JPH11271873A - シートフイルムパック用カウンタ機構 - Google Patents
シートフイルムパック用カウンタ機構Info
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- JPH11271873A JPH11271873A JP7687698A JP7687698A JPH11271873A JP H11271873 A JPH11271873 A JP H11271873A JP 7687698 A JP7687698 A JP 7687698A JP 7687698 A JP7687698 A JP 7687698A JP H11271873 A JPH11271873 A JP H11271873A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- sheet film
- pack
- display plate
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 良好なカウンタ送りを行うことができるシー
トフイルムパック用カウンタ機構を提供する。 【解決手段】 カウンタ数字等が刻印されたカウンタ表
示板19の表面19cの周縁部には11個の爪部28が
形成され爪部28は、カウンタ送り爪27によって押さ
れる垂直面28aと、表示板19の厚み方向に傾斜し、
かつ回動歩進方向Pに向かうにつれて低くなる斜面28
bとから構成され、その頂上部28cが表面19cから
突出するように表示板19の厚み方向に高く形成されて
いる。爪部28と相対するカウンタ収納室の底板の面に
は、爪部28の頂上部28cが入り込むリング状の溝が
形成されカウンタ送り爪27の先端部27aと爪部28
の垂直面28aとの係合量が十分に確保され、カウンタ
送り爪27に製作精度や組み付けの不良があってもカウ
ンタ送り爪27の先端部27aが垂直面28aに確実に
係合し、表示板19は正確に回動歩進される。
トフイルムパック用カウンタ機構を提供する。 【解決手段】 カウンタ数字等が刻印されたカウンタ表
示板19の表面19cの周縁部には11個の爪部28が
形成され爪部28は、カウンタ送り爪27によって押さ
れる垂直面28aと、表示板19の厚み方向に傾斜し、
かつ回動歩進方向Pに向かうにつれて低くなる斜面28
bとから構成され、その頂上部28cが表面19cから
突出するように表示板19の厚み方向に高く形成されて
いる。爪部28と相対するカウンタ収納室の底板の面に
は、爪部28の頂上部28cが入り込むリング状の溝が
形成されカウンタ送り爪27の先端部27aと爪部28
の垂直面28aとの係合量が十分に確保され、カウンタ
送り爪27に製作精度や組み付けの不良があってもカウ
ンタ送り爪27の先端部27aが垂直面28aに確実に
係合し、表示板19は正確に回動歩進される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パックホルダに装
填して使用されるシートフイルムパックのカウンタ機構
の改良に関するものである。
填して使用されるシートフイルムパックのカウンタ機構
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シートフイルムパックは、このパック本
体内に複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納
しており、パックホルダに装填して使用される。このパ
ックホルダは、4×5版等の大型カメラに装着して使用
され、引蓋を押し引きするだけの簡単な操作でシートフ
イルムユニットの交換を迅速に行ない、大型カメラで連
続的な撮影を可能にするものである。なお、シートフイ
ルムユニットは、4×5インチのシートフイルムを1枚
ずつシースと呼ばれる保護ケースに収納したものであ
る。
体内に複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納
しており、パックホルダに装填して使用される。このパ
ックホルダは、4×5版等の大型カメラに装着して使用
され、引蓋を押し引きするだけの簡単な操作でシートフ
イルムユニットの交換を迅速に行ない、大型カメラで連
続的な撮影を可能にするものである。なお、シートフイ
ルムユニットは、4×5インチのシートフイルムを1枚
ずつシースと呼ばれる保護ケースに収納したものであ
る。
【0003】例えば特開平8−110568号公報で本
出願人が提案したシートフイルムパックでは、パック本
体にボックス状のカウンタ収納室を設け、この中にパッ
クホルダのカウンタ送り爪によって回動歩進されるカウ
ンタ表示板が収納してある。このカウンタ表示板のカウ
ンタ数字が表記された面には、パックホルダ側のカウン
タ送り爪が係合され、カウンタ表示板を一方向に回動歩
進させるためのギア形状の爪部が外周近くに形成されて
いる。
出願人が提案したシートフイルムパックでは、パック本
体にボックス状のカウンタ収納室を設け、この中にパッ
クホルダのカウンタ送り爪によって回動歩進されるカウ
ンタ表示板が収納してある。このカウンタ表示板のカウ
ンタ数字が表記された面には、パックホルダ側のカウン
タ送り爪が係合され、カウンタ表示板を一方向に回動歩
進させるためのギア形状の爪部が外周近くに形成されて
いる。
【0004】カウンタ送り爪は、金属製の細長い板状ア
ームの先端部を斜めにカットして直角に折り曲げたもの
で、この折り曲げた先端部の形状が直角三角形となるよ
うにしたものである。カウンタ送り爪は、1枚撮影する
毎に初期位置から回動され、カウンタ表示板を1目盛り
分歩進させた後、次の歩進のために初期位置に戻され
る。
ームの先端部を斜めにカットして直角に折り曲げたもの
で、この折り曲げた先端部の形状が直角三角形となるよ
うにしたものである。カウンタ送り爪は、1枚撮影する
毎に初期位置から回動され、カウンタ表示板を1目盛り
