,42bによってアクセルペダル17の戻り方向
(時計回り方向)に付勢されている。アクセルペダル1
7が操作されない状態(アクセルOFF)では、アクセ
ルレバー41はアクセルリターンスプリング42a,4
2bによってアクセル全閉ストッパ43に当接した状態
に保持される。内燃機関1の運転中は、アクセルペダル
17の操作量に基づくアクセルレバー41の位置がアク
セル開度センサ18によってアクセル開度Apとして検
出される。
7にはアクセル開度センサ18が配設され、アクセルペ
ダル17はアクセルレバー41に連結されている。この
アクセルレバー41は、アクセルリターンスプリング4
2a,42bによってアクセルペダル17の戻り方向
(時計回り方向)に付勢されている。アクセルペダル1
7が操作されない状態(アクセルOFF)では、アクセ
ルレバー41はアクセルリターンスプリング42a,4
2bによってアクセル全閉ストッパ43に当接した状態
に保持される。内燃機関1の運転中は、アクセルペダル
17の操作量に基づくアクセルレバー41の位置がアク
セル開度センサ18によってアクセル開度Apとして検
出される。
【0024】一方、スロットルバルブ5の回動軸5aに
はバルブレバー44が連結され、このバルブレバー44
が退避走行用スプリング45によってスロットルバルブ
5の開方向(図2の上方向)に付勢されている。このた
め、図2(b)に示すモータOFF(トルクモータ19
への電源OFF)時には、退避走行スプリング45によ
ってバルブレバー44が中間レバー47に当接した中間
ストッパ位置に保持される。このとき、中間レバー47
は、バルブリターンスプリング48によってスロットル
バルブ5の閉方向(図2の下方)に付勢され、中間スト
ッパ49に当接されている。
はバルブレバー44が連結され、このバルブレバー44
が退避走行用スプリング45によってスロットルバルブ
5の開方向(図2の上方向)に付勢されている。このた
め、図2(b)に示すモータOFF(トルクモータ19
への電源OFF)時には、退避走行スプリング45によ
ってバルブレバー44が中間レバー47に当接した中間
ストッパ位置に保持される。このとき、中間レバー47
は、バルブリターンスプリング48によってスロットル
バルブ5の閉方向(図2の下方)に付勢され、中間スト
ッパ49に当接されている。
【0025】つまり、バルブリターンスプリング48の
引張力は退避走行用スプリング45の引張力よりも大き
く設定されている。したがって、図2(b)に示すモー
タOFF時には、バルブリターンスプリング48の引張
力が退避走行用スプリング45の引張力に打勝って、中
間レバー47が中間ストッパ49に当接し保持され、ス
ロットルバルブ5の実スロットル開度TAが中間ストッ
パ49で規制される中間ストッパ位置(実スロットル開
度TA=約3°)に保持される。
引張力は退避走行用スプリング45の引張力よりも大き
く設定されている。したがって、図2(b)に示すモー
タOFF時には、バルブリターンスプリング48の引張
力が退避走行用スプリング45の引張力に打勝って、中
間レバー47が中間ストッパ49に当接し保持され、ス
ロットルバルブ5の実スロットル開度TAが中間ストッ
パ49で規制される中間ストッパ位置(実スロットル開
度TA=約3°)に保持される。
【0026】一方、図2(a)に示す通常制御時(モー
タON時)には、アクセルペダル17の操作量に応じて
トルクモータ19が正転または逆転されスロットルバル
ブ5の実スロットル開度TAが調整され、そのときのス
ロットルバルブ5の実スロットル開度TAがスロットル
開度センサ16によって検出される。この際、実スロッ
トル開度TAを大きくする場合には、トルクモータ19
に正側のモータ電流が供給されトルクモータ19が正転
されることで、図2(a)に示すようにバルブレバー4
4がバルブリターンスプリング48の引張力に抗して中
間レバー47が押上げられスロットルバルブ5が開方向
に駆動される。これとは逆に、実スロットル開度TAを
小さくする場合には、トルクモータ19に負側のモータ
電流が供給されトルクモータ19が逆転されることで、
バルブレバー44が下降されスロットルバルブ5が閉方
向に駆動される。そして、中間レバー47が中間ストッ
パ49に当接されたのちのスロットルバルブ5の閉方向
の駆動では、バルブレバー44が退避走行用スプリング
45の引張力に抗して下降されスロットルバルブ5が全
閉ストッパ位置(実スロットル開度TA=0°)まで閉
じると、バルブレバー44がスロットル全閉ストッパ4
6に当接され、それ以上の回動が阻止される。
タON時)には、アクセルペダル17の操作量に応じて
トルクモータ19が正転または逆転されスロットルバル
ブ5の実スロットル開度TAが調整され、そのときのス
ロットルバルブ5の実スロットル開度TAがスロットル
開度センサ16によって検出される。この際、実スロッ
トル開度TAを大きくする場合には、トルクモータ19
に正側のモータ電流が供給されトルクモータ19が正転
されることで、図2(a)に示すようにバルブレバー4
4がバルブリターンスプリング48の引張力に抗して中
間レバー47が押上げられスロットルバルブ5が開方向
に駆動される。これとは逆に、実スロットル開度TAを
小さくする場合には、トルクモータ19に負側のモータ
電流が供給されトルクモータ19が逆転されることで、
バルブレバー44が下降されスロットルバルブ5が閉方
向に駆動される。そして、中間レバー47が中間ストッ
パ49に当接されたのちのスロットルバルブ5の閉方向
の駆動では、バルブレバー44が退避走行用スプリング
45の引張力に抗して下降されスロットルバルブ5が全
閉ストッパ位置(実スロットル開度TA=0°)まで閉
じると、バルブレバー44がスロットル全閉ストッパ4
6に当接され、それ以上の回動が阻止される。
【0027】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で用いられているス
ロットルバルブ5の回動軸5aと連結されたトルクモー
タ19の構成について図4及び図5を参照して説明す
る。なお、図5は図4のトルクモータ19からカバー6
3を取去ってA方向から見た矢視図である。
かる内燃機関のスロットル制御装置で用いられているス
ロットルバルブ5の回動軸5aと連結されたトルクモー
タ19の構成について図4及び図5を参照して説明す
る。なお、図5は図4のトルクモータ19からカバー6
3を取去ってA方向から見た矢視図である。
【0028】図4に示すように、吸気通路2途中に配設
されたスロットルボデー60には軸受61,62を介し
てスロットルバルブ5が回動自在に支持されている。こ
のスロットルバルブ5は円板状に形成されており、回動
軸5aにビス止めされ固定されている。そして、スロッ
トルバルブ5が回動軸5aと共に回動されることによ
り、スロットルボデー60の内壁により形成された吸気
流路60aの流路面積が調整され、吸気通路2を通過す
る吸気量が制御される。
されたスロットルボデー60には軸受61,62を介し
てスロットルバルブ5が回動自在に支持されている。こ
のスロットルバルブ5は円板状に形成されており、回動
軸5aにビス止めされ固定されている。そして、スロッ
