JPH11273459A - ワイヤーハーネス及びその製造方法 - Google Patents
ワイヤーハーネス及びその製造方法Info
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- JPH11273459A JPH11273459A JP10079138A JP7913898A JPH11273459A JP H11273459 A JPH11273459 A JP H11273459A JP 10079138 A JP10079138 A JP 10079138A JP 7913898 A JP7913898 A JP 7913898A JP H11273459 A JPH11273459 A JP H11273459A
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- parallel
- wire harness
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Abstract
(57)【要約】
【課題】歩留りが良好であり、安価で汎用性に優れ、コ
ストアップを招くことのない多本平行線を用いたワイヤ
ーハーネス及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 導電性の芯線11を絶縁体12によって
被覆した電線13を多数本、並列に接合した多本平行線
10を、多数の平行なパターン21を形成した接続基板
20に接続する。電線13の端部は芯線11がパターン
21と接合する側の絶縁体12を剥離し、芯線11は平
坦な形状に露出させる。パターン21は半田1によって
芯線11を接続するピッチで形成する。
ストアップを招くことのない多本平行線を用いたワイヤ
ーハーネス及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 導電性の芯線11を絶縁体12によって
被覆した電線13を多数本、並列に接合した多本平行線
10を、多数の平行なパターン21を形成した接続基板
20に接続する。電線13の端部は芯線11がパターン
21と接合する側の絶縁体12を剥離し、芯線11は平
坦な形状に露出させる。パターン21は半田1によって
芯線11を接続するピッチで形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多本平行線を用い
たワイヤーハーネス及びその製造方法に関し、特に、接
続部材との接続を改良した多本平行線を用いたワイヤー
ハーネス及びその製造方法に関する。
たワイヤーハーネス及びその製造方法に関し、特に、接
続部材との接続を改良した多本平行線を用いたワイヤー
ハーネス及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等においては、電子自動制
御化が進み、ドアやインスツルメントパネル等に多数の
電線を配線するためにワイヤハーネスが用いられてい
る。ワイヤーハーネスとしては、スペース効率を高めた
り、管理工数を大幅に削減するために、銅板を回路構成
に併せて打ち抜いて形成された打ち抜き導体を用いたフ
ラットワイヤーハーネスが知られている。フラットワイ
ヤハーネスは、例えば図6に示すように、配線パターン
と接着剤層が形成された一つの絶縁層とを、対向配置さ
れるローラ間に介在させてラミネートすることにより製
造されたフラット配線体60の端子にコネクタ61を設
けたものである。フラット配線体の製造方法は、例えば
特開平6ー76661号公報に開示されている。
御化が進み、ドアやインスツルメントパネル等に多数の
電線を配線するためにワイヤハーネスが用いられてい
る。ワイヤーハーネスとしては、スペース効率を高めた
り、管理工数を大幅に削減するために、銅板を回路構成
に併せて打ち抜いて形成された打ち抜き導体を用いたフ
ラットワイヤーハーネスが知られている。フラットワイ
ヤハーネスは、例えば図6に示すように、配線パターン
と接着剤層が形成された一つの絶縁層とを、対向配置さ
れるローラ間に介在させてラミネートすることにより製
造されたフラット配線体60の端子にコネクタ61を設
けたものである。フラット配線体の製造方法は、例えば
特開平6ー76661号公報に開示されている。
【0003】また、他のフラットワイヤーハーネスとし
て、同サイズのエナメル線を互いに絶縁させた状態で一
平面内に密着した状態で接合した多本平行線を用いたワ
イヤーハーネスが提案されている。
て、同サイズのエナメル線を互いに絶縁させた状態で一
平面内に密着した状態で接合した多本平行線を用いたワ
イヤーハーネスが提案されている。
【0004】一方、多様化するユーザーのニーズに対応