分歩進させた後、次の歩進のために初期位置に戻され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カウンタ送り爪に
折り曲げ不良等の製作精度不良、またパックホルダへの
組み付け不良があった場合には、カウンタ送り爪の送り
動作時に、カウンタ送り爪がカウンタ表示板の爪部に係
合せずにカウンタ表示板が歩進しない等の動作不良を起
こす場合がある。
折り曲げ不良等の製作精度不良、またパックホルダへの
組み付け不良があった場合には、カウンタ送り爪の送り
動作時に、カウンタ送り爪がカウンタ表示板の爪部に係
合せずにカウンタ表示板が歩進しない等の動作不良を起
こす場合がある。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、カウンタ送り爪に多少の製作精度不良や組み付け不
良があっても良好なカウンタ送りを行うことができるシ
ートフイルムパック用カウンタ機構を提供することを目
的とする。
で、カウンタ送り爪に多少の製作精度不良や組み付け不
良があっても良好なカウンタ送りを行うことができるシ
ートフイルムパック用カウンタ機構を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシートフイルムパック用カウンタ機構は、
複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納するパ
ック本体に形成されたカウンタ収納室と、この中に回動
自在に収納され、パック本体外からの機械的な変位信号
を受けて回動歩進される円盤状のカウンタ表示板と、こ
のカウンタ表示板のカウンタ数字が表記される面の周縁
部に形成され、前記変位信号を受ける複数個の爪部とか
らなるシートフイルムパック用カウンタ機構において、
前記爪部を、この頂上部がカウンタ表示板のカウンタ数
字が表記される面から突出するように、カウンタ表示板
の厚み方向に高く形成するとともに、前記爪部と相対す
るカウンタ収納室の底面に、前記爪部が入り込むリング
状の溝を設けたものである。
に、本発明のシートフイルムパック用カウンタ機構は、
複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納するパ
ック本体に形成されたカウンタ収納室と、この中に回動
自在に収納され、パック本体外からの機械的な変位信号
を受けて回動歩進される円盤状のカウンタ表示板と、こ
のカウンタ表示板のカウンタ数字が表記される面の周縁
部に形成され、前記変位信号を受ける複数個の爪部とか
らなるシートフイルムパック用カウンタ機構において、
前記爪部を、この頂上部がカウンタ表示板のカウンタ数
字が表記される面から突出するように、カウンタ表示板
の厚み方向に高く形成するとともに、前記爪部と相対す
るカウンタ収納室の底面に、前記爪部が入り込むリング
状の溝を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図2において、本発明のカウンタ
機構を搭載したシートフイルムパック1は、端部に着脱
自在なキャップ部材2を有する箱型のパック本体3と、
その中に積層して収納された複数枚,例えば8枚のシー
トフイルムユニット4と、パック本体3の上部(カメラ
に取り付ける側)に形成された開口3aを開閉する把手
5a付きの引蓋5とからなる。シートフイルムユニット
4は、4×5インチサイズのシートフイルム6と、これ
を収納するプラスチック製のシース7とから構成されて
いる。
機構を搭載したシートフイルムパック1は、端部に着脱
自在なキャップ部材2を有する箱型のパック本体3と、
その中に積層して収納された複数枚,例えば8枚のシー
トフイルムユニット4と、パック本体3の上部(カメラ
に取り付ける側)に形成された開口3aを開閉する把手
5a付きの引蓋5とからなる。シートフイルムユニット
4は、4×5インチサイズのシートフイルム6と、これ
を収納するプラスチック製のシース7とから構成されて
いる。
【0009】引蓋5はシートフイルムユニット4よりも
サイズが大きく、把手5aを持って押し引きすることに
より、パック本体3の両縁部に形成した一対のガイドレ
ール8,9の溝8a,9aに沿ってスライドさせること
ができる。図3に示すように、シートフイルムパック1
をパックホルダ10に装填する以前は、引蓋5は、この
先端部5bに形成された一対の係止穴5c,5dがキャ
ップ部材2の爪部材12に形成された一対の爪部12
a,12bに係合され、また把手5a近傍に設けられた
突条部5eがパック本体3の端部に当接することによ
り、開口3aを閉じる位置に係止されている。
サイズが大きく、把手5aを持って押し引きすることに
より、パック本体3の両縁部に形成した一対のガイドレ
ール8,9の溝8a,9aに沿ってスライドさせること
ができる。図3に示すように、シートフイルムパック1
をパックホルダ10に装填する以前は、引蓋5は、この
先端部5bに形成された一対の係止穴5c,5dがキャ
ップ部材2の爪部材12に形成された一対の爪部12
a,12bに係合され、また把手5a近傍に設けられた
突条部5eがパック本体3の端部に当接することによ
り、開口3aを閉じる位置に係止されている。
【0010】シートフイルムユニット4が積層して収納
されるフイルム収納室3bの底部には、シートフイルム
ユニット4を開口3a側に付勢する圧板バネ15が設け
られている。また、フイルム収納室3b近傍のパック本
体3には、引蓋5のスライド方向と直角にV字形の溝1
6が形成され、これにテレンプ部材17が固着されてい
る。把手5a側のパック本体3には、カウンタ機構を構
成するボックス状のカウンタ収納室18が設けられてい
る。この底板18aの中央部に一体に立設された軸18
bを回動中心にして円盤状のカウンタ表示板19が回動
自在に落とし込まれている。
されるフイルム収納室3bの底部には、シートフイルム
ユニット4を開口3a側に付勢する圧板バネ15が設け
られている。また、フイルム収納室3b近傍のパック本