トルバルブ5が回動軸5aと共に回動されることによ
り、スロットルボデー60の内壁により形成された吸気
流路60aの流路面積が調整され、吸気通路2を通過す
る吸気量が制御される。
【0029】また、スロットルバルブ5の回動軸5aの
一方の端部にはバルブレバー44が圧入固定されてお
り、回動軸5aと共に回動される。このバルブレバー4
4がスロットル全閉ストッパ46に当接されることによ
りスロットルバルブ5の全閉位置が規定される。なお、
スロットル全閉ストッパ46のねじ込量を変更すること
によりスロットルバルブ5の全閉位置が調整される。な
お、図4では退避走行スプリング45等は省略されてい
る。
一方の端部にはバルブレバー44が圧入固定されてお
り、回動軸5aと共に回動される。このバルブレバー4
4がスロットル全閉ストッパ46に当接されることによ
りスロットルバルブ5の全閉位置が規定される。なお、
スロットル全閉ストッパ46のねじ込量を変更すること
によりスロットルバルブ5の全閉位置が調整される。な
お、図4では退避走行スプリング45等は省略されてい
る。
【0030】そして、スロットル開度センサ16はバル
ブレバー44よりも更に回動軸5aの端側に配設され、
コンタクト部16a、抵抗体を塗布した基板16b及び
ハウジング16cによって構成されている。コンタクト
部16aは回動軸5aに圧入されており、回動軸5aと
共に回動される。基板16bはハウジング16cに固定
されており、基板16bに塗布された抵抗体上をコンタ
クト部16aが摺動される。基板16bに塗布された抵
抗体には5〔V〕の一定電圧が印加されており、この抵
抗体とコンタクト部16aとの摺動位置がスロットルバ
ルブ5の開度に応じて変化され出力電圧値が変動され
る。このスロットル開度センサ16からの出力電圧値が
ECU20に入力されスロットルバルブ5の実スロット
ル開度TAが検出される。
ブレバー44よりも更に回動軸5aの端側に配設され、
コンタクト部16a、抵抗体を塗布した基板16b及び
ハウジング16cによって構成されている。コンタクト
部16aは回動軸5aに圧入されており、回動軸5aと
共に回動される。基板16bはハウジング16cに固定
されており、基板16bに塗布された抵抗体上をコンタ
クト部16aが摺動される。基板16bに塗布された抵
抗体には5〔V〕の一定電圧が印加されており、この抵
抗体とコンタクト部16aとの摺動位置がスロットルバ
ルブ5の開度に応じて変化され出力電圧値が変動され
る。このスロットル開度センサ16からの出力電圧値が
ECU20に入力されスロットルバルブ5の実スロット
ル開度TAが検出される。
【0031】更に、図4及び図5に示すように、トルク
モータ19は回転子65、コア69、一対のソレノイド
部70,75により回動軸5aの他方の端部に連結され
ている。トルクモータ19の端部はカバー63により覆
われている。回転子65は、回動軸5aに圧入固定され
た鉄心66及び永久磁石67,68により構成され、コ
ア69の内壁により形成された収容孔69aに回動自在
に収容されている。鉄心66は円筒状に形成されてお
り、回動軸5aの他方の端部に圧入固定されている。永
久磁石67,68は円弧状に形成されており、鉄心66
の外周に等間隔をあけて接着固定されている。スロット
ルバルブ5の回動範囲は通常90°以下であるから、永
久磁石67,68の円弧長はスロットルバルブ5の回動
範囲内で回転子65を回動可能なトルクが働く長さがあ
ればよい。なお、永久磁石67,68はネオジウム系、
サマリウム−コバルト系等の高い磁力を発生する所謂、
希土類磁石が採用されている。
モータ19は回転子65、コア69、一対のソレノイド
部70,75により回動軸5aの他方の端部に連結され
ている。トルクモータ19の端部はカバー63により覆
われている。回転子65は、回動軸5aに圧入固定され
た鉄心66及び永久磁石67,68により構成され、コ
ア69の内壁により形成された収容孔69aに回動自在
に収容されている。鉄心66は円筒状に形成されてお
り、回動軸5aの他方の端部に圧入固定されている。永
久磁石67,68は円弧状に形成されており、鉄心66
の外周に等間隔をあけて接着固定されている。スロット
ルバルブ5の回動範囲は通常90°以下であるから、永
久磁石67,68の円弧長はスロットルバルブ5の回動
範囲内で回転子65を回動可能なトルクが働く長さがあ
ればよい。なお、永久磁石67,68はネオジウム系、
サマリウム−コバルト系等の高い磁力を発生する所謂、
希土類磁石が採用されている。
【0032】コア69は磁性体からなる薄板が回動軸5
aの軸方向に積層され形成されており、収容孔69aに
回転子65を回動自在に収容している。コア69は回転
子65を取囲む周上において切目のないスロットレスに
構成されている。ソレノイド部70,75はそれぞれ鉄
心71,76にコイル72,77が巻回され形成されて
おり、コア69に圧入固定されている。コイル72,7
7にはコネクタ80に埋設されたピン81から制御電流
が供給される。また、バルブリターンスプリング48
は、一方の端部が鉄心66に固定され、他方の端部がね
じ64に固定されており、このバルブリターンスプリン
グ48によりスロットルバルブ5が閉側に付勢されてい
る。
aの軸方向に積層され形成されており、収容孔69aに
回転子65を回動自在に収容している。コア69は回転
子65を取囲む周上において切目のないスロットレスに
構成されている。ソレノイド部70,75はそれぞれ鉄
心71,76にコイル72,77が巻回され形成されて
おり、コア69に圧入固定されている。コイル72,7
7にはコネクタ80に埋設されたピン81から制御電流
が供給される。また、バルブリターンスプリング48
は、一方の端部が鉄心66に固定され、他方の端部がね
じ64に固定されており、このバルブリターンスプリン
グ48によりスロットルバルブ5が閉側に付勢されてい
る。
【0033】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20内のCPU21におけるスロットル制御の処理
手順を示す図6のブロック図に基づき、図7、図8及び
図9を参照して説明する。
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20内のCPU21におけるスロットル制御の処理
手順を示す図6のブロック図に基づき、図7、図8及び
図9を参照して説明する。
【0034】図6において、まず、運動エネルギ演算処
理S1では、後述するように、各種センサ信号に基づき
設定される目標スロットル開度TTPとスロットル開度
センサ16からの実スロットル開度TAとに基づいて運
動エネルギTK が算出される。また、摩擦トルク演算処
理S2では、目標スロットル開度TTPと実スロットル
開度TAとからそのときの摩擦状態に応じて軸受61,
62等によるスロットル制御系の摩擦トルクが算出され
る。本実施例では、図7のマップに示すように、実スロ
ットル開度TAが微分された実スロットル速度ΔTAに
応じて軸受61,62等によるスロットル制御系の摩擦
トルク〔N・m〕が算出される。そして、ばねトルク演
算処理S3では、図8のマップに示すように、実スロッ
トル開度TAが中間ストッパ位置より大きい開側ではバ