するため、自動車のグレード構成は非常に複雑になって
おり、車両に搭載されるワイヤーハーネスも複雑なグレ
ードに対応することができるように、同一車種の同一部
位に適用されるものでも、複数の品番を有し、車両のグ
レードやオプションの装備等によって使い分けるように
されている。例えば、図7(a)に示す最高級グレード
の車種に用いられるワイヤーハーネス30は、全てのコ
ネクタ31,32,33,34,35が使用され、下級
のグレードの車種に用いられるワイヤーハーネス36
は、コネクタ31,32,34だけ使用され、中間のグ
レードの車種に用いられるワイヤーハーネス37は、コ
ネクタ31,32,35だけ使用される。
するため、自動車のグレード構成は非常に複雑になって
おり、車両に搭載されるワイヤーハーネスも複雑なグレ
ードに対応することができるように、同一車種の同一部
位に適用されるものでも、複数の品番を有し、車両のグ
レードやオプションの装備等によって使い分けるように
されている。例えば、図7(a)に示す最高級グレード
の車種に用いられるワイヤーハーネス30は、全てのコ
ネクタ31,32,33,34,35が使用され、下級
のグレードの車種に用いられるワイヤーハーネス36
は、コネクタ31,32,34だけ使用され、中間のグ
レードの車種に用いられるワイヤーハーネス37は、コ
ネクタ31,32,35だけ使用される。
【0005】このように、ワイヤーハーネスの品番が増
加すると、ワイヤーハーネスの管理が面倒になるため、
品番の増加に伴う管理費の増加を防止するため、ワイヤ
ーハーネスに付け捨て回路を組込み、一つのワイヤーハ
ーネスで複数の品番に対応することが行われている。し
かし、例えば、図8(a)に示すように、一つの回路を
製造するために電線13の端子36にコネクタ40を連
結し、図8(b)に示すように、コネクタ40をハウジ
ング35内に挿入しなければならず、回路あたりの単価
が高くなり、付け捨て回路の増加に伴いコストアップに
なる。
加すると、ワイヤーハーネスの管理が面倒になるため、
品番の増加に伴う管理費の増加を防止するため、ワイヤ
ーハーネスに付け捨て回路を組込み、一つのワイヤーハ
ーネスで複数の品番に対応することが行われている。し
かし、例えば、図8(a)に示すように、一つの回路を
製造するために電線13の端子36にコネクタ40を連
結し、図8(b)に示すように、コネクタ40をハウジ
ング35内に挿入しなければならず、回路あたりの単価
が高くなり、付け捨て回路の増加に伴いコストアップに
なる。
【0006】そこで、配策スペースの確保や組み付け性
の向上を図るため、インスツルメントパネルやドアトリ
ム等の車両を構成している樹脂成形品にワイヤーハーネ
スを埋設したモールド成形ハーネスが、例えば特開平9
−23540号公報に開示されている。
の向上を図るため、インスツルメントパネルやドアトリ
ム等の車両を構成している樹脂成形品にワイヤーハーネ
スを埋設したモールド成形ハーネスが、例えば特開平9
−23540号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の打ち抜き導体を
使用したフラットハーネスによれば、導体が薄いためラ
ミネートされたフィルム上に移すことが難しいので、歩
留りが悪かった。また、打ち抜いた導体の両面に絶縁性
のラミネートで被覆する必要があるので、コストアップ
につながる。さらに、車種毎、品種毎に導体の構成を変
更する必要があるので、汎用性が低下する。
使用したフラットハーネスによれば、導体が薄いためラ
ミネートされたフィルム上に移すことが難しいので、歩
留りが悪かった。また、打ち抜いた導体の両面に絶縁性
のラミネートで被覆する必要があるので、コストアップ
につながる。さらに、車種毎、品種毎に導体の構成を変
更する必要があるので、汎用性が低下する。
【0008】また、従来の多本平行線を用いたワイヤー
ハーネスによれば、例えば、個別に構成されている導体
を1つの回路として適用しようとした場合、露出した導
体の端子にコネクタ部を形成し、ハウジングに挿入して
接続するための端末処理技術に関して、有効な技術がな
かったため、自動車用のワイヤーハーネスとしては適用
されていなかった。
ハーネスによれば、例えば、個別に構成されている導体
を1つの回路として適用しようとした場合、露出した導
体の端子にコネクタ部を形成し、ハウジングに挿入して
接続するための端末処理技術に関して、有効な技術がな
かったため、自動車用のワイヤーハーネスとしては適用
されていなかった。
【0009】さらに、従来のモールド成形ハーネスによ
れば、従来と同様な端末構造で構成した場合、被埋設部
材側においてワイヤハーネスと同じ品番を持たせるか、
大量の付け捨て回路をワイヤーハーネス側に持たせる必