体3には、引蓋5のスライド方向と直角にV字形の溝1
6が形成され、これにテレンプ部材17が固着されてい
る。把手5a側のパック本体3には、カウンタ機構を構
成するボックス状のカウンタ収納室18が設けられてい
る。この底板18aの中央部に一体に立設された軸18
bを回動中心にして円盤状のカウンタ表示板19が回動
自在に落とし込まれている。
【0011】図4に示すように、カウンタ表示板19の
上からバネ部22aを一体に備えた押さえ板22がカウ
ンタ収納室18のガイド溝18fに差し込まれ、更にそ
の上から遮蔽板24が被せられてカウンタ収納室18の
引蓋側開口部18gが遮蔽される。この遮蔽板24は、
この三隅に形成された突起24a,24b,24cが、
カウンタ収納室18の三隅に形成された穴18h,18
i,18j(図6参照)に嵌合することにより、引蓋側
開口部18gに固定される。
上からバネ部22aを一体に備えた押さえ板22がカウ
ンタ収納室18のガイド溝18fに差し込まれ、更にそ
の上から遮蔽板24が被せられてカウンタ収納室18の
引蓋側開口部18gが遮蔽される。この遮蔽板24は、
この三隅に形成された突起24a,24b,24cが、
カウンタ収納室18の三隅に形成された穴18h,18
i,18j(図6参照)に嵌合することにより、引蓋側
開口部18gに固定される。
【0012】押さえ板22のバネ部端22bは、遮蔽板
24の内壁面に規制されているから、押さえ板22の下
端22dは、図5に示すように、カウンタ表示板19の
裏面19aに常に当接されており、押さえ板22は裏面
19aに形成された7個の短い逆転防止爪25,これよ
り長く高さも高い1個の逆転防止爪26とラチェット機
構を構成する。なお、裏面19aの中央部には、軸18
bに通される円筒状の筒19bが突設されている。
24の内壁面に規制されているから、押さえ板22の下
端22dは、図5に示すように、カウンタ表示板19の
裏面19aに常に当接されており、押さえ板22は裏面
19aに形成された7個の短い逆転防止爪25,これよ
り長く高さも高い1個の逆転防止爪26とラチェット機
構を構成する。なお、裏面19aの中央部には、軸18
bに通される円筒状の筒19bが突設されている。
【0013】カウンタ表示板19の表面19cには、図
1に示すように、撮影枚数を示すカウンタ数字「1」,
「2」,「3」,・・・,「8」及び全ての撮影枚数が
終了したことを示すエンドマーク「E」が刻印されてお
り、この周縁部には、パックホルダ10のカウンタ送り
爪27が係合される複数個、例えば11個の爪部28が
形成されている。
1に示すように、撮影枚数を示すカウンタ数字「1」,
「2」,「3」,・・・,「8」及び全ての撮影枚数が
終了したことを示すエンドマーク「E」が刻印されてお
り、この周縁部には、パックホルダ10のカウンタ送り
爪27が係合される複数個、例えば11個の爪部28が
形成されている。
【0014】爪部28は、カウンタ送り爪27によって
押される垂直面28aと、カウンタ表示板19の厚み方
向に傾斜し、かつ回動歩進方向Pに向かうにつれて低く
なる斜面28bとから構成され、その頂上部28cが表
面19cから突出するようにカウンタ表示板19の厚み
方向に高く形成されている。そして、爪部28と相対す
るカウンタ収納室18の底板18aの面には、図6,図
7及び図8に示すように、爪部28の頂上部28cが入
り込むリング状の溝18kが軸18bと同心円上に形成
されている。
押される垂直面28aと、カウンタ表示板19の厚み方
向に傾斜し、かつ回動歩進方向Pに向かうにつれて低く
なる斜面28bとから構成され、その頂上部28cが表
面19cから突出するようにカウンタ表示板19の厚み
方向に高く形成されている。そして、爪部28と相対す
るカウンタ収納室18の底板18aの面には、図6,図
7及び図8に示すように、爪部28の頂上部28cが入
り込むリング状の溝18kが軸18bと同心円上に形成
されている。
【0015】これにより、カウンタ送り爪27の先端部
27aと爪部28の垂直面28aとの係合量を十分に確
保でき、たとえカウンタ送り爪27に多少の製作精度不
良や組み付け不良があった場合でも、撮影終了後の引蓋
5の押し引き操作毎にパックホルダ10のカウンタ送り
爪27が揺動する際に、カウンタ送り爪27の先端部2
7aが垂直面28aに確実に係合し、カウンタ表示板1
9を正確に1目盛り分だけ回動歩進させる。この後、カ
ウンタ送り爪27が初期位置に戻る際に、先端部27a
のテーパー部が斜面28bに沿って爪部28を乗り越え
る。また、カウンタ収納室18の把手5a側には、カウ
ンタ数字及びエンドマーク「E」を表示するカウンタ表
示窓18cが形成され、また底板18aの側部には、前
記カウンタ送り爪27を受け入れる開口部18dが形成
されている。なお、カウンタ送り爪27は、金属製の細
長い板状アームの先端を斜めにカットして垂直に折り曲
げたもので、先端部27aは直角三角形状をしている。
27aと爪部28の垂直面28aとの係合量を十分に確
保でき、たとえカウンタ送り爪27に多少の製作精度不
良や組み付け不良があった場合でも、撮影終了後の引蓋
5の押し引き操作毎にパックホルダ10のカウンタ送り
爪27が揺動する際に、カウンタ送り爪27の先端部2
7aが垂直面28aに確実に係合し、カウンタ表示板1
9を正確に1目盛り分だけ回動歩進させる。この後、カ
ウンタ送り爪27が初期位置に戻る際に、先端部27a
のテーパー部が斜面28bに沿って爪部28を乗り越え
る。また、カウンタ収納室18の把手5a側には、カウ
ンタ数字及びエンドマーク「E」を表示するカウンタ表
示窓18cが形成され、また底板18aの側部には、前
記カウンタ送り爪27を受け入れる開口部18dが形成
されている。なお、カウンタ送り爪27は、金属製の細
長い板状アームの先端を斜めにカットして垂直に折り曲
げたもので、先端部27aは直角三角形状をしている。
【0016】図6において、引蓋側開口部18gの縁に
形成された遮蔽板24を受ける溝18nの幅も含めたカ