ルブリターンスプリング48に対応し、また、実スロッ
トル開度TAが中間ストッパ位置より小さい閉側では退
避走行用スプリング45に対応するスロットル制御系の
ばねトルク〔N・m〕が算出される。ここで、実スロッ
トル開度TAに応じてばねトルクを算出するのに対し
て、更に応答性を向上させるために、目標スロットル開
度TTPまたは予測スロットル開度(=実スロットル開
度+実スロットル速度×所定時間)に応じてばねトルク
を算出するようにしてもよい。そして、前段で算出され
た運動エネルギTK 、摩擦トルク及びばねトルクが加算
されトルクモータ19の要求トルクTR〔N・m〕が算
出される。
理S1では、後述するように、各種センサ信号に基づき
設定される目標スロットル開度TTPとスロットル開度
センサ16からの実スロットル開度TAとに基づいて運
動エネルギTK が算出される。また、摩擦トルク演算処
理S2では、目標スロットル開度TTPと実スロットル
開度TAとからそのときの摩擦状態に応じて軸受61,
62等によるスロットル制御系の摩擦トルクが算出され
る。本実施例では、図7のマップに示すように、実スロ
ットル開度TAが微分された実スロットル速度ΔTAに
応じて軸受61,62等によるスロットル制御系の摩擦
トルク〔N・m〕が算出される。そして、ばねトルク演
算処理S3では、図8のマップに示すように、実スロッ
トル開度TAが中間ストッパ位置より大きい開側ではバ
ルブリターンスプリング48に対応し、また、実スロッ
トル開度TAが中間ストッパ位置より小さい閉側では退
避走行用スプリング45に対応するスロットル制御系の
ばねトルク〔N・m〕が算出される。ここで、実スロッ
トル開度TAに応じてばねトルクを算出するのに対し
て、更に応答性を向上させるために、目標スロットル開
度TTPまたは予測スロットル開度(=実スロットル開
度+実スロットル速度×所定時間)に応じてばねトルク
を算出するようにしてもよい。そして、前段で算出され
た運動エネルギTK 、摩擦トルク及びばねトルクが加算
されトルクモータ19の要求トルクTR〔N・m〕が算
出される。
【0035】モータ電流演算処理S4では、図9のマッ
プに示すように、TR =f(TA,IM )の逆モデル式
を用いた実測値に基づき、前段で算出された要求トルク
TR〔N・m〕をパラメータとし、各要求トルクの発生
に必要なモータ電流IM 〔A〕が実スロットル開度TA
〔°〕に応じて算出される。ここで、マップにおける中
間値は補間演算により算出される。なお、図9(a)は
要求トルクTR 〔N・m〕が正側であるときの正側のモ
ータ電流IM 〔A〕を算出するマップであり、図9
(b)は要求トルクTR 〔N・m〕が負側であるときの
負側のモータ電流IM 〔A〕を算出するマップである。
このように、モータ電流IM は正側と負側とでトルクモ
ータ19における磁束の流れが相違することによって特
性が異なることがある。
プに示すように、TR =f(TA,IM )の逆モデル式
を用いた実測値に基づき、前段で算出された要求トルク
TR〔N・m〕をパラメータとし、各要求トルクの発生
に必要なモータ電流IM 〔A〕が実スロットル開度TA
〔°〕に応じて算出される。ここで、マップにおける中
間値は補間演算により算出される。なお、図9(a)は
要求トルクTR 〔N・m〕が正側であるときの正側のモ
ータ電流IM 〔A〕を算出するマップであり、図9
(b)は要求トルクTR 〔N・m〕が負側であるときの
負側のモータ電流IM 〔A〕を算出するマップである。
このように、モータ電流IM は正側と負側とでトルクモ
ータ19における磁束の流れが相違することによって特
性が異なることがある。
【0036】そして、電圧変換処理S5では、前段で算
出されたモータ電流IM 〔A〕がトルクモータ19に固
有のモータコイル抵抗及び配線(ワイヤハーネス)抵抗
等の抵抗値によって変換された変換電圧が算出される。
更に、逆起電圧演算処理S6では、前段で算出されたモ
ータ電流IM 〔A〕及び実スロットル開度TA〔°〕に
応じて逆起電圧が算出される。そして、前段で算出され
たモータ電流IM の変換電圧と逆起電圧とが加算されて
トルクモータ19の要求電圧VM 〔V〕が算出される。
次に、要求DUTY演算処理S7では、前段で算出され
た要求電圧VM〔V〕に(100/VB )が乗算されP
WM(パルス幅変調)変換されたデューティ比信号とし
てのトルクモータ19の要求DUTYが算出される。な
お、VBはトルクモータ19の電源電圧である。
出されたモータ電流IM 〔A〕がトルクモータ19に固
有のモータコイル抵抗及び配線(ワイヤハーネス)抵抗
等の抵抗値によって変換された変換電圧が算出される。
更に、逆起電圧演算処理S6では、前段で算出されたモ
ータ電流IM 〔A〕及び実スロットル開度TA〔°〕に
応じて逆起電圧が算出される。そして、前段で算出され
たモータ電流IM の変換電圧と逆起電圧とが加算されて
トルクモータ19の要求電圧VM 〔V〕が算出される。
次に、要求DUTY演算処理S7では、前段で算出され
た要求電圧VM〔V〕に(100/VB )が乗算されP
WM(パルス幅変調)変換されたデューティ比信号とし
てのトルクモータ19の要求DUTYが算出される。な
お、VBはトルクモータ19の電源電圧である。
【0037】更に、誤差補正量演算処理S8では、後述
するように、モデルと実機との誤差を補正するための補
正量が算出される。この補正量が前段で算出された要求
DUTYに加算され制御DUTYとされる。この制御D
UTYがモータ駆動回路30に出力されることでトルク
モータ19が駆動され、スロットル開度センサ16で検
出された実スロットル開度TAが最終的に目標スロット
ル開度TTPに一致するように調整される。
するように、モデルと実機との誤差を補正するための補
正量が算出される。この補正量が前段で算出された要求
DUTYに加算され制御DUTYとされる。この制御D
UTYがモータ駆動回路30に出力されることでトルク
モータ19が駆動され、スロットル開度センサ16で検
出された実スロットル開度TAが最終的に目標スロット
ル開度TTPに一致するように調整される。
【0038】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で用いられているト
ルクモータ19による運動エネルギTK (加速エネルギ
・ブレーキエネルギ)の収支について図10のタイムチ
ャートを参照して説明する。
かる内燃機関のスロットル制御装置で用いられているト
ルクモータ19による運動エネルギTK (加速エネルギ
・ブレーキエネルギ)の収支について図10のタイムチ
ャートを参照して説明する。
【0039】図10(a)に示すように、目標スロット
ル開度TTPの遷移状態に対して実スロットル開度TA
を追従させ、スロットルバルブ5をオーバシュートしな
いように停止するためには、運動エネルギTK の収支を
零とする必要がある。即ち、加速エネルギ(加速トル
ク)の積分値である総加速エネルギとブレーキエネルギ
(ブレーキトルク)の積分値である総ブレーキエネルギ
とを等しくすることが必要である。ここで、スロットル
バルブ5に有効に働く運動エネルギTK は、TK=J×