要があるため、やはりコストアップにつながる。
れば、従来と同様な端末構造で構成した場合、被埋設部
材側においてワイヤハーネスと同じ品番を持たせるか、
大量の付け捨て回路をワイヤーハーネス側に持たせる必
要があるため、やはりコストアップにつながる。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、歩留りが良好であり、安価で汎用性に優
れ、コストアップを招くことのない多本平行線を用いた
ワイヤーハーネス及びその製造方法を提供することを目
的とする。
たものであり、歩留りが良好であり、安価で汎用性に優
れ、コストアップを招くことのない多本平行線を用いた
ワイヤーハーネス及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤーハーネ
スは、導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電線を多
数本、並列に接合した多本平行線と、電線の芯線の端部
を接続する多数の平行なパターンを形成した接続部材と
を有し、電線の各端部は、芯線が接続部材のパターンと
接合する側の絶縁体を剥離して、絶縁体の縦断面を略C
字形状とし、絶縁体が剥離された部分の芯線を平坦な形
状に露出させたものであり、接続部材のパターンは、露
出した平坦な芯線の各端部を電気的に接続することがで
きるピッチで形成されているものである、ことを特徴と
するものである。
スは、導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電線を多
数本、並列に接合した多本平行線と、電線の芯線の端部
を接続する多数の平行なパターンを形成した接続部材と
を有し、電線の各端部は、芯線が接続部材のパターンと
接合する側の絶縁体を剥離して、絶縁体の縦断面を略C
字形状とし、絶縁体が剥離された部分の芯線を平坦な形
状に露出させたものであり、接続部材のパターンは、露
出した平坦な芯線の各端部を電気的に接続することがで
きるピッチで形成されているものである、ことを特徴と
するものである。
【0012】本発明によれば、絶縁体の縦断面が略C字
形状とされることにより、隣接する芯線同士の絶縁性が
確保されつつ、芯線の平坦な面が半田等によって接続部
材のパターンに接合される。
形状とされることにより、隣接する芯線同士の絶縁性が
確保されつつ、芯線の平坦な面が半田等によって接続部
材のパターンに接合される。
【0013】上記多本平行線は、インスツルメントパネ
ルやドアトリム等の車両の内装材に埋設されているもの
でもよい。
ルやドアトリム等の車両の内装材に埋設されているもの
でもよい。
【0014】上記接続部材は、電線の芯線を接続するパ
ターンの他端部に、コネクタに接続するための接続部が
形成されるのが好ましい。
ターンの他端部に、コネクタに接続するための接続部が
形成されるのが好ましい。
【0015】本発明のワイヤーハーネスの製造方法は、
導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電線を多数本、
並列に接合した多本平行線と、電線の芯線の端部を接続
する多数の平行なパターンを形成した接続部材とを有す
るワイヤーハーネスの製造方法であって、(1)電線の
端部の一部を切削し、各絶縁体の端部の縦断面形状を略
C字形状とし、芯線に平坦な面を露出させる工程と、
(2)各芯線の平坦な面を接続部材のパターンに電気的
に接続する工程と、を有し、(1)から(2)の順序で
行うことを特徴とするものである。
導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電線を多数本、
並列に接合した多本平行線と、電線の芯線の端部を接続
する多数の平行なパターンを形成した接続部材とを有す
るワイヤーハーネスの製造方法であって、(1)電線の
端部の一部を切削し、各絶縁体の端部の縦断面形状を略
C字形状とし、芯線に平坦な面を露出させる工程と、
(2)各芯線の平坦な面を接続部材のパターンに電気的
に接続する工程と、を有し、(1)から(2)の順序で
行うことを特徴とするものである。
【0016】本発明によれば、平坦な面に露出した芯線
が接続基部材パターンに半田等によって接続されるた
め、多本平行線と接続部材との接続作業が向上する。
が接続基部材パターンに半田等によって接続されるた
め、多本平行線と接続部材との接続作業が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図4を参照しながら説明する。ただし、従来と同一
部分は同一符号を付して、その説明を省略する。
から図4を参照しながら説明する。ただし、従来と同一