ウンタ収納室18の引蓋スライド方向の長さD1は例え
ば24.7mmとし、また穴18i,18jの各中心間
の距離D2は例えば19.7mmとする。また、穴18
iの中心と軸18bの中心との引蓋幅方向の距離D3は
例えば9.95mm,穴18hの中心と軸18bの中心
との引蓋幅方向の距離D4は例えば11mmとする。ま
た、前記溝18nの幅を含めたカウンタ収納室18のキ
ャップ部材2側の両隅から軸18bの中心までの引蓋幅
方向の距離D5,D6は、それぞれ例えば12.3m
m,13.2mmとする。また、溝18kの内側直径φ
α,外側直径φβは、それぞれ例えばα=18.2m
m,β=23.6mmとする。
形成された遮蔽板24を受ける溝18nの幅も含めたカ
ウンタ収納室18の引蓋スライド方向の長さD1は例え
ば24.7mmとし、また穴18i,18jの各中心間
の距離D2は例えば19.7mmとする。また、穴18
iの中心と軸18bの中心との引蓋幅方向の距離D3は
例えば9.95mm,穴18hの中心と軸18bの中心
との引蓋幅方向の距離D4は例えば11mmとする。ま
た、前記溝18nの幅を含めたカウンタ収納室18のキ
ャップ部材2側の両隅から軸18bの中心までの引蓋幅
方向の距離D5,D6は、それぞれ例えば12.3m
m,13.2mmとする。また、溝18kの内側直径φ
α,外側直径φβは、それぞれ例えばα=18.2m
m,β=23.6mmとする。
【0017】図8において、軸18bの根元にはカウン
タ数字「1」,「2」,「3」,・・・,「8」及びエ
ンドマーク「E」の刻印20の頂上部と底板18aとの
擦れを防止するワッシャ状の段差18pが設けられてお
り、この高さaは、例えば0.2mmとしてある。爪部
28の頂上部28cの表面19cからの突出量hを大き
くすると、カウンタ送り爪27との係合量が多くなって
安定したカウンタ表示板19の歩進が可能となるが、相
対する溝18kの深さdが深くなり、底板18aの肉厚
が薄くなってパック本体3を成形する際の樹脂流れが悪
化し、カウンタ表示板19の成形不良が発生する。ま
た、反対に爪部28の突出量hを小さくすると、カウン
タ表示板19の歩進不良が発生する。そこで、突出量h
と深さdとを種々に変化させた場合のカウンタ表示板1
9の歩進性,成形性を下記の表1に示す。なお、成形バ
ラツキを考慮して爪部28の頂上部28cと溝18kの
底面との距離bが、例えば0.1mmとなるようにする
ことを前提とする。なお、表中の記号◎,○,●,△,
×は、それぞれ「優れている」,「良好」,「実用化可
能」,「要改善」,「実用化不可能」を表す。
タ数字「1」,「2」,「3」,・・・,「8」及びエ
ンドマーク「E」の刻印20の頂上部と底板18aとの
擦れを防止するワッシャ状の段差18pが設けられてお
り、この高さaは、例えば0.2mmとしてある。爪部
28の頂上部28cの表面19cからの突出量hを大き
くすると、カウンタ送り爪27との係合量が多くなって
安定したカウンタ表示板19の歩進が可能となるが、相
対する溝18kの深さdが深くなり、底板18aの肉厚
が薄くなってパック本体3を成形する際の樹脂流れが悪
化し、カウンタ表示板19の成形不良が発生する。ま
た、反対に爪部28の突出量hを小さくすると、カウン
タ表示板19の歩進不良が発生する。そこで、突出量h
と深さdとを種々に変化させた場合のカウンタ表示板1
9の歩進性,成形性を下記の表1に示す。なお、成形バ
ラツキを考慮して爪部28の頂上部28cと溝18kの
底面との距離bが、例えば0.1mmとなるようにする
ことを前提とする。なお、表中の記号◎,○,●,△,
×は、それぞれ「優れている」,「良好」,「実用化可
能」,「要改善」,「実用化不可能」を表す。
【0018】
【表1】
【0019】この表1から明らかなように、爪部28の
突出量hは、0.15mm〜0.45mm,好ましくは
0.20mm〜0.40mm,特に好ましくは0.25
mm〜0.35mmである。本実施形態では、突出量h
を0.30mmとした。なお、溝18kの深さdは、
0.30mmとした。
突出量hは、0.15mm〜0.45mm,好ましくは
0.20mm〜0.40mm,特に好ましくは0.25
mm〜0.35mmである。本実施形態では、突出量h
を0.30mmとした。なお、溝18kの深さdは、
0.30mmとした。
【0020】このように構成されたシートフイルムパッ
ク1を装填して使用するパックホルダ10は、図2に示
すように、ホルダ本体10aと、これに回動自在に取り
付けられた蓋51と、ホルダ本体10a内にスライド自
在に取り付けられた中枠52とからなる。蓋51には、
シートフイルムユニット4よりも小サイズの露光開口5
3が設けられている。
ク1を装填して使用するパックホルダ10は、図2に示
すように、ホルダ本体10aと、これに回動自在に取り
付けられた蓋51と、ホルダ本体10a内にスライド自
在に取り付けられた中枠52とからなる。蓋51には、
シートフイルムユニット4よりも小サイズの露光開口5
3が設けられている。
【0021】蓋51の裏面は、シートフイルムユニット
4の上面を受け止めてシートフイルムユニット4を露光
位置に位置決めする受け面54になっている。この受け
面54の長手方向には、一対の溝54aが形成されてお
り、この溝54aの底面に一端が固着された板バネ56
が2個ずつ計4個設けられている。この板バネ56は、
シートフイルムパック1をパックホルダ10内に装填し
て蓋51を閉じた際にパック本体3を図中下側に押圧す
る。また、これらの板バネ56は露光位置にあるシート
フイルムユニット4を上から押さえつける作用も行う。
4の上面を受け止めてシートフイルムユニット4を露光
位置に位置決めする受け面54になっている。この受け
面54の長手方向には、一対の溝54aが形成されてお
り、この溝54aの底面に一端が固着された板バネ56
が2個ずつ計4個設けられている。この板バネ56は、
シートフイルムパック1をパックホルダ10内に装填し
て蓋51を閉じた際にパック本体3を図中下側に押圧す