{d(ΔTA)/dt}と表される。なお、Jはスロッ
トル制御系の慣性である。
ル開度TTPの遷移状態に対して実スロットル開度TA
を追従させ、スロットルバルブ5をオーバシュートしな
いように停止するためには、運動エネルギTK の収支を
零とする必要がある。即ち、加速エネルギ(加速トル
ク)の積分値である総加速エネルギとブレーキエネルギ
(ブレーキトルク)の積分値である総ブレーキエネルギ
とを等しくすることが必要である。ここで、スロットル
バルブ5に有効に働く運動エネルギTK は、TK=J×
{d(ΔTA)/dt}と表される。なお、Jはスロッ
トル制御系の慣性である。
【0040】そして、図10(b)に示すように運動エ
ネルギTK が与えられると、図10(c)に簡易的に示
すように実スロットル速度ΔTAが変化される。このた
め、目標スロットル開度TTPと実スロットル開度TA
との偏差Δθ、目標スロットル開度TTPに実スロット
ル開度TAが一致するまでの目標応答時間Δtが決まる
と、必要な加速エネルギ(加速トルク)が求まる。
ネルギTK が与えられると、図10(c)に簡易的に示
すように実スロットル速度ΔTAが変化される。このた
め、目標スロットル開度TTPと実スロットル開度TA
との偏差Δθ、目標スロットル開度TTPに実スロット
ル開度TAが一致するまでの目標応答時間Δtが決まる
と、必要な加速エネルギ(加速トルク)が求まる。
【0041】加速エネルギ(加速トルク)の積分値であ
る総加速エネルギは次式(1)にて表される。
る総加速エネルギは次式(1)にて表される。
【0042】
【数1】 ∫TK dt=J∫{d(ΔTA)/dt}dt=ΔTA×J×(Δt/2) ・・・(1) ここで、図10(c)に示すA点における実スロットル
速度ΔTAは、ΔTA=2×(Δθ/Δt)である。し
たがって、理想的には、目標応答時間Δtの前半(Δt
/2)で加速エネルギ(加速トルク)を与え、この加速
エネルギ(加速トルク)の積分値である総加速エネルギ
分を後半(Δt/2)にブレーキエネルギ(ブレーキト
ルク)の積分値である総ブレーキエネルギとして差引く
ことで、スロットルバルブ5は目標応答時間Δtで目標
スロットル開度TTPと実スロットル開度TAとの偏差
Δθだけ動かされ停止されるのである。
速度ΔTAは、ΔTA=2×(Δθ/Δt)である。し
たがって、理想的には、目標応答時間Δtの前半(Δt
/2)で加速エネルギ(加速トルク)を与え、この加速
エネルギ(加速トルク)の積分値である総加速エネルギ
分を後半(Δt/2)にブレーキエネルギ(ブレーキト
ルク)の積分値である総ブレーキエネルギとして差引く
ことで、スロットルバルブ5は目標応答時間Δtで目標
スロットル開度TTPと実スロットル開度TAとの偏差
Δθだけ動かされ停止されるのである。
【0043】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20のCPU21における運動エネルギ演算処理S
1の具体的な処理手順を示す図11のフローチャートに
基づいて説明する。なお、この運動エネルギ演算ルーチ
ンは所定時間毎にECU20内のCPU21にて繰返し
実行される。
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20のCPU21における運動エネルギ演算処理S
1の具体的な処理手順を示す図11のフローチャートに
基づいて説明する。なお、この運動エネルギ演算ルーチ
ンは所定時間毎にECU20内のCPU21にて繰返し
実行される。
【0044】図11において、まず、ステップS101
で目標スロットル開度TTPに変化が有るかが判定され
る。ステップS101の判定条件が成立、即ち、アクセ
ル操作量等の変化により目標スロットル開度TTPに変
化が有るときにはステップS102に移行し、目標スロ
ットル開度TTPと実スロットル開度TAとの偏差に応
じて目標スロットル速度ΔTTPが算出される。一方、
ステップS101の判定条件が成立せず、即ち、目標ス
ロットル開度TTPに変化がないときにはステップS1
02がスキップされる。
で目標スロットル開度TTPに変化が有るかが判定され
る。ステップS101の判定条件が成立、即ち、アクセ
ル操作量等の変化により目標スロットル開度TTPに変
化が有るときにはステップS102に移行し、目標スロ
ットル開度TTPと実スロットル開度TAとの偏差に応
じて目標スロットル速度ΔTTPが算出される。一方、
ステップS101の判定条件が成立せず、即ち、目標ス
ロットル開度TTPに変化がないときにはステップS1
02がスキップされる。
【0045】次にステップS103に移行して、予測ス
ロットル開度ETAが次式(2)にて算出される。ここ
で、tは目標スロットル開度TTPが変化してからの経
過時間または目標応答時間Δtの半分の時間(Δt/
2)である。
ロットル開度ETAが次式(2)にて算出される。ここ
で、tは目標スロットル開度TTPが変化してからの経
過時間または目標応答時間Δtの半分の時間(Δt/
2)である。
【0046】
【数2】 ETA=TA+ΔTA×t ・・・(2) 次にステップS104に移行して、目標スロットル開度
TTPがステップS103で算出された予測スロットル
開度ETA以上であるかが判定される。ステップS10
4の判定条件が成立、即ち、目標スロットル開度TTP
が予測スロットル開度ETA以上と大きいときにはステ
ップS105に移行し、運動エネルギが不足気味である
として加速トルクTACC が次式(3)にて算出される。
そして、算出された加速トルクTACC が運動エネルギT
K とされ、本ルーチンを終了する。
TTPがステップS103で算出された予測スロットル
開度ETA以上であるかが判定される。ステップS10
4の判定条件が成立、即ち、目標スロットル開度TTP
が予測スロットル開度ETA以上と大きいときにはステ
ップS105に移行し、運動エネルギが不足気味である
として加速トルクTACC が次式(3)にて算出される。
そして、算出された加速トルクTACC が運動エネルギT
K とされ、本ルーチンを終了する。
【0047】
【数3】 TACC =(ΔTTP−ΔTA)×J ・・・(3) 一方、ステップS104の判定条件が成立せず、即ち、
目標スロットル開度TTPが予測スロットル開度ETA
未満と小さいときにはステップS106に移行し、運動
エネルギが超過しているとしてブレーキトルクTBRA が
次式(4)にて算出される。ここで、Kはブレーキ補正
係数であり、目標応答時間Δtの半分の時間(Δt/
2)で運動エネルギの収支を零にすればよいことから、
演算周期をts とするとK=(2/Δt)×ts とな
る。そして、算出されたブレーキトルクTBRA の符号を
換えたものが運動エネルギTK とされ、本ルーチンを終
了する。
目標スロットル開度TTPが予測スロットル開度ETA
未満と小さいときにはステップS106に移行し、運動
エネルギが超過しているとしてブレーキトルクTBRA が
次式(4)にて算出される。ここで、Kはブレーキ補正
係数であり、目標応答時間Δtの半分の時間(Δt/
2)で運動エネルギの収支を零にすればよいことから、
演算周期をts とするとK=(2/Δt)×ts とな
る。そして、算出されたブレーキトルクTBRA の符号を