部分は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0018】本発明に係るワイヤーハーネスは、多本平
行線10と接続基板20とが接続されるものである。多
本平行線10は、図1(b)に示すように、銅等の導電
性の芯線11にポリウレタンのような絶縁体12を被覆
して形成された多数本の電線13が、溶液可溶性ポリア
ミド等を有する融着剤によって並列に接合されたもので
ある。電線13としては、例えばエナメル線や単線を絶
縁被覆した電線が用いられる。
行線10と接続基板20とが接続されるものである。多
本平行線10は、図1(b)に示すように、銅等の導電
性の芯線11にポリウレタンのような絶縁体12を被覆
して形成された多数本の電線13が、溶液可溶性ポリア
ミド等を有する融着剤によって並列に接合されたもので
ある。電線13としては、例えばエナメル線や単線を絶
縁被覆した電線が用いられる。
【0019】接続基板20は図2に示すように、多本平
行線10の電線13の端部を接続するために多数の平行
なパターン21が形成されたもので、パターン21の他
端部にはコネクタ30に接続するための接続部22が形
成されている。
行線10の電線13の端部を接続するために多数の平行
なパターン21が形成されたもので、パターン21の他
端部にはコネクタ30に接続するための接続部22が形
成されている。
【0020】本発明に係るワイヤーハーネスは、芯線1
1の各端部が接続基板20のパターン21に面接合する
ように、絶縁体12の各端部の断面形状が略C字形状に
形成され、その絶縁体12が剥離された部分の芯線11
の長さ方向に平坦な接合部11aが設けられることを特
徴とする。他方、接続基板20のパターン21は、露出
した芯線11の各端部を接続することができるピッチで
形成される。図1(c)に示すようにパターン21上に
は露出した芯線11の接合部11aの幅Dよりも狭い幅
dで半田1が塗布される。このようなパターン21の他
端部に形成された接続部22にコネクタ30が接続され
ると、芯線11同士が絶縁体12によって絶縁された各
電線13と、1本のパターン21とによって回路が構成
される。
1の各端部が接続基板20のパターン21に面接合する
ように、絶縁体12の各端部の断面形状が略C字形状に
形成され、その絶縁体12が剥離された部分の芯線11
の長さ方向に平坦な接合部11aが設けられることを特
徴とする。他方、接続基板20のパターン21は、露出
した芯線11の各端部を接続することができるピッチで
形成される。図1(c)に示すようにパターン21上に
は露出した芯線11の接合部11aの幅Dよりも狭い幅
dで半田1が塗布される。このようなパターン21の他
端部に形成された接続部22にコネクタ30が接続され
ると、芯線11同士が絶縁体12によって絶縁された各
電線13と、1本のパターン21とによって回路が構成
される。
【0021】ここで本発明に係るワイヤーハーネスの製
造方法を、図1を参照しながら説明する。多本平行線1
0は当初、図1(a)に示すように多数本の電線13が
融着剤によって並列に接合されている。
造方法を、図1を参照しながら説明する。多本平行線1
0は当初、図1(a)に示すように多数本の電線13が
融着剤によって並列に接合されている。
【0022】次いで、図1(b)に示すように、電線1
3が接続パターン21に接続される側面が切削され、絶
縁体12の各端部の縦断面形状が略C字形状に剥離さ
れ、芯線11には長さ方向に平坦な接合部11aが形成
される。
3が接続パターン21に接続される側面が切削され、絶
縁体12の各端部の縦断面形状が略C字形状に剥離さ
れ、芯線11には長さ方向に平坦な接合部11aが形成
される。
【0023】次いで、図1(c)及び図2に示すように
露出した芯線11の各接合部11aと接続基板20のパ
ターン21とが対向し、芯線11とパターン21とが半
田1によって接合される。
露出した芯線11の各接合部11aと接続基板20のパ
ターン21とが対向し、芯線11とパターン21とが半
田1によって接合される。
【0024】半田1はスーパーソルダーのような狭ピッ
チ半田実装の技術により、図1(c)に示すように電線
13と同じピッチで、かつ露出した芯線11の接合部1
1aの幅Dよりも狭い幅dで塗布される。したがって、
半田1によってパターン21同士がショートすることが
ないだけでなく、各電線13同士もショートすることな
く、芯線11が接続基板20のパターン21に接続され
る。その結果、多本平行線10の電線13と接続基板2
0のパターンとによって信頼性の確保された回路が構成
されるパターン21の他端部に形成された接続部22に
は、図2に示すように接続基板20を接続する既存のコ
ネクタ30が接続される。このようにして、接続基板2