る。また、これらの板バネ56は露光位置にあるシート
フイルムユニット4を上から押さえつける作用も行う。
【0022】蓋51のヒンジ近傍には、シートフイルム
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部2aに係合し
てキャップ部材2をホルダ本体10a内に係止する突条
部57と、爪部材12の突起12c,12d(図3参
照)を押し下げて爪部12a,12bを引蓋5の係止穴
5c,5dから離脱させる一対の突起部58a,58b
とが形成されている。また、蓋51の内壁面で露光開口
53の短辺側近傍には、蓋51の内壁面と引蓋5との隙
間から外光が入り込むことを阻止するテレンプ部材59
が固着されている。また、蓋51の先端部の上面側に
は、シートフイルムパック1をホルダ本体10aから取
り出す際に操作されるノブ61がスライド自在に設けら
れている。
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部2aに係合し
てキャップ部材2をホルダ本体10a内に係止する突条
部57と、爪部材12の突起12c,12d(図3参
照)を押し下げて爪部12a,12bを引蓋5の係止穴
5c,5dから離脱させる一対の突起部58a,58b
とが形成されている。また、蓋51の内壁面で露光開口
53の短辺側近傍には、蓋51の内壁面と引蓋5との隙
間から外光が入り込むことを阻止するテレンプ部材59
が固着されている。また、蓋51の先端部の上面側に
は、シートフイルムパック1をホルダ本体10aから取
り出す際に操作されるノブ61がスライド自在に設けら
れている。
【0023】中枠52の隅部に設けられた箱部62,6
3内には、ホルダ本体10aとの間で中枠52のスライ
ド移動を制御するとともに、前記カウンタ表示板19を
歩進する機構等が内蔵されている。なお、箱部62,6
3の上壁に形成された開口から突出された爪部64,6
5は、開口3aの全開時に係止穴5c,5dに係合さ
れ、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
3内には、ホルダ本体10aとの間で中枠52のスライ
ド移動を制御するとともに、前記カウンタ表示板19を
歩進する機構等が内蔵されている。なお、箱部62,6
3の上壁に形成された開口から突出された爪部64,6
5は、開口3aの全開時に係止穴5c,5dに係合さ
れ、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
【0024】蓋51の上部には、図9に示すように、パ
ックホルダ10を大判カメラ71の露光枠72に位置決
めする凸条73,74が形成されている。また、符号7
5は、中枠52がスライドされる摺接面とホルダ本体1
0aの内壁面との隙間から外光が射し込むことを阻止す
るテレンプ部材である。
ックホルダ10を大判カメラ71の露光枠72に位置決
めする凸条73,74が形成されている。また、符号7
5は、中枠52がスライドされる摺接面とホルダ本体1
0aの内壁面との隙間から外光が射し込むことを阻止す
るテレンプ部材である。
【0025】シートフイルムパック1をパックホルダ1
0のホルダ本体10a内に挿入して蓋51を閉じると、
突条部57がキャップ部材2の溝部2aに係合してキャ
ップ部材2がホルダ本体10a内に保持される。そし
て、突起58a,58bが突起12c,12dに当接し
て爪部材12を押し下げるから、爪部12a,12bが
引蓋5の係止穴5c,5dから外れ、引蓋5のロックは
解除される。
0のホルダ本体10a内に挿入して蓋51を閉じると、
突条部57がキャップ部材2の溝部2aに係合してキャ
ップ部材2がホルダ本体10a内に保持される。そし
て、突起58a,58bが突起12c,12dに当接し
て爪部材12を押し下げるから、爪部12a,12bが
引蓋5の係止穴5c,5dから外れ、引蓋5のロックは
解除される。
【0026】パックホルダ10を大判カメラ71の露光
枠72に装着してから、把手5aを把持して引蓋5を図
10に示す位置まで引き出す。この位置では、引蓋5は
爪部64,65で規制され、それ以上の引き出し操作が
阻止される。そして、パック本体3の開口3aが完全に
開放され、1枚目のシートフイルムユニット4aが、圧
板バネ15の付勢力により開口3aを通って受け面54
に当接され、露光位置にセットされる。このとき、箱部
62に内臓したラッチ機構によって中枠52はホルダ本
体10aに係止され、引蓋5の引出し操作に伴って中枠
52がスライド移動されることはない。
枠72に装着してから、把手5aを把持して引蓋5を図
10に示す位置まで引き出す。この位置では、引蓋5は
爪部64,65で規制され、それ以上の引き出し操作が
阻止される。そして、パック本体3の開口3aが完全に
開放され、1枚目のシートフイルムユニット4aが、圧
板バネ15の付勢力により開口3aを通って受け面54
に当接され、露光位置にセットされる。このとき、箱部
62に内臓したラッチ機構によって中枠52はホルダ本
体10aに係止され、引蓋5の引出し操作に伴って中枠
52がスライド移動されることはない。
【0027】続いて、引蓋5を元の位置に戻すと、図1
1に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルムユニ
ット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bとの間
に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニット4
aの平面性が確保される。このとき、箱部62に内臓し
たラッチ機構により、引蓋5が中枠52に係止されると
ともに、ホルダ本体10aと中枠52との係合が解除さ
れる。また、撮影者側から見える円弧状突起78(図2
参照)の窓に撮影準備完了を示す表示が出される。この
状態で大判カメラ71のシャッタを開閉することによっ