換えたものが運動エネルギTK とされ、本ルーチンを終
了する。
【0048】
【数4】 TBRA =ΔTA×J×(Δt/2)×K ・・・(4) このように、オーバシュートの有無を推定しながら運動
エネルギTK が算出され、オーバシュートしないと推定
されるときには加速トルクTACC 、オーバシュートする
と推定されるときにはブレーキトルクTBRA が付与され
運動エネルギTK の収支が零にされるのである。なお、
上述のステップS104の判定条件を目標スロットル開
度TTPが予測スロットル開度ETAに係数αを掛けた
値以上であるかと変更して、スロットルバルブ5が止ま
れる限界の値になるように係数αを調整するようにして
もよい。
エネルギTK が算出され、オーバシュートしないと推定
されるときには加速トルクTACC 、オーバシュートする
と推定されるときにはブレーキトルクTBRA が付与され
運動エネルギTK の収支が零にされるのである。なお、
上述のステップS104の判定条件を目標スロットル開
度TTPが予測スロットル開度ETAに係数αを掛けた
値以上であるかと変更して、スロットルバルブ5が止ま
れる限界の値になるように係数αを調整するようにして
もよい。
【0049】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20のCPU21における運動エネルギ演算処理S
1の具体的な処理手順の変形例を示す図12のフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、この運動エネルギ演
算ルーチンは所定時間毎にECU20内のCPU21に
て繰返し実行される。
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20のCPU21における運動エネルギ演算処理S
1の具体的な処理手順の変形例を示す図12のフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、この運動エネルギ演
算ルーチンは所定時間毎にECU20内のCPU21に
て繰返し実行される。
【0050】図12において、まず、ステップS201
で目標スロットル開度TTPと実スロットル開度TAと
の偏差に応じて目標スロットル速度ΔTTPが算出され
る。次にステップS202に移行して、予測スロットル
開度ETAが上式(2)にて同様に算出される。次にス
テップS203に移行して、加速トルクTACC が上式
(3)にて同様に算出される。次にステップS204に
移行して、目標スロットル開度TTPがステップS20
2で算出された予測スロットル開度ETA以上であるか
が判定される。ステップS204の判定条件が成立、即
ち、目標スロットル開度TTPが予測スロットル開度E
TA以上と大きいときにはステップS205に移行し、
未だ運動エネルギのうちの加速トルクTACC が不足気味
であるとしてブレーキトルクTBRA が零とされる。
で目標スロットル開度TTPと実スロットル開度TAと
の偏差に応じて目標スロットル速度ΔTTPが算出され
る。次にステップS202に移行して、予測スロットル
開度ETAが上式(2)にて同様に算出される。次にス
テップS203に移行して、加速トルクTACC が上式
(3)にて同様に算出される。次にステップS204に
移行して、目標スロットル開度TTPがステップS20
2で算出された予測スロットル開度ETA以上であるか
が判定される。ステップS204の判定条件が成立、即
ち、目標スロットル開度TTPが予測スロットル開度E
TA以上と大きいときにはステップS205に移行し、
未だ運動エネルギのうちの加速トルクTACC が不足気味
であるとしてブレーキトルクTBRA が零とされる。
【0051】一方、ステップS204の判定条件が成立
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが予測スロット
ル開度ETA未満と小さいときにはステップS206に
移行し、運動エネルギが超過しているとしてブレーキト
ルクTBRA が上式(4)にて同様に算出される。このの
ちステップS207に移行し、ステップS203で算出
された加速トルクTACC からステップS205またはス
テップS206で算出されたブレーキトルクTBRA が減
算されて運動エネルギTK が算出され、本ルーチンを終
了する。
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが予測スロット
ル開度ETA未満と小さいときにはステップS206に
移行し、運動エネルギが超過しているとしてブレーキト
ルクTBRA が上式(4)にて同様に算出される。このの
ちステップS207に移行し、ステップS203で算出
された加速トルクTACC からステップS205またはス
テップS206で算出されたブレーキトルクTBRA が減
算されて運動エネルギTK が算出され、本ルーチンを終
了する。
【0052】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20内のCPU21における誤差補正量演算処理S
8の具体的な処理手順を示す図13のフローチャートに
基づいて説明する。なお、この誤差補正量演算ルーチン
は所定時間毎にECU20内のCPU21にて繰返し実
行される。
かる内燃機関のスロットル制御装置で使用されているE
CU20内のCPU21における誤差補正量演算処理S
8の具体的な処理手順を示す図13のフローチャートに
基づいて説明する。なお、この誤差補正量演算ルーチン
は所定時間毎にECU20内のCPU21にて繰返し実
行される。
【0053】図13において、ステップS301では、
目標スロットル開度TTPが実スロットル開度TAを越
えているかが判定される。ステップS301の判定条件
が成立、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロット
ル開度TAを越えて大きいときにはステップS302に
移行し、実スロットル開度TAが目標スロットル開度T
TPに接近中であるかが判定される。ステップS302
の判定条件が成立せず、即ち、実スロットル開度TAと
目標スロットル開度TTPとの偏差が縮小することなく
変化せずまたは逆に拡大しているときにはステップS3
03に移行し、誤差補正量としての前回のオフセット電
流Ioffsetに所定電流としてのΔIoffsetが加算され今
回のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了
する。
目標スロットル開度TTPが実スロットル開度TAを越
えているかが判定される。ステップS301の判定条件
が成立、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロット
ル開度TAを越えて大きいときにはステップS302に
移行し、実スロットル開度TAが目標スロットル開度T
TPに接近中であるかが判定される。ステップS302
の判定条件が成立せず、即ち、実スロットル開度TAと
目標スロットル開度TTPとの偏差が縮小することなく
変化せずまたは逆に拡大しているときにはステップS3