0の一端部に多本平行線10が半田1によって接続さ
れ、接続基板20の接続部22にコネクタ30が接続さ
れることにより、多本平行線10の各電線13はワイヤ
ーハーネスの1回路として適用されることが可能とな
る。
チ半田実装の技術により、図1(c)に示すように電線
13と同じピッチで、かつ露出した芯線11の接合部1
1aの幅Dよりも狭い幅dで塗布される。したがって、
半田1によってパターン21同士がショートすることが
ないだけでなく、各電線13同士もショートすることな
く、芯線11が接続基板20のパターン21に接続され
る。その結果、多本平行線10の電線13と接続基板2
0のパターンとによって信頼性の確保された回路が構成
されるパターン21の他端部に形成された接続部22に
は、図2に示すように接続基板20を接続する既存のコ
ネクタ30が接続される。このようにして、接続基板2
0の一端部に多本平行線10が半田1によって接続さ
れ、接続基板20の接続部22にコネクタ30が接続さ
れることにより、多本平行線10の各電線13はワイヤ
ーハーネスの1回路として適用されることが可能とな
る。
【0025】接続基板20に形成されたパターン21は
図2に示す形状に限らず、図3や図4に示すように様々
な形状とすることができる。図2及び図3には、1本の
パターン21ごとにそれぞれ接続部22を形成したもの
が示されている。
図2に示す形状に限らず、図3や図4に示すように様々
な形状とすることができる。図2及び図3には、1本の
パターン21ごとにそれぞれ接続部22を形成したもの
が示されている。
【0026】図4に示すパターン21は、2本のパター
ン21の接続部22側にジョイント部21aが設けら
れ、そのジョイント部21aと一つの接続部22とが接
続されることにより、2本の電線13をワイヤーハーネ
スの1回路として適用することができるようにしたもの
である。したがって、1本の電線13では電流容量が不
足していても、2本の電線13がワイヤーハーネスの1
回路とされることにより、電流容量を大きくすることが
できる。このように各電線13を接続した2本以上のパ
ターン21を接続するジョイント部21aを設けること
により、電線13の芯線11の径を変更することなく、
あらゆる電流容量の回路に対応することができる。
ン21の接続部22側にジョイント部21aが設けら
れ、そのジョイント部21aと一つの接続部22とが接
続されることにより、2本の電線13をワイヤーハーネ
スの1回路として適用することができるようにしたもの
である。したがって、1本の電線13では電流容量が不
足していても、2本の電線13がワイヤーハーネスの1
回路とされることにより、電流容量を大きくすることが
できる。このように各電線13を接続した2本以上のパ
ターン21を接続するジョイント部21aを設けること
により、電線13の芯線11の径を変更することなく、
あらゆる電流容量の回路に対応することができる。
【0027】ここで、図5を参照しながら本発明に係る
ワイヤーハーネスを、自動車の内装材であるインスツル
メントパネル50に適用する場合について説明する。多
本平行線10の端末処理は、インスツルメントパネル5
0の成形時に施され、あらゆるグレードの装備に対応可
能な回路構成を有する多本平行線10がモールド成形さ
れる。電線13を接続するには、各コネクタ30から適
用グレードに必要な回路のみが選択され、使用すること
で、各グレードに応じた回路構成が構築される。そし
て、インスツルメントパネル50の開口している所定の
部位には、絶縁カバー51が被覆される。
ワイヤーハーネスを、自動車の内装材であるインスツル
メントパネル50に適用する場合について説明する。多
本平行線10の端末処理は、インスツルメントパネル5
0の成形時に施され、あらゆるグレードの装備に対応可
能な回路構成を有する多本平行線10がモールド成形さ
れる。電線13を接続するには、各コネクタ30から適
用グレードに必要な回路のみが選択され、使用すること
で、各グレードに応じた回路構成が構築される。そし
て、インスツルメントパネル50の開口している所定の
部位には、絶縁カバー51が被覆される。
【0028】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、本発
明に係るワイヤハーネスを、ドアトリム等他の自動車の
内装材に適用したり、自動車以外の部材に適用してもよ
い。
とはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範
囲内において、種々の変更が可能である。例えば、本発
明に係るワイヤハーネスを、ドアトリム等他の自動車の
内装材に適用したり、自動車以外の部材に適用してもよ
い。