て、1枚目のシートフイルムユニット4aに露光が行わ
れる。
1に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルムユニ
ット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bとの間
に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニット4
aの平面性が確保される。このとき、箱部62に内臓し
たラッチ機構により、引蓋5が中枠52に係止されると
ともに、ホルダ本体10aと中枠52との係合が解除さ
れる。また、撮影者側から見える円弧状突起78(図2
参照)の窓に撮影準備完了を示す表示が出される。この
状態で大判カメラ71のシャッタを開閉することによっ
て、1枚目のシートフイルムユニット4aに露光が行わ
れる。
【0028】こうして1回目の撮影を終えた後に、把手
5aを把持して引くと、図12に示すように、キャップ
部材2だけをホルダ本体10aの奥に残して中枠52と
シートフイルムパック1とがホルダ本体10aから一体
的に引き出される。このとき、受け面54のエッジ部5
4bにより、露光済みの1枚目のシートフイルムユニッ
ト4aはそのままの位置に係止されるため、シートフイ
ルムユニット4aは、引蓋5の上面と受け面54との隙
間を通ってパック本体3から抜け出してゆく。
5aを把持して引くと、図12に示すように、キャップ
部材2だけをホルダ本体10aの奥に残して中枠52と
シートフイルムパック1とがホルダ本体10aから一体
的に引き出される。このとき、受け面54のエッジ部5
4bにより、露光済みの1枚目のシートフイルムユニッ
ト4aはそのままの位置に係止されるため、シートフイ
ルムユニット4aは、引蓋5の上面と受け面54との隙
間を通ってパック本体3から抜け出してゆく。
【0029】パック本体3から抜け出たシートフイルム
ユニット4aは、板バネ56によってホルダ本体10a
の底面側へ押し込まれる。この位置でスライド枠規制手
段(図示省略)が作用してそれ以上は中枠52の引き出
しができなくなる。なお、このとき、引蓋5がパック本
体3の開口3aを閉鎖しているから、このシートフイル
ムパック1をパックホルダ10から引き出した状態で
も、パック本体3内のシートフイルムユニット4に外光
が及ぶことはない。
ユニット4aは、板バネ56によってホルダ本体10a
の底面側へ押し込まれる。この位置でスライド枠規制手
段(図示省略)が作用してそれ以上は中枠52の引き出
しができなくなる。なお、このとき、引蓋5がパック本
体3の開口3aを閉鎖しているから、このシートフイル
ムパック1をパックホルダ10から引き出した状態で
も、パック本体3内のシートフイルムユニット4に外光
が及ぶことはない。
【0030】次に、シートフイルムパック1を中枠52
とともにホルダ本体10aに挿入してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの後端部がシース受け部31のリブ
31aで規制されているため、シートフイルムユニット
4aは間仕切り板33とパック本体3の先端部3eとの
隙間である回収口35を通ってパック本体3内に入り込
み、圧板バネ15に乗り上げ、未露光のシートフイルム
ユニット4の最下層に挿入される。
とともにホルダ本体10aに挿入してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの後端部がシース受け部31のリブ
31aで規制されているため、シートフイルムユニット
4aは間仕切り板33とパック本体3の先端部3eとの
隙間である回収口35を通ってパック本体3内に入り込
み、圧板バネ15に乗り上げ、未露光のシートフイルム
ユニット4の最下層に挿入される。
【0031】このようにしてシートフイルムパック1が
中枠52とともにホルダ本体10a内に挿入される際
に、箱部62に内臓されたカウンタ送り爪27が揺動し
て開口部18dを介してカウンタ表示板19の爪部28
の垂直面28aを押し、カウンタ表示板19を1目盛り
分だけ回動歩進させる。爪部28の頂上部28cが表面
19cより突出するように爪部28が高く形成されてい
るから、カウンタ送り爪27に多少の製作不良や取付不
良があったとしても、カウンタ送り爪27の先端部27
aは確実に爪部28の垂直面28aに係合される。これ
によって、カウンタ表示窓18cに表示されたカウンタ
数字が「1」から「2」に変更される。この後、カウン
タ送り爪27は斜面28bに沿いながら初期位置に向か
って戻される。
中枠52とともにホルダ本体10a内に挿入される際
に、箱部62に内臓されたカウンタ送り爪27が揺動し
て開口部18dを介してカウンタ表示板19の爪部28
の垂直面28aを押し、カウンタ表示板19を1目盛り
分だけ回動歩進させる。爪部28の頂上部28cが表面
19cより突出するように爪部28が高く形成されてい
るから、カウンタ送り爪27に多少の製作不良や取付不
良があったとしても、カウンタ送り爪27の先端部27
aは確実に爪部28の垂直面28aに係合される。これ
によって、カウンタ表示窓18cに表示されたカウンタ
数字が「1」から「2」に変更される。この後、カウン
タ送り爪27は斜面28bに沿いながら初期位置に向か
って戻される。
【0032】また、カウンタ送り爪27によってカウン
タ表示板19が回動歩進される際に、押さえ板22の下
端22dは、逆転防止爪25の斜面25aに沿って上昇
し、平坦な頂上部を経た後、斜面25cに案内されて次
の逆転防止爪25間の落し込み位置に落ち込む。
タ表示板19が回動歩進される際に、押さえ板22の下
端22dは、逆転防止爪25の斜面25aに沿って上昇
し、平坦な頂上部を経た後、斜面25cに案内されて次
の逆転防止爪25間の落し込み位置に落ち込む。
【0033】そして、2枚目のシートフイルムユニット
4bが引蓋5の真下に位置している以外は図9と同じ状
態になる。以下、同様の操作を繰り返すことによって次