03に移行し、誤差補正量としての前回のオフセット電
流Ioffsetに所定電流としてのΔIoffsetが加算され今
回のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了
する。
【0054】一方、ステップS301の判定条件が成立
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロットル
開度TA以下であるときにはステップS304に移行
し、目標スロットル開度TTPが実スロットル開度TA
に等しいかが判定される。ステップS304の判定条件
が成立、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロット
ル開度TAに等しいときにはステップS305に移行
し、誤差補正量としての前回のオフセット電流Ioffset
がそのまま今回のオフセット電流Ioffsetとされ、本ル
ーチンを終了する。
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロットル
開度TA以下であるときにはステップS304に移行
し、目標スロットル開度TTPが実スロットル開度TA
に等しいかが判定される。ステップS304の判定条件
が成立、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロット
ル開度TAに等しいときにはステップS305に移行
し、誤差補正量としての前回のオフセット電流Ioffset
がそのまま今回のオフセット電流Ioffsetとされ、本ル
ーチンを終了する。
【0055】一方、ステップS304の判定条件が成立
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロットル
開度TA未満であるときにはステップS306に移行
し、実スロットル開度TAが目標スロットル開度TTP
に接近中であるかが判定される。ステップS306の判
定条件が成立せず、即ち、実スロットル開度TAと目標
スロットル開度TTPとの偏差が縮小することなく変化
せずまたは逆に拡大しているときにはステップS307
に移行し、誤差補正量としての前回のオフセット電流I
offsetから所定電流としてのΔIoffsetが減算され今回
のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了す
る。なお、ステップS302またはステップS306の
判定条件が成立、即ち、実スロットル開度TAと目標ス
ロットル開度TTPとの偏差が縮小しているときにはス
テップS305に移行し、上述したように、誤差補正量
としての前回のオフセット電流Ioffsetがそのまま今回
のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了す
る。
せず、即ち、目標スロットル開度TTPが実スロットル
開度TA未満であるときにはステップS306に移行
し、実スロットル開度TAが目標スロットル開度TTP
に接近中であるかが判定される。ステップS306の判
定条件が成立せず、即ち、実スロットル開度TAと目標
スロットル開度TTPとの偏差が縮小することなく変化
せずまたは逆に拡大しているときにはステップS307
に移行し、誤差補正量としての前回のオフセット電流I
offsetから所定電流としてのΔIoffsetが減算され今回
のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了す
る。なお、ステップS302またはステップS306の
判定条件が成立、即ち、実スロットル開度TAと目標ス
ロットル開度TTPとの偏差が縮小しているときにはス
テップS305に移行し、上述したように、誤差補正量
としての前回のオフセット電流Ioffsetがそのまま今回
のオフセット電流Ioffsetとされ、本ルーチンを終了す
る。
【0056】このように、本実施例の内燃機関のスロッ
トル制御装置は、各種センサ信号に基づき設定されるス
ロットルバルブ5の目標とする目標スロットル開度TT
Pと実際のスロットルバルブ5の開度である実スロット
ル開度TAとに応じてトルクモータ19の要求トルクT
R を算出する際、トルクモータ19による運動エネルギ
TK の収支を零とするECU20内のCPU21にて達
成されるトルク演算手段と、前記トルク演算手段で算出
される要求トルクTR と実スロットル開度TAとから算
出されるモータ電流IM とに応じて実スロットル開度T
Aを目標スロットル開度TTPに一致させるための制御
量としての制御DUTYを算出するECU20内のCP
U21にて達成される制御量演算手段と、前記制御量演
算手段で算出される制御DUTYによりトルクモータ1
9を駆動し、実スロットル開度TAを制御するECU2
0内のCPU21及びモータ駆動回路30にて達成され
るスロットル制御手段とを具備するものである。
トル制御装置は、各種センサ信号に基づき設定されるス
ロットルバルブ5の目標とする目標スロットル開度TT
Pと実際のスロットルバルブ5の開度である実スロット
ル開度TAとに応じてトルクモータ19の要求トルクT
R を算出する際、トルクモータ19による運動エネルギ
TK の収支を零とするECU20内のCPU21にて達
成されるトルク演算手段と、前記トルク演算手段で算出
される要求トルクTR と実スロットル開度TAとから算
出されるモータ電流IM とに応じて実スロットル開度T
Aを目標スロットル開度TTPに一致させるための制御
量としての制御DUTYを算出するECU20内のCP
U21にて達成される制御量演算手段と、前記制御量演
算手段で算出される制御DUTYによりトルクモータ1
9を駆動し、実スロットル開度TAを制御するECU2
0内のCPU21及びモータ駆動回路30にて達成され
るスロットル制御手段とを具備するものである。
【0057】つまり、トルクモータ19を用いた電子ス
ロットルシステムにおいては、部品点数が少なく機構が
簡素化され、特に、減速ギヤ列がなくなることで、目標
スロットル開度TTPに対する実スロットル開度TAが
慣性・摩擦等の影響を受け易くなりオーバシュートし易
くなるという傾向にある。これに対処するため、目標ス
ロットル開度TTPと実スロットル開度TAとに応じて
トルクモータ19の要求トルクを算出する際、その運動
エネルギTK の収支が零とされる。このように、スロッ
トル制御系におけるトルクモータ19による運動エネル
ギTK を考慮して算出される要求トルクTR と実スロッ
トル開度TAとによるモータ電流IM に応じて制御DU
TYが算出される。これにより、トルクモータ19の非
線形なトルク特性等が吸収され正確なスロットル制御が
可能となり、目標スロットル開度TTPに対する実スロ
ットル開度TAの追従安定性を向上することができる。
ロットルシステムにおいては、部品点数が少なく機構が
簡素化され、特に、減速ギヤ列がなくなることで、目標
スロットル開度TTPに対する実スロットル開度TAが
慣性・摩擦等の影響を受け易くなりオーバシュートし易
くなるという傾向にある。これに対処するため、目標ス
ロットル開度TTPと実スロットル開度TAとに応じて