【0029】また、芯線の平坦な面と接続部材との電気
的な接続は、半田に限定されることはなく、例えば、超
音波溶着やスポット溶接により接続してもよい。
的な接続は、半田に限定されることはなく、例えば、超
音波溶着やスポット溶接により接続してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、多本平行線の電線の端
部は、絶縁体の縦断面が略C字形状とされ、平坦に露出
した芯線が接続基板のパターンに半田等によって接続さ
れるため、多本平行線を自動車用ワイヤーハーネスに適
用することができる。したがって、電子自動制御が高度
に進んだ自動車であっても、配線の組付け作業が容易に
なり、生産性が向上することにより、自動車のコストダ
ウンを図ることができる。
部は、絶縁体の縦断面が略C字形状とされ、平坦に露出
した芯線が接続基板のパターンに半田等によって接続さ
れるため、多本平行線を自動車用ワイヤーハーネスに適
用することができる。したがって、電子自動制御が高度
に進んだ自動車であっても、配線の組付け作業が容易に
なり、生産性が向上することにより、自動車のコストダ
ウンを図ることができる。
【0031】また、多本平行線を用いるため、打ち抜き
導体を用いたフラットハーネスに比べ、歩留りが向上
し、コストダウンを図ることができる。
導体を用いたフラットハーネスに比べ、歩留りが向上
し、コストダウンを図ることができる。
【0032】さらに、本発明に係るワイヤーハーネスの
多本平行線においては、回路あたりの単価は多本平行線
の材料費と大きく変わらず、回路数の増加に伴うコスト
アップはごく僅かである。したがって、付け捨て回路を
大量に有することによるコストアップは、品番削減に伴
う管理費の減少で十分に賄える。その結果、汎用性の優
れたワイヤハーネスを安価に提供することができる。
多本平行線においては、回路あたりの単価は多本平行線
の材料費と大きく変わらず、回路数の増加に伴うコスト
アップはごく僅かである。したがって、付け捨て回路を
大量に有することによるコストアップは、品番削減に伴
う管理費の減少で十分に賄える。その結果、汎用性の優
れたワイヤハーネスを安価に提供することができる。
【図1】本発明に係るワイヤーハーネスの製造方法を示
すもので、(a)は加工前の多本平行線を示す斜視図、
(b)は加工後の多本平行線を示す斜視図、(c)は多
本平行線を配線基板に接続する前の状態を示す正面図で
ある。
すもので、(a)は加工前の多本平行線を示す斜視図、
(b)は加工後の多本平行線を示す斜視図、(c)は多
本平行線を配線基板に接続する前の状態を示す正面図で
ある。
【図2】本発明に係る多本平行線と接続基板及びコネク
タを接続する前の状態を示す斜視図である。
タを接続する前の状態を示す斜視図である。
【図3】接続基板の変形例を示す平面図である。
【図4】接続基板の図3とは別の変形例を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明に係るワイヤーハーネスをインスツルメ
ントパネルに組込んだ状態を示す斜視図である。
ントパネルに組込んだ状態を示す斜視図である。
【図6】従来のフラットワイヤーハーネスを示す斜視図
である。
である。
【図7】図6と異なるワイヤーハーネスの斜視図であ
り、(a)は上級のグレードの車種に適用されるもの、
(b)は下級のグレードの車種に適用されるもの、
(c)は中間のグレードの車種に適用されるものを示す
斜視図である。
り、(a)は上級のグレードの車種に適用されるもの、
(b)は下級のグレードの車種に適用されるもの、
(c)は中間のグレードの車種に適用されるものを示す
斜視図である。
【図8】図6及び図7と異なるワイヤーハーネスとコネ
クタを示す斜視図であり、(a)は接続前、(b)は接
続後の斜視図である。
クタを示す斜視図であり、(a)は接続前、(b)は接
続後の斜視図である。
1:半田 10:多本平行線 11:芯線 12:絶縁体 13:電線 20:接続基板(接続部材) 21:パターン 22:接続部 30:コネクタ 50:内装材(インスツルメントパネル)
Claims (4)
- 【請求項1】導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電
線を多数本、並列に接合した多本平行線と、前記電線の
芯線の端部を接続する多数の平行なパターンを形成した
接続部材とを有し、 前記電線の各端部は、芯線が接続部材のパターンと接合
する側の絶縁体を剥離して、絶縁体の縦断面を略C字形
状とし、絶縁体が剥離された部分の芯線を平坦な形状に
露出させたものであり、 前記接続部材のパターンは、露出した平坦な芯線の各端
部を電気的に接続することができるピッチで形成されて