々と撮影を行うことができる。8枚目のシートフイルム
ユニット4に撮影を行い、シートフイルムパック1の引
き出し及び挿入操作を行うと、パック本体3内には露光
済みのシートフイルムユニット4が撮影順に上から積層
され、開口3aは引蓋5で覆われた状態(図9参照)に
なっている。
4bが引蓋5の真下に位置している以外は図9と同じ状
態になる。以下、同様の操作を繰り返すことによって次
々と撮影を行うことができる。8枚目のシートフイルム
ユニット4に撮影を行い、シートフイルムパック1の引
き出し及び挿入操作を行うと、パック本体3内には露光
済みのシートフイルムユニット4が撮影順に上から積層
され、開口3aは引蓋5で覆われた状態(図9参照)に
なっている。
【0034】こうして1個のシートフイルムパック1に
ついて全撮影が終わると、押さえ板22が逆転防止爪2
6に乗り上げた後、突起26aに当接してカウンタ表示
板19のそれ以上の回動が阻止される。これにより、カ
ウンタ表示窓に撮影可能枚数がなくなったことを示す
「E」が表示される。また、押さえ板22の上端22c
が開口部24dを通して引蓋5の係止穴5fに係合し、
引蓋5がパック本体3に係止される。また、同時に蓋5
1のロックが解除されるからノブ61を操作して蓋51
を開けることができる。
ついて全撮影が終わると、押さえ板22が逆転防止爪2
6に乗り上げた後、突起26aに当接してカウンタ表示
板19のそれ以上の回動が阻止される。これにより、カ
ウンタ表示窓に撮影可能枚数がなくなったことを示す
「E」が表示される。また、押さえ板22の上端22c
が開口部24dを通して引蓋5の係止穴5fに係合し、
引蓋5がパック本体3に係止される。また、同時に蓋5
1のロックが解除されるからノブ61を操作して蓋51
を開けることができる。
【0035】蓋51の回動とともに突起部58a,58
bによる突起12c,12dの押圧が解除されるから、
爪部材12が上昇し、爪部12a,12bが係止穴5
c,5dに係合してキャップ部材2と引蓋5とが連結さ
れる。一方、引蓋5の突条部5eがパック本体3の端部
に係合しているから、キャップ部材2がパック本体3に
係止される。そして、突条部57によるキャップ部材2
の押さえが解除されるから使用済のシートフイルムパッ
ク1をパックホルダ10から取り出すことができる。
bによる突起12c,12dの押圧が解除されるから、
爪部材12が上昇し、爪部12a,12bが係止穴5
c,5dに係合してキャップ部材2と引蓋5とが連結さ
れる。一方、引蓋5の突条部5eがパック本体3の端部
に係合しているから、キャップ部材2がパック本体3に
係止される。そして、突条部57によるキャップ部材2
の押さえが解除されるから使用済のシートフイルムパッ
ク1をパックホルダ10から取り出すことができる。
【0036】次に、図13に示すように、カウンタ表示
板19の隣り合う爪部28同士の間の外周縁部を面取り
し、送り爪誘い用の斜面32を設けてもよい。ただし、
斜面28b側の端は面取りせずに、斜面28bと斜面3
2との間に段差が生じないようにする。この斜面32に
より、たとえカウンタ送り爪27の取付位置がカウンタ
送り爪27の長手方向にずれた場合にも、カウンタ送り
爪27がカウンタ表示板19を回動歩進させて初期位置
に戻る際に、カウンタ送り爪27の先端部27aが爪部
28間の外周縁部に引っ掛かるのを防止することができ
る。
板19の隣り合う爪部28同士の間の外周縁部を面取り
し、送り爪誘い用の斜面32を設けてもよい。ただし、
斜面28b側の端は面取りせずに、斜面28bと斜面3
2との間に段差が生じないようにする。この斜面32に
より、たとえカウンタ送り爪27の取付位置がカウンタ
送り爪27の長手方向にずれた場合にも、カウンタ送り
爪27がカウンタ表示板19を回動歩進させて初期位置
に戻る際に、カウンタ送り爪27の先端部27aが爪部
28間の外周縁部に引っ掛かるのを防止することができ
る。
【0037】図14に示すように、カウンタ表示板19
の中心から爪部28までの間隔D7は、例えば9.42
mmとし、斜面32の最大幅D8は、例えば0.5mm
とする。また、図15に示すように、カウンタ表示板1
9の直径φγは、例えばγ=23mm±0.1mmと
し、爪部28の表面19cからの高さHは、0.3mm
とする。
の中心から爪部28までの間隔D7は、例えば9.42
mmとし、斜面32の最大幅D8は、例えば0.5mm
とする。また、図15に示すように、カウンタ表示板1
9の直径φγは、例えばγ=23mm±0.1mmと
し、爪部28の表面19cからの高さHは、0.3mm
とする。
【0038】なお、前記カウンタ表示板19は、表面1
9cから0.3mmだけ突出させた頂上部28cをはじ
めとして細かい凹凸が多い形状となっており、非常に高
精度な成形が要求される。樹脂成形では、厚みが異なる
部分間で熱降下時の収縮率が異なるために変形(成形ひ
ずみ)が生じやすい。このため、カウンタ表示板19の
樹脂成形では、成形後に非常にゆっくりと熱を下げてい
ゆくアニール処理を行うのが望ましい。
9cから0.3mmだけ突出させた頂上部28cをはじ
めとして細かい凹凸が多い形状となっており、非常に高
精度な成形が要求される。樹脂成形では、厚みが異なる
部分間で熱降下時の収縮率が異なるために変形(成形ひ
ずみ)が生じやすい。このため、カウンタ表示板19の
樹脂成形では、成形後に非常にゆっくりと熱を下げてい
ゆくアニール処理を行うのが望ましい。
【0039】また、成形後の残留ひづみを短時間で取り
去るためには、成形後の部品を一度加熱(例えば80
℃,1〜2時間)した後、常温まで徐々に冷やす手法も
有効であり、本実施形態のシートフイルムパック1で
は、キャップ部材2,爪部材12,押さえ板22をこの
手法で処理している。
去るためには、成形後の部品を一度加熱(例えば80
℃,1〜2時間)した後、常温まで徐々に冷やす手法も
有効であり、本実施形態のシートフイルムパック1で
は、キャップ部材2,爪部材12,押さえ板22をこの