トルクモータ19の要求トルクを算出する際、その運動
エネルギTK の収支が零とされる。このように、スロッ
トル制御系におけるトルクモータ19による運動エネル
ギTK を考慮して算出される要求トルクTR と実スロッ
トル開度TAとによるモータ電流IM に応じて制御DU
TYが算出される。これにより、トルクモータ19の非
線形なトルク特性等が吸収され正確なスロットル制御が
可能となり、目標スロットル開度TTPに対する実スロ
ットル開度TAの追従安定性を向上することができる。
【0058】また、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置は、ECU20内のCPU21にて達成されるト
ルク演算手段が加速エネルギとしての加速トルクTACC
の積分値である総加速エネルギをブレーキエネルギとし
てのブレーキトルクTBRA の積分値である総ブレーキエ
ネルギに等しくすることで運動エネルギTK の収支を零
とするものである。即ち、スロットルバルブ5に与えら
れる加速トルクTACCとブレーキトルクTBRA との各総
量が相殺されることで運動エネルギTK の収支が零とさ
れる。これにより、目標スロットル開度TTPの遷移状
態に対して実スロットル開度TAを適切に追従させるこ
とができる。
御装置は、ECU20内のCPU21にて達成されるト
ルク演算手段が加速エネルギとしての加速トルクTACC
の積分値である総加速エネルギをブレーキエネルギとし
てのブレーキトルクTBRA の積分値である総ブレーキエ
ネルギに等しくすることで運動エネルギTK の収支を零
とするものである。即ち、スロットルバルブ5に与えら
れる加速トルクTACCとブレーキトルクTBRA との各総
量が相殺されることで運動エネルギTK の収支が零とさ
れる。これにより、目標スロットル開度TTPの遷移状
態に対して実スロットル開度TAを適切に追従させるこ
とができる。
【0059】そして、本実施例の内燃機関のスロットル
制御装置は、ECU20内のCPU21にて達成される
トルク演算手段がスロットルバルブ5のオーバシュート
の有無の推定に応じて運動エネルギTK の収支を零とす
るものである。つまり、スロットルバルブ5のオーバシ
ュートの有無の推定に基づきスロットルバルブ5に与え
られる加速トルクTACC とブレーキトルクTBRA との各
総量が相殺される。これにより、実スロットル開度TA
を目標スロットル開度TTPに追従させる際のスロット
ルバルブ5のオーバシュートを抑止することができる。
制御装置は、ECU20内のCPU21にて達成される
トルク演算手段がスロットルバルブ5のオーバシュート
の有無の推定に応じて運動エネルギTK の収支を零とす
るものである。つまり、スロットルバルブ5のオーバシ
ュートの有無の推定に基づきスロットルバルブ5に与え
られる加速トルクTACC とブレーキトルクTBRA との各
総量が相殺される。これにより、実スロットル開度TA
を目標スロットル開度TTPに追従させる際のスロット
ルバルブ5のオーバシュートを抑止することができる。
【0060】更に、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置は、ECU20内のCPU21にて達成されるト
ルク演算手段でスロットルバルブ5がオーバシュートす
ると推定されるときには、運動エネルギTK を加速エネ
ルギとしての加速トルクTACC からブレーキエネルギと
してのブレーキトルクTBRA に切換えるものである。つ
まり、実スロットル開度TAを目標スロットル開度TT
Pに追従させる際、スロットルバルブ5がオーバシュー
トすると推定されたときには与えられる運動エネルギT
K が加速トルクTACC からブレーキトルクTBRA に切換
えられる。これにより、スロットルバルブ5のオーバシ
ュートを抑止しつつ実スロットル開度TAを目標スロッ
トル開度TTPに追従させることができる。
御装置は、ECU20内のCPU21にて達成されるト
ルク演算手段でスロットルバルブ5がオーバシュートす
ると推定されるときには、運動エネルギTK を加速エネ
ルギとしての加速トルクTACC からブレーキエネルギと
してのブレーキトルクTBRA に切換えるものである。つ
まり、実スロットル開度TAを目標スロットル開度TT
Pに追従させる際、スロットルバルブ5がオーバシュー
トすると推定されたときには与えられる運動エネルギT
K が加速トルクTACC からブレーキトルクTBRA に切換
えられる。これにより、スロットルバルブ5のオーバシ
ュートを抑止しつつ実スロットル開度TAを目標スロッ
トル開度TTPに追従させることができる。
【0061】また、本実施例の内燃機関のスロットル制
御装置は、スロットルバルブ5のオーバシュートの有無
が実スロットル開度TA、実スロットル開度TAの単位
時間当たりの変化量である実スロットル速度ΔTA、目
標スロットル開度TTPが変化してからの経過時間tま
たは目標応答時間Δtに応じた時間のうち少なくとも1
つによって推定されるものである。即ち、実スロットル
開度TA、実スロットル開度TAの単位時間当たりの変
化量である実スロットル速度ΔTA、目標スロットル開
度TTPが変化してからの経過時間tまたは目標応答時
間Δtに応じた時間に基づく演算によりスロットルバル
ブ5のオーバシュートの有無を適切に推定することがで
きる。
御装置は、スロットルバルブ5のオーバシュートの有無
が実スロットル開度TA、実スロットル開度TAの単位
時間当たりの変化量である実スロットル速度ΔTA、目
標スロットル開度TTPが変化してからの経過時間tま
たは目標応答時間Δtに応じた時間のうち少なくとも1
つによって推定されるものである。即ち、実スロットル
開度TA、実スロットル開度TAの単位時間当たりの変
化量である実スロットル速度ΔTA、目標スロットル開
度TTPが変化してからの経過時間tまたは目標応答時
間Δtに応じた時間に基づく演算によりスロットルバル
ブ5のオーバシュートの有無を適切に推定することがで
きる。
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機関
及びその周辺機器を示す概略構成図である。
る内燃機関のスロットル制御装置が適用された内燃機関
及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す模式
図である。
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す模式
図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す斜視
図である。
る内燃機関のスロットル制御装置の要部構成を示す斜視
図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で用いられているスロ
ットルバルブの回動軸と連結されたトルクモータの構成
を示す断面図である。
る内燃機関のスロットル制御装置で用いられているスロ
ットルバルブの回動軸と連結されたトルクモータの構成
を示す断面図である。
【図5】 図5は図4のトルクモータからカバーを取去
ってA方向から見た矢視図である。
ってA方向から見た矢視図である。