いるものである、ことを特徴とするワイヤーハーネス。 - 【請求項2】前記多本平行線は、インスツルメントパネ
ルやドアトリム等の車両の内装材に埋設されていること
を特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネス。 - 【請求項3】前記接続部材は、電線の芯線を接続するパ
ターンの他端部に、コネクタに接続するための接続部が
形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のワ
イヤーハーネス。 - 【請求項4】導電性の芯線を絶縁体によって被覆した電
線を多数本、並列に接合した多本平行線と、前記電線の
芯線の端部を接続する多数の平行なパターンを形成した
接続部材とを有するワイヤーハーネスの製造方法であっ
て、 (1)電線の端部の一部を切削し、各絶縁体の端部の縦
断面形状を略C字形状とし、芯線に平坦な面を露出させ
る工程と、 (2)各芯線の平坦な面を接続部材のパターンに電気的
に接続する工程と、 を有し、(1)から(2)の順序で行うことを特徴とす
るワイヤーハーネスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079138A JPH11273459A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ワイヤーハーネス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10079138A JPH11273459A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ワイヤーハーネス及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273459A true JPH11273459A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13681608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10079138A Pending JPH11273459A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | ワイヤーハーネス及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273459A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010160853A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nitto Denko Corp | 磁気ヘッド駆動装置 |
| CN104143387A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 日立金属株式会社 | 扁平配线部件以及其制造方法 |
| JP2019525411A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-09-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 電気ケーブル |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10079138A patent/JPH11273459A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010160853A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Nitto Denko Corp | 磁気ヘッド駆動装置 |
| CN104143387A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 日立金属株式会社 | 扁平配线部件以及其制造方法 |
| JP2019525411A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-09-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 電気ケーブル |
| US11217918B2 (en) | 2016-07-28 | 2022-01-04 | 3M Innovative Properties Company | Electrical cable |
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