手法で処理している。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のシートフ
イルムパック用カウンタ機構によれば、カウンタ表示板
の爪部をこの頂上部がカウンタ数字の表記面から突出す
るように形成するとともに、爪部と相対するカウンタ収
納室の底面に爪部が入り込むリング状の溝を設けたの
で、カウンタ表示板の爪部とカウンタ送り爪との係合量
を十分に確保できる。この結果、カウンタ送り爪が多少
のカウンタ送り爪の製作精度不良や組み付け不良があっ
た場合にも、カウンタ送り爪がカウンタ表示板の爪部に
確実に係合して正確なカウンタ送りを行うことができ
る。
イルムパック用カウンタ機構によれば、カウンタ表示板
の爪部をこの頂上部がカウンタ数字の表記面から突出す
るように形成するとともに、爪部と相対するカウンタ収
納室の底面に爪部が入り込むリング状の溝を設けたの
で、カウンタ表示板の爪部とカウンタ送り爪との係合量
を十分に確保できる。この結果、カウンタ送り爪が多少
のカウンタ送り爪の製作精度不良や組み付け不良があっ
た場合にも、カウンタ送り爪がカウンタ表示板の爪部に
確実に係合して正確なカウンタ送りを行うことができ
る。
【図1】本発明に係るカウンタ表示板とカウンタ送り爪
とを示す斜視図である。
とを示す斜視図である。
【図2】シートフイルムパックとパックホルダの外観図
である。
である。
【図3】シートフイルムパックの側断面図である。
【図4】カウンタ収納室の構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】カウンタ表示板の裏面と押さえ板との関係を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】カウンタ収納室を引蓋側開口部から見下ろした
平面図である。
平面図である。
【図7】カウンタ収納室をパック本体の側方から見た断
面図である。
面図である。
【図8】カウンタ表示板の外周部近傍の断面図である。
【図9】シートフイルムパックをパックホルダに装填し
た直後の状態を示す要部断面図である。
た直後の状態を示す要部断面図である。
【図10】図9に示す状態から引蓋を引き出したシート
フイルムパックとパックホルダを示す要部断面図であ
る。
フイルムパックとパックホルダを示す要部断面図であ
る。
【図11】撮影時のシートフイルムパックとパックホル
ダを示す要部断面図である。
ダを示す要部断面図である。
【図12】撮影後に中枠ごとパック本体を引き出した状
態を示す要部断面図である。
態を示す要部断面図である。
【図13】別のカウンタ表示板の実施形態を示す説明図
である。
である。
【図14】図13に示すカウンタ表示板の要部寸法を示
す平面図である。
す平面図である。
【図15】図13に示すカウンタ表示板の要部寸法を示
す断面図である。
す断面図である。
1 シートフイルムパック 3 パック本体 10 パックホルダ 18 カウンタ収納室 18a 底板 18k 溝 19 カウンタ表示板 19c 表面 27 カウンタ送り爪 27a 先端部 28 爪部 28c 頂上部 32 斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚のシートフイルムユニットを積層
して収納するパック本体に形成されたカウンタ収納室
と、この中に回動自在に収納され、パック本体外からの
機械的な変位信号を受けて回動歩進される円盤状のカウ
ンタ表示板と、このカウンタ表示板のカウンタ数字が表
記される面の周縁部に形成され、前記変位信号を受ける
複数個の爪部とからなるシートフイルムパック用カウン
タ機構において、 前記爪部を、この頂上部が前記カウンタ表示板のカウン
タ数字が表記される面から突出するように、前記カウン
タ表示板の厚み方向に高く形成するとともに、前記爪部
と相対するカウンタ収納室の底面に、前記爪部が入り込
むリング状の溝を設けたことを特徴とするシートフイル
ムパック用カウンタ機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7687698A JPH11271873A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | シートフイルムパック用カウンタ機構 |
| US09/116,657 US6064829A (en) | 1997-07-18 | 1998-07-17 | Counter device for sheet photo film pack |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7687698A JPH11271873A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | シートフイルムパック用カウンタ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271873A true JPH11271873A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13617848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7687698A Pending JPH11271873A (ja) | 1997-07-18 | 1998-03-25 | シートフイルムパック用カウンタ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271873A (ja) |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7687698A patent/JPH11271873A/ja active Pending
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