【図6】 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおけるスロットル制御の処理手順を示す
ブロック図である。
る内燃機関のスロットル制御装置で使用されているEC
U内のCPUにおけるスロットル制御の処理手順を示す
ブロック図である。
【図7】 図7は図6の摩擦トルク演算処理における実
スロットル速度から摩擦トルクを算出するマップであ
る。
スロットル速度から摩擦トルクを算出するマップであ
る。
【図8】 図8は図6のばねトルク演算処理における実
スロットル開度からばねトルクを算出するマップであ
る。
スロットル開度からばねトルクを算出するマップであ
る。
【図9】 図9は図6のモータ電流演算処理における実
スロットル開度及び要求トルクからモータ電流を算出す
るマップである。
スロットル開度及び要求トルクからモータ電流を算出す
るマップである。
【図10】 図10は本発明の実施の形態の一実施例に
かかる内燃機関のスロットル制御装置で用いられている
トルクモータによる運動エネルギの収支を説明するタイ
ムチャートである。
かかる内燃機関のスロットル制御装置で用いられている
トルクモータによる運動エネルギの収支を説明するタイ
ムチャートである。
【図11】 図11は図6の運動エネルギ演算処理の具
体的な処理手順を示すフローチャートである。
体的な処理手順を示すフローチャートである。
【図12】 図12は図6の運動エネルギ演算処理の具
体的な処理手順の変形例を示すフローチャートである。
体的な処理手順の変形例を示すフローチャートである。
【図13】 図13は図6の誤差補正量演算処理の具体
的な処理手順を示すフローチャートである。
的な処理手順を示すフローチャートである。
【図14】 図14は従来のスロットル制御装置でトル
クモータを用いスロットルバルブを駆動するときの実ス
ロットル開度とモータトルクとの関係をモータ電流をパ
ラメータとして示す特性図である。
クモータを用いスロットルバルブを駆動するときの実ス
ロットル開度とモータトルクとの関係をモータ電流をパ
ラメータとして示す特性図である。
1 内燃機関 5 スロットルバルブ 16 スロットル開度センサ 18 アクセル開度センサ 19 トルクモータ 20 ECU(電子制御ユニット)
Claims (5)
- 【請求項1】 各種センサ信号に基づき設定されるスロ
ットルバルブの目標とする目標スロットル開度と実際の
前記スロットルバルブの開度である実スロットル開度と
に応じてトルクモータの要求トルクを算出する際、前記
トルクモータによる運動エネルギの収支を零とするトル
ク演算手段と、 前記トルク演算手段で算出される前記要求トルクと前記
実スロットル開度とから算出されるモータ電流とに応じ
て前記実スロットル開度を前記目標スロットル開度に一
致させるための制御量を算出する制御量演算手段と、 前記制御量演算手段で算出される前記制御量により前記
トルクモータを駆動し、前記実スロットル開度を制御す
るスロットル制御手段とを具備することを特徴とする内
燃機関のスロットル制御装置。 - 【請求項2】 前記トルク演算手段は、加速エネルギの
積分値である総加速エネルギをブレーキエネルギの積分
値である総ブレーキエネルギに等しくすることで前記運
動エネルギの収支を零とすることを特徴とする請求項1
に記載の内燃機関のスロットル制御装置。 - 【請求項3】 前記トルク演算手段は、前記スロットル
バルブのオーバシュートの有無の推定に応じて前記運動
エネルギの収支を零とすることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の内燃機関のスロットル制御装置。 - 【請求項4】 前記トルク演算手段は、前記スロットル
バルブがオーバシュートすると推定されるときには、前
記運動エネルギを加速エネルギからブレーキエネルギに
切換えることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の
スロットル制御装置。 - 【請求項5】 前記スロットルバルブのオーバシュート
の有無は、前記実スロットル開度、前記実スロットル開
度の単位時間当たりの変化量である実スロットル速度、
前記目標スロットル開度が変化してからの経過時間また
は目標応答時間に応じた時間のうち少なくとも1つによ
って推定されることを特徴とする請求項3または請求項
4に記載の内燃機関のスロットル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7367798A JPH11270367A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のスロットル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7367798A JPH11270367A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のスロットル制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11270367A true JPH11270367A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13525105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7367798A Pending JPH11270367A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 内燃機関のスロットル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11270367A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001329881A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇のエンジン出力制御装置 |
| CN106285980A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-04 | 潍柴西港新能源动力有限公司 | 一种天然气发动机扭矩闭环响应方法 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP7367798A patent/JPH11270367A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001329881A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇のエンジン出力制御装置 |
| CN106285980A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-04 | 潍柴西港新能源动力有限公司 | 一种天然气发动机扭矩闭环响应方法 |
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